JP2003018433A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法

Info

Publication number
JP2003018433A
JP2003018433A JP2001203620A JP2001203620A JP2003018433A JP 2003018433 A JP2003018433 A JP 2003018433A JP 2001203620 A JP2001203620 A JP 2001203620A JP 2001203620 A JP2001203620 A JP 2001203620A JP 2003018433 A JP2003018433 A JP 2003018433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shooting
image
shooting mode
mode
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001203620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3541820B2 (ja
Inventor
Noriyuki Nobuyuki
宣之 沖須
Atsushi Mizuguchi
淳 水口
Ayumi Ito
歩 伊藤
Motohiro Nakanishi
基浩 中西
Shoichi Minato
祥一 湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2001203620A priority Critical patent/JP3541820B2/ja
Priority to US10/187,022 priority patent/US6614996B2/en
Publication of JP2003018433A publication Critical patent/JP2003018433A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3541820B2 publication Critical patent/JP3541820B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/667Camera operation mode switching, e.g. between still and video, sport and normal or high- and low-resolution modes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影モードの自動判別において撮影モードの
誤判定等が生じた場合に、撮影動作の失敗を低減するこ
と。 【解決手段】 撮像装置となるデジタルカメラ1に、被
写体を撮影する際の撮影条件に基づいて、複数の撮影モ
ードのうちから一の撮影モードを自動選択し、一の撮影
モードを設定する撮影モード判別部50が設けられる。
撮影モード判別部50は、WB演算部42、測距演算部
43、測光演算部44及び制御CPU40から入力する
撮影条件に基づいて一の撮影モードを選択する。撮影モ
ード判別部50によって選択された撮影モードは制御C
PU40に与えられ、制御CPU40の表示制御部45
が機能して、ファインダ表示部3の撮影モード表示部3
a及び液晶表示部10に対して撮影モードの表示が行わ
れる。ファインダ表示部3及び液晶表示部10は被写体
の画像の表示とともに、撮影モードの表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
等の撮像装置において、被写体撮影時に撮影モードを自
動決定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩フィルムカメラにおいては、
被写体の撮影動作時に、被写体の撮影条件に応じて撮影
モードを自動判別するものがある。撮影モードには、ポ
ートレートモード、スポーツモード、風景モード等があ
る。そして、被写体を撮影する際の撮影倍率や焦点距離
等の撮影条件に応じて複数の撮影モードのうちから一の
撮影モードが選択され、選択された一の撮影モードに予
め設定された対応する処理形態が設定される。例えば、
一の撮影モードが選択されると、その選択された撮影モ
ードによって、撮影時のフラッシュ発光の有無を決定し
たり、露出制御の内容を決定することが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
銀塩フィルムカメラ等の場合には、自動判別された撮影
モードを適用して被写体の撮影を行ったとしても、ユー
ザの所望する画像が得られるか否かが不明である。この
ため、ユーザの撮影意図を表現するための撮影モードと
は異なる撮影モードが自動判別された場合には、撮影意
図が明確に表現されていない撮影が行われることにな
る。
【0004】そこで、この発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであって、撮影モードの自動判別が行われる
場合に、撮影モードの誤判定等によって撮影動作が失敗
することを低減することの可能な撮像装置及び撮像方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、被写体を撮像する撮像装
置であって、前記被写体の画像を撮像するための撮像手
段と、前記被写体を撮影する際の撮影条件に基づいて、
複数の撮影モードのうちから一の撮影モードを自動選択
し、前記一の撮影モードを設定する撮影モード自動設定
手段と、前記被写体の画像を表示する表示手段と、前記
撮影モード自動設定手段によって設定された前記一の撮
影モードの種類を、前記被写体の画像とともに、前記表
示手段に表示させる表示制御手段と、を備えている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の撮像装置において、前記被写体の画像を合焦状態に導
くための合焦手段、をさらに備え、前記撮影モード自動
設定手段は、前記合焦手段が合焦動作を行う時に前記一
の撮影モードを自動選択することを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の撮像装置において、前記合焦動作が、電源がオン状態
とされた後、継続的に実行されることを特徴としてい
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の撮像装置において、ユーザが指示入力を行うための操
作部材、をさらに備え、前記合焦動作が、前記操作部材
が操作されたときに実行されることを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の撮像装置において、前記操作部材が、前記撮像手段に
よる撮像動作を指示するためのレリーズボタンであるこ
とを特徴としている。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載の撮像装置において、前記表示制御手
段が、前記撮像手段によって前記被写体の画像を撮影す
る撮影動作が行われた後に、当該撮影動作によって得ら
れた画像と、当該撮影動作の際に設定された前記一の撮
影モードの種類とを、前記表示手段に表示させることを
特徴としている。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の撮像装置において、前記撮像手段の撮影動作によって
得られる画像データを記憶する記憶手段と、前記撮影モ
ード自動設定手段によって設定された前記一の撮影モー
ドを、ユーザからの指示操作に基づいて変更する撮影モ
ード変更手段と、前記撮影モード変更手段によって撮影
モードの変更が行われた場合に、前記記憶手段に記憶さ
れている画像データを取得し、変更後の撮影モードに適
応した画像処理を行う画像処理手段と、をさらに備えて
いる。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれかに記載の撮像装置において、前記撮影条件
が、前記被写体を撮影する際の、撮影倍率、焦点距離、
輝度、光源、及び、被写体の動き、に関するもののうち
の少なくとも1つであることを特徴としている。
【0013】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8
のいずれかに記載の撮像装置において、前記撮影モード
設定手段によって前記一の撮影モードが選択されると、
当該一の撮影モードに応じて、露出制御、フラッシュ使
用の有無、γ補正値、シャープネス処理、及び、色補正
値のうちの少なくとも1つが設定されることを特徴とし
ている。
【0014】請求項10に記載の発明は、被写体を撮像
する撮像方法であって、前記被写体を撮影する際の撮影
条件に基づいて、複数の撮影モードのうちから一の撮影
モードを自動選択し、前記一の撮影モードを設定する工
程と、前記一の撮影モードを、前記被写体の画像ととも
に、所定の表示手段に表示させる工程と、撮影指示が行
われた場合に、前記一の撮影モードを適用して撮影動作
を行い、前記被写体の撮影画像を生成する工程と、を備
えている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説
明では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げて説
明する。
【0016】<1.デジタルカメラの構成>図1はこの
発明の一実施形態であるデジタルカメラ1を示す斜視図
であり、図2はデジタルカメラ1の背面図である。
【0017】図1に示すように、デジタルカメラ1の前
面側には、撮影レンズ11とファインダ窓2とが設けら
れている。撮影レンズ11の内側には撮影レンズ11を
介して入射する被写体像を光電変換して画像信号(画素
ごとの画素データの配列からなる信号)を生成するため
の撮像手段としてCCD撮像素子30が設けられてい
る。
【0018】撮影レンズ11には光軸方向に沿って移動
可能なレンズ系が含まれており、後述するCPUによっ
て該レンズ系を駆動することにより、CCD撮像素子3
0に結像される被写体像の合焦状態を実現することがで
きるように構成されている。また、撮影レンズ11には
ズームレンズが含まれており、該ズームレンズが駆動さ
れることによってCCD撮像素子30に結像される被写
体像の倍率を変化させることが可能なように構成されて
いる。さらに撮影レンズ11には絞りが設けられていて
もよい。
【0019】また、デジタルカメラ1の前面側には、被
写体の撮影時に被写体を照明するフラッシュ発光部12
が設けられている。被写体撮影時に必要に応じてフラッ
シュ発光部12を発光させることにより、被写体を適切
な明るさで撮影することが可能である。
【0020】デジタルカメラ1の上面側には、レリーズ
ボタン8と、カメラ状態表示器13と、撮影モード設定
キー14、ズームキー15とが配置されている。
【0021】レリーズボタン8は被写体の撮影を行うと
きにユーザが押し込み操作するボタンであり、半押し状
態と全押し状態とを区別することが可能な2段階押し込
みスイッチとなっている。カメラ状態表示器13は例え
ばセグメント表示タイプの液晶表示器によって構成さ
れ、デジタルカメラ1における現在の設定内容等をユー
ザに示すために設けられている。
【0022】また、撮影モード設定キー14は、デジタ
ルカメラ1による撮影動作時の絞り優先撮影、シャッタ
スピード優先撮影及び深度優先撮影等といった露光条
件、並びに、ホワイトバランスやγ補正等の画像処理の
条件を、被写体に応じて変更するために、撮影モードの
手動変更操作を行うためのスイッチである。
【0023】ズームキー15は撮影レンズ11に組み込
まれたズームレンズを手動操作するためのスイッチであ
る。ズームキー15には、ワイドボタンとテレボタンと
の2つのボタンスイッチが設けられ、被写体を撮影する
際の撮影倍率を、ユーザが所望する状態に手動設定する
ことが可能となっている。
【0024】また、デジタルカメラ1の側面部には撮影
動作(記録用撮影)によって得られる画像データを記録
するための記録メディア9を装着する装着部19が形成
されており、交換可能な記録メディア9を装着すること
ができる。
【0025】デジタルカメラ1の背面側には、液晶表示
部10と、ファインダ表示部3と、撮影モード選択自動
/手動切り換えキー(以下、切り換えキーという。)1
6と、カーソルキー17とが設けられている。
【0026】液晶表示部10は被写体を撮影して得られ
る撮影画像、及び、各種の情報を表示する表示手段とし
て機能する。液晶表示部10はデジタルカメラ1の電源
がオン状態とされた後にいわゆるライブビュー画像を表
示するように構成される。ライブビュー画像とは、CC
D撮像素子30で逐次撮影して得られる表示用の画像で
あり、ユーザによる撮影指示が行われたときに撮影され
る記録用画像とは異なる画像である。また、液晶表示部
10に表示される各種の情報には、撮影モードに関する
情報が含まれる。
【0027】ファインダ表示部3も被写体の画像を表示
する表示手段であり、例えばデジタルカメラ1の前面側
に配置されたファインダ窓2から入射する被写体像をフ
ァインダ表示部3の内部に表示する。なお、ファインダ
表示部3における被写体像の表示形態は、いわゆる光学
式ファインダのような表示形態であってもよいし、小型
液晶表示器等を用いた電子画像を表示する表示形態であ
ってもよい。
【0028】切り換えキー16は、撮影モードの選択を
自動選択とするか、手動選択とするかを切り換えるため
のキースイッチである。ユーザが切り換えキー16の押
し込み操作を行うと、撮影モードの選択形態が切り換え
られる。なお、上述の撮影モード設定キー14に対する
操作は、切り換えキー16によって手動選択が設定され
ている場合に有効となる。
【0029】また、カーソルキー17はデジタルカメラ
1の各種設定状態をユーザが変更操作するためのもので
ある。
【0030】図3はデジタルカメラ1の内部構成を示す
ブロック図である。
【0031】記録撮影時には、撮影レンズ11を介して
CCD撮像素子30に結像される被写体像は、CCD撮
像素子30において電気的な画像信号に変換され、A/
D変換器31、WB(ホワイトバランス)補正部32、
γ補正部33、色補間部34、色補正部35、アパーチ
ャコンバータ部・コアリング部(以下、アパコン・コア
リング部という。)36、及び、画像圧縮部37を介し
て記録メディア9に記録されるように構成される。ま
た、A/D変換器31から出力される画像データは、一
時的にメモリ41に格納される。さらに、アパコン・コ
アリング部36から出力される画像データは、液晶表示
部10に与えられ、撮影動作によって得られる撮影画像
(記録画像)の表示が行われる。
【0032】一方、ライブビュー表示時には、撮影レン
ズ11を介してCCD撮像素子30に結像される被写体
像は、CCD撮像素子30において電気的な画像信号に
変換され、A/D変換器31、WB補正部32、γ補正
部33、色補間部34、色補正部35、及び、ライブビ
ュー画像作成部38を介して液晶表示部10に与えられ
るように構成される。このときCCD撮像素子30は継
続的に撮影動作を繰り返すように構成されており、液晶
表示部10には被写体についてのリアルタイムな画像が
逐次表示される。また、ライブビュー表示時には、A/
D変換器31から出力される画像データは、WB演算部
42、測距演算部43、及び測光演算部44に与えられ
る。
【0033】A/D変換器31はCCD撮像素子30か
ら出力される画像信号を例えば1画素あたり8ビットの
デジタル信号に変換する。WB補正部32はWB演算部
42によって設定されるホワイトバランスの設定値に基
づいて、被写体を撮影して得られる画像のホワイトバラ
ンスを調整するものである。また、γ補正部33は、W
B補正部32から得られる画像データに対し、制御CP
U40によって設定されるγ特性に基づいたγ変換を施
すものである。色補間部34は、γ補正部33から入力
する画像データの各画素に対する色補間処理を行い、各
画素についてR(赤),G(緑),B(青)の各色成分
値を求める。色補正部35は、色補間部34から入力す
る画像データの、画素ごとの色成分値を補正して、視覚
に適したカラー画像を生成するものである。アパコン・
コアリング部36は画像データのノイズを除去しつつ、
画像の尖鋭度を調整するためのものである。また、画像
圧縮部37はアパコン・コアリング部36から得られる
撮影画像に対して画像圧縮を施して、データ量を低減
し、記録メディア9に画像データを記録する機能を有す
る。なお、記録メディア9は、半導体メモリが内蔵され
たメモリカードや磁気ディスク装置が内蔵された磁気デ
ィスクカード等によって構成される。
【0034】さらに、ライブビュー画像作成部38は色
補正部35から得られる画像データを液晶表示部10の
表示サイズに適合させることによってライブビュー画像
を生成し、そのライブビュー画像を液晶表示部10に与
える。
【0035】WB演算部42はライブビュー表示時にC
CD撮像素子30が逐次画像撮影して得られる画像デー
タを解析して、適切なホワイトバランスの設定値を求め
る。そのホワイトバランスの設定値はWB補正部32に
与えられ、記録撮影時のホワイトバランス調整が行われ
る。また、WB演算部42は画像データを解析する際
に、被写体を照明する光源が昼光、室内光のいずれであ
るかを判別する。そして、その判別結果を撮影モード判
別部50に与えるように構成されている。
【0036】測距演算部43はデジタルカメラ1におい
てオートフォーカスを実現するために設けられたもので
あり、例えばライブビュー表示時にCCD撮像素子30
が逐次画像撮影して得られる画像データに基づいて、デ
ジタルカメラ1と被写体との間を測距する。測距演算部
43がライブビュー表示時に逐次測距処理を行う場合に
は、前回の測距値と今回の測距値とを比較することによ
り、被写体が動的物体(動体)であるか静的物体(静止
体)であるかを判断することができる。例えば、前回の
測距値と今回の測距値との差分が所定の閾値以上である
場合、動的物体であると判断することができ、その差分
が所定の閾値未満である場合、静的物体であると判断す
ることができる。
【0037】そして測距演算部43は画像データを入力
して求めた測距値を制御CPU40に与える。制御CP
U40は測距演算部43から入力する測距値に基づいて
撮影レンズ11を駆動し、オートフォーカス制御を行
う。
【0038】また、測距演算部43は被写体が動的物体
又は静的物体のいずれであるかを示す情報を撮影モード
判別部50に与える。
【0039】測光演算部44は画像データに基づいて被
写体の明るさ(輝度)の状態を解析し、その解析結果を
制御CPU40及び撮影モード判別部50に与える。こ
の測光演算部44による測光処理により、制御CPU4
0は、フラッシュ発光部12の発光の必要性を決定する
ことができる。
【0040】メモリ41は、記録撮影時にCCD撮像素
子30で撮影されてA/D変換器31から出力される画
像データを格納しておくための記憶手段であり、制御C
PU40によって制御される。また、メモリ41に格納
された画像データは制御CPU40からの制御信号に応
じて、その画像データをWB補正部32等に出力するよ
うに構成される。
【0041】制御CPU40は、デジタルカメラ1の電
源がオン状態とされたときに、所定の制御プログラムを
実行し、上記の各部を制御する制御手段として機能す
る。その場合に制御CPU40は、上述したレリーズボ
タン8、撮影モード設定キー14、ズームキー15、カ
ーソルキー17、及び切り換えキー16を含む操作入力
部(操作部材)20からの信号を入力してユーザの指示
内容に応じた制御動作を行う。また、制御CPU40
は、フラッシュ発光部12による記録撮影時のフラッシ
ュ発光制御を行う。また、制御CPU40は表示制御部
45としても機能し、ファインダ表示部3に設けられた
撮影モード表示部3aを制御してファインダ表示部3に
撮影モードの表示を行ったり、液晶表示部10に対して
撮影モードの表示を行うように、撮影モード表示部3a
及び液晶表示部10の表示制御を行う。
【0042】ライブビュー表示時においては、制御CP
U40は測距演算部43から得られる測距値に基づいて
撮影レンズ11を駆動することにより、オートフォーカ
ス制御を行う。また、ユーザによってズームキー15が
操作された場合には、ズームキー15の操作量に応じて
撮影レンズ11に含まれるズームレンズを駆動する。そ
のため、制御CPU40は撮影レンズ11の撮影倍率及
び焦点距離を求めることができる。そして制御CPU4
0は撮影レンズ11の撮影倍率及び焦点距離を求めて、
その情報を撮影モード判別部50に与える。
【0043】撮影モード判別部50は、被写体を撮影す
る際の撮影条件に基づいて、複数の撮影モードのうちか
ら一の撮影モードを自動選択し、その選択された一の撮
影モードに基づいて各種パラメータを自動設定する撮影
モード自動設定手段として機能する。撮影条件とは、被
写体を撮影する際の、被写体の状態及びデジタルカメラ
1の設定条件をいい、この実施の形態では、撮影レンズ
の撮影倍率及び焦点距離、被写体の輝度(明るさ)、被
写体を照明する光源の種類、及び、被写体の状態を撮影
条件とし、これらの状態に応じて、撮影モード判別部5
0が一の撮影モードを自動選択するように構成される。
【0044】撮影モード判別部50は、撮影条件解析部
51と撮影モード選択部52と設定部53とを備えて構
成される。
【0045】撮影条件解析部51は、WB演算部42か
ら入力する被写体を照明する光源が昼光又は室内光のい
ずれであるかを示す情報、測距演算部43から入力する
被写体が動的物体又は静的物体のいずれであるかを示す
情報、測光演算部44から入力する被写体の輝度に関す
る情報、並びに、制御CPU40から入力する撮影レン
ズ11の撮影倍率及び焦点距離を解析し、デジタルカメ
ラ1の撮影条件がどのような状態となっているかを判断
する。
【0046】そして撮影モード選択部52は、撮影条件
解析部51の解析結果に基づいて複数の撮影モードのう
ちから一の撮影モードを選択する。この実施の形態で
は、複数の撮影モードとして、「ポートレートモー
ド」、「スポーツモード」、「風景モード」及び「スナ
ップモード」が準備されており、撮影モード選択部52
は撮影条件と撮影モードとが対応づけられたテーブルデ
ータを参照することにより、撮影条件に適した一の撮影
モードを選択する。このテーブルデータの一例として、
次のようなものが挙げられる。
【0047】
【表1】
【0048】上記表1に示すように、撮影モード選択部
52は、撮影倍率が「1/50〜1/60」であり、焦
点距離が「50〜105」であり、輝度が「普通」であ
り、光源が「昼光又は室内光」であり、かつ、被写体が
「静止物体」である場合には、ポートレートモードを撮
影モードとして選択する。また、撮影倍率が「1/80
以上」であり、焦点距離が「80以上」であり、輝度が
「普通」であり、光源が「昼光又は室内光」であり、か
つ、被写体が「動的物体」である場合には、スポーツモ
ードが撮影モードとして選択される。撮影倍率が「1/
80以上」であり、焦点距離が「50以下」であり、輝
度が「普通」であり、光源が「昼光」であり、かつ、被
写体が「静止物体」である場合には、風景モードが撮影
モードとして選択される。さらに、上記いずれの撮影モ
ードにも該当しない場合、撮影モード選択部52はスナ
ップモードを撮影モードとして選択する。
【0049】撮影モード選択部52は、上記のようにし
て選択した一の撮影モードを制御CPU40に与える。
【0050】そして制御CPU40では表示制御部45
が機能し、ライブビュー表示時には、液晶表示部10に
対してライブビュー画像とともに撮影モードの表示を行
う。また同時にファインダ表示部3の撮影モード表示部
3aに対しても撮影モードの表示を行う。表示制御部4
5が、液晶表示部10及び撮影モード表示部3aに対し
て撮影モードを被写体の画像とともに表示することによ
り、ユーザは被写体の画像を確認する際、同時に、撮影
モード判別部50によって自動判別された撮影モードを
容易に確認することができる。そのため、自動判別され
た撮影モードがユーザの所望する撮影モードであるか否
かを確認することができ、撮影の失敗等を未然に防ぐこ
とが可能になる。
【0051】そして、設定部53は撮影モード選択部5
2によって選択された一の撮影モードに基づいて、デジ
タルカメラ1の内部処理における各種撮影パラメータの
設定を行う。この実施の形態では、各種撮影パラメータ
の一例として、露出制御、フラッシュ制御、γ補正値、
シャープネス処理、及び色補正値等が設定される。これ
らのパラメータは撮影モードと対応づけられたテーブル
データとして設定部53内のメモリに格納されており、
設定部53はこのテーブルデータを参照することによっ
て選択された一の撮影モードに適合する撮影パラメータ
を取得する。そして、設定部53はテーブルデータから
取得する撮影パラメータを各部に設定する。このテーブ
ルデータの一例として、次のようなものが挙げられる。
【0052】
【表2】
【0053】上記表2に示すように、設定部53は、撮
影モードとして「ポートレートモード」が選択された場
合、露出制御を「やや露出オーバー」に設定し、フラッ
シュ制御を「自動発光制御」に設定し、γ補正値を「コ
ントラストやや弱」に設定し、シャープネス処理を「や
やソフト」に設定し、かつ、色補正値を「標準」に設定
する。このような撮影パラメータを設定することによ
り、人物被写体を適切な状態で撮影することの可能なパ
ラメータが設定される。
【0054】また、「スポーツモード」が選択された場
合、設定部53は、露出制御を「シャッタ優先」に設定
し、フラッシュ制御を「自動発光制御」に設定し、γ補
正値を「コントラストやや強」に設定し、シャープネス
処理を「ややシャープ」に設定し、かつ、色補正値を
「標準」に設定する。このような撮影パラメータを設定
することにより、動きのある被写体を適切な状態で撮影
することの可能なパラメータが設定される。
【0055】また、「風景モード」が選択された場合、
設定部53は、露出制御を「標準」に設定し、フラッシ
ュ制御を「発光禁止制御」に設定し、γ補正値を「標
準」に設定し、シャープネス処理を「ややシャープ」に
設定し、かつ、色補正値を「彩度やや強」に設定する。
このような撮影パラメータを設定することにより、景色
等を鮮やかに撮影することの可能なパラメータが設定さ
れる。
【0056】さらに、「スナップモード」が選択された
場合、設定部53は、露出制御を「標準」に設定し、フ
ラッシュ制御を「自動発光制御」に設定し、γ補正値を
「標準」に設定し、シャープネス処理を「標準」に設定
し、かつ、色補正値を「標準」に設定する。このような
撮影パラメータを設定することにより、撮影動作によっ
て標準的な撮影画像が得られることになる。
【0057】そして、ライブビュー表示時には、制御C
PU40は、設定部53によって設定される各種設定パ
ラメータに基づいて、撮影レンズ11を動作制御する。
また、γ補正部33、色補正部35及びアパコン・コア
リング部36は、それぞれにおける処理内容を設定部5
3によって設定される処理内容で画像処理を行うように
動作する。
【0058】このため、ライブビュー表示時には、液晶
表示部10に対して自動選択された撮影モードの表示が
行われるとともに、自動選択された撮影モードが反映さ
れた状態のライブビュー画像が表示される。
【0059】図4及び図5は液晶表示部10の表示画面
の一例を示す図であり、図4はスナップモードが自動判
別された状態での表示画面を示しており、図5はスポー
ツモードが自動判別された状態での表示画面を示してい
る。
【0060】図4及び図5に示すようにデジタルカメラ
1では、撮影条件に基づいて撮影モードが自動判別さ
れ、その自動判別された撮影モードの表示が行われる。
この撮影モードの表示は、例えば、画面の右上等の被写
体の画像を表示するのに支障のない撮影モード表示領域
10aにおいて文字情報として行われる。つまり、撮影
モードの表示は被写体の画像に重畳されて表示されるの
である。
【0061】このため、ユーザは液晶表示部10におけ
る表示画面を目視することにより、被写体の画像の認識
と同時に、複数の撮影モードのうちのどの撮影モードが
自動設定されているかを容易に認識することができる。
そして、この表示画面により、ユーザは被写体の状況
(撮影シーン)に適した撮影モードが自動選択されてい
るか否かを事前に確認することができるので、撮影モー
ドの誤判定等によって記録撮影時の撮影動作が失敗する
ことを低減することが可能になる。
【0062】また、この実施の形態では、ファインダ表
示部3に対しても撮影モードの表示が行われる。図6及
び図7はファインダ表示部3の表示画面の一例を示す図
であり、図6はスナップモードが自動判別された状態で
の表示画面を示しており、図7はスポーツモードが自動
判別された状態での表示画面を示している。
【0063】デジタルカメラ1で被写体の記録撮影を行
うために、ユーザがデジタルカメラ1を構えた際、通常
の銀塩フィルムカメラと同様にファインダ表示部3を覗
きながら被写体のフレーミング等が行われる場合も多
い。また、電力消費を抑えるために液晶表示部10の表
示機能をオフ状態に設定することもある。
【0064】そのため、図6及び図7に示すようにデジ
タルカメラ1のファインダ表示部3において、画像表示
部3bの下部に設けられた撮影モード表示部3aに、撮
影条件に基づいて自動判別された撮影モードの表示が行
われることで、ユーザがファインダ表示部3を覗いた際
に、複数の撮影モードのうちのどの撮影モードが自動設
定されているかを容易に認識することができる。そし
て、ファインダ表示部3における表示画面により、ユー
ザは被写体の状況(撮影シーン)に適した撮影モードが
自動選択されているか否かを撮影操作(レリーズ操作)
の前に確認することができるので、撮影モードの誤判定
等によって記録撮影時の撮影動作が失敗することを低減
することが可能になる。
【0065】デジタルカメラ1では、上記のように液晶
表示部10及びファインダ表示部3の双方に対して、被
写体の画像とともに、撮影モード判別部50によって設
定された一の撮影モードの種類を、ユーザが撮影操作を
行う前に表示させるように構成されている。したがっ
て、撮影モードの自動選択が設定されている場合に、自
動判別された撮影モードがユーザの意図通りであれば、
そのまま撮影操作を行えばよい。一方、ユーザの意図通
りの撮影モードが自動選択されていない場合には、撮影
動作を再度行うことで自動判別を再度行わせるか、ユー
ザは切り換えキー16を操作して撮影モードの選択形態
を自動選択から手動選択に切り換え、ユーザが所望する
撮影モードに手動設定すればよい。
【0066】図8はユーザが撮影モードの手動設定を行
う場合の液晶表示部10の表示画面を示す図であり、図
9はユーザが撮影モードの手動設定を行う場合のファイ
ンダ表示部3の表示画面を示す図である。
【0067】デジタルカメラ1において撮影モードの手
動設定を行う場合、まず、図8に示すように液晶表示部
10には、撮影モード表示領域10aに対して手動設定
モードであることが表示され、さらに手動設定によって
設定される撮影モードが表示される。図8の例ではスポ
ーツモードが設定された状態を示している。また、図9
に示すようにファインダ表示部3には、撮影モード表示
部3aに対して手動設定モードであることが表示され、
さらに手動設定によって設定される撮影モードが表示さ
れる。図9の例でもスポーツモードが設定された状態を
示している。
【0068】手動操作によって撮影モードを変更する場
合は、上述したように、ユーザが切り換えキー16を操
作することによって手動設定モードに切り換えた後、撮
影モード設定キー14を操作することによって行われ
る。例えば、撮影モード設定キー14の一のボタンキー
が押し込み操作される度に、撮影モードが「ポートレー
トモード」→「スポーツモード」→「風景モード」→
「スナップモード」という順で切り替わり、また、他の
ボタンキーが押し込み操作される度に、上記と逆の順序
で撮影モードが切り替わる。
【0069】制御CPU40は手動操作によって撮影モ
ードが変更される度に、表示制御部45として機能し、
液晶表示部10における撮影モードの表示状態を変更す
るとともに、ファインダ表示部3の撮影モード表示部3
aの表示状態を変更する。この結果、ユーザは被写体を
撮影する際の撮影モードがユーザの意図通りとなってい
るか否かを容易に判断することができ、記録撮影が失敗
することを低減することが可能である。
【0070】また、制御CPU40は手動操作によって
撮影モードが変更される度に、撮影モード判別部50の
設定部53に格納されるテーブルデータ(表2)を参照
し、手動操作によって設定される撮影モードに応じた各
種のパラメータを各部に設定するように構成される。
【0071】このように、手動操作によって撮影モード
の変更が行われる度に、液晶表示部10等の表示手段に
おける表示内容が切り替わるだけでなく、デジタルカメ
ラ1で記録撮影を行うための内部機能が設定される撮影
モードに適した状態に切り替わることになる。
【0072】また、この実施の形態では、ユーザがレリ
ーズ操作を行い、記録撮影動作が行われた後にも、撮影
モードを変更することが可能になっている。記録撮影時
にCCD撮像素子30で得られた画像データはメモリ4
1に格納されている。この画像データは、記録撮影時の
撮影モードに基づいて撮影された撮影画像であるが、撮
影モードに基づいて設定される、γ補正部33、色補正
部35及びアパコン・コアリング部36のそれぞれにお
ける処理は行われていない。そのため、撮影後にユーザ
が手動操作で撮影モードを変更することによって、特定
の撮影モードで撮影動作が行われ、メモリ41に格納さ
れている画像データの画像処理内容を変更することがで
きる。
【0073】図10は記録撮影によって得られた撮影画
像の確認画面を示す図である。図10に示すように、液
晶表示部10には、記録撮影動作によってCCD撮像素
子30で光電変換され、かつ、γ補正部33、色補正部
35,アパコン・コアリング部36等の画像処理部で特
定の撮影モードに応じた画像処理が施された撮影画像が
表示される。このとき、撮影モード表示領域10aには
記録撮影時に設定されていた撮影モードの表示と、撮影
モードを変更するか否かをユーザに確認するための表示
とが行われる。
【0074】撮影モードを変更するか否かの確認のため
の表示として、図10に示すように、「変更する/しな
い」というメニュー表示が行われる。ユーザはレリーズ
操作後、液晶表示部10に表示される撮影画像を視認
し、画像の仕上がりが気に入らない場合には、カーソル
キー17を操作することによってメニュー表示から「変
更する」を選択し、撮影モードを変更することができ
る。
【0075】図11はユーザが撮影画像の撮影モードを
変更する場合の操作画面を示す図である。図11に示す
ように、ユーザが撮影モードを「変更する」を選択した
場合、液晶表示部10の撮影モード表示領域10aの表
示内容が更新され、撮影モード表示領域10aに変更の
際の選択対象となる複数の撮影モードが表示される。図
11の例では、図10のスナップモードを変更する操作
であるため、複数の撮影モードのうちの残りの撮影モー
ドである3つの撮影モード(ポートレートモード、スポ
ーツモード、風景モード)が表示されている。なお、こ
れらの表示内容の変更は、制御CPU40において表示
制御部45が機能することによって行われる。
【0076】そしてユーザはこの選択対象となる複数の
撮影モードのうちからカーソルキー17等を操作するこ
とによって一の撮影モードを選択する。
【0077】制御CPU40は、手動操作によって撮影
画像に対する撮影モードが変更されると、撮影モード判
別部50の設定部53に格納されるテーブルデータ(表
2)を参照し、手動操作によって設定される撮影モード
に応じた各種の画像処理パラメータをγ補正部33、色
補正部35及びアパコン・コアリング部36の各画像処
理部に設定するように構成される。具体的には、上記の
表2における各パラメータのうちから、γ補正値、シャ
ープネス処理、及び、色補正値の画像処理に関するパラ
メータのみを抽出し、それらを各部に設定するのであ
る。上記表2にあるパラメータのうち、露出制御に関す
る設定値やフラッシュ制御に関する設定値を読み出さな
いのは、ここでの撮影モードの変更が撮影画像の撮影動
作が行われた後に行われる撮影モードの変更であるた
め、それらを取得しても既に得られた撮影動作によって
メモリ41に格納されている画像データに対して、その
内容を反映することができないからである。
【0078】上記のようにして制御CPU40が変更さ
れた撮影モードに基づく設定を各画像処理部に対して行
うと、制御CPU40はメモリ41に対して出力指示を
与え、メモリ41に格納されている撮影画像の画像デー
タがWB補正部32へと出力される。そして、WB補正
部32からアパコン・コアリング部36までの各部にお
いて設定された画像処理が行われた後、撮影画像が液晶
表示部10に表示される。このとき液晶表示部10に表
示される撮影画像は、撮影モードの変更が反映された画
像処理が施された画像となっている。
【0079】ユーザはこの撮影画像を気に入らない場合
には、再度撮影モードの変更を行うことができる。その
場合は、上記の処理が繰り返されることになる。
【0080】一方、記録撮影の直後又は撮影モードを変
更した後に、ユーザが撮影画像を視認して満足な撮影画
像が得られている場合、ユーザはそのまま状態を維持す
れば、所定時間経過後に撮影画像の画像データが記録メ
ディア9に記録され、液晶表示部10の表示状態が撮影
画像の表示状態から再びライブビュー表示状態に移行す
ることになる。
【0081】以上説明したように、この実施の形態のデ
ジタルカメラ1は、被写体を撮影する際の撮影条件に基
づいて、複数の撮影モードのうちから一の撮影モードを
自動選択し、その一の撮影モードを設定する撮影モード
判別部50を備えており、撮影モード判別部50によっ
て設定された一の撮影モードの種類を、被写体の画像と
ともに、液晶表示部10及びファインダ表示部3に表示
させるように構成されているため、撮影モードの自動判
別が行われる場合に、撮影モードの誤判定等によって撮
影が失敗することを低減することができる。
【0082】上記説明においては、撮影モードの自動判
別を行うタイミングがライブビュー表示時に継続的に行
われる場合を例示して説明した。しかしながら、撮影モ
ードの自動判別を行うタイミングはそれに限定されるも
のではない。
【0083】以下においては、2つの例を挙げて、デジ
タルカメラ1における処理シーケンスを説明する。ただ
し、以下の処理シーケンスでは、撮影モードの自動選択
モードが設定されている場合について説明する。
【0084】<2.第1の処理シーケンス>まず、第1
の処理シーケンスについて説明する。ここでは、上述の
ように、撮影モードの自動判別を行うタイミングがライ
ブビュー表示時に継続的に行われる場合の処理シーケン
スについて説明する。
【0085】図12乃至図14は、デジタルカメラ1に
おける第1の処理シーケンスを示すフローチャートであ
る。
【0086】デジタルカメラ1の電源がオン状態にされ
ると、制御CPU40はデジタルカメラ1の初期化処理
を行う(ステップS10)。このとき、制御CPU40
において表示制御部45が機能し、液晶表示部10に対
するライブビュー表示がオン状態とされる。
【0087】そしてCCD撮像素子30で逐次得られる
画像データに基づいてライブビュー表示が行われるとと
もに、測距演算部43において測距処理が行われる(ス
テップS12)。このとき、測距演算部43は画像がロ
ーコントラストであるか否かを判断し(ステップS1
4)、ローコントラストである場合はオートフォーカス
制御が困難であるとして、ステップS12に戻る。ま
た、画像がローコントラストでない場合は測距演算部4
3において適切に測距処理が行われて、ステップS16
に進み、制御CPU40が測距値に基づいて撮影レンズ
11を駆動することにより、合焦駆動が行われる(ステ
ップS16)。
【0088】そして撮影モード判別部50が機能し、撮
影モードの自動判別処理が行われる(ステップS1
8)。ここでは、上述したように各部から入力する情報
に基づいて撮影条件を認識し、その撮影条件に応じて複
数の撮影モードのうちから一の撮影モードを自動選択す
る処理が行われる。撮影モードの自動判別処理によって
一の撮影モードが選択されると、制御CPU40の表示
制御部45によって液晶表示部10とファインダ表示部
3との双方に対して撮影モードの表示が行われる(ステ
ップS20)。なお、自動選択された一の撮影モードに
基づく各パラメータが各部に設定されることは上述した
通りである。
【0089】そして制御CPU40はレリーズボタン8
が半押し状態とされたか否かを判断し(ステップS2
2)、半押し状態とされた場合には、図13に示すコネ
クタAに進み、ステップS50からの処理を実行する。
一方、半押し状態とされていない場合にはステップS2
4に進み、制御CPU40はユーザによってズーミング
操作が行われた否かを判断する(ステップS24)。
【0090】ズーミング操作が行われた場合、制御CP
U40はズームキー15の操作量に応じて撮影レンズ1
1に含まれるズームレンズを駆動することにより、ズー
ミング動作を行う(ステップS26)。そして表示制御
部45は液晶表示部10及びファインダ表示部3に表示
している撮影モードの表示状態をオフ状態にする(ステ
ップS28)。ここで、撮影モードの表示状態をオフ状
態にするのは、ズーミング動作によって再度オートフォ
ーカス制御を行う必要があるとともに、現在設定されて
いる撮影モードが有効でない可能性があるため、再度撮
影モードの自動判別を行う必要があるからである。した
がって、ステップS28において撮影モードの表示状態
がオフ状態にされた後、ステップS12に戻って、再び
測距処理を行うことになる。
【0091】またステップS24においてズーミング操
作が行われていない場合、測距演算部43は被写体が移
動したか否かを判断する(ステップS30)。被写体が
移動していない場合には、現在設定されている撮影モー
ドに変更がないものと推定できるため、ステップS22
に戻って、レリーズボタン8が半押し状態にされるのを
待機する状態になる。
【0092】ところが、被写体が移動していた場合に
は、再度オートフォーカス制御を行う必要があるととも
に、現在設定されている撮影モードが有効でない可能性
があるため、撮影モードの表示状態をオフ状態に変更し
て(ステップS32)、測距演算部43による測距処理
を行う(ステップS34)。
【0093】そして測距演算部43はCCD撮像素子3
0から得られる画像データにおいて被写体をロストして
いるか否かを判断する(ステップS36)。例えば、前
回の測距処理による測距値と今回の測距処理による測距
値とを比較し、それらの値が一定値以上大きく離れてい
る場合、測距演算部43は被写体をロストしたものと推
定することができる。そのため、ステップS12に戻っ
て、測距処理以降の処理が行われる。
【0094】測距演算部43がステップS36において
被写体をロストしていないと判断した場合には、測距処
理による測距値に基づいて撮影レンズ11の合焦駆動が
行われる(ステップS38)。
【0095】そして撮影モード判別部50が機能し、ス
テップS18の場合と同様に、撮影モードの自動判別処
理が行われ(ステップS40)、制御CPU40の表示
制御部45によって液晶表示部10及びファインダ表示
部3に対して撮影モードの表示が行われる(ステップS
42)。そしてステップS22に戻って、レリーズボタ
ン8が半押し状態にされるのを待機する状態になる。
【0096】図13のフローチャートに進み、レリーズ
ボタンが半押し状態にされた場合、制御CPU40はレ
リーズボタン8が全押し状態にされたか否かを判断する
(ステップS50)。そして、レリーズボタン8が全押
し状態とされた場合には、図14に示すコネクタCに進
み、ステップS76からの処理を実行する。一方、全押
し状態とされていない場合にはステップS52に進み、
制御CPU40はレリーズボタン8の半押し状態が解除
されたか否かを判断する。
【0097】レリーズボタン8の半押し状態が解除され
た場合には、表示制御部45が液晶表示部10及びファ
インダ表示部3における撮影モードの表示状態をオフ状
態にし(ステップS68)、再び最初の測距処理から実
行すべく、図12に示すコネクタBに進んでステップS
12からの処理を行う。
【0098】それに対し、レリーズボタン8の半押し状
態が解除されていない場合には、測距演算部43は被写
体が移動したか否かを判断する(ステップS54)。被
写体が移動していない場合には、現在設定されている撮
影モードに変更がないものと推定できるため、ステップ
S50に戻って、レリーズボタン8が全押し状態にされ
るのを待機する状態になる。
【0099】ところが、被写体が移動していた場合に
は、再度オートフォーカス制御を行う必要があるととも
に、現在設定されている撮影モードが有効でない可能性
があるため、撮影モードの表示状態をオフ状態に変更し
て(ステップS56)、測距演算部43による測距処理
を行う(ステップS58)。
【0100】そして測距演算部43は、上記ステップS
36の場合と同様に、CCD撮像素子30から得られる
画像データにおいて被写体をロストしているか否かを判
断する(ステップS60)。
【0101】レリーズボタン8が半押し状態にある場合
に被写体をロストすると、適切な撮影画像を撮影するこ
とができなくなるため、被写体をロストしていると判断
した場合には、表示制御部45が液晶表示部10及びフ
ァインダ表示部3に対して被写体ロストを示す表示を行
う。これにより、ユーザはレリーズボタン8の半押し状
態を解除することが期待できる。
【0102】ステップS72の処理はレリーズボタン8
の半押し状態が解除されるのを待機する処理である。レ
リーズボタン8の半押し状態が解除されると、表示制御
部45は被写体ロストの旨の表示をオフにする(ステッ
プS74)。そして再び最初の測距処理から実行すべ
く、図12に示すコネクタBに進んでステップS12か
らの処理を行う。
【0103】これに対し、測距演算部43がステップS
60において被写体をロストしていないと判断した場合
には、測距処理(ステップS58)による測距値に基づ
いて撮影レンズ11の合焦駆動が行われる(ステップS
62)。
【0104】そして撮影モード判別部50が機能し、ス
テップS18等と同様に、撮影モードの自動判別処理が
行われ(ステップS64)、制御CPU40の表示制御
部45によって液晶表示部10及びファインダ表示部3
に対して撮影モードの表示が行われる(ステップS6
6)。そしてステップS50に戻って、レリーズボタン
8が全押し状態にされるのを待機する状態になる。
【0105】図14のフローチャートに進み、レリーズ
ボタン8が全押し状態にされた場合、制御CPU40に
おける表示制御部45は、ライブビュー画像の表示状態
をオフ状態にする(ステップS76)。そして、制御C
PU40は記録撮影のために各部を制御し、CCD撮像
素子30による撮影動作を行う(ステップS78)。こ
のとき、ステップS18,S40,S64において自動
判別された撮影モードに基づいた撮影動作が行われる。
そしてCCD撮像素子30から出力される画像データは
メモリ41に格納されるとともに、WB補正部32等の
画像処理部において撮影モードに応じた画像処理が施さ
れる(ステップS80)。撮影モードに応じた画像処理
が施された画像データは液晶表示部10に与えられる。
【0106】そして制御CPU40の表示制御部45が
機能し、液晶表示部10において撮影画像の表示が行わ
れるとともに、撮影動作の際に設定されていた撮影モー
ドの表示が行われる(ステップS82)。これにより、
ユーザは液晶表示部10に表示されている撮影画像がど
のような撮影モードによって得られたかを認識すること
ができ、撮影画像の状態に不満であれば、上述した所定
の手動操作を行うことによって撮影画像に対する画像処
理の内容を変更することになる。
【0107】制御CPU40はユーザによる撮影モード
の変更操作が行われたか否かを判断し(ステップS8
4)、撮影モードの変更操作が行われた場合にはステッ
プS90に進み、撮影モードの変更操作が行われなかっ
た場合にはステップS86に進む。
【0108】撮影モードの変更操作が行われた場合、制
御CPU40はユーザからの指示に基づいて撮影モード
を変更する(ステップS90)。そしてWB補正部32
等の画像処理部に対して撮影モードに基づくパラメータ
を設定する。
【0109】制御CPU40はメモリ41に対して撮影
画像に関する画像データの出力指示を与え、変更された
撮影モードに基づいた画像処理が行われるように各部を
制御する(ステップS92)。メモリ41から出力され
る画像データは、WB補正部32、γ補正部33、色補
間部34、色補正部35、アパコン・コアリング部36
の画像処理部において変更された撮影モードに応じた画
像処理が施され、液晶表示部10に与えられる。
【0110】そして撮影画像及び撮影モードの表示処理
が行われ(ステップS94)、ユーザは撮影モードが変
更された状態での撮影画像と同時に変更後の撮影モード
の種類とを視認することができる。ユーザは表示画面を
確認して、撮影画像の状態に不満であれば、撮影モード
の変更操作を繰り返し行うことによって撮影画像に対す
る画像処理の内容を変更することになる。このため、撮
影モードが変更された場合の撮影画像及び撮影モードの
表示処理(ステップS94)が行われた後は、ステップ
S84に戻り、撮影モードの変更が行われたか否かを判
断することになる。
【0111】撮影モードの変更操作が行われなかった場
合、制御CPU40は所定時間が経過した否かを判断
し、所定時間が経過するまで記録撮影によって得られた
撮影画像と撮影モードとの表示を継続する(ステップS
86)。そして、所定時間が経過した後は、液晶表示部
10における撮影画像の表示状態をオフ状態にし、かつ
記録撮影時の撮影モード又は変更操作された撮影モード
の表示状態をオフ状態にする。そしてライブビュー表示
をオン状態にし、液晶表示部10に対して再びライブビ
ュー画像の表示を行うようにする(ステップS88)。
これにより、次の記録撮影動作に備えることが可能にな
る。そして、図12に示すコネクタBに進み、ステップ
S12以降の処理を繰り返すことになる。
【0112】以上で第1の処理シーケンスが終了する
が、ステップS18,S40,S64における撮影モー
ドの自動判別の結果、ユーザが意図する撮影モードが選
択されていない場合には、ユーザ自ら手動操作によって
撮影モードを変更することができることは勿論である。
【0113】上記のような第1の処理シーケンスを実行
することにより、デジタルカメラ1では、合焦動作を行
う時に、撮影モード判別部50が複数の撮影モードのう
ちから一の撮影モードを自動選択するように構成され、
かつ、デジタルカメラ1における合焦動作はデジタルカ
メラ1の電源がオン状態とされた後、継続的に実行され
る。換言すれば、デジタルカメラ1では、電源がオン状
態とされた後、継続的に撮影モードの自動判別が行われ
る。このため、ユーザはデジタルカメラ1の電源をオン
状態とした後、常に自動判別される撮影モードを確認す
ることができる。その結果、撮影モードが誤判定された
場合、ユーザはそれを認識することができ、手動動作で
撮影モードを変更することで撮影の失敗を低減すること
が可能である。
【0114】<3.第2の処理シーケンス>次に、第2
の処理シーケンスとして、ユーザがレリーズボタン8を
半押し状態にした場合に撮影モードの自動判別を行う場
合について説明する。
【0115】図15はデジタルカメラ1における第2の
処理シーケンスを示すフローチャートである。なお、図
15に示すコネクタCは図14に示すコネクタCへと進
み、また図15に示すコネクタBには図14に示すコネ
クタBからの処理が進む。
【0116】デジタルカメラ1の電源がオン状態にされ
ると、制御CPU40はデジタルカメラ1の初期化処理
を行う(ステップS100)。このとき、制御CPU4
0において表示制御部45が機能し、液晶表示部10に
対するライブビュー表示がオン状態とされる。
【0117】制御CPU40はレリーズボタン8が半押
し状態とされるまで待機する状態となり(ステップS1
02)、半押し状態とされた場合には、ステップS10
4に進む。
【0118】レリーズボタン8が半押し状態とされた場
合、測距演算部43において、CCD撮像素子30で逐
次得られるライブビュー表示用の画像データに基づいた
測距処理が行われる(ステップS104)。測距演算部
43は画像がローコントラストであるか否かを判断し
(ステップS106)、ローコントラストである場合は
オートフォーカス制御が困難であるとして、ローコント
ラストである旨の表示を行って(ステップS120)、
ユーザにレリーズボタン8の半押し状態の解除を促す。
なお、このローコントラストである旨の表示は、液晶表
示部10だけでなく、ファインダ表示部3においても行
うことが好ましい。そしてユーザがレリーズボタン8の
半押し状態を解除するのを待機し(ステップS12
2)、半押し状態が解除された場合には、ローコントラ
ストである旨の表示をオフ状態にして(ステップS12
4)、ステップS102に戻る。
【0119】一方、ステップS106においてローコン
トラストでないと判断した場合、測距演算部43におい
て適切に測距処理が行われ、制御CPU40が測距値に
基づいて撮影レンズ11を駆動することにより、合焦駆
動が行われる(ステップS108)。合焦駆動が完了す
ると、制御CPU40は記録撮影の撮影動作に備えてフ
ォーカスロックを行う(ステップS110)。
【0120】そして撮影モード判別部50が機能し、撮
影モードの自動判別処理が行われる(ステップS11
2)。撮影モードの自動判別処理によって一の撮影モー
ドが選択されると、制御CPU40の表示制御部45に
よって液晶表示部10とファインダ表示部3との双方に
対して撮影モードの表示が行われる(ステップS11
4)。なお、自動選択された一の撮影モードに基づく各
パラメータが各部に設定されることは上述した通りであ
る。
【0121】そして制御CPU40はレリーズボタン8
の半押し状態が解除されたか否かを判断し(ステップS
116)、解除された場合にはステップS102に戻っ
てレリーズボタン8が半押し状態とされるのを待機す
る。一方、レリーズボタン8の半押し状態が解除されな
い場合には、ステップS118へ進み、レリーズボタン
8が全押し状態とされたか否かを判断する。全押し状態
とされていない場合にはステップS116へ戻り、半押
し状態が解除されるか又は全押し状態とされるまで待機
することになる。
【0122】レリーズボタン8が全押し状態とされる
と、図14のフローチャートに進み、上述したような記
録撮影のための撮影動作の処理が行われる。そして、記
録撮影によって得られた撮影画像と撮影モードとが表示
され、ユーザによる撮影モードの変更操作を受け付ける
ことになる。
【0123】以上で第2の処理シーケンスが終了する
が、ステップS112における撮影モードの自動判別の
結果、ユーザが意図する撮影モードが選択されていない
場合には、ユーザ自ら手動操作によって撮影モードを変
更することができることは勿論である。
【0124】上記のような第2の処理シーケンスを実行
することにより、デジタルカメラ1では、ユーザが操作
部材20に対して所定の操作を行った場合、より具体的
にはレリーズボタン8に対する操作を行った場合に、撮
影モード判別部50が複数の撮影モードのうちから一の
撮影モードを自動選択するように構成される。このた
め、少なくとも被写体の記録撮影を行う時に、ユーザは
自動判別される撮影モードを確認することができる。そ
の結果、撮影モードが誤判定された場合、ユーザはそれ
を認識することができ、記録撮影のためのレリーズボタ
ン8の操作を一時中断して手動動作で撮影モードを変更
することで、撮影の失敗を低減することが可能である。
つまり、この場合でもユーザは記録撮影を行うためのレ
リーズボタン8の全押し操作を行う前に、自動判別され
た撮影モードを確認することができるので、撮影の失敗
が低減するのである。
【0125】<4.変形例>以上、この発明の実施の形
態について説明したが、この発明は上記説明した内容の
ものに限定されるものではない。
【0126】例えば、上記説明において撮影モードの自
動判別が行われた場合、液晶表示部10及びファインダ
表示部3に対して撮影モードを文字情報として表示する
例について示したが、それに限定するものではない。例
えば、各撮影モードに対応づけたアイコンを設定し、自
動判別された結果をアイコン表示するようにしてもよ
い。
【0127】図16は撮影モードの表示態様の変形例を
示す図である。図16に示すように、例えば液晶表示部
10の周縁部10bに複数の撮影モードに対応する記号
が印刷され、液晶表示部10では自動判別された撮影モ
ードを対応づけるためのマーク表示10cが行われるよ
うにしてもよい。このような表示態様であっても、ユー
ザはどのような撮影モードが選択されているかを容易に
視認することができる。
【0128】また、上記説明においては、撮影モードを
自動判別する際に、撮影条件として、被写体を撮影する
際の、撮影倍率、焦点距離、輝度、光源、及び、被写体
の動き、に関するものの全てを考慮して一の撮影モード
を自動判別する場合を例示したが、これらのうちの少な
くとも1つを考慮して一の撮影モードを自動判別するよ
うに構成してもよい。
【0129】さらに、上記説明においては、撮影モード
判別部50によって一の撮影モードが選択されると、当
該一の撮影モードに応じて、露出制御、フラッシュ使用
の有無、γ補正値、シャープネス処理、及び、色補正値
が決定される場合を示したが、これらのうちの少なくと
も1つが設定されるように構成してもよい。
【0130】なお、上記実施の形態では、撮像装置の一
例としてデジタルカメラ1を例示して説明したが、この
発明が適用される範囲は、デジタルカメラに限定される
ものではない。例えば、スキャナ等の他の撮像装置に対
しても、撮影モード(例えば、原稿読取モード)を自動
判別してその判別結果を表示するという技術を適用する
ことが可能であることは勿論である。
【0131】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、被写体を撮影する際の撮影条件に基づい
て、複数の撮影モードのうちから一の撮影モードを自動
選択し、その一の撮影モードの種類を、被写体の画像と
ともに、表示手段に表示させるように構成されているた
め、自動選択された撮影モードが誤判定等であった場合
でも、そのことを確認することができる。そのため、被
写体を撮影する撮影動作が失敗することを低減すること
が可能である。
【0132】請求項2に記載の発明によれば、撮影モー
ドの自動選択は、合焦手段が合焦動作を行う時に行われ
るため、合焦動作が行われた状態での撮影条件に基づい
て撮影モードを自動選択することができる。
【0133】請求項3に記載の発明によれば、合焦動作
が、電源がオン状態とされた後、継続的に実行されるた
め、電源をオン状態とした後、常に撮影モードを確認す
ることができる。
【0134】請求項4に記載の発明によれば、合焦動作
は、所定の操作部材が操作されたときに実行されるた
め、撮像装置に対して所定の動作を行わせる際に、撮影
モードを確認することが可能である。
【0135】請求項5に記載の発明によれば、操作部材
が、撮像手段による撮像動作を指示するためのレリーズ
ボタンであるため、撮像装置において撮像動作を行わし
めるときに撮影モードを確認することができる。
【0136】請求項6に記載の発明によれば、撮像手段
によって被写体の画像を撮影する撮影動作が行われた後
に、当該撮影動作によって得られた画像と、当該撮影動
作の際に設定された一の撮影モードの種類とを、表示手
段に表示させるように構成されるため、撮影動作によっ
て得られた画像の確認と同時にその撮影動作の際に設定
された撮影モードの種類を確認することができる。
【0137】請求項7に記載の発明によれば、撮影モー
ド変更手段によって撮影モードの変更が行われた場合
に、記憶手段に記憶されている画像データを取得し、変
更後の撮影モードに適応した画像処理を行うように構成
されているため、撮影動作の後に撮影モードを変更する
ことが可能である。
【0138】請求項8に記載の発明によれば、撮影条件
は、被写体を撮影する際の、撮影倍率、焦点距離、輝
度、光源、及び、被写体の動き、に関するもののうちの
少なくとも1つであるため、複数の撮影モードのうちか
ら適切に一の撮影モードを自動選択することができる。
【0139】請求項9に記載の発明によれば、撮影モー
ド設定手段によって一の撮影モードが選択されると、当
該一の撮影モードに応じて、露出制御、フラッシュ使用
の有無、γ補正値、シャープネス処理、及び、色補正値
のうちの少なくとも1つが設定されるため、自動選択さ
れた撮影モードに応じた処理を適切に行うことができ
る。
【0140】請求項10に記載の発明によれば、複数の
撮影モードのうちから一の撮影モードが自動選択された
結果を容易に確認することができ、その一の撮影モード
が反映された状態で被写体の撮影を行うことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるデジタルカメラを示
す斜視図である。
【図2】デジタルカメラの背面図である。
【図3】デジタルカメラの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図4】液晶表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図5】液晶表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図6】ファインダ表示部の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図7】ファインダ表示部の表示画面の一例を示す図で
ある。
【図8】ユーザが撮影モードの手動設定を行う場合の液
晶表示部の表示画面を示す図である。
【図9】ユーザが撮影モードの手動設定を行う場合のフ
ァインダ表示部の表示画面を示す図である。
【図10】記録撮影によって得られた撮影画像の確認画
面を示す図である。
【図11】ユーザが撮影画像の撮影モードを変更する場
合の操作画面を示す図である。
【図12】デジタルカメラにおける第1の処理シーケン
スを示すフローチャートである。
【図13】デジタルカメラにおける第1の処理シーケン
スを示すフローチャートである。
【図14】デジタルカメラにおける第1の処理シーケン
スを示すフローチャートである。
【図15】デジタルカメラにおける第2の処理シーケン
スを示すフローチャートである。
【図16】撮影モードの表示態様の変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ(撮像装置) 2 ファインダ窓 3 ファインダ表示部(表示手段) 3a 撮影モード表示部 8 レリーズボタン 10 液晶表示部(表示手段) 11 撮影レンズ 20 操作入力部(操作部材) 30 CCD撮像素子 32 WB(ホワイトバランス)補正部 33 γ補正部 34 色補間部 35 色補正部 36 アパコン・コアリング部 40 制御CPU(合焦手段、撮影モード変更手段) 41 メモリ(記憶手段) 45 表示制御部(表示制御手段) 50 撮影モード判別部(撮影モード自動設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 13/36 H04N 5/232 A 5C022 17/18 Z H04N 5/232 101:00 G02B 7/11 N // H04N 101:00 G03B 3/00 A (72)発明者 伊藤 歩 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 中西 基浩 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 湊 祥一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H002 AB03 AB04 AB06 FB56 HA11 HA13 JA07 2H011 BA38 DA00 DA05 2H044 EF00 2H051 BA47 GA09 GA18 2H102 AA66 CA34 5C022 AA13 AB01 AB21 AB66 AC03 AC13 AC18 AC32 AC42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像装置であって、 前記被写体の画像を撮像するための撮像手段と、 前記被写体を撮影する際の撮影条件に基づいて、複数の
    撮影モードのうちから一の撮影モードを自動選択し、前
    記一の撮影モードを設定する撮影モード自動設定手段
    と、 前記被写体の画像を表示する表示手段と、 前記撮影モード自動設定手段によって設定された前記一
    の撮影モードの種類を、前記被写体の画像とともに、前
    記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備える撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、 前記被写体の画像を合焦状態に導くための合焦手段、を
    さらに備え、 前記撮影モード自動設定手段は、前記合焦手段が合焦動
    作を行う時に前記一の撮影モードを自動選択することを
    特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の撮像装置において、 前記合焦動作は、電源がオン状態とされた後、継続的に
    実行されることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の撮像装置において、 ユーザが指示入力を行うための操作部材、をさらに備
    え、 前記合焦動作は、前記操作部材が操作されたときに実行
    されることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の撮像装置において、 前記操作部材は、前記撮像手段による撮像動作を指示す
    るためのレリーズボタンであることを特徴とする撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の撮像
    装置において、 前記表示制御手段は、前記撮像手段によって前記被写体
    の画像を撮影する撮影動作が行われた後に、当該撮影動
    作によって得られた画像と、当該撮影動作の際に設定さ
    れた前記一の撮影モードの種類とを、前記表示手段に表
    示させることを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の撮像装置において、 前記撮像手段の撮影動作によって得られる画像データを
    記憶する記憶手段と、前記撮影モード自動設定手段によ
    って設定された前記一の撮影モードを、ユーザからの指
    示操作に基づいて変更する撮影モード変更手段と、 前記撮影モード変更手段によって撮影モードの変更が行
    われた場合に、前記記憶手段に記憶されている画像デー
    タを取得し、変更後の撮影モードに適応した画像処理を
    行う画像処理手段と、をさらに備えることを特徴とする
    撮像装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の撮像
    装置において、 前記撮影条件は、前記被写体を撮影する際の、撮影倍
    率、焦点距離、輝度、光源、及び、被写体の動き、に関
    するもののうちの少なくとも1つであることを特徴とす
    る撮像装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の撮像
    装置において、 前記撮影モード設定手段によって前記一の撮影モードが
    選択されると、当該一の撮影モードに応じて、露出制
    御、フラッシュ使用の有無、γ補正値、シャープネス処
    理、及び、色補正値のうちの少なくとも1つが設定され
    ることを特徴とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 被写体を撮像する撮像方法であって、 前記被写体を撮影する際の撮影条件に基づいて、複数の
    撮影モードのうちから一の撮影モードを自動選択し、前
    記一の撮影モードを設定する工程と、 前記一の撮影モードを、前記被写体の画像とともに、所
    定の表示手段に表示させる工程と、 撮影指示が行われた場合に、前記一の撮影モードを適用
    して撮影動作を行い、前記被写体の撮影画像を生成する
    工程と、を備える撮像方法。
JP2001203620A 2001-07-04 2001-07-04 撮像装置及び撮像方法 Expired - Fee Related JP3541820B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001203620A JP3541820B2 (ja) 2001-07-04 2001-07-04 撮像装置及び撮像方法
US10/187,022 US6614996B2 (en) 2001-07-04 2002-07-01 Image forming apparatus and image forming method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001203620A JP3541820B2 (ja) 2001-07-04 2001-07-04 撮像装置及び撮像方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003018433A true JP2003018433A (ja) 2003-01-17
JP3541820B2 JP3541820B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=19040225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001203620A Expired - Fee Related JP3541820B2 (ja) 2001-07-04 2001-07-04 撮像装置及び撮像方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6614996B2 (ja)
JP (1) JP3541820B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151375A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Casio Comput Co Ltd カメラ装置、及びその撮影条件設定方法
JP2005164669A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Konica Minolta Photo Imaging Inc デジタルカメラ
JP2008042616A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Eastman Kodak Co 撮像装置
JP2008072410A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Nec Saitama Ltd 撮像装置、携帯電話、撮像制御方法、撮像制御プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2008136039A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Fujifilm Corp カメラ装置及び該カメラ装置における撮影モード選択補助方法
US7409151B2 (en) 2004-09-22 2008-08-05 Casio Computer Co., Ltd. Photographing apparatus, image processing method, and recording medium for recording image processing program, capable of improving contrast characteristics in high zooming magnification
JP2008295056A (ja) * 2008-06-09 2008-12-04 Fujifilm Corp 撮像装置および撮影システム
JP2009081885A (ja) * 2009-01-05 2009-04-16 Seiko Epson Corp 画像データの出力調整
JP2009207170A (ja) * 2009-05-07 2009-09-10 Sony Corp 撮影装置、情報処理方法、並びにプログラム
JP2009290817A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Casio Comput Co Ltd カメラ、カメラ制御プログラム及びカメラ制御方法
JP2010009057A (ja) * 2009-08-27 2010-01-14 Olympus Corp カメラ
JP2010154187A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Nikon Corp 撮像装置
KR101063678B1 (ko) * 2003-10-01 2011-09-07 소니 주식회사 촬상 장치 및 촬상 방법
US8264585B2 (en) 2008-01-31 2012-09-11 Panasonic Corporation Imaging apparatus capable of readily specifying undesirable photographing parameters form auto photographing parameters
JP2015216415A (ja) * 2014-05-07 2015-12-03 シャープ株式会社 情報処理装置、電子機器、および制御プログラム
JP2016114811A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社 日立産業制御ソリューションズ フォーカス制御装置、撮像装置及びフォーカス制御方法

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7113204B2 (en) * 2000-02-04 2006-09-26 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus, control method of image sensing apparatus, and computer program product
US6788813B2 (en) * 2000-10-27 2004-09-07 Sony Corporation System and method for effectively performing a white balance operation
US20030063322A1 (en) * 2001-10-01 2003-04-03 Ayumi Itoh Image taking apparatus
US7872670B2 (en) * 2002-04-22 2011-01-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Camera performing photographing in accordance with photographing mode depending on object scene
KR100651807B1 (ko) * 2004-08-25 2006-12-01 삼성테크윈 주식회사 효율적 설정 동작을 위한 디지털 촬영 장치의 제어 방법,및 이 방법을 채용한 디지털 촬영 장치
JP2006238076A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
JP2007027967A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Fujifilm Holdings Corp 撮影装置
US7801427B2 (en) * 2005-09-12 2010-09-21 Nokia Corporation Adjustment of shooting parameters in dependence of motion in a scene
JP4840848B2 (ja) * 2005-09-21 2011-12-21 ソニー株式会社 撮影装置、情報処理方法、並びにプログラム
KR100651521B1 (ko) * 2005-12-14 2006-11-30 삼성전자주식회사 휴대단말기의 속력측정방법
US20070237514A1 (en) * 2006-04-06 2007-10-11 Eastman Kodak Company Varying camera self-determination based on subject motion
US20070248330A1 (en) * 2006-04-06 2007-10-25 Pillman Bruce H Varying camera self-determination based on subject motion
KR100762640B1 (ko) * 2006-07-18 2007-10-01 삼성전자주식회사 촬영 모드를 자동 선택하는 휴대 단말기 및 그 방법
JP4725452B2 (ja) * 2006-08-04 2011-07-13 株式会社ニコン デジタルカメラ及び画像処理プログラム
JP2008042617A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Eastman Kodak Co デジタルカメラ
US7668454B2 (en) * 2006-08-29 2010-02-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Photography advice based on captured image attributes and camera settings
JP4336387B2 (ja) * 2007-01-15 2009-09-30 パナソニック株式会社 撮像装置
EP1986421A3 (en) * 2007-04-04 2008-12-03 Nikon Corporation Digital camera
US20080246864A1 (en) * 2007-04-07 2008-10-09 Andrew Jon Selin Electronic Imaging Carousel
US20100238321A1 (en) * 2007-09-28 2010-09-23 Panasonic Corporation Camera body, interchangeable lens unit, and camera system
WO2009090992A1 (ja) * 2008-01-17 2009-07-23 Nikon Corporation 電子カメラ
JP4438871B2 (ja) * 2008-02-12 2010-03-24 ソニー株式会社 撮像装置、その制御方法およびプログラム
JP5268438B2 (ja) * 2008-06-13 2013-08-21 キヤノン株式会社 ストロボ装置、撮像装置およびその制御方法
JP5263767B2 (ja) * 2008-09-26 2013-08-14 株式会社ザクティ 撮像装置及びモード適否判定方法
JP5402409B2 (ja) * 2009-08-31 2014-01-29 ソニー株式会社 撮影条件設定装置、撮影条件設定方法及び撮影条件設定プログラム
JP5598029B2 (ja) * 2010-03-10 2014-10-01 ソニー株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、並びにプログラム
JP5589548B2 (ja) * 2010-05-14 2014-09-17 株式会社リコー 撮像装置、画像処理方法、及びプログラム記憶媒体
TWI562077B (en) * 2012-01-04 2016-12-11 Gingy Technology Inc Method for fingerprint recognition using dual camera and device thereof
US9019415B2 (en) 2012-07-26 2015-04-28 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for dual camera shutter
KR20140021821A (ko) * 2012-08-09 2014-02-21 삼성전자주식회사 이미지 캡처 장치 및 이미지 캡처 방법
JP5957705B2 (ja) * 2013-12-20 2016-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 撮像装置
JP2019004281A (ja) * 2017-06-14 2019-01-10 オリンパス株式会社 画像処理装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5915133A (en) 1996-04-11 1999-06-22 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Camera with a photographic mode automatic selecting apparatus
JP3752024B2 (ja) * 1996-07-26 2006-03-08 ペンタックス株式会社 カメラ

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101063678B1 (ko) * 2003-10-01 2011-09-07 소니 주식회사 촬상 장치 및 촬상 방법
JP2005151375A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Casio Comput Co Ltd カメラ装置、及びその撮影条件設定方法
JP2005164669A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Konica Minolta Photo Imaging Inc デジタルカメラ
US7409151B2 (en) 2004-09-22 2008-08-05 Casio Computer Co., Ltd. Photographing apparatus, image processing method, and recording medium for recording image processing program, capable of improving contrast characteristics in high zooming magnification
JP2008042616A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Eastman Kodak Co 撮像装置
JP2008072410A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Nec Saitama Ltd 撮像装置、携帯電話、撮像制御方法、撮像制御プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2008136039A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Fujifilm Corp カメラ装置及び該カメラ装置における撮影モード選択補助方法
US8264585B2 (en) 2008-01-31 2012-09-11 Panasonic Corporation Imaging apparatus capable of readily specifying undesirable photographing parameters form auto photographing parameters
US8144230B2 (en) 2008-06-02 2012-03-27 Casio Computer Co., Ltd. Camera, storage medium having stored therein camera control program, and camera control method
JP2009290817A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Casio Comput Co Ltd カメラ、カメラ制御プログラム及びカメラ制御方法
JP4702401B2 (ja) * 2008-06-02 2011-06-15 カシオ計算機株式会社 カメラ、カメラ制御プログラム及びカメラ制御方法
JP4593653B2 (ja) * 2008-06-09 2010-12-08 富士フイルム株式会社 撮像装置および撮影システム
JP2008295056A (ja) * 2008-06-09 2008-12-04 Fujifilm Corp 撮像装置および撮影システム
JP2010154187A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Nikon Corp 撮像装置
JP2009081885A (ja) * 2009-01-05 2009-04-16 Seiko Epson Corp 画像データの出力調整
JP2009207170A (ja) * 2009-05-07 2009-09-10 Sony Corp 撮影装置、情報処理方法、並びにプログラム
JP2010009057A (ja) * 2009-08-27 2010-01-14 Olympus Corp カメラ
JP2015216415A (ja) * 2014-05-07 2015-12-03 シャープ株式会社 情報処理装置、電子機器、および制御プログラム
JP2016114811A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社 日立産業制御ソリューションズ フォーカス制御装置、撮像装置及びフォーカス制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3541820B2 (ja) 2004-07-14
US6614996B2 (en) 2003-09-02
US20030026607A1 (en) 2003-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3541820B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2004207774A (ja) デジタルカメラ
JP4509081B2 (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラのプログラム
JP4403903B2 (ja) デジタルカメラ
JP2001309210A (ja) デジタルカメラ
JP4250198B2 (ja) デジタルカメラ
JP2007129310A (ja) 撮像装置
JP2003244520A (ja) 撮影装置
JP2007101907A (ja) オートフォーカス制御装置およびこのオートフォーカス制御装置を用いた画像形成装置、並びにオートフォーカス制御方法
JP2002311328A (ja) 電子カメラ
JP2010287919A (ja) 撮像装置
JP4182864B2 (ja) 電子カメラ
JP2004032524A (ja) デジタルカメラ
JP4442344B2 (ja) デジタルカメラ
JP4170194B2 (ja) 撮影装置
JP2009033386A (ja) 撮影装置及び撮影方法
JP2009147853A (ja) 撮影装置および撮影方法
JP2003319246A (ja) デジタルカメラ
JP2006033438A (ja) デジタルカメラ
JP2005283637A (ja) 撮影装置及びそのプログラム
JP2009139423A (ja) 撮像装置及び被写体距離算出方法
JP2003222787A (ja) デジタルカメラ
JP2020068396A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP4801013B2 (ja) 撮影装置
JP2008052022A (ja) 撮像装置および撮像方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees