JP2008186557A - 光ディスク装置 - Google Patents

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崇貢 花岡
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Abstract

【課題】光ディスクごとのループ再生の設定を容易とし、かつ、その光ディスクを装置本体に装填するだけでループ再生の開始を可能とする。
【解決手段】制御部3は、ユーザ操作によって前記光ディスクの所定の領域に設けられている管理情報領域の中の特定領域に予めループ再生情報を設定する設定手段を備えており、リモコン装置11の再生ボタンの通常操作によるDVD20の再生モード時、制御部3は、DVD20の管理情報の中のユーザが自由に使用できる特定領域にループ再生情報(例えば「Edit_Loop」コード)が設定されているか否かを確認し、ループ再生情報が設定されている場合には、DVD20に記録されている情報のループ再生を実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクに情報を記録するとともに記録した情報を再生する光ディスク装置に係り、より詳細には、ループ再生機能を備えた光ディスク装置に関する。
近時、DVD等の光ディスク装置か急速に普及しているが、このような光ディスク装置の販売に際し、例えば店頭でのデモンストレーションのために光ディスクに記録されている映像をループ再生することが求められている。
このようなループ再生機能は、従来の光ディスクにも備えられており、例えばビデオ情報には、ループ再生を実現するための設定情報が存在している。この情報を設定することで、光ディスクに記録されている情報をループ再生することが可能である。
また、このようなループ再生機能の一つとして、例えば特許文献1に記載の情報記録再生装置が開示されている。この情報記録再生装置は、複数の静止画から構成される静止画群を順に再生するブラウザブルスライドショーと呼ばれる機能を備えている。ブラウザブルスライドショーでは、静止画リピートフラグが設定される。静止画リピートフラグは、ブラウザブルスライドショーにおいて、複数の静止画の再生を繰り返し行うか否かを規定する情報であり、静止画リピートフラグがオンに設定されている場合、複数の静止画から構成される静止画群が繰り返し再生されることになる。
国際公開番号W02004/114657
しかし、上記特許文献1記載のものは、あくまで静止画像を繰り返し再生するものであり、光ディスクに記録されている動画情報をルーフ再生するものではない。
また、上記したように、光ディスクのビデオ情報には、ループ再生を実現するための設定情報が存在しているが、従来、このようなループ再生を実施するための設定を、ユーザ操作によって行われることはほとんどなかった。それは、設定に際し更新する情報が複雑であるため、ユーザにとって簡単な操作でないことが原因であった。つまり、ビデオ情報に含まれているループ再生を実施するための情報は、例えば映画を作成するような専門的な知識のある者が操作するレベルの情報であり、一般ユーザが扱うのは難しかった。そのため、ループ再生を行うときには、光ディスク装置の再生機能を利用して、ユーザがその都度ループ再生を設定しているのが現状である。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、光ディスクごとのループ再生の設定が容易に行えるとともに、その光ディスクを装置本体に装填するだけでループ再生を開始することのできる光ディスク装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の光ディスク装置は、光ディスクに情報を記録するとともに記録した情報を再生する記録再生制御手段を備えた光ディスク装置において、ユーザ操作によって前記光ディスクの所定の領域に設けられている管理情報領域の中の特定領域に予めループ再生情報を設定する設定手段を備えており、通常の再生操作による前記光ディスクの再生モード時、前記記録再生制御手段は、前記光ディスクの特定領域にループ再生情報が設定されているか否かを確認し、ループ再生情報が設定されている場合には、前記光ディスクに記録されている情報のループ再生を実施することを特徴としている。
すなわち、光ディスクを装置本体に装填して編集画面に移行すると、ループ再生の設定を行うか否かの確認画面が表示されるので、ユーザがその確認画面からループ再生の設定を選択すると、設定手段は、装填されている光ディスクの管理情報領域の中の特定領域にループ再生情報を設定する。これにより、ユーザは、簡単な操作で光ディスクのループ再生を設定することが可能となる。
ここで、前記特定領域は、映像記録方式に応じてユーザが自由に使用可能に設けられている領域である。具体的には、前記特定領域は、前記光ディスクがプラスVR方式で記録されている場合には、プラスVR方式の管理情報であるVRMI情報の各タイトルごとに存在するVRMI_RECI情報の中のVRMI_RECI_UD領域である。また、前記特定領域は、前記光ディスクがマイナスVR方式で記録されている場合には、マイナスVR方式の管理情報であるRTR_VMG情報の各タイトルごとに存在するTXTDT_MG情報の中のIT_TXT領域である。
このように、本発明の光ディスク装置によれば、光ディスクの特定領域にループ再生情報を予め設定しておくことで、ユーザは、その光ディスクを装置本体に装填して通常の再生ボタンを操作するだけで、設定されているルーフ再生情報に従って光ディスクに記録されている情報のループ再生を開始することができる。従って、例えば店頭で光ディスク装置のデモンストレーションを行う場合において、販売員であるユーザは、光ディスク装置の再生機能を利用したループ再生設定を行う必要がなく、単に光ディスクを装置本体に装填して再生ボタンを操作するだけでループ再生を開始させることが可能となる。
また、本発明では、前記光ディスクに複数の情報が記録されている場合において、前記設定手段は、複数の情報の中から一連にループ再生を行う情報を選択するグループ選択手段と、選択したグループの再生順序を設定する順序設定手段とをさらに備え、前記ループ再生情報には、ユーザによって設定されたグループ番号と再生順序番号とが含まれており、再生モード時に任意の再生グループがユーザによって指定された場合には、前記記録再生制御手段は、前記光ディスクの特定領域から、前記指定された再生グループ番号の各情報と再生順序番号とを取得し、取得した再生グループ番号の各情報を取得した再生順序番号に従ってループ再生を行う構成としてもよい。
このような構成とすると、光ディスクに複数の情報が記録されている場合に、単純に最初から順番にループ再生を行うのではなく、その中の任意の情報のみを組み合わせたループ再生が可能となる。例えば、光ディスクに番組A,B,C,D,Eの5つの情報が記録されており、番組Aにはループ番号1、再生順序番号2が設定されており、番組Bにはループ番号2、再生順序番号1が設定されており、番組Cにはループ番号1、再生順序番号1が設定されており、番組Dにはループ番号2、再生順序番号2が設定されており、番組Eにはループ番号1、再生順序番号3が設定されている場合において、ユーザがループ番号1を指定して再生ボタンを操作した場合には、番組C−A−Eの順にループ再生が開始されることになる。また、ユーザがループ番号2を指定して再生ボタンを操作した場合には、番組B−Dの順にループ再生が開始されることになる。
本発明の光ディスク装置によれば、ユーザは、簡単な操作で光ディスクの特定領域にループ再生情報を設定することができるとともに、その設定されている光ディスクを装置本体に装填して再生ボタンを操作するだけで、ループ再生を開始させることができる。これにより、例えば店頭で光ディスク装置のデモンストレーションを行う場合において、販売員であるユーザは、光ディスク装置の再生機能を利用したループ再生設定を行う必要がなく、単に光ディスクを装置本体に装填して再生ボタンを操作するだけで、簡単にループ再生を開始させることができる。
また、本発明の光ディスク装置によれば、光ディスクに複数の情報が記録されている場合に、単純に最初から順番にループ再生を行うのではなく、その中の任意の情報のみを組み合わせたループ再生を行うことができ、より変化に富んだループ再生が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の光ディスク装置をDVDレコーダに適用した場合のシステム構成を示している。
本実施形態において、DVD20は、DVD+VR規格またはDVD−VR規格に基づいて番組情報などのデータが記録される光ディスクである。
このDVDレコーダ1は、リモコン装置11やフロントパネル(図示せず)に設けられた操作キーがユーザによって操作されることにより、操作信号が入力されるキー操作入力部2、キー操作入力部2からの操作信号を受けて、その操作信号の内容に応じた制御信号などを出力して各部の制御を行ったり、各種演算処理などを行う制御部3を備えている。
また、DVDレコーダ1は、制御部3の制御及び処理動作に必要なプログラムやデータを記憶するROM(Read Only Memory)4、その処理動作中のワーキングメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)5、装填されたDVD20を回転させるとともにレーザ光を照射することによりDVD20の記録領域や後述する管理情報の中の特定領域にデータを書き込んだり、記録されているデータを読み出したりするディスクドライブ部6を備えている。
また、DVDレコーダ1は、他の装置(外部入力機器やチューナなど)からのビデオ信号(映像信号及び音声信号)が入力され、入力されたビデオ信号をデジタル信号に変換し、さらにそのデジタル信号を符号化したデジタルデータを生成してディスクドライブ部6に入力するエンコード部7、ディスクドライブ部6から出力されたデジタルデータを複号化してデジタル信号を生成し、そのデジタル信号をアナログ信号に変換してアナログビデオ信号を生成して外部テレビジョン受像機等の表示装置10に出力するデコード部8、及び制御部3からの画像情報等に基づくオンスクリーン画像情報を生成し、デコード部8からのアナログビデオ信号に重畳して表示装置10に出力するOSD(On Screen Display)表示部9を備えている。
このような構成のDVDレコーダ1は、例えばリモコン装置11を用いたユーザ操作に応じて、エンコード部7に入力されるビデオ信号をデジタルデータに変換し、ディスクドライブ部6を介してDVD20にビデオデータを記録したり、DVD20に記録されているデジタルデータをディスクドライブ部6を介して読み出し、デコーダ部8にてビデオ信号に再生して表示装置10に出力したりすることができる。
また、制御部3は、例えばリモコン装置11を用いたユーザ操作によって、DVD20の管理情報領域の中の特定領域に予めループ再生情報を設定する設定機能を備えている。そして、制御部3は、通常の再生操作によるDVD20の再生モード時、DVD20の特定領域にループ再生情報が設定されているか否かを確認し、ループ再生情報が設定されている場合には、DVD20に記録されている情報のループ再生を実施するようになっている。また、制御部3はさらに、複数の情報の中から一連にループ再生を行う情報を選択するグループ選択機能と、選択したグループの再生順序を設定する順序設定機能とを備えている。すなわち、請求項に記載の記録再生制御手段、設定手段、グループ選択手段及び順序設定手段は、本実施形態では制御部3によって実現されている。
ここで、DVD20の所定の領域(内周側の領域)に設けられている管理情報領域の中の特定領域について説明する。
周知のように、DVD+VR規格やDVD−VR規格では、管理情報の中に、ユーザが自由に使用可能な領域が設けられている。この領域は、+VR規格では、ビデオレコーディング管理情報であるVRMI情報の各タイトルごとに存在するVRMI_RECI情報の中のVRMI_RECI_UDの領域であり、−VR規格では、管理情報であるRTR_VMG情報の各タイトルごとに存在するTXTDT_MG情報の中のIT_TXTの領域である。本実施形態では、映像記録方式に応じたこれらの領域に、ループ再生情報として独自コードを設定する。ここでは、独自コードの例として、例えば「Edit_Loop」のコードを設定するものとする。ただし、これ以外のコードでもよいことは当然であり、制御部3が読み取ってループ再生指示であることを認識できるコードであればよい。
次に、上記構成のDVDレコーダ1において、装填されているDVD20の特定領域にループ再生情報を設定する処理、及び設定されたループ再生情報に基づいてループ再生を実施する処理について、具体的に実施例を挙げて説明する。ただし、以下の実施例では、リモコン装置11からキー操作入力部2に各種の操作信号が入力されるものとする。
本実施例1は、本発明の最も基本的な処理動作の実施例であり、以下、図2及び図3に示すフローチャート、及び図4に示す編集画面例を参照して説明する。
<装填されているDVD20の特定領域にループ再生情報を設定する処理の説明>
すでに情報が記録されているDVD20を装置本体に装填すると(ステップS1)、ユーザは、リモコン装置11を操作して、表示装置10の画面にメニュー画面を表示し(ステップS2)、そのメニュー画面の中からリピート再生の編集項目を選択する(ステップS3)。これにより、制御部3は、リピート再生の編集処理に移行し(ステップS3でYesと判断)、リピート再生の編集画面を表示装置10に表示する(ステップS4)。
図4は、このときの表示形態の一例を示している。この例では、画面上側に「リピート再生を設定しますか?」のメッセージを表示し、画面下側に、「設定」ボタン41と「キャンセルボタン」42とを表示する。従って、ユーザは、装填されているDVD20に記録されている情報のリピート再生を設定する場合には、リモコン装置11を操作して画面上のカーソル(図示省略)を「設定」ボタン41に移動し、その状態でリモコン装置11の図示しない「決定」ボタンを操作することで、リピート再生を設定することができる。
制御部3は、この「設定」ボタン41の操作信号を受け取ると(ステップS5でYesと判断されると)、「Edit_Loop」のコードを、管理情報の中の上記特定領域に設定(書き込み)して(ステップS6)、処理を終了する。
一方、図4に示す編集画面において、「キャンセル」ボタン42が操作された場合(ステップS5でNoと判断された場合)には、特定領域に何も書き込むことなく、そのまま処理を終了する。
<設定されたループ再生情報に基づいてループ再生を実施する処理の説明>
リモコン装置11の操作によってDVDレコーダ1の電源がオンされると、制御部3は、装置本体にDVD20が装填されたか否かを確認し(ステップS11)、DVD20が装填されている場合には、リモコン装置11の図示しない再生ボタンが操作されたか否かを監視する(ステップS12)。その結果、再生ボタンが操作されると、その操作信号を受け取った制御部3は、装填されているDVD20の管理情報を検索し(ステップS13)、その管理情報の中の特定領域にループ再生情報(「Edit_Loop」コード)が設定(書き込み)されているか否かを確認する(ステップS14)。
その結果、ループ再生情報が設定されている場合(ステップS14でYesと判断された場合)には、制御部3は、DVD20に記録されている情報のループ再生を開始する(ステップS15)。すなわち、DVD20に情報Aが記録されている場合には、この情報Aをループ再生(エンドレス再生)する。
一方、特定領域にループ再生情報が設定されていない場合(ステップS14でNoと判断された場合)には、制御部3は、DVD20に記録されている情報の通常再生を開始する(ステップS16)。すなわち、DVD20に情報Aが記録されている場合には、この情報Aを最初から最後まで再生すると、処理を終了する。
本実施例2は、DVD20に複数の情報(例えば、番組A,B,C,D,Eの5つの情報)が記録されている場合の処理動作の実施例であり、以下、図5及び図6に示すフローチャート、及び図7に示す編集画面例を参照して説明する。
<装填されているDVD20の特定領域にループ再生情報を設定する処理の説明>
すでに複数の番組A〜Eが記録されているDVD20を装置本体に装填すると(ステップS21)、ユーザは、リモコン装置11を操作して、表示装置10の画面にメニュー画面を表示し(ステップS22)、そのメニュー画面の中からリピート再生の編集項目を選択する(ステップS23)。これにより、制御部3は、リピート再生の編集処理に移行し(ステップS23でYesと判断)、リピート再生の編集画面を表示装置10に表示する(ステップS24)。
図7(a)は、このときの表示形態の一例を示している。この例では、画面上側に「リピート再生を設定しますか?」のメッセージを表示し、画面下側に、「設定」ボタン41と「キャンセルボタン」42とを表示する。ここで、本実施例2では、「設定ボタン」41の中にさらに、「詳細設定」ボタン41aと「通常設定」ボタン41bとが表示されている。従って、ユーザは、装填されているDVD20に記録されている情報のリピート再生を設定する場合には、リモコン装置11を操作して画面上のカーソル(図示省略)を「設定」ボタン41に移動し、さらにその中の「詳細設定」ボタン41aか「通常設定」ボタン41bのいずれかを選択する(ステップS25,S26)。
ここで、「詳細設定」ボタン41aが選択され、その状態でリモコン装置11の図示しない「決定」ボタンが操作された場合(ステップS25でYesと判断された場合)には、制御部3は、図7(b)に示すループ再生の詳細設定画面を表示装置10に表示する(ステップS27)。
この詳細設定画面には、DVD20に記録されている複数の情報のタイトル名の項目51と、グループ番号の項目52と、再生順序番号の項目53とからなる詳細設定テーブルが表示されている。タイトル名の項目51には、制御部3が管理情報から読み出した内容に従って事前に各番組A〜Dのタイトル名(ここでは同じA〜Eを用いて表記している)が入力されている。従って、ユーザは、各番組A〜Eのグループ番号の項目52と再生順序番号の項目53とに、所望するグループ番号と再生順序番号とを入力する(ステップS28)。
図7(c)は、入力後の詳細設定テーブルを示している。ここでは、番組Aにループ番号1、再生順序番号2が設定されており、番組Bにループ番号2、再生順序番号1が設定されており、番組Cにループ番号1、再生順序番号1が設定されており、番組Dにループ番号2、再生順序番号2が設定されており、番組Eにループ番号1、再生順序番号3が設定されている。ただし、このように全ての番組についてグループ番号や再生順序番号を設定する必要はなく、ループ再生したい番組にのみ設定すればよい。
このようにして詳細設定を終了後、ユーザがリモコン装置11の「決定」ボタンを操作すると、制御部3は、「Edit_Loop」のコードと、上記詳細設定テーブルの内容とを、管理情報の中の上記特定領域に設定(書き込み)して(ステップS29)、処理を終了する。
一方、図7(a)に示す編集画面において、「通常設定」ボタン41bが選択され、リモコン装置11の「決定」ボタンが操作された場合(ステップS26でYesと判断された場合)には、制御部3は、「Edit_Loop」のコードのみを、管理情報の中の特定領域に設定(書き込み)して(ステップS30)、処理を終了する。すなわち、この場合のループ再生は、上記実施例1と同様、DVD20に記録されている全ての番組A〜Eをその順番でループ再生することになる。
一方、図7(a)に示す編集画面において、「キャンセル」ボタン42が操作された場合(ステップS26でNoと判断された場合)には、特定領域に何も書き込むことなく、そのまま処理を終了する。
<設定されたループ再生情報に基づいてループ再生を実施する処理の説明>
リモコン装置11の操作によってDVDレコーダ1の電源がオンされると、制御部3は、装置本体にDVD20が装填されたか否かを確認し(ステップS31)、DVD20が装填されている場合には、リモコン装置11の図示しない再生ボタンが操作されたか否かを監視する(ステップS32)。その結果、再生ボタンが操作されると、その操作信号を受け取った制御部3は、次に、グループ番号が指定されたか否かを確認する(ステップS33)。
ここで、グループ番号の指定は、以下のようにして行うことができる。すなわち、再生ボタンが操作されると、制御部3は、表示装置10にグループ番号の指定画面を表示する。指定画面としては、例えば「リモコン装置のテンキーを利用してグループ番号を指定してください。」といったメッセージを表示する。この表示に従ってユーザがリモコン装置11のテンキーを利用して所望のグループ番号を入力(指定)すると(ステップS33でYesと判断されると)、そのグループ番号の操作信号を受け取った制御部3は、装填されているDVD20の管理情報を検索し(ステップS34)、その管理情報の中の特定領域にループ再生情報(「Edit_Loop」コード)とグループ番号情報とが設定(書き込み)されているか否かを確認する(ステップS35)。
その結果、ループ再生情報とグループ番号情報とが設定されている場合(ステップS35でYesと判断された場合)には、制御部3は、DVD20に記録されている複数の番組の中から、指定されたグループ番号に含まれる番組のループ再生を開始する(ステップS36)。例えば、グループ番号1が指定されていた場合には、番組C−A−Eの順にループ再生(エンドレス再生)を開始する。
一方、特定領域にループ再生情報やグループ番号情報が設定されていない場合(ステップS35でNoと判断された場合)には、制御部3は、表示装置10にエラーメッセージを表示して(ステップS37)、ユーザに再度の設定を促すことになる。
一方、グループ番号が指定されなかった場合、すなわち、表示装置10に表示されたグループ番号の指定画面がキャンセルされた場合(ステップS33でNoと判断された場合)には、制御部3は、装填されているDVD20の管理情報を検索し(ステップS38)、その管理情報の中の特定領域にループ再生情報(「Edit_Loop」コード)が設定(書き込み)されているか否かを確認する(ステップS39)。
その結果、ループ再生情報が設定されている場合(ステップS39でYesと判断された場合)には、制御部3は、DVD20に記録されている全ての番組A〜Eのループ再生を開始する(ステップS40)。すなわち、番組A−B−C−D−Eの順にループ再生(エンドレス再生)を開始する。つまり、この場合には、詳細設定テーブルにグループ番号が設定されていたとしても、これを無視して全ての番組のループ再生を開始することになる。
一方、特定領域にループ再生情報が設定されていない場合(ステップS39でNoと判断された場合)には、制御部3は、DVD20に記録されている情報の通常再生を開始する(ステップS41)。この場合には、DVD20に記録されている番組Aから番組Eまで再生すると、再生処理を終了する。
本発明の光ディスク装置をDVDレコーダに適用した場合のシステム構成図である。 装填されているDVDの特定領域にループ再生情報を設定する実施例1の処理動作を説明するためのフローチャートである。 設定されたループ再生情報に基づいてループ再生を実施する実施例1の処理動作を説明するためのフローチャートである。 装填されているDVDの特定領域にループ再生情報を設定する実施例1での編集画面例を示す説明図である。 装填されているDVDの特定領域にループ再生情報を設定する実施例2の処理動作を説明するためのフローチャートである。 設定されたループ再生情報に基づいてループ再生を実施する実施例2の処理動作を説明するためのフローチャートである。 装填されているDVDの特定領域にループ再生情報を設定する実施例2での編集画面例を示す説明図である。
符号の説明
1 DVDレコーダ
2 キー操作入力部
3 制御部
4 ROM
5 RAM
6 ディスクドライブ部
7 エンコード部
8 デコード部
9 OSD表示部
10 表示装置
11 リモコン装置
20 DVD(光ディスク)

Claims (6)

  1. 光ディスクにプラスVR方式によって複数の情報を記録するとともに記録した情報を再生する記録再生制御手段を備えた光ディスク装置において、
    ユーザ操作によって、前記光ディスクの管理情報であるVRMI情報の各タイトルごとに存在するVRMI_RECI情報のVRMI_RECI_UDに予めループ再生情報を設定する設定手段を備えており、
    前記設定手段はさらに、複数の情報の中から一連にループ再生を行う情報を選択するグループ選択手段と、選択したグループの再生順序を設定する順序設定手段とを備え、前記ループ再生情報には、ユーザによって設定されたグループ番号と再生順序番号とが含まれており、
    通常の再生操作による前記光ディスクの再生モード時に任意の再生グループがユーザによって指定された場合には、前記記録再生制御手段は、前記光ディスクの特定領域から、前記指定された再生グループ番号の各情報と再生順序番号とを取得し、取得した再生グループ番号の各情報を取得した再生順序番号に従ってループ再生を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクに情報を記録するとともに記録した情報を再生する記録再生制御手段を備えた光ディスク装置において、
    ユーザ操作によって前記光ディスクの所定の領域に設けられている管理情報領域の中の特定領域に予めループ再生情報を設定する設定手段を備えており、
    通常の再生操作による前記光ディスクの再生モード時、前記記録再生制御手段は、前記光ディスクの特定領域にループ再生情報が設定されているか否かを確認し、ループ再生情報が設定されている場合には、前記光ディスクに記録されている情報のループ再生を実施することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記特定領域は、映像記録方式に応じてユーザが自由に使用可能に設けられている領域であることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記特定領域は、前記光ディスクがプラスVR方式で記録されている場合には、プラスVR方式の管理情報であるVRMI情報の各タイトルごとに存在するVRMI_RECI情報の中のVRMI_RECI_UD領域であることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  5. 前記特定領域は、前記光ディスクがマイナスVR方式で記録されている場合には、マイナスVR方式の管理情報であるRTR_VMG情報の各タイトルごとに存在するTXTDT_MG情報の中のIT_TXTの領域であることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。-
  6. 前記光ディスクに複数の情報が記録されている場合において、
    前記設定手段は、複数の情報の中から一連にループ再生を行う情報を選択するグループ選択手段と、選択したグループの再生順序を設定する順序設定手段とをさらに備え、前記ループ再生情報には、ユーザによって設定されたグループ番号と再生順序番号とが含まれており、
    再生モード時に任意の再生グループがユーザによって指定された場合には、前記記録再生制御手段は、前記光ディスクの特定領域から、前記指定された再生グループ番号の各情報と再生順序番号とを取得し、取得した再生グループ番号の各情報を取得した再生順序番号に従ってループ再生を行うことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011113586A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Funai Electric Co Ltd 再生装置

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