JPH10510556A - 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用 - Google Patents

少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用

Info

Publication number
JPH10510556A
JPH10510556A JP9514010A JP51401097A JPH10510556A JP H10510556 A JPH10510556 A JP H10510556A JP 9514010 A JP9514010 A JP 9514010A JP 51401097 A JP51401097 A JP 51401097A JP H10510556 A JPH10510556 A JP H10510556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
monomer
composition according
meth
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9514010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3549897B2 (ja
Inventor
ダニエル コウェ−マルタン,
クロード デュビエフ,
クリスティン デュピュイ,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9483076&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10510556(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPH10510556A publication Critical patent/JPH10510556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3549897B2 publication Critical patent/JP3549897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/91Graft copolymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8158Homopolymers or copolymers of amides or imides, e.g. (meth) acrylamide; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/896Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
    • A61K8/899Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing sulfur, e.g. sodium PG-propyldimethicone thiosulfate copolyol
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/59Mixtures
    • A61K2800/594Mixtures of polymers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体に、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位の一方はポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしている、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと、少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の架橋していてもよい増粘ポリマーまたはコポリマーとを含有する、ケラチン物質、特にヒトの髪をトリートメントするための化粧品用または皮膚病用組成物、並びにそれらの使用を開示する。このような組成物は、洗髪、および髪の調子を整える、髪のセット、または髪のスタイリングのための、すすがれるまたはすすがれない製品として使用するのに特に適切なものである。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも 1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド 誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有する ケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用 本発明は、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、 該2つの部位の一方がポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしてい る、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと、少なくとも1つの(メタ )アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたは コポリマーとを含有する、ケラチン物質、特にヒトの髪をトリートメントするた めの化粧品用または皮膚病用組成物、並びにその適用に関する。 ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部 位の一方がポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしている、グラフ トシリコーンポリマー型のポリマーは、それらの髪のスタイリング特性の故に、 知られているものである。それらは、髪型の保持に寄与するため、ヘアケア用の 化粧品において特に有利である。しかしながら、髪に適用した後のそれらの化粧 品特性は今だ満足のいくものではなかった。これらのポリマーを髪に適用した後 、ポリマーは髪の繊維に沿って不連続に分散してしまい、その結果髪のきめは粗 く、縮れた感触となってしまうことが分かった。 本出願人は、驚くべきことに、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖から なる部位とを有し、該2つの部位の一方がポリマーの主鎖を構成し、他方は該主 鎖にグラフトしている、グラフトシリコーンポリマー型のポリマーを含有するヘ アケア用組成物に、(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘 導体の架橋したまたは架橋していない増粘ポリマーまたはコポリマーを使用する ことにより、適用後の、ケラチン繊維に沿ったグラフトシリコーンポリマーの付 着性を改善し、グラフトシリコーンポリマーのスタイリング特性を維持しつつ、 それらの化粧品特性、特に感触を改善できることを見出した。 よって、本発明の組成物は、化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体に、 ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位 の一方がポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしている、少なくと も1つのグラフトシリコーンポリマーと、少なくとも1つの(メタ)アクリルア ミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の架橋したもしくは架橋してない増 粘ポリマーまたはコポリマーとを含有することを、本質的な特徴とするものであ る。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましくは、ポリシロキサンを含む モノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコー ン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、および それらの混合物から選択される。 以下の記載において、シリコーンまたはポリシロキサンという用語は、一般的 に許容されるところに従って、適切に官能化されたシラン類の重縮合および/ま たは重合により得られる、可変の分子量の直類状または環状で分枝状または架橋 した構造を有する、任意のオルガノシリコンポリマーまたはオリゴマーであり、 本質的に、ケイ素原子が酸素原子を介して互いに結合している(シロキサン結合 ≡Si−O−Si≡)主要単位の繰り返しからなり、場合によっては置換された 炭化水素基が前記ケイ素原子に炭素原子を介して直接結合しているものを示すと 理解されるものである。最も一般的な炭化水素基は、アルキル基、特に、C1− C10のアルキル基、特にメチル、フルオロアルキル基、アリール基、特にフェニ ル、およびアルケニル基、特にビニルである;シロキサン鎖に炭化水素基を介し て、または直接結合し得る他の種類の基は、特に、水素、ハロゲン、特に塩素、 臭素またはフッ素、チオール類、アルコキシ基、ポリオキシアルキレン(または ポリエーテル)基、特にポリオキシエチレンおよび/またはポリオキシプロピレ ン、ヒドロキシルまたはヒドロキシアルキル基、置換もしくは非置換のアミン基 、アミド基、アシルオキシ基またはアシルオキシアルキル基、ヒドロキシアルキ ルアミノまたはアミノアルキル基、第4級アンモニウム基、両性またはベタイン 基、アニオン基、例えばカルボキシラート類、チオグリコラート類、スルホスク シナート類、チオスルファート類、ホスファート類、およびスルファート類であ り、 もちろん、このリストはいかなる場合においても限定するものではない(いわゆ る、「有機修飾」されたシリコーン類)。 以下の記載において、「ポリシロキサンマクロマー」という表現は、一般的に 許容されるところに従って、その構造中にポリシロキサン型のポリマー鎖を含有 する任意のモノマーを称すると理解されるものである。 本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨 格を含有するポリマーは、シリコーンを含有しない有機モノマーから形成された 有機主鎖であって、前記鎖の内部および場合によっては少なくとも1つの末端に 、少なくとも1つのポリシロキサンマクロマーがグラクトしているものからなる 。 グラフトシリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリコーン有機モノマーは、 ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基(ethylenic unsaturation )を有するモノマー、重縮合により重合可能なモノマー、例えば、ポリアミド、 ポリエステルまたはポリウレタンを形成するもの、および開環に関連するモノマ ー、例えば、オキサゾリンまたはカプロラクトンタイプのものから選択すること ができる。 本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨 格を含有するポリマーは、当業者にとって公知の任意の手段、特に、(i)ポリ シロキサン鎖において正しく官能化された出発ポリシロキサンマクロマーと、( ii)一つまたは複数の非シリコーン有機化合物で、共有結合を形成し、上記シ リコーンに担持された官能基(類)と反応しうる官能基によって、それ自体が正 しく官能化されているものとの間の反応によって得ることができる;このような 反応の定型的な例としては、シリコーンの一端に担持されたビニル基と、主鎖の エチレン性不飽和基を有するモノマーの二重結合との間のラジカル反応が挙げら れる。 本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨 格を有するポリマーは、より好ましくは、米国特許第4693935号、米国特 許第4728571号、および米国特許第4972037号、および欧州特許公 開第0412704号、欧州特許公開第0412707号、欧州特許公開第06 40105号、および国際特許第95/00578号に記載されているものから 選択される。これらは、エチレン性不飽和基を有するモノマー、および末端ビニ ル基を有するシリコーンマクロマーから出発するラジカル重合により得られるコ ポリマー、または官能化された基を含有するポリオレフィンと、該官能化された 基と反応する末端官能基を有するポリシロキサンマクロマーとの反応によって得 られるコポリマーである。 本発明を実施するのに適切なシリコーンポリマーの一つの特定の種類は、 a) ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基を有する、0〜98 重量%の少なくとも1つの低親油性極性の親油性モノマー(A); b) (A)タイプのモノマー(類)と共重合可能なエチレン性不飽和基を有す る、0〜98重量%の少なくとも1つの極性の親水性モノマー(B); c) 次の一般式: X(Y)nSi(R)3-mm (I) [上式(I)中、 Xは、モノマー(A)および(B)と共重合可能なビニル基を示し; Yは、二価の結合基を示し; Rは、水素、C1−C6のアルキルまたはアルコキシまたはC6−C12のアリール を示し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する一価のポリシロキサン単位を示 し; nは0または1であり、mは1〜3の範囲内の整数である] で示される、0.01〜50重量%の少なくとも1つのポリシロキサンマクロマ ー(C); を含有するシリコーングラフトコポリマーからなるものであり、パーセンテージ はモノマー(A)、(B)および(C)の全重量に対して算出される。 これらのポリマーは、それらの調製方法と共に、米国特許第4693935号 、米国特許第4728571号および米国特許第4972037号および欧州特 許公開第0412704号、欧州特許公開第0412707号および欧州特許公 開 第0640105号に記載されている。それらの数平均分子量は、10000〜 2000000の範囲内にあることが好ましく、ガラス転移温度Tgまたは結晶 融点Tmは、少なくとも−20℃であることが好ましい。 親油性モノマー(A)の具体例としては、C1−C18のアルコールのアクリル 酸またはメタクリル酸エステル;スチレン;ポリスチレンマクロマー;酢酸ビニ ル;プロピオン酸ビニル;α−メチルスチレン;tert−ブチルスチレン;ブタジ エン;シクロヘキサジエン;エチレン;プロピレン;ビニルトルエン;1,1− ジヒドロ−ペルフルオロアルカノールまたはその同族体のアクリル酸またはメタ クリル酸エステル;ω−ヒドリドフルオロアルカノールのアクリル酸またはメタ クリル酸エステル;フルオロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル酸また はメタクリル酸エステル;フルオロアルキルアルコールのアクリル酸またはメタ クリル酸エステル;フルオロエーテルアルコールのアクリル酸またはメタクリル 酸エステル;またはそれらの混合物を挙げることができる。 好ましいモノマー(A)は、n−ブチル−メタクリラート、イソブチル−メタ クリラート、tert−ブチル−アクリラート、tert−ブチル−メタクリラート、2 −エチルヘキシル−メタクリラート、メチル−メタクリラート、2−(N−メチ ルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、および2−( N−ブチルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、およ びそれらの混合物からなる群から選択される。 極性のモノマー(B)の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸、N,N −ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化 ジメチルアミノエチル−メタクリラート、(メタ)アクリルアミド、N−t−ブ チルアクリルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸およびその半エステル(semi esters)、ヒドロキシアルキル−(メタ)アクリラート、ジアリルジメチルアン モニウム−クロリド、ビニルピロリドン、ビニルエーテル、マレイミド、ビニル ピリジン、ビニルイミダゾール、極性の複素環ビニル化合物、スチレンスルホナ ート、アリルアルコール、ビニルアルコール、およびビニルカプロラクタム、ま たはそれらの混合物を挙げることができる。好ましいモノマー(B)は、アクリ ル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル−メタクリラー ト、第4級化ジメチルアミノエチル−メタクリラート、およびビニルピロリドン 、およびそれらの混合物からなる群から選択される。 好ましい式(I)のポリシロキサンマクロマー(C)は、次の一般式(II) : [上式(II)中、 R1は、水素または−COOH(好ましくは水素)であり; R2は、水素、メチルまたは−CH2COOH(好ましくはメチル)であり; R3は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシル(好ましくはメチル)であり; R4は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシル(好ましくはメチル)であり; qは、2〜6の整数(好ましくは3)であり; pは、0または1であり; rは、5〜700の整数であり; mは、1〜3の整数(好ましくは1)である] に相当するものから選択される。 特に、次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるポリシロキサンマクロマーが使用される。 本発明の特定の実施態様の一つは、 a) 60重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%のアクリル酸と; c) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出されるモノマーの混合物から 出発して、ラジカル重合により得ることのできるコポリマーを使用することから なる。 本発明の特定の他の実施態様は、 a) 80重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出されるるモノマーの混合物か ら出発して、ラジカル重合により得ることのできるコポリマーを使用することか らなる。 本発明を実施するのに適したシリコーンポリマーの他の特定の種類は、ポリオ レフィンの主鎖へシリコーンをグラフトさせる共有結合を形成するため、ポリシ ロキサンマクロマーの末端官能基と反応可能な反応基を含有するポリオレフィン 型のポリマーと、末端反応性官能基を有するポリシロキサンマクロマーの反応性 押出加工により得ることができるシリコーングラフトコポリマーからなる。 これらのポリマーは、それらの調製方法と共に、国際特許出願第95/005 78号に記載されている。 反応性のポリオレフィンは、好ましくは、ポリシロキサンマクロマーの末端官 能基と反応可能な反応性官能基を含有する、ビニルエステルまたは等価物、(メ タ)アクリラート、ブタジエン、ブチレン、アルキルスチレン、スチレン、プロ ピレンのようなエチレン由来のモノマーのポリマー、またはポリエチレンから選 択される。それらは特に、エチレンまたはエチレン誘導体と、カルボキシル官能 基を含有するもの、例えば(メタ)アクリル酸;酸無水物の官能基を含有するも の、例えば無水マレイン酸;酸塩化物の官能基を含有するもの、例えば(メタ) アクリロイルクロリド;エステル官能基を含有するもの、例えば(メタ)アクリ ル酸エステル;またはイソシアナート官能基を含有するものから選択されるモノ マーとのコポリマーから選択される。 シリコーンマクロマーは、好ましくは、ポリシロキサン鎖の末端または該鎖の 末端近傍に、アルコール、チオール、エポキシ基、および第1級および第2級ア ミンからなる群から選択される官能化された基を含有するポリシロキサン、特に 、次の一般式(III): T−(CH2s−Si−[−(OSiR56t−R7y (III) [上式中、Tは、NH2、NHR’、エポキシ、OH、またはSH官能基からな る群から選択され;R5、R6、R7およびR’は独立して、C1−C6のアルキル 、フェニル、ベンジル、C6−C12のアルキルフェニルまたは水素を示し;sは 2〜100の数であり;tは0〜1000の数であり、yは1〜3の数である] に相当するものから選択される。それらは、好ましくは5000〜300000 、さらに好ましくは、8000〜200000、特に好ましくは、9000〜4 0000の範囲内の数平均分子量を有する。 本発明の非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含 有するグラフトシリコーンポリマー(類)は、シリコーン[またはポリシロキサ ン(≡Si−O−)n]主鎖を含有しており、少なくとも1つのシリコーンを含 有しない有機基が、該鎖の内部、場合によっては少なくとも1つの末端にグラフ トしている。 本発明の、非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を 含有するポリマーは、市販されている製品であってもよく、または、当業者にと って公知の任意の手段、特に、(i)一または複数のこれらケイ素原子において 正しく官能化された出発シリコーンと、(ii)共有結合を形成し、上記シリコ ーンに担持された官能基(類)と反応しうる官能基によって、それ自体が正しく 官能化されている非シリコーン有機化合物との間の反応によって得られるもので あってもよい;このような反応の定型的な例としては、≡Si−H基とCH2= CH−ビニル基とのヒドロシリル化反応、または−SHチオ官能基とこれらと同 様のビニル基との反応が挙げられる。 本発明を実施するのに適切な、非シリコーン有機モノマーを含有するグラフト 化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、並びにそれらの特定の調製方法の 具体例は、特に、欧州特許公開第0582152号、国際特許第93/2300 9号、および国際特許第95/03776号に記載されており、これらの教示は 、全体が本記載に含まれるが、限定するものではない。 本発明の特に好ましい実施態様において、使用される非シリコーン有機モノマ ーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するシリコーンポリマーは、エチレ ン性不飽和基を有する少なくとも1つの非シリコーンアニオン有機モノマーおよ び/またはエチレン性不飽和基を有する非シリコーン疎水性有機モノマーと、そ の鎖の内部に、共有結合を形成する、該非シリコーンモノマーの該エチレン性不 飽和基と反応しうる少なくとも1つの官能基、特にチオ官能基を有するシリコー ンとの、ラジカル共重合の結果物を含む。 本発明において、エチレン性不飽和基を含有する前記アニオンモノマーは、好 ましくは、直鎖状または分枝状で、部分的または全体的に中和されて塩の形態で あってもよい不飽和カルボン酸から、単独で、または混合物として選択され、特 に、これらのカルボン酸(類)は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無 水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、およびクロトン酸であってよい。適切な 塩類は、特に、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、およびアンモニウム塩で ある。同様に、最終グラフトシリコーンポリマーにおいて、不飽和カルボン酸型 の少なくとも1つのアニオンモノマーのラジカル(単独)重合の結果を含む、ア ニオン性の有機基は、反応後に塩基(水酸化ナトリウム、アンモニア水等)で事 後中和して、塩の形態にされることは注目される。 本発明において、エチレン性不飽和基を含有する疎水性モノマーは、好ましく は、アルカノールのアクリル酸エステルおよび/またはアルカノールのメタクリ ル酸エステルから、単独で、または混合物として選択される。アルカノールは、 好ましくはC1−C18、さらに好ましくはC1−C12である。好ましいモノマーは 、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル、2−エチ ルヘキシル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アク リル酸イソペンチル、n−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸イ ソブチル、(メタ)アクリル酸メチル、tert−ブチル(メタ)アクリラート、( メタ)アクリル酸トリデシル、および(メタ)アクリル酸ステアリル、またはそ れらの混合物からなる群から選択される。 本発明を実施するのに特に適切な、非シリコーン有機モノマーでグラフト化し たポリシロキサン骨格を含有するシリコーンポリマーの種類の一つは、次の式( IV): [上式(IV)中、基G1は、同一でも異なっていてもよく、水素またはC1−C10 のアルキル基、もしくはフェニル基を表し;基G2は、同一でも異なっていて もよく、C1−C10のアルキレン基を表し;G3は、エチレン性不飽和基を有する 少なくとも1つのアニオンモノマーの(単独)重合により得られたポリマー残基 を表し;G4は、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの疎水性モノマー の(単独)重合により得られたポリマー残基を表し;mおよびnは、0または1 であ り;aは0〜50の範囲内の整数であり;bは10〜350であってよい整数で あり;cは0〜50の範囲内の整数であり、ここでパラメータaおよびcの一方 は0とはならない] の単位をその構造体中に含有するシリコーンポリマーからなる。 好ましくは、上述した式(IV)の単位は、次の特徴の少なくとも1つ、さら に好ましくは全てを有する: −基G1はアルキル基、好ましくはメチル基を示し; −nは0ではなく、基G2はC1−C3の二価の基、好ましくはプロピレ ン基を表し; −G3は、エチレン性不飽和基を含有するカルボン酸型、好ましくはア クリル酸および/またはメタクリル酸の少なくとも1つのモノマーの(単独)重 合により得られたポリマー基を表し; −G4は、(C1−C10)アルキル(メタ)アクリラート型、好ましくは (メタ)アクリル酸メチルまたはイソブチルの少なくとも1つのモノマーの(単 独)重合により得られたポリマー基を表す。 式(IV)に相当するシリコーンポリマーの具体例は、特に、ポリメチル(メ タ)アクリラート型、およびポリ(メタ)アクリル酸型のポリマー単位が混合し て、チオプロピレン型の連結鎖を介してグラフトした、ポリジメチルシロキサン 類(PDMS)である。 式(IV)に相当するシリコーンポリマーの他の具体例として、特に、ポリイ ソブチル(メタ)アクリラート型のポリマー単位が、チオプロピレン型の連結鎖 を介してグラフトした、ポリジメチルシロキサン類(PDMS)が挙げられる。 好ましくは、本発明の非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキ サン骨格を含有するシリコーンポリマーの数平均分子量は、約10000〜10 00000、さらに好ましくは約10000〜100000の範囲内にある。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましくは、組成物の全重量に対し て0.01〜20重量%の範囲内の量で使用される。さらに好ましくは、この量 は、0.1〜15重量%、特に好ましくは0.5〜10重量%の範囲内にある。 本発明の組成物に適切な、好ましい(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ) アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたばコポリマーとしては、次のポリマー : (i) (塩基、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはア ミンで)部分的にまたは全体的に中和された2−アクリルアミド−2−メチルプ ロパンスルホン酸とアクリルアミドとの架橋したコポリマー、例えば欧州特許公 開第503853号公報の実施例1に記載されている生成物; (ii) アクリル酸アンモニウムと(メタ)アクリルアミドとの架橋し たもしくは架橋していないコポリマー、例えばヘキスト(Hoechst)社から販売 されている製晶「パス(PAS)・5193」または「ボゼポール・C・ノウベオ ー(Bozepol C Nouveau)」の名称で販売されている製品(これらは、仏国特許 第2416723号、米国特許第2798053号および米国特許第29236 92号公報に記載され、調製されている); (iii) (メタ)アクリルアミドと塩化メチルで第4級化したジメチル アミノエチル−メタクリラートとの、架橋したもしくは架橋していないコポリマ ー、例えば、アライド・コロイド(Allied Colloids)社から販売されている製 品「サルケア(Salcare)・SC92」、またはヘキスト社から販売されている 製品「パス・5194」(これらは、欧州特許公開第395282号公報に記載 されている); (iv) それらの混合物; を挙げることができる。 本発明の(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体のコ ポリマーまたはポリマーは、組成物の全重量に対して0.01〜20重量%の範 囲内の量で使用される。より好ましくは、この量は、0.1〜15重量%、さら に好ましくは0.5〜10重量%である。 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体は、好ましくは、水、または水と 化粧品的に許容可能な溶媒、例えば、単独でまたは混合物として使用可能な、モ ノアルコール、多価アルコール、グリコールエーテルまたは脂肪酸エステルとの 混合物からなる。 特に、低級アルコール、例えばエタノールおよびイソプロパノール、多価アル コール、例えばジエチレングリコール、グリコールエーテル、グリコールアルキ ルエーテル、またはジエチレングリコールアルキルエーテルを挙げることができ る。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、前記化粧品的に許容可能な媒体に溶 解することもできるし、粒子の水性分散液の形態で使用することもできる。 また、本発明の組成物は、増粘剤、脂肪酸エステル、グリセロールの脂肪酸エ ステル、シリコーン、界面活性剤、香料、防腐剤、サンスクリーン、タンパク質 、ビタミン類、ポリマー、植物性、動物性、鉱物性または合成の油、または化粧 品の分野で従来より使用されている任意の他の添加剤から選択される、少なくと も1つの添加剤を含有することができる。 これらの添加物は、組成物の全重量に対して0〜20重量%の範囲内の割合で 、本発明の組成物中に存在する。各々の添加剤の厳密な量はその性質によるもの であり、当業者によって容易に決定される。 言うまでもなく、当業者であれば、本発明の組成物に固有の有利な特性が、考 えられる添加により、悪影響を受けないか、実質的に受けないように留意して、 本発明の組成物に添加される任意の化合物(類)を選択するであろう。 本発明の組成物は、ゲル、ミルク、クリーム、比較的増粘したローション、ま たはムースの形態にすることができる。 これらの組成物は、特に、ヘアセッティングローション、ブロー乾燥用ローシ ョン、固定用組成物(ラッカー)およびスタイリング用組成物である。ローショ ンは、種々の形態、特に、気化した形態または泡状形態の組成物を確実に適用す るため、エアゾール容器、ポンプ式ディスペンサーボトル、または噴霧器に包装 することができる。このような包装形態は、例えば、髪のトリートメントまたは 固定用のムース、またはラッカー、スプレーを得ようとする場合に用いられる。 また、組成物は、洗髪、染色、脱色、パーマネントウエーブ処理または髪のス トレート化の前もしくは後において適用される、すすがれるまたはすすがれない 組成物、シャンプーとすることもできる。 本発明の組成物がエアゾールムースまたはラッカーを得るために、エアゾール の形態に包装される場合、揮発性炭化水素、例えばn−ブタン、プロパン、イソ ブタン、ペンタン、塩化および/またはフッ化した炭化水素およびそれらの混合 物から選択可能な、少なくとも1つの噴霧剤を含有する。また、噴霧剤として、 圧縮された空気、二酸化炭素、一酸化二窒素、ジメチルエーテル、または窒素、 およびそれらの混合物を使用することもできる。 本発明の他の主題は、上述した組成物を髪に適用し、ついで任意に水ですすぐ ことからなる、ヒトの髪等のケラチン物質のトリートメント方法にある。 以下に示す実施例により、本発明を十分に例証するが、記載された実施例は、 本発明を限定するものではない。 実施例実施例1 コンディショナー −3−プロピルチオ−ポリイソブチル−メタク リラート基を含有するポリメチル/メチルシ ロキサン構造の式(IV)のグラフトシリコ ーンポリマー 2g(活性物質) −アライド・コロイド社からサルケア・SC・ 92の名称で販売されている、50%の油中 分散液としての、架橋したアクリルアミド/ トリメチルエチルアンモニウム−メタクリラ ート−クロリド(42/58)のコポリマー 2g(活性物質) −香料、防腐剤 適量 −水 全体を100gにする量 NaOHでpH7に調整した。実施例2 コンディショナー −3−プロピルチオ−ポリメタクリル酸基と3 −プロピルチオ−ポリメチル−メタクリラー ト基を含有するポリメチル/メチルシロキサ ン構造の式(IV)のグラフトシリコーンポ リマー 1g(活性物質) −欧州特許公開第503853号公報の実施例 1に記載されている生成物のような、イソパ ラフィン/水の混合物における40%の転化 エマルションとしての、架橋したアクリルア ミド/2−アクリルアミド−メチルプロパン スルホン酸のコポリマー 1g(活性物質) −350cstのポリジメチルシロキサン 1g −香料、防腐剤 適量 −水 全体を100gにする量 NaOHでpH6に調整した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもし くは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質の トリートメント用組成物およびその使用

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体に、ポリシロキサン部位と非 シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位の一方がポリマーの主鎖 を構成し、他方が該主鎖にグラフトしている、少なくとも1つのグラフトシリコ ーンポリマーと、少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)ア クリルアミド誘導体の架橋したもしくは架橋していない増粘ポリマーまたはコポ リマーを含有せしめてなることを特徴とするケラチン物質をトリートメントする ことを意図した化粧品用または皮膚病用組成物。 2. グラフトシリコーンポリマーが、ポリシロキサンを含むモノマーでグラフ ト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコーン有機モノマーで グラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、およびそれらの混合物か ら選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 3. シリコーンを含有しない有機モノマーから形成された有機主鎖であって、 前記鎖の内部および場合によっては少なくとも1つの末端に、少なくとも1つの ポリシロキサンマクロマーがグラクトしている、非シリコーン有機骨格を含有す る、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーを有することを特徴とする請 求項1または2に記載の組成物。 4. グラフトシリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリコーン有機モノマー が、ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基を有するモノマー、重 縮合により重合可能なモノマー、および開環に関連したモノマーからなる群から 選択されることを特徴とする請求項3に記載の組成物。 5. a) ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基を有する、0 〜98重量%の少なくとも1つの低極性の親油性モノマー(A); b) (A)タイプのモノマー(類)と共重合可能なエチレン性不飽和基を有す る、0〜98重量%の少なくとも1つの極性の親水性モノマー(B); c) 次の一般式: X(Y)nSi(R)3-mm (I) [上式(I)中、 Xは、モノマー(A)および(B)と共重合可能なビニル基を示し; Yは、二価の結合基を示し; Rは、水素、C1−C6のアルキルまたはアルコキシまたはC6−C12のアリール を示し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する一価のポリシロキサン単位を示 し; nは0または1であり、mは1〜3の範囲内の整数である] で示される、0.01〜50重量%の少なくとも1つのポリシロキサンマクロマ ー(C); を含有する、少なくとも1つのシリコーングラフトコポリマーを有し、パーセン テージがモノマー(A)、(B)および(C)の全重量に対して算出されるもの であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。 6. 親油性モノマー(A)が、C1−C18のアルコールのアクリル酸またはメ タクリル酸エステル;スチレン;ポリスチレンマクロマー;酢酸ビニル;プロピ オン酸ビニル;α−メチルスチレン;tert−ブチルスチレン;ブタジエン;シク ロヘキサジエン;エチレン;プロピレン;ビニルトルエン;1,1−ジヒドロ− ペルフルオロアルカノールまたはその同族体のアクリル酸またはメタクリル酸エ ステル;ω−ヒドリドフルオロアルカノールのアクリル酸またはメタクリル酸エ ステル;フルオロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル酸またはメタクリ ル酸エステル;フルオロアルキルアルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エ ステル;フルオロエーテルアルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステル ;またはそれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項5に 記 載の組成物。 7. 親油性モノマー(A)が、n−ブチル−メタクリラート、イソブチル−メ タクリラート、tert−ブチル−アクリラート、tert−ブチル−メタクリラート、 2−エチルヘキシル−メタクリラート、メチル−メタクリラート、2−(N−メ チルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、および2− (ブチルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラートからなる 群から選択されることを特徴とする請求項6に記載の組成物。 8. 極性のモノマー(B)が、アクリル酸、メタクリル酸、N,N−ジメチル アクリルアミド、ジメチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化ジメチルア ミノエチル−メタクリラート、(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチルアクリ ルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸およびその半エステル、ヒドロキシアル キル−(メタ)アクリラート、ジアリルジメチルアンモニウム−クロリド、ビニ ルピロリドン、ビニルエーテル、マレイミド、ビニルピリジン、ビニルイミダゾ ール、極性の複素環ビニル化合物、スチレンスルホナート、アリルアルコール、 ビニルアルコール、およびビニルカプロラクタム、またはそれらの混合物からな る群から選択されることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の 組成物。 9. 極性のモノマー(B)が、アクリル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド 、ジメチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化ジメチルアミノエチル−メ タクリラート、およびビニルピロリドン、およびそれらの混合物からなる群から 選択されることを特徴とする請求項8に記載の組成物。 10. ポリシロキサンマクロマー(C)が、次の一般式(II): 1は、水素または−COOHであり; R2は、水素、メチルまたは−CH2COOHであり; R3は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシルであり; R4は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシルであり; qは、2〜6の整数であり; pは、0または1であり; rは、5〜700の整数であり; mは、1〜3の整数である] に相当するものであることを特徴とする請求項5ないし9のいずれか1項に記載 の組成物。 11. ポリシロキサンモノマー(C)が、次の一般式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) に相当するものであることを特徴とする請求項5ないし10のいずれか1項に記 載の組成物。 12. a) 60重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%のアクリル酸と; c) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出されるモノマーの混合物から 出発して、ラジカル重合により得ることのできる少なくとも1つのコポリマーを 含有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。 13. a) 80重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出されるモノマーの混合物から 出発して、ラジカル重合により得ることのできる少なくとも1つのコポリマーを 含有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。 14. ポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格 を有するポリマーが、10000〜2000000の範囲内の数平均分子量と、 少なくとも−20℃のガラス転移温度Tgまたは結晶融点Tmを有することを特 徴とする請求項5ないし13のいずれか1項に記載の組成物。 15. ポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格 を含有する少なくとも1つのポリマーを有し、該ポリマーが、ポリオレフィンの 主鎖へシリコーンをグラフトさせる共有結合を形成するため、ポリシロキサンマ クロマーの反応性末端官能基と反応可能な反応基を含有するポリオレフィン型の ポリマーと、末端反応性官能基を有するポリシロキサンマクロマーの反応性押出 により得ることができるものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ か1項に記載の組成物。 16. 反応性のポリオレフィンが、ポリシロキサンマクロマーの末端官能基と 反応可能な反応性官能基を含有するエチレン由来のモノマーのポリマー、または ポリエチレンからなる群から選択されることを特徴とする請求項15に記載の組 成物。 17. 反応性のポリオレフィンが、エチレンまたはエチレン誘導体と、カルボ キシル官能基を含有するもの;酸無水物の官能基を含有するもの;酸塩化物の官 能基を含有するもの;エステル官能基を含有するもの;イソシアナート官能基を 含有するものから選択されるモノマーとのコポリマーからなる群から選択される ことを特徴とする請求項15または16に記載の組成物。 18. ポリシロキサンマクロマーが、ポリシロキサン鎖の末端または該鎖の末 端近傍に、アルコール、チオール、エポキシ基、および第1級または第2級アミ ンからなる群から選択される官能化された基を含有するポリシロキサンであるこ とを特徴とする請求項15ないし17のいずれか1項に記載の組成物。 19. ポリシロキサンマクロマーが、次の一般式(III): T−(CH2s−Si−[−(OSiR56t−R7y (III) [上式中、Tは、NH2、NHR’、エポキシ、OH、またはSH官能基からな る群から選択され;R5、R6、R7およびR’は独立して、C1−C6のアルキル 、フェニル、ベンジル、C6−C12のアルキルフェニルまたは水素を示し;sは 2〜100の数であり;tは0〜1000の数であり、yは1〜3の数である] に相当するポリシロキサンであることを特徴とする請求項15ないし18のいず れか1項に記載の組成物。 20. ポリシロキサン主鎖であって、該鎖の内部および場合によっては少なく とも1つの末端に、少なくとも1つのシリコーンを含有しない有機基がグラフト しているポリシロキサン主鎖を有する、非シリコーン有機モノマーでグラフト化 したポリシロキサン骨格を含有する、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリ マーを有することを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。 21. 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有す るポリマーが、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの非シリコーンアニ オン有機モノマーおよび/またはエチレン性不飽和基を有する非シリコーン疎水 性有機モノマーと、その鎖の内部に、該非シリコーンモノマーの該エチレン性不 飽和基と反応しうる少なくとも1つの官能基を有するポリシロキサンとの、ラジ カル共重合により得られたものであることを特徴とする請求項20に記載の組成 物。 22. エチレン性不飽和基を含有するアニオン有機モノマーが、直鎖状または 分枝状の不飽和カルボン酸から、単独で、またはモノマー混合物の形態で選択さ れることを特徴とする請求項21に記載の組成物。 23. エチレン性不飽和基を含有するアニオン有機モノマーが、アクリル酸、 メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、およびク ロトン酸、またはそれらのアルカリ金属、アルカリ土類金属、またはアンモニウ ムの塩、またはそれらの混合物から、単独で、またはモノマー混合物の形態で選 択されることを特徴とする請求項22に記載の組成物。 24. エチレン性不飽和基を含有する疎水性有機モノマーが、アルカノールの アクリル酸エステルおよび/またはアルカノールのメタクリル酸エステルから、 単独で、またはモノマー混合物として選択されるものであり、該アルカノールが 好ましくはC1−C18であることを特徴とする請求項22に記載の組成物。 25. エチレン性不飽和基を含有する疎水性有機モノマーが、(メタ)アクリ ル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル、2−エチルヘキシル(メタ )アクリラート、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸イソペンチ ル、n−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ )アクリル酸メチル、tert−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸 トリデシル、および(メタ)アクリル酸ステアリルからなる群から、単独で、ま たはモノマー混合物として選択されることを特徴とする請求項24に記載の組成 物。 26. グラフトシリコーンポリマーが、部分的または全体的に塩の形態に中和 される、不飽和カルボン酸型の少なくとも1つのアニオンモノマーのラジカル( 単独)重合により得られる、少なくとも1つのアニオン性の有機基を、シリコー ン主鎖中に含有することを特徴とする請求項20ないし25のいずれか1項に記 載の組成物。 27.グラフトシリコーンポリマーが、次の式(IV): [上式(IV)中、基G1は、同一でも異なっていてもよく、水素またはC1−C10 のアルキル基、もしくはフェニル基を表し;基G2は、同一でも異なっていて もよく、C1−C10のアルキレン基を表し;G3は、エチレン性不飽和基を有する 少なくとも1つのアニオンモノマーの(単独)重合により得られたポリマー残基 を表し;G4は、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの疎水性モノマー の(単独)重合により得られたポリマー残基を表し;mおよびnは、0または1 であり;aは0〜50の範囲内の整数であり;bは10〜350であってよい整 数であり;cは0〜50の範囲内の整数であり、ここでパラメータaおよびcの 一方 は0とはならない] の単位をその構造体中に含有するシリコーンポリマーから選択されることを特徴 とする請求項20ないし26のいずれか1項に記載の組成物。 28. 式(IV)の単位が、次の特徴: −基G1はC1−C10のアルキル基を示し; −nは0ではなく、基G2はC1−C3の二価の基を表し; −G3は、エチレン性不飽和基を含有するカルボン酸型の少なくとも1 つのモノマーの(単独)重合により得られたポリマー基を表し; −G4は、(C1−C10)アルキル(メタ)アクリラート型の少なくとも 1つのモノマーの(単独)重合により得られたポリマー基を表す: の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項27に記載の組成物。 29. 式(IV)の単位が、次の特徴: −基G1はメチル基を示し; −nは0ではなく、基G2はプロピレン基を表し; −G3は、少なくとも1つのアクリル酸および/またはメタクリル酸の (単独)重合により得られたポリマー基を表し; −G4は、(メタ)アクリル酸メチルまたはイソブチル型の少なくとも 1つのモノマーの(単独)重合により得られたポリマー基を表す: を同時に有することを特徴とする請求項27または28に記載の組成物。 30. 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含有 するポリマーの数平均分子量が、約10000〜1000000、好ましくは約 10000〜100000の範囲内にあることを特徴とする請求項20ないし2 9のいずれか1項に記載の組成物。 31. グラフトシリコーンポリマー(類)が、組成物の全重量に対して0.0 1〜20重量%、好ましくは0.01〜15重量%、特に0.5〜10重量%の 範囲内の量で使用されることを特徴とする請求項1ないし30のいずれか1項に 記載の組成物。 32. (メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘 ポリマーまたはコポリマーが: (i) 部分的にまたは全体的に中和された2−アクリルアミド−2− メチルプロパンスルホン酸の架橋したコポリマー; (ii) アクリル酸アンモニウムと(メタ)アクリルアミドとの架橋し たもしくは架橋していないコポリマー; (iii) (メタ)アクリルアミドと塩化メチルで第4級化したジメチル アミノエチル−メタクリラートとの、架橋したもしくは架橋していないコポリマ ー; (iv) それらの混合物; からなる群から選択されることを特徴とする請求項1ないし31のいずれか1項 に記載の組成物。 33. (メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘 ポリマー(類)またはコポリマー(類)が、組成物の全重量に対して0.01〜 20重量%、好ましくは0.1〜15重量%、さらに好ましくは0.5〜10重 量%の範囲内の量で使用されることを特徴とする請求項1ないし31のいずれか 1項に記載の組成物。 34. 脂肪鎖を含有しない増粘剤、脂肪酸エステル、グリセロールの脂肪酸エ ステル、シリコーン、界面活性剤、香料、防腐剤、サンスクリーン、タンパク質 、ビタミン類、ポリマー、植物性、動物性、鉱物性または合成の油、または化粧 品の分野で従来より使用されている任意の他の添加剤からなる群から選択される 、少なくとも1つの添加剤をさらに含有することを特徴とする請求項1ないし3 3のいずれか1項に記載の組成物。 35. 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体が、水、または水と少なく とも1つの化粧品的に許容可能な溶媒との混合物からなることを特徴とする請求 項1ないし34のいずれか1項に記載の組成物。 36. 化粧品的に許容可能な溶媒が、モノアルコール、多価アルコール、グリ コールエーテルおよび脂肪酸エステル、およびそれらの混合物からなる群から選 択されることを特徴とする請求項35に記載の組成物。 37. グラフトシリコーンポリマーが、化粧品的または皮膚科学的に許容可能 な媒体に溶解するか、または粒子の水性分散液の形態で使用されることを特徴と する請求項1ないし36のいずれか1項に記載の組成物。 38. ケラチン物質が、ヒトの髪であることを特徴とする請求項1ないし36 のいずれか1項に記載の組成物。 39. ゲル、ミルク、クリーム、比較的増粘したローション、またはムースの 形態であることを特徴とする請求項1ないし38のいずれか1項に記載の組成物 。 40. ヘアスタイリング用製品であることを特徴とする請求項1ないし39の いずれか1項に記載の組成物。 41. 髪用製品が、洗髪、染色、脱色、パーマネントウエーブ処理または髪の ストレート化の前もしくは後において適用される、すすがれるまたはすすがれな い髪用製品、およびシャンプーからなる群から選択されることを特徴とする請求 項1ないし40のいずれか1項に記載の組成物。 42. スプレー、ラッカー、またはムースを得るために、エアゾール容器また はポンプ式ディスペンサーボトル、または噴霧器の形態に包装されることを特徴 とする請求項1ないし41のいずれか1項に記載の組成物。 43. 請求項1ないし42のいずれか1項に記載の組成物をケラチン繊維に適 用し、ついで場合によっては水ですすぐことからなる、ヒトの髪等のケラチン物 質の非治療的処置方法。
JP51401097A 1995-09-29 1996-09-16 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用 Expired - Fee Related JP3549897B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR95/11485 1995-09-29
FR9511485A FR2739285B1 (fr) 1995-09-29 1995-09-29 Composition pour le traitement des matieres keratiniques comprenant au moins un polymere silicone greffe et au moins un polymere ou copolymere epaississant de (meth)acrylamide ou d'un derive de (meth)acrylamide et ses applications
PCT/FR1996/001438 WO1997012595A1 (fr) 1995-09-29 1996-09-16 Composition pour le traitement des matieres keratiniques comprenant au moins un polymere silicone greffe et au moins un polymere ou copolymere eppaississant de (meth)acrylamide ou d'un derive de (meth)acrylamide et ses applications

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10510556A true JPH10510556A (ja) 1998-10-13
JP3549897B2 JP3549897B2 (ja) 2004-08-04

Family

ID=9483076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51401097A Expired - Fee Related JP3549897B2 (ja) 1995-09-29 1996-09-16 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用

Country Status (13)

Country Link
US (2) US6056945A (ja)
EP (1) EP0854703B1 (ja)
JP (1) JP3549897B2 (ja)
KR (1) KR100300385B1 (ja)
AT (1) ATE211381T1 (ja)
BR (1) BR9610835A (ja)
CA (1) CA2222309C (ja)
DE (1) DE69618651T2 (ja)
ES (1) ES2170869T3 (ja)
FR (1) FR2739285B1 (ja)
PL (1) PL185624B1 (ja)
RU (1) RU2152783C2 (ja)
WO (1) WO1997012595A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1129440A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Mirubon:Kk ヘアクリーム
JP2003012444A (ja) * 2001-06-11 2003-01-15 L'oreal Sa 疎水性グラフトを含む2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー(コポリマー)で安定化された油中水型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成物

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4099310B2 (ja) * 1997-07-23 2008-06-11 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア ポリシロキサン含有ポリマーの化粧品処方物のための使用
FR2798589B1 (fr) * 1999-09-16 2001-11-30 Oreal Composition cosmetique comprenant au moins un copolymere silicone/acrylate et au moins un agent epaississant
US6514918B1 (en) 2000-08-18 2003-02-04 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Viscous, mild, and effective cleansing compositions
US6520186B2 (en) 2001-01-26 2003-02-18 L'oreal Reshapable hair styling composition comprising silicon-containing polycondensates
FR2822060A1 (fr) * 2001-03-13 2002-09-20 Oreal Composition capillaire comprenant un polysaccharide greffe par un polysiloxane et un polymere fixant
FR2822061A1 (fr) * 2001-03-13 2002-09-20 Oreal Dispositif aerosol contenant une composition capillaire comprenant un polysaccharide greffe par un polysiloxane
WO2003013447A2 (en) * 2001-08-07 2003-02-20 Dow Corning Corporation Hair and skin care compositions containing siloxane-based polyamide copolymers
US9011831B2 (en) 2004-09-30 2015-04-21 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Methacrylate copolymers for medical devices
US20070025944A1 (en) * 2005-08-01 2007-02-01 L'oreal Cosmetic compositions useful for lengthening lashes
AU2006321689B2 (en) * 2005-12-07 2011-08-04 Rochal Technologies Llc Conformable bandage and coating material
GB0614314D0 (en) * 2006-07-19 2006-08-30 Croda Int Plc Co-polymers in hair styling applications
JP2008273196A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Fujifilm Corp 感熱転写受像シート用塗布組成物および感熱転写受像シート
US8114883B2 (en) 2007-12-04 2012-02-14 Landec Corporation Polymer formulations for delivery of bioactive materials
JP5703231B2 (ja) * 2008-11-21 2015-04-15 ハーキュリーズ・インコーポレーテッドHercules Incorporated 非ヒドロカルビル疎水性変性ポリカルボン酸ポリマー
KR101369381B1 (ko) * 2011-11-04 2014-03-06 에스케이이노베이션 주식회사 함불소 화합물을 포함하는 저굴절 코팅 조성물, 이를 이용한 반사방지 필름, 이를 포함하는 편광판 및 표시장치

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2700816B2 (ja) 1988-07-12 1998-01-21 株式会社コーセー ゲル組成物並びにこれを含有する化粧料
US5219560A (en) * 1989-03-20 1993-06-15 Kobayashi Kose Co., Ltd. Cosmetic composition
JP2835617B2 (ja) 1989-04-19 1998-12-14 株式会社コーセー 固形化粧料
JP2844077B2 (ja) 1989-03-30 1999-01-06 株式会社コーセー 水中油型乳化化粧料
JP2844076B2 (ja) 1989-03-24 1999-01-06 株式会社コーセー アイメイクアップ化粧料
US5061481A (en) * 1989-03-20 1991-10-29 Kobayashi Kose Co., Ltd. Cosmetic composition having acryl-silicone graft copolymer
JP2934774B2 (ja) 1989-03-30 1999-08-16 株式会社コーセー 油中水型乳化組成物
JP2740541B2 (ja) * 1989-04-01 1998-04-15 日信化学工業株式会社 皮膚保護剤組成物
US5166276A (en) * 1989-07-12 1992-11-24 Mitsubishi Petrochemical Company Ltd. Polymer for hair-care products
DE69033073T2 (de) * 1989-08-07 1999-11-25 Procter & Gamble Haarpflege- und Fixierungsmittel
US5120531A (en) * 1990-04-06 1992-06-09 The Procter & Gamble Company Hair styling conditioners
US5472686A (en) * 1990-12-28 1995-12-05 Nippon Unicar Company Limited Cosmetic formulations
FR2676923B1 (fr) * 1991-06-03 1995-04-21 Oreal Composition de traitement des matieres keratiniques a base de silicone et de latex.
JPH0525025A (ja) * 1991-07-22 1993-02-02 Kao Corp 毛髪化粧料
GB9312629D0 (en) * 1993-06-18 1993-08-04 Procter & Gamble Hair cosmetic compositions
FR2708199B1 (fr) * 1993-07-28 1995-09-01 Oreal Nouvelles compositions cosmétiques et utilisations.
FR2709955B1 (fr) * 1993-09-15 1995-10-20 Oreal Compositions cosmétiques contenant un copolymère bloc linéaire polysiloxane-polyoxyalkylène et un polymère amphotère, et leurs utilisations.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1129440A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Mirubon:Kk ヘアクリーム
JP2003012444A (ja) * 2001-06-11 2003-01-15 L'oreal Sa 疎水性グラフトを含む2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー(コポリマー)で安定化された油中水型エマルション形態の化粧品および/または皮膚科学的組成物

Also Published As

Publication number Publication date
DE69618651T2 (de) 2002-09-19
ES2170869T3 (es) 2002-08-16
US6056945A (en) 2000-05-02
JP3549897B2 (ja) 2004-08-04
DE69618651D1 (de) 2002-02-28
PL324198A1 (en) 1998-05-11
US6503494B1 (en) 2003-01-07
FR2739285A1 (fr) 1997-04-04
WO1997012595A1 (fr) 1997-04-10
EP0854703A1 (fr) 1998-07-29
RU2152783C2 (ru) 2000-07-20
PL185624B1 (pl) 2003-06-30
CA2222309C (fr) 2003-04-01
KR19990028610A (ko) 1999-04-15
BR9610835A (pt) 1999-07-13
ATE211381T1 (de) 2002-01-15
CA2222309A1 (fr) 1997-04-10
FR2739285B1 (fr) 1997-11-07
EP0854703B1 (fr) 2002-01-02
KR100300385B1 (ko) 2002-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3354807B2 (ja) 脂肪鎖を有する両親媒性ポリマーとシリコーングラフトポリマーを含有する局所用組成物
JP3053649B2 (ja) 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用
AU748211B2 (en) Cosmetic composition comprising at least one silicone/ acrylate copolymer and at least one thickening agent
JP3549897B2 (ja) 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用
US6011126A (en) Topical composition comprising the combination of a polymer with a non-silicone skeleton with silicone grafts and of a polymer with a polysiloxane skeleton with non-silicone grafts
JPH10511698A (ja) グラフトシリコーンポリマーおよびアミノシリコーンおよび/またはシリコーンガムまたは樹脂を含有する局所用組成物
KR100300215B1 (ko) 에어로졸장치내에포장되어있고1종이상의그라프트된실리콘중합체를함유하는케라틴물질처리용수성래커및그의용도
KR100270833B1 (ko) 비실리콘 유기 단량체로 그라프트된 폴리실록산 골격을 함유하는 하나 이상의 그라프트 실리콘 중합체 및 하나 이상의 탄소수 11 내지 26의 액체 탄화수소를 포함하는 케라틴 재료 처리용 조성물
RU2152779C1 (ru) Косметическая композиция для обработки кератиновых веществ и способ нетерапевтической обработки кератиновых веществ
US6432418B1 (en) Cosmetic composition including at least one silicone-grafted polymer and at least one polysiloxane-polyoxyalkylene linear block copolymer
JP2001114655A (ja) 少なくとも一つのシリコーン/アクリル酸コポリマーと、少なくとも一つのグラフトシリコーンポリマーとを含む化粧品組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees