JP4863386B2 - 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法 - Google Patents
画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4863386B2 JP4863386B2 JP2007100416A JP2007100416A JP4863386B2 JP 4863386 B2 JP4863386 B2 JP 4863386B2 JP 2007100416 A JP2007100416 A JP 2007100416A JP 2007100416 A JP2007100416 A JP 2007100416A JP 4863386 B2 JP4863386 B2 JP 4863386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image processing
- processing apparatus
- information
- management server
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
複合機におけるFSSでは、顧客管理やサービス管理用のデータベースシステムを備えたカスタマセンタに対して複合機の状態に関する情報を伝達可能としたり、またカスタマセンタから遠隔で複合機を操作して複合機の設定変更可能となるようにシステムが構成される。このような構成では、カスタマセンタの管理サーバなどから複合機にアクセスし、複合機の設定変更を行うことにより、サービスマンが訪問することなくトラブルの回避が可能となる。
特許文献1のシステムでは、画像形成装置のデータ処理部が、操作部からの設定入力に従って接続パラメータを作成してメモリに送る。そして接続パラメータを用いて、送受信部および送信メール格納部の接続状態や、送受信部および受信メール格納部の接続状態を監視して、その接続パラメータが有効であるか否かを判別する。
そしてその判別結果の表示を行うための判別結果表示データと、接続パラメータが有効ではないと判別された場合に接続パラメータの再入力を促す表示を行うための入力催促用表示データとを表示部に表示する。またサポートセンタからメールを用いて画像形成装置のパラメータ設定を行った際に、画像形成装置の再起動が必要となった場合には、画像形成装置の操作パネルにその旨を表示させて利用者に再起動を誘導する旨の内容が示されている。
例えば特定のユーザが所有している画像処理装置が転売され、新たな画像処理装置が購入されることにより、そのユーザ所有の画像処理装置が置き換えられたような場合を考える。このような場合、転売された元の画像処理装置も新しい画像処理装置も、遠隔管理するホストコンピュータのアドレスが初期設定されている。このためそれぞれの画像処理装置にトラブルが発生した時には、コンピュータへのアクセスが可能である。
そしてさらに、遠隔管理のためのデータがホストコンピュータで取得できないにもかかわらず、トラブル発生時やメンテナンス時の情報が新たな画像処理装置からホストコンピュータに送られて、正常に管理できないという問題が生じる。
管理サーバは、画像処理装置を遠隔から管理する上記のホストコンピュータに相当するものである。
例えばリモート診断機能により、複合機10の設定内容を定期的にカスタマセンタ40に送信する。またアラート送信機能13により、複合機10に発生したトラブル内容に関する情報をカスタマセンタ40に送信する。
またトラブルの内容によりサービスマンの訪問が必要な場合には、カスタマセンタ40から障害内容(診断情報)17をサービス拠点(認定店)50に送り、サービス拠点17のサービスマンが複合機10の状態を把握して利用者を訪問する(18)。
またカスタマセンタ40は、例えば複合機10の今月の使用料金などの可動状況報告14を適宜通知することもできる。
複合機10では、設定を変更したときに、複合機10が備える表示部に変更した設定内容の情報を表示し、もしくは設定内容の情報を印刷出力して報知する。あるいは管理者権限を持つ利用者に対して設定変更の内容を報知する。これにより複合機10のトラブルが解消されるとともに、複合機10の設定内容が利用者に通知されることで、利用者が複合機10の状態を把握でき、不安を解消することができる。
例えば複合機10からカスタマセンタのFSSサーバ20に対しては、印字の[カウンタ数値]、[トラブル発生]等の情報が送信される。[カウンタ数値]は複合機10からFSSサーバ20に対して定期的に送信され、また[トラブル発生]はトラブルが発生したときに緊急的に随時送信される情報である。そしてこれらの送信情報は、FSSサーバ20内のデータベース(DB)21に蓄積される。
ここでは、複合機10が使用しているトナーの残量が少なくなった場合、複合機10がそれを検知して、FSSサーバ20にトナーのニアエンド通知を送信する。カスタマセンタ40では、FSSサーバ20が受信したニアエンド通知に従って、自動的にその複合機10を使用する客先にトナーを送付する手配処理を行う。これにより利用者は、トナーの残量を気にすることなく複合機を利用することができる。
リモートメンテナンス機能は、利用者からの要請または利用者による了解を得た上で、FSSサーバ20から複合機10内部の設定変更や遠隔操作を可能とするものである。ここでは、複合機10を動作させるための各種設定値の設定項目及び設定値の読み込み及び書込みが可能であり、またサービスマンが使用するシミュレーション設定の設定内容の読み込み及び書込み等が可能である。この他リモートメンテナンス機能では、例えば、複合機10の再起動指示や、複合機10の動作禁止/解除、マルチ部数設定禁止/解除、複合機10のマシンステータス情報(例えばドアオープン、省エネモード中、復帰中、ウォームアップ中、レディ中など)の読取り、及び複合機10のアプリケーションのバージョン情報の読み取りなどが可能になっている。
入力部2aがユーザからの印刷要求を受け付けると、印刷制御部103が画像形成部3を制御して記録紙に画像データを印刷する。印刷要求はネットワーク30などによる通信線を介して通信部5から入力する場合もある。
設定変更許可部106は、FSSサーバ20から複合機10の設定変更が指示されたときに、その設定変更を許可するかどうかを判断する。設定変更の許可は、例えばFSSサーバ20から送信された認証情報を設定変更許可部106によって認証し、認証の結果に従ってFSSサーバ20からの指示に基づく設定の変更を許可するかどうかを判別する。
設定変更処理部107は、設定変更許可部106がFSSサーバ20からの設定変更を許可したときに、FSSサーバ20からの設定変更指示に従って、複合機10の設定変更処理を行う。
ここでアラート停止部109では、設定変更のコマンドや設定データを要求するコマンドの情報を受信しない場合に、トラブルアラートの送信を停止する。ここでは、例えば、FSSサーバ20から送信された情報を一定期間受信できない場合や、所定回数受信できない場合に、トラブルアラートの送信を停止する処理を行う。
まず複合機10では、トラブルアラートの通知設定が行われる(ステップS1)。上述のように、複合機10に所定のトラブルが発生したとき、あるいは複合機10に所定のメンテナンスが必要になったときに、これらトラブルやメンテナンスに応じた所定のトラブルコードを生成して、遠隔のFSSサーバ20にトラブルアラートとして通知する。ここではトラブルアラートの通知機能が有効となるように設定される。
複合機10では、トラブルアラートの通知設定が行われると(ステップS11)、FSSサーバ20からの未アクセス時間のカウントを開始する(ステップS12)。そして複合機10では、FSSサーバ20から設定変更通知またはデータ取得要求通知を受け取った場合(ステップS13−YES)、その通知に応じて自身の設定を変更したり、自身の設定データを取得する処理を行う(ステップS14)。
上記FSSサーバ20からの設定変更通知は、複合機10の設定データをFSSサーバ20からのリモートメンテナンスにより変更するための通知であり、またデータ取得要求通知は、複合機10の設定データをFSSサーバ20にて取得するための要求通知である。
ステップS13でサーバからの設定変更通知またはデータ取得要求通知がない場合、またはステップS16で未アクセス時間をリセットした後に、未アクセス時間が所定時間より大きいかどうかを判別する(ステップS17)。未アクセス時間が所定時間より大きくない場合には、上記ステップS13に戻る。所定時間は、FSSサーバ20に対するトラブルアラートの送信を停止するまでの期間として予め設定されているもので、その設定値は適宜変更することができる。ここではステップS16で未アクセス時間をリセットしているため、実質的にはステップS13で設定変更通知またはデータ取得要求通知がない状態で、FSSサーバ20からの未アクセス時間が所定時間を超えたかどうかを監視することになる。
Claims (6)
- 管理サーバによる遠隔管理を可能とし、該遠隔管理を実行するための情報を前記管理サーバとの間で送受信する画像処理装置であって、
該画像処理装置は、該画像処理装置から前記管理サーバに送信すべき情報として、自身のアラートに関する情報を前記管理サーバに送信する手段と、
前記管理サーバから前記画像処理装置に送信される、前記画像処理装置の設定データの変更または取得を要求する情報を受信する手段と、
前記管理サーバからの前記設定データの変更または取得を要求する情報の受信状態に基づいて、前記アラートに関する情報の送信の可否を判断する判断手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、前記判断手段は、前記管理サーバから送信された情報の受信が一定期間ない場合に、前記管理サーバへの情報の送信を停止する判断を行うことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載の画像処理装置において、前記判断手段は、前記管理サーバからの情報が、所定回数以上正常に受信できなかった場合に、前記管理サーバへの情報の送信を停止する判断を行うことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像処理装置において、該画像処理装置は、前記判断手段の判断に従って前記情報の送信を停止している間に、前記管理サーバから送信停止解除のコマンドを受信したときに、前記管理サーバに対する情報の送信を再開することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像処理装置において、該画像処理装置は、前記判断手段の判断に従って前記情報の送信を停止している間に、前記管理サーバから前記画像処理装置の設定データの変更または取得を要求する情報を正常に受信したときに、前記管理サーバに対する情報の送信を再開することを特徴とする画像処理装置。
- 管理サーバによる遠隔管理を可能とし、該遠隔管理を実行するための情報を前記管理サーバとの間で送受信する画像処理装置における情報送信方法であって、
前記画像処理装置が、該画像処理装置から前記管理サーバに送信すべき情報として、自身のアラートに関する情報を前記画像処理装置から前記管理サーバに送信するステップと、
前記画像処理装置が、前記管理サーバから前記画像処理装置に送信される、前記画像処理装置の設定データの変更または取得を要求する情報を受信するステップと、
前記画像処理装置が、前記管理サーバからの前記設定データの変更または取得を要求する情報の受信状態に基づいて、前記アラートに関する情報の送信の可否を判断する判断ステップとを有することを特徴とする情報送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100416A JP4863386B2 (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100416A JP4863386B2 (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008259014A JP2008259014A (ja) | 2008-10-23 |
JP4863386B2 true JP4863386B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=39982135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007100416A Active JP4863386B2 (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4863386B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5676931B2 (ja) * | 2010-06-11 | 2015-02-25 | キヤノン株式会社 | 管理システム及びその方法 |
JP6381218B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2018-08-29 | キヤノン株式会社 | ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法およびそのプログラム |
JP7259213B2 (ja) * | 2018-05-28 | 2023-04-18 | ブラザー工業株式会社 | サーバのためのコンピュータプログラムとサーバ |
KR102130830B1 (ko) * | 2019-02-22 | 2020-07-06 | 백상운 | 전자장치 관리 시스템 |
WO2022019175A1 (ja) * | 2020-07-22 | 2022-01-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理システム |
JP2022189604A (ja) * | 2021-06-11 | 2022-12-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2613283B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1997-05-21 | 株式会社日立製作所 | プリンタ |
JPH0865279A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 重み付け多数決復号法によるarq通信方法及び装置 |
JPH11164082A (ja) * | 1997-11-27 | 1999-06-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置管理システム |
JP3671738B2 (ja) * | 1999-05-12 | 2005-07-13 | 松下電器産業株式会社 | 伝送管理方法 |
JP2003330688A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-11-21 | Seiko Epson Corp | 機器保守方法、機器保守システム用サーバコンピュータ及び電子機器 |
-
2007
- 2007-04-06 JP JP2007100416A patent/JP4863386B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008259014A (ja) | 2008-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5539129B2 (ja) | 画像形成装置、ファームェアのアップデート方法、及び、プログラム | |
JP4334332B2 (ja) | データ保護装置及び画像形成装置 | |
JP4638131B2 (ja) | 画像処理装置管理システムおよび画像処理装置の管理方法 | |
JP4863386B2 (ja) | 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法 | |
JP2001175551A (ja) | 保守管理システム、遠隔保守管理方法およびシート部材処理装置およびプリンタの遠隔保守管理方法 | |
JP2002296982A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012163805A (ja) | 画像形成装置、管理サーバ及び画像形成システム | |
US9875240B2 (en) | Report creating system, report creating apparatus, and report creating method | |
JP4749348B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置管理システム及び画像処理装置の設定変更処理方法 | |
JP6862844B2 (ja) | 情報処理システム、機器、およびプログラム | |
JP4863387B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
US8639129B2 (en) | Printing system and image forming apparatus for controlling a setting according to replacement of a consumable of an image forming apparatus | |
JP2005305887A (ja) | 機器情報管理システム及び方法 | |
JP2005327097A (ja) | 事務機器の遠隔管理装置および遠隔管理プログラム | |
JP2008234125A (ja) | 情報処理装置と情報処理方法とプログラムと記録媒体 | |
JP2013039689A (ja) | 複合機動作制御システム | |
JP2005173864A (ja) | データ管理装置、事務機器及びデータ管理プログラム | |
JP2017130088A (ja) | 監視システム、及び、監視システムの制御方法 | |
JP2006332886A (ja) | 通信端末装置 | |
JP3902318B2 (ja) | 画像入出力処理装置 | |
JP2019093578A (ja) | 画像形成装置、制御方法およびプログラム | |
JP4795987B2 (ja) | ジョブ管理装置 | |
JP2004086033A (ja) | 遠隔管理装置 | |
JP2007133307A (ja) | 装置管理システム及びプログラム | |
JP3549859B2 (ja) | 画像形成装置の管理システム、画像形成装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111104 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4863386 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |