JPH11151619A - 工作機械によって加工されるワークのための保持板 - Google Patents

工作機械によって加工されるワークのための保持板

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JPH11151619A
JPH11151619A JP10226766A JP22676698A JPH11151619A JP H11151619 A JPH11151619 A JP H11151619A JP 10226766 A JP10226766 A JP 10226766A JP 22676698 A JP22676698 A JP 22676698A JP H11151619 A JPH11151619 A JP H11151619A
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JP10226766A
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Haakan Nordquist
ハーコン・ノルドクイスト
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3R SYST INT AB
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SYST 3 R INTERNATL AB
3R SYST INT AB
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00—Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H11/00—Auxiliary apparatus or details, not otherwise provided for
    • B23H11/003—Mounting of workpieces, e.g. working-tables
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
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    • B23Q3/186—Aligning devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工されるべきワークを、位置決め精度のロ
スなく、任意の頻度で交換することができる工作機械
用、特にワイヤ放電加工機用の保持板を提供する。 【解決手段】 上記工作機械は、ｘｙ平面によってこの
平面と直交するｚ方向に制限される作業領域内でｚ方向
に移動できる放電加工ワイヤなどの工具と、この工具の
移動方向に並べて配置した作業テーブルとを有し、この
作業テーブルの作業面は、上記ｘｙ平面に対して所定の
位置に存在する。上記保持板10の第１の平らな部分20
は、ワークを装着するための開口25と、この開口25にワ
ーク5のための締付けねじ32,34とを有し、保持板10の第
２の部分40は、作業テーブル8に備えられたクランプ装
置50に、第１の部分20を作業領域内で繰り返して正確に
位置決めするために設けられたタップ62,64,66,68およ
びポスト72,74,76,78と協働する基準要素42,44を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械によって
加工されるべきワークのための保持板および特にワイヤ
放電加工機などの工作機械に関する。ここで、上記工作
機械は、ｘｙ平面によって限定される作業領域内でこの
ｘｙ平面に直交するｚ方向に移動できる例えば放電加工
ワイヤなどの工具と、この工具の移動方向に並んで配置
された作業テーブルとを有し、この作業テーブルの作業
面が、上記ｘｙ平面に対して予め与えられた位置に存す
る。
【０００２】
【従来の技術】とりわけ、放電加工によるワーク加工、
特に精密・小規模連続加工においては、ワークホルダに
固定されたワークを、例えば直交系内で一度行われたワ
ークの調整が失われないようにしつつ、加工場所から他
の場所へ移送することが要求される。そのため、垂直放
電加工機については、基準要素を備えたホルダが作ら
れ、このホルダは、放電加工機のクランプ装置を備えた
チャックに設けられた対向基準要素と協働してワークを
高い繰り返し精度でもって正確に位置決めすることがで
きる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤ放電加工機にお
いては、この種のホルダは、放電加工ワイヤのために適
用が妨げられるので用いることができない。そこで、本
発明は、特にワイヤ放電加工機において適用できる,加
工されるべきワークのためのホルダであって、ワークの
位置決めにおける精度ロスをきたすことなく、ワークを
任意の頻度で交換することができるホルダを提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【発明の構成、作用、効果】上記目的を達成すべく、本
発明によれば、冒頭に述べた保持板は、その第１の平ら
な部分に、ワークを装着するための少なくとも１つの開
口と、この開口にワークのための保持手段とを有すると
ともに、その第２の部分に、作業テーブルに備えられた
クランプ装置に設けられた対向要素と協働してワークを
繰り返して正確に作業領域内で位置決めできるように適
合せしめられた要素を備えている。ワークは、開口内に
固定されると、保持板に対して不変の位置を維持するの
で、保持板は、位置決めにおいて精度ロスなく任意の頻
度でワークと一緒に交換されることができる。保持板
は、(基準)要素に至るまで特別な精密加工を何ら必要と
しないので、簡単かつ格安に作ることができる。これに
よって、作業領域を好都合に利用し尽くすことができ、
第１の部分が作業領域の最下端の境界に保持されれば、
比較的嵩ばったワークも、放電加工することができるよ
うになる。
【０００５】上記開口を第１の部分によって完全に取り
囲むのが、目的に適っており、さらに、第１の部分に複
数の開口を設けて、保持板に複数のワークを同時に収容
することも可能である。本発明の更に好ましい実施の形
態では、ワークの形状に適合した開口を作るための少な
くとも１つのスタータ穴が、第１の部分に設けられてい
る。このスタータ穴に例えば放電加工ワイヤを通すこと
ができ、続いてワークのための開口が第１の部分から切
り抜かれる。
【０００６】保持板の第２の部分は、上記要素と一緒に
クランプ装置を介して工作機械への連結を作り、この連
結は、位置決め精度の高い保持板の交換を可能にするの
みならず、作業面と作業領域との位置の相違を簡単に補
償する。従って、第２の部分は、第１の部分に対してそ
の面の広がりに通常直交する方向に、工作機械の形態に
応じて個々にずらされて、保持板の第１の部分と第２の
部分の間に、段状または傾斜した移行部分が形成されて
いる。本発明の更なる実施の形態で、第２の部分の対向
する両側面に、自動で作動するマニピュレータの掴みの
ためのプロファイルを特別に設ければ、本発明による保
持板は、ワークと一緒に或る作業テーブルから他の作業
テーブルへ移されることができる。
【０００７】要素と対向要素は、それ自体は公知である
基準システムのうちの１つの要請に応じて、例えばＥＰ
-111092やＥＰ-255042やＥＰ-A-722809に記載されてい
るように構成することができる。その際、第２の部分の
互いに対向する面,即ち第２の部分の下面と上面に基準
要素を、保持板が180°だけ裏返された姿勢でも適用で
きるように形成することが推奨される。なお、本発明の
好ましい実施の形態は、下位の請求項に述べられてい
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。ワイヤ放電加工機は、ヘッド２
とこのヘッド２に心合わせされた下部３とを有し、工具
としての放電加工ワイヤ６が、上記ヘッドの下端から出
て、ヘッド２と下部３の間にある作業領域を横切った
後、下部３に収容される。ここで、上記放電加工ワイヤ
は、作業領域を鉛直にｚ方向４に通り抜けるように心合
わせされている。ワーク５が、放電加工ワイヤ６によっ
て確実に切断されるために保持されなければならない作
業領域は、上下の水平面によって限定されており、これ
らのうち問題の下の水平面を、以下ｘｙ平面と呼ぶこと
にする。
【０００９】作業テーブル８が、下部３に並んで立って
おり、この作業テーブルの作業面９は、ここに述べる本
発明の実施の形態ではｘｙ平面７内にあって、調整のた
めのｚ基準面として役立つことができる。作業領域のそ
ばの作業面９には、上方へ突出する引張アンカ５１をも
つ空気圧で作動するクランプ装置５０が、堅牢に固定さ
れている。クランプ装置内には、引張アンカ５１のため
の図示しない固定機構があり、この固定機構は、制御で
きる空気圧源に接続されている。作業面９と反対側の上
面５２の中央の引張アンカ５１の周りから、十字状に配
置された対向基準要素６２,６４,６６,６８と７２,７
４,７６,７８が突出しており、それらのうちの４つの対
向基準要素は、自由端に対向する斜面をもつタップ６
２,６４,６６,６８から夫々なり、残る４つの対向基準
要素は、平らな端面をもつ概ね円筒状のポスト７２,７
４,７６,７８からなる。２つの隣り合うタップの間に、
夫々ポストがあり、各ポストの平らな端面は、ｘｙ平面
７に平行な共通平面内にある。上記タップは、十字状の
配置でｘ方向とｙ方向の基準を形成する一方、ポストの
平らな端面は、ｚ基準を提供する。このような基準シス
テムは、ＥＰ255042に記載されている。
【００１０】保持板１０は、概ね平坦で平面の第１の部
分２０と、この第１の部分２０と概ね平行に延び、移行
部分７０を経て上記第１の部分２０に連なる第２の部分
４０とからなる。
【００１１】第１の部分２０の上面２３と下面２１は、
保持板１０が後述するようにクランプ装置５０に取り付
けられたときに、互いに平行,かつｚ方向に直交して延
びる。第１の部分２０は、その周縁付近がスタータ穴３
６,３８により貫通されており、これらのスタータ穴の
夫々に放電加工ワイヤを通すことができる。さらに、第
１の部分に、互いに並んで設けられた開口２５,６５が
ある。第１の開口２５には、放電加工ワイヤ６によって
加工されるべきワーク５が装着でき、開口２５に直交し
て延びる締付けねじ３２の形態の保持手段によって固定
できる。同様に、第２の開口６５に、同じく円筒状のワ
ーク５５が締付けねじ３４によって固定される。
【００１２】放電加工ワイヤがスタータ穴３６に通され
ると、開口２５は、ヘッド２側の放電加工ワイヤの出口
と下部３側の放電加工ワイヤの入口の対応する動きに伴
い放電加工ワイヤ６によって保持板１０の材料から切り
抜かれうる。放電加工ワイヤ６がスタータ穴３８に通さ
れると、開口６５が同様に放電加工ワイヤ６によって第
１の部分から放電加工で切り抜かれうる。その際、放電
加工ワイヤ６は、作られる開口２５,６５の輪郭が、こ
の開口によって収容されるべきワーク５,５５の外形に
可能な限り正確に適合するように導かれうる。これによ
り、ワーク５,５５は、将来加えられる総ての加工につ
いて保持板１０に対して不変の位置関係を持つことにな
る。
【００１３】開口２５と開口６５の第１の部分２０にお
ける位置が、何の制限も受けないことは自明である。比
較的大きい直径のワークに対しては、単一の開口を設け
ることができ、小さい寸法のワークに対しては、勿論,
図示した２つの開口よりも多くの開口を第１の部分２０
から切り抜くことができ、その際、各開口には、それに
属するワークを締め付けるための締付けねじが配分され
ている。
【００１４】第１の部分２０の締付けねじのない側に、
移行部分７０が連なっており、この移行部分は、本発明
のここで示す実施の形態では、略４５°の角度でもって
第２の部分４０へ上がっている。作業面９のｚ方向の位
置およびクランプ装置５０のｘｙ平面７に対するｚ方向
４の高さに応じて、上記角度は、より大きく,より小さ
く,または零にもなりうる。ともかく、上記角度は、ク
ランプ装置５０に取り付けられた保持板１０の下面２１
が、可能な限り正確にｘｙ平面７内にあり、このｘｙ平
面より下にないという制限を受ける。この措置は、特に
開口２５,６５の１つに取り付けた後にｚ方向に大きく
延在するようなワークにおいて、作業領域を最大に利用
することを補償する。
【００１５】第２の部分４０は、第１の部分２０と同様
に概ね平面で、その上面４３と下面４１は、第１の部分
２０の上面２３と平行に延びている。下面４１には、下
方に向かって露出した基準をもつ基準搭載部材４５が固
定され、この部材は、上面４３に固定された更なる基準
搭載部材９９と全く同一に形成されている。この基準搭
載部材９９は、部材４５上でｘ方向およびｙ方向に整列
させられ、その基準は、上方に向かって露出していて、
部材４５と部材９９の基準は、第２の部分４０に関して
互いに面対称に配置されている。基準搭載部材９９を容
易に認識できるように、図２にはまずこの基準搭載部材
を示した。
【００１６】基準搭載部材９９に形成された基準は、Ｅ
Ｐ255042に記載の電極ホルダにより詳しく述べられてい
るものと同様であるので、ここでは上記文献を補足的に
引用するにだけにしておく。基準搭載部材９９の露出し
た上面の四隅域には、ｚ基準として役立ち,総てが(固定
された保持板１０における)ｘｙ平面７に平行な一平面
内に存する面片が形成され、これらの面片は、請求項で
は更なる要素９１,９３,９５,９７の組と表現されてい
る。これら２つの更なる要素の中間に位置する基準搭載
部材９９の側壁には、夫々溝が加工され、４つの溝は、
対向する溝と一直線をなすように十字状に配置さてい
る。各溝の対向する自由側面には、軸方向またはｚ方向
４に向けて弾性的なリップが、アンダカットによって夫
々形成されている。付属のリップ対をもつ各溝は、第２
の組の更なる要素を構成し、これらの要素は、符号９
２,９４,９６,９８で表わされる。これら４つの更なる
要素が、総べてでｘ方向およびｙ方向の基準を構成する
のは明白であろう。
【００１７】図２で選ばれた描画は、ｘ方向およびｙ方
向の基準を構成する要素の図であり、これらの要素は、
更なる要素９２,９４,９６,９８に対応するが、リップ
４６,４７と４８,４９をもつ要素４２と４４のみが図示
されており、これらの要素は、更なる要素９２と９４の
正確に下方に配置されている。基準搭載部材４５は基準
搭載部材９９と同様であるので、基準搭載部材４５も、
更なる要素９１,９３,９５,９７に対応してｚ方向の基
準として役立つ面片を当然に有し、これらの面片のうち
の面片７１と７９のみが、図１に示されている。クラン
プ装置５０によって固定された保持板１０では、面片７
１と７９(および図示しない更なる２つの面片)は、ポス
ト７２と７８(およびポスト７４と７６)の自由端面に載
る。その際、斜面をもつタップ６２,６４,６６,６８の
夫々は、リップ対４６,４７と４８,４９と更なる２つの
図示しないリップ対の夫々の間に同時に嵌合する。
【００１８】保持板１０が、図１および図２に示した姿
勢から180°裏返されると、この保持板１０をクランプ
装置５０に固定する際、面片９１,９３,９５,９７は、
ポスト７６,７４,７８,７２の自由端面に夫々載り、タ
ップ６２,６４,６６,６８は、更なる要素９６,９４,９
２,９８のリップ対の間に夫々嵌合する。上面２３をｘ
ｙ平面７と平行な作業領域の上方の境界面内に存在させ
るために、保持板１０のこのような裏返しが考慮される
のは、特に作業面９がｘｙ平面７からｚ方向４に下方へ
かなり離れている場合である。
【００１９】基準搭載部材９９は、部材４５と同じく、
引張アンカ５１が嵌合して取り外し可能に装着されうる
凹部を中央に有する。
【００２０】保持板１０を図１,２に示された姿勢でク
ランプ装置５０に取り付けるべく、部材４５は、部材４
５の基準要素４２,４４および図示しない２つの基準要
素が、対向基準要素６２,６４,６６,６８と既述のよう
に協働しうるようにクランプ装置の上面５２に載置され
る。そして、引張アンカ５１は、部材４５の中央の凹部
に入り込んで、ここに固定される。次に、クランプ装置
は、圧縮空気が供給されて、その作動機構が引張アンカ
５１をクランプ装置５０内に嵌め込む。ｚ方向の基準要
素７１,７９(および図示しない２つの基準要素)が、対
向基準要素７２,７４,７６,７８の自由端面に載ると、
引張アンカ５１の内方への動きは終わる。保持板１０,
したがってワーク５は、ｘ方向およびｙ方向に正確に位
置決めされる。圧縮空気の供給を切り換えることによっ
て、引張アンカ５１は、クランプ装置５０から外されて
部材４５から解放されることができ、そうすると保持板
１０は、クランプ装置から取り外されることができる。
【００２１】クランプ装置５０に対する保持板１０の取
り付けと取り外しは、図示の如く、第２の部分４０の対
向する側面に,掴みの対向プロファイルに適合したプロ
ファイル８１,８２が形成されている場合は、図示しな
いマニピュレータの移送アームの上記掴みによって自動
的に実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】加工されるべきワークが本発明による保持板を
介してクランプ装置によって保持されているワイヤ放電
加工機の側面図である。
【図２】締結されたワークをもつ保持板と図１のクラン
プ装置の斜視図である。
【符号の説明】
２…ヘッド、３…下部、４…ｚ方向、５,５５…ワー
ク、６…放電加工ワイヤ、７…ｘｙ平面、８…作業テー
ブル、９…作業面、１０…保持板、２０…第１の部分、
２１…下面、２３…上面、２５,６５…開口、３２,３４
…締付けねじ、３６,３８…スタータ穴、４０…第２の
部分、４１…下面、４２,４４…要素、４３…上面、４
５…部材、４６,４７,４８,４９…リップ、５０…クラ
ンプ装置、５１…引張アンカ、５２…上面、６２,６４,
６６,６８…タップ、７０…移行部分、７１,７９…面
片、７２,７４,７６,７８…ポスト、８１,８２…プロフ
ァイル、９１,９３,９５,９７…面片、９２,９４,９６,
９８…更なる要素、９９…基準搭載部材。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 工作機械によって加工されるべきワーク
    のための保持板であって、上記工作機械は、作業領域内
    でｚ方向に移動できる例えば放電加工ワイヤなどの工具
    を有し、上記作業領域は、上記ｚ方向と直交するｘｙ平
    面によってｚ方向に制限されるとともに、上記工具の移
    動方向と並べて配置された作業テーブルを有し、この作
    業テーブルの作業面は、上記ｘｙ平面に対して予め与え
    られた位置に存在するような保持板において、 上記保持板(10)の第１の平らな部分(20)は、ワークを装
    着するための少なくとも１つの開口(25)と、この開口(2
    5)に上記ワーク(5)のための保持手段(32,34)とを有し、
    上記保持板(10)の第２の部分(40)は、上記作業テーブル
    (8)に備えられたクランプ装置(50)に、上記第１の部分
    (20)を作業領域内で繰り返して正確に位置決めするため
    に設けられた対向要素(62,64,66,68;72,74,76,78)と協
    働する要素(42,44)を備えたことを特徴とする保持板。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の保持板において、上記
    第１の部分(20)は、上記開口(25)を完全に取り囲んでい
    ることを特徴とする保持板。
  3. 【請求項３】 請求項１または２に記載の保持板におい
    て、上記第１の部分(20)は、相並んで配置された複数の
    開口(25,65)を有することを特徴とする保持板。
  4. 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれか１つに記載の
    保持板において、上記第１の部分(20)は、上記ワーク
    (5)の少なくとも１つの形に適した開口(25,65)を上記工
    具(6)によって作るためのスタータ穴(36,38)を有するこ
    とを特徴とする保持板。
  5. 【請求項５】 請求項１乃至４のいずれか１つに記載の
    保持板において、上記保持手段(32,34)は、上記第１の
    部分(20)内で上記ｚ方向に目的に適って直交して延びる
    締付けねじを有することを特徴とする保持板。
  6. 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれか１つに記載の
    保持板において、上記第１の部分(20)は、概ね平らな下
    面(21)を有することを特徴とする保持板。
  7. 【請求項７】 請求項１乃至６のいずれか１つに記載の
    保持板において、上記第１の部分(20)は、概ね平らな上
    面(23)を有することを特徴とする保持板。
  8. 【請求項８】 請求項１乃至６のいずれか１つに記載の
    保持板において、固定された保持板の上面(23)および下
    面(21)は、概ね上記ｚ方向に直交して延びていることを
    特徴とする保持板。
  9. 【請求項９】 請求項１乃至８のいずれか１つに記載の
    保持板において、上記第２の部分(40)は、上記第１の部
    分(20)に対してこの第１の部分の面の広がりに直交する
    方向にずらされて、第１の部分と第２の部分の間に段状
    または傾斜面状に形成された移行部分(70)が存在するこ
    とを特徴とする保持板。
  10. 【請求項１０】 請求項１乃至９のいずれか１つに記載
    の保持板において、上記要素は、２つの組を包含し、第
    １の組の要素は、上記第１の部分(20)を上記ｘｙ平面と
    平行な平面内で位置決めするのに役立ち、第２の組の要
    素は、上記第１の部分(20)を上記ｚ方向において位置決
    めするのに役立つことを特徴とする保持版。
  11. 【請求項１１】 請求項１０に記載の保持板において、
    上記第１の組の要素は、十字状に配置されていることを
    特徴とする保持板。
  12. 【請求項１２】 請求項１０または１１に記載の保持板
    において、上記第２の組の要素は、上記一方の組の隣接
    する２つの要素の間に他方の組の要素が存するように目
    的に適い、かつ十字状に配置されていることを特徴とす
    る保持板。
  13. 【請求項１３】 請求項１乃至１２のいずれかに記載の
    保持板において、上記要素は、固定された保持板におい
    て上記ｚ方向に直交して延びる共通平面に配置されるこ
    とを特徴とする保持板。
  14. 【請求項１４】 請求項１乃至１３のいずれか１つに記
    載の保持板において、上記要素は、上記第２の部分(40)
    の下面(41)に配置されていることを特徴とする保持板。
  15. 【請求項１５】 請求項１０乃至１４のいずれか１つに
    記載の保持板において、上記第１の組の各要素は、溝の
    縁に形成された軸方向に弾性的な少なくとも１つのリッ
    プ(46,47;48,49)を有することを特徴とする保持板。
  16. 【請求項１６】 請求項１０乃至１５のいずれか１つに
    記載の保持板において、上記第２の組の各要素は、軸方
    向に突出するポストからなり、各ポストの自由端面は、
    １つの共通平面内に存することを特徴とする保持板。
  17. 【請求項１７】 請求項１乃至１６のいずれか１つに記
    載の保持板において、上記第２の部分(40)の上面(43)に
    更なる要素(92,94,96,98,91,93,95,97)が形成され、こ
    れら要素の形状,配置,組分けが、上記下面(41)に形成さ
    れた要素と面対称をなすことを特徴とする保持板。
  18. 【請求項１８】 請求項１７に記載の保持板において、
    上記第２の部分(40)の下面(41)に設けられた上記要素(4
    2,44)は、上面(43)に設けられた上記更なる要素が一部
    をなす基準システムから区別される基準システムに属す
    ることを特徴とする保持板。
  19. 【請求項１９】 請求項１乃至１８のいずれか１つに記
    載の保持板において、上記要素および／または上記更な
    る要素は、夫々周方向に互いに１２０°の間隔をおいて
    配置されていることを特徴とする保持板。
  20. 【請求項２０】 請求項１乃至１９のいずれか１つに記
    載の保持板において、上記作業テーブル(8)上に固定さ
    れた上記クランプ装置(50)は、油圧または空気圧で動か
    されることを特徴とする保持板。
  21. 【請求項２１】 請求項２０に記載の保持板において、
    上記クランプ装置の対向要素(62,64,66,68;72,74,76,7
    8)は、上記ｚ方向に直交して延びる１つの平面内に配置
    されていることを特徴とする保持板。
  22. 【請求項２２】 請求項１乃至２１のいずれか１つに記
    載の保持板において、上記第２の部分(40)は、固定され
    た保持板(10)において上記下面(21)が上記作業領域(8)
    の下方の境界の下に達しないように上記第１の部分(20)
    に対してずらされていることを特徴とする保持板。
  23. 【請求項２３】 請求項１乃至２２のいずれか１つに記
    載の保持板において、上記第２の部分(40)、特にこの第
    ２部分の対向する側面に、自動的に作動するマニピュレ
    ータの掴みのためのプロファイル(81,82)が設けられて
    いることを特徴とする保持板。
  24. 【請求項２４】 請求項１乃至２３のいずれか１つに記
    載の保持板を有する工作機械、特にワイヤ放電加工機。
  25. 【請求項２５】 請求項２４に記載の工作機械におい
    て、上記工具、特に放電加工ワイヤ(6)の運動方向に並
    んで、作業テーブル(8)が配置され、この作業テーブル
    は、上記工具の運動方向に直交して延び、上記クランプ
    装置(50)が固定される平らな作業面(9)を有することを
    特徴とする工作機械。
  26. 【請求項２６】 請求項２５に記載の工作機械におい
    て、上記作業面(9)は、上記工具の作業領域のための下
    方の境界面(7)に存することを特徴とする工作機械。
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