JP2003025471A - 透湿性を有する複合シートおよび前記複合シートを用いた吸収性物品 - Google Patents
透湿性を有する複合シートおよび前記複合シートを用いた吸収性物品Info
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Abstract
風合いのよいものを得ることができなかった。 【解決手段】 無孔透湿性樹脂フィルム21と有孔シー
ト22とを部分的に接合して積層する。このとき無孔透
湿性樹脂フィルム21に引張力を与えた状態で前記有孔
シート22に接合することで、有孔シート22に皺を発
現させる。この場合、無孔透湿性樹脂フィルム21には
ソフト成分とハード成分のブロック共重合体を含むエラ
ストマー樹脂を使用することでフィルムに収縮力を与え
ている。有孔シート22は、フィラーが混入されて延伸
により多数の微細孔23が形成された樹脂フィルム22
aである。
Description
れた複合シートおよびこの複合シートをバックシートと
して用いた吸収性物品に関する。
とハード成分とのブロック共重合体の無孔透湿性樹脂フ
ィルムが知られている。この無孔透湿性樹脂フィルム
は、液遮断効果があり且つ透湿性を有するため、例えば
吸収性物品のバックシートなどへの用途が考えられる。
しかし、前記無孔透湿性樹脂フィルムは、フィルム強度
が低いために、フィルム単体で使用した場合には、破れ
やピンホールが発生するおそれがある。
るものとして、特開平11−138673号公報には、
無機フィラーを混入し延伸させて多数の微細開孔を形成
した有孔樹脂フィルムと、前記無孔透湿性フィルムとが
積層された透湿フィルムが開示されている。また、特開
2001−79970号公報には透湿性不織布と、前記
無孔透湿性フィルムとを部分的に接合させたものが開示
されている。
されているものは、有孔樹脂フィルムや不織布に、無孔
透湿性樹脂フィルムを積層することにより、無孔透湿性
樹脂フィルムの強度の低さを補うことができる。
ものは、有孔樹脂フィルムや不織布に、無孔透湿性樹脂
フィルムが積層された状態で、平坦な形態のまま使用さ
れるため、風合いが悪くまた肌触りも悪い。特に無孔透
湿性樹脂フィルムはエラストマー特有のタック性を有し
ているため肌触りが悪く、使い捨ておむつなどの吸収性
物品のバックシートとして使用したときに風合いが低下
する。
透湿性と強度を高く維持し、しかもクロスライクの風合
いを呈することができる複合シートおよびこの複合シー
トを使用した吸収性物品を提供することを目的とする。
湿性樹脂フィルムと、表裏に貫通する多数の貫通孔を有
し前記無孔透湿性樹脂フィルムよりも透湿度が高い有孔
シートとが積層されて、前記無孔透湿性樹脂フィルムと
前記有孔シートとが少なくとも一部で接合されており、
前記無孔透湿性樹脂フィルムと前記有孔シートの少なく
とも一方に、皺が発現していることを特徴とする複合シ
ートである。
断性を発揮し、しかも有孔シートが強度を発揮するた
め、透湿性と液遮断性と強度とを備えたものとなる。し
かも表面に皺を形成させることにより、クロスライクの
外観を呈し、また肌触りもソフトになる。
ソフト成分とハード成分のブロック共重合体を含むエラ
ストマー樹脂で形成されており、前記無孔透湿性樹脂フ
ィルムの収縮力により、少なくとも前記有孔シートに皺
が発現しているものである。
ことにより、複合フィルムの全域に皺を発現させること
ができる。
された樹脂フィルムであって、延伸により多数の微細孔
が形成されたものであり、前記有孔シートの収縮力によ
り、少なくとも前記無孔透湿性樹脂フィルムに皺が発現
しているものであってもよい。
ルムと無孔透湿性樹脂フィルムを予め積層し、その後に
延伸させて前記樹脂フィルムに微細開孔を形成し、微細
開孔が形成された後の前記樹脂フィルムの収縮力によ
り、無孔透湿性樹脂フィルムに前記皺を発現させること
も可能である。
脂フィルムあるいは伸縮性の不織布であり、前記有孔シ
ートの収縮力により、少なくとも前記無孔透湿性樹脂フ
ィルムに皺が発現しているものであってもよい。
と、タック性を有するエラストマーであっても、表面が
ソフトな感触および外観を与えることができる。
樹脂フィルムと、フィラーが混入され延伸により多数の
微細孔が形成された前記無孔透湿性樹脂フィルムよりも
透湿度が高い有孔樹脂フィルムとが積層され、この積層
されたフィルムが不織布に少なくとも一部で接合されて
おり、前記無孔透湿性樹脂フィルムと前記有孔樹脂フィ
ルムおよび前記不織布の少なくとも一つに、皺が発現し
ていることを特徴とするものである。
して質感があり、しかも皺による軟質感を呈することが
できる。また透湿性と液遮断機能を備えたものとなる。
縮力により、少なくとも前記不織布に皺が発現している
ものであってもよいし、前記不織布が伸縮性であり、こ
の不織布の収縮力により、少なくとも一方のフィルムに
皺が発現しているものであってもよい。
度の積の平方根が25mm幅あたり2000mN以上で
あることが好ましい。
フィルムとが複合されたものである場合に、前記強度と
すると、無孔透湿性樹脂フィルムを単体で使用する場合
に比べてフィルム強度が高くなる。
度が、1500g/m2/24時間以上であると、吸収
性物品などに使用したときに、人体の発汗による蒸れを
防止できる。
圧が、1000mmAq以上であると、吸収性物品のバ
ックシートとして使用したような場合に、人体からの排
出液の遮断効果を充分に発揮できる。
トップシートとバックシートとの間に液吸収層が設けら
れた吸収性物品において、前記バックシートが前記いず
れかに記載の複合シートで形成されていることを特徴と
するものである。
すると、耐水性、透湿性および強度に優れたバックシー
トとなり、また外観がクロスライクで風合いのよいもの
となる。
孔透湿性樹脂フィルムと有孔シートとが積層されたもの
を使用できる。
性樹脂フィルムとしては、例えばハード成分とソフト成
分のブロック共重合体を含むエラストマー樹脂を選択す
ることができる。ソフト成分とハード成分とのブロック
共重合体は透湿性が高く、特に前記ソフト成分が非晶質
であるために透湿度を高くできる。
共重合体を含むエラストマー樹脂としては、ポリエステ
ル系のエラストマー樹脂が好ましく、この場合前記ソフ
ト成分はポリエステルとポリエーテルの少なくとも一方
を含み、また前記ハード成分はポリエステルであるもの
がよい。
20℃以下のものが好ましく、例えば脂肪族ポリエステ
ル、またはポリエーテル、あるいは脂肪族ポリエステル
とポリエーテルとの共重合体などである。
族ジカルボン酸と脂肪族グリコールのポリエステルであ
る。前記脂肪族ジカルボン酸は、コハク酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸などから
選ばれる少なくとも1種以上のカルボン酸である。前記
脂肪族グリコールは、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ブチレングリコールなどから選ばれる1種
以上の多価アルコールである。前記ポリエーテルは、例
えばポリアルキレングリコールであり、例えばポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリ
ヘキサメチレングリコールなどから選ばれる1種以上で
ある。
ラス転移点が50℃以上のポリエステルであるものが好
ましい。このハード成分はカルボン酸とグリコールの少
なくとも一方に芳香族環を含むことが好ましく、例え
ば、芳香族ジカルボン酸と脂肪族グリコールのポリエス
テルである。
レフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナ
フタレンジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ナフタ
レンジカルボン酸、3,3′−ジメチルジフェニル−
4,4′−ジカルボン酸、4,4′−ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸、4,4′−ジフェノキシエタンジカル
ボン酸などから選ばれる少なくとも1種以上のカルボン
酸であり、前記脂肪族グリコールは、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコールなどか
ら選ばれる1種以上の多価アルコールである。
ド成分として芳香族ポリエステル成分を有し、ソフト成
分として脂肪族ポリエーテル成分を有する構造単位のも
のが好ましい。具体的には、ペルプレン(東洋紡(株)
製の商標)を選択できる。
は、前記ソフト成分とハード成分とのブロック共重合体
にオレフィン系樹脂が混合された樹脂材料を使用でき
る。
ピレンの重合体または共重合体から選ばれたものあるい
はその混合物から選択できる。例えば前記オレフィン系
樹脂は、LDPE(低密度ポリエチレン)、LLDPE
(直鎖状低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリ
エチレン)あるいはこれらの混合物である。
とが混合された樹脂は、溶融押し出しされて、ダイによ
りシート状に成形され必要に応じて1軸延伸または2軸
延伸されてフィルム状となる。
共重合体を用いることにより、蒸気透過性を具備できる
ようになる。しかも、前記ブロック共重合体は、ソフト
成分とハード成分の異なる単独高分子を共重合させたも
のであるため、前記ブロック共重合体を含むフィルム
は、伸縮性に富むものとなる。
膜厚が5μm以上100μm以下とすることが好まし
く、さらに好ましくは5μm以上30μm以下である。
膜厚が5μm未満では強度的に劣るものとなり、膜厚が
100μmを超えると透湿性や風合いが悪化する。また
前記無孔透湿性樹脂フィルムの透湿度は、1500g/
m2/24時間以上であることが好ましく、1500g
/m2/24時間未満では、十分な透湿性を得ることが
できず蒸れ易くなる。なお、ここに記載の透湿度とは、
以下の(1)に示す試験方法で測定されたものである。
また無孔透湿性樹脂フィルムの耐水圧は1000mmA
q以上であることが好ましく、1000mmAq未満で
あると液遮断性が損われるおそれがある。
ィルムよりも透湿度の高い樹脂フィルムまたは不織布か
ら選択することができる。前記樹脂フィルムとしては、
LDPE(低密度ポリエチレン)、LLDPE(直鎖状
低密度ポリエチレン)、MDPE(中密度ポリエチレ
ン)などの、ポリオレフィン系、あるいはポリエステル
系などの熱可塑性樹脂にフィラーが混入されたものであ
り、このフィルムを延伸することで多数の微細孔を形成
した透湿性のものである。ここで使用されるフィラーと
しては、炭酸カルシウムや硫酸バリウム、燐酸カルシウ
ム、タルク、シリカ、あるいは活性炭等の鉱物または合
成鉱物などの無機フィラー等から選択できる。
繊維)で形成された不織布、または熱可塑性繊維を含む
不織布を使用でき、透湿性のものである。前記熱可塑性
繊維はPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)
等のポリオレフィン系の樹脂、またはPET(ポリエチ
レンテレフタレート)等のポリエステル系の樹脂を単一
で使用することができ、あるいはPEとPETの複合繊
維、PEとPPの複合繊維、例えば芯がPETまたはP
P、鞘がPEの芯鞘構造の複合繊維などから選択でき
る。また前記不織布は、スパンボンド法、スパンレース
法またはメルトブローン法などを用いて形成できる。
00g/m2以下であることが好ましく、より好ましく
は5g/m2以上30g/m2以下である。目付けが5g
/m2未満では透湿性が過大となり、目付けが100g
/m2を超えると透湿性と風合いが悪化する。
の織物や編物を使用してもよい。織物とは、たて糸、よ
こ糸を一定の方式で交錯させたものであり、編物とは、
糸で作られたループを前後左右につらねたものである。
性樹脂フィルムよりも高く、100g/m2/24時間
以上であることが好ましい。また有孔シートが樹脂フィ
ルムの場合、その膜厚は、5μm以上100μm以下と
することが好ましく、より好ましくは5μm以上30μ
m以下であり、膜厚が5μm未満では十分な強度を得る
ことができなくなり、また100μmを超えると透湿性
や風合いが悪化する。
シートの断面図を示している。この複合シート20A
は、前記無孔透湿性樹脂フィルム21と有孔シート22
とが部分的に接合されて、有孔シート22に皺が発現し
ている状態のものを示している。このときの有孔シート
22は、前記したように、フィラーが混入されて延伸に
より多数の微細孔23が形成された樹脂フィルム22a
である。
うに、工程Aにおいて無孔透湿性樹脂フィルム21を延
伸し、延伸された状態で樹脂フィルム22aに無孔透湿
性樹脂フィルム21を部分的に接合して積層する(工程
B)。そして引張力を解除することで、前記無孔透湿性
樹脂フィルム21とともに樹脂フィルム22aが収縮し
て前記樹脂フィルム22aに皺が形成される(工程
C)。
透湿性樹脂フィルム21と樹脂フィルム22aとを接合
する際には、接着剤による接着または熱による接着を選
択することができる。
剤(HMA)を使用することができ、このHMAを無孔
透湿性樹脂フィルム21および/または樹脂フィルム2
2aにスパイラル状またはカーテン状に塗布して接着す
ることができる。この場合、前記HMAは前記無孔透湿
性樹脂フィルム21と同質のエステル系の樹脂と前記樹
脂フィルム22aと同質のオレフィン系の樹脂とを接着
させるのに効果的な樹脂を含んでいることが好ましい。
脂フィルム21と前記樹脂フィルム22aのいずれか一
方または双方に接着剤を混練したものであってもよく、
例えばアドマー(三井化学(株)製)を使用できる。こ
のときの接着剤の混練量は質量換算で前記無孔透湿性樹
脂フィルム21の基材(または樹脂フィルム22aの基
材)の50%以下であることが好ましく、透湿性の点を
考慮すると5〜15%とすることが好ましい。
目付(面積あたりの質量(g/m2))換算で50%以
下であることが好ましい。塗工量が50%を超えると透
湿度や風合いが悪化するので、透湿性を考慮すると5〜
15%であることが望ましい。また熱による接着では、
エンボス状に熱接着されるものでもよく、あるいは点や
面での接着であってもよい。
脂フィルム21と樹脂フィルム22aとの接着強度は、
接着剤による接着及び熱による接着のいずれの場合にお
いても10mN/25mm以上であることが好ましく、
耐久性を考慮すると400mN/25mm以上であるこ
とが好ましい。なお、ここでの接着強度とは、以下の
(2)の試験方法によって測定された値である。
シートを示す断面図である。この複合シート20Bは、
前記複合シート20Aと同様に無孔透湿性樹脂フィルム
21と樹脂フィルム22aとが部分的に接合されたもの
であり、無孔透湿性樹脂フィルム21側に皺が発現して
いる状態のものである。
入された樹脂フィルム22aに引張力を与え樹脂フィル
ム22aに複数の微細孔23を形成し、この微細孔23
を形成したときに、無孔透湿性樹脂フィルム21に部分
的に接合して重ねて、その後前記引張り力を解除し、前
記樹脂フィルム22aを収縮させることで無孔透湿性樹
脂フィルム21に皺を発現させたものとなっている。
シートを示す断面図である。この複合シート20Cは、
無孔透湿性樹脂フィルム21と不織布22bとを部分的
に接合して積層したもので、不織布22bに皺を発現さ
せているものである。この場合には無孔透湿性樹脂フィ
ルム21に引張力を与えた状態で不織布22bに部分的
に接合することで不織布22bに皺を発現させている。
不織布22bとを積層した複合シートにおいては、伸縮
性を有する不織布を使用し、この不織布を伸ばした状態
で前記無孔透湿性樹脂フィルム21と部分的に接合し、
前記不織布へ与えられている引張り力を解除して不織布
を収縮させ、無孔透湿性樹脂フィルム21に皺を発現さ
せたものであってもよい。
Cにおいて、有孔シート22のMDの引張り強度とCD
の引張り強度の積の平方根が25mm幅あたり2000
mN以上であることが好ましく、さらに好ましくは40
00mN以上である。そして、前記有孔シート22の前
記引張り強度は、無孔透湿性樹脂フィルム21の前記引
張り強度の1.1倍以上が好ましく、さらに好ましくは
1.3倍以上である。引張り強度が上記範囲に設定され
ることで、従来よりも薄膜化した複合シートを得たとき
の強度が従来と同等あるいはそれを超えて発揮できる。
またこのとき複合シートの膜厚が30μm以下である
と、風合いの点において好ましいものが得られる。
験方法によって測定されたものである。ただしMD方向
とは、不織布の形成時にウエブの流れ方向と平行な方向
であり、CD方向とは、ウエブの流れ方向に直交する方
向である。
シートを示す断面図である。この複合シート20Dは、
前記複合シート20Aにさらに不織布22cが積層され
た3層構造のものである。
フィルム21と有孔樹脂フィルム(樹脂フィルム)22
aとの積層フィルムに、前記無孔透湿性樹脂フィルム2
1側に不織布22cを積層したものである。この場合、
無孔透湿性樹脂フィルム21と有孔樹脂フィルム22a
とを積層して有孔樹脂フィルム22aに皺を発現させた
後に前記不織布22cを積層することで得ることができ
る。
シートを示す断面図である。この複合シート20Eは、
前記複合シート20Dと同様の3層構造のものであり、
無孔透湿性樹脂フィルム21と有孔樹脂フィルム22a
との積層フィルムの収縮力により前記不織布22cに皺
を発現させたものとなっている。
前記不織布22cに代えて前記有孔樹脂フィルム22a
と同様な有孔樹脂フィルムを積層したものであってもよ
く、または3層のうちの2層または全層に皺が形成され
たものであってもよい。
0A〜20Eでは、透湿性と液遮断性と強度とを備えた
ものにでき、しかも表面に皺を形成することで肌触りも
ソフトになる。ただし、本発明はこれらに限定されるも
のではなく、3層を超えるものであってもよい。
してパンツ型の使い捨ておむつを示す斜視図である。
使用時に装着者の腹部に当てられる前面部2Aと、使用
時に尻部および/または背部に当てられる後面部2C
と、使用時にその両側部4B、4Bが大腿部に当てられ
る中間部2Bとを有する。
向けられる透液性のトップシート10と、外側に向けら
れる不透液性のバックシート11と、前記トップシート
10と前記バックシート11との間に挟まれる、それら
シートより一回り小さな吸収コア12との積層体で構成
されている。なお、トップシート10とバックシート1
1は、吸収コア12の周囲でホットメルト型接着剤など
により互いに接合されている。この場合、前記バックシ
ート11に、本発明の複合シート20A〜20Eを適用
できる。
縁部、すなわちウェスト端部3Aと3Cでウエスト開口
部8が形成される。さらに、中間部2Bの両側部4Bで
はそれぞれレッグ開口部9が形成されて、図1に示すよ
うなパンツ型を成している。
弾性部材(弾性バンド)15が取付けられ、図1に示す
ように、前記弾性部材15の弾性収縮力によりウエスト
開口部8にウエストギャザーが形成される。前記両側部
4Bにはレッグ側の弾性部材(弾性バンド)16が取付
けられ、図1に示すように、前記弾性部材16の弾性収
縮力により、レッグ開口部9の周囲にレッグギャザー
(レッグ側のカフ)が形成される。
性繊維、親水性繊維などで形成されたものであり、例え
ばポイントボンド、エアースルー、スパンボンド、スパ
ンレース不織布などである。または、前記不織布に嵩高
な不織布からなるクッション層を重ねてトップシートを
形成してもよい。
を入れ、複合シート(サンプル)を前記カップと同心円
になる位置に載せ、前記カップをカップ台に載せ、リン
グを複合シートの上に置き、ガイドをカップ台の溝に合
わせて被せる。
に引き上げて取り除く。封ろう材を鍋に入れて溶かし、
薬さじでろうをすくい取り、複合シートが溶けないよう
に注意しながらカップの周縁の溝に流し込み、複合シー
トの縁を封ろうする。封ろう後にカップを下に向け水の
しみだしがないか確認する。
サンプルを30分間放置した後の質量を測定し、このと
きの質量をAとする。さらに恒温恒湿装置(40℃・6
0%RH)内に24時間放置し、24時間後にサンプル
を取り出し、さらに恒温恒湿装置(20℃・60%R
H)内に30分間放置した後の質量を測定し、このとき
の質量をBとする。式(B−A)/(π×0.03×
0.03)より、透湿度(g/m2/24時間)を算出
した。ただし、小数点以下を四捨五入した。
ラフィン(白色)とが6:4の混合比で配合されたもの
を使用した。
mのサンプルをランダムにN数分採取し、剥離方向80
mmの内30mmを上層と下層に丁寧に剥がす。また複
合シートに不織布が設けられていない場合には任意の方
向に前記同様なサンプルを採取し、剥離方向80mmの
内30mmを上層と下層に丁寧に剥がす。定速伸長型引
張試験機(島津オートグラフ;AG−100B)を用い
て、試験機の上下のチャックに前記サンプルの上層と下
層のそれぞれを挟み測定を行った。このときの試験条件
としては、ピール試験モードとし、つかみ間隔30m
m、引張速度100mm/minとし、最大荷重点、上
限平均荷重、下限平均荷重、平均荷重、最大荷重平均を
測定し、最大荷重の平均を算出した。なお、試験片が3
層の場合には各接着層について行う。
0mmの短冊状に打ち抜いて試験片とした。この試験片
の中央部を長さ50mmにわたって残し、両端をアルミ
箔テープで挟み、試験片のアルミ箔テープを引張試験機
で挟み、チャック間隔50mm、引張速度200mm/
minの条件で測定を行った。このとき、5%伸度時強
度(g/25mm)、降伏点時強度(g/25mm)、
MAX時強度(g/25mm)及びMAX時伸度(%)
について測定し、MAX時強度をこのときの算出値とし
た。ただし、いずれも小数点以下を四捨五入した。
準じて、150mm×150mmのサンプル(複合シー
ト)を採取し、サンプルの表側面を下向き(水に触れる
側)にセットする。サンプルの上に金網(3メッシュ)
を置き、さらにゴムを置き、クランプを充分に締めた。
常温水を入れた水準装置を60cm/minの速さで上
昇させ、サンプルの表面から水滴が出たときの水圧計
(マノメータ)の水位(単位;cm)を測定した。ただ
し、最上限を100cmとする。最低サンプル数を5枚
として測定を行った。
度に優れたものが得られ、さらに表面に皺を形成するこ
とで肌触りの良好なものを得ることができる。その結
果、ゴム紐などを組み込んで伸縮性を与える必要がない
ので、コストダウンが図れる。特に無孔透湿性樹脂フィ
ルムにエラストマー樹脂を使用するとエラストマー樹脂
特有のタック性によって肌触りが低下してしまうという
不都合を解消できる。
断面図、
の製造工程図、
断面図、
断面図、
断面図、
断面図、
ておむつを示す斜視図、
21 無孔透湿性樹脂フィルム 22 有孔シート 22a 有孔樹脂フィルム(樹脂フィルム) 22b,22c 不織布 23 微細孔
Claims (11)
- 【請求項1】 無孔透湿性樹脂フィルムと、表裏に貫通
する多数の貫通孔を有し前記無孔透湿性樹脂フィルムよ
りも透湿度が高い有孔シートとが積層されて、前記無孔
透湿性樹脂フィルムと前記有孔シートとが少なくとも一
部で接合されており、前記無孔透湿性樹脂フィルムと前
記有孔シートの少なくとも一方に、皺が発現しているこ
とを特徴とする複合シート。 - 【請求項2】 前記無孔透湿性樹脂フィルムが、ソフト
成分とハード成分のブロック共重合体を含むエラストマ
ー樹脂で形成されており、前記無孔透湿性樹脂フィルム
の収縮力により、少なくとも前記有孔シートに皺が発現
している請求項1記載の複合シート。 - 【請求項3】 前記有孔シートは、フィラーが混入され
た樹脂フィルムであって、延伸により多数の微細孔が形
成されたものであり、前記有孔シートの収縮力により、
少なくとも前記無孔透湿性樹脂フィルムに皺が発現して
いる請求項1または2記載の複合シート。 - 【請求項4】 前記有孔シートが、伸縮性の樹脂フィル
ムあるいは伸縮性の不織布であり、前記有孔シートの収
縮力により、少なくとも前記無孔透湿性樹脂フィルムに
皺が発現している請求項1または2記載の複合シート。 - 【請求項5】 無孔透湿性樹脂フィルムと、フィラーが
混入され延伸により多数の微細孔が形成された前記無孔
透湿性樹脂フィルムよりも透湿度が高い有孔樹脂フィル
ムとが積層され、この積層されたフィルムが不織布に少
なくとも一部で接合されており、前記無孔透湿性樹脂フ
ィルムと前記有孔樹脂フィルムおよび前記不織布の少な
くとも一つに、皺が発現していることを特徴とする複合
シート。 - 【請求項6】 少なくとも一方のフィルムの収縮力によ
り、少なくとも前記不織布に皺が発現している請求項5
記載の複合シート。 - 【請求項7】 前記不織布が伸縮性であり、この不織布
の収縮力により、少なくとも一方のフィルムに皺が発現
している請求項5記載の複合シート。 - 【請求項8】 MDの引張り強度とCDの引張り強度の
積の平方根が25mm幅あたり2000mN以上である
請求項1ないし7のいずれかに記載の複合シート。 - 【請求項9】 前記無孔透湿性樹脂フィルムの透湿度
が、1500g/m2/24時間以上である請求項1な
いし8のいずれかに記載の複合シート。 - 【請求項10】 前記無孔透湿性樹脂フィルムの耐水圧
が、1000mmAq以上である請求項1ないし9のい
ずれかに記載の複合シート。 - 【請求項11】 液透過性のトップシートとバックシー
トとの間に液吸収層が設けられた吸収性物品において、
前記バックシートが請求項1ないし10のいずれかに記
載の複合シートで形成されていることを特徴とする吸収
性物品。
Priority Applications (1)
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