JPH0664124A - 防水透湿性能を有する積層物及びその製造方法 - Google Patents

防水透湿性能を有する積層物及びその製造方法

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JPH0664124A
JPH0664124A JP24271192A JP24271192A JPH0664124A JP H0664124 A JPH0664124 A JP H0664124A JP 24271192 A JP24271192 A JP 24271192A JP 24271192 A JP24271192 A JP 24271192A JP H0664124 A JPH0664124 A JP H0664124A
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JP
Japan
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laminate
polyurethane film
waterproof
polyurethane
moisture
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Withdrawn
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JP24271192A
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Haruo Nomi
温雄 野見
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Japan Gore Tex Inc
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Japan Gore Tex Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロッキングが生じにくく、従って取り扱い
が容易であるとともに、防水着衣を得るのにシーム部を
防水材料でシーリングする必要がなく、さらに、積層物
を得るに際して環境問題を生じることのない防水透湿性
能を有する積層物及びその製造方法を提供する。 【構成】 少なくとも一方向に15%以上の回復可能な
伸びを有する伸縮性基材と、厚さ100μm以下、透湿
量5000g/m2・day以上、軟化点70℃以上の特
性を有する熱可塑性ポリウレタンフィルムとのラミネー
ト体からなり、該基材上のポリウレタンフィルムは微細
凹凸面に形成されていることを特徴とする防水透湿性能
を有する積層物。少くとも一方向に15%以上伸長させ
た伸縮性基材と無伸長状態の熱可塑性ポリウレタンフィ
ルムを積層加工した後、基材の伸長を緩和し、ポリウレ
タンフィルム表面に微細凹凸を形成させることを特徴と
する防水透湿性能を有する積層物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性ポリウレタン
積層物及びその製造方法に関するものである。更に詳し
く言えば、本発明は、熱融着、高周波融着、超音波融着
等の加工によりシーム部分が水密構造となる防水透湿性
能を有するポリウレタン積層物及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、スポーツ衣料、各種
作業衣料、防寒衣料、防塵衣料等の分野で防水性を有し
ながら透湿性を兼ね備えた材料の開発が進められてい
る。防水透湿材料としては、例えば、特開昭57−21
0073号公報には布帛を基材とし、その基材上にポリ
ウレタンとポリ弗化ビニリデン混合物から成るミクロボ
イドを有する透湿防水材料、特開昭58−222840
号公報には基材と親水性ポリウレタン層と連続気孔を有
するポリウレタン層の3層構造から成る透湿防水材料、
特開昭60−196336号公報には繊維基材とポリウ
レタン微多孔層と実質的に無孔であるポリウレタンコー
ティングから成る透湿防水材料、米国特許第41940
41号明細書には、布帛と多孔質弗素樹脂フィルムから
なる親水性の実質的に無孔構造の積層透湿防水材料がそ
れぞれ開示されている。
【0003】しかしながら、これらの従来公知の防水透
湿材料は、透湿防水層を形成するにあたり、多量の有機
溶剤類や気孔を発生させるための水等を多量に使用する
ため、環境衛生上好ましからざるものであった。押出し
あるいはインフレーション加工をした熱可塑性ポリウレ
タンフィルムを布帛とラミネートする方法も実施されて
いるが、このようにして得られる従来のラミネート体の
多くは透湿性が低く、快適性のある材料とは言えない。
また透湿性を高めた熱可塑性ポリウレタンフィルムのそ
の表面は粘着性に富み、ブロッキングを生じやすいた
め、ラミネートされたウレタンフィルム表面に、タルク
やデンプンなどの微粉末を付着させたり、シボロール等
により表面に凹凸をつけるシボ加工などを施して、ブロ
ッキングを防止しなければならないが、これらのブロッ
キング防止は、使用したり、洗濯したり、乾燥したりす
ると、その効果が消失してしまう欠点がある。加えて、
防水透湿材料そのものは、防水、透湿という機能を発揮
するものであるが、実際に着衣として料用する場合に
は、縫糸による縫製加工をしなければならず、この時に
発生する材料間の継目及び針穴などは構造上防水性が無
く、着衣全体としての防水性は完全ではない。シーム部
分の防水性を確保するためには、継目及び針穴に液状の
合成樹脂を塗布したり、又はホットメルト系のテープ状
目止め材料でシーリングをする必要があり、完全な防水
着衣を得るには、相当のコストが必要であった。完全な
防水着衣を得るには、積層物に使用した繊維を融着加工
(超音波、高周波などによる加工)する方法もあるが、
繊維の劣化などの問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
従来技術に見られる問題点を解決し、ブロッキングが生
じにくく、従って取り扱いが容易であるとともに、防水
着衣を得るのにシーム部を防水材料でシーリングする必
要がなく、さらに、積層物を得るに際して環境問題を生
じることのない防水透湿性能を有する積層物及びその製
造方法を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、少なくとも一方向に
15%以上の回復可能な伸びを有する伸縮性基材と、厚
さ100μm以下、透湿量5000g/m2・day以
上、軟化点70℃以上の特性を有する熱可塑性ポリウレ
タンフィルムとのラミネート体からなり、該基材上のポ
リウレタンフィルムは微細凹凸面に形成されていること
を特徴とする防水透湿性能を有する積層物が提供され
る。また、本発明によれば、少くとも一方向に15%以
上伸長させた伸縮性基材と無伸長状態の熱可塑性ポリウ
レタンフィルムを積層加工した後、基材の伸長を緩和
し、ポリウレタンフィルム表面に微細凹凸を形成させる
ことを特徴とする防水透湿性能を有する積層物の製造方
法が提供される。
【0006】本発明で用いる熱可塑性ポリウレタンフィ
ルムは、厚さ100μm以下、好ましくは10〜70μ
m、透湿量5000g/m2day以上、好ましくは80
00〜20000g/m2day、軟化点70℃以上、好
ましくは80〜100℃の特性を有するものであればよ
い。このようなポリウレタンフィルムは、例えば、特開
昭62−57467号公報に示されているオキシエチレ
ン系ポリウレタンを膜状に形成することによって得るこ
とができる。このようなポリウレタン膜においては、そ
の透湿性はオキシエチレン基の含有率でコントロールす
ることができ、その含有率が高くなる程透湿性は向上す
る。本発明では、オキシエチレン基含有率が50重量%
以上、好ましくは60〜90重量%のポリウレタンフィ
ルムを用いるのがよい。
【0007】本発明で用いる伸縮性基材は、少なくとも
一方向に15%以上の伸長率を有するものであればよ
い。このような伸縮性材料の具体例としては、繊維シー
ト、例えば、織物、編物、不織布等が挙げられる。これ
らの繊維シートは、弾性糸、例えば、スパンデックス糸
を含有することが好ましいが、必ずしも含有する必要は
ない。本発明ではニット編物の使用が好ましい。伸縮性
基材とポリウレタンフィルムとのラミネートは、熱融着
法の他、接着剤を用いる接着法により行うことができ
る。この場合、接着剤としては従来公知のもの、例え
ば、ウレタン系、ナイロン系、エステル系等の接着剤を
用いることができる。また、接着剤塗布装置としては、
スプレー装置や、グラビアロールを用いることができ
る。基材とポリウレタンフィルムとの接着面積は、全接
触面積の5〜90%、好ましくは10〜50%の範囲に
するのがよい。
【0008】本発明の積層物は、伸長率15%以上、伸
長回復率90%以上を示し、伸縮性においてすぐれたも
のである。本発明による積層物の伸長率は、基材の伸長
率に対応して決まる。本発明のポリウレタン積層物にお
いて、そのポリウレタンフィルムは、その基材表面上の
厚さとして、5〜100μm、好ましくは10〜70μ
mの厚さであることが必要である。ポリウレタン膜の基
材表面上の厚さが5μmより小さくなると、着衣の作製
に際し、積層物をそのポリウレタン面を介して積層接着
させたときに、その接着強度が0.15kg/cm以下
という小さなものになり、着衣の使用時において、その
接着部から破れを生じる等の問題を生じる。一方、本発
明により、基材表面上のポリウレタンフィルムの厚さを
前記のように5μm以上、好ましくは10μm以上にす
るときには、その接着強度は0.3kg/cm以上とい
う高い値になり、接着部からの破れを生じるようなこと
はない。また、前記のように基材上のポリウレタンフィ
ルムを厚ものとすることにより、得られるラミネート体
に高い伸長回復率を付与し、伸縮性にすぐれたラミネー
ト体を得ることができる。
【0009】本発明の積層物は、そのポリウレタンフィ
ルム面が平滑であると、タッキネス(すべりにくいこ
と)を示し、ブロッキングを生じやすく取扱い性の悪い
ものであるが、この問題は、そのポリウレタンフィルム
面に微細凹凸を形成させることにより解決することがで
きる。ポリウレタンフィルム面に微細凹凸を形成させる
方法としては、少なくとも一方向に15%以上、好まし
くは20〜30%の割合で伸長させた基材に対して無伸
長状態のポリウレタンフィルムをラミネートした後、基
材の伸長を緩和させる方法を採用することができる。こ
のような方法により、ポリウレタンフィルム面には、無
数の微細なしわ(微細凹凸)が形成される。この微細な
しわは、ポリウレタンからなるため、そのポリウレタン
の弾性的性質により、相互に反発しあうように働き、そ
の凹凸状態は長期間にわたって安定に保持される。そし
て、このような微細凹凸に形成されたポリウレタンフィ
ルム面は、平滑でなくなり、タッキネスも減少するた
め、取扱いの容易なものとなる。本発明の積層物は、そ
のポリウレタン膜の熱融着性を利用して、そのポリウレ
タン膜を対向させて重ね、高周波や、超音波あるいは熱
による融着加工を施すことにより、接着させることがで
きる。この場合、ポリウレタンの軟化点は、乾燥時の熱
に耐えうるために70℃以上、好ましくは80℃以上で
あるのが好ましい。70℃以上の軟化点を有し、かつポ
リウレタンの微細なシワ構造を有していれば、繰り返さ
れる洗たく時のタンブラー乾燥時にポリウレタンが融着
してしまうことを防ぐことができる。また、審美的な意
味合いから、ポリウレタンフィルム上に樹脂層を形成す
ることは好ましいことである。また、この樹脂層には、
染料や顔料等の着色剤、コラーゲン、炭酸カルシウム等
の体質材を含有させることができる。樹脂層の形成に
は、樹脂塗工液を、ロールコーター、グラビヤコータ
ー、スプレーコーター、ハケ塗りなど通常の方法で実施
することが可能である。樹脂の種類はポリウレタンとの
接着が良好であれば、非透湿材料、透湿材料の別なく使
用できる。但し、非透湿材料を使う場合には、グラビヤ
パターン状に塗布し、非透湿材料がポリウレタン膜の全
面を覆ってしまうことを避けなければならない。樹脂と
しては、アクリル樹脂、変性ナイロン樹脂、アミノ酸樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられ
る。
【0010】本発明の積層物において、そのポリウレタ
ンフィルムの厚みは100μ以下及びその透湿量は50
00g/m2・day以上であることが実用的観点から必
要とされる。100μmより大きい厚さになれば、透湿
量をあげるためには、非常に高濃度のオキシエチレン基
を含有するポリウレタン膜を必要とするばかりでなく、
タッキネスや平滑性防止のために生じさせる微細なシワ
の反発力が強くなりすぎて、各種作業に支障をきたすこ
とになる。5000g/m2・dayより小さな透湿量に
なると、着用上蒸れ感を感じるようになるので好ましく
ない。
【0011】次に、本発明の積層物を図面により説明す
る。図1は本発明の積層物の断面構成図である。この図
において、1はポリウレタンフィルム、2は接着剤層、
3は基材、4はポリウレタンフィルム面にしわとして形
成された凸部を示す。
【0012】
【発明の効果】本発明の積層物は、スポーツ衣料、作業
衣料、防寒衣料、防塵衣料等の各種着衣材料の他、手
袋、帽子、靴、靴下等の材料として使用される。本発明
の積層物によれば、それから製品を作製する場合、その
接合を縫糸による縫製加工によらず、そのポリウレタン
フィルム面の熱融着によって実施し得ることから、その
接合部を完全防水性に保持することができる。また、本
発明によれば、ブロッキングの生じにくい、従って、取
り扱いの容易な積層物を提供することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例1 ポリオキシエチレン基を重量として70%含有する、分
子量約50000のポリオール/MDIのポリウレタン
重合物をTダイ押出し法により、ポリエチレンフィルム
のキャリヤー材上に50μm厚さに連続してフィルム成
形し、ロール状に巻き取った。このフィルムの表面は平
滑でタックがあり、ポリエチレンフィルムのキャリヤー
がなければ巻き換え不可能であった。このポリウレタン
フィルムの軟化点は80℃、透湿性(JIS−L−10
99B法)は、15000g/m2・dayであった。こ
のフィルムを、縦方向に20%伸長した状態の目付け5
5g/m2のニットに、ポリウレタン系接着剤をドット状
に8g/m2使用して積層加工した。接着剤の硬化が完了
した後、ニットの伸長状態を120℃のテンターオーブ
ンを使用してオーバーフィードをかけて緩和した。ポリ
ウレタン表面には無数の微細なシワが生じ、伸長緩和前
のタッキネスは消失していた。
【0014】実施例2 実施例1で示したポリウレタン重合物をDMFに溶解し
10%溶液とした。この溶液100重量部に、コラーゲ
ン粉末20重量部とカーボンブラック50重量部を添加
し、ホモジナイザーで均一に撹拌混合した後、全固形分
濃度が7.5%になるように、キシレンを追加し、混合
し塗工液とした。この塗工液をロールコーターで実施例
1で得た積層物のポリウレタン表面に塗布し、150℃
のオーブン中で乾燥し、黒色に着色された積層物を得
た。ポリウレタン表面の微細なシワは消失しておらず、
タッキネスもなかった。
【0015】比較例1 目付け80g/m2のナイロンタフタ織物にたて方向にテ
ンションをかけ伸長させた。伸長率は約5%であった。
この伸長した状態のタフタに実施例1で示したポリウレ
タンフィルムを実施例1と同様な方法で積層加工し、テ
ンターオーブンで実施例1と同様緊張緩和を行った。得
られた積層物のポリウレタン表面には、微細なシワは発
生しておらず、また表面のタッキネスも強く取扱いが困
難であった。
【0016】実施例3 実施例1、2で得た積層物を、蒸れ感が容易に観察でき
る手袋状に高周波ウェルダーを用いて融着加工した。融
着部の破断強度は1.8kg/cmであり、十分実用に
耐えうる強さであった。この手袋を4時間連続して着用
したところ、蒸れ感は感じず結露もなく快適であった。
さらに、実施例1、2及び比較例1の積層品に対して、
繰返し洗たく、熱風(60℃)乾燥処理を20回施し
た。比較例1のものはポリウレタン表面同志が貼着した
りしたが、実施例1、2のものはドライ感を保ってお
り、微細なシワによる凹凸は持続していた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層物の断面構成図を示す。
【符号の説明】
1 ポリウレタンフィルム 2 接着剤層 3 基材 4 凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方向に15%以上の回復可
    能な伸びを有する伸縮性基材と、厚さ100μm以下、
    透湿量5000g/m2・day以上、軟化点70℃以上
    の特性を有する熱可塑性ポリウレタンフィルムとのラミ
    ネート体からなり、該基材上のポリウレタンフィルムは
    微細凹凸面に形成されていることを特徴とする防水透湿
    性能を有する積層物。
  2. 【請求項2】 該ポリウレタンフィルム面に、熱可塑性
    樹脂を塗工した請求項1の積層物。
  3. 【請求項3】 該熱可塑性樹脂塗工物が着色剤を含有す
    る請求項2の積層物。
  4. 【請求項4】 少くとも一方向に15%以上伸長させた
    伸縮性基材と無伸長状態の熱可塑性ポリウレタンフィル
    ムを積層加工した後、基材の伸長を緩和し、ポリウレタ
    ンフィルム表面に微細凹凸を形成させることを特徴とす
    る防水透湿性能を有する積層物の製造方法。
JP24271192A 1992-08-18 1992-08-18 防水透湿性能を有する積層物及びその製造方法 Withdrawn JPH0664124A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025471A (ja) * 2001-07-17 2003-01-29 Uni Charm Corp 透湿性を有する複合シートおよび前記複合シートを用いた吸収性物品
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