JP2003012444A - 疎水性グラフトを含む2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー(コポリマー)で安定化された油中水型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成物 - Google Patents

疎水性グラフトを含む2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー(コポリマー)で安定化された油中水型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成物

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JP2003012444A JP2002169122A JP2002169122A JP2003012444A JP 2003012444 A JP2003012444 A JP 2003012444A JP 2002169122 A JP2002169122 A JP 2002169122A JP 2002169122 A JP2002169122 A JP 2002169122A JP 2003012444 A JP2003012444 A JP 2003012444A
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フロランス・ラロレ
Odile Aubrun-Sonneville
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝集せずしかも大量の炭化水素ベース油を含
むことができる油中水型エマルションを得ることを可能
にする油中水型エマルション形態の化粧品および/また
は皮膚科学的組成物を提供する。 【解決手段】 6から30の炭素原子を含む炭化水素ベ
ース基、6から30の炭素原子を含む炭化水素ベース基
と少なくとも一つのオキシアルキレン単位とを含むオキ
シアルキレン化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキ
ル基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択される疎
水性グラフトを有する、水相を安定化させる量の、少な
くとも一つの、両親媒性の2-アクリルアミド-2-メチ
ルプロパンスルホン酸ポリマーまたはコポリマーを含
み、前記ポリマーまたはコポリマーの疎水性グラフトの
グラフト化のモル度が少なくとも50%であることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、脂溶性も
しくは脂肪分散性または極性溶媒に可溶性または分散性
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸両
親媒性ポリマーまたはコポリマーを用いて油相中に安定
化された水相を含み、好ましくは乳化界面活性剤を含ま
ないか、または、少量の乳化界面活性剤を含む、油中水
型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】油中水型エマルションは、連続油相中の
水性小滴の分散物である。これらのエマルションは、概
して、アルキルグリセロール化化合物、アルキルポリオ
キシエチレン化化合物またはシリコーン化合物のよう
な、低分子量(<5000g/mol)の両親媒性分子
で安定化される。これらのエマルションは、以下の欠点
を有する: −皮膚に関して比較的攻撃的であり、しかも1(重量)
%より高い濃度で存在する乳化界面活性剤の使用; −立体的な液滴間の反発力が低いことから、安定しにく
い。これは、凝集現象によって反映され、沈降および/
または癒合さえ引き起こしうる; −シリコーン両親媒性化合物は同じ性質の油に特異的で
あり、使用してもよい油の範囲を制限してしまう。
【0003】油中水型エマルションを安定化するための
シリコーンポリマーも存在する;この場合、油相は、優
勢量のシリコーン油を含まなければならない。
【0004】特許出願EP1069142A1は、ポリオキシアル
キレン化親水性ブロックおよび1から30の炭素原子を
含むことができる疎水性ブロックを含む少なくとも一つ
のマクロモノマーと、酸素、窒素、硫黄、リン、塩素、
および/またはフッ素を含む少なくとも一つのオレフィ
ン系不飽和コモノマーとのフリーラジカル重合により得
られた水溶性ポリマー、特にアクリルアミドメチルプロ
パンスルホン酸に関する。これらのポリマーは、特に、
化粧および/または皮膚科学的分野において、水性調製
物の増粘剤、乳化剤、分散剤、懸濁剤、安定化剤、およ
び/または粘稠剤として用いることができる。
【0005】かくして、特に化粧および/または皮膚科
学において用いることができ、かつ、 −少量の乳化界面活性剤(すなわち、組成物の全重量に
対して1重量%以下の乳化界面活性剤を含む)、好まし
くは1重量%未満を含むか、さらに好ましくは全く含ま
ず; −大量の炭化水素ベース油(すなわち、組成物の全重量
に対して5重量%以上)を含むことができ;かつ、 −凝集に関して安定である、油中水型(W/O)エマル
ション形態の安定な組成物が必要とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】出願人は、驚くべきこ
とに、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン
酸(AMPS)から誘導され、かつ、C−C30炭化
水素ベース基、少なくとも一つのオキシアルキレン単位
を含むC−C30炭化水素ベース基、ペルフルオロア
ルキル基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択され
た疎水性グラフトを有するポリマーおよびコポリマー
が、凝集せずしかも大量の炭化水素ベース油を含むこと
ができる油中水型エマルションを得ることを可能にする
ことを見出した。ポリマーの疎水性グラフトのグラフト
化のモル度(molar degree)は、50%に等しいかそれよ
り高い(50%以上)、好ましくは60%に等しいかそ
れより高い(60%以上)、さらに好ましくは65%に
等しいかそれより高い(65%以上)。
【0007】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明の一つ
の主題は、油相に分散された水相を含み、かつ、6から
30の炭素原子を含む炭化水素ベース基、6から30の
炭素原子を含む炭化水素ベース基と少なくとも一つのオ
キシアルキレン単位とを含むオキシアルキレン化炭化水
素ベース基、ペルフルオロアルキル基、ケイ素基、およ
びこれらの混合物から選択された疎水性グラフトを有す
る、少なくとも一つの両親媒性の2-アクリルアミド-2
-メチルプロパンスルホン酸ポリマーまたはコポリマー
の、水相を安定させる量を含み、ポリマーまたはコポリ
マーの疎水性グラフトのグラフト化のモル度が少なくと
も50%である、油中水型エマルション形態の化粧品お
よび/または皮膚科学的組成物である。
【0008】また、本発明の主題は、油相中に分散され
た水相を含む油中水型エマルション形態の化粧品および
/または皮膚科学的組成物における、水相を安定化させ
る薬剤としての、6から30の炭素原子を含む炭化水素
ベース基、C−C30の炭化水素ベース基と少なくと
も一つのオキシアルキレン単位とを含むオキシアルキレ
ン化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキル基、ケイ
素基、およびこれらの混合物から選択される疎水性グラ
フトを有する、少なくとも一つの、両親媒性の2-アク
リルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ポリマーまた
はコポリマーの、安定化させる量の使用であって、前記
ポリマーまたはコポリマーの疎水性グラフトのグラフト
化のモル度が少なくとも50%である使用に関する。
【0009】本発明のポリマーは、アルキルおよび/ま
たはアルキルポリオキシアルキレンおよび/またはペル
フルオロアルキル基および/またはケイ素基のグラフト
を有する、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスル
ホン酸(AMPS)の脂溶性または脂肪分散性、あるい
は極性溶媒に可溶性または分散性の誘導体である。これ
らのグラフトのグラフト化のモル度は、50%以上、好
ましくは60%以上、さらに好ましくは65%以上であ
る。
【0010】表現「脂溶性または脂肪分散性ポリマーお
よびコポリマー」とは、1重量%の濃度となるように油
または油性混合物に導入し、50℃で48時間攪拌した
際に、1cm厚のサンプルを透過する500nmの波長
の光の透過率が少なくとも50%、好ましくは少なくと
も60%である、肉眼で見て均質な溶液を与えるポリマ
ーおよびコポリマーを意味する。ここでの油は、アルカ
ン、エステル、トリグリセリド、エーテル、シリコーン
またはフッ素系、あるいはこれらの油の混合物とするこ
とができる。
【0011】表現“極性溶媒に可溶性または分散性のポ
リマーおよびコポリマー”とは、50℃で48時間攪拌
しながら、1重量%の濃度となるように極性溶媒に添加
した場合に、肉眼で見て均質な溶液を与えるポリマーお
よびコポリマーを意味する。表現“極性溶媒”とは、2
5℃で測定して誘電率が50未満の溶媒を意味する。こ
の溶媒は、1から6の炭素原子を有する低級アルコー
ル、例えばエタノール(誘電率:24.6);ケトン、
例えばアセトン(誘電率:20.7);ポリオール、例
えばプロピレングリコール(誘電率:30.2);エー
テル、例えばジエチルエーテル(誘電率:4.3)、お
よびこれらの混合物から必須に選択することができる。
【0012】本発明にかかるポリマーおよびコポリマー
は、両親媒性の2-アクリルアミド-2-メチルプロパン
スルホン酸(AMPS)ポリマーおよびコポリマーであ
る。
【0013】表現「両親媒性のポリマーおよびコポリマ
ー」とは、親水性部分と疎水性部分との両方を含むあら
ゆるポリマーまたはコポリマーを意味する。
【0014】本発明のポリマーおよびコポリマーに存在
する疎水性部分は、脂肪側鎖または疎水性グラフトに対
応する。
【0015】疎水性グラフトは、好ましくは官能的結合
基、例えばエステル、アミド、エーテルまたはウレタン
基を介して、ポリマーまたはコポリマーの主要骨格に共
有結合される。
【0016】疎水性グラフトは、C−C30、好まし
くはC−C22、さらに好ましくはC12−C18
炭化水素ベース基、当該炭化水素ベース基であってさら
に少なくとも一つのオキシアルキレン単位、一般的には
1から30のオキシアルキレン単位、好ましくは1から
25のオキシアルキレン単位、さらに好ましくは3から
20のオキシアルキレン単位、特にオキシエチレンまた
はオキシプロピレン単位を含むもの、ペルフルオロアル
キル基、ケイ素基、並びにこれらの単位の混合物から選
択される。
【0017】本発明にかかる疎水性グラフトに適した炭
化水素ベース基の中では、 −直鎖または分枝鎖状アルキル基、例えばn-ヘキシ
ル、n-オクチル、n-デシル、n-ヘキサデシル、n-ド
デシルおよびイソステアリル; −直鎖または分枝鎖状アルケニル基、例えばオレイル; −脂環式基、例えばシクロドデカンおよびアダマンタ
ン; −コレステリル基およびコレステロールエステル基、例
えばコレステリルオキシヘキサノアート基; −多環式芳香族基、例えばナフチルおよびピレニル基;
を挙げることができる。
【0018】ペルフルオロアルキル基としては、特にC
−C18基、例えば以下の式の基:
【化5】 を挙げることができる。
【0019】ケイ素基としては、シリコーン基、特に、
20,000g/モル未満のモル分子量を有するポリジ
メチルシロキサン(PDMS)を用いることができる。
【0020】好ましい疎水性グラフトは、直鎖または分
枝鎖状のもの、例えば、n-ドデシル、n-ヘキサデシ
ル、およびイソステアリル基であるか、またはオレイル
基のようなアルケニル基である。
【0021】1から100のオキシアルキレン単位を有
する炭化水素ベース基の中では、以下の式:
【化6】 [式中、Rは上記C−C30炭化水素ベース基を示
し、Rは水素原子または直鎖もしくは分枝鎖状C
アルキル基(好ましくはメチル)を示し、nとpは
それぞれ独立に、0から100、好ましくは1から3
0、さらに好ましくは3から20の整数であり、ただ
し、n+pの合計は、ゼロでなく、100以下、好まし
くは30未満、さらに好ましくは20未満である]の基
を挙げることができる。
【0022】本発明にかかるポリマーおよびコポリマー
は、好ましくは部分的または全体的に、無機塩基(例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはアンモニ
ア水溶液、または1から15の炭素原子を有する1から
4のアルキル基で置換されたアンモニウム)または有機
塩基、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパンジオ
ール、N-メチルグルカミン、塩基性アミノ酸、例えば
アルギニンおよびリシン、およびこれらの混合物で中和
される。
【0023】本発明にかかるポリマーおよびコポリマー
は、一般的に、50,000から10,000,000g
/モル、好ましくは100,000から8,000,00
0g/モル、さらに好ましくは100,000から7,0
00,000g/モルの範囲の重量平均モル質量を有す
る。
【0024】本発明にかかる両親媒性AMPSポリマー
およびコポリマーは、架橋していても、架橋していなく
てもよい。好ましくは、非架橋である。
【0025】架橋剤は、フリーラジカル重合により得ら
れるポリマーを架橋するために通常用いられるオレフィ
ン系ポリ不飽和を含む化合物から選択することができ
る。挙げることができる例は、ジビニルベンゼン、ジア
リルエーテル、ジプロピレングリコールジアリルエーテ
ル、ポリグリコールジアリルエーテル、トリエチレング
リコールジビニルエーテル、ヒドロキノンジアリルエー
テル、テトラアリルオキシエタノイルまたは他の多機能
性アリルまたはビニルアルコールエーテル、テトラエチ
レングリコールジアクリラート、トリアリルアミン、ト
リメチロールプロパンジアリルエーテル、テトラアリル
オキシエタン、メチレンビスアクリルアミド、糖系のア
ルコールのアリルエーテル、アリルメタクリラート、ト
リメチロールプロパントリアクリラート(TMPT
A)、またはこれらの混合物を含む。
【0026】メチレンビスアクリルアミド、アリルメタ
クリラート、またはトリメチロールプロパントリアクリ
ラート(TMPTA)は、特に用いられる。架橋の程度
は、好ましくは、ポリマーまたはコポリマーに対して、
0.01mol%から10mol%、特に0.2mol
%から2mol%の範囲である。
【0027】本発明にかかるポリマーは、特許出願WO
-A-00/31154に記載されているもののような
(本明細書に組み込まれる)、C−C22のn-モノ
アルキルアミンまたはジ-n-アルキルアミンとの反応に
より修飾されたランダム両親媒性AMPSポリマーから
特に選択することができる。これらのポリマーは、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、またはβ位が置換され
たこれらのアルキル誘導体またはモノ-またはポリアル
キレングリコールを用いて得られたこれらのエステル、
アクリルアミド、メタクリルアミド、イタコン酸、スチ
レンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸
(メタリルスルホン酸)、ビニルホスホン酸、N-ビニ
ルアセトアミド、N-メチルN-ビニルアセトアミド、N
-ビニルホルムアミド、N-メチルN-ビニルホルムアミ
ド、4から9の炭素原子を有するアルキル基を有するN
-ビニルラクタム、例えばN-ビニルピロリドン、N-ブ
チロラクタムおよびN-ビニルカプロラクタム、マレイ
ン酸無水物、アクリロニトリル、グリシジルアクリラー
ト(メタクリラート)、ビニルクロリド、ビニリデンク
ロリド、メチルジアリルアンモニウムクロリド、第四級
化ジメチルアミノエチルメタクリラート(MADAM
E)、アクリル(メタクリル)アミドプロピル-トリメ
チルアンモニウムクロリド(APTACおよびMAPT
AC)、メチルビニルイミダゾリウムクロリド、または
これらの混合物から選択された他のエチレン性不飽和親
水性モノマーを含むこともできる。
【0028】本発明の好ましいコポリマーは、6から3
0の炭素原子、好ましくは6から22の炭素原子、さら
に好ましくは6から18の炭素原子、特に12から18
の炭素原子を含む少なくとも一つの疎水性部分を含む少
なくとも一つのエチレン性不飽和モノマーとAMPSと
の両親媒性コポリマーから選択される。
【0029】これらのコポリマーは、一以上のエチレン
性不飽和親水性コモノマー、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、またはβ位が置換されたこれらのアルキル誘導
体またはモノ-またはポリアルキレングリコールを用い
て得られたこれらのエステル、アクリルアミド、メタク
リルアミド、イタコン酸、スチレンスルホン酸、ビニル
スルホン酸、アリルスルホン酸(メタリルスルホン
酸)、ビニルホスホン酸、N-ビニルアセトアミド、N-
メチルN-ビニルアセトアミド、N-ビニルホルムアミ
ド、N-メチルN-ビニルホルムアミド、4から9の炭素
原子を有するアルキル基を有するN-ビニルラクタム、
例えばN-ビニルピロリドン、N-ブチロラクタムおよび
N-ビニルカプロラクタム、マレイン酸無水物、アクリ
ロニトリル、グリシジルアクリラート(メタクリラー
ト)、ビニルクロリド、ビニリデンクロリド、メチルジ
アリルアンモニウムクロリド、第四級化ジメチルアミノ
エチルメタクリラート(MADAME)、アクリル(メ
タクリル)アミドプロピル-トリメチルアンモニウムク
ロリド(APTACおよびMAPTAC)、メチルビニ
ルイミダゾリウムクロリドを含むこともできる。
【0030】これらの特定のコポリマーのエチレン性不
飽和疎水性モノマーは、好ましくは、以下の式(1):
【化7】 [式中、Rは水素原子、直鎖または分枝鎖状C−C
アルキル基(好ましくはメチル)を示し;YはOまた
はNHまたはNH-CO-Oを示し;Rは6から22の
炭素原子、好ましくは6から18、さらに好ましくは1
2から18の炭素原子を含む疎水性炭化水素ベース基を
示す]のアクリラートおよびアクリルアミドから選択さ
れる。
【0031】疎水性基Rは、好ましくは、C−C
18アルキルおよびアルケニル基、すなわち直鎖状(例
えば、n-ヘキシル、n-オクチル、n-デシル、n-ヘキ
サデシル、n-ドデシルまたはオレイル)、分枝鎖状
(例えばイソステアリル)、または脂環式(例えばシク
ロドデカンおよびアダマンタン)、C−C18ペルフ
ルオロアルキル基、例えば、以下の式の基:
【化8】 コレステリル基またはコレステロールエステル、例えば
コレステリルヘキサノアート;芳香族多環式基、例えば
ナフタレンまたはピレンから選択される。これらの基の
中では、特に好ましいものは、直鎖および分枝鎖状アル
キル基である。
【0032】本発明の特に好ましい形態によれば、疎水
性基Rは少なくとも一つのアルキレンオキシド単位、
好ましくはポリオキシアルキレン化鎖も含む。ポリオキ
シアルキレン化鎖は、好ましくは、エチレンオキシド単
位および/またはプロピレンオキシド単位からなり、さ
らには特にエチレンオキシド単位だけからなる。オキシ
アルキレン化単位のモル数は、一般に1から100mo
l、好ましくは1から30mol、さらに好ましくは3
から20molの範囲である。
【0033】これらのコポリマーの中では、0から45
mol%のアクリルアミド単位、5から50mol%の
部分的または全体的に中和されたAMPS単位を含み、
かつ、少なくとも50mol%、好ましくは少なくとも
60%、さらに好ましくは少なくとも65%の(C
18)アルキルまたはポリオキシエチレン化アルキル
鎖を有する単位を含むコポリマーを挙げることができ
る。
【0034】特に、(a)5から50mol%の以下の
式(2)の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスル
ホン酸(AMPS)単位:
【化9】 [式中、Xはプロトン、アルカリ金属カチオン、アル
カリ土類金属カチオン、アンモニウムイオンまたは1か
ら15の炭素原子を有する1から4のアルキル基で置換
されたアンモニウムイオンである];および(b)50
から95mol%の以下の式(3)の単位:
【化10】 [式中、nとpは、互いに独立に、0から100、好ま
しくは1から30、さらに好ましくは3から20の範囲
のモル数を示し、ただし、n+pは100以下、好まし
くは30未満、さらに好ましくは20未満であり;R
は式(1)について上記と同じ意味を有し、かつ、R
は6から22の炭素原子、好ましくは6から18の炭素
原子、さらに好ましくは12から18の炭素原子を有す
る直鎖または分枝鎖状のアルキルを示す]を含むポリマ
ーを挙げることができる。
【0035】前記ポリマーまたはコポリマーの安定化量
は、W/Oエマルションに必要な安定性を付与するのに
十分な量であって、特にエマルションの凝集現象(不安
定化)を妨げるのに十分な量とされる。
【0036】本発明にかかるポリマーおよびコポリマー
は、一般に、組成物の全重量に対して、0.1から10
重量%、好ましくは0.5から8重量%、さらに好まし
くは1から5重量%の範囲の重量濃度で組成物中に存在
する。
【0037】エマルションの非凝集性は、エマルション
が濃縮されている場合には必要に応じて希釈した後に、
光学顕微鏡で調べることができる。非凝集エマルション
は、互いに独立した液滴からなり;凝集したエマルショ
ンは、液滴の集合を含み、これは本発明の組成物には観
察されない。
【0038】脂肪相または油相は、通常、少なくとも一
つの油を含む。本発明の組成物で用いることができる油
として、例えば、動物由来の炭化水素ベース油、例えば
ペルヒドロスクアレン; −植物由来の炭化水素ベース油、例えば、4から22の
炭素原子を含む脂肪酸の液状トリグリセリド、例えば、
ヘプタン酸またはオクタン酸トリグリセリド、または例
えば、ヒマワリ油、コーン油、ダイズ油、マロー油、グ
レープシード油、ゴマ油、ヘーゼルナッツ油、アプリコ
ット油、マカダミア油、アララ油、ヒマワリ油、ヒマシ
油、アボカド油、カプリル/カプリン酸トリグリセリ
ド、例えばStearineries Dubois社から市販されている
ものまたはDynamit Nobel社からMiglyol 810、812およ
び818の商品名で市販されているもの、ホホバ油または
カリテバター油; −特に脂肪酸の、合成エステルおよび合成エーテル、例
えば式R'COOR''およびR'OR''の油[式中、R'
は8から29の炭素原子を含む脂肪酸残基を表し、R''
は3から30の炭素原子を含む分枝鎖状または非分枝鎖
状の炭化水素ベース鎖を表し、例えば、パーセリン油、
イソノニルイソノナノアート、イソプロピルミリスター
ト、2-エチルヘキシルパルミタート、2-オクチルドデ
シルステアラート、2-オクチルドデシルエルカートま
たはイソステアリルイソステアラート;ヒドロキシル化
エステル、例えばイソステアリルラクタート、オクチル
ヒドロキシステアラート、オクチルドデシルヒドロキシ
ステアラート、ジイソステアリルマラート、トリイソセ
チルシトラート、および脂肪アルコールヘプタノアー
ト、オクタノアートおよびデカノアート;ポリオールエ
ステル、例えばプロピレングリコールジオクタノアー
ト、ネオペンチルグリコールジヘプタノアートおよびジ
エチレングリコールジイソノナノアート;およびペンタ
エリトリトールエステル、例えばペンタエリトリチルテ
トライソステアラート; −鉱物または合成由来の直鎖または分枝鎖状炭化水素、
例えば揮発性または不揮発性の流動パラフィンおよびそ
の誘導体、ワセリン、ポリデセン、および水素化ポリイ
ソブテン、例えばParleam(登録商標); −8から26の炭素原子を含有する脂肪アルコール、例
えば、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよび
これらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オク
チルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシ
ルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレ
イルアルコールまたはリノレイルアルコール; −アルコイル化および特にエトキシル化脂肪アルコール
または脂肪酸、例えばオレス−12およびPEG-20
ステアラート; −部分的に炭化水素ベースおよび/またはシリコーンベ
ースのフルオロ油、例えばJP-A-2295912号公
報に記載されているもの。挙げることができるフルオロ
油の例は、BNFL Fluorochemicals社から“Flutec PC1
(登録商標)”および“Flutec PC3(登録商標)”の商
品名で市販されているペルフルオロメチルシクロペンタ
ンおよびペルフルオロ-1,3-ジメチルシクロヘキサ
ン;ペルフルオロ-1,2-ジメチルシクロブタン;ペル
フルオロアルカン、例えば3M社から“PF5050(登録商
標)”および“PF5060(登録商標)”の商品名で市販さ
れているドデカフルオロペンタンおよびテトラデカフル
オロヘキサン、あるいはAtochem社から“Foralkyl(登
録商標)”の商品名で市販されているブロモペルフルオ
ロオクチル;3M社から“MSX4518(登録商標)”の商
品名で市販されているノナフルオロメトキシブタンおよ
びノナフルオロエトキシイソブタン;ペルフルオロモル
ホリン誘導体、例えば3M社から“PF5052(登録商
標)”の商品名で市販されている4-トリフルオロメチ
ルペルフルオロモルホリン; −シリコーン油、例えば、室温で液状またはペースト状
の、直鎖状または環状のシリコーン鎖を含有する揮発性
または不揮発性ポリメチルシロキサン(PDMS)、特
にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコー
ン)、例えばシクロへキサシロキサン;シリコーン鎖の
ペンダント位または末端にアルキル基、アルコキシ基ま
たはフェニル基を含有するポリジメチルシロキサンであ
って、前記基が2から24の炭素原子を含有するもの;
フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメチコーン、
フェニルジメチコーン、フェニルトリメチルシロキシジ
フェニルシロキサン、ジフェニルジメチコーン、ジフェ
ニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-フェニルエ
チル-トリメチルシロキシシリカート、およびこれらの
混合物;を挙げることができる。
【0039】上記油のリストにおいて、表現“炭化水素
ベース油”は、主に炭素原子と水素原子を含み、かつ、
任意に、エステル、エーテル、フルオロ、カルボン酸お
よび/またはアルコールの基を含むあらゆる油を意味す
る。
【0040】油相に存在してもよい他の脂肪物質は、例
えば、8から30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステ
アリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、およびオレイン
酸;ロウ、例えばラノリン、ミツロウ、カルナウバロウ
またはキャンデリラロウ、パラフィンロウ、褐炭ロウま
たはマイクロクリスタリンロウ、セレシンまたはオゾケ
ライト、合成ロウ、例えばポリエチレンロウ、フィッシ
ャー・トロプシュロウ;ゴム、例えばシリコーンゴム
(ジメチコノール);シリコーン樹脂、例えばトリフル
オロメチル-C1−4-アルキルジメチコーンおよびトリ
フルオロプロピルジメチコーン;およびシリコーンエラ
ストマー、例えばShin-Etsu社から“KSG”の商品名、Do
w Corning社から“Trefil”、“BY29”または“EPSX”
の商品名、あるいは、Grant Industries社から“Gransi
l”の商品名で市販されている製品;および通常用いら
れる油相の他のゲル化剤である。
【0041】これらの脂肪性物質は、例えば、稠性また
は質感に関して所望の特性を有する組成物を調製するよ
うに、当業者によって様々に選択される。
【0042】本発明のエマルションにおける油相の量
は、例えば、組成物の全重量に対して、2から60重量
%、好ましくは5から50重量%、さらに好ましくは1
0から40重量%の範囲とすることができる。
【0043】公知のように、本発明の組成物は、上記以
外に、化粧および/または皮膚科学において一般的なア
ジュバント、例えば、溶剤、活性剤、防腐剤、酸化防止
剤、錯化剤、香料、有機または無機UVフィルター(ス
クリーニング剤)、塩、フィラー、殺菌剤、消臭剤、染
料、および脂質ベシクルを含むこともできる。これらの
種々のアジュバントの量は、考慮下の分野で通常用いら
れている量であり、例えば組成物の全重量に対して0.
01%から20%である。性質により、これらのアジュ
バントを脂肪相、水相、および/または脂質ベシクルに
導入することができる。言うまでもなく、当業者であれ
ば、本発明にかかる組成物の有利な特性が、企図される
添加により不利な影響を受けないように、または実質的
に受けないように、任意の付加的添加剤および/または
その量の選択に注意を払うであろう。
【0044】本発明の組成物に用いられる活性剤として
は、例えば、モイスチャライザー、および例えばタンパ
ク加水分解物およびポリオール、例えばグリセロール、
グリコール、例えばポリエチレングリコール、および糖
誘導体;天然抽出物;プロシアニドールオリゴマー;ビ
タミン、例えばビタミンA(レチノール)、ビタミンC
(アスコルビン酸)、ビタミンE(トコフェロール)、
ビタミンB5(パンテノール)およびビタミンB3(ナ
イアシンアミド);尿素;カフェイン;脱色剤、例えば
コウジ酸およびコーヒー酸;サリチル酸;α-ヒドロキ
シ酸、例えば乳酸およびグリコール酸;レチノイド、例
えばカロテノイド;ヒドロコルチゾン;メラトニン;藻
類、真菌、植物、酵母、または細菌の抽出物;加水分解
された、部分的に加水分解された、または加水分解され
ていないタンパク、および酵素;DHEAおよびその誘
導体および代謝物;脂性の肌を処理するための抗菌活性
剤、例えば2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフ
ェニルエーテル(またはトリクロサン)および3,4,
4'-トリクロロカルバニリド(またはトリクロカルバ
ン);つや消し剤、例えば繊維;サンスクリーン剤、お
よびこれらの混合物を挙げることができる。
【0045】有機UVサンスクリーン剤としては、例え
ば、以下のもの: −特にHOFFMANN LA ROCHE社からPARSOL 1789の商品名で
市販されているブチルメトキシジベンゾイルメタン、 −特にBASF社からUVINUL N539の商品名で市販されてい
るオクトクリレン、 −特にHaarman-Reimer社からNeo Heliopan OSの商品名
で市販されているオクチルサリチラート、 −特にHoffmann Laroche社からPARSOL MCXの商品名で市
販されているオクチルメトキシシンナマート、 −特にMerck社からEusolex 232の商品名で市販されてい
るフェニルベンズイミダゾールスルホン酸、 −ベンゾフェノン-3、-4、または-5のようなオキシ
ベンゾン、 −ベンゾトリアゾールシリコーン、特にドロメトリゾー
ルトリシロキサン、およびFR-A-2642968号公報に記載さ
れているもの、 −テレフタリリデンジショウノウスルホン、特にChimex
社から市販されているMexoryl SX、および −不溶性有機サンスクリーン剤、例えばトリアジン誘導
体、特にCIBA GEIGY社からTINOSORB Sの商品名で市販さ
れている2,4-ビス([4-(2-エチルヘキシルオキシ)-
2-ヒドロキシ]-フェニル)-6-(4-メトキシ-フェニ
ル)-1,3,5-トリアジン、およびCIBA GEIGY社からTI
NOSORB Mの商品名で市販されている2,2'-メチレンビ
ス-[6-(2H ベンゾトリアゾール-2-イル)4-(1,1,
3,3-テトラメチルブチル)-フェノール]を挙げること
ができる。
【0046】物理的UVスクリーニング剤としては、例
えば、結果的に被覆されている、ミクロ粒子またはナノ
粒子(ナノ顔料)の酸化チタンまたは酸化亜鉛を挙げる
ことができる。
【0047】活性剤は、例えば、組成物の全重量に対し
て0.01から20%、好ましくは0.1から10%、
さらに好ましくは0.5から5%の範囲の濃度で存在す
ることができる。
【0048】本発明の組成物で用いることができるフィ
ラーとしては、例えば、顔料以外に、シリカ粉末;タル
ク;ポリアミド粒子、特にAtochem社からOrgasolの商品
名で市販されているもの;ポリエチレン粉末;アクリル
コポリマーをベースとするミクロスフェア、例えばDow
Corning社からPolytrapの商品名で市販されているエチ
レングリコールジメタクリラート/ラウリルメタクリラ
ートコポリマーをベースとするもの;中空ミクロスフェ
アのような膨潤粉末、特にKemanord Plast社からExpanc
elの商品名で、またはMatsumoto社からMicropearl F 80
EDの商品名で市販されているミクロスフェア;天然有
機物質の粉末、例えば架橋または非架橋のトウモロコシ
デンプン、小麦デンプンまたは米デンプン、例えばNati
onal Starch社からDry-Floの商品名で市販されているオ
クテニルスクシナート無水物と架橋したデンプンの粉
末;シリコーン樹脂マイクロビーズ、例えばToshiba Si
licone社からTospearlの商品名で市販されているもの;
ラテックス;およびこれらの混合物を挙げることができ
る。これらのフィラーは、組成物の全重量に対して、
0.01から20重量%、好ましくは0.1から10重
量%、さらに好ましくは0.5から5重量%の範囲の量
で存在させることができる。
【0049】本発明の組成物は、結果として、界面活性
剤、例えば洗浄界面活性剤(起泡性界面活性剤であって
乳化界面活性剤ではないもの)、特に非イオン性界面活
性剤、例えばエトキシル化またはグリセロール化脂肪ア
ルコールまたは酸;アニオン性界面活性剤、例えばアル
キルエーテルスルホナートまたはアルキルエーテルスル
ファート、またはホスファートエステルまたはエーテ
ル;カチオン性界面活性剤、例えばEsterquatsのような
カチオン性脂肪酸の塩;両性および双性界面活性剤、例
えばベタイン;およびこれらの混合物も含むことができ
る。
【0050】さらに、本発明の組成物は、水相に、例え
ば、カルボポル(carbopol)(カーボマー)のようなカル
ボキシビニルポリマー;水相に可溶性または分散性の2
-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸のポリ
マー、例えばClariant社から<Hostacerin AMPS>(INCI
名:アンモニウムポリアクリルジメチル-タウラミド)の
商品名で市販されているポリマー;合成の中性ポリマ
ー、例えばポリビニルピロリドン(PVP)、ポリビニ
ルアセタート(PVA);多糖類、例えばグアーガムま
たはキサンタンガムおよびセルロース誘導体;水溶性ま
たは水分散性シリコーン誘導体、例えばアクリルシリコ
ーンおよびカチオン性シリコーン;およびこれらの混合
物から選択された一またはいくつかの親水性ポリマーを
含むことができる。これらのポリマーを、組成物の全重
量の0.01から20%、好ましくは0.05から10
%、さらに好ましくは0.1から5%の濃度で存在させ
ることができる。
【0051】本発明にかかる組成物は、乳液、多少滑ら
かなクリーム、クリーム-ゲルまたはペーストのよう
な、液状から半液状にわたる稠性の油中水型エマルショ
ンの形態である。これらは任意にエアゾールとして収容
することができ、ムースまたはスプレーの形態とするこ
とができる。
【0052】有利に、本発明の特定の実施態様によれ
ば、本発明にかかるポリマーおよび/またはコポリマー
を用いて調製したエマルションは、わずかに1重量%以
下の乳化界面活性剤を含むか、あるいは、貯蔵時に安定
であれば、乳化界面活性剤を含まなくてもよい。
【0053】本発明にかかる組成物は、多くの化粧的ま
たは皮膚科学的適用に用いることができ、特に、顔およ
び/または身体の皮膚、粘膜(唇)、頭皮および/また
はケラチン繊維(髪または睫毛)を、処理、ケアおよび
/またはメイクアップおよび/または洗浄するために、
例えば、明るくかつ輝きのある顔色、健康的な外観、滑
らかかつ若い外観を顔に与え、皮膚の皺および細かい線
を処理し、皮膚を脱色しかつ特に年齢によるマークを取
り除き、コメド(comedones)を消失させ、損傷した髪を
処理し、増強し、かつその活力を維持し、かつ、ケラチ
ン繊維を強化するために用いることができる。
【0054】かくして、本発明の組成物は、皮膚および
粘膜をケアまたは皮膚を浄化(メイクアップ除去を含
む)または洗浄するための、顔、手または身体用の保
護、トリートメントまたはケアクリーム、保護またはケ
ア用の全身用乳液、ローション、ジェルまたはムースの
ようなケアおよび/または衛生用製品として用いること
ができる。また、ケラチン繊維、皮膚、唇、および/ま
たは爪用のメイクアップ製品を構成することもできる。
特に、ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャ
ドー、リップスティック、マスカラ、またはアイライナ
ーを構成することもできる。
【0055】また、本発明の組成物は、UV線から皮膚
を保護する抗日光製品として用いることもできる。
【0056】本発明にかかる組成物は、特に洗浄、ケ
ア、コンディショニングまたはヘアスタイルの維持、あ
るいは毛髪のようなケラチン繊維の形状を整えるため
の、すすぎ落とされるまたは残留する毛髪用製品として
用いることができる。また、石けんまたはクレンジング
バーを構成する固形調製物からなるものとすることがで
きる。
【0057】本発明の組成物は、練り歯みがきのような
頬歯科ケア製品として用いることもできる。
【0058】また、これらは、スタイリング製品、例え
ば、ヘアセッティングローション、ブロードライローシ
ョン、および固定またはスタイリング組成物であっても
よい。このローションは、気化形態またはムース形態で
組成物を適用することができるように、種々の形態、特
に噴霧器、ポンプディスペンサーボトル、またはエアゾ
ール容器に収容されてもよい。かかる収容形態は、例え
ば、髪を固定または処理するためのスプレーまたはムー
スを得ることが望まれる場合に用いられる。
【0059】かくして、本発明の主題は、顔および/ま
たは身体の皮膚、粘膜(唇)、頭皮および/またはケラ
チン繊維の処理、ケア、メイクアップおよび/または洗
浄のための、本発明にかかる組成物の美容的使用であ
る。
【0060】本発明の別の主題は、頭皮を含む皮膚、
髪、睫毛、眉毛、爪または粘膜、特に唇のようなヒトの
ケラチン物質を処理する美容処理方法であって、上記化
粧品組成物を、この組成物を用いるための通常の技術に
従って、ケラチン物質に適用することを特徴とする。例
えば、クリーム、ゲル、漿液、ローションまたは乳液
を、皮膚、頭皮および/または粘膜に適用する。処理の
タイプは、組成物中に存在する活性剤に依存する。
【0061】また、本発明の主題は、ヒトの顔および/
または手を含む身体を処理して、特にアクネを処理する
ための、膏薬または軟膏を調製するための、上記組成物
の使用でもある。
【0062】以下の実施例は本発明を例示する。この実
施例において、特に言及しない限り、全てのパーセント
および部量は、重量に基づいて示されている。
【0063】
【実施例】実施例1−ケアクリーム この実施例では、3つのオキシエチレン化単位を含む
(C12−14)アルキルグラフトを含むAMPSコポ
リマー(グラフト化のモル度=69%)を用い、このコ
ポリマーの、トコフェリルアセタート(13.3重量
%)と60/40C8−10カプリル/カプリントリグ
リセリド(86.7重量%)との混合物における1%溶
液は、500nmの波長で、68%に等しい光透過率を
有していた。この透過率の測定は、1cmの厚みのキュ
ベット(cuvettes)を用いて、Cary 300分光光度計(Vari
an)を用いて行った。
【0064】
【表1】
【0065】調製方法 AMPS両親媒性コポリマーを、50℃で油相に攪拌し
ながら48時間溶解した;得られた溶液は肉眼では均質
であった。1500rpmの攪拌速度でMoritzホモジナ
イザーを用いて攪拌しながら、油相に水相をゆっくりと
添加してエマルションを調製した。
【0066】得られたエマルションの液滴のサイズは1
00nmから2ミクロンの間であった。200s−1
剪断速度における粘度は、1.4Pa.sに等しかった
(約25℃において、6cm/2゜コーン/プレート
ジオメトリを備えたHaake RS150レオメーターを用いて
測定)。
【0067】図1および2は、干渉コントラストモード
で、x400(図1)およびx1000(図2)の倍率
で光学顕微鏡を用いて撮影した、得られた油中水型エマ
ルションの写真である。
【0068】図1および2に示されているように、エマ
ルションは凝集せず、クリープタイプの美しい質感を有
し、比較的脂っぽくなく、適用が快適であった。
【0069】実施例2−乾燥肌のための乳液 この実施例では、C12−14グラフトと3つのオキシ
エチレン化単位を含むAMPSコポリマー(グラフト化
のモル度=69%)を用い、このコポリマーの、トコフ
ェリルアセタート(13.3重量%)と60/40 C
8−10カプリル/カプリントリグリセリド(86.7
重量%)との混合物における1%溶液は、500nmの
波長で、68%に等しい光透過率を有していた。この透
過率の測定は、1cmの厚みのキュベットを用いて、Ca
ry 30分光光度計(Varian)を用いて行った。
【0070】
【表2】
【0071】調製方法 AMPS両親媒性コポリマーを、50℃で油相に攪拌し
ながら48時間溶解した;得られた溶液は肉眼では均質
であった。1500rpmの攪拌速度でMoritzホモジナ
イザーを用いて攪拌しながら、油相に水相をゆっくりと
添加してエマルションを調製した。
【0072】液滴のサイズは約1ミクロンであった。2
00s−1の剪断速度における粘度は、0.6Pa.s
に等しかった(約25℃において、6cm/2゜コーン
/プレート ジオメトリを備えたHaake RS 150レオメー
ターを用いて測定)。
【0073】エマルションは凝集せず、乾燥肌タイプの
身体用乳液に適した美しい流体質感を有していた。
【0074】比較例 この比較例では、イソステアリングラフトと20のオキ
シエチレン化単位を含むAMPSコポリマー(グラフト
化のモル度=40.8%)を用い、このコポリマーの、
トコフェリルアセタート(13.3重量%)と60/4
0 C8−10カプリル/カプリントリグリセリド(8
6.7重量%)との混合物における1%溶液は、500
nmの波長で、2%に等しい光透過率を有していた。こ
の透過率の測定は、1cmの厚みのキュベットを用い
て、Cary 300分光光度計(Varian)を用いて行った。
【0075】
【表3】
【0076】調製方法 AMPS両親媒性コポリマーを、50℃で油相に攪拌し
ながら48時間にわたって添加した;得られた溶液は、
肉眼で見ることができる非溶解ポリマー集塊物を含んで
いた。静置させて24時間後、この溶液は、沈殿したポ
リマー集塊物を含んでいた。1500rpmの攪拌速度
でMoritzホモジナイザーを用いて攪拌しながら、油相に
水相をゆっくりと添加してエマルションを調製した。
【0077】得られたエマルションは、本発明にかかる
前記実施例の油中水型ではなく、むしろ水中油型であっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、干渉コントラストモードで、x40
0の倍率で光学顕微鏡を用いて撮影した、得られた油中
水型エマルションの写真である。
【図2】 図2は、干渉コントラストモードで、x10
00(図2)の倍率で光学顕微鏡を用いて撮影した、得
られた油中水型エマルションの写真である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB352 AC122 AC422 AD091 AD092 AD662 BB48 CC01 CC05 DD32 EE01 EE10 FF01 4J027 AC01 AC02 AC06 BA03 BA14 CD00 4J100 AL08Q AM21P BA08Q BA56P CA04 CA05 DA01 EA06 JA61

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油相に分散された水相を含む油中水型エ
    マルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成
    物であって、6から30の炭素原子を含む炭化水素ベー
    ス基、6から30の炭素原子を含む炭化水素ベース基と
    少なくとも一つのオキシアルキレン単位とを含むオキシ
    アルキレン化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキル
    基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択される疎水
    性グラフトを有する、水相を安定化させる量の、少なく
    とも一つの、両親媒性の2-アクリルアミド-2-メチル
    プロパンスルホン酸ポリマーまたはコポリマーを含み、
    前記ポリマーまたはコポリマーの疎水性グラフトのグラ
    フト化のモル度が少なくとも50%であることを特徴と
    する組成物。
  2. 【請求項2】 ポリマーまたはコポリマーが、脂溶性ま
    たは脂質分散性であるか、あるいは25℃で測定して5
    0未満の誘電率を有する極性溶媒に可溶性または分散性
    であることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 ポリマーまたはコポリマーのグラフト化
    のモル度が、60%以上、好ましくは65%以上である
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 疎水性グラフトの炭化水素ベース基が、
    6から22の炭素原子、好ましくは6から18の炭素原
    子、さらに好ましくは12から18の炭素原子を含むこ
    とを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記
    載の組成物。
  5. 【請求項5】 炭化水素ベース基が、直鎖または分枝状
    アルキル基、直鎖または分枝状アルケニル基、脂環式
    基、コレステリル基およびコレステロールエステル基、
    並びに多環式芳香族基から選択されることを特徴とす
    る、請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】 オキシアルキレン化炭化水素ベース基
    が、6から22の炭素原子、好ましくは6から18の炭
    素原子、さらに好ましくは12から18の炭素原子を含
    む炭化水素ベース基と、1から100、好ましくは1か
    ら30、さらに好ましくは3から20のオキシアルキレ
    ン単位とを含む、請求項1ないし3のいずれか一項に記
    載の組成物。
  7. 【請求項7】 オキシアルキレン化炭化水素ベース基
    が、以下の式: 【化1】 [式中、RはC−C30の炭化水素ベース基を示
    し、Rは水素原子または直鎖もしくは分枝鎖状C
    アルキル基(好ましくはメチル)を示し、nとpは
    それぞれ独立に、0から100、好ましくは1から3
    0、さらに好ましくは3から20の整数であり、ただ
    し、合計n+pは、ゼロでなく、100以下、好ましく
    は30未満、さらに好ましくは20未満である]に相当
    することを特徴とする、請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 疎水性グラフトが、好ましくは、エステ
    ル、アミド、エーテル、およびウレタン基から選択され
    る官能的結合基を介して、ポリマーまたはコポリマーの
    主鎖に共有結合されることを特徴とする、請求項1ない
    し7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 疎水性グラフトを含む両親媒性コポリマ
    ーが、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン
    酸と、6から30の炭素原子、好ましくは6から22の
    炭素原子、さらに好ましくは6から18の炭素原子、さ
    らに好ましくは12から18の炭素原子を有する炭化水
    素ベース基、および前記炭化水素ベース基と少なくとも
    一つのオキシアルキレン単位とを含むオキシアルキレン
    化炭化水素ベース基、ペルフルオロアルキル基、および
    ケイ素基から選択される疎水性部位を含む少なくとも一
    つのエチレン性不飽和モノマーとのコポリマーであるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の組成物。
  10. 【請求項10】 エチレン性不飽和疎水性モノマーが、
    以下の式: 【化2】 [式中、Rは水素原子、直鎖または分枝鎖状C−C
    アルキル基(好ましくはメチル)を示し;YはOまた
    はNHまたはNH-CO-Oを示し;Rは6から22の
    炭素原子、好ましくは6から18、さらに好ましくは1
    2から18の炭素原子を含む疎水性炭化水素ベース基を
    示し、かつ/または前記炭化水素ベース基が、1から1
    00mol、好ましくは1から30mol、さらに好ま
    しくは3から20molのオキシアルキレン化単位を含
    む]に対応することを特徴とする、請求項9記載の組成
    物。
  11. 【請求項11】 両親媒性コポリマーが、少なくとも一
    つの他のエチレン性不飽和親水性コモノマーのコポリマ
    ーであることを特徴とする、請求項9記載の組成物。
  12. 【請求項12】 親水性コモノマーが、アクリル酸、メ
    タクリル酸、またはβ位が置換されたこれらのアルキル
    誘導体またはモノ-もしくはポリアルキレングリコール
    を用いて得られるこれらのエステル、アクリルアミド、
    メタクリルアミド、イタコン酸、スチレンスルホン酸、
    ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸(メタリルスルホ
    ン酸)、ビニルホスホン酸、N-ビニルアセトアミド、
    N-メチルN-ビニルアセトアミド、N-ビニルホルムア
    ミド、N-メチルN-ビニルホルムアミド、4から9の炭
    素原子を有するアルキル基を有するN-ビニルラクタ
    ム、マレイン酸無水物、アクリロニトリル、グリシジル
    アクリラート(メタクリラート)、ビニルクロリド、ビ
    ニリデンクロリド、メチルジアリルアンモニウムクロリ
    ド、第四級化ジメチルアミノエチルメタクリラート、ア
    クリル(メタクリル)アミドプロピル-トリメチルアン
    モニウムクロリド、メチルビニルイミダゾリウムクロリ
    ドから選択されることを特徴とする、請求項11記載の
    組成物。
  13. 【請求項13】 疎水性グラフトを含む両親媒性コポリ
    マーが、 −0から45mol%のアクリルアミド単位; −5から50mol%の部分的または全体的に中和され
    たAMPS単位;および −50mol%以上、好ましくは60mol%以上、さ
    らに好ましくは65mol%以上のn(C−C18
    アルキルまたはポリオキシエチレン化アルキル単位;を
    含むことを特徴とする、請求項1記載の組成物。
  14. 【請求項14】 疎水性グラフトを含む両親媒性コポリ
    マーが、(a)5から50mol%の以下の式(2)の
    2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(A
    MPS)単位: 【化3】 [式中、Xはプロトン、アルカリ金属カチオン、アル
    カリ土類金属カチオン、アンモニウムイオン、または1
    から15の炭素原子を有する1ないし4のアルキル基で
    置換されたアンモニウムイオンである];および(b)
    50から95mol%の以下の式(3)の単位: 【化4】 [式中、nとpは、互いに独立に、0から100、好ま
    しくは1から30、さらに好ましくは3から20の範囲
    のモル数を示し、ただし、n+pは100以下、好まし
    くは30未満、さらに好ましくは20未満であり;R
    は水素原子、または直鎖または分枝鎖状のC−C
    ルキル基であり、かつ、Rは6から22の炭素原子、
    好ましくは6から18の炭素原子、さらに好ましくは1
    2から18の炭素原子を含む直鎖または分枝鎖状のアル
    キルを示す]からなることを特徴とする、請求項1記載
    の組成物。
  15. 【請求項15】 両親媒性ポリマーまたはコポリマー
    が、遊離形態、または部分的もしくは完全に中和された
    形態であることを特徴とする、請求項1ないし14のい
    ずれか一項に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 両親媒性ポリマーまたはコポリマー
    が、50,000から10,000,000g/モル、好
    ましくは100,000から8,000,000g/モ
    ル、さらに好ましくは100,000から7,000,0
    00g/モルの重量平均モル質量を有することを特徴と
    する、請求項1ないし15のいずれか一項に記載の組成
    物。
  17. 【請求項17】 両親媒性ポリマーまたはコポリマーが
    架橋されていないことを特徴とする、請求項1ないし1
    6のいずれか一項に記載の組成物。
  18. 【請求項18】 ポリマーまたはコポリマーの安定化量
    が、組成物の全重量に対して、0.1から10重量%、
    好ましくは0.5から8重量%、さらに好ましくは1か
    ら5重量%を占めることを特徴とする、請求項1ないし
    17のいずれか一項に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 組成物の全重量に対して、1重量%以
    下の乳化界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項1
    ないし18のいずれか一項に記載の組成物。
  20. 【請求項20】 乳化界面活性剤を含まないことを特徴
    とする、請求項1ないし18のいずれか一項に記載の組
    成物。
  21. 【請求項21】 油相が、組成物の全重量に対して、2
    から60重量%、好ましくは5から50重量%、さらに
    好ましくは10から40重量%を占めることを特徴とす
    る、請求項1ないし20のいずれか一項に記載の組成
    物。
  22. 【請求項22】 油相が、組成物の全重量に対して、少
    なくとも5重量%の炭化水素ベース油を含むことを特徴
    とする、請求項1ないし21のいずれか一項に記載の組
    成物。
  23. 【請求項23】 油相中に分散された水相を含む油中水
    型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学組
    成物における、水相を安定化させる薬剤としての、6か
    ら30の炭素原子を含む炭化水素ベース基、C−C
    30の炭化水素ベース基と少なくとも一つのオキシアル
    キレン単位とを含むオキシアルキレン化基、ペルフルオ
    ロアルキル基、ケイ素基およびこれらの混合物から選択
    される疎水性グラフトを有する、少なくとも一つの、両
    親媒性の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホ
    ン酸ポリマーまたはコポリマーの使用であって、前記ポ
    リマーまたはコポリマーの疎水性グラフトのグラフト化
    のモル度が少なくとも50%である使用。
  24. 【請求項24】 ポリマーまたはコポリマーが、請求項
    2ないし17のいずれか一項に記載されたものであるこ
    とを特徴とする、請求項23記載の使用。
  25. 【請求項25】 ポリマーまたはコポリマーの安定化量
    が、組成物の全重量に対して、0.1から10重量%、
    好ましくは0.5から8重量%、さらに好ましくは1か
    ら5重量%を占めることを特徴とする、請求項23また
    は24記載の使用。
  26. 【請求項26】 組成物の全重量に対して、1重量%以
    下の乳化界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項2
    3ないし25のいずれか一項に記載の使用。
  27. 【請求項27】 乳化界面活性剤を含まないことを特徴
    とする、請求項23ないし25のいずれか一項に記載の
    使用。
  28. 【請求項28】 油相が、組成物の全重量に対して、2
    から60重量%、好ましくは10から50重量%、さら
    に好ましくは10から40重量%を占めることを特徴と
    する、請求項23ないし27のいずれか一項に記載の使
    用。
  29. 【請求項29】 油相が、組成物の全重量に対して、少
    なくとも5重量%の炭化水素ベース油を含むことを特徴
    とする、請求項23ないし28のいずれか一項に記載の
    使用。
  30. 【請求項30】 顔および/または身体の皮膚、粘膜、
    頭皮および/またはケラチン繊維を、処理、ケアおよび
    /またはメイクアップおよび/または洗浄するための請
    求項1ないし22のいずれか一項に記載の組成物の美容
    的使用。
  31. 【請求項31】 ケラチン物質を処理するための美容的
    方法であって、ケラチン物質に請求項1ないし22のい
    ずれか一項に記載の化粧品組成物を適用することを特徴
    とする方法。
  32. 【請求項32】 ケラチン物質が皮膚であることを特徴
    とする、請求項31記載の方法。
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