JP2007216728A - ステアリングコラム組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングコラムの基枠への締結作業を容易化でき、作業効率を向上できるステアリングコラムの組付構造を提供する。
【解決手段】インストルメントパネル3内のクロスメンバ5にステアリング装置Sのステアリングコラム12を組付ける構造において、クロスメンバ5に設けられるコラムサポートブラケット28と、ステアリングコラム12に設けられ、コラムサポートブラケット28に締結されるロアブラケット29およびアッパーサポートブラケット30と、ステアリングコラム12に突設されるフック部材33と、インストルメントパネル3の一部に形成した仮置き係止部41にフック部材33を係止することでコラムサポートブラケット28の締結部281とロアブラケット29およびアッパーブラケット30の締結部291、301とが互いに近接状態で保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室前部に配備されるステアリング装置の一部をなすステアリングコラムの組み付け構造に関する。
車両の車室前部の運転席前方には車両の操舵操作を行うステアリング装置が配設される。このステアリング装置はステアリングハンドルの操舵力をステアリングシャフトを介してステアリングギヤボックス、左右の操舵輪へと順次伝達して車両の操舵を行えるよう形成されている。
ここで、図7(a),(b)に示すように、ステアリングシャフト100の上側は周囲をステアリングコラム110に抱持され、このステアリングコラム110が車体前部の左右のAピラー間を結合するクロスメンバ120に取付けられ、ステアリングシャフト100の上端のステアリングハンドル130が運転席と対向するように配置されている。
ところで、このようなステアリングコラム110の車体への組み込み作業において、現在の構造では、作業者は片手でステアリングコラム110を押し上げ(Fh方向)、取付け位置に対向させ、クロスメンバ120側のコラムサポートブラケット140にステアリングコラム110側のロアブラケット150、アッパーブラケット151を合わせた状態を保持し、もう一方の手でボルト160をセットした工具を用い、コラムサポートブラケット140にロアブラケット150、アッパーブラケット151を締結することとなる。
なお、ステアリングコラムをクロスメンバとインストルメントパネル支持部材とに亘って締結するステアリング取付け構造が特開2002−370651号公報(特許文献1)に開示される。
特開2002−370651号公報
上述のように、ステアリングコラム110の車体への組み込み作業において、作業者は片手でステアリングコラム110を押し上げ(Fh方向)て、取付け位置に対向させ、もう一方の手でボルトを締め付ける作業が必要であり、この点は(特許文献1)に開示されるステアリング取付け構造でも同様である。ところが、ステアリングコラムはかなりの重量物であり、作業者にとって押し上げ保持するにはかなりの労力が必要となる。しかも、その間に、締結用のボルトの位置合わせを行い、締結作業をするため、作業効率が低く、改善が望まれている。
本発明は以上のような課題に基づきなされたもので、目的とするところは、重量物であるステアリングコラムの前部車体の基枠への締結作業を容易化し作業効率を向上できるステアリングコラム組付構造を提供することにある。
この発明の請求項1に係る発明は、車両のインストルメントパネル内方に配備され車室前部の剛性を強化するクロスメンバにステアリング装置のステアリングコラムを組付ける構造において、上記クロスメンバに設けられ、上記ステアリングコラムを締結支持するコラムサポートブラケットと、上記ステアリングコラムに設けられ、上記コラムサポートブラケットに締結される締結用ブラケットと、上記ステアリングコラムの上面より上向きに突設されるフック部材と、上記インストルメントパネルを成す樹脂製の枠部材の一部に形成され、上記フック部材が係止される仮置き係止部とを備え、上記仮置き係止部に上記フック部材を係止することで上記コラムサポートブラケット側の締結部と上記締結用ブラケット側の締結部とが互いに近接する状態に保持されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は請求項1記載のステアリングコラム組付構造において、上記インストルメントパネルを成す樹脂製の枠部材はメータボックスの枠部材であり、上記仮置き係止部は上記メータボックスの低壁部に形成されることを特徴とする。
請求項1の発明は、上向き係止部にフック部材が係止されることでコラムサポートブラケットと締結用ブラケットとが互いに近接する状態を保持し、比較的重いステアリングコラムを支持することなく、車体側とステアリングコラム側のブラケットをボルト等で締め付け結合する作業を容易に行うことが出来、ステアリングコラムの組み付け作業性が向上する。また、通常、車両の衝突時において乗員がステアリングに衝突した場合、ステアリングコラムが車両前方に脱落するように構成されているが、インストルメントパネルの仮置き係止部が樹脂製であるので、フック部材が仮置き係止部に干渉したとしても仮置き係止部が破損してステアリングコラムの移動を妨げないため、ステアリングコラムの脱落に影響を与えることなく、安全性を確保できる。
請求項2の発明は、仮置き係止部がメータボックスの低壁部に形成されるので、その直下のステアリングコラムから上向きに延びるフック部材の縦向き延出部を比較的短く出来、装置の小型化を図れ、装着が容易化される。
図1、2にはこの発明の一実施形態としてのステアリングコラム組付構造が適用されたセダン型自動車(以後単に車両と記す)Cを示した。
この車両Cの車室Rの前部には運転席1及び助手席2が車幅方向Yに配設され、それらの前部に車幅方向Y全域にわたり、インストルメントパネル3が配設され、その直下には車体前部の左右のAピラー4間を結合して車室前部の剛性を強化するクロスメンバ5が配設されている。
ここで、インストルメントパネル3は車幅方向Yに長い芯材を成すインストルメントパネルブラケット6と、その上部に載置されるパッド材7と、そのパッド材を包む表皮レザー部材8と、インストルメントパネルブラケット6の後方であって、運転席1対向位置に配備される計器盤9とを備える。ここで、インストルメントパネルブラケット6の左右端は左右のAピラー4に不図示の締結手段で締結され、しかも車幅方向Yでの複数箇所はクロスメンバ5に不図示の連結ブラケットを介して相互に連結されている。なお、パッド材7及び表皮レザー部材8の前及び左右の外周縁は車室R前部のカウルトップ11や左右のAピラー4の内壁面に不図示の係止部材でずれなく係止されている。更に、インストルメントパネル3の車室Rとの対向面には計器盤9やその他の不図示の車両内装品が組み込み装着され、下縁全域は、図1に示すように、前方(図1で左側)に湾曲形成され、インストルメントパネル3の下部空間を乗員の目線より覆うようにして、美観を確保している。
インストルメントパネル3及びクロスメンバ5の運転席1と対向する部位にはステアリング装置Sの車内側部材であるステアリングコラム12及びステアリングハンドル13が対向配備され、これらはクロスメンバ5に締結手段を介して締結されている。
ステアリング装置Sは車内側部材であるステアリングハンドル13と、これを上端に固着しステアリングコラム12に抱持されるステアリングシャフト14と、ステアリングシャフト14の下端に第1自在継ぎ手15を介して連結される第2シャフト16と、この第2シャフト16の下端に第2自在継ぎ手17を介して連結されるステアリングギヤボックス18と、ステアリングギヤボックス18の車幅方向Yの左右の左右操舵ラック19と、左右操舵ラックに不図示のボールジョイントを介して連結される左右リンク21と、左右リンクに操舵される操舵輪22とを装備している。
ステアリングギヤボックス18は車幅方向Yに伸びる補助ブラケット23を介して車体下部の不図示のフレームに結合支持される。車室R前部のカウルトップ11はその下方に延びるダッシュパネル24を接合し、そのダッシュパネル24の下端縁は更に後方に延出するフロア25に一体結合されている。このようなフロア25の前端近傍にステアリングギヤボックス18の入力軸181及び第2自在継ぎ手17を貫通配備する取付け穴26が形成され、同取付け穴26は弾性材からなる蓋材27によってシールされている。
ステアリング装置Sの上部のステアリングコラム12はクロスメンバ5にコラムサポートブラケット28を介して支持されている。コラムサポートブラケット28は図4に示すように、ステアリングコラム12を挟むような間隔で左右に2つ設けられており、クロスメンバ5に溶接等により結合されている。そして、このコラムサポートブラケット28にステアリングコラム12に設けたロアブラケット29とアッパーブラケット30が締結されてステアリングコラム12が支持される。くわしくは、コラムサポートブラケット28の下面側に形成された下向きの締結部281に、図5に示すように、ステアリングコラム12側のロアブラケット29とアッパーブラケット30に形成された上向きの締結部291、301が下方より重ねられ、これら締結部同士を締結ボルトBtによって締結している。なお、ロアブラケット29およびアッパーブラケット30が、本発明の締結用ブラケットに相当する。
図4、図5に示すように、ステアリングコラム12の車両前方向Fr側の端部には、ロアブラケット29が、車体前後方向Xでの中央部には、アッパーブラケット30が取付けられている。なお、図4,5には車幅方向Yでの中央側をInとして示した。
ロアブラケット29は、略ハット状で第1自在継ぎ手15を下方から覆うようにステアリングコラムに設けられている。ロアブラケット29は、左右両端部に上方UPを向いた締結部291を有しており、この締結部291がコラムサポートブラケット28の締結部281に締結ボルトBtで締結される。また、ロアブラケット29は、ステアリングコラム12に対して車両前方Fr側へ離脱可能に取付けられており、車両衝突時に乗員がステアリングハンドル13に衝突した場合に、ステアリングコラム12が車両前方向Fr側に離脱できるように構成されている。
アッパーブラケット30は、中央部がステアリングコラムの外周に沿って湾曲した形状で、この湾曲部がステアリングコラム12に溶接等で結合されている。アッパーブラケット30は、その左右両端部に上方を向いた締結部301を有しており、ワンウェイカプセル31を介してコラムサポートブラケット28の締結部281に締結ボルトBtにより締結されている。ワンウェイカプセル31は、締結部301に離脱可能に嵌め込まれており、車両衝突時において、乗員がステアリングハンドル13に衝突した場合に、アッパーブラケット30が車両前方向Fr側に離脱されるようになっている。
上述のように、ロアブラケット29およびアッパーブラケット30は、それぞれステアリングコラム12とコラムサポートブラケット28とに対して離脱可能とすることで、ステアリングコラム12が車体側から脱落できる構成となっている。
ステアリングコラム12及び同ステアリングコラム12に抱持されるステアリングシャフト14の運転席側部位は、図1、3に示すように、インストルメントパネル3の下部より車室側に突き出しており、突き出し上部Uを成している。
この突き出し上部Uにおけるステアリングコラム12の上面には上向きのフック部材33の基部331が固着されている。フック部材33は上向き係止部を成し、基部331より上向きに所定長L1延びる延出部332とその上端より車両前方向Frに屈曲して延びて後述の係合上向き面aに係止されるフック部333とを備え、全体は板金材で形成されている。
ステアリングコラム12及びステアリングシャフト14の突き出し上部Uは、樹脂成形された上下2分割可能なコラムカバー34によって覆われ、美観の確保がなされている。ここで、上コラムカバー341の前端縁は計器盤9の基枠部38の直下の空間に差し込むように配設され、特に、ここではフック部33との干渉を避けるためのコラム切り込み36が形成されている。
ステアリングコラム12の直上に配備されている計器盤9はインストルメントパネル3の内部に一体的に組み込まれると共にインストルメントパネルブラケット6に連結支持される計器盤基枠38と、計器盤基枠38の内部の計器取付け壁より前方に配置され、運転席対向縁側に支持される透光性カバー39と、不図示の複数の計器とを備える。ここで、計器盤基枠38の底部は全体が袋状断面を成し、ほぼ中央部には切り込み空間e1(図6(a)参照)が形成される。この切り込み空間e1は運転席1側を除く部位が凹状縦壁w1で囲まれ、特に、凹状縦壁w1の最深部である後向き縦壁w2に係止穴hが形成され、係止穴hの下縁部より穴奥側に計器盤基枠38の底部の下縁部41(図6(a)参照)が所定量L2の幅で形成されている。
樹脂製の枠部材の一部をなす下縁部41は仮置き係止部をなし、上向きの係合上向き面aが形成され、この面に係止穴hに嵌合されたフック部材33のフック部333が係止可能に形成され、ステアリングコラム12側の突き出し上部Uの下方へのずれを阻止することを可能にしている。
ここで、後向き縦壁w2に形成された係止穴hの縦幅H1(図6(a)参照)はフック部材33のフック部333が所定量上方に変動する(図6(c)参照)ことを可能とする幅に形成される。
即ち、下縁部41の係合上向き面aにフック部材33のフック部333が係合する状態であるステアリングコラム12の仮置き時(図6(b)参照)において、クロスメンバ5と一体のコラムサポートブラケット28側の締結部281とステアリングコラム12に設けられたロアブラケット29およびアッパーブラケット30の締結部291,301とはわずかに隙間tを保って対向する状態を確保するように設定されている。
この仮置き状態でステアリングコラム12側のロアブラケット29とアッパーブラケット30の締結部291,301をずらせてコラムサポートブラケット28の締結部281との相互位置を調整することができ、締結ボルトBtにより締結処理が成される。この締結処理によりクロスメンバ5側の締結部281とステアリングコラム12側の締結部291、301の締結部同士が当接し、ステアリングコラム12がクロスメンバ5にガタなく支持される(図6(c)参照)。この際、係止穴hの係合上向き面aに係止されていたフック部材33のフック部333は上方に浮き上がり遊嵌状に配備されることとなる。その浮き上がり量はロアブラケット29およびアッパーブラケット30の締結部291、301が締付け時に移動した量と同量となる。このため、係止穴hの縦幅H1(図6(a)参照)は締結部の締付け時の移動量以上に設定されることとなる。
このようなステアリングコラム組付構造を備えた車両が走行中に衝突したとする。
この衝突により車両の乗員がステアリングハンドル13に衝突すると、ステアリング装置Sが車両前方向Frに変位し、特に、ステアリングコラム12がクロスメンバ5から車両前方向Fr側に離脱し、脱落する。
ここで、ステアリングコラム12に一体的に支持されている板金製のフック部材33はインストルメントパネル3に支持されている計器盤9の後向き縦壁w2の係止穴hに遊嵌状に配備されており(図6(c)参照)、ステアリングコラム12の移動と同時にフック部材33の延出部332が、計器盤9の係止穴hの樹脂製の下縁部41に干渉するが、この下縁部41が比較的容易に破壊されるので、ステアリングコラム12の車両前方側への移動を妨げることがない。
即ち、車両衝突時に乗員がステアリングハンドル13にぶつかった際にステアリングコラム12の脱落が確実に行われるので運転者の安全性を確保できる。
このように、図1のステアリングコラム12組付構造はステアリングコラム12の車体への組み込み作業時において、ステアリングコラム12側のフック部材33を計器盤9の後向き縦壁w2の係止穴hに挿入し、フック部333を下縁部41の係合上向き面aに係合することでステアリングコラム12側の仮置き状態を維持でき、その仮置き状態で、クロスメンバ5と一体のコラムサポートブラケット28側の締結部281に対してステアリングコラム12に設けられるロアブラケット29およびアッパーブラケット30の締結部291、301を相対的にずらせて一致させ、その状態で締結ボルトBtを工具により締結処理し、ステアリングコラム12の車体側への締結作業を作業性よく行える。しかも、車両の通常走行時に、車両の衝突により、乗員がステアリングハンドル13にぶつかった際にフック部材の延出部332が係止穴hの樹脂製の下縁部41に干渉しても、それが比較的容易に破壊され、ステアリングコラム12が車両前方Fr側に移動するのを妨げないので、ステアリングコラム12を確実に脱落させることができ、運転者の安全性を確保できる。
上述のところにおいて、ステアリングコラム12側のフック部材33は計器盤9の樹脂製の下縁部41に係止され、仮置き状態を維持していたが、これに限定されるものではなく、インストルメントパネル3に組み込まれ、ステアリングコラム12の近傍に位置する樹脂製の枠部材であればよく、例えば、不図示のナビゲータ装置の外枠の一部を樹脂成形して同部をステアリングコラム12の直上位置に配備し、そこに係止穴h及び下縁部41を形成しても良い。更に、場合により、インストルメントパネル3の下縁近傍の内部に係止穴h及び下縁部41を形成した専用の枠部材(不図示)を配設して、これによりステアリングコラム12側のフック部材33を係止しても良く、これらの場合も図1のステアリングコラム組付構造とほぼ同様の作用効果が得られる。
上述のところにおいて、本発明のステアリングコラム組付構造はセダン型の自動車に適用されていたが、その他の各種の車両に有効利用できる。
本発明の一実施形態としてのステアリングコラム組付構造が適用されたステアリング装置の側面図である。 本発明の一実施形態としてのステアリングコラム組付構造が適用された車両の概略構成図である。 図2の車両のインストルメントパネルの要部切欠拡大斜視図である。 図1のステアリングコラムをクロスメンバ側に組付けた状態の斜視図である。 図1のステアリングコラムを上方側からみた斜視図であり、ロアブラケットおよびアッパーブラケットが取付けられた状態を示す。 図1のステアリングコラムの組み付け説明図で、(a)は仮置き前状態、(b)は仮置き状態、(c)は締結済み状態を示す。 従来のステアリング装置の要部を示し、(a)はステアリング装置の側面図、(b)はステアリング装置の上面図を示す。
符号の説明
3 インストルメントパネル
5 クロスメンバ
6 インストルメントパネルブラケット
12 ステアリングコラム
13 ステアリングホイール
14 ステアリングシャフト
28 コラムサポートブラケット
29 ロアブラケット(締結用ブラケット)
30 アッパーブラケット(締結用ブラケット)
33 フック部材
333 上フック端
41 樹脂製枠部材をなす下縁部(仮置き係止部)
a 係合上向き面
Fr 車両前方向
X 前後方向
Y 車幅方向

Claims (2)

  1. 車両のインストルメントパネル内方に配備され車室前部の剛性を強化するクロスメンバにステアリングコラムを組付ける構造において、
    上記クロスメンバに設けられ、上記ステアリングコラムを締結支持するコラムサポートブラケットと、
    上記ステアリングコラムに設けられ、上記コラムサポートブラケットに締結される締結用ブラケットと、
    上記ステアリングコラムの上面より上向きに突設されるフック部材と、
    上記インストルメントパネルを成す樹脂製の枠部材の一部に形成され、上記フック部材が係止される仮置き係止部とを備え、
    上記仮置き係止部に上記フック部材を係止することで上記コラムサポートブラケット側の締結部と上記締結用ブラケット側の締結部とが互いに近接する状態に保持されることを特徴とするステアリングコラム組付構造。
  2. 請求項1記載のステアリングコラム組付構造において、
    上記インストルメントパネルを成す樹脂製の枠部材はメータボックスの枠部材であり、上記仮置き係止部は上記メータボックスの低壁部に形成されることを特徴とするステアリングコラム組付構造。
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