JP3053649B2 - 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用 - Google Patents

少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖
からなる部位とを有し、該2つの部位の一方はポリマー
の主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしている、少
なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと、少なく
とも1つの選択された脂肪鎖アミドとを含有する、ケラ
チン物質、特にヒトの髪をトリートメントするための化
粧品用または皮膚病用組成物、並びにそれらの使用に関
する。
その組成にスタイリングポリマーを含有する、髪の洗
浄、および/または手入れ、および/またはトリートメ
ント用の組成物は、一般的に、髪のブラッシング、再ス
タイリング、またはもつれをほどくことが困難であると
いう欠点を有している。さらに、スタイリング特性、例
えば固定力は、未だ満足のいくものではなかった。
組成物の固定力という表現は、ヘアスタイルの最初の
形が保持されるように、髪に密着性を付与する当該組成
物の能力を称すると理解されるものである。
本出願人は、驚くべきことに、特定の脂肪鎖アミドと
組合せて、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖か
らなる部位とを有し、該2つの部位の一方はグラフトシ
リコーンポリマー型のポリマーの主鎖を構成し、他方は
該ポリマーの主鎖にグラフトしている、グラフトシリコ
ーンポリマー型のスタイリングポリマーを含有する組成
物を使用することにより、それを適用した後の、髪のブ
ラッシングまたはスタイリング、およびもるれのほどけ
具合、固定力が改善されることを見いだした。
また、これらの組成物により、化粧品特性、特に髪の
滑らかさおよび柔軟性を高めることができる。
よって、本発明の組成物は、化粧品的または皮膚科学
的に許容可能な媒体に、ポリシロキサン部位と非シリコ
ーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位の一方
がポリマーの主鎖を構成し、他方が該主鎖にグラフトし
ている、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマー
と、次の一般式(I): [上式(I)中: −R1は、飽和または不飽和のC16−C30の脂肪酸でエス
テル化されていてもよい−または複数のヒドロキシル基
で置換されていてもよい、直鎖状または分枝状、飽和ま
たは不飽和のC9−C30の炭化水素基;またはnが0また
は1であり、Rが水素またはヒドロキシエチルを示し、
R′およびR″が、その炭素原子の合計が9〜30である
炭化水素基であり、R′が二価の基である、基R″−
(NR−CO)n−R′を示し; −R2は、水素原子、またはnが1〜4の範囲内の整数
である(グリコシル)n、mが1〜8の範囲内の整数で
ある(ガラクトシル)m、またはスルホガラクトシル基
を示し; −R3は、水素原子、または−または複数のC1−C14
アルキル基で置換されていてもよい、飽和または不飽和
のC16−C27の炭化水素基を示し;またR3は、ヒドロキシ
ル基がC16−C30のα−ヒドロキシ酸でエステル化されて
いてもよい、C15−C26のα−ヒドロキシアルキル基を示
すこともでき; −R4は、水素原子、C1−C4のアルキル基、飽和または
不飽和のC16−C27の炭化水素、またはR6がC10−C26の炭
化水素基を示す、基−CH2−CHOH−CH2−O−R6を示し、 −R5は、水素原子、またはモノ−もしくはポリヒドロ
キシル化されたC1−C4の炭化水素基を示す] に相当する、少なくとも1つの脂肪鎖アミドとを含有せ
しめてなることを本質的な特徴とするものである。
式(I)の化合物としては、その構造が、ダウニング
(Downing)により、Journal of Lipid Researchの第35
巻、2060−2068、1994に記載されているグリコセラミド
類および/またはセラミド類、または仏国特許出願第26
73179号に記載され、その教示は、参照としてここに含
まれるものを好ましくは挙げることができる。
本発明において特に好ましいセラミド類は、R1がC16
−C22の脂肪酸から誘導される、飽和または不飽和のア
ルキルを示し、っちR2が水素原子を示し、R3が飽和して
いる直鎖状のC15基を示す、式(I)の化合物である。
このような化合物は、例えば: −N−リノレオイル(linoleoyl)ジヒドロスルフィン
ゴシン、 −N−オレオイル(oleoyl)ジヒドロスフィンゴシン、 −N−パルミトイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ベヘノイル(behenoyl)ジヒドロスフィンゴシ
ン、 またはこれらの化合物の混合物である。
また、特定の混合物、例えばセラミド(類)・2およ
びセラミド(類)・5の混合物を使用することができ
る。
さらに、R1が脂肪酸から誘導される、飽和または不飽
和のアルキルを示し、R2がガラクトシルまたはスルホガ
ラクトシル基を示し、R3が−CH=CH−(CH2)12−CH3基を
示す、式(I)の化合物を使用することもできる。
具体例として、ワイタキ・インターナショナル・バイ
オサイエンス(Waitaki Intarnational Biosciences)
社から「グリコサー(Glycocer)」の商品名で販売され
ている、グリコセラミド類の混合物からなる製品を挙げ
ることができる。
またさらに、欧州特許公開第0227994号および国際特
許第94/07844号に記載されている式(I)の化合物を使
用することもできる。
このような化合物は、例えば、クエスト(quest)社
から販売されている「クエスミドアミド(Questamide)
・H」[ビス(N−ヒドロキシエチル−N−セチル)マ
ロンアミド]、およびN−(2−ヒドロキシエチル)−
N−(3−セチルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)ア
ミドセチル酸である。
また、国際特許出願第92/05764号および国際特許出願
第94/00402号に記載されている、N−ドコサノイル−N
−メチル−D−グルカミンを使用することもできる。
アミド濃度は、組成物の全重量に対して、約0.0001重
量%〜20重量%、好ましくは約0.001〜10重量%、さら
に好ましくは0.005〜3重量%の範囲内とすることがで
きる。
本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましく
は、ポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非
シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコーン有
機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有す
るポリマー、およびそれらの混合物から選択される。
以下の記載において、シリコーンまたはポリシロキサ
ンという用語は、一般的に許容されるところに従って、
適切に官能化されたシラン類の重縮合および/または重
合により得られる可変の分子量の、直鎖状または環状で
分枝状または架橋した構造を有する、任意のオルガノシ
リコンポリマーまたはオリゴマーであり、本質的に、ケ
イ素原子が酸素原子を介して互いに結合している(シロ
キサン結合≡Si−O−Si≡)主要単位の繰り返しからな
り、場合によっては置換された炭化水素基が前記ケイ素
原子に炭素原子を介して直接結合しているものを示すと
理解されるものである。最も一般的な炭化水素基は、ア
ルキル基、特に、C1−C10のアルキル基、特に、メチ
ル、フルオロアルキル基、アリール基、特に、フェニル
基、およびアルケニル基、特に、ビニルである;シロキ
サン鎖に炭化水素基を介して、または直接結合し得る他
の種類の基は、特に、水素、ハロゲン、特に塩素、臭素
またはフッ素、チオール類、アルコキシ基、ポリオキシ
アルキレン(またはポリエーテル)基、特に、ポリオキ
シエチレンおよび/またはポリオキシプロピレン、ヒド
ロキシルまたはヒドロキシアルキル基、置換もしくは非
置換のアミノ基、アミド基、アシルオキシ基またはアシ
ルオキシアルキル基、ヒドロキシアルキルアミノまたは
アミノアルキル基、第4級アンモニウム基、両性または
ペタイン基、およびアニオン基、例えば、カルボキシラ
ート類、チオグリコラート類、スルホスクシナート類、
チオスルファート類、ホスファート類、およびスルファ
ート類であり、もちろん、このリストはいかなる場合に
おいても限定するものではない(いわゆる、「有機修
飾」されたシリコーン類)。
以下の記載において、「ポリシロキサンマクロマー」
という表現は、一般的に許容されるところに従って、そ
の構造中にポリシロキサン型のポリマー鎖を含有する任
意のモノマーを称すると理解されるものである。
本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化
した非シリコーン有機骨格を含有するポリマーは、シリ
コーンを含有しない有機モノマーから形成された有機主
鎖であって、前記鎖の内部および場合によっては少なく
とも1つの末端に、少なくとも1つのポリシロキイサン
マクロマーがグラクトしているものからなる。
グラフトシリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリ
コーン有機モノマーは、ラジカルルートにより重合可能
なエチレン性不飽和基(ethylenic unsaturation)を有
するモノマー、重縮合により重合可能なモノマー、例え
ば、ポリアミド、ポリエステルまたはポリウレタンを形
成するもの、および開環に関連したモノマー、例えば、
オキサゾリンまたはカプロラクトンタイプのものから選
択することができる。
本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化
した非シリコーン有機骨格を含有するポリマーは、当業
者にとって公知の任意の手段、特に、(i)ポリシロキ
サン鎖において正しく官能化された出発ポリシロキサン
マクロマーと、(ii)一つまたは複数の非シリコーン有
機化合物で、共有結合を形成し、上記シリコーンに担持
された官能基(類)と反応しうる官能基によって、それ
自体が正しく官能化されているものとの間の反応によっ
て得ることができる;このような反応の定型的な例とし
ては、シリコーンの一端に担持されたビニル基と、主鎖
のエチレン性不飽和基を有するモノマーの二重結合との
間のラジカル反応が挙げられる。
本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化
した非シリコーン有機骨格を有するポリマーは、より好
ましくは、米国特許第4693935号、米国特許第4728571
号、および米国特許第4972037号、および欧州特許公開
第0412704号、欧州特許公開第0412707号、欧州特許公開
第0640105号、および国際特許第95/00578号に記載され
ているものから選択される。これらは、エチレン性不飽
和基を有するモノマー、および末端ビニル基を有するシ
リコーンマクロマーから出発するラジカル重合により得
られるコポリマー、または官能化された基を含有するポ
リオレフィンと、該官能化された基と反応する末端官能
基を有するポリシロキサンマクロマーとの反応によって
得られるコポリマーである。
本発明を実施するのに適切な、非シリコーン有機骨格
を含有するグラフトシリコーンポリマーの一つの特定の
種類は、 a)ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和
基を有する、0〜98重量%の少なくとも1つの低極性の
親油性モノマー(A); (b)(A)タイプのモノマー(類)と共重合可能なエ
チレン性不飽和基を有する、0〜98重量%の少なくとも
1つの極性の親水性モノマー(B); (c)次の一般式: X(Y)nSi(R)3-mZm (II) [上式(II)中、 Xは、モノマー(A)および(B)と共重合可能なビニ
ル基を示し; Yは、二価の結合基を示し; Rは、水素、C1−C6のアルキルまたはアルコキシまたは
C6−C12のアリールを示し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する一価のポ
リシロキサン単位を示し; nは、0または1であり、mは1〜3の範囲内の整数で
ある] で示される、0.01〜50重量%の少なくとも1つのポリシ
ロキサンマクロマー(C); を含有するシリコーングラフトコポリマーからなるもの
であり、パーセンテージはモノマー(A)、(B)およ
び(C)の全重量に対して算出される。
これらのポリマーは、それらの調製方法と共に、米国
特許第4693935号、米国特許第4728571号および米国特許
第4972037号および欧州特許公開第0412704号、欧州特許
公開第0412707号および欧州特許公開第0640105号に記載
されている。それらの数平均分子量は、10000〜2000000
の範囲内にあることが好ましく、ガラス転移温度Tgまた
は結晶融点Tmは、少なくとも−20℃であることが好まし
い。
親油性モノマー(A)の具体例としては、C1−C18
アルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステル;
スチレン;ポリスチレンマクロマー;酢酸ビニル;プロ
ピオン酸ビニル;α−メチルスチレン;tert−ブチルス
チレン;ブタジエン;シクロヘキサジエン;エチレン;
プロピレン;ビニルトルエン;アクリル酸またはメタク
リル酸と1,1−ジヒドロ−ペルフルオロアルカノールま
たはその同族体とのエステル;ω−ヒドリドフルオロア
ルカノールのアクリル酸またはメタクリル酸エステル;
フルオロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル酸
またはメタクリル酸エステル;フルオロアルキルアルコ
ールのアクリル酸またはメタクリル酸エステル;フルオ
ロエーテルアルコールのアクリル酸またはメタクリル酸
エステル;またはそれらの混合物を挙げることができ
る。好ましいモノマー(A)は、n−ブチル−メタクリ
ラート、イソブチル−メタクリラート、tert−ブチル−
アクリラート、tert−ブチル−メタクリラート、2−エ
チルヘキシル−メタクリラート、メチル−メタクリラー
ト、2−(N−ブチルペルフルオロオクタンスルホンア
ミド)エチル−アクリラート、2−(N−メチルペルフ
ルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラー
ト、およびそれらの混合物からなる群から選択される。
極性のモノマー(B)の具体例としては、アクリル
酸、メタクリル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジ
メチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化ジメチ
ルアミノエチル−メタクリラート、(メタ)アクリルア
ミド、N−t−ブチルアクリルアミド、マレイン酸、無
水マレイン酸およびその半エステル(semi esters)、
ヒドロキシアルキル−(メタ)アクリラート、ジアリル
ジメチルアンモニウム−クロリド、ビニルピロリドン、
ビニルエーテル、マレイミド、ビニルピリジン、ビニル
イミダゾール、極性の複素環ビニル化合物、スチレンス
ルホナート、アリルアルコール、ビニルアルコール、お
よびビニルカプロラクタム、またはそれらの混合物を挙
げることができる。好ましいモノマー(B)は、アクリ
ル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノ
エチル−メタクリラート、第4級化ジメチルアミノエチ
ル−メタクリラート、およびビニルピロリドン、および
それらの混合物からなる群から選択される。
好ましい式(II)のポリシロキサンマクロマー(C)
は、次の一般式(III): [上式(III)中、 R1は、水素または−COOH(好ましくは水素)であり; R2は、水素、メチルまたは−CH2COOH(好ましくはメチ
ル)であり; R3は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルア
ミノ、C6−C12のアリールまたはヒドロキシル(好まし
くはメチル)であり; R4は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルア
ミノ、C6−C12のアリールまたはヒドロキシル(好まし
くはメチル)であり; qは、2〜6の整数(好ましくは3)であり; pは、0または1であり; rは、5〜700の整数であり; mは、1〜3の整数(好ましくは1)である] に相当するものから選択される。
好ましくは、次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるポリシロキサンマクロマーが使用される。
本発明の特定の実施態様の一つは、 a)60重量%のtert−ブチルアクリラートと; b)20重量%のアクリル酸と; c)20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなるモノマーの混合物から出発して、ラジカル重合
により得ることのできるコポリマーを使用することから
なる。なお、重量%はモノマーの全重量に対して算出さ
れる。
本発明の特定の他の実施態様は、 a)80重量%のtert−ブチルアクリラートと; b)20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなるモノマーの混合物から出発して、ラジカル重合
により得ることのできるコポリマーを使用することから
なる。なお、重量%はモノマーの全重量に対して算出さ
れる。
本発明を行うのに適した、非シリコーン有機骨格を含
有するグラフトシリコーンポリマーの他の特定の種類
は、ポリオレフィンの主鎖ヘシリコーンをグラフトさせ
る共有結合を形成するため、ポリシロキサンマクロマー
の末端官能基と反応可能な反応基を含有するポリオレフ
ィン型のポリマーと、末端反応性官能基を有するポリシ
ロキサンマクロマーの反応性押出加工により得られるシ
リコーングラフトコポリマーからなる。
これらのポリマーは、それらの調製方法と共に、国際
特許出願第95/00578号に記載されている。
反応性のポリオレフィンは、好ましくは、ポリシロキ
サンマクロマーの末端官能基と反応可能な反応性官能基
を含有する、ビニルエステルまたは等価物(メタ)アク
リラート、ブタジエン、ブチレン、アルキルスチレン、
スチレン、プロピレンのようなエチレン由来のモノマー
のポリマー、またはポリエチレンから選択される。それ
らは特に、エチレンまたはエチレン誘導体と、カルボキ
シル官能基を含有するもの、例えば、(メタ)アクリル
酸;酸無水物の官能基を含有するもの、例えば、無水マ
レイン酸;酸塩化物の官能基を含有するもの、例えば、
(メタ)アクリロイルクロリド;エステル官能基を含有
するもの、例えば、(メタ)アクリル酸エステル;また
はイソシアナート官能基を含有するものから選択される
モノマーとのコポリマーから選択される。
シリコーンマクロマーは、好ましくは、ポリシロキサ
ン鎖の末端または末端近傍に、アルコール、チオール、
エポキシ基、および第1級および第2級アミンからなる
群から選択される官能化された基を含有するポリシロキ
サン、特に、次の一般式(IV): T−(CH2)s−Si−[(OSiR5R6)t−R7y (IV) [上式中、Tは、NH2、NHR′、エポキシ、OHまたはSH官
能基からなる群から選択され;R5、R6、R7およびR′は
独立して、C1−C6のアルキル、フェニル、ベンジル、C6
−C12のアルキルフェニルまたは水素を示し;sは2〜100
の数であり;tは0〜1000の数であり、yは1〜3の数で
ある] に相当するものから選択される。それらは、好ましくは
5000〜300000、さらに好ましくは、8000〜200000、特に
好ましくは、9000〜40000の範囲内の数平均分子量を有
する。
本発明の非シリコーン有機モノマーでグラフト化した
ポリシロキサン骨格を含有するグラフトシリコーンポリ
マー(類)は、シリコーン[またはポリシロキサン(≡
Si−O−)n]主鎖を含有しており、少なくとも1つの
シリコーンを含有しない有機基が、該鎖の内部、場合に
よっては少なくとも1つの末端にグラフトしている。
本発明の、非シリコーン有機モノマーでフラフト化し
たポチシロキサン骨格を含有するポリマーは、市販され
ている製品であってもよく、または、当業者にとって公
知の任意の方法、特に、(i)−または複数のこれらケ
イ素原子において正しく官能化された出発シリコーン
と、(ii)共有結合を形成し、上記シリコーンに担持さ
れた官能基(類)と反応しうる官能基によって、それ自
体が正しく官能化されている非シリコーン有機化合物と
の間の反応によって得られるものであってもよい;この
ような反応の定型的な例としては、≡Si−H基とCH2=C
H−ビニル基とのヒドロキシル化反応、または−SHチオ
官能基とこれらと同様のビニル基との反応が挙げられ
る。
本発明を実施するのに適切な、非シリコーン有機モノ
マーを含有する、グラフト化したポリシロキサン骨格を
有するポリマー、並びにそれらの特定の調製方法の具体
例は、特に、欧州特許公開第0582152号、国際特許第93/
23009号、および国際特許第95/03776号に記載されてお
り、これらの教示は、全体が本記載に含まれるが、限定
するものではない。
本発明の特に好ましい実施態様において、使用される
非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキ
サン骨格を有するシリコーンポリマーは、エチレン性不
飽和基を有する少なくとも1つの非シリコーンアニオン
有機モノマーおよび/またはエチレン性不飽和基を有す
る非シリコーン疎水性有機モノマーと、その鎖の内部
に、共有結合を形成する、該非シリコーンモノマーの該
エチレン性不飽和基と反応しうる、少なくとも1つの官
能基、特にチオ官能基を有するシリコーンとの、ラジカ
ル共重合の結果得られたものを含む。
本発明において、前記エチレン性不飽和基を含有する
アニオンモノマーは、好ましくは、直鎖状または分枝状
で、部分的または全体的に中和されて塩の形態であって
もよい不飽和カルボン酸から、単独で、または混合物と
して選択され、特に、これらのカルボン酸(類)は、ア
クリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン
酸、イタコン酸、フマル酸、およびクロトン酸であって
もよい。適切な塩類は、特に、アルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、およびアンモニウム塩である。最終グラ
フトシリコーンポリマーにおいて、不飽和カルボン酸型
の少なくとも1つのアニオンモノマーのラジカル単独重
合または重合の結果を含む、アニオン性の有機基は、反
応後に塩基(水酸化ナトリウム、アンモニア水等)で事
後中和して、塩の形態にされることは注目される。
本発明において、エチレン性不飽和基を含有する疎水
性モノマーは、好ましくは、アルカノールのアクリル酸
エステルおよび/またはアルカノールのメタクリル酸エ
ステルから、単独で、または混合物として選択される。
アルカノールは、好ましくは、C1−C18、さらに好まし
くはC1−C12である。好ましいモモノマーは、(メタ)
アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニ
ル、2−エチルヘキシル(メタ)アクリラート、(メ
タ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸イソペン
チル、n−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アク
リル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸メチル、tert−
ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸トリ
デシル、および(メタ)アクリル酸ステアリル、または
それらの混合物からなる群から選択される。
本発明を実施するのに特に適切な、非シリコーン有機
モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含有す
るシリコーンポリマーの種類の一つは、次の式(V): [上式(V)中、基G1は、同一でも異なっていてもよ
く、水素またはC1−C10のアルキル基、もしくはフェニ
ル基を表し;基G2は、同一でも異なっていてもよく、C1
−C10のアルキレン基を表し;G3は、エチレン性不飽和
基を有する少なくとも1つのアニオンモノマーの単独重
合または重合により得られたポリマー残基を表し;G
4は、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの疎
水性モノマーの単独重合または重合により得られたポリ
マー残基を表し;mおよびnは、0または1であり;aは0
〜50の範囲内の整数であり;bは10〜350であってよい整
数であり;cは0〜50の範囲内の整数であり、ここでパラ
メータaおよびcの一方は0とはならない] の単位をその構造体中に含有するシリコーンポリマーか
らなる。
好ましくは、上述した式(V)の単位は、次の特徴の
少なくとも1つ、さらに好ましくは全てを有する: −基G1はアルキル基、好ましくはメチル基を示し; −nは0ではなく、基G2はC1−C3の二価の基、好ましく
はプロピレン基を表し; −G3は、エチレン性不飽和基を含有するカルボン酸型、
好ましくはアクリル酸および/またはメタクリル酸の少
なくとも1つのモノマーの単独重合または重合により得
られたポリマー基を表し; −G4は、(C1−C10)で(メタ)アクリル酸アルキル
型、好ましくは(メタ)アクリル酸メチルまたはイソブ
チルの少なくとも1つのモノマーの単独重合または重合
により得られたポリマー基を表す。
式(V)に相当するシリコーンポリマーの具体例は、
特に、ポリメチル(メタ)アクリラート型、およびポリ
(メタ)アクリル酸型のポリマー単位が混合して、チオ
プロピレン型の連結鎖(connecting chain)を介してグ
ラフトした、ポリジメチルシロキサン類(PDMS)であ
る。
式(V)に相当するシリコーンポリマーの他の具体例
として、特に、ポリイソブチル(メタ)アクリラート型
のポリマー単位が、チオプロピレン型の連結鎖を介して
グラフトした、ポリジメチルシロキサン類(PDMS)が挙
げられる。
好ましくは、本発明の非シリコーン有機モノマーでグ
ラフト化したポリシロキサン骨格を含有するシリコーン
ポリマーの数平均分子量は、約10000〜1000000、さらに
好ましくは約10000〜100000の範囲内にある。
本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましく
は、組成物の全重量に対して0.01〜20重量%の範囲内の
量で使用される。さらに好ましくは、この量は、0.1〜1
5重量%、特に0.5〜10重量%の範囲内にある。
本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましく
は、ポリシロキサン含有モノマーでグラフト化した非シ
リコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコーン有機
モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有する
ポリマー、およびそれらの混合物から選択される。
化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体は、好ま
しくは、水、または水と化粧品的に許容可能な溶媒、例
えば、単独でまたは混合物として使用可能な、モノアル
コール、多価アルコール、グリコールエーテルまたは脂
肪酸エステルとの混合部物からなる。
特に、低級アルコール、例えばエタノール、およびイ
ソプロパノール、多価アルコール、例えば、ジエチレン
グリコール、グリコールエーテル、グリコールアルキル
エーテル、またはジエチレングリコールアルキルエーテ
ルを挙げることができる。
本発明のグラフトシリコーンポリマーは、前記化粧品
的に許容可能な媒体に溶解することもできるし、粒子の
水性分散液の形態で使用することもできる。
また、本発明の組成物は、増粘剤、脂肪酸エステル、
グリセロールの脂肪酸エステル、シリコーン、界面活性
剤、香料、防腐剤、サンスクリーン、タンパク質、ビタ
ミン類、ポリマー、植物性、動物性、鉱物性または合成
の油、または化粧品の分野で従来より使用されている任
意の他の添加剤から選択される、少なくとも1つの添加
剤を含有することができる。
これらの添加物は、組成物の全重量に対して0〜20重
量%の範囲内の割合で、本発明の組成物中に存在する。
各々の添加剤の厳密な量はその性質によるものであり、
当業者によって容易に決定される。
言うまでもなく、当業者であれば、本発明の組成物に
固有の有利な特性が、考えられる添加により、悪影響を
受けないか、実質的に受けないように留意して、本発明
の組成物に添加される任意の化合物(類)を選択するで
あろう。
本発明の組成物は、ゲル、ミルク、クリーム、比較的
増粘したローション、またはムースの形態にすることが
できる。
本発明の組成物は、特に、ケラチン物質、例えば髪を
洗い、手入れし、コンディションを整え、スタイルを維
持し、またはスタイリングするための、すすがれる製
品、またはすすがれない製品として使用される。
これらの組成物は、特に、ヘアセッティングローショ
ン、ブロー乾燥用ローション、固定用組成物(ラッカ
ー)およびスタイリング用組成物である。ローション
は、種々の形態、特に、気化した形態または泡状形態の
組成物を確実に適用するため、エアゾール容器、ポンプ
式ディスペンサーボトル、または噴霧器に包装すること
ができる。このような包装形態は、例えば、髪のトリー
トメントまたは固定用のムース、またはラッカー、スプ
レーを得ようとする場合に用いられる。
また、組成物は、洗髪、染色、脱色、パーマネントウ
ェーブ処理または髪のストレート化の前もしくは後にお
いて適用される、すすがれるまたはすすがれない組成
物、シャンプーとすることもできる。
本発明の組成物がエアゾールムースまたはラッカーを
得るために、エアゾールの形態に包装される場合、揮発
性炭化水素、例えばn−ブタン、プロパン、イソブタ
ン、ペンタン、塩化および/またはフッ化した炭化水素
およびそれらの混合物から選択可能な、少なくとも1つ
の噴霧剤を含有する。また、噴霧剤として、圧縮された
空気、二酸化炭素、一酸化二窒素、ジメチルエーテル、
または窒素、およびそれらの混合物を使用することもで
きる。
本発明の他の主題は、上述した組成物を髪に適用し、
ついで任意に水ですすぐことからなる、ヒトの髪等のケ
ラチン物質のトリートメント方法にある。
以下に示す実施例により、本発明を十分に例証する
が、記載された実施例は、本発明を限定するものではな
い(以下の記載において、AMは活性物質を意味する)。
実施例 実施例1 以下の組成を有するブロー乾燥用のスプレーを調製し
た: 実施例2 以下の組成を有するヘアケア用のムースを調製した: 湿った髪に適用した場合、このムースは髪で素早く溶
解し、湿った髪のもつれのほどけやすさが改善される。
得られる乾燥した髪は生き生きとしており、柔軟で良好
なスタイリング特性を有するものである。
実施例3 以下の組成を有するシャンプーを調製した: 実施例4 以下の組成を有するするがれるコンディショナーを調
製した: 比較実施例 I 固定力 2つの組成物AおよびBで得られた固定力を調査し比
較した: 組成物A(従来品) I 手順 髪用ラッカーにより髪の間に形成された結合の強さを
測定するためのテストを、アール・ランドル・ウィケッ
ト(R.Randall Wickett)、ジョン・エー・スラメク(J
ohn A. Sramek)、およびシンシア・エム・トロボー(C
ynthia M.Trobaugh)らの論文[J.Soc.Cosmet.Chem.43,
169−178,1992年5/6月]に記載されている方法の原理に
従い行う。
髪の単一のストランドを、テストされる各々の組成物
用に使用する。髪のストランドを円筒状の支持体を使用
して、直径約2cmの単一のループにする。このような髪
のループを組成物に浸し、調節された雰囲気下(20℃、
湿度50%)に乾燥するまで放置する。組成物AまたはB
で固定されたループを切断する。このようにして、固定
点で互いに連結した2つの髪の半ストランドが得られ
る。
固定点の両サイドに位置する末端を、髪の半ストラン
ドに作用する張力をニュートンで測定するインストロン
(Instron)(登録商標)型機の2つの顎部の各々に固
定する。
組成物AまたはBにより形成され、髪の2つの半スト
ランドを結合している固定点を破断するのに必要な平均
の力(10回のテストの平均)FAおよびFB(組成物Aまた
はBに特定のもの)を測定する。
単独で使用したポリマーに対する、セラミドとグラフ
トシリコーンポリマーP1との組合せによる増大度を、次
の式: (FB−FA/FA)×100 に従い、パーセンテージとして表される、測定された破
断力の相対変動を算出することにより決定する。
結果を次の表に示す: II もつれのほどけ具合 組成物AおよびBを、ポンプ式ディスペンサーボトル
を包装する。
各々5gの、弱く脱色した髪の束6つを2組使用する。
これらの髪の束を標準的なシャンプーで洗浄し、ついで
乾燥する。
それらを垂直に吊下し、1.5gの組成物Aを第1の列の
髪の束それぞれにスプレーし、1.5gの組成物Bを第2の
列の髪に束それぞれにスプレーする。髪の束を室温で2
時間放置して乾燥させる。
ついで、各々の髪の束のもつれを全体的にほどくため
に必要な平均の力(6回のテストの平均)FAまたはF
B(組成物AまたはBに特定のもの)を、動的測定用の
くしを使用して測定する。
単独で使用したポリマーに対する、セラミドとグラフ
トシリコーンポリマーP1との組合せによる増大度を、次
の式: (FB−FA/FA)×100 に従い、パーセンテージとして表される、測定された破
断力の相対変動を算出することにより決定する。
結果を次の表に示す:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 83/10 C08L 83/10 (56)参考文献 特開 平5−194172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/06 A61K 7/00 A61K 7/075 A61K 7/11 C08L 83/07 C08L 83/10

Claims (44)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒
    体に、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からな
    る部位とを有し、該2つの部位の一方がポリマーの主鎖
    を構成し、他方が該主鎖にグラフトしている、少なくと
    も1つのグラフトシリコーンポリマーと、次の一般式
    (I): [上式(I)中: −R1は、飽和または不飽和のC16−C30の脂肪酸でエステ
    ル化されていてもよい一または複数のヒドロキシル基で
    置換されていてもよい、直鎖状または分枝状、飽和また
    は不飽和のC9−C30の炭化水素基;またはnが0または
    1であり、Rが水素またはヒドロキシエチルを示し、
    R′およびR″が、その炭素原子の合計が9〜30である
    炭化水素基であり、R′が二価の基である、基R″−
    (NR−CO)n−R′を示し; −R2は、水素原子、またはnが1〜4の範囲内の整数で
    ある(グリコシル)n、mが1〜8の範囲内の整数であ
    る(ガラクトシル)m、またはスルホガラクトシル基を
    示し; −R3は、水素原子、または一または複数のC1−C14のア
    ルキル基で置換されていてもよい、飽和または不飽和の
    C16−C27の炭化水素基を示し;またR3は、ヒドロキシル
    基がC16−C30のα−ヒドロキシ酸でエステル化されてい
    てもよい、C15−C26のαヒドロキシアルキル基を示すこ
    ともでき; −R4は、水素原子、C1−C4のアルキル基、飽和または不
    飽和のC16−C27の炭化水素、またはR6がC10−C26の炭化
    水素基を示す、基−CH2−CHOH−CH2−O−R6を示し、 −R5は、水素原子、またはモノ−もしくはポリヒドロキ
    シル化されたC1−C4の炭化水素基を示す] に相当する、少なくとも1つの脂肪鎖アミドとを含有せ
    しめてなること特徴とするケラチン物質をトリートメン
    トすることを意図した化粧品用組成物。
  2. 【請求項2】グラフトシリコーンポリマーが、ポリシロ
    キサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有
    機骨格を有するポリマー、非シリコーン有機モノマーで
    グラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、
    およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする
    請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】シリコーンを含有しない有機モノマーから
    形成された有機主鎖であって、前記鎖の内部および場合
    によっては少なくとも1つの末端に、少なくとも1つの
    ポリシロキサンマクロマーがグラクトしている、非シリ
    コーン有機骨格を含有する、少なくとも1つのグラフト
    シリコーンポリマーを有することを特徴とする請求項1
    または2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】グラフトシリコーンポリマーの主鎖を構成
    する非シリコーン有機モノマーが、ラジカルルートによ
    り重合可能なエチレン性不飽和基を有するモノマー、重
    縮合により重合可能なモノマー、および開環に関連した
    モノマーからなる群から選択されることを特徴とする請
    求項3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】a)ラジカルルートにより重合可能なエチ
    レン性不飽和基を有する、0〜98重量%の少なくとも1
    つの低極性の親油性モノマー(A); (b)(A)タイプのモノマー(類)と共重合可能なエ
    チレン性不飽和基を有する、0〜98重量%の少なくとも
    1つの極性の親水性モノマー(B); (c)次の一般式: X(Y)nSi(R)3-mZm (II) [上式(II)中、 Xは、モノマー(A)および(B)と共重合可能なビニ
    ル基を示し; Yは、二価の結合基を示し; Rは、水素、C1−C6のアルキルまたはアルコキシまたは
    C6−C12のアリールを示し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する一価のポ
    リシロキサン単位を示し; nは、0または1であり、mは1〜3の範囲内の整数で
    ある] で示される、0.01〜50重量%の少なくとも1つのポリシ
    ロキサンマクロマー(C); を含有する、少なくとも1つのシリコーングラフトコポ
    リマーを有し、パーセンテージがモノマー(A)、
    (B)および(C)の全重量に対して算出されるもので
    あることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の組成物。
  6. 【請求項6】親油性モノマー(A)が、C1−C18のアル
    コールのアクリル酸またはメタクリル酸エステル;スチ
    レン;ポリスチレンマクロマー;酢酸ビニル;プロピオ
    ン酸ビニル;α−メチルスチレン;tert−ブチルスチレ
    ン;ブタジエン;シクロヘキサジエン;エチレン;プロ
    ピレン;ビニルトルエン;アクリル酸またはメタクリル
    酸と1,1−ジヒドロ−ペルフルオロアルカノールまたは
    その同族体とのエステル;ω−ヒドリドフルオロアルカ
    ノールのアクリル酸またはメタクリル酸エステル;フル
    オロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル酸また
    はメタクリル酸エステル;フルオロアルキルアルコール
    のアクリル酸またはメタクリル酸エステル;フルオロエ
    ーテルアルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エス
    テル;またはそれらの混合物からなる群から選択される
    ことを特徴とする請求項5に記載の組成物。
  7. 【請求項7】親油性モノマー(A)が、n−ブチル−メ
    タクリラート、イソブチル−メタクリラート、tert−ブ
    チル−アクリラート、tert−ブチル−メタクリラート、
    2−エチルヘキシル−メタクリラート、メチル−メタク
    リラート、2−(N−ブチルペルフルオロオクタンスル
    ホンアミド)エチル−アクリラート、2−(N−メチル
    ペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリ
    ラート、およびそれらの混合物からなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項6に記載の組成物。
  8. 【請求項8】極性のモノマー(B)が、アクリル酸、メ
    タクリル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジメチル
    アミノエチル−メタクリラート、第4級化ジメチルアミ
    ノエチル−メタクリラート、(メタ)アクリルアミド、
    N−t−ブチルアクリルアミド、マレイン酸、無水マレ
    イン酸およびその半エステル、ヒドロキシアルキル−
    (メタ)アクリラート、ジアリルジメチルアンモニウム
    −クロリド、ビニルピロリドン、ビニルエーテル、マレ
    イミド、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール、極性の
    複素環ビニル化合物、スチレンスルホナート、アリルア
    ルコール、ビニルアルコール、およびビニルカプロラク
    タム、またはそれらの混合物からなる群から選択される
    ことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項の記
    載の組成物。
  9. 【請求項9】極性のモノマー(B)が、アクリル酸、N,
    N−ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル−
    メタクリラート、第4級化ジメチルアミノエチル−メタ
    クリラート、およびビニルピロリドン、およびそれらの
    混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求
    項8に記載の組成物。
  10. 【請求項10】ポリシロキサンマクロマー(C)が、次
    の一般式(III): [上式(III)中、 R1は、水素または−COOHであり; R2は、水素、メチルまたは−CH2COOHであり; R3は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルア
    ミノ、C6−C12のアリールまたはヒドロキシルであり; R4は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルア
    ミノ、C6−C12のアリールまたはヒドロキシルであり; qは、2〜6の整数であり; pは、0または1であり; rは、5〜700の整数であり; mは、1〜3の整数である] に相当するものであることを特徴とする請求項5ないし
    9のいずれか1項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】ポリシロキサンモノマー(C)が、次の
    一般式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) に相当するものであることを特徴とする請求項5ないし
    10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】a)60重量%のtert−ブチルアクリラー
    トと; b)20重量%のアクリル酸と; c)20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出され
    るモノマーの混合物から出発して、ラジカル重合により
    得ることのできる少なくとも1つのコポリマーを含有す
    ることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の組成物。
  13. 【請求項13】a)80重量%のtert−ブチルアクリラー
    トと; b)20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出され
    るモノマーの混合物から出発して、ラジカル重合により
    得ることのできる少なくとも1つのコポリマーを含有す
    ることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の組成物。
  14. 【請求項14】ポリシロキサンを含むモノマーでグラフ
    ト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマーが、10
    000〜2000000の範囲内の数平均分子量と、少なくとも−
    20℃のガラス転位温度Tgまたは結晶融点Tmを有すること
    を特徴とする請求項5ないし13のいずれか1項に記載の
    組成物。
  15. 【請求項15】ポリシロキサンを含むモノマーでグラフ
    ト化した非シリコーン有機骨格を含有する少なくとも1
    つのポリマーを有し、該ポリマーが、ポリオレフィンの
    主鎖へシリコーンをグラフトさせる共有結合を形成する
    ため、ポリシロキサンマクロマーの反応性末端官能基と
    反応可能な反応基を含有するポリオレフィン型のポリマ
    ーと、末端反応性官能基を有するポリシロキサンマクロ
    マーの放出反応により得ることができるものであること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    組成物。
  16. 【請求項16】反応性のポリオレフィンが、ポリシロキ
    サンクロマーの末端官能基と反応可能な反応性官能基を
    含有するエチレン由来のモノマーのポリマー、またはポ
    リエチレンからなる群から選択されることを特徴とする
    請求項15に記載の組成物。
  17. 【請求項17】反応性のポリオレフィンが、エチレンま
    たはエチレン誘導体と、カルボキシル官能基を含有する
    もの;酸無水物の官能基を含有するもの;酸塩化物の官
    能基を含有するもの;エステル官能基を含有するもの;
    イソシアナート官能基を含有するものから選択されるモ
    ノマーとのコポリマーからなる群から選択されることを
    特徴とする請求項15または16に記載の組成物。
  18. 【請求項18】ポリシロキサンマクロマーが、ポリシロ
    キサン鎖の末端または該鎖の末端近傍に、アルコール、
    チオール、エポキシ基、および第1級または第2級アミ
    ンからなる群から選択される官能化された基を含有する
    ポリシロキサンであることを特徴とする請求項15ないし
    17のいずれか1項に記載の組成物。
  19. 【請求項19】ポリシロキサンマクロマーが、次の一般
    式(IV): T−(CH2)s−Si−[(O-SiR5R6)t−R7y (IV) [上式中、Tは、NH2、NHR′、エポキシ、OHまたはSH官
    能基からなる群から選択され;R5、R6、R7およびR′は
    独立して、C1−C6のアルキル、フェニル、ベンジル、C6
    −C12のアルキルフェニルまたは水素を示し;sは2〜100
    の数であり;tは0〜1000の数であり、yは1〜3の数で
    ある] に相当するポリシロキサンであることを特徴とする請求
    項15ないし18のいずれか1項に記載の組成物。
  20. 【請求項20】ポリシロキサン主鎖であって、該鎖の内
    部および場合によっては少なくとも1つの末端に、少な
    くとも1つのシリコーンを含有しない有機基がグラフト
    しているポリシロキサン主鎖を有する、非シリコーン有
    機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含有
    する、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーを
    有することを特徴とする請求項1または2に記載の組成
    物。
  21. 【請求項21】非シリコーン有機モノマーでグラフト化
    したポリシロキサン骨格を有するポリマーが、エチレン
    性不飽和基を有する少なくとも1つの非シリコーンアニ
    オン有機モノマーおよび/またはエチレン性不飽和基を
    有する非シリコーン疎水性有機モノマーと、その鎖の内
    部に、該非シリコーンモノマーの該エチレン性不飽和基
    と反応しうる、少なくとも1つの官能基を有するポリシ
    ロキサンとの、ラジカル共重合により得られたものであ
    ることを特徴とする請求項20に記載の組成物。
  22. 【請求項22】エチレン性不飽和基を含有するアニオン
    モノマーが、直鎖状または分枝状の不飽和カルボン酸か
    ら、単独で、またはモノマー混合物の形態で選択される
    ことを特徴とする請求項21に記載の組成物。
  23. 【請求項23】エチレン性不飽和基を含有するアニオン
    有機モノマーが、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
    酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、およびク
    ロトン酸、またはそれらのアルカリ金属、アルカリ土類
    金属、またはアンモニウムの塩、またはそれらの混合物
    から、単独で、またはモノマー混合物の形態で選択され
    ることを特徴とする請求項22に記載の組成物。
  24. 【請求項24】エチレン性不飽和基を含有する疎水性有
    機モノマーが、アルカノールのアクリル酸エステルおよ
    び/またはアルカノールのメタクリル酸エステルから、
    単独で、またはモノマー混合物として選択されるもので
    あり、該アルカノールがC1−C18であってもよいことを
    特徴とする請求項22に記載の組成物。
  25. 【請求項25】エチレン性不飽和基を含有する疎水性有
    機モノマーが、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メ
    タ)アクリル酸イソノニル、2−エチルヘキシル(メ
    タ)アクリラート、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メ
    タ)アクリル酸イソペンチル、n−ブチル(メタ)アク
    リラート、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)ア
    クリル酸メチル、tert−ブチル(メタ)アクリラート、
    (メタ)アクリル酸トリデシルおよび(メタ)アクリル
    酸ステアリルからなる群から、単独で、またはモノマー
    混合物として選択されることを特徴とする請求項24に記
    載の組成物。
  26. 【請求項26】グラフトシリコーンポリマーが、部分的
    または全体的に塩の形態に中和される、不飽和カルボン
    酸型の少なくとも1つのアニオンモノマーのラジカル単
    独重合または重合により得られる、少なくとも1つのア
    ニオン性の有機基を、シリコーン主鎖中に含有すること
    を特徴とする請求項20ないし25のいずれか1項に記載の
    組成物。
  27. 【請求項27】グラフトシリコーンポリマーが、次の式
    (V): [上式(V)中、基G1は、同一でも異なっていてもよ
    く、水素またはC1−C10のアルキル基、もしくはフェニ
    ル基を表し;基G2は、同一でも異なっていてもよく、C1
    −C10のアルキレン基を表し;G3は、エチレン性不飽和
    基を有する少なくとも1つのアニオンモノマーの単独重
    合または重合により得られたポリマー残基を表し;G
    4は、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの疎
    水性モノマーの単独重合または重合により得られたポリ
    マー残基を表し;mおよびnは、0または1であり;aは0
    〜50の範囲内の整数であり;bは10〜350であってよい整
    数であり;cは0〜50の範囲内の整数であり、ここでパラ
    メータaおよびcの一方は0とはならない] の単位をその構造体中に含有するシリコーンポリマーか
    ら選択されることを特徴とする請求項20ないし26のいず
    れか1項に記載の組成物。
  28. 【請求項28】式(V)の単位が、次の特徴: −基G1はC1−C10のアルキル基を示し; −nは0ではなく、基G2はC1−C3の二価の基を表し; −G3は、エチレン性不飽和基を含有するカルボン酸型の
    少なくとも1つのモノマーの単独重合または重合により
    得られたポリマー基を表し; −G4は、(C1−C10)アルキル(メタ)アクリラート型
    の少なくとも1つのモノマーの単独重合または重合によ
    り得られたポリマー基を表す: の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項27に
    記載の組成物。
  29. 【請求項29】式(V)の単位が、次の特徴: −基G1はメチル基を示し: −nは0ではなく、基G2はプロピレン基を表し; −G3は、少なくとも1つのアクリル酸および/またはメ
    タクリル酸の(単独)重合により得られたポリマー基を
    表し; −G4は、(メタ)アクリル酸メチルまたはイソブチル型
    の少なくとも1つのモノマーの(単独)重合により得ら
    れたポリマー基を表す: を同時に有することを特徴とする請求項27または28に記
    載の組成物。
  30. 【請求項30】非シリコーン有機モノマーでグラフト化
    したポリシロキサン骨格を含有するポリマーの数平均分
    子量が、約10000〜1000000の範囲内であることを特徴と
    する請求項20ないし29のいずれか1項に記載の組成物。
  31. 【請求項31】グラフトシリコーンポリマー(類)が、
    組成物の全重量に対して0.01〜20重量%、好ましくは0.
    1〜15重量%、特に0.5〜10重量%の範囲内の量で使用さ
    れることを特徴とする請求項1ないし30のいずれか1項
    に記載の組成物。
  32. 【請求項32】アミド化合物が: −N−リノレオイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−パルミトイルヒドロスフィンゴシン、 −N−ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ベヘノイルジヒドロスフィンゴシン、 またはこれらの化合物の混合物からなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項1ないし31のいずれか1項に
    記載の組成物。
  33. 【請求項33】アミド化合物が、ビス(N−ヒドロキシ
    エチル−N−セチル)マロンアミド、N−(2−ヒドロ
    キシエチル)−N−(3−セチルオキシ−2−ヒドロキ
    シプロピル)アミドセチル酸、およびN−ドコサノイル
    −N−メチル−D−グルカミンから選択されることを特
    徴とする請求項1ないし32のいずれか1項に記載の組成
    物。
  34. 【請求項34】アミド(類)が、組成物の全重量に対し
    て、約0.0001重量%〜20重量%の範囲内の濃度で存在す
    ることを特徴とする請求項1ないし33のいずれか1項に
    記載の組成物。
  35. 【請求項35】増粘剤、脂肪酸エステル、グリセロール
    の脂肪酸エステル、シリコーン、界面活性剤、香料、防
    腐剤、サンスクリーン、タンパク質、ビタミン類、ポリ
    マー、植物性、動物性、鉱物性または合成の油、または
    化粧品の分野で従来より使用されている任意の他の添加
    剤からなる群から選択される、少なくとも1つの添加剤
    をさらに含有することを特徴とする請求項1ないし34の
    いずれか1項に記載の組成物。
  36. 【請求項36】化粧品的に許容可能な媒体が、水、また
    は水と少なくとも1つの化粧品的に許容可能な溶媒との
    混合物からなることを特徴とする請求項1ないし35のい
    ずれか1項に記載の組成物。
  37. 【請求項37】化粧品的に許容可能な溶媒が、モノアル
    コール、多価アルコール、グリコールエーテルおよび脂
    肪酸エステル、およびそれらの混合物からなる群から選
    択されることを特徴とする請求項36に記載の組成物。
  38. 【請求項38】ケラチン物質が、ヒトの髪であることを
    特徴とする請求項1ないし37のいずれか1項に記載の組
    成物。
  39. 【請求項39】ゲル、ミルク、クリーム、比較的増粘し
    たローション、またはムースの形態であることを特徴と
    する請求項1ないし38のいずれか1項に記載の組成物。
  40. 【請求項40】ヘアスタイリング用製品であることを特
    徴とする請求項1ないし39のいずれか1項に記載の組成
    物。
  41. 【請求項41】髪用製品が、洗髪、染色、脱色、パーマ
    ネントウエーブ処理または髪のストレート化の前もしく
    は後において適用される、すすがれるまたはすすがれな
    い髪用製品、シャンプーからなる群から選択されること
    を特徴とする請求項1ないし40のいずれか1項に記載の
    組成物。
  42. 【請求項42】ラッカー、スプレー、またはムースを得
    るために、エアゾール容器またはポンプ式ディスペンサ
    ーボトル、または噴霧器の形態に包装されることを特徴
    とする請求項1ないし41のいずれか1項に記載の組成
    物。
  43. 【請求項43】グラフトシリコーンポリマーが、化粧品
    的に許容可能な媒体に溶解するか、または粒子の水性分
    散液の形態で使用されることを特徴とする請求項1ない
    し42のいずれか1項に記載の組成物。
  44. 【請求項44】請求項1ないし43のいずれか1項に記載
    の組成物を適用し、ついで場合によっては水ですすぐこ
    とからなる、ヒトの髪等のケラチン物質の非治療的処置
    方法。
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