JP2007059976A - 再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リピート再生する際に指定する再生終了点を自動で指定するようにし、ユーザに煩わしさを感じさせないようにした再生装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1は、所謂DVDプレーヤであり、装置本体1にセットされている光ディスク100に対し指定されたアドレスのデータの読取を行うPUヘッド2と、RFアンプなどの再生回路3と、データをデコードするデコーダ4と、データをD/A変換するD/A回路5と、装置本体1の各部を制御する制御部6と、情報を表示する表示部9と、再生キー等が設けられている操作部10と、2点間時間を予め複数記憶する記憶部11と、を備える。制御部6は、指定された再生開始点に、選択されている2点間時間を加えて再生終了点を算出し、再生終了点を自動で指定する。
【選択図】 図1
【解決手段】光ディスク装置1は、所謂DVDプレーヤであり、装置本体1にセットされている光ディスク100に対し指定されたアドレスのデータの読取を行うPUヘッド2と、RFアンプなどの再生回路3と、データをデコードするデコーダ4と、データをD/A変換するD/A回路5と、装置本体1の各部を制御する制御部6と、情報を表示する表示部9と、再生キー等が設けられている操作部10と、2点間時間を予め複数記憶する記憶部11と、を備える。制御部6は、指定された再生開始点に、選択されている2点間時間を加えて再生終了点を算出し、再生終了点を自動で指定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光ディスク、ハードディスクなどの情報記憶媒体に記録されているデータの読取を行う再生装置に関するものである。
従来、DVD(Digital Versatile Disk)、ハードディスク等の情報記憶媒体に記録されているAV(Audio Visual)データを読み取り、このAVデータに基づく再生信号を生成して、再生映像をモニター等に出力する、又は再生音声をスピーカに出力する再生装置が一般に普及している。多くのユーザは、テレビで放送されている番組を情報記憶媒体に記録し、自分の都合にあわせて情報記憶媒体に記録した番組を視聴している。
上記従来の再生装置は、情報記憶媒体に記録されているAVデータを繰り返し再生するリピート再生機能を有している。ユーザがAVデータの再生開始点及び再生終了点の2点を指定すると、上記従来の再生装置は、該再生開始点から該再生終了点までの2点間をリピート再生する。
一方、特許文献1に記載されたような再生装置が提案されている。
この再生装置は、予め設定されたリバース時間を記憶する記憶手段と、繰り返し再生を行うリピート再生キーを有する操作手段と、装置本体を制御する制御手段と、を備える。
上記制御手段は、上記操作手段でリピート再生キーが押下されると、リバース時間だけ戻した位置からリピート再生キーが押下された位置までリピート再生する制御を行う。
特開2002−208212公報
しかしながら、繰り返し再生したい部分があれば、ユーザは、モニター等に出力される再生映像を実際に見ながら、又はスピーカから流れる音声を実際に聞きながら、該部分の再生開始点及び再生終了点を手動で指定する必要がある。そのため、特にこれら2点間の長さが長い場合、例えばユーザが30分や1時間等の番組をまるごと指定するような場合、再生開始点を指定した後、早送りして30分後や1時間後の映像や音声を実際にモニターやスピーカ等に出力(再生)してから再生終了点を指定しなければならず、非常に手間と時間がかかる。従って、上記従来の再生装置は、ユーザに大変な煩わしさを感じさせていた。
また、特許文献1では、つい聞き逃した映像や音声を過去に遡って自動で繰り返し視聴することができるが、これから視聴する映像や音声を繰り返し視聴する場合、ユーザは、モニター等に出力される再生映像を実際に見ながら、該部分の再生開始点及び再生終了点を手動で指定する必要がある。従って、上記従来の再生装置と同様の問題が生じる。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、リピート再生する際に指定する再生終了点を自動で指定するようにし、ユーザに煩わしさを感じさせないようにした再生装置を提供することを目的とする。
本発明の再生装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)装置本体にセットされている情報記憶媒体に対し、指定されたアドレスのデータの読取を行う読取手段と、
前記読取手段にアドレスを指定し、再生開始点から再生終了点までの2点間を繰り返し再生するリピート再生モードを実行する制御手段と、を備えた再生装置において、
前記2点間の長さを、2点間時間として予め複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択する2点間時間選択キーと、リピート再生を行うリピート再生キーと、該リピート再生の再生開始点を指定する再生開始点指定キーと、を有する操作手段と、を備え、
前記制御手段は、前記操作手段の前記2点間時間選択キーにより前記2点間時間が選択され、且つ前記操作手段のリピート再生キーが押下され、且つ前記操作手段の前記再生開始点指定キーにより再生開始点が指定された場合、該再生開始点に該2点間時間を加えて再生終了点を算出し、該再生開始点から該再生終了点までの2点間で前記リピート再生モードを実行する。
(1)装置本体にセットされている情報記憶媒体に対し、指定されたアドレスのデータの読取を行う読取手段と、
前記読取手段にアドレスを指定し、再生開始点から再生終了点までの2点間を繰り返し再生するリピート再生モードを実行する制御手段と、を備えた再生装置において、
前記2点間の長さを、2点間時間として予め複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択する2点間時間選択キーと、リピート再生を行うリピート再生キーと、該リピート再生の再生開始点を指定する再生開始点指定キーと、を有する操作手段と、を備え、
前記制御手段は、前記操作手段の前記2点間時間選択キーにより前記2点間時間が選択され、且つ前記操作手段のリピート再生キーが押下され、且つ前記操作手段の前記再生開始点指定キーにより再生開始点が指定された場合、該再生開始点に該2点間時間を加えて再生終了点を算出し、該再生開始点から該再生終了点までの2点間で前記リピート再生モードを実行する。
この構成において、情報記憶媒体は、例えばCD、DVD等の光ディスク、又はハードディスクである。再生装置は、例えばDVDプレーヤ、又はハードディスクレコーダである。2点間時間は、例えば10秒、30秒、1分、5分、30分、1時間、又は2時間である。
ユーザが所望の2点間時間を2点間時間選択キーで選択し、且つリピート再生キーを押下し、且つ再生開始点指定キーにより再生開始点が指定されると、上記制御手段は、該再生開始点に2点間時間を加えて再生終了点を算出し、該再生終了点を自動で指定する。そして、上記制御手段は、リピート再生モードを実行することにより、該再生開始点から該再生終了点までの2点間でリピート再生する。
以上より、リピート再生する際に指定する再生終了点を自動で指定するため、ユーザに煩わしさを感じさせることなくリピート再生できる。
(2)前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択するためのメニュー画面を表示する表示手段を備え、
前記操作手段は、前記メニュー画面を前記表示手段に表示するメニュー画面表示キーを有し、
前記制御手段は、前記操作手段の前記メニュー画面表示キーが押下されると、前記メニュー画面を前記表示手段に表示させる。
(2)前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択するためのメニュー画面を表示する表示手段を備え、
前記操作手段は、前記メニュー画面を前記表示手段に表示するメニュー画面表示キーを有し、
前記制御手段は、前記操作手段の前記メニュー画面表示キーが押下されると、前記メニュー画面を前記表示手段に表示させる。
この構成において、表示手段は、例えば液晶パネルで構成されており、装置本体内蔵か否かを問わない。
ユーザが操作手段のメニュー画面表示キーが押下すると、メニュー画面が表示手段に表示される。ユーザは、メニュー画面の複数の2点間時間一覧から所望の2点間時間を選択する。
(3)前記制御手段は、前記情報記憶媒体に記録されているテレビ番組のコマーシャルを検出するコマーシャル検出機能を有し、
前記制御手段は、前記リピート再生モードを実行している場合において、該モードの再生終了点が、前記コマーシャル検出機能により検出した前記コマーシャルの範囲内にあると判断すると、該再生終了点を該コマーシャルが始まる前のテレビ番組の末端アドレス又は該コマーシャルの先頭アドレスにシフトする。
(3)前記制御手段は、前記情報記憶媒体に記録されているテレビ番組のコマーシャルを検出するコマーシャル検出機能を有し、
前記制御手段は、前記リピート再生モードを実行している場合において、該モードの再生終了点が、前記コマーシャル検出機能により検出した前記コマーシャルの範囲内にあると判断すると、該再生終了点を該コマーシャルが始まる前のテレビ番組の末端アドレス又は該コマーシャルの先頭アドレスにシフトする。
上記(1)により、再生終了点は自動で指定される。そのため、ユーザが望むと否とにかかわらず、再生終了点がコマーシャルに含まれる場合もある。
再生終了点がコマーシャルに含まれる場合であってユーザがこのことを望まない場合、再生終了点を含むコマーシャルは不要である。
よって、再生終了点がコマーシャルに含まれる場合、上記制御手段は、該コマーシャルをカットするため、再生終了点を上記末端アドレス又は先頭アドレスにシフト(言い換えれば補正)する。これにより、再生開始点から、シフト後の再生終了点までの2点間でリピート再生が行われる。
以上より、より適切な再生終了点が自動で指定される。
なお、コマーシャルの検出は、例えばテレビ番組と該テレビ番組のコマーシャルとの信号の違いを読み取り、ステレオ放送になった時、つまり音声信号切替え時、コマーシャルになったと判断する方法により行う。また、別の方法としては、音声信号切替え時だけでなく、テレビ番組と該テレビ番組のコマーシャルとの音声や映像の変化から、シーンチェンジを検出する方法もある。
(4)前記再生装置は、光ディスク装置、又はハードディスクレコーダである。
(4)前記再生装置は、光ディスク装置、又はハードディスクレコーダである。
この発明によれば、リピート再生を行う際、ユーザに煩わしさを感じさせることがなくなる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。
光ディスク装置1は、所謂DVDプレーヤであり、装置本体1にセットされている光ディスク100に対し指定されたアドレスのデータの読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2という。)と、RFアンプなどの再生回路3と、データをデコードするデコーダ4と、データをD/A変換するD/A回路5と、装置本体1の各部を制御する制御部6と、情報を表示する表示部9と、再生キー等が設けられている操作部10と、2点間時間を予め複数記憶する記憶部11と、を備える。
光ディスク100は、CD、又はDVDである。
なお、この実施形態では、光ディスク装置で説明しているが、ハードディスクレコーダでも構わない。この場合、情報記憶媒体は、ハードディスクとなる。
PUヘッド2は、図示しないレーザダイオード(LD)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、フォトディテクタ、スレッドモータ、2軸のアクチュエータを備えている。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータ7が、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動する。
LDは、レーザ光を出力する光源であり、フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、2軸のアクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、および光ディスク100の半径方向に移動させる。
次に、再生時における動作を以下説明する。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されているデータを光学的に読み出す。
再生回路3は、PUヘッド2の複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成して増幅し、該RF信号を処理してAV(Audio Visual)データを取り出す。ここで、取り出されるAVデータは、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)でエンコードされている。そして、そのAVデータは、再生回路3内蔵のバッファRAM(不図示)に一旦格納され、制御部6からの読み出し要求を待つ。
バッファRAMに格納されているAVデータは、制御部6からの読み出し要求に従って順次読み出され、デコーダ4に転送(出力)される。
デコーダ4は、バッファRAMに記憶(格納)されているAVデータをデコードする。デコードされたAVデータは、デコーダ4内蔵のデコードRAM(不図示)に一旦格納された後、再び読み出され、D/A回路5に順次転送される。
D/A回路5は、デコーダ4によって伸長されたAVデータをアナログの再生信号に変換し、その再生信号を外部に出力する。
また、操作部10は、装置本体に対する入力操作を行う複数の操作キー(不図示)や、図示していないリモコンから送信されてきた装置本体1に対する制御コードを受信するリモコン受信部(不図示)を有している。操作部10は、ユーザにより操作された操作キーに応じた制御コードや、リモコン受信部で受信した制御コードを制御部6に伝送する。
上記複数の操作キーの中には、光ディスク100に記録されている映像や音声を再生する再生キー(不図示)と、映像や音声を早送りする早送りキー(不図示)と、記憶部11が記憶する複数の2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択する2点間時間選択キー(不図示)と、リピート再生を行うリピート再生キー(不図示)と、該リピート再生の再生開始点を指定する再生開始点指定キー(不図示)と、記憶部11が記憶する複数の2点間時間の中から所望の2点間時間を選択するためのメニュー画面を表示部9に表示する(後述の図3参照)メニュー画面表示キー(不図示)と、がある。
図2は、光ディスク100に記憶されている内容を示す図である。
ユーザは、テレビで放送されている番組を光ディスク100に記録し、自分の都合にあわせて光ディスク100に記録した番組を視聴する。光ディスク100には、例えば図2に示すように、内周から外周にかけてAVデータである番組a、b、及びcが記録される。
光ディスク装置1は、上記再生機能の他、光ディスク100に記録されているAVデータを繰り返し再生するリピート再生機能を有している。ユーザがAVデータの再生開始点(A点)及び再生終了点(B点)の2点を指定すると、制御部6は、PUヘッド2にこれら2点のアドレスを指定し、再生開始点(A点)から該再生終了点(B点)までの2点間をリピート再生するリピート再生モードを実行する。例えば、ユーザが番組bのA点からB点までを繰り返し見たいと思えば、図2に示すように、再生開始点(A点)及び再生終了点(B点)の2点を指定する。
記憶部11は、例えばEEPROMで構成されており、この2点間の長さを2点間時間として予め複数記憶する。2点間時間は、10秒、30秒、1分、5分、30分、1時間、2時間である。
一方、表示部9は、例えば液晶パネルで構成されており、時刻、光ディスク装置1の設定状態などを表示する。その他、操作部10でメニュー画面表示キーが押下されると、その制御コードが制御部6に伝送され、表示部9は、制御部6の指示により、後述の図3に示すようなメニュー画面を表示する。
図3は、表示部9に表示されるメニュー画面を示す図である。
メニュー画面には、記憶部11が記憶する複数の2点間時間が表示され、ユーザは、2点間時間選択キーにより、この中(一覧)から所望の2点間時間を選択する。ユーザが該所望の2点間時間を選択すると、制御部6は、記憶部11に記憶する。そして、制御部6は、記憶した該所望の2点間時間を、後述図4におけるs3の判断、およびs4の処理に使用する。
なお、この実施形態では表示部9を装置本体1に内蔵させているが、内蔵か否かを問わず、装置本体1外部にあっても良い。例えば、上記メニュー画面を装置本体1外部の液晶モニターに表示させてもよい。
制御部6は、例えばマイクロコンピュータで構成されている。
ここで、再生回路3及びPUヘッド2が、本発明の「読取手段」に相当する。光ディスク100が、本発明の「情報記憶媒体」に相当する。光ディスク装置1が、本発明の「再生装置」に相当する。
なお、実際の光ディスク装置では、読取時に、レーザ光の照射位置を光ディスクのトラックの中心に合わせるトラッキングサーボ制御と、レーザ光の合焦位置を光ディスクの記録面に合わせるフォーカスサーボ制御と、を行っているが、本発明の実施形態では図示を省略している。
図4は、本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部がリピート再生キー押下時に行う動作を示すフローチャートである。
操作部10でリピート再生キーが押下されると、制御部6は、操作部10の再生開始点指定キーで再生開始点(A点)を指定する旨を表示部9に表示させる(s1)。
制御部6は、ユーザが再生開始点指定キーで再生開始点(A点)を指定するのを待って(s2)、2点間時間が選択されているか判断する(s3)。この判断は、図3の説明で述べた、ユーザ所望の2点間時間が、選択により、記憶部11に記憶されているか否かにより行う。
いずれかの2点間時間が選択されていると判断すると、制御部6は、s2で指定された再生開始点(A点)に、選択されている2点間時間を加えて再生終了点(B点)を算出し、再生終了点(B点)を自動で指定する(s4)。
そして、制御部6は、s2で指定された再生開始点(A点)から、s4で自動指定された再生終了点(B点)までの2点間でリピート再生モードを実行し(s5)、本処理を終了する。これにより、再生開始点(A点)から再生終了点(B点)までの2点間でリピート再生が行われる。
以上より、リピート再生する際に指定する再生終了点を自動で指定するため、ユーザに煩わしさを感じさせることがなくなる。
一方、s3において、2点間時間が選択されていないと判断すると、制御部6は、操作部10で再生終了点(B点)を手動にて指定する旨を表示部9に表示させる(s6)。
そして、制御部6は、ユーザが再生終了点(B点)を手動指定するのを待って(s7)、s2で指定された再生開始点(A点)から、s7で指定された再生終了点(B点)までの2点間でリピート再生モードを実行し(s5)、本処理を終了する。これにより、再生開始点(A点)から再生終了点(B点)までの2点間でリピート再生が行われる。
以下、本発明の他の実施形態である光ディスク装置について説明する。
本発明の他の実施形態である光ディスク装置における構成は、上記本発明の実施形態である光ディスク装置1と同様である。
図5は、本発明の他の実施形態である光ディスク装置の制御部がリピート再生キー押下時に行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図4における動作にs18〜20を追加した動作であり、その他の処理(s1〜7)については同じである。
s18〜20の処理は、再生終了点(B点)におけるコマーシャル(CM)をカットする処理である。以下、詳述する。
制御部6は、s5の処理を行い、リピート再生モードを実行している場合において、再生終了点(B点)を自動で指定したか判断する(s18)。このように判断させた理由は、ユーザが手動でB点を指定した場合、B点が例えCMに含まれてあろうと、ユーザが希望する位置と判断できるからである。
再生終了点(B点)を自動で指定していない、つまり手動で指定したと判断すると、制御部6は、本処理を終了する。
一方、再生終了点(B点)を自動で指定したと判断すると、制御部6は、リピート再生モードの再生終了点(B点)まで再生したときに、現在位置である再生終了点(B点)がテレビ番組のCMに含まれるか否か判断する(s19)。
ここで、CMの検出は、例えばテレビ番組と該テレビ番組のCMとの信号の違いを読み取り、ステレオ放送になった時、つまり音声信号切替え時、コマーシャルになったと判断する方法により行う。また、別の方法としては、音声信号切替え時だけでなく、テレビ番組と該テレビ番組のCMとの音声や映像の変化から、シーンチェンジを検出する方法もある。
s19において、再生終了点(B点)がCMに含まれると判断した場合、制御部6は、該CMをカットするため、再生終了点(B点)を該CMの先頭アドレス(B´点)にシフト(言い換えれば補正)し(s20)、本処理を終了する。これにより、再生開始点(A点)から、シフト後の再生終了点(B´点)までの2点間でリピート再生が行われる。
ここで、該CMの先頭アドレスにシフトさせているが、該CMが始まる前のテレビ番組の末端アドレスでも構わない。
以上より、より適切な再生終了点が自動で指定される。
なお、上記CMカットの動作を無効にするか否か選択するキーを操作部10に設けても良い。そして、上記CMカットの動作が必要ない場合、ユーザに該キーを操作させ、この動作を無効にさせる。
一方、s19において、再生終了点(B点)がCMに含まれていないと判断した場合、制御部6は、本処理を終了する。
1−光ディスク装置
2−ピックアップヘッド
3−再生回路
4−デコーダ
5−D/A回路
6−制御部
9−表示部
10−操作部
11−記憶部
100−光ディスク
2−ピックアップヘッド
3−再生回路
4−デコーダ
5−D/A回路
6−制御部
9−表示部
10−操作部
11−記憶部
100−光ディスク
Claims (5)
- 装置本体にセットされている情報記憶媒体に対し、指定されたアドレスのデータの読取を行う読取手段と、
前記読取手段にアドレスを指定し、再生開始点から再生終了点までの2点間を繰り返し再生するリピート再生モードを実行する制御手段と、を備えた再生装置において、
前記2点間の長さを、2点間時間として予め複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択する2点間時間選択キーと、リピート再生を行うリピート再生キーと、該リピート再生の再生開始点を指定する再生開始点指定キーと、を有する操作手段と、を備え、
前記制御手段は、前記操作手段の前記2点間時間選択キーにより前記2点間時間が選択され、且つ前記操作手段のリピート再生キーが押下され、且つ前記操作手段の前記再生開始点指定キーにより再生開始点が指定された場合、該再生開始点に該2点間時間を加えて再生終了点を算出し、該再生開始点から該再生終了点までの2点間で前記リピート再生モードを実行し、
前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択するためのメニュー画面を表示する表示手段を備え、
前記操作手段は、前記メニュー画面を前記表示手段に表示するメニュー画面表示キーを有し、
前記制御手段は、前記操作手段の前記メニュー画面表示キーが押下されると、前記メニュー画面を前記表示手段に表示させ、
前記制御手段は、前記情報記憶媒体に記録されているテレビ番組のコマーシャルを検出するコマーシャル検出機能を有し、
前記制御手段は、前記リピート再生モードを実行している場合において、該モードの再生終了点が、前記コマーシャル検出機能により検出した前記コマーシャルの範囲内にあると判断すると、該再生終了点を該コマーシャルが始まる前のテレビ番組の末端アドレス又は該コマーシャルの先頭アドレスにシフトし、
前記再生装置は、光ディスク装置、又はハードディスクレコーダである再生装置。 - 装置本体にセットされている情報記憶媒体に対し、指定されたアドレスのデータの読取を行う読取手段と、
前記読取手段にアドレスを指定し、再生開始点から再生終了点までの2点間を繰り返し再生するリピート再生モードを実行する制御手段と、を備えた再生装置において、
前記2点間の長さを、2点間時間として予め複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択する2点間時間選択キーと、リピート再生を行うリピート再生キーと、該リピート再生の再生開始点を指定する再生開始点指定キーと、を有する操作手段と、を備え、
前記制御手段は、前記操作手段の前記2点間時間選択キーにより前記2点間時間が選択され、且つ前記操作手段のリピート再生キーが押下され、且つ前記操作手段の前記再生開始点指定キーにより再生開始点が指定された場合、該再生開始点に該2点間時間を加えて再生終了点を算出し、該再生開始点から該再生終了点までの2点間で前記リピート再生モードを実行する再生装置。 - 前記記憶手段が記憶する複数の前記2点間時間の中から所望の該2点間時間を選択するためのメニュー画面を表示する表示手段を備え、
前記操作手段は、前記メニュー画面を前記表示手段に表示するメニュー画面表示キーを有し、
前記制御手段は、前記操作手段の前記メニュー画面表示キーが押下されると、前記メニュー画面を前記表示手段に表示させる請求項2に記載の再生装置。 - 前記制御手段は、前記情報記憶媒体に記録されているテレビ番組のコマーシャルを検出するコマーシャル検出機能を有し、
前記制御手段は、前記リピート再生モードを実行している場合において、該モードの再生終了点が、前記コマーシャル検出機能により検出した前記コマーシャルの範囲内にあると判断すると、該再生終了点を該コマーシャルが始まる前のテレビ番組の末端アドレス又は該コマーシャルの先頭アドレスにシフトする請求項2又は3に記載の再生装置。 - 前記再生装置は、光ディスク装置、又はハードディスクレコーダである請求項2から4のいずれかに記載の再生装置。
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JP2005239555A Pending JP2007059976A (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 再生装置 |
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