JP2003319084A - 遠隔監視装置 - Google Patents
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- JP2003319084A JP2003319084A JP2002123060A JP2002123060A JP2003319084A JP 2003319084 A JP2003319084 A JP 2003319084A JP 2002123060 A JP2002123060 A JP 2002123060A JP 2002123060 A JP2002123060 A JP 2002123060A JP 2003319084 A JP2003319084 A JP 2003319084A
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Abstract
顧客先のOA機器の異常事前事象を示す通報情報を各サ
ービス拠点又は任意の場所で入手可能にする。 【解決手段】 監視センタ200において、各複写機1
(OA機器)から送信される異常事象又は異常事前事象
を示す通報情報を送受信部2001が受信し、その通報
情報を蓄積部2002が各複写機1毎にデータファイル
に蓄積する。また、通報情報をHP(所定のホームペー
ジ)2008上に掲載する条件を規定する条件項目をテ
ーブル登録部2005がテーブル記憶部2006内の自
動掲載条件テーブルに記憶して登録する。そして、その
自動掲載条件テーブル内の条件項目に基づいて掲載部2
007がデータファイル内の通報情報を所定の表示変換
属性を規定したアイコンと共にHP2008上に掲載
し、そのアイコンのクリック操作に応じて編集部200
9が通報情報に対して編集処理を行う。
Description
をネットワーク経由で遠隔監視する遠隔監視装置に関す
る。
に接続され、外部と情報の授受を行うことができる電子
装置が多く登場してきている。そして、それらの電子装
置の利用環境の中でも特に、OA機器の利用環境は、ネ
ットワーク抜きの構築はありえない状況である。また、
OA機器の保守(修理を含む)環境も同様に、ネットワ
ーク(公衆回線網等)をツールとして利用することによ
り、遠隔監視装置が、ネットワーク経由でOA機器を遠
隔監視することにより保守(リモートメンテナンス)サ
ービスを実現できるようにしている。例えば、デジタル
複写機等の複合画像形成装置(以下単に「画像形成装
置」ともいう)は、デジタル化と同時に多くの先進機能
を搭載しており、異常事象が発生する可能が高いため、
ネットワーク経由での遠隔監視によって保守サービスを
受けられるメリットは大きい。
てネットワーク経由で遠隔監視できるようにした遠隔監
視システム(「画像形成装置障害管理システム」又は
「画像形成装置保守支援システム」ともいう)として
は、不特定多数の顧客(ユーザ)のオフィス等にそれぞ
れ納入設置される画像形成装置を公衆回線網等のネット
ワーク(通信回線網)を利用し、監視センタに設置(配
置)される遠隔監視装置(管理装置)および上記各画像
形成装置を地区別に管轄して保守サービスを実施する
(顧客先にサービスマンを派遣して保守作業を行わせ
る)複数のサービス拠点(サービスステーション)にそ
れぞれ設置される端末装置に接続可能にしたものが一般
に知られている。
視装置が、予め規定された通信プロトコルにより、ネッ
トワーク経由で各顧客先にそれぞれ納入設置された画像
形成装置と通信可能にし、その各画像形成装置からそれ
ぞれ通報情報が送られてくると、その通報情報を受信し
てその内容(通報内容)を表示し、監視センタのオペレ
ータ(センタオペレータ)に知らせる。通報内容を確認
したセンタオペレータは、いずれかの顧客先の画像形成
装置(通報情報を送信した画像形成装置)で発生した通
報要因(事象)を解析し、遠隔地から適切な処置を行
う。
た通報要因のレベルが保守作業を必要としないレベルで
あると認識した場合には、その顧客先に電話で通報要因
を取り除く方法等を伝え、保守作業を必要とするレベル
であると認識した場合には、その通報要因が発生した画
像形成装置から受信した通報情報(異常事前事象を示す
ものは除く)を異常報知情報と共にその画像形成装置を
管轄するサービス拠点に配置された端末装置へネットワ
ーク経由で送信する。各サービス拠点にそれぞれ配置さ
れた端末装置は、ネットワーク経由で監視センタ内の監
視端末装置と通信可能にし、その監視端末装置から通報
情報が異常報知情報と共に送られてくると、その通報情
報を受信してその内容(通報内容)を表示し、サービス
拠点のオペレータ(サービスオペレータ)に知らせる。
も、センタオペレータと同様に、顧客先の画像形成装置
で発生した通報要因を解析し、遠隔地から適切な処置を
行う。すなわち、顧客先の画像形成装置で発生した通報
要因のレベルが保守作業を必要としないレベルであると
認識した場合には、その顧客先に電話で通報要因を取り
除く方法等を伝え、保守作業を必要とするレベルである
と認識した場合には、サービスマンを手配し、該当する
顧客先への訪問を指示する。その指示を受けたサービス
マンは、該当する顧客先(異常が発生した画像形成装置
の設置場所)を訪問し、画像形成装置の保守作業(修理
等)を行う。
ステムにおいて、顧客先の画像形成装置で発生した異常
事前事象(事前警告が必要な障害発生以前の画像形成装
置の稼動状況)を示す通報情報の内容の閲覧は、その通
報情報を収集する遠隔監視装置でなければ行えなかっ
た。このため、各サービス拠点では、サービスオペレー
タが、顧客先の画像形成装置で発生した通報要因の解析
時に、その画像形成装置の利用履歴や、その画像形成装
置の利用時にどのような種類の障害がいつ頃発生したか
などを把握できないため、顧客先の画像形成装置で障害
が発生した際、その正確な原因究明ができない場合があ
り、障害の迅速かつ適切な解決ができず、サービスオペ
レータの作業性が低下するという問題点があった。
に派遣されるサービスマンが携帯する端末装置にも、異
常事象を示す通報情報の内容を表示させることはできる
が、そのサービスマンも、顧客先の画像形成装置で発生
した通報要因の解析時に、その画像形成装置の利用履歴
や、その画像形成装置の利用時にどのような種類の障害
がいつ頃発生したかなどを把握できないため、やはり上
述と同様な不都合が生じ、サービスマンの作業性が低下
するという問題点があった。サービス拠点の端末装置あ
るいはサービスマンが携帯する端末装置で異常事前事象
を示す通報情報を閲覧できるようにすることもできる
が、そのためには特別な機器やソフトウェアを用意する
必要がある。
ものであり、特別な機器(閲覧装置)やソフトウェアを
必要とすることなく、各顧客先にそれぞれ設置されてい
るOA機器の異常事前事象(稼動状況)を示す通報情報
を各サービス拠点あるいは任意の場所で入手可能にし、
障害発生時における障害の迅速かつ適切な解決を図り、
サービスオペレータあるいはサービスマンの作業性を向
上させることができるようにすることを目的とする。
機器をネットワーク経由で遠隔監視する遠隔監視装置で
あって、上記の目的を達成するため、次のようにしたこ
とを特徴とする。
記各OA機器からそれぞれ送信される異常事象を示す通
報情報および異常事前事象を示す通報情報をそれぞれ上
記ネットワークを介して受信する通報情報受信手段と、
該手段によって受信した通報情報を上記各OA機器毎に
蓄積する通報情報蓄積手段と、該手段に蓄積された通報
情報を所定のホームページ上に掲載する条件を規定する
ための条件項目を記憶(登録)する条件項目記憶手段
と、該手段に記憶された条件項目に基づいて、上記通報
情報蓄積手段に蓄積された通報情報を所定の表示変換属
性を規定したアイコンと共に上記ホームページ上に掲載
する通報情報掲載手段と、該手段によって上記ホームペ
ージ上に通報情報と共に掲載された上記アイコンのクリ
ック操作に応じて該通報情報に対して編集処理を行う編
集処理手段とを設けたものである。
求項1の遠隔監視装置において、上記条件項目記憶手段
に対する条件項目の登録,変更,追加,または削除を指
示する条件コマンドを入力するための条件コマンド入力
手段と、該手段によって入力された条件コマンドに基づ
いて、上記条件項目記憶手段に対する条件項目の登録,
変更,追加,または削除を行う条件項目処理手段とを設
けたものである。請求項3の発明による遠隔監視装置
は、請求項2の遠隔監視装置において、上記条件コマン
ド入力手段を、上記条件コマンドを上記ネットワークを
介して受信する手段としたものである。
求項1〜3のいずれかの遠隔監視装置において、上記通
報情報受信手段によって受信した通報情報が異常事象を
示す情報か否かを判断する通報情報チェック手段と、該
手段によって上記通報情報が異常事象を示す情報である
と判断した場合に、その旨を上記各OA機器の保守サー
ビスを実施するサービス拠点等に配置される予め登録さ
れた端末装置に連絡する異常連絡手段とを設けたもので
ある。
求項4の遠隔監視装置において、上記各OA機器での通
報要因発生時の連絡先を指定するための連絡先項目を記
憶する連絡先項目記憶手段と、該手段に対する連絡先項
目の登録,変更,追加,または削除を指示する連絡先コ
マンドを入力するための連絡先コマンド入力手段と、該
手段によって入力された連絡先コマンドに基づいて、上
記連絡先項目記憶手段に対する連絡先項目の登録,変
更,追加,または削除を行う連絡先項目処理手段とを設
けたものである。請求項6の発明による遠隔監視装置
は、請求項5の遠隔監視装置において、上記連絡先コマ
ンド入力手段を、上記連絡先コマンドを上記ネットワー
クを介して受信する手段としたものである。
デジタル複写機,ファクシミリ装置等の画像形成装置と
すればよい。また、請求項1〜6の遠隔監視装置と上記
複数のOA機器とを通信可能に接続するためのネットワ
ークあるいは請求項1〜6の遠隔監視装置と上記予め登
録された端末装置とを通信可能に接続するためのネット
ワークを、インタネット,公衆回線網、又はその両方と
すればよい。さらに、請求項4〜6の遠隔監視装置の異
常連絡手段を、上記通報情報受信手段によって受信した
通報情報が異常事象を示す情報であると判断した場合
に、その旨を電子メールあるいはFAX(ファックス)
文書によって上記予め登録された端末装置(デスクトッ
プ型又はノート型のパーソナルコンピュータあるいはフ
ァクシミリ装置など)に連絡(通知)する手段とするこ
とができる。
に、上記条件コマンドを入力するための条件コマンド入
力手段と、該手段によって入力された条件コマンドを上
記ネットワークを介して請求項3の遠隔監視装置に送信
する条件コマンド送信手段とを設けるとよい。また、上
記予め登録された端末装置に、上記連絡先コマンドを入
力するための連絡先コマンド入力手段と、該手段によっ
て入力された連絡先コマンドを上記ネットワークを介し
て請求項6の遠隔監視装置に送信する条件コマンド送信
手段とを設けるとよい。さらに、上記予め登録された端
末装置を、モバイル端末装置(例えばサービスマンが携
帯するノート型のパーソナルコンピュータ)等のパーソ
ナルコンピュータと携帯電話またはPHS(Personal H
andy phone System)による通信手段とによって構成し
てもよい。
遠隔監視システムにおける遠隔監視方法、あるいは
(7)に示す記録媒体を提供することもできる。 (1)複数のOA機器を遠隔監視装置によってネットワ
ーク経由で遠隔監視する遠隔監視システムにおける遠隔
監視方法であって、上記各OA機器がそれぞれ、機内で
異常事象又は異常事前事象が発生した場合に、その発生
した事象(通報要因)を示す通報情報を上記ネットワー
クを介して上記遠隔監視装置へ送信するステップと、そ
の遠隔監視装置が、上記各OA機器からそれぞれ送信さ
れる通報情報を上記ネットワークを介して受信し、その
受信した通報情報を上記各OA機器毎に通報情報メモリ
に蓄積し、その蓄積した通報情報を所定のホームページ
上に掲載する条件を規定するための条件項目を条件項目
メモリに記憶し、その記憶した条件項目に基づいて通報
情報メモリに蓄積した通報情報を所定の表示変換属性を
規定したアイコンと共に上記ホームページ上に掲載し、
そのホームページ上に通報情報と共に掲載されたアイコ
ンのクリック操作に応じてその通報情報に対して編集処
理を行うステップとを有する遠隔監視方法。
記遠隔監視装置が、上記条件項目メモリに対する条件項
目の登録,変更,追加,または削除を指示する条件コマ
ンドが入力された場合に、その入力された条件コマンド
に基づいて条件項目メモリに対する条件項目の登録,変
更,追加,または削除を行うステップを有する遠隔監視
方法。 (3)(1)の遠隔監視方法において、上記条件項目メ
モリに対する条件項目の登録,変更,追加,または削除
を指示する条件コマンドを上記ネットワークを介して受
信した場合に、その受信した条件コマンドに基づいて条
件項目メモリに対する条件項目の登録,変更,追加,ま
たは削除を行うステップを有する遠隔監視方法。
視方法において、上記遠隔監視装置が、上記受信した通
報情報が異常事象を示す情報か否かを判断し、異常事象
を示す情報であると判断した場合に、その旨を上記各O
A機器の保守サービスを実施するサービス拠点等に配置
される予め登録された端末装置に連絡するステップを有
する遠隔監視方法。 (5)(4)の遠隔監視方法において、上記遠隔監視装
置が、上記各OA機器での通報要因発生時の連絡先を指
定するための連絡先項目を記憶する連絡先項目メモリに
対する連絡先項目の登録,変更,追加,または削除を指
示する連絡先コマンドが入力された場合に、その入力さ
れた連絡先コマンドに基づいて上記連絡先条件項目メモ
リに対する連絡先項目の登録,変更,追加,または削除
を行うステップを有する遠隔監視方法。
記遠隔監視装置が、上記各OA機器での通報要因発生時
の連絡先を指定するための連絡先項目を記憶する連絡先
項目メモリに対する連絡先項目の登録,変更,追加,ま
たは削除を指示する連絡先コマンドを上記ネットワーク
を介して受信した場合に、その受信した連絡先コマンド
に基づいて上記連絡先項目メモリに対する連絡先項目の
登録,変更,追加,または削除を行うステップを有する
遠隔監視方法。 (7)複数のOA機器をネットワーク経由で遠隔監視す
る遠隔監視装置のコンピュータに、請求項1〜6のいず
れかの手段の機能を実現させるプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明による
遠隔監視装置を含む遠隔監視システムの構成例を示す図
である。
ービスセンタ)200に設置された管理装置としての複
数のクライアント(統括的な管理を行う監視端末装置)
201a,201b,……,201nを含む各種機器
と、複数の各顧客先(ユーザ地域)220にそれぞれ設
置され、監視センタ200内の各クライアント201
a,201b,……,201nに公衆回線網(専用回線
網等の他のネットワークでもよい)17を介して通信可
能に接続する通信コントロール装置18およびその各通
信コントロール装置18にそれぞれ接続されたデジタル
複写機(プリンタやファクシミリ装置等の他の画像形成
装置や画像形成装置以外のOA機器でもよい)1を含む
各種機器と、複数の各サービス拠点(サービスステーシ
ョン)210にそれぞれ設置されたパーソナルコンピュ
ータ(他の端末装置でもよい)211を含む各種機器と
を備え、それらの機器のうち、通信制御を行う機器が互
いに公衆回線網17又はインタネット(他のネットワー
クでもよい)190を介して通信可能に接続することが
できる。
に係わる処理を含む各種処理を実行する複数のクライア
ント201a,201b,……,201nの他に、その
各クライアント201a,201b,……,201nに
よってそれぞれ受信される情報,後述する各種管理テー
ブル,マスタ情報を格納(記憶)する外部記憶装置20
3の制御を行うファイル・ファクシミリサーバ204、
各種情報の印刷出力を行う印刷装置205、各クライア
ント201a,201b,……,201nからそれぞれ
サービス拠点210に通報情報等の各種情報の送信を制
御するインタネットサーバ206、それらを通信可能に
接続して各種情報(データ及び制御信号)の送受信を行
うLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)207が
設置されており、それらによって遠隔監視装置を構成す
る。
ト190に接続し、各種のインタネットサービスを提供
するサーバであり、WWWサーバのように外部(インタ
ネット)に対してサービスを提供するものと、プロキシ
(Proxy)サーバのように内部(LAN)からイン
タネットをアクセスするためのサービスを提供するもの
の両方を指す。また、電子メール送信機能,FTPプロ
トコル機能,およびHTTPプロトコル機能を含み、こ
の実施形態では、インタネットサーバ206および監視
センタ200内の各部が、上述した各種機能を必要に応
じて選択的に備えるようにしてもよい。
のデジタル複写機(以下単に「複写機」ともいう)1、
およびその各複写機1でそれぞれ検知した異常事前事象
(事前警告が必要な障害発生以前の機内の稼動状況)や
異常事象(障害)等の事象(通報要因)を示す通報情報
(事象情報)などの各種情報を公衆回線網17を介して
監視センタ200へ送信したり、監視センタ200から
公衆回線網17を介して送られてくる各種情報を受信す
る制御(通信制御)を行う通信コントロール装置18等
が設置されている。複数の各サービス拠点210にはそ
れぞれ、監視センタ200からインタネット190を介
して送られてくる各種情報の受信および監視センタ20
0への各種情報の送信を制御するパーソナルコンピュー
タ(以下「パソコン」と略称する)211、監視センタ
200との間の情報の送受信を行うファクシミリ装置
(以下「FAX装置」ともいう)212、および電話機
213等が設置されている。この各サービス拠点210
では、各顧客先220の複写機1を地区別に管轄し、そ
の通報情報に対する処置を行うサービスマン(保守員)
を派遣する。
モバイル端末装置(ノート型のパソコン等)231a,
231b,……,231nを用意し、これらのモバイル
端末装置231a,231b,……,231nが監視セ
ンタ200からインタネット190を介して送られてく
る各種情報の受信および監視センタ200への各種情報
の送信を制御できるようにするとよい。そして、モバイ
ル端末装置231a,231b,……,231nをサー
ビスマン等に携帯させるようにする。このモバイル端末
装置231a,231b,……,231nは、インタネ
ット190に接続し、少なくともTCP/IPによる通
信を行う通信部(通信手段)と、その通信部によって受
信した情報を表示するディスプレイ等の表示部(表示手
段)とを有し、例えばノート型のパソコンに携帯電話ま
たはPHSによる通信手段を接続して携帯可能な端末装
置として構成することができる。
ント201a,201b,……,201n,外部記憶装
置203を有するファイル・ファクシミリサーバ20
4,インタネットサーバ206は、内部のCPUを含む
ハードウェアおよびソフトウェア(プログラム)によ
り、以下の(A1)〜(A12)にそれぞれ示す各手段
としての機能を果たす。 (A1)各顧客先220の複写機1から通信コントロー
ル装置18経由でそれぞれ送信される異常事象を示す通
報情報および異常事前事象を示す通報情報をそれぞれ公
衆回線網17を介して受信する通報情報受信手段として
の機能 (A2)(A1)の機能によって受信した通報情報を上
記各複写機1毎に外部記憶装置203に蓄積する通報情
報蓄積手段としての機能
装置203に蓄積された通報情報を所定のホームページ
上に掲載する条件を規定するための条件項目を外部記憶
装置203に記憶(登録)する(実際には外部記憶装置
203内の後述する自動掲載条件テーブルに記憶する)
条件項目記憶手段としての機能 (A4)(A3)の機能によって外部記憶装置203に
記憶された条件項目に基づいて、外部記憶装置203に
蓄積された通報情報を所定の表示変換属性を規定したア
イコンと共に上記ホームページ上に掲載する通報情報掲
載手段としての機能
ムページ上に通報情報と共に掲載された上記アイコンの
クリック操作に応じてその通報情報に対して編集処理を
行う編集処理手段としての機能 (A6)(A3)の機能に対する条件項目の登録,変
更,追加,または削除を指示する条件コマンドを入力す
るための条件コマンド入力手段(例えば上記条件コマン
ドを公衆回線網17又はインタネット190を介して受
信する手段)としての機能 (A7)(A6)の機能によって入力された条件コマン
ドに基づいて、(A3)の機能に対する条件項目の登
録,変更,追加,または削除を行う条件項目処理手段と
しての機能
通報情報が異常事象を示す情報か否かを判断する通報情
報チェック手段としての機能 (A9)(A8)の機能によって上記通報情報が異常事
象を示す情報であると判断した場合に、その旨を上記各
複写機1の保守サービスを実施するサービス拠点210
に設置(配置)されている予め登録された端末装置であ
るパソコン211,FAX装置212,あるいは予め登
録されたモバイル端末装置231a,231b,……,
231nに電子メール又はFAX文書等によって選択的
に連絡(通知)する連絡手段としての機能 (A10)上記各複写機1での通報要因発生時の連絡先
を指定するための連絡先項目を外部記憶装置203に記
憶(登録)する(実際には外部記憶装置203内の後述
する自動連絡先テーブルに記憶する)連絡先項目記憶手
段としての機能
先項目の登録,変更,追加,または削除を指示する連絡
先コマンドを入力するための連絡先コマンド入力手段
(例えば上記連絡先コマンドを公衆回線網17又はイン
タネット190を介して受信する手段)としての機能 (A12)(A11)の機能によって入力された連絡先
コマンドに基づいて、(A10)の機能に対する連絡先
項目の登録,変更,追加,または削除を行う連絡先項目
処理手段としての機能
各クライアント201a,201b,……,201n,
ファイル・ファクシミリサーバ204,インタネットサ
ーバ206は、内部のハードウェアおよびソフトウェア
により、上述した(A1)〜(A12)に示した各機能
を全て備えるが、必ずしもそうする必要はなく、その各
機能を必要に応じて選択的に備えるようにしてもよい。
212,又はモバイル端末装置231a,231b,…
…,231nに、上記条件コマンドを入力するための条
件コマンド入力手段としての機能、その機能によって入
力された条件コマンドを公衆回線網17又はインタネッ
ト190を介して監視センタ200へ送信する条件コマ
ンド送信手段としての機能、上記連絡先コマンドを入力
するための連絡先コマンド入力手段としての機能、その
機能によって入力された連絡先コマンドを公衆回線網1
7又はインタネット190を介して監視センタ200へ
送信する連絡先コマンド送信手段としての機能を備える
ようにしてもよい。
おける各顧客先220内の具体的構成例を示すブロック
図である。各顧客先220にはそれぞれ、監視センタ2
00に設置されている各クライアント201a,201
b,……,201nとの通信を制御するためのインタフ
ェース装置としての通信コントロール装置18が設置さ
れており、各複写機(PPC)1はこの通信コントロー
ル装置18に接続されている。この通信コントロール装
置18には、電話機19やFAX装置20等の外部通信
機器が接続可能になっており、顧客先(ユーザ)220
の既存の回線に挿入する形で設置が可能になっている。
は複数の複写機1が接続可能になっているが、もちろん
単数の場合もある。これらの複写機1は同型のものであ
る必要はなく異なる機種でもかまわず、複写機以外のプ
リンタ等の画像形成装置あるいは他のOA機器でもかま
わない。ここでは説明の便宜上、1台の通信コントロー
ル装置18に最大5台の複写機1が接続可能であるもの
とする。そして、通信コントロール装置18と複数の複
写機1はRS−485規格によりマルチドロップ接続さ
れている。
の間の通信制御は基本型データ伝送制御手順(BSC)
により行われる。つまり、通信コントロール装置18を
制御局としたセントラライズド制御のポーリング/セレ
クティング方式でデータリンクの確立を行うことによ
り、任意の複写機1との通信が可能になっている。各複
写機1はアドレス設定スイッチ110(図5参照)によ
って固有の値を設定できるようになっており、これによ
って各複写機1のポーリングアドレスおよびセレクティ
ングアドレスが決定される。
の構成例を示すブロック図である。この通信コントロー
ル装置18には、その中央部にCPU184が内蔵さ
れ、このCPU184には公衆回線網(以下「公衆回
線」ともいう)17あるいは電話機(TEL)19,図
2のFAX装置20への切り換えを行う切替部180
と、モデム181と、複写機1に接続されたRS−48
5用のトランシーバを用いた通信インタフェース183
とバッテリ(BATT)187に接続されたRAM18
6と、ROM185と、時計188と、トータルカウン
タ値自動発呼許可スイッチ189とが接続されている。
置18において、公衆回線17からの信号は、まず切替
部180に入力される。ここでは、公衆回線17側から
の通信が通信コントロール装置18に接続されている電
話機19(又は図2のFAX装置20)宛のものであれ
ば、公衆回線17側を電話機19(又は図2のFAX装
置20)に接続し、監視センタ200からの通信であれ
ば、公衆回線17側のモデム181に接続する。また、
通信インタフェース183によって複写機1側との通信
を行うことができる。
制御プログラムに従ってCPU184を中心に行われ
る。RAM186には処理の中間結果などを格納するほ
か、通信テキストを一時的に格納しておくためにも用い
る。さらに、監視センタ200側から送られてくるその
電話番号,回線未接続の場合の再発呼回数,再発呼間
隔,トータルカウンタによる積算コピー枚数(トータル
カウンタ値)の送出日時等の通信コントロール装置18
の動作に必要な各種パラメータもRAM186に書き込
まれている。通常、この通信コントロール装置18は、
24時間連続通電を行って常に監視センタ200と通信
可能な状態にしておくが、不慮の電源断,安全のための
電源断等でこれらのパラメータの内容および通信テキス
トが失われることがないように、バッテリ187により
RAM186をバックアップしている。
のRAM186に記憶(セット)されている各種パラメ
ータの一覧を示す図である。各アドレスの複写機1毎
に、その複写機1の機種番号とシリアル番号(機番)と
が登録されており、複写機1からの通報(送信)時にこ
れを付加して監視センタ200へ送信したり、監視セン
タ200からのアクセス時に選択すべき複写機1のアド
レスを決定するために用いる。
先)電話番号、リダイヤルの回数や間隔、監視センタ2
00へ送信するデータ(通報情報)の種類(ジャム発生
回数,コピー枚数等),監視センタ200への通報日時
が設定されている。パラメータの各ブロックにはチェッ
クサムが付加されており、通信コントロール装置18の
誤動作や、バックアップ用のバッテリ187の消耗や、
通信上のエラーなどによってパラメータの値が書き変わ
ったり失われた場合にこれを検知することができる。
から公衆回線17を通して書き込まれるが、パラメータ
設定用の携帯装置を通信コントロール装置18に直接接
続して書き込んだり、通信コントロール装置18上に操
作手段を設けて設定する構成にしてもよいし、複写機1
から設定する構成にしてもよい。この場合、パラメータ
の設定は重要であるため、通信データにID(パスワー
ド)を付加することによって機密性を高めている。この
IDは各通信コントロール装置18固有に決めておら
ず、第1回目のパラメータを指定する時(図4のパラメ
ータが未設定の時)に決め、それ以降は通信等での変更
はできず、通信コントロール装置18を手動で初期化す
ることによって可能となる。
データや異なるシステムから入り込むことができないよ
うになっている。異なるIDを所定回数受けると、この
エラーを内部に記憶すると共に、監視センタ200へ自
動通報してシステムの管理者に知らせるようにしてい
る。このIDを通信する毎に確認してハッカー等を防止
している。なお、上記IDは上述したように通信等では
変更できないようにしているが、例えば別のID(ID
変更用)を用いて変更できるようにしてもよい。
を示すブロック図である。複写機1の本体の制御は、C
PU100を中心としてROM101に記憶されている
制御プログラムおよびデータに基づいて行われる。ま
た、処理の中間結果や各種設定値,装置の状態を示すデ
ータなどを蓄えるためにRAM102を使用する。この
RAM102は、電池によってバックアップされている
ものとする。操作部70は、各種操作キーおよび表示部
を備え、外部から入力操作できる。
の供給電圧(ランプ電圧),Pセンサの発光電圧と受光
電圧,電位センサの出力,ADSセンサの出力,露光ラ
ンプの光量を検出するランプ光量センサの出力,感光体
ドラムに流れる電流を検出するドラム電流センサの出
力,定着ユニット内のサーミスタ(定着サーミスタ)電
圧等を入力するために使用する。光学系制御ユニット1
04は、露光ランプの駆動制御を行う。高圧電源ユニッ
ト105は、帯電チャージャ,分離チャージャ,転写チ
ャージャ,転写前チャージャ(PTC)にそれぞれ印加
する高電圧、および現像ユニット内の現像ローラに印加
する現像バイアス電圧を供給する。
ムおよび各給紙ユニットや搬送ユニットのローラ等を駆
動するメインモータのコントロールを行う。ヒータ制御
ユニット107は、定着ユニットの定着ローラを加熱す
る定着ヒータへの通電を制御して、定着ローラの表面温
度を所定範囲に保持する。センサ感度制御ユニット10
8は、Pセンサの受光ゲイン,PセンサのLEDの発光
電圧,ADSセンサの受光ゲイン,ランプ光量センサの
受光ゲイン等を可変するために使用する。
通信コントロール装置18との通信を行うユニットであ
る。アドレス設定スイッチ110により複写機固有のア
ドレス(デバイスコード)を1〜5の範囲で設定でき
る。また、通信許可スイッチ111により通信コントロ
ール装置18との通信の許可/禁止を設定することがで
きる。この通信許可スイッチ111はディップスイッチ
であり、それを備えた複写機を遠隔管理システム(遠隔
診断システム)につなげた時にサービスマンがON状態
にするが、一般のユーザは原則として触れることはでき
ない。したがって、この通信許可スイッチ111はそれ
を備えた複写機が遠隔管理システムにつながっている時
にはON状態を維持する。
す概略構成図である。この複写機1において、41は有
機光導電体によって構成された感光体ドラムであり、そ
の回りに帯電チャージャ42,露光ユニット(スキャナ
ユニット)43,現像ユニット44,転写チャージャ4
5,分離チャージャ46,および定着ユニット47等の
画像形成プロセス機器が順次配置されている。感光体ド
ラム41は図示しないメインモータによって回転され、
その表面を露光ユニット43からの原稿画像に応じた光
により露光して静電潜像を形成し、その潜像を現像バイ
アス印加電源48によって一定の現像バイアスが印加さ
れた現像ユニット44の現像ローラ44aによりトナー
を付着して顕像化(トナー像を形成)した後、給紙カセ
ット49からレジストローラ50を介して送られてくる
転写紙上に転写チャージャ45により転写する。
によって感光体ドラム41から剥離して定着ユニット
(定着ローラ)47へ向けて搬送し、そこでトナー像を
加熱定着した後、図示しない排紙トレイに排出する。感
光体ドラム41上の残留トナーは、図示しないクリーニ
ンクユニットによって除去される。また、この複写機1
には、画像コントロールに係わる電位センサ(表面電位
計)51,トナー濃度計52,画像濃度センサ53,温
度センサ54,湿度センサ55等の各種センサ(検出
部)、および露光時間カウンタ56,トータルカウンタ
57,ドラム回転数カウンタ58等の各種カウンタが備
えられている。
電位(帯電チャージャ42による帯電電位と露光ユニッ
ト43による露光部分の電位)を、トナー濃度計52は
現像ユニット44内のトナー濃度を、画像濃度センサ5
3は感光体ドラム41上に残留したトナー像(画像)の
濃度を、温度センサ54は感光体ドラム41近傍の温度
を、湿度センサ55は感光体ドラム41近傍の湿度をそ
れぞれ検出する。露光時間カウンタ56は露光ユニット
43による露光時間を、トータルカウンタ57はレジス
トローラ50の回転に同期して積算コピー枚数(トータ
ルコピー枚数)を、ドラム回転数カウンタ58は感光体
ドラム41の回転数をそれぞれカウントする。
成例を示すレイアウト図である。この操作部70は、テ
ンキー71,クリア/ストップキー72,コピースター
トキー73,エンタキー74,割り込みキー75,予熱
/モードクリアキー76,モード確認キー77,画面切
り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,ガ
イダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,および文字表示器83を備えている。
値を入力するためのキーである。クリア/ストップキー
72は、コピー枚数(置数)をクリアしたり、コピー動
作をストップさせたりするためのキーである。コピース
タートキー73は、コピー動作をスタートさせるための
キーである。エンタキー74は、ズーム倍率や綴じ代寸
法用置数等の数値の指定を確定させるためのキーであ
る。割り込みキー75は、コピー中に割り込んで別の原
稿をコピーする時などに使用するキーである。予熱/モ
ードクリアキー76は、設定した全てのコピーモードの
内容を取り消したり、予熱モードを設定して節電状態に
したりするためのキーである。
選択的に表示される各コピーモードを一覧表示で確認す
るためのキーである。画面切り替えキー78は、文字表
示器83の表示形態を使用者の熟練度に応じて切り替え
るためのキーである。呼び出しキー79は、ユーザプロ
グラムを呼び出すためのキーである。登録キー80は、
ユーザプログラムを登録するためのキーである。ガイダ
ンスキー81は、文字表示器83にガイダンスメッセー
ジ等を表示するためのキーである。
字表示器83のコントラストを調整するためのものであ
る。文字表示器83は、液晶(LCD),蛍光表示管等
のフルドット表示素子を用い、その上に多数のタッチセ
ンサを内蔵した透明シート状のマトリックスタッチパネ
ルを重ねており、電源投入により、複写機1の状態
(「コピーできます」「コピー中です」「転写紙があり
ません」等),コピー枚数,各種キーを示すコピーモー
ド設定画面を表示する。
る時は、通常のコピーモードを設定することができる。
つまり、コピーモード設定画面上のキーを押下(タッ
チ)することにより、給紙カセット(転写紙サイズ),
自動用紙(原稿サイズと設定倍率により最適な転写紙が
収納されている給紙カセットが自動選択される),画像
濃度(コピー濃度),自動濃度(原稿の濃度に応じて画
像濃度が自動選択される),変倍率(等倍,縮小,拡
大,用紙指定変倍,ズーム変倍,寸法変倍),両面モー
ド(転写紙の表裏面に原稿の画像をコピーするモー
ド),綴じ代モード,ソートモード等の各種のコピーモ
ードを任意に設定することができ、押下されたキーは白
黒反転表示に切り替わる。
は別に、サービスマンが修理,保守作業時に使用するサ
ービスマンモードを設定することもできる。この場合、
例えばサービスマンが予熱/モードクリアキー76を押
下し、次にテンキー71の「1」「0」「7」の各キー
を順次押下し、最後にクリア/ストップキー72を3秒
以上押下することにより、サービスマンモードに移行し
て、文字表示器83にSP(サービスプログラム)モー
ド画面を表示し、サービスマンモード下で、サービスマ
ンは各種センサの状態および各モータ,クラッチ等の負
荷の動作などのチェックを行い、修理および保守作業を
実施することができる。
ついて説明する。この遠隔管理システムの機能には、大
きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の機能が
ある。 (1)監視センタ200から通信コントロール装置18
又は複写機1に対するテキストによる通信制御 (2)複写機1から監視センタ200又は通信コントロ
ール装置18に対するテキストによる通信制御 (3)通信コントロール装置18独自の制御
ロール装置18又は複写機1に対するテキストによる通
信制御には、例えば特定の複写機1に対する各ユニット
の制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定
および読み取り、トータルコピー枚数(積算コピー枚
数),ミスフィード回数等のカウンタ情報の読み取りお
よび初期化(リセット)などがある。これらの制御のう
ち、複写機1に対する制御は、監視センタ200からの
テキスト(指令信号)を受信して、通信コントロール装
置18から複写機1へのセレクティングによって行う。
セレクティングとは、接続されている複数の複写機1の
中から1台を選択して通信する機能をさす。
イスコード(アドレス)を持っており、通信コントロー
ル装置18は予め定められたセレクティングを示す特定
コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき複写機
1のデバイスコードとをシリアル通信インタフェースR
S−485上に送出する。各複写機1はそれぞれ、セレ
クティングを示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイス
コードとを比較し、両コードが一致した時に自分がセレ
クティングされたことを認識する。
は通信コントロール装置18に対するテキストによる通
信制御には、次のような事象(通報要因)の発生による
通報がある。例えば、自己診断異常の発生による自己診
断異常通報であるサービスマンコール(SC)(即時に
自発呼して通報する)、センサの規格レベルへの到達な
ど、予防保全を必要とする事前警告の発生による事前警
告通報であるアラーム通報(この発生日の指定時刻に自
発呼して通報する)、複写機1のオペレータ(顧客)が
操作部70で予め定められた特定の操作を実行する(マ
ニュアルスイッチを押下する)ことによって直接監視セ
ンタ200を呼び出す遠隔通報キーコール(これに対す
る監視センタ200からの応答は一般電話機による)が
ある。
置18からのポーリング時に行う。ポーリングとは、接
続されている複数の複写機1を順番に指定し、その指定
された複写機1からの通信要求の有無を確認する機能を
さす。通信コントロール装置18は、予め定められたポ
ーリングを示す特定コード(又はコードの組み合わせ)
と選択すべき複写機1のデバイスコードとをシリアル通
信インタフェースRS−485上に送出する。
特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続
くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較し、
両コードが一致した時に自分がポーリングされたことを
認識する。通信コントロール装置18は、そのポーリン
グに対する複写機1からの応答により、その複写機1へ
のセレクティングに移行するか、次の複写機1へのポー
リングに移行するかを選択する。
制御には、トータルカウンタ値(積算コピー枚数)の読
み出し(収集)がある。この制御は、通信コントロール
装置18から複写機1への1日1回、予め設定された収
集時刻(例えば0時0分、但しこの収集時刻に複写機1
の電源がOFFになっている場合は、この時刻以降に初
めて電源がONになった時)のセレクティングによって
行う。通信コントロール装置18は、自己に接続されて
いる複写機1毎にRAM186(図3)にトータルカウ
ンタ用の2つのメモリ領域(仮にこれらをそれぞれA,
Bとする)を用意(確保)してあり、上記1日1回のセ
レクティングによって読み取ったトータルカウンタ値を
メモリ領域Aに書き込む。
えば休日のように1日中複写機1の電源がON状態にな
らない場合はこの限りでない)前日の値が書き換えられ
ることになる。また、毎月1回、予め設定されたコピー
日時(これは監視センタ200により設定され、通信コ
ントロール装置18内のRAM186における図4の対
応するパラメータ領域にパラメータとして記憶される)
に、メモリ領域Aに記憶されているトータルカウンタ値
をメモリ領域Bにコピーする。
200へはメモリ領域Bに記憶されたトータルカウンタ
値が転送されるが、その転送方法には以下の(a)
(b)に示す2通りの方法がある。 (a)監視センタ200(実際にはクライアント201
a,201b,……,201nのいずれか)は、上記通
報日時(メモリ領域Aの内容がメモリ領域Bにコピーさ
れる日時)以降に通信コントロール装置18のメモリ領
域Bに記憶されたトータルカウンタ値を読みに行く。つ
まり、通信コントロール装置18に発呼して通信可能に
接続し、対応する読み取り指令を送信する。それによっ
て、その通信コントロール装置18はメモリ領域Bに記
憶されたトータルカウンタ値を読み出し、それを公衆回
線17を介して監視センタ200へ送信する。
通報日時以降に自発呼してメモリ領域Bに記憶されたト
ータルカウンタ値を公衆回線17を介して監視センタ2
00へ送信する。なお、自発呼を行う日時(通報日時)
も監視センタ200により設定され、通信コントロール
装置18内のRAM186における図4の対応するパラ
メータ領域にパラメータとして記憶される。なお、通信
コントロール装置18は、自己に接続されている複写機
1毎にメモリ領域A,Bを組み合わせたメモリ領域を複
数組用意している。これは、例えば白黒コピー用,アプ
リケーションコピー用,カラーコピー用等の種々のトー
タルカウンタ値が考えられるためである。
4の外部記憶装置203に格納される自動掲載テーブル
について、図8を参照して説明する。図8は、その自動
掲載テーブルの一例を示す説明図である。外部記憶装置
203に格納される自動掲載テーブルは、顧客別装置テ
ーブル8001,自動連絡先テーブル8011,および
自動掲載条件テーブル8021から構成される。
220の複写機1に割り振られる識別情報である機種番
号とシリアル番号とを記憶する機種番号項目と、顧客名
を記憶する顧客名項目と、各複写機1での通報要因(事
象)発生時の連絡方法を記憶する連絡方法項目と、自動
連絡先テーブル8011のポインタを記憶する連絡先ポ
インタ項目と、自動掲載条件テーブル8021のポイン
タを記憶する条件ポインタ項目とから構成される。条件
ポインタ項目に自動掲載条件テーブル8021のポイン
タが記憶されていない場合は、後述する自動掲載を行わ
ない。
20に複写機1を設置する際に、監視センタ200のセ
ンタオペレータ(操作員)によるクライアント(クライ
アント201a,201b,……,201nのいずれ
か)上の操作によって設定される。自動連絡先テーブル
8011は、各複写機1での通報要因発生時の連絡先、
例えば各顧客先220の複写機1(OA機器)の保守サ
ービスをそれぞれ担当する(実施する)各サービス拠点
210のパソコン211のメールアドレス、FAX装置
212の電話番号、あるいは各モバイル端末装置231
a,231b,……,231nのメールアドレス(サー
ビスマンの連絡先)を格納するアドレス項目1〜nによ
って構成される。つまり、各サービス拠点210のパソ
コン211,FAX装置212,あるいは各モバイル端
末装置231a,231b,……,231nは予め登録
される。
機1での通報要因発生時の連絡方法が電子メールを用い
る方法の場合、受信した通報情報が異常事象を示す通報
である場合には、その旨を対応する複写機1の保守サー
ビスを実施するサービス拠点210のパソコン211あ
るいは対応するモバイル端末装置に電子メールで連絡す
るためのメールアドレスが記憶される。また、各複写機
1での通報要因発生時の連絡方法がFAX文書を用いる
方法の場合、受信した通報情報が異常事象を示す通報で
ある場合には、その旨を対応する複写機1の保守サービ
スを実施するサービス拠点210のFAX装置212に
FAX文書で連絡するための電話番号が記憶される。
た通報情報中の必要な情報を所定のホームページ上に自
動掲載する条件を規定するためのものであり、各種条件
をそれぞれ記憶する各条件項目によって構成される。条
件項目としては、例えば、自動掲載時刻(その自動掲載
時刻に自動掲載を行う)、障害(異常事象)の種類(そ
の種類の障害が発生する毎に自動掲載を行う)、アラー
ム(異常事前事象)の種類(その種類のアラームを受信
する毎に自動掲載を行う)、掲載する期間に関する表示
期間(その期間内の通報情報のみが掲載される)、通報
情報をどのように変換(編集)するかの変換条件(通報
情報を所定のホームページに掲載する際の変換条件)が
ある。
テーブル8011,および自動掲載条件テーブル802
1上の各項目は、監視センタ200のクライアント上の
操作によって設定できる。監視センタ200のクライア
ントは、図示しないキーボード等の入力部の操作によ
り、自動連絡先テーブル8011に対するアドレス項目
(各複写機1での通報要因発生時の連絡先)の登録,変
更,追加,または削除を指示する連絡先コマンドが入力
されると、その連絡先コマンドに基づいて自動連絡先テ
ーブル8011に対するアドレス項目の登録,変更,追
加,または削除を行う。つまり、連絡先コマンドに基づ
いて自動連絡先テーブル8011のアドレス項目を増や
したり、逆に減らしたり、そのアドレス項目の内容を変
更したりする。
件項目(受信した通報情報中の必要な情報を所定のホー
ムページ上に自動掲載する条件)の登録,変更,追加,
または削除を指示する条件コマンドが入力されると、そ
の条件コマンドに基づいて自動掲載条件テーブル802
1に対する条件項目の登録,変更,追加,または削除を
行う。つまり、条件コマンドに基づいて自動掲載条件テ
ーブル8021の条件項目を増やしたり、逆に減らした
り、その条件項目の内容を変更したりする。
は、各複写機1がそれぞれ自己の操作部70上のキー操
作によって入力し、通信コントロール装置18および公
衆回線網17を介して監視センタ200へ送信すること
もできる。この場合、監視センタ200のクライアント
は、各複写機1から通信コントロール装置18および公
衆回線網17を介して連絡先コマンドを受信(入力)す
ることにより、その連絡先コマンドに基づいて自動連絡
先テーブル8011に対するアドレス項目の登録,変
更,追加,または削除を行うことができる。また、各複
写機1から通信コントロール装置18および公衆回線網
17を介して条件コマンドを受信(入力)することによ
り、その条件コマンドに基づいて自動掲載条件テーブル
8021に対する条件項目の登録,変更,追加,または
削除を行うことができる。
ンドは、各サービス拠点210のパソコン211や各モ
バイル端末装置231a,231b,……,231nが
それぞれ自己の入力部の操作によって入力し、インタネ
ット190を介して監視センタ200へ送信することも
できる。この場合、監視センタ200のクライアント
は、各サービス拠点210のパソコン211や各モバイ
ル端末装置231a,231b,……,231nからイ
ンタネット190を介して連絡先コマンドを受信するこ
とにより、その連絡先コマンドに基づいて自動連絡先テ
ーブル8011に対するアドレス項目の登録,変更,追
加,または削除を行うことができる。また、各サービス
拠点210のパソコン211や各モバイル端末装置23
1a,231b,……,231nからインタネット19
0を介して条件コマンドを受信することにより、その条
件コマンドに基づいて自動掲載条件テーブル8021に
対する条件項目の登録,変更,追加,または削除を行う
ことができる。
的構成例を示す機能ブロック図である。監視センタ20
0を構成する各部は、この発明に係わる送受信部200
1,蓄積部2002,連絡部2003,条件コマンド入
力部2004,テーブル登録部2005,テーブル記憶
部2006,掲載部2007,編集部2009,連絡先
コマンド入力部2010の機能を実現できる。
写機1から送信される異常事象を示す通報情報および異
常事前事象を示す通報情報をそれぞれ公衆回線17を介
して受信する。蓄積部2002は、送受信部2001に
よって受信した通報情報を各複写機1毎に蓄積する。連
絡部2003は、送受信部2001によって受信した通
報情報が異常事象を示す情報と判断した場合に、その旨
を対応する複写機1(通報情報を送信した複写機1)の
保守サービスを実施するサービス拠点210のパソコン
211にインタネット190経由で電子メールによって
連絡したり、そのサービス拠点210のFAX装置21
2に公衆回線17経由でFAX文書によって連絡した
り、あるいは対応する複写機1の保守を担当しているサ
ービスマンが所持するモバイル端末装置に電子メールに
よって連絡する。
記憶部2006内の自動掲載条件テーブル8021(図
8)に対する条件項目(受信した通報情報中の必要な情
報を所定のホームページ上に自動掲載する条件)の登
録,変更,追加,または削除を指示する条件コマンドを
入力する。連絡先コマンド入力部2010は、テーブル
記憶部2006内の自動連絡先テーブル8011(図
8)に対するアドレス項目(各複写機1での通報要因発
生時の連絡先)の登録,変更,追加,または削除を指示
する連絡先コマンドを入力する。
P(所定のホームページ)2008上に掲載する条件を
規定するための条件項目をテーブル記憶部2006内の
自動掲載条件テーブル8021に記憶して登録する処理
を含む各種処理を行う。すなわち、条件コマンド入力部
2004によって条件コマンドが入力されると、その条
件コマンドに基づいて自動掲載条件テーブル8021に
対する条件項目の登録,変更,追加,または削除を行
う。また、連絡先コマンド入力部2010によって連絡
先コマンドが入力されると、その連絡先コマンドに基づ
いてテーブル記憶部2006内の自動連絡先テーブル8
011に対するアドレス項目の登録,変更,追加,また
は削除を行う。
6内の自動掲載条件テーブル8021の各条件項目に基
づいて、蓄積部2002に蓄積された通報情報を所定の
表示変換属性(通報情報を編集するための編集属性)を
規定したアイコンと共に閲覧中のHP2008上に掲載
する。編集部2009は、HP2008上に通報情報と
共に掲載されたアイコンに対してマウス等の入力部によ
りクリック操作が行われると起動し、そのクリックされ
たアイコンによって規定された表示変換属性に従ってH
P2008上に掲載された通報情報の編集を実行し、H
P2008上の掲載情報を編集後の通報情報に切り替え
る。
オペレータあるいはサービスマンが、対応するパソコン
あるいはモバイル端末装置を用いてHP2008を閲覧
中に、そのHP2008上のアイコンをクリックし、一
定期間の履歴情報(対応する複写機1の稼動状況等の異
常事象)を時刻情報と共に編集し、その編集結果を表示
させる。よって、対応する複写機の一定の表示期間単位
のトレンド(監視情報の動向)を常時監視することが可
能となる。
例を示す図である。監視センタ200内に設置されてい
る各クライアント201a,201b,201c,20
1d,……,201nには、それぞれ各モデム202
a,202b,202c,202d,……,202nが
接続され、その各モデムが各顧客先220の通信コント
ロール装置18と公衆回線17を介して接続されてい
る。
b,201c,201d,……,201nおよびモデム
202a,202b,202c,202d,……,20
2nは図9の送受信部2001の機能を、ファイル・フ
ァクシミリサーバ204および外部記憶装置203は蓄
積部2002およびテーブル記憶部2006の機能を、
クライアント201a,201b,201c,201
d,……,201n,ファイル・ファクシミリサーバ2
04,およびインタネットサーバ206は連絡部200
3,テーブル登録部2005,掲載部2007,編集部
2009,HP2008,条件コマンド入力部200
4,および連絡先コマンド入力部2010の機能を実現
する。
は複数台のモデムが接続されており、クライアント1台
にモデムを1台だけ接続する場合は、そのクライアント
の図示しないシリアルポート(COM1)にモデムが直
接接続されている。クライアント1台にモデムを複数台
接続する場合は、そのクライアントの図示しないMCA
(Micro Channel Architecture)スロットに挿入された
RICボードを介してモデムが接続されている。RIC
ボードは、OS(オペレーティングシステム)を搭載し
ており、自メモリにマルチタスクで非同期に動作可能な
プロトコルドライバをダウンロードする。通常、RIC
ボード上のメモリには、複数ポート使用時のクライアン
トの負荷を低減するため、通信プロトコルを実現するプ
ログラムがダウンロードされる。
発明に係わる処理について、図11〜図15の各図面に
基づいて具体的に説明する。図11は、監視センタ20
0の送受信部2001による受信処理の一例を示すフロ
ーチャートである。監視センタ200の送受信部200
1は、常時、各顧客先220に設置された通信コントロ
ール装置18からのデータの受信を待ち、その各通信コ
ントロール装置18のいずれかからデータが送信され、
そのデータを受信すると、その通信コントロール装置1
8(対応する顧客先220に設置された通信コントロー
ル装置18)からのデータの受信が正常に終了したか否
かをチェックする(ステップS200,S210)。
た通信コントロール装置18からのデータの受信が正常
に終了しなかったと判断した場合には、リトライ指定の
有無をチェックし、リトライ指定があれば対応する顧客
先220に設置された通信コントロール装置18に再送
要求をして(ステップS220,S230)、ステップ
S200に戻り、対応する顧客先220に設置された通
信コントロール装置18からのデータの受信を待つが、
リトライ指定がなければ図11の処理を終了する。ま
た、対応する顧客先220に設置された通信コントロー
ル装置18からのデータの受信が正常に終了したと判断
した場合に、その受信データを一時データファイル(外
部記憶装置203上に予め用意してある)に書き込み、
その書き込み処理が正常に終了したか否かをチェックし
(ステップS240,S250)、正常に終了したと判
断した場合にはステップS200に戻り、再び各顧客先
220に設置された通信コントロール装置18からのデ
ータの受信を待つ。
書き込み処理が正常に終了しなかった(エラー)と判断
した場合には、その旨を示すエラー情報を表示部の表示
画面に表示させた後、リトライ指定の有無をチェック
し、リトライ指定があれば対応する顧客先220に設置
された通信コントロール装置18に再送要求をして(ス
テップS260,S220,S230)、ステップS2
00に戻り、再び対応する顧客先220に設置された通
信コントロール装置18からのデータの受信を待つが、
リトライ指定がなければ図11の処理を終了する。
の蓄積部2002による蓄積処理の一例を示すフローチ
ャートである。監視センタ200の蓄積部2002は、
送受信部2001とは非同期に制御を行い、まず送受信
部2001によって一時データファイルに書き込まれた
受信データを読み込むために、RAM上に対する共有メ
モリの確保等の内部データのイニシャル処理を実行した
後(ステップS300)、そのイニシャル処理が正常に
終了したか否かをチェックし(ステップS310)、正
常に終了しなかった(エラー)と判断した場合には、そ
の旨を示すエラー情報を表示部の表示画面に表示させ
(ステップS320)、図12,図13の処理を終了す
る。
た場合には、一時データファイルに受信データが書き込
まれているか否かをチェックし(ステップS330)、
一時データファイルに受信データが書き込まれている場
合には、一時データファイルの受信データを読み込み
(S340)、読み込み中にエラーが発生したか否かを
判定し(ステップS350)、エラーが発生した場合は
ステップS320に進み、その旨を示すエラー情報を表
示部の表示画面に表示させ、図12,図13の処理を終
了する。
読み込みが正常に終了したと判断した場合は、その読み
込んだ受信データ中の対応する顧客先220に設置され
た複写機1に割り振られた識別情報である機種機番を抽
出し、抽出した機種機番から対応する顧客先220およ
びそこに設置された複写機1を確認した後(ステップS
360)、受信データが通報情報か通報情報以外かの種
別のチェックを行い(ステッフS370)、受信データ
が通報情報と判断した場合には、その受信データ(通報
情報)が異常事象を示す情報(異常通報情報)か否かを
チェックする(ステッフS380)。
した場合には、その旨を対応する顧客先220に設置さ
れた複写機1の保守サービスを実施するサービス拠点2
10に連絡する連絡部2003に制御に移し、その連絡
部2003より制御が戻ると、制御をステップS410
に移し、図12,図13の処理を続ける(ステップS3
80,S390)。受信データが通報情報以外と判断し
た場合には、その受信データに対応する処理を続け(ス
テップS400)、その処理が完了した時点で図12,
図13の処理を終了する。受信データが異常通報情報で
ないと判断した場合には、ステップS410に移行す
る。
情報)を対応する顧客先220の通報別のデータファイ
ル(外部記憶装置203上に予め用意してある)に蓄積
して更新する更新処理を行う。続いて、その更新処理が
正常に終了した(エラーが発生した)か否かをチェック
し(ステップS420)、更新処理が正常に終了しなか
った場合はステップS320に進み、その旨を示すエラ
ー情報を表示部の表示画面に表示させ(ステップステッ
プS320)、図12,図13の処理を終了する。更新
処理が正常に終了した場合は、更新処理の終了が指定さ
れているか否かをチェックし(ステップS430)、更
新処理の終了が指定されていないと判断した場合には、
ステップS300に戻り、図12,図13の処理を続け
る。更新処理の終了が指定されていると判断した場合に
は、図12,図13の処理を終了する。
03による連絡処理(図13のステップS390の処理
のサブルーチン)の一例を示すフローチャートである。
監視センタ200の連絡部2003は、図13のステッ
プS380で受信データが異常通報情報と判断した場合
に、その旨を対応する顧客先220に設置された複写機
1の保守サービスを実施するサービス拠点210に連絡
するために、蓄積部2002により起動され、まず受信
データから抽出した機種機番をキーに顧客別装置テーブ
ル8001(図8)の機種番号項目を検索し、その検索
がヒットした(検索できた)か否かをチェックする(ス
テップS500,S510)。
には、エラーとして図14の処理を終了する。上記検索
がヒットした場合には、顧客先220およびそこに設置
された複写機1を確認し、その複写機1での通報要因発
生時の連絡方法(以下単に「連絡方法」ともいう)を決
定するため、その連絡方法が記憶されている顧客別装置
テーブル8001の連絡方法項目から連絡方法を取得す
る(ステップS520)。
(ステップS530)、その連絡方法が電子メールを用
いる方法の場合には、受信データおよびそれが異常通報
情報である旨を示す情報(異常事態の発生を示す情報)
に基づいて電子メールメッセージを作成する(受信デー
タおよびそれが異常通報情報である旨を示す情報を電子
メールメッセージに変換する)と共に、その連絡先が登
録されているテーブル(自動連絡先テーブル8011)
のポインタが記憶されている連絡先ポインタ項目から対
応する自動連絡先テーブル8011のアドレスを取得し
て、その取得したアドレスに基づいて自動連絡先テーブ
ル8011に記憶されている連絡先のメールアドレスを
認識し、作成した電子メールメッセージをインタネット
サーバ206を用いてインタネット190経由で対応す
る複写機1の保守サービスを実施するサービス拠点21
0のパソコン211あるいは対応するモバイル端末装置
へ配信(送信)し(ステップS550)、図14の処理
を終了する。
法の場合(FAX装置を利用する場合)には、受信デー
タおよびそれが異常通報情報である旨を示す情報に基づ
いてFAX文書を作成する(受信データおよびそれが異
常通報情報である旨を示す情報をFAX文書に変換す
る)と共に、その連絡先が登録されているテーブル(自
動連絡先テーブル8011)のポインタが記憶されてい
る連絡先ポインタ項目から対応する自動連絡先テーブル
8011のアドレスを取得して、その取得したアドレス
に基づいて自動連絡先テーブル8011に記憶されてい
る連絡先の電話番号(FAX番号)を認識し、作成した
FAX文書をファイル・ファクシミリサーバ204を用
いて公衆回線17経由で対応する複写機1の保守サービ
スを実施するサービス拠点210のFAX装置212へ
配信し(ステップS540)、図14の処理を終了す
る。
ち、対応する複写機1の保守サービスを実施するサービ
ス拠点210のパソコン211あるいは対応するモバイ
ル端末装置へ受信データおよびそれが異常通報情報であ
る旨を示す情報を電子メールメッセージとして報知する
ようにしたが、その情報を次のようにして報知すること
もできる。すなわち、I−モード(登録商標)等の通信
サービスを利用し、担当サービスマン(保守員)にモバ
イル端末装置(例えばノート型パソコンと携帯電話又は
PHS)を所持させ、そのモバイル端末装置へ上記通信
サービスを用いて受信データおよびそれが異常通報情報
である旨を示す情報を報知することもできる。このと
き、対応する複写機1の保守サービスを実施するサービ
ス拠点210のパソコン211へも同時に上記通信サー
ビスを用いて受信データおよびそれが異常通報情報であ
る旨を示す情報を報知することが可能である。
07による掲載処理の一例を示すフローチャートであ
る。監視センタ200の掲載部2007は、蓄積部20
02による図13,図14の処理(受信データを対応す
る顧客先220の通報別のデータファイルに蓄積して更
新する更新処理を含む処理)が終了すると、蓄積部20
02によって起動され、まず受信データから抽出した機
種機番をキーに顧客別装置テーブル8001(図8)の
機種番号項目を検索し、その検索がヒットしたか否かを
チェックする(ステップS600,S610)。そし
て、上記検索がヒットしなかった場合には、エラーとし
て図15の処理を終了する。
20およびそこに設置された複写機1を確認し、自動掲
載条件テーブル8021のポインタが記憶されている顧
客別装置テーブル8001のポインタ項目から対応する
自動掲載条件テーブル8021のポインタを取得する
(S620)。そして、取得した自動掲載条件テーブル
8021のポインタからその自動掲載条件テーブル80
21に記憶されている掲載の各条件項目を読み出し、受
信データ(通報情報)が掲載基準範囲内である(条件に
ヒットする)か否かを比較してチェックし、受信データ
が掲載基準範囲内であると判断した(条件にヒットし
た)場合に受信データ中の必要な情報を所定の表示変換
属性を規定したアイコンと共にHP2008上に掲載し
(ステップS630,S640,S650)、図15の
処理を終了する。
(遠隔監視装置)によれば、以下の(a)〜(f)に示
す作用効果を得ることができる (a)各顧客先220の複写機1(OA機器)からそれ
ぞれ送信される異常事象を示す通報情報あるいは異常事
前事象を示す通報情報を受信すると、その受信した通報
情報を上記各複写機1毎に外部記憶装置203のデータ
ファイル(通報情報メモリ)に蓄積し、その蓄積した通
報情報をHP2008上に掲載する条件を規定するため
の条件項目を外部記憶装置203の自動掲載条件テーブ
ル8021(条件項目メモリ)に記憶し、その記憶した
条件項目に基づいてデータファイルに蓄積した通報情報
を所定の表示変換属性を規定したアイコンと共にHP2
008上に掲載し、そのHP2008上に通報情報と共
に掲載されたアイコンのクリック操作に応じてその通報
情報に対して編集処理を行う。
フトウェアを必要とすることなく、監視センタ200で
収集された各顧客先220にそれぞれ設置されている複
写機1別の異常事前事象(稼動状況)を示す情報を含む
通報情報(監視情報)を各サービス拠点210あるいは
任意の場所で任意の端末装置によって容易に入手してそ
の内容を閲覧できるため、その各複写機1の稼動状況
(動作状態)や障害の発生状況等のトレンドを把握する
ことができる。また、上記複写機1別の通報情報の内容
を各種形態で表示可能になるため、多角的な面から効率
の良い保守業務(障害修理または定期点検)を行える。
よって、サービスマンが障害発生時における障害の迅速
かつ適切な解決を図り、サービスオペレータあるいはサ
ービスマンの作業性を向上させることができるため、顧
客に対するサービスの向上につながる。
のクライアントとを公衆回線17によって通信可能に接
続することにより、既存のインフラを有効活用でき、設
備コストを低減することもできる。さらに、監視センタ
200と任意の端末装置とをインタネット190によっ
て通信可能に接続することにより、監視センタ200で
収集された各顧客先220にそれぞれ設置されている複
写機1別の通報情報の内容を24時間いつでも閲覧可能
になる。しかも、その内容を一般的なインタネットブラ
ウザ端末装置から閲覧できるため、新たな設備投資を必
要としない。この場合、上記端末装置をモバイル端末装
置(担当サービスマンが所持するモバイル端末装置)に
すれば、担当サービスマンが直接複写機1別の通報情報
の内容を閲覧可能になるため、対応する複写機1の保守
業務を行う際に、適格な情報を入手でき、より一層効率
の良い保守業務を行うことができる。
り、自動掲載条件テーブル8021に対する条件項目の
登録,変更,追加,または削除を指示する条件コマンド
が入力され、その条件コマンドに基づいて自動掲載条件
テーブル8021に対する条件項目の登録,変更,追
加,または削除を行うことにより、通報情報をHP20
08に掲載する条件を自由に設定することが可能になる
ため、センタオペレータの作業性を向上させることがで
きる。
0を介して上記条件コマンドを受信し、その条件コマン
ドに基づいて自動掲載条件テーブル8021に対する条
件項目の登録,変更,追加,または削除を行うことによ
り、通報情報をHP2008に掲載する条件を遠隔地か
ら自由に設定することが可能になるため、センタオペレ
ータが上記条件コマンドを入力するための操作を行う必
要がなくなる。この場合、各顧客先220にそれぞれ設
置されている複写機1,各サービス拠点210のパソコ
ン211,あるいは各モバイル端末装置231a,23
1b,……,231nからそれぞれ上記条件コマンドを
送信できる。
情報か否かをチェックし、異常事象を示す情報と判断し
た場合に、その旨を予め登録された端末装置へ送信する
ことにより、異常事態の発生をその端末装置のオペレー
タが瞬時に知ることができるため、障害発生時における
障害のより迅速かつ適切な解決を図れ、顧客に対する一
層のサービス向上につながる。この場合、受信した通報
情報が異常事象を示す情報である旨を対応する複写機1
(通報情報を送信した複写機1)の保守サービスを実施
するサービス拠点210のFAX装置212にFAX文
書を用いて公衆回線17経由で連絡すれば、既存のイン
フラを有効活用でき、新たな設備投資を必要としないで
済む。
示す情報である旨を対応する複写機1の保守サービスを
実施するサービス拠点210のパソコン211に電子メ
ール等の通信サービスを用いてインタネット190経由
で連絡すれば、紙の節約につながる。あるいはまた、受
信した通報情報が異常事象を示す情報である旨を対応す
るモバイル端末装置(担当サービスマンが所持するモバ
イル端末装置)に電子メール等の通信サービスを用いて
インタネット190経由で連絡すれば、担当サービスマ
ンが緊急事態発生を直ちに知ることができるため、障害
発生時における障害の更に迅速かつ適切な解決を図れ、
顧客に対するより一層のサービス向上につながる。
り、自動連絡先テーブル8011(連絡先項目メモリ)
に対するアドレス項目(連絡先項目)の登録,変更,追
加,または削除を指示する連絡先コマンドが入力され、
その連絡先コマンドに基づいて自動連絡先テーブル80
11に対する連絡先項目の登録,変更,追加,または削
除を行うことにより、上記各複写機1での異常事象等の
通報要因発生時の連絡先を自由に設定することが可能に
なるため、センタオペレータの作業性を向上させること
ができる。
0を介して上記連絡先コマンドを受信し、その連絡先コ
マンドに基づいて自動連絡先テーブル8011に対する
連絡先項目の登録,変更,追加,または削除を行うこと
により、上記各複写機1での異常事象等の通報要因発生
時の連絡先を遠隔地から自由に設定することが可能にな
るため、センタオペレータが上記連絡先コマンドを入力
するための操作を行う必要がなくなる。この場合、各顧
客先220にそれぞれ設置されている複写機1,各サー
ビス拠点210のパソコン211,あるいは各モバイル
端末装置231a,231b,……,231nからそれ
ぞれ上記連絡先コマンドを送信できる。
タ200による監視対象のOA機器を複写機としたが、
プリンタやファクシミリ装置等の他の画像形成装置,パ
ソコン等の端末装置,あるいはそれらを任意に組み合わ
せた複数種類のOA機器を監視センタ200による監視
対象のOA機器とすることもできる。
の各手順)をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録した、コンピュータ読み取り可能なフロッピデ
ィスクや光ディスク等の記録媒体を作成することもでき
る。そして、その記録媒体を汎用のパーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置に備えられているフロッピディス
ク装置やCD−ROMリーダ等に挿着し、そこに記録さ
れているプログラムを読み取って内部のハードディスク
等の記憶装置にインストールさせることにより、この発
明による監視センタ200の遠隔監視装置として機能を
持たせることができる。
れば、特別な機器やソフトウェアを必要とすることな
く、各顧客先にそれぞれ設置されているOA機器の異常
事前事象を示す通報情報を各サービス拠点あるいは任意
の場所で入手可能になり、障害発生時における障害の迅
速かつ適切な解決を図ることができるので、サービスオ
ペレータあるいはサービスマンの作業性を向上させるこ
とができる。
隔監視システムの構成例を示す図である。
先220内の具体的構成例を示すブロック図である。
すブロック図である。
る各種パラメータの一覧を示す図である。
ク図である。
構成図である。
イアウト図である。
外部記憶装置203に格納される自動掲載テーブルの一
例を示す説明図である。
例を示す機能ブロック図である。
す図である。
による受信処理の一例を示すフロー図である。
蓄積部2002による蓄積処理の一例を示すフロー図で
ある。
よる連絡処理(図13のステップS390の処理のサブ
ルーチン)の一例を示すフロー図である。
よる掲載処理の一例を示すフロー図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のOA機器をネットワーク経由で遠
隔監視する遠隔監視装置であって、 前記各OA機器からそれぞれ送信される異常事象を示す
通報情報および異常事前事象を示す通報情報をそれぞれ
前記ネットワークを介して受信する通報情報受信手段
と、 該手段によって受信した通報情報を前記各OA機器毎に
蓄積する通報情報蓄積手段と、該手段に蓄積された通報
情報を所定のホームページ上に掲載する条件を規定する
ための条件項目を記憶する条件項目記憶手段と、 該手段に記憶された条件項目に基づいて、前記通報情報
蓄積手段に蓄積された通報情報を所定の表示変換属性を
規定したアイコンと共に前記ホームページ上に掲載する
通報情報掲載手段と、該手段によって前記ホームページ
上に通報情報と共に掲載された前記アイコンのクリック
操作に応じて該通報情報に対して編集処理を行う編集処
理手段とを設けたことを特徴とする遠隔監視装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の遠隔監視装置において、 前記条件項目記憶手段に対する条件項目の登録,変更,
追加,または削除を指示する条件コマンドを入力するた
めの条件コマンド入力手段と、 該手段によって入力された条件コマンドに基づいて、前
記条件項目記憶手段に対する条件項目の登録,変更,追
加,または削除を行う条件項目処理手段とを設けたこと
を特徴とする遠隔監視装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の遠隔監視装置において、 前記条件コマンド入力手段が、前記条件コマンドを前記
ネットワークを介して受信する手段であることを特徴と
する遠隔監視装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
遠隔監視装置において、 前記通報情報受信手段によって受信した通報情報が異常
事象を示す情報か否かを判断する通報情報チェック手段
と、 該手段によって前記通報情報が異常事象を示す情報であ
ると判断した場合に、その旨を前記各OA機器の保守サ
ービスを実施するサービス拠点等に配置される予め登録
された端末装置に連絡する異常連絡手段とを設けたこと
を特徴とする遠隔監視装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の遠隔監視装置において、 前記各OA機器での通報要因発生時の連絡先を指定する
ための連絡先項目を記憶する連絡先項目記憶手段と、 該手段に対する連絡先項目の登録,変更,追加,または
削除を指示する連絡先コマンドを入力するための連絡先
コマンド入力手段と、 該手段によって入力された連絡先コマンドに基づいて、
前記連絡先項目記憶手段に対する連絡先項目の登録,変
更,追加,または削除を行う連絡先項目処理手段とを設
けたことを特徴とする遠隔監視装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の遠隔監視装置において、 前記連絡先コマンド入力手段が、前記連絡先コマンドを
前記ネットワークを介して受信する手段であることを特
徴とする遠隔監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002123060A JP2003319084A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 遠隔監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002123060A JP2003319084A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 遠隔監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003319084A true JP2003319084A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29538498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002123060A Pending JP2003319084A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 遠隔監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003319084A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007282190A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Samsung Electronics Co Ltd | イベント情報を管理する装置、方法、およびシステム |
US7679764B2 (en) | 2003-12-25 | 2010-03-16 | Seiko Epson Corporation | Service call system |
JP2016021207A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-04 | 株式会社リコー | 機器管理装置、機器管理システム、情報処理方法、及びプログラム |
US10628100B2 (en) | 2017-12-27 | 2020-04-21 | Ricoh Company, Ltd. | Electronic device that transmits usage information when communicably connected to a mediation device and device management system |
-
2002
- 2002-04-24 JP JP2002123060A patent/JP2003319084A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7679764B2 (en) | 2003-12-25 | 2010-03-16 | Seiko Epson Corporation | Service call system |
JP2007282190A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Samsung Electronics Co Ltd | イベント情報を管理する装置、方法、およびシステム |
JP2011034585A (ja) * | 2006-04-06 | 2011-02-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 保安サービス提供装置及び方法 |
JP2016021207A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-04 | 株式会社リコー | 機器管理装置、機器管理システム、情報処理方法、及びプログラム |
US10628100B2 (en) | 2017-12-27 | 2020-04-21 | Ricoh Company, Ltd. | Electronic device that transmits usage information when communicably connected to a mediation device and device management system |
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