JP2003029648A - プラズマディスプレイ - Google Patents
プラズマディスプレイInfo
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- JP2003029648A JP2003029648A JP2001214605A JP2001214605A JP2003029648A JP 2003029648 A JP2003029648 A JP 2003029648A JP 2001214605 A JP2001214605 A JP 2001214605A JP 2001214605 A JP2001214605 A JP 2001214605A JP 2003029648 A JP2003029648 A JP 2003029648A
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- JP
- Japan
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- exhaust hole
- hole group
- plasma display
- rear case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラズマディスプレイの後ケースの排気孔群
領域表面の温度上昇を阻止する。 【解決する手段】 プラズマディスプレイパネル1の背
面側の後ケース5内に、回路基板6、AC/DCアダプ
ター8、冷却ファン7を収容したプラズマディスプレイ
において、後ケース5は金属板にて形成され上面側に排
気孔群54、下部に吸気孔群53が開設され、排気孔群54に
対向して冷却ファン7が位置し、後ケース5の表面には
少なくとも排気孔群54の領域にフロッキー加工による植
毛が施されて、植毛によって、排気孔群54の領域表面の
熱伝導度を低くする。
領域表面の温度上昇を阻止する。 【解決する手段】 プラズマディスプレイパネル1の背
面側の後ケース5内に、回路基板6、AC/DCアダプ
ター8、冷却ファン7を収容したプラズマディスプレイ
において、後ケース5は金属板にて形成され上面側に排
気孔群54、下部に吸気孔群53が開設され、排気孔群54に
対向して冷却ファン7が位置し、後ケース5の表面には
少なくとも排気孔群54の領域にフロッキー加工による植
毛が施されて、植毛によって、排気孔群54の領域表面の
熱伝導度を低くする。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、プラズマディスプレイ
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プラズ
マディスプレイは、消費電力が大きいため発熱量が大き
い。そのためケース内の放熱のため、プラズマディスプ
レイパネルの背面側の後ケースは金属板で形成し、後ケ
ース内に冷却ファンが取り付けて、ケース内の温度上昇
を抑えていた。
マディスプレイは、消費電力が大きいため発熱量が大き
い。そのためケース内の放熱のため、プラズマディスプ
レイパネルの背面側の後ケースは金属板で形成し、後ケ
ース内に冷却ファンが取り付けて、ケース内の温度上昇
を抑えていた。
【0003】プラズマディスプレイは、室内に設置の場
合は、薄型である特徴を生かして殆どの場合、壁面に吊
り下げる或いは壁面に近接して設置されるため、視聴者
の手指がプラズマディスプレイの後ケースに接触するこ
とは少ない。しかし、プラズマディスプレイの設置位置
によっては、視聴者がその後ケースに触れることも予測
され、外ケース自体の温度上昇を問題にする必要があ
る。特に、冷却ファンによる温風が通過する後ケースの
排気孔群の領域の温度上昇は、他の部分に較べて著し
く、この排気孔群の領域の温度上昇を抑えることが課題
であった。
合は、薄型である特徴を生かして殆どの場合、壁面に吊
り下げる或いは壁面に近接して設置されるため、視聴者
の手指がプラズマディスプレイの後ケースに接触するこ
とは少ない。しかし、プラズマディスプレイの設置位置
によっては、視聴者がその後ケースに触れることも予測
され、外ケース自体の温度上昇を問題にする必要があ
る。特に、冷却ファンによる温風が通過する後ケースの
排気孔群の領域の温度上昇は、他の部分に較べて著し
く、この排気孔群の領域の温度上昇を抑えることが課題
であった。
【0004】ところが、後ケース内の熱気を冷却ファン
で排気孔群から排出する限り、後ケースの排気孔群の領
域温度を下げることは、実質的に不可能である。
で排気孔群から排出する限り、後ケースの排気孔群の領
域温度を下げることは、実質的に不可能である。
【0005】又、排気孔群の各排気孔のエッジを冷却フ
ァンによる高速空気流が通過する際に風切り音が生じ、
プラズマディスプレイの音声の邪魔になったり、視聴者
に不快感を与える。
ァンによる高速空気流が通過する際に風切り音が生じ、
プラズマディスプレイの音声の邪魔になったり、視聴者
に不快感を与える。
【0006】本発明は、従前から断熱を目的として実施
されているフロッキー加工による植毛を、前記後ケース
の排気孔群の領域に実施することにより、手指が触れて
もそれほどの熱さを感じさせず、危険のないプラスマデ
ィスプレイを明らかにするものである。
されているフロッキー加工による植毛を、前記後ケース
の排気孔群の領域に実施することにより、手指が触れて
もそれほどの熱さを感じさせず、危険のないプラスマデ
ィスプレイを明らかにするものである。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明のプラズマディスプレイ
は、プラズマディスプレイパネル(1)の背面側の後ケー
ス(5)内に、回路基板(6)、AC/DCアダプター
(8)、冷却ファン(7)を収容したプラズマディスプレイ
において、後ケース(5)は金属板にて形成され上面(52)
側に排気孔群(54)、下部に吸気孔群(53)が開設され、排
気孔群(54)に対向して冷却ファン(7)が位置し、後ケー
ス(5)の表面には少なくとも排気孔群(54)の領域にフロ
ッキー加工による植毛が施されていることを特徴とす
る。
は、プラズマディスプレイパネル(1)の背面側の後ケー
ス(5)内に、回路基板(6)、AC/DCアダプター
(8)、冷却ファン(7)を収容したプラズマディスプレイ
において、後ケース(5)は金属板にて形成され上面(52)
側に排気孔群(54)、下部に吸気孔群(53)が開設され、排
気孔群(54)に対向して冷却ファン(7)が位置し、後ケー
ス(5)の表面には少なくとも排気孔群(54)の領域にフロ
ッキー加工による植毛が施されていることを特徴とす
る。
【0008】排気孔群(54)の各排気孔(54a)の内周面に
もフロッキー加工による植毛を施すことが望ましい。
もフロッキー加工による植毛を施すことが望ましい。
【0009】後ケース(5)の横長さの略中央にAC/D
Cアダプター(8)を配備した場合、後ケース(5)の上面
中央に通気孔群(55)、該通気孔群(55)の両隣に排気孔群
(54)(54)を設け、吸気孔群(53)を含む両排気孔群(54)(5
4)の間の領域に植毛を施すことが望ましい。
Cアダプター(8)を配備した場合、後ケース(5)の上面
中央に通気孔群(55)、該通気孔群(55)の両隣に排気孔群
(54)(54)を設け、吸気孔群(53)を含む両排気孔群(54)(5
4)の間の領域に植毛を施すことが望ましい。
【0010】
【作用及び効果】後ケース(5)内の熱気の一部は冷却フ
ァン(7)によって温風としてケース外に排出され、又、
熱気の一部は後ケース(5)を放熱板として外気に放出さ
れる。温風が排出される排気孔群(54)の領域は、後ケー
ス(5)の他の部分に較べて温度上昇が著しくなる。しか
し、排気孔群(54)の領域の表面には、フロッキー加工に
よる植毛が施されており、金属表面に較べて熱伝導度が
低くなっている。従って、手指等が排気孔群(54)の領
域、即ち、植毛範囲(56)に長時間触れることがあって
も、低温やけどを防止できる。
ァン(7)によって温風としてケース外に排出され、又、
熱気の一部は後ケース(5)を放熱板として外気に放出さ
れる。温風が排出される排気孔群(54)の領域は、後ケー
ス(5)の他の部分に較べて温度上昇が著しくなる。しか
し、排気孔群(54)の領域の表面には、フロッキー加工に
よる植毛が施されており、金属表面に較べて熱伝導度が
低くなっている。従って、手指等が排気孔群(54)の領
域、即ち、植毛範囲(56)に長時間触れることがあって
も、低温やけどを防止できる。
【0011】排気孔群(54)の各排気孔(54a)の内周面に
もフロッキー加工による植毛を施こした場合、フロッキ
ー加工による植毛では、孔内面に対して毛は垂直に突出
し、孔のエッジを空気流が通過することを妨げて、風切
り音を効果的に低減できる。
もフロッキー加工による植毛を施こした場合、フロッキ
ー加工による植毛では、孔内面に対して毛は垂直に突出
し、孔のエッジを空気流が通過することを妨げて、風切
り音を効果的に低減できる。
【0012】後ケース(5)の温度上昇は、プラズマディ
スプレイを設置する環境温度に大きく左右され、環境温
度が低ければ、冷却ファン(7)の運転が停止して、冷却
ファン(7)の運転音に邪魔されることなく、プラズマデ
ィスプレイの音声を楽しむことができる。この場合で
も、温度上昇の激しいAC/DCアダプター(8)の上方
に通気孔群(55)が開設されていれば、上昇気流として熱
を効果的に排出できる。
スプレイを設置する環境温度に大きく左右され、環境温
度が低ければ、冷却ファン(7)の運転が停止して、冷却
ファン(7)の運転音に邪魔されることなく、プラズマデ
ィスプレイの音声を楽しむことができる。この場合で
も、温度上昇の激しいAC/DCアダプター(8)の上方
に通気孔群(55)が開設されていれば、上昇気流として熱
を効果的に排出できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るプラズマデ
ィスプレイを後方から見た図、図2はプラズマディスプ
レイの断面図である。プラズマディスプレイは、フレー
ム(4)の前面に横長矩形枠状の前ケース(2)を備え、フ
レーム(4)の後面に後ケース(5)を備えている。
ィスプレイを後方から見た図、図2はプラズマディスプ
レイの断面図である。プラズマディスプレイは、フレー
ム(4)の前面に横長矩形枠状の前ケース(2)を備え、フ
レーム(4)の後面に後ケース(5)を備えている。
【0014】前ケース(2)内にプラズマディスプレイパ
ネル(1)を収容し、前ケース(2)の前面開口に光学フィ
ルター(3)を装着している。
ネル(1)を収容し、前ケース(2)の前面開口に光学フィ
ルター(3)を装着している。
【0015】後ケース(5)は、金属板のプレス加工によ
り、前面が開口し、背面(51)とフレーム(4)との間に扁
平空間(50)が生じ、上面(52)が後方へ下向きに傾斜する
様に形成されている。
り、前面が開口し、背面(51)とフレーム(4)との間に扁
平空間(50)が生じ、上面(52)が後方へ下向きに傾斜する
様に形成されている。
【0016】後ケース(5)内には、フレーム(4)上に回
路基板(6)が取り付けられ、回路基板(6)の後方にて、
フレーム(4)の横長さの略中央部にAC/DCアダプタ
ー(8)が配備されている。
路基板(6)が取り付けられ、回路基板(6)の後方にて、
フレーム(4)の横長さの略中央部にAC/DCアダプタ
ー(8)が配備されている。
【0017】後ケース(5)の背面(51)の下部両側、下部
中央寄り、上部及び上面(52)の中央に吸気孔群(53)(53)
(53)(53)(53)が開設されている。後ケースの上面(52)
に、上記上面(52)の吸気孔群(53)の両側に排気孔群(54)
(54)が開設されている。吸気孔群(53)及び排気孔群(54)
は、何れも直径2〜5mmの丸孔を十数個を1組として、
1又は複数組からなる。
中央寄り、上部及び上面(52)の中央に吸気孔群(53)(53)
(53)(53)(53)が開設されている。後ケースの上面(52)
に、上記上面(52)の吸気孔群(53)の両側に排気孔群(54)
(54)が開設されている。吸気孔群(53)及び排気孔群(54)
は、何れも直径2〜5mmの丸孔を十数個を1組として、
1又は複数組からなる。
【0018】後ケース(5)内の上端部に、両排気孔群(5
4)(54)に対向して冷却ファン(7)(7)が配備される。冷
却ファン(7)は、後ケース(5)の上面(52)の傾斜に沿わ
せて傾けて設置され、後ケース(5)内の空気を排気孔群
(54)から強制排気する。
4)(54)に対向して冷却ファン(7)(7)が配備される。冷
却ファン(7)は、後ケース(5)の上面(52)の傾斜に沿わ
せて傾けて設置され、後ケース(5)内の空気を排気孔群
(54)から強制排気する。
【0019】実施例の冷却ファン(7)は、適所に配備し
た温度センサー(図示せず)によって、ON−OFF及び
温度に応じて予めプログラムされた様に回転数が制御さ
れ、ファンの運転音がプラズマディスプレイの音声に与
える影響を可及的に小さくしている。
た温度センサー(図示せず)によって、ON−OFF及び
温度に応じて予めプログラムされた様に回転数が制御さ
れ、ファンの運転音がプラズマディスプレイの音声に与
える影響を可及的に小さくしている。
【0020】本発明の特徴は、後ケース(5)の表面の少
なくとも排気孔群(54)の領域にフロッキー加工による植
毛を施したことである。公知の如く、フロッキー加工に
よる植毛は、接着剤を塗布した面に、静電気により長さ
の揃った毛を飛ばして植毛するもので、接着剤塗布面に
対して垂直に毛が突出する特徴がある。実施例に於ける
植毛の毛は、長さ1〜2mm程度の繊維である。
なくとも排気孔群(54)の領域にフロッキー加工による植
毛を施したことである。公知の如く、フロッキー加工に
よる植毛は、接着剤を塗布した面に、静電気により長さ
の揃った毛を飛ばして植毛するもので、接着剤塗布面に
対して垂直に毛が突出する特徴がある。実施例に於ける
植毛の毛は、長さ1〜2mm程度の繊維である。
【0021】実施例の植毛範囲(56)は、通気孔群(55)を
含む両排気孔群(54)(54)の間の領域と該領域に連続して
後ケース(5)の背面(51)の上部の吸気孔群(53)の一部に
掛かる範囲である。
含む両排気孔群(54)(54)の間の領域と該領域に連続して
後ケース(5)の背面(51)の上部の吸気孔群(53)の一部に
掛かる範囲である。
【0022】然して、後ケース(5)内の熱気の一部は冷
却ファン(7)によって温風としてケース外に排出され、
又、熱気の一部は後ケース(5)を放熱板として外気に放
出される。温風が排出される排気孔群(54)の領域は、後
ケース(5)の他の部分に較べて温度上昇が著しくなる
が、この領域の表面には、フロッキー加工による植毛が
施されており、植毛領域では金属表面に較べて熱伝導度
が低くなっている。従って、手指等が排気孔群(54)の領
域に長時間触れることがあっても、低温やけどを防止で
きる。
却ファン(7)によって温風としてケース外に排出され、
又、熱気の一部は後ケース(5)を放熱板として外気に放
出される。温風が排出される排気孔群(54)の領域は、後
ケース(5)の他の部分に較べて温度上昇が著しくなる
が、この領域の表面には、フロッキー加工による植毛が
施されており、植毛領域では金属表面に較べて熱伝導度
が低くなっている。従って、手指等が排気孔群(54)の領
域に長時間触れることがあっても、低温やけどを防止で
きる。
【0023】排気孔群(54)の各排気孔(54)の内周面にも
フロッキー加工による植毛を施こしており、フロッキー
加工による植毛では、孔内面に対して毛は垂直に突出し
て、孔のエッジを空気流が通過することを妨げて、風切
り音を効果的に低減できる。
フロッキー加工による植毛を施こしており、フロッキー
加工による植毛では、孔内面に対して毛は垂直に突出し
て、孔のエッジを空気流が通過することを妨げて、風切
り音を効果的に低減できる。
【0024】プラズマディスプレイの環境温度が低けれ
ば、冷却ファン(7)の運転が停止して、冷却ファン(7)
の運転音に邪魔されることなく、プラズマディスプレイ
の音声を楽しむことができる。この場合でも、温度上昇
の激しいAC/DCアダプター(8)の上方に通気孔群(5
5)が開設されているから、上昇気流として熱気は該通気
孔群(55)から効果的に排出され、後ケース(5)内に熱が
籠もることを防止できる。
ば、冷却ファン(7)の運転が停止して、冷却ファン(7)
の運転音に邪魔されることなく、プラズマディスプレイ
の音声を楽しむことができる。この場合でも、温度上昇
の激しいAC/DCアダプター(8)の上方に通気孔群(5
5)が開設されているから、上昇気流として熱気は該通気
孔群(55)から効果的に排出され、後ケース(5)内に熱が
籠もることを防止できる。
【0025】又、実施例の様に、後ケース(5)の上面(5
2)に上記通気孔群(55)を挟んで両側に排気孔群(54)(54)
を開設していれば、冷却ファン(7)(7)を運転した場
合、通気孔群(55)から外気が流入して、AC/DCアダ
プター(8)の上方の熱気を効果的に排気孔群(54)(54)に
導くことができ、又、後ケース(5)の上部両側に排気孔
群(54)(54)を設けたことにより、横長の後ケース(5)内
を斑なく効果的に冷却できる。
2)に上記通気孔群(55)を挟んで両側に排気孔群(54)(54)
を開設していれば、冷却ファン(7)(7)を運転した場
合、通気孔群(55)から外気が流入して、AC/DCアダ
プター(8)の上方の熱気を効果的に排気孔群(54)(54)に
導くことができ、又、後ケース(5)の上部両側に排気孔
群(54)(54)を設けたことにより、横長の後ケース(5)内
を斑なく効果的に冷却できる。
【0026】尚、実施例の吸気孔群(53)、排気孔群(54)
の各孔は丸孔であるが、角孔、スリット状孔等、通気性
を有する孔の集まりであれば、孔形状は問わない。
の各孔は丸孔であるが、角孔、スリット状孔等、通気性
を有する孔の集まりであれば、孔形状は問わない。
【0027】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図1】プラズマディスプレイの方向側からの斜面図で
ある。
ある。
【図2】図1A−A線に沿う断面図である。
【図3】植毛領域の要部断面図である。
(1) プラズマディスプレイパネル
(2) 前ケース
(5) 後ケース
(53) 吸気孔群
(54) 排気孔群
(56) 植毛領域
(7) ファン
Claims (3)
- 【請求項1】 プラズマディスプレイパネル(1)の背面
側の後ケース(5)内に、回路基板(6)、AC/DCアダ
プター(8)、冷却ファン(7)を収容したプラズマディス
プレイにおいて、後ケース(5)は金属板にて形成され上
面(52)側に排気孔群(54)、下部に吸気孔群(53)が開設さ
れ、排気孔群(54)に対向して冷却ファン(7)が位置し、
後ケース(5)の表面には少なくとも排気孔群(54)の領域
にフロッキー加工による植毛が施されていることを特徴
とするプラズマディスプレイ。 - 【請求項2】 排気孔群(54)の各排気孔(54a)の内周面
にもフロッキー加工による植毛が施されている請求項1
に記載のプラズマディスプレイ。 - 【請求項3】 後ケース(5)の横長さの略中央部にAC
/DCアダプター(8)を配備し、AC/DCアダプター
(8)の真上位置に対応して通気孔群(55)、該通気孔群(5
5)の両側に排気孔群(54)(54)を開設し、通気孔群(55)を
含む両排気孔群(54)(54)の間の領域に植毛を施している
請求項1又は2に記載のプラズマディスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214605A JP2003029648A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | プラズマディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214605A JP2003029648A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | プラズマディスプレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003029648A true JP2003029648A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214605A Pending JP2003029648A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | プラズマディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003029648A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2005195623A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示装置 |
KR100563053B1 (ko) | 2003-10-14 | 2006-03-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 캐비넷 환기 구조가 개선된 플라즈마 디스플레이 장치 |
EP1677139A1 (en) * | 2004-12-29 | 2006-07-05 | LG Electronics, Inc. | Display device provided with a cooling fan |
JP2006215218A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平面型表示装置 |
WO2006092954A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | フラットパネル表示装置 |
WO2006098365A1 (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 表示装置 |
KR100669701B1 (ko) * | 2003-11-28 | 2007-01-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
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KR100808880B1 (ko) | 2003-11-05 | 2008-03-03 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 |
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JP2011055156A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001214605A patent/JP2003029648A/ja active Pending
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