JPH10512289A - 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用 - Google Patents

少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用

Info

Publication number
JPH10512289A
JPH10512289A JP9514009A JP51400997A JPH10512289A JP H10512289 A JPH10512289 A JP H10512289A JP 9514009 A JP9514009 A JP 9514009A JP 51400997 A JP51400997 A JP 51400997A JP H10512289 A JPH10512289 A JP H10512289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
silicone
composition according
composition
monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9514009A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3053649B2 (ja
Inventor
デュビエ,クロード
コーウェ−マルタン,ダニエル
デュピュイ,クリスティーヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPH10512289A publication Critical patent/JPH10512289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3053649B2 publication Critical patent/JP3053649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/68Sphingolipids, e.g. ceramides, cerebrosides, gangliosides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/896Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
    • A61K8/899Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing sulfur, e.g. sodium PG-propyldimethicone thiosulfate copolyol
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体に、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位の一方はポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしている、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと、少なくとも1つの選択された脂肪鎖アミドとを含有する、ケラチン物質、特にヒトの髪をトリートメントするための化粧品用または皮膚病用組成物。このような組成物は、特に、洗髪、および髪の調子を整える、髪のセット、またはスタイリングのための、すすがれるまたはすすがれない製品として使用するのに特に適切なものである。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと 少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有する ケラチン物質のトリートメント用組成物 およびその使用 本発明は、ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、 該2つの部位の一方はポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしてい る、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと、少なくとも1つの選択さ れた脂肪鎖アミドとを含有する、ケラチン物質、特にヒトの髪をトリートメント するための化粧品用または皮膚病用組成物、並びにそれらの使用に関する。 その組成にスタイリングポリマーを含有する、髪の洗浄、および/または手入 れ、および/またはトリートメント用の組成物は、一般的に、髪のブラッシング 、再スタイリング、またはもつれをほどくことが困難であるという欠点を有して いる。さらに、スタイリング特性、例えば固定力は、未だ満足のいくものではな かった。 組成物の固定力という表現は、ヘアスタイルの最初の形が保持されるように、 髪に密着性を付与する当該組成物の能力を称すると理解されるものである。 本出願人は、驚くべきことに、特定の脂肪鎖アミドと組合せて、ポリシロキサ ン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位の一方はグラ フトシリコーンポリマー型のポリマーの主鎖を構成し、他方は該ポリマーの主鎖 にグラフトしている、グラフトシリコーンポリマー型のスタイリングポリマーを 含有する組成物を使用することにより、それを適用した後の、髪のブラッシング 、またはスタイリング、およびもつれのほどけ具合、固定力が改善されることを 見いだした。 また、これらの組成物により、化粧品特性、特に髪の滑らかさおよび柔軟性を 高めることができる。 よって、本発明の組成物は、化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体に、 ポリシロキサン部位と非シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位 の一方がポリマーの主鎖を構成し、他方が該主鎖にグラフトしている、少なくと も1つのグラフトシリコーンポリマーと、次の一般式(I): [上式(I)中: −R1は、飽和または不飽和のC16−C30の脂肪酸でエステル化されて いてもよい一または複数のヒドロキシル基で置換されていてもよい、直鎖状また は分枝状、飽和または不飽和のC9−C30の炭化水素基,またはnが0または1 であり、Rが水素またはヒドロキシエチルを示し、R’およびR”が、その炭素 原子の合計が9〜30である炭化水素基であり、R’が二価の基である、基R” −(NR−CO)n−R’を示し; −R2は、水素原子、またはnが1〜4の範囲内の整数である(グリコ シル)n、mが1〜8の範囲内の整数である(ガラクトシル)m、またはスルホガ ラクトシル基を示し; −R3は、水素原子、または一または複数のC1−C14のアルキル基で置 換されていてもよい、飽和または不飽和のC16−C27の炭化水素基を示し;また R3は、ヒドロキシル基がC16−C30のα−ヒドロキシ酸でエステル化されてい てもよい、C15−C26のα−ヒドロキシアルキル基を示すこともでき; −R4は、水素原子、C1−C4のアルキル基、飽和または不飽和のC16 −C27の炭化水素、またはR8がC10−C26の炭化水素基を示す、基−CH2−C HOH−CH2−O−R6を示し、 −R5は、水素原子、またはモノ−もしくはポリヒドロキシル化された C1−C4の炭化水素基を示す] に相当する、少なくとも1つの脂肪鎖アミドとを含有せしめてなることを本質的 な特徴とするものである。 式(I)の化合物としては、その構造が、ダウニング(Downing)により、Jou rnal of Lipid Researchの第35巻、2060-2068、1994に記載されているグリコセ ラミド類および/またはセラミド類、または仏国特許出願第2673179号に 記載され、その教示は、参照としてここに含まれるものを好ましくは挙げること ができる。 本発明において特に好ましいセラミド類は、R1がC16−C22の脂肪酸から誘 導される、飽和または不飽和のアルキルを示し、R2が水素原子を示し、R3が飽 和している直鎮状のC15基を示す、式(I)の化合物である。 このような化合物は、例えば −N−リノレオイル(linoleoyl)ジヒドロスフィンゴシン、 −N−オレオイル(oleoyl)ジヒドロスフィンゴシン、 −N−パルミトイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ベヘノイル(behenoyl)ジヒドロスフィンゴシン、 またはこれらの化合物の混合物である。 また、特定の混合物、例えばセラミド(類)・2およびセラミド(類)・5の 混合物を使用することもできる。 さらに、R1が脂肪酸から誘導される、飽和または不飽和のアルキルを示し、 R2がガラクトシルまたはスルホガラクトシル基を示し、R3が−CH=CH−( CH212−CH3基を示す、式(I)の化合物を使用することもできる。 具体例として、ワイタキ・インターナショナル・バイオサイエンス(Waitaki International Biosciences)社から「グリコサー(Glycocer)」の商品名で販 売されている、グリコセラミド類の混合物からなる製品を挙げることができる。 またさらに、欧州特許公開第0227994号および国際特許第94/078 44号に記載されている式(I)の化合物を使用することもできる。 このような化合物は、例えば、クエスト(Quest)社から販売されている「ク エストアミド(Questamide)・H」[ビス(N−ヒドロキシエチル−N−セチル )マロンアミド]、およびN−(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオ キシ−2−ヒドロキシプロビル)アミドセチル酸である。 また、国際特許出願第92/05764号および国際特許出願第94/004 02号に記載されている、N−ドコサノイル−N−メチル−D−グルカミンを使 用することもできる。 アミド濃度は、組成物の全重量に対して、約0.0001重量%〜20重量% 、好ましくは約0.001〜10重量%、さらに好ましくは0.005〜3重量 %の範囲内とすることができる。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましくは、ポリシロキサンを含む モノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコー ン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、および それらの混合物から選択される。 以下の記載において、シリコーンまたはポリシロキサンという用語は、一般的 に許容されるところに従って、適切に官能化されたシラン類の重縮合および/ま たは重合により得られる可変の分子量の、直鎖状または環状で分枝状または架橋 した構造を有する、任意のオルガノシリコンポリマーまたはオリゴマーであり、 本質的に、ケイ素原子が酸素原子を介して互いに結合している(シロキサン結合 ≡Si−O−Si≡)主要単位の繰り返しからなり、場合によっては置換された 炭化水素基が前記ケイ素原子に炭素原子を介して直接結合しているものを示すと 理解されるものである。最も一般的な炭化水素基は、アルキル基、特に、C1− C10のアルキル基、特に、メチル、フルオロアルキル基、アリール基、特に、フ ェニル基、およびアルケニル基、特に、ビニルである;シロキサン鎖に炭化水素 基を介して、または直接結合し得る他の種類の基は、特に、水素、ハロゲン、特 に塩素、臭素またはフッ素、チオール類、アルコキシ基、ポリオキシアルキレン (またはポリエーテル)基、特に、ポリオキシエチレンおよび/またはポリオキ シプロピレン、ヒドロキシルまたはヒドロキシアルキル基、置換もしくは非置換 のアミノ基、アミド基、アシルオキシ基またはアシルオキシアルキル基、ヒドロ キシアルキルアミノまたはアミノアルキル基、第4級アンモニウム基、両性また はベタイン基、およびアニオン基、例えば、カルボキシラート類、チオグリコラ ート類、スルホスクシナート類、チオスルファート類、ホスファート類、および スルファート類であり、もちろん、このリストはいかなる場合においても限定す る ものではない(いわゆる、「有機修飾」されたシリコーン類)。 以下の記載において、「ポリシロキサンマクロマー」という表現は、一般的に 許容されるところに従って、その構造中にポリシロキサン型のポリマー鎖を含有 する任意のモノマーを称すると理解されるものである。 本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨 格を含有するポリマーは、シリコーンを含有しない有機モノマーから形成された 有機主鎖であって、前記鎖の内部および場合によっては少なくとも1つの末端に 、少なくとも1つのポリシロキサンマクロマーがグラクトしているものからなる 。 グラフトシリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリコーン有機モノマーは、 ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基(ethylenic unsaturation )を有するモノマー、重縮合により重合可能なモノマー、例えば、ポリアミド、 ポリエステルまたはポリウレタンを形成するもの、および開環に関連したモノマ ー、例えば、オキサゾリンまたはカプロラクトンタイプのものから選択すること ができる。 本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨 格を含有するポリマーは、当業者にとって公知の任意の手段、特に、(i)ポリ シロキサン鎖において正しく官能化された出発ポリシロキサンマクロマーと、( ii)一つまたは複数の非シリコーン有機化合物で、共有結合を形成し、上記シ リコーンに担持された官能基(類)と反応しうる官能基によって、それ自体が正 しく官能化されているものとの間の反応によって得ることができる;このような 反応の定型的な例としては、シリコーンの一端に担持されたビニル基と、主鎖の エチレン性不飽和基を有するモノマーの二重結合との間のラジカル反応が挙げら れる。 本発明のポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨 格を有するポリマーは、より好ましくは、米国特許第4693935号、米国特 許第4728571号、および米国特許第4972037号、および欧州特許公 開第0412704号、欧州特許公開第0412707号、欧州特許公開第06 40105号、および国際特許第95/00578号に記載されているものから 選択される。これらは、エチレン性不飽和基を有するモノマー、および末端ビニ ル基を有するシリコーンマクロマーから出発するラジカル重合により得られるコ ポリマー、または官能化された基を含有するポリオレフィンと、該官能化された 基と反応する末端官能基を有するポリシロキサンマクロマーとの反応によって得 られるコポリマーである。 本発明を実施するのに適切な、非シリコーン有機骨格を含有するグラフトシリ コーンポリマーの一つの特定の種類は、 a) ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基を有する、0〜98 重量%の少なくとも1つの低極性の親油性モノマー(A); b) (A)タイプのモノマー(類)と共重合可能なエチレン性不飽和基を有す る、0〜98重量%の少なくとも1つの極性の親水性モノマー(B); c) 次の一般式: X(Y)nSi(R)3-mm (II) [上式(II)中、 Xは、モノマー(A)および(B)と共重合可能なビニル基を示し; Yは、二価の結合基を示し; Rは、水素、C1−C6のアルキルまたはアルコキシまたはC5−C12のアリール を示し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する一価のポリシロキサン単位を示 し; nは、0または1であり、mは1〜3の範囲内の整数である] で示される、0.01〜50重量%の少なくとも1つのポリシロキサンマクロマ ー(C); を含有するシリコーングラフトコポリマーからなるものであり、パーセンテージ はモノマー(A)、(B)および(C)の全重量に対して算出される。 これらのポリマーは、それらの調製方法と共に、米国特許第4693935号 、米国特許第4728571号および米国特許第4972037号および欧州特 許公開第0412704号、欧州特許公開第0412707号および欧州特許公 開 第0640105号に記載されている。それらの数平均分子量は、10000〜 2000000の範囲内にあることが好ましく、ガラス転移温度Tgまたは結晶 融点Tmは、少なくとも−20℃であることが好ましい。 親油性モノマー(A)の具体例としては、C1−C18のアルコールのアクリル 酸またはメタクリル酸エステル;スチレン;ポリスチレンマクロマー;酢酸ビニ ル;プロビオン酸ビニル;α−メチルスチレン;tert−ブチルスチレン;ブタジ エン;シクロヘキサジエン;エチレン;プロピレン;ビニルトルエン;アクリル 酸またはメタクリル酸と1,1−ジヒドロ−ペルフルオロアルカノールまたはそ の同族体とのエステル;ω−ヒドリドフルオロアルカノールのアクリル酸または メタクリル酸エステル;フルオロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル酸 またはメタクリル酸エステル;フルオロアルキルアルコールのアクリル酸または メタクリル酸エステル;フルオロエーテルアルコールのアクリル酸またはメタク リル酸エステル;またはそれらの混合物を挙げることができる。好ましいモノマ ー(A)は、n−ブチル−メタクリラート、イソブチル−メタクリラート、tert −ブチル−アクリラート、tert−ブチル−メタクリラート、2−エチルヘキシル −メタクリラート、メチル−メタクリラート、2−(N−ブチルペルフルオロオ クタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、2−(N−メチルペルフルオロ オクタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、およびそれらの混合物からな る群から選択される。 極性のモノマー(B)の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸、N,N −ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化 ジメチルアミノエチル−メタクリラート、(メタ)アクリルアミド、N−t−ブ チルアクリルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸およびその半エステル(semi esters)、ヒドロキシアルキル−(メタ)アクリラート、ジアリルジメチルアン モニウム−クロリド、ビニルピロリドン、ビニルエーテル、マレイミド、ビニル ピリジン、ビニルイミダゾール、極性の複素環ビニル化合物、スチレンスルホナ ート、アリルアルコール、ビニルアルコール、およびビニルカプロラクタム、ま たはそれらの混合物を挙げることができる。好ましいモノマー(B)は、アクリ ル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル−メタクリラー ト、第4級化ジメチルアミノエチル−メタクリラート、およびビニルピロリドン 、およびそれらの混合物からなる群から選択される。 好ましい式(II)のポリシロキサンマクロマー(C)は、次の一般式(II I): [上式(III)中、 R1は、水素または−COOH(好ましくは水素)であり; R2は、水素、メチルまたは−CH2COOH(好ましくはメチル)であり; R3は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシル(好ましくはメチル)であり; R4は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C8−C12のア リールまたはヒドロキシル(好ましくはメチル)であり; qは、2〜6の整数(好ましくは3)であり; pは、0または1であり; rは、5〜700の整数であり; mは、1〜3の整数(好ましくは1)である] に相当するものから選択される。 好ましくは、次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるポリシロキサンマクロマーが使用される。 本発明の特定の実施態様の一つは、 a) 60重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%のアクリル酸と; c) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなるモノマーの混合物から出発して、ラジカル重合により得ることのできる コポリマーを使用することからなる。なお、重量%はモノマーの全重量に対して 算出される。 本発明の特定の他の実施態様は、 a) 80重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなるモノマーの混合物から出発して、ラジカル重合により得ることのできる コポリマーを使用することからなる。なお、重量%はモノマーの全重量に対して 算出される。 本発明を行うのに適した、非シリコーン有機骨格を含有するグラフトシリコー ンポリマーの他の特定の種類は、ポリオレフィンの主鎖へシリコーンをグラフト させる共有結合を形成するため、ポリシロキサンマクロマーの末端官能基と反応 可能な反応基を含有するポリオレフィン型のポリマーと、末端反応性官能基を有 するポリシロキサンマクロマーの反応性押出加工により得られるシリコーングラ フトコポリマーからなる。 これらのポリマーは、それらの調製方法と共に、国際特許出願第95/005 78号に記載されている。 反応性のポリオレフィンは、好ましくは、ポリシロキサンマクロマーの末端官 能基と反応可能な反応性官能基を含有する、ビニルエステルまたは等価物、(メ タ)アクリラート、ブタジエン、ブチレン、アルキルスチレン、スチレン、プロ ピレンのようなエチレン由来のモノマーのポリマー、またはポリエチレンから選 択される。それらは特に、エチレンまたはエチレン誘導体と、カルボキシル官能 基を含有するもの、例えば、(メタ)アクリル酸;酸無水物の官能基を含有する もの、例えば、無水マレイン酸;酸塩化物の官能基を含有するもの、例えば、( メタ)アクリロイルクロリド;エステル官能基を含有するもの、例えば、(メタ )アクリル酸エステル;またはイソシアナート官能基を含有するものから選択さ れるモノマーとのコポリマーから選択される。 シリコーンマクロマーは、好ましくは、ポリシロキサン鎖の末端または末端近 傍に、アルコール、チオール、エポキシ基、および第1級および第2級アミンか らなる群から選択される官能化された基を含有するポリシロキサン、特に、次の 一般式(IV) T−(CH2s−Si−[(OSiR56t−R7y (IV) [上式中、Tは、NH2、NHR’、エポキシ、OHまたはSH官能基からなる 群から選択され;R5、R6、R7およびR’は独立して、C1−C6のアルキル、 フェニル、ベンジル、C6−C12のアルキルフェニルまたは水素を示し;sは2 〜100の数であり;tは0〜1000の数であり、yは1〜3の数である] に相当するものから選択される。それらは、好ましくは5000〜300000 、 さらに好ましくは、8000〜200000、特に好ましくは、9000〜40 000の範囲内の数平均分子量を有する。 本発明の非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含 有するグラフトシリコーンポリマー(類)は、シリコーン[またはポリシロキサ ン(≡Si−O−)n]主鎖を含有しており、少なくとも1つのシリコーンを含 有しない有機基が、該鎖の内部、場合によっては少なくとも1つの末端にグラフ トしている。 本発明の、非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を 含有するポリマーは、市販されている製品であってもよく、または、当業者にと って公知の任意の方法、特に、(i)一または複数のこれらケイ素原子において 正しく官能化された出発シリコーンと、(ii)共有結合を形成し、上記シリコ ーンに担持された官能基(類)と反応しうる官能基によって、それ自体が正しく 官能化されている非シリコーン有機化合物との間の反応によって得られるもので あってもよい;このような反応の定型的な例としては、≡Si−H基とCH2= CH−ビニル基とのヒドロシリル化反応、または−SHチオ官能基とこれらと同 様のビニル基との反応が挙げられる。 本発明を実施するのに適切な、非シリコーン有機モノマーを含有する、グラフ ト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、並びにそれらの特定の調製方法 の具体例は、特に、欧州特許公開第0582152号、国際特許第93/230 09号、および国際特許第95/03776号に記載されており、これらの教示 は、全体が本記載に含まれるが、限定するものではない。 本発明の特に好ましい実施態様において、使用される非シリコーン有機モノマ ーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するシリコーンポリマーは、エチレ ン性不飽和基を有する少なくとも1つの非シリコーンアニオン有機モノマーおよ び/またはエチレン性不飽和基を有する非シリコーン疎水性有機モノマーと、そ の鎖の内部に、共有結合を形成する、該非シリコーンモノマーの該エチレン性不 飽和基と反応しうる、少なくとも1つの官能基、特にチオ官能基を有するシリコ ーンとの、ラジカル共重合の結果得られたものを含む。 本発明において、前記エチレン性不飽和基を含有するアニオンモノマーは、好 ましくは、直鎖状または分枝状で、部分的または全体的に中和されて塩の形態で あってもよい不飽和カルボン酸から、単独で、または混合物として選択され、特 に、これらのカルボン酸(類)は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無 水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、およびクロトン酸であってよい。適切な 塩類は、特に、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、およびアンモニウム塩で ある。最終グラフトシリコーンポリマーにおいて、不飽和カルボン酸型の少なく とも1つのアニオンモノマーのラジカル単独重合または重合の結果を含む、アニ オン性の有機基は、反応後に塩基(水酸化ナトリウム、アンモニア水等)で事後 中和して、塩の形態にされることは注目される。 本発明において、エチレン性不飽和基を含有する疎水性モノマーは、好ましく は、アルカノールのアクリル酸エステルおよび/またはアルカノールのメタクリ ル酸エステルから、単独で、または混合物として選択される。アルカノールは、 好ましくはC1−C18、さらに好ましくはC1−C12である。好ましいモノマーは 、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル、2−エチ ルヘキシル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アク リル酸イソペンチル、n−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸イ ソブチル、(メタ)アクリル酸メチル、tert−ブチル(メタ)アクリラート、( メタ)アクリル酸トリデシル、および(メタ)アクリル酸ステアリル、またはそ れらの混合物からなる群から選択される。 本発明を実施するのに特に適切な、非シリコーン有機モノマーでグラフト化し たポリシロキサン骨格を含有するシリコーンポリマーの種類の一つは、次の式( V): [上式(V)中、基G1は、同一でも異なっていてもよく、水素またはC1−C10 のアルキル基、もしくばフェニル基を表し;基G2は、同一でも異なっていても よ く、C1−C10のアルキレン基を表し;G3は、エチレン性不飽和基を有する少な くとも1つのアニオンモノマーの単独重合または重合により得られたポリマー残 基を表し;G4は、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの疎水性モノマ ーの単独重合または重合により得られたポリマー残基を表し;mおよびnは、0 または1であり;aは0〜50の範囲内の整数であり;bは10〜350であっ てよい整数であり;cは0〜50の範囲内の整数であり、ここでパラメータaお よびcの一方は0とはならない] の単位をその構造体中に含有するシリコーンポリマーからなる。 好ましくは、上述した式(V)の単位は、次の特徴の少なくとも1つ、さらに 好ましくは全てを有する: −基G1はアルキル基、好ましくはメチル基を示し; −nは0ではなく、基G2はC1−C3の二価の基、好ましくはブロピレ ン基を表し; −G3は、エチレン性不飽和基を含有するカルボン酸型、好ましくはア クリル酸および/またはメタクリル酸の少なくとも1つのモノマーの単独重合ま たは重合により得られたポリマー基を表し; −G4は、(C1−C10)で(メタ)アクリル酸アルキル型、好ましくは (メタ)アクリル酸メチルまたはイソブチルの少なくとも1つのモノマーの単独 重合または重合により得られたポリマー基を表す。 式(V)に相当するシリコーンポリマーの具体例は、特に、ポリメチル(メタ )アクリラート型、およびポリ(メタ)アクリル酸型のポリマー単位が混合して 、チオプロピレン型の連結鎖(connecting chain)を介してグラフトした、ポリ ジメチルシロキサン類(PDMS)である。 式(V)に相当するシリコーンポリマーの他の具体例として、特に、ポリイソ ブチル(メタ)アクリラート型のポリマー単位が、チオプロピレン型の連結鎖を 介してグラフトした、ポリジメチルシロキサン類(PDMS)が挙げられる。 好ましくは、本発明の非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキ サン骨格を含有するシリコーンポリマーの数平均分子量は、約10000〜10 00000、さらに好ましくは約10000〜100000の範囲内にある。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましくは、組成物の全重量に対し て0.01〜20重量%の範囲内の量で使用される。さらに好ましくは、この量 は、0.1〜15重量%、特に0.5〜10重量%の範囲内にある。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、好ましくは、ポリシロキサン含有モ ノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコーン 有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、およびそ れらの混合物から選択される。 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体は、好ましくは、水、または水と 化粧品的に許容可能な溶媒、例えば、単独でまたは混合物として使用可能な、モ ノアルコール、多価アルコール、グリコールエーテルまたは脂肪酸エステルとの 混合物からなる。 特に、低級アルコール、例えばエタノール、およびイソプロパノール、多価ア ルコール、例えば、ジエチレングリコール、グリコールエーテル、グリコールア ルキルエーテル、またはジエチレングリコールアルキルエーテルを挙げることが できる。 本発明のグラフトシリコーンポリマーは、前記化粧品的に許容可能な媒体に溶 解することもできるし、粒子の水性分散液の形態で使用することもできる。 また、本発明の組成物は、増粘剤、脂肪酸エステル、グリセロールの脂肪酸エ ステル、シリコーン、界面活性剤、香料、防腐剤、サンスクリーン、タンパク質 、ビタミン類、ポリマー、植物性、動物性、鉱物性または合成の油、または化粧 品の分野で従来より使用されている任意の他の添加剤から選択される、少なくと も1つの添加剤を含有することができる。 これらの添加物は、組成物の全重量に対して0〜20重量%の範囲内の割合で 、本発明の組成物中に存在する。各々の添加剤の厳密な量はその性質によるもの であり、当業者によって容易に決定される。 言うまでもなく、当業者であれば、本発明の組成物に固有の有利な特性が、考 えられる添加により、悪影響を受けないか、実質的に受けないように留意して、 本発明の組成物に添加される任意の化合物(類)を選択するであろう。 本発明の組成物は、ゲル、ミルク、クリーム、比較的増粘したローション、ま たはムースの形態にすることができる。 本発明の組成物は、特に、ケラチン物質、例えば髪を洗い、手入れし、コンデ ィションを整え、スタイルを維持し、またはスタイリングするための、すすがれ る製品、またはすすがれない製品として使用される。 これらの組成物は、特に、ヘアセッティングローション、ブロー乾燥用ローシ ョン、固定用組成物(ラッカー)およびスタイリング用組成物である。ローショ ンは、種々の形態、特に、気化した形態または泡状形態の組成物を確実に適用す るため、エアゾール容器、ポンプ式ディスペンサーボトル、または噴霧器に包装 することができる。このような包装形態は、例えば、髪のトリートメントまたは 固定用のムース、またはラッカー、スプレーを得ようとする場合に用いられる。 また、組成物は、洗髪、染色、脱色、パーマネントウエーブ処理または髪のス トレート化の前もしくは後において適用される、すすがれるまたはすすがれない 組成物、シャンプーとすることもできる。 本発明の組成物がエアゾールムースまたはラッカーを得るために、エアゾール の形態に包装される場合、揮発性炭化水素、例えばn−ブタン、プロパン、イソ ブタン、ペンタン、塩化および/またはフッ化した炭化水素およびそれらの混合 物から選択可能な、少なくとも1つの噴霧剤を含有する。また、噴霧剤として、 圧縮された空気、二酸化炭素、一酸化二窒素、ジメチルエーテル、または窒素、 およびそれらの混合物を使用することもできる。 本発明の他の主題は、上述した組成物を髪に適用し、ついで任意に水ですすぐ ことからなる、ヒトの髪等のケラチン物質のトリートメント方法にある。 以下に示す実施例により、本発明を十分に例証するが、記載された実施例は、 本発明を限定するものではない(以下の記載において、AMは活性物質を意味す る)。 実施例実施例1 以下の組成を有するブロー乾燥用のスプレーを調製した: −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン 0.5g −3−プロピルチオ−ポリメタクリル酸基と3 −プロピルチオ−ポリメチル−メタクリラー ト基を含有するポリメチル/メチルシロキサ ン構造の式(V)のグラフトシリコーンポリ マー 2g −アミノメチルプロパノール 前記シリコーンポリマーを 100%中和する量 −エタノール 全体を100gにする量実施例2 以下の組成を有するヘアケア用のムースを調製した: −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン 0.5g −3−プロピルチオ−ポリメタクリル酸基と3 −プロピルチオ−ポリメチル−メタクリラー ト基を含有するポリメチル/メチルシロキサ ン構造の式(IV)のグラフトシリコーンポ リマー 1g −アミノメチルプロパノール 前記シリコーンポリマーを 100%中和する量 −ナショナル・スターチ(National Starch)社 からセルクアット(Celquat)・L200の商 品名で販売されている、ジアリルジメチルア ンモニウム−クロリドとヒドロキシエチルセ ルロースのコポリマー 0.5g −20molのエチレンオキシドでオキシエチ レン化されたモノラウリン酸ソルビタン[I CI社のトゥイーン(Tween).20] 0.5g −脱塩水 全体を100gにする量 加圧概要: 上述した組成物: 90g エルフ・アクイタイン(Elf Aquitaine)社から 「エアロガズ(Aerogaz)・3.2N」の名称で 販売されている、n−ブタン、イソブタン、お よびプロパン(23/55/22)の3種混合 物 10g 湿った髪に適用した場合、このムースは髪で素早く溶解し、湿った髪のもつれ のほどけやすさが改善される。得られた乾燥した髪は生き生きとしており、柔軟 で良好なスタイリング特性を有するものである。実施例3 以下の組成を有するシャンプーを調製した: −アルブライト(Albright)・アンド・ウイル ソン(Wilson)社からエンピコール(Empico l)・ESB・31/Fの名称で販売されてい る、28%の活性物質を含有する水溶液とし て、2.2molのエチレンオキシドでオキ シエチレン化されたラウリル(C12/C1 4 70/30)エーテル硫酸ナトリウム 16g(活性物質) −3−プロビルチオ−ポリメタクリル酸基と3 −プロピルチオ−ポリメチル−メタクリラー ト基を含有するポリメチル/メチルシロキサ ン構造の式(V)のグラフトシリコーンポリ マー 2g −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン 0.5g −香料、金属イオン封鎖剤、防腐剤 −水 全体を100gにする量実施例4 以下の組成を有するすすがれるコンディショナーを調製した: −33molのエチレンオキシドでオキシエチ レン化されたセチルステアリルアルコールと セチルステアリルアルコールの混合物(重量 で80/20) 2g −3−プロピルチオ−ポリイソブチルメタクリ ラート基の環状で揮発性のシリコーン溶液を 含有するポリメチル/メチルシロキサン構造 の式(V)のグラフトシリコーンポリマー 2g −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン 0.1g −カチナール(Catinal)・DC・80[トーホ ー(Toho)]の名称で販売されている、88 %の活性物質を含有するベヘニルトリメチル アンモニウム−クロリドの水/イソプロパノ ール混合液(15/85) 2g(活性物質) −香料、防腐剤 −水 全体を100gにする量 塩酸を添加して、pHを5に調節する。 比較実施例 I 固定力 2つの組成物AおよびBで得られた固定力を調査し比較した:組成物A(従来品) −3−プロピルチオ−ポリメタクリル酸基と3 −プロピルチオ−ポリメチル−メタクリラー ト基を含有するポリメチル/メチルシロキサ ン構造の式(V)のグラフトシリコーンポリ マーP1 5g(活性物質) −トリプロピレングリコールモノメチルエーテ ル(可塑剤) 0.5g −アミノメチルプロパノール グラフトシリコーンポリマ ーを100%中和する量 −98.5%エタノール 全体を100gにする量組成物B(発明品) : −3−プロピルチオ−ポリメタクリル酸基と3 −プロピルチオ−ポリメチル−メタクリラー ト基を含有するポリメチル/メチルシロキサ ン構造の式(V)のグラフトシリコーンポリ マーP1 5g(活性物質) −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン 1g −トリプロピレングリコールモノメチルエーテ ル(可塑剤) 0.5g −アミノメチルプロパノール グラフトシリコーンポリマ ーを100%中和する量 −98.5%エタノール 全体を100gにする量I 手順 髪用ラッカーにより髪の間に形成された結合の強さを測定するためのテストを 、アール・ランドル・ウィケット(R.Randall Wickett)、ジョン・エー・スラ メク(John A.Sramek)、およびシンシア・エム・トロボー(Cynthia M.Troba ugh)らの論文[J.Soc.Cosmet.Chem.43,169-178,1992年5/6月]に記載さ れている方法の原理に従い行う。 髪の単一のストランドを、テストされる各々の組成物用に使用する。髪のスト ランドを円筒状の支持体を使用して、直径約2cmの単一のループにする。この ような髪のループを組成物に浸し、調節された雰囲気下(20℃、湿度50%) に乾燥するまで放置する。組成物AまたはBで固定されたループを切断する。こ のようにして、固定点で互いに連結した2つの髪の半ストランドが得られる。 固定点の両サイドに位置する末端を、髪の半ストランドに作用する張力をニュ ートンで測定するインストロン(Instron)(登録商標)型機の2つの顎部の各 々に固定する。 組成物AまたはBにより形成され、髪の2つの半ストランドを結合している固 定点を破断するのに必要な平均の力(10回のテストの平均)FAおよびFB(組 成物AまたはBに特定のもの)を測定する。 単独で使用したポリマーに対する、セラミドとグラフトシリコーンポリマーP1 との組合せによる増大度を、次の式: (FB−FA/FA)×100 に従い、パーセンテージとして表される、測定された破断力の相対変動を算出す ることにより決定する。 結果を次の表に示す: II もつれのほどけ具合 組成物AおよびBを、ポンプ式ディスペンサーボトルに包装する。 各々5gの、弱く脱色した髪の束6つを2組使用する。これらの髪の束を標準 的なシャンプーで洗浄し、ついで乾燥する。 それらを垂直に吊下し、1.5gの組成物Aを第1の列の髪の束それぞれにス プレーし、1.5gの組成物Bを第2の列の髪に束それそれにスブレーする。髪 の束を室温で2時間放置して乾燥させる。 ついで、各々の髪の束のもつれを全体的にほどくために必要な平均の力(6回 のテストの平均)FAまたはFB(組成物AまたはBに特定のもの)を、動的測定 用のくしを使用して測定する。 単独で使用したポリマーに対する、セラミドとグラフトシリコーンポリマーP1 との組合せによる増大度を、次の式: (FB−FA/FA)×100 に従い、パーセンテージとして表される、測定された破断力の相対変動を算出す ることにより決定する。 結果を次の表に示す:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 83/10 C08L 83/10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体に、ポリシロキサン部位と非 シリコーン有機鎖からなる部位とを有し、該2つの部位の一方がポリマーの主鎖 を構成し、他方が該主鎖にグラフトしている、少なくとも1つのグラフトシリコ ーンポリマーと、次の一般式(I): [上式(I)中: −R1は、飽和または不飽和のC16−C30の脂肪酸でエステル化されて いてもよい一または複数のヒドロキシル基で置換されていてもよい、直鎖状また は分枝状、飽和または不飽和のC9−C30の炭化水素基;またはnが0または1 であり、Rが水素またはヒドロキシエチルを示し、R’およびR”が、その炭素 原子の合計が9〜30である炭化水素基であり、R’が二価の基である、基R” −(NR−CO)n−R’を示し; −R2は、水素原子、またはnが1〜4の範囲内の整数である(グリコ シル)n、mが1〜8の範囲内の整数である(ガラクトシル)m、またはスルホガ ラクトシル基を示し; −R3は、水素原子、または一または複数のC1−C14のアルキル基で置 換されていてもよい、飽和または不飽和のC16−C27の炭化水素基を示し;また R3は、ヒドロキシル基がC16−C30のα−ヒドロキシ酸でエステル化されてい てもよい、C15−C26のα−ヒドロキシアルキル基を示すこともでき; −R4は、水素原子、C1−C4のアルキル基、飽和または不飽和のC16 −C27の炭化水素、またはR6がC10−C26の炭化水素基を示す、基−CH2−C HOH−CH2−O−R6を示し、 −R5は、水素原子、またはモノ−もしくはポリヒドロキシル化された C1 −C4の炭化水素基を示す] に相当する、少なくとも1つの脂肪鎖アミドとを含有せしめてなること特徴とす るケラチン物質をトリートメントすることを意図した化粧品用または皮膚病用組 成物。 2. グラフトシリコーンポリマーが、ポリシロキサンを含むモノマーでグラフ ト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコーン有機モノマーで グラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー、およびそれらの混合物か ら選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 3. シリコーンを含有しない有機モノマーから形成された有機主鎖であって、 前記鎖の内部および場合によっては少なくとも1つの末端に、少なくとも1つの ポリシロキサンマクロマーがグラクトしている、非シリコーン有機骨格を含有す る、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーを有することを特徴とする請 求項1または2に記載の組成物。 4. グラフトシリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリコーン有機モノマー が、ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基を有するモノマー、重 縮合により重合可能なモノマー、および開環に関連したモノマーからなる群から 選択されることを特徴とする請求項3に記載の組成物。 5. a) ラジカルルートにより重合可能なエチレン性不飽和基を有する、0 〜98重量%の少なくとも1つの低極性の親油性モノマー(A); b) (A)タイプのモノマー(類)と共重合可能なエチレン性不飽和基を有す る、0〜98重量%の少なくとも1つの極性の親水性モノマー(B); c) 次の一般式: X(Y)nSi(R)3-mm (II) [上式(II)中、 Xは、モノマー(A)および(B)と共重合可能なビニル基を示し; Yは、二価の結合基を示し; Rは、水素、C1−C6のアルキルまたはアルコキシまたはC6−C12のアリール を示し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する一価のポリシロキサン単位を示 し; nは、0または1であり、mは1〜3の範囲内の整数である] で示される、0.01〜50重量%の少なくとも1つのポリシロキサンマクロマ ー(C); を含有する、少なくとも1つのシリコーングラフトコポリマーを有し、パーセン テージがモノマー(A)、(B)および(C)の全重量に対して算出されるもの であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。 6. 親油性モノマー(A)が、C1−C18のアルコールのアクリル酸またはメ タクリル酸エステル;スチレン;ポリスチレンマクロマー;酢酸ビニル;プロピ オン酸ビニル;α−メチルスチレン;tert−ブチルスチレン;ブタジエン;シク ロヘキサジエン;エチレン;プロピレン;ビニルトルエン;アクリル酸またはメ タクリル酸と1,1−ジヒドロ−ペルフルオロアルカノールまたはその同族体と のエステル;ω−ヒドリドフルオロアルカノールのアクリル酸またはメタクリル 酸エステル;フルオロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル酸またはメタ クリル酸エステル;フルオロアルキルアルコールのアクリル酸またはメタクリル 酸エステル;フルオロエーテルアルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エス テル;またはそれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項 5に記載の組成物。 7. 親油性モノマー(A)が、n−ブチル−メタクリラート、イソブチル−メ タクリラート、tert−ブチル−アタリラート、tert−ブチル−メタクリラート、 2−エチルヘキシル−メタクリラート、メチル−メタクリラート、2−(N−ブ チルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、2−(N− メチルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル−アクリラート、およびそ れらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項6に記載の組成 物。 8. 極性のモノマー(B)が、アクリル酸、メタクリル酸、N,N−ジメチル アクリルアミド、ジメチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化ジメチルア ミノエチル−メタクリラート、(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチルアクリ ルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸およびその半エステル、ヒドロキシアル キル−(メタ)アクリラート、ジアリルジメチルアンモニウム−クロリド、ビニ ルピロリドン、ビニルエーテル、マレイミド、ビニルピリジン、ビニルイミダゾ ール、極性の複素環ビニル化合物、スチレンスルホナート、アリルアルコール、 ビニルアルコール、およびビニルカプロラクタム、またはそれらの混合物からな る群から選択されることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の 組成物。 9. 極性のモノマー(B)が、アクリル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド 、ジメチルアミノエチル−メタクリラート、第4級化ジメチルアミノエチル−メ タクリラート、およびビニルピロリドン、およびそれらの混合物からなる群から 選択されることを特徴とする請求項8に記載の組成物。 10. ポリシロキサンマクロマー(C)が、次の一般式(III): [上式(III)中、 R1は、水素または−COOHであり; R2は、水素、メチルまたは−CH2COOHであり; R3は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシルであり; R4は、C1−C6のアルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6−C12のア リールまたはヒドロキシルであり; qは、2〜6の整数であり; pは、0または1であり; rは、5〜700の整数であり; mは、1〜3の整数である] に相当するものであることを特徴とする請求項5ないし9のいずれか1項に記載 の組成物。 11. ポリシロキサンモノマー(C)が、次の一般式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) に相当するものであることを特徴とする請求項5ないし10のいずれか1項に記 載の組成物。 12. a) 60重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%のアクリル酸と; c) 20重量%の次の式 (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出されるモノマーの混合物から 出発して、ラジカル重合により得ることのできる少なくとも1つのコポリマーを 含有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。 13. a) 80重量%のtert−ブチルアクリラートと; b) 20重量%の次の式: (上式中、nは、5〜700の範囲内の整数である) で表されるシリコーンマクロマー; からなり、重量%がモノマーの全重量に対して算出されるモノマーの混合物から 出発して、ラジカル重合により得ることのできる少なくとも1つのコポリマーを 含有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。 14. ポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格 を有するポリマーが、10000〜2000000の範囲内の数平均分子量と、 少なくとも−20℃のガラス転移温度Tgまたは結晶融点Tmを有することを特 徴とする請求項5ないし13のいずれか1項に記載の組成物。 15. ポリシロキサンを含むモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格 を含有する少なくとも1つのポリマーを有し、該ポリマーが、ポリオレフィンの 主鎖へシリコーンをグラフトさせる共有結合を形成するため、ポリシロキサンマ クロマーの反応性末端官能基と反応可能な反応基を含有するポリオレフィン型の ポリマーと、末端反応性官能基を有するポリシロキサンマクロマーの放出反応に より得ることができるものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか 1項に記載の組成物。 16. 反応性のポリオレフィンが、ポリシロキサンマクロマーの末端官能基と 反応可能な反応性官能基を含有するエチレン由来のモノマーのポリマー、または ポリエチレンからなる群から選択されることを特徴とする請求項15に記載の組 成物。 17. 反応性のポリオレフィンが、エチレンまたはエチレン誘導体と、カルボ キシル官能基を含有するもの;酸無水物の官能基を含有するもの;酸塩化物の官 能基を含有するもの;エステル官能基を含有するもの;イソシアナート官能基を 含有するものから選択されるモノマーとのコポリマーからなる群から選択される ことを特徴とする請求項15または16に記載の組成物。 18. ポリシロキサンマクロマーが、ポリシロキサン鎖の末端または該鎖の末 端近傍に、アルコール、チオール、エポキシ基、および第1級または第2級アミ ンからなる群から選択される官能化された基を含有するポリシロキサンであるこ とを特徴とする請求項15ないし17のいずれか1項に記載の組成物。 19. ポリシロキサンマクロマーが、次の一般式(IV): T−(CH2s−Si−[(O−SiR56t−R7y (IV) [上式中、Tは、NH2、NHR’、エポキシ、OHまたはSH官能基からなる 群から選択され;R5、R6、R7およびR’は独立して、C1−C6のアルキル、 フェニル、ベンジル、C6−C12のアルキルフェニルまたは水素を示し;sは2 〜100の数であり;tは0〜1000の数であり、yは1〜3の数である] に相当するポリシロキサンであることを特徴とする請求項15ないし18のいず れか1項に記載の組成物。 20. ポリシロキサン主鎖であって、該鎖の内部および場合によっては少なく とも1つの末端に、少なくとも1つのシリコーンを含有しない有機基がグラフト しているポリシロキサン主鎖を有する、非シリコーン有機モノマーでグラフト化 したポリシロキサン骨格を含有する、少なくとも1つのグラフトシリコーンポリ マーを有することを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。 21. 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有す るポリマーが、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの非シリコーンアニ オン有機モノマーおよび/またはエチレン性不飽和基を有する非シリコーン疎水 性有機モノマーと、その鎖の内部に、該非シリコーンモノマーの該エチレン性不 飽和基と反応しうる、少なくとも1つの官能基を有するポリシロキサンとの、ラ ジカル共重合により得られたものであることを特徴とする請求項20に記載の組 成物。 22. エチレン性不飽和基を含有するアニオンモノマーが、直鎖状または分枝 状の不飽和カルボン酸から、単独で、またはモノマー混合物の形態で選択される ことを特徴とする請求項21に記載の組成物。 23. エチレン性不飽和基を含有するアニオン有機モノマーが、アクリル酸、 メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、およびク ロトン酸、またはそれらのアルカリ金属、アルカリ土類金属、またはアンモニウ ムの塩、またはそれらの混合物から、単独で、またはモノマー混合物の形態で選 択されることを特徴とする請求項22に記載の組成物。 24. エチレン性不飽和基を含有する疎水性有機モノマーが、アルカノールの アクリル酸エステルおよび/またはアルカノールのメタクリル酸エステルから、 単独で、またはモノマー混合物として選択されるものであり、該アルカノールが C1−C18であってもよいことを特徴とする請求項22に記載の組成物。 25. エチレン性不飽和基を含有する疎水性有機モノマーが、(メタ)アクリ ル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル、2−エチルヘキシル(メタ )アクリラート、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸イソペンチ ル、n−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ )アクリル酸メチル、tert−ブチル(メタ)アクリラート、(メタ)アクリル酸 トリデシル、および(メタ)アクリル酸ステアリルからなる群から、単独で、ま たはモノマー混合物として選択されることを特徴とする請求項24に記載の組成 物。 26. グラフトシリコーンポリマーが、部分的または全体的に塩の形態に中和 される、不飽和カルボン酸型の少なくとも1つのアニオンモノマーのラジカル単 独重合または重合により得られる、少なくとも1つのアニオン性の有機基を、シ リコーン主鎖中に含有することを特徴とする請求項20ないし25のいずれか1 項に記載の組成物。 27.グラフトシリコーンポリマーが、次の式(V): [上式(V)中、基G1は、同一でも異なっていてもよく、水素またはC1−C10 のアルキル基、もしくはフェニル基を表し;基G2は、同一でも異なっていても よく、C1−C10のアルキレン基を表し;G3は、エチレン性不飽和基を有する少 なくとも1つのアニオンモノマーの単独重合または重合により得られたポリマー 残基を表し;G4は、エチレン性不飽和基を有する少なくとも1つの疎水性モノ マーの単独重合または重合により得られたポリマー残基を表し;mおよびnは、 0または1であり;aは0〜50の範囲内の整数であり;bは10〜350であ って よい整数であり;cは0〜50の範囲内の整数であり、ここでパラメータaおよ びcの一方は0とはならない] の単位をその構造体中に含有するシリコーンポリマーから選択されることを特徴 とする請求項20ないし26のいずれか1項に記載の組成物。 28. 式(V)の単位が、次の特徴: −基G1はC1−C10のアルキル基を示し; −nは0ではなく、基G2はC1−C3の二価の基を表し; −G3は、エチレン性不飽和基を含有するカルボン酸型の少なくとも1 つのモノマーの単独重合または重合により得られたポリマー基を表し; −G4は、(C1−C10)アルキル(メタ)アクリラート型の少なくとも 1つのモノマーの単独重合または重合により得られたポリマー基を表す: の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項27に記載の組成物。 29. 式(V)の単位が、次の特徴: −基G1はメチル基を示し; −nは0ではなく、基G2はアロピレン基を表し; −G3は、少なくとも1つのアクリル酸および/またはメタクリル酸の (単独)重合により得られたポリマー基を表し; −G4は、(メタ)アクリル酸メチルまたはイソブチル型の少なくとも 1つのモノマーの(単独)重合により得られたポリマー基を表す: を同時に有することを特徴とする請求項27または28に記載の組成物。 30. 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含有 するポリマーの数平均分子量が、約10000〜1000000、好ましくは約 10000〜100000の範囲内にあることを特徴とする請求項20ないし2 9のいずれか1項に記載の組成物。 31. グラフトシリコーンポリマー(類)が、組成物の全重量に対して0.0 1〜20重量%、好ましくは0.1〜15重量%、特に0.5〜10重量%の範 囲内の量で使用されることを特徴とする請求項1ないし30のいずれか1項に記 載の組成物。 32. アミド化合物が: −N−リノレオイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−パルミトイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、 −N−ベヘノイルジヒドロスフィンゴシン、 またはこれらの化合物の混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求 項1ないし31のいずれか1項に記載の組成物。 33. アミド化合物が、ビス(N−ヒドロキシエチル−N−セチル)マロンア ミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオキシ−2−ヒドロキ シプロピル)アミドセチル酸、およびN−ドコサノイル−N−メチル−D−グル カミンから選択されることを特徴とする請求項1ないし32のいずれか1項に記 載の組成物。 34. アミド(類)が、組成物の全重量に対して、約0.0001重量%〜2 0重量%、好ましくは約0.001〜10重量%、さらに好ましくは0.005 〜3重量%の範囲内の濃度で存在することを特徴とする請求項1ないし33のい ずれか1項に記載の組成物。 35. 増粘剤、脂肪酸エステル、グリセロールの脂肪酸エステル、シリコーン 、界面活性剤、香料、防腐剤、サンスクリーン、タンパク質、ビタミン類、ポリ マー、植物性、動物性、鉱物性または合成の油、または化粧品の分野で従来より 使用されている任意の他の添加剤からなる群から選択される、少なくとも1つの 添加剤をさらに含有することを特徴とする請求項1ないし34のいずれか1項に 記 載の組成物。 36. 化粧品的または皮膚科学的に許容可能な媒体が、水、または水と少なく とも1つの化粧品的に許容可能な溶媒との混合物からなることを特徴とする請求 項1ないし35のいずれか1項に記載の組成物。 37. 化粧品的に許容可能な溶媒が、モノアルコール、多価アルコール、グリ コールエーテルおよび脂肪酸エステル、およびそれらの混合物からなる群から選 択されることを特徴とする請求項36に記載の組成物。 38. ケラチン物質が、ヒトの髪であることを特徴とする請求項1ないし37 のいずれか1項に記載の組成物。 39. ゲル、ミルク、クリーム、比較的増粘したローション、またはムースの 形態であることを特徴とする請求項1ないし38のいずれか1項に記載の組成物 。 40. ヘアスタイリング用製品であることを特徴とする請求項1ないし39の いずれか1項に記載の組成物。 41. 髪用製品が、洗髪、染色、脱色、パーマネントウエーブ処理または髪の ストレート化の前もしくは後において適用される、すすがれるまたはすすがれな い髪用製品、シャンプーからなる群から選択されることを特徴とする請求項1な いし40のいずれか1項に記載の組成物。 42. ラッカー、スプレー、またはムースを得るために、エアゾール容器また はポンプ式ディスペンサーボトル、または噴霧器の形態に包装されることを特徴 とする請求項1ないし41のいずれか1項に記載の組成物。 43. グラフトシリコーンポリマーが、化粧品的または皮膚科学的に許容可能 な媒体に溶解するか、または粒子の水性分散液の形態で使用されることを特徴と する請求項1ないし42のいずれか1項に記載の組成物。 44. 請求項1ないし43のいずれか1項に記載の組成物を適用し、ついで場 合によっては水ですすぐことからなる、ヒトの髪等のケラチン物質の非治療的処 置方法。
JP9514009A 1995-09-29 1996-09-16 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用 Expired - Fee Related JP3053649B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR95/11484 1995-09-29
FR9511484A FR2739284B1 (fr) 1995-09-29 1995-09-29 Composition pour le traitement des matieres keratiniques comprenant au moins un polymere silicone greffe et au moins un amide a chaine grasse et utilisations
PCT/FR1996/001437 WO1997012587A1 (fr) 1995-09-29 1996-09-16 Composition pour le traitement des matieres keratiniques comprenant au moins un polymere silicone greffe et au moins un amide a chaine grasse et utilisations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10512289A true JPH10512289A (ja) 1998-11-24
JP3053649B2 JP3053649B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=9483075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9514009A Expired - Fee Related JP3053649B2 (ja) 1995-09-29 1996-09-16 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6165444A (ja)
EP (1) EP0862405B1 (ja)
JP (1) JP3053649B2 (ja)
KR (1) KR100263217B1 (ja)
AT (1) ATE209025T1 (ja)
BR (1) BR9610760A (ja)
CA (1) CA2223000C (ja)
DE (1) DE69617262T2 (ja)
ES (1) ES2168507T3 (ja)
FR (1) FR2739284B1 (ja)
PL (1) PL186015B1 (ja)
RU (1) RU2168324C2 (ja)
WO (1) WO1997012587A1 (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19642623A1 (de) * 1996-10-16 1998-04-23 Wella Ag Haarreinigungsmittel mit Festigungseigenschaften
AU9449198A (en) * 1997-10-07 1999-04-27 Reckitt & Colman France Detergent composition
DE19828643A1 (de) * 1998-06-26 1999-12-30 Wella Ag Einphasiges, schaumförmiges Haarbehandlungsmittel zur Erzielung eines Pomadeneffektes
FR2799955B1 (fr) * 1999-10-20 2001-12-07 Oreal Compositions cosmetiques contenant une emulsion d'un copolymere vinyldimethicone/dimethicone et un tensioactif cationique et leurs utilisations
FR2799972B1 (fr) * 1999-10-20 2001-12-07 Oreal Compositions cosmetiques contenant un copolymere vinyl dimethicone/dimethicone en emulsion aqueuse et un epaississant et leurs utilisations
FR2799970B1 (fr) * 1999-10-20 2001-12-07 Oreal Compositions cosmetiques contenant un copolymere vinyldimethicone/dimethicone et un agent conditionneur et leurs utilisations
US6520186B2 (en) 2001-01-26 2003-02-18 L'oreal Reshapable hair styling composition comprising silicon-containing polycondensates
US6576329B2 (en) 2001-06-12 2003-06-10 Exxonmobil Oil Corporation Multilayer thermoplastic film
US7959198B2 (en) * 2002-05-16 2011-06-14 Labor Saving Systems, Ltd. Magnetic line retrieval system and method
US20040219177A1 (en) * 2003-04-29 2004-11-04 Jacobs Randy J. Depleted skin barrier replenishing skin creams composition and method of application
US20050074260A1 (en) * 2003-10-03 2005-04-07 Xerox Corporation Printing apparatus and processes employing intermediate transfer with molten intermediate transfer materials
US7128412B2 (en) 2003-10-03 2006-10-31 Xerox Corporation Printing processes employing intermediate transfer with molten intermediate transfer materials
BRPI0415170A (pt) * 2003-10-07 2006-11-28 Clariant Finance Bvi Ltd ceras de silicone amino-funcionais
US7511165B2 (en) * 2004-10-04 2009-03-31 Clariant Finance (Bvi) Limited Amino-functional silicone waxes
FR2925311B1 (fr) 2007-12-21 2009-12-18 Oreal Procede d'eclaircissement de fibres keratiniques humaines mettant en oeuvre une composition anhydre et une amine organique particuliere et dispositif approprie
FR2925307B1 (fr) 2007-12-21 2009-12-18 Oreal Procede de coloration directe eclaircissante ou d'oxydation en presence d'une amine organique particuliere et dispositif
FR2925323B1 (fr) * 2007-12-21 2009-12-18 Oreal Procede de coloration en presence d'un agent oxydant et d'une amine organique particuliere et dispositif
FR2940106B1 (fr) * 2008-12-19 2013-04-12 Oreal Composition comprenant un corps gras et un silicate, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
EP2198843B1 (fr) * 2008-12-19 2017-09-13 L'Oréal Eclaircissement de fibres kératiniques humaines mettant en oeuvre une composition anhydre comprenant un melange monoethanolamine / acide amine basique et dispositif
FR2940100B1 (fr) * 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras et la n,n bis (beta-hydroxyethyl)-paraphenylene diamine
FR2940108B1 (fr) * 2008-12-19 2011-04-29 Oreal Procede d'eclaircissement de matieres keratiniques mettant en oeuvre une composition anhydre comprenant un agent alcalin et une composition oxydante
FR2940090B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-25 Oreal Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant une huile, un alcool gras et un alcool gras oxyalkylene
US7927381B2 (en) * 2008-12-19 2011-04-19 L'oreal S.A. Process for lightening or lightening direct dyeing or oxidation dyeing in the presence of an aqueous composition comprising at least one fatty substance, and device
FR2940092B1 (fr) * 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras amide ou ester
FR2940102B1 (fr) * 2008-12-19 2016-03-11 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras, un epaississant et un precurseur de colorant d'oxydation
BRPI0911109B8 (pt) * 2008-12-19 2017-05-30 Oreal processo de coloração ou de clareamento das matérias queratínicas humanas e dispositivo com múltiplos compartimentos
FR2940055B1 (fr) * 2008-12-19 2015-03-27 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant le para-aminophenol, du dipropyleneglycol, et un precurseur de colorant additionnel.
FR2940105B1 (fr) * 2008-12-19 2011-04-08 Oreal Composition comprenant un corps gras et un tensioactif oxyethylene particulier, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940078B1 (fr) * 2008-12-19 2011-05-13 Oreal Composition comprenant un corps gras et un polymere cationique, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940067B1 (fr) * 2008-12-19 2011-02-25 Oreal Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant un polymere cationique, un amide gras et un agent-oxygene
FR2940061B1 (fr) * 2008-12-19 2011-03-04 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras et un derive de diaminopyrazolone.
BRPI0906138A2 (pt) * 2008-12-19 2013-04-09 Oreal processo de coloraÇço das fibras queratÍnicas humanas, processo de clareamento das fibras queratÍnicas humanas e dispositivo com vÁrios compartimentos
US7918902B2 (en) * 2008-12-19 2011-04-05 L'oreal S.A. Process for lightening or process for direct dyeing or oxidation dyeing of keratin fibers in the presence of at least one ammonium salt and device therefor
FR2940079B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition comprenant au moins un alcool gras solide, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940103B1 (fr) * 2008-12-19 2011-06-10 Oreal Procede de coloration eclaircissante de matieres keratiniques mettant en oeuvre une emulsion comprenant un colorant et un agent alcalin et une composition oxydante
JP5815205B2 (ja) * 2008-12-19 2015-11-17 ロレアル 有機アミン及び無機塩基の存在下で、淡色化し、あるいは淡色化直接染色し、あるいは酸化染色する方法、及びそのためのデバイス
FR2940104B1 (fr) * 2008-12-19 2011-08-19 Oreal Procede de traitement des cheveux mettant en oeuvre une emulsion directe comprenant un agent oxydant et une composition contenant un agent alcalin
FR2940107B1 (fr) * 2008-12-19 2011-03-18 Oreal Procede d'eclaircissement de matieres keratiniques mettant en oeuvre une emulsion comprenant un agent alcalin et une composition oxydante
FR2940101B1 (fr) * 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition de teinture d'oxydation de fibres keratiniques comprenant un corps gras et un derive 4,5-diaminopyrazole
FR2940077B1 (fr) * 2008-12-19 2012-07-20 Oreal Procede de coloration eclaircissante de matieres keratiniques mettant en oeuvre une composition anhydre colorante comprenant un agent alcalin et une composition oxydante.
FR2954127B1 (fr) * 2009-12-22 2015-10-30 Oreal Agent de coloration et/ou de decoloration des fibres keratiniques en deux parties, comprenant un corps gras et un agent sequestrant.
FR2954121B1 (fr) 2009-12-22 2016-03-25 Oreal Agent de coloration et/ou de decoloration des fibres keratiniques en deux parties, comprenant un corps gras particulier et une reductone.
FR2954160B1 (fr) * 2009-12-22 2012-03-30 Oreal Composition de coloration ou d'eclaircissement comprenant un corps gras et un polymere amphotere
FR2954159B1 (fr) * 2009-12-22 2012-02-10 Oreal Agent de coloration et/ou de decoloration des fibres keratiniques comprenant une composition comprenant un agent alcalinisant et une composition anhydre comprenant un oxydant, l'une ou l'autre des compositions pouvant contenir un corps gras
CN115947666A (zh) * 2023-02-02 2023-04-11 深圳市迪克曼生物科技有限公司 米糠油神经酰胺及其合成方法与用途

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK0412707T3 (da) * 1989-08-07 1994-06-13 Procter & Gamble Hårkonditionerings- og frisuresætningsmidler
ES2057435T3 (es) * 1990-04-27 1994-10-16 Unilever Nv Capsulas cosmeticas.
GB9009793D0 (en) * 1990-05-01 1990-06-20 Unilever Plc Cosmetic composition
FR2674748B1 (fr) * 1991-04-03 1995-01-13 Oreal Utilisation de sphingolipides dans la preparation d'une composition cosmetique ou dermopharmaceutique protegeant la peau et les cheveux contre les effets nocifs de la pollution atmospherique.
US5118507A (en) * 1991-06-25 1992-06-02 Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. Silicone based cosmetic composition
FR2679770A1 (fr) * 1991-08-01 1993-02-05 Oreal Dispersions cationiques pour le traitement des cheveux ou de la peau a base de ceramides et/ou de glycoceramides, compositions cosmetiques les renfermant et leurs applications cosmetiques.
MA22628A1 (fr) * 1991-08-19 1993-04-01 Procter & Gamble Composition hairzspray comprenant un polymere de faconnage ionique .
US5380455A (en) * 1992-06-01 1995-01-10 Kao Corporation Detergent composition
DE69332875T2 (de) * 1992-07-28 2003-12-04 Mitsubishi Chem Corp Haarkosmetische Zusammensetzung
DE4225138A1 (de) * 1992-07-30 1994-02-03 Daimler Benz Ag Multichipmodul und Verfahren zu dessen Herstellung
US5879671A (en) * 1992-11-06 1999-03-09 Dow Corning Corporation Hair conditioning with blended silicones
JP3027193B2 (ja) * 1993-08-23 2000-03-27 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー シリコーングラフト化熱可塑性エラストマー性コポリマーとそれを含有したヘア及びスキンケア組成物
JPH10512258A (ja) * 1995-01-09 1998-11-24 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー シリコーングラフト共重合体を含有する水性ヘアセット組成物
EP0766957B1 (en) * 1995-10-05 2002-03-13 Wako Pure Chemical Industries, Ltd A base material for hair cosmetics

Also Published As

Publication number Publication date
BR9610760A (pt) 1999-07-13
DE69617262T2 (de) 2002-05-08
FR2739284A1 (fr) 1997-04-04
EP0862405A1 (fr) 1998-09-09
EP0862405B1 (fr) 2001-11-21
WO1997012587A1 (fr) 1997-04-10
ATE209025T1 (de) 2001-12-15
CA2223000A1 (fr) 1997-04-10
ES2168507T3 (es) 2002-06-16
JP3053649B2 (ja) 2000-06-19
KR19990028660A (ko) 1999-04-15
DE69617262D1 (de) 2002-01-03
KR100263217B1 (ko) 2000-08-01
FR2739284B1 (fr) 1997-11-07
CA2223000C (fr) 2005-02-22
PL186015B1 (pl) 2003-09-30
PL324203A1 (en) 1998-05-11
RU2168324C2 (ru) 2001-06-10
US6165444A (en) 2000-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3053649B2 (ja) 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用
JP3354807B2 (ja) 脂肪鎖を有する両親媒性ポリマーとシリコーングラフトポリマーを含有する局所用組成物
RU2266300C2 (ru) Пленкообразующий разветвленный блок-сополимер (варианты) и способы с его использованием, композиция для укладки волос (варианты) и способ ее получения (варианты)
JPH05246828A (ja) シャンプー及び他のヘアケア製品に使用される優れたコンディショニング性を有する両性電解質ターポリマー
RU97121885A (ru) Композиция для обработки кератиновых веществ, включающая, по крайней мере, один привитой силиконовый полимер и, по крайней мере, один амид жирной кислоты, и ее применения
US6011126A (en) Topical composition comprising the combination of a polymer with a non-silicone skeleton with silicone grafts and of a polymer with a polysiloxane skeleton with non-silicone grafts
US6060044A (en) Cosmetic composition based on guar gum and silicones
JP3549897B2 (ja) 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミド誘導体の増粘ポリマーまたはコポリマーを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用
US6007800A (en) Composition containing polysiloxane backbone grafted by non-silicone organic monomers and liquid hydrocarbon
RU2152779C1 (ru) Косметическая композиция для обработки кератиновых веществ и способ нетерапевтической обработки кератиновых веществ
JP2001151625A (ja) ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーの水性エマルションと増粘剤を含有する化粧品組成物とその使用
US6432418B1 (en) Cosmetic composition including at least one silicone-grafted polymer and at least one polysiloxane-polyoxyalkylene linear block copolymer
JP3115898B2 (ja) アクリルアニオンポリマーとオキシアルキレン化シリコーンを含有する化粧品組成物
HU223407B1 (hu) Legalább egy fixáló polimert és legalább egy ceramid típusú vegyületet tartalmazó keratinszálak kezelésére alkalmas készítmény és ennek alkalmazása

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees