JP5743307B2 - 両親媒性ポリマーおよびシリコーンエラストマーを含有する水中油型エマルション - Google Patents
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Description
-(a)80〜99モル%の下記の式(3):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位と、
(b)1〜20モル%、好ましくは1〜15モル%の下記の式(3a):
の単位とを含む
少なくとも1種の架橋していない両親媒性ポリマー;および
-少なくとも1種のオルガノポリシロキサンエラストマー
を本組成物が含むことを特徴とする組成物に関する。
-(a)80〜99モル%の下記の式(3):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位と、
(b)1〜20モル%、好ましくは1〜15モル%の下記の式(3a):
の単位とを含む
少なくとも1種の架橋していない両親媒性ポリマー;および
-少なくとも1種のオルガノポリシロキサンエラストマーの、
半透明の水中油型エマルションを得るための、組み合わせの使用である。
本発明による組成物に使用される両親媒性ポリマーは、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)に由来するポリマーであって、
(a)80〜99モル%の下記の式(3):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位と、
(b)1〜20モル%、好ましくは1〜15モル%の下記の式(3a):
の単位とを含むポリマーである。
-8モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC10〜C18アルコール(Clariant社のGenapol C-080);
-8モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC11オキソアルコール(Clariant社のGenapol UD-080);
-7モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC11オキソアルコール(Clariant社のGenapol UD-070);
-7モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC12〜C14アルコール(Clariant社のGenapol LA-070);
-9モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC12〜C14アルコール(Clariant社のGenapol LA-090);
-11モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC12〜C14アルコール(Clariant社のGenapol LA-110);
-8モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18アルコール(Clariant社のGenapol T-080);
-11モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18アルコール(Clariant社のGenapol T-110);
-15モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18アルコール(Clariant社のGenapol T-150);
-20モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18アルコール(Clariant社のGenapol T-200);
-25モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18アルコール(Clariant社のGenapol T-250);
-25モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC18〜C22アルコール;
および
-25モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18イソアルコール。
-92.65モル%のAMPSと、Clariant社のAristoflex SNCという名称で販売されているものなどの、8個のオキシエチレン化基を含むC16〜C18アルコール(Genapol T-080)のメタクリル酸エステル7.35モル%とから得られる、架橋していないコポリマー;
-91.5モル%のAMPSと、Clariant社のAristoflex LNCという名称で販売されているものなどの、7個のオキシエチレン化基を含むC12〜C14アルコール(Genapol LA-070)のメタクリル酸エステル8.5モル%とから得られる、架橋していないコポリマー;
-および、これらのブレンドである。
本発明の組成物は、本明細書の他の部分では「シリコーンエラストマー」とも呼ばれる、少なくとも1種のオルガノポリシロキサンエラストマーを含み、好ましくは少なくとも部分的に架橋している。「エラストマー」という用語は、粘弾性、特にスポンジまたは軟質球のコンシステンシーを有する、柔軟で変形可能な固形物質を意味すると理解される。この弾性率は、この材料が変形に耐え、膨張および収縮する能力が限定されているものである。この材料は、伸長後、原形に復することができる。このエラストマーは高分子量ポリマー分子鎖から作られ、そのモビリティーは架橋点の均質な網目によって制限されている。
油相の乳化を容易にするために、本発明による組成物は、「共乳化剤」としても公知の1種または複数の乳化剤(架橋していない両親媒性ポリマーとは別に)を含むことができる。
-欧州特許第1010416号および欧州特許第1010414号に記述されている、グリセリンモノもしくはポリアルキルエステル類もしくはエーテル類など、Gattefosse社のPeceol Isosteariqueという名称で販売されている製品などのグリセリルモノイソステアラート、Goldschmidt社のIsolan GI34という名称で販売されているポリグリセリン化(4モル)イソステアラート、Cognis社のLameform TGIという名称で販売されているポリグリセリン化(3モル)ジイソステアラートおよび日本エマルジョン株式会社社のEmalex PGSAという名称で販売されているポリグリセリン化(2モル)ジステアラートなどの、グリセリンエステル類。
-欧州特許第1120101号および欧州特許第1016453号に記述されている、ポリエチレングリコールアルキルエステル類およびエーテル類など、日本エマルジョン株式会社のEmalex 550という名称で販売されているOleth-50、Uniqema社のBrij 98という名称で販売されているOleth-20、Uniqema社のBrij 52および56という名称で販売されているCeteth-2およびCeteth-10、Uniqema社のBrij 35という名称で販売されているLaureth-23、Uniqema社のMyrj 45という名称で販売されているPEG-8 stearate、Uniqema社のPrisorine 3644という名称で販売されている製品などのPEG-8 isostearate、Uniqema社によるMyrj 49およびMyrj 52という名称で販売されているPEG-20 stearate、およびPEG-40 stearate、などのポリエチレングリコールエステル類およびエーテル類。
商品名 INCI名
Brij 35 Laureth-23
Brij 30 Laureth-4
Brij 96 Oleth-10
Brij 56 Ceteth-10
Brij 98 Oleth-20
Brij 76 Steareth-10
Brij 72 Steareth-2
Brij 52 Ceteth-2
Brij 78 Steareth-20。
-欧州特許第1010415号に記述されているような、オキシエチレン化したもしくはオキシエチレン化していないソルビタンモノもしくはポリアルキルエステルもしくはエーテルなど、またはUniqema社から販売されている以下の製品などの、ソルビタンエステル類またはエーテル類:
例: 商品名 INCI名
Tween 21 Polysorbate 21
Tween 40 Polysorbate 40
Tween 80 Polysorbate 80
Tween 60V Polysorbate 60
Tween 61V Polysorbate 61.
-Uniqema社のArlacel 987という名称で販売されている製品などのソルビタンイソステアラート、Uniqema社のArlacel 986という名称で販売されている製品などグリセリルソルビタンイソステアラート、Uniqema社のArlacel 83Vという名称で販売されている製品などソルビタンセスキオレアート、Uniqema社のSpan20、Span40、Span80V、Span85V、Span60、Span65Vという名称で販売されている製品などのソルビタンラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンオレアート、ソルビタントリオレアート、ソルビタンモノステアラートおよびソルビタントリステアラート。
-米国特許第6689371号に記述されているような糖のモノもしくはポリアルキルエステルまたはエーテルなどの、糖モノもしくはポリアルキルエステルまたはエーテル。
たとえば、Degussa Goldschmidt社のIsolan-ISなどメチルグルコースイソステアラートまたはCroda社のCrodesta F50などスクロースジステアラートは、および三菱化学フーズ株式会社のRyoto Sugar Ester S 1570など蔗糖ステアリン酸。
-たとえば欧州特許第1025898号に記述されているアルコキシ化アルケニルスクシナート。
-8〜26個の炭素原子を有する脂肪族アルコールなどの脂肪族アルコール、たとえばセチルアルコール、ステアリルアルコールおよびそれらの混合物(セテアリルアルコール)、オクチルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレイルアルコールおよびそれらの混合物など。
-ジメチコンコポリオールなどのシリコーン誘導体、たとえばDow Corning社のDC 5225Cという名称で販売されているシクロメチコンとジメチコンコポリオールとの混合物、Dow Corning社のDow Corning 5200 Formulation Aidという名称で販売されているラウリルメチコンコポリオールなどアルキルジメチコンコポリオール、Goldschmidt社のAbil EM 90という名称で販売されているセチルジメチコンコポリオール、あるいはGoldschmidt社のAbil WE 90という名称で販売されているポリグルセリル-4イソステアラート/セチルジメチコンコポリオール/ヘキシルラウレート混合物。
-たとえば欧州特許第1025898号に記述されているものなどのアルコキシル化したアルケニルスクシナート。
-たとえば欧州特許第1013338号に記述されているものなどのアルキルリン酸エステル。
-たとえば欧州特許第1020219号に記述されているものなどのクエン酸アルキルエーテル。
-たとえば味の素株式会社から販売されているステアロイルグルタミン酸一ナトリウム(Amisoft HS-11PF)およびステアロイルグルタミン酸二ナトリウム(Amisoft HS-21P)などアシルグルタミン酸一および二ナトリウムなどリポアミノ酸およびそれらの塩。
-アルキルホスフェートおよびそれらの塩類、たとえばジセチルおよびジミリスチルリン酸のアルカリ金属塩など、あるいはDSM Nutritional Products社のAmphisol Kなどセチルリン酸カリウムなど。
-コレステロール誘導体、たとえばコレステロール硫酸のアルカリ金属塩またはコレステロールリン酸のアルカリ金属塩など。
-フォスファチジン酸のアンモニウム塩。
-リン脂質。
-欧州特許第1120101号に記述されているようなアルキルスルホン酸誘導体。
本発明による組成物の水相は水を含み、場合により多価アルコールなどの水と混和性か、少なくとも部分的に水に混和性の1種または複数の化合物、またはエタノールおよびイソプロパノールなどより低級のC2〜C8モノアルコール類を含む。「環境温度」という用語は、標準気圧(760mmHg)で約25℃の温度を意味するものと理解されたい。
本発明によるエマルションの油相の性質は決定的ではない。油相は、環境温度(20〜25℃)で液体であるか、または植物、鉱物もしくは合成起源の揮発性もしくは非揮発性の油である脂肪物質およびこれらの混合物から選択された少なくとも1種の脂肪物質を含む脂肪相である。これらの油は生理学上受容できる。
-動物由来の炭化水素系油、たとえば、ペルヒドロスクワレン
-植物由来の炭化水素系油、たとえば、4〜10個の炭素原子を有する脂肪酸の液体トリグリセリド(たとえば、ヘプタン酸もしくはオクタン酸のトリグリセリド)、またはたとえばヒマワリ油、トウモロコシ油、大豆油、カボチャ油、ブドウ種子油、ごま油、ヘーゼルナッツ油、アプリコット油、マカダミア油、アララ油、コエンドロ油、ヒマシ油またはアボカード油、Stearineries Dubois社によって販売されている、またはDynamit Nobel社によってMiglyol 810、812、818という名称で販売されているカプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、ホホバ油またはシアバター油脂などの炭化水素油
-特に脂肪酸の合成エステルおよびエーテル、たとえば、式R1COOR2およびR1OR2の油(式中、R1は、8〜29個の炭素原子を有する脂肪酸または脂肪族アルコールの残基を表し、R2は、分岐状または非分岐状の、3〜30個の炭素原子を有する炭化水素系の分子鎖を表す)(たとえば、パーセリンオイル、2-オクチルドデシルステアラート、エルカ酸2-オクチルドデシル、イソステアリルイソステアラート);ヒドロキシル化エステル(たとえば、乳酸イソステアリル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ヒドロキシステアリン酸オクチルドデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、クエン酸トリイソセチル、脂肪アルコールのヘプタン酸、オクタン酸およびデカン酸のエステル等);多価アルコールエステル(たとえば、ジオクタン酸プロピレングリコール、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、およびジイソノナン酸ジエチレングリコール等);およびペンタエリスリトールのエステル(たとえば、ペンタエリスリチルテトライソステアレート等);
-鉱物起源または合成由来の、直鎖状または分岐状の炭化水素(たとえば、揮発性または非揮発性パラフィン油およびその誘導体、流動パラフィン、ポリデセン、イソヘキサデカン、イソドデカン、水素化ポリイソブテン(たとえば、Parleam(登録商標)オイルなど));特開平2-295912に記述されている部分的に炭化水素および/またはシリコーンを含むフッ素化した油
-シリコーン油、たとえば、揮発性または不揮発性のポリメチルシロキサン(PDMS)であって、直鎖状または環状のシリコーン鎖を有し、室温で液状またはペースト状のもの、特にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコン)(たとえば、シクロヘキサジメチルシロキサン、シクロペンタジメチルシロキサン);ポリジメチルシロキサンであって、シリコーン鎖の側鎖にアルキル基、アルコキシ基、もしくはフェニル基を、または末端にアルキル基、アルコキシ基、もしくはフェニル基を有し、これらの基が2〜24個の炭素原子を有するもの;フェニル化シリコーン(たとえば、フェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニル(トリメチルシロキシ)ジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニル(メチルジフェニル)トリシロキサン、(2-フェニルエチル)トリメチルシロキシシリケート、およびポリメチルフェニルシロキサン);
-これらの混合物
を挙げることができる。
一実施形態によれば、本発明による組成物は、架橋していない両親媒性ポリマーに加えて、架橋した両親媒性ポリマーを含み、特に疎水性に改質したAMPSの架橋ポリマーから選択してもよい。
-80〜99モル%、好ましくは85〜99モル%の下記の式(I):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位と、
-1〜20モル%、好ましくは1〜15モル%の下記の式(II):
の疎水性単位と
を含むポリマーである。
C6〜C18ペルフルオロ化アルキル基(たとえば式-(CH2)2-(CF2)9-CF3の基);
コレステリル基(C27)またはコレステリルオキシヘキサノアート基などコレステロールのエステルの残渣;およびナフタレンまたはピレンなどおよび芳香族多環の基。これらの基のうちで、直鎖状のアルキル基、ならびに特にステアリルおよびベヘニル基、ならびにこれらの混合物が好まれる。
の単位を、このポリマーは含む。
-欧州特許出願公開第1069142号に全般的に記述されている架橋したAMPSコポリマー
-欧州特許出願公開第750899号に記述されているコポリマーなど、そのポリマーに対して15〜60重量%のAMPS単位、およびC8〜C16アルキル(メタ)アクリルアミド単位、または(メタ)アクリル酸C8〜C16アルキル単位の40〜85重量%を含む、中和したまたは中和していない架橋したコポリマー
-上に引用されたMorishimaによる論文に記述されていたものなど、部分的にまたは完全に中和したAMPSとn-ドデシルメタクリルアミドとの架橋したコポリマーである。
-2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)またはそのナトリウムもしくはアンモニウム塩のうちの1つと、6〜25個のオキシエチレン化基を含むオキシエチレン化したC10〜C20アルコールの(メタ)アクリル酸のエステルとから調製されたポリマーから選択された架橋していない両親媒性ポリマー、および
-白金触媒の存在下での、ジメチルビニルシロキシ末端を含むジメチルポリシロキサンと、トリメチルシロキシ末端を含むメチルハイドロジェンポリシロキサンとの反応によって得られるオルガノポリシロキサンエラストマーであって、たとえば、INCI名がジメチコン/ビニルジメチコンコポリマー(またはpolysilicone-11)であるコポリマーなどの両親媒性コポリマー。
既知の方法で、本発明の局所適用用の組成物はまた、化粧品または皮膚科学の分野で一般的な1種または複数のアジュバントを含むことができる。またアジュバントとして、挙げることができるのは、ゲル化剤、活性成分、防腐剤、酸化防止剤、香水、溶媒、塩類、フィラー、日焼け止め(UVスクリーニング剤)、色材、塩基性剤(トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、水酸化ナトリウム)または酸性剤(クエン酸)、脂質小胞または他の型のベクター(ナノカプセル剤、マイクロカプセル、など)、およびこれらの混合物である。これらのアジュバントは、化粧品の分野において通常、たとえば組成物の全重量の0.01ないし30%の割合で用いられ、これらのアジュバントは、その性質に依存して、組成物の水相もしくは油相、または小胞もしくは他の型のベクターに導入される。アジュバントおよびこれらの濃度は、これらが本発明のエマルションに望まれる特性を変えないようなものでなければならない。
-かいまたはプロペラを使用する方法
-容器ボトムタービン(vessel bottom turbine)、スクレーピングブレード(scraping blade)または逆回転中心混合パドル(contrarotating central mixing paddle)、および容器のジャケットによる加熱/冷却を装備した容器中で。例として挙げることができるのは、Olsa社のMacefおよびMaxilab容器、またはPierre Guerin社から提供される容器
-コロイドミルの使用
-スタティック乳化機の使用
-たとえばIKAまたはKMF(商標)のインラインタービンである。
(実施例1および2)
以下のエマルションを調製する:
粉末形態で供給された架橋していない両親媒性のコポリマーを、30分間水相(水をおよびグリセリン含む)に80℃で撹拌し溶解する;得られた溶液は肉眼で均質である。
以下のエマルションを調製する。
Claims (10)
- 水相中に分散した油相を含む水中油型エマルションの形態であって、エマルションの油の小球の平均サイズが、15〜500μmの範囲である局所適用用組成物であって、
-(a)80〜99モル%の下記の式(3):
の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)単位と、
(b)1〜20モル%の下記の式(3a):
の単位とを含む
少なくとも1種の架橋していない両親媒性ポリマー;および
-少なくとも1種のオルガノポリシロキサンエラストマー
を含むことを特徴とする、組成物。 - 両親媒性ポリマーの量(活性物質としての)が、組成物の全重量に対し、0.01重量%〜10重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 両親媒性ポリマーが、メタクリル酸またはメタクリル酸塩と6〜25モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC16〜C18アルコールとから得られる6〜25個のオキシエチレン化基を含むC16〜C18アルコールのメタクリル酸エステルとAMPSとのコポリマーであるか、または、メタクリル酸またはメタクリル酸塩と6〜25モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したC12〜C14アルコールとから得られる6〜25個のオキシエチレン化基を含むC12〜C14アルコールのメタクリル酸エステルとAMPSとのコポリマーであることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
- オルガノポリシロキサンエラストマーが、ジメチルビニルシロキシ末端基を有するジメチルポリシロキサンとトリメチルシロキシ末端基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサンとの、白金触媒の存在下での反応によって得られることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- オルガノポリシロキサンエラストマーがジメチコン/ビニルジメチコンコポリマー(またはポリシリコーン-11)であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物が架橋した両親媒性ポリマーを含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
- オルガノポリシロキサンエラストマーの量(活性物質としての)が、組成物の全重量に対し、0.01重量%〜10重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- 油相の量が、組成物の全重量の40重量%未満であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物が、組成物の重量に対して1重量%以下の乳化剤含量を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1から9のうちのいずれか一項による化粧品組成物が、ケラチン質に適用されることを特徴とする、ケラチン質の化粧トリートメントのための方法。
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