JP3891301B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)に情報を記録または再生するDVDプレイヤー等のディスク装置に係り、特に、ディスクおよびDVDプレイヤーの初期化を簡便に行い得るディスク装置に関する。
情報記憶媒体およびこれを利用する再生装置等を初期化する一例として、メモリカードが所定の形式でフォーマットされているか否かを検知可能とする音声記録再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、フォーマットボタン、表示器および主制御回路等を備えており、メモリカードが所定位置に装着されたとき、主制御回路が記憶情報からフォーマット状態を読み取り、ディジタルディクテーション専用のファイル構造でフォーマットされているか否かを判断する。
メモリカードがこの形式でフォーマットされていないときは、それを表示器に表示させた後、このメモリカードをディジタルディクテーション専用のファイル構造でフォーマットする構成になっている。
これにより、ユーザーはメモリカードが所定の形式でフォーマットされているかを判別でき、フォーマットされていないときはその時点でフォーマットを指示できるというものである。
特開平10−20899号公報 また、PDAのようにRAMを用いてデータをバックアップする組込装置において、ユーザーデータの少なくとも一部を保護し初期化する組込装置の初期化方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
このものは、ユーザーにより選択された組込装置のハードリセットモードを指示するハードリセット選択信号を受けると、制御部がこれに応答してハードリセットモードの選択をユーザーに対して警告する確認メッセージを提供するようになっている。
この結果、ユーザーの意図しない間違いによるデータの喪失を事前に防止し、データをより安全に保存できるというものである。
特開2003−271265号公報
ところで、上記特許文献1の音声記録再生装置は、メモリカードが所定の形式でフォーマットされていないときに、その時点でのフォーマットを可能にしているが、映像・音声情報を長時間記録するDVDのようなディスク式情報記憶媒体を簡単な操作でフォーマットし得るものではない。
また、特許文献2の組込装置の初期化方法は、データの喪失を事前に防止することにより、ユーザーデータの少なくとも一部を保護して初期化することはできるが、やはり、DVDを含むディスク式情報記憶媒体をフォーマットすることはできないものである。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、簡単な操作によってディスクの初期化およびディスク装置の初期化を容易に行うことができるディスク装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明によるディスク装置は、ディスクに記録された情報を再生する再生機構と、ディスクまたはディスク装置の初期化の開始を指令する初期化キー、画面に表示された初期化に関するメニュー項目を択一的に選択する選択キーおよび選択したメニュー項目を決定する決定キーを少なくとも有する操作入力部と、前記初期化に関したメニュー項目を含む各種情報を画面上に表示させる表示手段と、各種ディスクをディスク装置で使用可能なフォーマットに書き換えるためのフォーマット情報が内蔵メモリに予め記憶され、装置全体のシステムを制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスク装置の初期化」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されると、初期化モードに移行して、「言語」、「時間」および「オーディオ」を少なくとも含むディスク装置の初期化項目を前記画面上に表示させ、その初期化項目のうちの何れかが選択指令されると、その選択された初期化項目に関するディスク装置の初期化を実行し、一方、ディスク装置にディスクがセットされたとき、前記再生機構を制御してディスクから管理情報を読み取らせ、その管理情報と前記内蔵メモリのフォーマット情報とを照合して一致しているか否かを判別し、その判別結果が不一致である場合に限りディスクの初期化を自動的に実行し、使用済みのディスクがディスク装置にセットされて前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスクの初期化」の項目が選択指令されると、セットされているディスクをディスク装置が採用しているフォーマットに初期化する処理を実行する制御機能を有している。
また、上記目的を達成するための本発明によるディスク装置は、ディスクに記録された情報を再生する再生機構と、ディスクまたはディスク装置の初期化の開始を指令する初期化キー、画面に表示された初期化に関するメニュー項目を択一的に選択する選択キーおよび選択したメニュー項目を決定する決定キーを少なくとも有する操作入力部と、前記初期化に関するメニュー項目を含む各種情報を画面上に表示させる表示手段と、装置全体のシステムを制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスク装置の初期化」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されると、初期化モードに移行して、「言語」、「時間」および「オーディオ」を少なくとも含むディスク装置の初期化項目を前記画面上に表示させ、その初期化項目のうちの何れかが選択指令されると、その選択された初期化項目に関するディスク装置の初期化を実行する制御機能を有している。
また、前記制御手段が、各種ディスクをディスク装置で使用可能なフォーマットに書き換えるためのフォーマット情報が内蔵メモリに予め記憶され、ディスク装置にディスクがセットされたとき、前記再生機構を制御してディスクから管理情報を読み取らせ、その管理情報と前記内蔵メモリのフォーマット情報とを照合して一致しているか否かを判別し、その判別結果が不一致である場合に限りディスクの初期化を自動的に実行し、一方、使用済みのディスクがディスク装置にセットされて前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスクの初期化」の項目が選択指令されると、セットされているディスクをディスク装置が採用しているフォーマットに初期化する処理を実行する制御機能を有していることを特徴とする。
また、前記装置入力部は、さらに、各種メニュー項目を前記画面に表示させる指令を行うメニューキーを有し、前記制御手段が、前記メニューキーから指令入力されたとき、前記表示手段を制御して「設定」および「初期化」を少なくとも含む設定メニュー項目を前記画面に表示させ、この表示中のうちの「設定」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されると、設定モードに移行して、「設定のタイトル」、「言語」、「時間」および「オーディオ」を少なくとも含む各種の設定項目を前記画面に表示させ、この表示中から「設定のタイトル」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されたとき、ディスク装置に対し全ての設定項目を初期の設定状態に戻す実行を行う制御機能を有していることを特徴とする。
また、前記制御手段が、前記画面に表示中の設定メニュー項目のうちの特定の設定項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されたときに、ディスク装置に対し前記選択された設定項目のみを初期の設定状態に戻す実行を行う制御機能を有していることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によるディスク装置は、初期化キーからディスクの初期化開始指令が入力すると、このディスクの情報を読み取り、所定のフォーマットでないときに初期化を実行させる一方、ディスク装置の初期化開始指令が入力したときは、所定の初期化を実行させるので、表示を見ながらユーザーの簡単な操作によりディスクの初期化およびディスク装置の初期化を容易に行える効果がある。
また、上記目的を達成するための本発明によるディスク装置は、初期化キーからディスク装置の選択指令が入力すると、その選択に応じてディスク装置の所定の初期化を実行させるので、表示を見ながらユーザーの簡単な操作によりディスク装置の初期化を容易に行える効果がある。
また、前記制御手段が、ディスクの初期化開始指令が入力したとき、このディスクの情報を読み取り、所定のフォーマットでないときに初期化を実行させることから、ユーザーはディスクのフォーマットを確かめる必要なく直ぐに使用することができる利点がある。
また、前記制御手段が、初期化キーからディスク装置の設定項目のうち全てを選択する指令が入力すると、全項目の設定を実行させるので、設定を速やかに行える利点がある。
また、前記制御手段が、画面にディスク装置の設定項目を表示させているとき、選択キーおよび決定キーにより特定の設定項目を選択する指令が入力すると、その被選択項目のみの設定を実行させるので、ユーザーの任意な選択に応じた設定を速やかに行える利点がある。
以下、本発明のディスク装置の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明の一実施形態であるディスク装置の電気的構成を示すブロック線図である。
本実施形態のディスク装置は、DVDプレイヤー1に適用されたもので、リモコン (リモートコントローラ) 16の押キー操作によりDVD2の記録情報を再生し、モニタ11の画面に所望の映像を表示させる構成になっている。
このDVD2は、記録トラックの情報記録領域に、映像・音響情報が記録される。
また、このDVD2は、情報記録領域に映像・音響情報をディジタルデータで書き込むとき、スパイラル状の記録トラックにおける細かなポイント(位置)を示すためのアドレスが予めふられている。このアドレスは、映像・音響情報の最初の記録位置から最後の記録位置までの経過時間に対応している。
そして、リードインエリヤのTOC領域には、各チャプターおよび各タイトルの記録位置が、記録開始位置(タイトル番号1のチャブター1番目)からの経過時間情報に対応させたアドレスデータで記録される。
よって、このTOC領域のデータが読み出されると、記録トラックの情報記録領域に記録された映画等のタイトル番号、チャプター番号、これらの記録開始および終了位置、さらに、詳細な記録時間等をモニタ11の画面に表示可能である。
図1において、3は駆動系のモータであり、前記DVD2を回転駆動させる。また、4は光ピックアップであって、DVD2のトラックから光学的に読み取った情報を信号処理部(図示省略)に送出する。この信号処理部は、読出部6および制御部15に接続されており、前記読取情報を信号処理してそれぞれに伝送する。
なお、モータ3や光ピックアップ4は、サーボ制御部5により動作速度が制御されるようになっている。
前記読出部6は、DVD2から読み出された圧縮映像音声データを分離化部7に送出する。また、この分離化部7は、圧縮映像音声データを圧縮映像データバケットと圧縮音声データバケットとに分離し、伸長部8へ伝送する。
この伸長部8は、前記分離化部7にて分離された圧縮映像データバケットおよび圧縮音声データバケットをそれぞれ復号して元の映像音声情報に伸長する。
これら読出部6、分離化部7および伸長部8は、一般のデコーダICによって構成されている。
また、9は映像情報出力部であって、前記伸長部8により伸長された映像データを、例えば、テレビ等のモニタ11の画面に表示させるべくNTSCあるいはPAL方式のカラーテレビジョン信号に変換して出力する。
10は音声情報出カ部であり、前記伸長部8によって伸長された音声データをスピーカ12に送出して放音させる。
13は、OSD(On Screen Display)用の表示回路であり、出力が映像情報出力部9に接続されている。そして、制御部15の表示制御に基づき、映像情報出力部9にOSD信号を出力し、モニタ11の画面にメニュー、初期化の項目等を表示させる。
なお、初期化には、SET(DVDプレイヤー1) とDISC(DVD2)の2種があり、SETの初期化においては、言語、時間およびオーディオを表示する。言語は、工場出荷時に設定された主言語、時間は現在時刻の設定や調整等である。
また、オーディオは、MP3(MPEG Audio Layer-3)、PCM(Pulse Code Modulation)、DTS(Digital Theater System)、ドルビーディジタル(デジタルマルチチャンネル音声規格)およびダイナミックレンジ(再生し得る最小音と最高音の比:db)等である。
一方、DISCの初期化は、DVD−RAMとDVD−RWのうち、このDVDプレイヤー1が採用する規格にDVDをフォーマットするもので、機種によっては両方を使用可能にフォーマットする。
14は受信部であり、後述のリモコン16から送信されてくる赤外線信号を受信し、伝送信号を制御部15側に送出する。
15はマイクロコンピュータからなる制御部であり、メモリやタイマを備えていて、装置全体の動作を制御する。この制御部15は、前記回路各部とその機能に応じて一方向または双方向性に接続されている。
そして、リモコン16からの指令信号に対応したモードに移行し、サーボ制御部5に制御信号を送出して駆動機構を制御することにより、通常の再生、スロー再生、早送り、早戻しおよび停止といった各種動作を実行する。
また、前記読出部6、分離化部7および伸長部8等の動作制御を行い、DVD2の記録情報を読み出してモニタ11の画面11aに映像を表示させ、かつスピーカ12から音声を放音させる。
なお、この制御部15は、各種DVDをDVDプイレーヤ1で使用可能なフォーマットに書き換えするためのデータをメモリに予め記憶している。
そして、リモコン16の初期化キー20が押圧操作されたとき、これに応じてモニタ11の画面11aにメニュー項目や選択項目を表示させた後、その選択指令に従った制御を行う構成となっている。
16はリモコンであり、リモコン本体にはDVDプレイヤー1を操作するための各種操作キーが配設されている。
この操作キーとしては、一般のリモコンと同様、リモコン本体の前部側に電源オン・オフ用のパワーキー17やトレイ開閉用の開閉キー等が配置されている。
また、リモコン本体のほぼ中央にテンキー18やメニューキー19、初期化キー20およびフォーマットキー21等を設けている。そして、後部側にはカーソルキー22や決定キー23等を配設している。
メニューキー19は、モニタ11の画面11aにメニュー(MENU)を表示させる指令を出力する。初期化キー20は、SETの初期化またはDISCの初期化指令を出力する。また、SETの設定を行う場合、設定指令をも出力可能となっている。
フォーマットキー21は、DVD2のフォーマットを開始させる指令を出力する。カーソルキー22は、機能キーを兼ねており、上下左右に配置された各キーにプレイ、ストップ、早送り、早戻し機能が割り当てられている。
このカーソルキー22は、メニューキー19でモニタ11の画面11aにメニューを表示させたときに何れかを操作すると、画面11a上のカーソルを移動させて所望の項目を選択する指令を出力するようになっている。
決定キー23は、前記キーの操作に応じて画面11aに表示された選択項目を決定する指令を出力する。
このように構成されたリモコン16は、何れかのキーが押圧操作されると、この操作内容に応じた情報が赤外線信号でDVDプレイヤー1側に送信される。
次に、上記DVDプレイヤーの動作について、図を参照しつつ説明する。
まず、DVDプレイヤー1およびDVD2の初期化について説明する。
ユーザーは、リモコン16の初期化キー20の操作で直ぐに初期化を開始できるが、メニューキー19を操作しても初期化が可能である。
このメニューキー19を操作した場合、制御部15が表示回路13を制御して、図3に示すように、モニタ11の画面11aにメニューを表示させる。
このメニューの項目は、設定、初期化および便利な機能等であり、ユーザーがカーソルキー22を操作して初期化を選択し、決定キー23を押すと、制御部15が初期化モードに移行する。
この初期化モードにおいては、図4に示す如く初期化、SETの初期化およびDISCの初期化の文字が表示され、何れかを選択することにより初期化を開始させることができる。
一方、ユーザーがリモコン16の初期化キー20を操作すると、制御部15は、図4に示したように初期化、SETの初期化およびDISCの初期化の文字を表示させる。
まず、DVDプレイヤー1を初期化したい場合、SETの初期化を選択すると、図5に示すように、「SETを初期化して良いですか?」“YES”“NO”が表示される。
ここで、“YES”を選択すると、図7に示す如くSETの初期化に入り、言語、時間、オーディオの3種が表示される。
ユーザーが、オーディオを選択すると、図8に示すように、MP3、PCM、DTS、ドルビーディジタルおよびダイナミックレンジが表示される。
ユーザーが例えば、MP3を選択して決定すると、MPEG 方式のオーディオレイヤー3に初期化することができる。
また、同じようにPCM、DTS、ドルビーディジタルまたはダイナミックレンジを選択すると、その何れかを容易に初期化することができる。
次に、DVDの初期化について説明する。
まず、DVDプレイヤー1の所定位置にDVD2を挿入セットすると、このDVD2の管理情報が読み取られて制御部15に送出される。
この制御部15は、DVD2の管理情報をメモリに記憶されているフォーマット情報と照合し、一致しないときは初期化を開始させる。
このように、DVD2を所定位置に挿入セットすると、種類を問わず自動的に初期化がなされるから、直ぐに録画を開始することができる。
また、一度使用したDVD2を初期化する場合、リモコン16の初期化キー20を操作すると、図4に示したように初期化、SETの初期化およびDISCの初期化の文字が表示される。
ここで、DISCの初期化を選択すると、図6に示すように、「DISCを初期化して良いですか?」“YES”“NO”が表示される。
このとき、“YES”を選択すると、DISCの初期化に入り、このDVDプレイヤー1の採用しているフォーマットに初期化がなされる。よって、このDVDを直ぐに使用することができる。
ところで、このDVDプレイヤー1の初期化について説明したが、改めて設定を行うこともできる。
この場合は、メニューキー19を操作すると、制御部15が表示回路13を制御して、図3に示したように、モニタ11の画面11aに設定、初期化および便利な機能が表示される。
ここで、ユーザーが設定を選択し、決定キー23を押すと、制御部15が設定モードに移行する。
この設定モードにおいては、図示省略しているが、設定のタイトルとともに言語、時間およびオーディオの文字が表示される。
このとき、ユーザーが設定のタイトルを選択し、決定キー23を押すと、制御部15が言語、時間およびオーディオの全てを工場出荷時の設定に戻させる。
一方、ユーザーが言語、時間またはオーディオの何れかを選択すると、個別の設定を開始させることができる。
例えば、オーディオを選択した場合は、MP3、PCM、DTS、ドルビーディジタルおよびダイナミックレンジを初期状態に設定し直すことができる。
なお、本発装置明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態であるディスク装置の電気的構成を示すブロック線図である。 リモコン装置の概要説明図である。 モニタに表示されたメニューの画面図である。 モニタに表示された初期化種別の画面図である。 モニタに表示されたSET初期化の画面図である。 モニタに表示されたDISC初期化の画面図である。 モニタに表示されたSET初期化の例を示す画面図である。 モニタに表示されたオーディオの内容を示す画面図である。
符号の説明
1 ディスク装置
2 ディスク装置
13 表示手段
15 制御手段

























Claims (5)

  1. ディスクに記録された情報を再生する再生機構と、
    ディスクまたはディスク装置の初期化の開始を指令する初期化キー、画面に表示された初期化に関するメニュー項目を択一的に選択する選択キーおよび選択したメニュー項目を決定する決定キーを少なくとも有する操作入力部と、
    前記初期化に関したメニュー項目を含む各種情報を画面上に表示させる表示手段と、
    各種ディスクをディスク装置で使用可能なフォーマットに書き換えるためのフォーマット情報が内蔵メモリに予め記憶され、装置全体のシステムを制御する制御手段とを備え、 前記制御手段が、
    前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスク装置の初期化」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されると、初期化モードに移行して、「言語」、「時間」および「オーディオ」を少なくとも含むディスク装置の初期化項目を前記画面上に表示させ、その初期化項目のうちの何れかが選択指令されると、その選択された初期化項目に関するディスク装置の初期化を実行し、
    一方、ディスクがディスク装置にセットされたとき、前記再生機構を制御してディスクから管理情報を読み取らせ、その管理情報と前記内蔵メモリのフォーマット情報とを照合して一致しているか否かを判別し、その判別結果が不一致である場合に限りディスクの初期化を自動的に実行し、
    使用済みのディスクがディスク装置にセットされて前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスクの初期化」の項目が選択指令されると、セットされているディスクをディスク装置が採用しているフォーマットに初期化する処理を実行する制御機能を有していることを特徴とするディスク装置。
  2. ディスクに記録された情報を再生する再生機構と、
    ディスクまたはディスク装置の初期化の開始を指令する初期化キー、画面に表示された初期化に関するメニュー項目を択一的に選択する選択キーおよび選択したメニュー項目を決定する決定キーを少なくとも有する操作入力部と、
    前記初期化に関するメニュー項目を含む各種情報を画面上に表示させる表示手段と、
    装置全体のシステムを制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段が、
    前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスク装置の初期化」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されると、初期化モードに移行して、「言語」、「時間」および「オーディオ」を少なくとも含むディスク装置の初期化項目を前記画面上に表示させ、その初期化項目のうちの何れかが選択指令されると、その選択された初期化項目に関するディスク装置の初期化を実行する制御機能を有していることを特徴とするディスク装置
  3. 前記制御手段が、
    各種ディスクをディスク装置で使用可能なフォーマットに書き換えるためのフォーマット情報が内蔵メモリに予め記憶され、
    ディスク装置にディスクがセットされたとき、前記再生機構を制御してディスクから管理情報を読み取らせ、その管理情報と前記内蔵メモリのフォーマット情報とを照合して一致しているか否かを判別し、その判別結果が不一致である場合に限りディスクの初期化を自動的に実行し、
    一方、使用済みのディスクがディスク装置にセットされて前記初期化キーから初期化開始指令が入力されたとき、前記表示手段を制御して前記画面に初期化に関するメニュー項目を表示させ、この表示中のうちの「ディスクの初期化」の項目が選択指令されると、セットされているディスクをディスク装置が採用しているフォーマットに初期化する処理を実行する制御機能を有している請求項2に記載のディスク装置。
  4. 前記装置入力部は、さらに、各種メニュー項目を前記画面に表示させる指令を行うメニューキーを有し、
    前記制御手段が、前記メニューキーから指令入力されたとき、前記表示手段を制御して「設定」および「初期化」を少なくとも含む設定メニュー項目を前記画面に表示させ、この表示中のうちの「設定」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されると、設定モードに移行して、「設定のタイトル」、「言語」、「時間」および「オーディオ」を少なくとも含む各種の設定項目を前記画面に表示させ、この表示中から「設定のタイトル」の項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されたとき、ディスク装置に対し全ての設定項目を初期の設定状態に戻す実行を行う制御機能を有している請求項2または3の何れかに記載のディスク装置。
  5. 前記制御手段が、前記画面に表示中の設定メニュー項目のうちの特定の設定項目が前記選択キーおよび決定キーにより選択指令されたときに、ディスク装置に対し前記選択された設定項目のみを初期の設定状態に戻す実行を行う制御機能を有している請求項に記載のディスク装置。
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