JP3292832B2 - ワーク位置決め装置 - Google Patents

ワーク位置決め装置

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JP3292832B2
JP3292832B2 JP05155298A JP5155298A JP3292832B2 JP 3292832 B2 JP3292832 B2 JP 3292832B2 JP 05155298 A JP05155298 A JP 05155298A JP 5155298 A JP5155298 A JP 5155298A JP 3292832 B2 JP3292832 B2 JP 3292832B2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/18Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for positioning only
    • B23Q3/183Centering devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/021Indexing equipment in which only the positioning elements are of importance

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの位置決め
装置に関し、更に詳しくは、回転テーブルの旋回方向に
等間隔に配置されたワークステーションにおいてワーク
の組付けや機械加工などを行うに際し、そのワークを組
付け位置や加工位置に位置決めするワークの位置決め装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転テーブルの旋回方向にワーク
ステーションを等間隔に配置した機械加工装置におい
て、各ワークステーションで順次ワークの組付けや機械
加工などを行うに際しては、被加工部材であるワークの
基準面を位置決め部材に押圧したり、ワークに基準穴を
設け、この基準穴に位置決めピンを挿通することでワー
クの位置決めを行っていた。また、たとえば位置決め用
の基準穴が設けられない薄板状のワークや、電気部品の
ように剛性の小さなワークに対しては、ワークを所定の
加工位置に人為的に載置した後、作業者が手作業で位置
決めを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たようにワークの基準面を位置決め部材に押圧する方法
においては、ワークを押圧するためのアクチュエータが
必要であり、然も回転テーブルには、アクチュエータを
各々の旋回方向の等間隔位置に配設する必要があるし、
構造が複雑になる。
【0004】また、ワークに基準穴を設けて位置決めピ
ンを挿通して位置決めする方法においては、ワークに位
置決めピンを挿通する基準穴を設ける加工工数が増え、
これらの加工に要する時間もかかって生産コストの低減
を図ることが容易ではなかった。更に、人為的にワーク
の位置決めを行うものでは、省力化を図ることが難し
く、生産能率が低く加工費が割高になるという問題があ
った。
【0005】本発明の解決しようとする課題は、簡易な
構成でワークを組付けや機械加工などの加工位置に位置
決めできるようにして生産能率が高く、省力化及び生産
コストの低廉化を図ることのできるワークの位置決め装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のワーク位置決め装置は、旋回可能な回転テー
ブルと、ワークの旋回方向への移動は規制し求心方向及
び遠心方向への移動は自在なるように、且つ、ワークの
遠心側が下方に傾斜した状態でワークを載置可能に前記
回転テーブルに設けられたワーク載置手段と、該ワーク
載置手段に載置されたワークの遠心側端部に当接してワ
ークの遠心方向の移動を規制してワークを位置決めする
遠心位置決め手段とを備え、前記ワーク載置手段に載置
されたワークを回転テーブルと共に旋回される遠心力に
よって前記遠心位置決め手段に当接させて位置決めする
ようにしたことを要旨とするものである。
【0007】上記構成を有するワーク位置決め装置によ
れば、旋回方向への移動は規制し求心方向及び遠心方向
への移動は自在なるように、かつ、ワークの遠心側が下
方に傾斜した状態でワーク載置手段に載置されたワーク
を、回転テーブルと共に旋回される遠心力によって遠心
位置決め手段に当接させて位置決めするようにしたの
で、ワークを押圧するためのアクチュエータや、位置決
めピンを挿通する基準穴を設けることなく簡易に構成で
きる。そして、ワークは遠心方向のみに位置決めすれば
良いから、安定的かつ確実に位置決めができる。
【0008】又、請求項2は、前記ワーク載置手段と遠
心位置決め手段とは、ワークの組付けや機械加工などを
行うワークステーションが回転テーブルの旋回方向に等
間隔位置に配設される機械加工装置の水平面内で旋回す
る回転テーブルに設けられ、この回転テーブルの旋回方
向の等間隔位置に各々ワーク載置手段と遠心位置決め手
段とが配設されるようにしたものである。
【0009】この発明によれば、ワーク載置手段と遠心
位置決め手段とは、各種の機械加工装置の回転テーブル
に等間隔位置で設けられるようにしたので、装置全体の
構成が簡易で安価にできると共に、自動化が容易にで
き、省力化及び生産コストの低廉化を図ることができ
る。
【0010】また、請求項3は、前記ワーク載置手段と
遠心位置決め手段とは、ワーク載置手段は少なくとも2
個のワークを関連的に載置可能に構成され、遠心位置決
め手段は少なくとも2個のワークを関連的に位置決め可
能に構成されて、前記ワーク載置手段に載置された少な
くとも2個のワークを、回転テーブルと共に旋回される
遠心力によって前記遠心位置決め手段に当接させて少な
くとも2個のワークの相互位置を関連的に位置決めする
ようにしたものである。
【0011】この発明によれば、ワークの載置手段に載
置された少なくとも2個のワークの相互位置を関連的に
位置決めできるので、複数個のワークの組付けや機械加
工などが容易に自動化でき、省力化及び生産コストの低
廉化を図ることができる。
【0012】また、請求項4は、前記遠心位置決め手段
は、ワークの遠心側端部に当接するワークの位置決め基
準位置を求心方向及び遠心方向に位置調整可能であるよ
うにしたものであって、この発明によれば、ワークの寸
法や相対位置関係が異なる複数種のワーク位置決めに容
易に対応できるので、機械加工装置の汎用化を図ること
ができる。
【0013】更に請求項5は、前記ワーク載置手段に載
置され前記遠心位置決め手段によって位置決めされた後
のワークの求心方向への規制は、ワークを遠心方向に向
かって押圧可能なワーク押圧手段によって拘持するよう
にしたものであって、この発明によれば、遠心位置決め
手段によって位置決めされた後のワークを拘持すること
ができるので、機械振動などによるワークの位置ズレや
ガタ付きが生じることがなく、信頼性の高いワークの位
置決めができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して以下のとおり説明する。図1は、機械加工
装置に適用された本発明のワーク位置決め装置の構成を
示す縦断面図、図2は図1のワーク位置決め装置部を拡
大した縦断面図、図3は図1のワーク位置決め装置上方
の主要部を拡大した縦断面図、図4は図1のA矢視図、
図5は図1のB−B断面図、図6は図5のワーク位置決
め装置上方の主要部を拡大した縦断面図である。
【0015】本発明のワーク位置決め装置16が適用さ
れる機械加工装置10は、板状ワークWpと筒状ワーク
Wcとを所定の位置関係で溶接して接合し組付けるもの
であって、第1ワークステーションから最終ワークステ
ーションの間に、板状ワークWpをワーク位置決め装置
16に載置する給送機構、筒状ワークWcをワーク位置
決め装置16に載置する給送機構、各ワークの有無を確
認する検出機構、板状ワークWpと筒状ワークWcとを
溶接する溶接機構、溶接された接合ワークの良否を検査
する検査機構、溶接された接合ワークを排出する排出機
構などが設けられている。
【0016】この機械加工装置10は、図示しないモー
タによって駆動される等分割割出し機構の間欠的に回転
する回転軸11に、水平面内で旋回可能なように回転テ
ーブル14が軸着されている。回転テーブル14の外縁
部には、ワークを載置し位置決め可能なワーク位置決め
装置16が、旋回軸線Cを中心にして等分割位置に配設
(本実施例では30度等分の12分割位置に12組配
列)されている。図1は、このうちの1組のワーク位置
決め装置16を縦断面して図示したものであって、板状
ワークWpと筒状ワークWcとが載置された形態を示
す。
【0017】また、回転テーブル14の上方には、等分
割割出し機構の固定軸13に止着された固定テーブル1
2が回転テーブル14と同心に設けられ、この固定テー
ブル12には、各ワークステーション毎に各々の加工目
的に対応する機構や部材が配設されている。
【0018】そして、ワーク位置決め装置16は、板状
ワークWpを載置し位置決めする板状ワーク位置決め機
構部と、筒状ワークWcを板状ワークWpと関連的に載
置し位置決めする筒状ワーク位置決め機構部とから構成
され、回転テーブル14の各分割位置の外縁部に、旋回
軸線Cの遠心側(回転テーブル14の外周側)へ上方が
15度傾斜して設けられるものである。回転テーブル1
4の上面には傾斜台15が螺着され、傾斜台15の上面
は旋回軸線Cの遠心側が下り勾配になる傾斜面に形成さ
れ、この傾斜面に取付ブロック18が位置調整可能に取
着され、ワーク位置決め装置16は、取付ブロック18
の上方に旋回軸線Cの遠心側へ傾斜して設けられてい
る。
【0019】ワーク位置決め装置16の一方の板状ワー
クWpを載置し位置決めする板状ワーク位置決め機構部
は、図2に示すように、取付ブロック18上面に支持ブ
ロック20が螺着され、この支持ブロック20の略央部
に穿設された一方の穴に、板状ワークWpの旋回方向を
規制する中空軸60が上下動可能に装着され、その近傍
に穿設された他方の穴には、遠心位置決め軸32が上下
位置調整可能に装着されている。
【0020】一方の中空軸60には、上端が板状ワーク
Wpの一端部を載置可能に形成された載置軸30の上方
小径部が挿通され、この載置軸30は、取付ブロック1
8の下端に螺着されたブラケット52に下方が挿通さ
れ、下端部がブラケット52に螺着されている。また、
ブラケット52の上端と中空軸60の下端との間には、
中空軸60を上方に付勢可能に圧縮バネ62が挟装さ
れ、中空軸60は、支持ブロック20の中段に螺着され
た位置決め片22によって、上端位置が規制される。他
方の遠心位置決め軸32は、取付ブロック18の下端に
L字状金具36が螺着され、このL字状金具36に螺合
された上下調整ネジ34によって上下位置が調整され、
そして止めネジ33によって拘持される。
【0021】上述のように構成された、ワーク位置決め
装置16の板状ワーク位置決め機構部は、図3、図6に
示すように、板状ワークWpの一方端の下面が載置軸3
0の上端面と当接し、他方端突出部の近傍下面が遠心位
置決め軸32の上端に当接し、且つ、遠心側に傾斜して
載置され、板状ワークWpの他方端下面の突出部は、位
置決め軸32の上端に穿設された位置決め穴32a内に
没入される。
【0022】このように載置された板状ワークWpの旋
回方向(図3紙面の裏表方向)の位置決めは、図6に示
すように、中空軸60の上端に形成された切欠き溝60
aの内幅が、板状ワークWpの幅との隙間が僅少に削成
されているので、回転テーブル14と共にワーク位置決
め装置16が旋回されても、板状ワークWpは旋回方向
に規制され、旋回方向には移動しない。
【0023】他方、板状ワークWpの求心及び遠心方向
(図3紙面の左右方向)の位置決めは、板状ワークWp
の他方端下面の突出部と、遠心位置決め軸32の位置決
め穴32aとで形成される空間内で自由位置に載置され
る。ところが、回転テーブル14と共にワーク位置決め
装置16が旋回されると、この旋回による遠心力によっ
て板状ワークWpは、載置軸30と遠心位置決め軸32
との軸線が旋回軸線の遠心側へ傾斜しているため遠心方
向(図3紙面の右方向)に容易に移動して、板状ワーク
Wpの突出部右側面が、遠心位置決め軸32の位置決め
穴32aの右側内面に当接する。回転テーブル14の旋
回継続中は常時この当接した状態を維持するので、板状
ワークWpは遠心方向の一定位置で位置決めされる。
【0024】即ち、板状ワークWpは、旋回方向にも遠
心方向にも常時一定位置に位置決めされて、機械加工装
置10の各ワークステーションに配設された各々の加工
機構と一定位置を維持することができるものである。な
お、遠心位置決め軸32に形成された位置決め穴32a
の旋回方向の径幅は、板状ワークWpの他端下面の突出
部との隙間が僅少になるように形成されているので、板
状ワークWpの他端部は旋回方向に規制されて移動しな
い。
【0025】次いで、ワーク位置決め装置16の他方の
筒状ワークWcを載置し位置決めする筒状ワーク位置決
め機構部は、図4、図5に示すように、載置軸30の旋
回方向を挟む両側位置の取付ブロック18に支柱81,
81が立設され、この支柱81,81には、上下スライ
ド72,72に圧入されたスライド軸承83,83が圧
縮バネ82,82によって上方に付勢され、支柱81,
81に上下スライド72,72と共に上下動可能に挿通
されている。
【0026】上下スライド72,72には、図2、図4
に示すように、求心側と遠心側とに側板77と側板84
とが各々立設され、また、この上下スライド72,72
の遠心側の上面には、筒状ワークWcを遠心側に傾斜し
て載置可能に載置台70,70が対向して螺着されてい
る。この載置台70,70には、図3、図4に示すよう
に、筒状ワークWcが板状ワークWpと関連的に載置可
能に中段上面70a、70aと中段側面70b,70b
とが、各々載置軸30及び遠心位置決め軸32の軸線を
挟んで対向して形成されている。
【0027】また、一方の側板84には、筒状ワークW
cの遠心方向の位置決めをする遠心位置調整ネジ76
が、求心及び遠心方向に板状ワークWpとの相対位置調
整可能に、且つ、先端が筒状ワークWcの遠心側面(右
側面)と当接可能に螺合され、この遠心位置調整ネジ7
6は止めネジ80によって拘持される。他方の側板77
の側面には、ワーク押圧機構が設けられており、図2、
図4に示すように、支持軸91,91が横設され、この
支持軸91,91には横スライド92が、圧縮バネ9
3,93によって求心側(図示左側)に付勢され、支持
軸91,91に進退動可能に挿通されている。横スライ
ド92の後退端(図示左側)は、支持軸91,91に螺
着されたネジ頭91a、91aによって規制される。
【0028】横スライド92には、遠心側(図示右側)
の端部に押圧筺体94が螺着され、この押圧筺体94
は、遠心側の端部と上部とが開口する直方体状溝が形成
され、この直方体状溝内には、押圧子96が、圧縮バネ
97によって遠心側に付勢され、進退可能に挿入されて
いる。押圧子96の押圧筺体94内での前進端(図示右
側)は、押圧筺体94の上面に螺着された筺体蓋95の
先端に形成された鉤状部によって規制される。
【0029】そして、圧縮バネ93,93に抗して横ス
ライド92を遠心方向に押圧して進出させると、押圧子
96が前進され、その先端が筒状ワークWcの求心側面
(左側面)に当接する。横スライド92を同方向に更に
押圧すると、筒状ワークWcは、圧縮バネ97に付勢さ
れる押圧子96によって遠心方向に押圧され、遠心側面
(右側面)が予め位置調整された遠心位置調整ネジ76
の先端と当接し、筒状ワークWcは圧縮バネ97の押圧
力によって拘持される。なお、この押圧子96による筒
状ワークWcの押圧は、上述した回転テーブル14の旋
回による遠心力で位置決めされた筒状ワークWcの位置
ズレをバックアップするためのものであって、本例では
溶接加工のワークステーションのみで作動するように構
成されている。
【0030】上述のように構成された、ワーク位置決め
装置16の筒状ワーク位置決め機構部は、図3、図4、
図6に示すように、筒状ワークWcの下面が載置台7
0.70に形成された中段上面70a、70aに当接し
た状態で、遠心側に傾斜して載置される。このように載
置された筒状ワークWcの旋回方向(図6紙面の左右方
向)の位置決めは、載置台70,70に形成された中段
側面70b、70bの相互内幅が、筒状ワークWcの幅
との隙間が僅少になるように形成されているので、回転
テーブル14と共にワーク位置決め装置16が旋回され
ても、筒状ワークWcは旋回方向に規制され、旋回方向
には移動しない。
【0031】他方、筒状ワークWcの求心及び遠心方向
(図3及び図4紙面の左右方向)の位置決めは、筒状ワ
ークWcの遠心方向の長さと、遠心位置調整ネジ76の
先端から押圧子96の先端まで空間長との差とで形成さ
れる隙間の範囲内で自由位置に載置される。ところが、
回転テーブル14と共にワーク位置決め装置16が旋回
されると、この旋回による遠心力によって筒状ワークW
cは、載置台70,70の中段上面70a、70aが旋
回軸線の遠心側へ傾斜しているため遠心方向(図3紙面
の右方向)に容易に移動して、筒状ワークWcの右端面
が遠心調整ネジ76の先端面に当接する。回転テーブル
14の旋回継続中は常時この当接した状態を維持するの
で、筒状ワークWcは遠心方向の一定位置で位置決めさ
れる。
【0032】即ち、筒状ワークWcは、旋回方向にも遠
心方向にも常時一定位置に位置決めされて、機械加工装
置10の各ワークステーションに配設された各々の加工
機構と一定位置を維持することができるものである。
【0033】引き続いて、機械加工装置に適用された本
発明のワーク位置決め装置の作用について、各ワークス
テーション毎に図面を参照して以下のとおり説明する。
図7は、板状ワークを載置するワークステーションにお
けるワーク位置決め装置の形態を示す縦断面図、図8は
板状ワークと筒状ワークとを溶接するワークステーショ
ンにおけるワーク位置決め装置の形態を示す縦断面図で
あって溶接前を示す、図9は図8と同ステーションにお
いて板状ワークに筒状ワークが溶接される形態を示す縦
断面図である。
【0034】図7において、回転テーブル14の旋回に
よってワーク位置決め装置16が、板状ワークWpを載
置するワークステーションに位置決めされると、板状ワ
ークWpは、図示しないワーク給送手段と移載手段とに
よって、板状ワークWpの一方端側が載置軸30の上端
に当接し、他方端側が遠心位置決め軸32の上端に当接
するようにして、遠心側に傾斜して載置される。
【0035】そして、ワーク位置決め装置16が次のワ
ークステーションに旋回移動するために回転テーブル1
4が旋回すると、板状ワークWpは、この旋回による遠
心力によって遠心方向(図7紙面の右方向)に移動し
て、他方端側の突出部右側面が遠心位置決め軸32の位
置決め穴32aの右側内面に当接して位置決めされる。
また、この板状ワークWpの旋回方向(図7紙面の表裏
面方向)への移動は、図6に示すように、中空軸60に
形成された切欠き溝60aの内幅によって、板状ワーク
Wpは、回転テーブル14と共にワーク位置決め装置1
6が旋回されても、板状ワークWpの旋回方向への移動
は規制される。
【0036】図2において、回転テーブル14の旋回に
よってワーク位置決め装置16が、筒状ワークWcを載
置するワークステーションに位置決めされると、筒状ワ
ークWcは、図示しないワーク給送手段と移載手段とに
よって、図3、図6に示すように、筒状ワークWcの下
面が載置台70,70の中段上面70a,70aに当接
し、遠心側に傾斜して載置される。
【0037】そして、ワーク位置決め装置16が次のワ
ークステーションに旋回移動するために回転テーブル1
4が旋回すると、筒状ワークWcはこの旋回による遠心
力によって遠心方向(図3紙面の右方向)に移動して、
右側面が遠心位置調整ネジ76の先端面に当接して位置
決めされる。また、この筒状ワークWcの旋回方向(図
6紙面の左右方向)への移動は、載置台70,70に形
成された中段側面70b、70bの相互内幅が、筒状ワ
ークWcの幅との隙間が僅少になるように形成されてい
るので、筒状ワークWcは、回転テーブル14と共にワ
ーク位置決め装置16が旋回されても、筒状ワークWc
の旋回方向への移動は規制される。
【0038】図8において、回転テーブル14の旋回に
よってワーク位置決め装置16が、板状ワークWpと筒
状ワークWcとを溶接するワークステーションに位置決
めされると、固定テーブル12の上方に取着された直動
アクチュエータ102の作動によって直動ロッド104
が前進し、この直動ロッド104の先端部に回動自在に
枢支された押圧ローラ108が、横スライド92の後側
面92a(図4参照)に当接する。直動ロッド104を
更に前進させると、横スライド92、押圧筺体94と共
に、圧縮バネ97に付勢された押圧子96が前進して、
押圧子96の先端が、遠心位置調整ネジ76によって遠
心方向に位置決めされた筒状ワークWcの左側面に当接
し、筒状ワークWcは、圧縮バネ97の付勢押圧力によ
って求心及び遠心方向に拘持される。
【0039】次いで、筒状ワークWcが位置決め拘持さ
れた後、溶接機構110の陽極棒112が下降され、そ
の先端が筒状ワークWcの上面に当接し、陽極棒112
を更に下降させると、遠心方向に拘持され位置決めされ
ている筒状ワークWcが、陽極棒112の押圧力によっ
て下方に押圧される。筒状ワークWcが下方に押圧され
ると、筒状ワークWcと共に、図5に示す載置台70,
70、上下スライド72,72などが支柱81,81に
支承されて下降し、図9に示すように、筒状ワークWc
は板状ワークWpに当接する。なお、筒状ワークWcが
下降する際には、筒状ワークWcの上側内面が中空軸6
0の上端面に当接し、更に筒状ワークWcが下降される
と中空軸60は、圧縮バネ62の付勢に抗して下降し、
筒状ワークWcの天板部内面が板状ワークWpの一方側
上端面に当接する。
【0040】他方、筒状ワークWcが板状ワークWpに
当接する前後に、陰極板114を上昇させて載置軸30
の下端に当接させ、そして陽極棒112と陰極板114
とに通電すると、載置軸30を介して板状ワークWpと
筒状ワークWcとの間にアーク放電されて溶接され、板
状ワークWpと筒状ワークWcとは一体的に接合され
る。なお、通電部材以外の他の部材には、上記通電によ
って通電部材から漏電しないように構成されている。
【0041】また、載置台70,70、上下スライド7
2,72などが下降する際には、横スライド92、押圧
筺体94なども一体的に下降するので、横スライド92
の後側面92aは、前進位置で待機する押圧ローラ10
8に当接しながら下降し、筒状ワークWcは圧縮バネ9
7に付勢された押圧子96によって当初に位置決めされ
た状態を維持して、板状ワークWpと溶接加工される。
【0042】上述の本例で説明したように、本発明のワ
ーク位置決め装置によれば、板状ワークWpと筒状ワー
クWcとは、回転テーブル14の求心及び遠心方向、並
びに旋回方向に対して規制又は位置決めされる構成であ
るから、機械加工装置の各ワークステーションにおい
て、板状ワークWp及び筒状ワークWcの各々の位置ズ
レや、相互の位置ズレ、また、各ワークステーションに
配設された各加工手段との位置関係が適正に一定して維
持される。従って、本発明のワーク位置決め装置を適用
すれば、加工不良を回避し、一定品質の安定した製品が
得られる機械加工装置を構成することができる。
【0043】なお、本発明は、上述した実施の形態に何
ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において、種々の改変が可能である。例えば、旋回
軸線の求心及び遠心方向、並びに旋回方向に対して、板
状ワーク及び筒状ワークの移動を規制または位置決めす
る手段、遠心方向の任意位置決め手段、遠心方向の拘持
手段、回転テーブルに対するワーク位置決め装置の傾斜
角度、ワークの形状や個数などは随時変更可能である。
【0044】更に、本例では溶接加工する機械加工装置
に適用されたワーク位置決め装置であるが、その他の加
工装置や組付け装置にも適用できることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明に係るワーク位置決め装置によれ
ば、旋回方向への移動は規制し求心方向及び遠心方向へ
の動きは自在なるように、且つ、ワークの遠心側が下方
に傾斜した状態でワーク載置手段に載置されたワーク
を、回転テーブルと共に旋回される遠心力によって遠心
位置決め手段に当接させて位置決めするようにしたの
で、ワークを押圧するためのアクチュエータや、位置決
めピンを挿通する基準穴を設けることなく簡易に構成で
きる。そしてワークは遠心方向のみに位置決めすればよ
いから、安定的且つ確実に位置決めができる。
【0046】また、ワーク載置手段と遠心位置決め手段
とは、各種の機械加工装置の回転テーブルに等間隔位置
で設けられるようにしたので、装置全体の構成が簡易で
安価にできると共に、自動化が容易にでき省力化及び生
産コストの低廉化を図ることができる。
【0047】また、ワーク載置手段と遠心位置決め手段
とは、ワーク載置手段に関連的に載置された少なくとも
2個のワークの相互位置を関連的に位置決めすることが
できるようにしたので、複数個のワークの組付けや機械
加工などが容易に自動化でき、省力化及び生産コストの
低廉化を図ることができる。
【0048】また、遠心位置決め手段は、ワークの遠心
側端部に当接するワークの位置決め基準位置を求心方向
及び遠心方向に位置調整可能であるようにしたので、ワ
ークの寸法や相対位置関係が異なる複数種のワーク位置
決めに容易に対応でき、機械加工装置の汎用化を図るこ
とができる。
【0049】更に、ワーク載置手段に載置され遠心位置
決め手段によって位置決めされた後のワークの求心方向
への規制は、ワークを遠心方向に向かって押圧可能なワ
ーク押圧手段によって拘持するようにしたので、機械振
動などによるワークの位置ズレや、ガタ付きが生じるこ
となく、信頼性の高いワークの位置決めができる。
【0050】そして、上述のような効果を奏する本発明
のワーク位置決め装置を配設した機械加工装置によりワ
ークの組付けや機械加工などをすることによって、生産
能率が向上し、不良率が減少して信頼性の高い一定品質
の安定した製品が得られるという総合効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される機械加工装置の構成を示す
縦断面図である。
【図2】図1のワーク位置決め装置部を拡大した縦断面
図であって、筒状ワークを載置するワークステーション
における形態を示した図である。
【図3】図1のワーク位置決め装置上方の主要部を拡大
した縦断面図である。
【図4】図1のA矢視図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】図5のワーク位置決め装置上方の主要部を拡大
した縦断面図である。
【図7】板状ワークを載置するワークステーションにお
けるワーク位置決め装置の形態を示す縦断面図である。
【図8】板状ワークと筒状ワークとを溶接するワークス
テーションにおけるワーク位置決め装置の形態を示す縦
断面図であって、溶接前を示す。
【図9】図8と同ステーションにおいて、板状ワークに
筒状ワークが溶接される形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 機械加工装置 14 回転テーブル 16 ワーク位置決め装置 30 載置軸 32 遠心位置決め軸 32a 位置決め穴 34 上下調整ネジ 60 中空軸 60a 切欠き溝 70 載置台 72 上下スライド 76 遠心位置調整ネジ 92 横スライド 96 押圧子 Wp 板状ワーク Wc 筒状ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回可能な回転テーブルと、 ワークの旋回方向への移動は規制し求心方向及び遠心方
    向への移動は自在なるように、且つ、ワークの遠心側が
    下方に傾斜した状態でワークを載置可能に前記回転テー
    ブルに設けられたワーク載置手段と、 該ワーク載置手段に載置されたワークの遠心側端部に当
    接してワークの遠心方向の移動を規制してワークを位置
    決めする遠心位置決め手段とを備え、 前記ワーク載置手段に載置されたワークを回転テーブル
    と共に旋回される遠心力によって前記遠心位置決め手段
    に当接させて位置決めするようにしたことを特徴とする
    ワーク位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記ワーク載置手段と遠心位置決め手段
    とは、ワークの組付けや機械加工などを行うワークステ
    ーションが回転テーブルの旋回方向に等間隔位置に配設
    される機械加工装置の水平面内で旋回する回転テーブル
    に設けられ、該回転テーブルの旋回方向の等間隔位置に
    各々ワーク載置手段と遠心位置決め手段とが配設される
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のワーク位
    置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記ワーク載置手段と遠心位置決め手段
    とは、ワーク載置手段は少なくとも二個のワークを関連
    的に載置可能に構成され、遠心位置決め手段は少なくと
    も二個のワークを関連的に位置決め可能に構成されて、
    前記ワーク載置手段に載置された少なくとも二個のワー
    クを、回転テーブルと共に旋回される遠心力によって前
    記遠心位置決め手段に当接させて少なくとも二個のワー
    クの相互位置を関連的に位置決めするようにしたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のワーク位置決め装
    置。
  4. 【請求項4】 前記遠心位置決め手段は、ワークの遠心
    側端部に当接するワークの位置決め基準位置を求心方向
    及び遠心方向に位置調整可能であるようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のワーク位置
    決め装置。
  5. 【請求項5】 前記ワーク載置手段に載置され前記遠心
    位置決め手段によって位置決めされた後のワークの求心
    方向への規制は、ワークを遠心方向に向かって押圧可能
    なワーク押圧手段によって拘持するようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至4の何れかに記載されるワーク位
    置決め装置。
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