JP2008205527A - 録画再生装置 - Google Patents

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Kinichi Fujita
欣一 藤田
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Abstract

【課題】録画した放送番組のうち同じシリーズの放送番組をユーザが連続して視聴できるように自動的に再生し、ユーザが逐一再生指示を出す手間を省いた録画再生装置を提供する。
【解決手段】制御部4は、図2に示す複数の放送番組のうち、選択された放送番組と同じ番組名を有する放送番組が光ディスク100に録画されているかどうかを判定する。選択された放送番組の後の放送番組があれば、制御部4は、選択された放送番組より後の録画日時であって最先の録画日時を有する放送番組(第2の放送番組)を選択する。そして、制御部4は、S1に進み処理を継続する。この結果、第1の放送番組の続きの第2の放送番組がテレビジョン101において自動的に再生される。これにより、ユーザは、各回のシリーズ物の放送番組が終了する毎に、その終了した番組の続きの番組を再生するための再生指示を出すことなく、続きの放送番組を連続して視聴できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送等のテレビ放送による番組を受信し、HD(ハードディスク)やDVD(ディジタルバーサタイルディスク)等の記録媒体に録画する録画再生装置に関するものである。
近年、放送局から配信される放送番組をメディアに録画し、その録画した放送番組を再生する録画再生装置が普及している。メディアは、例えばハードディスク、半導体メモリ、DVDなどの光ディスクである。
一般的な録画再生装置には、周知の録画予約機能が設けられている。この録画予約機能は、予め設定されている録画予約情報に基づいて、テレビ放送による番組を録画する機能である。録画予約情報には、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録画日等が含まれている。この録画日は、曜日で指定することもできれば、毎日や、平日(土日を除く毎日)で指定することもできる。
ユーザは、連続ドラマ等のシリーズ物の放送番組を視聴しているときに、視聴している番組が自分の趣味嗜好にあった気に入った番組であり、この番組を次回以降も録画して視聴したいと思ったとき、その録画予約を簡単に行える。これらの録画再生装置は、EPG(電子プログラムガイド)を利用して、ユーザが視聴している番組を特定し、その番組について次回以降の録画予約を行うものである。
そして、複数回のシリーズ物の放送番組の録画完了後、録画されたシリーズ物の放送番組の再生をユーザが指示すると、録画再生装置はシリーズ物の放送番組を再生する。これにより、ユーザは、シリーズ物の放送番組を視聴することができる。
一方、特許文献一では、データ処理装置が提案されている。
特開2006−166347公報
しかしながら、上述のような従来の録画再生装置では、放送番組は、それぞれ独立した番組データとしてメディアに録画される。そのため、録画した放送番組のうち同じシリーズの放送番組を連続して視聴したい場合、ユーザは、各回のシリーズ物の放送番組が終了する毎に、その終了した番組の続きの番組を再生するために再生指示を逐一出す必要があった。このため、従来の録画再生装置は、各回のシリーズ物の放送番組の再生が終了する毎に非常に手間がかかっていた。従って、従来の録画再生装置は、使い勝手が悪く、煩わしい思いをユーザにさせていた。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、録画した放送番組のうち同じシリーズの放送番組をユーザが連続して視聴できるように自動的に再生し、ユーザが逐一再生指示を出す手間を省いた録画再生装置を提供することを目的とする。
本発明の録画再生装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)放送局から伝送されてきたテレビ放送信号と、該テレビ放送信号の各チャンネルで伝送されている放送番組の番組名を示す電子番組表と、を受信する受信手段を備える録画再生装置において、
メディアへの放送番組の録画が指示されると、前記受信手段で受信されたその放送番組を前記メディアに録画するとともに、その放送番組の番組名を前記電子番組情報から入手して、その番組名と録画日時とを該放送番組と対応付けて前記メディアへ記録する録画手段と、
前記録画手段によって前記メディアに録画された前記放送番組を再生する再生手段と、を備え、
前記再生手段は、
現在再生している第1の放送番組の再生が終了する際、その第1の放送番組と同じ番組名を有する第2の放送番組であって前記第1の放送番組より後の録画日時を有する第2の放送番組が前記メディアに録画されているかどうかを判定し、
前記第2の放送番組が前記メディアに録画されている場合、前記第1の放送番組の再生終了後に前記第2の放送番組を続けて再生する。
この構成において、録画再生装置は、例えば光ディスク装置、ハードディスクドライブ装置である。メディアは、例えばハードディスク、半導体メモリ、DVDなどの光ディスクである。
この構成では、放送番組をメディアに録画する第1の場面と、第1の場面でメディアに録画された放送番組を再生する第2の場面と、に分かれる。
まず、第1の場面において、録画手段は、放送番組を録画する毎に、その番組名と録画日時とをメディアに記録する。
そして、第2の場面において第1の放送番組の再生が終了する際、再生手段は、まず、第1の放送番組の続きの第2の放送番組が録画されているかどうかを、録画手段により記録された番組名と録画日時とに基づいて判定する。この判定について詳述すると、まず、放送番組はそれぞれ独立した番組データとしてメディアに録画されるが、この番組名が同じであるということは、同じシリーズの放送番組であるとみなせる。次に、第1の放送番組より第2の放送番組の録画日時が後であれば、第2の放送番組は、第1の放送番組より後の回であるとみなせる。
そして、再生手段は、第1の放送番組の後の回の第2の放送番組が録画されていれば、第1の放送番組の再生終了後に第2の放送番組を続けて再生する。
これにより、従来の録画再生装置では、録画した放送番組のうち同じシリーズ物の放送番組を連続して視聴したいと考えている場合、ユーザは、各回のシリーズ物の放送番組が終了する毎に再生指示を出さなければならなかったが、この構成では、その手間を省くことができる。即ち、煩わしい思いをユーザにさせるのを防止できる。従って、ユーザの使い勝手が向上する。
(2)情報を記憶する記憶手段を備え、
前記再生手段は、
前記第2の放送番組の再生中に再生の停止が指示されると、再生を停止するとともに、再生を停止した位置を再生停止位置として前記記憶手段に記録し、
前記第2の放送番組の途中から再生を再開するレジューム再生が指示されると、前記記憶手段に記憶されている前記再生停止位置から前記第2の放送番組の再生を再開する。
上記(1)においてシリーズ物の放送番組を連続して再生した場合、その再生時間は、連続して再生する回数に比例して長いものとなる。そのため、シリーズ物の放送番組の連続再生の途中で、ユーザが、再生を停止する可能性も該回数に比例して高いものとなる。この結果、次回に再生を再開したいと考えた時、ユーザは、再生を停止した位置を再生再開のために探さなければならなくなる。
この構成においては、再生を停止した位置を再生停止位置として記憶手段に記録している。そして、ユーザがレジューム再生を指示すると、その再生停止位置から再生を再開する。
以上より、連続して再生する回数が多くて再生を途中で停止しても、再生を停止した位置から即座に再生を再開させることができる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上できる。
(3)現在再生している前記第1の放送番組の再生が終了する際に、前記再生手段が前記第2の放送番組を続けて再生するかどうかを選択する選択手段を備える。
この構成では、放送番組を続けて再生するか、放送番組を続けて再生するのをやめるか、をユーザが自分の使用方法に応じて選択できる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上できる。
この発明によれば、ユーザが逐一再生指示を出す手間を省くことができる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、光ディスク装置1の各部の動作を制御する制御部4と、光ディスク100に対しデータの記録や読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2と称する。)と、RFアンプなどの記録再生部3と、ユーザの操作を受け付ける操作部5と、情報を表示する表示部7と、データを記憶する記憶部6と、音声データをアナログの再生音声信号に変換するD/Aコンバータ11と、映像データをアナログの再生映像信号に変換する映像処理部13と、デコードされた映像信号に基づく映像にOSD(On Screen Display)画像を重ね合わせた合成映像を生成するOSD処理部12と、TV放送信号を受信してAV(オーディオビジュアル)データを取得する受信部10と、を備えている。
光ディスク装置1は、所謂DVDレコーダである。また、光ディスク100は、記録可能な光ディスクである。光ディスク100は、例えば、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、又はDVD−RAMである。
PUヘッド2は、レーザダイオード(LD)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、フォトディテクタ、スレッドモータ、及びアクチュエータを備えている(いずれも不図示)。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動する。
LDは、レーザ光を出力する光源である。フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。
まず、読取時の動作について説明する。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されている情報を光学的に読み出す。
記録再生部3は、PUヘッド2における複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成し、前記RF信号を増幅する。そして、記録再生部3は、前記RF信号を処理してデータを取り出す。ここで、取り出される映像と音声等のデータは、例えばMPEGでエンコードされている。そして、記録再生部3は、映像と音声等のデータをデコードする。最後に、記録再生部3は、音声データをD/Aコンバータ11に、映像データをOSD処理部12に、両データの同期を取りながら、それぞれ出力する。
D/Aコンバータ11は、伸長された音声データをアナログの再生音声信号に変換し、その再生音声信号を外部のテレビジョン101に出力する。
OSD処理部12は、不図示の画像メモリを内臓する。この画像メモリは、OSD画像を示すOSD用データを格納するメモリである。
OSD処理部12は、制御部4から伝送される制御信号に基づいて、映像データをスルーして直接出力する場合と、映像データに基づく映像にOSD画像を重ね合わせた合成映像を生成してその合成映像データを出力する場合と、OSD画像だけのOSD画像データを出力する場合と、で動作を切り替える。OSD画像だけのOSD画像データを出力する場合だけは、再生していない時の動作となる。
映像処理部13は、入力された映像データ、OSD画像データまたは合成映像データをアナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
D/Aコンバータ11及び映像処理部13には、スピーカ内臓のテレビジョン101が接続されている。ユーザは、このテレビジョン101において、D/Aコンバータ11及び映像処理部13から出力された映像信号に基づく映像、及び音声信号に基づく音声を視聴することができる。
次に、記録時の動作について説明する。
受信部10は、例えばチューナである。受信部10は、TV放送等を受信するアンテナから選択されているチャンネルのTV放送信号を抽出し、復調してディジタルデータを取り出す。そのディジタルデータには、AVデータとEPGデータが含まれる。そして、受信部10は、そのディジタルデータを記録再生部3に出力する。
記録再生部3は、受信部10から出力されたディジタルデータから、映像データと音声データとEPGデータとを分離抽出する。そして、記録再生部3は、分離したAVデータを(例えば、MPEGで)エンコードし、ディジタル信号をPUヘッド2に出力する。
そして、PUヘッド2は、記録再生部3からディジタル信号が入力されると、このディジタル信号に応じて記録パワーのレーザ光を制御し、光ディスク100の記録面に照射する。これにより、TV番組などのコンテンツが、光ディスク100に記録される。
なお、記録時においても上記OSD表示を行う。
操作部5は、ユーザが光ディスク装置1に対して各種の命令(コマンド)を入力するためのものであり、複数のキーが設けられている。光ディスク装置1に対してユーザが入力したコマンドは、操作部5から制御部4に伝送される。
上記複数のキーの中には、光ディスク100に記録されたコンテンツ(放送番組)の再生を指示するための再生キーと、その再生を停止するための停止キーと、再生を途中から再開するためのレジューム再生キーと、光ディスク100へのコンテンツの記録を指示するための録画キーと、が含まれる。
記憶部6は、例えばEEPROMで構成されている。記憶部6は、光ディスク装置1の主制御プログラムを記憶する。
表示部7は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)で構成される。表示部7は、時刻、光ディスク装置1の設定状態などを表示する。
制御部4は、例えばマイクロコンピュータで構成されている。さらに、制御部4は、上記主制御プログラムで処理されるデータを展開するためのワークフィールドとしてのRAM(不図示)と、現在時刻を計時する計時部(不図示)と、を内臓する。制御部4は、光ディスク装置1にユーザから入力された命令に応じて光ディスク装置1の各部の動作を制御する。
なお、実際の光ディスク装置では、読取時や記録時に、レーザ光の照射位置を光ディスクのトラックの中心に合わせるトラッキングサーボ制御と、レーザ光の合焦位置を光ディスクの記録面に合わせるフォーカスサーボ制御と、を行っている。しかし、本発明の実施形態では図示を省略している。
ここで、記憶部6が、本発明の「記憶手段」に相当する。また、PUヘッド2、記録再生部3および制御部4が、本発明の「録画手段」に相当する。また、PUヘッド2、記録再生部3および制御部4が、本発明の「再生手段」に相当する。また、操作部5が、本発明の「選択手段」に相当する。
一方、記録再生部3は、分離したEPGデータを制御部4に出力する。EPGデータには、各チャンネルで放送されている番組の属性(番組名、出演者等)が記述されている。制御部4は、記録再生部3から出力されたEPGデータを記憶部6に記録する。
ユーザは、連続ドラマ等のシリーズ物の放送番組を視聴しているときに、視聴している番組が自分の趣味嗜好にあった気に入った番組であり、この番組を次回以降も録画して視聴したいと思ったとき、その録画予約を簡単に行える。これらの録画再生装置は、EPG(電子プログラムガイド)を利用して、ユーザが視聴している番組を特定し、その番組について次回以降の録画予約を行うものである。
この実施形態では、放送番組を光ディスク100に録画する第1の場面と、第1の場面で光ディスク100に録画された放送番組を再生する第2の場面と、に分かれる。
まず、第1の場面から説明する。
光ディスク100への放送番組の録画が指示されると、光ディスク装置1は、受信部10で受信されたその放送番組を光ディスク100に録画する。この際、制御部4は、その放送番組の番組名を記憶部6のEPGデータから入手する。そして、制御部4は、番組名と録画日時とをその放送番組に対応付けてPUヘッド2に記録させる。この結果、光ディスク100には、制御情報として、例えば図2に示すよう情報が記録される。
図2は、光ディスク100に記録される制御情報の内容を示す図である。図2に示す野鳥番組は、各回のシリーズ物の放送番組となっている。
なお、上記制御情報は、光ディスク100のデータ領域に記録される放送番組のインフォメーションデータである。上記制御情報は、例えば光ディスク100のリードイン領域に記録される。
次に、第1の場面で光ディスク100に録画された放送番組を再生する第2の場面について説明する。
図3は、本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、ユーザが上述の再生キーを押下して、光ディスク100に録画されている複数の放送番組の内の1つの放送番組の再生を指示した時の動作である。ここでは、光ディスク100に、図2に示す番組データが記録されていることとする。
再生キーが押下されると、制御部4は、選択された放送番組の再生を開始する(S1)。例えば、図2に示す複数の放送番組のうち、タイトル番号が5番の番組が選択されると、制御部4は、5番の番組の再生を開始する。
この結果、ユーザは、テレビジョン101において、自分が選択した放送番組を視聴できる状態となる。
そして、再生中、制御部4は、選択された放送番組の再生が最後まで到達したかどうかを判定する(S2)。
また、この再生中、制御部4は、ユーザから再生停止の要求があったかどうかを判定する(S3)。この判定は、操作部5の停止キーが押下されたかどうかにより行われる。
ここで、S2及びS3では、選択された放送番組がテレビジョン101において再生されている状態となっている。
S3において再生停止の要求があると、制御部4は、光ディスク100の再生を停止し(S4)、本処理を終了する。
一方、S2において、選択された放送番組の再生が最後まで到達すると、制御部4は、図2に示す複数の放送番組のうち、選択された放送番組と同じ番組名を有する放送番組が光ディスク100に録画されているかどうかを判定する(S5)。例えば、選択された放送番組の番組名がタイトル番号5番の野鳥物語であれば、他にも野鳥物語の番組が2つあるので、この判定は肯定となる。逆に、選択された放送番組の番組名がタイトル番号8番のレッツハワイであれば、同じ番組名を有する番組がないので、この判定は否定となる。ここで、S5の判定について詳述すると、放送番組はそれぞれ独立した番組データとして光ディスク100に録画されるが、この番組名が同じであるということは、同じシリーズの放送番組であるとみなせる。
なお、S5の判定は、図2に示す制御情報に基づいて行われる。制御部4は、制御情報を光ディスク100からPUヘッド2に読取らせ、記録再生部3を介して取得する。
選択された放送番組と同じ番組名を有する放送番組が光ディスク100に録画されていなければ、制御部4は、S4に進み、処理を終了する。
一方、選択された放送番組と同じ番組名を有する放送番組が光ディスク100に録画されていれば、制御部4は、選択された放送番組(第1の放送番組)より後の録画日時の放送番組があるかどうかを判定する(S6)。即ち、制御部4は、選択された放送番組より後の回の放送番組があるかどうかを判定している。例えば、選択された放送番組の番組名がタイトル番号5番の野鳥物語であれば、タイトル番号6番の野鳥物語があるので、この判定は肯定となる。逆に、選択された放送番組の番組名がタイトル番号7番の野鳥物語であれば、その番組より後の録画日時の放送番組がないので、この判定は否定となる。
なお、S6の判定は、S5の判定と同様に、図2に示す制御情報に基づいて行われる。
S6において、選択された放送番組の後の放送番組がなければ、制御部4は、S4に進み、処理を終了する。
一方、選択された放送番組の後の放送番組があれば、制御部4は、選択された放送番組より後の録画日時であって最先の録画日時を有する放送番組(第2の放送番組)を選択する(S7)。そして、制御部4は、S1に進み処理を継続する。この結果、第1の放送番組の続きの第2の放送番組がテレビジョン101において自動的に再生される。これにより、ユーザは、各回のシリーズ物の放送番組が終了する毎に、その終了した番組の続きの番組を再生するための再生指示を出すことなく、続きの放送番組を連続して視聴できる。
そのため、従来の録画再生装置では、録画した放送番組のうち同じシリーズ物の放送番組を連続して視聴したいと考えている場合、ユーザは、各回のシリーズ物の放送番組が終了する毎に再生指示を出さなければならなかったが、この光ディスク装置1では、その手間を省くことができる。即ち、煩わしい思いをユーザにさせるのを防止できる。従って、ユーザの使い勝手が向上する。
また、本発明の実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
(第1変形例)
この変形例では、第1の場面で光ディスク100に録画された放送番組を再生する第2の場面を想定している。
図4は、本発明の実施形態の変形例である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図3のS1の前にS101及びS102を追加し、さらに、S3の直後にS103を追加した動作であり、その他の処理(S1〜S7)については同じである。
S3において再生停止要求があると、制御部4は、例えば図5に示すように、再生を停止した位置を再生停止位置として記憶部6に記録する(S103)。
図5は、記憶部6が記憶する記憶内容を示す図である。記憶部6は、番組のタイトル番号と再生停止位置とを対応付けて記憶している。例えば、再生していた放送番組のタイトル番号が「6」であって、27分30秒でユーザから再生停止要求があれば、制御部4は、タイトル番号「6」と再生停止位置とを対応付けて記憶部6に記録する。
なお、説明を簡単にするために、図5では、さらに、番組のタイトル番号と番組名とが対応付けて記憶部6に記憶されている。
再生キーが押下されると、制御部4は、再生キーによって選択された放送番組のレジューム再生が選択されたかどうかを判定する(S101)。この判定は、レジューム再生キーが押下されたかどうかを調べることにより行われる。
レジューム再生が選択されていない場合、制御部4は、S1に進み処理を継続する。
一方、レジューム再生が選択されている場合、制御部4は、記憶部6に記憶されている再生停止位置から放送番組の再生を再開する(S102)。そして、制御部4は、S2に進み処理を継続する。例えば、選択された放送番組のタイトル番号が「6」であれば、27分30秒から野鳥物語の再生が再開する。
以上より、図2に示す野鳥物語のように連続して再生する回数が多く、再生を途中で停止しても、再生を停止した位置から即座に再生を再開させることができる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上できる。
(第2変形例)
この変形例では、操作部5に、現在再生している放送番組の再生が終了する際に、放送番組を続けて再生するかどうかを選択する選択キーを設ける。ユーザは、選択キーによって、放送番組を続けて再生するかどうかを選択する。
図6は、本発明の実施形態の第2変形例である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図3のS6とS7の間にS201を追加した動作であり、その他の処理(S1からS7)については同じである。
S6において、選択された放送番組の続きの放送番組があると判定すると、制御部4は、放送番組を続けて再生するかどうかを判定する(S201)。この判定は、選択キーによってどちらが選択されているかどうかを調べることにより行われる。
放送番組を続けて再生する場合、制御部4は、S7に進み処理を継続する。
一方、放送番組を続けて再生しない場合、制御部4は、S4に進み再生を終了する。
以上より、放送番組を続けて再生するか、放送番組を続けて再生するのをやめるか、をユーザが自分の使用方法に応じて選択できる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上できる。
なお、第2変形例は、第1変形例にも適用できる。
本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図 光ディスク100に記録される制御情報の内容を示す図 本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の第1変形例である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャート 記憶部6が記憶する記憶内容を示す図 本発明の実施形態の第2変形例である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャート
符号の説明
1−光ディスク装置
2−ピックアップヘッド
3−記録再生部
4−制御部
5−操作部
6−記憶部
7−表示部
10−受信部
11−D/Aコンバータ
12−OSD処理部
13−映像処理部
100−光ディスク
101−テレビジョン

Claims (4)

  1. 放送局から伝送されてきたテレビ放送信号と、該テレビ放送信号の各チャンネルで伝送されている放送番組の番組名を示す電子番組表と、を受信する受信手段を備える録画再生装置において、
    メディアへの放送番組の録画が指示されると、前記受信手段で受信されたその放送番組を前記メディアに録画するとともに、その放送番組の番組名を前記電子番組情報から入手して、その番組名と録画日時とを該放送番組と対応付けて前記メディアへ記録する録画手段と、
    前記録画手段によって前記メディアに録画された前記放送番組を再生する再生手段であって、現在再生している第1の放送番組の再生が終了する際、その第1の放送番組と同じ番組名を有する第2の放送番組であって前記第1の放送番組より後の録画日時を有する第2の放送番組が前記メディアに録画されているかどうかを判定するとともに、前記第2の放送番組が前記メディアに録画されている場合、前記第1の放送番組の再生終了後に前記第2の放送番組を続けて再生する再生手段と、
    現在再生している前記第1の放送番組の再生が終了する際に、前記再生手段が前記第2の放送番組を続けて再生するかどうかを選択する選択手段と、
    情報を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記再生手段は、
    前記第2の放送番組の再生中に再生の停止が指示されると、再生を停止するとともに、再生を停止した位置を再生停止位置として前記記憶手段に記録し、
    前記第2の放送番組の途中から再生を再開するレジューム再生が指示されると、前記記憶手段に記憶されている前記再生停止位置から前記第2の放送番組の再生を再開する録画再生装置。
  2. 放送局から伝送されてきたテレビ放送信号と、該テレビ放送信号の各チャンネルで伝送されている放送番組の番組名を示す電子番組表と、を受信する受信手段を備える録画再生装置において、
    メディアへの放送番組の録画が指示されると、前記受信手段で受信されたその放送番組を前記メディアに録画するとともに、その放送番組の番組名を前記電子番組情報から入手して、その番組名と録画日時とを該放送番組と対応付けて前記メディアへ記録する録画手段と、
    前記録画手段によって前記メディアに録画された前記放送番組を再生する再生手段と、を備え、
    前記再生手段は、
    現在再生している第1の放送番組の再生が終了する際、その第1の放送番組と同じ番組名を有する第2の放送番組であって前記第1の放送番組より後の録画日時を有する第2の放送番組が前記メディアに録画されているかどうかを判定し、
    前記第2の放送番組が前記メディアに録画されている場合、前記第1の放送番組の再生終了後に前記第2の放送番組を続けて再生する録画再生装置。
  3. 情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記再生手段は、
    前記第2の放送番組の再生中に再生の停止が指示されると、再生を停止するとともに、再生を停止した位置を再生停止位置として前記記憶手段に記録し、
    前記第2の放送番組の途中から再生を再開するレジューム再生が指示されると、前記記憶手段に記憶されている前記再生停止位置から前記第2の放送番組の再生を再開する請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 現在再生している前記第1の放送番組の再生が終了する際に、前記再生手段が前記第2の放送番組を続けて再生するかどうかを選択する選択手段を備える請求項2又は3に記載の録画再生装置。
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