JPH07106618A - 太陽電池装置 - Google Patents
太陽電池装置Info
- Publication number
- JPH07106618A JPH07106618A JP5243409A JP24340993A JPH07106618A JP H07106618 A JPH07106618 A JP H07106618A JP 5243409 A JP5243409 A JP 5243409A JP 24340993 A JP24340993 A JP 24340993A JP H07106618 A JPH07106618 A JP H07106618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- fan
- cylinder
- cell unit
- heat shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 太陽電池の表面に結露するのを防止できる太
陽電池装置を提供することにある。 【構成】 筒(5)の上面に設けられた太陽電池
(1)、上記太陽電池(1)の下に設けられた、気流を
生じさせるファン(2)、および、上記太陽電池(1)
とファン(2)の間に設けられた、複数の通気孔(1
3)があいた遮熱板(12)を備える。
陽電池装置を提供することにある。 【構成】 筒(5)の上面に設けられた太陽電池
(1)、上記太陽電池(1)の下に設けられた、気流を
生じさせるファン(2)、および、上記太陽電池(1)
とファン(2)の間に設けられた、複数の通気孔(1
3)があいた遮熱板(12)を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池装置に関し、
具体的には、住宅などの屋根に設置するのに有用な太陽
電池装置に関する。
具体的には、住宅などの屋根に設置するのに有用な太陽
電池装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽電池装置としては、実開平5
−19416に開示されているごとく、基台の表側に太
陽電池を配設した設置部と水切り用溝部とを形成し、前
記設置部の裏側に通気用ダクトが形成されてなるものが
知られていた。
−19416に開示されているごとく、基台の表側に太
陽電池を配設した設置部と水切り用溝部とを形成し、前
記設置部の裏側に通気用ダクトが形成されてなるものが
知られていた。
【0003】しかし、上記のような太陽電池装置は、住
宅などの屋根に設置すると、夜間の冷え込みなどによっ
て太陽電池の表面に結露し、その結露水を放置しておく
と、太陽電池の機能を低下させるという問題を有してい
た。
宅などの屋根に設置すると、夜間の冷え込みなどによっ
て太陽電池の表面に結露し、その結露水を放置しておく
と、太陽電池の機能を低下させるという問題を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みて為されたものであって、その目的とするところ
は、太陽電池の表面に結露するのを防止できる太陽電池
装置を提供することにある。
鑑みて為されたものであって、その目的とするところ
は、太陽電池の表面に結露するのを防止できる太陽電池
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る太陽電池装
置は、筒(5)の上面に設けられた太陽電池(1)、上
記太陽電池(1)の下に設けられた、気流を生じさせる
ファン(2)、および、上記太陽電池(1)とファン
(2)の間に設けられた、複数の通気孔(13)があい
た遮熱板(12)を備えることを特徴とする。
置は、筒(5)の上面に設けられた太陽電池(1)、上
記太陽電池(1)の下に設けられた、気流を生じさせる
ファン(2)、および、上記太陽電池(1)とファン
(2)の間に設けられた、複数の通気孔(13)があい
た遮熱板(12)を備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係る太陽電池装置によると、筒(5)
の上面に設けられた太陽電池(1)、上記太陽電池
(1)の下に設けられた、気流を生じさせるファン
(2)、および、上記太陽電池(1)とファン(2)の
間に設けられた、複数の通気孔(13)があいた遮熱板
(12)を備えるので、日中においては、遮熱板(1
2)がファン(2)側へ太陽の放射熱が直接入るのを防
止し、ファン(2)を駆動させて気流を生じさせると、
遮熱板(12)にある複数の通気孔(13)からノズル
効果によって勢いを増した気流が太陽電池(1)に当た
り冷却されて、太陽電池(1)の出力アップをはかれ、
また、夜間においては、冷え込みなどで太陽電池(1)
の周囲の空気中の水蒸気が結露するのを防止して、太陽
電池(1)の出力アップをはかれる。
の上面に設けられた太陽電池(1)、上記太陽電池
(1)の下に設けられた、気流を生じさせるファン
(2)、および、上記太陽電池(1)とファン(2)の
間に設けられた、複数の通気孔(13)があいた遮熱板
(12)を備えるので、日中においては、遮熱板(1
2)がファン(2)側へ太陽の放射熱が直接入るのを防
止し、ファン(2)を駆動させて気流を生じさせると、
遮熱板(12)にある複数の通気孔(13)からノズル
効果によって勢いを増した気流が太陽電池(1)に当た
り冷却されて、太陽電池(1)の出力アップをはかれ、
また、夜間においては、冷え込みなどで太陽電池(1)
の周囲の空気中の水蒸気が結露するのを防止して、太陽
電池(1)の出力アップをはかれる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に係る図面に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係る太陽電池
装置の断面図である。図2は、本発明の一実施例に係る
太陽電池装置の斜視図である。
装置の断面図である。図2は、本発明の一実施例に係る
太陽電池装置の斜視図である。
【0009】本発明の太陽電池装置は、図1に示すごと
く、筒(5)を備えている。この筒(5)の形状は、特
に問わない。例えば、筒(5)としては、ガラスやアク
リル、ポリカーボネートなどのプラスチック、または、
アルミニウムなどの金属を成形したものが用いられる。
く、筒(5)を備えている。この筒(5)の形状は、特
に問わない。例えば、筒(5)としては、ガラスやアク
リル、ポリカーボネートなどのプラスチック、または、
アルミニウムなどの金属を成形したものが用いられる。
【0010】上記筒(5)の上面内周に額縁(10)を
形成し、さらに、額縁(10)の溝(9)に太陽電池
(1)が嵌合され、ゴムなどの弾性材料のパッキン
(6)で接着されており、雨水の浸入を防止している。
この太陽電池(1)の下には、気流を生じさせるファン
(2)が備えられている。このファン(2)は、底板
(7)の上面に載せられたモーター(8)に設置され、
モーター(8)の駆動によってファン(2)は回転す
る。また、ファン(2)が設置された筒(5)内の底板
(7)の周囲は、通気性を上げるためにメッシュ(4)
を形成している。このメッシュ(4)によって通気性が
上がると、太陽電池(1)の温度上昇と夜間の冷え込み
などによる結露を防止できる。このメッシュ(4)は、
金属製または化学繊維製のいずれでもかまわない。
形成し、さらに、額縁(10)の溝(9)に太陽電池
(1)が嵌合され、ゴムなどの弾性材料のパッキン
(6)で接着されており、雨水の浸入を防止している。
この太陽電池(1)の下には、気流を生じさせるファン
(2)が備えられている。このファン(2)は、底板
(7)の上面に載せられたモーター(8)に設置され、
モーター(8)の駆動によってファン(2)は回転す
る。また、ファン(2)が設置された筒(5)内の底板
(7)の周囲は、通気性を上げるためにメッシュ(4)
を形成している。このメッシュ(4)によって通気性が
上がると、太陽電池(1)の温度上昇と夜間の冷え込み
などによる結露を防止できる。このメッシュ(4)は、
金属製または化学繊維製のいずれでもかまわない。
【0011】また、上記筒(5)は、通気性を上げるた
めに鎧窓(3)を備えている。この鎧窓(3)は、筒
(5)の少なくとも一側面ならばどこに設けられていて
もよいが、通気量を大きくさせるには、筒(5)の全て
の側面に設けられていることが好ましい。この鎧窓
(3)は、複数の羽板(14)を有しており、各々の羽
板(14)が回転軸を有している。この回転軸によって
鎧窓(3)の羽板(14)を回転させると、鎧窓(3)
の通気量は、容易に調節させることができる。鎧窓
(3)によって通気性が上がると、メッシュ(4)と同
様に、太陽電池(1)の温度上昇と夜間の冷え込みなど
による結露を防止できる。
めに鎧窓(3)を備えている。この鎧窓(3)は、筒
(5)の少なくとも一側面ならばどこに設けられていて
もよいが、通気量を大きくさせるには、筒(5)の全て
の側面に設けられていることが好ましい。この鎧窓
(3)は、複数の羽板(14)を有しており、各々の羽
板(14)が回転軸を有している。この回転軸によって
鎧窓(3)の羽板(14)を回転させると、鎧窓(3)
の通気量は、容易に調節させることができる。鎧窓
(3)によって通気性が上がると、メッシュ(4)と同
様に、太陽電池(1)の温度上昇と夜間の冷え込みなど
による結露を防止できる。
【0012】上記太陽電池(1)とファン(2)の間に
は、遮熱板(12)が設けられている。この遮熱板(1
2)は、一枚の鉄、アルミニウムなどの金属板にドリル
などによって複数の通気孔(13)があけられたものを
用いられる。この遮熱板(12)は、太陽電池(1)に
放射される太陽からの放射熱がファン(2)の設置され
ている側に到達するのを防止するものである。
は、遮熱板(12)が設けられている。この遮熱板(1
2)は、一枚の鉄、アルミニウムなどの金属板にドリル
などによって複数の通気孔(13)があけられたものを
用いられる。この遮熱板(12)は、太陽電池(1)に
放射される太陽からの放射熱がファン(2)の設置され
ている側に到達するのを防止するものである。
【0013】本発明に係る太陽電池装置によると、筒
(5)の上面に設けられた太陽電池(1)、上記太陽電
池(1)の下に設けられた、気流を生じさせるファン
(2)、および、上記太陽電池(1)とファン(2)の
間に設けられた、複数の通気孔(13)があいた遮熱板
(12)を備えるので、日中においては、遮熱板(1
2)がファン(2)側へ太陽の放射熱が直接入るのを防
止し、ファン(2)を駆動させて気流を生じさせると、
遮熱板(12)にある複数の通気孔(13)からノズル
効果によって勢いを増した気流が太陽電池(1)に当た
り冷却されて、太陽電池(1)の出力アップをはかれ、
また、夜間においては、冷え込みなどで太陽電池(1)
の周囲の空気中の水蒸気が結露するのを防止して、太陽
電池(1)の出力アップをはかれる。
(5)の上面に設けられた太陽電池(1)、上記太陽電
池(1)の下に設けられた、気流を生じさせるファン
(2)、および、上記太陽電池(1)とファン(2)の
間に設けられた、複数の通気孔(13)があいた遮熱板
(12)を備えるので、日中においては、遮熱板(1
2)がファン(2)側へ太陽の放射熱が直接入るのを防
止し、ファン(2)を駆動させて気流を生じさせると、
遮熱板(12)にある複数の通気孔(13)からノズル
効果によって勢いを増した気流が太陽電池(1)に当た
り冷却されて、太陽電池(1)の出力アップをはかれ、
また、夜間においては、冷え込みなどで太陽電池(1)
の周囲の空気中の水蒸気が結露するのを防止して、太陽
電池(1)の出力アップをはかれる。
【0014】
【発明の効果】本発明の太陽電池装置によると、太陽電
池の表面に結露するのを防止でき、太陽電池の出力アッ
プをはかれる。
池の表面に結露するのを防止でき、太陽電池の出力アッ
プをはかれる。
【図1】本発明の一実施例に係る太陽電池装置の断面図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例に係る太陽電池装置の斜視図
である。
である。
1 太陽電池 2 ファン 3 鎧窓 4 メッシュ 5 筒 7 底板 12 遮熱板 13 通気孔
Claims (3)
- 【請求項1】 筒(5)の上面に設けられた太陽電池
(1)、上記太陽電池(1)の下に設けられた、気流を
生じさせるファン(2)、および、上記太陽電池(1)
とファン(2)の間に設けられた、複数の通気孔(1
3)があいた遮熱板(12)を備えることを特徴とする
太陽電池装置。 - 【請求項2】 上記筒(5)の側面に鎧窓(3)を備え
ることを特徴とする請求項1記載の太陽電池装置。 - 【請求項3】 上記筒(5)の底面にファン(2)が設
置される底板(7)を備え、筒(5)内でこの底板
(7)の周囲がメッシュ(4)で形成されていることを
特徴とする請求項1または2記載の太陽電池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243409A JPH07106618A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 太陽電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243409A JPH07106618A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 太陽電池装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07106618A true JPH07106618A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17103438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5243409A Pending JPH07106618A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 太陽電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07106618A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004661A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Daido Steel Co Ltd | 集光型太陽発電装置 |
ITRM20110435A1 (it) * | 2011-08-10 | 2013-02-11 | Stefano Luigi Di | Apparecchiatura a circolazione forzata di aria per il raffreddamento di pannelli solari fotovoltaici in esercizio |
JP2013093524A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Eco Power:Kk | 太陽電池モジュール冷却ユニット及び太陽電池モジュール冷却システム |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5243409A patent/JPH07106618A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004661A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Daido Steel Co Ltd | 集光型太陽発電装置 |
ITRM20110435A1 (it) * | 2011-08-10 | 2013-02-11 | Stefano Luigi Di | Apparecchiatura a circolazione forzata di aria per il raffreddamento di pannelli solari fotovoltaici in esercizio |
JP2013093524A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Eco Power:Kk | 太陽電池モジュール冷却ユニット及び太陽電池モジュール冷却システム |
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