JPH01216727A - 斜挿入装置 - Google Patents
斜挿入装置Info
- Publication number
- JPH01216727A JPH01216727A JP4271588A JP4271588A JPH01216727A JP H01216727 A JPH01216727 A JP H01216727A JP 4271588 A JP4271588 A JP 4271588A JP 4271588 A JP4271588 A JP 4271588A JP H01216727 A JPH01216727 A JP H01216727A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire guide
- hole
- shaft
- inclination
- pins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は機器組立に用いられる斜挿入装置の構造に関す
る。
る。
C発明の概要〕
本発明は、機器組立に用いられる斜挿入装置において、
被挿入部品が置かれる台を、3本の長さが異なるピンに
よって下から押し上げ、傾斜させて軸状部品を挿入する
構成により、容易に高精度な斜挿入をなし得たものであ
る。
被挿入部品が置かれる台を、3本の長さが異なるピンに
よって下から押し上げ、傾斜させて軸状部品を挿入する
構成により、容易に高精度な斜挿入をなし得たものであ
る。
従来の機器組立に用いられていた斜挿入装置は第4図の
ごとく、接地面対して斜めにあいた穴を有する部品13
を水平にしておき、これに、傾斜台14によってあらか
じめ斜めに傾けられたアクチュエータlOによりチャッ
クllに把持された軸状部品12を挿入するもの、ある
いは、第5図のごとく、挿入するためのアクチュエータ
が、垂直な状態から傾いた状態へと動作する機構を付加
したものなど、軸状部品を傾けることによって斜挿入を
行なうものであった。
ごとく、接地面対して斜めにあいた穴を有する部品13
を水平にしておき、これに、傾斜台14によってあらか
じめ斜めに傾けられたアクチュエータlOによりチャッ
クllに把持された軸状部品12を挿入するもの、ある
いは、第5図のごとく、挿入するためのアクチュエータ
が、垂直な状態から傾いた状態へと動作する機構を付加
したものなど、軸状部品を傾けることによって斜挿入を
行なうものであった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、挿入を行なうための機構、例えばシリン
ダなどを傾かせた面前の構成にあっては、加工上精度の
出しにくい斜面を有したり、あるいは微調整機構を有し
ていても、穴の内部を目視することが出来ないため、調
整が非常に行ないづらいという問題があった。
ダなどを傾かせた面前の構成にあっては、加工上精度の
出しにくい斜面を有したり、あるいは微調整機構を有し
ていても、穴の内部を目視することが出来ないため、調
整が非常に行ないづらいという問題があった。
また、軸状部品の供給の関係から、平面方向の移動、さ
らには軸状部品の軸線を回転中心とする回転という動き
が必要とされる場合には、x、y、Z、0、及び傾きの
5方向の動きをさせる機構が1ケ所に集中するため、複
雑化し精度もさらに低下してしまうという問題もある。
らには軸状部品の軸線を回転中心とする回転という動き
が必要とされる場合には、x、y、Z、0、及び傾きの
5方向の動きをさせる機構が1ケ所に集中するため、複
雑化し精度もさらに低下してしまうという問題もある。
本発明の目的はかかる従来技術の欠陥をなくして、容易
に高精度な斜挿入を可能とする装置を提供するものであ
る。
に高精度な斜挿入を可能とする装置を提供するものであ
る。
本発明による斜挿入装置は、機器組立に用いられる斜挿
入装置において、傾斜させる機構と挿入するための機構
とを分離して配置するとともに、被挿入部品の設置台を
3本の長さが異なるピンによって下から押し上げ、傾斜
させることにより、軸状部品の軸線に対して挿入される
穴が平行となるようにして、軸状部品を挿入する構成を
とり、加工上精度の出しにくい゛′角度パを精度の出し
易いピンの″長さ″に置きかえていることを特徴として
いる。
入装置において、傾斜させる機構と挿入するための機構
とを分離して配置するとともに、被挿入部品の設置台を
3本の長さが異なるピンによって下から押し上げ、傾斜
させることにより、軸状部品の軸線に対して挿入される
穴が平行となるようにして、軸状部品を挿入する構成を
とり、加工上精度の出しにくい゛′角度パを精度の出し
易いピンの″長さ″に置きかえていることを特徴として
いる。
本発明の実施例を、インパクトドツトマトリクス式プリ
ンタのヘッドの組立の例を用いて説明する。
ンタのヘッドの組立の例を用いて説明する。
第1図は本発明による斜挿入装置(待機状態)の斜視図
であり、第2図は動作中の斜視図である。
であり、第2図は動作中の斜視図である。
図面中、lは垂直に挿入動作を行なうためのシリンダ、
2はチャックである。チャック2によって垂直に把持さ
れている3はワイヤと称する軸状部品、4はワイヤガイ
ドと称する斜めにあいた穴を有する部品で、Aはその穴
の軸線である。この例ではワイヤ3を軸線Aに沿ってワ
イヤガイド4にあけられている斜めの穴に挿入するもの
とする。
2はチャックである。チャック2によって垂直に把持さ
れている3はワイヤと称する軸状部品、4はワイヤガイ
ドと称する斜めにあいた穴を有する部品で、Aはその穴
の軸線である。この例ではワイヤ3を軸線Aに沿ってワ
イヤガイド4にあけられている斜めの穴に挿入するもの
とする。
5は前述のワイヤガイド4の設置台でパレットと称する
。このパレット5の下面には第3図に示すようなピン受
け9が3ケ所に取り付けられている。
。このパレット5の下面には第3図に示すようなピン受
け9が3ケ所に取り付けられている。
また、ピン受9には円錐上のくぼみ9aが加工さ。
れている0組立作業中、ワイヤガイド4はパレット5に
動かぬよう固定されている。6は搬送ベルトで、パレッ
ト5を、これに置かれたワイヤガイド4とともに、作業
終了後、次の工程へと間欠送りをする。
動かぬよう固定されている。6は搬送ベルトで、パレッ
ト5を、これに置かれたワイヤガイド4とともに、作業
終了後、次の工程へと間欠送りをする。
そして、これらの下方に3本の長さが異なり、頭部が球
状のピン7a、7b、7cが、垂直に上下する機構を備
えたピン取付板8に固定され、配置されている。なお、
ピン7 a b 7 b % 7 cの長さ、平面位置
は、ワイヤガイド4の穴の軸線Aの傾きやパレット5に
取り付けられているピン受け9の平面位置などから、パ
レット5がピン7a、7b、7cによって押し上げられ
た時に軸線Aが垂直になるように、計算によって求めら
れている。
状のピン7a、7b、7cが、垂直に上下する機構を備
えたピン取付板8に固定され、配置されている。なお、
ピン7 a b 7 b % 7 cの長さ、平面位置
は、ワイヤガイド4の穴の軸線Aの傾きやパレット5に
取り付けられているピン受け9の平面位置などから、パ
レット5がピン7a、7b、7cによって押し上げられ
た時に軸線Aが垂直になるように、計算によって求めら
れている。
第1図において、チャック2はワイヤ3を垂直に把持し
て上限の位置にて待機している。また、ピン7a、7b
、7c及びピン取付板8は下隅の位置にて待機している
。
て上限の位置にて待機している。また、ピン7a、7b
、7c及びピン取付板8は下隅の位置にて待機している
。
ここへ、パレット5が、これに置かれたワイヤガイド4
とともに、搬送ベルト6によって運ばれ、停市する。
とともに、搬送ベルト6によって運ばれ、停市する。
次に、ピン取付板8とともにピン7a、7b。
7cが上昇し、その球状の頭部が、パレット5に取り付
けられたピン受け9の円錐上のくぼみ9aにそれぞれ入
り込むことにより平面位置決めを行ないつつパレット5
を搬送ベルト6から押し上げる。この時、ピン7 a
% 7 b % 7 cの長さがそれぞれ異なるためパ
レット5及びワイヤガイド4は傾いた状態となる(第2
図)、この傾きによって、ワイヤガイド4の穴の軸線A
は垂直になるとともに、ワイヤ3の軸線と同一直線にす
ることができる。
けられたピン受け9の円錐上のくぼみ9aにそれぞれ入
り込むことにより平面位置決めを行ないつつパレット5
を搬送ベルト6から押し上げる。この時、ピン7 a
% 7 b % 7 cの長さがそれぞれ異なるためパ
レット5及びワイヤガイド4は傾いた状態となる(第2
図)、この傾きによって、ワイヤガイド4の穴の軸線A
は垂直になるとともに、ワイヤ3の軸線と同一直線にす
ることができる。
この後、シリンダlによって、チャック2に把持されて
いるワイヤ3は、穴の軸線Aに沿ってワイヤガイド4に
挿入される。挿入後、チャック2はワイヤ3を解放し、
シリンダlによって上昇、また、ピン7a、7b、7c
もピン取付板とともに下降する。パレット5は、ワイヤ
ガイド4、及びこれに挿入されたワイヤ3とともに、搬
送ベルトロによって次の工程へと移動する。
いるワイヤ3は、穴の軸線Aに沿ってワイヤガイド4に
挿入される。挿入後、チャック2はワイヤ3を解放し、
シリンダlによって上昇、また、ピン7a、7b、7c
もピン取付板とともに下降する。パレット5は、ワイヤ
ガイド4、及びこれに挿入されたワイヤ3とともに、搬
送ベルトロによって次の工程へと移動する。
以上のような動作により、本発明による斜挿入装置は、
ワイヤガイドにあけられている斜めの穴にワイヤを、高
精度に挿入することができる。
ワイヤガイドにあけられている斜めの穴にワイヤを、高
精度に挿入することができる。
以上、インパクトドツトマトリクス式プリンタのヘッド
の組立を実施例にあげて説明してきたが、上述した本発
明の構成を、斜挿入を必要とする機器組立に利用して同
様の効果が得られることはいうまでもない。
の組立を実施例にあげて説明してきたが、上述した本発
明の構成を、斜挿入を必要とする機器組立に利用して同
様の効果が得られることはいうまでもない。
〔発明の効果J
以上のごとく本発明によれば、斜めにあいた穴を有する
部品に軸状部品を挿入するに際し、3本のそれぞれ計算
によって求められた異なる長さのピンによって、被挿入
部品の設置台を押し上げ、傾斜させるという簡単な構成
によって、穴を有する部品の平面位置、高さ位置、回転
、傾きを位置決め、または規制でき、しかも、傾きを得
るに際し、加工上精度の出しにくい斜面によらず、精度
の出し易いピンの”長さ−によって得ているため、高精
度な傾きが調整者による調整を必要とせずに得ることが
できる。
部品に軸状部品を挿入するに際し、3本のそれぞれ計算
によって求められた異なる長さのピンによって、被挿入
部品の設置台を押し上げ、傾斜させるという簡単な構成
によって、穴を有する部品の平面位置、高さ位置、回転
、傾きを位置決め、または規制でき、しかも、傾きを得
るに際し、加工上精度の出しにくい斜面によらず、精度
の出し易いピンの”長さ−によって得ているため、高精
度な傾きが調整者による調整を必要とせずに得ることが
できる。
第1図は本発明の実施例における斜挿入装置の待機状態
の斜視図、第2図は動作中の斜視図である。第3図はピ
ン受は部の断面図である。第4図、第5図は従来の斜挿
入装置の側面図である。 l・・・・・・・・・シリンダ 2・・・・・・・・・チャック 3・・・・・・・・・ワイヤ 4・・・・・・・・・ワイヤガイド 5・・・・・・・・・ワイヤガイド設置台6・・・・・
・・・・搬送ベルト 7a、7b、7c ・−ピン 8・・・・・・・・・ピン取付板 9・・・・・・・・・ピン受は 以上 第2図
の斜視図、第2図は動作中の斜視図である。第3図はピ
ン受は部の断面図である。第4図、第5図は従来の斜挿
入装置の側面図である。 l・・・・・・・・・シリンダ 2・・・・・・・・・チャック 3・・・・・・・・・ワイヤ 4・・・・・・・・・ワイヤガイド 5・・・・・・・・・ワイヤガイド設置台6・・・・・
・・・・搬送ベルト 7a、7b、7c ・−ピン 8・・・・・・・・・ピン取付板 9・・・・・・・・・ピン受は 以上 第2図
Claims (1)
- 接地面に対し斜めにあいた穴を有する部品に、軸状部
品を挿入する斜挿入装置において、軸状部品が挿入され
る斜めにあいた穴を有する被挿入部品の設置台を、複数
の長さが異なるピンが配設されたピン取付台によって下
から押し上げ、前記設置台を傾斜させることにより、軸
状部品の軸線に対して被挿入部品の穴が平行とする機構
と、軸状部品を挿入する機構とを有することを特徴とす
る斜挿入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4271588A JPH01216727A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 斜挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4271588A JPH01216727A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 斜挿入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01216727A true JPH01216727A (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=12643766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4271588A Pending JPH01216727A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 斜挿入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01216727A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5054181A (en) * | 1990-05-08 | 1991-10-08 | Seiko Epson Corporation | Diagonal insertion apparatus |
US6079097A (en) * | 1997-12-19 | 2000-06-27 | Brokelmann, Jaeger & Busse, Gmbh & Co. | Wire-connecting apparatus |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP4271588A patent/JPH01216727A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5054181A (en) * | 1990-05-08 | 1991-10-08 | Seiko Epson Corporation | Diagonal insertion apparatus |
US6079097A (en) * | 1997-12-19 | 2000-06-27 | Brokelmann, Jaeger & Busse, Gmbh & Co. | Wire-connecting apparatus |
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