JP2003019627A - ワーク保持装置 - Google Patents

ワーク保持装置

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JP2003019627A
JP2003019627A JP2001203173A JP2001203173A JP2003019627A JP 2003019627 A JP2003019627 A JP 2003019627A JP 2001203173 A JP2001203173 A JP 2001203173A JP 2001203173 A JP2001203173 A JP 2001203173A JP 2003019627 A JP2003019627 A JP 2003019627A
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Masao Habe
政男 羽部
Motohito Amakura
基仁 天蔵
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ワークの形状の変化に容易に対応可能なワー
ク保持装置を提供すること。 【解決手段】 ワーク200、300が保持される本体
部410と、本体部410を旋回動作させる駆動手段を
備えるベース部材420と、ベース部材420に対し本
体部410を旋回動作させるためのガイド部434とを
備えているワーク保持装置400とすることにより、ワ
ーク200、300の基準点Pの位置とワーク200、
300の基準面Lの向きとを一定の状態にできるように
して工程間を搬送できる。また、ガイド部434を、中
心が基準点Pと一致する円弧状に旋回動作可能に設けた
ので、ベース部材420の寸法を適宜設定することによ
り、ガイド部434と基準点Pとの間隔を任意に設定す
ることができる。本体部410に保持されたワーク20
0、300近傍のスペースを、ワーク200、300の
加工用治具等の作業場所として有効利用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク保持装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワークをパレット装置に保持した状態
で、該パレット装置毎、自動機により工程間を搬送しな
がら、該自動機によりワークに対し加工を行う技術があ
る。ワークとしては、具体的には、例えば、ハードディ
スクドライブのキャリッジが挙げられ、この場合の加工
には、例えば、図1に示すように、所定間隔に並ぶよう
にしてキャリッジ200に備える複数のキャリッジアー
ム210に形成されたかしめ孔220に、磁気ヘッド3
00の挿通孔360を位置決めする作業や、キャリッジ
200の上面に、前記磁気ヘッド300に取付けられて
いるテール370を取付ける作業などが含まれる。この
ような加工は、自動機の規定作業によりなされるため、
毎回の加工の際に、キャリッジアーム200のかしめ孔
220の位置やキャリッジ200の上面の向きを一定の
状態に保つ必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ワークに対して加工を
行う際、前工程と次工程とにおいて、ワークが一定の位
置にあると不都合な場合があるので、ワークの位置を変
化させる必要が生じる場合がある。また、キャリッジは
用途に応じて様々な形状のものが用いられるため、側面
形状の角度α(図1)が大きいキャリッジをパレット装
置に保持した場合と、角度αが小さいキャリッジを保持
した場合とでは、キャリッジ上面の該キャリッジの長手
方向における向きが、パレット装置底面に対して変化し
てしまう。したがって、自動機の規定作業により加工を
行うためには、「鉛直位置の調整」と「上面の向きの調
節」とを行う必要があり、調整作業が面倒である。本発
明は上記課題を鑑みてなされるものであり、ワークの位
置の変化に容易に対応可能なワーク保持装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に対し、請求項
1の発明は、例えば図2に示すように、ワークを保持し
た状態で工程間を搬送されるワーク保持装置において、
ワークの位置が変化した場合であっても、所定の工程に
搬送された段階での該ワークの基準点の位置と該ワーク
の基準面の向きとを一定の状態にできるように、中心が
前記基準点と一致する円弧状に旋回動作可能に構成され
ていることを特徴としている。
【0005】また、ワークが保持される本体部と、前記
本体部を前記旋回動作させる駆動手段を備えるベース部
材と、前記ベース部材に設けられ、該ベース部材に対し
前記本体部を前記旋回動作させるためのガイド部とを備
えることを特徴としている。
【0006】本発明にかかるワーク保持装置によれば、
中心が前記基準点と一致する円弧状に旋回動作可能に構
成されているので、例えば、ワークの位置を変更したい
場合や、ワークの形状が変化した場合であっても、所定
の工程に搬送された段階での該ワークの基準点の位置と
該ワークの基準面の向きとを一定の状態にできるように
して工程間を搬送できる。したがって、ワークの形状の
変化に対して、工程ごとの自動機の作業の設定を変更す
ることなく対応可能であり、かつ、ワークを適した位置
に配置することができる。さらに、本発明のワーク保持
装置は、ワークが保持される本体部と、この本体部を前
記旋回動作させる駆動手段を備えるベース部材と、前記
ベース部材に設けられ、該ベース部材に対し前記本体部
を前記旋回動作させるためのガイド部とを備えている。
すなわち、前記ベース部材と、このベース部材に設けら
れた前記ガイド部とにより、ワークを保持する前記本体
部が旋回動作可能となるので、ベース部材の寸法を適宜
設定することにより、ガイド部と基準点との間隔を任意
に設定することができるので、前記基準点の近傍にガイ
ド部を備える必要がない。これにより、本体部に保持さ
れたワーク近傍のスペースを、ワークの加工用治具等の
作業場所として有効利用することができる。
【0007】ワーク保持装置は、例えば、自動機により
工程間を搬送されるパレットを含む搬送台や、分担され
た手作業によりワークを加工する際に用いられる治具等
がある。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のワーク保持装置において、前記ワークは、磁気ヘッド
が取付けられるキャリッジであることを特徴としてい
る。
【0009】キャリッジは、ハードディスクドライブの
部品であり、キャリッジはハードディスクの大きさの変
化に対応して、側面形状の角度α(図1)が変化する。
このキャリッジの上面に、磁気ヘッドに備えた電気的接
続部材としてのテールを取付ける作業の際、キャリッジ
の上面を一定の状態に保つ必要がある。
【0010】請求項3の発明によれば、前記ワーク保持
装置に保持されるワークは前記キャリッジであるので、
該ワーク保持装置によって、キャリッジの側面形状の角
度α(図1)の変化した場合も、該キャリッジの上面の
向きを容易に所定の位置に保つことができる。したがっ
て、前記ワーク保持装置によって、複数品種のキャリッ
ジに対応する自動機の「鉛直位置の調整」と「上面の向
きの調節」の作業を軽減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かるワーク保持装置について、ワークがキャリッジであ
る例を用いて説明する。最初に、キャリッジおよび磁気
ヘッドについて説明する。図1において、符号200は
キャリッジであり、符号300は磁気ヘッドである。キ
ャリッジ200は、所定間隔に並ぶ複数のキャリッジア
ーム210を備えており、その先端部には磁気ヘッド3
00がかしめられて取付けられるかしめ孔220が設け
られている。
【0012】磁気ヘッド300は、ジンバル310の後
端部に挿通孔360が形成され、この挿通孔360の周
縁にかしめ用の環状突起340が設けられている。さら
に、磁気ヘッド300には、テール370が取付けられ
ている。
【0013】次に、ワーク保持装置400にキャリッジ
200(ワーク)を保持して施される加工工程について
説明する。ワーク保持装置400に保持されたキャリッ
ジ200(ワーク)は、自動装置によって、前記磁気ヘ
ッド300を、キャリッジアーム210に固定する位置
が位置決めされた後に、かしめ孔220に鋼球を通過さ
せることにより、キャリッジ200に対し、かしめ固定
されるようになっている。続いて、磁気ヘッド300に
取付けられているテール370の端部371を、キャリ
ッジ200の上面の取付面240に取付ける。
【0014】このとき、テール370の端部371に設
けられた4つの止着部372と前記取付面240に設け
られた止着部241との位置を合わせた後、上面から図
示しない押下機構を用いて押下して取付ける。したがっ
て、テール370を取付面240に取付ける際、前記押
下機構が前記取付面240を均一に押すためには、該取
付面240は一定の向き、例えば、水平となる必要があ
る。
【0015】ところで、ワーク保持装置400は、図1
に示すキャリッジ200のベアリング孔の軸230が、
ワーク保持装置400の側面に直交するように配置され
ている(図3参照)。また、図2に示すように、ワーク
保持装置400には、キャリッジ200(ワーク)の形
状変化に拘わらず、キャリッジ200(ワーク)の前記
取付面240が常に一定となるようり取付けることがで
きるようになっている。そして、該キャリッジ200
(ワーク)の取付面240の位置が基準面Lとして設定
されている。
【0016】前記キャリッジ200(ワーク)に対して
加工を行う際、前工程と次工程とにおいて、キャリッジ
200(ワーク)の加工すべき位置と、加工を施す治具
との位置の高さや角度の調整を行う必要が生じる場合が
ある。
【0017】さらに、前記キャリッジ200(ワーク)
の品種を変更することにより、該キャリッジ200(ワ
ーク)の側面形状の角度α(図1)が変化した場合、前
記本体部410にはキャリッジ200(ワーク)を保持
すると、前記キャリッジ200(ワーク)の上面の位置
が変化する。つまり、前記側面形状の角度αが小さくな
ると、キャリッジ200(ワーク)が保持された状態で
は、該キャリッジ200(ワーク)の上面が、前記基準
面Lより前記軸230側に下方に傾斜するので、上面の
位置合わせが必要になる。
【0018】図2は本発明にかかるワーク保持装置40
0の一例を示す正面図である。図2において、符号42
0はベース部材、符号430はコ字状台、符号410は
本体部であり、これらベース部材420と、コ字状台4
30と、本体部410とにより、ワーク保持装置400
の主要部が構成されている。
【0019】ベース部材420は、搬送装置に載置され
るもので、本体部410を旋回動作させる駆動手段であ
るアクチュエータ500(駆動手段)と、該アクチュエ
ータ500(駆動手段)によって、本体部410を旋回
動作方向にガイドするコ字状台430とを備えている。
【0020】アクチュエータ500(駆動手段)は、図
3,図5および図6に示すように、ワーク保持装置40
0の底部を構成する基盤部422上に設けられており、
前記基盤部422に固定されている固定部502と、ワ
ーク保持装置400の移動方向に反復移動する移動部5
01と、該移動部501の移動方向の両端に設けられて
該移動部501の移動距離を規定するストッパ502
a,502bとにより構成されている。
【0021】さらに、移動部501の側方には、前記コ
字状台430を動作させる駆動連結部503を備え、該
駆動連結部503が、コ字状台430の外側の側面に形
成された凹部433に挿入されることにより、コ字状台
430と、移動部501とが連結されている。
【0022】コ字状台430は、図3に示すように、前
記基盤部422上面に突出して形成された支持台部42
1に、前記アクチュエータ500(駆動手段)によって
旋回動作可能に接続されている。すなわち、支持台部4
21に設けられた円弧状のガイドレール434aと、前
記コ字状台430に設けられた円弧状のガイドレール4
34bとが互いに対向することにより形成される中空の
レールにボールベアリング435が内蔵されており、こ
れにより、一方のガイドレール434aに対する他方の
ガイドレール434bの移動方向が円弧状に規制されて
いる(図4)。なお、前記ガイドレール434の円弧の
中心は、前記基準点Pの位置に設定されている。
【0023】そして、前記コ字状台430の上面には搭
載板431が設けられており、この搭載板431には、
上方に突出する位置決めピン432,432を備え、こ
の位置決めピン432,432を本体部410下面に設
けられた孔(図示せず)に嵌入することにより、本体部
410を搭載板431に搭載している。この位置決めピ
ン432,432により、異なる本体部410を搭載す
る場合でも、前記基準点Pの位置を特定できるようにな
っている。
【0024】本体部410は、図3に示すように、断面
略L字状の形状をなし、側面にキャリッジ200(ワー
ク)を載置する保持部411を備え、他にも加工の工程
に対応した各種治具を適宜備えるものである。なお、キ
ャリッジ200(ワーク)の長さや加工内容に応じて、
異なる仕様を備えた本体部に適宜交換できる。
【0025】続いて、本実施の形態におけるワーク保持
装置の動作について説明する。まず、図4に示すよう
に、前記コ字状台430を、左回りの方向に旋回動作さ
せ、キャリッジ200(ワーク)の上面を基準面Lに合
わせる動作について説明する。図5に示すように、前記
アクチュエータ500(駆動手段)の移動部501が、
矢印Bの方向に移動して、前記コ字状台430を矢印B
方向に動かすと、前記ガイドレール434に内蔵された
ボールベアリング435が回転し、ガイドレール434
の円弧に沿ってコ字状台430が旋回動作する。この旋
回動作による移動量は、前記ストッパ502bを取付け
る位置や、ストッパ502bの大きさによって、移動部
501とストッパ502bとが当接する位置を設定する
ことにより、決められる。このようにして決められた旋
回動作による移動量によって、キャリッジ200(ワー
ク)を、基準面Lに対する所望の位置に配置することが
可能となる。
【0026】また、前記決められた旋回動作による移動
量によって、キャリッジ200(ワーク)の上面が前記
基準面Lの位置に配置される。したがって、キャリッジ
200(ワーク)の側面形状の角度αの変化に対し、前
記移動部501の移動距離および移動方向によって、基
準面Lにキャリッジ200(ワーク)の上面を配置する
ことができる。
【0027】一方、前記本体部410を右回りの方向に
旋回動作させる場合は、図6に示すように、矢印C方向
に移動部501をストッパ502aに当接する位置まで
移動させることにより、コ字状台430が矢印C側に移
動して傾斜させる。
【0028】ベース部材420に備えたアクチュエータ
500(駆動手段)と、コ字状台430とを接続するこ
とにより、本体部410は円弧状に旋回動作可能とな
り、本体部410自体の傾斜量の変化によって、キャリ
ッジ200(ワーク)の上面を前記基準面Lの位置に合
わせることができる。
【0029】本実施の形態におけるワーク保持装置40
0によれば、中心が前記基準点Pと一致する円弧状に旋
回動作可能に構成されているので、例えば、キャリッジ
200(ワーク)の配置すべき位置が変化する場合や、
キャリッジ200(ワーク)の断面形状の角度αが変化
した場合であっても、所定の工程に搬送された段階での
該キャリッジ200(ワーク)の基準点Pの位置と該キ
ャリッジ200(ワーク)の基準面Lの向きとを一定の
状態にできるようにして工程間を搬送できる。したがっ
て、キャリッジ200(ワーク)の位置の変化に対し
て、工程ごとの自動機の作業の設定を変更することなく
対応可能であり、かつ、キャリッジ200(ワーク)の
上面を適した位置に配置することができる。
【0030】前記ベース部材420と、このベース部材
420に設けられた前記ガイド部434aとにより、前
記本体部410が旋回動作可能となるので、ベース部材
420の寸法を適宜設定することにより、ガイド部43
4aと基準点Pとの間隔を任意に設定することができる
ので、前記基準点Pの近傍にガイド部434aを備える
必要がない。これにより、本体部410に保持されたキ
ャリッジ200(ワーク)近傍のスペースを、加工用治
具等の作業場所として有効利用することができる。
【0031】なお、本実施の形態では、前記ストッパ5
02a,502bの取付け位置を変更することによっ
て、アクチュエータ500(駆動手段)の停止位置を規
定することとしてもよい。また、例えば、ストッパ50
2a,502bの取付け位置は固定したままで、その大
きさを変更するものや、サーボアクチュエータを用いて
移動部501の停止位置を制御するものであってもよ
い。
【0032】
【発明の効果】本発明にかかるワーク保持装置は、中心
が前記基準点と一致する円弧状に旋回動作可能に構成さ
れているので、例えば、工程に応じてワークの配置すべ
き位置を変化させる場合や、ワークの形状の変化に対し
て、所定の工程に搬送された段階での該ワークの基準点
の位置と該ワークの基準面の向きとを一定の状態にでき
るようにして工程間を搬送でき、工程ごとの自動機の作
業の設定を変更することなく対応可能である。さらに、
本発明のワーク保持装置は、本体部と、この本体部を前
記旋回動作させる駆動手段を備えるベース部材と、前記
ベース部材に設けられ、該ベース部材に対し前記本体部
を前記旋回動作させるためのガイド部とを備えているの
で、ワークを保持する前記本体部が旋回動作可能とな
り、ベース部材の寸法を適宜設定することにより、ガイ
ド部と基準点との間隔を任意に設定することができるの
で、前記基準点の近傍にガイド部を備える必要がない。
【0033】また、前記ワーク保持装置に保持されるワ
ークは前記キャリッジであるので、該ワーク保持装置に
よって、キャリッジの位置変化または形状変化に伴う、
該キャリッジの上面の位置調整を用意にできる。したが
って、前記ワーク保持装置によって、複数品種のキャリ
ッジに対応する自動機の「鉛直位置の調整」と「上面の
向きの調節」の作業を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークの一例であるキャリッジを示す斜視図で
ある。
【図2】本発明にかかるワーク保持装置の一例を示す正
面図である。
【図3】図2に示すワーク保持装置を矢印Aの方向から
見た側面図である。
【図4】本発明にかかるワーク保持装置の一例の動作を
説明するための正面図である。
【図5】本発明にかかるワーク保持装置の一例の動作を
説明するための平面図である。
【図6】本発明にかかるワーク保持装置の一例の動作を
説明するための平面図である。
【符号の説明】
200 キャリッジ 300 磁気ヘッド 370 テール 400 ワーク保持装置 410 本体部 420 ベース部材 434a ガイド部 P 基準点 L 基準面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを保持した状態で工程間を搬送さ
    れるワーク保持装置において、ワークの位置が変化した
    場合であっても、所定の工程に搬送された段階での該ワ
    ークの基準点の位置と該ワークの基準面の向きとを一定
    の状態にできるように、中心が前記基準点と一致する円
    弧状に旋回動作可能に構成されていることを特徴とする
    ワーク保持装置。
  2. 【請求項2】 ワークが保持される本体部と、 前記本体部を前記旋回動作させる駆動手段を備えるベー
    ス部材と、 前記ベース部材に設けられ、該ベース部材に対し前記本
    体部を前記旋回動作させるためのガイド部とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のワーク保持装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークは、磁気ヘッドが取付けられ
    るキャリッジであることを特徴とする請求項1または2
    記載のワーク保持装置。
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