JP2003027862A - 戸の水密構造 - Google Patents

戸の水密構造

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JP2003027862A
JP2003027862A JP2001215044A JP2001215044A JP2003027862A JP 2003027862 A JP2003027862 A JP 2003027862A JP 2001215044 A JP2001215044 A JP 2001215044A JP 2001215044 A JP2001215044 A JP 2001215044A JP 2003027862 A JP2003027862 A JP 2003027862A
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JP2001215044A
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Katsuyuki Kajiura
功行 梶浦
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Fujisash Co Ltd
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Fujisash Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば浴室と脱衣室との間の戸の水密構造
において、戸枠の下枠に排水構造を設けることなく、ま
た床面から止水用のゴム等を立ち上げることなく、簡単
な構造によって水の浸入を確実に防ぐこと。 【解決手段】 各戸本体21,22,23に一続きの止
水材31,32,33を取り付ける。戸を閉めたとき、
固定端側戸本体21の右縦框213に沿う止水材部分3
11は右縦枠14に密接し、左縦框212に沿う止水材
部分312は中央戸本体22の右縦框223に沿う止水
材部分321に密接する。中央戸本体22の左縦框22
2に沿う止水材部分322は自由端側戸本体23の右縦
框233に沿う止水材部分331に密接する。自由端側
戸本体23の左縦框232に沿う止水材部分332は左
縦枠13に密接する。そして、各戸本体21,22,2
3のそれぞれ下框に沿う止水材部分313,323,3
33は下枠12に密接する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば浴室と脱衣
室との間に設けられる戸の水密構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室の床面と脱衣室の床面とが同
一またはほぼ同一のレベルになるように構成されている
場合、戸枠の下枠内に水を導入してそこから下部に排水
するか、または脱衣室側にゴム等を立ち上げて止水性を
確保することにより、脱衣室側に水が浸入するのを防い
でいる。また、戸枠側の縦枠に止水材を取り付け、一
方、戸本体の下縁に止水材を取り付ける水密構造もあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下枠内
から下部に排水する構造では、髪の毛等による目づまり
が生じたり、水あか等の臭気が発生するなどの問題点が
ある。また、脱衣室側にゴム等を立ち上げる構造では、
脱衣室と浴室との間の行き来の際にこのゴム等を踏みつ
けることになり、それによってそのゴム等が劣化して水
の浸入を防ぐことができなくなるという問題点がある。
また、戸枠側および戸本体側に別々に止水材を取り付け
る構造では、止水材の取り付け構造が複雑であるという
問題点がある。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、戸枠の下枠に排水構造を設けることな
く、また床面から止水用のゴム等を立ち上げることな
く、簡単な構造によって水の浸入を確実に防ぐことがで
きる戸の水密構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上枠、下枠および左右の縦枠からなる戸枠と、前記
戸枠内に設けられた方立てと、前記戸枠に対して平行に
移動して、前記戸枠と前記方立てにより構成される開口
部を開閉する戸本体と、前記方立ての、前記戸本体との
召し合わせ部の上下にわたって設けられた止水材と、前
記戸本体の少なくとも左右の縦縁および下縁に沿って取
り付けられ、前記戸本体が前記開口部を閉塞したときに
前記方立ての止水材と前記戸枠の縦枠と下枠とに密接す
る一続きの止水材と、を具備することを特徴とする。こ
の発明によれば、1枚引き戸において、戸本体の左右の
縦縁および下縁に沿って取り付けられた一続きの止水材
が、戸本体が開口部を閉塞したときに方立ての止水材と
戸枠の縦枠と下枠に密接する。
【0006】請求項2に記載の発明は、上枠、下枠およ
び左右の縦枠からなる戸枠と、前記戸枠に対して平行に
移動して、前記戸枠により構成される開口部を開閉する
複数の戸本体と、前記各戸本体ごとに、前記各戸本体の
左右の縦縁および下縁に沿って一続きに取り付けられ、
前記開口部が閉塞されたときに、前記各戸本体の下縁に
沿う部分は前記戸枠の下枠に密接し、かつ前記戸本体ど
うしの召し合わせ部では隣り合う縦縁に沿う部分どうし
が密接し、前記戸枠の縦枠に当接する縦縁に沿う部分は
前記縦枠に密接する止水材と、を具備することを特徴と
する。この発明によれば、複数の戸本体を有する引き戸
において、各戸本体ごとに、戸本体の左右の縦縁および
下縁に沿って取り付けられた一続きの止水材が、引き戸
が開口部を閉塞したときに戸枠の左右の縦枠および下枠
に密接するとともに、召し合わせ部では縦縁の止水材ど
うしが密接する。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記戸本体に設けられた止水
材の、前記縦縁から前記下縁に至る折れ曲がり部では、
前記縦縁に沿う部分の端部および前記下縁に沿う部分の
端部は、それら端部どうしが90°で接合するように、
斜めに成形されて固着されていることを特徴とする。こ
の発明によれば、止水材の、戸本体の縦縁から下縁に至
る折れ曲がり部において、止水材の角部は90°の角度
で折れ曲がった形状となる。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、前記戸本体の、召
し合わせ部における下端に、前記戸本体に設けられた止
水材の、前記戸本体の下縁に沿って伸びる部分と前記下
縁を横切る方向に伸びる部分との折れ曲がり部、および
前記下縁を横切る方向に伸びる部分と前記縦縁に沿って
伸びる部分との折れ曲がり部を納めるための溝を有する
止水材取り付けブロックをさらに具備することを特徴と
する。この発明によれば、止水材取り付けブロックに、
止水材の、戸本体の下縁に沿って伸びる部分と下縁を横
切る方向に伸びる部分との折れ曲がり部、および下縁を
横切る方向に伸びる部分と縦縁に沿って伸びる部分との
折れ曲がり部が納まる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明にお
いては、本発明にかかる戸の水密構造を浴室と脱衣室と
の間の戸に適用するが、本発明はこの浴室の戸に限定さ
れるものではない。
【0010】図1は、本発明にかかる戸の水密構造を適
用した3枚引き戸を脱衣室側から見た正面図である。図
1に示すように、戸枠1は、上枠11、下枠12および
左右の両縦枠13,14により構成されている。この戸
枠1に納まる引き戸2はたとえば3枚の戸本体21,2
2,23により構成されている。
【0011】図1において、右側の戸本体(以下、固定
端側戸本体とする)21は右側の縦枠(以下、右縦枠と
する)14に固定されているが、固定を解除することも
できる。中央の戸本体(以下、中央戸本体とする)22
および左側の戸本体(以下、自由端側戸本体とする)2
3は戸枠1の図示省略したレールに沿って移動する。
【0012】図2は、固定端側戸本体21に取り付けら
れた止水材31の概略を示す斜視図である。図2に示す
ように、固定端側戸本体21では、止水材31は、固定
端側戸本体21の、右縦枠14に当たる側の縦縁(図2
において右側の縦縁)211aの上から下に沿って右縦
枠14側に突出する。
【0013】前記止水材31は、その右側の縦縁211
aの下端にて折れ曲がり(この折れ曲がり部分をA点と
する)、図2において左側の縦縁211bの近くまで下
縁211cに沿って下枠12側に突出した状態で伸び
る。止水材31は、左側の縦縁211bの近くで、下枠
12側に突出した状態のまま中央戸本体22との召し合
わせ部側に折れ曲がり(この折れ曲がり部分をB点とす
る)、さらに中央戸本体22と相対峙する側の面211
dの下端で上向きに折れ曲がる(この折れ曲がり部分を
C点とする)。そして、止水材31は、中央戸本体22
と相対峙する側の面211dに沿って下から上まで中央
戸本体22側に突出する。止水材31はこのような形状
をなす一続きのものである。
【0014】図3は、中央戸本体22に取り付けられた
止水材32の概略を示す斜視図である。図3に示すよう
に、中央戸本体22では、止水材32は、固定端側戸本
体21側の縦縁(図3において右側の縦縁)221aの
近くで、中央戸本体22の、固定端側戸本体21と相対
峙する側の面221eの上から下に沿って固定端側戸本
体21側に突出する。止水材32は、その面221eの
下端にて自由端側戸本体23側に折れ曲がり(この折れ
曲がり部分をD点とする)、さらに中央戸本体22の下
縁221cに沿ってある程度伸びたところで折れ曲がっ
て(この折れ曲がり部分をE点とする)、図3において
左側の縦縁221bの近くまで下縁221cに沿って下
枠12側に突出した状態で伸びる。止水材32は、左側
の縦縁221bの近くで、下枠12側に突出した状態の
まま自由端側戸本体23との召し合わせ部側に折れ曲が
り(この折れ曲がり部分をF点とする)、さらに自由端
側戸本体23と相対峙する側の面221dの下端で上向
きに折れ曲がる(この折れ曲がり部分をG点とする)。
そして、止水材32は、自由端側戸本体23と相対峙す
る側の面221dに沿って下から上まで自由端側戸本体
23側に突出する。止水材32はこのような形状をなす
一続きのものである。
【0015】図4は、自由端側戸本体23に取り付けら
れた止水材33の概略を示す斜視図である。図4に示す
ように、自由端側戸本体23では、止水材33は、中央
戸本体22側の縦縁(図4において右側の縦縁)231
aの近くで、自由端側戸本体23の、中央戸本体22と
相対峙する側の面231eの上から下に沿って中央戸本
体22側に突出する。止水材33は、その面231eの
下端にて中央戸本体22の反対側に折れ曲がり(この折
れ曲がり部分をH点とする)、さらに自由端側戸本体2
3の下縁231cに沿ってある程度伸びたところで折れ
曲がって(この折れ曲がり部分をJ点とする)、図4に
おいて左側の縦縁231bまで下縁231cに沿って下
枠12側に突出した状態で伸びる。止水材33は、左側
の縦縁231bの下端で上向きに折れ曲がり(この折れ
曲がり部分をK点とする)、その縦縁231bに沿って
下から上まで左側の縦枠(以下、左縦枠とする)13側
に突出する。止水材33はこのような形状をなす一続き
のものである。
【0016】図5および図6は、止水材31,32,3
3の形状を示す断面図である。図5は、図2のA点から
上の部分、図2のA点−B点−C点の部分、図3のD点
−E点−F点−G点の部分、図4のH点−J点−K点の
部分および図4のK点から上の部分、すなわち左右両縦
枠13,14および下枠12に密接する部位の断面形状
を示す。
【0017】図6は、図2のC点から上の部分、図3の
D点から上の部分、図3のG点から上の部分および図4
のH点から上の部分、すなわち各戸本体21,22,2
3の召し合わせ部において互いに密接する部位の断面形
状を示す。止水材31,32,33は弾性材、たとえば
シリコンゴム、スポンジ、中空ゴム、ヒレゴム等ででき
ており、水密部36および取り付け基部37を有する。
図5に示す縦枠13,14および下枠12に密接する部
位では、水密部36と取り付け基部37は一直線上に位
置する。それに対して、図6に示す召し合わせ部におい
て互いに密接する部位では、水密部36は取り付け基部
37に対して90°の角度をなして側方へ突出する。
【0018】水密部36は、戸を閉じた状態のときに戸
枠1に密接し、また召し合わせ部においては互いに密接
して、戸枠1と各戸本体21,22,23との間、およ
び召し合わせ部を水密に保つ。水密部36の長さとし
て、種々の長さ、特に限定しないが、たとえば6mm、
8mm、10mmまたは12mmの長さが設定されてい
る。これらの長さから取り付け箇所に適した長さのもの
を選択する。
【0019】取り付け基部37は、各戸本体21,2
2,23の縦框または下框への止水材31,32,33
の取り付けに供される。取り付け基部37には、戸本体
21,22,23の縦框または下框からの抜けを防ぐた
めの抜け止め部38、およびそれら框に係合する係合部
39が設けられている。特に限定しないが、水密部36
および取り付け基部37は、同一の素材でできている
が、それぞれの役割に応じた硬度を有している。つま
り、止水材31,32,33が戸本体21,22,23
の縦框または下框にしっかりと取り付けられるようにす
るため、取り付け基部37の硬度は相対的に高い。それ
に対して、水密部36の硬度は、水密部36が隙間なく
戸枠1または召し合わせ部において互いに密接するよ
う、相対的に低くなっている。
【0020】図7および図8は、自由端側戸本体23に
取り付けられた止水材33の要部を示す斜視図である。
図7および図8において、H、JおよびKは、図4に関
連して説明した止水材33の折れ曲がり箇所である。図
7に示すように、止水材33の、K点から上に伸びる部
分331のK点における端部、およびK点−J点の部分
332のK点における端部は、それら端部どうしが丁度
90°の角度で接合するようにそれぞれ斜めに成形され
ており、互いに溶着或いは接着等により固着されている
(以下、単に固着という)。固定端側戸本体21に取り
付けられた止水材31のA点における接合構造は、この
K点における接合構造と同じである。このように、止水
材の接合する端部どうしを斜め加工して固着する構成と
した理由は、単純に直線状の止水材を折り曲げると、そ
の折り曲げ部分が丸味を帯びてしまうので、その止水材
の折り曲げ部分と、直角に折れ曲がる戸枠の隅部との間
に隙間ができてしまい、浴室と脱衣室との間で水密性を
保てなくなるからである。
【0021】また、止水材33の、K点−J点の部分3
32のJ点における端部、およびJ点−H点の部分33
3のJ点における端部も同様に斜めに成形されていて、
丁度90°の角度で固着されている。また、図8に示す
ように、止水材33の、H点から上に伸びる部分334
のH点における端部では、取り付け基部37の下端部分
が斜めの切り口となるように切り落とされている。一
方、止水材33の、J点−H点の部分333のH点にお
ける端部は、取り付け基部37のみが斜めに成形されて
いる。そして、H点において、H点から上に伸びる部分
334の取り付け基部37が切り落とされた部位に、J
点−H点の部分333の水密部36が当接する。また、
H点から上に伸びる部分334の取り付け基部37の斜
めの切り口と、J点−H点の部分333の取り付け基部
37の斜め成形部位とが当接する。そして、H点から上
に伸びる部分334とJ点−H点の部分333とは、そ
れらの当接部位にて90°の角度をなして互いに固着さ
れている。
【0022】図9は、固定端側戸本体21に取り付けら
れた止水材31の要部を示す斜視図である。図9におい
て、A、BおよびCは、図2に関連して説明した止水材
31の折れ曲がり箇所である。図9に示すように、止水
材31の、B点−A点の部分311のB点における端
部、およびB点−C点の部分312のB点における端部
は、それら端部どうしが丁度90°の角度で接合するよ
うにそれぞれ斜めに成形されており、互いに固着されて
いる。また、止水材31の、C点から上に伸びる部分3
13のC点における端部では、取り付け基部37の下端
部分が直角に切り落とされている。その取り付け基部3
7が切り落とされた部位に、B点−C点の部分312の
端部が当接し、互いに固着されている。
【0023】なお、中央戸本体22に取り付けられた止
水材32のD点およびE点における接合構造は、それぞ
れ図7に関連して説明したH点およびJ点における接合
構造と同じである。また、止水材32のF点およびG点
における接合構造は、それぞれ図9に関連して説明した
B点およびC点における接合構造と同じである。
【0024】固定端側戸本体21の左側の縦縁211b
に沿って設けられた縦框(図12に符号212で示す)
の下端、および中央戸本体22の左側の縦縁221bに
沿って設けられた縦框(図12に符号222で示す)の
下端には、図10に示す構成の第1の止水材取り付けブ
ロック26が取り付けられる。図10は、第1の止水材
取り付けブロック26を右斜め下から見た斜視図であ
る。この止水材取り付けブロック26には、固定端側戸
本体21に取り付けられた止水材31のC点から上に伸
びる部分313、または中央戸本体22に取り付けられ
た止水材32のG点から上に伸びる部分を納めるガイド
溝261が設けられている。また、このガイド溝261
の側面部および奥面部に連通接続し、止水材31のB点
−A点の部分311または止水材32のF点−E点の部
分を納めるガイド溝262が設けられている。
【0025】また、中央戸本体22の右側の縦縁221
aに沿って設けられた縦框(図12に符号223で示
す)の下端、および自由端側戸本体23の右側の縦縁2
31aに沿って設けられた縦框(図12に符号233で
示す)の下端には、図11に示す構成の第2の止水材取
り付けブロック27が取り付けられる。図11は、第2
の止水材取り付けブロック27を左斜め下から見た斜視
図である。この止水材取り付けブロック27には、自由
端側戸本体23に取り付けられた止水材33のH点から
上に伸びる部分334、または中央戸本体22に取り付
けられた止水材32のD点から上に伸びる部分を納める
ガイド溝271が設けられている。また、このガイド溝
271の奥面部に連通接続し、止水材33のJ点−H点
の部分333または止水材32のE点−D点の部分を納
めるガイド溝272が設けられている。さらには、この
ガイド溝272の側面部に連通接続し、止水材33のK
点−J点の部分332または止水材32のF点−E点の
部分を納めるガイド溝273が設けられている。
【0026】図12は、上述した構成の止水材31,3
2,33を備えた3枚引き戸を開けた状態の全体を示す
横断面図である。また、図13は、その3枚引き戸を閉
めた状態の全体を示す横断面図である。図12および図
13において、固定端側戸本体21に隣接する空間が脱
衣室4であり、自由端側戸本体23に隣接する空間が浴
室5である。固定端側戸本体21が右縦枠14に固定さ
れている通常状態では、固定端側戸本体21に取り付け
られた止水材31の、固定端側戸本体21の右側の縦框
213に沿う部分311は、右縦枠14の突出片141
に密接し、固定端側戸本体21と右縦枠14との間を水
密に保つ。
【0027】中央戸本体22が閉じた位置にあるときに
は、固定端側戸本体21に取り付けられた止水材31
の、固定端側戸本体21の左側の縦框212に沿う部分
312と、中央戸本体22に取り付けられた止水材32
の、中央戸本体22の右側の縦框223に沿う部分32
1とが、互いにその水密部36の先端部分がつぶれて密
接する。それによって、固定端側戸本体21と中央戸本
体22との召し合わせ部が水密に保たれる。
【0028】また、自由端側戸本体23が閉じた位置に
あるときには、中央戸本体22に取り付けられた止水材
32の、中央戸本体22の左側の縦框222に沿う部分
322と、自由端側戸本体23に取り付けられた止水材
33の、自由端側戸本体23の右側の縦框233に沿う
部分331とが、互いにその水密部36の先端部分がつ
ぶれて密接する。それによって、中央戸本体22と自由
端側戸本体23との召し合わせ部が水密に保たれる。ま
た、自由端側戸本体23に取り付けられた止水材33
の、自由端側戸本体23の左側の縦框232に沿う部分
332は、左縦枠13の突出片131に密接し、自由端
側戸本体23と左縦枠13との間を水密に保つ。
【0029】図14は、3枚引き戸の全体を示す部分縦
断面図であり、戸が閉まっている状態を左縦枠13の側
から左縦枠13を除いて見た図である。図14に示すよ
うに、戸が閉まっている状態では、各戸本体21,2
2,23に取り付けられた止水材31,32,33の、
各戸本体21,22,23の下框(図には現われていな
い)に沿う部分313,323,333は、下枠12に
押し付けられて密接し、下枠12と各戸本体21,2
2,23の下框との間を水密に保つ。ところで、図14
に示すように、本実施の形態では、下枠12の上面、脱
衣室4の床面、および浴室5の床面は同じか、または略
同じレベルにある。
【0030】ここで、止水材31,32,33の、各戸
本体21,22,23の下框に沿う部分313,32
3,333が常時下枠12に押し付けられていたので
は、戸を開けるとき、または閉めるときに、戸が重くな
ってしまい、開閉動作をおこなうことが困難となる。そ
こで、図15に模式的に示すように、各戸本体21,2
2,23には、閉じた位置にあるとき(左側の図)にの
み止水材31,32,33の、各戸本体21,22,2
3の下框214,224,234に沿う部分313,3
23,333を下枠12に押し付けるために各戸本体2
1,22,23を下降させる下降手段が設けられてい
る。図15の右側に示す図のように、各戸本体21,2
2,23は閉じた位置にないときには上昇する。それに
よって、止水材31,32,33の、各戸本体21,2
2,23の下框214,224,234に沿う部分31
3,323,333が下枠12から離れるので、戸の開
閉時に戸が軽くなり、開閉を楽におこなえる。
【0031】戸の下降手段は、たとえば図15に示すよ
うに、上枠11に取り付けられた上車6と各戸本体2
1,22,23の上端に設けられた山形状をなす下降案
内ブロック7により構成されている。上車6の、上枠1
1に対する取り付け位置は固定である。戸を閉める動作
の途中で上車6に下降案内ブロック7の傾斜をなす裾部
70aが当たり、下降案内ブロック7の頂部70bが上
車6の真下に近づくにつれて戸本体21,22,23が
徐々に下降する。そして、戸が丁度閉じたときに上車6
の真下に下降案内ブロック7の頂部70bが至り、上車
6によって戸本体21,22,23が押し下げられた状
態となる。また、各戸本体21,22,23の下端に
は、下枠12のレールに沿って転がる下戸車8が設けれ
ている。この下戸車8は、各戸本体21,22,23の
下降および上昇に合わせて上下に可動な構成となってい
る。
【0032】図16は、各戸本体21,22,23の下
降手段の配置位置を示す図であり、戸が閉まっている状
態を上枠11の一部を除いて上から見た図である。この
図16および図14に示すように、固定端側戸本体21
について、下降手段を構成する2個の下降案内ブロック
71,72のうち、一方の下降案内ブロック71は左側
の縦框212の上端に設けられている。他方の下降案内
ブロック72は右側の縦框213の上端に設けられてい
る。また、固定端側戸本体21について、下降手段を構
成する2個の上車61,62のうち、一方の上車61は
左側の縦框212の上方に位置し、他方の上車62は右
側の縦框213の上方に位置する。そして、これら2個
の上車61,62は、上枠11から垂下する振れ止め片
111を挟んで反対側に位置する。自由端側戸本体23
についても同様であり、左側の縦框232および右側の
縦框233の上端にそれぞれ下降案内ブロック75およ
び下降案内ブロック76が設けられており、それぞれに
対応する上車65,66は振れ止め片113を挟んで反
対側に位置する。中央戸本体22については、左側の縦
框222上の下降案内ブロック73に対応する上車63
と、右側の縦框223上の下降案内ブロック74に対応
する上車64とは、振れ止め片112に対して同じ側に
位置する。
【0033】図17は、中央戸本体22の右側の縦框2
23に取り付けられる下降案内ブロック74を示す正面
図であり、図18はその側面図である。下降案内ブロッ
ク74は、縦框223上に突出する突出部741と縦框
223内にたとえば圧入される基部742とからなる。
突出部741は山形状に成形されており、裾部743お
よび頂部744を有する。また、下降案内ブロック74
には、振れ止め片112が挿入されるスリット745が
設けられている。
【0034】図19は、中央戸本体22の左側の縦框2
22に取り付けられる下降案内ブロック73を示す正面
図であり、図20はその側面図である。下降案内ブロッ
ク73は、上述した下降案内ブロック74と同様に、裾
部733および頂部734からなる山形状の突出部73
1、縦框222内にたとえば圧入される基部732、お
よび振れ止め片112が挿入されるスリット735を有
する。ここで、この左側の縦框222に取り付けられる
下降案内ブロック73の框上端からの突出量xは、右側
の縦框223に取り付けられる下降案内ブロック74の
突出量y(図17および図18参照)よりも小さくなっ
ている。特に限定しないが、たとえばxは約5mmであ
り、yは約12mmである。そして、各ブロック73,
74に対応する上車63,64は、これらブロックの突
出量xおよびyに対応した高さ位置に取り付けられてい
る。即ち、下降案内ブロック73の頂部734と上枠1
1の間隙は、下降案内ブロック74の頂部744と上枠
11の間隙よりも大きいので、例えば上車63はその枠
上端から車下端まで約28mmのサイズのものを用い、
上車64はその枠上端から車下端まで約21mmのサイ
ズのものを用いる。このようにブロック73の突出量x
を抑え、これに対応して上車63の取付け高さを調整し
た理由は、中央戸本体22の下降手段である各ブロック
73、74、上車63,64が振れ止め片112に対し
て同じ側に配置されているため、中央戸本体22を開け
たときに左側の縦框222に取り付けられた下降案内ブ
ロック73が右側の上車64にぶつかるのを防ぐためで
ある。なお、この中央戸本体22の場合でも、前記固定
端側戸本体21や前記自由端側戸本体23と同様に、上
車及び対応下降案内ブロックを振れ止め片112を挟ん
で反対側に、即ち交互に位置させてもよい。
【0035】図21は、固定端側戸本体21の右側の縦
框213に取り付けられる下降案内ブロック72を示す
正面図であり、図22はその側面図である。下降案内ブ
ロック72は、上述した下降案内ブロック74と同様
に、裾部723および頂部724からなる山形状の突出
部721、縦框213内にたとえば圧入される基部72
2、および振れ止め片111が挿入されるスリット72
5を有する。
【0036】図23は、固定端側戸本体21の左側の縦
框212に取り付けられる下降案内ブロック71を示す
正面図であり、図24はその側面図である。下降案内ブ
ロック71は、上述した下降案内ブロック74と同様
に、裾部713および頂部714からなる山形状の突出
部711、縦框212内にたとえば圧入される基部71
2、および振れ止め片111が挿入されるスリット71
5を有する。自由端側戸本体23の左側の縦框232に
取り付けられる下降案内ブロック75は、図21および
図22に示す下降案内ブロック72と同じ構成のもので
ある。また、自由端側戸本体23の右側の縦框233に
取り付けられる下降案内ブロック76は、図17および
図18に示す下降案内ブロック74と同じ構成のもので
ある。
【0037】図25は下戸車8の分解斜視図である。同
図に示すように、下戸車8は、たとえば戸本体21,2
2,23の下框にねじ止めされる外枠81、シャフト8
2により回動自在に軸支された車83を有する内枠8
4、外枠81に内枠84を上下動可能に取り付けるため
のリベット85および縦長の長孔86、内枠84に対し
て外枠81を上向きに付勢するコイルスプリング87、
およびそのスプリング87の芯となる軸棒88により構
成されている。長孔86は内枠84に設けられており、
この長孔86にリベット85の軸部851が挿入され、
その軸部851の先端が外枠81に設けられた孔811
を貫通して固定される。外枠81には水平板部812が
設けられている。内枠84にも水平板部841が設けら
れている。コイルスプリング87は、これら水平板部8
12,841の間に挟まれるように設けられる。軸棒8
8の上端は、外枠81の水平板部812に設けられた孔
813に嵌入される。軸棒88の下端は、内枠84の水
平板部841に設けられた孔842に遊挿される。ま
た、外枠81には係合孔814が設けられており、この
係合孔814に、内枠の背面から突出する係合片(図に
は現われていない)が係合する。
【0038】上述した実施の形態によれば、各戸本体2
1,22,23に一続きの止水材31,32,33が取
り付けられているため、引き戸2を閉めたとき、固定端
側戸本体21の右縦框213に沿う止水材部分311は
右縦枠14に密接し、左縦框212に沿う止水材部分3
12は中央戸本体22の右縦框223に沿う止水材部分
321に密接し、中央戸本体22の左縦框222に沿う
止水材部分322は自由端側戸本体23の右縦框233
に沿う止水材部分331に密接し、自由端側戸本体23
の左縦框232に沿う止水材部分332は左縦枠13に
密接し、さらに各戸本体21,22,23のそれぞれ下
框に沿う止水材部分313,323,333は下枠12
に密接する。したがって、引き戸2を閉めた時に水密性
を確保することができるので、戸枠の下枠に排水構造を
設けたり、下枠から止水用のゴム等を立ち上げたりしな
くても、簡単な構造によって浴室5から脱衣室4への水
の浸入を確実に防ぐことができる。また、止水材31,
32,33を戸本体21,22,23に簡単に取り付け
ることができるという効果と、戸枠1を加工する必要が
ないという効果が得られる。
【0039】以上において本発明は種々変更可能であ
る。たとえば、本発明は、図26にその概略構成の正面
図を示す2枚引き戸(引き違い戸)91にも適用でき
る。2枚引き戸91の場合には、上述した3枚引き戸に
おいて中央戸本体22をなくし、かつ固定側戸本体21
の固定を解除した構成となる。また、本発明は、図27
にその概略構成の正面図を示す1枚引き戸92にも適用
できる。1枚引き戸92の場合には、上述した3枚引き
戸において中央戸本体22をなくし、かつ固定側戸本体
21の代わりに方立て93および壁板94を設け、方立
て93に、中央戸本体22と固定側戸本体21との召し
合わせ部と同様の止水構造となるように止水材を設けた
構成となる。また、本発明は、4枚以上の戸本体からな
る引き戸にも適用できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、1枚引
き戸において、戸本体の左右の縦縁および下縁に沿って
取り付けられた一続きの止水材が、戸本体が開口部を閉
塞したときに方立ての止水材と戸枠の縦枠と下枠に密接
する。したがって、開口部の閉塞時に水密性を確保する
ことができるので、戸枠の下枠に排水構造を設けたり、
下枠から止水用のゴム等を立ち上げたりしなくても、簡
単な構造によって水の浸入を確実に防ぐことができる。
また、この水密構造によれば、止水材を戸本体に簡単に
取り付けることができるという効果と、戸枠を加工する
必要がないという効果が得られる。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、複数の戸
本体を有する引き戸において、各戸本体ごとに、戸本体
の左右の縦縁および下縁に沿って取り付けられた一続き
の止水材が、引き戸が開口部を閉塞したときに戸枠の左
右の縦枠および下枠に密接するとともに、召し合わせ部
では縦縁の止水材どうしが密接する。したがって、開口
部の閉塞時に水密性を確保することができるので、戸枠
の下枠に排水構造を設けたり、下枠から止水用のゴム等
を立ち上げたりしなくても、簡単な構造によって水の浸
入を確実に防ぐことができる。また、この水密構造によ
れば、止水材を戸本体に簡単に取り付けることができる
という効果と、戸枠を加工する必要がないという効果が
得られる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、止水材
の、戸本体の縦縁から下縁に至る折れ曲がり部におい
て、止水材の角部は90°の角度で折れ曲がった形状と
なるため、戸枠の縦枠と下枠とで構成される角部と、止
水材の角部との間に隙間ができないので、開口部の閉塞
時にその角部の水密性を確保することができる。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、止水材取
り付けブロックに、止水材の、戸本体の下縁に沿って伸
びる部分と下縁を横切る方向に伸びる部分との折れ曲が
り部、および下縁を横切る方向に伸びる部分と縦縁に沿
って伸びる部分との折れ曲がり部が納まるため、止水材
の、それら折れ曲がり部の複雑な形状を保ち、止水材が
密接する部分の水密性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる戸の水密構造を適用した3枚引
き戸の概略を示す正面図である。
【図2】その3枚引き戸の固定端側戸本体における止水
材の概略を示す斜視図である。
【図3】その3枚引き戸の中央戸本体における止水材の
概略を示す斜視図である。
【図4】その3枚引き戸の自由端側戸本体における止水
材の概略を示す斜視図である。
【図5】その止水材の形状を示す断面図である。
【図6】その止水材の別の部位の形状を示す断面図であ
る。
【図7】その止水材の要部を示す斜視図である。
【図8】その止水材の要部を示す斜視図である。
【図9】その止水材の要部を示す斜視図である。
【図10】戸本体の縦框の下端に取り付けられる止水材
取り付けブロックを右斜め下から見た斜視図である。
【図11】戸本体の縦框の下端に取り付けられる別の止
水材取り付けブロックを左斜め下から見た斜視図であ
る。
【図12】その3枚引き戸を開けた状態の全体を示す横
断面図である。
【図13】その3枚引き戸を閉めた状態の全体を示す横
断面図である。
【図14】その3枚引き戸の全体を示す部分縦断面図で
ある。
【図15】各戸本体の下降手段を示す模式図である。
【図16】その3枚引き戸を閉めた状態の全体を示す横
断面図である。
【図17】戸本体の縦框の上端に取り付けられる第1の
下降案内ブロックを示す正面図である。
【図18】その第1の下降案内ブロックを示す側面図で
ある。
【図19】戸本体の縦框の上端に取り付けられる第2の
下降案内ブロックを示す正面図である。
【図20】その第2の下降案内ブロックを示す側面図で
ある。
【図21】戸本体の縦框の上端に取り付けられる第3の
下降案内ブロックを示す正面図である。
【図22】その第3の下降案内ブロックを示す側面図で
ある。
【図23】戸本体の縦框の上端に取り付けられる第4の
下降案内ブロックを示す正面図である。
【図24】その第4の下降案内ブロックを示す側面図で
ある。
【図25】各戸本体の下端に取り付けられる下戸車を示
す分解斜視図である。
【図26】本発明にかかる戸の水密構造を適用した2枚
引き戸(引き違い戸)の概略を示す正面図である。
【図27】本発明にかかる戸の水密構造を適用した1枚
引き戸の概略を示す正面図である。
【符号の説明】
1 戸枠1 11 上枠 12 下枠 13,14 縦枠 21,22,23 戸本体 26,27 止水材取り付けブロック 261,262,271,272,273 ガイド溝 31,32,33 止水材 4 脱衣室 5 浴室 6,61,62,63,64,65,66 上車 7,71,72,73,74,75,76 下降案内
ブロック 8 下戸車 93 方立て

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠、下枠および左右の縦枠からなる戸
    枠と、 前記戸枠内に設けられた方立てと、 前記戸枠に対して平行に移動して、前記戸枠と前記方立
    てにより構成される開口部を開閉する戸本体と、 前記方立ての、前記戸本体との召し合わせ部の上下にわ
    たって設けられた止水材と、 前記戸本体の少なくとも左右の縦縁および下縁に沿って
    取り付けられ、前記戸本体が前記開口部を閉塞したとき
    に前記方立ての止水材と前記戸枠の縦枠と下枠とに密接
    する一続きの止水材と、 を具備することを特徴とする戸の水密構造。
  2. 【請求項2】 上枠、下枠および左右の縦枠からなる戸
    枠と、 前記戸枠に対して平行に移動して、前記戸枠により構成
    される開口部を開閉する複数の戸本体と、 前記各戸本体ごとに、前記各戸本体の左右の縦縁および
    下縁に沿って一続きに取り付けられ、前記開口部が閉塞
    されたときに、前記各戸本体の下縁に沿う部分は前記戸
    枠の下枠に密接し、かつ前記戸本体どうしの召し合わせ
    部では隣り合う縦縁に沿う部分どうしが密接し、前記戸
    枠の縦枠に当接する縦縁に沿う部分は前記縦枠に密接す
    る止水材と、 を具備することを特徴とする戸の水密構造。
  3. 【請求項3】 前記戸本体に設けられた止水材の、前記
    縦縁から前記下縁に至る折れ曲がり部では、前記縦縁に
    沿う部分の端部および前記下縁に沿う部分の端部は、そ
    れら端部どうしが90°で接合するように、斜めに成形
    されて固着されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の戸の水密構造。
  4. 【請求項4】 前記戸本体の、召し合わせ部における下
    端に、前記戸本体に設けられた止水材の、前記戸本体の
    下縁に沿って伸びる部分と前記下縁を横切る方向に伸び
    る部分との折れ曲がり部、および前記下縁を横切る方向
    に伸びる部分と前記縦縁に沿って伸びる部分との折れ曲
    がり部を納めるための溝を有する止水材取り付けブロッ
    クをさらに具備することを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一つに記載の戸の水密構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022748A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベーター用引き戸の戸閉阻止装置
JP2015045142A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 三協立山株式会社 開口部装置
JP2017053195A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 東京電力ホールディングス株式会社 止水機能を有する扉

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