JP2003019919A - 自動車用赤外光照射ランプ - Google Patents

自動車用赤外光照射ランプ

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JP2003019919A
JP2003019919A JP2001205708A JP2001205708A JP2003019919A JP 2003019919 A JP2003019919 A JP 2003019919A JP 2001205708 A JP2001205708 A JP 2001205708A JP 2001205708 A JP2001205708 A JP 2001205708A JP 2003019919 A JP2003019919 A JP 2003019919A
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light transmitting
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01K1/30Envelopes; Vessels incorporating lenses

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レンズの周縁部を白色に発光させたり、レンズ
中央部付近から白色光を僅かに出射させることで、前面
レンズの赤色発光が相対的に薄まり、ランプの点灯をテ
ールランプやストップランプと誤認しない赤外光照射ラ
ンプを提供。 【解決手段】容器状のランプボディ12と、ランプボデ
ィ12の前面開口部に組み付けられ、ランプボディ12
と協働して灯室を画成するレンズ14と、ランプボディ
12の内側に設けられたリフレクター16と、リフレク
ター16の前方に設けられた光源18と、可視光成分を
反射し赤外光成分を透過させる赤外光透過膜22とを備
えた赤外光照射ランプにおいて、赤外光透過膜22の外
周囲に赤外光透過膜非形成領域24を設けて、レンズの
周縁部14aに赤外光透過膜22を透過しない光源光を
導いて、レンズ14の赤色に発光する領域の周縁部14
aが白色に発光し、相対的に赤色発光が薄められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載し
て、車輌の前方を赤外光で照明する自動車用赤外光照射
ランプに係わり、特に、近赤外までの感度を有するCC
Dカメラと共用する自動車用赤外光照射ランプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、この種のランプは、ランプボデ
ィと前面レンズで画成された灯室内に可視光源および放
物面リフレクターを配置し、可視光成分を反射し赤外光
成分を透過させる赤外光透過膜(以下、単に赤外光透過
膜という)をガラスプレートの表面全域に形成した赤外
光透過フィルターを、灯室の前面開口部全体を塞ぐよう
に光源と前面レンズ間に配置し、前面レンズに向かう光
源光の全てが赤外光透過膜を透過するように構成されて
おり、リフレクターで反射された光源光は、赤外光透過
膜を透過する際に可視光成分がカットされ、主に目に見
えない赤外光成分だけの光となって前面レンズから前方
に出射配光される。
【0003】そして、車輌前方の赤外光照射領域を、自
動車前部に設けられた近赤外までの感度を有するCCD
カメラで撮影し、画像処理装置で処理して、車室内のモ
ニタ画面に映し出す。ドライバーは、車輌前方の視界を
映すモニタ画面上で、人やレーンマークや障害物といっ
たものを遠方まで確認できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の赤外光照射ランプでは、赤外光透過フィルター
(赤外光透過膜)が700〜800nmあたりの長波長
側の可視光(赤色光成分)を完全にカットできないた
め、前面レンズには赤外光とともに赤外光透過フィルタ
ー(赤外光透過膜)を透過した一部の可視光(赤色光成
分)も導かれる。そして、前面レンズから赤外光ととも
に一部の可視光(赤色光成分)も出射し、前面レンズが
赤く発光(ランプが赤く点灯)しているように見える。
このため、自動車の前部に設けた赤外光照射ランプの点
灯をテールランプやストップランプの点灯と誤認するお
それがあり、安全上問題であった。
【0005】そこで発明者は、光源光の一部を赤外光透
過フィルター(赤外光透過膜)を透過させることなく前
面レンズの周縁部に導いて、赤色に発光する前面レンズ
の周縁部を白色に発光させると、赤色発光が薄められて
目立たなくなるのではと考えて、実験を重ねた結果、こ
れが非常に有効であることが確認されたので、本発明を
提案するに至ったものである。
【0006】本発明は、前記従来技術の問題点および前
記した発明者の知見に基づいてなされたもので、その目
的は、レンズの周縁部を白色に発光させたり、レンズ中
央部付近から白色光を僅かに出射させることで、前面レ
ンズの赤色発光が相対的に薄められて、ランプの点灯を
テールランプやストップランプと誤認することがない赤
外光照射ランプを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、請求項1に係る赤外光照射ランプにおい
ては、容器状のランプボディと、前記ランプボディの前
面開口部に組み付けられ、ランプボディと協働して灯室
を画成するレンズと、前記ランプボディの内側に設けら
れたリフレクターと、前記リフレクターの前方に設けら
れた光源と、赤外光透過膜とを備えた自動車用赤外光照
射ランプにおいて、前記赤外光透過膜の外周囲および/
または前記赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形成領域を
設けるように構成した。 (作用)後方のリフレクターで反射された光源光は、リ
フレクター前方の赤外光透過膜を透過することで可視光
成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となっ
てレンズから出射する。しかし、レンズからの出射光中
には、赤外光透過膜でカットしきれなかった可視光成分
(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯
時のレンズが赤く発光する。しかるに、赤外光透過膜の
外周囲に赤外光透過膜非形成領域が設けられた構造で
は、レンズの周縁部には、赤外光透過膜非形成領域を介
して、赤外光透過膜を透過しない光源光が導かれるた
め、レンズの周縁部が白色に発光して、レンズの赤色の
発光色を薄めるべく作用する。また、赤外光透過膜内に
赤外光透過膜非形成領域が設けられた構造では、赤外光
透過膜非形成領域を介して導かれた赤外光透過膜を透過
しない光源光がレンズ中央部付近から僅かに出射して、
レンズの赤色の発光色を薄めるべく作用する。即ち、レ
ンズに向かう光源光全てが赤外光透過膜を透過するよう
に構成された従来構造の場合と、レンズの赤色の発光量
自体はほとんど変わらないが、レンズの赤色に発光する
領域の周縁部が白色に発光したり、レンズ中央部付近か
ら僅かに白色光が出射することで、相対的に赤色発光が
薄められる。
【0008】そして、前記赤外光照射ランプとしては、
放物面リフレクターで光源光を反射してほぼ平行光にし
前面レンズの配光制御用ステップで拡散配光するか、連
続する配光制御用の複数の分割反射面を備えたリフレク
ターで光源光を拡散反射配光する、反射式照明光学系で
構成された形態と、光源光を楕円体形状のリフレクター
で反射した後、投射レンズでほぼ平行光にして投射配光
する投射式照明光学系で構成された形態とがあり、いず
れの形態においても適用できる。
【0009】請求項2においては、請求項1に記載の赤
外光照射ランプにおいて、前記リフレクターと前記レン
ズの間に透明部材を設け、前記透明部材に前記赤外光透
過膜を形成するように構成した。 (作用)リフレクターとレンズ間に赤外光透過フィルタ
ー(赤外光透過膜を形成した透明部材)を配置した簡単
な構成で、例えば赤外光透過フィルター(赤外光透過
膜)の可視光カット性能が高温のため低下したような場
合には、ランプを構成する主要部品を交換することな
く、赤外光透過フィルターだけを交換すればよい。
【0010】請求項3においては、請求項1に記載の赤
外光照射ランプにおいて、前記レンズに前記赤外光透過
膜を形成するように構成した。 (作用)レンズに直接赤外光透過膜を形成したので、赤
外光透過膜を形成するための透明部材が不要で、それだ
けランプ構造が簡潔である。また、赤外光透過フィルタ
ー(赤外光透過膜を形成した透明部材)を設ける場合に
比べて、灯室内に熱がこもりにくく、赤外光透過膜の熱
劣化が抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0012】図1および図2は、例えば車室内上部に設
けられて車輌前方の視界を撮影する赤外光対応CCDカ
メラとともに用いられるランプであって、夜間前方視界
検出システムに適用するに好適な赤外光照射ランプの実
施例を示し、図1は本発明の第1の実施例である赤外光
照射ランプの縦断面図、図2は要部である赤外光透過フ
ィルターの背面図である。
【0013】夜間前方視界検出システムは、車輌前部に
設けられて車輌前方に赤外光を照射する赤外光照射ラン
プ10Aと、例えば車室内上部に設けられて車輌前方の
視界を撮影する赤外光対応CCDカメラ(図示せず)
と、同CCDカメラの撮影した画像を解析する画像処理
解析装置と、画像処理解析装置で解析したデータを表示
するヘッドアップディスプレイ(HUD)等とから主と
して構成されている。
【0014】画像処理解析装置には、CCDカメラが撮
像した目に見えない遠方の歩行者や障害物そしてレーン
マークなどの映像が送られるが、その映像からエッジ処
理やパターン認識を行うことで、歩行者や障害物そして
レーンマークなどを容易に認識することができる。そし
て、歩行者や障害物そしてレーンマークなどの映像は、
ヘッドアップディスプレイ(HUD)でドライバーに示
したり、形状認識で路上物体(歩行者や障害物やレーン
マークなど)の特徴を判断し、音声でドライバーに知ら
せることができるように構成されている。
【0015】赤外光照射ランプ10Aは、図1に示され
るように、容器状の合成樹脂製ランプボディ12と、ラ
ンプボディ12の前面開口部に組み付けられ、ランプボ
ディ12と協働して灯室Sを画成する前面レンズ14
と、ランプボディ12の内周面に一体に形成された放物
面形状のリフレクター16と、ランプボディ12の後頂
部に設けられたバルブ挿着孔12aに挿着された光源で
あるハロゲンバルブ18と、リフレクター16の前方を
横切って延在するように配置された赤外光透過フィルタ
ー20を備えて構成されている。なお、前面レンズ14
の裏面側には、光源光を所定の方向に拡散配光する配光
制御用のシリンドリカルステップ15が設けられてい
る。
【0016】赤外光透過フィルター20は、図2に示す
ように、透明ガラスプレート21の表面に赤外光透過膜
22を形成した構造で、赤外光透過フィルター20(ガ
ラスプレート21)の周縁部には、所定幅のリング状の
赤外光透過膜非形成領域24Aが設けられている。即
ち、ガラスプレート21裏面側の表面には、その周縁部
の所定幅の領域を除いて赤外光透過膜22が形成されて
いる。
【0017】赤外光透過フィルター20は、図1に示す
ように、その周縁部がランプボディ12と前面レンズ1
4間の係合部に形成された溝13に係合して、灯室S内
に位置決め固定されている。即ち、前面レンズ14をラ
ンプボディ12に組み付けると同時に、赤外光透過フィ
ルター20を挟み込む形態に固定でき、赤外光透過フィ
ルター20を交換する際に便利である。
【0018】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16で反射された光源光が、図1符号L1に示すよ
うに、赤外光透過フィルター20(の赤外光透過膜22
を)を透過することで可視光成分がカットされ、主に目
に見えない赤外光成分となって前面レンズ14から出射
する。しかし、前面レンズ14からの出射光中には、赤
外光透過膜22でカットしきれなかった可視光成分(赤
色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯時の
前面レンズ14が赤く発光する。しかるに、前面レンズ
14の周縁部には、図1符号L1’に示すように、赤外
光透過膜非形成領域24Aを介して、赤外光透過膜22
を透過しない光源光が導かれるため、前面レンズ14の
周縁部14aが白色に発光して、前面レンズ14の赤色
の発光色を薄めるべく作用する。即ち、前面レンズ14
に向かう光源光全てが赤外光透過膜22を透過するよう
に構成された従来構造の場合と、前面レンズ14の赤色
の発光量自体はほとんど変わらないが、前面レンズ14
の赤色に発光する領域の周縁部14aが白色に発光する
ことで、相対的に赤色が薄められる。
【0019】図3は、本発明の第2の実施例である赤外
光照射ランプの縦断面図である。
【0020】前記した第1の実施例では、ランプボディ
12の前面開口部に灯室Sを塞ぐように赤外光透過フィ
ルター20が設けられるとともに、赤外光透過膜22が
ガラスプレート21の周縁部を余して形成されていた
が、この実施例に示す赤外光照射ランプ10Bでは、ガ
ラスプレート21の裏側全域に赤外光透過膜22を形成
した赤外光透過フィルター20Aが、灯室Sの内周面と
の間に所定の隙間(赤外光透過膜非形成領域24B)が
できるように配置固定されている。即ち、赤外光透過フ
ィルター20Aの周方向複数個所には、係合突起23が
設けられており、ランプボディ12と前面レンズ14間
の係合部に形成された溝13に赤外光透過フィルター2
0A側の係合突起23が係合することで、赤外光透過フ
ィルター20Aが灯室S内に位置決め固定されている。
【0021】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16で反射された光源光が、図2符号L2に示すよ
うに、赤外光透過フィルター20A(の赤外光透過膜2
2を)を透過することで可視光成分がカットされ、主に
目に見えない赤外光成分となって前面レンズ14から出
射する。しかし、前面レンズ14からの出射光中には、
赤外光透過膜22でカットしきれなかった可視光成分
(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯
時の前面レンズ14が赤く発光する。しかるに、前面レ
ンズ14の周縁部には、図2符号L2’に示すように、
隙間(赤外光透過膜非形成領域24B)を介して、赤外
光透過膜22を透過しない光源光が導かれ、前面レンズ
14の周縁部14aが白色に発光して、前面レンズ14
の赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0022】また、赤外光透過フィルター20Aによっ
て前後に仕切られた灯室S間が、赤外光透過フィルター
20Aの周縁部と灯室内壁面間の隙間によって連通し、
この隙間を介して前後の灯室にまたがる空気対流が生成
されて、灯室Sに熱がこもることを抑制する。
【0023】図4は、本発明の第3の実施例である赤外
光照射ランプの縦断面図である。
【0024】この第3の実施例に示す赤外光照射ランプ
10Cでは、リフレクター16Aが配光制御用の連続す
る複数の分割反射面17を有し、リフレクター16Aの
複数の分割反射面17での拡散反射光によって所定の配
光を形成する反射式照明光学系を備え、前面レンズ14
Aは、前記第1の実施例に示すような配光制御用のステ
ップ15を形成しない素通し面に形成されている。
【0025】また、素通しの前面レンズ14Aの意匠面
に対応する裏面側に赤外光透過膜22が直接形成され
て、前面レンズ14Aの周縁部であるレンズ側壁の内側
には、所定幅の帯状の赤外光透過膜非形成領域24Cが
設けられている。
【0026】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16Aで反射された光源光が、図4符号L3に示す
ように、赤外光透過膜22を透過することで可視光成分
がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって前
面レンズ14から出射する。しかし、この前面レンズ1
4Aからの出射光中には、赤外光透過膜でカットしきれ
なかった可視光成分(赤色光成分)も含まれているた
め、ランプ点灯時の前面レンズ14が赤く発光する。し
かるに、前面レンズ14Aの周縁部には、図4符号L
3’に示すように、赤外光透過膜非形成領域24Cを介
して、赤外光透過膜22透過しない光源光が導かれるた
め、前面レンズ14Aの周縁部14aが白色に発光し
て、前面レンズ14Aの赤色の発光色が薄められて目立
たない。
【0027】図5は、本発明の第4の実施例である赤外
光照射ランプの縦断面図である。
【0028】前記した第1〜3の実施例では、光源光を
放物面リフレクター16で反射してほぼ平行にした光を
前面レンズ14の配光制御ステップで拡散配光するか、
連続する複数の分割反射面17を有するリフレクター1
6Aで拡散反射配光する、反射式照明光学系で構成され
ていたが、この第4の実施例に示す赤外光照射ランプ1
0Dでは、楕円体形状のリフレクター16Bで反射した
光源光を投射レンズ40でほぼ平行光にして投射配光す
る投射式照明光学系を備えて構成されている。
【0029】即ち、ランプボディ12である金属製の楕
円体形状のリフレクター16Bの第1焦点f1にハロゲ
ンバルブ18のフィラメントが位置するように配置さ
れ、リフレクター16Bには、ランプボディ12である
円筒形状の金属製レンズホルダー30が固定され、レン
ズホルダー30の前面開口部には、横断面L字型の円環
状レンズ保持枠36によって投射レンズ40が固定保持
されている。符号32は、レンズホルダー30の前面開
口部の内周縁部に周設されて、レンズ40のフランジ部
41を担持するための段差部である。そして、リフレク
ター16Bで反射した光源光は、リフレクター16Bの
第2焦点f2に集光した後、前方の投射レンズ40によ
って、符号L4に示すように、リフレクター16Bの光
軸とほぼ平行な光となって前方に投射配光される。
【0030】また、レンズホルダー30の前面開口部に
形成されているレンズ担持用の段差部32の内周縁部に
は、フィルター担持用のリング状の段差部32Aが形成
されている。そして、この段差部32Aに収容された赤
外光透過フィルター20Bは、レンズ保持枠36によっ
て、投射レンズ40と一体にレンズホルダー30の前面
開口部に固定保持される。符号26は、赤外光透過フィ
ルター20Bの周縁部に周設されたゴム材で、赤外光透
過フィルター20Bと投射レンズ40は、このゴム材2
6の厚さ相当だけ離間配置されている。
【0031】赤外光透過フィルター20Bは、前記第1
の実施例で説明した赤外光透過フィルター20と同様、
透明ガラスプレート21裏側の周縁部を除いた表面に赤
外光透過膜22を形成した構造で、赤外光透過フィルタ
ー20B(ガラスプレート21)の周縁部には、所定幅
のリング状の赤外光透過膜非形成領域24Dが設けられ
ている。
【0032】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16Bで反射された光源光が、図5符号L4に示す
ように、赤外光透過フィルター20B(の赤外光透過膜
22を)を透過することで可視光成分がカットされ、主
に目に見えない赤外光成分となって投射レンズ40から
出射する。しかし、投射レンズ40からの出射光中に
は、赤外光透過膜でカットしきれなかった可視光成分
(赤色光成分)も含まれており、このため、ランプ点灯
時の投射レンズ40が赤く発光する。しかるに、投射レ
ンズ40の周縁部には、図5符号L4’に示すように、
赤外光透過膜非形成領域24Dを介して、赤外光透過膜
22を透過しない光源光が導かれるため、投射レンズの
周縁部40aが白色に発光して、投射レンズ40の赤色
の発光色が薄められて、目立たない。
【0033】また、フィルター20Bは、光が集光して
高温度となる第2焦点位置f2から十分に離間した位置
に設けられて、赤外光透過膜22が熱劣化しにくい。
【0034】図6は、本発明の第5の実施例である赤外
光照射ランプの要部斜視図である。
【0035】前記した第4実施例(図5参照)では、周
縁部に赤外光透過膜非形成領域24Dが設けられた赤外
光透過フィルター20Bが灯室S1を塞ぐように配置さ
れていた、即ち、レンズホルダー30の内周面に赤外光
透過フィルター20Bの周縁部が当接するように設けら
れていたが、この第5の実施例に示す赤外光照射ランプ
10Eでは、ガラスプレート21の裏面側全域に赤外光
透過膜22を形成した赤外光透過フィルター20Cが、
その周縁部をレンズホルダー30の内周面から僅かに離
間させて配置されて、赤外光透過フィルター20Cの外
周囲に赤外光透過膜非形成領域24Eが設けられてい
る。
【0036】即ち、レンズホルダー30の前面開口部に
形成されているレンズ担持用の段差部32の周方向等分
3個所にフィルター担持用の段差部付き内方突起32B
が形成されている。そして、この内方突起32Bに赤外
光透過フィルター20Cが収容されることで、赤外光透
過フィルター20Cの外周囲に隙間(赤外光透過膜非形
成領域24E)が形成される。そして、前記第4の実施
例と同様、レンズ保持枠36によって、投射レンズ40
と赤外光透過フィルター20Cは一体にレンズホルダー
30の前面開口部に固定保持される。符号27は、内方
突起32Bに対応して、赤外光透過フィルター20Bの
周縁部に設けられたゴム材で、赤外光透過フィルター2
0Cと投射レンズ40は、このゴム材27の厚さ相当だ
け離間配置されている。
【0037】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16Bで反射された光源光が、赤外光透過フィルタ
ー20C(の赤外光透過膜22を)を透過することで可
視光成分がカットされ、主に目に見えない赤外光成分と
なって投射レンズ40から出射する。しかし、投射レン
ズ40からの出射光中には、赤外光透過膜でカットしき
れなかった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、
このため、ランプ点灯時の投射レンズ40が赤く発光す
る。しかるに、投射レンズ40の周縁部には、レンズホ
ルダー30の内周面と赤外光透過フィルター20Cの周
縁部間のリング状の隙間(赤外光透過膜非形成領域24
E)を介して、赤外光透過膜22を透過しない光源光が
導かれるため、投射レンズの周縁部40aが白色に発光
して、投射レンズ40の赤色の発光色が薄められて目立
たない。
【0038】また、フィルター20Cとレンズホルダー
30間の隙間24Eを介して、フィルター20Cで仕切
られた前後の灯室が連通し、この隙間を介して前後の灯
室間に空気対流が生成されて、灯室に熱がこもらず、赤
外光透過膜22の熱劣化が抑制されている。
【0039】図7は、本発明の第6の実施例である赤外
光照射ランプの縦断面図である。
【0040】この実施例に示す赤外光照射ランプ10F
は、投射レンズ40の裏面側に赤外光透過膜22が直接
形成されて、投射レンズ40裏面の周縁部には、所定幅
の帯状の赤外光透過膜非形成領域24Fが設けられてい
る。
【0041】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16Bで反射された光源光が、図7号L6に示すよ
うに、投射レンズ40裏面側の赤外光透過膜22を透過
することで可視光成分がカットされ、主に目に見えない
赤外光成分となって投射レンズ40から出射する。しか
し、投射レンズ40からの出射光中には、赤外光透過膜
22でカットしきれなかった可視光成分(赤色光成分)
も含まれており、このため、ランプ点灯時の投射レンズ
40が赤く発光する。しかるに、投射レンズ40の周縁
部には、図7符号L6’に示すように、赤外光透過膜非
形成領域24Fを介して、赤外光透過膜22を透過しな
い光源光が導かれるため、投射レンズの周縁部40aが
白色に発光して、投射レンズ40の赤色の発光色が薄め
られて目立たない。
【0042】図8および9は、本発明の第7の実施例を
示し、図8は同赤外光照射ランプの縦断面図、図9は同
ランプの要部の分解斜視図である。
【0043】この実施例に示す赤外光照射ランプ10G
では、投射レンズ40の裏面におけるフランジ部41以
外の領域に赤外光透過膜22が形成されている。即ち、
投射レンズ40の膨出レンズ部42に対応する裏面に赤
外光透過膜22が形成されて、投射レンズ40のフラン
ジ部41には赤外光透過膜非形成領域24Gが設けられ
ている。
【0044】一方、レンズホルダー30の前面開口部に
は、その内周縁部が周方向等分3個所がテーパ形状に切
り欠かれて、投射レンズ40(のフランジ部41)を担
持する3個の段差部32Cが設けられており、これによ
って、フランジ部41には赤外光透過膜22を透過しな
い光源光が導かれる。符号33は、テーパ面を示す。
【0045】また、レンズホルダー30の前縁部に固定
されて、投射レンズ40のフランジ部41を固定保持す
るレンズ保持枠36Aは、その内周縁部が周方向等分3
個所が円弧状に切り欠かれて、レンズホルダー30の段
差部32Aに対応する3個の爪37が設けられており、
これによって、フランジ部41に導かれた光源光は、レ
ンズ保持枠36Aに遮光されることなく、前方に出射す
る。符号38は、レンズ保持枠36A内周縁部の切り欠
きを示す。
【0046】そして、点灯時の同ランプでは、リフレク
ター16Bで反射された光源光が、図8符号L7に示す
ように、赤外光透過膜22を透過することで可視光成分
がカットされ、主に目に見えない赤外光成分となって投
射レンズ40から出射する。しかし、投射レンズ40か
らの出射光中には、赤外光透過膜22でカットしきれな
かった可視光成分(赤色光成分)も含まれており、この
ため、ランプ点灯時の投射レンズ40が赤く発光する。
しかるに、投射レンズ40のフランジ部41からは、図
8符号L7’に示すように、赤外光透過膜非形成領域2
4Gを透過し、段差部32Cおよびレンズ保持枠36A
(の爪37)で遮光されなかった光源光(赤外光透過膜
22を透過しない光源光)が出射するため、投射レンズ
40の周縁部41が白色に発光して、投射レンズ40の
赤色の発光色が薄められて目立たない。
【0047】なお、前記実施例では、赤外光透過膜がガ
ラスプレート21や前面レンズ14,14Aや投射レン
ズ40の裏面側に形成されているが、赤外光透過膜を前
面側にのみ、又は前面および裏面の双方に形成するよう
にしてもよい。
【0048】また、前記実施例では、赤外光透過膜の外
周囲に赤外光透過膜非形成領域を形成し、レンズの周縁
部を白色に発光させることで、ランプの赤色発光を薄め
るように構成されているが、赤外光透過膜内に赤外光透
過膜非形成領域である微小透孔を分散させて設け、レン
ズの中央部付近から僅かな白色光を出射させることで、
ランプの赤色発光を薄めるように構成してもよい。さら
に、赤外光透過膜の外周囲に赤外光透過膜非形成領域を
形成するとともに、赤外光透過膜内に赤外光透過膜非形
成領域である微小透孔を分散させて設けることで、ラン
プの赤色発光を薄めるように構成してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1によれば、ランプ点灯時の赤色の発光がレンズ周縁部
の白色の発光やレンズ中央部付近から僅かに出射する白
色光によって薄められて、従来のようにランプが赤く点
灯して見えることがないので、ドライバーおよび歩行者
が赤外光照射ランプの点灯をテールランプやストップラ
ンプの点灯と誤認するおそれがなく、それだけ走行上の
安全が確保される。
【0050】また、赤外光透過膜の外周囲に赤外光透過
膜非形成領域を形成する場合には、赤外光透過膜非形成
領域に対応する部分をマスキングして塗装や蒸着により
赤外光透過膜を形成すればよいので、赤外光透過膜内に
赤外光透過膜非形成領域を形成する場合に比べて、赤外
光透過膜非形成領域の形成が容易である。
【0051】請求項2によれば、赤外光透過膜を形成し
た透明部材(赤外光透過フィルター)を交換したい場合
には、他のランプ構成部品を交換することなく赤外光透
過フィルターだけを交換すればよいので、コスト的にも
安価である。
【0052】また、透明部材は、レンズと比べて小型で
あるため、赤外光透過膜を形成する際の取り数(蒸着炉
の中に入る被蒸着部材である透明部材の個数)が増え
て、赤外光透過膜の形成にかかるコストを削減できる。
【0053】請求項3によれば、レンズに直接赤外光透
過膜を形成したので、透明部材に赤外光透過膜を形成す
る場合に比べて、ランプ構造が複雑にならず、しかも灯
室内に熱がこもらないので、赤外光透過膜の熱劣化が抑
制されて、長期にわたり安定した赤外光量が保証され
る。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図2】同ランプの要部である赤外光透過フィルターの
背面図である。
【図3】本発明の第2の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図5】本発明の第4の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である
【図6】本発明の第5の実施例である赤外光照射ランプ
の要部斜視図である。
【図7】本発明の第6の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図8】本発明の第7の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図9】同ランプの要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
10A〜10G 赤外光照射ランプ 12 ランプボディ 12a バルブ挿着孔 13 係合溝 14、14A 前面レンズ 14a 前面レンズの周縁部 15 配光制御ステップであるシリンドリカルステップ 16 放物面リフレクター 16A 分割反射面リフレクター 16C 楕円体形状のリフレクター 17 連続する複数の分割反射面 18 光源であるハロゲンバルブ 20,20A,20B,20C 赤外光透過フィルター 21 ガラスプレート 22 赤外光透過膜 24A〜24G 赤外光透過膜非形成領域 30 レンズホルダー 32,32C レンズを担持する段差部 32A,32B フィルターを担持する段差部 36,36A レンズ保持枠 40 投射レンズ 40a 投射レンズの周縁部 41 投射レンズのフランジ部 S,S1 灯室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器状のランプボディと、前記ランプボ
    ディの前面開口部に組み付けられ、ランプボディと協働
    して灯室を画成するレンズと、前記ランプボディの内側
    に設けられたリフレクターと、前記リフレクターの前方
    に設けられた光源と、赤外光透過膜とを備えた自動車用
    赤外光照射ランプにおいて、 前記赤外光透過膜の外周囲および/または前記赤外光透
    過膜内に赤外光透過膜非形成領域が設けられたことを特
    徴とする自動車用赤外光照射ランプ。
  2. 【請求項2】 前記リフレクターと前記レンズの間に
    は、透明部材が設けられ、前記透明部材に前記赤外光透
    過膜が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の自
    動車用赤外光照射ランプ。
  3. 【請求項3】 前記レンズに前記赤外光透過膜が形成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用赤外光
    照射ランプ。
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