JP2007208559A - 画像出力装置 - Google Patents

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Ai Ito
愛 伊藤
Norimichi Makihara
険道 牧原
Junko Kuramochi
淳子 倉持
Harumi Sakamoto
晴美 坂本
Noriaki Itai
則昭 板井
Yasuaki Okawa
泰明 大川
Minoru Aso
実 阿蘇
Akihisa Matsumoto
明久 松本
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Abstract

【課題】リモコン装置の各種の操作用のボタンそれぞれの機能を従来技術のような2段階の操作を必要とせずに事前に確認することが可能であり、しかも実際の操作手順に沿って案内可能にする。
【解決手段】リモコン装置に備えられた複数の操作ボタンの操作に応じて制御され、画像を表示するための画像データを出力してモニタの画面20Sに表示する画像出力装置であり、複数の操作ボタンを含むリモコン装置の画像30Iをモニタの画面20Sに表示すると共に、リモコン装置の画像30I中の複数の操作ボタンそれぞれの機能を表わす機能情報を予め記憶している。リモコン装置の画像30Iを表示するためのデータと、予め記憶されているリモコン装置の複数の操作ボタンそれぞれの機能を説明するための案内文を各操作ボタンから漫画の吹出し状に文字情報で表示するための画像データとを合成してモニタの画面20Sに表示する。
【選択図】図6

Description

本発明はモニタ装置等の表示装置に画像を表示するために画像データを出力する画像出力装置に関し、特にリモートコントロール装置による操作が可能な画像出力装置に関する。
近年、従来の磁気テープを使用するVTRに代わって、ランダムアクセスが可能なハードディスク(HDD),DVD,ブルーレイディスク(BD)等を記録媒体として使用する動画像記録再生装置が急速に普及している。このような動画像記録再生装置は通常はTVチューナも備えており、TV番組の記録装置(録画装置)としての機能をも兼ね備えているので、一般的にはTV放送の番組を動画像情報として記録媒体に記録し、再生することが可能な録画再生装置として利用されている。
また、上述のような装置は基本的には記録媒体としてHDDを備え、更に記録媒体としてのDVD,BD等にも直接、またはHDDからのダビングにより動画像情報を記録し、再生することが可能である場合が多い。即ち、HDDを記録媒体とする録画再生装置ではHDD以外にもDVD,BD等の記録媒体を備えており、これらの複数の記録媒体のいずれかから動画像情報を再生することが可能である。なお、DVD,BD等の記録媒体は、通常は装置から取り外すことができないHDDとは異なり、装置に対して自由に脱着可能である。
ところで、上述のような従来の装置ではユーザは、TV放送を視聴すること、TV放送の動画像情報を1又は複数の記録媒体に記録する、即ち番組を録画すること、1又は複数の記録媒体に記録されている動画像情報、即ち録画したTV番組を再生して視聴すること、更には複数の記録媒体を備えている場合にはいずれかの記録媒体に記録されている動画像情報、即ち録画したTV番組を他の記録媒体にダビングすること、等の操作が可能である。
磁気テープのカセットにTV番組を録画する従来のいわゆるVTRにおいても予約録画の方法がわからない等のような不満がユーザから寄せられていた実情を考慮すると、上述のような複数の記録媒体を備えている録画再生装置においてはユーザに対する操作方法に関する案内をより考慮する必要がある。
ところで、近年のパーソナルコンピュータの普及及び上述のような録画再生装置自体のデジタル化に伴って、従来の紙に印刷されたマニュアル(操作案内)に代わって画面上に種々の操作案内を表示することが可能になっている。たとえば特許文献1には、「ガイド機能付きテレビ受信機」として、ユーザがリモートコントロール装置の操作用のボタンを操作した際にそれに先立って所定のボタンを操作していた場合には、操作された操作用のボタンの機能が表示されるように構成した発明が開示されている。
特開平08−65587号公報
上述した特許文献1が開示している従来技術では、リモートコントロール装置に備えられているある特定のボタンが操作された後に種々のボタンの内のユーザが機能を知りたい操作用のボタンが操作された場合にその操作用のボタンの機能が表示されるのみである。従って、ユーザは紙に印刷された分厚いマニュアルをその都度調べる必要はないが、前述のような2段階の操作を行なうことにより事前に各種の操作用のボタンの機能を確認した後に実際の操作を行なう必要がある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、リモートコントロール装置の各種の操作用のボタンそれぞれの機能を特許文献1に記載の従来技術のような2段階の操作を必要とせずに事前に確認することが可能であり、しかも実際の操作手順に沿って案内可能な画像出力装置の提供を主たる目的とする。
上述のような課題を解決するために本発明は端的には、表示装置にリモートコントロール装置の画像を表示し、その画像中の種々の操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に、あたかも漫画の吹出し状にそれぞれの操作ボタンの機能を説明する案内文を表示する構成を採っている。また、それぞれの操作ボタンの機能は操作手順に沿った各操作段階において異なる場合があるので、同一の操作ボタンの案内文も各操作段階に対応して異なる内容が表示されることもあり得る。更に、ある操作段階においては次に操作されるべき操作ボタンはいくつかに限定されることが通常であるので、そのような次に操作されるべき操作ボタンにのみ案内文を表示することも可能である。
本発明に係る画像出力装置は、リモートコントロール装置に備えられた複数の操作ボタンの操作に応じて制御され、画像を表示するための画像データを表示装置へ出力する画像出力装置において、前記複数の操作ボタンを含む前記リモートコントロール装置の全体又は一部を表わす画像を前記表示装置に表示するためのリモコン装置画像データを記憶した画像データ記憶手段と、前記リモートコントロール装置の前記複数の操作ボタンそれぞれの機能を表わす機能情報を記憶した機能情報記憶手段とを備え、前記画像データ記憶手段が記憶している前記リモコン装置画像データと、前記機能情報記憶手段が記憶している前記リモートコントロール装置の前記複数の操作ボタンそれぞれの機能情報を各操作ボタンに連携した表示領域枠内に文字情報で表示するための画像データとを合成した画像データを出力して前記表示装置に表示させるようにしてあることを特徴とする。
このような本発明に係る画像出力装置では、画像データ記憶手段が記憶しているリモコン装置画像データと、機能情報記憶手段が記憶しているリモートコントロール装置の複数の操作ボタンそれぞれの機能情報を各操作ボタンに連携した表示領域枠内に文字情報で表示するための画像データとを合成した画像データが出力されて表示装置に表示される。
また本発明に係る画像出力装置は、リモートコントロール装置に備えられた複数の操作ボタンの操作/非操作状態を受け付け、受け付けた操作ボタンの操作/非操作状態に応じて画像を表示するための画像データを表示装置へ出力する制御を行なう制御手段を備えた画像出力装置において、前記複数の操作ボタンを含む前記リモートコントロール装置の全体又は一部を表わす画像を表示するためのリモコン装置画像データを記憶した画像データ記憶手段と、前記リモートコントロール装置の複数の操作ボタンそれぞれの機能を表わす機能情報を記憶した機能情報記憶手段と、該機能情報記憶手段が記憶している各機能情報を文字情報として、前記表示装置に表示された前記リモートコントロール装置の画像中の前記複数の操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内にそれぞれ表示するための画像データを出力する画像データ出力手段と、複数の画像データを合成する画像データ合成手段とを備え、前記制御手段は、受け付けた操作ボタンの操作/非操作状態に応じて予め定められている各操作ボタンの機能情報を前記機能情報記憶手段から読み出し、前記機能情報記憶手段から読み出した機能情報を文字情報として、前記表示装置に表示されている前記リモートコントロール装置の画像中の対応する操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に表示するための画像データを前記画像データ出力手段から出力させ、前記画像データ記憶手段が記憶している前記リモコン装置画像データ及び前記画像データ出力手段が出力した画像データを前記画像データ合成手段に合成させた画像データを出力して前記表示装置に表示させるようにしてあることを特徴とする。
このような本発明に係る画像出力装置では、受け付けた操作ボタンの操作/非操作状態に応じて予め定められている各操作ボタンの機能情報が機能情報記憶手段から読み出され、機能情報記憶手段から読み出された機能情報を文字情報として、表示装置に表示されているリモートコントロール装置の画像中の対応する操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に表示するための画像データが画像データ出力手段から出力される。そして、画像データ記憶手段が記憶しているリモコン装置画像データと、画像データ出力手段が出力した画像データとが画像データ合成手段により合成された画像データが出力され、表示装置に表示される。
更に本発明に係る画像出力装置は上記の画像出力装置の発明において、前記機能情報記憶手段は、前記リモートコントロール装置の操作ボタンの操作/非操作状態の反復により進められる操作手順の各段階に応じて、操作手順に沿って次に操作されるべき前記リモートコントロール装置の操作ボタンを特定する次操作ボタン情報及び該次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの操作手順の各段階に応じた機能を表わす機能情報を記憶しており、前記制御手段は、操作手順の各段階に応じた次操作ボタン情報及び機能情報を前記機能情報記憶手段から読み出し、前記表示装置に表示された前記リモートコントロール装置の画像中の前記機能情報記憶手段から読み出した次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に、前記機能情報記憶手段から読み出した機能情報を文字情報として表示するための画像データを出力させるようにしてあることを特徴とする。
このような本発明に係る画像出力装置では上記の画像出力装置の発明において、操作手順の各段階に応じた次操作ボタン情報及び機能情報が機能情報記憶手段から読み出され、表示装置に表示されたリモートコントロール装置の画像中の機能情報記憶手段から読み出された次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に、機能情報記憶手段から読み出した機能情報を文字情報として表示するための画像データが出力される。
更に本発明に係る画像出力装置は上記の画像出力装置の発明において、前記機能情報記憶手段は、操作手順の各段階に応じて、操作手順には拘わらず操作可能な前記リモートコントロール装置の操作ボタンを特定する操作可能ボタン情報及び該操作可能ボタン情報で特定される操作ボタンの操作手順の各段階に応じた機能を表わす機能情報を更に記憶しており、前記制御手段は、操作手順の各段階に応じた次操作ボタン情報及び操作可能ボタン情報を前記機能情報記憶手段から読み出し、読み出した次操作ボタン情報及び操作可能ボタン情報のいずれでも特定されない前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は所定の警告を前記画像データ出力手段に出力させるようにしてあることを特徴とする。
このような本発明に係る画像出力装置では上記の画像出力装置の発明において、操作手順の各段階に応じた次操作ボタン情報及び操作可能ボタン情報が機能情報記憶手段から読み出され、読み出された次操作ボタン情報及び操作可能ボタン情報のいずれでも特定されないリモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は所定の警告が出力されて表示装置に表示される。
更に本発明に係る画像出力装置は上記の画像出力装置の発明において、前記画像データ出力手段は、次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの機能情報を第1の表示状態で文字情報として、操作可能ボタン情報で特定される操作ボタンの機能情報を第2の表示状態で文字情報としてそれぞれ表示するための画像データを出力し、前記制御手段は、機能情報が前記第1の表示状態で文字情報として表示されている操作ボタンの画像に対応する前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は操作状態として受け付け、機能情報が前記第2の表示状態で文字情報として表示されている操作ボタンの画像に対応する前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は、操作された操作ボタンに対応する機能情報の文字情報としての表示状態を前記第2の表示状態から前記第1の表示状態に前記画像データ出力手段に変更させ、機能情報の文字情報としての表示状態が前記第2の表示状態から前記第1の表示状態に変更された操作ボタンの画像に対応する前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は、操作状態として受け付けるようにしてあることを特徴とする。
このような本発明に係る画像出力装置では上記の画像出力装置の発明において、機能情報が第1の表示状態で文字情報として表示されている操作ボタンの画像に対応するリモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は操作状態として受け付けられ、機能情報が前記第2の表示状態で文字情報として表示されている操作ボタンの画像に対応するリモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は、操作された操作ボタンに対応する機能情報の文字情報としての表示状態が第2の表示状態から第1の表示状態に変更される。そして、機能情報の文字情報としての表示状態が第2の表示状態から第1の表示状態に変更された操作ボタンの画像に対応するリモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合には、その操作ボタンの操作が操作状態として受け付けられる。
前述のような本発明に係る画像出力装置によれば、TV受像機、種々のタイプのビデオデッキ(録画再生装置)、更にはプロジェクタ等において、モニタ又はスクリーン等の表示装置にリモートコントロール装置の画像の全部又は一部が表示され、その画像中の各操作ボタンの機能が各操作ボタンに連携した表示領域枠内に、あたかも漫画の吹出し状に案内文として表示されるので、ユーザは分厚いマニュアルをその都度参照せずともリモートコントロール装置の使用法を容易に認識することが可能になる。従って、リモートコントロール装置の使い勝手が格段に向上する。
また本発明に係る画像出力装置によれば上記の画像出力装置の発明において、操作手順の各段階に応じて次に操作されるべき操作ボタンにのみに、その操作ボタンに連携した表示領域枠内にあたかも漫画の吹出し状に案内文が表示されるので、ユーザは画面に表示される案内文に従って操作ボタンを操作するのみにて所望の操作手順を実行することが可能になる。
また本発明に係る画像出力装置によれば上記の画像出力装置の発明において、操作手順の各段階で操作することが不可能な、または無意味な操作ボタンを操作した場合には所定の警告が表示されるので、操作手順を誤ったことが容易に理解可能になる。
また本発明に係る画像出力装置によれば上記の画像出力装置の発明において、操作手順の各段階で次に操作すべき操作ボタンに関してはたとえば画面の上層に案内文が表示されるので、そのような画面の上層に表示される案内文に従って操作手順を進めることが可能になる。また、操作手順の各段階で次に操作すべきではないが操作可能な操作ボタンの案内文はたとえば画面の下層に表示されるので、必要に応じて対応する操作ボタンを操作することによりその操作ボタンの説明文を上層に表示させた上で再度同一の操作ボタンを操作することによってその操作ボタンの操作を有効にすることが可能になる。従って、それまでの操作手順を中断して他の操作をユーザがしたい場合には、画面の下層に表示されている案内文を参照して所望の操作を行なうことが可能になる。
以下、本発明に係る画像出力装置(本発明装置)について、その一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態としては、本発明に係る画像出力装置を記録媒体としてハードディスク(HDD),DVD,ブルーレイディスク(BD)の3種類を備えたTV放送の録画再生装置に適用した場合について説明する。しかし本発明装置は、モニタ,スクリーン等の表示装置に画像を表示することが可能な種々の装置、たとえば表示装置が本来的には備えられていない録画再生装置のみならず、DVDプレーヤ等の再生専用の装置、地上又は衛星デジタルTV用,ケーブルTV用等のセットボックス、プロジェクタ等にも適用可能であり、また表示装置を内蔵しているTV受像機にも勿論適用可能である。
なお、以下に本発明装置である画像出力装置の一例として説明する録画再生装置では、記録媒体の組み合わせは上記以外の他の記録媒体の組み合わせでもよいことはいうまでもなく、また、3種類の記録媒体の組み合わせに限らず、2種類又は4種類以上の記録媒体を備えている場合にも本発明を適用することが可能であることもいうまでもない。
図1は本発明装置である画像出力装置を、一般的なTV放送を録画し、再生することが可能な録画再生装置1として実現した場合の構成例を示すブロック図である。なお、この録画再生装置1は、予めファームウェア等の形でインストールされた制御プログラムに従って動作するシステム制御部18により全体が制御される。
図1において、参照符号11はアンテナ端子であり、図示しないTV放送の受信用のアンテナ(地上アナログ,地上デジタル,BS,CS放送等の少なくとも一つを受信可能)に接続される。このアンテナ端子11にはチューナ部12が接続されている。チューナ部12は本発明の画像出力装置である録画再生装置1の全体を制御するシステム制御部18から与えられる指示に応じたチャンネルの電波からTV信号(画像信号及び音声信号)を抽出して後述するグラフィックコントローラ17と、第1,第2,第3エンコード部131,132,133とへ出力する。
第1エンコード部131はチューナ部12から与えられたTV信号(画像信号及び音声信号)を第1記録媒体151(本実施の形態ではHDDとし、以下単にHDD151という)に記録するためのフォーマットのデータにエンコードして第1リード/ライト(R/W)制御部141へ出力する。また、第2エンコード部132はチューナ部12から与えられたTV信号(画像信号及び音声信号)を第2記録媒体152(本実施の形態ではDVDとし、以下単にDVD152という)に記録するためのフォーマットのデータにエンコードして第2リード/ライト(R/W)制御部142へ出力する。また、第3エンコード部133はチューナ部12から与えられたTV信号(画像信号及び音声信号)を第3記録媒体153(本実施の形態ではBDとし、以下単にBD153という)に記録するためのフォーマットのデータにエンコードして第3リード/ライト(R/W)制御部143へ出力する。
第1R/W制御部141は第1エンコード部131でエンコードされたデータをシステム制御部18からライト命令(書込命令)が与えられている場合にHDD151に動画像情報として書き込み、最終的に一単位の動画像ファイルとして記録する。なお、以下においては動画像情報(動画像ファイル)は音声情報も含むものとする。また、第2R/W制御部142は第2エンコード部132でエンコードされたデータをシステム制御部18からライト命令が与えられている場合にDVD152に動画像情報として書き込み、最終的に一単位の動画像ファイルとして記録する。更に、第3R/W制御部143は第3エンコード部133でエンコードされたデータをシステム制御部18からライト命令が与えられている場合にBD153に動画像情報として書き込み、最終的に一単位の動画像ファイルとして記録する。
なお、この種の装置では一つのTV信号(一つのチャンネルの番組)は通常はHDD151,DVD152,BD153の内のいずれか一つにのみ記録することが可能である。但し、チューナ部12を複数備え、同一の記録媒体、たとえばHDD151(又はDVD152又はBD153)に対して異なるチューナ部からの異なるTV信号(異なるチャンネルの番組)を同時に記録することも、また異なるTV信号それぞれを異なる記録媒体に記録することも可能な構成を採ることもできる。
上述のようにしてHDD151,DVD152,BD153に記録された動画像ファイルはそれぞれが記録媒体に記録される際に適宜のタイトル情報(以下、単にタイトルという)、たとえば番組のタイトル(その他、チャンネル情報,放送日時等を含む場合もある)を文字情報で取得可能なデジタルTV放送等では番組のタイトルの文字情報をタイトルとして、番組のタイトルを文字情報で取得できない場合はたとえば記録(録画)開始時刻(年月日時分秒)のデータをタイトルとして、それぞれ動画像ファイルに付属情報として含んでいる。なお、いずれかの記録媒体に既に記録されている動画像ファイルに対してユーザが適宜の操作により任意のタイトルを付与することも勿論可能である。また、付属情報としては上記の情報の他に、各動画像ファイルの記録が終了した時刻、各動画像ファイルが再生された場合の再生終了時刻等も含まれる。
従って、システム制御部18からたとえばHDD151に記録されている動画像ファイルを特定するタイトルが第1R/W制御部141にリード命令(読出命令)と共に与えられることにより、そのタイトルで特定される動画像ファイルがHDD151から第1R/W制御部141により読み出されて第1デコード部161に与えられる。また、システム制御部18からDVD152に記録されている動画像ファイルを特定するタイトルが第2R/W制御部142にリード命令と共に与えられることにより、そのタイトルで特定される動画像ファイルがDVD152から第2R/W制御部142により読み出されて第2デコード部162に与えられる。更に、システム制御部18からBD153に記録されている動画像ファイルを特定するタイトルが第3R/W制御部143にリード命令と共に与えられることにより、そのタイトルで特定される動画像ファイルがBD153から第3R/W制御部143により読み出されて第3デコード部163に与えられる。
第1デコード部161はHDD151に記録するためのフォーマットにエンコードされていた動画像ファイルのデータをデジタルの画像データ及び音声データに復元してグラフィックコントローラ17に与える。また、第2デコード部162はDVD152に記録するためのフォーマットにエンコードされていた動画像ファイルのデータをデジタルの画像データ及び音声データに復元してグラフィックコントローラ17に与える。更に、第3デコード部163はBD153に記録するためのフォーマットにエンコードされていた動画像ファイルのデータをデジタルの画像データ及び音声データに復元してグラフィックコントローラ17に与える。なお、グラフィックコントローラ17には前述したようにチューナ部12からも直接TV信号が与えられている。
グラフィックコントローラ17はシステム制御部18から与えられる命令に従って、チューナ部12,第1デコード部161,第2デコード部162,第3デコード部163から入力される画像データ及び音声データを選択的にモニタ20へ出力してその画面20Sに動画像を表示させる。なお、チューナ部12から直接与えられるTV信号がアナログ信号である場合は、グラフィックコントローラ17においてデジタルの画像データ及び音声データに変換される。また、図1においては音声を再生するためのスピーカ等については公知の技術であるので省略している。更に、図1にはモニタ20が接続されている構成を示しているが、モニタ20は本来は本発明の画像出力装置である録画再生装置1には含まれておらず、たとえばTV受像機のモニタ又は独立したモニタに接続されていればよく、更にはモニタに代えてプロジェクタに接続されていてもよい。
システム制御部18にはリモートコントロール装置30(以下、リモコン装置30という)が無線接続されている。リモコン装置30は後述するように複数の操作ボタン(キー)を備えており、それぞれの操作ボタンが操作された場合に、操作されたボタンに対応した赤外線信号を送出する。システム制御部18は、リモコン装置30が送出した赤外線信号を図示しない受光部で受信し、受信した信号に従った制御を行なう。なお、録画再生装置1には他に操作パネルが付属していることが一般的であり、リモコン装置30と実質的に同等の機能を有する。
ところで、グラフィックコントローラ17は上述したような4系統の信号(画像データ及び音声データ)を選択的にモニタ20(及びスピーカ)へ出力する処理のみならず、システム制御部18による制御に応じて、4系統の入力信号の内のモニタ20へ出力される信号に対して詳細は後述するが、種々のOSD表示を行なう等の画像の加工処理が可能である。勿論、その際のシステム制御部18による制御はリモコン装置30から与えられるユーザの指示を反映していることはいうまでもない。また、グラフィックコントローラ17にはOSD用データメモリ170が接続されている。このOSD用データメモリ170には、グラフィックコントローラ17へ入力される信号、特に画像信号に対してグラフィックコントローラ17が種々の加工を行なう際に必要な図形,文字フォント等のデータが予め記憶されている。特に本発明の画像出力装置である録画再生装置1では、リモコン装置30の全体又は一部及びその各操作ボタンを模した画像を表示するためのOSD用データ(リモコン装置画像データ)及び各操作ボタンの機能の案内を表示するためのOSD用データがOSD用データメモリ170に格納されている。
図2は本発明装置のリモコン装置30に備えられた各種のボタンの配置状態を示す模式図である。リモコン装置30には、録画再生装置1の電源をオン/オフする電源ボタン31,いずれかの記録媒体151,152,153に記録されている動画像ファイルを再生表示させるか又はTV番組を表示させるための「見る」ボタン32,いずれかの記録媒体151,152,153に動画像情報の記録、即ち動画ファイルを録画させるための「録る(とる)」ボタン33,複数の記録媒体151,152,153間で動画ファイルのダビングを行なわせるための「ダビング」ボタン34,モニタ20の表示画面上で位置指定を行なうための十字キー35(上移動キー35U,下移動キー35D,右移動キー35R,左移動キー35L),この十字キー35によりモニタ20の表示画面上で位置指定(選択)されているタイトル等の選択の決定を指示するための決定ボタン36,操作途中で操作を取り消すための終了ボタン37,操作途中で一つ前の操作状態に戻すための戻るボタン38,及びデジタルTV放送用の青,赤,緑,黄のカラーボタン39が備えられた第1操作部と、いずれかの記録媒体151,152,153に記録されている動画ファイルの再生に関する操作のための第2操作部とで構成されている(以下の説明においては、操作ボタンという場合はキーをも含むものとする)。
なお、第2操作部には、動画ファイルの再生,早送り,早戻し,一時停止,停止を指示するための操作ボタン42と、再生中の動画ファイルの再生位置をチャプタ単位で戻すための前ボタン40及びチャプタ単位で進めるための次ボタン41とが備えられている。なお、本実施の形態では、リモコン装置30の内の第1操作部のみがモニタ20に表示されるようにしている。しかし、リモコン装置30の全体をモニタ20に表示することも、必要に応じて異なる部分を表示することも可能である。
また更にシステム制御部18には案内手順テーブル19が接続されている。案内手順テーブル19は具体的には、ユーザによるリモコン装置30の操作に応じた各操作段階においてリモコン装置30の複数の操作ボタンの内の次に操作されるべき操作ボタン及びその操作段階において操作可能な操作ボタンを特定する情報と、それぞれの操作ボタンがそれぞれの操作段階において操作された場合の機能をユーザに説明するための案内文の情報とが対応付けられて予め登録された記憶装置である。
ここで、次に操作されるべき操作ボタンとは、それぞれの操作段階において予め定められている操作手順の次の操作段階へ進むために操作されるべき操作ボタンであり、通常は複数が存在する。なお、以下においては、次に操作されるべき操作ボタンを次操作ボタンという。また、操作可能な操作ボタンとは次操作ボタン以外の操作ボタンの内のそれぞれの操作段階において予め定められている操作手順とは異なる他の操作段階へジャンプする機能を有する操作ボタンである。なお、以下においては、操作可能な操作ボタンを操作可能ボタンという。従って、このような操作ボタンが操作された場合には、それまで進められていた操作手順は中断されて無関係な状態に操作段階が移行することになる。更に、上述の次操作ボタン及び操作可能ボタンとは別に、リモコン装置30の操作ボタンの内にはそれぞれの操作段階において操作されたとしても有意な機能を発揮しない操作ボタン(操作不可能ボタン)も存在することはいうまでもない。
図3は本発明装置の案内手順テーブル19の登録内容の一例を示す模式図である。リモコン装置30の操作ボタンには、それぞれの操作段階において次操作ボタンと操作可能ボタン、具体的にはユーザが操作することにより何らかの指示を与えることが可能な操作ボタンと、そうではない操作ボタン(操作不可能ボタン)とが存在する。なお、同一の操作ボタンであっても、それぞれの操作段階においては次操作ボタン,操作可能ボタン又は操作不可能ボタンになり得る。従って、案内手順テーブル19には、各操作段階(たとえば、電源投入時、「見る」ボタン操作時等)に対応して、次操作ボタン及びそれぞれに対応する案内文と、操作可能ボタンとが対応付けられて予め登録されている。換言すれば、次操作ボタン及び操作可能ボタンの何れとしても登録されていない操作ボタンはそれぞれの操作段階における操作不可能ボタンである。
具体的な一例として、一つの操作段階である電源投入時に対応付けて、「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34が次操作ボタンとしてそれぞれ案内文「見るものを選びます。」、「録画の設定をします。」、「ダビングの設定をします。」と共に登録されており、更に操作可能ボタンとして電源ボタン31が案内手順テーブル19に登録されている。
従って、電源投入時には、システム制御部18は案内手順テーブル19の登録内容を参照して、「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34を次操作ボタンとして特定し、それぞれの操作ボタンに対応する案内文をそれぞれの操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内にモニタ20の画面20SにOSD表示することができる。具体的には、案内文はそれぞれの操作ボタンの画像からあたかも漫画の吹出し状に表示される。また、これらの操作ボタンと操作可能ボタンとして登録されている電源ボタン31以外の操作ボタンが操作された場合には、システム制御部18は所定の警告表示の案内文(たとえば「操作できないボタンです。」等)を表示することができる。
次に、上述のような構成の本発明の画像出力装置である録画再生装置1の動作について、システム制御部18による制御手順を示すフローチャート及びモニタ20の画面20Sに表示される画像を示す模式図を参照して以下に説明する。但し、図4及び図5のメインルーチンのフローチャートに示すように、本発明の画像出力装置である録画再生装置1の電源がオフ状態(ステップS11でNO)において電源ボタン31が操作されて電源がオン状態になった場合は(ステップS11でYES)、本発明の画像出力装置である録画再生装置1の電源が前回オフされた時点で選択されていたTV放送のチャンネルがそのまま選択されてモニタ20に表示される(ステップS12)。
そして、システム制御部18はグラフィックコントローラ17を制御して、モニタ20の画面20Sにリモコン装置30の画像30I(以下、リモコン装置画像30Iという)をOSD表示させる(ステップS13)。なおこの際、グラフィックコントローラ17はリモコン装置画像30IをOSD表示するために必要なデータを予め記憶しているOSD用データメモリ170から読み出し、モニタ20へ出力されている画像データに合成した画像としてモニタ20の画面20SにOSD表示する(ステップS13)。このようなOSD表示の技術そのものは従来公知である。
次に、システム制御部18は、案内手順テーブル19の登録内容を参照して、具体的には電源投入時に対応して登録されている内容を参照して、モニタ20の画面20Sに表示されたリモコン装置画像30I中の「見る」ボタン32の画像から漫画の吹出し状に案内文「見るものを選びます。」を、「録る」ボタン33の画像から同「録画の設定をします。」を、「ダビング」ボタン34の画像から同「ダビングの設定をします。」をそれぞれOSD表示する(ステップS14,S15,S16)。
このように「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34に対応する案内文がそれぞれの操作ボタンの画像から吹出し状にモニタ20の画面20SにOSD表示された状態を図6の模式図に示す。図6では、モニタ20の画面20SにTV放送の画像が表示されており、その画像上に上述したように、リモコン装置画像30Iと、「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34に対応する案内文がリモコン装置画像30I中のそれぞれの操作ボタンの画像から漫画の吹出し状にOSD表示されている。
このような状態において、システム制御部18はリモコン装置30の「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34のいずれかが操作されたか否かを監視する(ステップS17,S18,S19)。そして、システム制御部18は、たとえば「見る」ボタン32が操作された場合は(ステップS17でYES)、「見る」処理のサブルーチンを実行し(ステップS20)、「録る」ボタン33が操作された場合は(ステップS18でYES)、「録る」処理のサブルーチンを実行し(ステップS21)、「ダビング」ボタン34が操作された場合は(ステップS19でYES)、「ダビング」処理のサブルーチンを実行する(ステップS22)。
図7、図8、図9及び図10はシステム制御部18による「見る」処理の手順を示すサブルーチンのフローチャートである。リモコン装置30の「見る」ボタン32が操作されて「見る」処理が開始されると、システム制御部18はグラフィックコントローラ17を制御して図11に示すような「見る」画面を表示する。具体的には、「見る」画面では、モニタ20の画面20Sに「見る」ボタン32が操作された時点の表示状態にOSD用データメモリ170が記憶しているOSD用データの内の「見る」画面用のデータである「見る」メニューバー21及びリモコン装置画像30Iが表示される(ステップS30,S31)。
そして、システム制御部18は、案内手順テーブル19の登録内容を参照して、具体的には「見る」ボタン32が操作された時点に対応する操作可能ボタン及びそれらの操作ボタンのその時点に対応する案内文を読み出す。そしてシステム制御部18は、案内手順テーブル19から読み出した情報をグラフィックコントローラ17に与えることにより、グラフィックコントローラ17にOSD用データメモリ170から必要なデータを読み出させてモニタ20の画面20Sに表示させる。なお、案内手順テーブル19から読み出される案内文はキャラクタデータであり、これに従ってOSD用データメモリ170からフォントデータが読み出されて案内文がモニタ20の画面20Sに実際にOSD表示される。
以上のような処理により、図11の模式図に示されているように、リモコン装置画像30I中の右移動キー35Rと左移動キー35Lの画像からは案内文「見たいものを選びます。」が、決定ボタン36の画像からは案内文「放送中の番組を選びます。」がそれぞれ漫画の吹出し状にモニタ20の画面20SにOSD表示される(ステップS32,S33)。
このような案内文の表示により、ユーザは次にどの操作ボタンを操作すればよいのかを容易に認識することが可能になる。具体的には、ユーザはたとえばその時点でモニタ25に表示されている、即ち放送中のTV番組をそのまま見たいのであれば、リモコン装置30の決定ボタン36を操作すればよいことが容易に理解できる。このようにユーザが決定ボタン36を操作した場合(ステップS34でYES)、システム制御部18はモニタ20の画面20SにOSD表示されている「見る」メニューバー21及びリモコン装置画像30Iを消去し(ステップS35)、メインルーチンへ処理を戻す。
一方、ユーザがその時点でモニタ25に表示されている、即ち放送中のTV番組以外の番組、たとえば他のチャンネルで放送中の番組又は各記録媒体151,152,153に既に録画済みの番組を見たいのであれば、リモコン装置30の右移動キー35R又は左移動キー35Lを操作すればよいことがユーザには容易に理解できる。そして、ユーザが右移動キー35R又は左移動キー35Lを操作した場合(ステップS34でNO、S36でYES)、システム制御部18はたとえば右移動キー35R又は左移動キー35Lの操作回数をカウントし、所定時間以上にわたって右移動キー35R又は左移動キー35Lが操作されないくなった時点でのカウント数に応じて「TV」、「番組表」、「HDD」、「DVD」、「BD」のいずれが選択されたかを判断する。
「番組表」が選択された場合(ステップS37でYES)、システム制御部18は、モニタ20の画面20Sに既に表示されている「見る」メニューバー21中の「番組表」のマークを強調表示する(ステップS38)。そして、次にシステム制御部18は、「番組表」のマークが強調表示されている状態における決定ボタン36の機能の案内文を特定する案内情報を案内手順テーブル19から読み出してグラフィックコントローラ17に与えることにより、図11に示されている案内文「放送中の番組を選びます。」に代えて案内文「番組表から見たい番組を選びます。」を決定ボタン36の画像から吹出し状にOSD表示する(ステップS39)。
この後、システム制御部18は決定ボタン36が操作されるか、又は再度右移動キー35R又は左移動キー35Lが操作されるまで待機する(ステップS40及びS36でNO)。そして、決定ボタン36が操作された場合は(ステップS40でYES)、システム制御部18は「番組表」処理を実行し(ステップS41)、その後にメインルーチンへリターンする。
「HDD」が選択された場合(ステップS37でNO,S42でYES)、システム制御部18は、「見る」メニューバー21中の「HDD」のマークを強調表示する(ステップS43)。そして、次にシステム制御部18は、「HDD」のマークが強調表示されている状態における決定ボタン36の機能の案内文を特定する案内情報を案内手順テーブル19から読み出してグラフィックコントローラ17に与えることにより、図11に示されている案内文「放送中の番組を選びます。」に代えて案内文「HDDに録画されている番組を再生します。」を決定ボタン36の画像から吹出し状にOSD表示する(ステップS44)。
この後、システム制御部18は決定ボタン36が操作されるか、又は再度右移動キー35R又は左移動キー35Lが操作されるまで待機する(ステップS45及びS36でNO)。そして、決定ボタン36が操作された場合は(ステップS45でYES)、システム制御部18は「HDD再生」処理を実行し(ステップS46)、その後にメインルーチンへリターンする。
「DVD」が選択された場合(ステップS42でNO,S47でYES)、システム制御部18は、「見る」メニューバー21中の「DVD」のマークを強調表示する(ステップS48)。そして、次にシステム制御部18は、「DVD」のマークが強調表示されている状態における決定ボタン36の機能の案内文を特定する案内情報を案内手順テーブル19から読み出してグラフィックコントローラ17に与えることにより、図11に示されている案内文「放送中の番組を選びます。」に代えて案内文「DVDに録画されている番組を再生します。」を決定ボタン36の画像から吹出し状にOSD表示する(ステップS49)。
この後、システム制御部18は決定ボタン36が操作されるか、又は再度右移動キー35R又は左移動キー35Lが操作されるまで待機する(ステップS50及びS36でNO)。そして、決定ボタン36が操作された場合は(ステップS50でYES)、システム制御部18は「DVD再生」処理を実行し(ステップS51)、その後にメインルーチンへリターンする。
「BD」が選択された場合(ステップS47でNO,S52でYES)、システム制御部18は、「見る」メニューバー21中の「BD」のマークを強調表示する(ステップS53)。そして、次にシステム制御部18は、「BD」のマークが強調表示されている状態における決定ボタン36の機能の案内文を特定する案内情報を案内手順テーブル19から読み出してグラフィックコントローラ17に与えることにより、図11に示されている案内文「放送中の番組を選びます。」に代えて案内文「BDに録画されている番組を再生します。」を決定ボタン36の画像から吹出し状にOSD表示する(ステップS54)。
この後、システム制御部18は決定ボタン36が操作されるか、又は再度右移動キー35R又は左移動キー35Lが操作されるまで待機する(ステップS55及びS36でNO)。そして、決定ボタン36が操作された場合は(ステップS55でYES)、システム制御部18は「BD再生」処理を実行し(ステップS56)、その後にメインルーチンへリターンする。
以上のように、ユーザはモニタ20の画面20SにOSD表示されているリモコン装置画像30Iの決定ボタン36の位置から吹出し状に表示される案内文に従って、見たい番組、即ち放送中の番組、他のチャンネルの番組、各記録媒体151,152,153に録画済みの番組を選択して見ることが可能になる。
なお、上述の「見る」処理が開始された時点においては、次操作ボタンは右移動キー35R、左移動キー35L、決定ボタン36のみであるが、操作可能ボタンは「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34及び電源ボタン31である。従って、これらの操作可能ボタンが操作された場合は(ステップS57でYES,S58でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンに対応した処理を実行し(ステップS60)、メインルーチンへリターンする。一方、次操作ボタンでも操作可能ボタンでもない操作ボタンが操作された場合は(ステップS57でYES,S58でNO)、システム制御部18は案内文「操作できないボタンです。」をその操作ボタンの画像から吹出し状にOSD表示し(ステップS59)、ステップS34へ処理を戻して再度いずれかの操作ボタンが操作されるまで待機する。
次に、上述の「番組表」処理について、具体的に説明する。図12及び図13は「番組表」処理の際のシステム制御部18による処理手順を示すフローチャートである。
「番組表」処理が開始されると、システム制御部18はまず図14の模式図に示すように、内蔵タイマを参照して現在時刻以降の電子番組表22をモニタ20の画面20SにOSD表示する(ステップS61)。なお、電子番組表の取得方法及びそのモニタ20へのOSD表示処理そのものについては公知であるので、詳細は省略する。なお、「見る」メニューバー21及びリモコン装置画像30Iはモニタ20の画面20SにOSD表示されたままであるが、図11に示したモニタ20の画面20Sとは異なり、「見る」メニューバー21の「番組表」のマークが強調表示される。
次にシステム制御部18は前述同様に案内手順テーブル19の登録内容を参照して、次操作ボタンを特定し、それらの操作ボタンであるリモコン装置画像30I中の十字キー35(上移動キー35U,下移動キー35D,右移動キー35R,左移動キー35L)の画像から案内文「見たい番組を選びます。」を(ステップS62)、決定ボタン36の画像から案内文「この番組を視聴します。」を(ステップS63)、青,赤,緑,黄のカラーボタン39の画像からそれぞれ案内文「番組表を拡大して表示します。」、同「番組表を縮小して表示します。」、同「ジャンルを指定して番組を探します。」、同「日時を指定して番組を探します。」をモニタ20の画面20Sに漫画の吹出し状にOSD表示する(ステップS64,S65,S66,S67)。
そしてシステム制御部18はいずれかの操作ボタンが操作されたか否かを監視し、上述のようにして案内文が吹出し状にOSD表示された操作ボタンが操作された場合は(ステップS68でYES)、操作された操作ボタンに対応する処理を実行する(ステップS69)。このステップS69での処理は、操作された操作ボタンにより指示される処理そのものと、その処理結果に応じた次の操作段階での操作可能ボタンを対象とした上述同様の案内文の表示の処理(勿論、案内手順テーブル19の登録内容が参照される)とが含まれる。
案内文が表示されていない操作ボタンが操作された場合(ステップS68でNO)、システム制御部18は、操作された操作ボタンがその時点で操作可能ボタンであるか否かを案内手順テーブル19の登録内容を参照して判断する(ステップS70)。案内文は表示されていないが操作可能ボタンが操作された場合は(ステップS70でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンにその操作段階で対応する処理を実行する(ステップS71)。たとえば図14に示す例において、リモコン装置画像30I中の「見る」ボタン32の画像からは案内文は表示されていないが、この「見る」ボタン32が操作された場合には、システム制御部18は先のステップS13において「見る」ボタン32が操作された場合と同様の状態へ処理を移行させる。
一方、操作不可能ボタンが操作された場合は(ステップS70でNO)、システム制御部18は、モニタ20の画面20Sにたとえば案内文「操作できないボタンです。」等のような警告をOSD表示し(ステップS72)、ステップS68へ処理を戻して次にいずれかの操作ボタンが操作されるまで待機する。
図15及び図16は前述の「HDD再生」処理の際のシステム制御部18による処理手順を示すフローチャートである。
「HDD再生」処理が開始されると、システム制御部18はまず図17の模式図に示すように、HDD151に既に録画されている番組(動画ファイル)のたとえばタイトルのリスト(録画リスト)23をモニタ20の画面20SにOSD表示する(ステップS81)。なお、HDD151に録画済みの番組(記録済みの動画ファイル)の再生表示の処理そのものについては公知であるので、詳細は省略する。但し、「見る」メニューバー21及びリモコン装置画像30Iはモニタ20の画面20SにOSD表示されたままであるが、図11及び図14に示したモニタ20の画面20Sとは異なり、「見る」メニューバー21の「HDD」のマークが強調表示される。
次にシステム制御部18は前述同様に案内手順テーブル19の登録内容を参照して、次操作ボタンを特定し、それらの操作ボタンであるリモコン装置画像30I中の十字キー35(上移動キー35U,下移動キー35D,右移動キー35R,左移動キー35L)の画像から案内文「再生したい番組を選びます。」を(ステップS82)、決定ボタン36の画像から案内文「この番組を再生します。」を(ステップS83)、青,赤,緑,黄のカラーボタン39の画像からそれぞれ案内文「リストを拡大して表示します。」、同「リストを縮小して表示します。」、同「ジャンルを指定して番組を探します。」、同「日時を指定して番組を探します。」をモニタ20の画面20Sに前述同様に漫画の吹出し状にOSD表示する(ステップS84,S85,S86,S87)。
そしてシステム制御部18はいずれかの操作ボタンが操作されたか否かを監視し、上述のようにして案内文が吹出し状にOSD表示された操作ボタンが操作された場合は(ステップS88でYES)、操作された操作ボタンに対応する処理を実行する(ステップS89)。このステップS89での処理は、操作された操作ボタンにより指示される処理そのものと、その処理結果に応じた次の操作段階での操作可能ボタンを対象とした上述同様の案内文の表示の処理(勿論、案内手順テーブル19の登録内容が参照される)とが含まれる。
案内文が表示されていない操作ボタンが操作された場合(ステップS88でNO)、システム制御部18は、操作された操作ボタンがその時点で操作可能ボタンであるか否かを案内手順テーブル19の登録内容を参照して判断する(ステップS90)。案内文は表示されていないが操作可能ボタンが操作された場合は(ステップS90でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンにその操作段階で対応する処理を実行する(ステップS91)。たとえば図17に示す例において、リモコン装置画像30I中の「録る」ボタン33の画像からは案内文は表示されていないが、この「録る」ボタン33が操作された場合には、システム制御部18は先のステップS14において「録る」ボタン33が操作された場合と同様の状態へ処理を移行させる。
一方、操作不可能ボタンが操作された場合は(ステップS90でNO)、システム制御部18は、モニタ20の画面20Sにたとえば案内文「操作できないボタンです。」等のような警告をOSD表示し(ステップS92)、ステップS88へ処理を戻して次にいずれかの操作ボタンが操作されるまで待機する。
なお、「DVD再生」処理及び「BD再生」処理に関しては、処理対象の記録媒体が異なる、即ち「HDD再生」処理の場合はHDD151になり、「DVD再生」処理の場合はDVD152になり、「BD再生」処理の場合はBD153になる以外は上述した「HDD」処理の場合と同様であるので、詳細は省略する。
更に、本発明の画像出力装置である録画再生装置1の「録る」処理及び「ダビング」処理に関しては操作手順そのものは従来のこの種の装置と同様であり、異なる点はそれぞれの操作段階においてリモコン装置画像30I中の次操作ボタンの画像から吹出し状の案内文がモニタ20の画面20SにOSD表示される点である。
ところで、上述の実施の形態では、それぞれの操作段階において次操作ボタンにのみ吹出し状に案内文がOSD表示されるように構成されている。しかし前述したように、それぞれの操作段階においては案内文が表示されている操作ボタン、即ち次操作ボタン以外にも操作可能ボタンが存在する。そのような操作可能ボタンには案内文は表示されないが、ユーザはそれらの操作ボタンについてもそれぞれの操作段階においてどのような機能を有しているのかを知りたい場合がある。そのようなユーザの要望に応えるために、それぞれの操作段階において次操作ボタン以外の操作ボタンにも吹出し状の案内文をOSD表示させることが可能である。以下にそのような場合の実施の形態について説明する。
図18及び図19はモニタ20の画面20Sに表示されたリモコン装置画像30I中の各操作ボタンの画像から吹出し状に表示される案内文の表示状態の一例を示す模式図である。この例では、図18に示すように、リモコン装置画像30I中の複数の操作ボタンの内の上端部寄りに位置する所定数の操作ボタンの画像から吹出し状に案内文がOSD表示されている。具体的には、図18に示す例では、電源ボタン31,「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34,十字キー35,決定ボタン36が所定の操作ボタンとしてそれぞれの画像31I,32I,33I,34I,34I,36Iから吹出し状に案内文がOSD表示されている。しかし他の操作ボタン、具体的には終了ボタン37,戻るボタン38,カラーボタン39の画像37I,38I,39Iに関しては案内文「ボタンを押すと機能が表示されます。」がOSD表示されているのみであり、個々の操作ボタンに関する個別の案内文は表示されていない。
このような表示状態において、個々の案内文が表示されていない操作ボタンが操作された場合、たとえば戻るボタン38が操作された場合、図19の模式図に示すように、操作された操作ボタン(この場合は戻るボタン38)の画像から吹出し状に案内文「一つ前の状態に戻します。」がOSD表示される。従って、ユーザは個々の案内文が表示されていない操作ボタンに関してもその操作ボタンを押す操作を行なうことにより、その操作ボタンに関する案内文を見ることが可能になる。なおこのようにして案内文が表示された状態でユーザがリモコン装置30に対して何等の操作も行なわない場合には、所定時間経過後に図18に示す状態に自動的に表示状態が戻される。また、案内文が吹出し状に表示された操作ボタンをユーザが所定時間内に再度操作した場合には、その操作ボタンの操作が有効になり、システム制御部18が対応する処理を実行する。
即ち、案内文が表示されていない操作ボタンに関しては、一度目の操作によって案内文が表示され、案内文が表示されている間に二度目の操作を行なうことによってその操作ボタンの操作が有効になる。
図20及び図21は上述のような案内文の表示のためのシステム制御部18による制御手順を示すフローチャートである。初期表示状態として、システム制御部18はリモコン装置画像30I中の所定の操作ボタン(たとえば上述した電源ボタン31,「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34,十字キー35,決定ボタン36)それぞれの画像から案内文を吹出し状にモニタ20の画面20Sに図18に示すようにOSD表示する(ステップS101)。またシステム制御部18は、リモコン装置画像30Iの所定の操作ボタン以外の操作ボタン(たとえば上述した終了ボタン37,戻るボタン38,カラーボタン39)の画像から吹出し状に案内文「ボタンを押すと機能が表示されます。」をモニタ20の画面20SにOSD表示する(ステップS102)。
この後、システム制御部18はリモコン装置30のいずれかの操作ボタンが操作されたか否かを監視する状態になり(ステップS103でNO)、いずれかの操作ボタンが操作された場合はそれが所定の操作ボタンであるか否かを判断する(ステップS104)。操作された操作ボタンが所定の操作ボタンである場合は(ステップS104でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンに対応する処理を実行する(ステップS105)。この後、システム制御部18はステップS101へ処理を戻して、モニタ20の画面20Sの表示状態を図18に示す初期表示状態にする。
一方、リモコン装置30の所定の操作ボタン以外の操作ボタンが操作された場合は(ステップS104でNO)、システム制御部18は、操作された操作ボタンの画像から吹出し状に案内文をモニタ20の画面20SにOSD表示する(ステップS106)。なおこの際、それまで表示されていた案内文「ボタンを押すと機能が表示されます。」は消去される。従って、たとえばリモコン装置30の戻るボタン38が操作された場合には、図18の模式図に示すように、それまで表示されていた案内文「ボタンを押すと機能が表示されます。」に代えて戻るボタン38の画像38Iから吹出し状に案内文「一つ前の状態に戻します。」がOSD表示される。
上述のようにして案内文が表示された後、システム制御部18はその操作ボタンが操作されたか、または他の操作ボタンが操作されたか、更には所定時間が経過したか否かを監視する状態になる(ステップS107,S109及びS110でNO)。案内文が表示された操作ボタンが操作された場合は(ステップS107でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンに対応する処理を実行する(ステップS108)。この後、システム制御部18はステップS101へ処理を戻して、モニタ20の画面20Sの表示状態を図18に示す初期表示状態にする。
一方、案内文が表示された操作ボタン以外の他の操作ボタンが操作された場合は(ステップS107でNO,S109でYES)、システム制御部18は、ステップS104へ処理を戻す。この場合、所定の操作ボタンが操作されたのであれば(ステップS104でYES)、システム制御部18は前述同様に操作された操作ボタンに対応する処理を実行し(ステップS105)、その後にステップS101へ処理を戻してモニタ20の画面20Sの表示状態を初期表示状態にする。
しかし、案内文が表示された操作ボタンでもなく、所定の操作ボタンでもない操作ボタンが操作された場合は(ステップS104でNO)、システム制御部18は新たに操作された操作ボタンの画像から吹出し状に案内文をモニタ20の画面20SにOSD表示する(ステップS106)。この場合の以降の処理は上述同様である。
更に、いずれの操作ボタンも操作されずに所定時間が経過した場合は(ステップS109でNO,S110でYES)、システム制御部18は処理をステップS101へ戻す。従ってこの場合、モニタ20の画面20Sの表示状態は図18に示す初期表示状態になる。
以上のように、初期表示状態において案内文が表示されている操作ボタン(所定の操作ボタン)が操作された場合はその操作ボタンに対応する処理が直ちに実行される。また、初期表示状態において案内文が表示されていない操作ボタン(所定の操作ボタン以外の操作ボタン)が操作された場合はその操作ボタンの画像から吹出し状に案内文が表示され、その操作ボタンが所定時間内に再度操作された場合はその操作ボタンに対応する処理が直ちに実行される。更に、初期表示状態において案内文が表示されていない操作ボタン(所定の操作ボタン以外の操作ボタン)の画像から吹出し状に案内文が表示された状態において、案内文が表示された操作ボタンでもなく、所定の操作ボタンでもない操作ボタンが操作された場合は、操作された操作ボタンの画像から新たに案内文が吹出し状に表示される。この操作ボタンが所定時間内に再度操作された場合にはその操作ボタンに対応する処理が実行されることは上述同様である。また更に、初期表示状態において案内文が表示されていない操作ボタン(所定の操作ボタン以外の操作ボタン)の画像から吹出し状に案内文が表示された状態において、所定時間内にいずれの操作ボタンも操作されない場合は初期表示状態に戻される。
従って、ユーザは初期表示状態において案内文が表示されていない操作ボタンであってもその操作ボタンを一度操作することによってその操作ボタンの画像から吹出し状に案内文を表示させ、その操作ボタンを再度操作することによりその操作ボタンに対応する処理を実行させることが可能になる。
上述の例ではリモコン装置30に備えられている操作ボタンの全てに関して案内文を表示するようにしているが、それぞれの操作段階において次操作ボタンと操作可能ボタンとをユーザが容易に認識可能な状態で表示するような構成も可能である。たとえば、前述の図14に示したモニタ20の画面20Sの表示状態において、次操作ボタンは十字キー35,決定ボタン36,カラーボタン39であるが、操作可能ボタンとしては電源ボタン31,「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34,終了ボタン37,戻るボタン38がある。従ってこの場合、次操作ボタンである十字キー35,決定ボタン36,カラーボタン39に関する案内文を、操作可能ボタンである電源ボタン31,「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34,終了ボタン37,戻るボタン38に関する案内文に比してその内容をユーザにより認識し易いようにそれぞれの操作ボタンの画像から吹出し状にモニタ20の画面20SにOSD表示する。
たとえば、前述の図17に示したモニタ20の画面20Sにおいては、次操作ボタンは十字キー35,決定ボタン36,カラーボタン39であるので、図22の模式図に示すように、それぞれの操作ボタンの画像35I,36I,39Iから吹出し状に案内文がモニタ20の画面20Sにおいて上層にOSD表示される(図22においては上層表示を実線にて示している)。また、操作可能ボタンは電源ボタン31,「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34,終了ボタン37,戻るボタン38であるので、図22の模式図に示すように、それぞれの操作ボタンの画像31I,32I,33I,34I,37I,38Iから吹出し状に案内文がモニタ20の画面20Sにおいて下層にOSD表示される(図22においては下層表示を破線にて示している)。なお、表示位置が重複する案内文に関しては、下層の案内文に重複して上層の案内文が表示されている。
このような表示状態において、案内文が下層表示されている操作ボタンが操作された場合、たとえば戻るボタン38が操作された場合、図23の模式図に示すように、操作された操作ボタン(この場合は戻るボタン38)に関する案内文「一つ前の状態に戻します。」がモニタ20の画面20Sにおいて上層に表示され、それまで上層に表示されていたカラーボタン39に関する案内文が下層に表示される。なお、図23に示す例では、操作された戻るボタン38と同一グループに属する終了ボタン37に関する案内文も戻るボタン38に関する案内文と同時に上層に表示されている。
従って、ユーザは個々の案内文が下層に表示されている操作ボタンに関してもその操作ボタンを押す操作を行なうことにより、その操作ボタンに関する案内文を上層に表示させてその内容を容易に認識することが可能になる。なおこのようにして案内文が上層に表示された状態でユーザがリモコン装置30に対して何等の操作も行なわない場合には、所定時間経過後に図22に示す状態に自動的に表示状態が戻される。また、案内文が上層に表示された操作ボタンをユーザが所定時間内に再度操作した場合には、その操作ボタンの操作が有効になり、システム制御部18が対応する処理を実行する。
図24及び図25は上述のような案内文の表示のためのシステム制御部18による制御手順を示すフローチャートである。初期表示状態として、システム制御部18はその時点の操作段階において次操作ボタン(この場合は十字キー35,決定ボタン36,カラーボタン39)を案内手順テーブル19の登録内容を参照して特定し、図22に示すように、リモコン装置画像30I中のそれぞれの画像から吹出し状にそれぞれの案内文をモニタ20の画面20Sにおいて上層にOSD表示する(ステップS121)。またシステム制御部18はその時点の操作段階における操作可能ボタン(この場合は電源ボタン31,「見る」ボタン32,「録る」ボタン33,「ダビング」ボタン34,終了ボタン37,戻るボタン38)を案内手順テーブル19の登録内容を参照して特定し、図22に示すように、リモコン装置画像30I中のそれぞれの画像から吹出し状にそれぞれの案内文をモニタ20の画面20Sにおいて下層にOSD表示する(ステップS122)。
この後、システム制御部18はリモコン装置30のいずれかの操作ボタンが操作されたか否かを監視する状態になり(ステップS123でNO)、いずれかの操作ボタンが操作された場合は(ステップS123でYES)それが次操作ボタンであるか否かを判断する(ステップS124)。操作された操作ボタンが次操作ボタンである場合は(ステップS124でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンに対応する処理を実行する(ステップS125)。この後、システム制御部18はステップS121へ処理を戻して、モニタ20の画面20Sの表示状態を図22に示す初期表示状態にする。
一方、リモコン装置30の操作可能ボタンが操作された場合は(ステップS124でNO)、システム制御部18は、それまで下層に表示されていた操作された操作ボタンに関する案内文をモニタ20の画面20Sにおいて上層にOSD表示する(ステップS126)。従って、たとえばリモコン装置30の戻るボタン38が操作された場合には、図23の模式図に示すように、それまで下層に表示されていた案内文「一つ前の状態に戻します。」が上層にOSD表示される。なおこの際、戻るボタン38と同一グループに属する終了ボタン37に関する案内文「これまでの操作を元に戻します。」も上層に表示される。また同時に、それまで上層に表示されていたカラーボタン39に関する案内文は下層に表示される。
上述のようにして、それまで下層に表示されていた案内文が上層に表示された後、システム制御部18はその案内文に対応する操作ボタンが操作されたか、または他の操作ボタンが操作されたか、更には所定時間が経過したか否かを監視する状態になる(ステップS127,S129及びS130でNO)。案内文が上層に表示された操作ボタンが操作された場合は(ステップS127でYES)、システム制御部18は操作された操作ボタンに対応する処理を実行する(ステップS128)。この後、システム制御部18はステップS121へ処理を戻して、モニタ20の画面20Sの表示状態を図22に示す初期表示状態にする。
一方、案内文が上層に表示された操作ボタン以外の他の操作ボタンが操作された場合は(ステップS127でNO,S129でYES)、システム制御部18は、ステップS124へ処理を戻す。この場合、次操作ボタンが操作されたのであれば(ステップS124でYES)、システム制御部18は前述同様に操作された操作ボタンに対応する処理を実行し(ステップS125)、その後にステップS121へ処理を戻してモニタ20の画面20Sの表示状態を初期表示状態にする。
しかし、案内文が表示された操作ボタン以外の操作可能ボタンが操作された場合は(ステップS124でNO)、システム制御部18はそれまで下層に表示されていた新たに操作された操作ボタンに関する案内文をモニタ20の画面20Sにおいて上層にOSD表示する(ステップS126)。この場合の以降の処理は上述同様である。たとえば、前述したように、戻るボタン38が操作されて対応する案内文がモニタ20の画面20Sにおいて下層から上層に表示された後に「録る」ボタン33が操作されたとすると、「録る」ボタン33の画像33Iに関するそれまでは下層に表示されていた案内文「録画の設定をします。」が上層に表示される。この場合も、「録る」ボタン33と同一グループに属する「見る」ボタン32,「ダビング」ボタン34の画像32I,34Iに関するそれまでは下層に表示されていた案内文「見るものを選びます。」及び「ダビングの設定をします。」が上層に表示される。
更に、いずれの操作ボタンも操作されずに所定時間が経過した場合は(ステップS129でNO,S130でYES)、システム制御部18は処理をステップS121へ戻す。従ってこの場合、モニタ20の画面20Sの表示状態は図22に示す初期表示状態になる。
以上のように、初期表示状態において案内文が上層に表示されている操作ボタン(次操作ボタン)が操作された場合はその操作ボタンに対応する処理が直ちに実行される。また、初期表示状態において案内文が下層に表示されている操作ボタン(操作可能ボタン)が操作された場合はその操作ボタンから吹出し状にそれまで下層に表示されていた案内文が上層に表示され、その操作ボタンが所定時間内に再度操作された場合はその操作ボタンに対応する処理が直ちに実行される。更に、初期表示状態において案内文が下層に表示されている操作ボタン(操作可能ボタン)の案内文が上層に表示された状態において、まだ下層に表示されている操作ボタンが操作された場合は、操作された操作ボタンに関するそれまで下層に表示されていた案内文が上層に表示される。このようにして案内文が上層に表示された操作ボタンが所定時間内に再度操作された場合にはその操作ボタンに対応する処理が実行されることは上述同様である。また更に、初期表示状態において案内文が下層に表示されている操作ボタン(操作可能ボタン)に関する案内文が上層に表示された状態において、所定時間内にいずれの操作ボタンも操作されない場合は初期表示状態に戻される。
従って、ユーザは初期表示状態において案内文が下層に表示されていてその内容が認識し難い操作ボタンであってもその操作ボタンを一度操作することによってその操作ボタンに関する案内文を上層に表示させ、その操作ボタンを再度操作することによってその操作ボタンに対応する処理を実行させることが可能になる。
以上に詳述したように本発明に係る画像出力装置によれば、TV受像機、種々のタイプのビデオデッキ(録画再生装置)、更にはプロジェクタ等において、モニタ又はスクリーン等の表示装置にリモートコントロール装置(リモコン装置)の画像の全部又は一部が表示されると共にその画像中の各操作ボタンの機能が案内文として各操作ボタンに連携した表示領域枠内に、あたかも漫画の吹出し状に表示されるので、ユーザは分厚いマニュアルをその都度参照せずともリモートコントロール装置の使用法を容易に認識することが可能になる等、リモートコントロール装置の使い勝手を格段に向上させた画像出力装置が実現される。
本発明装置である画像出力装置を録画再生装置として実現した場合の構成例を示すブロック図である。 本発明装置のリモコン装置に備えられた各種の操作ボタンの配置状態を示す模式図である。 本発明装置の案内手順テーブルの登録内容の一例を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置による表示装置への画面の表示状態を示す模式図である。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
17 グラフィックコントローラ
18 システム制御部
19 案内手順テーブル
170 OSD用データメモリ
20 モニタ
30 リモートコントロール装置
30I リモートコントロール装置の画像

Claims (5)

  1. リモートコントロール装置に備えられた複数の操作ボタンの操作に応じて制御され、画像を表示するための画像データを表示装置へ出力する画像出力装置において、
    前記複数の操作ボタンを含む前記リモートコントロール装置の全体又は一部を表わす画像を前記表示装置に表示するためのリモコン装置画像データを記憶した画像データ記憶手段と、
    前記リモートコントロール装置の前記複数の操作ボタンそれぞれの機能を表わす機能情報を記憶した機能情報記憶手段と
    を備え、
    前記画像データ記憶手段が記憶している前記リモコン装置画像データと、前記機能情報記憶手段が記憶している前記リモートコントロール装置の前記複数の操作ボタンそれぞれの機能情報を各操作ボタンに連携した表示領域枠内に文字情報で表示するための画像データとを合成した画像データを出力して前記表示装置に表示させるようにしてあることを特徴とする画像出力装置。
  2. リモートコントロール装置に備えられた複数の操作ボタンの操作/非操作状態を受け付け、受け付けた操作ボタンの操作/非操作状態に応じて画像を表示するための画像データを表示装置へ出力する制御を行なう制御手段を備えた画像出力装置において、
    前記複数の操作ボタンを含む前記リモートコントロール装置の全体又は一部を表わす画像を表示するためのリモコン装置画像データを記憶した画像データ記憶手段と、
    前記リモートコントロール装置の複数の操作ボタンそれぞれの機能を表わす機能情報を記憶した機能情報記憶手段と、
    該機能情報記憶手段が記憶している各機能情報を文字情報として、前記表示装置に表示された前記リモートコントロール装置の画像中の前記複数の操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内にそれぞれ表示するための画像データを出力する画像データ出力手段と、
    複数の画像データを合成する画像データ合成手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    受け付けた操作ボタンの操作/非操作状態に応じて予め定められている各操作ボタンの機能情報を前記機能情報記憶手段から読み出し、
    前記機能情報記憶手段から読み出した機能情報を文字情報として、前記表示装置に表示されている前記リモートコントロール装置の画像中の対応する操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に表示するための画像データを前記画像データ出力手段から出力させ、
    前記画像データ記憶手段が記憶している前記リモコン装置画像データ及び前記画像データ出力手段が出力した画像データを前記画像データ合成手段に合成させた画像データを出力して前記表示装置に表示させるようにしてあること
    を特徴とする画像出力装置。
  3. 前記機能情報記憶手段は、前記リモートコントロール装置の操作ボタンの操作/非操作状態の反復により進められる操作手順の各段階に応じて、操作手順に沿って次に操作されるべき前記リモートコントロール装置の操作ボタンを特定する次操作ボタン情報及び該次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの操作手順の各段階に応じた機能を表わす機能情報を記憶しており、
    前記制御手段は、操作手順の各段階に応じた次操作ボタン情報及び機能情報を前記機能情報記憶手段から読み出し、前記表示装置に表示された前記リモートコントロール装置の画像中の前記機能情報記憶手段から読み出した次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの画像に連携した表示領域枠内に、前記機能情報記憶手段から読み出した機能情報を文字情報として表示するための画像データを出力させるようにしてあること
    を特徴とする請求項2に記載の画像出力装置。
  4. 前記機能情報記憶手段は、操作手順の各段階に応じて、操作手順には拘わらず操作可能な前記リモートコントロール装置の操作ボタンを特定する操作可能ボタン情報及び該操作可能ボタン情報で特定される操作ボタンの操作手順の各段階に応じた機能を表わす機能情報を更に記憶しており、
    前記制御手段は、操作手順の各段階に応じた次操作ボタン情報及び操作可能ボタン情報を前記機能情報記憶手段から読み出し、読み出した次操作ボタン情報及び操作可能ボタン情報のいずれでも特定されない前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は所定の警告を前記画像データ出力手段に出力させるようにしてあること
    を特徴とする請求項3に記載の画像出力装置。
  5. 前記画像データ出力手段は、次操作ボタン情報で特定される操作ボタンの機能情報を第1の表示状態で文字情報として、操作可能ボタン情報で特定される操作ボタンの機能情報を第2の表示状態で文字情報としてそれぞれ表示するための画像データを出力し、
    前記制御手段は、
    機能情報が前記第1の表示状態で文字情報として表示されている操作ボタンの画像に対応する前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は操作状態として受け付け、
    機能情報が前記第2の表示状態で文字情報として表示されている操作ボタンの画像に対応する前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は、操作された操作ボタンに対応する機能情報の文字情報としての表示状態を前記第2の表示状態から前記第1の表示状態に前記画像データ出力手段に変更させ、
    機能情報の文字情報としての表示状態が前記第2の表示状態から前記第1の表示状態に変更された操作ボタンの画像に対応する前記リモートコントロール装置の操作ボタンが操作された場合は、操作状態として受け付けるようにしてあること
    を特徴とする請求項3に記載の画像出力装置。
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