JP2003012444A - 疎水性グラフトを含む2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー(コポリマー)で安定化された油中水型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成物 - Google Patents
疎水性グラフトを含む2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー(コポリマー)で安定化された油中水型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成物Info
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Abstract
むことができる油中水型エマルションを得ることを可能
にする油中水型エマルション形態の化粧品および/また
は皮膚科学的組成物を提供する。 【解決手段】 6から30の炭素原子を含む炭化水素ベ
ース基、6から30の炭素原子を含む炭化水素ベース基
と少なくとも一つのオキシアルキレン単位とを含むオキ
シアルキレン化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキ
ル基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択される疎
水性グラフトを有する、水相を安定化させる量の、少な
くとも一つの、両親媒性の2-アクリルアミド-2-メチ
ルプロパンスルホン酸ポリマーまたはコポリマーを含
み、前記ポリマーまたはコポリマーの疎水性グラフトの
グラフト化のモル度が少なくとも50%であることを特
徴とする。
Description
しくは脂肪分散性または極性溶媒に可溶性または分散性
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸両
親媒性ポリマーまたはコポリマーを用いて油相中に安定
化された水相を含み、好ましくは乳化界面活性剤を含ま
ないか、または、少量の乳化界面活性剤を含む、油中水
型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的
組成物に関する。
水性小滴の分散物である。これらのエマルションは、概
して、アルキルグリセロール化化合物、アルキルポリオ
キシエチレン化化合物またはシリコーン化合物のよう
な、低分子量(<5000g/mol)の両親媒性分子
で安定化される。これらのエマルションは、以下の欠点
を有する: −皮膚に関して比較的攻撃的であり、しかも1(重量)
%より高い濃度で存在する乳化界面活性剤の使用; −立体的な液滴間の反発力が低いことから、安定しにく
い。これは、凝集現象によって反映され、沈降および/
または癒合さえ引き起こしうる; −シリコーン両親媒性化合物は同じ性質の油に特異的で
あり、使用してもよい油の範囲を制限してしまう。
シリコーンポリマーも存在する;この場合、油相は、優
勢量のシリコーン油を含まなければならない。
キレン化親水性ブロックおよび1から30の炭素原子を
含むことができる疎水性ブロックを含む少なくとも一つ
のマクロモノマーと、酸素、窒素、硫黄、リン、塩素、
および/またはフッ素を含む少なくとも一つのオレフィ
ン系不飽和コモノマーとのフリーラジカル重合により得
られた水溶性ポリマー、特にアクリルアミドメチルプロ
パンスルホン酸に関する。これらのポリマーは、特に、
化粧および/または皮膚科学的分野において、水性調製
物の増粘剤、乳化剤、分散剤、懸濁剤、安定化剤、およ
び/または粘稠剤として用いることができる。
学において用いることができ、かつ、 −少量の乳化界面活性剤(すなわち、組成物の全重量に
対して1重量%以下の乳化界面活性剤を含む)、好まし
くは1重量%未満を含むか、さらに好ましくは全く含ま
ず; −大量の炭化水素ベース油(すなわち、組成物の全重量
に対して5重量%以上)を含むことができ;かつ、 −凝集に関して安定である、油中水型(W/O)エマル
ション形態の安定な組成物が必要とされている。
とに、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン
酸(AMPS)から誘導され、かつ、C6−C30炭化
水素ベース基、少なくとも一つのオキシアルキレン単位
を含むC6−C30炭化水素ベース基、ペルフルオロア
ルキル基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択され
た疎水性グラフトを有するポリマーおよびコポリマー
が、凝集せずしかも大量の炭化水素ベース油を含むこと
ができる油中水型エマルションを得ることを可能にする
ことを見出した。ポリマーの疎水性グラフトのグラフト
化のモル度(molar degree)は、50%に等しいかそれよ
り高い(50%以上)、好ましくは60%に等しいかそ
れより高い(60%以上)、さらに好ましくは65%に
等しいかそれより高い(65%以上)。
の主題は、油相に分散された水相を含み、かつ、6から
30の炭素原子を含む炭化水素ベース基、6から30の
炭素原子を含む炭化水素ベース基と少なくとも一つのオ
キシアルキレン単位とを含むオキシアルキレン化炭化水
素ベース基、ペルフルオロアルキル基、ケイ素基、およ
びこれらの混合物から選択された疎水性グラフトを有す
る、少なくとも一つの両親媒性の2-アクリルアミド-2
-メチルプロパンスルホン酸ポリマーまたはコポリマー
の、水相を安定させる量を含み、ポリマーまたはコポリ
マーの疎水性グラフトのグラフト化のモル度が少なくと
も50%である、油中水型エマルション形態の化粧品お
よび/または皮膚科学的組成物である。
た水相を含む油中水型エマルション形態の化粧品および
/または皮膚科学的組成物における、水相を安定化させ
る薬剤としての、6から30の炭素原子を含む炭化水素
ベース基、C6−C30の炭化水素ベース基と少なくと
も一つのオキシアルキレン単位とを含むオキシアルキレ
ン化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキル基、ケイ
素基、およびこれらの混合物から選択される疎水性グラ
フトを有する、少なくとも一つの、両親媒性の2-アク
リルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ポリマーまた
はコポリマーの、安定化させる量の使用であって、前記
ポリマーまたはコポリマーの疎水性グラフトのグラフト
化のモル度が少なくとも50%である使用に関する。
たはアルキルポリオキシアルキレンおよび/またはペル
フルオロアルキル基および/またはケイ素基のグラフト
を有する、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスル
ホン酸(AMPS)の脂溶性または脂肪分散性、あるい
は極性溶媒に可溶性または分散性の誘導体である。これ
らのグラフトのグラフト化のモル度は、50%以上、好
ましくは60%以上、さらに好ましくは65%以上であ
る。
よびコポリマー」とは、1重量%の濃度となるように油
または油性混合物に導入し、50℃で48時間攪拌した
際に、1cm厚のサンプルを透過する500nmの波長
の光の透過率が少なくとも50%、好ましくは少なくと
も60%である、肉眼で見て均質な溶液を与えるポリマ
ーおよびコポリマーを意味する。ここでの油は、アルカ
ン、エステル、トリグリセリド、エーテル、シリコーン
またはフッ素系、あるいはこれらの油の混合物とするこ
とができる。
リマーおよびコポリマー”とは、50℃で48時間攪拌
しながら、1重量%の濃度となるように極性溶媒に添加
した場合に、肉眼で見て均質な溶液を与えるポリマーお
よびコポリマーを意味する。表現“極性溶媒”とは、2
5℃で測定して誘電率が50未満の溶媒を意味する。こ
の溶媒は、1から6の炭素原子を有する低級アルコー
ル、例えばエタノール(誘電率:24.6);ケトン、
例えばアセトン(誘電率:20.7);ポリオール、例
えばプロピレングリコール(誘電率:30.2);エー
テル、例えばジエチルエーテル(誘電率:4.3)、お
よびこれらの混合物から必須に選択することができる。
は、両親媒性の2-アクリルアミド-2-メチルプロパン
スルホン酸(AMPS)ポリマーおよびコポリマーであ
る。
ー」とは、親水性部分と疎水性部分との両方を含むあら
ゆるポリマーまたはコポリマーを意味する。
する疎水性部分は、脂肪側鎖または疎水性グラフトに対
応する。
基、例えばエステル、アミド、エーテルまたはウレタン
基を介して、ポリマーまたはコポリマーの主要骨格に共
有結合される。
くはC6−C22、さらに好ましくはC12−C18の
炭化水素ベース基、当該炭化水素ベース基であってさら
に少なくとも一つのオキシアルキレン単位、一般的には
1から30のオキシアルキレン単位、好ましくは1から
25のオキシアルキレン単位、さらに好ましくは3から
20のオキシアルキレン単位、特にオキシエチレンまた
はオキシプロピレン単位を含むもの、ペルフルオロアル
キル基、ケイ素基、並びにこれらの単位の混合物から選
択される。
化水素ベース基の中では、 −直鎖または分枝鎖状アルキル基、例えばn-ヘキシ
ル、n-オクチル、n-デシル、n-ヘキサデシル、n-ド
デシルおよびイソステアリル; −直鎖または分枝鎖状アルケニル基、例えばオレイル; −脂環式基、例えばシクロドデカンおよびアダマンタ
ン; −コレステリル基およびコレステロールエステル基、例
えばコレステリルオキシヘキサノアート基; −多環式芳香族基、例えばナフチルおよびピレニル基;
を挙げることができる。
6−C18基、例えば以下の式の基:
20,000g/モル未満のモル分子量を有するポリジ
メチルシロキサン(PDMS)を用いることができる。
枝鎖状のもの、例えば、n-ドデシル、n-ヘキサデシ
ル、およびイソステアリル基であるか、またはオレイル
基のようなアルケニル基である。
する炭化水素ベース基の中では、以下の式:
し、R4は水素原子または直鎖もしくは分枝鎖状C1−
C6アルキル基(好ましくはメチル)を示し、nとpは
それぞれ独立に、0から100、好ましくは1から3
0、さらに好ましくは3から20の整数であり、ただ
し、n+pの合計は、ゼロでなく、100以下、好まし
くは30未満、さらに好ましくは20未満である]の基
を挙げることができる。
は、好ましくは部分的または全体的に、無機塩基(例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはアンモニ
ア水溶液、または1から15の炭素原子を有する1から
4のアルキル基で置換されたアンモニウム)または有機
塩基、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパンジオ
ール、N-メチルグルカミン、塩基性アミノ酸、例えば
アルギニンおよびリシン、およびこれらの混合物で中和
される。
は、一般的に、50,000から10,000,000g
/モル、好ましくは100,000から8,000,00
0g/モル、さらに好ましくは100,000から7,0
00,000g/モルの範囲の重量平均モル質量を有す
る。
およびコポリマーは、架橋していても、架橋していなく
てもよい。好ましくは、非架橋である。
れるポリマーを架橋するために通常用いられるオレフィ
ン系ポリ不飽和を含む化合物から選択することができ
る。挙げることができる例は、ジビニルベンゼン、ジア
リルエーテル、ジプロピレングリコールジアリルエーテ
ル、ポリグリコールジアリルエーテル、トリエチレング
リコールジビニルエーテル、ヒドロキノンジアリルエー
テル、テトラアリルオキシエタノイルまたは他の多機能
性アリルまたはビニルアルコールエーテル、テトラエチ
レングリコールジアクリラート、トリアリルアミン、ト
リメチロールプロパンジアリルエーテル、テトラアリル
オキシエタン、メチレンビスアクリルアミド、糖系のア
ルコールのアリルエーテル、アリルメタクリラート、ト
リメチロールプロパントリアクリラート(TMPT
A)、またはこれらの混合物を含む。
クリラート、またはトリメチロールプロパントリアクリ
ラート(TMPTA)は、特に用いられる。架橋の程度
は、好ましくは、ポリマーまたはコポリマーに対して、
0.01mol%から10mol%、特に0.2mol
%から2mol%の範囲である。
-A-00/31154に記載されているもののような
(本明細書に組み込まれる)、C6−C22のn-モノ
アルキルアミンまたはジ-n-アルキルアミンとの反応に
より修飾されたランダム両親媒性AMPSポリマーから
特に選択することができる。これらのポリマーは、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、またはβ位が置換され
たこれらのアルキル誘導体またはモノ-またはポリアル
キレングリコールを用いて得られたこれらのエステル、
アクリルアミド、メタクリルアミド、イタコン酸、スチ
レンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸
(メタリルスルホン酸)、ビニルホスホン酸、N-ビニ
ルアセトアミド、N-メチルN-ビニルアセトアミド、N
-ビニルホルムアミド、N-メチルN-ビニルホルムアミ
ド、4から9の炭素原子を有するアルキル基を有するN
-ビニルラクタム、例えばN-ビニルピロリドン、N-ブ
チロラクタムおよびN-ビニルカプロラクタム、マレイ
ン酸無水物、アクリロニトリル、グリシジルアクリラー
ト(メタクリラート)、ビニルクロリド、ビニリデンク
ロリド、メチルジアリルアンモニウムクロリド、第四級
化ジメチルアミノエチルメタクリラート(MADAM
E)、アクリル(メタクリル)アミドプロピル-トリメ
チルアンモニウムクロリド(APTACおよびMAPT
AC)、メチルビニルイミダゾリウムクロリド、または
これらの混合物から選択された他のエチレン性不飽和親
水性モノマーを含むこともできる。
0の炭素原子、好ましくは6から22の炭素原子、さら
に好ましくは6から18の炭素原子、特に12から18
の炭素原子を含む少なくとも一つの疎水性部分を含む少
なくとも一つのエチレン性不飽和モノマーとAMPSと
の両親媒性コポリマーから選択される。
性不飽和親水性コモノマー、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、またはβ位が置換されたこれらのアルキル誘導
体またはモノ-またはポリアルキレングリコールを用い
て得られたこれらのエステル、アクリルアミド、メタク
リルアミド、イタコン酸、スチレンスルホン酸、ビニル
スルホン酸、アリルスルホン酸(メタリルスルホン
酸)、ビニルホスホン酸、N-ビニルアセトアミド、N-
メチルN-ビニルアセトアミド、N-ビニルホルムアミ
ド、N-メチルN-ビニルホルムアミド、4から9の炭素
原子を有するアルキル基を有するN-ビニルラクタム、
例えばN-ビニルピロリドン、N-ブチロラクタムおよび
N-ビニルカプロラクタム、マレイン酸無水物、アクリ
ロニトリル、グリシジルアクリラート(メタクリラー
ト)、ビニルクロリド、ビニリデンクロリド、メチルジ
アリルアンモニウムクロリド、第四級化ジメチルアミノ
エチルメタクリラート(MADAME)、アクリル(メ
タクリル)アミドプロピル-トリメチルアンモニウムク
ロリド(APTACおよびMAPTAC)、メチルビニ
ルイミダゾリウムクロリドを含むこともできる。
飽和疎水性モノマーは、好ましくは、以下の式(1):
6アルキル基(好ましくはメチル)を示し;YはOまた
はNHまたはNH-CO-Oを示し;R2は6から22の
炭素原子、好ましくは6から18、さらに好ましくは1
2から18の炭素原子を含む疎水性炭化水素ベース基を
示す]のアクリラートおよびアクリルアミドから選択さ
れる。
18アルキルおよびアルケニル基、すなわち直鎖状(例
えば、n-ヘキシル、n-オクチル、n-デシル、n-ヘキ
サデシル、n-ドデシルまたはオレイル)、分枝鎖状
(例えばイソステアリル)、または脂環式(例えばシク
ロドデカンおよびアダマンタン)、C6−C18ペルフ
ルオロアルキル基、例えば、以下の式の基:
コレステリルヘキサノアート;芳香族多環式基、例えば
ナフタレンまたはピレンから選択される。これらの基の
中では、特に好ましいものは、直鎖および分枝鎖状アル
キル基である。
性基R2は少なくとも一つのアルキレンオキシド単位、
好ましくはポリオキシアルキレン化鎖も含む。ポリオキ
シアルキレン化鎖は、好ましくは、エチレンオキシド単
位および/またはプロピレンオキシド単位からなり、さ
らには特にエチレンオキシド単位だけからなる。オキシ
アルキレン化単位のモル数は、一般に1から100mo
l、好ましくは1から30mol、さらに好ましくは3
から20molの範囲である。
mol%のアクリルアミド単位、5から50mol%の
部分的または全体的に中和されたAMPS単位を含み、
かつ、少なくとも50mol%、好ましくは少なくとも
60%、さらに好ましくは少なくとも65%の(C6−
C18)アルキルまたはポリオキシエチレン化アルキル
鎖を有する単位を含むコポリマーを挙げることができ
る。
式(2)の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスル
ホン酸(AMPS)単位:
カリ土類金属カチオン、アンモニウムイオンまたは1か
ら15の炭素原子を有する1から4のアルキル基で置換
されたアンモニウムイオンである];および(b)50
から95mol%の以下の式(3)の単位:
しくは1から30、さらに好ましくは3から20の範囲
のモル数を示し、ただし、n+pは100以下、好まし
くは30未満、さらに好ましくは20未満であり;R1
は式(1)について上記と同じ意味を有し、かつ、R3
は6から22の炭素原子、好ましくは6から18の炭素
原子、さらに好ましくは12から18の炭素原子を有す
る直鎖または分枝鎖状のアルキルを示す]を含むポリマ
ーを挙げることができる。
は、W/Oエマルションに必要な安定性を付与するのに
十分な量であって、特にエマルションの凝集現象(不安
定化)を妨げるのに十分な量とされる。
は、一般に、組成物の全重量に対して、0.1から10
重量%、好ましくは0.5から8重量%、さらに好まし
くは1から5重量%の範囲の重量濃度で組成物中に存在
する。
が濃縮されている場合には必要に応じて希釈した後に、
光学顕微鏡で調べることができる。非凝集エマルション
は、互いに独立した液滴からなり;凝集したエマルショ
ンは、液滴の集合を含み、これは本発明の組成物には観
察されない。
つの油を含む。本発明の組成物で用いることができる油
として、例えば、動物由来の炭化水素ベース油、例えば
ペルヒドロスクアレン; −植物由来の炭化水素ベース油、例えば、4から22の
炭素原子を含む脂肪酸の液状トリグリセリド、例えば、
ヘプタン酸またはオクタン酸トリグリセリド、または例
えば、ヒマワリ油、コーン油、ダイズ油、マロー油、グ
レープシード油、ゴマ油、ヘーゼルナッツ油、アプリコ
ット油、マカダミア油、アララ油、ヒマワリ油、ヒマシ
油、アボカド油、カプリル/カプリン酸トリグリセリ
ド、例えばStearineries Dubois社から市販されている
ものまたはDynamit Nobel社からMiglyol 810、812およ
び818の商品名で市販されているもの、ホホバ油または
カリテバター油; −特に脂肪酸の、合成エステルおよび合成エーテル、例
えば式R'COOR''およびR'OR''の油[式中、R'
は8から29の炭素原子を含む脂肪酸残基を表し、R''
は3から30の炭素原子を含む分枝鎖状または非分枝鎖
状の炭化水素ベース鎖を表し、例えば、パーセリン油、
イソノニルイソノナノアート、イソプロピルミリスター
ト、2-エチルヘキシルパルミタート、2-オクチルドデ
シルステアラート、2-オクチルドデシルエルカートま
たはイソステアリルイソステアラート;ヒドロキシル化
エステル、例えばイソステアリルラクタート、オクチル
ヒドロキシステアラート、オクチルドデシルヒドロキシ
ステアラート、ジイソステアリルマラート、トリイソセ
チルシトラート、および脂肪アルコールヘプタノアー
ト、オクタノアートおよびデカノアート;ポリオールエ
ステル、例えばプロピレングリコールジオクタノアー
ト、ネオペンチルグリコールジヘプタノアートおよびジ
エチレングリコールジイソノナノアート;およびペンタ
エリトリトールエステル、例えばペンタエリトリチルテ
トライソステアラート; −鉱物または合成由来の直鎖または分枝鎖状炭化水素、
例えば揮発性または不揮発性の流動パラフィンおよびそ
の誘導体、ワセリン、ポリデセン、および水素化ポリイ
ソブテン、例えばParleam(登録商標); −8から26の炭素原子を含有する脂肪アルコール、例
えば、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよび
これらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オク
チルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシ
ルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレ
イルアルコールまたはリノレイルアルコール; −アルコイル化および特にエトキシル化脂肪アルコール
または脂肪酸、例えばオレス−12およびPEG-20
ステアラート; −部分的に炭化水素ベースおよび/またはシリコーンベ
ースのフルオロ油、例えばJP-A-2295912号公
報に記載されているもの。挙げることができるフルオロ
油の例は、BNFL Fluorochemicals社から“Flutec PC1
(登録商標)”および“Flutec PC3(登録商標)”の商
品名で市販されているペルフルオロメチルシクロペンタ
ンおよびペルフルオロ-1,3-ジメチルシクロヘキサ
ン;ペルフルオロ-1,2-ジメチルシクロブタン;ペル
フルオロアルカン、例えば3M社から“PF5050(登録商
標)”および“PF5060(登録商標)”の商品名で市販さ
れているドデカフルオロペンタンおよびテトラデカフル
オロヘキサン、あるいはAtochem社から“Foralkyl(登
録商標)”の商品名で市販されているブロモペルフルオ
ロオクチル;3M社から“MSX4518(登録商標)”の商
品名で市販されているノナフルオロメトキシブタンおよ
びノナフルオロエトキシイソブタン;ペルフルオロモル
ホリン誘導体、例えば3M社から“PF5052(登録商
標)”の商品名で市販されている4-トリフルオロメチ
ルペルフルオロモルホリン; −シリコーン油、例えば、室温で液状またはペースト状
の、直鎖状または環状のシリコーン鎖を含有する揮発性
または不揮発性ポリメチルシロキサン(PDMS)、特
にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコー
ン)、例えばシクロへキサシロキサン;シリコーン鎖の
ペンダント位または末端にアルキル基、アルコキシ基ま
たはフェニル基を含有するポリジメチルシロキサンであ
って、前記基が2から24の炭素原子を含有するもの;
フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメチコーン、
フェニルジメチコーン、フェニルトリメチルシロキシジ
フェニルシロキサン、ジフェニルジメチコーン、ジフェ
ニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-フェニルエ
チル-トリメチルシロキシシリカート、およびこれらの
混合物;を挙げることができる。
ベース油”は、主に炭素原子と水素原子を含み、かつ、
任意に、エステル、エーテル、フルオロ、カルボン酸お
よび/またはアルコールの基を含むあらゆる油を意味す
る。
えば、8から30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステ
アリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、およびオレイン
酸;ロウ、例えばラノリン、ミツロウ、カルナウバロウ
またはキャンデリラロウ、パラフィンロウ、褐炭ロウま
たはマイクロクリスタリンロウ、セレシンまたはオゾケ
ライト、合成ロウ、例えばポリエチレンロウ、フィッシ
ャー・トロプシュロウ;ゴム、例えばシリコーンゴム
(ジメチコノール);シリコーン樹脂、例えばトリフル
オロメチル-C1−4-アルキルジメチコーンおよびトリ
フルオロプロピルジメチコーン;およびシリコーンエラ
ストマー、例えばShin-Etsu社から“KSG”の商品名、Do
w Corning社から“Trefil”、“BY29”または“EPSX”
の商品名、あるいは、Grant Industries社から“Gransi
l”の商品名で市販されている製品;および通常用いら
れる油相の他のゲル化剤である。
は質感に関して所望の特性を有する組成物を調製するよ
うに、当業者によって様々に選択される。
は、例えば、組成物の全重量に対して、2から60重量
%、好ましくは5から50重量%、さらに好ましくは1
0から40重量%の範囲とすることができる。
外に、化粧および/または皮膚科学において一般的なア
ジュバント、例えば、溶剤、活性剤、防腐剤、酸化防止
剤、錯化剤、香料、有機または無機UVフィルター(ス
クリーニング剤)、塩、フィラー、殺菌剤、消臭剤、染
料、および脂質ベシクルを含むこともできる。これらの
種々のアジュバントの量は、考慮下の分野で通常用いら
れている量であり、例えば組成物の全重量に対して0.
01%から20%である。性質により、これらのアジュ
バントを脂肪相、水相、および/または脂質ベシクルに
導入することができる。言うまでもなく、当業者であれ
ば、本発明にかかる組成物の有利な特性が、企図される
添加により不利な影響を受けないように、または実質的
に受けないように、任意の付加的添加剤および/または
その量の選択に注意を払うであろう。
は、例えば、モイスチャライザー、および例えばタンパ
ク加水分解物およびポリオール、例えばグリセロール、
グリコール、例えばポリエチレングリコール、および糖
誘導体;天然抽出物;プロシアニドールオリゴマー;ビ
タミン、例えばビタミンA(レチノール)、ビタミンC
(アスコルビン酸)、ビタミンE(トコフェロール)、
ビタミンB5(パンテノール)およびビタミンB3(ナ
イアシンアミド);尿素;カフェイン;脱色剤、例えば
コウジ酸およびコーヒー酸;サリチル酸;α-ヒドロキ
シ酸、例えば乳酸およびグリコール酸;レチノイド、例
えばカロテノイド;ヒドロコルチゾン;メラトニン;藻
類、真菌、植物、酵母、または細菌の抽出物;加水分解
された、部分的に加水分解された、または加水分解され
ていないタンパク、および酵素;DHEAおよびその誘
導体および代謝物;脂性の肌を処理するための抗菌活性
剤、例えば2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフ
ェニルエーテル(またはトリクロサン)および3,4,
4'-トリクロロカルバニリド(またはトリクロカルバ
ン);つや消し剤、例えば繊維;サンスクリーン剤、お
よびこれらの混合物を挙げることができる。
ば、以下のもの: −特にHOFFMANN LA ROCHE社からPARSOL 1789の商品名で
市販されているブチルメトキシジベンゾイルメタン、 −特にBASF社からUVINUL N539の商品名で市販されてい
るオクトクリレン、 −特にHaarman-Reimer社からNeo Heliopan OSの商品名
で市販されているオクチルサリチラート、 −特にHoffmann Laroche社からPARSOL MCXの商品名で市
販されているオクチルメトキシシンナマート、 −特にMerck社からEusolex 232の商品名で市販されてい
るフェニルベンズイミダゾールスルホン酸、 −ベンゾフェノン-3、-4、または-5のようなオキシ
ベンゾン、 −ベンゾトリアゾールシリコーン、特にドロメトリゾー
ルトリシロキサン、およびFR-A-2642968号公報に記載さ
れているもの、 −テレフタリリデンジショウノウスルホン、特にChimex
社から市販されているMexoryl SX、および −不溶性有機サンスクリーン剤、例えばトリアジン誘導
体、特にCIBA GEIGY社からTINOSORB Sの商品名で市販さ
れている2,4-ビス([4-(2-エチルヘキシルオキシ)-
2-ヒドロキシ]-フェニル)-6-(4-メトキシ-フェニ
ル)-1,3,5-トリアジン、およびCIBA GEIGY社からTI
NOSORB Mの商品名で市販されている2,2'-メチレンビ
ス-[6-(2H ベンゾトリアゾール-2-イル)4-(1,1,
3,3-テトラメチルブチル)-フェノール]を挙げること
ができる。
えば、結果的に被覆されている、ミクロ粒子またはナノ
粒子(ナノ顔料)の酸化チタンまたは酸化亜鉛を挙げる
ことができる。
て0.01から20%、好ましくは0.1から10%、
さらに好ましくは0.5から5%の範囲の濃度で存在す
ることができる。
ラーとしては、例えば、顔料以外に、シリカ粉末;タル
ク;ポリアミド粒子、特にAtochem社からOrgasolの商品
名で市販されているもの;ポリエチレン粉末;アクリル
コポリマーをベースとするミクロスフェア、例えばDow
Corning社からPolytrapの商品名で市販されているエチ
レングリコールジメタクリラート/ラウリルメタクリラ
ートコポリマーをベースとするもの;中空ミクロスフェ
アのような膨潤粉末、特にKemanord Plast社からExpanc
elの商品名で、またはMatsumoto社からMicropearl F 80
EDの商品名で市販されているミクロスフェア;天然有
機物質の粉末、例えば架橋または非架橋のトウモロコシ
デンプン、小麦デンプンまたは米デンプン、例えばNati
onal Starch社からDry-Floの商品名で市販されているオ
クテニルスクシナート無水物と架橋したデンプンの粉
末;シリコーン樹脂マイクロビーズ、例えばToshiba Si
licone社からTospearlの商品名で市販されているもの;
ラテックス;およびこれらの混合物を挙げることができ
る。これらのフィラーは、組成物の全重量に対して、
0.01から20重量%、好ましくは0.1から10重
量%、さらに好ましくは0.5から5重量%の範囲の量
で存在させることができる。
剤、例えば洗浄界面活性剤(起泡性界面活性剤であって
乳化界面活性剤ではないもの)、特に非イオン性界面活
性剤、例えばエトキシル化またはグリセロール化脂肪ア
ルコールまたは酸;アニオン性界面活性剤、例えばアル
キルエーテルスルホナートまたはアルキルエーテルスル
ファート、またはホスファートエステルまたはエーテ
ル;カチオン性界面活性剤、例えばEsterquatsのような
カチオン性脂肪酸の塩;両性および双性界面活性剤、例
えばベタイン;およびこれらの混合物も含むことができ
る。
ば、カルボポル(carbopol)(カーボマー)のようなカル
ボキシビニルポリマー;水相に可溶性または分散性の2
-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸のポリ
マー、例えばClariant社から<Hostacerin AMPS>(INCI
名:アンモニウムポリアクリルジメチル-タウラミド)の
商品名で市販されているポリマー;合成の中性ポリマ
ー、例えばポリビニルピロリドン(PVP)、ポリビニ
ルアセタート(PVA);多糖類、例えばグアーガムま
たはキサンタンガムおよびセルロース誘導体;水溶性ま
たは水分散性シリコーン誘導体、例えばアクリルシリコ
ーンおよびカチオン性シリコーン;およびこれらの混合
物から選択された一またはいくつかの親水性ポリマーを
含むことができる。これらのポリマーを、組成物の全重
量の0.01から20%、好ましくは0.05から10
%、さらに好ましくは0.1から5%の濃度で存在させ
ることができる。
かなクリーム、クリーム-ゲルまたはペーストのよう
な、液状から半液状にわたる稠性の油中水型エマルショ
ンの形態である。これらは任意にエアゾールとして収容
することができ、ムースまたはスプレーの形態とするこ
とができる。
ば、本発明にかかるポリマーおよび/またはコポリマー
を用いて調製したエマルションは、わずかに1重量%以
下の乳化界面活性剤を含むか、あるいは、貯蔵時に安定
であれば、乳化界面活性剤を含まなくてもよい。
たは皮膚科学的適用に用いることができ、特に、顔およ
び/または身体の皮膚、粘膜(唇)、頭皮および/また
はケラチン繊維(髪または睫毛)を、処理、ケアおよび
/またはメイクアップおよび/または洗浄するために、
例えば、明るくかつ輝きのある顔色、健康的な外観、滑
らかかつ若い外観を顔に与え、皮膚の皺および細かい線
を処理し、皮膚を脱色しかつ特に年齢によるマークを取
り除き、コメド(comedones)を消失させ、損傷した髪を
処理し、増強し、かつその活力を維持し、かつ、ケラチ
ン繊維を強化するために用いることができる。
粘膜をケアまたは皮膚を浄化(メイクアップ除去を含
む)または洗浄するための、顔、手または身体用の保
護、トリートメントまたはケアクリーム、保護またはケ
ア用の全身用乳液、ローション、ジェルまたはムースの
ようなケアおよび/または衛生用製品として用いること
ができる。また、ケラチン繊維、皮膚、唇、および/ま
たは爪用のメイクアップ製品を構成することもできる。
特に、ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャ
ドー、リップスティック、マスカラ、またはアイライナ
ーを構成することもできる。
を保護する抗日光製品として用いることもできる。
ア、コンディショニングまたはヘアスタイルの維持、あ
るいは毛髪のようなケラチン繊維の形状を整えるため
の、すすぎ落とされるまたは残留する毛髪用製品として
用いることができる。また、石けんまたはクレンジング
バーを構成する固形調製物からなるものとすることがで
きる。
頬歯科ケア製品として用いることもできる。
ば、ヘアセッティングローション、ブロードライローシ
ョン、および固定またはスタイリング組成物であっても
よい。このローションは、気化形態またはムース形態で
組成物を適用することができるように、種々の形態、特
に噴霧器、ポンプディスペンサーボトル、またはエアゾ
ール容器に収容されてもよい。かかる収容形態は、例え
ば、髪を固定または処理するためのスプレーまたはムー
スを得ることが望まれる場合に用いられる。
たは身体の皮膚、粘膜(唇)、頭皮および/またはケラ
チン繊維の処理、ケア、メイクアップおよび/または洗
浄のための、本発明にかかる組成物の美容的使用であ
る。
髪、睫毛、眉毛、爪または粘膜、特に唇のようなヒトの
ケラチン物質を処理する美容処理方法であって、上記化
粧品組成物を、この組成物を用いるための通常の技術に
従って、ケラチン物質に適用することを特徴とする。例
えば、クリーム、ゲル、漿液、ローションまたは乳液
を、皮膚、頭皮および/または粘膜に適用する。処理の
タイプは、組成物中に存在する活性剤に依存する。
または手を含む身体を処理して、特にアクネを処理する
ための、膏薬または軟膏を調製するための、上記組成物
の使用でもある。
施例において、特に言及しない限り、全てのパーセント
および部量は、重量に基づいて示されている。
(C12−14)アルキルグラフトを含むAMPSコポ
リマー(グラフト化のモル度=69%)を用い、このコ
ポリマーの、トコフェリルアセタート(13.3重量
%)と60/40C8−10カプリル/カプリントリグ
リセリド(86.7重量%)との混合物における1%溶
液は、500nmの波長で、68%に等しい光透過率を
有していた。この透過率の測定は、1cmの厚みのキュ
ベット(cuvettes)を用いて、Cary 300分光光度計(Vari
an)を用いて行った。
ながら48時間溶解した;得られた溶液は肉眼では均質
であった。1500rpmの攪拌速度でMoritzホモジナ
イザーを用いて攪拌しながら、油相に水相をゆっくりと
添加してエマルションを調製した。
00nmから2ミクロンの間であった。200s−1の
剪断速度における粘度は、1.4Pa.sに等しかった
(約25℃において、6cm/2゜コーン/プレート
ジオメトリを備えたHaake RS150レオメーターを用いて
測定)。
で、x400(図1)およびx1000(図2)の倍率
で光学顕微鏡を用いて撮影した、得られた油中水型エマ
ルションの写真である。
ルションは凝集せず、クリープタイプの美しい質感を有
し、比較的脂っぽくなく、適用が快適であった。
エチレン化単位を含むAMPSコポリマー(グラフト化
のモル度=69%)を用い、このコポリマーの、トコフ
ェリルアセタート(13.3重量%)と60/40 C
8−10カプリル/カプリントリグリセリド(86.7
重量%)との混合物における1%溶液は、500nmの
波長で、68%に等しい光透過率を有していた。この透
過率の測定は、1cmの厚みのキュベットを用いて、Ca
ry 30分光光度計(Varian)を用いて行った。
ながら48時間溶解した;得られた溶液は肉眼では均質
であった。1500rpmの攪拌速度でMoritzホモジナ
イザーを用いて攪拌しながら、油相に水相をゆっくりと
添加してエマルションを調製した。
00s−1の剪断速度における粘度は、0.6Pa.s
に等しかった(約25℃において、6cm/2゜コーン
/プレート ジオメトリを備えたHaake RS 150レオメー
ターを用いて測定)。
身体用乳液に適した美しい流体質感を有していた。
シエチレン化単位を含むAMPSコポリマー(グラフト
化のモル度=40.8%)を用い、このコポリマーの、
トコフェリルアセタート(13.3重量%)と60/4
0 C8−10カプリル/カプリントリグリセリド(8
6.7重量%)との混合物における1%溶液は、500
nmの波長で、2%に等しい光透過率を有していた。こ
の透過率の測定は、1cmの厚みのキュベットを用い
て、Cary 300分光光度計(Varian)を用いて行った。
ながら48時間にわたって添加した;得られた溶液は、
肉眼で見ることができる非溶解ポリマー集塊物を含んで
いた。静置させて24時間後、この溶液は、沈殿したポ
リマー集塊物を含んでいた。1500rpmの攪拌速度
でMoritzホモジナイザーを用いて攪拌しながら、油相に
水相をゆっくりと添加してエマルションを調製した。
前記実施例の油中水型ではなく、むしろ水中油型であっ
た。
0の倍率で光学顕微鏡を用いて撮影した、得られた油中
水型エマルションの写真である。
00(図2)の倍率で光学顕微鏡を用いて撮影した、得
られた油中水型エマルションの写真である。
Claims (32)
- 【請求項1】 油相に分散された水相を含む油中水型エ
マルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成
物であって、6から30の炭素原子を含む炭化水素ベー
ス基、6から30の炭素原子を含む炭化水素ベース基と
少なくとも一つのオキシアルキレン単位とを含むオキシ
アルキレン化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキル
基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択される疎水
性グラフトを有する、水相を安定化させる量の、少なく
とも一つの、両親媒性の2-アクリルアミド-2-メチル
プロパンスルホン酸ポリマーまたはコポリマーを含み、
前記ポリマーまたはコポリマーの疎水性グラフトのグラ
フト化のモル度が少なくとも50%であることを特徴と
する組成物。 - 【請求項2】 ポリマーまたはコポリマーが、脂溶性ま
たは脂質分散性であるか、あるいは25℃で測定して5
0未満の誘電率を有する極性溶媒に可溶性または分散性
であることを特徴とする、請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 ポリマーまたはコポリマーのグラフト化
のモル度が、60%以上、好ましくは65%以上である
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項4】 疎水性グラフトの炭化水素ベース基が、
6から22の炭素原子、好ましくは6から18の炭素原
子、さらに好ましくは12から18の炭素原子を含むこ
とを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記
載の組成物。 - 【請求項5】 炭化水素ベース基が、直鎖または分枝状
アルキル基、直鎖または分枝状アルケニル基、脂環式
基、コレステリル基およびコレステロールエステル基、
並びに多環式芳香族基から選択されることを特徴とす
る、請求項4記載の組成物。 - 【請求項6】 オキシアルキレン化炭化水素ベース基
が、6から22の炭素原子、好ましくは6から18の炭
素原子、さらに好ましくは12から18の炭素原子を含
む炭化水素ベース基と、1から100、好ましくは1か
ら30、さらに好ましくは3から20のオキシアルキレ
ン単位とを含む、請求項1ないし3のいずれか一項に記
載の組成物。 - 【請求項7】 オキシアルキレン化炭化水素ベース基
が、以下の式: 【化1】 [式中、R3はC6−C30の炭化水素ベース基を示
し、R4は水素原子または直鎖もしくは分枝鎖状C1−
C6アルキル基(好ましくはメチル)を示し、nとpは
それぞれ独立に、0から100、好ましくは1から3
0、さらに好ましくは3から20の整数であり、ただ
し、合計n+pは、ゼロでなく、100以下、好ましく
は30未満、さらに好ましくは20未満である]に相当
することを特徴とする、請求項6記載の組成物。 - 【請求項8】 疎水性グラフトが、好ましくは、エステ
ル、アミド、エーテル、およびウレタン基から選択され
る官能的結合基を介して、ポリマーまたはコポリマーの
主鎖に共有結合されることを特徴とする、請求項1ない
し7のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項9】 疎水性グラフトを含む両親媒性コポリマ
ーが、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン
酸と、6から30の炭素原子、好ましくは6から22の
炭素原子、さらに好ましくは6から18の炭素原子、さ
らに好ましくは12から18の炭素原子を有する炭化水
素ベース基、および前記炭化水素ベース基と少なくとも
一つのオキシアルキレン単位とを含むオキシアルキレン
化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキル基、および
ケイ素基から選択される疎水性部位を含む少なくとも一
つのエチレン性不飽和モノマーとのコポリマーであるこ
とを特徴とする、請求項1記載の組成物。 - 【請求項10】 エチレン性不飽和疎水性モノマーが、
以下の式: 【化2】 [式中、R1は水素原子、直鎖または分枝鎖状C1−C
6アルキル基(好ましくはメチル)を示し;YはOまた
はNHまたはNH-CO-Oを示し;R2は6から22の
炭素原子、好ましくは6から18、さらに好ましくは1
2から18の炭素原子を含む疎水性炭化水素ベース基を
示し、かつ/または前記炭化水素ベース基が、1から1
00mol、好ましくは1から30mol、さらに好ま
しくは3から20molのオキシアルキレン化単位を含
む]に対応することを特徴とする、請求項9記載の組成
物。 - 【請求項11】 両親媒性コポリマーが、少なくとも一
つの他のエチレン性不飽和親水性コモノマーのコポリマ
ーであることを特徴とする、請求項9記載の組成物。 - 【請求項12】 親水性コモノマーが、アクリル酸、メ
タクリル酸、またはβ位が置換されたこれらのアルキル
誘導体またはモノ-もしくはポリアルキレングリコール
を用いて得られるこれらのエステル、アクリルアミド、
メタクリルアミド、イタコン酸、スチレンスルホン酸、
ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸(メタリルスルホ
ン酸)、ビニルホスホン酸、N-ビニルアセトアミド、
N-メチルN-ビニルアセトアミド、N-ビニルホルムア
ミド、N-メチルN-ビニルホルムアミド、4から9の炭
素原子を有するアルキル基を有するN-ビニルラクタ
ム、マレイン酸無水物、アクリロニトリル、グリシジル
アクリラート(メタクリラート)、ビニルクロリド、ビ
ニリデンクロリド、メチルジアリルアンモニウムクロリ
ド、第四級化ジメチルアミノエチルメタクリラート、ア
クリル(メタクリル)アミドプロピル-トリメチルアン
モニウムクロリド、メチルビニルイミダゾリウムクロリ
ドから選択されることを特徴とする、請求項11記載の
組成物。 - 【請求項13】 疎水性グラフトを含む両親媒性コポリ
マーが、 −0から45mol%のアクリルアミド単位; −5から50mol%の部分的または全体的に中和され
たAMPS単位;および −50mol%以上、好ましくは60mol%以上、さ
らに好ましくは65mol%以上のn(C6−C18)
アルキルまたはポリオキシエチレン化アルキル単位;を
含むことを特徴とする、請求項1記載の組成物。 - 【請求項14】 疎水性グラフトを含む両親媒性コポリ
マーが、(a)5から50mol%の以下の式(2)の
2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(A
MPS)単位: 【化3】 [式中、X+はプロトン、アルカリ金属カチオン、アル
カリ土類金属カチオン、アンモニウムイオン、または1
から15の炭素原子を有する1ないし4のアルキル基で
置換されたアンモニウムイオンである];および(b)
50から95mol%の以下の式(3)の単位: 【化4】 [式中、nとpは、互いに独立に、0から100、好ま
しくは1から30、さらに好ましくは3から20の範囲
のモル数を示し、ただし、n+pは100以下、好まし
くは30未満、さらに好ましくは20未満であり;R1
は水素原子、または直鎖または分枝鎖状のC1−C6ア
ルキル基であり、かつ、R3は6から22の炭素原子、
好ましくは6から18の炭素原子、さらに好ましくは1
2から18の炭素原子を含む直鎖または分枝鎖状のアル
キルを示す]からなることを特徴とする、請求項1記載
の組成物。 - 【請求項15】 両親媒性ポリマーまたはコポリマー
が、遊離形態、または部分的もしくは完全に中和された
形態であることを特徴とする、請求項1ないし14のい
ずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項16】 両親媒性ポリマーまたはコポリマー
が、50,000から10,000,000g/モル、好
ましくは100,000から8,000,000g/モ
ル、さらに好ましくは100,000から7,000,0
00g/モルの重量平均モル質量を有することを特徴と
する、請求項1ないし15のいずれか一項に記載の組成
物。 - 【請求項17】 両親媒性ポリマーまたはコポリマーが
架橋されていないことを特徴とする、請求項1ないし1
6のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項18】 ポリマーまたはコポリマーの安定化量
が、組成物の全重量に対して、0.1から10重量%、
好ましくは0.5から8重量%、さらに好ましくは1か
ら5重量%を占めることを特徴とする、請求項1ないし
17のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項19】 組成物の全重量に対して、1重量%以
下の乳化界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項1
ないし18のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項20】 乳化界面活性剤を含まないことを特徴
とする、請求項1ないし18のいずれか一項に記載の組
成物。 - 【請求項21】 油相が、組成物の全重量に対して、2
から60重量%、好ましくは5から50重量%、さらに
好ましくは10から40重量%を占めることを特徴とす
る、請求項1ないし20のいずれか一項に記載の組成
物。 - 【請求項22】 油相が、組成物の全重量に対して、少
なくとも5重量%の炭化水素ベース油を含むことを特徴
とする、請求項1ないし21のいずれか一項に記載の組
成物。 - 【請求項23】 油相中に分散された水相を含む油中水
型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学組
成物における、水相を安定化させる薬剤としての、6か
ら30の炭素原子を含む炭化水素ベース基、C6−C
30の炭化水素ベース基と少なくとも一つのオキシアル
キレン単位とを含むオキシアルキレン化基、ペルフルオ
ロアルキル基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択
される疎水性グラフトを有する、少なくとも一つの、両
親媒性の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホ
ン酸ポリマーまたはコポリマーの使用であって、前記ポ
リマーまたはコポリマーの疎水性グラフトのグラフト化
のモル度が少なくとも50%である使用。 - 【請求項24】 ポリマーまたはコポリマーが、請求項
2ないし17のいずれか一項に記載されたものであるこ
とを特徴とする、請求項23記載の使用。 - 【請求項25】 ポリマーまたはコポリマーの安定化量
が、組成物の全重量に対して、0.1から10重量%、
好ましくは0.5から8重量%、さらに好ましくは1か
ら5重量%を占めることを特徴とする、請求項23また
は24記載の使用。 - 【請求項26】 組成物の全重量に対して、1重量%以
下の乳化界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項2
3ないし25のいずれか一項に記載の使用。 - 【請求項27】 乳化界面活性剤を含まないことを特徴
とする、請求項23ないし25のいずれか一項に記載の
使用。 - 【請求項28】 油相が、組成物の全重量に対して、2
から60重量%、好ましくは10から50重量%、さら
に好ましくは10から40重量%を占めることを特徴と
する、請求項23ないし27のいずれか一項に記載の使
用。 - 【請求項29】 油相が、組成物の全重量に対して、少
なくとも5重量%の炭化水素ベース油を含むことを特徴
とする、請求項23ないし28のいずれか一項に記載の
使用。 - 【請求項30】 顔および/または身体の皮膚、粘膜、
頭皮および/またはケラチン繊維を、処理、ケアおよび
/またはメイクアップおよび/または洗浄するための請
求項1ないし22のいずれか一項に記載の組成物の美容
的使用。 - 【請求項31】 ケラチン物質を処理するための美容的
方法であって、ケラチン物質に請求項1ないし22のい
ずれか一項に記載の化粧品組成物を適用することを特徴
とする方法。 - 【請求項32】 ケラチン物質が皮膚であることを特徴
とする、請求項31記載の方法。
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---|---|---|---|
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FR0107609A FR2825630B1 (fr) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | Composition cosmetique et/ou dermatologique sous forme d'emulsion eau dans huile stabilisee par un (co)polymere d'acide 2-acrylamido-2-methylpropane sulfonique a greffons hydrophobes |
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