JP4013158B2 - 映像信号再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号が記録されるとともに、入力されたキー操作を禁止操作とするかどうかを示す禁止操作情報が記録された記録媒体の再生を行う映像信号再生装置に関するものである。
種々の映像信号が記録されたDVDにあっては、ある場面を再生しているときに、制作者の側から見て、使用して欲しくないキー操作がある場合、そのキー操作を禁止することができるようになっている。従って、禁止されるキー操作は、DVDによって異なることになる。さらには、同じDVDであっても、再生している場面が異なると、禁止されるキー操作が異なる場合もある。従って、ユーザにとっては、入力しようとするキー操作が禁止されているかどうかは不明の場合が多い。このため、以下に示す技術が提案されている(第1の従来技術とする)。すなわち、この技術では、操作禁止を示す副映像がDVDに記録されている場合、禁止されたキー操作が入力されたとき、この副映像を表示することによって、入力されたキー操作が禁止であることを示すようになっている。また、副映像が記録されていないときには、オンスクリーン表示を用いて、操作禁止の警告文を表示するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術では、リモートコントローラのキースイッチのそれぞれに点灯手段を設け、DVDを再生している場合等において、操作が禁止されていないキースイッチを点灯させ、操作が禁止となっているキースイッチを消灯状態とすることによって、操作が禁止されているキースイッチが不要に操作されることを防止している。また、操作が可能なキースイッチのみが目立っているリモコンのアイコンをオンスクリーン表示することによって、操作が禁止されているキースイッチが不要に操作されることを防止している(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−41563号公報(第0763−0764段落) 特開平11−238367号公報(第0540段落、第0543−0545段落)
しかしながら上記従来技術を用いる場合には、以下に示す問題を生じていた。すなわち再生途中において、次のチャプタに飛ばして再生させたいため、スキップキーを操作した場合、このキー操作が操作禁止になっているとすると、第1の従来技術では、DVDに記録された副映像によって操作が禁止されていることが示されたり、あるいは、警告文によって操作が禁止されていることが示されるに過ぎない。このため、ユーザは、次のチャプタに飛ばして再生させることを取りやめる、という不便さを我慢するしかなかった。
一方、第2の従来技術を用いる場合では、キー操作を行う以前に、スキップキーの操作が禁止されていることが判明するので、不要にスキップキーを操作することは防止されるが、この場合であっても、次のチャプタに飛ばして再生させることを取りやめる、という不便さを強要されることになる。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、入力されたキー操作が禁止操作となるときには、入力された操作が求める動作に連なる代替動作が得られるキー操作を用いるかどうかをユーザに選択させる代替操作メッセージを表示し、代替キー操作を用いることをユーザが選択するときには、代替キー操作に対応する動作を実行することにより、ユーザが入力したキー操作が禁止操作となるときにも、ユーザが望む動作を簡単な操作でもって行わせることのでき、且つ、代替操作メッセージの表示が煩わしいものとなることを防止することのでき、且つ、代替キー操作を実行させるために追加するソフトウエアの量の増加を抑制することのでき、且つ、代替操作メッセージの表示がタイトルの再生を楽しむ妨害となることを防止することのでき、且つ、入力されたキー操作が禁止操作であることを、よりユーザに印象付けることのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また本発明の目的は、入力されたキー操作が禁止操作となるときには、入力された操作が求める動作に連なる代替動作が得られるキー操作を用いるかどうかをユーザに選択させる代替操作メッセージを表示し、代替キー操作を用いることをユーザが選択するときには、代替キー操作に対応する動作を実行することにより、ユーザが入力したキー操作が禁止操作となるときにも、ユーザが望む動作を簡単な操作でもって行わせることのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、禁止操作となるキー操作が所定回数を超えて繰り返し入力されたときに代替操作メッセージを表示することにより、代替操作メッセージの表示が煩わしいものとなることを防止することのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、代替キー操作を用いることをユーザが求めるときには、代替キー操作に対応するデータをキー入力バッファに格納した後、キー入力バッファに格納されたデータに対応する動作を実行することにより、代替キー操作を実行させるために追加するソフトウエアの量の増加を抑制することのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、画面の動きの一時停止が可能である場合には、画面の動きを一時停止させることにより、代替操作メッセージの表示がタイトルの再生を楽しむ妨害となることを防止することのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また本発明の目的は、入力されたキー操作が禁止操作となるときには、入力された操作が求める動作に連なる代替動作が得られる代替キー操作方法を表示することにより、ユーザが入力したキー操作が禁止操作となるときにも、ユーザが望む動作を行わせるためのキー操作の方法を知らせることのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、禁止操作となるキー操作が所定回数を超えて繰り返し入力されたときに代替キー操作方法を表示することにより、代替キー操作方法の表示が煩わしいものとなることを防止することのできる映像信号再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、画面の動きの一時停止が可能である場合には、画面の動きを一時停止させることにより、代替キー操作方法の表示がタイトルの再生を楽しむ妨害となることを防止することのできる映像信号再生装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係る映像信号再生装置は、映像信号が記録されるとともに、記録された映像信号の表示を行っているときに操作が禁止されるキー操作に関する情報である禁止操作情報が記録されたDVDの再生を行う映像信号再生装置に適用しており、前記DVDに記録された映像信号の再生を行う信号再生手段と、再生手段により再生された映像信号を表示する表示部と、キー操作により種々の動作の指示を入力する入力手段と、操作のシステム全体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段のキー操作が禁止操作情報において禁止操作であると判別したときに、前記キー操作により指示された動作と同等の動作である代替動作が得られる代替キー操作を用いるか否かを選択するための代替操作メッセージを前記表示部に表示させ、代替キー操作を用いることを選択されたときに、禁止操作情報において禁止操作でないキー操作によって前記代替動作が得られるキー操作である代替キー操作が行われと見なして、代替キー操作に対応する動作の制御を行う制御機能と、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が所定時間内において連続的に所定回数を超えて繰り返し行われたときに代替え操作メッセージを前記表示部に表示する制御機能と、前記入力手段のキー操作が行われたときに、そのキー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後、キー入力用バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行うとともに、代替キー操作を用いることが選択されたときには、代替キー操作に対応するデータをキー入力バッファに格納した後、キー入力バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行う制御機能と、代替操作メッセージを表示するとき、画面の動きの一時停止が可能であると判別したときに画面の動きを一時停止させる制御機能と、代替キー操作がないと判別したとき、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のちの任意の1つのキー操作が所定時間内に連続的に所定回数を超えて繰り返し行われたときに入力されたキー操作が禁止された操作であることを示すメッセージを文字を用いて表示する制御機能とを有している。
すなわち、制御手段は、代替キー操作を用いることをユーザが選択するときには、代替キー操作がユーザにより入力されたと見なして、代替キー操作に対応する動作の制御を行う。従って、ユーザから見る場合では、代替キー操作を選択することを示す操作を行うのみで、求める動作に連なる動作が行われることになる。且つ、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力する回数は、所定回数を超えることがないので、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力した場合では、代替操作メッセージは表示されない。且つ、代替キー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後の制御手段の動作は、通常のキー操作に対応するデータがキー入力用バッファに格納された後の動作と同一となる。且つ、代替操作メッセージの表示が終了したとき、代替操作メッセージの表示の開始直前の映像の続きを画面に表示させることができる。且つ、禁止操作となっているキー操作を繰り返して入力するときでは、禁止操作であることが、より注意を引く形で示される。
本発明に係る映像信号再生装置は、映像信号が記録されるとともに、記録された映像信号の表示を行っているときに操作が禁止されるキー操作に関する情報である禁止操作情報が記録されたDVDの再生を行う映像信号再生装置に適用しており、前記記録媒体に記録された映像信号の再生を行う信号再生手段と、再生手段により再生された映像信号を表示する表示部と、キー操作により種々の動作の指示を入力する入力手段と、操作のシステム全体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、入力されたキー操作が禁止操作情報において禁止操作であると判別したときに、キー操作により指示された動作と同等の動作である代替動作が得られる代替キー操作を用いるか否かを選択するための代替操作メッセージを前記表示部に表示させ、代替キー操作を用いることを選択されたときに禁止操作情報において禁止操作でないキー操作によって前記代替動作が得られるキー操作である代替キー操作が行われと見なして、代替キー操作に対応する動作の制御を行う制御機能を有している
すなわち、制御手段は、代替キー操作を用いることをユーザが選択するときには、代替キー操作がユーザにより入力されたと見なして、代替キー操作に対応する動作の制御を行う。従って、ユーザから見る場合では、代替キー操作を選択することを示す操作を行うのみで、求める動作に連なる動作が行われることになる。
また、上記構成に加え、制御手段は、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が、その他のキー操作を挟むことなく、所定回数を超えて繰り返し入力されたときに、代替操作メッセージを表示する。すなわち、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力する回数は、所定回数を超えることがないので、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力した場合では、代替操作メッセージは表示されない。
また、上記構成に加え、制御手段は、キー操作が入力されたときには、入力されたキー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後、キー入力用バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行うとともに、代替キー操作を用いることをユーザが選択したときには、代替キー操作に対応するデータをキー入力バッファに格納した後、キー入力バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行う。すなわち、代替キー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後の制御手段の動作は、通常のキー操作に対応するデータがキー入力用バッファに格納された後の動作と同一となる。
また、上記構成に加え、制御手段は、代替操作メッセージを表示するとき、画面の動きの一時停止が可能である場合には、画面の動きを一時停止させる。すなわち、代替操作メッセージの表示が終了したとき、代替操作メッセージの表示の開始直前の映像の続きを画面に表示させることができる。
また本発明に係る映像信号再生装置は、映像信号が記録されるとともに、記録された映像信号の表示を行っているときに操作が禁止されるキー操作に関する情報である禁止操作情報が記録された記録媒体の再生を行う映像信号再生装置に適用しており、前記記録媒体に記録された映像信号の再生を行う信号再生手段と、再生手段により再生された映像信号を表示する表示部と、キー操作により種々の動作の指示を入力する入力手段と、操作のシステム全体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段で行われたキー操作が禁止操作情報において禁止操作である判別したときに、禁止操作情報において禁止操作でないキー操作を用いて前記キー操作により指示された動作と同等の動作である代替動作が得られるキー操作の方法である代替キー操作方法を前記表示部に表示させる制御機能を有している
すなわち、入力したキー操作が禁止操作であるときには、求める動作に連なる動作を行わせるためのキー操作の方法が表示される。
また、上記構成に加え、制御手段は、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が、その他のキー操作を挟むことなく、所定回数を超えて繰り返し入力されたときに、代替キー操作方法を表示する。すなわち、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力する回数は、所定回数を超えることがないので、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力した場合では、代替キー操作方法は表示されない。
また、上記構成に加え、制御手段は、 代替キー操作方法を表示するとき、画面の動きの一時停止が可能である場合には、画面の動きを一時停止させる。すなわち、代替キー操作方法の表示が終了したとき、代替キー操作方法の表示の開始直前の映像の続きを画面に表示させることができる。
本発明によれば、代替キー操作を用いることをユーザが選択するときには、代替キー操作がユーザにより入力されたと見なして、代替キー操作に対応する動作を行う。従って、ユーザから見る場合では、代替キー操作を選択することを示す操作を行うのみで、求める動作に連なる動作が行われる。且つ、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力した場合では、代替操作メッセージは表示されない。且つ、代替キー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後の動作は、通常のキー操作に対応するデータがキー入力用バッファに格納された後の動作と同一となる。且つ、代替操作メッセージの表示が終了したとき、代替操作メッセージの表示の開始直前の映像の続きを画面に表示させることができる。且つ、禁止操作となっているキー操作を繰り返して入力するときでは、禁止操作であることが、より注意を引く形で示される。このため、ユーザが入力したキー操作が禁止操作となるときにも、ユーザが望む動作を簡単な操作でもって行わせることができ、且つ、代替操作メッセージの表示が煩わしいものとなることを防止することができ、且つ、代替キー操作を実行させるために追加するソフトウエアの量の増加を抑制することができ、且つ、代替操作メッセージの表示がタイトルの再生を楽しむ妨害となることを防止することができ、且つ、入力されたキー操作が禁止操作であることを、よりユーザに印象付けることができる。
また本発明によれば、代替キー操作を選択することを示す操作を行うのみで、求める動作に連なる動作が行われる。このため、ユーザが入力したキー操作が禁止操作となるときにも、ユーザが望む動作を簡単な操作でもって行わせることがことができる。
また、さらに、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力した場合では、代替操作メッセージは表示されないので、代替操作メッセージの表示が煩わしいものとなることを防止することができる。
また、さらに、代替キー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後の制御手段の動作は、通常のキー操作に対応するデータがキー入力用バッファに格納された後の動作と同一となるので、代替キー操作を実行させるために追加するソフトウエアの量の増加を抑制することができる。
また、さらに、代替操作メッセージの表示が終了したとき、代替操作メッセージの表示の開始直前の映像の続きを画面に表示させることができるので、代替操作メッセージの表示がタイトルの再生を楽しむ妨害となることを防止することができる。
また本発明によれば、入力したキー操作が禁止操作であるときには、ユーザが求める動作に連なる動作を行わせるためのキー操作の方法が表示されるので、ユーザが入力したキー操作が禁止操作となるときにも、ユーザが望む動作を行わせるためのキー操作の方法を知らせることができる。
また、さらに、禁止操作となっているキー操作を、禁止操作と知ることなく入力した場合では、代替キー操作方法は表示されないので、代替キー操作方法の表示が煩わしいものとなることを防止することができる。
また、さらに、代替キー操作方法の表示が終了したとき、代替キー操作方法の表示の開始直前の映像の続きを画面に表示させることができるので、代替キー操作方法の表示がタイトルの再生を楽しむ妨害となることを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図2は、本発明に係る映像信号再生装置の第1の実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、詳細には、DVD再生装置を示している。
図において、DVD1は、請求項記載の記録媒体となっており、映像信号が記録されている。また、DVD1に記録された画像や情報の表示を行っているときに、操作が禁止となるキー操作に関する情報(請求項記載の禁止操作情報であり、ユーザによる操作の可否を示す情報)が、ユーザ操作ビット群の形で記録されている。
ピックアップ3は、CLVとなるように、スピンドルモータ2によって回転駆動されるDVD1からデータを読み取る。そして、読み取ったデータを示す信号を信号処理手段4に出力する。信号処理手段4は、ピックアップ3より出力される信号からデジタルデータを取り出した後、復号化を行う。そして、復号化したデータを、エラー訂正を行った後に、デコード手段5に出力する。また、エラー訂正後のデータより分離した禁止操作情報(ユーザ操作ビット群)を制御手段6に出力する。
デコード手段5は、信号処理手段4から出力されるデータストリームのうち、映像信号を示すストリームについては、MPEG2方式で伸長した後、アナログ映像信号に変換してテレビ受像機15に出力する。また、信号処理手段4から出力されるデータストリームのうち、音声信号を示すストリームについては、図示されない音声信号デコーダを用いて伸長した後、アナログ音声信号に変換してテレビ受像機15に出力する。また、オンスクリーンディスプレイ回路(図示を省略)を用いることにより、制御手段6が指示する文字や記号、および、副画像等を示す信号を生成して、映像信号に重畳する。
入力手段7は、装置本体の前面パネルに設けられた複数のキースイッチ(図示を省略)や、リモートコントローラ(以下では、単にリモコンと称する)8から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット(図示を省略)等を備えており、ユーザによってキー操作が入力されたときには、入力されたキー操作に対応する信号を制御手段6に送出する。
制御手段6は、マイクロコンピュータを主要部として構成されており、DVD再生装置としての主要動作を制御する。すなわち、リモコン8に入力されたユーザのキー操作が、例えば、再生を示すときには、DVD1を再生して得られた映像信号がテレビ受像機15において表示されるように、信号処理手段4とデコード手段5との動作を制御する。また、DVD1の再生中において、リモコン8のスキップキー(図示を省略)が操作されたときには、スキップキーの操作が禁止操作でない場合、再生位置を、現在再生中のチャプタから、次のチャプタの先頭位置に移動させる(次のチャプタの先頭から再生を行わせるための制御を行う)。
また、制御手段6は、信号処理手段4からユーザ操作ビット群が出力される毎に、どのキー操作が禁止操作となっているのかを示す情報である禁止操作情報を取り出して内部に記憶する。そして、ユーザがリモコン8等にキー操作を入力した場合、入力されたキー操作が、禁止操作情報において禁止操作となるときには、代替キー操作があるかどうかを調べる。
ここで、代替キー操作について説明すると、代替キー操作は、禁止操作情報において禁止操作となっていないキー操作によって構成されており、ユーザが入力したキー操作が求める動作に連なる動作が得られるキー操作(2つ以上のキー操作の組み合わせとなることが多い)となっている(この代替キー操作については、後に詳述する)。
制御手段6の構成の説明に戻ると、制御手段6は、代替キー操作があることが判明した場合、代替キー操作を用いるかどうかをユーザに選択させるためのメッセージである代替操作メッセージをテレビ受像機15に表示させる。そして、ユーザが代替キー操作を用いることを選択したときには、キー入力用バッファ11の状態を、代替キー操作が実際にリモコン8に入力されたときの状態に等しくする。すなわち、代替キー操作が、実際にはリモコン8に入力されていないにもかかわらず、代替キー操作がリモコン8に入力されたと見なして、代替キー操作に対応するデータをキー入力用バッファ11に格納する。そして後、キー入力用バッファ11に格納されたデータに対応する動作を実行するための制御を行う。
なお、代替操作メッセージについては、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が、その他のキー操作を挟むことなく、予め設定された時間内(例えば、10秒以内)に、所定回数(例えば、3回)を超えて、繰り返し入力されたとき(この条件を、以下では、メッセージ表示条件と称する)、表示を行うようになっている。一方、メッセージ表示条件を満たさないときには、禁止操作情報において禁止操作となっているキー操作が入力された場合、制御手段6は、代替操作メッセージの表示を行わず、操作が禁止されていることを示す禁止マーク(図3参照)を表示させる制御を行う。
また、代替操作メッセージを表示する場合、画面の動きを一時停止させることが可能であるときには、画面の動きを一時停止させる。また、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作が入力された場合であって、代替キー操作が見つからない場合には、メッセージ表示条件を満たすようになると、禁止マークの表示に換えて、入力されたキー操作が禁止された操作であることを示すメッセージを、文字を用いて表示する。
以下に補足的な説明を行うと、制御手段6は、リモコン8等にキー操作が入力された場合、入力されたキー操作が禁止操作となっていないときには、キー操作に対応するデータをキー入力用バッファ11に格納する。そして後、キー入力用バッファ11に格納されたデータに対応する動作を実行するための制御を行う。
図1は、上記した実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
いま、DVD1の再生状態にあるとする。この状態において、ユーザが、リモコン8のスキップキー(図示を省略)を操作したとする(ステップS1)。スキップキーの操作が、禁止操作情報において禁止操作となっていない場合、制御手段6は、スキップキーの操作を示すデータをキー入力用バッファ11に格納した後(ステップS2,S13)、キー入力用バッファ11に格納されたデータに対応する動作を実行させるための制御を行う。このため、現在再生中のチャプタの次のチャプタの先頭から再生が開始される(ステップS14)。
一方、スキップキーの操作が、禁止操作情報において禁止操作となっている場合、10秒以内に、その他のキー操作が入力されることなく、スキップキーの操作が、3回以上、繰り返して入力されたかどうかを調べる。すなわち、メッセージ表示条件を満たすかどうかを調べる(ステップS3)。スキップキーの操作が上記したメッセージ表示条件を満たさない場合(例えば、10秒以内では2回目の操作となる場合、等)では、制御手段6は、デコード手段5を制御することによって、禁止マーク(図3参照)を、再生画面に重畳表示させる(ステップS4,S17)。
一方、メッセージ表示条件を満たす場合には、代替キー操作があるかどうかを調べる。ここで、代替キー操作について詳細に説明すると、再生状態におけるスキップキーの操作は、次のチャプタの先頭位置からの再生動作を求める操作である。このため、禁止操作情報において、停止キーの操作が禁止操作になっていないとすると、代替キー操作として、停止キーの操作と、チャプタの一覧を表示させる操作であるタイトルキーの操作とを行う場合には、スキップキーの操作が求める動作に連なる代替動作が得られることになる(チャプタの一覧から、現在再生中のチャプタの次のチャプタを選択して再生させると、等価的に、スキップキーの操作が受け付けられた場合と同等の動作が得られる)。
従って、停止キーの操作が禁止操作となっていない場合、代替キー操作は、停止キーの操作と、タイトルキーの操作との組み合わせにより実現されるため、動作は、ステップS5からステップS6と移行し、再生の一時停止が可能であるかどうかが調べられる。そして、再生の一時停止が禁止操作となっていない場合、制御手段6は、再生を一時停止させる(ステップS7)。そして、テレビ受像機15に、代替キー操作を用いるかどうかをユーザに選択させるためのメッセージである代替操作メッセージを表示する(ステップS8)。
図4は、このときのテレビ受像機15の画面を示しており、代替操作メッセージは、『チャプタの一覧から選ぶ』(213により示す)となっている。なお、このときでは、スキップキーの操作が禁止操作であることを示すメッセージが、画面において大きく文字表示される(211により示す)。また、代替キー操作を選ばない場合の選択肢である『このまま続ける』のメッセージ212も、併せて表示される。
上記した3種のメッセージ211〜213が表示されている状態において、カーソル(破線21により示す)を代替操作メッセージ213に位置させ、決定キーを操作すると、代替キー操作を用いることが選択されたとして、制御手段6は、代替キー操作に対応するデータをキー入力用バッファ11に格納する。すなわち、停止キーの操作に対応するデータと、タイトルキーの操作に対応するデータとをキー入力用バッファ11に格納する(ステップS10)。そして後、キー入力用バッファ11に格納されたデータに対応する動作の制御に移行する(ステップS14)。
このため、ステップS14となったときには、制御手段6は、キー入力用バッファ11に格納された停止キーの操作を示すデータに従い、停止状態に移行するための制御を行う。そして後、タイトルキーの操作を示すデータに従い、チャプタの一覧をサムネイル表示するための制御を行う。このため、テレビ受像機15には、チャプタの一覧がサムネイル表示される。従って、サムネイル表示されたチャプタの一覧から、スキップキーを操作したときに再生されていたチャプタの次のチャプタにカーソルを移動させた後、決定キーを操作すると、スキップキーを操作したときに再生されていたチャプタの次のチャプタからの再生、すなわち、スキップキーの操作に該当する動作が開始されることになる。
なお、チャプタの一覧をサムネイル表示するとき、カーソルを、スキップキーを操作したときに再生されていたチャプタの次のチャプタに位置させて表示する場合では、カーソルを移動させることなく、決定キーを操作するのみで、スキップキーの操作に該当する動作を実行させることができるので、より便利となる。
一方、ステップS9において、カーソル21が『このまま続ける』のメッセージ212に移動され、次いで決定キーが操作されたときには、代替キー操作が選択されなかったとして、制御手段6は、メッセージ211〜213の表示を停止するとともに、再生の一時停止を解除し、再生を再開させるための制御を行う(一時停止が禁止操作となっていて、メッセージ211〜213が重畳表示されたときにも、再生が継続されていた場合では、メッセージ211〜213の表示を停止するための制御のみが行われる)(ステップS19)。
また、ステップS6において、一時停止が禁止となっているときには、動作は、ステップS6から、直ちにステップS8に移行する。従って、再生が継続された状態において、図4に示すメッセージ211〜213が、再生画面に重畳表示されることになる。
また、再生されている内容が、例えば、『部屋を明るくして見て下さい』等の警告を表示する内容となっていることから、スキップキーの操作ばかりでなく、停止キーの操作も禁止操作となっている場合では、代替キー操作を構成することが困難となる。従って、このときでは、代替キー操作がないと判別され、動作は、ステップS5からステップS18に移行する。そして、このときでは、テレビ受像機15には、入力されたキー操作が、禁止された操作であることを示すメッセージのみが、文字表示される。すなわち、図4に示したメッセージのうち、『この操作は禁止されています』のメッセージ211の表示のみが行われる。
以上で、再生中にスキップキーが操作された場合の動作についての説明を終了し、以下に、再生中に、次のタイトルの再生を指示するキー操作が入力された場合の動作について説明する。
次のタイトルの再生を指示するキー操作(タイトルサーチのキー操作)が禁止操作でないときには、現在再生中のタイトルの次のタイトルを再生する制御が行われる(ステップS1,S2,S13,S14)。一方、タイトルサーチのキー操作が禁止操作となっているときでは、メッセージ表示条件を満たさない場合には、図3に示す禁止マークが表示される(ステップS1〜S4,S17)。また、禁止操作情報において禁止された操作が極めて多いため、代替キー操作が見つからない場合には、メッセージ表示条件を満たすようになると、入力されたキー操作が、禁止された操作であることを示すメッセージ(例えば、図5の221により示す)のみが、テレビ受像機15の画面に文字表示される(ステップS1〜S5,S18)。
一方、代替キー操作があるときには、図5に示すメッセージが表示される。すなわち、入力されたキー操作が、禁止された操作であることを示すメッセージ221、および、代替キー操作を選択しないことを示すメッセージ222が表示される。また、第1の代替キー操作を示す代替操作メッセージ223、および、第2の代替キー操作を示す代替操作メッセージ224が表示される。
上記した2つの代替操作メッセージのうち、『タイトルの一覧から選ぶ』の代替操作メッセージ223により示される代替キー操作は、停止キーを操作することによって再生を停止させた後、タイトルの一覧を表示させるためのキー操作を行うことにより、タイトルの一覧を表示させるキー操作となっている。このため、『タイトルの一覧から選ぶ』を選択する場合には、表示されたタイトルの一覧から、現在再生中のタイトルの次のタイトルをカーソルでもって選択した後、決定キーの操作を行うのみで、タイトルサーチのキー操作が求める動作を等価的に行わせることができる。
従って、『タイトルの一覧から選ぶ』をユーザが選択した場合には、ステップS10においては、停止キーのキー操作に対応するデータと、タイトルの一覧を表示させるためのキー操作(例えば、メニューキーの操作)に対応するデータとが、キー入力用バッファ11に格納されることになる。
一方、『目標タイトルの先頭から再生』の代替操作メッセージ224により示される代替キー操作は、タイムサーチのキー操作(図6に示したように、再生位置を示す時刻情報を表示させるキー操作)、現在再生中のタイトル(図7のタイトル1により示す)の次のタイトル(タイトル2)の先頭位置を示す時刻T11を入力するキー操作、および、タイムサーチの実行を指示するキー操作から構成される(タイトル2の先頭位置の時間情報については、DVD1から得ることができる)。
従って、『目標タイトルの先頭から再生』をユーザが選んだ場合には、ステップS10においては、時刻情報を表示させるためのキー操作を示すデータ、タイトル2の先頭位置の時刻T11を入力するためのキー操作を示すデータ(カーソルを時間入力251に位置させるためのキー操作を示すデータ、時間を入力するためのキー操作を示すデータ、カーソルを分入力252に位置させるためのキー操作を示すデータ、分を入力するためのキー操作を示すデータ、カーソルを秒入力253に位置させるためのキー操作を示すデータ、秒を入力するためのキー操作を示すデータ)、時間情報により示される位置から再生を開始させるためのキー操作を示すデータが、順次、キー入力用バッファ11に格納される。そして後、ステップS14の動作が実行される。このため、『目標タイトルの先頭から再生』をユーザが選んだ場合には、タイトル2の先頭から再生が開始されることになる。
上記した動作は、タイトル2において、タイムサーチによる再生が許可された場合の動作となっている。しかし、タイトル1においてはタイムサーチが許可されているが、タイトル2においてタイムサーチが禁止操作となっている場合がある。このような場合の動作について、以下に説明する。
タイトル2においてタイムサーチが禁止操作となっている場合、ステップS8において表示される代替操作メッセージは、図8に示すようになる。すなわち、入力されたキー操作が、禁止された操作であることを示すメッセージ221、代替キー操作を選択しないときに選ぶメッセージ222、第1の代替キー操作を示す代替操作メッセージ223が表示される(これらのメッセージ221〜223は、図5における表示と同じことを意味している)。また、第3の代替キー操作を示す代替操作メッセージ234が表示される。
『目標タイトルの直前から再生』により示される第3の代替キー操作は、タイムサーチのキー操作(図6に示したように、再生位置を示す時刻情報を表示させるキー操作)、現在再生中のタイトル(タイトル1)の最終位置より少し前の位置(図7の時刻T12により示す)を示す時刻を入力するキー操作、および、タイムサーチの実行を指示するキー操作から構成される(タイトル1の最終位置の時間情報については、DVD1から得ることができる)。
従って、『目標タイトルの直前から再生』をユーザが選んだ場合では、ステップS10においては、時刻情報を表示させるためのキー操作を示すデータ、タイトル1のT12により示す時間情報を入力するためのキー操作を示すデータ、時間情報により示される位置から再生を開始させるためのキー操作を示すデータが、順次、キー入力用バッファ11に格納される。そして後、ステップS14の動作が実行される。
このため、時刻T12をタイトル1の終了の30秒前に設定する場合には、『目標タイトルの直前から再生』を選択した後、約30秒が経過したときに、再生させたかったタイトル2の再生が開始されることになる。また、時刻T12をタイトル1の終了の10秒前に設定する場合には、『目標タイトルの直前から再生』を選択した後、約10秒が経過したときに、再生させたかったタイトル2の再生が開始されることになる。
以下に第2の実施形態について説明するが、第2の実施形態の電気的構成は、ブロック線図として示すときには、図2に示す構成と同一となり、制御手段6の構成のみが異なる。このため、第2の実施形態の構成については、制御手段6についてのみ説明する。
制御手段6は、マイクロコンピュータを主要部として構成されており、DVD再生装置としての主要動作を制御する。すなわち、リモコン8に入力されたユーザのキー操作が、例えば、再生を示すときには、DVD1を再生して得られた映像信号がテレビ受像機15において表示されるように、信号処理手段4とデコード手段5との動作を制御する。また、DVD1の再生中において、リモコン8のスキップキー(図示を省略)が操作されたときには、スキップキーの操作が禁止操作でない場合、再生位置を、現在再生中のチャプタから、次のチャプタの先頭位置に移動させる(次のチャプタの先頭から再生を行わせるための制御を行う)。
また、制御手段6は、信号処理手段4からユーザ操作ビット群が出力される毎に、どのキー操作が禁止操作となっているのかを示す情報である禁止操作情報を取り出して内部に記憶する。そして、ユーザがリモコン8等にキー操作を入力した場合、入力されたキー操作が、禁止操作情報において禁止操作となるときには、代替キー操作があるかどうかを調べる。そして、代替キー操作があることが判明した場合、代替キー操作の入力方法である代替キー操作方法をテレビ受像機15に表示する。そして後、ユーザが入力したキー操作に対応する動作を実行するための制御を行う。
なお、代替キー操作方法については、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が、その他のキー操作を挟むことなく、予め設定された時間内(例えば、10秒以内)に、所定回数(例えば、3回)を超えて、繰り返し入力されたとき(この条件を、以下では、方法表示条件と称する)、表示を行うようになっている。一方、方法表示条件を満たさないときには、禁止操作情報において禁止操作となっているキー操作が入力された場合、制御手段6は、代替キー操作方法の表示を行わず、操作が禁止されていることを示す禁止マーク(図3参照)を表示する。
また、代替キー操作方法を表示する場合、画面の動きを一時停止させることが可能であるときには、画面の動きを一時停止させる。また、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作が入力された場合であって、代替キー操作が見つからない場合には、方法表示条件を満たすようになると、禁止マークの表示に換えて、入力されたキー操作が禁止された操作であることを示すメッセージを、文字を用いて表示する。
図9は、第2の実施形態の主要動作を示すフローチャートであり、図1に示すフローチャートと同一の動作となるステップについては、図1における符号と同一符号を付与し、説明を省略する。
いま、DVD1の再生状態にあるとする。この状態において、ユーザが、リモコン8のスキップキー(図示を省略)を操作したとする(ステップS1)。スキップキーの操作が、禁止操作情報において禁止操作となっていない場合、制御手段6は、スキップキーの操作を示すデータをキー入力用バッファ11に格納した後、キー入力用バッファ11に格納されたデータに対応する動作の制御を行う。このため、現在再生中のチャプタの次のチャプタの先頭から再生が開始される(ステップS2,S24)。
一方、スキップキーの操作が、禁止操作情報において禁止操作となっている場合、10秒以内に、その他のキー操作が入力されることなく、スキップキーの操作が、3回以上、繰り返して入力されたかどうかを調べる。すなわち、方法表示条件を満たすかどうかを調べる(ステップS3)。
方法表示条件を満たす場合、代替キー操作があるかどうかを調べる。停止キーの操作が禁止操作となっていない場合には、代替キー操作があるため、動作は、ステップS5からステップS6と移行し、再生の一時停止が可能であるかどうかが調べられる。そして、再生の一時停止が禁止操作となっていない場合、制御手段6は、再生を一時停止させる(ステップS7)。そして、テレビ受像機15に、代替キー操作方法を表示する(ステップS21)。
図10は、このときのテレビ受像機15の画面を示しており、スキップキーの操作が禁止操作であることを示すメッセージが、画面において大きく文字表示される(311により示す)。また、代わりのキー操作の方法があることを示すメッセージ312が表示されるとともに、代わりのキー操作の方法である代替キー操作方法が具体的に表示される(313により示す)。
上記した表示を行っている状態において、キー操作が入力されたときには、一時停止状態が解除された後(ステップS22,S23)、入力されたキー操作に対応する動作の制御が行わせる。このため、ユーザが、表示された代替キー操作方法に従って、停止キーを操作した後、タイトルキーを操作すると、テレビ受像機15には、チャプタの一覧が表示される。従って、ユーザは、表示されたチャプタの一覧から、再生させたいチャプタ(スキップキーを操作して再生させようとしたチャプタ)を選択して再生させることができる。
図11は、再生中にタイトルサーチのキー操作が入力されたとき、タイトルサーチのキー操作が禁止操作となっている場合に、テレビ受像機15に表示される画面(ステップS21により表示される画面)を示している。従って、ユーザは、この表示に従って、停止キーを操作した後、メニューキーを操作すると、テレビ受像機15には、タイトルの一覧が表示される。このため、ユーザは、表示されたタイトルの一覧から、再生させたいタイトル(タイトルサーチを操作することによって再生させようとしたタイトル)を選択して再生させることができる。
以下に補足的な説明を行うと、代替キー操作については、キー操作が入力されたときの装置本体の動作の種類と、入力されたキー操作の種類とを検索の項目として、予め、データベースの形式で格納した構成とすることができる。そして、このデータベースに、該当する検索項目に対応した代替キー操作が格納されている場合には、代替キー操作があると判別するとともに、検索された代替キー操作を制御に用いる構成とする場合には、代替キー操作をどのような操作方法とするかを決めるソフトウエアの構成を簡単化することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、記録媒体については、DVDとした場合について説明したが、その他の記録媒体として、例えば、記録媒体をハードディスクドライブとする場合にも、同様に適用することができる。
本発明に係る映像信号再生装置の第1の実施形態であるDVD再生装置の主要動作を示すフローチャートである。 実施形態の電気的構成を示すブロック線図である。 禁止マークを示す説明図である。 再生途中において、禁止操作であるスキップキーを操作したときに表示される代替操作メッセージを示す説明図である。 再生途中において、禁止操作であるタイトルサーチのキー操作を行ったときに表示される代替操作メッセージを示す説明図である。 タイムサーチ時の画面表示を示す説明図である。 タイムサーチされる時間位置を示す説明図である。 再生途中において、禁止操作であるタイトルサーチのキー操作を行ったときに表示される代替操作メッセージを示す説明図である。 第2の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 再生途中において、禁止操作であるスキップキーを操作したときに表示される代替キー操作方法を示す説明図である。 再生途中において、禁止操作であるタイトルサーチのキー操作を行ったときに表示される代替キー操作方法を示す説明図である。
符号の説明
1 DVD(記録媒体)
6 制御手段
11 キー入力用バッファ
23 カーソル
213,223,224,234 代替操作メッセージ
313 代替キー操作方法
S8 代替操作メッセージを表示するステップ
S21 代替キー操作方法を表示するステップ

Claims (8)

  1. 映像信号が記録されるとともに、記録された映像信号の表示を行っているときに操作が禁止されるキー操作に関する情報である禁止操作情報が記録されたDVDの再生を行う映像信号再生装置において、
    前記DVDに記録された映像信号の再生を行う信号再生手段と、
    再生手段により再生された映像信号を表示する表示部と、
    キー操作により種々の動作の指示を入力する入力手段と、
    操作のシステム全体を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記入力手段のキー操作が禁止操作情報において禁止操作であると判別したときに、前記キー操作により指示された動作と同等の動作である代替動作が得られる代替キー操作を用いるか否かを選択するための代替操作メッセージを前記表示部に表示させ、代替キー操作を用いることを選択されたときに、禁止操作情報において禁止操作でないキー操作によって前記代替動作が得られるキー操作である代替キー操作が行われと見なして、代替キー操作に対応する動作の制御を行う制御機能と、
    禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が所定時間内において連続的に所定回数を超えて繰り返し行われたときに代替え操作メッセージを前記表示部に表示する制御機能と、
    前記入力手段のキー操作が行われたときに、そのキー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後、キー入力用バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行うとともに、代替キー操作を用いることが選択されたときには、代替キー操作に対応するデータをキー入力バッファに格納した後、キー入力バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行う制御機能と、
    代替操作メッセージを表示するとき、画面の動きの一時停止が可能であると判別したときに画面の動きを一時停止させる制御機能と、
    代替キー操作がないと判別したとき、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のちの任意の1つのキー操作が所定時間内に連続的に所定回数を超えて繰り返し行われたときに入力されたキー操作が禁止された操作であることを示すメッセージを文字を用いて表示する制御機能と、
    を有していることを特徴とする映像信号再生装置。
  2. 映像信号が記録されるとともに、記録された映像信号の表示を行っているときに操作が禁止されるキー操作に関する情報である禁止操作情報が記録されたDVDの再生を行う映像信号再生装置において、
    前記記録媒体に記録された映像信号の再生を行う信号再生手段と、
    再生手段により再生された映像信号を表示する表示部と、
    キー操作により種々の動作の指示を入力する入力手段と、
    操作のシステム全体を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    入力されたキー操作が禁止操作情報において禁止操作であると判別したときに、キー操作により指示された動作と同等の動作である代替動作が得られる代替キー操作を用いるか否かを選択するための代替操作メッセージを前記表示部に表示させ、代替キー操作を用いることを選択されたときに禁止操作情報において禁止操作でないキー操作によって前記代替動作が得られるキー操作である代替キー操作が行われと見なして、代替キー操作に対応する動作の制御を行う制御機能を有していることを特徴とする映像信号再生装置。
  3. 前記制御手段は、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が所定時間内に連続的に所定回数を超えて繰り返し入力されたときに代替操作メッセージを表示することを特徴とする請求項2記載の映像信号再生装置。
  4. 前記制御手段は、さらに、前記入力手段のキー操作が行われたときに、そのキー操作に対応するデータをキー入力用バッファに格納した後、キー入力用バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行うとともに、代替キー操作を用いることが選択されたときには、代替キー操作に対応するデータをキー入力バッファに格納した後、キー入力バッファに格納されたデータに対応する動作の制御を行う制御機能を有していることを特徴とする請求項2または請求項3記載の映像信号再生装置。
  5. 前記制御手段は、代替操作メッセージを表示しているときに、前記表示部に表示中の画面の動きの一時停止が可能であると判別したときに、画面の動きを一時停止させることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかに記載の映像信号再生装置。
  6. 映像信号が記録されるとともに、記録された映像信号の表示を行っているときに操作が禁止されるキー操作に関する情報である禁止操作情報が記録された記録媒体の再生を行う映像信号再生装置において、
    前記記録媒体に記録された映像信号の再生を行う信号再生手段と、
    再生手段により再生された映像信号を表示する表示部と、
    キー操作により種々の動作の指示を入力する入力手段と、
    操作のシステム全体を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記入力手段で行われたキー操作が禁止操作情報において禁止操作である判別したときに、禁止操作情報において禁止操作でないキー操作を用いて前記キー操作により指示された動作と同等の動作である代替動作が得られるキー操作の方法である代替キー操作方法を前記表示部に表示させる制御機能を有していることを特徴とする映像信号再生装置。
  7. 前記制御手段は、禁止操作情報において禁止操作となるキー操作のうちの任意の1つのキー操作が所定時間内に連続的に所定回数を超えて繰り返し行われたときに、代替キー操作方法を前記表示部に表示させる制御機能を有していることを特徴とする請求項6記載の映像信号再生装置。
  8. 前記制御手段は、代替キー操作方法を表示するときに、前記表示部に表示中の画面の動きの一時停止が可能であるは判別したときに、画面の動きを一時停止させる制御機能を有していることを特徴とする請求項6または請求項7記載の映像信号再生装置。
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