JP2005347997A - 複合型の情報記録再生装置 - Google Patents

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Masayuki Shibashita
雅之 芝下
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Abstract

【課題】 ハードディスクに収録しているテレビ番組を、その都度、他の記録媒体にダ
ビングするような場合、ユーザの操作によらず自動的にダビングを開始することができる
機能を有する複合型の情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 ハードディスク3に収録されたテレビ番組をDVD6へダビングを行う
際、DVD6にテレビ番組のサムネイル情報があれば、そのサムネイル情報がサムネイル
情報検出手段14により検出され、この検出されたサムネイル情報に週録フラグがあるか
否かがフラグ判定手段15により判定される。週録フラグがあれば、ハードディスク3に
同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があるか否かが番組判定手段16により判定さ
れ、同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があり、日にち判定手段17により録画し
た日にちが違うと判定された場合、ハードディスク3からDVD6へのダビングが実行さ
れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばハードディスクに収録したテレビ番組をDVD(デジタル・バーサタ
イル・ディスク)または磁気テープにダビングすることが可能な機能を有し、少なくとも
2個の記録再生部を備えた複合型の情報記録再生装置に関する。
テレビ番組などの映像および音声のコンテンツの記録再生を行う情報記録再生装置とし
ては、磁気テープを用いて情報の記録再生を行うVTR(ビデオ・テープ・レコーダ)や
、DVDを用いて情報の記録再生を行うDVDレコーダなどが知られている。また、最近
、受信したテレビ番組をデジタルデータ形式でハードディスクに収録するハードディスク
レコーダと、DVDを用いて情報の記録再生を行うDVDレコーダとを備え、そのハード
ディスクに収録されたテレビ番組のうち選択されたものを磁気テープやDVDにダビング
したりすることが可能な機能を有する複合型の情報記録再生装置が普及しつつある。
特開2002−100168号公報 特開2002−176612号公報 特開2002−176618号公報
ところで、従来の複合型の情報記録再生装置では、ハードディスクに収録された複数の
映像コンテンツの中から再生する映像コンテンツおよび再生順をユーザが指定可能なよう
に各映像コンテンツのサムネイルをテレビ画面にサムネイル表示可能に出力するようにし
、これにより、多数のテレビ番組をハードディスクに収録した場合に、どの番組がどの順
番で収録されているかを解り易くして、簡単な操作で所望の番組を所望の順番で再生した
り、磁気テープにダビングできるようにしているものがある(例えば特許文献1の従来技
術)。
しかしながら、このような従来の複合型の情報記録再生装置では、ハードディスクに収
録されたテレビ番組を磁気テープまたはDVDにダビングする場合、1回1回テレビ画面
に番組の選択を行うための選択画面を表示させ、ダビングしたい番組を選択する操作を行
わなければならないので、ダビングの操作が煩わしく、操作性が劣るという課題が生じる
なお、特許文献2の従来技術は、記録ディスクから磁気テープにダビングした内容を、
磁気テープを再生することなく検出でき、磁気テープを再生する場合でも、その先頭部分
の再生だけで録画内容を知るようにしたものであり、ダビングの操作性の向上を図るもの
ではない。
また、特許文献3の従来技術は、磁気テープに記録された複数の映像コンテンツを連続
再生(または連続ダビング)する際に、ユーザが、その再生順(またはダビング順)およ
び再生(ダビング)する映像コンテンツを指定可能なようにサムネイルをテレビ画面に表
示し、指定された映像コンテンツを指定された再生順(ダイング順)で連続再生するよう
にしているが、この従来技術も、ダビングしたい番組を選択する操作を行わなければなら
ないので、ダビングの操作が煩わしく、操作性が劣るという課題が生じる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、例えばハードディスク
に収録しているテレビ番組を、その都度、他の記録媒体にダビングするような場合、ユー
ザの操作によらず自動的にダビングを開始することができる機能を有する複合型の情報記
録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ハードディスクに収録したテレビ番組
をDVDまたは磁気テープにダビングすることが可能な機能を有し、少なくとも2個の記
録再生部を備えた複合型の情報記録再生装置において、ハードディスクに収録したテレビ
番組をDVDまたは磁気テープにダビングする際、ハードディスクに収録されたテレビ番
組のサムネイル情報に対応するサムネイル情報をDVDまたは磁気テープから検出するサ
ムネイル情報検出手段と、前記検出されたサムネイル情報の中に1週間録画を示す週録フ
ラグがあるか否かを判定するフラグ判定手段と、前記週録フラグが有ると判定された場合
にハードディスクに同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があるか否かを判定する番
組判定手段と、同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があると判定された場合に当該
テレビ番組は録画した日にちが違っているか否かを判定する日にち判定手段と、当該テレ
ビ番組は録画した日にちが違っていると判定された場合にハードディスクからDVDまた
は磁気テープへの当該テレビ番組のダビングを可能にするダビング可能手段とを有する制
御部を備えたことを特徴とする複合型の情報記録再生装置を提供する。
この構成において、ハードディスクにテレビ番組を録画した状態からDVDへのダビン
グを行う際、DVDにサムネイル情報があれば、そのサムネイル情報がサムネイル情報検
出手段により検出され、この検出されたサムネイル情報に週録フラグがあるか否かがフラ
グ判定手段により判定され、週録フラグがあれば、ハードディスクに同じチャンネルで同
じ時間帯のテレビ番組があるか否かが番組判定手段により判定される。
ハードディスクに同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があれば、次に、両テレビ
番組は録画した日にちが違っているか否かが日にち判定手段により判定され、録画した日
にちが同じであれば、ダビングする必要がないので待機状態となるが、録画した日にちが
違っていれば、ダビングがダビング可能手段により可能状態になり、ハードディスクから
DVDへのダビングが実行される。
この構成によれば、ハードディスクに収録しているテレビ番組を、その都度、DVDま
たは磁気テープにダビングするような場合、その収録しているテレビ番組のサムネイル情
報を利用し、そのテレビ番組のサムネイル情報と、DVDまたは磁気テープに一度記録し
たテレビ番組のサムネイル情報とを比較して一致する時に、自動的にダビングを開始させ
ることができ、これにより、多量あるテレビ番組から一つのテレビ番組を選択してダビン
グを行うことが可能になり、装置の操作性が向上する。
請求項2の発明は、第1の記録媒体に収録したテレビ番組を第2の記録媒体にダビング
することが可能な機能を有し、少なくとも2個の記録再生部を備えた複合型の情報記録再
生装置において、前記第1の記録媒体に収録したテレビ番組を前記第2の記録媒体にダビ
ングする際、第1の記録媒体に収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応するサムネ
イル情報を第2の記録媒体から検出して、当該テレビ番組は、同じチャンネルで同じ時間
帯であり、且つ録画した日にちが違っていると判定された場合に、前記第1の記録媒体か
ら前記第2の記録媒体への当該テレビ番組のダビングを可能にする制御部を備えたことを
特徴とする複合型の情報記録再生装置を提供する。
この構成において、第1の記録媒体に収録したテレビ番組を第2の記録媒体にダビング
する際、第1の記録媒体に収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応するサムネイル
情報が第2の記録媒体にあれば、そのサムネイル情報が検出され、そのサムネイル情報に
基づいて、当該テレビ番組は、同じチャンネルで同じ時間帯であり、且つ録画した日にち
が違っていると判定された場合に、第1の記録媒体から第2の記録媒体への当該テレビ番
組のダビングが可能になる。
この構成によれば、第1の記録媒体に収録しているテレビ番組を、その都度、第2の記
録媒体にダビングするような場合、その収録しているテレビ番組のサムネイル情報を利用
し、そのテレビ番組のサムネイル情報と、第2の記録媒体に一度記録したテレビ番組のサ
ムネイル情報とを比較して一致する時に、自動的にダビングを開始させることができ、こ
れにより、多量あるテレビ番組から一つのテレビ番組を選択してダビングを行うことが可
能になり、装置の操作性が向上する。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記制御部は、第1の記録媒体に収録
したテレビ番組を第2の記録媒体にダビングする際、第1の記録媒体に収録されたテレビ
番組のサムネイル情報に対応するサムネイル情報を第2の記録媒体から検出するサムネイ
ル情報検出手段と、前記検出されたサムネイル情報の中に所定期間の録画を示すフラグが
あるか否かを判定するフラグ判定手段と、前記フラグが有ると判定された場合に前記第1
の記録媒体に同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があるか否かを判定する番組判定
手段と、同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があると判定された場合に当該テレビ
番組は録画した日にちが違っているか否かを判定する日にち判定手段と、当該テレビ番組
は録画した日にちが違っていると判定された場合に前記第1の記録媒体から前記第2の記
録媒体への当該テレビ番組のダビングを可能にするダビング可能手段と有するので、当該
テレビ番組は、同じチャンネルで同じ時間帯であり、且つ録画した日にちが違っていると
判定された場合に、前記第1の記録媒体から前記第2の記録媒体への当該テレビ番組のダ
ビングを可能にすることができる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において前記所定期間の録画は1週間録画である
ので、ユーザが選んだ1週間分のテレビ番組に対してダビングが可能になる。
請求項5の発明では、請求項3の発明において、前記第1の記録媒体はハードディスク
であり、前記第2の記録媒体はDVDまたは磁気テープであるので、ハードディスクで収
録したテレビ番組はDVDまたは磁気テープにダビングして保存しておくことができる。
以上のように本発明によれば、ハードディスクに収録したテレビ番組をDVDまたは磁
気テープにダビングすることが可能な機能を有し、少なくとも2個の記録再生部を備えた
複合型の情報記録再生装置において、ハードディスクに収録したテレビ番組をDVDまた
は磁気テープにダビングする際、ハードディスクに収録されたテレビ番組のサムネイル情
報に対応するサムネイル情報をDVDまたは磁気テープから検出するサムネイル情報検出
手段と、前記検出されたサムネイル情報の中に1週間録画を示す週録フラグがあるか否か
を判定するフラグ判定手段と、前記週録フラグが有ると判定された場合にハードディスク
に同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があるか否かを判定する番組判定手段と、同
じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があると判定された場合に当該テレビ番組は録画
した日にちが違っているか否かを判定する日にち判定手段と、当該テレビ番組は録画した
日にちが違っていると判定された場合にハードディスクからDVDまたは磁気テープへの
当該テレビ番組のダビングを可能にするダビング可能手段とを有する制御部を備えたので
、ハードディスクに収録しているテレビ番組を、その都度、DVDまたは磁気テープにダ
ビングするような場合、その収録しているテレビ番組のサムネイル情報を利用し、そのテ
レビ番組のサムネイル情報と、DVDまたは磁気テープに一度記録したテレビ番組のサム
ネイル情報とを比較して一致する時に、自動的にダビングを開始させることができ、これ
により、多量あるテレビ番組から一つのテレビ番組を選択してダビングを行うことが可能
になり、装置の操作性が向上する。
また、本発明によれば、第1の記録媒体に収録したテレビ番組を第2の記録媒体にダビ
ングすることが可能な機能を有し、少なくとも2個の記録再生部を備えた複合型の情報記
録再生装置において、第1の記録媒体に収録したテレビ番組を第2の記録媒体にダビング
する際、第1の記録媒体に収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応するサムネイル
情報を第2の記録媒体から検出して、当該テレビ番組は、同じチャンネルで同じ時間帯で
あり、且つ録画した日にちが違っていると判定された場合に、第1の記録媒体から第2の
記録媒体への当該テレビ番組のダビングを可能にする制御部を備えたので、第1の記録媒
体に収録しているテレビ番組を、その都度、第2の記録媒体にダビングするような場合、
その収録しているテレビ番組のサムネイル情報を利用し、そのテレビ番組のサムネイル情
報と、第2の記録媒体に一度記録したテレビ番組のサムネイル情報とを比較して一致する
時に、自動的にダビングを開始させることができ、これにより、多量あるテレビ番組から
一つのテレビ番組を選択してダビングを行うことが可能になり、装置の操作性が向上する
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る複合型の情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この複合型の情報記録再生装置は、大きく分けて、装置全体を制御する制御部1、ハー
ドディスク3を駆動するハードディスクドライブ2、テレビジョン放送信号を受信する受
信部4、DVD6に対して情報の記録または再生を行うDVDレコーダ5を備えている。
制御部1は、ハードディスク用インターフェース規格であるIDE(Integrated Devic
e Electronics)インターフェース10と、音声や画像のアナログ信号をデジタル信号に
変換すると共に、デジタル符号化された信号を元のアナログ信号に戻すコーデック(CODE
C)部11と、画像処理を行うCPU12と、DVDレコーダ5のマイコン(マイクロコ
ンピュータ)7との間でデータのやりとりやシステム各部の制御を行うシステムマイコン
13と、所定の制御プログラムなどが格納されたROM8と、データを一時的に保持する
RAM9とを備えている。
また、システムマイコン13は、ハードディスク3に収録したテレビ番組をDVD6に
ダビングする際、ハードディスク3に収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応する
サムネイル情報をDVD6から検出するサムネイル情報検出手段14と、前記検出された
サムネイル情報の中に1週間録画を示す週録フラグがあるか否かを判定するフラグ判定手
段15と、前記週録フラグが有ると判定された場合にハードディスク2に同じチャンネル
で同じ時間帯のテレビ番組があるか否かを判定する番組判定手段16と、同じチャンネル
で同じ時間帯のテレビ番組があると判定された場合に当該テレビ番組は録画した日にちが
違っているか否かを判定する日にち判定手段17と、当該テレビ番組は録画した日にちが
違っていると判定された場合にハードディスク3からDVD6への当該テレビ番組のダビ
ングを可能にするダビング可能手段18とを有する。
このような構成を有する複合型の情報記録再生装置において、受信部4により受信され
たテレビジョン放送信号がアナログ放送の場合には、そのテレビジョン放送信号のテレビ
番組のデータが、コーデック部11によりデジタルデータに変換された後、IDEインタ
ーフェース10を介してハードディスクドライブ2に送出され、ハードディスクドライブ
2によりハードディスク3に収録される。なお、テレビジョン放送信号がデジタル放送の
場合には、受信部4からそのままIDEインターフェース10を介してハードディスクド
ライブ2に送出されてハードディスク3に収録される。
このとき、地上波テレビジョン放送信号の隙間である垂直帰線期間を使用したり、ある
いは音声副搬送波を使用したデータ放送のひとつである電子プログラムガイド(EPG;
Electronic Program Guide)のテキストデータが、CPU12により抽出されてRAM9
に一旦格納される。
そして、ハードディスク3に収録された複数のテレビ番組のうち、図示しないリモコン
などの操作手段の操作によりダビングすべきテレビ番組がユーザにより選択され、これに
より、システムマイコン13は、DVDレコーダ5を駆動し、選択されたテレビ番組をD
VD6に記録させる。
また、ハードディスク3に収録された1週間のテレビ番組をDVD6にダビングする場
合には、次のような処理が行われる。
この情報記録再生装置に対して、リモコンを操作して、ハードディスク3に週録(1週
間の録画)ができるように予約し、録画する。なお、通常予約は録画終了時に録画予約の
プログラムを消していくが、週録予約は録画予約のプログラムに週録フラグを立てて録画
終了時に、このプログラムを一番最後にまわし、同じテレビ番組を毎週録画できるように
している。
ハードディスク3に収録されたテレビ番組をDVD6にダビングする時、そのテレビ番
組のサムネイル情報に週録フラグを付けたまま、このサムネイル情報をDVD6側のサム
ネイル情報として移行する(このサムネイル情報をDVD6に記録する)。そして、2回
目以降のダビングをする時、DVD6を装置に挿入した際に、DVD6に記録されている
サムネイル情報を呼び出す。その時、サムネイル情報に週録フラグがある場合、ハードデ
ィスク3の内容を確認し、DVD6に記録されているテレビ番組が、ハードディスク3に
収録されているテレビ番組と同じチャンネルで同じ時間帯のものであった時、その録画の
日にちを検出し、両テレビ番組の録画の日にちが違う場合にダビングを開始するようにす
る。
図2は本実施形態において週録のダビング処理を説明するためのフローチャートである
。このフローチャートを参照して週録のダビング処理を説明する。
ハードディスク3にテレビ番組を録画した状態からDVD6へのダビングを行う際、こ
の複合型の情報記録再生装置のDVDレコーダ5にDVD6を挿入する(ステップS1)
。そして、制御部1におけるシステムマイコン13のサムネイル情報検出手段14は、D
VDレコーダ5のマイコン7にDVD6を駆動させ、DVD6からサムネイル情報を読み
出す指示を与え、これにより、DVD6から読み出されたサムネイル情報を検出する(ス
テップS2)。
この後、システムマイコン13のフラグ判定手段15は、前記検出されたサムネイル情
報に週録フラグがあるか否かを判定し(ステップS3)、週録フラグがなければ待機状態
になるが(ステップS9)、週録フラグがあれば、次に、システムマイコン13の番組判
定手段16は、ハードディスク3に同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があるか否
かを判定する(ステップS4)。
ハードディスク3に同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組がなければ、待機状態に
なるが(ステップS9)、同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があれば、システム
マイコン13の日にち判定手段15は、DVD6に記録されているテレビ番組がハードデ
ィスク3に収録されているテレビ番組と同じチャンネルで同じ時間帯のものであれば、両
テレビ番組は録画した日に違っているか否かを判定し(ステップS5)、録画した日にち
が同じであれば、ダビングする必要がないので待機状態となるが(ステップS9)、録画
した日にちが違っていれば、システムマイコン13のダビング可能手段18はダビングの
指示があればダビング動作を可能にする。
したがって、リモコンなどにより自動ダビングの操作設定がされていれば、ダビングす
ると判定されて(ステップS6)ダビングが開始され(ステップS7)、ダビングが終了
すると(ステップS8)、本処理は終了する。自動ダビングの操作設定がされていなく、
ダビングをしないと判定された場合は(ステップS6)、待機状態となる(ステップS9
)。
なお、ハードディスク3に収録されたテレビ番組を初めてDVD6にダビングする場合
は、DVD6にはテレビ番組が記録されていないので、ステップS2、ステップS3、ス
テップS4,ステップS5の処理を行う必要がなく、単なるダビング操作により、ハード
ディスク3からDVD6へのテレビ番組のダビングが可能になる。
一方、図2に示す処理を実行することにより、週録の予約録画してハードディスク3に
収録されたテレビ番組、例えば日曜日から土曜日までのテレビ番組は、DVD6に自動的
にダビングされる。この一週間のテレビ番組は、同じチャンネルで同じ時間帯であっても
放送日が異なる場合は、ステップS2、ステップS3、ステップS4、ステップS5、ス
テップS6、ステップS7、ステップS8と処理が移り、この一週間分のダビングは完了
する。
この一週間分のテレビ番組が記録されたDVD6を、再び、この情報記録再生装置のD
VDレコーダ5に挿入すると(ステップS1)、週録フラグがあって、ハードディスク3
に同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番組があり、且つ録画した日にちが同じである場
合は、2重にダビングする必要がないので、ステップS2、ステップS3、ステップS4
、ステップS5、ステップS9と処理が移り、待機状態となる(ステップS9)。
以上説明したように本実施形態によれば、ハードディスクに収録しているテレビ番組を
、その都度、DVDにダビングするような場合、その収録しているテレビ番組のサムネイ
ル情報を利用し、そのテレビ番組のサムネイル情報と、DVDに一度記録したテレビ番組
のサムネイル情報とを比較して一致する時に、自動的にダビングを開始させることができ
、これにより、多量あるテレビ番組から一つのテレビ番組を選択してダビングを行うこと
が可能になり、装置の操作性が向上する。
なお、本実施形態では、第1の記録媒体としてのハードディスクに収録したテレビ番組
を、第2の記録媒体としてのDVDにダビングしたが、磁気テープにダビングしても良い
。この場合、DVDレコーダとしては磁気テープに対して記録/再生を行うVTRを設け
た構成にすれば良い。また、第2の記録媒体としてDVDと磁気テープの両方を用いても
良い。また、第1の記録媒体としてハードディスクを用いたが、これに限らず、DVDや
磁気テープを用いても良い。この場合、ハードディスクドライブに代わり、DVDレコー
ダやVTRを用いた構成にすれば良い。
本発明の一実施形態に係る複合型の情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態において週録のダビング処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 ハードディスクドライブ(記録再生部)
3 ハードディスク(第1の記録媒体)
5 DVDレコーダ(記録再生部)
6 DVD(第2の記録媒体)
14 サムネイル情報検出手段
15 フラグ判定手段
16 番組判定手段
17 日にち判定手段
18 ダビング可能手段

Claims (5)

  1. ハードディスクに収録したテレビ番組をDVDまたは磁気テープにダビングすることが
    可能な機能を有し、少なくとも2個の記録再生部を備えた複合型の情報記録再生装置にお
    いて、ハードディスクに収録したテレビ番組をDVDまたは磁気テープにダビングする際
    、ハードディスクに収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応するサムネイル情報を
    DVDまたは磁気テープから検出するサムネイル情報検出手段と、前記検出されたサムネ
    イル情報の中に1週間録画を示す週録フラグがあるか否かを判定するフラグ判定手段と、
    前記週録フラグが有ると判定された場合にハードディスクに同じチャンネルで同じ時間帯
    のテレビ番組があるか否かを判定する番組判定手段と、同じチャンネルで同じ時間帯のテ
    レビ番組があると判定された場合に当該テレビ番組は録画した日にちが違っているか否か
    を判定する日にち判定手段と、当該テレビ番組は録画した日にちが違っていると判定され
    た場合にハードディスクからDVDまたは磁気テープへの当該テレビ番組のダビングを可
    能にするダビング可能手段とを有する制御部を備えたことを特徴とする複合型の情報記録
    再生装置。
  2. 第1の記録媒体に収録したテレビ番組を第2の記録媒体にダビングすることが可能な機
    能を有し、少なくとも2個の記録再生部を備えた複合型の情報記録再生装置において、前
    記第1の記録媒体に収録したテレビ番組を前記第2の記録媒体にダビングする際、第1の
    記録媒体に収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応するサムネイル情報を第2の記
    録媒体から検出して、当該テレビ番組は、同じチャンネルで同じ時間帯であり、且つ録画
    した日にちが違っていると判定された場合に、前記第1の記録媒体から前記第2の記録媒
    体への当該テレビ番組のダビングを可能にする制御部を備えたことを特徴とする複合型の
    情報記録再生装置。
  3. 前記制御部は、第1の記録媒体に収録したテレビ番組を第2の記録媒体にダビングする
    際、第1の記録媒体に収録されたテレビ番組のサムネイル情報に対応するサムネイル情報
    を第2の記録媒体から検出するサムネイル情報検出手段と、前記検出されたサムネイル情
    報の中に所定期間の録画を示すフラグがあるか否かを判定するフラグ判定手段と、前記フ
    ラグが有ると判定された場合に前記第1の記録媒体に同じチャンネルで同じ時間帯のテレ
    ビ番組があるか否かを判定する番組判定手段と、同じチャンネルで同じ時間帯のテレビ番
    組があると判定された場合に当該テレビ番組は録画した日にちが違っているか否かを判定
    する日にち判定手段と、当該テレビ番組は録画した日にちが違っていると判定された場合
    に前記第1の記録媒体から前記第2の記録媒体への当該テレビ番組のダビングを可能にす
    るダビング可能手段と有することを特徴とする請求項2に記載の複合型の情報記録再生装
    置。
  4. 前記所定期間の録画は1週間録画であることを特徴とする請求項3に記載の情報記録再
    生装置。
  5. 前記第1の記録媒体はハードディスクであり、前記第2の記録媒体はDVDまたは磁気
    テープであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の複合型の情報記録再生装
    置。
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