JP2008146716A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生順序の登録が行われる際にチャプタに対応する画像を表示し、再生順序の登録を容易にした光ディスク装置を提供する。
【解決手段】制御部6は、光ディスク100に設定されているチャプタの一覧を光ディスク100から読取るようPUヘッド2に指示する。制御部6は、取得したチャプタの一覧を用いて、図4に示すような、プログラム選択画面を表示するようOSD処理部8に指示する。ユーザは、操作部10のカーソルキーによって、カーソル51を移動させる。そして、制御部6は、カーソル51がチャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、その1つのチャプタのプレビューをテレビジョン101の空白領域70に表示する。これにより、ユーザは、チャプタに含まれる再生画像を知ることができる。そのため、ユーザは、自身が希望するチャプタを光ディスク装置1に登録し易くなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光ディスクに記録されている画像データを再生する再生順序を示す再生順序情報を記憶し、その再生順序情報で示される再生順序に従って再生するプログラム再生機能を有する光ディスク装置に関するものである。
従来、CD、DVD等の光ディスクに記録されている画像や音声を再生する光ディスク装置が実用化され、一般に普及している。
従来の光ディスク装置の中には、光ディスクに記録されている画像データを再生する再生順序を示す再生順序情報を記憶し、その再生順序情報で示される再生順序に従って再生する光ディスク装置がある。この再生はプログラム再生と呼ばれ、光ディスク装置に接続された表示器において再生順序に基づく画像や音声が再生される。
プログラム再生に先立つ再生順序の登録が行われる際、光ディスク装置は、光ディスクに設定されているチャプタの一覧を示すOSD信号を作成して、チャプタの一覧を表示器に表示する。
ユーザは、このチャプタの一覧を見て、所望のチャプタを順番に光ディスク装置に登録する。登録完了後、ユーザがプログラム再生を光ディスク装置に指示すると、登録されたチャプタの順番にコンテンツ(画像や音声)が表示器で再生される。
一方、特許文献1では、プレイリスト作成ガイド機能付き記録再生装置が提案されている。
特開2002−152665公報
しかしながら、チャプタの一覧だけを見ても、チャプタの内容は分からない。そのため、プログラム再生を行う際、ユーザは、適当に登録せざるを得なかった。または、光ディスクを一度通常再生してその内容を記憶し、その記憶を手がかりに登録せざるを得なかった。
よって、従来の光ディスク装置では、再生順序の登録が難しかった。また、その結果、従来の光ディスク装置では、プログラム再生の利用率が低かった。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、再生順序の登録が行われる際にチャプタに対応する画像を表示し、再生順序の登録を容易にした光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)光ディスクに記録されている画像データを再生する再生順序を示す再生順序情報を記憶する記憶手段と、
前記再生順序情報で示される再生順序に従って再生するプログラム再生が指示されると、その再生順序に従って前記光ディスクから前記画像データを読取り、再生信号として自装置外部に出力する再生手段と、を備え、前記自装置から出力された信号を処理して画像を画面上に表示する表示器に接続される光ディスク装置において、
前記プログラム再生に先立つ前記再生順序の登録が行われる際、前記光ディスクに設定されているチャプタの一覧を前記光ディスクから取得し、そのチャプタの一覧と前記表示器の画面上で入力が行われる位置を示すカーソルとを示すOSD信号であって、そのOSD画像の一部に空白領域を有するOSD信号を作成して前記自装置外部に出力するOSD表示手段と、
前記表示器の画面上における前記カーソルの移動を受付けるカーソルキーが設けられた操作手段と、を備え、
前記再生手段は、前記カーソルが前記チャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、以下のST1乃至ST4の動作を逐次行う光ディスク装置。
(ST1)そのチャプタに対応する画像データを前記光ディスクから読取り、
(ST2)読取った画像データの画面サイズを、前記空白領域のサイズに縮小し、
(ST3)その縮小画像を前記空白領域の位置に合わせ、
(ST4)その縮小画像を示す画像信号を前記OSD信号とともに前記自装置外部に出力する。
この構成において、光ディスクには、再生する際において画像データへのアクセス単位となるチャプタが予め設定されている。そして、プログラム再生に先立って、再生順序の登録が行われる。
この構成では、プログラム再生が選択入力されると、OSD表示手段は、光ディスクに設定されているチャプタの一覧を光ディスクから前記再生手段を介して取得する。OSD表示手段は、取得したチャプタの一覧を用いて、表示器に表示するためのOSD画像のOSD信号を作成する。このOSD画像に空白領域を設けた理由は、上記の縮小画像を表示するためである。この空白領域には、OSD信号を作成しない、即ちOSD信号の信号成分がない。
作成されたOSD信号が表示器に出力されると、表示器において、そのOSD画像が表示される。そして、ユーザは、このOSD画像を見ながら、カーソルキーによって上記のカーソルを移動させる。
そして、再生手段は、カーソルがチャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、その1つのチャプタの画像を表示器の空白領域に表示する。同様に、ユーザがカーソルを移動させると、今度は、その位置にあるチャプタのプレビューが表示される。
以上のように、再生順序の登録が行われる際にチャプタに対応する画像を空白領域で表示しているので、ユーザは、チャプタに含まれる再生画像を知ることができる。そのため、ユーザは、自身が希望するチャプタを光ディスク装置に登録し易くなる。従って、再生順序の登録を容易にすることができる。
(2)前記操作手段には、前記カーソルが合わせられた、前記チャプタの一覧の中の1つのチャプタを選択して登録するための登録キーが設けられ、
前記再生手段は、前記登録キーで選択された複数のチャプタを、登録された順番に前記再生順序情報として前記記憶手段に記録する記録手段を有する。
この構成では、ユーザが、空白領域に表示される画像を見ながらカーソルを移動させ、カーソル位置にあるチャプタを登録キーで選択して光ディスク装置に登録していく場面を想定している。
(3)前記再生手段は、上記ST1において、そのチャプタの先頭から画像データを読取る。
このようにチャプタの先頭から表示することで、チャプタに含まれる再生画像が分かりやすくなる。そのため、ユーザは、自身が希望するチャプタを光ディスク装置に一層登録し易くなる。従って、再生順序の登録を一層容易にすることができる。
この発明によれば、プログラム再生を行う際の再生順序の登録を容易にすることができる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、所謂DVDプレーヤであり、装置本体1の各部の動作を制御する制御部6と、光ディスク100に対しデータの読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2と称する。)と、RFアンプなどの再生回路3と、ユーザの操作を受け付ける操作部10と、装置本体1を遠隔操作するリモコン12と、を備えている。さらに、光ディスク装置1は、情報を表示する表示部9と、データを記憶する記憶部11と、音声データをアナログの再生音声信号に変換する音声処理部5と、画像データをアナログの再生画像信号に変換する画像処理部4と、OSD画像を生成するOSD処理部8と、合成画像を生成する画像合成部13と、を備えている。
光ディスク100は、例えばCD、又はDVDである。
PUヘッド2は、図示しないレーザダイオード(LD)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、フォトディテクタ、スレッドモータ、及びアクチュエータを備えている。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動する。
LDは、レーザ光を出力する光源であり、フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、アクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、及び光ディスク100の半径方向に移動させる。
まず、再生時の動作について説明する。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されている情報を光学的に読み出す。
再生回路3は、PUヘッド2における複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成し、該RF信号を増幅する。そして、再生回路3は、該RF信号を処理して画像と音声のデータを取り出す。ここで、取り出される画像と音声のデータは、例えばMPEGでエンコードされている。そして、再生回路3は、音声データを音声処理部5に、画像データを画像処理部4に、これらのデータの同期を取りながら、それぞれ出力する。
音声処理部5は、音声データをデコードして、アナログの再生音声信号に変換し、その再生音声信号を外部のテレビジョン101に出力する。
なお、テレビジョン101がディジタル対応(例えばHDMI規格)であれば、ディジタルで出力しても構わない。
画像処理部4は、再生回路3から出力された画像データをデコードする。この際、画像処理部4は、制御部6の指示に応じて、デコードされた画像データの画面サイズを、空白領域70(後述の図4参照)のサイズに縮小する。そして、画像処理部4は、デコードされた画像データを画像合成部13へ出力する。
OSD処理部8は、不図示のOSD画像メモリを内蔵する。OSD画像メモリは、例えばフラッシュメモリで構成される。OSD処理部8は、制御部6から与えられる制御信号に基づいて、OSD画像メモリ(不図示)が記憶しているデータに基づいて文字又は図形のOSD画像を生成し、画像合成部13へ出力する。
画像合成部13は、制御部6から与えられる制御信号に基づいて、画像処理部4から出力された画像データに基づく画像に、OSD処理部8から出力されたOSD画像を合成した合成画像を生成する。
そして、画像合成部13は、この合成画像の信号をアナログの再生画像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。又は、画像合成部13は、画像処理部4から出力された画像データをアナログの再生画像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。又は、画像合成部13は、OSD処理部8から出力されたOSD画像のデータをアナログの再生画像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
なお、テレビジョン101がディジタル対応(例えばHDMI規格)であれば、ディジタルで出力しても構わない。
音声処理部5及び画像合成部13には、テレビジョン101が接続される。テレビジョン101は、光ディスク装置1から出力された信号を処理して、画像を画面上に表示したり音声を放音したりする。
ユーザは、このテレビジョン101において、音声処理部5及び画像合成部13から出力された再生画像信号に基づく画像、及び再生音声信号に基づく音声を視聴することができる。
操作部10は、ユーザが光ディスク装置1に対して各種の命令(コマンド)を入力するためのものである。操作部10には、ユーザの操作を受け付ける複数のキーが設けられている。光ディスク装置1に対してユーザが入力したコマンドは制御部6に伝送される。
複数のキーの中には、光ディスク100の再生を指示するための再生キー、光ディスク100の再生等の停止を指示するための停止キー、プログラム再生のプログラム選択画面を表示するためのメニューキー、テレビジョン101の画面上におけるカーソル51(後述の図4参照)の移動を受け付けるカーソルキー、カーソル51が合わせられた、チャプタの一覧の中の1つのチャプタを選択して登録するための登録キー、光ディスク100のプログラム再生を指示するためのプログラム再生キー、がある。
操作部10には、リモコン信号検出部(不図示)が設けられている。リモコン信号検出部に対し、装置本体の外部からリモコン12を用いて、電源のON/OFF、チャンネルの切替え、音量の調整等の命令が入力されると、リモコン信号検出部は、リモコン12からの命令信号を受信して制御部6に伝送する。リモコン12には、操作部10と同様のキーが設けられている。
表示部9は、時刻、光ディスク装置1の設定状態などを表示する。
記憶部11は、例えばハードディスクやEEPROMで構成されており、装置本体1の主制御プログラムを記憶する。記憶部11は、光ディスク100に記録されているデータを再生する再生順序を示す再生順序情報を記憶する。
制御部6は、例えばマイクロコンピュータで構成される。また、制御部6は、上記の主制御プログラムなどを展開するワークフィールドとしてのRAMを内蔵する。制御部6は、光ディスク装置1にユーザから入力された命令に応じて光ディスク装置1の各部を制御する。
なお、実際の光ディスク装置では、読取時に、レーザ光の照射位置を光ディスクのトラックの中心に合わせるトラッキングサーボ制御と、レーザ光の合焦位置を光ディスクの記録面に合わせるフォーカスサーボ制御と、を行っているが、本発明の実施形態では図示を省略している。
ここで、PUヘッド2、再生回路3、画像処理部4、音声処理部5、画像合成部13、及び制御部6が、本発明の「再生手段」に相当する。また、PUヘッド2、再生回路3、OSD処理部8、画像合成部13、及び制御部6が、本発明の「OSD表示手段」に相当する。制御部6が、本発明の「記録手段」に相当する。操作部10及びリモコン12が、本発明の「操作手段」に相当する。表示部9及びテレビジョン101が、本発明の「表示器」に相当する。
また、この実施形態では、表示器としてテレビジョン101を用いているが、実施の際は、モニタでも構わない。
ここで、光ディスク100は、DVD−Videoフォーマットで記録されている。
図2は、DVD−Videoフォーマットで記録された光ディスク上のデータのデータ構造を示す図である。DVD−Videoフォーマットで記録された光ディスク100上には、図2(A)に示すように、その内周から外周にかけてVMGI、VMGM_VOBS、タイトル#1〜3が記録されている。
VMGI(Video Manager Information)には、DVD−Video全体の再生関連情報(制御情報)、いわゆるルートメニューの情報が記述されている。例えば、VTSIのアドレス情報等もここに記述されている。VMGM_VOBS(Video Object Set for VMG Menu)には、タイトルメニューで使用するコンテンツが記述されている。また、ここには、VTSIのアドレス情報等を含むDVD−Video全体の再生関連情報(制御情報)が記述される場合もある。VMGIbupは、VMGIのバックアップファイルである。
また、タイトルは、VTSI(Video Title Set Information)とVOBS(Video Object Set)とVTSIbupとから構成されている(図2(A)参照)。DVD−Videoフォーマットでは、最大99タイトルまで収録が可能である。図2(A)では、3タイトル収録されている。
VTSIには、そのVTSに対応する制御情報が記述されている。
VOBSには、タイトル再生のためのコンテンツが記述されている。該VOBSには、図2(C)に示すように、複数のセルから構成されている。ここで、図2(C)の#nは、セルの番号である。
なお、VOBSとVTSとは、同じものを表す。
VTSIbupには、VTSIのバックアップファイルが記述されている。
ここで、VTSI、VOBS、及びVTSIbupの#1〜3は、タイトルの番号に対応している。
DVD−Videoフォーマットにおいて、データは、予め決められたセル単位で記録される。
セルは、複数のVOBU(Video Object Unit)で構成される(図2(D)参照)。図2(D)の#nは、VOBUの番号である。1タイトルのセルの最大数は255セルである。そのため、光ディスクに10時間分のデータを記録する場合、1セルは、例えば2分30秒である。
VOBUには、先頭にNV_PCK(Navigatyion Pack)が置かれ、続いてビデオデータやオーディオデータ(AVデータ)などがパック化されて挿入される(図2(E)参照)。
ここで、図2(B)に示すように、光ディスク100には、再生する際においてセルへのアクセス単位となるチャプタが設定される。
図3は、本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、ユーザが再生順序の登録を行い、プログラム再生を開始する時の動作である。
ユーザによって光ディスク100が装置本体1にセットされると、制御部6は、マウント処理を実行する(S1)。マウント処理は、光ディスク100のリードイン領域などをPUヘッド2に調査させ、その領域等に記述されている情報を再生回路3を介して取得する処理である。
制御部6は、上述のメニューキーによって、プログラム再生が選択入力されたか否かを判定する(S2)。
なお、自動再生が設定されている場合、ユーザは、停止キーとメニューキーを押下して、プログラム再生を選択入力する。自動再生とは、光ディスク100がセットされると同時に通常の再生を開始する処理である。
また、制御部6は、上述の再生キーによって、通常の再生が選択入力されたか否かを判定する(S3)。
ここで、S2およびS3では、プログラム再生か通常の再生かをユーザが選択できる状態となっている。
S3において、通常の再生が選択入力されると、制御部6は、通常の再生を開始し(S4)、本処理を終了する。
一方、S2において、プログラム再生が選択入力されると、制御部6は、光ディスク100に設定されているチャプタの一覧を光ディスク100から読取るようPUヘッド2に指示する(S5)。これにより、制御部6は、チャプタの一覧を再生回路3を介して取得する。
図4は、プログラム再生に関するプログラム選択画面の表示の一例を示す図である。
制御部6は、取得したチャプタの一覧を用いて、図4に示すような、プログラム選択画面を表示するようOSD処理部8に指示する(S6)。詳述すると、制御部6は、図4に示すようなプログラム選択画面のデータをOSD処理部8のOSD画像メモリに記録する。これにより、OSD処理部8は、チャプタの一覧とカーソル51とを示すOSD信号であって、そのOSD画像の一部に空白領域70を有するOSD信号を作成する。そして、OSD処理部8は、そのOSD信号をテレビジョン101に出力する。この結果、テレビジョン101において、図4に示すような画面が表示される。
図4の画面における表示領域50は、光ディスク100に記録されているチャプタの一覧が表示される領域である。また、空白領域70は、光ディスク100に記録されている画像データを再生してプレビュー画面を表示するための領域である。この空白領域70には、OSD信号を作成しない、即ちOSD信号の信号成分がない。表示領域60は、登録キーで登録された複数のチャプタが登録された順番に上から表示される領域である。また、カーソル51は、テレビジョン101の画面上で入力が行われる位置を示すカーソルである。ユーザは、操作部10又はリモコン12のカーソルキーによって、このカーソル51を移動させる。
そして、制御部6は、カーソル51がチャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、その1つのチャプタのプレビューをテレビジョン101の空白領域70に表示する(S7)。S7について詳述すると、まず、制御部6は、その1つのチャプタに対応する画像データを光ディスク100から読取るようPUヘッド2に指示する。これにより、読取られた画像データは、再生回路3を介して、画像処理部4に入力する。次に、制御部6は、読取った画像データの画面サイズを、空白領域70のサイズに縮小するよう画像処理部4に指示する。さらに、制御部6は、その縮小画像を、空白領域70の位置に合わせてOSD画像と合成するよう画像合成部13に指示する。これにより、画像合成部13は、この合成画像の信号をアナログの再生画像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。この結果、テレビジョン101の空白領域70において、図4に示すような画面が表示される。
ここで、図4では、カーソル51がTT(タイトル)1のCHP(チャプタ)3に位置しているため、TT1のCHP3のプレビューが空白領域70に表示される。そして、ユーザがカーソル51をカーソルキーで移動させると、今度は、その位置にあるチャプタのプレビューが表示される。
チャプタが登録キーで選択されると(S8)、制御部6は、登録キーで選択された複数のチャプタを、選択された順番に上から表示領域60に表示するようOSD処理部8に指示する(S9)。併せて、制御部6は、登録キーで選択された複数のチャプタを、選択された順番に再生順序情報として記憶部11に記録する(S9)。
ここで、S7乃至S9では、ユーザが、図4のプレビューを見ながらカーソル51を移動させ、カーソル51位置にあるチャプタを登録キーで選択して表示領域60に登録していく場面を想定している。
制御部6は、登録が完了したか否かを判定する(S10)。この判定は、上述のプログラム再生キーが押下されるかどうかにより行われる。即ち、登録を完了してプログラム再生を実行したい場合、ユーザは、プログラム再生キーを押下する。
プログラム再生が指示されると、制御部6は、記憶部11の再生順序情報で示される再生順序に従って光ディスク100の再生を開始し(S11)、本処理を終了する。これにより、ユーザは、テレビジョン101において、上記で登録された再生順序に基づく画像および音声を視聴することができる。
以上のように、再生順序の登録が行われる際にチャプタに対応する画像を空白領域70で表示しているので、ユーザは、チャプタに含まれる再生画像を知ることができる。そのため、ユーザは、自身が希望するチャプタを光ディスク装置1に登録し易くなる。従って、再生順序の登録を容易にすることができる。
また、本発明の実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
(第1変形例)
上記S7において、制御部6は、カーソル51がチャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、その1つのチャプタの先頭からプレビューをテレビジョン101の空白領域70に表示してもよい。
これにより、チャプタに含まれる再生画像が分かりやすくなる。そのため、ユーザは、自身が希望するチャプタを光ディスク装置1に一層登録し易くなる。従って、再生順序の登録を一層容易にすることができる。
本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図 DVD−Videoフォーマットで記録された光ディスク上のデータのデータ構造を示す図 本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部が行う動作を示すフローチャート プログラム再生に関するプログラム選択画面の表示の一例を示す図
符号の説明
1−光ディスク装置
2−ピックアップヘッド
3−再生回路
4−画像処理部
5−音声処理部
6−制御部
8−OSD処理部
9−表示部
10−操作部
11−記憶部
12−リモコン
13−画像合成部
50−表示領域
51−カーソル
60−表示領域
70−空白領域
100−光ディスク
101−テレビジョン

Claims (4)

  1. 光ディスクに記録されている画像データを再生する再生順序を示す再生順序情報を記憶する記憶手段と、
    前記再生順序情報で示される再生順序に従って再生するプログラム再生が指示されると、その再生順序に従って前記光ディスクから前記画像データを読取り、再生信号として自装置外部に出力する再生手段と、を備え、前記自装置から出力された信号を処理して画像を画面上に表示する表示器に接続される光ディスク装置において、
    前記プログラム再生に先立つ前記再生順序の登録が行われる際、前記光ディスクに設定されているチャプタの一覧を前記光ディスクから取得し、そのチャプタの一覧と前記表示器の画面上で入力が行われる位置を示すカーソルとを示すOSD信号であって、そのOSD画像の一部に空白領域を有するOSD信号を作成して前記自装置外部に出力するOSD表示手段と、
    前記表示器の画面上における前記カーソルの移動を受付けるカーソルキーと、前記カーソルが合わせられた、前記チャプタの一覧の中の1つのチャプタを選択して登録するための登録キーと、が設けられた操作手段と、を備え、
    前記再生手段は、
    前記登録キーで選択された複数のチャプタを、登録された順番に前記再生順序情報として前記記憶手段に記録する記録手段を有し、
    前記カーソルが前記チャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、以下のST1乃至ST4の動作を逐次行う光ディスク装置。
    (ST1)そのチャプタの先頭から画像データを読取り、
    (ST2)読取った画像データの画面サイズを、前記空白領域のサイズに縮小し、
    (ST3)その縮小画像を前記空白領域の位置に合わせ、
    (ST4)その縮小画像を示す画像信号を前記OSD信号とともに前記自装置外部に出力する。
  2. 光ディスクに記録されている画像データを再生する再生順序を示す再生順序情報を記憶する記憶手段と、
    前記再生順序情報で示される再生順序に従って再生するプログラム再生が指示されると、その再生順序に従って前記光ディスクから前記画像データを読取り、再生信号として自装置外部に出力する再生手段と、を備え、前記自装置から出力された信号を処理して画像を画面上に表示する表示器に接続される光ディスク装置において、
    前記プログラム再生に先立つ前記再生順序の登録が行われる際、前記光ディスクに設定されているチャプタの一覧を前記光ディスクから取得し、そのチャプタの一覧と前記表示器の画面上で入力が行われる位置を示すカーソルとを示すOSD信号であって、そのOSD画像の一部に空白領域を有するOSD信号を作成して前記自装置外部に出力するOSD表示手段と、
    前記表示器の画面上における前記カーソルの移動を受付けるカーソルキーが設けられた操作手段と、を備え、
    前記再生手段は、前記カーソルが前記チャプタの一覧の中の1つのチャプタに合わせられると、以下のST1乃至ST4の動作を逐次行う光ディスク装置。
    (ST1)そのチャプタに対応する画像データを前記光ディスクから読取り、
    (ST2)読取った画像データの画面サイズを、前記空白領域のサイズに縮小し、
    (ST3)その縮小画像を前記空白領域の位置に合わせ、
    (ST4)その縮小画像を示す画像信号を前記OSD信号とともに前記自装置外部に出力する。
  3. 前記操作手段には、前記カーソルが合わせられた、前記チャプタの一覧の中の1つのチャプタを選択して登録するための登録キーが設けられ、
    前記再生手段は、前記登録キーで選択された複数のチャプタを、登録された順番に前記再生順序情報として前記記憶手段に記録する記録手段を有する請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記再生手段は、上記ST1において、そのチャプタの先頭から画像データを読取る請求項2又は3に記載の光ディスク装置。
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