JP2003011468A - 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2003011468A
JP2003011468A JP2001197554A JP2001197554A JP2003011468A JP 2003011468 A JP2003011468 A JP 2003011468A JP 2001197554 A JP2001197554 A JP 2001197554A JP 2001197554 A JP2001197554 A JP 2001197554A JP 2003011468 A JP2003011468 A JP 2003011468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
host computer
data acquisition
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001197554A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nagira
二郎 柳楽
Takahiro Wakikaido
高宏 脇海道
Katsunori Masai
克典 正井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2001197554A priority Critical patent/JP2003011468A/ja
Publication of JP2003011468A publication Critical patent/JP2003011468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置とホストコンピュータとの間の
通信を簡単なシステムで双方向可能にし、ホストコンピ
ュータから画像形成装置の作動状態に関するデータを遠
隔操作で得られるようにする。 【解決手段】 複写機1に設置したPHS通信手段2と
サービスセンターの故障管理用ホストコンピュータ4に
接続された通信手段25とで、複写機1と故障管理用ホ
ストコンピュータ4の双方向通信を可能にする。故障管
理用ホストコンピュータ4からのデータ取り寄せ信号を
複写機1のPHS通信手段2で受信すると、複写機1の
制御手段8がデータ取得手段5を作動させ、そのデータ
取得手段5で複写機各部のデータを検出し、その検出デ
ータをPHS通信手段2で故障管理用ホストコンピュー
タ4に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ,印刷機等の画像形成装置、この画像
形成装置の検針や故障管理を遠隔地のコンピュータで行
う画像形成装置の管理システム、これら画像形成装置や
画像形成装置の管理システムの制御用のプログラム、及
びそのようなプログラムを記録したフロッピー(登録商
標)ディスク,ハードディスク,MOディスク,CDR
OM等の記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、画像形成装置と遠隔
地のホストコンピュータを電話回線で接続し、画像形成
装置から送信されるカウント情報などのデータをホスト
コンピュータで受け取り、その受信データをホストコン
ピュータ側で解析表示する画像形成装置の管理システム
が知られている。
【0003】この従来の画像形成装置の管理システムに
おいては、一般に、画像形成装置にアナログモデムを介
して接続されたファクシミリ用の公衆回線を使用し、画
像形成装置からサービスセンターのホストコンピュータ
側に装置各部の管理データを定期的に送信し、その管理
データをサービスセンターのホストコンピュータに顧客
別に記録して、その記録された管理データを画像形成装
置のメンテナンスや利用頻度(コピー枚数)に伴う課金
の計算のために必要に応じて利用するようになってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、ファクシミリ用の公衆回線を利用する画像形成
装置の管理システムでは、ユーザーのファクシミリ利用
を優先する必要があるため、サービスセンターのホスト
コンピュータ側から画像形成装置側へ発呼するような双
方向通信システムを構成することができない。したがっ
て、サービスセンター側で管理データを必要とした際
に、その時点での最新の管理データを画像形成装置側か
ら取得することができず、画像形成装置から定期的に送
られてくるタイミングのずれた古い管理データしか利用
することができなかった。
【0005】このような画像形成装置の管理システムに
おいて、サービスセンター側で管理データが必要になっ
た時、なるべく最新の管理データを利用するには、画像
形成装置から管理データを送信する間隔を狭くして、通
信頻度を高めることが考えられる。しかし、このよう
に、画像形成装置からサービスセンターのホストコンピ
ュータへの通信頻度を高めると、通信料金が高くなると
いう新たな不具合を生じる。
【0006】また、画像形成装置とサービスセンターの
ホストコンピュータとを専用回線で結び、画像形成装置
とサービスセンターのホストコンピュータとの間で双方
向通信を可能し、サービスセンター側が必要な時に最新
の管理データを画像形成装置側から取得できるようにす
ることも考えられるが、専用回線の設置は多額の費用が
掛かるため、全ての画像形成装置に対して専用回線で接
続することは困難である。
【0007】また、従来のファクシミリ用の公衆回線を
利用する画像形成装置の管理システムでは、ファクシミ
リ機能が無い複写機やプリンタに広く適用することがで
きなかった。
【0008】そこで、本発明は、画像形成装置とサービ
スセンターのホストコンピュータとの間の通信を、簡単
で且つ安価な双方向通信にし、ファクシミリ機能を持た
ない画像形成装置にも広く適用できるようにすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ホス
トコンピュータとの間でデータを送受信する無線通信手
段と、装置内各部の作動状態に関するデータを取得する
データ取得手段と、前記無線通信手段と前記データ取得
手段の作動を制御する制御手段と、を備えた画像形成装
置に関するものである。そして、前記制御手段が、前記
ホストコンピュータからのデータ取り寄せ信号に基づい
て前記データ取得手段を作動させ、このデータ取得手段
で取得した各種データを前記無線通信手段で前記ホスト
コンピュータに送信することを特徴としている。
【0010】請求項2の発明は、画像形成装置の制御手
段に、ホストコンピュータからのデータ取り寄せ信号に
基づいてデータ取得手段を作動させるステップと、デー
タ取得手段で取得したデータを無線通信手段で前記ホス
トコンピュータに送信するステップと、を実行させるた
めのプログラムに関するものである。
【0011】請求項3の発明は、画像形成装置の制御手
段に、ホストコンピュータからのデータ取り寄せ信号に
基づいてデータ取得手段を作動させるステップと、デー
タ取得手段で取得したデータを無線通信手段で前記ホス
トコンピュータに送信するステップと、を実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に関するものである。
【0012】請求項4の発明は、画像形成装置の無線通
信手段とホストコンピュータの通信手段を介して、画像
形成装置とホストコンピュータとの間で各種データを送
受信できるように構成された画像形成装置の管理システ
ムに関するものである。そして、前記画像形成装置は、
装置内各部の作動状態に関するデータを取得するデータ
取得手段と、ホストコンピュータへの問い合わせメッセ
ージを入力するための入力手段と、前記無線通信手段及
び前記データ取得手段の作動を制御する制御手段と、を
備えている。このうち、前記制御手段が、前記ホストコ
ンピュータからのデータ取り寄せ信号に基づいて前記デ
ータ取得手段を作動させ、このデータ取得手段で取得し
た各種データを前記無線通信手段で前記ホストコンピュ
ータに送信するように構成されている。また、前記ホス
トコンピュータは、顧客管理データが記憶された記憶手
段と、前記データ取得手段を作動させるためのデータ取
り寄せ信号を発信するデータ取り寄せ手段と、を備えて
いる。そして、前記ホストコンピュータは、前記データ
取り寄せ手段に対する作動信号が入力されると、前記デ
ータ取り寄せ手段を作動させてデータ取り寄せ信号を前
記画像形成装置の無線通信手段に向けて発信し、そのデ
ータ取り寄せ信号で前記画像形成装置のデータ取得手段
を作動させ、前記データ取得手段の検出データを取り寄
せて、この検出データと前記顧客管理データとを表示手
段に表示させるようになっている。
【0013】請求項5の発明は、ホストコンピュータ
に、データ取り寄せ手段に対する作動信号が入力される
と、データ取り寄せ手段を作動させるステップと、デー
タ取り寄せ手段を作動させて、データ取り寄せ信号を画
像形成装置の無線通信手段に向けて送信し、そのデータ
取り寄せ信号で画像形成装置のデータ取得手段を作動さ
せ、前記データ取得手段の検出データを取り寄せるステ
ップと、この取り寄せた検出データと顧客管理データと
を表示手段に表示させるステップと、を実行させるため
のプログラムに関するものである。
【0014】請求項6の発明は、ホストコンピュータ
に、データ取り寄せ手段に対する作動信号が入力される
と、データ取り寄せ手段を作動させるステップと、デー
タ取り寄せ手段を作動させて、データ取り寄せ信号を画
像形成装置の無線通信手段に向けて送信し、そのデータ
取り寄せ信号で画像形成装置のデータ取得手段を作動さ
せ、前記データ取得手段の検出データを取り寄せるステ
ップと、この取り寄せた検出データと顧客管理データと
を表示手段に表示させるステップと、を実行させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に関するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係る画像形
成装置の管理システムの概略構成を示すものである。
【0017】この図1に示すように、画像形成装置とし
ての複写機1は、内蔵する無線通信手段としてのPHS
通信手段2により営業所のホストコンピュータ(サービ
スセンターのホストコンピュータと区別するため、検針
用ホストコンピュータと称する)3とサービスセンター
のホストコンピュータ(営業所のホストコンピュータと
区別するため、故障管理用ホストコンピュータと称す
る)4に対して送受信できるようになっている。なお、
検針用ホストコンピュータ3と故障管理用ホストコンピ
ュータ4は、それぞれターミナルアダプタ(TA)を介
してISDN回線に接続されており、複写機1側のPH
S網に接続されるようになっている。また、検針や修理
を担当する各営業所A,Bの検針用ホストコンピュータ
3,3に接続される複数の複写機1,1は、各営業所を
統括管理するサービスセンターの故障管理用ホストコン
ピュータ4に接続されるようになっている。
【0018】図2は、画像形成装置の管理システムを構
成する複写機,検針用ホストコンピュータ及び故障管理
用ホストコンピュータの各制御ブロック図を示すもので
ある。
【0019】複写機は、原稿を読み取るための露光手段
と、この露光手段によって読み取った画像をトナー像に
するための感光体や現像器等からなる画像形成手段と、
この画像形成手段によって形成されたトナー像を転写紙
に転写するための転写域に配置された転写手段と、その
転写域に転写紙を供給する給紙手段と、転写紙に転写さ
れたトナー像を加熱・加圧して転写紙に定着させる定着
手段と、を備えている。また、複写機は、この図2に示
すように、複写機の各部の作動状態やジャム(紙詰ま
り)等を検知するための各種センサを有するデータ取得
手段5と、複写機本体の上部に配置された操作パネルの
キーボード,タッチパネル,操作ボタン等の入力手段6
と、複写機の作動に関わる各種データや機能選択画面等
を表示する液晶表示装置等の表示手段(第1の表示手
段)7と、検針用ホストコンピュータ3や故障管理用ホ
ストコンピュータ4とのデータの送受信を可能にするP
HS通信手段2と、これらPHS通信手段2やデータ取
得手段5等を作動制御する制御手段8と、を備えてい
る。
【0020】制御手段8は、制御プログラムにしたがっ
て演算処理を実行するCPU10、制御プログラム等を
格納するROMや演算結果等を格納する読み書き可能な
RAMからなる記憶手段11、及び入出力インターフェ
ース(図示せず)を備えたマイクロコンピュータによっ
て構成されている。なお、複写機本体内にハードディス
ク等の外部記憶装置が設置されている場合には、その外
部記憶装置にも制御手段8が接続されている。
【0021】検針用ホストコンピュータ3は、複写機1
の検針やメンテナンス等のサービスを提供する営業所に
設置されており、制御プログラムにしたがって演算処理
を実行するCPU12と、制御プログラム等を格納する
ROMや演算結果等を格納する読み書き可能なRAMか
らなる記憶手段13と、図示しない入出力インターフェ
ースとを備えている。そして、この検針用ホストコンピ
ュータ3は、ハードディスク等の外部記憶装置14と、
入力用のキーボードや操作ボタン等の入力手段15と、
複写機1とのデータの送受信を可能にする通信手段16
と、CRTや液晶表示装置等の表示手段17とに図示し
ない入出力インターフェースを介して接続されている。
【0022】故障管理用ホストコンピュータ4は、複数
の営業所を統括するサービスセンターに設置されてい
る。なお、サービスセンターは、各複写機1,1の故障
(例えば、帯電器の電圧異常等のトラブルであって、ユ
ーザーが簡単に解決できるようなトラブルは除かれる)
の通報を一括して受信し、故障が発生した複写機1を担
当する営業所に修理のためのサービスマンの派遣を指示
するようになっている。
【0023】この故障管理用ホストコンピュータ4は、
制御プログラムにしたがって演算処理を実行するCPU
18と、制御プログラム等を格納するROMや演算結果
等を格納する読み書き可能なRAMからなる記憶手段2
0と、複写機1からの故障検出データを受信した場合に
受付信号を発信する受付信号発信手段21と、複写機1
から問い合わせメッセージを受信した場合にデータ取り
寄せ信号を発信するデータ取り寄せ手段22と、図示し
ない入出力インターフェースを備えている。そして、こ
の故障管理用ホストコンピュータ4は、ハードディスク
等の外部記憶装置23と、入力用のキーボードやタッチ
パネル等の入力手段24と、複写機1とのデータの送受
信を可能にする通信手段25と、CRTや液晶表示装置
等の表示手段(第2の表示手段)26とに図示しない入
出力インターフェースを介して接続されている。
【0024】ここで、故障管理用ホストコンピュータ4
は、複写機1から送信されたデータが故障検出データで
ない場合に、複写機1から送信されたデータが上記した
問い合わせメッセージであると判断し、データ取り寄せ
手段22からデータ取り寄せ信号を複写機1に向けて発
信する。また、故障管理用ホストコンピュータ4は、入
力手段24からデータ取り寄せ手段22の作動信号が入
力されると、データ取り寄せ手段22からデータ取り寄
せ信号を複写機1に向けて発信する。
【0025】以上のように構成された画像形成装置の管
理システムの動作を、図3〜図7のフローチャート図を
参照して説明する。
【0026】先ず、複写機の動作を図3〜図4のフロー
チャート図に基づいて説明する。複写機1の電源が投入
され、複写機1が故障管理用ホストコンピュータ4から
送信されたデータ取り寄せ信号を受信すると(ステップ
S1)、制御手段8がデータ取得手段5を作動させて、
複写機1の各部の作動状態を検出する(ステップS
2)。
【0027】データ取得手段5によって取得された検出
データは、制御手段8によって作動制御されるPHS通
信手段2によってサービスセンターの故障管理用ホスト
コンピュータ4に送信される(ステップS3)
【0028】ステップS1において、データ取り寄せ信
号がなかった場合、制御手段8は、データ取得手段5を
作動させて装置各部の作動状態を検出する(ステップS
4)。
【0029】データ取得手段5が検出した各種データ
は、制御手段8によって故障を示すデータであるか否か
が判断される(ステップS5)。そして、制御手段8
は、データ取得手段5の検出データが故障を示すもので
あると判断すると、その故障に応じた故障検出データを
記憶手段11から読み出し、その故障検出データをPH
S通信手段2で故障管理用ホストコンピュータ4に送信
する(ステップS6)。なお、この場合、制御手段8
は、サービスマンによる修理が完了するまで複写動作を
停止させる。
【0030】また、制御手段8は、故障検出データが故
障管理用ホストコンピュータ4へ自動通報されているこ
とを示すメッセージを表示手段7に表示させる(ステッ
プS7)。なお、この自動通報中のメッセージは、上述
の故障検出データの送信とほぼ同時に表示される。図7
は、このステップS7における自動通報中のメッセージ
の一例を示すものであり、「エラーが発生しました」と
いう文字メッセージと、「センターへ自動通報中です」
という文字メッセージと、故障内容を示す故障コード番
号「C****」と、自動通報中であることを示す「ア
イコン」(文字メッセージの先頭に付される白抜きの菱
形マーク)とでステップ4のメッセージが構成されてい
る。
【0031】ここで、故障管理用ホストコンピュータ4
が複写機1から送信された故障検出データを受信する
と、故障管理用ホストコンピュータ4の受付信号発信手
段21から受付信号が当該複写機1に発信される。そし
て、この受付信号が複写機1に受信されると(ステップ
S8)、制御手段8は、故障検出データのサービスセン
ターへの送信が完了したことを示すメッセージと、修理
のためのサービスマンを手配中であることを示すメッセ
ージを表示手段7に表示させる(ステップS9)。な
お、この際、サービスセンターにおいて、該当する複写
機1に対応する営業所にサービスマン派遣の指示が行わ
れ、営業所から該当する複写機1に修理のためのサービ
スマンが派遣されることになる。図8は、ステップS9
における表示手段7の表示例を示すものであり、「セン
ターへ通報完了しました」という文字メッセージと、
「サービスマン手配中です」という文字メッセージと、
故障内容を示す故障コード番号「C****」と、サー
ビスマン手配中であることを示すアイコン(文字メッセ
ージの先頭に付される白抜きの四角形マーク)とで構成
されたメッセージが表示されている。
【0032】そして、サービスセンターにおいて、サー
ビスマン派遣依頼の作業が完了すると、故障管理用ホス
トコンピュータ4に接続された入力手段24からオペレ
ータによってサービスマン手配済み信号が入力され、そ
の信号が該当する複写機1に送信される。この故障管理
用ホストコンピュータ4からのサービスマン手配済み信
号が複写機1に受信されると(ステップS10)、制御
手段8は、サービスマン訪問のメッセージと待機依頼の
メッセージを表示手段7に表示させる(ステップS1
1)。図9は、ステップS11における表示手段7の表
示例を示すものであり、「サービスマンが訪問致しま
す」という文字メッセージと、「しばらくお待ち下さ
い」という文字メッセージと、故障内容を示す故障コー
ド番号「C****」と、サービスマン手配中であるこ
とを示すアイコン(文字メッセージの先頭に付される白
抜きの丸形マーク)とで構成されたメッセージが表示さ
れている。
【0033】上述の複写機1から故障管理用ホストコン
ピュータ4への故障検出データの送信が失敗した場合
(例えば、ステップS8において受付信号を受信できな
かった場合や、ステップS10においてサービスマン手
配済み信号を受信できなかった場合)、制御手段8は、
エラー発生のメッセージ及び通報依頼のメッセージを表
示手段7に表示させる(ステップS12)。これによ
り、ユーザーは、表示手段7の表示にしたがってサービ
スセンターに修理依頼をすることが可能になる。図10
は、ステップS12における表示手段7の表示例を示す
ものであり、「エラーが発生しました」という文字メッ
セージと、「サービスセンターにTELして下さい」と
いう文字メッセージと、「TEL000000000
0」というサービスセンターの電話番号と、故障内容を
示す故障コード番号「C****」と、サービスセンタ
ーへの通報依頼を示すアイコン(文字メッセージの先頭
に付される黒塗りの菱形マーク)とで構成されたメッセ
ージが表示されている。
【0034】サービスマンによる複写機1の修理が完了
すると、制御手段8は複写動作停止のロックを解除す
る。これにより、複写機1の複写動作の実行が可能にな
る。
【0035】制御手段8は、複写機1の修理完了後に複
写機1の入力手段6から故障処理済み信号がサービスマ
ンによって入力されると(ステップS13)、その故障
処理済み信号をPHS通信手段2で故障管理用ホストコ
ンピュータ4に送信する(ステップS14)。
【0036】ここで、故障処理済み信号を入力するのを
忘れたサービスマンが営業所に帰る途中に又は営業所に
帰った後に気づき、サービスマンが営業所の検針用ホス
トコンピュータ3の入力手段15から故障処理済み信号
を入力すると、検針用ホストコンピュータ3がその入力
信号を通信手段16で複写機1に送信する。そして、こ
の検針用ホストコンピュータ3からの送信信号を複写機
1が受信すると(ステップS15)、複写機1の制御手
段8がその故障処理済み信号をPHS通信手段2で故障
管理用ホストコンピュータ4に送信する(ステップS1
4)。
【0037】次に、故障管理用ホストコンピュータ4の
動作を図5〜図6のフローチャート図に基づいて説明す
る。
【0038】サービスセンターの故障管理用ホストコン
ピュータ4は、複写機1から送信されるデータを常時受
信できるようになっており、その受信データが問い合わ
せ信号に関するものであるか否か判断される(ステップ
S21)。
【0039】ここで、故障管理用ホストコンピュータ4
は、例えば、複写機1の電子メール機能又は音声入力機
能により送信されたデータを自動的に問い合わせ信号と
判断するようになっており、データ取得手段により検出
された故障検出データ(故障内容に対応するコード番号
が付されたデータ)と区別するようになっている。な
お、電子メール機能は、複写機1の操作パネルの機能選
択画面において電子メール機能を選択することにより、
操作パネルの表示画面を文字入力用のタッチパネル画面
に切り換えることにより利用できるようになっている。
そして、その文字入力用のタッチパネル画面の文字入力
キーを操作することにより入力された問い合わせメッセ
ージは、PHS通信手段2を介して故障管理用ホストコ
ンピュータ4に送信されることになる。また、音声入力
機能は、複写機1のPHS通信手段2に接続されたマイ
クを使用することにより利用できるようになっている。
すなわち、ユーザーは、PHS通信手段2に接続された
マイクを使用して音声メッセージを故障管理用ホストコ
ンピュータに送信し、その故障管理用ホストコンピュー
タ4のオペレータと直接会話できるようになっている。
この際、故障管理用ホストコンピュータ4のオペレータ
の音声メッセージは、複写機1のスピーカを介してユー
ザーに伝達されることになる。
【0040】ステップS21において、故障管理用ホス
トコンピュータ4は、受信データが問い合わせ信号であ
ると判断すると、データ取り寄せ手段22からデータ取
り寄せ信号を発信させ、そのデータ取り寄せ信号を通信
手段25を介して複写機1に送信する(ステップS2
2)。複写機1の制御手段8は、前述のように、この故
障管理用ホストコンピュータ4からのデータ取り寄せ信
号を受信すると、データ取得手段5の検出データをPH
S通信手段2を介して故障管理用ホストコンピュータ4
へ送信する(図3のステップS1〜S3)。
【0041】故障管理用ホストコンピュータ4は、複写
機1のデータ取得手段5の検出データを受信すると(ス
テップS23)、その受信した複写機1の検出データを
故障管理用ホストコンピュータ4に接続された表示手段
26に表示するようになっている。また、この際に、故
障管理用ホストコンピュータ4は、検出データを送信し
た複写機1に対応する記憶手段20内の顧客管理データ
を読みだし、上述の検出データ(ステップS24)とと
もに表示手段26に表示するようになっている。
【0042】故障管理用ホストコンピュータ4は、複写
機1から問い合わせ信号を受信しない場合であっても、
故障管理用ホストコンピュータ4に接続された入力手段
24からデータ取り寄せ手段22を作動させるための信
号が入力されると(ステップS25)、データ取り寄せ
手段22を作動させてデータ取り寄せ信号を発信させそ
のデータ取り寄せ信号を通信手段25を介して複写機1
に送信する(ステップS22)。その結果、故障管理用
ホストコンピュータ4は、上述のように、複写機1のデ
ータ取得手段5を遠隔地において作動させ、複写機1の
作動に関するデータを受信し(ステップS23)、その
受信データを表示手段26で表示する(ステップS2
4)。すなわち、故障管理用ホストコンピュータ4のオ
ペレータは、複写機1のデータを必要とするときに、複
写機1の最新のデータを容易に取得することができる。
【0043】なお、上述の複写機1と故障管理用ホスト
コンピュータ4との間の送受信は、複写機1の初期設定
時に登録される複写機1のIDをキーとして行われる。
すなわち、複写機1から故障管理用ホストコンピュータ
4にデータ送信される場合には、複写機1の記憶手段1
1に登録された故障管理用ホストコンピュータ4側の電
話番号が使用されて通信される。この際、複写機1から
故障管理用ホストコンピュータ4に送信されるデータに
は、複写機1のIDが添付されている。そのため、受信
した故障管理用ホストコンピュータ4は、添付されたI
Dに対応する顧客管理データから当該複写機1のPHS
通信手段2の電話番号を読みだし、当該複写機1に対し
て必要な信号やメッセージを送信することが可能にな
る。
【0044】ステップS26において、故障管理用ホス
トコンピュータ4は、複写機1から送信されたデータが
故障検出データであると判断すると、その受信した故障
検出データを故障管理リストに書き込み、故障管理リス
トを更新するようになっている(ステップS27)。
【0045】また、故障管理用ホストコンピュータ4
は、その更新された故障管理リストを表示手段24に表
示させ(ステップS28)、その故障管理リストのステ
ータスを未処理にする(ステップS29)。
【0046】また、故障管理用ホストコンピュータ4
は、受付信号発信手段21に受付信号を発信させ、その
受付信号を通信手段25を介して複写機1に送信する
(ステップS30)。
【0047】そして、サービスセンターのオペレータが
故障管理用ホストコンピュータ4に接続された表示手段
26の表示を見ると、そのオペレータから故障検出デー
タが送られた複写機1を管轄する営業所に修理のための
サービスマン派遣の指示が出される。この際、サービス
センターのオペレータが故障管理用ホストコンピュータ
4に接続された入力手段24からサービスマン手配済み
信号が入力されると(ステップS31)、故障管理用ホ
ストコンピュータ4は故障管理リストのステータスを受
付に変更する(ステップS32)。この際、故障管理用
ホストコンピュータ4は、サービスマン手配済み信号を
複写機1に送信する(S33)。これにより、サービス
センターにおいて、営業所へのサービスマン派遣の指示
がすでになされたことを確認できることになり、営業所
への指示ミスの発生を防止でき、故障修理の作業を迅速
且つ確実に行うことが可能になる。
【0048】営業所からサービスマンが該当する複写機
1の設置場所に派遣され、複写機1の修理が完了して、
サービスマンが複写機1の入力手段6から故障処理済み
の信号を入力するか、又は検針用ホストコンピュータ3
の入力手段15から故障処理済みの信号を入力すると、
その入力信号が複写機1から故障管理用ホストコンピュ
ータ4に送信される。そして、複写機1から送信された
故障処理済みの信号を故障管理用ホストコンピュータ4
が受信すると(ステップS34)、故障管理用ホストコ
ンピュータ4は故障管理リストのステータスを処理済み
に変更する(S35)。
【0049】以上のような本実施の形態に係る画像形成
装置の管理システムによれば、複写機1にPHS通信手
段2を配置し、複写機とサービスセンターの故障管理用
ホストコンピュータ4との間で双方向の送受信が自由に
できるようになっているため、ユーザーから複写機1に
関する問い合わせがあると、自動的に最新の複写機の各
部のデータをサービスセンター側で取得することがで
き、ユーザーの問い合わせに対する的確な対応を行うこ
とができる。
【0050】また、本実施の形態に係る画像形成装置の
管理システムによれば、ユーザーからの問い合わせの有
無に関わらず、サービスセンターの故障管理用ホストコ
ンピュータ4側から各複写機1にデータ取り寄せ信号を
送信し、複写機の最新のデータを遠隔操作で取得するこ
とができ、ユーザーに対するサービスや各複写機1に対
するメンテナンス等を的確且つ迅速に行うことが可能に
なる。
【0051】また、本実施の形態に係る画像形成層値の
管理システムによれば、複写機1が故障した場合には、
複写機1から故障管理用ホストコンピュータ4に自動通
報されるか、又は自動通報が失敗した場合にはユーザー
によってサービスセンターに通報されるようになってい
るため、複写機1の故障修理が迅速且つ的確に行われ
る。
【0052】また、本実施の形態に係る画像形成装置の
管理システムは、複写機1の通信手段としてPHS通信
手段2を採用しているため、複写機1に電話線を接続す
る必要がなくなり、複写機1の設置場所の自由度が増す
と共に、FAX機能を備えていない複写機1にも広く適
用することが可能になる。
【0053】しかも、本実施の形態に係る画像形成装置
の管理システムは、サービスセンターの故障管理用ホス
トコンピュータの遠隔操作により、複写機1の各部の最
新データを必要なときに取得することができるようにな
っているため、タイマーで頻繁に通信するようになって
いた従来例に比較して、通信コストの低減化を図ること
ができる。
【0054】また、本実施の形態に係る画像形成装置の
管理システムは、複写機1の通信手段がPHS通信手段
2であり、既存の公衆回線を利用できるため、専用回線
で複写機1と故障管理用ホストコンピュータ4とを接続
する従来例に比較して、容易且つ安価に実現することが
できる。
【0055】なお、本実施の形態において、複写機1の
表示手段7に表示させる各メッセージの文章やアイコン
形状は、例示であって、「自動通報中」,「サービスマ
ン手配中」,「サービスマン訪問」を意味する文字メッ
セージやアイコンであればよい。
【0056】また、複写機1の表示手段7に表示させる
文章メッセージやアイコンの組み合わせは、本実施の形
態に限られず、適宜変更することができる。例えば、文
章メッセージだけでもよく、又、アイコンだけでもよ
い。但し、図9〜図12に示したように、故障内容を示
すコード番号(「C****」)を表示することによ
り、修理用のサービスマンに故障内容を明示することが
でき、故障修理の的確且つ迅速な処理を可能にする。し
かも、ユーザーに通報依頼をする場合には、図12に示
すように、サービスセンターの電話番号をも表示させる
ようにすれば、ユーザーはマニュアル等で連絡先電話番
号を調べる必要がなくなり、ユーザーの負担を軽減する
ことができる。
【0057】また、本実施の形態は、複写機1の故障状
態が故障管理用ホストコンピュータ4に自動通報される
場合、自動通報中のメッセージ、サービスマン手配中の
メッセージ、及びサービスマン訪問のメッセージの各メ
ッセージが複写機1と故障管理用ホストコンピュータ4
との間の通信に対応して複写機1の表示手段7に表示さ
れるようになっているが、これに限られず、自動通報中
のメッセージ、サービスマン手配中のメッセージ、及び
サービスマン訪問のメッセージの各メッセージのうちの
少なくとも一つを表示するようにしてもよい。このよう
にしても、サービスセンターへの不要な通報をユーザー
に強いることが無くなり、ユーザーの負担を軽減するこ
とが可能になる。
【0058】また、上述の実施の形態は、画像形成装置
として複写機1を例示し、画像形成装置の管理システム
を説明したが、これに限られず、画像形成装置として、
ファクシミリ、ページプリンタ、これらの複合機、印刷
機等に広く適用することができる。
【0059】また、上述の実施の形態において、検針用
ホストコンピュータ3から故障処理済み信号を複写機1
に送信する場合、検針用ホストコンピュータ3に接続さ
れたキーボード等の入力手段15から故障処理済み信号
を入力する態様を例示したが、これに限られず、検針用
ホストコンピュータ3にLANで接続された他のコンピ
ュータを入力手段として使用するようにしてもよい。
【0060】また、上述の実施の形態において、故障管
理用ホストコンピュータ4に接続された入力手段22で
受付信号を入力するようになっているが、これに限られ
ず、故障管理用ホストコンピュータ4にLANで接続さ
れた他のコンピュータを入力手段として使用するように
してもよい。
【0061】また、上述の実施の形態はサービスセンタ
ーと営業所が別々の場合を例示したが、サービスセンタ
ーが営業所を兼ねているような場合には、サービスセン
ターのホストコンピュータが故障管理用及び検針用のホ
ストコンピュータとなる。
【0062】また、上述の実施の形態において、複写機
1の無線通信手段としてPHS通信手段2を例示した
が、これに限られず、携帯電話機能を応用した通信手段
を使用してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、複写機に
無線通信手段を配置し、複写機とサービスセンターのホ
ストコンピュータとの間で双方向の送受信が自由にでき
るようになっているため、ユーザーから複写機に関する
問い合わせがあると、サービスセンターのホストコンピ
ュータ側で複写機のデータ取得手段を遠隔操作し、最新
の複写機の各部のデータをサービスセンター側で取得す
ることができ、ユーザーの問い合わせやメンテナンス等
に対する的確な対応を行うことができる。
【0064】また、本発明は、複写機の通信手段として
無線通信手段を採用しているため、複写機に電話線を接
続する必要がなくなり、複写機の設置場所の自由度が増
すと共に、FAX機能を備えていない複写機にも広く適
用することが可能になる。
【0065】また、本発明は、サービスセンターのホス
トコンピュータの遠隔操作により、複写機の各部の最新
データを必要なときに取得することができるようになっ
ているため、タイマーで頻繁に通信するようになってい
た従来例に比較して、通信コストの低減化を図ることが
できる。
【0066】また、本発明の画像形成装置の管理システ
ムは、複写機の通信手段が無線通信手段であり、既存の
公衆回線を利用できるため、専用回線で複写機とサービ
スセンターのホストコンピュータとを接続する従来例に
比較して、容易且つ安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の管理
システムの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の管理
システムを構成する複写機、検針用ホストコンピュータ
及び故障管理用ホストコンピュータの制御用ブロック図
である。
【図3】本発明の実施の形態に係る複写機の作動状態を
示すスタートからステップS9までのフローチャート図
である。
【図4】本発明の実施の形態に係る複写機の作動状態を
示すステップS10からエンドまでのフローチャート図
である。
【図5】本発明の故障管理用ホストコンピュータの作動
状態を示すフローチャート図のステップS21からステ
ップS30までのフローチャート図である。
【図6】本発明の故障管理用ホストコンピュータの作動
状態を示すフローチャート図のステップS31からステ
ップS35までのフローチャート図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る複写機の「自動通報
中」を示す表示画面の図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る複写機の「サービス
マン手配中」を示す表示画面の図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る複写機の「サービス
マン手配済み」を示す表示画面の図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る複写機の自動通報
が失敗した場合の表示画面の図である。
【符号の説明】
1……複写機(画像形成装置)、2……PHS通信手段
(無線通信手段)、4……故障管理用ホストコンピュー
タ(ホストコンピュータ)、5……データ取得手段、8
……制御手段、20……記憶手段、22……データ取り
寄せ手段、25……通信手段、26……表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正井 克典 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 BB10 HH03 HJ06 HJ08 HK04 HN05 HN15 5C062 AA02 AA05 AA13 AA34 AA37 AB23 AB42 AC05 AC38 AC56 BA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとの間でデータを送
    受信する無線通信手段と、 装置内各部の作動状態に関するデータを取得するデータ
    取得手段と、 前記無線通信手段と前記データ取得手段の作動を制御す
    る制御手段と、 を備えた画像形成装置であって、 前記制御手段が、前記ホストコンピュータからのデータ
    取り寄せ信号に基づいて前記データ取得手段を作動さ
    せ、このデータ取得手段で取得した各種データを前記無
    線通信手段で前記ホストコンピュータに送信することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置の制御手段に、 ホストコンピュータからのデータ取り寄せ信号に基づい
    てデータ取得手段を作動させるステップと、 データ取得手段で取得したデータを無線通信手段で前記
    ホストコンピュータに送信するステップと、 を実行させるためのプログラム。
  3. 【請求項3】 画像形成装置の制御手段に、 ホストコンピュータからのデータ取り寄せ信号に基づい
    てデータ取得手段を作動させるステップと、 データ取得手段で取得したデータを無線通信手段で前記
    ホストコンピュータに送信するステップと、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 画像形成装置の無線通信手段とホストコ
    ンピュータの通信手段を介して、画像形成装置とホスト
    コンピュータとの間で各種データを送受信できるように
    構成された画像形成装置の管理システムであって、 前記画像形成装置は、 装置内各部の作動状態に関するデータを取得するデータ
    取得手段と、 前記無線通信手段及び前記データ取得手段の作動を制御
    する制御手段と、を備え、 前記制御手段が、前記ホストコンピュータからのデータ
    取り寄せ信号に基づいて前記データ取得手段を作動さ
    せ、このデータ取得手段で取得した各種データを前記無
    線通信手段で前記ホストコンピュータに送信するように
    構成され、 前記ホストコンピュータは、 顧客管理データが記憶された記憶手段と、 前記データ取得手段を作動させるためのデータ取り寄せ
    信号を発信するデータ取り寄せ手段と、を備え、 前記データ取り寄せ手段に対する作動信号が入力される
    と、前記データ取り寄せ手段を作動させてデータ取り寄
    せ信号を前記画像形成装置の無線通信手段に向けて発信
    し、そのデータ取り寄せ信号で前記画像形成装置のデー
    タ取得手段を作動させ、前記データ取得手段の検出デー
    タを取り寄せて、この検出データと前記顧客管理データ
    とを表示手段に表示させるように構成されたことを特徴
    とする画像形成装置の管理システム。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータに、 データ取り寄せ手段に対する作動信号が入力されると、
    データ取り寄せ手段を作動させるステップと、 データ取り寄せ手段を作動させて、データ取り寄せ信号
    を画像形成装置の無線通信手段に向けて送信し、そのデ
    ータ取り寄せ信号で画像形成装置のデータ取得手段を作
    動させ、前記データ取得手段の検出データを取り寄せる
    ステップと、 取り寄せた前記検出データと顧客管理データとを表示手
    段に表示させるステップと、 を実行させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータに、 データ取り寄せ手段に対する作動信号が入力されると、
    データ取り寄せ手段を作動させるステップと、 データ取り寄せ手段を作動させて、データ取り寄せ信号
    を画像形成装置の無線通信手段に向けて送信し、そのデ
    ータ取り寄せ信号で画像形成装置のデータ取得手段を作
    動させ、前記データ取得手段の検出データを取り寄せる
    ステップと、 取り寄せた前記検出データと顧客管理データとを表示手
    段に表示させるステップと、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
JP2001197554A 2001-06-28 2001-06-28 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2003011468A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001197554A JP2003011468A (ja) 2001-06-28 2001-06-28 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001197554A JP2003011468A (ja) 2001-06-28 2001-06-28 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003011468A true JP2003011468A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19035136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001197554A Pending JP2003011468A (ja) 2001-06-28 2001-06-28 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003011468A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4638131B2 (ja) 画像処理装置管理システムおよび画像処理装置の管理方法
JP3566037B2 (ja) 画像形成装置管理システム
JP6953701B2 (ja) 機器利用システム、機器、機器管理装置、代替機案内装置及びプログラム
JP6848295B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2003094783A (ja) 画質を診断するシステム、診断方法、診断プログラム、及び診断プログラムが格納された記録媒体
JP4749348B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置管理システム及び画像処理装置の設定変更処理方法
JP4863386B2 (ja) 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法
JP5235482B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2020031373A (ja) 画像処理装置、エラー通知の送信方法、及びプログラム
JP4863387B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP2003011468A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3157147B2 (ja) 遠隔管理装置
JP3594916B2 (ja) 画像形成装置の管理システム、ホストコンピュータ、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003015476A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3667668B2 (ja) 画像形成装置の管理システム
JP4133579B2 (ja) 画像処理装置管理システム
JP3701887B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP6819493B2 (ja) 不具合情報管理システム及び不具合情報管理方法
JP3549859B2 (ja) 画像形成装置の管理システム、画像形成装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003067166A (ja) 画像形成装置の管理システム、画像形成装置、ホストコンピュータ、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4011274B2 (ja) 画像形成装置管理システムとそれに使用する通信コントロール装置および識別情報管理方法
JP3681664B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003319084A (ja) 遠隔監視装置
JP3708460B2 (ja) 画像形成装置の管理システム、画像形成装置、ホストコンピュータ、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3597359B2 (ja) 画像形成装置管理システムとそのデータ通信装置における異常通報方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050614