JP3334957B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

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JP3334957B2
JP3334957B2 JP21960693A JP21960693A JP3334957B2 JP 3334957 B2 JP3334957 B2 JP 3334957B2 JP 21960693 A JP21960693 A JP 21960693A JP 21960693 A JP21960693 A JP 21960693A JP 3334957 B2 JP3334957 B2 JP 3334957B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規取付時に設定すべ
き固有データ等をサービスセンタからのリモート操作に
より登録可能なファクシミリ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、相手先番号(ワンタッチダイヤル
や短縮ダイヤル番号)、ID、発信元印字情報等ファク
シミリに設定する固有データの登録作業を簡易化するた
め、公衆回線を介してサービスセンターから各ユーザの
ファクシミリ(以下「端末FAX」という)に機能転送
する技術が知られている。また、通信管理レポートのポ
ーリングによって端末FAXの通信状況を得る遠隔診断
の技術も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記機
能転送の技術は本来端末FAXのユーザそれぞれが行な
う登録作業をサービスセンタが代行して行なうものに過
ぎず、また、遠隔診断の技術も本来保守点検者が端末F
AXを直接操作して不良箇所を判断し修理・調整する所
を通信管理レポートから得る情報に基づいて予め不良箇
所を想定するものに過ぎなかった。
【0004】本発明は上述従来の機能転送・遠隔診断の
技術を拡張するものであり、端末FAX単体としてより
簡単に設定すべき固有データをサービスセンタから更新
・登録可能なファクシミリ装置を実現すると共に、シス
テムとして端末FAXの動作環境や動作プログラムを地
方センタが管理し、更に中央センタが地方センタを管理
するようネットワーク環境を構築することを目的とす
る。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明であるファクシ
ミリ通信システムは、上記課題を達成するために、読み
書き自在な記憶手段に自己の動作環境と動作履歴とを記
憶する端末ファクシミリと、前記動作環境及び動作履歴
を管理する第1の管理センタと、この第1の管理センタ
を管理する第2の管理センタとにより複数階層管理を行
うという構成を備えた。 この構成により、端末FAXの
動作環境や動作プログラムを地方センタが管理し、更に
中央センタが地方センタを管理する階層構造の環境が構
築される。ユーザは環境設定シートを記入して予め端末
FAXにワンタッチ登録された中央センタにFAXする
だけで、中央センタと地方センタ及び端末FAXそれぞ
れの記憶装置内にユーザが記入した環境設定シート通り
の設定が記憶される。
【0016】また、本発明は上述第2の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、送信
相手先の電話番号を記載するワンタッチ登録設定シート
と、このワンタッチ登録設定シートを受信してその登録
内容を端末ファクシミリに機能転送すると共にその内容
を端末ファクシミリのパネル欄と一致する大きさでファ
クシミリ出力する管理センタとにより構成するものであ
る。更に、電話帳として使用するために電話番号と宛先
名とを記載した一覧表を出力するように構成するもので
ある。
【0017】また、本発明は上述第3の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、この
端末ファクシミリの通信結果を記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段の内容を受信して前記端末ファクシミリの稼
働状態を分析する管理センタとにより構成するものであ
る。
【0018】また、本発明は上述第4の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、この
端末ファクシミリの操作履歴を記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段の内容を受信して前記端末ファクシミリの操
作履歴を分析する管理センタと、この管理センタの分析
結果に基づき前記端末ファクシミリの動作環境及び操作
パネルレイアウトを変更する手段を備えるものである。
【0019】また、本発明は上述第5の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、この
端末ファクシミリの初期設置時のシェーディングデータ
を記憶する管理センタ側記憶手段と、前記端末ファクシ
ミリのシェーディングデータを受信して前記初期設置時
のシェーディングデータと比較し端末ファクシミリの読
取系の異常を検出する管理センタ側検出手段とにより構
成するものである。
【0020】また、本発明は上述第6の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、この
端末ファクシミリの紙詰り発生頻度を記憶する記憶手段
と、前記端末ファクシミリの紙詰り発生頻度を受信して
端末ファクシミリの走行系の異常を検出する管理センタ
側検出手段とにより構成するものである。
【0021】また、本発明は上述第7の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、この
端末ファクシミリの総記録数量を計数して記憶する記憶
手段と、前記端末ファクシミリの総記録数量が記録系消
耗品の限界近傍に到達すると管理センタへその旨を通知
する制御手段とを備えるものである。
【0022】また、本発明は上述第8の目的を達成する
ために、画情報を送受信する端末ファクシミリと、この
端末ファクシミリの消耗備品の使用回数を記憶する記憶
手段と、前記消耗備品の使用回数が使用限界近傍に到達
すると当該消耗備品の注文書を管理センタからポーリン
グ受信する制御手段とを備えるものである。
【0023】また、本発明は上述第9の目的を達成する
ために、画情報送受信手段と、この画情報送受信手段を
制御する中央処理手段と、この中央処理手段のプログラ
ムを記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段と
は異なる中央処理手段のプログラムを記憶する第2の記
憶手段と、この第2の記憶手段と前記第1の記憶手段と
を前記中央処理手段のバスに並列に接続する手段とを備
えるものである。
【0024】また、本発明は上述第10の目的を達成す
るために、画情報送受信手段と、この画情報送受信手段
を制御する中央処理手段と、この中央処理手段のプログ
ラムを記憶する読み書き自在な記憶手段と、管理センタ
から転送される前記中央処理手段のプログラムを前記記
憶手段に記憶すると共に転送されたプログラムの操作方
法を前記画情報送受信手段よりFAX出力する制御手段
とを備えるものである。
【0025】また、本発明は上述第11の目的を達成す
るために、画情報送受信手段と、この画情報送受信手段
を制御する中央処理手段と、この中央処理手段のプログ
ラムを記憶する読み書き自在な記憶手段と、管理センタ
から転送される前記中央処理手段のプログラムを前記記
憶手段に記憶して当該プログラムによる動作を開始する
制御手段と、転送された前記プログラムを消去する管理
手段とを備えるものである。
【0026】
【作用】本発明は上述第1の目的を達成するための構成
により、端末FAXの動作環境や動作プログラムを地方
センタが管理し、更に中央センタが地方センタを管理す
る階層構造の環境が構築される。ユーザは環境設定シー
トを記入して予め端末FAXにワンタッチ登録された中
央センタにFAXするだけで、中央センタと地方センタ
及び端末FAXそれぞれの記憶装置内にユーザが記入し
た環境設定シート通りの設定が記憶される。
【0027】また、本発明は上述第2の目的を達成する
ための構成により、センタが更新・登録したワンタッチ
や短縮ダイヤル等操作パネルに記入すべき内容を端末F
AXにFAX出力する。
【0028】また、本発明は上述第3の目的を達成する
ための構成により、端末FAXから通信管理レポートを
吸い上げ、これをセンタで分析して端末FAXの稼働状
況を把握する。
【0029】また、本発明は上述第4の目的を達成する
ための構成により、ユーザ毎の端末FAXの使用状況の
履歴(よく使うキーはどれか等)をセンタが吸い上げ、
これを分析して端末FAXがどのように利用されている
かその使用状況を把握する。
【0030】また、本発明は上述第5の構成により、セ
ンタで端末ファクシミリのシェーディングデータを受信
してこれを初期設置時のシェーディングデータと比較
し、当該端末ファクシミリの読取系の異常を検出する。
【0031】また、本発明は上述第6の構成により、セ
ンタで端末ファクシミリの紙詰り発生頻度を受信して当
該端末ファクシミリ端末の走行系の異常を検出する。
【0032】また、本発明は上述第7の構成により、端
末ファクシミリの総記録数量が記録系消耗品の限界近傍
に到達すると、当該端末ファクシミリは管理センタへそ
の旨を通知する。
【0033】また、本発明は上述第8の構成により、端
末FAXは消耗備品の使用回数が使用限界近傍に到達す
ると当該消耗備品の注文書を管理センタからポーリング
受信する。
【0034】また、本発明は上述第9の構成により、初
期設置時に動作するプログラムの他、機能転送では実現
できないプログラムや記憶領域の拡大を、CPUのバス
に接続する例えばICカードにより供給し、以降の動作
をこのICカードのプログラムにより行う。
【0035】また、本発明は上述第10の構成により、
端末FAXのプログラムをセンタが転送すると共に転送
されたプログラムの操作方法をFAX出力する。
【0036】また、本発明は上述第11の構成により、
センタから転送されたサンプルプログラムを、その試供
回数又は試供時間によって自動的に消去する。
【0037】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
【0038】図1は本発明のファクシミリ通信システム
の概略ブロック図を示す。1は中央のファクシミリサー
ビスセンター、2は地方に点在するn個ある地方のファ
クシミリサービスセンター、3は顧客側にあるm個の端
末(FAX)であり、中央のファクシミリサービスセン
ター1はそれぞれあるn個の地方のファクシミリサービ
スセンター2を直接管理し、新規開発プログラムや新規
情報を送信したり、逆に地方のファクシミリサービスセ
ンター2から端末3の使用状況等の情報を受信する。ま
た、地方のファクシミリサービスセンター2はm個の端
末3を各々直接管理し、中央のファクシミリサービスセ
ンター1から受信した新規開発プログラムや新規情報を
端末3に送信したり、また端末3の使用状況等の情報を
受信する。
【0039】このように、全域にわたってある端末3を
管理する地方のファクシミリサービスセンター2を各地
域に分散させて配置し、この地方に分散してある地方の
ファクシミリサービスセンターを一括して管理、制御す
る中央のファクシミリサービスセンターをおくという階
層的な管理構造にすることで、効率的な管理を行うこと
ができる。
【0040】次に、上述したファクシミリ通信システム
の中央のファクシミリサービスセンター1、及び地方の
ファクシミリサービスセンター2の概略ブロック図を図
2に、これらセンターと接続される端末3を図3に示
す。なお、中央のファクシミリサービスセンター1と地
方のファクシミリサービスセンター2は蓄積容量や処理
速度は異なるものの、同じ構成をとるものである。
【0041】図2において、センターを総括制御する中
央演算処理装置(以下、CPUと略す)101、センタ
ーと各々接続されているFAXの機種、電話番号等の関
連データ、及びワンタッチボタンの登録状況等の作成デ
ータを記憶するハードディスク102、ハードディスク
102から読み出した内容を一時記憶するメモリボード
103、各操作を行うためのキーボード104、CPU
101とキーボード104とを接続する中央演算処理の
入力キーボードドライバー105、受信した画情報を表
示するCRT106、CPU101とCRT106とを
接続するCRTドライバー107、外部のファクシミリ
とファクシミリ通信を行うFAXモデム108、外部と
データ通信を行うPCモデム109とから構成されるフ
ァクシミリサービスセンターを示す。なお、図示してい
ないがFAXモデム108、PCモデム109は端末数
分であるm個備える。
【0042】図3において、3は端末であり、本実施例
ではサービス機能付きファクシミリを示す。図では、一
般的なファクシミリ動作を行わせる制御をするCPU3
01、ファクス動作をするプログラム、機能転送プログ
ラムが記憶されているROM302、受信した画情報を
蓄積し、必要に応じて転送されたプログラムを記憶する
RAM303、送信する原稿を読み取る読取部304、
受信した情報を記録する記録部305、センターとファ
クス通信を行うためのモデム306、後述する通信管理
レポート、トラブル発生状況、キー押下回数、消耗品カ
ウント、印刷枚数、記録紙の長さ等を記憶する不揮発性
メモリ307、必要に応じてメモリカード等を接続する
オプションインタフェース308、データ通信を行うた
めのPCモデム309、装置を操作するための操作部3
10から構成される端末3を示す。
【0043】このように、ファクシミリサービスセンタ
ーはFAXモデム108、PCモデム109をm個有す
るものであり、このモデムを介して、各地にある端末3
と通信を行うことができる。また、端末3は不揮発性メ
モリ307を有することで、通信管理レポート等の使用
状況を蓄積することができ、ファクシミリサービスセン
ターはこの不揮発性メモリ307の内容を把握すること
で、管理を容易にしている。
【0044】つぎに、この不揮発性メモリ307の記憶
内容を説明する。図4は本実施例の端末3に備えられて
いるROM302、RAM303、不揮発性メモリ30
7の概略説明図を示す。
【0045】ROM302はファクシミリ動作を行うた
めのプログラムと新規に開発されたプログラムを後述す
るRAM303に記憶させるための機能転送プログラム
が格納されている。RAM303は画像蓄積用DRAM
であり、受信した画情報を蓄積するようになっている。
また、必要に応じて、RAM303の一部に地方のファ
クシミリサービスセンター2から転送された新プログラ
ムを記憶するようになっている。不揮発性メモリ307
は通信管理レポート、トラブル発生状況、キー押下回
数、キー操作履歴、消耗品カウント等が記憶されるとと
もに、端末3の送信モードにおける濃度、文字サイズ、
済スタンプ等の動作環境を記憶されるメモリである。
【0046】図から通信管理レポートには通信年月日、
相手先電話番号、送受信区別、枚数、通信結果、通信モ
ード等が記憶されるところであり、トラブル発生状況は
その年月日、ジャム等のトラブル内容が記憶されるとこ
ろである。また、キー押下回数はファクシミリ装置の操
作部にあるキー、ボタンが何回押されたかを記憶すると
ころであり、キー操作履歴は上述した操作部のキー、ボ
タンの操作を順番に記憶するところであり、通信毎に区
切りコードを設けてある。また、消耗品カウントは印刷
した枚数、残りのロール紙の長さ、端末3が配置されて
いる所に所有されているロール紙の巻数、レーザープリ
ンタであるならそのトナーの残量、感光体の残り使用時
間、若しくはそのカートリッジの取替時期等を記憶する
ところである。また、この不揮発性メモリ307の中に
は動作環境設定が記憶され、主に送信モードにおける濃
度、文字サイズ、済スタンプ等が記憶される。
【0047】このように、端末3の使用状況等を不揮発
性メモリ307に記憶しておくことで、地方のファクシ
ミリサービスセンター2がこの端末3と通信して不揮発
性メモリ307を読み出すことで管理している端末3の
使用状況を把握することができる。また、図5に示すよ
うなサポートサービス申込書による使用者の要望により
不揮発性メモリ307に記憶されている動作環境を地方
のファクシミリサービスセンター2から設定させること
ができる。なお、このサポートサービス申込書にはサー
ビスの有無を含まれている。
【0048】以下、この図5をもとに、サポートサービ
ス申込書について説明する。図において、サポートサー
ビス申込書は申込元の住所、氏名、FAX番号、FAX
の接続状態、分離接続の時の電話番号等の関連データ
と、送信時の読取濃度、文字サイズ、済スタンプ等の動
作環境、ワンタッチボタンの登録、FAXの動作自動診
断、消耗品のお知らせと発注等のサービスの要望を示す
要望データとから構成されている。なお、サポートサー
ビス申込書をマークシートで作成し、自動的にファクシ
ミリサービスセンターが判別して、登録することも可能
である。
【0049】このように、各項目に対して使用者が任意
のサービス、若しくは端末の動作環境を選択し、送るこ
とで、簡単にファクシミリ(端末)の動作環境を設定す
るとともに、サービスの要望の有無をも設定することが
できる。
【0050】次に、上述したファクシミリサービスセン
ター、端末3において、サポートサービス申込書を使用
したファクシミリ通信システムの動作フロー図を図6、
図7に示す。
【0051】まず、ST1で端末3購入者は端末3に添
付されている図5に示したサポートサービス申込書に動
作環境を記入する。そして、この記入された申込書を工
場出荷時に設定されているワンタッチボタン1を押して
中央のファクシミリサービスセンター1に送信する(S
T2)。このように申込書を中央のファクシミリサービ
スセンター1に送信した後、しばらくの間テンキーによ
りファクシミリ通信を行うことになる(ST3)。
【0052】中央のファクシミリサービスセンター1で
は端末3から申込書を受信するか否かを判断している
(ST1a)。申込書を受信すると申込記載の要望部分
をデータに変換し、要望データとして作成される(ST
2a)。そして、ST2aで作成した要望データと送信
元の機種、電話番号、住所、担当者、消耗品納入数量等
の関連データを顧客ファイルリストとして、ハードディ
スク102に登録する(ST3a)。顧客ファイルリス
トとして格納した後、申込書を送信した顧客を管理して
いる地方のファクシミリサービスセンターに要望データ
を転送する(ST4a)。
【0053】このように中央のファクシミリサービスセ
ンター1では端末3購入者が送信した申込書を受信し
て、この申込書に基づいて要望データと関連データとを
対にした顧客ファイルリストを作成することができ、顧
客管理を容易に実現することができる。更に、この要望
データを端末3を購入した顧客を直接管理している地方
のファクシミリサービスセンター2に転送することで、
地方のファクシミリサービスセンター2は管理している
顧客の使用状況等の情報を容易に得ることができ、きめ
細かいサービスを提供することができる。なお、申込書
としてマークシートを用いた場合は、ファクシミリサー
ビスセンターは自動的にこれを判断、解析し、関連デー
タと要望データとを対にしてハードディスク102に蓄
積し、このデータに対応した処理(新規情報の通知、消
耗品の通知、端末3の動作環境設定等)を行うことがで
きる。
【0054】地方のファクシミリサービスセンター2で
は、中央のファクシミリサービスセンター1からの要望
データ、若しくは端末3から要望データの変更及び各種
サービス要求の申込書を受信したか否かを判断している
(ST1b、2b)。ここで、中央のファクシミリサー
ビスセンター1から要望データを受信すると、この要望
データと関連データとを顧客ファイルリストとして登録
する(ST3b)。そして、要望データ(主にワンタッ
チダイヤルの登録、消耗品交換のための初期値)を端末
3に送信し、端末3の使用領域(不揮発性メモリ20
2)に図2に示すように設定する。その直後に設定完了
連絡の文書を端末3に送信する(ST4b)。
【0055】端末3には、中央のファクシミリサービス
センター1で作成された要望データが地方のファクシミ
リサービスセンター2を介して送信され、不揮発性メモ
リ307に格納される。そして、端末3は要望データを
送信した旨を示す連絡文書を受信すると(ST4)、ワ
ンタッチボタンに所望の電話番号等が登録され、消耗品
の使用量を検出できる状態になり、端末3を本格的に稼
働させることができる(ST5)。ここで、再度動作環
境または受けるサービスの変更を行いたいときは、申込
書に変更したいことを記入した後、ワンタッチボタンの
1を押す(ST7)。ここでのワンタッチボタンの1は
地方のファクシミリサービスセンター2の電話番号が登
録されている。そして、上述した中央のファクシミリサ
ービスセンター1で行った処理と同じ処理を行い、端末
3の不揮発性メモリ307に要望データが登録されるこ
とになる。
【0056】また、ST6で環境設定の変更ではなく、
消耗品の交換等のサービス要求をしたいとき、若しくは
追加したいとき(ST8)は、上述した申込書に所望の
サービス欄に記入し、ワンタッチボタンの1を押し、地
方のファクシミリサービスセンター2に送信する(ST
9)。そして、地方のファクシミリサービスセンター2
ではST1bでサービス要望の受信と判断し、サービス
内容を分類する(ST5b)。そして、サービス要望に
対応する確認の通知を顧客に対して行い、メモリカード
等のオプションの要望であるならそれを郵送処理する
(ST6b)。そして、顧客ファイルリストに対応項目
を追加登録し(ST7b)、受信待ちに戻る。
【0057】このように、端末3購入者は最初に中央の
ファクシミリサービスセンター1に動作環境等を登録
し、中央のファクシミリサービスセンター1はFAXを
直接管理する地方のファクシミリサービスセンター2に
端末3の動作環境等を転送し、実質的な管理を地方のフ
ァクシミリサービスセンター2が行い、中央のファクシ
ミリサービスセンター1は購入された端末3全部の使用
環境の把握だけを行うことで、きめ細かいサービスを購
入者に提供することができる。
【0058】次に、図6、7に示したフロー図の中央の
ファクシミリサービスセンター1、地方のファクシミリ
サービスセンター2、端末3の各々の詳細な動作フロー
図を説明する。
【0059】図8は、図7のST5での本格稼働時の端
末3の動作フロー図を示す。図において、端末3の使用
に応じて不揮発性メモリ307には図4に示されるよう
にキー押下回数、操作履歴、消耗品状況、通信履歴、ト
ラブル発生履歴等を蓄積される(ST201)。そし
て、この蓄積後図4に示す消耗品カウントの欄をもとに
印刷したドット数とトナーの容量からトナーカートリッ
ジの交換時期であるか否かを判断する(ST202)。
ここでは、印加パルスから黒ドットの数を計数して、黒
ドットの数とトナー量とを比較して、もうすぐなくなり
そうな状況である判断されると、トナーカートリッジの
交換要求を地方のファクシミリサービスセンター2に送
る(ST203)。また、交換要求を地方のファクシミ
リサービスセンター2に通知する他、ポーリング受信に
よりトナーカートリッジの注文書を受信することがで
き、この注文書によりトナーカートリッジを注文するこ
とができる。なお、本実施例ではトナーカートリッジの
交換通知について説明しているが、以下に挙げるように
他の消耗品についても行うことができる。
【0060】つまり、自動給紙部におけるADF分離片
を通信枚数に応じて取替えたり、ロール紙の交換である
なら受信長を確認したり、普通紙であるなら出力枚数を
見たり、搬送用のローラは通信枚数及び経過した時間を
確認して、交換要求を行う。また、レーザープリンタに
おける記録紙の分離ゴム、読取系のLED、済スタンプ
等は、各々記録枚数、点灯時間若しくは読取回数、押し
た回数等から判断することができる。また、図示してい
ないがストックしている記録紙の量を記憶しておき、こ
のストックしている数量と使用した量とを比較すること
で、記録紙が無くなりそうになると発注させることもで
きる。
【0061】次に、地方のファクシミリサービスセンタ
ー2から着信要求があり(ST204)、かつ不揮発性
メモリ307に記憶されている通信管理レポート、トラ
ブル発生状況、キー押下回数、キー操作履歴、消耗品カ
ウント等の使用に応じて蓄積されて言った履歴データの
収集要求がきたかを判断する(ST205)。ここで、
ST204で着信要求がきていないとに戻り、ST2
04で着信要求がきて、さらに履歴データ収集要求がく
ると、不揮発性メモリ307に蓄積されている履歴デー
タを地方のファクシミリサービスセンター2に送信し
(ST206)、不揮発性メモリ307の履歴データを
リセットする(ST207)。また、ST205で履歴
データの収集要求がこないと、前述した履歴データを送
信することなく、次にステップに進む。
【0062】ここで、メモリカードが必要なプログラム
が転送されるときの動作を説明する。まず、地方のファ
クシミリサービスセンター2からメモリカードを挿入す
るように促すエラーメッセージを受信したか否かを判断
する(ST208)。ここで、エラーメッセージを受信
すると、「メモリカードがないため、新プログラムを転
送することができません。メモリカードを挿入して下さ
い。」というメッセージを記録部305から印刷出力す
る(ST209)。また、エラーメッセージを受信しな
いで、プログラム書込要求を受信したか否かを判断する
(ST210)。ここで、プログラム書込要求がこない
とに戻り、プログラム書込要求がくるとプログラムR
OM302に格納されている機能転送プログラムが動作
して、端末3の動作条件を設定している不揮発性307
内の新プログラムのフラグをオンにする。そして、オプ
ションインタフェース309にメモリカードが差込まれ
ているか否かを不揮発性メモリ307に格納されている
オプションインタフェースのフラグを見て判断する(S
T211)。そして、ここでメモリカードがあると判断
されると、転送される新プログラムはメモリカードに記
憶される(ST213)。また、メモリカードがないと
判断されると、転送プログラムはRAM303に記憶さ
れる(ST212)。その後、新プログラムを起動する
(ST214)。なお、端末3が起動するときには動作
条件をチェックして、新プログラムのフラグを見て、新
プログラムを起動するか否かを判断している。また、こ
れら履歴データ収集要求、プログラム書込要求等はファ
クシミリ通信における非標準手順にて行う。
【0063】このように、新プログラムを起動するため
のフラグを不揮発性メモリ307に格納し、新プログラ
ム自体をRAM303に記憶することで、停電等でRA
M303に記憶されている新プログラムが消去してしま
ったときに、再度地方のファクシミリサービスセンター
2から転送させることができる。また、端末3の使用者
が逆アセンブラ等でプログラムを解析することを防ぐこ
とができる。更に、メモリカードがオプションインタフ
ェース308に差込まれている場合は、このメモリカー
ドに新プログラムを記憶されることでメモリを大量に必
要とするプログラムにも対応することができる。また、
メモリカードが装着されていないと新プログラムを格納
することができない新プログラムについては、地方のフ
ァクシミリサービスセンター2が自動的に判断し、メモ
リカードを郵送することになっている。そして、メモリ
カードを装着すると、自動的に端末3は地方のファクシ
ミリサービスセンター2に発呼して、新プログラムを転
送させることも可能である。
【0064】ここで、このプログラムの動作について図
10のフロー図をもとに説明する。まず、図9のST2
10の地方のファクシミリサービスセンター2からプロ
グラムが書き込まれ起動されると、新プログラム転送完
了の案内書、この転送された新プログラムについて操作
方法、機能の説明がファクシミリ送信され、記録部30
5から出力される(ST301)。この出力から操作者
は書き込まれたプログラムを把握することができる。そ
して、端末3はこの書き込まれたプログラムは消去条件
付きのものであるか否かを不揮発性メモリ307に格納
されている消去条件を見て判断する(ST302)。こ
こで、消去条件がないならに進み、初期状態に戻る。
消去条件があるなら、規定回数の操作を終了したか、若
しくは規定の存続時間が経過したかを識別する(ST3
03、ST304)。ここで、規定回数を使用せず、か
つ規定の存続時間も経過していないとに進む。また、
前述の条件のどちらか達せられると、不揮発性メモリ3
07に書き込まれたプログラムを消去し、動作条件の新
プログラムのフラグをオフにする(ST305)。
【0065】このように、端末3の不揮発性メモリ30
7に端末3の使用状況に応じて履歴データを蓄積し、こ
の蓄積したものを地方のファクシミリサービスセンター
が収集し、また端末3からの消耗品の交換要求を受信す
ることで、端末3の操作者にきめ細かいサービスを提供
することができる。
【0066】次に、この地方のファクシミリサービスセ
ンター2について以下図11のフロー図をもとに説明す
る。まず、端末3から着信があるか否かを判断する(S
T401)。ここで、着信があるとこの着信はトナーカ
ートリッジの交換の通知であるか否かを判断する(ST
402)。そして、トナーカートリッジの交換の通知で
あるとトナーカートリッジの発注処理を行う(ST40
3)。感熱記録を行う端末3であるなら感熱ロール紙の
納入した巻数と受信量(枚数、記録長)から算出し、な
くなる手前で地方のファクシミリサービスセンター2に
通知する。
【0067】また、端末3でトラブルが発生し、その通
知が来たか否かを判断する(ST404)。そして、こ
こで端末3でトラブルが発生したと判断されるとトラブ
ルに対応する処置を施す(ST405)。例えば、ジャ
ムが頻繁に発生するようであるなら、分離片の交換、搬
送ローラの交換を行うためにサービスマン巡回修理リス
トに追加し、サービスマンに通知する。
【0068】また、中央のファクシミリサービスセンタ
ー1からの着信があるかを判断する(ST406)。こ
こで、中央のファクシミリサービスセンター1からの着
信であると判断されると、中央のファクシミリサービス
センター1から新規開発のプログラムや有益な情報が転
送され、ハードディスク102に記憶されることになる
(ST407)。また、地方のファクシミリサービスセ
ンター2は常時端末3、若しくは一般のファクシミリ、
パソコンからのファクシミリ通信及びデータ通信を受付
けており、伝言板としての機能を有している。ここで、
有益な情報を受付けると(ST408)、この情報をハ
ードディスク102に蓄積するとともに図16に示すよ
うな管理ファイルに追加する(ST409)。そして、
ここで得た各情報を端末3に転送する作業を行う。この
作業はハードディスク102に蓄積されている要望デー
タをもとに、転送すべき端末3を抽出する(ST41
0)。具体的には、図5に示すサポートサービス申込書
に記されている機能アップのお知らせ、機能試供品サー
ビス、新製品のお知らせ等に「する」方にチェックされ
た端末3のみに送信するようにしている。
【0069】まず、転送する新プログラム、若しくは新
情報を端末3に記憶させる際、端末3にメモリカードを
必要とするプログラム、若しくは情報であるか否かを判
断する(ST411)。これはハードディスク102に
図16に示すような管理ファイルを作成しておき、この
メモリカードの欄を見て、判断している。ここで、端末
3にメモリカードの装着の必要性がないと判断すると、
普通に新プログラム、新情報を転送する(ST41
2)。また、端末3にメモリカードの装着の必要がある
なら、端末3の不揮発性メモリ307のオプションイン
タフェースのフラグを確認する(ST414)。ここ
で、メモリカードが装着されていないとエラーメッセー
ジを端末3に送信し、メモリカードを端末3の使用者宛
に対して郵送処理を行う(ST415)。端末3にメモ
リカードが装着されていると、新プログラム、新情報を
送信する(ST416)。
【0070】このように、端末3の状態を確認しながら
新プログラム、新情報を送信するため、新プログラムに
対応していない端末3に対して、新プログラムに対応す
るようにオプションを郵送して、汎用性をもたせること
を可能とする。
【0071】次に、定期自動診断の時期になった端末3
があるか否かを判断する(ST417)。ここではタイ
マー(図示せず)とハードディスク102に格納されて
いる時期から判断される。そして、そのような端末3が
存在すると判断すると、その端末3に発呼し、地方のフ
ァクシミリサービスセンター2から定期診断用のチェッ
クプログラムが端末3に送信され実行させるとともに、
端末3の不揮発性メモリ307に格納されている履歴デ
ータを収集する(ST418)。なお、このチェックプ
ログラムの詳細については図10にて説明する。この履
歴データは不揮発性メモリ307に蓄積され、その内容
としては使用されたボタンの頻度、トラブルの内容等の
データである。そして、収集した履歴データを分析する
(ST419)。このように中央のファクシミリサービ
スセンター1へ転送すべき情報があるか否かを判断する
(ST420)。ここで、端末3から収集した履歴デー
タが中央のファクシミリサービスセンター1に送信すべ
き内容のものであるなら、中央のファクシミリサービス
センター1に送信する(ST421)。また、中央のフ
ァクシミリサービスセンター1へ送信した後、履歴デー
タを収集した端末3に記録走行系の診断結果、通信料金
に関するランニングサービス結果を送信する(ST42
2)。
【0072】このように、地方のファクシミリサービス
センター2は常に外部からのアクセスの有無を検知し
て、そのアクセス内容に応じた処理を行う。また、定期
自動診断の様に定期的に端末3や、中央のファクシミリ
サービスセンター1にアクセスすることで、常時地方の
ファクシミリサービスセンター2が得た情報を中央のフ
ァクシミリサービスセンター1に伝え、また端末の情報
を得ることができる。
【0073】次に、図11のST419での履歴データ
分析の詳細を図13をもとに説明する。
【0074】まず、通信している端末3の不揮発性メモ
リ307に蓄積されている通信管理レポートの欄をチェ
ックする。そして、ここの相手先電話番号をみて、通信
相手別の通信頻度を算出し(ST501)、通信相手別
の通信料金を算出する(ST502)。次に、機能キー
の並べ替えをするかしないかを端末3の購入時に送信さ
れたサポートサービス申込書のデータからその有無を判
断する(ST503)。ここで、機能キーの並べ替えを
行うなら、履歴データのキー押下回数を確認して、使用
頻度の高い機能をキーの上位に配置する(ST50
4)。また、使用しないキーの削除を行うか否かを判断
し、削除を行うなら使用しない機能キーを廃止する(S
T506)。このように、機能キーの並べ替え、及び削
除を行い、各キーの使用頻度をハードディスク102に
記憶する。
【0075】次に、前述したチェックプログラムについ
てフロー図を交えて説明する。まず、シェーディングデ
ータを設置時と比較する(ST508)。このシェーデ
ィングデータは端末3の不揮発性メモリ307に格納さ
れている。そして、設置時のシェーディングデータとチ
ェックプログラムにより得られた現状のシェーディング
データとを比較して、異常であるか否かを判断する(S
T509)。ここで、異常であると判断されると、端末
3を使用している使用者に連絡し、原稿を送信させて送
画チェックを行う(ST510)。そして、送画チェッ
クの結果、この送画が不良であるなら(ST511)、
送画不良端末リストに追加することでサービスマンに清
掃指示を行い、中央のファクシミリサービスセンター1
に購入者名、機種、清掃実施日、若しくは予定日、使用
状況データを転送する。そして、サービスマンによる清
掃終了後、地方のファクシミリサービスセンター2に蓄
積されているシェーディングデータの更新を行う(ST
512)。このとき、サービスマンによる読取系の交換
を行わず、清掃のみで処理した場合、各部品の経年劣化
に対応したシェーディングデータを蓄積しておくことが
できる。
【0076】次に、記録走行系チェック動作をチェック
プログラムにより端末3に指示する(ST513)。こ
こではモータの駆動方法を変更し、トルクの差を抽出す
ることで、記録走行系の汚れによるジャム、カッター系
の紙づまり異常を判断する。そして、このチェックによ
り記録走行系が不良であると(ST514)、サービス
マンの巡回修理リストに追加する(ST515)。
【0077】次に、キー操作履歴欄、通信管理レポート
欄より端末3の送信モード等の動作履歴よりその使用頻
度を確認する(ST516)。そして、この使用頻度が
多い操作履歴と地方のファクシミリサービスセンター2
のハードディスク内のファイルに設定してある送信モー
ド等の動作条件を比較する(ST517)。この比較に
より初期の動作条件と使用頻度の多い動作履歴とが同じ
であるなら(ST518)、使用頻度の高い動作履歴の
条件を再設定する(ST519)。そして、端末3にそ
の旨を通知する(ST520)。
【0078】このように、各情報について各々集計、書
換えを行い、ハードディスク102に蓄積する。また、
読取系、記録系の不良をチェックし、これをサービスマ
ンに通知し修理させることで、端末3にとって常に良好
な使用環境を提供することができる。
【0079】次に、上述した地方のファクシミリサービ
スセンター2、及び端末3を管理する中央のファクシミ
リサービスセンター1の動作フローを図15に示す。
【0080】まず、新プログラムがあるなら(ST60
1)そのプログラムをハードディスク102に蓄積して
おき(ST602)、いつでもこの新プログラムを地方
のファクシミリサービスセンター2に送信するができる
ようにしておく。次に、地方のファクシミリサービスセ
ンター2から着信があるか否かを判断する(ST60
3)。ここで、着信があるなら、地方のファクシミリサ
ービスセンター2のハードディスク102に蓄積されて
いる端末3の履歴データ、若しくは端末3から中央のフ
ァクシミリサービスセンター1に登録した要望データの
変更した箇所を送信する(ST604)。
【0081】次に、地方のファクシミリサービスセンタ
ー2のハードディスク102に蓄積してある履歴データ
を収集する時期になると(ST605)、この履歴デー
タを転送させる(ST606)。また、未転送の新プロ
グラムがあると(ST607)、この未転送の新プログ
ラムを地方のファクシミリサービスセンター2に送信す
る(ST608)。また、未転送の情報があると(ST
609)、この未転送の情報を地方のファクシミリサー
ビスセンター2に送信する(ST610)。そして、地
方のファクシミリサービスセンター2から得た情報を分
析して、今後の新製品へのフィードバックをすることが
でき、ユーザーに即した製品を提供することができる。
つまり、例えば各機能キーの使用頻度を知ることで、次
期の製品には使用されなかった機能を省いたり、通信状
況によりLCR等の通信機能を省く等の処置を行われ、
使いやすくコストパフォーマンスに優れた端末(ファク
シミリ)を提供することができる。
【0082】このように、中央のファクシミリサービス
センター1は、地方のファクシミリサービスセンター2
に絶えず新プログラム、及び新情報を転送することで、
常に地方のファクシミリサービスセンターが管理してい
る端末3を間接的に管理することができ、更にこの管理
により次期の製品にフィードバックさせることができ
る。
【0083】図17に端末3のパネル部の上面図を示
す。図に示すように、パネル部はLCD表示部91、テ
ンキー部92、ワンタッチダイヤル部93から構成され
ている。そして、ワンタッチ部93の最下列にはファン
クションキーが配列されている。通常このファンクショ
ンキーには使用される頻度が高いものが初期時に指定さ
れている。しかし、本実施例にあるように中央のファク
シミリサービスセンターで各キーの使用頻度を集計し、
キーの配列を使用頻度の高いものの順に並べ替えること
ができる。そして、図17(a)は初期時の配列を示
し、図17(b)には地方のファクシミリサービスセン
ターから並び替えをされたファンクションキーを示して
いる。そして、並び替えがなされると、地方のファクシ
ミリサービスセンターから端末3に向かってファンクシ
ョンキーに対応した機能が記されている情報が送信さ
れ、記録紙に出力される。
【0084】また、同様に図18に示すように、ワンタ
ッチダイヤルに登録した電話番号を中央のファクシミリ
サービスセンターから地方のファクシミリサービスセン
ターを介して登録し、この登録した電話番号と対に登録
されている名称を記録紙に出力することもできる。
【0085】また、端末3はキーの配列の変更、若しく
はワンタッチダイヤルを登録、変更サービスを申し込ん
でおくことで、地方のファクシミリサービスセンターが
この更新を行い、図19に示すように登録に応じた情報
を記録紙にて出力されることで、この出力した紙をワン
タッチダイヤルに使用することができ、使いかってのよ
い端末3を得ることができる。
【0086】次に、端末3から通信したときのワンタッ
チダイヤルへのキャラクタIDの登録、通信履歴のリス
トを出力するときの動作フロー図を図20から図21に
示す。
【0087】図20は端末3に電話番号のみを登録した
ワンタッチダイヤルにより通信を行い、このワンタッチ
ダイヤルに相手のキャラクタIDを登録するときの動作
フロー図を示す。
【0088】図において、ワンタッチボタンを押下した
か否かを判断する(ST701)。そして、このワンタ
ッチボタンに登録されているダイヤルを発呼する(ST
702)。発呼して通常のファクシミリ手順を行い(S
T703)、相手からNSS信号を受信し、このNSS
信号内にあるキャラクタID情報を受信する(ST70
4)。この後、不揮発性メモリ307に登録されている
ワンタッチダイヤルに対応して、NSS信号に含まれて
いるキャラクタID情報を登録する(ST705)。
【0089】このように、ワンタッチボタンに電話番号
のみを登録しておき、このワンタッチボタンを使用し
て、相手と通信することで自動的に相手のキャラクタI
D情報を登録することができ、使いかっての向上したフ
ァクシミリ装置を提供することができる。
【0090】次に図21に端末3から電話番号帳を出力
するときの動作フロー図を示す。まず、出力すべき時期
になったか否かを判断する(ST801)。そして、出
力すべき時期になったと判断されると、端末3内の不揮
発性メモリ307の操作履歴を確認する(ST80
2)。この操作履歴から電話番号毎の通信頻度を計算す
る(ST803)。この後、電話番号、キャラクタI
D、通信頻度、ワンタッチ、短縮キー、テンキー等のキ
ー種類をRAM303上に展開しておく(ST80
4)。そして、電話番号の通信頻度の多い順、キャラク
タIDにおける五十音順、電話番号の地域別に並べ替え
を行い、記録部305から図23に示すように印刷出力
する(ST805、ST806、ST807)。
【0091】また、上述した動作をファクシミリサービ
スセンターが行うことで、端末3に余計な動作プログラ
ムをもつことなく、簡単に実現することができる。以下
その動作フロー図を図22に示す。
【0092】まず、出力すべき時期になったか否かを判
断する(ST901)。そして、出力すべき時期になっ
たと判断されると、端末3にファクシミリサービスセン
ターから発呼し、端末3内の不揮発性メモリ307の操
作履歴を収集する(ST902)。そして、上述したよ
うに、端末3の操作履歴を確認し、電話番号による通信
頻度を計算する(ST903)。次に、電話番号、キャ
ラクタID、キーの種類を通信頻度順、キャラクタID
を五十音順、電話番号による通信相手の地域別に展開し
ておく(ST904)。そして、このメモリボードに記
憶されているものを端末3に送信する(ST905)。
端末3では上述したように図23に示すような一覧表が
印刷出力される。
【0093】図23(a)は通信回数の多い通信相手順
に並べたものであり、図23(b)通信相手を五十音順
位並べたものであり、図23(c)は電話番号を地域別
に並べたものである。
【0094】このように、不揮発性メモリ307の操作
履歴を確認して、通信先に関する単位でソートして印刷
出力することで、使いかってのよい電話帳を得ることが
できる。なお、通信頻度が多くて、ワンタッチボタン等
に登録されていない電話番号については、ワンタッチボ
タンに登録する旨を通知し、ワンタッチボタンに登録さ
せることができる。
【0095】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のファクシミリ装置においては、端末FAXの動作環境
や動作プログラムを地方センタが管理し、更に中央セン
タが地方センタを管理する階層構造の環境が構築され
る。これにより、ユーザは環境設定シートを記入して予
め端末FAXにワンタッチ登録された中央センタにFA
Xするだけで、中央センタと地方センタ及び端末FAX
それぞれの記憶装置内にユーザが記入した環境設定シー
ト通りの設定が記憶され、中央センタ側で全端末の管理
を可能としながらも処理負荷の少ないシステムが実現で
きる。
【0096】また、本発明はセンタが更新・登録したワ
ンタッチや短縮ダイヤル等操作パネルに記入すべき内容
を端末装置の操作パネルにそのまま使用できるファクシ
ミリ装置を実現できる。
【0097】また、本発明は端末FAXから吸い上げた
通信管理レポートをセンタで分析して端末FAXの稼働
状況を把握することで、開発メーカ側としては当該端末
FAXユーザの稼働状況に適合する製品が提案できるシ
ステムが実現され、ユーザ側としては分析した結果から
通信費削減に向けた使用法を考えることを容易とでき
る。
【0098】また、本発明は端末FAXからパネルキー
の使用頻度、送信する相手先頻度、通信モード等の操作
履歴を吸い上げて分析し、ユーザそれぞれに使用しやす
いようにワンタッチボタン、短縮ボタン、グループ・ダ
イヤルの配列入れ替え、連動して通信モードも自動的に
切り替わるような設定を機能転送できる。更に、開発メ
ーカ側ではこれらユーザの使用状況を分析した結果を新
製品の設計にフィードバック可能とできる。
【0099】また、本発明は端末FAXからシェーディ
ングデータを吸い上げてこれを初期設置時のデータと比
較することで、読取系の汚れを早期し、送信不良を未然
に防止できるファクシミリ装置が実現できる。
【0100】また、本発明は端末FAXからジャム発生
頻度データを吸い上げて分析し、走行系の送り不良を早
期に発見し、送信不良を未然に防止できるファクシミリ
装置が実現できる。
【0101】また、本発明は端末FAXがカット紙記録
FAXである場合に記録枚数累計カウンタを設けて、リ
フィール時期になったら自動発呼することで、サービス
センタの迅速な対応が実現できる。
【0102】また、上記カット紙記録FAXであるか否
かに係わらず、本発明のファクシミリ装置は消耗備品の
使用回数が使用限界近傍に到達すると当該消耗備品の注
文書を管理センタからポーリング受信するので、その注
文書記入後FAXすることで、例えば宅急便と連動すれ
ば即日配達できるシステムを実現できる。
【0103】
【0104】また、本発明は端末FAXに新機能ソフト
を転送すると共にその操作案内を当該端末FAXにFA
X出力することで新規開発プログラムを簡単に試供可能
なファクシミリ装置を実現できる。
【0105】更に、本発明のファクシミリ通信システム
は、端末FAXに転送した新規開発のサンプルプログラ
ムをその試供回数又は試供時間等一定条件の基で消去す
るので、試供した結果当該新規開発プログラムを要望す
るユーザのみが必要とする機能を選択できるファクシミ
リ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ通信システムの概略説明
【図2】本発明のファクシミリ通信システムにおけるフ
ァクシミリサービスセンターのブロック構成図
【図3】本発明のファクシミリ通信システムにおける端
末のブロック構成図
【図4】本発明の端末のROM302、RAM303、
不揮発性メモリ307の説明図
【図5】本発明の端末からセンターに送る申込書の説明
【図6】本発明のファクシミリ通信システムの第1の動
作フロー図
【図7】本発明のファクシミリ通信システムの第2の動
作フロー図
【図8】本発明のファクシミリ通信システムにおける端
末3の動作フロー図
【図9】本発明のファクシミリ通信システムにおける図
8の続きの端末3の動作フロー図
【図10】本発明の端末3で新プログラムを起動すると
きの動作フロー図
【図11】本発明のファクシミリ通信システムにおける
地方のファクシミリサービスセンター2の動作フロー図
【図12】本発明のファクシミリ通信システムにおける
図11の続きの地方のファクシミリサービスセンター2
の動作フロー図
【図13】本発明の地方のファクシミリサービスセンタ
ー2で履歴データ分析処理を行うときの動作フロー図
【図14】本発明の地方のファクシミリサービスセンタ
ー2で履歴データ分析処理を行うときの図13の続きの
動作フロー図
【図15】本発明のファクシミリ通信システムにおける
中央のファクシミリサービスセンター1の動作フロー図
【図16】本発明のファクシミリサービスセンター内の
ハードディスク102に格納されている管理ファイルを
示す説明図
【図17】(a) 本発明の端末3の操作部の変更前の
上面図(b) 本発明の端末3の操作部の変更後の上面
【図18】本発明の端末3におけるワンタッチボタンに
対応して記憶されている電話番号、相手先名、送信モー
ド等を示す説明図
【図19】本発明の端末3のワンタッチボタンに貼るた
めの相手先が印刷されて出力される説明図
【図20】本発明の端末3のワンタッチボタンにID情
報を自動登録する動作フロー図
【図21】本発明の端末3において電話番号の使用頻度
順、ID情報の順、地域別の夫々に電話番号とID情報
を印刷出力するときの動作フロー図
【図22】本発明のファクシミリサービスセンターにお
いて端末3による電話番号の使用頻度順、ID情報の
順、地域別の夫々に電話番号とID情報を印刷出力する
ときの動作フロー図
【図23】(a)本発明の端末3により通信された通信
相手を電話番号の使用頻度順に印刷出力された電話番号
帳を示す図 (b)本発明の端末3により通信された通信相手を五十
音順に印刷出力された電話番号帳を示す図 (c)本発明の端末3により通信された通信相手を地域
別に印刷出力された電話番号帳を示す図
【符号の説明】
1 中央のファクシミリサービスセンター 2 地方のファクシミリサービスセンター 3 端末 101 中央処理装置 102 ハードディスク 103 メモリボード 108 FAXボード 301 中央処理装置 302 ROM 303 RAM 304 読取部 305 記憶部 306 モデム 307 不揮発性メモリ 308 オプションインタフェース 309 PCモデム 310 操作部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−245664(JP,A) 特開 平2−14663(JP,A) 特開 平4−151765(JP,A) 特開 平4−334263(JP,A) 特開 平5−268288(JP,A) 特開 平5−30259(JP,A) 特開 平6−178036(JP,A) 特開 昭62−45266(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み書き自在な記憶手段に自己の動作
    環境と動作履歴とを記憶する端末ファクシミリと、前記
    動作環境及び動作履歴を管理する第1の管理センタと、
    この第1の管理センタを管理する第2の管理センタとに
    より複数階層管理を行うことを特徴とするファクシミリ
    通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第2の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリの動作環境を記載する環境設定シートの内容を
    前記端末ファクシミリから受信し、前記第1の管理セン
    タは、前記第2の管理センタから前記環境設定シートの
    内容を受信し、このシートの動作環境を前記端末ファク
    シミリに機能転送すると共に自己の記憶手段に登録する
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記第1の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリに対して履歴データ収集を行う収集手段と、こ
    の履歴データから前記端末ファクシミリの稼働状態を分
    析する分析手段とを備える請求項1記載のファクシミリ
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリに対して履歴データ収集を行う収集手段と、こ
    の履歴データから前記端末ファクシミリの操作履歴を分
    析する分析手段とを備える請求項1記載のファクシミリ
    通信システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリに対して履歴データ収集を行う収集手段と、こ
    の履歴データから前記端末ファクシミリの操作履歴を分
    析する分析手段と、この分析結果に基づき前記端末ファ
    クシミリの動作環境を変更する手段とを備える請求項1
    記載のファクシミリ通信システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリに対して履歴データ収集を行う収集手段と、こ
    の履歴データから前記端末ファクシミリの操作履歴を分
    析する分析手段と、この分析結果に基づき前記端末ファ
    クシミリのキー配列を変更する変更手段とを備える請求
    項1記載のファクシミリ通信システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリに対して履歴データ収集を行う収集手段と、こ
    の履歴データから得た設置時のシェーディングデータと
    チェックプログラムにより得たシェーディングデータと
    を比較することにより端末ファクシミリの読取系の異常
    を検出する検出手段とを備える請求項1記載のファクシ
    ミリ通信システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の管理センタは、前記端末ファ
    クシミリに対してチェック指示を行う指示手段と、この
    チェック指示に基づいて端末ファクシミリの走行系の異
    常を検出する検出手段とを備える請求項1記載のファク
    シミリ通信システム。
  9. 【請求項9】 前記端末ファクシミリは、総記録数量を
    記憶する記憶手段と、総記録数量が記録系消耗品の限界
    近傍に到達すると前記第1の管理センタへその旨を通知
    する通知手段とを備えることを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ通信システム。
  10. 【請求項10】 前記端末ファクシミリは、消耗備品の
    使用回数を記憶する記憶手段と、前記消耗品備品の使用
    回数が使用限界近傍に到達すると前記第1の管理センタ
    へその旨を通知する通知手段とを備えることを特徴とす
    る請求項1記載のファクシミリ通信システム。
  11. 【請求項11】 前記端末ファクシミリは、消耗品備品
    の使用回数を記憶する記憶手段と、前記消耗品備品の使
    用回数が使用限界近傍に到達すると当該消耗品備品の注
    文書を前記第1の管理センタからポーリング受信する受
    信手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ通信システム。
  12. 【請求項12】 前記第1の管理センタは、プログラム
    の機能転送する機能転送手段と、転送された前記プログ
    ラムの操作方法を前記端末ファクシミリにFAX出力さ
    せるファクス送信手段とを備える請求項1記載のファク
    シミリ通信システム。
  13. 【請求項13】 前記第1の管理センタは、プログラム
    の機能転送する機能転送手段と、転送された前記プログ
    ラムを端末ファクシミリから消去させる消去手段とを備
    える請求項1記載のファクシミリ通信システム。
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