JP2009037684A - 記録読取装置 - Google Patents

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貴博 岩田
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Abstract

【課題】DVDからHDへのダビング中でも、再生停止した所の続きからコンテンツの再生を再開し、ユーザの使い勝手を向上させた記録読取装置を提供する。
【解決手段】制御部2は、DVD100の再生を開始すると同時に、両ドライブ20、30を制御して、ダビング処理を開始する。ダビング/再生中、停止キーが押下されると、制御部2は、そのコンテンツデータ60の再生だけを停止する。これにより、ダビングは継続されるが、コンテンツデータ60の再生は、再生停止点60Aで停止する。そして、ダビング中に再生の再開が指定されると、制御部2は、HD30Aに記録されているコンテンツデータ61をアドレス「0X0A348」から追っかけ再生する。これにより、ダビング中でも、再生再開点61Aからコンテンツデータ61がレジューム再生される。そのため、ユーザは、ダビングの終了を待たずに、再生を停止した所の続きから再生を再開できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、DVD等のリムーバブルメディアからコンテンツデータを読取って再生する記録読取装置に関し、特に、そのコンテンツデータをリムーバブルメディアからHD等の大容量メディアにダビングする記録読取装置に関するものである。
従来、DVD(Digital Versatile Disk)等のリムーバブルメディアからコンテンツデータを読取って再生するとともに、そのコンテンツデータをリムーバブルメディアからHD(Hard Disk)等の大容量メディアにダビングする記録読取装置があった。このような記録読取装置を代表して、HD付きDVDレコーダについて以下説明する。
HD付きDVDレコーダにおいて、レンタルショップから借りたコピーフリーのレンタルDVDや友人から借りたDVD等、使用期限の限られたDVDのコンテンツをHDにダビングする場合、時間に余裕のあるユーザは、次のような使用方法を取ることが多かった。まず、ユーザは、そのDVDのコンテンツを再生して視聴する。視聴後、ユーザは、そのDVDのコンテンツをHDにダビングする。そして、ユーザは、ダビングし終わったDVDを、使用期限までに友人やレンタルショップに返却する。
一方、当初時間に余裕のあっても、DVDの視聴中に急な用事が入って視聴を一時的に中断しなければならない場合もある。この場合、ユーザは、使用期限を考慮し、DVDの再生を停止してDVDのコンテンツをHDにダビングする。
なお、特許文献1では、電子機器が提案されている。
特開2007−124538公報
しかしながら、ダビング中、HD付きDVDレコーダは、DVDをレジューム再生できない。そのため、ユーザが用事を終えてダビング中に戻って来た時、再生を停止した所の続きからコンテンツを再生再開できなかった。
よって、再生を停止した所の続きから再生を再開したい場合、HDへのダビングが終了するまで、ユーザは待たなければならなかった。従って、従来の記録読取装置では、ユーザの使い勝手が悪かった。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、DVDからHDへのダビング中でも、再生停止した所の続きからコンテンツの再生を再開し、ユーザの使い勝手を向上させた記録読取装置を提供することを目的とする。
本発明の記録読取装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)コンテンツデータが記録されている、装置本体に対して着脱自在な第1のメディアから、該コンテンツデータを読取る第1のドライブと、
前記第1のドライブにより読取られた前記コンテンツデータを第2のメディアに記録するとともに、前記第2のメディアから前記コンテンツデータを読取る第2のドライブと、
前記両ドライブのいずれか一方により読取られた前記コンテンツデータを再生する再生手段と、を備える記録読取装置において、
前記第1のメディアの再生が指定されると、前記第1のメディアから前記コンテンツデータを読取るよう前記第1のドライブに指示して再生を前記再生手段に開始させると同時に、前記両ドライブを制御して、前記第1のメディアに記録されている前記コンテンツデータを前記第2のメディアに記録するダビング処理を開始する制御手段を備え、
前記再生手段は、前記ダビング処理と同時に行っている前記第1のメディアの再生中、その再生の停止が指定されると、前記コンテンツデータの再生を停止し、
前記制御手段は、前記ダビング処理中に、再生を停止した前記コンテンツデータの再生の再開が指定されると、前記第2のメディアに記録済みの前記コンテンツデータを、再生が停止された所の続きから読取るよう前記第2のドライブに指示し、前記ダビング処理を継続する。
この構成において、第1のメディアは、リムーバブルメディアであり、例えば光ディスク、又は半導体メモリである。また、第2のメディアは、大容量メディアであり、例えばハードディスクである。
この構成において、ユーザが第1のメディアの再生を指定すると、コンテンツデータの第1のメディアから第2のメディアへのダビングと、第1のメディアの再生と、が同時に開始する。そして、第1のメディアの視聴中に急な用事が入って視聴を一時的に中断したい場合、ユーザは、ダビング及び再生中に再生の停止を指定する。すると、コンテンツデータの再生だけが停止するが、ダビングは継続する。そして、用事を終えてダビング中に戻って来た時、ユーザは再生の再開を指定する。すると、第2のメディアに記録されているコンテンツデータが、再生が停止された所の続きから読取られて再生手段で再生される。この時点ではダビング中であるため、第2のメディアに対して追っかけ再生が行われることになる。
これにより、ダビング中に、再生が停止された所の続きからコンテンツデータの再生が再開される。そのため、ユーザは、ダビングの終了を待たずに、再生を停止した所の続きから再生を再開できる。従って、記録読取装置では、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
(2)前記再生手段が前記第1のメディアの前記コンテンツデータの再生を停止すると、前記ダビング処理で記録された前記コンテンツデータの内の前記再生が停止された所の前記第2のメディア上における記憶位置を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記第2のメディアを前記記憶位置から読取るよう前記第2のドライブに指示する。
この構成では、再生が停止された所の続きから再生を再開する第1の方法を示している。この構成においては、再生が停止した所のコンテンツデータがダビングされた第2のメディア上の記憶位置が記憶手段に記憶される。ここで、コンテンツデータの記憶位置は、主としてアドレスで特定される。
そして、ユーザが再生の再開を指定すると、第2のメディアがその記憶位置から読取られ、再生手段で再生される。このようにして、再生が停止された所の続きから再生が再開される。
(3)前記第2のドライブは、前記再生手段が前記第1のメディアの前記コンテンツデータの再生を停止すると、前記ダビング処理で記録した前記コンテンツデータの内の前記再生が停止された所の前記第2のメディア上における記憶位置を前記第2のメディアに記録し、
前記制御手段は、前記第2のメディアを前記記憶位置から読取るよう前記第2のドライブに指示する。
この構成では、再生が停止された所の続きから再生を再開する第2の方法を示している。
この構成では、記憶位置が、記憶手段でなく、第2のメディアに記録される。そのため、装置本体に、記憶手段を別途設ける必要が無くなる。よって、上記(2)と比べて、その分のコストを低減できる。
(4)前記制御手段は、前記ダビング処理の終了後に、再生を停止した前記コンテンツデータの再生の再開が指定されると、前記第2のメディアに記録済みの前記コンテンツデータを、前記再生が停止された所の続きから読取るよう前記第2のドライブに指示する。
この構成では、第2のメディアへのダビングが終了して第1のメディアを返却した後に、ユーザがコンテンツの再生を続きから再開する場面を主に想定している。この場面では、ユーザは、第2のメディアにダビングしたコンテンツデータを再生する。この際、上記(1)〜(3)では、ユーザは、再生を停止した所の続きまで第2のメディアを早送り等して探さなければならず、非常に手間がかかる。
この構成においては、ユーザが再生再開を指定すると、再生が停止された所の続きからコンテンツデータが読取られ、再生手段で再生される。
これにより、第2のメディアのコンテンツデータがその続きからレジューム再生される。そのため、ダビングが終了して第1のメディアを返却した後にコンテンツの再生を続きから再開する際、その続きまで第2のメディアを早送り等して再生が停止された所を探さなくとも済む。そのため、ユーザが、再生を停止した所を探す手間を省くことができる。
(5)前記第1のメディアは、光ディスクであり、
前記第2のメディアは、ハードディスクである。
この構成において、光ディスクは、例えば、CD、HDDVDを含むDVD、ブルーレイディスクである。
この発明によれば、ユーザは、ダビングの終了を待たずに、再生を停止した所の続きから再生を再開できる。従って、記録読取装置では、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態であるHD付きDVDレコーダについて説明する。
図1は、本発明の実施形態であるHD付きDVDレコーダの構成を示すブロック図である。HD付きDVDレコーダ1は、所定メディアにデータを記録するとともに、既に記録されているデータを所定メディアから読取る記録読取部105と、記録読取部105の記録動作と読取動作、及び以下に説明する各部の動作を制御する制御部2と、を備える。HD付きDVDレコーダ1には、ディジタルテレビジョン300が接続されている。
記録読取部105は、DVD100(Digital Versatile Disk)に対する(テレビ番組等の)コンテンツデータの記録及び読取を行う光ディスクドライブ20と、内蔵するHD30Aに対する(テレビ番組等の)コンテンツデータの記録及び読取を行うHDD(ハードディスクドライブ)300と、データプロセッサ40と、を備える。
DVD100は、例えばDVD−ROM、DVD−R、又はDVD−RAMである。DVD100には、テレビ番組等が記述されたコンテンツデータ(映像音声データ)が記録されている。
なお、この実施形態では、DVD100で説明しているが、実施の際は、ブルーレイディスクでも構わない。
さらに、HD付きDVDレコーダ1は、デコーダ106と、出力部107と、OSD生成部108と、TV(テレビジョン)300が接続されるAV出力端子109と、ユーザの入力操作を受付けるリモコン200からの操作信号を受信する受信部110と、記憶部111と、を備える。
なお、DVD100が、本発明の「第1のメディア」に相当する。また、HD30Aが、本発明の「第2のメディア」に相当する。また、光ディスクドライブ20が、本発明の「第1のドライブ」に相当する。また、HDD30が、本発明の「第2のドライブ」に相当する。また、記憶部111が、本発明の「記憶手段」に相当する。また、制御部2及びデータプロセッサ40が、本発明の「制御手段」に相当する。また、デコーダ106及び出力部107が、本発明の「再生手段」に相当する。
データプロセッサ40は、大容量のバッファメモリを内蔵する(不図示)。データプロセッサ40は、ダビング時において、制御部2の制御に従って、光ディスクドライブ20から読み出されたデータをHDD30に供給したり、HDD30から読み出されたデータを光ディスクドライブ20に供給したりする。
再生時について以下説明する。
データプロセッサ40は、DVD100の映像音声データを光ディスクドライブ20から取り込んで、デコーダ106に供給する。または、データプロセッサ40は、HD30Aの映像音声データをHDD30から取り込んで、デコーダ106に供給する。
デコーダ106は、不図示のバッファメモリを内蔵する。デコーダ106は、記録読取部105から出力された映像音声データをバッファメモリに格納するとともに読み出し、(例えばMPEEGで)デコードする。そして、デコーダ106は、デコードされた映像音声データを出力部107に出力する。
OSD生成部108は、制御部2から入力されるデータに基づいて、OSD(on screen display)画像を示すOSD画像データを生成する。そして、OSD生成部108は、OSD画像データを出力部107に出力する。
出力部107は、OSD画像データおよび映像データを入力して、制御部2の制御のもとにいずれかを選択的に受取り、AV出力端子109を介してTV300に出力する。または、出力部107は、制御部2の制御のもとに、OSD画像データと映像音声データ中の映像データとを合成し、AV出力端子109を介してTV300に出力する。さらに、出力部107は、映像音声データ中の音声データも、TV300に出力する。
以上により、TV300は、AV出力端子109を介して与えられる映像データに基づく画面、与えられる合成画像信号に基づく画面、または、与えられるOSD画像データに基づくOSDのみの画面を再生する。さらに、音声信号も、TV300に設けられているスピーカで処理され、音声がそのスピーカから再生される。この結果、ユーザは、このTV300において、DVD100又はHD30Aに記録されているコンテンツを視聴する。
記憶部111は、例えばEEPROMで構成される。記憶部111は、装置本体各部の制御方法が記述された制御プログラムを格納する。
リモコン200は、ユーザからの入力操作を受付ける複数のキーと、押下されたキーに応じた操作信号(コマンド)を送信する赤外LEDと、を有している(いずれも不図示)。複数のキーには、DVDの再生を指定するためのDVD再生キーと、その再生の停止を指定するための停止キーと、再生停止した所の続きからコンテンツを再生するレジューム再生を指定するためのレジュームキーと、が含まれる。ユーザは、これらのキー操作により、再生、停止、レジューム再生、ダビング等を行う。リモコン200は、操作されたキーに応じた制御信号を赤外LEDから送信する。
受信部110は、リモコン200から送信された操作信号を受信し、その操作信号を制御部2へ伝送する。
制御部2は、例えばマイクロコンピュータで構成される。制御部2は、記憶部111に記憶されている制御プログラムで処理されるデータを展開するためのワークフィールドとしてのRAM(不図示)を内蔵する。
制御部2は、リモコン200から送信された操作信号に従って、HD30A及びDVD100に対するデータの読取動作、HD30Aに対するデータの記録動作等を制御する。
図2は、本発明の実施形態であるHD付きDVDレコーダの制御部が行う動作を示すフローチャートである。図3は、コンテンツデータをDVDからHDにダビングするとともにDVDを再生する時の様子を示す図である。図3の上段は、DVD100に記録されているコンテンツデータ60の様子を示す図である。図3の下段は、HD30Aにダビングしたコンテンツデータ61の様子を示す図である。コンテンツデータ61は、コンテンツデータ60のコピーデータである。また、図中の点線は、現在、読取中の位置および記録中の位置を表している。
ユーザがDVD再生キーを押下してDVD100の再生を指定すると、制御部2は、DVD100からコンテンツデータ60を読取るよう光ディスクドライブ20に指示して再生を出力部107等に開始させる(S1)。さらに、S1と同時に、制御部2は、両ドライブ20、30を制御して、ダビング処理を開始する(S2)。ダビング処理は、DVD100に記録されているコンテンツデータ60をHD30Aに記録する処理である。S1及びS2を詳述すると、データプロセッサ40は、光ディスクドライブ20から読み出されたデータをHDD30及びデコーダ106に供給する。これにより、ダビングが行われるとともに、映像および音声がTV300から再生される(図3参照)。この結果、ユーザは、このTV300において、DVD100に記録されているコンテンツを視聴する。また、その視聴と同時に、ダビングもできる。
そして、ダビング処理と同時に行っているDVD100の再生中、即ちダビング/再生中、制御部2は、停止キーが押下されたかどうか(S3)、コンテンツデータ60の終端に到達したかどうか(S4)、を判断する。S3及びS4では、ユーザがDVD100の視聴中に急な用事が入って視聴を中断する場面を想定している。この場面において、ユーザは、席を離れるため、停止キーを押下する。
S4においてコンテンツデータ60の終端に到達した場合(図3上段参照)、ダビング/再生すべきデータが存在しないので、制御部2は、ダビング/再生を停止し(S5)、本処理を終了する。
一方、S5において停止キーが押下されて再生の停止が指定されると、制御部2は、そのコンテンツデータ60の再生だけを停止する(S6)。これにより、ダビングは継続されるが、コンテンツデータ60の再生は、例えば再生停止点60Aで停止する(図4上段参照)。
図4は、図3におけるダビング/再生中に、再生を停止して再生を再開した時の様子を示す図である。図中の点線は、現在、読取中の位置および記録中の位置を表している。
そして、制御部2は、再生停止点60Aに位置するコンテンツデータ60がダビングされたHD30A上のアドレス「0X0A348」を記憶部111に記録する(S7)。
なお、この実施形態では、アドレス「0X0A348」を記憶部111に記録しているが、実施の際は、アドレス「0X0A348」をコンテンツデータ61と区別してHD30Aに記録しても良い。この場合、記憶部111に、アドレスを記憶させるための記憶領域を別途設ける必要が無くなる。よって、記憶部111の記憶容量を低減できる。従って、その容量分のコストを低減できる。
ダビング中、制御部2は、レジュームキーの押下により再生の再開が指定されたかどうか(S8)、ダビングが終了したかどうか(S9)、を判断する。S8及びS9では、ユーザが用事を終えて席に戻って来た場面を想定している。この場面においてユーザは、再生を停止した所の続きから再生を再開したい場合、レジュームキーを押下する。
ダビング中に再生の再開が指定されると(S8)、制御部2は、HD30Aに記録されているコンテンツデータ61をアドレス「0X0A348」から追っかけ再生する(S10)。詳述すると、制御部2は、HD30Aに記録済みのコンテンツデータ61を、再生が停止された所の続きから読取るようHDD30に指示する。これにより、DVD100からHD30Aへのダビング中でも、図4下段に示す再生再開点61Aからコンテンツデータ61がレジューム再生される。そのため、ユーザは、ダビングの終了を待たずに、再生を停止した所の続きから再生を再開できる。従って、HD付きDVDレコーダ1では、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
図5は、図3におけるダビングが追っかけ再生中に終了した時の様子を示す図である。
ダビングが終了すると(S11)、HDD30は、HD30Aの追っかけ再生を通常再生に切替える(S12)。そして、制御部2は、本処理を終了する。
一方、S9においてダビングが終了し、その終了後に再生の再開が指示されると(S14)、制御部2は、HD30Aに記録されているコンテンツデータ61をアドレス「0X0A348」から通常再生する(S10)。S14では、HD30Aへのダビングが終了してDVD100を返却した後にコンテンツの再生を続きから再開する場面を想定している。この場面において、ユーザは、レジュームキーを押下して、HD30Aにダビングしたコンテンツデータの再生再開を指示する。そして、S10において、制御部2は、HD30Aに記録済みのコンテンツデータ61を、再生が停止された所の続きから読取るようHDD30に指示する。これにより、HD30Aのコンテンツデータ61が再生再開点61Aからレジューム再生される。そのため、ダビングが終了してDVD100を返却した後にコンテンツの再生を続きから再開する際、その続きまでHD30Aを早送り等して再生再開点61Aを探さなくとも済む。そのため、ユーザが再生再開点61Aを探す手間を省くことができる。
以下、本発明の他の実施形態であるHD付きDVDレコーダについて説明する。
図6は、本発明の他の実施形態であるHD付きDVDレコーダの構成を示すブロック図である。図6のHD付きDVDレコーダ11は、図1の構成に、TVチューナ102と、ビデオカセットレコーダ(以下、VCRと称する)101と、を追加したものである。さらに、図6の出力部117には、ディジタルデータをA/D変換するA/D変換機能が追加されている。
TVチューナ102は、不図示のアンテナで受信したテレビ放送信号から、選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、復調してトランスポートストリームを取得する。このトランスポートストリーム(以下、TSと称する)は、MPEG2規格で定められており、このTSには、各テレビ番組の画像や音声等の要素信号が納められた複数のTSパケットが多重されている。そして、デコーダ106は、選択されているチャンネルで放送されるTSパケットに格納されているコンテンツデータをデコードする。さらに、デコーダ106は、デコードされた映像音声データを出力部107に出力する。出力部107は、その映像音声データを再生信号としてテレビ300に出力する。
一方、VCR101は、VCR101にセットされたビデオーテープに記録されているコンテンツを読取り、その読取信号を出力部107に出力する。出力部117は、その読取信号をA/D変換する変換部を有し、再生信号としてテレビ300に出力する。
以上により、TV300は、AV出力端子109を介して与えられる映像データに基づく画面、与えられる合成画像信号に基づく画面、または、与えられるOSD画像データに基づくOSDのみの画面を再生する。さらに、音声信号も、TV300に設けられているスピーカで処理され、音声がそのスピーカから再生される。この結果、ユーザは、このTV300において、ビデオテープに記録されているコンテンツ又はテレビ番組のコンテンツを視聴する。
なお、図1のリモコン200には、ビデオテープを再生するビデオテープ再生キーと、と、チャンネルの選択を受付けるチャンネル選択キーと、を追加しておく。
図7は、本発明の他の実施形態であるHD付きDVDレコーダの制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図2の動作に、S101〜S104を追加した動作であり、その他の処理(S1〜S14)については同じである。
ダビング中、制御部2は、レジュームキーの押下により再生の再開が指定されたかどうか(S8)、ダビングが終了したかどうか(S9)、チャンネル選択キー又はビデオテープ再生キーの押下により他のコンテンツの鑑賞が指定されたかどうか(S101)、を判断する。S101では、ユーザが、ビデオテープをVCRにセットして、ビデオテープ再生キーの押下によりビデオテープのコンテンツの鑑賞を指定する場面を想定している。また、S101では、ユーザが、チャンネル選択キーの押下によりテレビ番組の鑑賞を指定する場面も想定している。図7では、ビデオテープのコンテンツの鑑賞が指定されたと仮定して、以下説明する。
ビデオテープ再生キーが押下されると、制御部2は、ビデオテープを再生するようVCR101等に指示する(S102)。そして、ビデオテープの再生中にダビングが終了すると(S103)、制御部2は、S13に戻り処理を継続する。これにより、S14において、HD30Aのコンテンツデータ61が再生再開点61Aからレジューム再生される。
一方、ダビング中にビデオテープの再生が終了すると(S104)、制御部2は、S8に戻り処理を継続する。これにより、S10又はS14において、HD30Aのコンテンツデータ61が再生再開点61Aからレジューム再生される。
以上より、ダビング中に再生を停止して他のコンテンツを鑑賞することもできる。そして、その鑑賞後、レジューム再生できる。
本発明の実施形態であるHD付きDVDレコーダの構成を示すブロック図 本発明の実施形態であるHD付きDVDレコーダの制御部が行う動作を示すフローチャート コンテンツデータをDVDからHDにダビングするとともにDVDを再生する時の様子を示す図 図3におけるダビング/再生中に、再生を停止して再生を再開した時の様子を示す図 図3におけるダビングが追っかけ再生中に終了した時の様子を示す図 本発明の他の実施形態であるHD付きDVDレコーダの構成を示すブロック図 本発明の他の実施形態であるHD付きDVDレコーダの制御部が行う動作を示すフローチャート
符号の説明
1−HD付きDVDレコーダ
2−制御部
11−HD付きDVDレコーダ
20−光ディスクドライブ
30−HDD
30A−HD
40−データプロセッサ
100−DVD
101−VCR
102−TVチューナ
105−記録読取部
106−デコーダ
107−出力部
108−OSD生成部
109−AV出力端子
110−受信部
111−記憶部
200−リモコン
300−ディジタルテレビジョン

Claims (5)

  1. コンテンツデータが記録されている、装置本体に対して着脱自在な第1のメディアから、該コンテンツデータを読取る第1のドライブと、
    前記第1のドライブにより読取られた前記コンテンツデータを第2のメディアに記録するとともに、前記第2のメディアから前記コンテンツデータを読取る第2のドライブと、
    前記両ドライブのいずれか一方により読取られた前記コンテンツデータを再生する再生手段と、を備える記録読取装置において、
    前記第1のメディアの再生が指定されると、前記第1のメディアから前記コンテンツデータを読取るよう前記第1のドライブに指示して再生を前記再生手段に開始させると同時に、前記両ドライブを制御して、前記第1のメディアに記録されている前記コンテンツデータを前記第2のメディアに記録するダビング処理を開始する制御手段を備え、
    前記再生手段は、前記ダビング処理と同時に行っている前記第1のメディアの再生中、その再生の停止が指定されると、前記第1のメディアの前記コンテンツデータの再生を停止し、
    前記制御手段は、前記ダビング処理中に、再生を停止した前記コンテンツデータの再生の再開が指定されると、前記第2のメディアに記録済みの前記コンテンツデータを、再生が停止された所の続きから読取るよう前記第2のドライブに指示し、前記ダビング処理を継続する記録読取装置。
  2. 前記再生手段が前記第1のメディアの前記コンテンツデータの再生を停止すると、前記ダビング処理で記録された前記コンテンツデータの内の前記再生が停止された所の前記第2のメディア上における記憶位置を記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2のメディアを前記記憶位置から読取るよう前記第2のドライブに指示する請求項1に記載の記録読取装置。
  3. 前記第2のドライブは、前記再生手段が前記第1のメディアの前記コンテンツデータの再生を停止すると、前記ダビング処理で記録した前記コンテンツデータの内の前記再生が停止された所の前記第2のメディア上における記憶位置を前記第2のメディアに記録し、
    前記制御手段は、前記第2のメディアを前記記憶位置から読取るよう前記第2のドライブに指示する請求項1に記載の記録読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記ダビング処理の終了後に、再生を停止した前記コンテンツデータの再生の再開が指定されると、前記第2のメディアに記録済みの前記コンテンツデータを、前記再生が停止された所の続きから読取るよう前記第2のドライブに指示する請求項1から3のいずれかに記載の記録読取装置。
  5. 前記第1のメディアは、光ディスクであり、
    前記第2のメディアは、ハードディスクである請求項1から4のいずれかに記載の記録読取装置。
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