JP2003064788A - 床用エキスパンションジョイント - Google Patents
床用エキスパンションジョイントInfo
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Abstract
動、不同沈下等による間隙の変動がよく吸収されて、故
障することもなく耐久的な肉厚状床用カバーで間隙閉塞
の機能を果たす床用エキスパンションジョイントを提供
する 【解決手段】間隙2を隔てて建物躯体3と建物躯体4を
設け、両建物躯体3と4には上記間隙2を挟んで凹部5
と凹部6を形成し、この凹部5と凹部6に上記間隙2を
覆う床用カバー7を架設した床用エキスパンションジョ
イント1において、前記床用カバー7を肉厚とし、その
上記間隙2の幅方向の端部側面7aを、上部が広く下部
が狭くなるように傾斜させ、上記凹部5と凹部6には上
記間隙2に向かって下る階段状の支持部13を形成し
た。
Description
れた2つの建物躯体の床部に間隙の変動を吸収しえる肉
厚の床用カバー装置に関する床用エキスパンションジョ
イントに関する。
体の床部に、目地部とは反対端を傾斜ガイドとした凹部
を形成し、この凹部に両側縁へ断面が三角のゴムを蝶着
した目地プレートを乗せ、この目地プレートを中央維持
装置によって目地部と中心が一致するように保持させる
床用エキスパンションジョイントは、特開2000−3
28674号公報により知られている。
目地部が狭まるように変動して目地プレートを床上へ突
出させたとき、下り斜面で傾斜ガイドを登ったゴムが転
倒して上り斜面に変わるため、突出した目地プレートへ
引っ掛かることがなくて安全なものである。
断面が三角のゴムを蝶番により回動自在に取り付け、目
地部には間隙の中心に目地プレートを維持させる中央維
持装置を多数取り付けるものである。このため、構造が
複雑で取り付けも容易でないため、設備費が高くつい
て、その上、作動は不確実で故障し易く、耐久性にも乏
しいと言う問題点がある。
を解消し、簡単な構造で確実に作動するため温度変化、
震動、不同沈下等による間隙の変動がよく吸収されて、
故障することもなく耐久的な肉厚の床用カバーの機能を
果たす床用エキスパンションジョイントを提供すること
をその課題とする。
め、本発明に係る床用エキスパンションジョイントは、
間隙を隔てて建物躯体を設け、両建物躯体には上記間隙
を挟んで凹部を形成し、この凹部に上記間隙を覆う床用
カバーを架設した床用エキスパンションジョイントにお
いて、前記床用カバーを肉厚とし、その上記間隙の幅方
向の端部側面を、上部が広く下部が狭くなるように傾斜
させ、上記凹部には上記間隙に向かって下る階段状の支
持部を形成した構成を採用することを特徴とする。
斜側面とを支持可能としたものであることが好ましい。
斜面を含むものであることが好ましい。
の傾斜側面に係合する角部を含むものであることが好ま
しい。
との間にクッション材を装着することが好ましい。
上端縁部に長尺の金属製仕上げ緑材を取り付けるのが好
ましい。
には、床用カバーの断面とほぼ同じで少し大きい外形を
有する縁材付きホルダを介装するのがよい。
係る床用エキスパンションジョイントの第1の実施形態
を示す。この床用エキスパンションジョイント1は、間
隙2を隔てて設けられた一方の建物躯体3と他方の建物
躯体4との間隙2側にそれぞれ形成した凹部5及び凹部
6と、両凹部5及び6に跨って架設して前記間隙2を覆
わせた床用カバー7とにより構成される。
床用カバー7は、肉厚であって、両側面7aが上部は広
くて下部が狭くなる傾斜を有するように形成する必要が
ある。このため、前記条件が満たされるように耐蝕性金
属板等により外被体8を形成して、この外被体8の中に
モルタル、波板、格子材等の補強材9を充填し、補強材
9の上に建物躯体3及び建物躯体4に施した石材、タイ
ル、床シート板等の表面化粧材10と同一材もしくは調
和する表面化粧材11を取り付けて、この表面化粧材1
1の周囲と前記外被体8の周縁との隙間にはコーキング
12を充填する。
出縁7cが外被体8に折設形成している。
凹部6の間隙2とは反対端の側面には、前記床用カバー
7を支持して、前記間隙2の変動が起こると床用カバー
7に昇降等の作動を起させるため、間隙2へ向かって順
次に下がる階段状とした支持部13を形成する。
テンレス材等の耐蝕性金属部材14、15、16等を組
み合わせ、又は後述で説明するように上記組み合わせを
一体形成に置換えてもよい、すなわち、床用カバー7の
側面7aの中間部に対応する上段13aと、常態におい
て床用カバー7の底面7bを受ける中段13bと、この
中段13bよりも一段下がった下段13cの3段の階段
状を形成する。そして、上段13a上には床用カバー7
の側面7aと支持部13の上部に最上段を構成した直立
片13dとの間に挟まれるクッション17を直立片13
dに取り付け、中段13bには床用カバー7の底面7b
を弾力的に受けるクッション18を装着し、上段13a
と中段13bとの間には床用カバー7の側縁7aの傾斜
に対応する傾斜部13e設け、下段13cの間隙2に臨
む端部には角13fを形成する。
には、例えばアルミ押出し型材で形成した中段13b
は、建物躯体3、4の芯壁に固定される差筋とこの差筋
に取付したアンカーにて中空状の中段部材15が強固に
支持固定され、この上面に重合しながら載置した上段1
3aを構成する上段部材14を配置し、この中段13b
の他方側の突縁に集水部材19と防火部材20を取付け
する下段3cを構成する下段部材16を一体的に組合わ
せ配設し、両端を建物躯体3と建物躯体4とに止着し
て、間隙2の変動に対応する弛みを持たせた集水部材1
9と防火部材20とを配設する。
ションジョイント1は、図1に示すように常態を保持し
ているとき、温度変化、震動、不同沈下等によって建物
躯体3と建物躯体4との間隙2を狭める変動が起こる
と、床用カバー7の両方の側縁7aの傾斜に建物躯体3
側の支持部13と建物躯体4側の支持部13の傾斜部1
3eが押し付けられる。このため、床用カバー7は斜面
の作用により押し上げられて、表面を図2に示すように
建物躯体3及び建物躯体4の表面より上側に突出させ、
更に変動が続くと床用カバー7は更に上昇して、図3に
示すよう建物躯体3及び建物躯体4の表面上へ乗り上げ
る。このように床用カバー7が作動して間隙2が縮小す
る変動を吸収する間、床用カバー7は建物躯体3及び建
物躯体4の間隙2を覆って間隙2の閉塞を確実に行な
う。
図1に示す通り常態を保持しているとき、前記原因によ
り間隙2を広げる変動が起こって、例えば建物躯体4側
に作用すると、建物躯体4は図4に示すように移動する
が、床用カバー7は建物躯体3に支持されて動かない。
このため、床用カバー7は建物躯体4に対して図4のよ
うに位置ずれして支持部13の中段13bに支持されて
いる。しかし、更に変動が続くと床用カバー7は、図5
に示すように中段13bから外れて下段13cに落ち、
側面7aと底面7bとの堺角を下段13cに支持され
て、なお、変動が続けば、床用カバー7の前記堺角は下
段13cより外れるが、このときは、図6に示すように
床用カバー7の側面7aが下段13cの角13fに支持
される。このように床用カバー7が作動して間隙2の拡
大変動を吸収する間、床用カバー7は建物躯体3と建物
躯体4との間隙を覆って、間隙2の閉塞を確実に行な
う。
面7a上端に形成されている外向き突部の張出縁7cに
より、図6の角13fに引掛かり状態を維持し保ちなが
ら床用カバー7は間隙内に落ち込むこともない。
ト1は、建物躯体3と建物躯体4との間隙2が拡大する
変動が起こし、これに応じて床用カバー7が作動して、
間隙2を閉塞した状態において変動の吸収を行なうもの
で、この作動状態は図4〜図6に示す場合と対称的にで
あるので、この状態の図解並びに説明は省略する。
ンジョイントの第2の実施形態を示す。この実施形態に
おいて符号1で示す床用エキスパンションジョイント1
は、間隙2を隔てて設けられた一方の建物躯体3と他方
の建物躯体4との間隙2側にそれぞれ形成した凹部5及
び凹部6と、両凹部5及び6に跨って架設して前記間隙
2を覆わせた床用カバー7とにより構成される点と床用
カバー7の構造とは実施形態1と同じである。しかし、
建物躯体3の凹部4及び建物躯体4の凹部6に形成する
床用カバー7の支持部13の構造が実施形態1とは相違
する。
間隙2へ向かって順次に下がる階段状をなす支持部13
は、アルミ材・真鍮材やステンレス材等の耐蝕性金属部
材21、22、23を組み合わせ形成、又は後述で説明
するように上記組み合わせに換えた加工方法で一体形成
の金属部材にしても良い、すなわち、床用カバー7の傾
斜する側面7aの中間部に対応する上段13aと、常態
において床用カバー7の底面7bを受ける中段13b
と、この中段13bよりも一段下がった下段13cの3
段を階段状に形成する。その上段13aには垂直片13
dが取付けられ、この最上側に床用カバー7の側面7a
と支持部13の上部の最上段を形成した垂直片13dと
に挟まれるクッション17を取り付け、床用カバー7側
の端部には床用カバー7の傾斜する側面7aに当接する
角13fを設け、下段13cの間隙2に望む端部にも床
用カバー7の側面7aに当接する角13fを設けてあ
る。又、この支持部13の中段13bはアルミ押出型材
等の金属部材22と建物躯体3の凹部5及び建物躯体4
の凹部6との間に高さ調整具18を挟み込みして躯体面
のレベル出しをし、この金属部材22の側部によって漏
水等防止作用を行なわせ、緩やかな水流れ用の傾斜面を
形成している。
しもその全巾で床用カバー7の底面7bを受けさせる必
要はなく、底面7bの一部分だけを受けさせるように
し、U字形の第一樋を備えて上段13aと中段13bと
で一体形成してもよい。即ち、建物躯体3の凹部5側に
形成した支持部13の金属部材22における水平片22
aの先端に設けた立上片22bの中段13b上に耐蝕性
等の金属部材のL型材24等を逆さに取り付けて、この
型材24の上面によって床用カバー7の底面7bの一部
分を受けさせる。この場合は、中段13bには上方へ開
放する部分が存在することになるため、この開放部から
雨水等を型材22の垂直基片22cと立上片22bとの
間へ落として型材22を第一の排水樋にかつ、中段13
bの型材22、22間の下に間隙2に第二の排水樋19
を利用することができる。
ションジョイント1は、建物躯体3と建物躯体4との間
隙2が狭まるように変動するとき、床用カバー7の傾斜
する側面7a上端に形成した外向き突部の張出縁7cに
支持部13における上段13aの角13fが作用して、
支持部13の傾斜部13eが作用する実施形態1とは相
違する、しかし、間隙2が狭まる変動の吸収も、広がる
変動の吸収も実施形態1と同様に行なわれるので、変動
吸収の態様についての図解並びに説明は省略する。
ンジョイントの第3の実施形態を示す。この実施形態に
おいて符号1で示す床用エキスパンションジョイント
は、実施形態1及び実施形態2においては、床用カバー
7の両方の側面7aが上部より下部が狭まる傾斜を有す
る構造であったのに対し、傾斜を有するのは一方の側面
7aだけであって、他方の側面7aは直角等をなすよう
に形成する。そして、間隙2の変動を吸収する動作を床
用カバー7の傾斜する側面7aだけで行なわせるように
してある。
おける床用カバー7の直角等をなす側面7aは、その外
側に逆L字形の係止体25を取り付け、この係止体25
と床用カバー7の側面7aとにより建物躯体3の凹部5
に取り付けた支持材29の止具26を緩みを有するよう
に挟ませて、床用カバー7の傾斜する側面7a側が間隙
2の変動に応じて昇降等の動作をするとき、この変位動
作は妨げられない床用カバー7の拘束が行なわれるよう
に支承する。
7を支持させる支持部13は、アルミ材・真鍮材やステ
ンレス材等の耐蝕性金属部材を曲げ、さらに加工して上
中下段に一体形成する金属部材27で、床用カバー7の
側縁7aの上端から外へ張り出させた張出縁7cを受け
る上段13aと、常態に置いて床用カバー7の底面を受
ける中段13bと、中段13bよりも1段下がった下段
13cとから一体構成し、上段13aと中段13bとの
間及び中段13bと下段13cとの間にそれぞれ床用カ
バー7の傾斜する側面7aに対応するように設けた上下
の傾斜部13eと、下段13cの間隙2に臨む端部にビ
スで集水部材19付き防火部材20を取付けた角13f
とを備えている。
7の垂直等とした側縁7aを受けさせる支持部28は、
アルミ材・真鍮材やステンレス材等の耐蝕性金属部材を
曲げ、接続構成等に加工してL型に形成した支持部材2
9と、垂直片28aの上端で床用カバー7から張り出さ
せた張出縁7cを受けさせ、水平片28bにより床用カ
バー7の底面7bを受けさせる。
ションジョイント1は、図8に示すように常態を保持し
ているとき、温度変化、震動、不同沈下等により建物躯
体3と建物躯体4との間隙2を狭める変動が起こると、
床用カバー7の両方の側面7aに支持部13と支持部2
7とが押し付けられる。この際、建物躯体3側では床用
カバー7の側面7aと支持部28とが垂直に当って動き
を生じない。これに対して建物躯体4側は、床用カバー
7の傾斜する側面7aに支持部13の傾斜部13eが当
るため、斜面の作用により床用カバー7の押し上げが行
なわれて、床用カバー7の傾斜する側面7a側を図9に
示すように建物躯体4の表面上ヘ突出させ、更に変動が
続くと床用カバー7は更に上昇して、図10に示すよう
に傾斜する側面7a側が建物躯体の表面上へ乗り上げ
る。このように床用カバー7が作動して間隙2の縮小す
る変動を吸収する間、床用カバー7は建物躯体3と建物
躯体4の間隙2を覆って間隙2の閉塞を確実に行なう。
図8に示す通り常態を保持しているときから間隙2を広
げる変動が起こって、例えば建物躯体4側に作用すると
きには、建物躯体4は図11に示すように移動するが、
床用カバー7は建物躯体3側の直角等の側面7aに取付
けた係止体25により拘束されて動かない。このため、
床用カバー7は建物躯体4に対して図11のように位置
ずれして支持部13の中段13bに支持されながら移動
している。しかし、更に広がる変動が続けば床用カバー
7は、図12に示すように中段13bから外れて下段1
3cに落ち、傾斜する側面7aと底面7bとの堺角を下
段13cに支持されて、なお、変動が続くと床用カバー
7の前記堺角は下段13cから外れ、これに伴ない、床
用カバー7の傾斜する側面7aが下段13cから端部の
角13fに移って角13fにより支持されるものであっ
て、このように間隙2の拡大する変動が吸収されている
間、床用カバー7は建物躯体3と建物躯体4との間隙2
を覆って間隙2の閉塞を確実に行なう。
とこの側面7a上端の外向き突部の張出縁7cが角13
fに引っ掛り状態を維持しながら支持されて床用カバー
7は間隙内に落下を防いでいる。
は、床用カバー7の作動を一方に限定してあるため、間
隙2を変動する力が建物躯体3側に作用しても、床用カ
バー7は傾斜する側面7a側が昇降等の作動を行って、
間隙2を閉塞した状態において間隙2の変動吸収を行な
う動作を確実に行なう。
3の凹部5も同じであるからこちら側は図面を省略)の
側面との縁材による化粧状態を示す。床用カバー7の側
面7aには化粧に適したステンレス、真鍮等の縁材30
を溶接、接着等により取り付け、建物躯体4の凹部6の
側面、即ち、支持部13の上段13a上部の垂直片13
dには、さらに化粧に適したステンレス、真鍮等の縁材
31を溶接、接着等により取り付けて最上段を形成し、
縁材30と縁材31の間にクッション17を挟ませるこ
とにより、雨仕舞い、緩衝機能と体裁がよい目地を形成
させる。
体4の凹部6に取付けた支持部13、13上にホルダー
32を長手方向に間隔を隔てて支持部13、13の間に
架設配置し、さらにこのホルダー32上に床用カバー7
を納めて支持させた状態を示す。前記ホルダー32は、
床用カバー7が納まる大きさに真鍮材やステンレス材、
アルミ材等の耐蝕性金属部材をその上端の縁材30付き
金属により形成して、その中に床用カバー7を収容し、
ホルダー32を建物躯体3の凹部5及び建物躯体4の凹
部6へ納めることにより、床用カバー7の側面7aと凹
部5及び凹部6に取り付けた支持部13の傾斜部13e
との隙間を作りながら排水効果を促進させるもので、両
者の間にホルダー32の側面32aを介在させて適度な
隙間に調整することができる。しかも、ホルダー32が
長尺な場合はその底面32bの中央部や底面など多数個
のスリットや排水孔33を設け、特に屋外用の床で使用
するとき長尺ホルダー32に雨水等が入ってもこの雨水
を排水孔33により集水部材19へ多量の水等を流水排
出させ溜まらないようにすることができる。
隙が狭まったり、広がったりする変動が起こると、この
変動に応じて床用カバーが段階的な動作をし、建物躯体
の間隙を閉塞した状態において、間隙の変動を段階的に
吸収する動作を確実に行なう。 (2)カバー維持装置など特別な装置を用いない簡単な
構造であるため、安価に設置することができて、狭まり
から広がりに亘る広範囲な間隙の変動吸収を安定して故
障なく行なわせることができて、耐久性にも優れる。
支持部により床用カバーの傾斜側縁に伝達して、変動の
吸収を効率よく行なわせると共に、広い変動範囲にも十
分に対処することができる。
ーの傾斜する側面に作用して、床用カバーの上昇や下降
動作をさらに円滑確実に行なわせる。
れる角は、床用カバーの傾斜する側面に作用して側縁を
押し上げる作用を行ない、支持部の下段に設けられる角
は、下段からか外れた張出縁付き床用カバーで変位時で
も確実な支持して支持範囲の拡大をする。
縁との間に緩衝層ができて、支持部と床用カバーと当る
ための騒音等の発生を防止する。
の間にできる隙間を化粧縁により適材適所の製作と、化
粧して目地部の美観を高めることができる。
カバーを納めることで、床用カバーの側面と建物躯体の
凹部の側面との隙間にて排水を促進して水等を集水部材
へ排出できる。
の第1の実施形態を示す縦断側面図
体の間隙が狭まる小さい変動を吸収した状態の説明図
状態の説明図
状態の説明図
状態の説明図
する状態の説明図
の第2の実施形態を示す縦断側面図
の第3の実施形態を示す縦断側面図
変動を吸収した状態の説明図
た状態の説明図
た状態の説明図
た状態の説明図
収した状態の説明図
取り付けた状態の部分断面図
状態の断面図
Claims (7)
- 【請求項1】 間隙を隔てて建物躯体を設け、両建物躯
体には上記間隙を挟んで凹部を形成し、この凹部に上記
間隙を覆う床用カバーを架設した床用エキスパンション
ジョイントにおいて、 前記床用カバーを肉厚とし、そ
の上記間隙の幅方向の端部側面を、上部が広く下部が狭
くなるように傾斜させ、 上記凹部には上記間隙に向か
って下る階段状の支持部を形成したことを特徴とする床
用エキスパンションジョイント。 - 【請求項2】 前記支持部は、前記床用カバーの底部と
傾斜側面とを支持可能としたものである、請求項1記載
の床用エキスパンションジョイント。 - 【請求項3】 前記支持部は、前記間隙に向かって下る
傾斜面を含むものである、請求項1記載の床用エキスパ
ンションジョイント。 - 【請求項4】 前記支持部は、前記張出縁付き床用カバ
ーの傾斜側面に係合する角部を含むものである、請求項
1記載の床用エキスパンションジョイント。 - 【請求項5】 前記支持部の内側と前記床用カバーの側
面との間にクッション材を装着した、請求項1、2、3
又は4に記載の床用エキスパンションジョイント。 - 【請求項6】 前記凹部の開口縁部又は前記床用カバー
の上端縁部に長尺の金属製仕上げ緑材を取り付けた、請
求項1、2、3、4または5に記載の床用エキスパンシ
ョンジョイント。 - 【請求項7】 前記凹部と前記床用カバーとの間には、
床用カバーの断面とほぼ同じで少し大きい外形を有する
縁材付きホルダを介装した、請求項1、2、3、4、5
又は6に記載の床用エキスパンションジョイント。
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