JP4801013B2 - 撮影装置 - Google Patents

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本発明は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて被写体を表わす画像を生成する撮影装置に関する。
デジタルカメラが備える撮影光学系が、移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものである場合には、そのピント調整素子を移動させながら撮像素子で得られた画像のコントラストのピークを検出することで焦点調整を行なうコントラストAF(Auto Focus)と呼ばれるAFが行なわれることが多い。
このコントラストAFにおいては、通常、レリーズボタンが操作される前はピント調整素子を停止させておき、レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けてピント調整素子を移動させ合焦位置が検出されたところにピント調整素子が配置される。このときには、移動範囲の一方の端から他方に向けてピント調整素子を移動させながら撮像素子で得られた画像のコントラストを所定の間隔ごとに検知し検知したコントラストの差分を所定の間隔ごとに求めていってその差分がプラスからマイナスに転じた位置をコントラストのピークとしてその位置にピント調整素子を配置する、いわゆる山登り制御が行なわれる。
しかし、レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けてピント調整素子を移動させる構成にすると、例えば被写体輝度が暗い場合等においては光量不足からコントラストを得るための一回の撮影時間が長くなることにより合焦位置を検出するまでに長い時間を要するようになってシャッタチャンスを逃してしまうことがある。そこで、被写体輝度が暗い状況を含めて合焦位置を検出するまでに長い時間を要する状況においては、レリーズボタンが操作される前からフォーカスレンズを絶えず合焦位置に動かし続けて、撮影レンズが向けられる向きが変えられたとしてもピント調整素子をすぐに合焦位置に配置することができるようにする技術が提案されている。この技術はコンティニュアスAFと呼ばれており、このコンティニュアスAFが用いられると高速のAFが実現する。なお以降の説明においてはこのコンティニュアスAFと区別するために通常のコントラストAFをシングルAFと呼ぶ。
本出願人においては、上記コンティニュアスAFを採用して、被写体輝度が所定の明るさよりも暗い明るさのときには、シングルAFを用いずにそのコンティニュアスAFを用いることでAFの高速化を図るという技術を未公開の特願2006−230338号の出願で提案している。
また特許文献1には上記コンティニュアスAFを用いずにピント調整素子をウォブリング動作させて動画撮影時のAFの高速化を図る技術が提案されている。この特許文献1では、動画撮影において一旦合焦した後に撮影レンズの向きが変えられる等してその合焦位置のコントラストが低下してきたときにはウォブリング動作の開始時期を遅らせることにより、パンニング後にレンズの駆動方向を間違えることを防止する技術が提案されている。しかしながら、上記特許文献1では動画撮影におけるAFの高速化を図るためにピント調整素子が絶えずウォブリング動作することになるためにコンティニュアスAFと同様に消費電力が増大してしまうという問題を抱えている。
また特許文献2には、被写体輝度が所定値よりも暗い場合にコンティニュアスAFモードをシングルAFモードに切り替えて、AF補助光を使って測距精度を上げる技術が提案されているが、この特許文献2ではAFの高速化については何も考慮されていない。
ところで、本出願人が未公開である特願2006−230338号の出願で提案するカメラにおいては、被写体輝度が所定の明るさよりも暗くなった場合には、コントラストAF手段によってAFモードがシングルAFモードからコンティニュアスAFモードに自動的に切り替えられてカメラが備える撮影レンズがどちらの方向に向けられたとしてもピントのあったスルー画が即座に表示画面上に表示される。
このためユーザが特願2006−230338号の出願で提案したカメラを携帯して撮影レンズをいろいろな方向に向けながら歩いているときに被写界が明るいところから暗いところへ移動するようなことがあると、被写界が明るいときには撮影レンズを向ける方向を変える度にぼけたスルー画が表示されることがあるのに対して、被写界が暗くなった途端に撮影レンズをどの方向に向けてもいつでもピントのあったスルー画が表示されるようになってしまう。この表示画面上の表示状態の違いは、ユーザに戸惑いを感じさせてしまう恐れがある。
特開平6−86142号公報 特開2003−295039号公報
本発明は、上記事情に鑑み、従来と同様にAFの高速化と、消費電力の低減を図るとともに、被写界輝度が変化してもスルー画の表示状態がほぼ均一に保たれる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の撮影装置は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
上記撮影光学系が、移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
撮影指示操作を受けるレリーズボタンと、
上記ピント調整素子を移動させながら上記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段であって、上記ピント調整素子を、上記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、そのレリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出するシングルAFモードと、上記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き上記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、上記レリーズボタンが操作されたことを受けて上記ピント調整素子を現在位置からその合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリングモードとの2つのモードを有するコントラストAF手段と、
被写体の明るさを測定する測光手段とを備え、
上記コントラストAF手段は、上記測光手段で測定された被写体の明るさが所定の明るさ以上の明るさであるかその所定の明るさ未満の明るさであるかに応じて、それぞれ、上記シングルAFモードで動作し、あるいは、上記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする。
上記本発明の第1の撮影装置によれば、上記コントラストAF手段によって、上記測光手段で測定された被写体の明るさが所定の明るさ以上の明るさであるかその所定の明るさ未満の明るさであるかに応じて、それぞれ、上記シングルAFモードと上記ウォブリングモードとが切り替えられる。
上記ウォブリングモードにあっては、上記コントラストAF手段によって、ピント調整素子が移動範囲の途中位置に置かれてレリーズボタンが操作される前においてはその途中位置を中心にピント調整素子が前後して合焦の方向が認識されるだけであるので、従来のコンティニュアスAFモードのときのようにピント調整素子が、レリーズボタンが操作される前から絶えず動かされて合焦位置に配置され続けることがない。このためいままでよりもコントラストAF手段の負荷が軽減され当該撮影装置の電力消費が抑制される。
また上記ウォブリングモード時には、上記レリーズボタンが操作される前に上記ピント調整素子が上記移動範囲の途中位置を中心に前後することで合焦の方向がコントラストAF手段によって認識されるので、レリーズボタンが操作されたときにはその予め認識されている合焦の方向にピント調整素子がいち早く移動してコントラストAFが短時間のうちに終了する。
さらに、上記ウォブリングモードにおいては、レリーズ操作が行なわれる前にピント調整素子が前後することにより上記コントラストAF手段によって合焦の方向が認識されるだけで従来のコンティニュアスAFモードのようにピント調整素子が絶えず合焦位置まで動かされる訳ではないので、被写体輝度の明暗によってシングルAFモードとウォブリングモードとが切り替えられてもほぼ同じ表示状態でスルー画が表示されるようになって、ユーザに戸惑いを感じさせることがなくなる。
また上記課題を達成する本発明の第2の撮影装置は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させてその被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
上記撮影光学系が、移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
上記ピント調整素子を移動させながら上記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段と、
被写体距離を認識する、上記コントラストAF手段とは別の距離認識手段と、
被写体の明るさを測定する測光手段と、
撮影指示操作を受けるレリーズボタンとを備え、
上記コントラストAF手段は、
上記ピント調整素子を、上記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、そのレリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出する第1のシングルAFモードと、
上記ピント調整素子を、上記レリーズボタンが操作される前はそのピント調整素子の移動範囲の途中位置に停止させておき、上記距離認識手段で認識された被写体距離情報を得、そのレリーズボタンが操作されたことを受けて、上記ピント調整素子を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出する第2のシングルAFモードと、
上記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き上記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、上記レリーズボタンが操作されたことを受けて上記ピント調整素子を現在位置からその合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリンモードとの3つのモードを有するものであって、
上記コントラストAF手段は、
上記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ以上の明るさであったときは、第1のシングルAFモードで動作し、
上記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ未満の明るさであって、かつ上記距離認識手段から被写体距離情報が得られたときは上記第2のシングルAFモードで動作し、
上記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ未満の明るさであって、かつ上記距離認識手段から被写体距離情報が得られないときは上記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする。
上記課題を達成する第2の撮影装置によれば、上記本発明の第1の撮影装置の構成に加えて、上記被写体距離を認識する、上記コントラストAF手段とは別の距離認識手段が備えられる。その別の距離認識手段で被写体距離が認識されたときには、上記第2のシングルAFモート゛というコントラストAFが上記コントラストAF手段によって実行される。
したがって上記コントラストAF手段は、上記別の距離認識手段によって被写体距離が認識された場合には、第2のシングルAFモードによるコントラストAFを実行することになる。この第2のシングルAFモードにおいては、ウォブリングモードのときにピント調整素子を前後させて合焦の方向を検出する代わりに上記別の距離認識手段によって合焦の方向が認識されてピント調整素子がその方向に動かされることになるので、ピント調整素子を駆動しなくて済む分消費電力が低減されるという効果が得られる。
つまり上記本発明の第2の撮影装置においては、上記別の距離認識手段が使用可能な場合には、その別の距離認識手段の認識結果に基づいて上記第2のシングルAFモードを実行することで上記本発明の第1の撮影装置が有するシングルAFモードとウォブリングモードとの双方のコントラストAFの回数を減らしてより一層の消費電力の低減を図ることが可能になる。
ここで、上記距離認識手段が、上記コントラストAF手段とは別に設けられた測距手段であると良く、
また、上記距離認識手段が、上記撮像素子で得られた画像から顔を認識する顔認識手段を含み、その顔認識手段で認識された顔の画像上の大きさにより被写体距離を認識するものであっても良い。
上記課題を達成する本発明の第3の撮影装置は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させてその被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
上記撮影光学系が、移動により焦点距離を変化させるズーミング素子および移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
撮影指示操作を受けるレリーズボタンと、
上記ピント調整素子を移動させながら上記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段であって、上記ピント調整素子を、上記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、そのレリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出するシングルAFモードと、上記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き上記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、上記レリーズボタンが操作されたことを受けて上記ピント調整素子を現在位置からその合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリンモードとの2つのモードを有するコントラストAF手段とを備え、
上記コントラストAF手段は、上記撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上の焦点距離であるかその所定の焦点距離未満の焦点距離であるかに応じて、それぞれ、上記シングルAFモードで動作し、あるいは、上記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする。
周知の通り、撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上であると被写界深度が浅くなってコントラストAF中にフォーカスレンズをより細かな間隔ごとに動かさなければならなくなるため、通常の焦点距離の撮影光学系で撮影を行なうときに比べてAFに要する時間が長くなる。
そこで、上記本発明の第3の撮影装置では、上記コントラストAF手段が、上記撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上の焦点距離であるか、否かに応じて、それぞれ上記シングルAFモード、上記ウォブリングモードで動作する。
上記ウォブリングモードにあっては、上記コントラストAF手段によって、ピント調整素子が移動範囲の途中位置に置かれてレリーズボタンが操作される前においてはその途中位置を中心にピント調整素子が前後して合焦の方向が認識されるだけであるので、従来のコンティニュアスAFモードのときのようにピント調整素子が、レリーズボタンが操作される前から絶えず動かされて合焦位置に配置され続けることがない。このためいままでよりもコントラストAF手段の負荷が軽減され当該撮影装置の電力消費が抑制される。
また上記ウォブリングモード時には、上記レリーズボタンが操作される前に上記ピント調整素子が上記移動範囲の途中位置を中心に前後することで合焦の方向がコントラストAF手段によって認識されるので、レリーズボタンが操作されたときにはその予め認識されている合焦の方向にピント調整素子がいち早く移動してコントラストAFが短時間のうちに終了する。
さらに、上記ウォブリングモードにおいては、レリーズ操作が行なわれる前にピント調整素子が前後することにより上記コントラストAF手段によって合焦の方向が認識されるだけで従来のコンティニュアスAFモードのようにピント調整素子が絶えず合焦位置まで動かされる訳ではないので、被写体輝度の明暗によってシングルAFモードとウォブリングモードとが切り替えられてもほぼ同じ状態のスルー画が表示されるようになって、ユーザに戸惑いを感じさせることがなくなる。
また、上記課題を達成する本発明の第4の撮影装置は、撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させてその被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
上記撮影光学系が、移動により焦点距離を変化させるズーミング素子および移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
上記ピント調整素子を移動させながら上記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段と、
被写体距離を認識する、上記コントラストAF手段とは別の距離認識手段と、
撮影指示操作を受けるレリーズボタンとを備え、
上記コントラストAF手段は、
上記ピント調整素子を、上記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、そのレリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出する第1のシングルAFモードと、
上記ピント調整素子を、上記レリーズボタンが操作される前はそのピント調整素子の移動範囲の途中位置に停止させておき、上記距離認識手段で認識された被写体距離情報を得、そのレリーズボタンが操作されたことを受けて、上記ピント調整素子を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出する第2のシングルAFモードと、
上記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き上記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、上記レリーズボタンが操作されたことを受けて上記ピント調整素子を現在位置からその合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリンモードとの3つのモードを有するものであって、
上記コントラストAF手段は、
上記撮影光学系の焦点距離が所定距離未満であったときは、上記第1のシングルAFモードで動作し、
上記撮影光学系の焦点距離が所定距離以上であって、かつ上記距離認識手段から被写体距離情報が得られたときは、第2のシングルAFモードで動作し、
上記撮影光学系の焦点距離が所定距離以上であって、かつ上記距離認識手段から被写体距離情報が得られないときは上記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする。
上記課題を達成する第4の撮影装置によれば、上記本発明の第3の撮影装置の構成に加えて、上記被写体距離を認識する、上記コントラストAF手段とは別の距離認識手段が備えられる。その別の距離認識手段で被写体距離が認識されたときには、上記第2のシングルAFモート゛というコントラストAFが上記コントラストAF手段によって実行される。
したがって上記コントラストAF手段は、上記別の距離認識手段によって被写体距離が認識された場合には、第2のシングルAFモードによるコントラストAFを実行することになる。この第2のシングルAFモードにおいては、上記ウォブリングモードのときにピント調整素子を前後させて合焦の方向を検出する代わりに上記別の距離認識手段によって合焦の方向が認識されてピント調整素子がその方向に動かされることになるので、より一層消費電力が低減されるという効果が得られる。
つまり上記本発明の第4の撮影装置においては、上記別の距離認識手段が使用可能な場合には、その別の距離認識手段の認識結果に基づいて上記第2のシングルAFモードを実行することで上記本発明の第1の撮影装置が有するシングルAFモードとウォブリングモードとの双方のコントラストAFの回数を減らしてより一層の消費電力の低減を図ることが可能になる。
ここで、上記距離認識手段が、上記コントラストAF手段とは別に設けられた測距手段であっても、
上記距離認識手段が、上記撮像素子で得られた画像から顔を認識する顔認識手段を含み、その顔認識手段で認識された顔の画像上の大きさにより被写体距離を認識するものであっても良い。
また、上記本発明の第1の撮影装置又は第3の撮影装置においては、レリーズボタンの操作に応じて生成された撮影画像に、その撮影画像が上記シングルAFモードによるピント調整により得られた撮影画像であるか、又は上記ウォブリングモードによるピント調整により得られた撮影画像で在るかを表わす情報を付して記憶する記録手段を備えた態様であることが好ましく。
上記本発明の第2の撮影装置又は第4の撮影装置においては、上記レリーズボタンの操作に応じて生成された撮影画像に、その撮影画像が上記第1のシングルAFモードによるピント調整により得られた撮影画像であるか、上記第2のシングルAFモードによるピント調整により得られた撮影画像であるか、又は上記ウォブリングモードによるピント調整により得られた撮影画像で在るかを表わす情報を付して記憶する記録手段を備えた態様であることが好ましい。
以上、説明したように、従来と同様にAFの高速化と、消費電力の低減を図るとともに、被写界輝度が変化してもスルー画の表示状態がほぼ均一に保たれる撮影装置が実現する。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラを示す図である。
図1には本発明の一実施形態であるデジタルカメラ100の斜視図が示されている。図1(a)には正面上方から見た斜視図が示されており、図1(b)には背面上方から見た斜視図が示されている。
図1(a)に示すように、本実施形態のデジタルカメラ100のボディ中央にはレンズ鏡胴111が備えられており、そのレンズ鏡胴111の上方には、ファインダ105が備えられている。またそのファインダ105の脇には撮影補助光発光窓161が備えられている。
また、図1(b)に示すように本実施形態のデジタルカメラ100の背面および上面にはユーザがこのデジタルカメラ100を使用するときにいろいろな操作を行うための操作部101が備えられている。
この操作部101の中にはデジタルカメラ100を作動させるための電源スイッチ101aのほか、十字キー101b、メニュー/OKキー101c、キャンセルキー101d、モードレバー101eなどがある。これらの操作部101の中のモードレバー101eによっては、再生モードと撮影モードの切替や撮影モードの中でさらに動画モード、静止画モードの切替が行なわれる。上記モードレバー101eが撮影モードに切り替えられた状態にあるときに電源スイッチ101aが投入されるとLCD150上にスルー画が表示されて、そのスルー画を見ながらシャッタチャンスにレリーズ釦102が押されると被写体の撮影が行なわれる。動画モードにあっては、レリーズ釦102がトグル動作になって、一度レリーズボタンが押されると動画撮影が開始され、その後レリーズボタンが再び押されると動画撮影が終了する。なお上記モードレバー101eが再生側に切り替えられた状態にあるときには既撮影画像がLCD150上に再生表示される。
図2は、図1のデジタルカメラの内部の構成を示すブロック図である。
なお本発明には直接関係しないので図1で説明したファインダ105や閃光発光窓161から閃光を発光する閃光発光装置が図2の中には図示されていない。
図2に示す様に、図1のデジタルカメラ100の動作は、CPU110によって統括的に制御されており、そのCPU110にはメモリ110Aが内蔵されている。そのメモリ110A内には、処理の手順を示すプログラムが格納されており、CPU110は、そのメモリ110A内のプログラムの手順にしたがって処理を実行する。
本実施形態では、CPU110がスーパバイザとして働き、画像処理回路142と圧縮伸張回路144それぞれのプロセスの進行状況を統括管理する。したがって、CPU110から画像処理回路142にプロセススタートを示す信号が供給されると画像処理回路142が画像処理を開始し、またその画像処理回路142の動作終了の合図を受けてCPU110から圧縮伸張回路144にプロセススタートを示す信号が供給されると、圧縮伸張回路144が圧縮処理を開始する。さらに圧縮伸張回路144が圧縮処理の動作終了の合図を受けてCPU110が記録処理を行なう構成になっている。
またCPU110内には、AE(Auto Exposure)制御部110BとAF(Auto Focus)制御部110Cが備えられており、バスBusを経由してCPU110に転送されてくる画像データに基づいてそのAE制御部110Bで測光が行なわれ、AF制御部110Cで測距が行なわれる構成になっている。
そのCPU110の入力側には、レリーズボタン102や電源スイッチ101aなどの操作部101が備えられており、出力側には、タイミングジェネレータ(以降TGという)1101とモータドライバ1102とが備えられている。CPU110は、操作部101の操作を受けて図2の各回路に所定のパラメータの設定等を行なう他、レリーズボタン102の操作に応じてはTG1101やモータドライバ1102の動作を制御して撮影処理を実行する。
ここで、図2を参照して図1のデジタルカメラ100の内部の構成および動作を簡単に説明する。
図2の左側に示す撮影光学系1110には、焦点距離を変化させるためのズームレンズ1111と、焦点距離調整を行なうためのフォーカスレンズ1112と、露出調整を行なうための絞り1113とが備えられている。ズームレンズ1111はズームモータZMで駆動されることにより撮影光軸に沿って移動して焦点距離が調整され、フォーカスレンズ1112はフォーカスモータFMにより駆動されることにより撮影光軸に沿って前後に移動して焦点が調節され、絞り1113はアイリスモータIMにより駆動されることにより開口径が変化して撮像素子に与えられる光量つまり露出が調整される。
各モータZM,FM,IMは上記したモータドライバ1102を介してCPU110に接続されており、CPU110からの指示に応じて動作する。
また撮影光学系の背後にはCCDイメージセンサ(以降CCDという)120が備えられている。このCCD120は、周知のように複数の光電変換素子が並べられた光電変換面を備え、この光電変換面に入射した被写体光を光電変換して画像データを得てその画像データを出力する。CCD120には、CPU110によって制御されるTG1101が接続され、そのTG1101から入力されるタイミング信号(クロックパルス)により電子シャッタのシャッタ速度(各光電変換素子への電化蓄積時間)が決定される。図1のデジタルカメラが備えるモードレバー101eが撮影モードに切り替えられると、CCD120からは画素数が低減されたスルー画用の画像データが出力され、LCD150上にはスルー画用の画像データに基づくスルー画が表示される。このスルー画が表示されている最中にレリーズボタン102が全押しされるとスルー画用の画像データの出力が中断されてCCD120からは撮影画像を表わす全画素の画像データの出力が行なわれる。
このCCD120から出力されてくる画像データは、後段のアナログ信号処理回路130に次々に入力される。アナログ信号処理回路130には、相関二重サンプリング回路(以降CDSという)131、増幅器(以降AMPという)132、A/D変換器(以降A/Dという)133が備えられており、前段のCDS131によって各画素の蓄積電荷量に正確に対応した赤(R),緑(G),青(B)の各単色の画像データが生成され、生成された各画像データが中段のAMP132で増幅され、増幅された画像データが後段のA/D133でデジタル信号の画像データに変換される。こうしてデジタル信号に変換された画像データがCPU110の制御の下にバスBusに導かれてバスBusを経由して作業用の画像メモリであるSDRAM141に一時的に記録される。
そうしたら画像処理回路142によって、SDRAM141から画像データが読み出され階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理、YC変換処理などの各種画像処理が施され、再びSDRAM141に記憶される。
このSDRAM141に記憶された画像データであって上記画像処理回路142による画像処理済みの画像データのうち、スルー画として取得された画像データについては、バスbusを経由してLCDドライバ143に供給されLCDドライバ143で表示可能な画像信号に変換されてLCD150上に画像データに基づくスルー画が表示され、上記画像処理回路142による画像処理済みの画像データのうち、撮影画像として取得された画像データは、圧縮伸張回路144によって読み出されて圧縮伸張回路144によって所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で圧縮される。
ここでCPU110が、圧縮伸張回路144による圧縮処理が終了したことを圧縮伸張回路144内の終了フラグ等の書き換わり等で検知したら圧縮済みの画像データとその画像データに関する付帯情報(タグ情報)とを格納した所定の形式(例えばExif形式)の画像ファイルを作成し、メモリカードスロット145を介してこの画像ファイルをメモリカード160に記録する。なおタグ情報としては、例えば、デジタルカメラ1の機種情報や撮影条件などがある。
図1のデジタルカメラ100は、内部に上記の構成を備えていて以上説明したように動作する。
ここで従来においては、被写体輝度が所定の明るさ未満であったときにはAFの高速化を図るためにコンティニュアスAFモードで動作してフォーカスレンズを絶えず合焦位置に動かしていたためにデジタルカメラの消費電力が増大するという問題が発生していた。また、ユーザが、デジタルカメラを持って輝度が明るいところから暗いところへ移動すると、コンティニュアスAFモードに自動的に切り替えられて今までボケることのあったスルー画の表示が常にジャスピン状態になることによってユーザに戸惑いを感じさせていた。
そこで本実施形態においては、CPU110内にAE制御部110BやAF制御部110Cを設けて、そのAE制御部110Bと撮影光学系1110とCCD120によって本発明にいう測光手段の一例を構成し、前述した様にそのAF制御部110Cとモータドライバ1102とフォーカスモータFMとフォーカスレンズ1112とによって本発明にいうコントラストAF手段の一例を構成し、さらに従来のコンティニュアスモードの代わりにウォブリングAFモードというモードをコントラストAFに採用することで上記課題の解決を図っている。
ここでコンティニュアスAFモードの代わりに配備される、本発明にいうウォブリングモードを説明する。
このウォブリングモードとは、フォーカスレンズ1112を移動範囲の途中位置に置きレリーズボタン102が操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、レリーズボタン102が操作されたことを受けてフォーカスレンズ1112を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するモードである。
このウォブリングモードを用いると、従来のコンティニュアスAFモードとほぼ同等の高速性能が確保されるとともにフォーカスレンズ111の移動量が削減され消費電力の低減が図られる。
また、ユーザが図1のデジタルカメラを携帯して被写体輝度が明るい場所から被写体輝度が暗い場所に移動して上記シングルAFモードが上記ウォブリングモードに切り替えられたときにはフォーカスレンズ1111を合焦位置にまで移動させる訳ではないのでシングルAFモードのときとほぼ同じ状態のスルー画がLCD150の表示画面上に表示されてユーザに戸惑いを感じさせることがなくなる。
ここで測光手段とコントラストAF手段との双方の機能を有し、双方の手段の一部を構成するCPU110と、画像処理回路142と、圧縮伸張回路144とがそれぞれ実行する撮影プロセスの処理手順を説明する。
図3は、CPU110、画像処理回路142、圧縮伸張回路144がシーケンス的に実行する撮影プロセスの処理手順を示すフローチャートである。
CPU110、画像処理回路142、圧縮伸張回路144それぞれは、電源がオンされたことを受けて順次にフローの処理を実行する。フロー中にある各ステップの処理は、処理の進行中にCPU110、画像処理回路142、圧縮伸張回路144のうちのいずれが主体的に行なう処理になるので各ステップの処理を説明するときにはCPU110、画像処理回路142、圧縮伸張回路144のうちのいずれかを主語に付して説明する。
ステップS301で、CPU110が被写体輝度の測定を実行する。このステップS301でCPU110が被写体輝度EVが6以上であると判定したら、ステップS302へ進んでCPU110内のAF制御部110BにシングルAFモードを設定して、レリーズ操作を待つ。ステップS303でレリーズ操作が行なわれたことを受けてCPU110はステップS304でAE処理を行なってシャッタ速度や絞り値を内部のレジスタ等に設定する。そしてステップS305でモータドライバ1102に指示してフォーカスレンズ1112を至近距離に移動させ、至近距離から∞方向に向かってフォーカスレンズ1112を移動させながらシングルAFモードによるコントラストAFを実行する。このコントラストAFにより合焦位置を検出したらモータドライバ1102に指示してフォーカスレンズ1112を合焦位置に駆動させることにより合焦位置にフォーカスレンズ1112を配置する。次のステップS306でCPU110はステップS304のAE処理結果に基づいてモータドライバ1102に指示してアイリスモータIMに絞り1113を所定の開口径になるまで駆動させるとともにTG1101に指示してCCD120にタイミング信号を供給させて所定のシャッタ秒時の間CCD120に露光を行なわせる。露光が終了したら、TG1101に指示してCCD120に読出信号を供給させて画像データをアナログ信号処理回路130が備えるCDS131へと出力させてCDS131に受光光量に正確に対応するようなR信号、G信号、B信号になるように調整を行なわせ、アナログ信号処理回路130内のAMP132に各色信号を増幅させてステップS307でA/D133に各色信号のデジタル信号への変換処理を行なわせる。CPU110は、そのA/D133でデジタル信号に変換された各色信号をバスbusへと導き、バスbusを経由してSDRAM141に各色信号を転送して一時的に記憶する。
CPU110がSDRAM141に全画素からなるR、G、Bそれぞれの色信号からなる画像データをすべて記憶したら、今度はCPU110からのプロセススタート信号を受けた画像処理回路142がSDRAM141から各色信号を読み出して画像処理を行なって画像処理が終了したら再びSDRAM141に記憶する。なおこのときにはRGB信号から変換行列により変換されYCC信号となってSDRAMに記憶される。
ここで、CPU110が画像処理回路142の終了フラグの書き代わり等を検知したら、今度はプロセススタート信号を圧縮伸張回路144に通知する。そのプロセススタート信号を受け取った圧縮伸張回路144は、SDRAM141からYC信号からなる画像データを読み出して圧縮処理を開始し、圧縮が終了したら終了フラグを書き換える。この圧縮伸張回路144の終了フラグの書き代わりをCPU110が検知したら、CPU110は、圧縮伸長回路144が圧縮を行なったときの圧縮情報を圧縮伸張回路144から受け取ってその圧縮情報をヘッダとして圧縮された画像データに付加してヘッダと画像データとからなる画像ファイルをメモリカードスロット145を介してメモリカード150に記録してこのフローの処理を終了する。
また、ステップS301で被写体の明るさがEV6未満であったら、ステップS311へ進んでモータドライバ1102に指示してフォーカスレンズ1112を移動範囲内の途中に置きレリーズボタン102が操作される前にウォブリング動作を開始させる。このウォブリング動作で合焦の方向を認識する。次のステップS312でレリーズ操作が行なわれたら、ステップS313でCPU110は内部のAE制御部110BでAE処理を実行し、絞り値とシャッタ速度を内部のレジスタ等にセットする。次のステップS314へ進んでステップS314で、ステップS311のウォブリング動作で掴んだ合焦の方向に向かってフォーカスレンズ1112を移動させながらウォブリングモードによるコントラストAFを実行する。このコントラストAFにより合焦位置を検出したらモータドライバ1102に指示してフォーカスレンズ1112を合焦位置に駆動させることにより合焦位置にフォーカスレンズ1112を配置する。次のステップS306でモータドライバ1102に指示して絞り1113をステップS313のAE処理で掴んだ開口径になるまで開けさせTG1101に指示してCCD120にタイミング信号を供給させて所定のシャッタ秒時の間CCD120に露光を行なわせる。CPU110は、CCD120の露光が終了したことを検知したら、今度はTG1101に指示してCCD120に読出信号を供給させて画像データをアナログ信号処理回路130へと出力させる。アナログ信号処理回路130内のCDS131に受光光量に正確に対応するようなRGBの各色信号を生成させたら、RGBの各信号をAMP132で増幅させステップS307でA/D133にデジタル信号への変換処理を行なわせる。CPU110は、A/D133でデジタル信号に変換された画像データをバスbusへと導き、バスbusを経由してSDRAM141に画像データを転送して記憶する。
CPU110がSDRAM141に画像データを記憶したら、今度はCPU110からのプロセススタート信号を受けた画像処理回路142が画像データを読み出して画像処理を行なって画像処理後の画像データを再びSDRAM141に記憶する。次にCPU110からのプロセススタート信号を受けた圧縮伸長回路144がSDRAM141から画像データを読み出して画像信号の圧縮を行なう。そして圧縮伸長回路144が圧縮処理を終了したら内部の終了フラグを書き換える。この終了フラグの書き換わりをCPU110が検知したら、CPU110は圧縮伸張回路144から圧縮情報を受け取ってその圧縮情報をヘッダとして画像データにそのヘッダを付加してヘッダと画像データとからなる画像ファイルをメモリカードスロット145を介してメモリカード160に記録してこのフローの処理を終了する。
以上説明した様に、CPU110がこのフローの処理を実行すると、被写体輝度が暗いときには自動的にウォブリングモードに切り替えられてコンティニュアスAFのときとほぼ同じ程度の高速AFが行なわれる一方、従来のコンティニュアスAFが行なわれていたときよりもフォーカスレンズ1112を駆動するモータドライバ1102とモータFMの負荷が軽減された分、消費電力が低減されるという効果が得られる。
さらに被写体輝度が暗くなってウォブリングモードに切り替えられたときには、移動範囲の途中にフォーカスレンズ1112が置かれフォーカスレンズ1112がウォブリング動作を行なって合焦の方向が認識されるだけになるので、シングルAFモードのときのスルー画の表示との間にあまり違いが表われなくなってユーザに戸惑いを感じさせることがなくなる。
図4、図5は、第2実施形態を説明する図である。
なお、この第2実施形態においても図1に示すデジタルカメラが用いられるとする。
図4の構成は、AFセンサ170が設けられている以外は、図2の構成と同じ構成である。図4のAFセンサ170は、パッシブ型のAFセンサであり、このパッシブ型のAFセンサ170によって被写体距離が測定されたときには、そのパッシブ型のAFセンサ170の被写体距離情報に基づいて本発明にいう第2のシングルAFモードのコントラストAFが行なわれる。このため、パッシブ型のAFセンサ170が使用不可能な場合にのみ、第1実施形態で説明したウォブリングモード、シングルAFモードが用いられるようになるので、フォーカスレンズ1112の移動量を第1実施形態よりもさらに削減することができ、より一層の消費電力の低減を図ることが可能となる。
図5を参照してCPU110が行なう第2のシングルAFモード、ウォブリングモード、シングルAFモード(本発明にいう第1のシングルモードに相当する)という3種類のコントラストAFの処理を説明する。図4のAFセンサが設けられたことで、判断ステップS300およびステップS315〜ステップS318までの処理ステップが追加されている。それら以外は、図3の処理と同じであるので、その追加された部分の処理を説明する。
ステップS300で、CPU110が外部のAFセンサ170の使用可否を判断する。ここでAFセンサ170が使用不可であると判断した場合には、ステップS301へ進んで被写体輝度を判定し判定結果に応じて図3で説明したステップS302からステップS314の処理を実行する。
ステップS300でCPU110が外部のAFセンサ170が使用可能であると判断した場合には、ステップS315へ進んで、AF制御部110Cに第2のシングルAFモードを設定してレリーズ操作を待つ。ステップS316でレリーズ操作が行なわれたことを受けてCPU110はステップS317でAE処理を行なってステップS318でAFセンサ170が測定した被写体距離周辺のコントラストAFを行なってフォーカスレンズ1112を合焦位置に配置する。ステップS306〜S310の処理を実行してこのフローの処理を終了する。
以上説明した様に、パッシブ型のAFセンサ170が使用不可能な場合にのみ、第1実施形態で説明したウォブリングモード、シングルAFモードが用いられるようになり、また第2のシングルAFモードの場合においてもレリーズボタン102が押されたときにフォーカスレンズ1112を狭い範囲移動させる構成なので、フォーカスレンズの移動量を第1実施形態よりも削減することができ、より一層の消費電力の低減を図ることが可能となる。
図6、図7は、第3実施形態を説明する図である。
この第3実施形態においても図1に示すデジタルカメラが用いられるとする。
また図6の構成は図4のAFセンサ170の代わりに顔検出部180が設けられている以外は図2と同じ構成である。また図7の処理は、図6に示す様にAFセンサ170の代わりに顔検出部180が設けられたことを受けて、図3のステップS300の処理がステップS300Aの処理に変更された以外は、図5の処理と同じである。このような構成にしても上記実施形態と同様の効果が得られる。
図8は第4実施形態を説明する図である。
この第4実施形態においても図1、図2に示すデジタルカメラが用いられるとする。
第1実施形態においては、図2に示す様にステップS301で被写体輝度の明るさが所定の明るさ以上であるか、又は所定の明るさ未満であるかに応じて、それぞれ、シングルモードとウォブリングモードとの切替が行なわれたが、第4実施形態ではステップS301Aで図1に示す十字キー101bが操作され撮影光学系1110(図2参照)の焦点距離が変更され焦点距離が所定の焦点距離以上の焦点距離であるか所定の焦点距離未満の焦点距離であるかに応じて、それぞれ、シングルモードとウォブリングモードとの切替が行なわれる。
前述した様に、撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上であると被写界深度が浅くなってコントラストAF中にフォーカスレンズをより細かな間隔ごとに動かさなければならなくなるため、通常の焦点距離の撮影光学系で撮影を行なうときに比べてAFに要する時間が長くなるので、第4実施形態では、本発明にいうコントラストAF手段の一部を構成するCPU110が、撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上の焦点距離であるか、否かに応じて、それぞれ、AF制御部に設定されるシングルAFモードとウォブリングモードとを切り替える構成にしている。このような構成でも良い。
図9は、第5実施形態を説明する図である。
この第5実施形態においても図1、図2に示すデジタルカメラが用いられるとする。
図4、図5の上記第2実施形態では外部AFセンサ170(図4参照)を設けて外部AFセンサ170の使用不可の場合にステップS301で被写体輝度を判定して所定の明るさ以上であるか所定の明るさ未満であるかに応じて、それぞれ、シングルAFモードとウォブリングモードを切り替える構成にしたが、図9のようにステップS301の処理をステップS301Aに変更してステップS301Aで撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上の焦点距離であるか、否かに応じて、それぞれ、シングルAFモードとウォブリングモードを切り替える構成にしても良い。
図10は、第6実施形態を説明する図である。
図9の第5実施形態では、外部AFセンサ170(図4参照)が使用不能な場合にはステップS301Aで焦点距離の長短に応じて、それぞれ、ウォブリングモードとシングルAFモードとを切り替える構成を説明したが、図10に示すようにステップS300の処理をステップS300Aの処理に置き換えてステップS300Aで顔検出部180(図6参照)により顔が検出された場合には、第2のシングルAFモードに切り替えて顔が検出されなかった場合にはステップS301Aで焦点距離の長短に応じてシングルAFモードとウォブリングモードを切り替える構成にしても良い。
図11、図12は、第7実施形態を説明する図である。
図11の処理は、ステップS311の処理が追加されている以外は、図8の処理と同じである。また図12は、画像ファイル(Exifファイル)のファイル構成を説明する図である。
CPU110は、図11のステップS311の処理で、画像ファイルの一例であるExifファイル内のタグに、ウォブリングモード、シングルAFモード、第2のシングルAFモードのいずれのモードで撮影を行なったかを記録する。
こうすると、例えば再生画像をLCD上に表示するときにウォブリングモード、シングルAFモード、第2のシングルAFモードのいずれかのモードで撮影を行なったかが表示されるようになって、その表示が撮影画像の出来栄えの解析を行なうための手がかりとして利用される。
以上説明した様に、従来と同様にAFの高速化と、消費電力の低減を図るとともに、被写界輝度が変化してもスルー画の表示状態がほぼ均一に保たれる撮影装置が実現する。
本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラを示す図である。 図1のデジタルカメラの内部の構成を示すブロック図である。 CPU110、画像処理回路142、圧縮伸張回路144がシーケンス的に実行する撮影プロセスの処理手順を示すフローチャートである。 第2実施形態を説明する図である。 第2実施形態を説明する図である。 第3実施形態を説明する図である。 第3実施形態を説明する図である。 第4実施形態を説明する図である。 第5実施形態を説明する図である。 第6実施形態を説明する図である。 第7実施形態を説明する図である。 第7実施形態を説明する図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 操作部
101a 電源スイッチ
101b 十字キー
101c メニュー/OKキー
101d キャンセルキー
101e モードレバー
102 レリーズボタン
110 CPU
110A メモリ
110B AE制御部
110C AF制御部
1101 TG
1102 モータドライバ
111 レンズ鏡胴
1110 撮影光学系
1111 ズームレンズ
1112 フォーカスレンズ
1113 絞り
120 CCD
130 アナログ信号処理部
131 CDS
132 AMP
133 A/D
141 SDRAM
142 画像処理回路
143 LCDドライバ
144 圧縮伸張回路
145 メモリカードスロット
146 メモリカード

Claims (8)

  1. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    前記撮影光学系が、移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
    撮影指示操作を受けるレリーズボタンと、
    前記ピント調整素子を移動させながら前記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段であって、前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、該レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出するシングルAFモードと、前記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き前記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、前記レリーズボタンが操作されたことを受けて前記ピント調整素子を現在位置から該合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリングモードとの2つのモードを有するコントラストAF手段と、
    被写体の明るさを測定する測光手段とを備え、
    前記コントラストAF手段は、前記測光手段で測定された被写体の明るさが所定の明るさ以上の明るさであるか該所定の明るさ未満の明るさであるかに応じて、それぞれ、前記シングルAFモードで動作し、あるいは、前記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする撮影装置。
  2. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    前記撮影光学系が、移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
    前記ピント調整素子を移動させながら前記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段と、
    被写体距離を認識する、前記コントラストAF手段とは別のAFセンサと、
    被写体の明るさを測定する測光手段と、
    撮影指示操作を受けるレリーズボタンとを備え、
    前記コントラストAF手段は、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、該レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出する第1のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は該ピント調整素子の移動範囲の途中位置に停止させておき、前記AFセンサで認識された被写体距離情報を得、該レリーズボタンが操作されたことを受けて、前記ピント調整素子を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出する第2のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き前記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、前記レリーズボタンが操作されたことを受けて前記ピント調整素子を現在位置から該合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリンモードとの3つのモードを有するものであって、
    前記コントラストAF手段は、
    前記AFセンサが使用可能な場合には、前記第2のシングルAFモードで動作し、
    前記AFセンサが使用不能な場合であって、かつ、前記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ以上の明るさであったときは、前記第1のシングルAFモードで動作し
    前記AFセンサが使用不能な場合であって、かつ、前記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ未満の明るさのときは、前記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする撮影装置。
  3. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    前記撮影光学系が、移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
    前記ピント調整素子を移動させながら前記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段と、
    前記撮像素子で得られた画像から顔を認識し、認識された顔の画像上の大きさにより被写体距離を認識する顔認識手段と、
    被写体の明るさを測定する測光手段と、
    撮影指示操作を受けるレリーズボタンとを備え、
    前記コントラストAF手段は、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、該レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出する第1のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は該ピント調整素子の移動範囲の途中位置に停止させておき、前記顔認識手段で認識された被写体距離情報を得、該レリーズボタンが操作されたことを受けて、前記ピント調整素子を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出する第2のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き前記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、前記レリーズボタンが操作されたことを受けて前記ピント調整素子を現在位置から該合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリングモードとの3つのモードを有するものであって、
    前記コントラストAF手段は、
    前記顔認識手段により顔が検出された場合には、前記第2のシングルAFモードで動作し、
    前記顔認識手段により顔が検出されない場合であって、かつ、前記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ以上の明るさであったときは、前記第1のシングルAFモードで動作し、
    前記顔認識手段により顔が検出されない場合であって、かつ、前記測光手段で測定された被写体が所定の明るさ未満の明るさのときは、前記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする撮影装置。
  4. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    前記撮影光学系が、移動により焦点距離を変化させるズーミング素子および移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
    撮影指示操作を受けるレリーズボタンと、
    前記ピント調整素子を移動させながら前記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段であって、前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、該レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出するシングルAFモードと、前記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き前記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、前記レリーズボタンが操作されたことを受けて前記ピント調整素子を現在位置から該合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリングモードとの2つのモードを有するコントラストAF手段とを備え、
    前記コントラストAF手段は、前記撮影光学系の焦点距離が所定の焦点距離以上の焦点距離であるか該所定の焦点距離未満の焦点距離であるかに応じて、それぞれ、前記シングルAFモードで動作し、あるいは、前記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする撮影装置。
  5. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    前記撮影光学系が、移動により焦点距離を変化させるズーミング素子および移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
    前記ピント調整素子を移動させながら前記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段と、
    被写体距離を認識する、前記コントラストAF手段とは別のAFセンサと、
    撮影指示操作を受けるレリーズボタンとを備え、
    前記コントラストAF手段は、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、該レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出する第1のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は該ピント調整素子の移動範囲の途中位置に停止させておき、前記AFセンサで認識された被写体距離情報を得、該レリーズボタンが操作されたことを受けて、前記ピント調整素子を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出する第2のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き前記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、前記レリーズボタンが操作されたことを受けて前記ピント調整素子を現在位置から該合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリングモードとの3つのモードを有するものであって、
    前記コントラストAF手段は、
    前記AFセンサが使用可能な場合には、前記第2のシングルAFモードで動作し、
    前記AFセンサが使用不能な場合であって、かつ、前記撮影光学系の焦点距離が所定距離未満であったときは、前記第1のシングルAFモードで動作し、
    前記AFセンサが使用不能な場合であって、かつ、前記撮影光学系の焦点距離が所定距離以上のときは、前記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする撮影装置。
  6. 撮影光学系で撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、
    前記撮影光学系が、移動により焦点距離を変化させるズーミング素子および移動によりピント調整を行なうピント調整素子を含むものであって、
    前記ピント調整素子を移動させながら前記撮像素子で得られた画像のコントラストを検知して合焦位置を検出するコントラストAF手段と、
    前記撮像素子で得られた画像から顔を認識し、認識された顔の画像上の大きさにより被写体距離を認識する顔認識手段と、
    撮影指示操作を受けるレリーズボタンとを備え、
    前記コントラストAF手段は、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は停止させておき、該レリーズボタンが操作されたときに移動範囲の一方の端から他方に向けて移動させて合焦位置を検出する第1のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を、前記レリーズボタンが操作される前は該ピント調整素子の移動範囲の途中位置に停止させておき、前記顔認識手段で認識された被写体距離情報を得、該レリーズボタンが操作されたことを受けて、前記ピント調整素子を現在位置から合焦の方向に移動させて合焦位置を検出する第2のシングルAFモードと、
    前記ピント調整素子を移動範囲の途中位置に置き前記レリーズボタンが操作される前にウォブリング動作を行なって合焦の方向を認識し、前記レリーズボタンが操作されたことを受けて前記ピント調整素子を現在位置から該合焦の方向に移動させて合焦位置を検出するウォブリングモードとの3つのモードを有するものであって、
    前記コントラストAF手段は、
    前記顔認識手段により顔が検出された場合には、前記第2のシングルAFモードで動作し、
    前記顔認識手段により顔が検出されない場合であって、かつ、前記撮影光学系の焦点距離が所定距離未満であったときは、前記第1のシングルAFモードで動作し、
    前記顔認識手段により顔が検出されない場合であって、かつ、前記撮影光学系の焦点距離が所定距離以上のときは、前記ウォブリングモードで動作するものであることを特徴とする撮影装置。
  7. 前記レリーズボタンの操作に応じて生成された撮影画像に、該撮影画像が前記シングルAFモードによるピント調整により得られた撮影画像であるか、又は前記ウォブリングモードによるピント調整により得られた撮影画像であるかを表わす情報を付して記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項1又は4記載の撮影装置。
  8. 前記レリーズボタンの操作に応じて生成された撮影画像に、該撮影画像が前記第1のシングルAFモードによるピント調整により得られた撮影画像であるか、前記第2のシングルAFモードによるピント調整により得られた撮影画像であるか、又は前記ウォブリングモードによるピント調整により得られた撮影画像であるかを表わす情報を付して記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項2,3,5および6のうちいずれか1項記載の撮影装置。
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