JP2008301405A - 録画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な操作によってテレビ番組B2をそれだけ含む1つのタイトルで録画し、ユーザの操作性と使い勝手を向上させた録画装置を提供する。
【解決手段】録画キーが2回押下されると、光ディスク装置1は、テレビ番組B1をEPGに基づいて放送終了時刻までメディアに録画した後に、テレビ番組B1の次に放送されるテレビ番組B2を、EPGに基づいて放送開始時刻から放送終了時刻まで光ディスク100に録画する。この結果、光ディスク100は、TV番組B1だけを含むタイトルR1と、TV番組B2だけを含むタイトルR2と、が録画された状態となる(図3(2)参照)。テレビ番組B2を録画したいと考えた場合、ユーザは、録画キーを2回押下するだけで済む。また、テレビ番組B1とB2が別々のタイトルで録画されるので、ユーザはテレビ番組B2だけを選んで再生できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送等によるテレビ番組を受信し、HD(ハードディスク)やDVD(ディジタルバーサタイルディスク)等のメディアに録画する録画装置に関するものである。
近年、放送局から伝送されるテレビ番組をメディアに録画する録画装置が普及している。メディアは、例えばハードディスク、半導体メモリ、DVDなどの光ディスクである。
従来の録画装置においても、選択されているチャンネルのテレビ番組の録画を受付ける録画キーと、その録画の停止を受付ける停止キーと、を有する操作部が備えられている。
図4は、従来の録画装置によってテレビ番組をメディアに録画した場合に、該メディアに録画される内容を示す図である。図4の(0)は、選択されているチャンネルで放送されるテレビ番組B1〜B3を時系列で示している。このチャンネルは、時刻tの時にユーザが選択しているチャンネルとする。時刻tは、テレビ番組B1が終了間際であってテレビ番組B2が始まる前の時刻(例えばpm7:55)である。
時刻tでテレビ番組B2を録画したいと考えた場合、ユーザは、時刻tで上記の録画キーを押下する。すると、録画装置は、録画キーが押下されたタイミングで録画を開始する。そして、テレビ番組B2が終了するのを待ってユーザは停止キーを押下する。すると、録画装置は、停止キーが押下されたタイミングで録画を終了する。
このようにして、ユーザは従来の録画装置においてテレビ番組B2を録画していた(図4の(1)参照)。
一方、特許文献1では、番組記録装置が提案されている。
特開2004−064462公報
しかしながら、テレビ番組B2を録画したいと考えた場合、テレビ番組B2を注視し、テレビ番組B2が終了するのを待って停止キーを押下しなければならない。そのため、従来の録画装置では、テレビ番組B2の録画に非常に手間がかかっていた。
また、テレビ番組B2をずっと注視するわけにもいかないため、おおよそのタイミングでユーザが録画キーや停止キーを押下すると、従来の録画装置は、テレビ番組B1及びB3を若干含めて録画してしまう。この場合、例えば図4に示すように、テレビ番組B1〜B3が1つのタイトルR0としてメディアに録画されてしまう。そのため、録画したテレビ番組B2を視聴するために該タイトルR0を再生する際、視聴を希望しないテレビ番組B1及びB3が邪魔になってしまう。そのため、従来の録画装置では、ユーザの使い勝手も悪かった。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、簡易な操作によってテレビ番組B2をそれだけ含む1つのタイトルで録画し、ユーザの操作性と使い勝手を向上させた録画装置を提供することを目的とする。
本発明の録画装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)放送局から伝送されるテレビ放送信号を受信して、選択されているチャンネルで放送されるテレビ番組と、該テレビ放送信号の各チャンネルで放送される各テレビ番組の放送開始時刻および放送終了時刻を示す電子番組表と、を抽出する受信手段と、
前記選択されているチャンネルのテレビ番組の録画を受付ける録画キーを有する操作手段と、
前記録画キーが操作されると、前記選択されているチャンネルで現在放送されている第1のテレビ番組をメディアに録画する録画手段と、を備える録画装置において、
前記録画手段は、前記録画中に前記録画キーが再び操作されると、前記第1のテレビ番組を前記電子番組表に基づいて前記放送終了時刻まで前記メディアに録画した後に、前記第1のテレビ番組の次に放送される第2のテレビ番組を、前記電子番組表に基づいて前記放送開始時刻から前記放送終了時刻まで前記メディアに録画する。
この構成において、メディアは、例えば半導体メモリ、ハードディスク又は光ディスクである。
この構成では、第1のテレビ番組を視聴中に第2のテレビ番組を録画したいと考え、ユーザが第1のテレビ番組の放送終了間際に録画キーを押下する場面を想定している。
録画キーが押下されると、録画手段は、第1のテレビ番組の録画を開始する。そして、第1のテレビ番組の放送終了時刻がくると、録画手段は、電子番組表に基づいて、第1のテレビ番組の録画を終了する。この結果、メディアは、第1のテレビ番組の終盤だけを含む第1のタイトルが録画された状態となる。
さらに、第1のテレビ番組の録画の終了後、録画手段は、第2のテレビ番組を、電子番組表に基づいて放送開始時刻から放送終了時刻までメディアに録画する。この結果、メディアは、第1のテレビ番組だけを含む第1のタイトルと、第2のテレビ番組だけを含む第2のタイトルと、が録画された状態となる。
以上より、第2のテレビ番組を録画したいと考えた場合、ユーザは、録画キーを2回操作するだけで済む。このため、第2のテレビ番組を注視し、第2のテレビ番組が終了するのを待って停止キーを操作しなくとも済む。
また、第1のテレビ番組と第2のテレビ番組が別々のタイトルでメディアに録画されるので、ユーザは第2のテレビ番組だけを選んで再生できる。従って、視聴を希望しない第1のテレビ番組及び第3のテレビ番組が邪魔になることも無い。
従って、ユーザの操作性と使い勝手を向上できる。
(2)前記録画中に前記録画キーが再び操作されると、前記第2のテレビ番組を録画する旨のメッセージを表示する表示手段を備える。
この構成において、メッセージは、例えば「第1のテレビ番組だけでなく、第2のテレビ番組も録画します」である。これにより、ユーザは、第2のテレビ番組も録画されることを把握することができる。
(3)前記録画手段は、前記録画キーが合計3回操作されると、前記第1のテレビ番組および前記第2のテレビ番組を前記電子番組表に基づいて前記メディアに録画した後に、前記第2のテレビ番組の次に放送される第3のテレビ番組を、前記電子番組表に基づいて前記放送開始時刻から前記放送終了時刻まで前記メディアに録画する。
この構成により、メディアは、第1のテレビ番組だけを含む第1のタイトルと、第2のテレビ番組だけを含む第2のタイトルと、第3のテレビ番組だけを含む第3のタイトルと、が録画された状態となる。
以上より、第2のテレビ番組及び第3のテレビ番組を録画したいと考えた場合、ユーザは、録画キーを3回操作するだけで済む。このため、第3のテレビ番組を注視し、第3のテレビ番組が終了するのを待って停止キーを操作しなくとも済む。
また、第1のテレビ番組〜第3のテレビ番組が別々のタイトルで録画されるので、第2のテレビ番組および第3のテレビ番組のいずれか一方だけを選んで再生できる。従って、視聴を希望しない第1のテレビ番組等が邪魔になることも無い。
従って、第2のテレビ番組の次に放送される第3のテレビ番組を録画する場合における、ユーザの操作性と使い勝手を向上できる。
(4)前記メディアは、ハードディスク又は光ディスクである。
この構成において、光ディスクは、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM、又はブルーレイディスクである。
この発明によれば、ユーザの操作性と使い勝手を向上できる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、光ディスク装置1の各部の動作を制御する制御部4と、光ディスク100に対しデータの記録や読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2と称する。)と、RFアンプなどの記録再生部3と、ユーザによる入力操作を受け付ける操作部5と、情報を表示する表示部7と、データを記憶する記憶部6と、音声データをアナログの再生音声信号に変換するD/Aコンバータ11と、映像データをアナログの再生映像信号に変換する映像処理部13と、デコードされた映像信号に基づく映像にOSD(On Screen Display)画像を重ね合わせた合成映像を生成するOSD処理部12と、TV放送信号を受信してAV(オーディオ・ビデオ)データを取得する受信部10と、を備えている。
光ディスク装置1は、所謂DVDレコーダである。また、光ディスク100は、記録可能な光ディスクである。光ディスク100は、例えば、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM、又はブルーレイディスクである。
PUヘッド2は、レーザダイオード(LD)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、フォトディテクタ、スレッドモータ、及びアクチュエータを備えている(いずれも不図示)。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動する。
LDは、レーザ光を出力する光源である。フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。
ここで、PUヘッド2、記録再生部3および制御部4が、本発明の「録画手段」に相当する。また、表示部7およびテレビジョン101が、本発明の「表示手段」に相当する。
まず、テレビモード(放送されるテレビ番組の出力時)の動作について説明する。
受信部10は、例えばディジタルチューナである。受信部10は、放送局から伝送されるTV放送信号を、アンテナ(不図示)を介して受信する。さらに、受信部10は、該TV放送信号から、選択されているチャンネルで放送されるTV放送信号を抽出し、復調してディジタルデータを取り出す。そして、受信部10は、そのディジタルデータを記録再生部3に出力する。ディジタルデータは、所謂トランスポートストリームである。また、ディジタルデータには、MPEGでエンコードされたAVデータと、EPGデータと、が含まれる。
記録再生部3は、データを一時的に格納するバッファRAM3Aを内蔵する。記録再生部3は、受信部10から出力されたディジタルデータから、映像データと音声データとEPGデータとを分離抽出する。そして、記録再生部3は、抽出した映像と音声等のデータをバッファRAM3Aに一旦格納するとともに順次読み出す。さらに、記録再生部3は、制御部4の指示に基づいて、読み出した映像と音声等のデータをデコードする。最後に、記録再生部3は、制御部4の指示に基づいて、音声データをD/Aコンバータ11に、映像データをOSD処理部12に、両データの同期を取りながら、それぞれ出力する。
D/Aコンバータ11は、伸長された音声データをアナログの再生音声信号に変換し、その再生音声信号を外部のテレビジョン101に出力する。
OSD処理部12は、OSD画像を示すOSD用データを格納する画像メモリ(不図示)を内臓する。OSD処理部12は、制御部4から伝送される制御信号に基づいて、映像データをスルーして直接出力する場合と、映像データに基づく映像にOSD画像を重ね合わせた合成映像を生成してその合成映像データを出力する場合と、OSD画像だけのOSD画像データを出力する場合と、で動作を切り替える。
映像処理部13は、入力された映像データ、OSD画像データまたは合成映像データをアナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
D/Aコンバータ11及び映像処理部13には、スピーカ内臓のテレビジョン101が接続されている。ユーザは、このテレビジョン101において、D/Aコンバータ11及び映像処理部13から出力された再生映像信号に基づく映像、及び再生音声信号に基づく音声を視聴する。即ち、ユーザは、このテレビジョン101において、選択しているチャンネルで放送されるTV番組を視聴することができる。
一方、記録再生部3は、分離したEPGデータを制御部4に出力する。EPGデータには、各チャンネルで放送されているTV番組の属性(TV番組名、TV番組の放送開始時刻および放送終了時刻等)が記述されている。制御部4は、記録再生部3から出力されたEPGデータからEPGを作成して記憶部6に記録する。ここで、EPGデータは、EPG(電子番組表)を構成するデータである。
次に、録画モード(テレビ番組の録画時)の動作について説明する。
記録再生部3は、上記と同じく、受信部10から出力されたディジタルデータから、映像データと音声データとEPGデータとを分離抽出する。しかし、記録再生部3は、制御部4の指示に基づいて、分離したAVデータをバッファRAM3Aに一旦格納するとともに順次読み出し、PUヘッド2に出力する。
PUヘッド2は、記録再生部3からディジタル信号が入力されると、このディジタル信号に応じて記録パワーのレーザ光を制御し、光ディスク100の記録面に照射する。これにより、TV番組などのコンテンツが、光ディスク100に記録される。
最後に、再生モード(光ディスク100の再生時)の動作について説明する。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されている情報を光学的に読み出す。
記録再生部3は、データを一時的に格納するバッファRAM3Bを内蔵する。記録再生部3は、PUヘッド2における複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成し、前記RF信号を増幅する。そして、記録再生部3は、前記RF信号を処理してデータを取り出す。ここで、取り出される映像と音声等のデータは、例えばMPEGでエンコードされている。そして、記録再生部3は、制御部4の指示に基づいて、取り出した映像と音声等のデータをバッファRAM3Bに一旦格納するとともに順次読み出す。そして、記録再生部3は、読み出した映像と音声等のデータをデコードする。最後に、記録再生部3は、音声データをD/Aコンバータ11に、映像データをOSD処理部12に、両データの同期を取りながら、それぞれ出力する。
そして、D/Aコンバータ11は、テレビモード時と同じく、伸長された音声データをアナログの再生音声信号に変換し、その再生音声信号を外部のテレビジョン101に出力する。また、映像処理部13は、テレビモード時と同じく、入力された映像データ、OSD画像データまたは合成映像データをアナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
ユーザは、テレビモード時と同じく、テレビジョン101において、再生映像信号に基づく映像、及び再生音声信号に基づく音声を視聴することができる。
なお、録画モード時および再生モード時においてもOSD処理部12は、上記テレビモードと同じ動作を行う。
操作部5は、ユーザが光ディスク装置1に対して各種の命令(コマンド)を入力するためのものであり、複数のキーが設けられている。光ディスク装置1に対してユーザが入力したコマンドは、操作部5から制御部4に伝送される。
上記複数のキーの中には、チャンネルの選択を受付けるチャンネル選択キーと、光ディスク100に記録されたコンテンツ(TV番組)の再生を指示するための再生キーと、選択されているチャンネルで放送されるTV番組の光ディスク100への録画を指示するための録画キーと、その録画の停止を受付ける停止キーと、が含まれる。ユーザは、このチャンネル選択キーでチャンネルを選択して、テレビ番組(TV番組)を視聴する。
記憶部6は、例えばEEPROMで構成されている。記憶部6は、光ディスク装置1の主制御プログラムを記憶する。
表示部7は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)で構成される。表示部7は、時刻、光ディスク装置1の設定状態などを表示する。
制御部4は、例えばマイクロコンピュータで構成されている。さらに、制御部4は、上記主制御プログラムで処理されるデータを展開するためのワークフィールドとしてのRAM(不図示)と、現在時刻を計時するタイマー回路(不図示)と、を内臓する。制御部4は、光ディスク装置1にユーザから入力された命令に応じて光ディスク装置1の各部の動作を制御する。
なお、実際の光ディスク装置では、読取時や記録時に、レーザ光の照射位置を光ディスクのトラックの中心に合わせるトラッキングサーボ制御と、レーザ光の合焦位置を光ディスクの記録面に合わせるフォーカスサーボ制御と、を行っている。しかし、本発明の実施形態では図示を省略している。
図2は、本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部が録画キーの押下時に行う動作を示すフローチャートである。図3は、本発明の実施形態である光ディスク装置によってテレビ番組を光ディスク100に録画した場合に、光ディスク100に録画される内容を示す図である。ここで、図3の(0)は、選択されているチャンネルで放送されるテレビ番組B1〜B3を時系列で示している。このチャンネルは、時刻tの時にユーザが選択しているチャンネルとする。時刻tは、テレビ番組B1が終了間際であってテレビ番組B2が始まる前の時刻(例えばpm7:55)である。そして、図2の動作は、TV番組B1を視聴中にテレビ番組B2を録画したいと考え、ユーザが時刻tで録画キーを押下する場面を想定している。
時刻tで上記の録画キーが押下されると、制御部4は、テレビモードから録画モードに切り替え、PUヘッド2及び記録再生部3を制御して、選択されているチャンネルで現在放送されているTV番組B1の録画を開始する(S1)。この時、制御部4は、さらに、再生モードも実行して追っかけ再生を行う。つまり、光ディスク装置1は、選択されているチャンネルで放送されるTV番組を光ディスク100に録画するとともに、光ディスク100に録画したTV番組を再生する。
そして、制御部4は、記憶部6に記憶されているEPGを参照する(S2)。ここで、制御部4は、EPGに記述されている、TV番組B1の放送終了時刻と、テレビ番組B2の放送開始時刻および放送終了時刻と、をRAM上に展開しておく。
現在放送されているTV番組B1の録画中(S4)、制御部4は、録画キーが再び操作されたかどうかを判断する(S3)。現在録画しているTV番組B1の放送が終了しているかどうかの判断は、EPGに記述されているTV番組B1の放送終了時刻と、タイマー回路における現在時刻と、を比較することにより行われる。
録画キーが再び操作されずにTV番組B1が放送終了すると、即ち、録画キーが1回操作されただけの場合、制御部4は、PUヘッド2及び記録再生部3を制御して、録画を停止する(S5)。そして、制御部4は、本処理を終了する。この結果、光ディスク100は、TV番組B1の終盤だけを含むタイトルR1が録画された状態となる(図3(1)参照)。
なお、この実施形態では、S5において録画を停止しているが、停止キーが押下されるまで録画を継続しても構わない。
一方、録画中に録画キーが再び操作されると、制御部4は、テレビ番組B2を録画する旨のメッセージを表示部7又はテレビジョン101で表示する(S6)。このメッセージは、例えば「テレビ番組B1だけでなく、テレビ番組B2も録画します」である。これにより、ユーザは、テレビ番組B2も録画されることを把握することができる。
なお、S6においてテレビジョン101で表示されるメッセージは、OSDである。
制御部4は、EPGに基づいて、現在録画しているTV番組B1の放送が終了しているかどうかを判断する(S7)。S7の判断は、S4と同じである。TV番組B1の放送が終了するまでの間に停止キーが押下されると、制御部4は、テレビ番組B2の録画を取り消し、S8の処理の後、本処理を終了する。S7では、TV番組B1の放送が終了するまでの間に、ユーザが停止キーを押下してテレビ番組B2の録画を取り消すことができる状態となっている。
TV番組B1の放送が終了すると(S7)、即ち、TV番組B1の放送終了時刻までTV番組B1を光ディスク100に録画すると、制御部4は、PUヘッド2及び記録再生部3を制御して、録画を一旦停止する(S8)。これにより、記録再生部3は、TV番組B1の終盤だけでAVデータを閉じ、1つのタイトルR1にする。この結果、光ディスク100は、TV番組B1の終盤だけを含むタイトルR1が録画された状態となる(図3(2)又は(3)参照)。
そして、制御部4は、EPGに記述されているテレビ番組B2の放送開始時刻に基づいて、テレビ番組B1の次に放送されるテレビ番組B2の録画を開始する(S9)。そして、録画キーが合計2回操作された場合(S10)、制御部4は、S3に戻り処理を継続する。そして、制御部4はS5において録画を停止する。即ち、光ディスク装置1は、テレビ番組B1をEPGに基づいて放送終了時刻までメディアに録画した後に、テレビ番組B1の次に放送されるテレビ番組B2を、EPGに基づいて放送開始時刻から放送終了時刻まで光ディスク100に録画する。これにより、記録再生部3は、TV番組B2だけでAVデータを閉じ、1つのタイトルR2にする。この結果、光ディスク100は、TV番組B1だけを含むタイトルR1と、TV番組B2だけを含むタイトルR2と、が録画された状態となる(図3(2)参照)。
以上より、テレビ番組B2を録画したいと考えた場合、ユーザは、録画キーを2回押下するだけで済む。このため、テレビ番組B2を注視し、テレビ番組B2が終了するのを待って停止キーを押下しなくとも済む。
また、図3(2)に示すように、テレビ番組B1とB2が別々のタイトルで録画されるので、ユーザはテレビ番組B2だけを選んで再生できる。従って、視聴を希望しないテレビ番組B1及びB3が邪魔になることも無い。
従って、ユーザの操作性と使い勝手を向上できる。
なお、録画したTV番組B2は、再生モードで視聴できる。ユーザは、再生キーを押下して再生モードに切替える。
一方、録画キーが合計3回押下された場合(S10)、制御部4は、S6に戻り処理を継続する。そして、制御部4はS9の直後にS3に戻り、S5において録画を停止する。即ち、光ディスク装置1は、テレビ番組B1およびテレビ番組B2をEPGに基づいて光ディスク100に録画した後に、テレビ番組B2の次に放送されるテレビ番組B3を、EPGに基づいて放送開始時刻から放送終了時刻まで光ディスク100に録画する。これにより、記録再生部3は、TV番組B2だけでAVデータを閉じ、1つのタイトルR2にする。また、記録再生部3は、TV番組B3だけでAVデータを閉じ、1つのタイトルR3にする。この結果、光ディスク100は、TV番組B1だけを含むタイトルR1と、TV番組B2だけを含むタイトルR2と、TV番組B3だけを含むタイトルR3と、が録画された状態となる(図3(3)参照)。
以上より、テレビ番組B2及びB3を録画したいと考えた場合、ユーザは、録画キーを3回押下するだけで済む。このため、テレビ番組B3を注視し、テレビ番組B3が終了するのを待って停止キーを押下しなくとも済む。
また、図3(3)に示すように、テレビ番組B1〜B3が別々のタイトルで録画されるので、テレビ番組B2及びB3のいずれか一方だけを選んで再生できる。従って、視聴を希望しないテレビ番組B1等が邪魔になることも無い。
従って、テレビ番組B2の次に放送されるテレビ番組B3を録画する場合における、ユーザの操作性と使い勝手を向上できる。
なお、録画したTV番組B2及びB3は、再生モードで視聴できる。ユーザは、再生キーを押下して再生モードに切替える。
本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図 本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部が録画キーの押下時に行う動作を示すフローチャート 本発明の実施形態である光ディスク装置によってテレビ番組を光ディスク100に録画した場合に、光ディスク100に録画される内容を示す図 従来の録画装置によってテレビ番組をメディアに録画した場合に、メディアに録画される内容を示す図
符号の説明
1−光ディスク装置
2−ピックアップヘッド
3−記録再生部
4−制御部
5−操作部
6−記憶部
7−表示部
10−受信部
11−D/Aコンバータ
12−OSD処理部
13−映像処理部
100−光ディスク
101−テレビジョン

Claims (4)

  1. 放送局から伝送されるテレビ放送信号を受信して、選択されているチャンネルで放送されるテレビ番組と、該テレビ放送信号の各チャンネルで放送される各テレビ番組の放送開始時刻および放送終了時刻を示す電子番組表と、を抽出する受信手段と、
    前記選択されているチャンネルのテレビ番組の録画を受付ける録画キーを有する操作手段と、
    前記録画キーが操作されると、前記選択されているチャンネルで現在放送されている第1のテレビ番組をメディアに録画する録画手段と、を備える録画装置において、
    前記録画手段は、前記録画中に前記録画キーが再び操作されると、前記第1のテレビ番組を前記電子番組表に基づいて前記放送終了時刻まで前記メディアに録画した後に、前記第1のテレビ番組の次に放送される第2のテレビ番組を、前記電子番組表に基づいて前記放送開始時刻から前記放送終了時刻まで前記メディアに録画する録画装置。
  2. 前記録画中に前記録画キーが再び操作されると、前記第2のテレビ番組を録画する旨のメッセージを表示する表示手段を備える請求項1に記載の録画装置。
  3. 前記録画手段は、前記録画キーが合計3回操作されると、前記第1のテレビ番組および前記第2のテレビ番組を前記電子番組表に基づいて前記メディアに録画した後に、前記第2のテレビ番組の次に放送される第3のテレビ番組を、前記電子番組表に基づいて前記放送開始時刻から前記放送終了時刻まで前記メディアに録画する請求項1又は2に記載の録画装置。
  4. 前記メディアは、ハードディスク又は光ディスクである請求項1から3のいずれかに記載の録画装置。
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