JP2007087555A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

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JP2007087555A
JP2007087555A JP2005278482A JP2005278482A JP2007087555A JP 2007087555 A JP2007087555 A JP 2007087555A JP 2005278482 A JP2005278482 A JP 2005278482A JP 2005278482 A JP2005278482 A JP 2005278482A JP 2007087555 A JP2007087555 A JP 2007087555A
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Koji Nozaki
浩二 野崎
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 1回再生した同じ光ディスクを装填して再生させる場合に、マウント処理時
のリトライ時間を短縮できるようにすることができる光ディスク記録再生装置を提供する

【解決手段】 光ディスクが装填され、マウント処理を開始し、NBCAへの読み出し
処理を行った際に、リトライによりNBCAへの読み出し処理が成功した場合、その時の
光ピックアップの読み出しずらし位置の情報を有するリトライ情報が光ディスクのRMA
に記録され、次回にNBCAへの読み出し処理を行うときは、前記記録したリトライ情報
に基づいてNBCAへの読み出し処理が行われる。NBCAの位置がずれた光ディスクを
再びマウント処理する際に、マウント処理時のリトライ動作をスムーズに行ってリトライ
時間を短縮できるようになって、装置の使用感が向上する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置に関し
、光ディスクが装填された後、光ディスク上のNBCA(Narrow Burst Cutting Area)
に対する読み出し処理に関する。
近年、映画等のような大量の映像音声データなどの情報を記録することができる光ディ
スクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及している。DVDの種類
としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−ROM
、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RやDVD+R、ユーザ側で記録可能で
規定回数まで書き換え可能なDVD−RWやDVD+RWあるいはDVD−RAMなどが
知られている。これらのDVDに記録された情報は、光ディスク再生装置(DVDプレイ
ヤ)または光ディスク記録再生装置(DVDレコーダ)で再生可能であり、DVD−R、
DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAMなどへの情報の記録は、光デ
ィスク記録再生装置で可能である。
ところで、どのDVD規格にも記録メディアを認識する仕組みが採用されており、この
仕組みはDVDファミリーに共通である。即ち、当該光ディスクがDVDのどの規格に準
拠したものであるかを示すBook Type というフラグが設定されている。一方で記録型のD
VD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAMなどのDVDメデ
ィアに特有なウォブリングトラックが、記録型DVDの認識手段として利用されている。
この認識手段により、不正なBook Type を持つ、即ち不正な手段で複製がなされた記録デ
ィスクは排除される仕組みである。
この他に複製禁止された情報を記録できないようにする仕組みとして記録ディスク上に
再生専用領域を設け、この再生専用領域に特定のデータ(MKB;Media Key Block)を
記録し、更にディスク内周にバーコード状の信号であるNBCA(Narrow Burst Cutting
Area)の信号を付加することにより、CPRM(Content Protection for Recordable M
edia )と呼ばれる複製世代管理(コピーワンスコンテンツ対応)を可能としている。こ
れらの世代管理付加情報は、ディスクメーカにより光ディスク上に形成されるが、規格上
はオプションとされている。
図4は光ディスクであるDVDの所定領域に設けられたNBCAの位置を説明するため
のDVDの記録面を示す図である。図4において、41はDVDの記録面を示し、この記
録面41にはNBCA42が設けられている。NBCA42は、ディスク製造工程の完了
後に複製禁止に関連する情報を記録するための領域であり、センターホール43の中心か
ら22.71±0.06mm〜23.51±0.06mmの間に位置する。NBCA42には
、円周方向に配置される連続した低反射率ストライブが書かれ、各ストライブは、半径方
向でNBCA42の幅全体に渡る。
特開平8−195033号公報 特開2005−78757号公報 特開平4−26956号公報
ところが、このようなNBCAはディスク製造段階で本来有るべき位置よりもずれて光
ディスク(DVDやCD)の記録面に形成される場合がある。このような場合、従来の光
ディスク記録再生装置では、光ディスクが装填された後、マウント処理を開始し、光ピッ
クアップを移動させてNBCAが有るはずの位置に移動させるが、NBCAが本来有るべ
き位置に無かった場合、光ピックアップはNBCAに対する読み取り処理(リード処理)
を失敗するので、光ピックアップの読み取り位置(リード位置)をずらして読み取り処理
を再び行う、所謂リトライを行う。
そして、再び、NBCAに対する読み取り処理が再び失敗した場合にリトライを行う。
光ディスクのNBCAに対する読み取り処理において、例えば、光ピックアップの位置を
4回ずらして行って、4回目でNBCAのデータが読めたと仮定した場合、その光ディス
クを光ディスク記録再生装置から取り出した後、再び、その光ディスクの情報を再生した
いため、その光ディスクを装填すると、同じように前記マウント処理が開始して、光ピッ
クアップの位置を4回ずらして行って、4回目でNBCAのデータが読まれることになる
したがって、このような従来の光ディスク記録再生装置では、2回目以降に同じ光ディ
スクが装填された場合でも、1回目と同様、NBCAが本来有るべき位置に無かった場合
、光ピックアップはNBCAに対する読み取り処理(リード処理)を失敗するので、光ピ
ックアップの読み取り位置(リード位置)をずらしてリード処理を再び行うリトライが毎
回実行されるので、このようなリトライが無駄となり、この結果、本編情報の再生開始ま
での時間がリトライの時間分だけ遅くなると言う課題が生じる。また、リトライが何回実
行されても、NBCAのデータを読み取ることができない場合、リトライが継続されるだ
けで、処理が先に進まないので、当該光ディスクが不良メディアであるか装置側が悪いの
かが分からないとう言う課題も生じる。
特許文献1の従来技術は、再生専用領域に欠陥領域があるか否かを検出し、再生専用領
域に欠陥領域があった場合には、記録可能領域に交替領域を設定し、この交替領域に正し
いデータおよび交替領域の位置情報を記録するようにして、破棄せざるを得なかった光デ
ィスクも使用できるようにしているが、光ディスク記録再生装置におけるマウント処理時
のリトライについては開示されていない。
特許文献2の従来技術は、書換え不可能な第1管理領域と書換え可能な第2管理領域や
第3管理領域などを有し、通常は第1管理領域と第2管理領域を使用するが、繰り返し記
録または再生により第2管理領域が劣化し始めた場合、第2管理領域の情報を第3管理領
域へ複製記録し、これ以降は第2管理領域に代えて第3管理領域を用いることにより、光
ディスクの全てのデータを失うことを防ぐようにしているが、この従来技術も光ディスク
記録再生装置におけるマウント処理時のリトライについては開示されていない。
特許文献3の従来技術は、書換え可能領域と再生専用領域を有する光ディスクであって
、書換え可能領域に復元データを記録した交換セクタのアドレスと、再生不能のアドレス
を関連付けて記録するディスク管理領域を設けることにより、再生専用領域に再生不能と
なったセクタであっても確実に再生できるようにしているが、この従来技術も光ディスク
記録再生装置におけるマウント処理時のリトライについては開示されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、1回再生した同じ光デ
ィスクを装填して再生させる場合に、マウント処理時のリトライ時間を短縮できるように
し、また、リトライが所定回数を超えて実行されても、NBCAのデータを読み取ること
ができない場合は、当該光ディスクが不良メディアであると言う表明を行うことができる
光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ディスクが装填された後、光ディス
ク上で複製禁止に関連する情報を記録するための領域であるNBCAに対する光ピックア
ップでの読み出し処理を行い、読み出し処理が失敗したときに、光ピックアップの読み出
し位置をずらしてリトライする機能を有し、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う
光ディスク記録再生装置において、光ディスク上の予め定めた記録管理領域からリトライ
情報を読み出す処理を行うリトライ情報読出手段と、前記読み出されたリトライ情報が有
るか無いかを判定するリトライ情報有無判定手段と、前記リトライ情報が無いと判定され
たときNBCAへの読み出し処理を行うNBCA読出処理手段と、前記NBCAへの読み
出し処理が失敗したか成功したかを判定するNBCA読出処理判定手段と、前記NBCA
への読み出し処理が失敗したと判定されリトライ回数が所定回数以下でリトライを継続す
るときはリトライ開始位置に基づいて前記光ピックアップのリトライ位置を決定するリト
ライ位置決定手段と、前記NBCAへの読み出し処理が成功したと判定されたときは前記
記録管理領域にリトライ情報を記録させるリトライ情報記録手段と、前記リトライ情報有
無判定手段によりリトライ情報が有ると判定されたとき、前記リトライ情報によりリトラ
イ開始位置を決定するリトライ開始位置決定手段と、前記リトライ回数が所定回数を超え
るときはリトライを停止させ当該光ディスクは不良メディアであることを表明する不良メ
ディア表明手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記
録再生装置を提供する。
この構成において、光ディスクが装填され、マウント処理を開始すると、リトライ情報
読出手段は、光ディスク上の記録管理領域からリトライ情報を読み出す処理を行う。とこ
ろが、この光ディスクに対する再生処理が初めての場合は、リトライ情報は、光ディスク
上の記録管理領域には未だ記録されていないので、リトライ情報有無判定手段は、前記読
み出されたリトライ情報が無いと判定し、次にNBCA読出処理手段は、NBCAへの読
み出し処理を行う。
NBCAへの読み出し処理の結果、NBCA読出処理判定手段は、NBCAへの読み出
し処理が失敗したか成功したかを判定し、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したと判
定され、リトライ回数が所定回数以下でリトライを継続するときは、リトライ位置決定手
段は、リトライ開始位置に基づいてリトライ位置を決める。リトライ回数が所定回数を超
えるときは、不良メディア表明手段は、リトライを停止させ、当該光ディスクは不良メデ
ィアであることを表明する。
NBCAへの読み出し処理が成功したと判定されたときは、リトライ情報記録手段は、
記録管理領域にリトライ情報を記録させる。この結果、この光ディスクの記録管理領域に
はリトライ情報が記録されたことになるので、2回目以降の再生からは、そのリトライ情
報を使用することができる。
2回目以降に、この光ディスクを再生処理するために、この光ディスクが装填されると
、この光ディスクの記録管理領域からリトライ情報が読み出される。ここでは、リトライ
情報が記録管理領域に存在するので、リトライ情報が有ると判定され、リトライ開始位置
決定手段は、そのリトライ情報に基づいてリトライ開始位置を決定する。この後、光ディ
スク上のNBCAへの読み出し処理が行われ、前記NBCAへの読み出し処理が成功した
と判定されると、本マウント処理は終了する。
この構成によれば、NBCAの位置がずれた光ディスクをマウント処理した際に、NB
CAの読み出し処理に要したリトライ情報を光ディスクの記録管理領域に記録しておくこ
とで、1回再生した同じ光ディスクを装填して再生させる場合において、当該光ディスク
を再びマウント処理する際に、マウント処理時のリトライ動作をスムーズに行ってリトラ
イ時間を短縮できるようになって、装置の使用感が向上する。また、リトライが所定回数
を超えて実行されても、NBCAのデータを読み取ることができない場合は、当該光ディ
スクが不良メディアであると言う表明を行うことができるので、ユーザは当該光ディスク
が不良メディアであることが分かり、装置側が悪いのか光ディスク側が悪いのかが直ぐに
判別でき、使い勝手が良くなる。
請求項2の発明は、光ディスクが装填された後、光ディスク上で複製禁止に関連する情
報を記録するための領域であるNBCAに対して光ピックアップでの読み出し処理を行い
、読み出し処理が失敗したときに、光ピックアップの読み出し位置をずらしてリトライす
る機能を有し、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置にお
いて、前記NBCAへの読み出し処理を行った際に、前記リトライにより前記NBCAへ
の読み出し処理が成功した場合、その時の光ピックアップの読み出しずらし位置の情報を
有するリトライ情報を当該光ディスクの空き領域に記録し、次回に前記NBCAへの読み
出し処理を行うときは、前記記録したリトライ情報に基づいて前記NBCAへの読み出し
処理を行うように制御するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記
録再生装置を提供する。
この構成において、光ディスクが装填され、マウント処理を開始し、NBCAへの読み
出し処理を行った際に、リトライにより前記NBCAへの読み出し処理が成功した場合、
その時の光ピックアップの読み出しずらし位置の情報を有するリトライ情報が当該光ディ
スクの空き領域に記録され、次回に前記NBCAへの読み出し処理を行うときは、前記記
録したリトライ情報に基づいて前記NBCAへの読み出し処理が行われる。
この構成によれば、NBCAの位置がずれた光ディスクをマウント処理した際に、NB
CAの読み出し処理に要したリトライ情報を光ディスクの空き領域に記録しておくことで
、1回再生した同じ光ディスクを装填して再生させる場合において、当該光ディスクを再
びマウント処理する際に、マウント処理時のリトライ動作をスムーズに行ってリトライ時
間を短縮できるようになって、装置の使用感が向上する。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記リトライ情報は当該光ディスクの
記録管理領域に記録するようにしたので、記録管理領域における空き領域を生かすことが
できる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、光ディ
スク上の予め定めた記録管理領域からリトライ情報を読み出す処理を行うリトライ情報読
出手段と、前記読み出されたリトライ情報が有るか無いかを判定するリトライ情報有無判
定手段と、前記リトライ情報が無いと判定されたときNBCAへの読み出し処理を行うN
BCA読出処理手段と、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したか成功したかを判定す
るNBCA読出処理判定手段と、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したと判定されリ
トライ回数が所定回数以下でリトライを継続するときはリトライ情報により得られたリト
ライ開始位置に基づいて前記光ピックアップのリトライ位置を決定するリトライ位置決定
手段と、前記NBCAへの読み出し処理が成功したと判定されたときは前記記録管理領域
にリトライ情報を記録させるリトライ情報記録手段と、前記リトライ情報有無判定手段に
よりリトライ情報が有ると判定されたとき、前記リトライ情報によりリトライ開始位置を
決定するリトライ開始位置決定手段とを有する。
したがって、前記システムコントローラは、リトライ情報読出処理、リトライ情報有無
判定処理、NBCA読出処理処理、NBCA読出処理判定処理、リトライ位置決定処理、
リトライ情報記録処理、およびリトライ開始位置決定処理を実現でき、これにより、NB
CAの位置がずれた当該光ディスクを再びマウント処理する際に、マウント処理時のリト
ライ動作をスムーズに行ってリトライ時間を短縮できるように制御することが可能になる
請求項5の発明では、請求項4の発明において、前記システムコントローラは、リトラ
イ回数が所定回数を超えるときはリトライを停止させ、当該光ディスクは不良メディアで
あることを表明する不良メディア表明手段を有するので、ユーザは当該光ディスクが不良
メディアであることが分かる。
以上のように本発明によれば、光ディスク上の予め定めた記録管理領域からリトライ情
報を読み出す処理を行うリトライ情報読出手段と、前記読み出されたリトライ情報が有る
か無いかを判定するリトライ情報有無判定手段と、前記リトライ情報が無いと判定された
ときNBCAへの読み出し処理を行うNBCA読出処理手段と、前記NBCAへの読み出
し処理が失敗したか成功したかを判定するNBCA読出処理判定手段と、前記NBCAへ
の読み出し処理が失敗したと判定されリトライ回数が所定回数以下でリトライを継続する
ときはリトライ開始位置に基づいて前記光ピックアップのリトライ位置を決定するリトラ
イ位置決定手段と、前記NBCAへの読み出し処理が成功したと判定されたときは前記記
録管理領域にリトライ情報を記録させるリトライ情報記録手段と、前記リトライ情報有無
判定手段によりリトライ情報が有ると判定されたとき、前記リトライ情報によりリトライ
開始位置を決定するリトライ開始位置決定手段と、前記リトライ回数が所定回数を超える
ときはリトライを停止させ当該光ディスクは不良メディアであることを表明する不良メデ
ィア表明手段とを有するシステムコントローラを備えたので、NBCAの位置がずれた光
ディスクをマウント処理した際に、NBCAの読み出し処理に要したリトライ情報を光デ
ィスクの記録管理領域に記録しておくことで、1回再生した同じ光ディスクを装填して再
生させる場合において、当該光ディスクを再びマウント処理する際に、マウント処理時の
リトライ動作をスムーズに行ってリトライ時間を短縮できるようになって、装置の使用感
が向上する。また、リトライが所定回数を超えて実行されても、NBCAのデータを読み
取ることができない場合は、当該光ディスクが不良メディアであると言う表明を行うこと
ができるので、ユーザは当該光ディスクが不良メディアであることが分かり、装置側が悪
いのか光ディスク側が悪いのかが直ぐに判別でき、使い勝手が良くなる。
また、本発明によれば、NBCAへの読み出し処理を行った際に、リトライにより前記
NBCAへの読み出し処理が成功した場合、その時の光ピックアップの読み出しずらし位
置の情報を有するリトライ情報を当該光ディスクの空き領域に記録し、次回に前記NBC
Aへの読み出し処理を行うときは、前記記録したリトライ情報に基づいて前記NBCAへ
の読み出し処理を行うように制御するシステムコントローラを備えたので、NBCAの位
置がずれた光ディスクをマウント処理した際に、NBCAの読み出し処理に要したリトラ
イ情報を光ディスクの空き領域に記録しておくことで、1回再生した同じ光ディスクを装
填して再生させる場合において、当該光ディスクを再びマウント処理する際に、マウント
処理時のリトライ動作をスムーズに行ってリトライ時間を短縮できるようになって、装置
の使用感が向上する。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この光ディスク記録再生装置は、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、光
ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク1に対して情報の書き込み/
読み出しを光学的に行う光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半
径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じて、モ
ータ駆動回路34を通じてスピンドルモータ5、およびスレッド3を駆動すると共に、光
ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点
位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサ
ーボ制御部4とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2から
の読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力された
RF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信
号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをバッファメモリとしてのRAM7に
格納するデジタル信号処理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信
号処理部8から出力されたデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデ
ータとビデオデータとを分離するストリーム分離部9とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ
データを入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオ
デコーダ11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ス
トリーム分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行
うサブピクチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行う
ためにデータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデ
オデータを入力してMPEGでデコード処理を行うビデオMPEGデコーダ15と、この
ビデオMPEGデコーダ15でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するR
AM14とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22の指示に応じてビデ
オMPEGデコーダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力され
たデータとを合成するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力され
た合成データを表示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させる
ビデオエンコーダ18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオ
ーディオ信号に変換して図示しない音声回路を介して例えばスピーカ19に供給するD/
A変換器16とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22に対して、記録指示
を与えるための記録キー、再生指示を与えるための再生キー、記録や再生の停止指示を与
えるための停止キーなど、各種操作キーを有するリモコン21と、このリモコン21の操
作キーよりも少ない操作キーを有する本体操作部(図示せず)とを備えている。また、こ
の光ディスク記録再生装置は、装置の各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりす
るためのプログラムやデータが記憶された不揮発性メモリとしてのフラッシュROM23
と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って演算処理を行いシステムコ
ントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の演算処理に必要なデータを一
時的に格納するRAM27とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、アンテナ28に接続されるチューナ29と、こ
のチューナ29で選局されたテレビジョン放送のアナログの映像音声信号、あるいは図示
しないテレビジョン受信機や他の映像音声出力機器からの映像音声信号をデジタルの映像
音声データに変換するA/D変換回路30と、前記映像音声データをMPEGでエンコー
ドするMPEGエンコーダ31と、前記エンコードした映像音声データ(以下エンコード
データと言う)を一時的に所定量だけ格納するバッファメモリとしてのRAM32と、記
録データ変調回路25と接続するインターフェースであるATAPI(AT Attachment Pa
cket Interface)33と、このATAPI33から送られてきたエンコードデータを光デ
ィスク1に記録するために変調をかける記録データ変調回路25と、この記録データ変調
回路25により変調された変調データに基づいて光ピックアップ2から出射するレーザ光
を変調させるためのレーザ変調信号を光ピックアップ2に出力するレーザ変調回路26と
を備えている。
システムコントローラ22は、本実施形態の特徴とする構成要素として、光ディスク上
の予め定めた記録管理領域(RMA)からリトライ情報を読み出す処理を行うリトライ情
報読出手段221と、前記読み出されたリトライ情報が有るか無いかを判定するリトライ
情報有無判定手段222と、前記リトライ情報が無いと判定されたときNBCAへの読み
出し処理を行うNBCA読出処理手段223と、前記NBCAへの読み出し処理が失敗し
たか成功したかを判定するNBCA読出処理判定手段224と、前記NBCAへの読み出
し処理が失敗したと判定されリトライ回数が所定回数以下でリトライを継続するときはリ
トライ情報により得られたリトライ開始位置に基づいて光ピックアップ2のリトライ位置
を決定するリトライ位置決定手段225と、前記NBCAへの読み出し処理が成功したと
判定されたときは記録管理領域(RMA)にリトライ情報を記録させるリトライ情報記録
手段226と、前記リトライ情報有無判定手段222によりリトライ情報が有ると判定さ
れたとき、前記リトライ情報によりリトライ開始位置を決定するリトライ開始位置決定手
段227と、前記リトライ回数が所定回数を超えるときはリトライを停止させ当該光ディ
スクは不良メディアであることを表明する不良メディア表明手段228とを有する。
図2はDVD−RWタイプの光ディスクにおけるRMAのフォーマットの構成図である
。図2に示すようにDVD−RWタイプの光ディスクには、記録時のレーザパワーを最適
化するためにテストデータを記録するテスト領域であるPCA(Power Calibration Area
)、記録管理領域であるRMA(Recording Management Area)、リードイン領域、およ
びデータ領域が存在し、RMAには、RMAリードインとRMD(Recording Management
Data)が記録される。RMAリードインには、ドライブ製造者IDやシリアル番号、デ
ィスクIDなどを含む。また、RMDは、OPC(Optimum Power Control)関連情報や
データ領域情報、記録モード情報などを含む。RMDは、セット1〜セット28までの2
8個のセットで構成され、各セットは5個のブロックから構成される。
各ブロックは、連結損失領域およびフィールド0〜フィールド14を含む。各ブロック
の大きさは32KBであり、フィールド0〜フィールド14にはDVD−RWのモード(
インクリメンタル・モード、ディスク・アットワンス・モード、オーバライト・モード)
に応じて異なる情報が記録される。例えば、追記モードでありデータを順次追加記録でき
、データの記録が完了したときに、その情報をRMAに記録する前記インクリメンタル・
モードにおいては、フィールド0に共通情報、フィールド1にOPC情報やRMDセット
のポインタ情報、フィールド2にユーザ指定データや消去操作情報が記録される。その消
去操作情報とは、消去位置や消去回数を示す情報である。
なお、ここでは、DVD−RWタイプの光ディスクにおけるRMAについて説明したが
、他のDVDやCDで記録可能なタイプの光ディスクにおいてもRMAが設けられている
ので、同様にリトライ情報をRMAに記録させることができる。
図3は本実施形態においてマウント処理が開始してから終了するまでの処理を説明する
ためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2を参照してマウント
処理が開始してから終了するまでの処理について説明する。
先ず、ユーザにより再生すべき光ディスク1が装填されると、システムコントローラ2
2は、光ディスク1が装填されたことを検出し(ステップS1)、マウント処理を開始す
ると(ステップS2)、システムコントローラ22のリトライ情報読出手段221は、サ
ーボ制御部4を制御して光ピックアップ2を、光ディスク1上の予め定めたRMA(詳し
くはRMD(記録管理データ)を記録する部分の領域)が存在する位置に設定し、RMA
からリトライ情報を読み出させる処理を行う。即ち、光ピックアップ2は光ディスク1上
のRMAからリトライ情報を読み出す処理を行う(ステップS3)。
ところが、この光ディスク1に対する再生処理が初めての場合は、リトライ情報は、光
ディスク1上のRMAには未だ記録されていないので、システムコントローラ22のリト
ライ情報有無判定手段222は、前記読み出されたリトライ情報が無いと判定し(ステッ
プS4)、次にNBCA読出処理手段223は、サーボ制御部4を制御し、光ディスク1
上のNBCAが存在すると予想される位置に光ピックアップ2を設定し、NBCAへのリ
ード処理(読み出し処理)を行う(ステップS6)。
NBCAへのリード処理の結果、システムコントローラ22のNBCA読出処理判定手
段224は、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したか成功したかを判定し(ステップ
S7)、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したと判定され、リトライ回数が所定回数
以下でリトライを継続するときは(ステップS8)、リトライ位置決定手段225は、リ
トライ開始位置(最初に設定された光ピックアップ2の位置)に基づいて光ピックアップ
2のリトライ位置を決める(ステップS9)。前記リトライ回数が所定回数を超えるとき
は、不良メディア表明手段228は、リトライを停止させ、当該光ディスク1は不良メデ
ィアであることをディスプレイ装置20に表明する(ステップS13)。
NBCAへの読み出し処理が成功したと判定されたときは(ステップS7)、システム
コントローラ22のリトライ情報記録手段226は、サーボ制御部4を制御して光ピック
アップ2をRMAに位置設定し、RMAにリトライ情報を記録させる(ステップS11)
。この結果、この光ディスク1のRMAにはリトライ情報が記録されたことになるので、
2回目以降の再生からは、そのリトライ情報を使用することができる。RMAにリトライ
情報を記録した後は、本マウント処理は終了する(ステップS12)。
2回目にこの光ディスク1を再生処理するために光ディスク1が装填されると(ステッ
プS1)、1回目のマウント処理と同様にマウント処理が開始されると(ステップS2)
、光ディスク1のRMAからリトライ情報が読み出される(ステップS3)。ここでは、
リトライ情報がRMAに存在するので、リトライ情報が有ると判定され(ステップS4)
、システムコントローラ22のリトライ開始位置決定手段227は、リトライ情報に基づ
いて光ピックアップ2のリトライ開始位置を決定する(ステップS5)。次に光ディスク
1上のNBCAへのリード処理(読み出し処理)が行われ(ステップS6)、NBCAへ
のリード処理の結果、前記NBCAへのリード処理が成功したと判定されると(ステップ
S7)、今回は再生2回目であるので(ステップS10)、RMAにはリトライ情報が記
録されずに(ステップS11)、本マウント処理は終了する(ステップS12)。
以上説明したように本実施形態によれば、NBCAの位置がずれた光ディスクをマウン
ト処理した際に、NBCAの読み出し処理に要したリトライ情報を光ディスクの記録管理
領域に記録しておくことで、1回再生した同じ光ディスクを装填して再生させる場合にお
いて、当該光ディスクを再びマウント処理する際に、マウント処理時のリトライ動作をス
ムーズに行ってリトライ時間を短縮できるようになって、装置の使用感が向上する。また
、リトライが所定回数を超えて実行されても、NBCAのデータを読み取ることができな
い場合は、当該光ディスクが不良メディアであると言う表明を行うことができるので、ユ
ーザは当該光ディスクが不良メディアであることが分かり、装置側が悪いのか光ディスク
側が悪いのかが直ぐに判別でき、使い勝手が良くなる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。 DVD−RWタイプの光ディスクにおけるRMAのフォーマットの構成図である。 前記実施形態においてマウント処理が開始してから終了するまでの処理を説明するためのフローチャートである。 光ディスクであるDVDの所定領域に設けられたNBCAの位置を説明するためのDVDの記録面を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク
2 光ピックアップ
22 システムコントローラ
221 リトライ情報読出手段
222 リトライ情報有無判定手段
223 NBCA読出処理手段
224 NBCA読出処理判定手段
225 リトライ位置決定手段
226 リトライ情報記録手段
227 リトライ開始位置決定手段
228 不良メディア表明手段

Claims (5)

  1. 光ディスクが装填された後、光ディスク上で複製禁止に関連する情報を記録するための
    領域であるNBCAに対する光ピックアップでの読み出し処理を行い、読み出し処理が失
    敗したときに、光ピックアップの読み出し位置をずらしてリトライする機能を有し、光デ
    ィスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    光ディスク上の予め定めた記録管理領域からリトライ情報を読み出す処理を行うリトラ
    イ情報読出手段と、前記読み出されたリトライ情報が有るか無いかを判定するリトライ情
    報有無判定手段と、前記リトライ情報が無いと判定されたときNBCAへの読み出し処理
    を行うNBCA読出処理手段と、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したか成功したか
    を判定するNBCA読出処理判定手段と、前記NBCAへの読み出し処理が失敗したと判
    定されリトライ回数が所定回数以下でリトライを継続するときはリトライ開始位置に基づ
    いて前記光ピックアップのリトライ位置を決定するリトライ位置決定手段と、前記NBC
    Aへの読み出し処理が成功したと判定されたときは前記記録管理領域にリトライ情報を記
    録させるリトライ情報記録手段と、前記リトライ情報有無判定手段によりリトライ情報が
    有ると判定されたとき、前記リトライ情報によりリトライ開始位置を決定するリトライ開
    始位置決定手段と、前記リトライ回数が所定回数を超えるときはリトライを停止させ当該
    光ディスクは不良メディアであることを表明する不良メディア表明手段とを有するシステ
    ムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 光ディスクが装填された後、光ディスク上で複製禁止に関連する情報を記録するための
    領域であるNBCAに対して光ピックアップでの読み出し処理を行い、読み出し処理が失
    敗したときに、光ピックアップの読み出し位置をずらしてリトライする機能を有し、光デ
    ィスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    前記NBCAへの読み出し処理を行った際に、前記リトライにより前記NBCAへの読
    み出し処理が成功した場合、その時の光ピックアップの読み出しずらし位置の情報を有す
    るリトライ情報を当該光ディスクの空き領域に記録し、次回に前記NBCAへの読み出し
    処理を行うときは、前記記録したリトライ情報に基づいて前記NBCAへの読み出し処理
    を行うように制御するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再
    生装置。
  3. 前記リトライ情報は当該光ディスクの記録管理領域に記録することを特徴とする請求項
    2に記載の光ディスク記録再生装置。
  4. 前記システムコントローラは、光ディスク上の予め定めた記録管理領域からリトライ情
    報を読み出す処理を行うリトライ情報読出手段と、前記読み出されたリトライ情報が有る
    か無いかを判定するリトライ情報有無判定手段と、前記リトライ情報が無いと判定された
    ときNBCAへの読み出し処理を行うNBCA読出処理手段と、前記NBCAへの読み出
    し処理が失敗したか成功したかを判定するNBCA読出処理判定手段と、前記NBCAへ
    の読み出し処理が失敗したと判定されリトライ回数が所定回数以下でリトライを継続する
    ときはリトライ情報により得られたリトライ開始位置に基づいて前記光ピックアップのリ
    トライ位置を決定するリトライ位置決定手段と、前記NBCAへの読み出し処理が成功し
    たと判定されたときは前記記録管理領域にリトライ情報を記録させるリトライ情報記録手
    段と、前記リトライ情報有無判定手段によりリトライ情報が有ると判定されたとき、前記
    リトライ情報によりリトライ開始位置を決定するリトライ開始位置決定手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。
  5. 前記システムコントローラは、前記リトライ回数が所定回数を超えるときはリトライを
    停止させ、当該光ディスクは不良メディアであることを表明する不良メディア表明手段を
    有することを特徴とする請求項4に記載の光ディスク記録再生装置。
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