JP2001171495A - 車両用ペダルブラケット固定構造 - Google Patents

車両用ペダルブラケット固定構造

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JP2001171495A
JP2001171495A JP35957099A JP35957099A JP2001171495A JP 2001171495 A JP2001171495 A JP 2001171495A JP 35957099 A JP35957099 A JP 35957099A JP 35957099 A JP35957099 A JP 35957099A JP 2001171495 A JP2001171495 A JP 2001171495A
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守 宮田
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康裕 植田
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禎弘 川原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量な取付ブラケットに充分な剛性を持たせつ
つ、ペダルブラケット後進時に、ボルト頭部を干渉させ
ずに脱落させることが出来る車両用ペダルブラケット固
定構造を提供する。 【解決手段】固定ボルト13の軸部13aに挿通され
て、固定ボルト13の頭部13bと、スライド溝部15
周縁との間に介在されるワッシャ部材18を設け、ワッ
シャ部材18は、横幅がスライド溝部15の開口幅より
も大きく設定されて、スライド溝部15周縁に係止され
ている。ペダルブラケット本体7が車両後方へスライド
移動してボルト頭部回避孔部17の両側縁17a,17
aにワッシャ部材18が当接した際に、ワッシャ部材1
8を変形させて、固定ボルト13をボルト頭部回避孔部
17から車両後方へ抜出可能とする切り欠き19が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、ステアリ
ングコラムに装着されて、フロアパネル前面部にブレー
キペダルを回動可能に支持する車両用ペダルブラケット
固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ペダルブラケット固定構造
としては、図14に示す97年度版トヨタカローラスパ
シオパーツカタログに記載されているようなブレーキペ
ダル1を回動自在に支持するペダルブラケット2を有す
るものが知られている。
【0003】このようなペダルブラケット2では、略鉛
直に立設するフロアパネル前面部3に、略方形の前端面
2aが装着されると共に、車室内に車幅方向に延設固定
されるステアリングメンバ4に、上面部2bが、略U字
状バネクリップ5及びナットを用いて固定されている。
【0004】このように構成された従来の車両用ペダル
ブラケット固定構造では、前記略U字状バネクリップ5
にナットが固定されて、前記ペダルブラケット2に填め
込まれている。
【0005】そして、車両衝突時には、このペダルブラ
ケット2が、前記略U字状バネクリップ5と共に、前記
ステアリングメンバ4から抜けるように構成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用ペダルブラケット固定構造では、ペダ
ルブラケット2の前端面2aをフロアパネル前面部3に
先付け装着してから、上面部2bを前記ステアリングメ
ンバ4に前記U字状バネクリップ5を介して固定するよ
うにしているため、前記U字状バネクリップ5に固定さ
れたナットが、このペダルブラケット2に対して動いて
しまい、位置決めが困難であるといった問題があった。
【0007】このように、ボルト締結作業時にナットの
位置がずれていると、上からボルト作業のための位置直
しが困難であるといった問題があった。
【0008】また、前記U字状バネクリップ5が、前記
ペダルブラケット2に填め込まれているだけであるの
で、搬送時或いは、ブレーキアッセンブリ搬入時に、こ
のU字状バネクリップ5が脱落する虞があった。
【0009】このような問題点に対して、前記ペダルブ
ラケット2の上面部2bに、ウエルドナットを予め装着
した取付ブラケットを配設して、上方からボルトを下方
に向けて挿通させて螺合させることも考えられる。
【0010】図15及び図16に示すものでは、車室6
内に車幅方向に、ステアリングメンバ4が延設固定され
ている。
【0011】このステアリングメンバ4の車両前方の背
面側には、取付アーム部4aが一体に車両前方に向けて
延設されると共に、前端面にブラケット取付面部4bが
形成されている。
【0012】また、フロアパネル前面部3に装着され、
ブレーキペダル1を回動軸1aを介して回動可能に支持
するペダルブラケット本体7が設けられている。このペ
ダルブラケット本体7の車両後方に延設された上面部に
は、下面側に予めウエルドナット9が固定されたブラケ
ット装着面部7aが形成されている。
【0013】そして、このステアリングメンバ4とペダ
ルブラケット本体7との間には、取付ブラケット8が介
在されている。
【0014】この取付ブラケット8には、図15に示す
ように前記ステアリングメンバ4の背面側のブラケット
取付面部4bに固定される縦壁部8aが形成されてい
る。この縦壁部8aには、左右一対の取付長孔8c,8
cが形成されている。
【0015】そして、図16に示すように、この取付長
孔8c,8cに各々、ワッシャ部材12,12を介在さ
せて固定ボルト10,10が挿通されて、前記ブラケッ
ト装着面部7a後面側に設けられたウエルドナット1
1,11に螺着されて固着されるように構成されてい
る。
【0016】また、この取付ブラケット8には、この縦
壁部8aの下縁から、側面視略L字状で、車両前方へ向
けて略水平に延設されたペダルブラケット本体装着面部
8bが一体に形成されている。
【0017】このペダルブラケット本体装着面部8bに
は、前記ペダルブラケット本体7を固定する固定ボルト
13をワッシャ部材14を介在させて挿通することによ
り、この固定ボルト13の軸部13aを前記縦壁部8a
までスライド可能に係止するスライド溝部15が形成さ
れている。このスライド溝部15は、主に、この固定ボ
ルト13の頭部13bよりもやや狭いスライド開口部1
5a及び、拡開部15bとを有している。
【0018】更に、このスライド溝部15に連続して、
前記縦壁部8aに形成されるボルト頭部回避孔部16が
設けられている。
【0019】このボルト頭部回避孔部16は、前記固定
ボルト13の頭部13bが挿通可能な大きさに設定され
ている。また、前記ワッシャ部材14は、この固定ボル
ト13の軸部13に挿通されて、この固定ボルト13の
頭部13bよりも横幅方向で大きく設定されて、前記ス
ライド溝部15周縁との間に介在されるようにしてい
る。
【0020】このワッシャ部材14は、横幅が、このス
ライド溝部15のスライド開口部15aの開口幅よりも
大きく設定されて、スライド溝部15周縁に、取付状態
で係止されるように構成されている。
【0021】また、このワッシャ部材14は、このペダ
ルブラケット本体7が車両後方へスライド移動して前記
ボルト頭部回避孔部16から脱落するように構成されて
いる。
【0022】この場合、ウエルドナットが、上面部であ
るブラケット装着面部7aに移動できないように固定さ
れると、前記ペダルブラケット本体7後進時に、前記ス
テアリングメンバ4側の縦壁部8aの一部に、ボルト頭
部13b或いは、このボルト頭部13bよりも大きなワ
ッシャ部材12を挿通出来るボルト頭部回避孔部16を
形成し、干渉しないようにしなければならない。
【0023】従って、ボルト頭部回避孔部16の幅aの
確保による剛性の低下を抑制するために、このペダルブ
ラケット本体7を取り付ける取付ブラケット8を大型化
しなければならないといった問題があった。
【0024】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、軽量な取付ブラケットに充分な剛性を持たせつ
つ、ペダルブラケット後進時に、ボルト頭部を干渉させ
ずに脱落させることが出来る車両用ペダルブラケット固
定構造を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、車室内に車幅方向
に延設固定されるステアリングメンバ及び、フロアパネ
ル前面部に装着され、ブレーキペダルを回動可能に支持
するペダルブラケット本体との間に介在される取付ブラ
ケットを有し、該取付ブラケットには、前記ステアリン
グメンバの背面側に固定される縦壁部と、該縦壁部の下
縁から車両前方へ向けて延設されるペダルブラケット本
体装着面部と、該ペダルブラケット本体装着面部に形成
されて、該ペダルブラケット本体装着面部に、前記ペダ
ルブラケット本体を固定する固定ボルトの軸部を前記縦
壁部までスライド可能に係止するスライド溝部と、該ス
ライド溝部に連続して、前記縦壁部に形成されるボルト
頭部回避孔部とを有する車両用ペダルブラケット固定構
造において、前記ボルト頭部回避孔部は、前記固定ボル
トの頭部を挿通可能な大きさとすると共に、該固定ボル
トの軸部に挿通されて、該固定ボルトの頭部と、前記ス
ライド溝部周縁との間に介在されるワッシャ部材を設
け、該ワッシャ部材は、横幅が、該スライド溝部の開口
幅よりも大きく設定されて、該スライド溝部周縁に係止
すると共に、該ペダルブラケット本体が車両後方へスラ
イド移動して前記ボルト頭部回避孔部の両側縁に該ワッ
シャ部材が当接した際に、該ワッシャ部材を変形させ
て、前記固定ボルトを該ボルト頭部回避孔部から車両後
方へ抜出可能とする変形開始部を設けた車両用ペダルブ
ラケット固定構造を特徴としている。
【0026】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記ワッシャ部材が、前記ペダルブラケット本体
が車両後方へスライド移動して前記ボルト頭部回避孔部
の両側縁に当接した際に、変形開始部から変形して、ペ
ダルブラケット後進時に、前記ボルト頭部と共に、ボル
ト頭部回避孔から抜出する。
【0027】このため、前記ボルト頭部回避孔を従来に
比して小さく設定して、取付ブラケットに充分な剛性を
持たせつつ軽量化できる。
【0028】また、請求項2に記載されたものでは、前
記ペダルブラケット本体には、前記固定ボルトと螺合す
るウエルドナットを固着する請求項1記載の車両用ペダ
ルブラケット固定構造を特徴としている。
【0029】このように構成された請求項2記載のもの
では、前記ペダルブラケット本体に固着されたウエルド
ナットが位置ズレする虞がないので、前記固定ボルトと
螺合する際の作業性が良好である。
【0030】そして、請求項3記載のものでは、前記ワ
ッシャ部材には、前記ボルト頭部回避孔部両側縁に当接
する位置に、左右対称に移動規制部を形成する請求項
1,又は2に記載の車両用ペダルブラケット固定構造を
特徴としている。
【0031】このように構成された請求項3記載のもの
では、前記ワッシャ部材に形成された移動規制部が、前
記ボルト頭部回避孔部両側縁に左右対称に当接するの
で、安定して該ワッシャ部材が、前記変形開始部から変
形を開始する。
【0032】また、請求項4に記載されたものでは、前
記変形開始部は、前記移動規制部の間に形成された切り
欠きであることを特徴とする請求項3記載の車両用ペダ
ルブラケット固定構造。
【0033】このように構成された請求項4記載のもの
では、前記変形開始部が、前記移動規制部の間に形成さ
れた切り欠きであるので、該移動規制部の当接により、
該切り欠きから破断する。
【0034】そして、請求項5に記載されたものでは、
前記ワッシャ部材の移動をガイドするスライドガイド手
段が設けられている請求項1記載の車両用ペダルブラケ
ット固定構造を特徴としている。
【0035】このように構成された請求項5記載のもの
では、前記スライドガイド部材が、前記ワッシャ部材の
移動をガイドするので、円滑にワッシャ部材を変形させ
て、前記固定ボルトを前記ボルト頭部回避孔部から車両
後方へ抜出させることが出来る。
【0036】また、請求項6に記載されたものでは、前
記スライドガイド手段は、前記ペダルブラケット本体装
着面部のボルト移動方向の両側縁に立設されるフランジ
部である請求項5記載の車両用ペダルブラケット固定構
造を特徴としている。
【0037】このように構成された請求項6に記載され
たものでは、前記ペダルブラケット本体装着面部のボル
ト移動方向の両側縁に立設されるフランジ部が、スライ
ドガイドして、円滑に前記ボルト頭部を前記ボルト頭部
回避孔から抜出させる。
【0038】そして、請求項7記載のものでは、前記縦
壁部の両側縁に補強フランジ部が立設されている請求項
1乃至6記載の車両用ペダルブラケット固定構造を特徴
としている。
【0039】このように構成された請求項7記載のもの
では、前記縦壁部の両側縁に補強フランジ部が立設され
ているので、前記移動規制部が当接する際、前記変形開
始部から開始される変形に対して、充分な剛性を得るこ
とが出来る。
【0040】また、請求項8に記載されたものでは、前
記フランジ部間の幅は、前記ワッシャ部材の車両前後方
向長さよりも小さく設定されている請求項6記載の車両
用ペダルブラケット固定構造を特徴としている。
【0041】このように構成された請求項8記載のもの
では、前記フランジ部間の幅は、前記ワッシャ部材の車
両前後方向長さよりも小さく設定されているので、誤組
みが防止される。
【0042】更に、請求項9記載のものでは、前記ボル
ト頭部回避孔部の両側縁の前記縦壁部には、前記ワッシ
ャ部材に当接する左右突起部が形成されている請求項1
乃至8のうち何れか一項記載の車両用ペダルブラケット
固定構造を特徴としている。
【0043】このように構成された請求項9記載のもの
では、前記ボルト頭部回避孔部の両側縁の前記縦壁部に
は、前記ワッシャ部材に当接する左右突起部が形成され
ているので、更に、安定させて該ワッシャ部材の前記変
形開始部から変形を開始させることができる。
【0044】そして、請求項10に記載されたもので
は、前記左右突起部は、上面視略三角形形状のビードで
ある請求項9記載の車両用ペダルブラケット固定構造を
特徴としている。
【0045】このように構成された請求項10記載のも
のでは、前記左右突起部が、上面視略三角形形状のビー
ドであるので、更に、安定させて該ワッシャ部材の前記
変形開始部から変形を開始させることができる。
【0046】また、請求項11に記載されたものでは、
前記ビードには、車両後方に向けて上昇する傾斜が設け
られている請求項10記載の車両用ペダルブラケット固
定構造を特徴としている。
【0047】このように構成された請求項11記載のも
のでは、前記傾斜に沿って前記ワッシャ部材を組付ける
際、所望の組付け位置まで前記ワッシャ部材を導くこと
ができる。
【0048】そして、請求項12に記載されたもので
は、前記切り欠きは、前記固定ボルトが移動する線上に
形成されている請求項4記載の車両用ペダルブラケット
固定構造を特徴としている。
【0049】このように構成された請求項12記載のも
のでは、前記切り欠きが、前記固定ボルトが移動する線
上に形成されているので、該切り欠きの破断線に沿っ
て、略確実に該固定ボルトが、前記ボルト頭部回避孔部
方向に抜け出す。
【0050】そして、請求項13に記載されたもので
は、前記切り欠きは、前記固定ボルトが移動する線上に
一対形成されている請求項4記載の車両用ペダルブラケ
ット固定構造を特徴としている。
【0051】このように構成された請求項13記載のも
のでは、一対の前記切り欠きが、前記固定ボルトが移動
する線上に形成されているので、更に確実に該固定ボル
トを、前記ボルト頭部回避孔部方向に抜け出させること
が出来る。
【0052】また、請求項14に記載されたものでは、
前記スライドガイド手段は、前記ワッシャ部材の前記ボ
ルト頭部回避孔部に挿通可能な幅で、該ボルト頭部回避
孔部に臨む位置に、突設されたガイド用突起部である請
求項5記載の車両用ペダルブラケット固定構造を特徴と
している。
【0053】このように構成された請求項14記載のも
のでは、前記スライドガイド手段が、前記ワッシャ部材
の前記ボルト頭部回避孔部に挿通可能な幅で、該ボルト
頭部回避孔部に臨む位置に、突設されたガイド用突起部
であるので、固定ボルトと共に移動する前記ワッシャ部
材の移動方向が規制されて、円滑に前記固定ボルトを前
記ボルト頭部回避孔部から抜け出させることが出来る。
【0054】更に、請求項15に記載されたものでは、
前記ガイド用突起部は、予め前記ボルト頭部回避孔部と
適合する位置に形成される請求項14記載の車両用ペダ
ルブラケット固定構造を特徴としている。
【0055】このように構成された請求項15記載のも
のでは、前記ガイド用突起部が、予め前記ボルト頭部回
避孔部と適合する位置に形成されているので、近接位置
から前記ボルト頭部回避孔部内に該ガイド用突起部を入
れて、移動方向を規制し、円滑に前記固定ボルトを前記
ボルト頭部回避孔部から抜け出させることが出来る。
【0056】また、請求項16に記載されたものでは、
前記ワッシャ部材には、前記ボルト頭部回避孔部両側縁
に当接する位置に、一対突設される移動規制部を形成す
ると共に、前記ボルト頭部回避孔部の両側縁の前記縦壁
部には、前記ワッシャ部材に向けて左右突起部が突設さ
れて、前記移動規制部と、該左右突起部とが、前記ボル
ト移動状態で、入れ子状に摺接する請求項1乃至15の
うち何れか一項記載の車両用ペダルブラケット固定構造
を特徴としている。
【0057】このように構成された請求項16記載のも
のでは、前記移動規制部と、該左右突起部とが、前記ボ
ルト移動状態で、入れ子状に摺接するので、所望の取付
位置に前記ワッシャ部材を組み付けて、しかも、前記変
形開始部からの変形を容易に開始させることが出来る。
【0058】更に、請求項17に記載されたものでは、
前記ペダルブラケット本体装着面部には、前記ワッシャ
部材の位置決め用に上面から突設される位置決めビード
部が形成されている請求項1乃至16のうち何れか一項
記載の車両用ペダルブラケット固定構造を特徴としてい
る。
【0059】このように構成された請求項17記載のも
のでは、前記位置決めビード部が、前記ペダルブラケッ
ト本体装着面部に、前記ワッシャ部材を組み付ける際
に、ガイドとして機能し、容易に所望の組み付け位置ま
で案内するので、組付け性を良好なものとすることが出
来る。
【0060】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0061】図1乃至図2は、この発明の実施の形態1
を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
【0062】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1の車両用ペダルブラケット固定構造では、図2に示す
ように車室6内に車幅方向に、ステアリングメンバ4が
延設固定されている。
【0063】このステアリングメンバ4の車両前方の背
面側には、取付アーム部4aが一体に車両前方に向けて
延設されると共に、前端面にブラケット取付面部4bが
形成されている。
【0064】また、フロアパネル前面部3に装着され、
ブレーキペダル1を回動軸1aを介して回動可能に支持
するペダルブラケット本体7が設けられている。このペ
ダルブラケット本体7の車両後方に延設された上面部に
は、下面側に予めウエルドナット9が固定されたブラケ
ット装着面部7aが形成されている。
【0065】そして、このステアリングメンバ4とペダ
ルブラケット本体7との間には、取付ブラケット8が介
在されている。
【0066】この取付ブラケット8には、図1に示すよ
うに前記ステアリングメンバ4の背面側のブラケット取
付面部4bに固定される縦壁部8aが形成されている。
この縦壁部8aには、左右一対の取付長孔8c,8cが
形成されている。
【0067】そして、この取付長孔8c,8cに各々、
ワッシャ部材12,12を介在させて固定ボルト10,
10が挿通されて、前記ブラケット装着面部7a後面側
に設けられたウエルドナット11,11に螺着されて固
着されるように構成されている。
【0068】また、この取付ブラケット8には、この縦
壁部8aの下縁から、側面視略L字状で、車両前方へ向
けて略水平に延設されたペダルブラケット本体装着面部
8bが一体に形成されている。
【0069】このペダルブラケット本体装着面部8bに
は、前記ペダルブラケット本体7を固定する固定ボルト
13をワッシャ部材18を介在させて挿通することによ
り、この固定ボルト13の軸部13aを前記縦壁部8a
までスライド可能に係止するスライド溝部15が形成さ
れている。このスライド溝部15は、主に、この固定ボ
ルト13の頭部13bよりもやや狭いスライド開口部1
5a及び、拡開部15bとを有している。
【0070】更に、このスライド溝部15に連続して、
前記縦壁部8aに形成されるボルト頭部回避孔部17が
設けられている。
【0071】このボルト頭部回避孔部17は、前記固定
ボルト13の頭部13bの幅wに対して挿通可能な大き
さとなるように幅bが設定され、高さhを有するように
設定されている。また、前記ワッシャ部材18は、この
固定ボルト13の軸部13aに挿通されて、車幅方向を
長手方向とする上面視略長方形形状を呈し、この固定ボ
ルト13の頭部13bよりも横幅方向が大きく設定され
て、前記スライド溝部15周縁との間に介在されるよう
にしている。
【0072】このワッシャ部材18は、横幅が、このス
ライド溝部15のスライド開口部15aの開口幅よりも
大きく設定されて、スライド溝部15周縁に、取付状態
で係止されるように構成されている。
【0073】また、このワッシャ部材18は、このペダ
ルブラケット本体7が車両後方へスライド移動して前記
ボルト頭部回避孔部17の両側縁17a,17aに、こ
のワッシャ部材18が当接した際に、ワッシャ部材18
を変形させて、前記固定ボルト13をこのボルト頭部回
避孔部17から車両後方へ抜出可能とする変形開始部と
しての切り欠き19が、前記縦壁部8a側側縁の幅方向
略中央位置に一つ設けられている。前記切り欠き19
は、前記固定ボルト13が移動する線上に形成されてい
る。
【0074】この切り欠き19の両側には、前記ボルト
頭部回避孔部17の両側縁17a,17aに当接する位
置に、左右対称に移動規制部としての当接均等化辺部1
8a,18aが、略直線状に前記縦壁部8aと平行とな
るように形成されている。
【0075】更に、この実施の形態1では、前記ワッシ
ャ部材18の移動をガイドするスライドガイド手段とし
て、前記ペダルブラケット本体装着面部8bのボルト移
動方向の両側縁にフランジ部20,20が一対立設され
ている。
【0076】そして、このフランジ部20,20に各々
連設されて、前記縦壁部8aの車両前側の両側縁に、補
強フランジ部21,21が、一対立設されている。
【0077】これらの前記フランジ部20,20間の幅
は、前記ワッシャ部材18の車両前後方向長さよりも小
さくなるように設定されている。
【0078】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0079】この実施の形態1の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造では、車両前突時、前記ペダルブラケット本
体7が、車両後方へスライド移動する際、前記ウエルド
ナット9と共に、固定ボルト13も後進する。そして、
前記ワッシャ部材18が、前記ボルト頭部回避孔部17
の両側縁17a,17aに当接した際に、変形開始部と
しての切り欠き19から変形が開始されて、このワッシ
ャ部材18を破断させる。
【0080】この際、前記ワッシャ部材18に形成され
た移動規制部としての当接均等化辺部18a,18a
が、前記ボルト頭部回避孔部17の両側縁17a,17
aに、左右対称に略直線状に当接するので、安定してこ
のワッシャ部材18が、前記切り欠き19から破断す
る。
【0081】この実施の形態1では、前記切り欠き19
が、前記固定ボルト13が移動する線上に形成されてい
るので、この切り欠き19の破断線に沿って、略確実に
この固定ボルト13の頭部13bが、前記ボルト頭部回
避孔部17方向に抜け出す。
【0082】そして、前記スライドガイド部材として、
前記ペダルブラケット本体装着面部8bのボルト移動方
向の両側縁に立設された一対のフランジ部20,20に
よって、前記ワッシャ部材18の移動がスライドガイド
されるので、円滑にワッシャ部材18を当接、変形させ
て、破断させ、前記固定ボルト10を前記ボルト頭部回
避孔部17から車両後方へ円滑に抜出させることが出来
る。
【0083】このように、ペダルブラケット本体7後進
時に、前記ワッシャ部材18の大きさに関わらず、前記
ボルト頭部13aがボルト頭部回避孔17から抜出す
る。
【0084】このため、前記ボルト頭部回避孔17を従
来に比して小さく設定して、取付ブラケット8に充分な
剛性を持たせつつ、大型化を抑制して軽量化できる。
【0085】また、前記ペダルブラケット本体7に固着
されたウエルドナット11が位置ズレする虞がないの
で、前記固定ボルト10と螺合する際の作業性が良好で
ある。
【0086】そして、この実施の形態1では、前記フラ
ンジ部20,20に各々連続して前記縦壁部8aの両側
縁に補強フランジ部21,21が立設されているので、
前記当接均等化辺部18a,18aが当接する際、前記
切り欠き19から開始される破断変形に対して、充分な
剛性を得ることが出来る。
【0087】また、前記フランジ部20,20間の幅
は、前記ワッシャ部材18の車両前後方向長さよりも小
さく設定されているので、誤組みが防止される。このた
め、組付け性が良好である。
【0088】
【変形例1】図3は、この発明の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造の実施の形態1の変形例1を示すものであ
る。
【0089】なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
【0090】この変形例1の車両用ペダルブラケット固
定構造では、ワッシャ部材118の前記縦壁部8a側側
縁の幅方向略中央位置を挟んで両側に、一対の変形開始
部としての切り欠き119,119が形成されている。
【0091】このように構成された変形例1の車両用ペ
ダルブラケット固定構造では、前記ワッシャ部材118
の縦壁部8aへの当接により、一対の切り欠き119,
119から破断が開始される。
【0092】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0093】
【変形例2】図4は、この発明の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造の実施の形態1の変形例2を示すものであ
る。
【0094】なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
【0095】この変形例2の車両用ペダルブラケット固
定構造では、ワッシャ部材218の切り欠き19の両側
には、前記ボルト頭部回避孔部17の両側縁17a,1
7aに当接する位置に、左右対称に移動規制部としての
規制突起部120,120が一対設けられている。
【0096】また、この変形例2では、ワッシャ部材2
18の車両前側側縁にも、前記縦壁部8a側側縁と略同
様に、切り欠き19及び切り欠き19の両側には、前記
ボルト頭部回避孔部17の両側縁17a,17aに当接
する位置に、左右対称に移動規制部としての規制突起部
120,120が一対設けられている。
【0097】これらの両切り欠き19,19は、前記固
定ボルト13が移動する線上に一列となるように形成さ
れている。
【0098】次に、この変形例2の作用について説明す
る。
【0099】この変形例2では、ワッシャ部材218に
形成された規制突起部120,120が、前記ボルト頭
部回避孔部17の両側縁17a,17aに左右対称にま
ず当接するので、安定して、このワッシャ部材218
が、前記切り欠き19から変形を開始する。
【0100】しかも、一対の前記切り欠き19,19
が、前記固定ボルト13が移動する線上に形成されてい
るので、容易に破断し、更に確実に固定ボルト13の頭
部13bを、前記ボルト頭部回避孔部17方向に抜け出
させることが出来る。
【0101】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0102】
【変形例3】図5は、この発明の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造の実施の形態1の変形例3を示すものであ
る。
【0103】なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
【0104】この変形例3の車両用ペダルブラケット固
定構造では、ワッシャ部材318の前記ボルト頭部回避
孔部17の両側縁17a,17aに当接する位置に、左
右対称に移動規制部としての規制突起部120,120
が一対設けられている。
【0105】そして、この規制突起部120,120の
根元近傍に、幅方向略中央位置を挟んで両側に、一対の
変形開始部としての切り欠き219,219が形成され
ている。
【0106】このように構成された変形例3の車両用ペ
ダルブラケット固定構造では、前記変形例2の作用、効
果に加えて更に、前記ワッシャ部材318の規制突起部
120,120が縦壁部8aへ当接することにより、一
対の切り欠き219,219から破断が開始される。
【0107】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0108】
【変形例4】図6は、この発明の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造の実施の形態1の変形例4を示すものであ
る。
【0109】なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
【0110】この変形例4の車両用ペダルブラケット固
定構造では、ワッシャ部材418が、車幅方向の幅w1
を、車両前後方向の長さd1よりも長くなる上面視略長
方形形状に形成されると共に、このワッシャ部材418
に適合される取付ブラケット108の前記フランジ部2
0,20間の幅w2が、前記ワッシャ部材418の車両
前後方向長さd1よりも長くなるように設定されてい
る。
【0111】このように構成された変形例4の車両用ペ
ダルブラケット固定構造では、ワッシャ部材418の車
幅方向の幅w1が、前記フランジ部20,20間の幅w
2に適合して、車両前後方向の長さd1よりも長くなる
上面視略長方形形状に形成されているので、誤組付けが
防止される。
【0112】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0113】
【変形例5】図7は、この発明の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造の実施の形態1の変形例5を示すものであ
る。
【0114】なお、前記実施の形態1及び変形例4と同
一乃至均等な部分については同一符号を付して説明す
る。
【0115】この変形例5の車両用ペダルブラケット固
定構造では、ワッシャ部材518が、車幅方向の幅w1
を、車両前後方向の長さd1よりも長くなる上面視略長
方形形状に形成されると共に、このワッシャ部材518
に適合される取付ブラケット108の前記フランジ部2
0,20間の幅が、前記ワッシャ部材518の車両前後
方向長さd1よりも長くなるように設定されている。
【0116】そして、前記ワッシャ部材518の前記縦
壁部8a側側縁の幅方向略中央位置を挟んで両側に、前
記ボルト頭部回避孔部17の幅bと略同一幅を有して一
対の変形開始部としての切り欠き119,119が形成
されている。
【0117】また、この変形例5では、ワッシャ部材5
18の車両前側側縁にも、前記縦壁部8a側側縁と略同
様に、切り欠き119,119が左右略対称に一対設け
られている。
【0118】これらの前,後に対応する両切り欠き1
9,19は、前記車両前,後方向で線上に一列となるよ
うに形成されている。
【0119】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1及び変形例4と略同様であるので、説明を
省略する。
【0120】
【変形例6】図8乃至図10は、この発明の車両用ペダ
ルブラケット固定構造の実施の形態1の変形例6を示す
ものである。
【0121】なお、前記実施の形態1及び変形例5と同
一乃至均等な部分については同一符号を付して説明す
る。
【0122】この変形例6の車両用ペダルブラケット固
定構造では、取付ブラケット208のペダルブラケット
本体装着面部8bと前記縦壁部8aとの境界で、前記ワ
ッシャ部材518が当接する側縁17a,17aには、
位置決め用に上面から突設される左右突起部としての位
置決めビード部22,22が一対形成されている。
【0123】前記位置決めビード部22は、上面視略三
角形形状を呈し、車両後方に向けて上昇する傾斜が設け
られている。
【0124】次に、この変形例6の作用について説明す
る。
【0125】この変形例6では、前記位置決めビード部
22,22は、上面視略三角形形状のビードであるの
で、更に、まず、一対の位置決めビード部22,22
が、前記ワッシャ部材518の側辺に略左右対象に当接
し、安定させてこのワッシャ部材518の前記切り欠き
119,119から変形を開始させることができる。
【0126】また、図9に示すように、前記ワッシャ部
材518を組付ける際、前記位置決めビード部22の傾
斜に沿って、所望の組付け位置まで前記ワッシャ部材5
18を導くことができる。
【0127】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1及び変形例5と略同様であるので、説明を
省略する。
【0128】
【変形例7】図11は、この発明の車両用ペダルブラケ
ット固定構造の実施の形態1の変形例7を示すものであ
る。
【0129】なお、前記実施の形態1及び変形例5と同
一乃至均等な部分については同一符号を付して説明す
る。
【0130】この変形例7のワッシャ部材618では、
前記スライドガイド手段として、前記ワッシャ部材61
8の前記縦壁部8a側側縁に、前記ボルト頭部回避孔部
17に挿通可能な幅で、ボルト頭部回避孔部17に臨む
位置に、ガイド用突起部23が突設されている。
【0131】また、この変形例7では、ワッシャ部材6
18の車両前側側縁にも、前記縦壁部8a側側縁と略同
様に、ガイド用突起部23が、車両前後方向で略対称と
なるように突設されている。
【0132】このように構成された変形例7の車両用ペ
ダルブラケット固定構造では、ワッシャ部材618のガ
イド用突起部23が、前記ワッシャ部材618のうち、
前記ボルト頭部回避孔部17に挿通可能な幅で、このボ
ルト頭部回避孔部17に臨む位置に突設されているの
で、固定ボルト13と共に移動する前記ワッシャ部材6
18の移動方向が規制される。
【0133】そして、左右一対の切り欠き119,11
9に沿って、車両前後方向に3分割に破断したこのワッ
シャ部材618のうち、中央部分を円滑に前記固定ボル
ト13を前記ボルト頭部回避孔部から抜け出させること
が出来る。
【0134】また、この変形例7では、ワッシャ部材6
18の車両前側側縁にも、前記縦壁部8a側側縁と略同
様に、ガイド用突起部23が、車両前後方向で略対称と
なるように突設されていて、車両前後方向の何れの方向
でも組み付けることが出来、この点においても組付け性
が良好である。
【0135】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1及び変形例5と略同様であるので、説明を
省略する。
【0136】
【変形例8】図12は、この発明の車両用ペダルブラケ
ット固定構造の実施の形態1の変形例8を示すものであ
る。
【0137】なお、前記実施の形態1及び変形例5と同
一乃至均等な部分については同一符号を付して説明す
る。
【0138】この変形例8のワッシャ部材718では、
前記スライドガイド手段として、前記ワッシャ部材71
8の前記縦壁部8a側側縁に、前記ボルト頭部回避孔部
17に挿通可能な幅で、ボルト頭部回避孔部17と適合
する位置に、ガイド用突起部123が突設されている。
このガイド突起部123は、前記固定ボルト13を締結
した取付状態で、前記ボルト頭部回避孔部17内に入っ
ていない状態となるように設定されている。
【0139】この変形例8では、ワッシャ部材718の
車両前側側縁にも、前記縦壁部8a側側縁と略同様に、
ガイド用突起部123が、車両前後方向で略対称となる
ように突設されている。
【0140】このように構成された変形例8の車両用ペ
ダルブラケット固定構造では、前記ガイド用突起部12
3が、組付け状態で予め前記ボルト頭部回避孔部17と
適合する位置に形成されているので、近接位置から前記
ボルト頭部回避孔部17内にこのガイド用突起部123
が突入されて、移動方向が規制され、円滑に前記固定ボ
ルト13を前記ボルト頭部回避孔部17から抜け出させ
ることが出来る。
【0141】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1及び変形例5,8と略同様であるので、説
明を省略する。
【0142】
【変形例9】図13は、この発明の車両用ペダルブラケ
ット固定構造の実施の形態1の変形例9を示すものであ
る。
【0143】なお、前記実施の形態1及び変形例1乃至
8と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説
明する。
【0144】この変形例9のワッシャ部材818では、
変形例3のワッシャ部材318に、前記変形例8のガイ
ド用突起部123,123が設けられている。
【0145】このワッシャ部材818では、ボルト頭部
回避孔部17両側縁17a,17aに当接する位置に、
一対突設される移動規制部としての規制突起部120,
120が形成されると共に、前記ボルト頭部回避孔部1
7の両側縁17a,17aの前記縦壁部8aには、前記
ワッシャ部材818に向けて左右突起部としての位置決
めビード部22,22が、前記規制突起部120,12
0の間隔d2よりもやや狭い間隔d3を置いて一対突設
されている。
【0146】このため、前記規制突起部120,120
と、この位置決めビード部22,22とが、前記固定ボ
ルト13移動状態で、入れ子状に摺接するように構成さ
れている。
【0147】また、この変形例9では、前記ペダルブラ
ケット本体装着面部8bには、前記ワッシャ部材818
の位置決め用に上面から突設される位置決めビード部2
4が形成されている。
【0148】次に、この変形例9の作用について説明す
る。この変形例9の車両用ペダルブラケット固定構造で
は、前記規制突起部120,120と、前記位置決めビ
ード部22,22とが、前記ボルト移動状態で、入れ子
状に摺接するので、所望の取付位置に前記ワッシャ部材
818が組み付けられる。
【0149】しかも、やや狭い間隔d3を有する位置決
めビード部22,22が、間隔d2を有する前記規制突
起部120,120を拡開方向に摺接させ、前記切り欠
き219,219からの変形を容易に開始させることが
出来る。
【0150】更に、前記位置決めビード部24が、前記
ペダルブラケット本体装着面部8aに形成されているの
で、、前記ワッシャ部材を組み付ける際に、前記位置決
めビード部22,22による左右方向の位置決めと共
に、車両前後方向のガイドとして機能し、容易に所望の
組み付け位置まで案内する。このため、組付け性を更
に、良好なものとすることが出来る。
【0151】他の構成、作用及び効果については、前記
実施の形態1及び変形例1乃至8と略同様であるので、
説明を省略する。
【0152】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0153】例えば、前記実施の形態1では、前記ペダ
ルブラケット本体装着面部8bにフランジ部20,20
を、縦壁部8aに補強フランジ部21,21を各々形成
しているが、少なくとも何れか一方或いは無くとも良い
ことは当然である。
【0154】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、前記ワッシャ部材が、前記ペダルブラ
ケット本体が車両後方へスライド移動して前記ボルト頭
部回避孔部の両側縁に当接した際に、変形開始部から変
形して、ペダルブラケット後進時に、前記ボルト頭部と
共に、ボルト頭部回避孔から抜出する。
【0155】このため、前記ボルト頭部回避孔を従来に
比して小さく設定して、取付ブラケットに充分な剛性を
持たせつつ軽量化できる。
【0156】また、請求項2に記載されたものでは、前
記ペダルブラケット本体に固着されたウエルドナットが
位置ズレする虞がないので、前記固定ボルトと螺合する
際の作業性が良好である。
【0157】そして、請求項3記載のものでは、前記ワ
ッシャ部材に形成された移動規制部が、前記ボルト頭部
回避孔部両側縁に左右対称に当接するので、安定して該
ワッシャ部材が、前記変形開始部から変形を開始する。
【0158】また、請求項4に記載されたものでは、前
記変形開始部が、前記移動規制部の間に形成された切り
欠きであるので、該移動規制部の当接により、該切り欠
きから破断する。
【0159】そして、請求項5に記載されたものでは、
前記スライドガイド部材が、前記ワッシャ部材の移動を
ガイドするので、円滑にワッシャ部材を変形させて、前
記固定ボルトを前記ボルト頭部回避孔部から車両後方へ
抜出させることが出来る。
【0160】また、請求項6に記載されたものでは、前
記ペダルブラケット本体装着面部のボルト移動方向の両
側縁に立設されるフランジ部が、スライドガイドして、
円滑に前記ボルト頭部を前記ボルト頭部回避孔から抜出
させる。
【0161】そして、請求項7記載のものでは、前記縦
壁部の両側縁に補強フランジ部が立設されているので、
前記移動規制部が当接する際、前記変形開始部から開始
される変形に対して、充分な剛性を得ることが出来る。
【0162】また、請求項8に記載されたものでは、前
記フランジ部間の幅は、前記ワッシャ部材の車両前後方
向長さよりも小さく設定されているので、誤組みが防止
される。
【0163】更に、請求項9記載のものでは、前記ボル
ト頭部回避孔部の両側縁の前記縦壁部には、前記ワッシ
ャ部材に当接する左右突起部が形成されているので、更
に、安定させて該ワッシャ部材の前記変形開始部から変
形を開始させることができる。
【0164】そして、請求項10に記載されたもので
は、前記左右突起部が、上面視略三角形形状のビードで
あるので、更に、安定させて該ワッシャ部材の前記変形
開始部から変形を開始させることができる。
【0165】また、請求項11に記載されたものでは、
前記傾斜に沿って前記ワッシャ部材を組付ける際、所望
の組付け位置まで前記ワッシャ部材を導くことができ
る。
【0166】そして、請求項12に記載されたもので
は、前記切り欠きが、前記固定ボルトが移動する線上に
形成されているので、該切り欠きの破断線に沿って、略
確実に該固定ボルトが、前記ボルト頭部回避孔部方向に
抜け出す。
【0167】そして、請求項13に記載されたもので
は、一対の前記切り欠きが、前記固定ボルトが移動する
線上に形成されているので、更に確実に該固定ボルト
を、前記ボルト頭部回避孔部方向に抜け出させることが
出来る。
【0168】また、請求項14に記載されたものでは、
前記スライドガイド手段が、前記ワッシャ部材の前記ボ
ルト頭部回避孔部に挿通可能な幅で、該ボルト頭部回避
孔部に臨む位置に、突設されたガイド用突起部であるの
で、固定ボルトと共に移動する前記ワッシャ部材の移動
方向が規制されて、円滑に前記固定ボルトを前記ボルト
頭部回避孔部から抜け出させることが出来る。
【0169】更に、請求項15に記載されたものでは、
前記ガイド用突起部が、予め前記ボルト頭部回避孔部と
適合する位置に形成されているので、近接位置から前記
ボルト頭部回避孔部内に該ガイド用突起部を入れて、移
動方向を規制し、円滑に前記固定ボルトを前記ボルト頭
部回避孔部から抜け出させることが出来る。
【0170】また、請求項16に記載されたものでは、
前記移動規制部と、該左右突起部とが、前記ボルト移動
状態で、入れ子状に摺接するので、所望の取付位置に前
記ワッシャ部材を組み付けて、しかも、前記変形開始部
からの変形を容易に開始させることが出来る。
【0171】更に、請求項17に記載されたものでは、
前記位置決めビード部が、前記ペダルブラケット本体装
着面部に、前記ワッシャ部材を組み付ける際に、ガイド
として機能し、容易に所望の組み付け位置まで案内する
ので、組付け性を良好なものとすることが出来る、とい
う実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の車両用ペダルブラケッ
ト固定構造で、取付ブラケットの構成を説明する斜視図
である。
【図2】実施の形態1の車両用ペダルブラケット固定構
造で、車室内の運転席近傍を示し、図1中A−A線に対
応する車両前後方向に沿った位置での断面図である。
【図3】変形例1の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの構成を説明する斜視図である。
【図4】変形例2の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図5】変形例3の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図6】変形例4の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図7】変形例5の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図8】変形例6の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの構成を説明する斜視図である。
【図9】変形例6の車両用ペダルブラケット固定構造
で、図8中B−B線に沿った位置での取付ブラケットの
上面図である。
【図10】変形例6の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図11】変形例7の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図12】変形例8の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図13】変形例9の車両用ペダルブラケット固定構造
で、取付ブラケットの上面図である。
【図14】従来例の車両用ペダルブラケット固定構造
で、要部の分解斜視図である。
【図15】他の従来例の車両用ペダルブラケット固定構
造で、取付ブラケットの斜視図である。
【図16】他の従来例の車両用ペダルブラケット固定構
造で、図2に対応する車両前後方向での断面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル 4 ステアリングメンバ 6 車室内 7 ペダルブラケット本体 8,108,208,308取付ブラケット 13 固定ボルト 13a 軸部 13b 頭部 15 スライド溝部 17 ボルト頭部回避孔部 18,118,218,318,418,518,61
8,718,818ワッシャ部材 19,119,219切り欠き(変形開始部) 移動規制部 18a 当接均等化辺部 120 規制突起部 22,22 位置決めビード部(左右突起部) 23,123 ガイド用突起部(スライドガイド部材) 24 位置決めビード部(ペダルブラケット本
体装着面部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 禎弘 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自 動車株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA04 AA11 BB01 CA05 CA07 DA08 DA09

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内に車幅方向に延設固定されるステア
    リングメンバ及び、フロアパネル前面部に装着され、ブ
    レーキペダルを回動可能に支持するペダルブラケット本
    体との間に介在される取付ブラケットを有し、該取付ブ
    ラケットには、前記ステアリングメンバの背面側に固定
    される縦壁部と、該縦壁部の下縁から車両前方へ向けて
    延設されるペダルブラケット本体装着面部と、該ペダル
    ブラケット本体装着面部に形成されて、該ペダルブラケ
    ット本体装着面部に、前記ペダルブラケット本体を固定
    する固定ボルトの軸部を前記縦壁部までスライド可能に
    係止するスライド溝部と、該スライド溝部に連続して、
    前記縦壁部に形成されるボルト頭部回避孔部とを有する
    車両用ペダルブラケット固定構造において、 前記ボルト頭部回避孔部は、前記固定ボルトの頭部を挿
    通可能な大きさとすると共に、該固定ボルトの軸部に挿
    通されて、該固定ボルトの頭部と、前記スライド溝部周
    縁との間に介在されるワッシャ部材を設け、該ワッシャ
    部材は、横幅が、該スライド溝部の開口幅よりも大きく
    設定されて、該スライド溝部周縁に係止すると共に、該
    ペダルブラケット本体が車両後方へスライド移動して前
    記ボルト頭部回避孔部の両側縁に該ワッシャ部材が当接
    した際に、該ワッシャ部材を変形させて、前記固定ボル
    トを該ボルト頭部回避孔部から車両後方へ抜出可能とす
    る変形開始部を設けたことを特徴とする車両用ペダルブ
    ラケット固定構造。
  2. 【請求項2】前記ペダルブラケット本体には、前記固定
    ボルトと螺合するウエルドナットを固着することを特徴
    とする請求項1記載の車両用ペダルブラケット固定構
    造。
  3. 【請求項3】前記ワッシャ部材には、前記ボルト頭部回
    避孔部両側縁に当接する位置に、左右対称に移動規制部
    を形成することを特徴とする請求項1,又は2に記載の
    車両用ペダルブラケット固定構造。
  4. 【請求項4】前記変形開始部は、前記移動規制部の間に
    形成された切り欠きであることを特徴とする請求項3記
    載の車両用ペダルブラケット固定構造。
  5. 【請求項5】前記ワッシャ部材の移動をガイドするスラ
    イドガイド手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の車両用ペダルブラケット固定構造。
  6. 【請求項6】前記スライドガイド手段は、前記ペダルブ
    ラケット本体装着面部のボルト移動方向の両側縁に立設
    されるフランジ部であることを特徴とする請求項5記載
    の車両用ペダルブラケット固定構造。
  7. 【請求項7】前記縦壁部の両側縁に補強フランジ部が立
    設されていることを特徴とする請求項1乃至6記載の車
    両用ペダルブラケット固定構造。
  8. 【請求項8】前記フランジ部間の幅は、前記ワッシャ部
    材の車両前後方向長さよりも小さく設定されていること
    を特徴とする請求項6記載の車両用ペダルブラケット固
    定構造。
  9. 【請求項9】前記ボルト頭部回避孔部の両側縁の前記縦
    壁部には、前記ワッシャ部材に当接する左右突起部が形
    成されていることを特徴とする請求項1乃至8のうち何
    れか一項記載の車両用ペダルブラケット固定構造。
  10. 【請求項10】前記左右突起部は、上面視略三角形形状
    のビードであることを特徴とする請求項9記載の車両用
    ペダルブラケット固定構造。
  11. 【請求項11】前記ビードには、車両後方に向けて上昇
    する傾斜が設けられていることを特徴とする請求項10
    記載の車両用ペダルブラケット固定構造。
  12. 【請求項12】前記切り欠きは、前記固定ボルトが移動
    する線上に形成されていることを特徴とする請求項4記
    載の車両用ペダルブラケット固定構造。
  13. 【請求項13】前記切り欠きは、前記固定ボルトが移動
    する線上に一対形成されていることを特徴とする請求項
    4記載の車両用ペダルブラケット固定構造。
  14. 【請求項14】前記スライドガイド手段は、前記ワッシ
    ャ部材の前記ボルト頭部回避孔部に挿通可能な幅で、該
    ボルト頭部回避孔部に臨む位置に、突設されたガイド用
    突起部であることを特徴とする請求項5記載の車両用ペ
    ダルブラケット固定構造。
  15. 【請求項15】前記ガイド用突起部は、予め前記ボルト
    頭部回避孔部と適合する位置に形成されることを特徴と
    する請求項14記載の車両用ペダルブラケット固定構
    造。
  16. 【請求項16】前記ワッシャ部材には、前記ボルト頭部
    回避孔部両側縁に当接する位置に、一対突設される移動
    規制部を形成すると共に、前記ボルト頭部回避孔部の両
    側縁の前記縦壁部には、前記ワッシャ部材に向けて左右
    突起部が突設されて、前記移動規制部と、該左右突起部
    とが、前記ボルト移動状態で、入れ子状に摺接すること
    を特徴とする請求項1乃至15のうち何れか一項記載の
    車両用ペダルブラケット固定構造。
  17. 【請求項17】前記ペダルブラケット本体装着面部に
    は、前記ワッシャ部材の位置決め用に上面から突設され
    る位置決めビード部が形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至16のうち何れか一項記載の車両用ペダル
    ブラケット固定構造。
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