JP2003026004A - ステアリング支持構造及びその組み付け方法 - Google Patents

ステアリング支持構造及びその組み付け方法

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JP2003026004A
JP2003026004A JP2001217176A JP2001217176A JP2003026004A JP 2003026004 A JP2003026004 A JP 2003026004A JP 2001217176 A JP2001217176 A JP 2001217176A JP 2001217176 A JP2001217176 A JP 2001217176A JP 2003026004 A JP2003026004 A JP 2003026004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮保持後に行う締結作業時に作業者がステア
リングコラムを上方へ持ち上げて位置決めしなくても、
締結作業に連動して自動的に所定位置に組み付けること
のできるステアリング支持構造及びその組み付け方法の
提供を図る。 【解決手段】 第1仮保持手段7及び第2仮保持手段1
3によって、重量のあるステアリングコラムをステアリ
ンクメンバ1に仮保持させると共に、前記アッパブラケ
ット3と前記アッパ部16とに、締結時に相互に係合し
位置決めをする位置決めガイド手段9を設定して、仮保
持後の締結作業時に作業者が位置決めしなくても、締結
作業に連動してステアリングコラムをステアリングメン
バ1の所定位置に組み付けることができるので、組み付
け作業性をより一層向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング支持構造及びその組み付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のステアリング支持構造と
しては、例えば特開平10−129501号公報に示す
ように、車幅方向に配設したステアリングメンバに、マ
ウントブラケットを前後方向に張り出してステアリング
コラムの配設角度に合わせて傾斜配設して、このマウン
トブラケットを前記ステアリングコラム側のブラケット
に締結固定して、該ステアリングコラムをステアリング
メンバに支持するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構造には、
ステアリングコラムをステアリングメンバに組み付ける
際、マウントブラケットとコラム側のブラケットとの間
に係合手段等の仮保持手段を設けて、作業性を向上する
旨が記載されている。
【0004】しかし、このように、マウントブラケット
とコラム側のブラケットとの間に係合手段等の仮保持手
段を設けて、ステアリングコラムをステアリングメンバ
に仮保持するようにしてあっても、締結作業時において
は、作業者が片手でステアリングコラムを上方へ持ち上
げて位置決めをしながら締め上げることが必要であっ
た。
【0005】また、最近では、電動パワーステアリング
機構等の様々な付加機構の装置をステアリングコラムに
予め組み付けるようになってきたため、ステアリングコ
ラム側の重量が増加しており、締結作業時に作業者が片
手でステアリングコラムを上方へ持ち上げて位置決めを
しながら締め上げることが困難となってきており、組付
作業性が悪くなってしまうという問題があった。
【0006】そこで、本発明は仮保持後に行う締結作業
時に作業者がステアリングコラムを上方へ持ち上げて位
置決めしなくても、締結作業に連動してステアリングコ
ラムをステアリングメンバの所定位置に組み付けること
のできるステアリング支持構造及びその組み付け方法を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車幅方向に配設されたステアリングメンバに、マウ
ントブラケットを前後方向に張り出してステアリングコ
ラムの配設角度に合わせて傾斜配設し、前記マウントブ
ラケットのアッパ部を前記締結用ブラケットのアッパ部
に締結固定すると共に、前記マウントブラケットのロア
部をステアリングコラム側の締結用ブラケットのロア部
に締結固定するようにした構造において、前記マウント
ブラケットのアッパ部と前記締結用ブラケットのアッパ
部とに、互いの前後方向移動を許容し、かつ、相互に係
合する第1仮保持手段を設けると共に、前記マウントブ
ラケットのロア部と前記締結用ブラケットのロア部と
に、互いの前後方向移動を許容し、かつ、相互に係合す
る第2仮保持手段を設け、前記マウントブラケットと前
記締結用ブラケットとに、締結方向の互いの位置変化を
利用し車て両前後方向の位置決めをガイドする位置決め
ガイド手段を設定したことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の前記第1仮保持手段は、前記マウントブラケットの
アッパ部に、車両後方に向けて突設された突起部と、前
記締結用ブラケットのアッパ部に該突起部の車幅方向幅
と略同一幅に形成された第1係止孔とから成ることを特
徴としている。
【0009】請求項3の発明にあっては、請求項1また
は請求項2に記載の前記第2仮保持手段は、前記マウン
トブラケットのロア部に、車両後方に向けて下向きに曲
折形成された舌片部と、前記締結用ブラケットのロア部
に該舌片部の車幅方向幅と略同一幅に形成された第2係
止孔とから成ることを特徴としている。
【0010】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3
の何れかに記載の前記位置決めガイド手段は、前記マウ
ントブラケットのアッパ部に形成されたガイド孔と、前
記締結用ブラケットのアッパ部に前記ガイド孔の車両前
後方向幅と略同一幅に形成され、前後方向に傾斜する傾
斜部を備えたガイド突起とから成ることを特徴としてい
る。
【0011】請求項5の発明にあっては、請求項1〜4
の何れかに記載の前記マウントブラケットのアッパ部と
ロア部に、締結用のスタッドボルトを設定すると共に、
前記マウントブラケットと前記締結用ブラケットとに設
けた前記第1仮保持手段と前記第2仮保持手段とを係合
し、ステアリングメンバにステアリングコラムを仮保持
した状態で、該スタッドボルトが前記締結用ブラケット
に設けたボルト孔に所定量挿通しているように設定され
ていることを特徴としている。
【0012】請求項6の発明にあっては、請求項5に記
載の前記マウントブラケットのアッパ部とロア部とに設
定されたスタッドボルトは、各々前記第1仮保持手段及
び第2仮保持手段よりも車両前方側に設定してあると共
に、前記締結用ブラケットに設けたボルト孔は、長孔状
に形成されていることを特徴としている。
【0013】請求項7の発明にあっては、請求項5また
は請求項6に記載の前記位置決めガイド手段は、前記ス
タッドボルト間に設定されていることを特徴としてい
る。
【0014】請求項8の発明にあっては、車幅方向に配
設されたステアリングメンバに、マウントブラケットを
前後方向に張り出してステアリングコラムの配設角度に
合わせて傾斜配設し、前記マウントブラケットのロア部
をステアリングコラム側の締結用ブラケットのロア部に
締結固定すると共に、前記マウントブラケットのアッパ
部を前記締結用ブラケットのアッパ部に締結固定するよ
うにした請求項1〜7の何れかに記載のステアリング支
持構造のステアリング組み付け方法であって、前記ステ
アリングメンバの車両後部下方よりステアリングコラム
を挿入する第1工程と、前記マウントブラケットのアッ
パ部と締結用ブラケットのアッパ部との間に設定した第
1仮保持手段によって仮保持を行う第2工程と、前記マ
ウントブラケットのロア部と締結用ブラケットのロア部
との間に設定した第2仮保持手段によって仮保持を行う
第3工程と、前記位置決めガイド手段により、所定位置
に位置決めしつつ、前記マウントブラケットと締結用ブ
ラケットを締結固定し、ステアリングコラムをステアリ
ングメンバに固定する第4工程とから行われることを特
徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、マウン
トブラケットのアッパ部と締結用ブラケットのアッパ部
とに、互いの前後方向移動を許容し、かつ、相互に係合
する第1仮保持手段を設けると共に、前記マウントブラ
ケットのロア部と前記締結用ブラケットのロア部とに、
互いの前後方向移動を許容し、かつ、相互に係合する第
2仮保持手段を設けてあるため、これら第1仮保持手段
及び第2仮保持手段によって、重量のあるステアリング
コラムをステアリンクメンバに仮保持させることができ
るため、組み付け作業性を向上することができるのは勿
論、前記マウントブラケットのアッパ部と前記締結用ブ
ラケットのアッパ部とに、締結方向の互いの位置変化を
利用して車両前後方向の位置決めをガイドする位置決め
ガイド手段を設定してあるため、従来例のように仮保持
後の締結作業時に作業者が位置決めしなくても、締結作
業に連動してステアリングコラムをステアリングメンバ
の所定位置に組み付けることができるので、締結するだ
けで前記位置決めガイド手段9によって自動的に所定位
置に位置決めされ、組み付け作業性をより一層向上する
ことができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加えて、前記第1仮保持手段は、前記マウント
ブラケットのアッパ部に、車両後方に向けて突設された
突起部と、前記締結用ブラケットのアッパ部に該突起部
の車幅方向幅と略同一幅に形成された第1係止孔とから
構成されているため、前記突起部と第1係止孔とが係合
することによってステアリングコラムの回転や脱落を防
止し、安定性よく仮保持できると共に、略同一幅に形成
したこれら突起部と第1係止孔の車幅方向幅によって、
車幅方向の位置合わせをこれら第1仮保持手段によって
行えるため、作業性を向上することができる。
【0017】請求項3の発明にあっては、請求項1また
は請求項2に記載の前記第2仮保持手段は、前記マウン
トブラケットのロア部に、車両後方に向けて下向きに曲
折形成された舌片部と、前記締結用ブラケットのロア部
に該舌片部の車幅方向幅と略同一幅に形成された第2係
止孔とから構成されているため、前記舌片部と第2係止
孔とが係合することによってステアリングコラムの回転
や脱落を防止し、安定性よく仮保持できると共に、略同
一幅に形成した舌片部と第2係止孔の車幅方向幅によっ
て、車幅方向の位置合わせをこれら第2仮保持手段によ
って行えるため、作業性を向上することができる。
【0018】しかも、請求項2と請求項3を併せ持つも
のでは、これら第1仮保持手段と第2仮保持手段とによ
ってステアリングメンバの前後両側で仮保持することが
できるので、これら第1仮保持手段及び第2仮保持手段
を係合させた仮保持した後は、ステアリングコラムの自
重によって作業者が手を添えなくても安定性よく仮保持
状態が継続され、作業性をより一層向上させることがで
きる。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の効果に加えて、前記位置決めガイド手段は、前記
マウントブラケットのアッパ部に形成されたガイド孔
と、前記締結用ブラケットのアッパ部に前記ガイド孔の
車両前後方向幅と略同一幅に形成され、前後方向に傾斜
する傾斜部を備えたガイド突起とから構成されているた
め、前記第1仮保持手段と第2仮保持手段によって仮保
持された後、締結作業を行うことによって、これら位置
決めガイド手段のガイド孔とガイド突起との係合によっ
て車両前後方向の位置合わせが自動的に行われるので、
作業者がステアリングコラムを片手で支えることなく、
ステアリングコラムをステアリングメンバの所定位置に
組み付けることができる。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の効果に加えて、前記マウントブラケットのアッパ
部とロア部に、締結用のスタッドボルトを設定すると共
に、前記マウントブラケットと前記締結用ブラケットと
に設けた前記第1仮保持手段と前記第2仮保持手段とを
係合し、ステアリングメンバにステアリングコラムを仮
保持した状態で、該スタッドボルトが前記締結用ブラケ
ットに設けたボルト孔に所定量挿通しているように設定
されているため、前記第1仮保持手段と第2仮保持手段
によって仮保持された後、締結作業を行う際に、作業者
がステアリングコラムに触れることなく、止め点を視認
することができ、締結作業を容易に行うことができる。
【0021】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
の効果に加えて、前記マウントブラケットのアッパ部と
ロア部とに設定されたスタッドボルトは、各々前記第1
仮保持手段及び第2仮保持手段よりも車両前方側に設定
してあるため、組み付け時にステアリングコラムをステ
アリングメンバの後部下方から挿入する際、一般的に作
業者はステアリングメンバよりも後方に位置しているの
で、作業者が前記第1仮保持手段と第2仮保持手段を視
認し易く、また、前記締結用ブラケットに設けたボルト
孔は、長孔状に形成されているため、ステアリングコラ
ムをステアリングメンバの後部下方から容易に挿入する
ことができる。
【0022】請求項7に記載の発明によれば、請求項5
または請求項6の効果に加えて、前記位置決めガイド手
段は、前記スタッドボルト間に設定されているため、こ
れらスタッドボルトの設定位置のバラツキ誤差による影
響が最小限に抑えられ、位置決めガイド手段による車両
前後方向の位置合わせ機能の精度を向上することができ
る。
【0023】請求項8に記載の発明によれば、前記ステ
アリングメンバの車両後部下方よりステアリングコラム
を挿入する第1工程と、前記マウントブラケットのアッ
パ部と締結用ブラケットのアッパ部との間に設定した第
1仮保持手段によって仮保持を行う第2工程と、前記マ
ウントブラケットのロア部と締結用ブラケットのロア部
との間に設定した第2仮保持手段によって仮保持を行う
第3工程と、前記位置決めガイド手段により、所定位置
に位置決めしつつ、前記マウントブラケットと締結用ブ
ラケットを締結固定し、ステアリングコラムをステアリ
ングメンバに固定する第4工程とから行われるため、先
ず第1仮保持手段を係合させてステアリングコラムの回
転及び脱落を防止し、次に第2仮保持手段を係合させて
これら第1仮保持手段及び第2仮保持手段とによって作
業者が片手で支えなくてもステアリングコラムの自重で
該ステアリングコラムをステアリングメンバに仮保持す
ることができるので作業性を向上することができる。
【0024】しかも、仮保持後の締結作業では、前記位
置決めガイド手段により、所定位置に位置決めしつつ、
前記マウントブラケットと締結用ブラケットを締結固定
し、ステアリングコラムをステアリングメンバの所定位
置に固定することができるので、締結作業性を向上する
ことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したステアリ
ング支持構造の一実施形態を図面と共に詳述する。
【0026】図1は本発明のステアリング支持構造の要
部を示す斜視図であり、図2〜4は本発明のステアリン
グ支持構造の組み付け方法の手順をしめす側面図であ
る。
【0027】なお、ステアリングコラムやステアリング
コラムにサブアッセンブリされる電動パワーステアリン
グ機構等の補記類は省略している。
【0028】まず、図1と共にステアリング支持構造を
説明する。なお、図1において車両前方は図の左上方で
ある。
【0029】1は、図外のインストルメントパネルの内
側に車幅方向に配設されたステアリングメンバで、該ス
テアリングメンバ1には、ステアリングコラムを取り付
けるマウントブラケット2をステアリングコラムの配設
角度Lに合わせて傾斜配設してある。
【0030】前記マウントブラケット2は、ステアリン
グメンバ1の後方に張り出すアッパブラケット(アッパ
部)3と、ステアリングメンバ1の前方に張り出すロア
ブラケット(ロア部)4とから成り、それぞれステアリ
ングメンバ1に溶接等により接合配置している。
【0031】本実施形態では、このようにマウントブラ
ケット2を、ステアリングメンバ1の後方に張り出すア
ッパ部としてのアッパブラケット3と、ステアリングメ
ンバ1の前方に張り出すロア部としてのロアブラケット
4と、に別体に形成してそれぞれステアリングメンバ1
に接合配置してあるが、これらアッパ部3とロア部4と
を一体成形してステアリングメンバ1に接合配置してあ
っても良い。
【0032】前記アッパブラケット3は、その周縁部に
フランジ5を上方に向けて曲折成型して該アッパブラケ
ット3の剛性を高めると共に、その後端側に下方に向け
てスタッドボルト6が固設され、このスタッドボルト6
に後述する締結用ブラケット15のアッパ部16を取り
付ける用にしてある。
【0033】また、アッパブラケット3のスタッドボル
ト6よりも更に後方の端部に、車両後方に向けて突設さ
れ、第1仮保持手段7を構成する突起部8が形成され、
前記スタッドボルト6よりも前方には、位置決めガイド
手段9を構成するガイド孔10が形成されている。
【0034】一方、前記ロアブラケット4は、その周縁
部にフランジ11を上方に向けて曲折成型して該ロアブ
ラケット4の剛性を高めると共に、その前端部には下方
に向けてスタッドボルト12が固設され、このスタッド
ボルト12に後述する締結用ブラケット15のロア部1
7を取り付けるようにしてある。
【0035】また、ロアブラケット4のスタッドボルト
12の後方には車両後方に向けて下向きに曲折形成され
た第2係手段13を構成する舌片部14が形成されてい
る。
【0036】15は、締結用ブラケットを示しており、
該締結用ブラケット15の下側には図外のステアリング
コラムが電動パワーステアリング機構等の補記類と共に
組み付けられている。この締結用ブラケット15は、車
両後方側に前記マウントブラケット2のアッパブラケッ
ト3に対応したアッパ部16と、その車両前方側に前記
マウントブラケット2のロアブラケット4に対応したロ
ア部17とを備えており、前記アッパブラケット3をこ
の締結用ブラケット15のアッパ部16に締結固定する
と共に、前記ロアブラケット4をこの締結用ブラケット
15のロア部12に締結固定して、ステアリングメンバ
1にステアリングコラムを支持するようにしている。
【0037】また、前記締結用ブラケット15のアッパ
部16の取付面18には前記スタッドボルト6に対応し
たボルト孔19が形成されると共に、前記突起部8に対
応して第1係手段7を構成する第1係止孔20が取付面
18の後端部に上方に向けて形成されたフランジ21に
形成されている。
【0038】特にこの実施形態では、前記ボルト孔19
は車両前後方向に長穴状に形成されている。また、前記
第1係止孔20は前記突起部8の車幅方向幅Y1と略同
一幅Y2に形成されている。
【0039】さらに、このアッパ部13の取付面18に
は、前記ガイド孔10に対応して位置決めガイド手段9
を構成するガイド突起22が前記ガイド孔10の車両前
後方向幅X1と略同一幅X2に曲折成形されている。な
お、このガイド突起22の先端(上端)部は、締結作業
時に前記ガイド孔10に係合しやすいように斜状に形成
されている。
【0040】一方、締結用ブラケット15のロア部17
は、締結用ブラケット15の前端両側部に一般部23よ
りも上方に向けて、前記ロアブラケット4に合わせて取
り付け面24が曲折形成されており、該取付面24には
前記スタッドボルト12に対応したボルト孔25と、前
記舌片部14に対応した第2係止孔26が形成されてい
る。
【0041】特にこの実施形態では、前記ボルト孔25
は車両前方側に開放された長穴状に形成され、前記第2
係止孔26も前記舌片部14の車幅方向幅Y3と略同一
幅Y4に形成されている。
【0042】以上のように、ステアリングの支持構造が
構成されている。ここで、図2〜4と共にステアリング
支持構造の組み付け方法について、順を追って説明す
る。なお、図2〜4において車両前方は図の右方であ
る。
【0043】まず図2に示すように、ステアリングメン
バ1の車両後部下方よりステアリングコラムを挿入し、
ステアリングメンバ1側のアッパブラケット3及びロア
ブラケット4に設けたスタッドボルト6,12をステア
リングコラム側の締結用ブラケット15のボルト孔1
9,25に挿通する。このとき、前記スタッドボルト
6,12は、各々前記第1仮保持手段7及び第2仮保持
手段13よりも車両前方側にあるため、ステアリングコ
ラムをステアリングメンバ1の後部下方から挿入する
際、一般的に作業者がステアリングメンバ1よりも後方
に位置しているので、作業者が前記第1仮保持手段7と
第2仮保持手段13とを視認し易く、また、前記締結用
ブラケット15に設けたボルト孔19,25は、長孔状
に形成されているので、ステアリングコラムをステアリ
ングメンバ1の後部下方から容易に挿入することができ
る。
【0044】しかも特にこの実施形態では、前記ボルト
孔25は、その後部を開放した形状になっているため、
ステアリングコラムの挿通作業がさらに容易となってい
る。
【0045】次に図3に示すように、ステアリングコラ
ムを車両前方に少し移動させ、第1仮保持手段7を係合
させ、仮保持する。
【0046】具体的には、前記アッパブラケット3に設
けた突起部8にマウントブラケット15のアッパ部16
に設けた第1係止孔20を挿通して係合させ(X3ラッ
プ)仮保持を行い、ステアリングコラムの回転及び脱落
を防止する。このとき、前述のように前記突起部8と第
1係止孔20の車幅方向幅Y1とY2とを略同一幅に設
定してあるため、車幅方向の位置合わせが同時に行われ
る。
【0047】そして、図4に示すように、さらにステア
リングコラムを車両前方に移動させることによって前記
第1仮保持手段7に続き第2仮保持手段13を係合さ
せ、仮保持させる。
【0048】具体的には、前記ロアブラケット4に設け
た舌片部14にマウントブラケット15のロア部17に
設けた第2係止孔26を挿通して係合させ、仮保持を行
う。このとき、前記第1仮保持手段7である前記突起部
8は第1係止孔20に対してその係合状態を保ちつつス
ライド移動する(X4ラップ)。ここでも、前述のよう
に前記舌片部14と第2係止孔26の車幅方向幅Y3と
Y4とを略同一幅に設定してあるため、更なる車幅方向
の位置合わせも同時に行われる。
【0049】これによって仮保持状態が完成し、これに
よって、作業者が片手で支えなくてもステアリングコラ
ムの自重で該ステアリングコラムをステアリングメンバ
1に仮保持することができる。
【0050】この仮保持状態で、図4に示すように、前
記スタッドボルト6,12が前記締結用ブラケット15
に設けたボルト孔19,26に所定量挿通しているた
め、この後行われる、締結作業時に、作業者がステアリ
ングコラムに触れることなく、止め点を視認することが
できる。
【0051】最後に、図5に示すように、前記スタッド
ボルト6,12に図外のナットを締め付けることによっ
て、ステアリングコラムをステアリングメンバ1に締結
固定する。このとき、位置決めガイド手段9として、そ
の車両前後方向幅X1,X2を略同一幅に形成したアッ
パブラケット3のガイド孔10と、締結用ブラケット1
5のアッパ部16のガイド突起22を係合させることに
よって、車両前後方向の所定位置に位置決めしつつ、前
記マウントブラケット2と締結用ブラケット15とを締
結固定し、ステアリングコラムをステアリングメンバ1
に固定する。
【0052】また、前述のように、前記位置決めガイド
手段9が、前記スタッドボルト6,12の間に設定され
ているので、これらスタッドボルト6,12の設定位置
のバラツキ誤差による影響が最小限に抑えられる。
【0053】以上の実施形態の構造によれば、マウント
ブラケット2のアッパ部であるアッパブラケット3と締
結用ブラケット15のアッパ部16とに、互いの前後方
向移動を許容し、かつ、相互に係合する第1仮保持手段
7を設けると共に、前記マウントブラケット2のロア部
であるロアブラケット4と前記締結用ブラケット15の
ロア部17とに、互いの前後方向移動を許容し、かつ、
相互に係合する第2仮保持手段13を設けてあるため、
これら第1仮保持手段7及び第2仮保持手段13によっ
て、重量のあるステアリングコラムをステアリンクメン
バ1に仮保持させることができるため、組み付け作業性
を向上することができる。
【0054】さらに、前記アッパブラケット3と前記ア
ッパ部16とに、締結方向の互いの位置変化を利用して
車両前後方向の位置決めをガイドする位置決めガイド手
段9を設定してあるため、仮保持後の締結作業時に作業
者が位置決めしなくても、締結作業に連動してステアリ
ングコラムをステアリングメンバ1の所定位置に組み付
けることができるので、締結するだけで前記位置決めガ
イド手段9によって自動的に所定位置に位置決めされ、
組み付け作業性をより一層向上することができる。
【0055】特にこの実施形態の構造によれば、前述の
効果に加えて、前記第1仮保持手段7は、前記アッパブ
ラケット3に、車両後方に向けて突設された突起部8
と、前記締結用ブラケット15のアッパ部16に該突起
部8の車幅方向幅Y1と略同一幅Y2に形成された第1
係止孔20とから構成されているため、前記突起部8と
第1係止孔20とが係合することによってステアリング
コラムの回転や脱落を防止し、安定性よく仮保持できる
と共に、これら突起部8と第1係止孔20の車幅方向幅
Y1,Y2によって、車幅方向の位置合わせをこれら第
1仮保持手段7によって行えるため、作業性を向上する
ことができる。
【0056】また、前記第2仮保持手段13は、前記ロ
アブラケット4に、車両後方に向けて下向きに曲折形成
された舌片部14と、前記締結用ブラケット15のロア
部17に該舌片部14の車幅方向幅Y3と略同一幅Y4
に形成された第2係止孔26とから構成されているた
め、前記舌片部14と第2係止孔26とが係合すること
によってステアリングコラムの回転や脱落を防止し、安
定性よく仮保持できると共に、これら舌片部14と第2
係止孔26の車幅方向幅Y3,Y4によって、車幅方向
の位置合わせをこれら第2仮保持手段13によって行え
るため、作業性を向上することができる。
【0057】しかも、この実施形態のように、これら第
1仮保持手段7と第2仮保持手段13とによってステア
リングメンバ1の前後両側で仮保持することができるの
で、これら第1仮保持手段7及び第2仮保持手段13を
係合させ仮保持した後は、ステアリングコラムの自重に
よって作業者が手を添えなくても安定性よく仮保持状態
が継続され、作業性をより一層向上させることができ
る。
【0058】一方、前記位置決めガイド手段9は、前記
アッパブラケット3に形成されたガイド孔10と、前記
締結用ブラケット15のアッパ部16に前記ガイド孔1
0の車両前後方向幅X1と略同一幅X2に形成され、そ
の先端(上端)に前後方向に傾斜する傾斜部を備えたた
ガイド突起22とから構成されているため、前記第1仮
保持手段7と第2仮保持手段13によって仮保持された
後、締結作業を行うことによって、これら位置決めガイ
ド手段9のガイド孔10とガイド突起22との係合によ
って車両前後方向の位置合わせが自動的に行われ、作業
者がステアリングコラムを片手で支えることなく、ステ
アリングコラムをステアリングメンバ1の所定位置に組
み付けることができる。
【0059】また、前記マウントブラケット2のアッパ
ブラケット3とロアブラケット4に、締結用のスタッド
ボルト6,12を設定すると共に、前記マウントブラケ
ット2と前記締結用ブラケット15とに設けた前記第1
仮保持手段7と前記第2仮保持手段13とを係合し、ス
テアリングメンバ1にステアリングコラムを仮保持した
状態で、該スタッドボルト6,12が前記締結用ブラケ
ット15に設けたボルト孔19,25に所定量挿通して
いるように設定されているため、前記第1仮保持手段7
と第2仮保持手段13によって仮保持された後、締結作
業を行う際に、作業者がステアリングコラムに触れるこ
となく、止め点を視認することができ、締結作業を容易
に行うことができる。
【0060】さらに、前記スタッドボルト6,12は、
各々前記第1仮保持手段7及び第2仮保持手段13より
も車両前方側に設定してあるため、組み付け時にステア
リングコラムをステアリングメンバ1の後部下方から挿
入する際、作業者が前記第1仮保持手段7と第2仮保持
手段13を視認し易くなっている。また、前記ボルト孔
19,25は、長孔状に形成されているため、ステアリ
ングコラムをステアリングメンバ1の後部下方から容易
に挿入することができる。
【0061】加えて、前記位置決めガイド手段9は、前
記スタッドボルト6,12間に設定されているため、こ
れらスタッドボルト6,12の設定位置のバラツキ誤差
による影響が最小限に抑えられ、位置決めガイド手段9
による車両前後方向の位置合わせ機能の精度を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリング支持構造の要部を示す斜
視図。
【図2】本発明のステアリング支持構造の組み付け方法
の第1工程を示す断面図。
【図3】本発明のステアリング支持構造の組み付け方法
の第2工程を示す断面図。
【図4】本発明のステアリング支持構造の組み付け方法
の第3工程を示す断面図。
【図5】本発明のステアリング支持構造の組み付け方法
の第4工程を示す断面図。
【符号の説明】
1 ステアリングメンバ 2 マウントブラケット 3 アッパブラケット(アッパ部) 4 ロアブラケット(ロア部) 6 スタッドボルト 7 第1仮保持手段 8 突起部 9 位置決めガイド手段 10 ガイド孔 12 スタッドボルト 13 第2仮保持手段 14 舌片部 15 締結用ブラケット 16 アッパ部 17 ロア部 19 ボルト孔 20 第1係止孔 22 ガイド突起 25 ボルト孔 26 第2係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 尚之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 田中 晋一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA11 AA18 BB01 CA05 CA09 DA09 3D030 DC02 DC16 DC17 DF01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に配設されたステアリングメン
    バに、マウントブラケットを前後方向に張り出してステ
    アリングコラムの配設角度に合わせて傾斜配設し、前記
    マウントブラケットのアッパ部を前記締結用ブラケット
    のアッパ部に締結固定すると共に、前記マウントブラケ
    ットのロア部をステアリングコラム側の締結用ブラケッ
    トのロア部に締結固定するようにした構造において、 前記マウントブラケットのアッパ部と前記締結用ブラケ
    ットのアッパ部とに、互いの前後方向移動を許容し、か
    つ、相互に係合する第1仮保持手段を設けると共に、 前記マウントブラケットのロア部と前記締結用ブラケッ
    トのロア部とに、互いの前後方向移動を許容し、かつ、
    相互に係合する第2仮保持手段を設け、 前記マウントブラケットと前記締結用ブラケットとに、
    締結方向の互いの位置変化を利用して車両前後方向の位
    置決めをガイドする位置決めガイド手段を設定したこと
    を特徴とするステアリング支持構造。
  2. 【請求項2】 前記第1仮保持手段は、前記マウントブ
    ラケットのアッパ部に、車両後方に向けて突設された突
    起部と、前記締結用ブラケットのアッパ部に該突起部の
    車幅方向幅と略同一幅に形成された第1係止孔とから成
    ることを特徴とする請求項1に記載のステアリング支持
    構造。
  3. 【請求項3】 前記第2仮保持手段は、前記マウントブ
    ラケットのロア部に、車両後方に向けて下向きに曲折形
    成された舌片部と、前記締結用ブラケットのロア部に該
    舌片部の車幅方向幅と略同一幅に形成された第2係止孔
    とから成ることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のステアリング支持構造。
  4. 【請求項4】 前記位置決めガイド手段は、前記マウン
    トブラケットのアッパ部に形成されたガイド孔と、前記
    締結用ブラケットのアッパ部に前記ガイド孔の車両前後
    方向幅と略同一幅に形成され、前後方向に傾斜する傾斜
    部を備えたガイド突起とから成ることを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載のステアリング支持構造。
  5. 【請求項5】 前記マウントブラケットのアッパ部とロ
    ア部に、締結用のスタッドボルトを設定すると共に、前
    記マウントブラケットと前記締結用ブラケットとに設け
    た前記第1仮保持手段と前記第2仮保持手段とを係合
    し、ステアリングメンバにステアリングコラムを仮保持
    した状態で、該スタッドボルトが前記締結用ブラケット
    に設けたボルト孔に所定量挿通しているように設定され
    ていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の
    ステアリング支持構造。
  6. 【請求項6】 前記マウントブラケットのアッパ部とロ
    ア部とに設定されたスタッドボルトは、各々前記第1仮
    保持手段及び第2仮保持手段よりも車両前方側に設定し
    てあると共に、前記締結用ブラケットに設けたボルト孔
    は、長孔状に形成されていることを特徴とする請求項5
    に記載のステアリング支持構造。
  7. 【請求項7】 前記位置決めガイド手段は、前記スタッ
    ドボルト間に設定されていることを特徴とする請求項5
    または請求項6に記載のステアリング支持構造。
  8. 【請求項8】 車幅方向に配設されたステアリングメン
    バに、マウントブラケットを前後方向に張り出してステ
    アリングコラムの配設角度に合わせて傾斜配設し、前記
    マウントブラケットのロア部をステアリングコラム側の
    締結用ブラケットのロア部に締結固定すると共に、前記
    マウントブラケットのアッパ部を前記締結用ブラケット
    のアッパ部に締結固定するようにした請求項1〜7の何
    れかに記載のステアリング支持構造であって、 前記ステアリングメンバの車両後部下方よりステアリン
    グコラムを挿入する第1工程と、 前記マウントブラケットのアッパ部と締結用ブラケット
    のアッパ部との間に設定した第1仮保持手段によって仮
    保持を行う第2工程と、 前記マウントブラケットのロア部と締結用ブラケットの
    ロア部との間に設定した第2仮保持手段によって仮保持
    を行う第3工程と、 前記位置決めガイド手段により、所定位置に位置決めし
    つつ、前記マウントブラケットと締結用ブラケットを締
    結固定し、ステアリングコラムをステアリングメンバに
    固定する第4工程とから行われることを特徴とするステ
    アリング組み付け方法。
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