JPH0674202U - 弁キャノピーシールリング切断機 - Google Patents

弁キャノピーシールリング切断機

Info

Publication number
JPH0674202U
JPH0674202U JP2011493U JP2011493U JPH0674202U JP H0674202 U JPH0674202 U JP H0674202U JP 2011493 U JP2011493 U JP 2011493U JP 2011493 U JP2011493 U JP 2011493U JP H0674202 U JPH0674202 U JP H0674202U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal ring
cutting
rotor
cutting machine
canopy seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011493U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2558310Y2 (ja
Inventor
宏文 雑喉
茂樹 向
浩一 水谷
克也 角脇
勳 岩永
Original Assignee
関電興業株式会社
東亜バルブ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 関電興業株式会社, 東亜バルブ株式会社 filed Critical 関電興業株式会社
Priority to JP1993020114U priority Critical patent/JP2558310Y2/ja
Publication of JPH0674202U publication Critical patent/JPH0674202U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2558310Y2 publication Critical patent/JP2558310Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切削治具をキャノピーシールリングに当て
てその周りで自走させることにより、グラインダ等を使
用することなくキャノピーシールリングを短時間で且つ
綺麗な切断面をもって切断でき、しかも操作が簡単でコ
ンパクトな切断機を提供する。 【構成】 キャノピーシールリング付近の弁本体又は
ボンネットに分割形の切断機本体10を取り巻いて固定
し、この切断機本体10に分割形のロータ30をキャノ
ピーシールリングRの中心軸まわりに回動できるように
取り付け、ロータ30を上記切断機本体10に固定した
駆動手段40により回動させ、このロータ30に上記キ
ャノピーシールリングRを切削する切削治具51、52
を切り込み量を調節できるように設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、弁本体とボンネットの継ぎ目に溶接されたキャノピーシールリング をグラインダ等を使用することなく切断する弁キャノピーシールリング切断機に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図11に示すようなキャノピーシール型玉形弁では、ボンネット (イ)にキャノピーシールリング(ロ)を嵌めてから弁本体(ハ)に挿入し、キ ャノピーシールリング(ロ)の両側を弁本体(ハ)及びボンネット(イ)にそれ ぞれ溶接することにより、気密性を確保しながら弁本体(ハ)にボンネット(イ )を固定することが行われている。そして、弁内部の点検又は部品交換の必要に 迫られたときは、キャノピーシールリング(ロ)を全周にわたってグラインダ等 で切断することによって弁本体(ハ)からボンネット(イ)を外すようにしてい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような方法で点検等を行うと、点検等の終了後に再び新たなキャ ノピーシールリング(ロ)を用いて溶接により弁本体(ハ)にボンネット(イ) を取り付けるが、そのためには弁本体(ハ)及びボンネット(イ)に付いて残っ ている前のキャノピーシールリング(ロ)の残片と溶接部をグラインダ等により 除去した上、面を綺麗に仕上げておく必要があり、これらの作業は非常に煩雑で 時間がかかるものになっている。特に、弁が狭い場所に取り付けられているとき にはこれら一連の作業が一層困難になる。また、例えば原子力発電所内に設けら れた弁を対象として点検等を行った場合には、作業時間が長くなればなるほど作 業者が受ける被ばく線量が増大するので、作業を短い時間で済ませたいという強 い要請がある。さらに、グラインダ等により切断作業を行うので、多量の粉塵が 出て作業環境を悪くする上、熟練作業者以外の作業者には非常に困難な作業であ った。
【0004】 本考案はこのような点に着目してなされたものであり、その目的とするところ は、切削治具をキャノピーシールリングに当ててその周りで自走させることによ り、グラインダ等を使用することなくキャノピーシールリングを短時間で且つ綺 麗な切断面をもって切断でき、しかも操作が簡単でコンパクトな切断機を提供す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の解決手段は、弁本体とボンネットの継ぎ 目に溶接されたキャノピーシールリングを切断する弁キャノピーシールリング切 断機を対象とする。そして、キャノピーシールリング付近の弁本体又はボンネッ トを取り巻いて固定される分割形の切断機本体と、キャノピーシールリングの中 心軸まわりに回動できるように上記切断機本体に取り付けられる分割形のロータ と、上記切断機本体に固定され且つ上記ロータを回動させる駆動手段とを備える 。さらに、上記ロータに、上記キャノピーシールリングを切削する切削治具を切 り込み量が調節できるように設ける構成としている。
【0006】 また、請求項2の解決手段は、上記請求項1の構成において、ロータの外周壁 に被駆動ギヤが形成され、ロータが上記被駆動ギヤに噛合する駆動手段によって ギヤ駆動される構成としている。
【0007】 さらに、請求項3の解決手段は、上記請求項1の構成において、ロータに、切 削治具の切り込み量を調節するネジ式の調節機構をロータ回動半径方向に設ける と共に、調節機構を蹴って所定角度回転させるキッカーを切断機本体に固定する 構成としている。
【0008】
【作用】
上記の構成により、請求項1では、キャノピーシールリング付近の弁本体又は ボンネットに切断機本体を固定し、この切断機本体にロータを回動自在に取り付 け、切削治具の切り込み量を調節して駆動手段によりロータを回動させると、切 削治具によりキャノピーシールリングが切削され、切断される。その場合、連続 作業であること等から短時間で切断が完了すると共に、一定の周回軌道に沿って 切り込んでいくので綺麗な切断面が得られる。
【0009】 請求項2では、駆動手段によりロータがギヤ駆動される。
【0010】 請求項3では、ロータが回動するとキッカーが調節機構を蹴って調節機構を所 定角度回転させ、これによって切削治具の切り込み量が自動的に増していく。
【0011】
【実施例】
以下、実施例を説明する。図1〜図4は実施例に係る弁キャノピーシールリン グ切断機を示す。これらの図において、10は中央にキャノピーシールリング付 近の弁本体又はボンネットよりも大きめの穴があいた円盤形の切断機本体であっ て、この切断機本体10は平面視(図2)でほぼ左右対称線に該当する線を境と して第1本体部11と第2本体部12とに2分割されている。上記第1本体部1 1と第2本体部12は、図3に示すように分割面に対して垂直に貫設された2本 のボルト穴13が設けられている。上記第1本体部11及び第2本体部12の上 縁外周部分は図1に示すように銅合金製の軸受けメタル11a,12aを組み付 けることにより形成され、その外周縁部は突出して形成されている。図1及び図 2に示すように、上記切断機本体10の内周壁には4つの収納穴14が放射状に 開いており、各収納穴14にクランプピン15がそれぞれ収納されている。この クランプピン15は内周側端部が平面視でV字形に成形され、外周側端部が斜め 上方に面する斜面に成形されている。そして、上記切断機本体10には上記クラ ンプピン15の外周側端部の斜面を押し下げるように締め付けネジ16が上面か ら締め込まれている。17は上記切断機本体10に上面から締め込まれ、先端が クランプピン15の上面に形成された溝に嵌まるガイドピンである。従って第1 本体部11と第2本体部12をキャノピーシールリング付近の弁本体に両側から 挟み込むように当てがい、2本のボルト穴13にボルト(図示省略)を締め込む ことにより第1本体部11と第2本体部12を切断機本体10として一体化し、 さらに締め付けネジ16を締め付けることにより4本のクランプピン15の内周 側端部を弁本体に押し付けて切断機本体10を、弁本体を取り巻いて固定するよ うにしている。
【0012】 30は上記切断機本体10と同様に中央に穴があき且つ外周縁部が下方に延び た円盤形のロータであって、このロータ30も平面視(図2)でほぼ左右対称線 に該当する線を境として第1ロータ31と第2ロータ32とに2分割されている 。この第1及び第2ロータ31,32の外周縁部の内壁には周方向に溝31a, 32aが刻設され、この溝31a,32aが上記軸受けメタル11a,12aの 外周縁部に嵌まっている。また、第1及び第2ロータ31,32の外周縁の外壁 には被駆動ギヤ31b,32bが形成されている。第1ロータ31及び第2ロー タ32の上面における分割面付近には、図2に示すようにヒンジ式の止め金35 が2つ設けられている。この止め金35は、第1ロータ31に取り付けられた第 1金具35aと、第2ロータ32に取り付けられ上部に係合溝を有した第2金具 35bと、一端が第1金具35aに回動自在に取り付き他端にナットが螺合され た可倒式のボルト35cとを備えている。従って第1ロータ31と第2ロータ3 2を、溝31a,32aが上記軸受けメタル11a,12aの外周縁部に嵌まる ように切断機本体10に両側から挟み込むように当てがい、ボルト35cを倒し て第2金具35bの係合溝に嵌めてナットを締めることにより第1ロータ31と 第2ロータ32を一体化し、これによってロータ30をキャノピーシールリング の中心軸まわりに回動できるように上記切断機本体10に取り付けるようにして いる。
【0013】 上記切断機本体10の外壁には駆動手段40がボルト締結により取り付けられ ている。すなわち、41はエア調節弁付きのエアモータ、42はエアモータ41 の出力軸に取り付けられたピニオン、43はピニオン42及び上記ロータ30の 被駆動ギヤ31b,32bに噛み合うように軸支されたアイドラである。
【0014】 そして、上記ロータ30の上面には、キャノピーシールリングを切削する切削 治具としてのバイト51,52が取り付けられている。すなわち、図1〜図4に 示すようにロータ30の上面にホルダ53,53が、ロータ回動直径方向にほぼ 対向して固定され、このホルダ53,53にバイト51,52がロータ回動半径 方向に摺動可能にそれぞれ取り付けられている。そして、上記ホルダ53,53 にはネジ式の調節機構が設けられている。すなわち、先端がバイト51,52の 外周側端部に当接するように調節ネジ54がロータ回動半径方向に取り付けられ ており、その回動によってバイト51,52の切り込み量が調節できるようにな っている。そして、調節ネジ54の外周側端部にはギヤ55が固定されている。 なお、バイト51,52は図5に示すように、一方がキャノピーシールリングR の上半部を削り、他方がキャノピーシールリングRの下半部を削るように刃先位 置を上下にずらして成形されている。
【0015】 また、上記切断機本体10にはキッカー61が設けられている。すなわち、図 1及び図2に示すように切断機本体10の外壁には縦置き筒形のホルダ62がボ ルト締結により取り付けられ、このホルダ62の内部には棒状で且つ上端に上記 調節ネジ54のギヤ55に噛み合うギヤの歯1枚が形成され且つ下端にハンドル 63が取り付けられたキッカー61が昇降摺動自在に嵌入されている。上記ホル ダ62の内部にはキッカー61を下方に付勢するスプリング64が縮装されてい る。また、上記キッカー61の側壁にはホルダ62のガイド溝に沿って昇降する ピン65が設けられている。従ってキッカー61は図1に示すようにスプリング 64の付勢力により押し下げられている下降位置(キッカー61を不作動とする 位置)と、スプリング64の付勢力に抗して押し上がりピン65をホルダ62の 上面に係止させている上昇位置(キッカー61を作動させる位置)とをとり、下 降位置から上昇位置への切り換えはハンドル63を押し上げてからほぼ90度回 動することにより行い、上昇位置から下降位置への切り換えはこの逆の操作で行 う。上昇位置に位置づけられたキッカー61は、その上端で通過する上記調節ネ ジ54のギヤ55を一歯ずつ蹴って調節機構の調節ネジ54を所定角度回転させ る。
【0016】 次に、実施例の上記弁キャノピーシールリング切断機の作動を説明する。まず 組み付け手順を図6〜10により説明すると、図6に示すように第1本体部11 と第2本体部12をキャノピーシールリング付近の弁本体又はボンネットに両側 から挟み込むように当てがい、2本のボルト穴13にボルトをねじ込むんで一体 化する。次いで、図7に示すように締め付けネジ16を締め付けて4本のクラン プピン15により切断機本体10を弁本体に固定して芯出しする。そして、図8 に示すように第1ロータ31と第2ロータ32を切断機本体10に両側から挟み 込むように当てがい、図9に示すようにヒンジ式止め金35で一体化する。さら に、図10に示すように駆動手段40を切断機本体10に取り付け、キッカー6 1をホルダ62ごと切断機本体10に取り付けて組み付けを完了する。
【0017】 組み付け完了後、調節ネジ54を回してバイト51,52の切り込み量を調節 してからエアモータ41を作動させるとロータ30が回動し、バイト51,52 によりキャノピーシールリングRが切削され始める。そして、キッカー61を上 昇位置にしておくとロータ30が1回転するごとにキッカー61が調節ネジ54 のギヤ55を一歯ずつ蹴って調節機構の調節ネジ54を所定角度回転させるので 、バイト51,52の切り込み量が自動的に増していく。そして、バイト51, 52がキャノピーシールリングRを突っ切ると切断が完了する。なお、例えば切 断の最終段階ではキッカー61を下降位置に切り換え、ギヤ55を手で回してバ イト51,52の切り込み量を細かに調節するようにしてもよい。
【0018】 従って、上記実施例においては、上記切削工程は連続作業であること等から短 時間で切断が完了する。そのために、例えば原子力発電所内に設けられた弁を対 象として点検等を行う場合でも作業時間が短くなることにより作業者が受ける被 ばく線量が低減される。しかも、一定の周回軌道に沿って切り込んでいくため綺 麗な切断面が得られるので、再び弁本体にボンネットを取り付ける作業へほぼそ のままで移行でき、作業が簡単になると共に全作業完了までの時間が短くなる。 しかも切断機自体がコンパクトであるので、狭い場所でも作業が可能である。ま た、操作が簡単であるので、熟練作業者でなくてもキャノピーシールリングの切 断ができる。さらに、グラインダ等を使用しないので、粉塵も殆ど出ない。しか も、駆動手段40にエアモータ41を用いているので、工場等に設置される空気 源で容易に駆動できる。すなわち、例えば使用可能圧力範囲が4〜7Kg/cm 2 のエアモータにすれば、6Kg/cm2程度であることが多い発電所の雑用エア で充分に駆動できる。また、エア調節弁付きのエアモータ41を用いているので 切削速度を広範囲に調節することができ、従って例えば手動でバイト51、52 の切り込み量を調整するときに極低速に調整すれば安全性を確保して切削状況を 確認しながら作業することができる。なお、弁キャノピーシールリング切断機の 分解は上記組み付け手順と逆の手順で行う。
【0019】 ここで、上記実施例では切断機本体10を2つに分割したが、3つ以上に分割 してもよい。このことはロータ30についても同様である。また、キッカー61 を設けないときには手動でバイト51,52の切り込み量を調整すればよい。さ らに、駆動手段としてはエアモータ以外の回転動力発生機構を用いてもよいし、 必ずしもギヤ駆動である必要もなく、ロータを回転させるための他の公知の駆動 手段を使用することができる。また、上記実施例では切断機本体を弁本体に固定 したが、ボンネットに固定するようにしてもよい。さらに、切削治具としてバイ トを使用したが、エンドミル状の回転切削工具を使用してもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の弁キャノピーシールリング切断機は、キャノ ピーシールリング付近の弁本体又はボンネットに分割形の切断機本体を取り巻い て固定し、この切断機本体に分割形のロータをキャノピーシールリングの中心軸 まわりに回動できるように取り付け、ロータを上記切断機本体に固定した駆動手 段により回動させ、このロータに上記キャノピーシールリングを切削する切削治 具を切り込み量を調節できるように設けたので、キャノピーシールリングを短時 間で切断でき、従って例えば原子力発電所内に設けられた弁を対象として点検等 を行う場合でも作業時間が短くなることにより作業者が受ける被ばく線量が低減 される。しかも綺麗な切断面をもって切断できるので、再び弁本体にボンネット を取り付ける作業へほぼそのままで移行でき、作業が簡単になると共に全作業完 了までの時間が短くなる。しかも切断機自体がコンパクトであるので、狭い場所 でも作業が可能である。また、操作が簡単であるので、熟練作業者でなくてもキ ャノピーシールリングの切断ができる。さらに、グラインダ等を使用しないので 、粉塵も殆ど出ない。また、駆動手段にエアモータを用いれば、発電所等の雑用 エア等で容易に駆動できるし、エア調節弁付きのエアモータを用いれば切削速度 を広範囲に調節することができ、例えば手動で切削治具の切り込み量を調整する ときに極低速に調整すれば安全性を確保して切削状況を確認しながら作業するこ とができる。
【0021】 また、請求項2の弁キャノピーシールリング切断機は、ロータの外周壁に被駆 動ギヤを形成し、ロータを上記被駆動ギヤに噛合する駆動手段によってギヤ駆動 する構成としたので、駆動手段によるロータ駆動機構の一例を示すことができた 。
【0022】 さらに、請求項3の弁キャノピーシールリング切断機は、ロータに、切削治具 の切り込み量を調節するネジ式の調節機構をロータ回動半径方向に設けると共に 、調節機構を蹴って所定角度回転させるキッカーを切断機本体に固定したので、 ロータの回動に伴って切削治具の切り込み量を自動的に増すことができ、切断作 業を一層簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断側面図、
【図2】実施例の平面図、
【図3】実施例の第2本体部及び第2ロータの内側面
図、
【図4】実施例の第2本体部のバイトホルダの外側面
図、
【図5】実施例の2つのバイトの刃先の位置関係を示す
説明図、
【図6】実施例の組み付け手順において切断機本体の一
体化工程を示す説明図、
【図7】同じく切断機本体の固定及び芯出し工程を示す
説明図、
【図8】同じくロータのセット工程を示す説明図、
【図9】同じくロータの固定工程を示す説明図、
【図10】同じく駆動手段及びキッカーの組み付け工程
を示す説明図、
【図11】キャノピーシール型玉形弁を示す縦断側面図
である。
【符号の説明】
10 切断機本体 11 第1本体部 12 第2本体部 15 クランクピン 30 ロータ 31 第1ロータ部 32 第2ロータ部 31b ギヤ 32b ギヤ 40 駆動手段(エアモータ駆動) 42 ピニオン 43 アイドラ 51 バイト(切削治具) 52 バイト(切削治具) 54 調節ネジ 55 ギヤ 61 キッカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 水谷 浩一 大阪市北区本庄東2丁目9番18号 関電興 業株式会社内 (72)考案者 角脇 克也 大阪市北区本庄東2丁目9番18号 関電興 業株式会社内 (72)考案者 岩永 勳 兵庫県尼崎市西立花町5丁目12番1号 東 亜バルブ株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁本体とボンネットの継ぎ目に溶接された
    キャノピーシールリングを切断する弁キャノピーシール
    リング切断機であって、キャノピーシールリング付近の
    弁本体又はボンネットを取り巻いて固定される分割形の
    切断機本体と、キャノピーシールリングの中心軸まわり
    に回動できるように上記切断機本体に取り付けられる分
    割形のロータと、上記切断機本体に固定され且つ上記ロ
    ータを回動させる駆動手段とを備えると共に、上記ロー
    タに、上記キャノピーシールリングを切削する切削治具
    を切り込み量が調節できるように設けたことを特徴とす
    る弁キャノピーシールリング切断機。
  2. 【請求項2】ロータの外周壁に被駆動ギヤが形成され、
    ロータが上記被駆動ギヤに噛合する駆動手段によってギ
    ヤ駆動される請求項1記載の弁キャノピーシールリング
    切断機。
  3. 【請求項3】ロータに、切削治具の切り込み量を調節す
    るネジ式の調節機構をロータ回動半径方向に設けると共
    に、調節機構を蹴って所定角度回転させるキッカーを切
    断機本体に固定した請求項1記載の弁キャノピーシール
    リング切断機。
JP1993020114U 1993-03-26 1993-03-26 弁キャノピーシールリング切断機 Expired - Lifetime JP2558310Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020114U JP2558310Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 弁キャノピーシールリング切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020114U JP2558310Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 弁キャノピーシールリング切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0674202U true JPH0674202U (ja) 1994-10-21
JP2558310Y2 JP2558310Y2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=12018103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993020114U Expired - Lifetime JP2558310Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 弁キャノピーシールリング切断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2558310Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025106A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Cosmo Koki Co Ltd 流体管の加工装置における分割位置位置決め装置
FR3115481A1 (fr) * 2020-10-27 2022-04-29 Apic Design Dispositif automatisé de découpe de cordon de soudure annulaire

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858926A (ja) * 1981-10-01 1983-04-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 自動板厚制御方法
JPS59163402U (ja) * 1983-04-20 1984-11-01 トキコ株式会社 管切断機
JPS61249218A (ja) * 1985-04-26 1986-11-06 Brother Ind Ltd ワイヤ−カツト放電加工機
JPS639361U (ja) * 1986-07-02 1988-01-21
JPH0412285U (ja) * 1990-05-23 1992-01-31
JPH0470427U (ja) * 1990-10-25 1992-06-22

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858926A (ja) * 1981-10-01 1983-04-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 自動板厚制御方法
JPS59163402U (ja) * 1983-04-20 1984-11-01 トキコ株式会社 管切断機
JPS61249218A (ja) * 1985-04-26 1986-11-06 Brother Ind Ltd ワイヤ−カツト放電加工機
JPS639361U (ja) * 1986-07-02 1988-01-21
JPH0412285U (ja) * 1990-05-23 1992-01-31
JPH0470427U (ja) * 1990-10-25 1992-06-22

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025106A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Cosmo Koki Co Ltd 流体管の加工装置における分割位置位置決め装置
JP4671146B2 (ja) * 2001-07-18 2011-04-13 コスモ工機株式会社 流体管の加工装置における分割位置位置決め装置
FR3115481A1 (fr) * 2020-10-27 2022-04-29 Apic Design Dispositif automatisé de découpe de cordon de soudure annulaire
WO2022090885A1 (fr) * 2020-10-27 2022-05-05 Apic Design Dispositif automatisé de découpe de cordon de soudure annulaire

Also Published As

Publication number Publication date
JP2558310Y2 (ja) 1997-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4343207A (en) Tool for spiral machining
US4176565A (en) Spherical bearing seat cutter machine
US4175471A (en) Cutting apparatus and vertical drive mechanism therefor
CN112719422B (zh) 动力型切割装置
JPH0674202U (ja) 弁キャノピーシールリング切断機
WO2012039385A1 (ja) 溶接ビード切削装置および蒸気タービンのラジアルピン抜取方法
US4236428A (en) Canopy cutting device
EP1724038B1 (en) Portable lathe
JP5379891B1 (ja) シールリング溝加工機
US4369679A (en) Portable rotary machining device
JPH0540881Y2 (ja)
KR20020001560A (ko) 선삭가공공구
JP2001179520A (ja) パイプ開先加工機
US4342239A (en) Canopy cutting device
US4322991A (en) Canopy cutting device
KR20200118708A (ko) 발전소 밸브용 시트 링 커팅장치
JPH1086012A (ja) 可搬式鞍型管台開先加工装置
US4241623A (en) Vertical drive mechanism for a cutting apparatus
GB2029751A (en) Rotary tools
JPS643604B2 (ja)
JP3035182B2 (ja) 円周シール溶接部を切断する装置
RU2214319C1 (ru) Устройство, устанавливаемое на трубопроводе, для его поперечного разрезания
JP2536352Y2 (ja) 溝加工装置
JPH054939Y2 (ja)
JPH07256501A (ja) パイプ端面加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term