JP2003025106A - 流体管の加工装置における分割位置位置決め装置 - Google Patents

流体管の加工装置における分割位置位置決め装置

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JP2003025106A JP2001218696A JP2001218696A JP2003025106A JP 2003025106 A JP2003025106 A JP 2003025106A JP 2001218696 A JP2001218696 A JP 2001218696A JP 2001218696 A JP2001218696 A JP 2001218696A JP 2003025106 A JP2003025106 A JP 2003025106A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体管の外周面に着脱可能に装着された加工
装置の分解作業を単純化し作業能率の向上を図ることが
できる流体管の加工装置における分割位置位置決め装置
を提供する。 【解決手段】 本体フレーム1のリングギヤ5に面する
円周方向所定位置に分割位置を基準とするセンサRを配
設し、このセンサRに対応する同一軌道上のリングギヤ
5を減速させるための第1被検出体M1を配設すると共
に、その回転方向後方にリングギヤ5の分割位置を本体
フレーム1の接合部で停止させるための第2被検出体M
2をそれぞれ配設することで、接合部の直前にセンサR
が、第1被検出体M1を検出することで減速が開始され
るので、リングギヤ5の慣性力が低減するため、第2被
検出体M2の検出によりリングギヤ5の分割位置を本体
フレームの接合部に正確に停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体管に装着して
切断または端面の開先加工等が終了した加工装置を前記
流体管から取外す際に、流体管の外周面に着脱可能に装
着される本体フレームの分割位置にリングギヤの分割位
置を一致するようにした流体管の加工装置における分割
位置位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の流体管の加工装置としては、例
えば図9に示される流体管切断装置が知られており、こ
の管切断装置01は、切断しようとする流体管Pの外周
面に本体フレーム02を固定し、本体フレーム02の側
面に形成される環状凹溝05内に外周面に歯を刻設した
リングギヤ06を周方向に摺動可能に嵌合し、このリン
グギヤ06に一対の刃物台08、08を対向配置して、
本体フレーム02の外周面に取り付けた駆動ユニット0
10により、互いに噛合した一対の歯車012、013
を介してリングギヤ06を周方向に回転させつつ刃物台
08、08の切削工具014a、014bを求心方向に
移動させて、バイト等の切削工具により流体管を切断し
たり、開先加工等を行うようになっている。
【0003】そして、この管切断装置01は、既設の流
体管Pに装着する際、あるいは管径が大きいときに、そ
の取り扱いを容易にするために本体フレーム02ないし
リングギヤ06が2分割構造となっている。
【0004】流体管Pに装着された本体フレーム02
は、分割されたフレーム単体02a、02bの対向端部
に半径方向外方に向けて突出形成したフランジF1、F
2をボルトBにより結合して一体化すると共に、分割さ
れたリングギヤ単体06a、06bも015a、015
bにより結合して一体化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような上述した従
来の管切断装置01では、分割されたフレーム単体02
a、02bを流体管Pに装着した後、これらフレーム単
体02a、02bのフランジF1、F2を、流体管Pの
中心を横切る平面上で互いに対向させて接合面と直交す
る方向よりボルトBを介して結合して一体化しているた
め、切削工具による流体管の切断または開先加工等が終
了した際に上記管切断装置01を流体管Pから取外す作
業が行われることになる。
【0006】管切断装置01を取り外すに際し、加工が
完了した時点で、リングギヤ06を介して刃物台08、
08の周方向回転を停止した時点では切削工具014
a、014bは一定位置に停止することがない。
【0007】従って、回転が停止した時点におけるリン
グギヤ06の分割位置は、フレーム単体02a、02b
の分割位置に対しバラツキが生じて一致することがない
ことから、相互の分割位置を一致させるためにリングギ
ヤ06を手動により回転させる作業が余儀なくされてい
た。
【0008】このリングギヤ06を手動で回動させて相
互の分割位置を一致するためには、互いに噛合した一対
の歯車012、013を介して駆動ユニット010も連
動して回転するため回転負荷が大きく困難な作業とな
り、管切断装置01の分解作業に手間がかかるため作業
能率が低下する問題が生じていた。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、流体管の外周面に着脱可能に装着された
加工装置の分解作業を単純化し作業能率の向上を図るこ
とができる流体管の加工装置における分割位置位置決め
装置を提供することも目的をしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の流体管の加工装置における分割位置位置決
め装置は、流体管の外周面に着脱可能に装着される2分
割された単体の本体フレームを結合して成る環状の本体
フレームに、2分割されたリングギヤを互いに結合して
回転可能に案内保持し、このリングギヤを駆動手段によ
り軸線回りに回転させつつ、それに取付けた切削工具を
求心方向に移動させることにより、前記流体管に加工を
施すようにした流体管の加工装置において、本体フレー
ムの前記リングギヤに面する円周方向所定位置に検出器
を配設し、該検出器に対応する同一軌道上のリングギヤ
に、リングギヤ駆動手段を減速させるための第1被検出
体を配設すると共に、その回転方向後方にリングギヤの
分割位置を本体フレームの分割位置で停止させるための
第2被検出体をそれぞれ配設したことを特徴としてい
る。この特徴によれば、流体管の外周面に着脱可能に装
着された加工装置を前記流体管から取り外すに際し、回
転するリングギヤの円周方向所定位置を所定の停止位置
となる分割位置の直前に検出器が、第1被検出体を検出
することで減速が開始されるので、リングギヤ乃至これ
に連動する関連部材の慣性力が低減するため、リングギ
ヤの分割位置が本体フレームの分割位置に達した際に、
第2被検出体の検出により駆動手段を制動することで正
確に停止させることが可能となる。
【0011】上記加工装置において、前記検出器が第2
被検出体を検出した際にカウントを開始するタイマを設
け、予め設定されるタイマのカウント数を減速回転する
リングギヤの分割位置が本体フレームの分割位置に一致
するカウント数として記憶すると共に、カウント数が設
定値に達した際にリングギヤを制動停止する指令を出す
制御装置を設けたことが好ましい。このようにすると、
タイマのカウント数を制御装置の記憶部に記憶すること
で、所定の設定されたカウント数に達した際に発せられ
るリングギヤの回転を制動停止する指令により、相互の
分割位置を正確に一致させることができる。
【0012】上記加工装置において、前記検出器によっ
て検出される前記リングギヤの第2被検出体の位置が、
本体フレームの分割位置に前記リングギヤの分割位置が
対応する位置関係に配設されていることが好ましい。こ
のようにすると、第1被検出体が検出されて前記リング
ギヤの減速開始位置から第2被検出体が検出される停止
位置までの周方向移動距離を最短距離に設定することが
できる。
【0013】上記加工装置において、前記検出器を近接
スイッチで構成するとともに、第1被検出体及び第2被
検出体を永久磁石により構成していることが好ましい。
このようにすると、検出器及びこれに対する各被検出体
の設置を容易に行うことができ、非接触による検出であ
ることから検出器の寿命を延ばすことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明の加工装置を流体管に装着
した状態を示す縦断面正面図、図2は図1のA−A断面
図、図3の(a)は本体フレームに対するリングギヤの
取付部の一部を示す縦断面側面図、(b)は(a)のB
−B断面図、図4の(a)は本体フレーム単体の正面
図、(b)は(a)のC−C断面図、図5はリングギヤ
単体の正面図、(b)は(a)のD−D断面図、図6の
(a)は本体フレームとリングギヤの接合部の関係とし
ての一部断面を示す部分側面図、(b)はリングギヤの
接合部を示す部分正面図、(c)は(a)のE−E断面
図である。
【0016】図1〜図3に示される符号1は、切断しよ
うとする流体管Pの外周面に固定される本体フレームで
ある。この本体フレーム1は、中心より2分割してフレ
ーム単体1a、1bを形成しており、これら半円筒形を
なすフレーム単体1a、1b同士を、対向端部において
後述するボルトにより上下に結合することにより、内径
が流体管Pの外径より若干大きい円筒形に形成してい
る。
【0017】図2に示すように、本体フレーム1は、外
周面に求心方向を向くようにして円周方向に等間隔おき
に形成された複数(6個の)の雌ねじ孔2にセットボル
ト3を螺挿し、全てのセットボルト3を均等に締め込ん
でその先端を流体管Pの外周面に圧接させることによ
り、本体フレーム1が流体管Pを囲むようにしてそれと
同心的に固定されるようになっている。
【0018】なお、本体フレーム1を流体管Pに固定す
るには、他の周知の手段を用いても良く、例えば、流体
管Pの外周から半径方向に油圧シリンダで固定するよう
にしても良い。
【0019】そして、本体フレーム1の前面、すなわち
軸方向の一側面には、該本体フレーム1と同心をなす環
状凹溝4が形成され、この環状凹溝4内には、外周面に
歯が刻設されたリングギヤ5が、軸線回りに回転自在に
収容されている。
【0020】リングギヤ5は、詳細は後述するが、本体
フレーム1と同様に上下に2分割された構造となってお
り、分割部BTの前面に板状の連結金具6を当接させて
ボルト止めすることにより一体化されている。
【0021】また、リングギヤ5の後面、すなわち軸方
向の一側面には、図3(b)の拡大図に示すように、環
状のガイド溝7が同心的に形成され、このガイド溝7
を、本体フレーム1の環状凹溝4の奥面に形成した環状
の嵌合溝8に嵌合され、複数のボルト9をもって固定さ
れた矩形断面をなす環状のガイド部材10の突出部に、
前方より周方向に摺動可能に嵌合することにより、リン
グギヤ5が、本体フレーム1の環状凹溝4内を、軸線を
中心としてガタが無く回転し得るようになっている。
【0022】このガイド部材10は、リングギヤ5と同
様に2分割された構造となっており、摺動抵抗の低い銅
系の合金やホワイトメタル等の軸受材料が使用されてい
る。
【0023】図1において、リングギヤ5の前面におけ
る180°対向する位置には、1対の刃物台16、16
が、リングギヤ5と一体的に回転し得るようにボルト止
めされ、その昇降ホルダ17には、バイト等の切削工具
18が、昇降ホルダ17に螺挿した送りネジ19の回動
操作により、流体管Pの中心に向かって進退しうるよう
に取付けられている。
【0024】更に、本体フレーム1の外周面における上
端よりも若干右方寄りには、上記リングギヤ5の駆動ユ
ニット20が設けられている。
【0025】この駆動ユニット20は、本体フレーム1
の外周面にボルト21により固定された支持体22に、
回転軸が流体管Pと平行をなすように取付けられた駆動
手段である減速機付きのモータ23(図2参照)と、そ
の下方において支持体22に支承された支軸24に軸着
され、モータ23の駆動ギヤ25と噛合する中間ギヤ2
6とよりなっている。
【0026】中間ギヤ26の下端部の一部は、本体フレ
ーム1の外周面に形成された切欠部27より環状凹溝4
内に突出し、上記リングギヤ5の外周と噛合している。
【0027】そこで、リングギヤ5は、モータ23を作
動させることにより、正面視時計方向に低速(切削送り
速度)で周方向に回転し、リングギヤ5が1回転毎に流
体管Pの中心に向かって1ピッチ単位の切り込み量(第
1回転目の切削代に相当する分)が与えられ、これを順
次繰り返すことにより流体管Pを切断するようになって
いる。
【0028】一方、図3の(a)、(b)に示すよう
に、互いに2分割される本体フレーム1とリングギヤ5
には、流体管Pの切断加工が完了した際における本体フ
レーム1とリングギヤ5の分割位置を一致させるため
に、検出器に対し第1被検出体と第2被検出体が同一軌
道上に円周方向所定位置に配置されている。
【0029】詳しくは、本体フレーム1の軸方向一側面
に形成される環状凹溝4の底面には、環状凹溝4に後述
する検出器を貫通するための挿通孔37が軸方向に穿設
されており、本体フレーム1の分割位置を基準として円
周方向所定位置に形成されている。この挿通孔37内に
は、近接スイッチ等で構成される検出器としてのセンサ
Rが装着され、その検出面が環状凹溝4の底面と面一に
なるよう設置され、挿通孔37の後方からはセンサRの
リード線Wが図示しない制御装置に接続するために外部
に導き出されている。
【0030】また、リングギヤ5の裏面には、環状凹溝
4内の底面に配置されるセンサRに対応して、リングギ
ヤ5と同心をなす同一軌道上の分割位置を基準として周
方向の回転方向前方に永久磁石で構成される円板状の第
1被検出体M1と、その後方には第2被検出体M2がそ
れぞれ同極となるよう周方向に所定間隔離間して面一に
なるよう埋め込まれている。
【0031】次に、本体フレームの接合面における接合
構造につき、図4〜図6を参照して説明する。
【0032】環状の本体フレーム1を構成する半円筒形
をなすフレーム単体1a、1bの接合部S1、S2は、
図4、図6に示すように、本体フレーム1の軸心となる
中心Oを通る直線Dに対し、これを横切るフレーム単体
1a、1bが接合される基準傾斜接合面32、32′
と、この基準傾斜接合面32、32′に対し所定の角度
をもって交差する2つの連続する内側接合面33、3
3′及び外側接合面34、34′から構成されている。
そして、これら基準傾斜接合面32、32′及び内側接
合面33、33′及び外側接合面34、34′は、本体
フレーム1における中心Oに対し対称形状に形成されて
いる。
【0033】更に詳しくは、基準傾斜接合面32、3
2′は、本体フレーム1の中心Oに対して上方が外方に
開くよう上り方向に傾斜しており、これら基準傾斜接合
面32、32′に対しその両側で他の2つの内側接合面
33、33′及び外側接合面34、34′が交差してお
り、内側接合面33、33′は、基準傾斜接合面32、
32′の内側に位置し中心Oを通る直線Dと平行に形成
されるとともに、外側接合面34、34′は、基準傾斜
接合面32、32′の外側に位置する傾斜面として形成
される。
【0034】両外側接合面34、34′は、各基準傾斜
接合面32、32′に対し直交して外側に下り傾斜の面
で構成され、中心Oを通る直線Dと平行な水平面となる
内側接合面33、33′には、半円筒形のフレーム単体
1a、1bの両内側接合面33、33′に中心軸線が位
置するように有底の嵌合穴が流体管Pの軸線と直交する
方向に形成されており、両内側接合面33、33′のフ
レーム単体1b側の上面の嵌合穴の一部を構成する半円
形の凹溝には、規制部材となる断面円形のキー部材35
が固定されている。
【0035】そして、図3の(a)、(b)に示す上部
のフレーム単体1aにおける環状凹溝4の底面には、一
方の接合部S1の中心Oを通る直線Dを基準として円周
方向所定位置に穿設された挿通孔37に、検出面が環状
凹溝4の底面と面一になるようにセンサRが装着され
る。
【0036】次に、図5の(a)、(b)に示すよう
に、本体フレーム1と同様に2つに分割される両分割リ
ングギヤ5a、5bの対向端部BTa、BTb及びBT
a′、BTb′からなる分割部BTの前面には、連結金
具6を接合するための平坦な取付け面Sa、Sa′及び
Sb、Sb′が形成されており、上部の分割リングギヤ
5aの両取付け面Sa、Sa′には連結金具6の嵌合穴
H1に対応してテーパ穴H2が穿設されている。
【0037】また、両分割リングギヤ5a、5bの中心
を横切る直線上に設けられる分割部BTと直交する上下
の前面における180°対向する位置には、1対の刃物
台16、16を取付けるための取付け面Ta、Tbが形
成されている。
【0038】そして、上部の分割リングギヤ5aの分割
位置となる分割部BTを基準とする円周方向所定位置に
は、センサRに対応する同一軌道上に、図5(a)に示
されているように、リングギヤ5のモータ23を減速さ
せるための第1被検出体M1を配設すると共に、その回
転方向後方にリングギヤ5の両分割位置となる分割部B
Tを本体フレーム1の両接合部S1、S2で停止させる
ための第2被検出体M2がそれぞれ配設されている。
【0039】そこで、分割リングギヤ5a、5bの分割
部BT同士を当接接合させた状態で、図6(a)に示す
ように、連結金具6の嵌合穴H1に、連結ピン36を挿
通嵌合させてその先端のテーパ部をテーパ穴H2に挿嵌
し、連結ピン36を軸方向に挿通したボルトにより分割
リングギヤ5aの前面に固着することで両分割リングギ
ヤ5a、5bが接続され環状のリングギヤ5が構成され
る。
【0040】本体フレーム1の前面に形成された環状凹
溝4内に上記リングギヤ5が収容されると、このリング
ギヤ5の前面両側が外方押えリング14及び内方押えリ
ング15により押えられて軸線回りに回転自在に保持さ
れている。
【0041】次に、流体管の加工装置の組立手順につき
説明する。
【0042】先ず、図6(c)において、本体フレーム
1を構成する半円筒形をなすフレーム単体1bの内側接
合面33、33′が水平状態になるように設置される。
この内側接合面33、33′に固定されたキー部材35
に、相手側のフレーム単体1aの内側接合面に形成され
る有底の嵌合穴を嵌合させることで流体管Pの軸線方向
の位置合わせが行われる。
【0043】これらフレーム単体1a、1bの内側接合
面33、33′が互いに接合される際又はその直前に、
フレーム単体1a、1bの基準傾斜接合面32、32′
同士が接触した状態になる。
【0044】この状態では、接合部S1、S2における
上下のフレーム単体1a、1bの両外側接合面34、3
4′間及び両内側接合面33、33′間には、隙間が形
成されており、そこで、両外側接合面34、34′のボ
ルトB2を締め上げることにより、両基準傾斜接合面3
2、32′間が摺動して両外側接合面34、34′間及
び両内側接合面33、33′間が互いに密接接合する。
【0045】ボルトB2により、両外側接合面34、3
4′間及び両内側接合面33、33′間が互いに密接接
合されたところで、両基準傾斜接合面32、32′間を
2本のボルトB1で結合することによりフレーム単体1
a、1bの各接合部S1、S2は結合されて一体化され
る。
【0046】次に、図6の(a)に示すように、一体化
された本体フレーム1には、環状凹溝4が形成され、こ
の環状凹溝4に収容されると共に、矩形断面をなす環状
のガイド部材10の突出部に、2つの分割リングギヤ5
a、5bの後面に形成したガイド溝7を嵌合させた状態
で、分割部BTを密接接合すると共に、連結金具6の嵌
合穴に連結ピン36を挿通嵌合させてその先端のテーパ
部をテーパ穴H2に挿嵌し、連結ピン36を軸方向に挿
通したボルトにより分割リングギヤ5aの前面に固着す
る。
【0047】そこで、図6(b)における一体化された
環状のリングギヤ5は、本体フレーム1の前面の環状凹
溝4両側に取付けられた2つ割の外方押えリング14
a、14b及び内方押えリング15a、15bにより押
えられて軸線回りに回転自在に保持される。
【0048】次に、流体管の加工装置の作用につき図1
〜図3を参照して説明する。
【0049】先ず、上記実施形態の加工装置を用いて流
体管Pを切断するには、モータ23を作動させ、リング
ギヤ5を正面視時計方向(切削工具の形状によっては反
時計方向)に極低速で回転させる。リングギヤ5がほぼ
1回転すると、キッカー機構28(図2参照)により1
対の切削工具18を第1回転目の予定の切削代に相当す
る分だけ、流体管Pの中心に向かって送りを与える。こ
の操作を流体管Pの肉厚に応じて複数回繰り返すことに
より、流体管Pは切断される。
【0050】上記の切断作業時において、リングギヤ5
には切削工具18を介して離心方向の切削負荷(反力)
が作用し、拡径方向に撓もうとする。
【0051】この場合、本発明の本体フレーム1は、中
心より2分割されたフレーム単体1a、1bにより構成
されると共に、リングギヤ5も同様に中心より2分割さ
れた分割リングギヤ5a、5bとして構成されている。
【0052】そこで、本体フレーム1にあっては、その
接合部S1、S2を、上記実施形態のように構成するこ
とにより、分割された単体フレームが、中心Oを通る直
線Dを横切る基準傾斜接合面32、32′と、この基準
傾斜接合面32、32′に対し所定の角度をもって交差
する2つの連続する内側接合面33、33′及び外側接
合面34、34′によって接合されるので、フレーム単
体1a、1b同士を接合するだけで求心することがで
き、加工時における接合用ボルトに作用する切削負荷
(反力)を分散することが可能となるとともに、フレー
ム単体1a、1bの変形が抑制されて均一な切削が可能
となる。
【0053】また、基準傾斜接合面32、32′が本体
フレーム1の中心O対して外方に開くよう傾斜し、この
基準傾斜接合面32、32′に交差する他の2面が、基
準傾斜接合面32、32′の内側に位置し中心Oを通る
直線Dと平行な内側接合面33、33′と、基準傾斜接
合面32、32′の外側に位置する外側接合面34、3
4′とから構成される、異なる方向の接合面をボルトB
1、B2によりで結合することで、切削時において変動
する切削負荷(反力)がこれらボルトB1、B2に直接
作用することがなくなり、ボルトB1、B2に作用する
切削負荷を分散することがでるだけでなく、組立時にお
ける本体フレーム1の真円度を容易に得ることができる
利点が得られる。
【0054】そして、分割リングギヤ5a、5bは、一
方の分割リングギヤ5bに取付けられた連結金具6の嵌
合穴H1に、連結ピン36を介して相手側の分割リング
ギヤ5aが接続されるようになっているので、接合時に
おける位置決めが容易になるだけでなく、嵌合穴H1と
テーパ穴H2が連結ピン36に嵌合されるので、連結時
における剛性を向上することができる。
【0055】また、接合されて一体化されたリングギヤ
5は、その後面に形成したガイド溝7が、本体フレーム
1の環状凹溝4内においてガイド部材10に嵌合し、し
かも、前端部外周面の小径段部11には外方押えリング
14が摺接しているため、2分割構造で剛性が多少小さ
くても、拡径方向に撓む恐れはない。
【0056】従って、1回当りの切削工具18の送り込
み量を増やし、切削負荷を大とした際でも、安定した切
削が可能となり、切断効率が向上する。
【0057】次に、流体管Pの切断加工が完了した際に
おける加工装置の取外し手順につき図7及び図8を参照
して説明する。図7はセンサに対する第1被検出体及び
第2被検出体の位置関係を示す動作説明図であり、図8
は分割位置の位置決めフロー図である。
【0058】先ず、加工装置を流体管から取外すに際
し、本体フレーム1が2分割されたフレーム単体1a、
1bの分割位置となる接合部S1、S2と、1対の刃物
台16、16を支持するリングギヤ5の両分割リングギ
ヤ5a、5bの分割位置となる分割部BTを一致させる
位置決め作業が必要となる。
【0059】図8に示されるステップ1(ST1)で、
流体管Pの全ての切断加工が完了すると、その時点で切
削抵抗が激減する。その切削抵抗の変化を例えば圧電素
子などで電気的に検出し、この検出後にステップ2(S
T2)においてセンサRが第1被検出体M1を検出す
る。
【0060】このセンサRが、第1被検出体M1を検出
したところで、モータ23をステップ3(ST3)で、
減速速度(例えば切削送り速度より低速度)に切換える
ことで、リングギヤ5が緩動回転し、ステップ4(ST
4)により図7の(c)に示すように、センサRが第2
検出体M2を検出したところで、制御装置からの指令に
よりステップ5(ST5)で直ちにタイマが起動する。
【0061】次いで、タイマの起動により、タイマのカ
ウントが開始され、そのカウント数が制御装置の記憶部
に予め設定されている設定値に達っしたか否かがステッ
プ6(ST6)で判断され、カウント数が設定値に達っ
すると、直ちにステップ7(ST7)でモータ23が制
動されてリングギヤ5がその位置で停止する。
【0062】すなわち、リングギヤ5が停止した状態で
は、フレーム単体1a、1bの接合部S1、S2と、1
対の両分割リングギヤ5a、5bの分割部BTが一致す
ることとなる。
【0063】このようにすることにより、流体管Pの外
周面に着脱可能に装着された加工装置を流体管Pから取
り外すに際し、停止位置となるリングギヤ5の分割位置
に対応する直前の円周方向所定位置の第1被検出体M1
をセンサRが検出することで、今までの切削送り速度が
それ以下の速度に減速されるので、リングギヤ5乃至こ
れに連動する関連部材の慣性力が低減するため、センサ
Rが第2被検出体M2を検出した際にタイマのカウント
が開始されてそのカウント数(パルス数)が、所定のカ
ウント設定値に達した際にモータ23を直ちに制動する
ことで1対の両分割リングギヤ5a、5bの分割部BT
をフレーム単体1a、1bの接合部S1、S2に正確に
停止させることが可能となる。
【0064】また、センサRが第2被検出体M2を検出
してから相互の分割位置が一致するまでの回転量をカウ
ント数として制御装置の記憶部に記憶することで、適切
なリングギヤ5の回転数に対応するカウント数として設
定することが可能となり、設定されたカウント数に達し
た際にリングギヤ5の回転を制動停止する指令を発する
ことで、相互の分割位置を正確に一致させることができ
る。
【0065】更に、センサRに、近接スイッチを用いる
とともに、第1被検出体M1及び第2被検出体M2に永
久磁石を用いることで、センサR及びこれに対する各被
検出体M1、M2の設置を容易に行うことができ、非接
触による検出であることからセンサRの寿命を延ばすこ
とが可能となる。
【0066】一方、センサRとして近接スイッチを用い
る代わりに、例えば、図示しないリミットスイッチを持
いることも可能であり、このリミットスイッチに対応し
て第1被検出体M1及び第2被検出体M2としてマグネ
ットM1、M2に代えて第1及び第2のドッグをリング
ギヤ5の外周に所定距離離間して配置し、リングギヤ5
に取付けられる第2被検出体M2に対応する第2のドッ
グ位置を、本体フレーム1の分割位置に一致するリング
ギヤ5の分割位置に対応する位置関係に配設するよう構
成すれば、第1被検出体M1に対応する第1のドッグに
より検出されてリングギヤ5の減速開始位置から第2被
検出体M2に対応する第2のドッグが検出された際、両
分割リングギヤ5a、5bの分割部BTをフレーム単体
1a、1bの接合部S1、S2に直ちに停止させること
が可能となり、リングギヤ5が減速されてから停止位置
までの周方向移動距離を最短距離に設定することができ
る。
【0067】また、駆動モータをパルスモータとして使
用すれば、相互の分割位置を基準として、減速位置から
リングギヤ5及びこれに関連する回転部を含めた慣性力
に対応する適切なパルス数を記憶部に設定しておけば、
減算されるカウント数に達した際に、相互の分割位置に
正確に停止させることができる。なお、駆動モータとし
て、インバータモータ等も使用することができ、検出器
として近接スイッチ、リミットスイッチの他に光セン
サ、パルスエンコーダ等を使用することができ、上記の
構成に限定されるものではない。
【0068】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。
【0070】(a)請求項1記載の発明によれば、流体
管の外周面に着脱可能に装着された加工装置を前記流体
管から取り外すに際し、回転するリングギヤの円周方向
所定位置を所定の停止位置となる分割位置の直前に検出
器が、第1被検出体を検出することで減速が開始される
ので、リングギヤ乃至これに連動する関連部材の慣性力
が低減するため、リングギヤの分割位置が本体フレーム
の分割位置に達した際に第2被検出体の検出により駆動
手段を制動することで正確に停止させることが可能とな
る。
【0071】(b)請求項2記載の発明によれば、タイ
マのカウント数を制御装置の記憶部に記憶することで、
所定の設定されたカウント数に達した際に発せられるリ
ングギヤの回転を制動停止する指令により、相互の分割
位置を正確に一致させることができる。
【0072】(c)請求項3記載の発明によれば、第1
被検出体が検出されて前記リングギヤの減速開始位置か
ら第2被検出体が検出される停止位置までの周方向移動
距離を最短距離に設定することができる。
【0073】(d)請求項4記載の発明によれば、検出
器及びこれに対する各被検出体の設置を容易に行うこと
ができ、非接触による検出であることから検出器の寿命
を延ばすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工装置を流体管に装着した状態を示
す縦断正面図である。
【図2】同じく、図1のA−A断面図である。
【図3】同じく、(a)は本体フレームに対するリング
ギヤの取付部の一部を示す縦断面側面図、(b)は
(a)のB−B断面図である。
【図4】(a)は本体フレーム単体の正面図、(b)は
(a)のC−C断面図、図5はリングギヤ単体の正面
図、(b)は(a)のD−D断面図である。
【図5】リングギヤ単体の正面図、(b)は(a)のD
−D断面図である。
【図6】(a)は本体フレームとリングギヤの接合部の
関係としての一部断面を示す部分側面図、(b)はリン
グギヤの接合部を示す部分正面図、(c)は(a)のE
−E断面図である。
【図7】センサに対する第1被検出体及び第2被検出体
の位置関係を示す動作説明図である。
【図8】分割位置の位置決めフロー図である。
【図9】従来の加工装置を流体管に装着した状態を示す
縦断正面図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 1a、1b フレーム単体 2 孔 3 セットボルト 4 環状凹溝 5 リングギヤ 5a、5b 分割リングギヤ 6 連結金具 7 ガイド溝 8 嵌合溝 9 ボルト 10 ガイド部材 11 小径段部 14 外方押えリング 15 内方押えリング 16 刃物台 17 昇降ホルダ 18 切削工具 19 送りネジ 20 駆動ユニット 21 ボルト 22 支持体 23 モータ 24 支軸 25 駆動ギヤ 26 中間ギヤ 27 切欠部 28 キッカー機構 32、32′ 基準傾斜接合面 33、33′ 内側接合面 34、34′ 外側接合面 35 キー部材 36 連結ピン 37 挿通孔 B、B1、B2 ボルト BT 分割部 D 直線 H1 嵌合穴 H2 テーパ穴 M1 第1被検出体(永久磁石) M2 第2被検出体(永久磁石) O 中心 P 流体管 R センサ(検出器) S 接合面 S1、S2 接合部 Sa、Sa′ 取付け面 Sb、Sb′ 取付け面 Ta、Tb 取付け面 W リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 庄司 東京都港区新橋2丁目16番の1の701号ニ ュー新橋ビル706号室 コスモ工機株式会 社内 Fターム(参考) 3C045 BA32 BA40 CA07 DA02 DA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体管の外周面に着脱可能に装着される
    2分割された単体の本体フレームを結合して成る環状の
    本体フレームに、2分割されたリングギヤを互いに結合
    して回転可能に案内保持し、このリングギヤを駆動手段
    により軸線回りに回転させつつ、それに取付けた切削工
    具を求心方向に移動させることにより、前記流体管に加
    工を施すようにした流体管の加工装置において、 本体フレームの前記リングギヤに面する円周方向所定位
    置に検出器を配設し、該検出器に対応する同一軌道上の
    リングギヤに、リングギヤ駆動手段を減速させるための
    第1被検出体を配設すると共に、その回転方向後方にリ
    ングギヤの分割位置を本体フレームの分割位置で停止さ
    せるための第2被検出体をそれぞれ配設したことを特徴
    とする流体管の加工装置における分割位置位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検出器が第2被検出体を検出した際
    にカウントを開始するタイマを設け、予め設定されるタ
    イマのカウント数を減速回転するリングギヤの分割位置
    が本体フレームの分割位置に一致するカウント数として
    記憶すると共に、カウント数が設定値に達した際にリン
    グギヤを制動停止する指令を出す制御装置を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の流体管の加工装置におけ
    る分割位置位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記検出器によって検出される前記リン
    グギヤの第2被検出体の位置が、本体フレームの分割位
    置に前記リングギヤの分割位置が対応する位置関係に配
    設されている請求項1に記載の流体管の加工装置におけ
    る分割位置位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記検出器を近接スイッチで構成すると
    ともに、第1被検出体及び第2被検出体を永久磁石によ
    り構成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の流体管の加工装置における分割位置位置決め装置。
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