JP2007080400A - ディスク再生装置及びその再生制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作を選択してその代替動作を行うことができるようにする。
【解決手段】 再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作の選択に基づいて代替動作を行うようにする。
【選択図】 図4
【解決手段】 再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作の選択に基づいて代替動作を行うようにする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクに記録された情報データを再生するディスク再生装置及びその再生制御方法に係り、特にユーザ操作の可否を制御する再生制御情報が付加された情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合、ユーザが所望するその代替動作を行うことができるディスク再生装置及びその再生制御方法に関する。
従来、ユーザ操作の可否を制御する再生制御情報が付加されて光ディスクに記録されている情報データは、特定の操作キーの操作が禁止されている情報データの再生中に、ユーザがリモコン装置等の操作キーを操作したとき、そのキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である場合、ユーザ操作が禁止されていることがモニタ装置の画面等に表示され、ユーザにその旨が知らされるのみであった。そのため、ユーザは操作可能なキー操作がわからず、ユーザ操作が禁止されている箇所の情報データの再生が終了するまで、リモコン装置等の操作キーを操作することができないという問題点があった。
背景技術としては、記録媒体に記録された情報データの再生を開始する前に、記録媒体から各記録単位のキー操作を制御する再生制御情報を読み出して、読み出された再生制御情報に基づき、禁止されているユーザ操作が含まれる指示が行われた場合、再生開始前に、その旨をユーザに知らせるようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、キー操作が禁止されているユーザ操作であった場合、或いは、キー操作により選択された情報が存在しない場合に、エラーマークを表示し、エラーマークを表示した後にHELPキーが操作された場合に、該当するエラーガイダンスを表示するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、次に再生するプレゼンテーションが再生を省略するユーザ操作が禁止されている場合、そのプレゼンテーションをサブウインドウで再生し、再生を省略するユーザ操作が禁止されていない他のプレゼンテーションを選択して、そのプレゼンテーションをメインウインドウで再生するようにしたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−269754号公報
特開2005−92997号公報
特開2003−319344号公報
背景技術としては、記録媒体に記録された情報データの再生を開始する前に、記録媒体から各記録単位のキー操作を制御する再生制御情報を読み出して、読み出された再生制御情報に基づき、禁止されているユーザ操作が含まれる指示が行われた場合、再生開始前に、その旨をユーザに知らせるようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、キー操作が禁止されているユーザ操作であった場合、或いは、キー操作により選択された情報が存在しない場合に、エラーマークを表示し、エラーマークを表示した後にHELPキーが操作された場合に、該当するエラーガイダンスを表示するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、次に再生するプレゼンテーションが再生を省略するユーザ操作が禁止されている場合、そのプレゼンテーションをサブウインドウで再生し、再生を省略するユーザ操作が禁止されていない他のプレゼンテーションを選択して、そのプレゼンテーションをメインウインドウで再生するようにしたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、背景技術で述べたもののうち最初のものにおいては、記録媒体に記録された情報データの再生を開始する前に、記録媒体から各記録単位のキー操作を制御する再生制御情報を読み出して、読み出された再生制御情報に基づき、禁止されているユーザ操作が含まれる指示が行われた場合、再生開始前に、その旨をユーザに知らせることができたが、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、再生開始前に、その旨をユーザに知らせてその指示の受け入れを拒否するようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
また、次のものにおいては、キー操作が禁止されているユーザ操作であった場合、或いは、キー操作により選択された情報が存在しない場合に、エラーマークを表示し、エラーマークを表示した後にHELPキーが操作された場合に、該当するエラーガイダンスを表示することができたが、キー操作にエラーがあった場合に、エラーマークをモニタ装置の画面に表示し、HELPキーを操作することによりエラー内容をモニタ装置の画面に表示するようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
また、更にその次のものにおいては、次に再生するプレゼンテーションが再生を省略するユーザ操作が禁止されている場合、そのプレゼンテーションをサブウインドウで再生し、再生を省略するユーザ操作が禁止されていない他のプレゼンテーションを選択して、そのプレゼンテーションをメインウインドウで再生することができたが、再生の省略が禁止されているプレゼンテーションの再生が終了するまでの間、そのプレゼンテーションをサブウインドウで再生表示し、再生の省略が禁止されていない他のプレゼンテーションをメインウインドウで再生表示するようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作を選択してその代替動作を行うことができるディスク再生装置及びその再生制御方法を提供しようとするものである。
また、次のものにおいては、キー操作が禁止されているユーザ操作であった場合、或いは、キー操作により選択された情報が存在しない場合に、エラーマークを表示し、エラーマークを表示した後にHELPキーが操作された場合に、該当するエラーガイダンスを表示することができたが、キー操作にエラーがあった場合に、エラーマークをモニタ装置の画面に表示し、HELPキーを操作することによりエラー内容をモニタ装置の画面に表示するようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
また、更にその次のものにおいては、次に再生するプレゼンテーションが再生を省略するユーザ操作が禁止されている場合、そのプレゼンテーションをサブウインドウで再生し、再生を省略するユーザ操作が禁止されていない他のプレゼンテーションを選択して、そのプレゼンテーションをメインウインドウで再生することができたが、再生の省略が禁止されているプレゼンテーションの再生が終了するまでの間、そのプレゼンテーションをサブウインドウで再生表示し、再生の省略が禁止されていない他のプレゼンテーションをメインウインドウで再生表示するようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作を選択してその代替動作を行うことができるディスク再生装置及びその再生制御方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、光ディスクに記録された情報データを再生するディスク再生装置であって、再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作であると判別した場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された代替動作を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に基づいて代替動作を行う制御手段とを備える。
前記制御手段は、前記選択手段により代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行うようにするとよい。
また、前記制御手段は、前記表示手段により表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにするとよい。
これらの手段により、ユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
前記制御手段は、前記選択手段により代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行うようにするとよい。
また、前記制御手段は、前記表示手段により表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにするとよい。
これらの手段により、ユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
請求項1記載の発明に係るディスク再生装置によれば、再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行うとともに、表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
請求項2記載の発明に係るディスク再生装置によれば、再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作の選択に基づいて代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を行うことができる。
請求項3記載の発明に係るディスク再生装置によれば、表示された代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
請求項4記載の発明に係るディスク再生装置によれば、表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択しなくても、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うことができる。
請求項5記載の発明に係るディスク再生装置の再生制御方法によれば、再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判断して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作が選択された場合、選択された代替動作を行うとともに、表示された代替動作の表示時間が所定時間経過した場合、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
請求項2記載の発明に係るディスク再生装置によれば、再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作の選択に基づいて代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を行うことができる。
請求項3記載の発明に係るディスク再生装置によれば、表示された代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
請求項4記載の発明に係るディスク再生装置によれば、表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択しなくても、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うことができる。
請求項5記載の発明に係るディスク再生装置の再生制御方法によれば、再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判断して、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示して、表示された代替動作が選択された場合、選択された代替動作を行うとともに、表示された代替動作の表示時間が所定時間経過した場合、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うようにしているので、特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、禁止されているユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を選択してその代替動作を行うことができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のディスク再生装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例のディスク再生装置のリモコン装置を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例のディスク再生装置の代替動作の表示例を示す図であり、図4は本発明の一実施例のディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例のディスク再生装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
ディスク再生装置1は、光ディスク2にレーザ光を照射してその反射光を検出し、光ディスク2に記録されている情報データを読み出す光ピックアップ3と、光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向に移動させるスレッドモータ4と、光ディスク2を回転させるスピンドルモータ5と、スレッドモータ4の回転方向、回転速度とスピンドルモータ5の回転速度とをサーボ制御し、光ピックアップ3により検出されたトラッキング誤差信号、フォーカス誤差信号に基づいて光ピックアップ3のトラッキング、フォーカスをサーボ制御するサーボ回路6と、光ピックアップ3により読み出された情報データのRF(Radio Frequency)信号を増幅するRF増幅回路7と、光ピックアップ3により読み出された情報データを基準クロックに基づいて同期検出して復調し、復調された情報データの誤りを訂正して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮された情報データを伸張し、復号して情報データを再生する信号処理回路8と、文字情報信号を映像信号に重畳して、文字情報をモニタ装置30の画面に表示するOSD(On−Screen Character Display)回路9と、ディスク再生装置1のシステム全体を制御するマイコン10と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部11とで構成されている。
また、リモコン装置20は、図2に示すように、光ディスク2の再生を指令する再生キー20a、光ディスク2の再生の停止を指令する停止キー20b、光ディスク2の再生の一時停止を指令する一時停止キー20c、光ディスク2に記録された情報データの次タイトルへのスキップを指令する次スキップキー20d、光ディスク2に記録された情報データの前タイトルへのスキップを指令する前スキップキー20e、モニタ装置30に表示された選択画面の選択項目を選択するカーソルキー20f、カーソルキー20fにより選択された選択項目の選択を決定する決定キー20g等の複数の操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することによりディスク再生装置1を所望動作させることができるようになっている。
以上のように構成されたディスク再生装置について、以下その動作について説明する。
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、リモコン装置20の停止キー20b、一時停止キー20c、次スキップキー20d、前スキップキー20e等の操作キーが操作されると、マイコン10は、操作されたリモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作であるか否かを判別し、操作されたリモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である場合、OSD回路9に制御信号を送出して、操作されたリモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である旨をモニタ装置30の画面30aに表示し、再生制御情報によりユーザ操作が禁止されていないその代替動作をモニタ装置30の画面30aに表示する(図3参照)。次スキップ動作が禁止されている場合に、サーチ動作が禁止されていない場合、次のチャプタへのタイムサーチを行うタイムサーチ、次のタイトルのサーチを行うタイトルサーチ動作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作の次スキップ動作の代替動作としてモニタ装置30の画面30aに表示される。また、スキップ動作とサーチ動作とが禁止されている場合に、早送り動作が禁止されていない場合、早送りを行う早送り動作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作のサーチ動作の代替動作としてモニタ装置30の画面30aに表示される。また、停止動作が禁止されている場合に、一時停止動作が禁止されていない場合、再生を一時停止する一時停止が再生制御情報により禁止されているユーザ操作の停止動作の代替動作としてモニタ装置30の画面30aに表示される。
そして、リモコン装置20のカーソルキー20fと決定キー20gとの操作によりモニタ装置30の画面30aに表示された代替動作のいずれかが選択されると、マイコン10は、選択された代替動作を行う。これにより、再生制御情報により特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、再生制御情報により禁止されているユーザ操作が行われた場合に、再生制御情報によりユーザ操作が禁止されていないその代替動作がモニタ装置の画面に表示されるので、ユーザが表示された代替動作を選択してその代替動作を行わせることができる。
また、モニタ装置30の画面30aに表示された代替動作のいずれもが選択されずに、モニタ装置30の画面30aに表示された代替動作の表示時間が所定時間、例えば、3秒乃至5秒経過すると、マイコン10は、予め選択されたデフォルトの代替動作を行う(図3参照。なお、図3において、デフォルトの代替動作を枠表示で示している)。これにより、ユーザがモニタ装置の画面に表示された代替動作を選択しなくても、ディスク再生装置1に予め選択されたデフォルトの代替動作を行わせることができる。
また、リモコン装置20のキー操作が禁止されていない場合、或いは、リモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作でない場合、マイコン10は、リモコン装置20の操作キーの操作により指令された動作を行う。
また、図4の本発明の一実施例のディスク再生装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、リモコン装置の操作キーが操作されると、ステップS1からステップS2に進み、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作であるか否かが判断され、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である場合、ステップS3に進み、操作されたキー操作が禁止されていない場合、或いは、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作でない場合、ステップS8に進む。
ステップS3で、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である旨がモニタ装置に表示されてユーザに知らされ、再生制御情報によりユーザ操作が禁止されていないその代替動作がモニタ装置の画面に表示されて、ステップS4に進む。
ステップS4で、モニタ装置の画面に表示された代替動作のいずれかが選択されたか否かが判断され、モニタ装置の画面に表示された代替動作のいずれかが選択された場合、ステップS7に進み、モニタ装置の画面に表示された代替動作のいずれもが選択されない場合、ステップS5に進む。
ステップS5で、モニタ装置の画面に表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したか否かが判断され、代替動作の表示時間が所定時間経過した場合、ステップS6に進み、代替動作の表示時間が所定時間経過していない場合、ステップS4に戻って、ステップS4からのステップを繰り返す。
ステップS6で、予め選択されたデフォルトの代替動作が行われ、ステップS9に進んで処理を終了する。
ステップS7で、リモコン装置の操作キーの操作により選択された代替動作が行われ、ステップS9に進んで処理を終了する。
ステップS8で、リモコン装置の操作キーの操作により指令された動作が行われ、ステップS9に進んで処理を終了する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能であることはいうまでもない。
まず、図1の本発明の一実施例のディスク再生装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
ディスク再生装置1は、光ディスク2にレーザ光を照射してその反射光を検出し、光ディスク2に記録されている情報データを読み出す光ピックアップ3と、光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向に移動させるスレッドモータ4と、光ディスク2を回転させるスピンドルモータ5と、スレッドモータ4の回転方向、回転速度とスピンドルモータ5の回転速度とをサーボ制御し、光ピックアップ3により検出されたトラッキング誤差信号、フォーカス誤差信号に基づいて光ピックアップ3のトラッキング、フォーカスをサーボ制御するサーボ回路6と、光ピックアップ3により読み出された情報データのRF(Radio Frequency)信号を増幅するRF増幅回路7と、光ピックアップ3により読み出された情報データを基準クロックに基づいて同期検出して復調し、復調された情報データの誤りを訂正して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮された情報データを伸張し、復号して情報データを再生する信号処理回路8と、文字情報信号を映像信号に重畳して、文字情報をモニタ装置30の画面に表示するOSD(On−Screen Character Display)回路9と、ディスク再生装置1のシステム全体を制御するマイコン10と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部11とで構成されている。
また、リモコン装置20は、図2に示すように、光ディスク2の再生を指令する再生キー20a、光ディスク2の再生の停止を指令する停止キー20b、光ディスク2の再生の一時停止を指令する一時停止キー20c、光ディスク2に記録された情報データの次タイトルへのスキップを指令する次スキップキー20d、光ディスク2に記録された情報データの前タイトルへのスキップを指令する前スキップキー20e、モニタ装置30に表示された選択画面の選択項目を選択するカーソルキー20f、カーソルキー20fにより選択された選択項目の選択を決定する決定キー20g等の複数の操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することによりディスク再生装置1を所望動作させることができるようになっている。
以上のように構成されたディスク再生装置について、以下その動作について説明する。
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、リモコン装置20の停止キー20b、一時停止キー20c、次スキップキー20d、前スキップキー20e等の操作キーが操作されると、マイコン10は、操作されたリモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作であるか否かを判別し、操作されたリモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である場合、OSD回路9に制御信号を送出して、操作されたリモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である旨をモニタ装置30の画面30aに表示し、再生制御情報によりユーザ操作が禁止されていないその代替動作をモニタ装置30の画面30aに表示する(図3参照)。次スキップ動作が禁止されている場合に、サーチ動作が禁止されていない場合、次のチャプタへのタイムサーチを行うタイムサーチ、次のタイトルのサーチを行うタイトルサーチ動作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作の次スキップ動作の代替動作としてモニタ装置30の画面30aに表示される。また、スキップ動作とサーチ動作とが禁止されている場合に、早送り動作が禁止されていない場合、早送りを行う早送り動作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作のサーチ動作の代替動作としてモニタ装置30の画面30aに表示される。また、停止動作が禁止されている場合に、一時停止動作が禁止されていない場合、再生を一時停止する一時停止が再生制御情報により禁止されているユーザ操作の停止動作の代替動作としてモニタ装置30の画面30aに表示される。
そして、リモコン装置20のカーソルキー20fと決定キー20gとの操作によりモニタ装置30の画面30aに表示された代替動作のいずれかが選択されると、マイコン10は、選択された代替動作を行う。これにより、再生制御情報により特定のユーザ操作が禁止されている情報データの再生中に、再生制御情報により禁止されているユーザ操作が行われた場合に、再生制御情報によりユーザ操作が禁止されていないその代替動作がモニタ装置の画面に表示されるので、ユーザが表示された代替動作を選択してその代替動作を行わせることができる。
また、モニタ装置30の画面30aに表示された代替動作のいずれもが選択されずに、モニタ装置30の画面30aに表示された代替動作の表示時間が所定時間、例えば、3秒乃至5秒経過すると、マイコン10は、予め選択されたデフォルトの代替動作を行う(図3参照。なお、図3において、デフォルトの代替動作を枠表示で示している)。これにより、ユーザがモニタ装置の画面に表示された代替動作を選択しなくても、ディスク再生装置1に予め選択されたデフォルトの代替動作を行わせることができる。
また、リモコン装置20のキー操作が禁止されていない場合、或いは、リモコン装置20のキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作でない場合、マイコン10は、リモコン装置20の操作キーの操作により指令された動作を行う。
また、図4の本発明の一実施例のディスク再生装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、リモコン装置の操作キーが操作されると、ステップS1からステップS2に進み、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作であるか否かが判断され、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である場合、ステップS3に進み、操作されたキー操作が禁止されていない場合、或いは、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作でない場合、ステップS8に進む。
ステップS3で、操作されたキー操作が再生制御情報により禁止されているユーザ操作である旨がモニタ装置に表示されてユーザに知らされ、再生制御情報によりユーザ操作が禁止されていないその代替動作がモニタ装置の画面に表示されて、ステップS4に進む。
ステップS4で、モニタ装置の画面に表示された代替動作のいずれかが選択されたか否かが判断され、モニタ装置の画面に表示された代替動作のいずれかが選択された場合、ステップS7に進み、モニタ装置の画面に表示された代替動作のいずれもが選択されない場合、ステップS5に進む。
ステップS5で、モニタ装置の画面に表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したか否かが判断され、代替動作の表示時間が所定時間経過した場合、ステップS6に進み、代替動作の表示時間が所定時間経過していない場合、ステップS4に戻って、ステップS4からのステップを繰り返す。
ステップS6で、予め選択されたデフォルトの代替動作が行われ、ステップS9に進んで処理を終了する。
ステップS7で、リモコン装置の操作キーの操作により選択された代替動作が行われ、ステップS9に進んで処理を終了する。
ステップS8で、リモコン装置の操作キーの操作により指令された動作が行われ、ステップS9に進んで処理を終了する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能であることはいうまでもない。
1 ディスク再生装置
2 光ディスク
3 光ピックアップ
4 スレッドモータ
5 スピンドルモータ
6 サーボ回路
7 RF増幅回路
8 信号処理回路
9 OSD回路
10 マイコン
11 リモコン受信部
20 リモコン装置
30 モニタ装置
30a 画面
2 光ディスク
3 光ピックアップ
4 スレッドモータ
5 スピンドルモータ
6 サーボ回路
7 RF増幅回路
8 信号処理回路
9 OSD回路
10 マイコン
11 リモコン受信部
20 リモコン装置
30 モニタ装置
30a 画面
Claims (5)
- 光ディスクに記録された情報データを再生するディスク再生装置であって、
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作であると判別した場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された代替動作を選択する選択手段と、前記選択手段により代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行うとともに、前記表示手段により表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行う制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。 - 光ディスクに記録された情報データを再生するディスク再生装置であって、
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作であると判別した場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された代替動作を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に基づいて代替動作を行う制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。 - 前記制御手段は、前記選択手段により代替動作が選択されたとき、選択された代替動作を行う制御手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク再生装置。
- 前記制御手段は、前記表示手段により表示された代替動作の表示時間が所定時間経過したとき、予め選択されたデフォルトの代替動作を行う制御手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク再生装置。
- 光ディスクに記録された情報データを再生するディスク再生装置の再生制御方法であって、
再生制御情報が付加された情報データの再生中に、操作キーが操作されたとき、そのキー操作が禁止されているユーザ操作であるか否かを判断するステップと、操作されたキー操作が禁止されているユーザ操作である場合、そのキー操作が禁止されているユーザ操作である旨を表示し、ユーザ操作が禁止されていないその代替動作を表示するステップと、表示された代替動作が選択された場合、選択された代替動作を行うステップと、表示された代替動作の表示時間が所定時間経過した場合、予め選択されたデフォルトの代替動作を行うステップとを備えたことを特徴とするディスク再生装置の再生制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005267800A JP2007080400A (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | ディスク再生装置及びその再生制御方法 |
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