JP2007157208A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】書換型光ディスクの劣化を示す劣化情報を記録し、その劣化情報を表示することで、該ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等をユーザに通知するようにした光ディスク装置を提供する。
【解決手段】制御部4は、光ディスク100のリードイン領域をPUヘッド2に読み出させ(s2)、劣化情報を確認させる。制御部4は、OSD処理部12又は表示部7に指示し、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かの情報とを表示させる(s4)。制御部4は、書換決定キーにより、書換を実行する旨の選択がなされたか否か判断する(s5)。装置本体1各部が書換を実行している間に、制御部4は、記憶部6の劣化情報を最新の情報に更新する(s8)。光ディスク100の書換が終了するのを待って、制御部4は、s8において更新された劣化情報を光ディスク100のリードイン領域に記録することをPUヘッド2に指示する(s10)。
【選択図】図5
【解決手段】制御部4は、光ディスク100のリードイン領域をPUヘッド2に読み出させ(s2)、劣化情報を確認させる。制御部4は、OSD処理部12又は表示部7に指示し、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かの情報とを表示させる(s4)。制御部4は、書換決定キーにより、書換を実行する旨の選択がなされたか否か判断する(s5)。装置本体1各部が書換を実行している間に、制御部4は、記憶部6の劣化情報を最新の情報に更新する(s8)。光ディスク100の書換が終了するのを待って、制御部4は、s8において更新された劣化情報を光ディスク100のリードイン領域に記録することをPUヘッド2に指示する(s10)。
【選択図】図5
Description
本発明は、DVDやCD等の光ディスクに記録されているデータの読取やデータの記録を行う光ディスク装置に関し、特に、DVD−RWやCD−RW等の書換型光ディスクに記録されているデータの読取やデータの記録を行う光ディスク装置に関するものである。
従来、光ディスクに記録されている映像や音声を再生する光ディスク装置が実用化され、一般に普及している。
この光ディスクには、物理フォーマット上の分類として、再生専用型光ディスクと、追記型光ディスクと、書換型光ディスクとがある。再生専用型光ディスクは、例えばCD−ROM、又はDVD−ROMであり、データの書込みを行うことができず再生しかできない光ディスクである。追記型光ディスクは、例えばCD−R、DVD−R、又はDVD+Rであり、データの書込みを一度だけ行うことができる光ディスクである。書換型光ディスクは、例えばCD−RW、DVD−RW、DVD+RW、又はDVD−RAMであり、データの書込みを何度でも行うことができる光ディスクである。
この光ディスクには、物理フォーマット上の分類として、再生専用型光ディスクと、追記型光ディスクと、書換型光ディスクとがある。再生専用型光ディスクは、例えばCD−ROM、又はDVD−ROMであり、データの書込みを行うことができず再生しかできない光ディスクである。追記型光ディスクは、例えばCD−R、DVD−R、又はDVD+Rであり、データの書込みを一度だけ行うことができる光ディスクである。書換型光ディスクは、例えばCD−RW、DVD−RW、DVD+RW、又はDVD−RAMであり、データの書込みを何度でも行うことができる光ディスクである。
追記型光ディスクは、別名ライトワンスとも呼ばれ、ディスクの記録層の有機色素を記録パワーのレーザ光で分解し、レーザ光の反射率を変化させることによって、データを記録する。一方、書換型光ディスクは、ディスクの記録層に相変化金属材料が使用されており、記録パワーのレーザ光の照射により結晶状態を非晶質(アモルファス)状態に相変化させることによって、データを記録する。そして、消去パワーのレーザ光により非晶質(アモルファス)状態を結晶状態に相変化させることによって、データを消去する。
そのため、書換型光ディスクを扱うことができる従来の光ディスク装置において、ユーザは、データを書換型光ディスクに記録し、その後、データを書換するといった行為を何度も繰り返すことが可能であった。データの書換とは、主としてデータの再記録であり、データの消去も含む。
一方、特許文献1に記載されたような光ディスク装置が提案されている。
この光ディスク装置は、光ディスクにデータの書換が行われると書換回数に1を加算し、加算後の値を新たな記録回数として光ディスクに記録する記録手段と、前記記録手段が光ディスクに限界値(例えば1万回)を超えて書換を行っているか判断し、限界値(例えば1万回)を超えて書換を行う場合、事前にエラーを表示器に表示する制御手段と、を備える。
特開2000−149256公報
この光ディスク装置は、光ディスクにデータの書換が行われると書換回数に1を加算し、加算後の値を新たな記録回数として光ディスクに記録する記録手段と、前記記録手段が光ディスクに限界値(例えば1万回)を超えて書換を行っているか判断し、限界値(例えば1万回)を超えて書換を行う場合、事前にエラーを表示器に表示する制御手段と、を備える。
しかしながら、書換型光ディスクであっても、データの書換回数に限界がある。例えば、CD−RW、DVD−RW、及びDVD+RWは約1000回であり、DVD−RAMは約10万回である。その理由は、記録膜の劣化(言い換えれば寿命)等といった記録膜の特性によるものである。
そのため、書換型光ディスクがこの書換回数の限界を超えると、データを書換型光ディスクに記録する際エラーが急増し、何の予告も無く突然記録できなくなるという現象が発生する。当然、ユーザが書換型光ディスクの記録面を見ても、その書換回数を把握することができない。よって、従来の光ディスク装置はユーザが書換型光ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等を把握することができないという問題があった。
また、書換型光ディスクは初期化してしまうと新品同様となる。よって、ユーザは書換型光ディスクが使用済みか新品かを判別できないという問題があった。
また、特許文献1では、限界値を超えた時にエラーを表示しているが、これでは書換型光ディスクの書換回数や使用済みか新品かを判別できない。そのため、上記従来の光ディスクと同様の問題が生じる。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、書換型光ディスクの劣化を示す劣化情報を記録し、その劣化情報を表示することで、該ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等をユーザに通知するようにした光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)装置本体にセットされている書換型光ディスクにピックアップヘッドからレーザ光を照射し、その書換型光ディスクに対して、データの記録又は読取を行う記録読取手段を備えた光ディスク装置において、
装置本体にセットされている書換型光ディスクを書換する書換キーを有する操作手段を備え、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換キーが操作されると、装置本体にセットされている書換型光ディスクの予め定められた領域を確認して、該書換型光ディスクの劣化を示す劣化情報を読出し、該書換型光ディスクの書換を実行し、該読出した劣化情報を最新の情報に更新し、該更新された劣化情報を該書換型光ディスクの前記予め定められた領域に記録し、
前記記録読取手段が前記書換を実行する前において前記読出した劣化情報の表示器への表示、又は前記記録読取手段が前記書換を実行した後において前記更新された劣化情報の前記表示器への表示、を行う表示手段を備える。
装置本体にセットされている書換型光ディスクを書換する書換キーを有する操作手段を備え、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換キーが操作されると、装置本体にセットされている書換型光ディスクの予め定められた領域を確認して、該書換型光ディスクの劣化を示す劣化情報を読出し、該書換型光ディスクの書換を実行し、該読出した劣化情報を最新の情報に更新し、該更新された劣化情報を該書換型光ディスクの前記予め定められた領域に記録し、
前記記録読取手段が前記書換を実行する前において前記読出した劣化情報の表示器への表示、又は前記記録読取手段が前記書換を実行した後において前記更新された劣化情報の前記表示器への表示、を行う表示手段を備える。
この構成において、データの書換とは、主としてデータの再記録であり、データの消去も含む。書換型光ディスクは、例えばCD−RW、DVD−RW、DVD+RW、又はDVD−RAMである。CD−RW、DVD−RW、及びDVD+RWの限界書換回数は約1000回であり、DVD−RAMの限界書換回数は約10万回である。また、劣化情報は、例えば書換回数若しくは書換可能回数である。劣化情報は、例えば書換が終了した段階で記録する。更新された劣化情報とは、例えば書換回数に1を加えた回数若しくは該書換可能回数に1を減じた回数である。ここで、書換回数および書換可能回数の関係は、「書換回数+書換可能回数=限界書換回数」である。
表示器は、例えばTV受像機、液晶などのモニタ、装置本体内蔵の表示部である。
予め定められた領域は、例えばリードイン領域、データ領域である。
この構成において、記録読取手段は、劣化情報を予め定められた領域に記録し、次回その予め定められた領域から劣化情報を読出すことにより、劣化情報を取得する。そして、記録読取手段は、書換が行なわれれば劣化情報を最新の情報に更新し、該更新された劣化情報を予め定められた領域に記録する。
このように、記録読取手段は、劣化情報の読出し、書換、劣化情報の更新、更新後の劣化情報の記録といった流れを繰り返す。
一方、表示手段は、記録読取手段が書換する前後において、劣化情報又は更新された劣化情報を表示器へ表示する。これにより、表示手段は、書換型光ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等をユーザに通知する。
以上により、ユーザが、書換型光ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等を把握することができるという効果を奏する。
また、劣化情報として書換可能回数を表示することで、ユーザが、後何回書換型光ディスクにデータを書換することができるかを把握することができるという効果を奏する。
表示器は、例えばTV受像機、液晶などのモニタ、装置本体内蔵の表示部である。
予め定められた領域は、例えばリードイン領域、データ領域である。
この構成において、記録読取手段は、劣化情報を予め定められた領域に記録し、次回その予め定められた領域から劣化情報を読出すことにより、劣化情報を取得する。そして、記録読取手段は、書換が行なわれれば劣化情報を最新の情報に更新し、該更新された劣化情報を予め定められた領域に記録する。
このように、記録読取手段は、劣化情報の読出し、書換、劣化情報の更新、更新後の劣化情報の記録といった流れを繰り返す。
一方、表示手段は、記録読取手段が書換する前後において、劣化情報又は更新された劣化情報を表示器へ表示する。これにより、表示手段は、書換型光ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等をユーザに通知する。
以上により、ユーザが、書換型光ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等を把握することができるという効果を奏する。
また、劣化情報として書換可能回数を表示することで、ユーザが、後何回書換型光ディスクにデータを書換することができるかを把握することができるという効果を奏する。
(2)前記表示手段は、前記記録読取手段が前記書換を実行する前において前記読出した劣化情報を前記表示器に表示する際、併せて、前記書換を実行しても良いか否かを示す文字を表示し、
前記操作手段は、前記書換を実行しても良いか否かを選択する書換決定キーを有し、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換決定キーにより前記書換を実行しても良い旨の選択がされた場合にのみ、前記書換型光ディスクの前記書換を実行する。
前記操作手段は、前記書換を実行しても良いか否かを選択する書換決定キーを有し、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換決定キーにより前記書換を実行しても良い旨の選択がされた場合にのみ、前記書換型光ディスクの前記書換を実行する。
この構成では、書換実行前に劣化情報を表示し、書換決定キーで選択させることにより、ユーザに劣化情報を知らせてから書換を行なう仕組みにしている。
これにより、例えば残りの書換可能回数が僅かであった場合に、ユーザが今回の書換を諦めるといった判断できるという効果を奏する。
これにより、例えば残りの書換可能回数が僅かであった場合に、ユーザが今回の書換を諦めるといった判断できるという効果を奏する。
(3)前記表示手段は、前記読出した劣化情報、前記更新された劣化情報又は前記書換を実行しても良いか否かを示す文字を前記表示器に表示する際、前記表示器にOSD表示する。
この発明によれば、以上により、ユーザが、書換型光ディスクの書換回数や書換型光ディスクの交換時期等を把握することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。
光ディスク装置1は、所謂DVDレコーダであり、装置本体1を制御する制御部4と、光ディスク100に対しデータの記録や読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2と称する。)と、RFアンプなどの記録再生部3と、録音キーまたは録画キー等の選択キーが設けられている操作部5と、情報を表示する表示部7と、データを記憶する記憶部6と、音声データをアナログの再生音声信号に変換するD/Aコンバータ11と、映像データをアナログの再生映像信号に変換する映像処理部13と、デコードされた映像信号に基づく映像にOSD画像を重ね合わせた合成映像を生成するOSD処理部12と、TV放送信号を受信してAV(オーディオビジュアル)データを取得する受信部10と、を備えている。
光ディスク100は、例えば、CD−RW、DVD−RW、DVD+RW、又はDVD−RAMであり、書換型の光ディスクである。CD−RW、DVD−RW、及びDVD+RWの限界書換回数は約1000回であり、DVD−RAMの限界書換回数は約10万回である。
光ディスク装置1は、所謂DVDレコーダであり、装置本体1を制御する制御部4と、光ディスク100に対しデータの記録や読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2と称する。)と、RFアンプなどの記録再生部3と、録音キーまたは録画キー等の選択キーが設けられている操作部5と、情報を表示する表示部7と、データを記憶する記憶部6と、音声データをアナログの再生音声信号に変換するD/Aコンバータ11と、映像データをアナログの再生映像信号に変換する映像処理部13と、デコードされた映像信号に基づく映像にOSD画像を重ね合わせた合成映像を生成するOSD処理部12と、TV放送信号を受信してAV(オーディオビジュアル)データを取得する受信部10と、を備えている。
光ディスク100は、例えば、CD−RW、DVD−RW、DVD+RW、又はDVD−RAMであり、書換型の光ディスクである。CD−RW、DVD−RW、及びDVD+RWの限界書換回数は約1000回であり、DVD−RAMの限界書換回数は約10万回である。
PUヘッド2は、図示しないレーザダイオード(LD)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、フォトディテクタ、スレッドモータ、及び2軸のアクチュエータを備えている。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動する。
LDは、レーザ光を出力する光源であり、フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、2軸のアクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、及び光ディスク100の半径方向に移動させる。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動する。
LDは、レーザ光を出力する光源であり、フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、2軸のアクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、及び光ディスク100の半径方向に移動させる。
まず、再生時の動作について説明する。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されている情報を光学的に読み出す。
記録再生部3は、PUヘッド2における複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成し、該RF信号を増幅する。そして、記録再生部3は、該RF信号を処理して映像と音声等のデータを取り出し、デコードする。ここで、取り出される映像と音声等のデータは、例えばMPEGでエンコードされている。そして、記録再生部3は、音声データをD/Aコンバータ11に、映像データをOSD処理部12に、両データの同期を取りながら、それぞれ出力する。
D/Aコンバータ11は、伸長された音声データをアナログの再生音声信号に変換し、その再生音声信号を外部のテレビジョン101に出力する。
なお、テレビジョン101がディジタル対応であれば、ディジタルで出力しても構わない。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されている情報を光学的に読み出す。
記録再生部3は、PUヘッド2における複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成し、該RF信号を増幅する。そして、記録再生部3は、該RF信号を処理して映像と音声等のデータを取り出し、デコードする。ここで、取り出される映像と音声等のデータは、例えばMPEGでエンコードされている。そして、記録再生部3は、音声データをD/Aコンバータ11に、映像データをOSD処理部12に、両データの同期を取りながら、それぞれ出力する。
D/Aコンバータ11は、伸長された音声データをアナログの再生音声信号に変換し、その再生音声信号を外部のテレビジョン101に出力する。
なお、テレビジョン101がディジタル対応であれば、ディジタルで出力しても構わない。
OSD処理部12は、制御部4から伝送される制御信号に基づいて、映像データをスルーして直接出力する場合と、映像データに基づく映像にOSD画像を重ね合わせた合成映像を生成してその合成映像データを出力する場合と、OSD画像だけのOSD画像データを出力する場合とで動作を切り替える。OSD画像だけのOSD画像データを出力する場合だけは、再生していない時の動作となる。
OSD処理部12は、記憶部6に記憶されているOSD用データを用いてOSD画像を生成する。このOSD画像は、後述の図5s4又はs11において、テレビジョン101にOSD表示する報知情報である。この報知情報は、読出した更新前の劣化情報、更新された更新後の劣化情報、又は書換を実行しても良いか否かを示す文字である。
映像処理部13は、入力された映像データ、OSD画像データまたは合成映像データをアナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
なお、テレビジョン101がディジタル対応であれば、ディジタルで出力しても構わない。
OSD処理部12は、記憶部6に記憶されているOSD用データを用いてOSD画像を生成する。このOSD画像は、後述の図5s4又はs11において、テレビジョン101にOSD表示する報知情報である。この報知情報は、読出した更新前の劣化情報、更新された更新後の劣化情報、又は書換を実行しても良いか否かを示す文字である。
映像処理部13は、入力された映像データ、OSD画像データまたは合成映像データをアナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
なお、テレビジョン101がディジタル対応であれば、ディジタルで出力しても構わない。
D/Aコンバータ11及び映像処理部13には、テレビジョン101が接続され、ユーザは、このテレビジョン101において、D/Aコンバータ11及び映像処理部13から出力された映像信号に基づく映像、及び音声信号に基づく音声を視聴することができる。
次に、記録時の動作について説明する。
受信部10は、例えばチューナである。
受信部10は、TV放送等を受信するアンテナから選択されているチャンネルのTV放送信号を抽出して、A/D変換してディジタル化し、出力する。インターネット、ディジタル放送などのようにデータとして入力されてくるならば、受信部10は、パケット又はTV放送信号等からデータを抽出して、出力する。
そして、記録再生部3は、入力されたデータを(例えば、MPEGで)エンコードし、ディジタル信号をPUヘッド2に出力する。該入力されたデータは、AV(オーディオビジュアル)データを含んでおり、分離された後エンコードされる。
そして、PUヘッド2は、記録再生部3からディジタル信号が入力されると、このディジタル信号に応じて記録パワーのレーザ光を制御し、光ディスク100の記録面に照射する。
なお、記録時においても上記OSD表示を行う。
この場合、OSD処理部12は、OSD画像だけのOSD画像データを出力し、映像処理部13は、アナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
受信部10は、例えばチューナである。
受信部10は、TV放送等を受信するアンテナから選択されているチャンネルのTV放送信号を抽出して、A/D変換してディジタル化し、出力する。インターネット、ディジタル放送などのようにデータとして入力されてくるならば、受信部10は、パケット又はTV放送信号等からデータを抽出して、出力する。
そして、記録再生部3は、入力されたデータを(例えば、MPEGで)エンコードし、ディジタル信号をPUヘッド2に出力する。該入力されたデータは、AV(オーディオビジュアル)データを含んでおり、分離された後エンコードされる。
そして、PUヘッド2は、記録再生部3からディジタル信号が入力されると、このディジタル信号に応じて記録パワーのレーザ光を制御し、光ディスク100の記録面に照射する。
なお、記録時においても上記OSD表示を行う。
この場合、OSD処理部12は、OSD画像だけのOSD画像データを出力し、映像処理部13は、アナログの再生映像信号に変換し、外部のテレビジョン101に出力する。
操作部5は、ユーザが光ディスク装置1に対して各種の命令(コマンド)を入力するためのものであり、書換決定キー及び選択キーを含む複数のキーが設けられている。光ディスク装置1に対してユーザが入力したコマンドは制御部4に伝送される。
書換決定キーは、書換を実行しても良いか否かを選択するキーである。
また、選択キーは、数種のトリックプレイを選択するキーであり、例えば再生キー、録画キー、初期化キー、スキップキー、早送りキー、又はリピートキーである。
初期化キーは、光ディスク100に記録されているデータの全部を消去する全部初期化キーと、一部を消去する一部初期化キーとがある(後述の図3、4参照)。
録画キーは、該キーの押下により、新品の光ディスク100にデータを記録したり、既にデータが記録されている光ディスク100にデータを再記録したりすることができる(後述の図3、4参照)。
ここで、以後、初期化キー及び録画キーを書換キーと呼ぶ。
書換決定キーは、書換を実行しても良いか否かを選択するキーである。
また、選択キーは、数種のトリックプレイを選択するキーであり、例えば再生キー、録画キー、初期化キー、スキップキー、早送りキー、又はリピートキーである。
初期化キーは、光ディスク100に記録されているデータの全部を消去する全部初期化キーと、一部を消去する一部初期化キーとがある(後述の図3、4参照)。
録画キーは、該キーの押下により、新品の光ディスク100にデータを記録したり、既にデータが記録されている光ディスク100にデータを再記録したりすることができる(後述の図3、4参照)。
ここで、以後、初期化キー及び録画キーを書換キーと呼ぶ。
記憶部6は、例えばEEPROMで構成されており、装置本体1の主制御プログラムを記憶する。さらに、記憶部6は、上述の報知情報のもととなるOSD用データを記憶する。
表示部7は、時刻、光ディスク装置1の設定状態、上述の報知情報などを表示する。
制御部4は、例えばマイクロコンピュータで構成されており、光ディスク装置1にユーザから入力された命令に応じて光ディスク装置1の各部を制御する。
制御部4は、例えばマイクロコンピュータで構成されており、光ディスク装置1にユーザから入力された命令に応じて光ディスク装置1の各部を制御する。
なお、実際の光ディスク装置では、読取時や記録時に、レーザ光の照射位置を光ディスクのトラックの中心に合わせるトラッキングサーボ制御と、レーザ光の合焦位置を光ディスクの記録面に合わせるフォーカスサーボ制御と、を行っているが、本発明の実施形態では図示を省略している。
ここで、表示部7及びテレビジョン101が、本発明の「表示器」に相当する。また、制御部4、PUヘッド2、及び記録再生部3が、本発明の「記録読取手段」に相当する。また、制御部4、OSD処理部12及び映像処理部13が、本発明の「表示手段」に相当する。録画キー及び初期化キーが、本発明の「書換キー」に相当する。
図2は、光ディスク100の記録領域を示す図である。光ディスク100の記録領域は、その内周から外周にかけてPCA、RMA、リードイン領域、データ領域、リードアウト領域に分けられている。
PCAは、レーザパワーの校正が行える領域である。レーザパワーには、記録パワーと、読取パワーと、消去パワーと、の3段階がある。
RMAは、光ディスク装置1にとって必要な記録管理情報が記録されている領域である。
リードイン領域は、光ディスク100上のデータ領域に記録されているデータのTOCデータが記録されている領域である。このTOCデータには、保存されたデータがファイナライズされているかどうかの情報、データが保存された日付、保存されたデータのタイトル情報、保存されたデータの光ディスク上のアドレス情報などが含まれている。
データ領域は、保存されたデータが記録されている領域である。
リードアウト領域は、保存されたデータがファイナライズされた場合に作成される領域である。このファイナライズとは、他の装置と互換性を持つようにするために記録情報を整えるためのプロセスである。ファイナライズを行うことにより、他の装置においても光ディスク100の再生が可能となる。
RMAは、光ディスク装置1にとって必要な記録管理情報が記録されている領域である。
リードイン領域は、光ディスク100上のデータ領域に記録されているデータのTOCデータが記録されている領域である。このTOCデータには、保存されたデータがファイナライズされているかどうかの情報、データが保存された日付、保存されたデータのタイトル情報、保存されたデータの光ディスク上のアドレス情報などが含まれている。
データ領域は、保存されたデータが記録されている領域である。
リードアウト領域は、保存されたデータがファイナライズされた場合に作成される領域である。このファイナライズとは、他の装置と互換性を持つようにするために記録情報を整えるためのプロセスである。ファイナライズを行うことにより、他の装置においても光ディスク100の再生が可能となる。
以下、書換の定義について説明する。
データの書換とは、主としてデータの再記録であり、データの消去も含む。書換によって光ディスク100のデータ記録面は、図3又は図4に示されるように変化する。
データの書換とは、主としてデータの再記録であり、データの消去も含む。書換によって光ディスク100のデータ記録面は、図3又は図4に示されるように変化する。
図3は、光ディスク100に記録されているデータの全部を書換する様子を示した概念図である。
図3(a)は、書換前の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図3(b)は、初期化後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図3(c)は、再記録後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
全部初期化キーの押下により全部初期化が実行されると、光ディスク100のデータ記録面は、図3(a)から図3(b)に遷移し、図3(b)に示すように新品同様となる。
一方、録画キーの押下により光ディスク100のデータが全て再記録されると、光ディスク100のデータ記録面は、図3(a)から図3(c)に遷移し、図3(c)に示すようにデータが全部更新される。
図3(a)は、書換前の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図3(b)は、初期化後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図3(c)は、再記録後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
全部初期化キーの押下により全部初期化が実行されると、光ディスク100のデータ記録面は、図3(a)から図3(b)に遷移し、図3(b)に示すように新品同様となる。
一方、録画キーの押下により光ディスク100のデータが全て再記録されると、光ディスク100のデータ記録面は、図3(a)から図3(c)に遷移し、図3(c)に示すようにデータが全部更新される。
図4は、光ディスク100に記録されているデータの一部を書換する様子を示した概念図である。
図4(a)は、書換前の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図4(b)は、一部初期化後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図4(c)は、一部再記録後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
一部初期化キーの押下により一部初期化が実行されると、光ディスク100のデータ記録面は、図4(a)から図4(b)に遷移し、図4(b)に示すように一部初期化される。
一方、録画キーの押下により光ディスク100のデータが一部再記録されると、光ディスク100のデータ記録面は、図4(a)から図4(c)に遷移し、図4(c)に示すようにデータが一部更新される。
図4(a)は、書換前の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図4(b)は、一部初期化後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
図4(c)は、一部再記録後の光ディスク100に記録されているデータ記録面の様子を示した概念図である。
一部初期化キーの押下により一部初期化が実行されると、光ディスク100のデータ記録面は、図4(a)から図4(b)に遷移し、図4(b)に示すように一部初期化される。
一方、録画キーの押下により光ディスク100のデータが一部再記録されると、光ディスク100のデータ記録面は、図4(a)から図4(c)に遷移し、図4(c)に示すようにデータが一部更新される。
図5は、本発明の実施形態である光ディスク装置における書換キー押下時に制御部が行う動作を示すフローチャートである。図5で示されているメインルーチンは、上記主制御プログラムに関連する(プレインストールされている)ルーチンであり、書換キーの押下により、主制御プログラムからコールされる。
書換キーが押下されると、それがトリガとなり、制御部4は、図5で示されているメインルーチンを実行し、以下の動作を行う。
書換キーが押下されると、それがトリガとなり、制御部4は、図5で示されているメインルーチンを実行し、以下の動作を行う。
制御部4は、装置本体1に光ディスク100がセットされているかPUヘッド2に確認させる(s1)。この判断は、例えばレーザ光をPUヘッド2に照射させ、PUヘッド2がその反射光を検出できるか否かにより行われる。PUヘッド2が反射光を検出できれば、記録再生部3が該反射光を電気信号に変換し、制御部4に転送する。制御部4は、該電気信号が転送されたことにより、光ディスク100が装置本体1にセットされていると判断できる。
装置本体1に光ディスク100がセットされていないと判断すると、制御部4は、本処理を終了する。
装置本体1に光ディスク100がセットされていると判断すると、制御部4は、光ディスク100のリードイン領域をPUヘッド2に読み出させ(s2)、劣化情報を確認させる。劣化情報は、例えば書換回数若しくは書換可能回数である。書換回数および書換可能回数の関係は、「書換回数+書換可能回数=限界書換回数」である。
装置本体1に光ディスク100がセットされていると判断すると、制御部4は、光ディスク100のリードイン領域をPUヘッド2に読み出させ(s2)、劣化情報を確認させる。劣化情報は、例えば書換回数若しくは書換可能回数である。書換回数および書換可能回数の関係は、「書換回数+書換可能回数=限界書換回数」である。
制御部4は、PUヘッド2から記録再生部3によって取り出されるデータを確認し、光ディスク100のリードイン領域に劣化情報が存在するか否か判断する(s3)。s3判断否定では、新品の光ディスク100を想定している。この場合、当然光ディスク100に劣化情報が記録されていないので、リードイン領域に劣化情報が存在しないと判断される。
リードイン領域に劣化情報が存在しないと判断すると、s7に進み処理を継続する。
リードイン領域に劣化情報が存在しないと判断すると、s7に進み処理を継続する。
一方、リードイン領域に劣化情報が存在すると判断すると、制御部4は、OSD処理部12又は表示部7に指示し、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とを表示させる(s4)。
すると、OSD処理部12は、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とをテレビジョン101にOSD表示する。詳述すると、OSD処理部12は、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とのOSD画像だけのOSD画像データを映像処理部13に出力する。一方、表示部7は、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とを表示する。
これらの表示は、例えば「現在、書換回数が950回です。書換しますか?」又は「現在、書換可能回数が50回です。書換しますか?」である。
併せて、制御部4は、書換決定キーにより、書換を実行する旨の選択がなされたか否か判断する(s5)。
s4及びs5では、書換実行前に劣化情報を表示し、書換決定キーで選択させることにより、ユーザに劣化情報を知らせてから書換を行なう仕組みにしている。
これにより、例えば残りの書換可能回数が僅かであった場合に、ユーザが今回の書換を諦めるといった判断が可能となるという効果を奏する。
すると、OSD処理部12は、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とをテレビジョン101にOSD表示する。詳述すると、OSD処理部12は、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とのOSD画像だけのOSD画像データを映像処理部13に出力する。一方、表示部7は、読み出した劣化情報と書換を実行しても良いか否かを示す文字とを表示する。
これらの表示は、例えば「現在、書換回数が950回です。書換しますか?」又は「現在、書換可能回数が50回です。書換しますか?」である。
併せて、制御部4は、書換決定キーにより、書換を実行する旨の選択がなされたか否か判断する(s5)。
s4及びs5では、書換実行前に劣化情報を表示し、書換決定キーで選択させることにより、ユーザに劣化情報を知らせてから書換を行なう仕組みにしている。
これにより、例えば残りの書換可能回数が僅かであった場合に、ユーザが今回の書換を諦めるといった判断が可能となるという効果を奏する。
書換決定キーにより、書換を実行しない旨の選択がなされた場合、制御部4は、本処理を終了する。
書換決定キーにより、書換を実行する旨の選択がなされた場合、制御部4は、読み出した劣化情報を記憶部6に記録する(s6)。
そして、制御部4は、光ディスク100の書換を実行するための動作を装置本体1各部に指示する(s7)。つまり、制御部4は、書換を実行するための制御を開始する。すると、PUヘッド2は光ディスク100のPCAでレーザパワーの校正を行い、装置本体1各部は書換のための動作を行う。
書換決定キーにより、書換を実行する旨の選択がなされた場合、制御部4は、読み出した劣化情報を記憶部6に記録する(s6)。
そして、制御部4は、光ディスク100の書換を実行するための動作を装置本体1各部に指示する(s7)。つまり、制御部4は、書換を実行するための制御を開始する。すると、PUヘッド2は光ディスク100のPCAでレーザパワーの校正を行い、装置本体1各部は書換のための動作を行う。
装置本体1各部が書換を実行している間に、制御部4は、記憶部6の劣化情報を最新の情報に更新する(s8)。具体的に言うと、制御部4は、例えば書換回数に1を加算する、又は書換可能回数に1を減算する。s3において判断否定となる新品の光ディスク100の場合、s8において制御部4は、書換回数1又は現在の書換可能回数(限界書換回数−書換回数1)を更新された劣化情報として作成する。
制御部4は、s7において開始する光ディスク100の書換が終了したか否か判断する(s9)。
光ディスク100の書換が終了するのを待って、制御部4は、s8において更新された劣化情報を光ディスク100のリードイン領域に記録することをPUヘッド2に指示する(s10)。詳述すると、記憶部6から劣化情報を読み出して記録再生部3に伝送し、PUヘッド2に記録させる。更新された劣化情報とは、例えば書換回数に1を加えた回数若しくは該書換可能回数に1を減じた回数である。
光ディスク100の書換が終了するのを待って、制御部4は、s8において更新された劣化情報を光ディスク100のリードイン領域に記録することをPUヘッド2に指示する(s10)。詳述すると、記憶部6から劣化情報を読み出して記録再生部3に伝送し、PUヘッド2に記録させる。更新された劣化情報とは、例えば書換回数に1を加えた回数若しくは該書換可能回数に1を減じた回数である。
制御部4は、OSD処理部12又は表示部7に指示し、s8において更新された劣化情報を表示させ(s11)、本処理を終了する。
すると、OSD処理部12は、更新された劣化情報をテレビジョン101にOSD表示する。詳述すると、OSD処理部12は、更新された劣化情報のOSD画像だけのOSD画像データを映像処理部13に出力する。一方、表示部7は、更新された劣化情報を表示する。
これらの表示は、例えば「書換回数は950回となりました。」又は「書換可能回数は50回となりました。」である。
すると、OSD処理部12は、更新された劣化情報をテレビジョン101にOSD表示する。詳述すると、OSD処理部12は、更新された劣化情報のOSD画像だけのOSD画像データを映像処理部13に出力する。一方、表示部7は、更新された劣化情報を表示する。
これらの表示は、例えば「書換回数は950回となりました。」又は「書換可能回数は50回となりました。」である。
このように、書換キーの押下毎に、制御部4は、劣化情報の読出し、書換、劣化情報の更新、更新後の劣化情報の記録といった流れを繰り返す。
そして、制御部4は、s4及びs11においてOSD処理部12又は表示部7に表示させることにより、光ディスク100の書換回数や光ディスク100の交換時期等をユーザに通知する。
そして、制御部4は、s4及びs11においてOSD処理部12又は表示部7に表示させることにより、光ディスク100の書換回数や光ディスク100の交換時期等をユーザに通知する。
以上により、ユーザが、光ディスク100の書換回数や光ディスク100の交換時期等を把握することができるという効果を奏する。
また、劣化情報として書換可能回数を表示することで、ユーザが、後何回光ディスク100にデータを書換することができるかを把握することができるという効果を奏する。
また、劣化情報として書換可能回数を表示することで、ユーザが、後何回光ディスク100にデータを書換することができるかを把握することができるという効果を奏する。
なお、この実施形態では、書換の前後において劣化情報を表示しているが、書換の内再記録の前後において劣化情報を表示せず、書換の内初期化の前後においてのみ劣化情報を表示するようにしても良い。もちろんその逆でも良い。
1−光ディスク装置
2−PUヘッド
3−記録再生部
4−制御部
5−操作部
6−記憶部
7−表示部
10−受信部
11−D/Aコンバータ
12−OSD処理部
13−映像処理部
100−光ディスク
101−テレビジョン
2−PUヘッド
3−記録再生部
4−制御部
5−操作部
6−記憶部
7−表示部
10−受信部
11−D/Aコンバータ
12−OSD処理部
13−映像処理部
100−光ディスク
101−テレビジョン
Claims (4)
- 装置本体にセットされている書換型光ディスクにピックアップヘッドからレーザ光を照射し、その書換型光ディスクに対して、データの記録又は読取を行う記録読取手段を備えた光ディスク装置において、
装置本体にセットされている書換型光ディスクを書換する書換キーを有する操作手段を備え、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換キーが操作されると、装置本体にセットされている書換型光ディスクの予め定められた領域を確認して、該書換型光ディスクの劣化を示す劣化情報を読出し、
前記記録読取手段が書換を実行する前に、前記読出した劣化情報と、前記書換を実行しても良いか否かを示す文字と、の表示器へのOSD表示を行う表示手段を備え、
前記操作手段は、前記書換を実行しても良いか否かを選択する書換決定キーを有し、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換決定キーにより前記書換を実行しても良い旨の選択がされた場合にのみ、前記書換型光ディスクの書換を実行し、該読出した劣化情報を最新の情報に更新し、該更新された劣化情報を該書換型光ディスクの前記予め定められた領域に記録する光ディスク装置。 - 装置本体にセットされている書換型光ディスクにピックアップヘッドからレーザ光を照射し、その書換型光ディスクに対して、データの記録又は読取を行う記録読取手段を備えた光ディスク装置において、
装置本体にセットされている書換型光ディスクを書換する書換キーを有する操作手段を備え、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換キーが操作されると、装置本体にセットされている書換型光ディスクの予め定められた領域を確認して、該書換型光ディスクの劣化を示す劣化情報を読出し、該書換型光ディスクの書換を実行し、該読出した劣化情報を最新の情報に更新し、該更新された劣化情報を該書換型光ディスクの前記予め定められた領域に記録し、
前記記録読取手段が前記書換を実行する前において前記読出した劣化情報の表示器への表示、又は前記記録読取手段が前記書換を実行した後において前記更新された劣化情報の前記表示器への表示、を行う表示手段を備える光ディスク装置。 - 前記表示手段は、前記記録読取手段が前記書換を実行する前において前記読出した劣化情報を前記表示器に表示する際、併せて、前記書換を実行しても良いか否かを示す文字を表示し、
前記操作手段は、前記書換を実行しても良いか否かを選択する書換決定キーを有し、
前記記録読取手段は、前記操作手段の前記書換決定キーにより前記書換を実行しても良い旨の選択がされた場合にのみ、前記書換型光ディスクの前記書換を実行する請求項2に記載の光ディスク装置。 - 前記表示手段は、前記読出した劣化情報、前記更新された劣化情報又は前記書換を実行しても良いか否かを示す文字を前記表示器に表示する際、前記表示器にOSD表示する請求項2又は3に記載の光ディスク装置。
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