JPH11164082A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JPH11164082A
JPH11164082A JP9326217A JP32621797A JPH11164082A JP H11164082 A JPH11164082 A JP H11164082A JP 9326217 A JP9326217 A JP 9326217A JP 32621797 A JP32621797 A JP 32621797A JP H11164082 A JPH11164082 A JP H11164082A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
central control
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data communication
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JP9326217A
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English (en)
Inventor
Shozo Miyawaki
省三 宮脇
Tomoshi Harada
知史 原田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置が何らかの通報要因を持ってい
る場合には、ホスト側からの受信に優先して通報すべき
要因をホスト側に送信し、画像形成装置としての機能を
できるだけ速やかに発揮することができるようにする。 【解決手段】 画像形成装置100と中央制御装置26
0とが通信手段を介して接続され、両者間で通信を行な
うことにより前記画像形成装置100を前記中央制御装
置側260から遠隔管理可能な画像形成装置管理システ
ムにおいて、前記画像形成装置100に当該画像形成装
置100内に通報要因が発生した場合、その旨を前記中
央制御装置260側に当該中央制御装置260から送信
されてくるデータの受信に優先して送信するデータ通信
装置200を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置と中
央制御装置(ホスト装置)とが通信手段を介して接続さ
れ、中央制御装置によって画像形成装置の遠隔管理が可
能な画像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機能、プリンタ機能、およびFAX
機能などを備えたデジタル画像形成装置が普及するにつ
れ、このデジタル画像形成装置をホストコンピュータの
出力装置として使用し、あるいは複写機能で使用するス
キャナを入力装置として使用するシステムも多くなって
きている。そして、このようなシステムの発展形とし
て、不特定多数の顧客に設置されたデジタル画像形成装
置と、販売やサービスの拠点に設置されたホストコンピ
ュータ(中央制御装置)とがデータ通信装置および通信
回線を介して接続されたシステムも見られるようになっ
てきた。
【0003】このようなシステムでは、 (a)ホストコンピュータから画像形成装置への通信 (b)画像形成装置からホストコンピュータ、またはデ
ータ通信装置への通信 (c)データ通信装置独自の制御 などを行なうことによって、顧客からのサービス要求に
効率的、かつ迅速に対応することができるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
システムでは、画像形成装置とホストコンピュータとは
双方向にデータの送受信が行なわれるが、例えば、ホス
トコンピュータからプリントアウトすべきデータが送ら
れているにもかかわらず、画像形成装置側に何らかの通
報要因、例えば異常が発生したことをホスト側に通信す
る必要があるときには、画像形成装置を機能させること
ができない。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、画
像形成装置が何らかの通報要因を持っている場合には、
ホスト側からの受信に優先して通報すべき要因をホスト
側に送信してしまって画像形成装置としても機能をでき
るだけ速やかに発揮することができる画像形成装置管理
システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像形成装置と中央制御装置とが通
信手段を介して接続され、両者間で通信を行なうことに
より前記画像形成装置を前記中央制御装置側から遠隔管
理可能な画像形成装置管理システムにおいて、前記画像
形成装置に当該画像形成装置内に通報要因が発生した場
合、その旨を前記中央制御装置側に当該中央制御装置か
ら送信されてくるデータの受信に優先して送信する制御
手段を設けたことを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段における通信手
段が、通信回線とデータ通信装置とを含んで構成されて
いることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0009】1.システム構成 図1は、この発明の実施形態に係る画像形成装置管理シ
ステムのシステム構成を示すブロック図である。同図に
おいて、画像形成装置管理システムは、遠隔診断を前提
として複数の画像形成装置101〜105からなる画像
形成装置群(以下、概括的に画像形成装置を示す場合に
は符号100で代表させる。)と、データ通信装置20
0と、通信回線250と、中央制御装置260とからな
り、中央制御装置260によってデータ通信装置200
と通信回線250とを介して各画像形成装置101〜1
05を集中的に遠隔管理することができるように構成さ
れている。
【0010】データ通信装置200は、中央制御装置2
60からの指令信号を各画像形成装置101ないし10
5に選択的に送信したり、各画像形成装置101〜10
5からの各種の通報を通信回線250を介して中央制御
装置260に送信する。このデータ通信装置200は、
24時間通電を行なっており、通常、各画像形成装置1
01〜105の電源がオフになっている夜間でも中央制
御装置260との通信が可能になっている。
【0011】データ通信装置200と画像形成装置10
0とは、シリアル通信インターフェイスRS−485に
よりマルチドロップ接続されていて、後述の図3および
図4に示すようにデータ通信装置200からのセレクテ
ィングやポーリングによって各画像形成装置100との
殿信を行なっている。
【0012】2.データ通信装置 図2は図1に示したデータ通信装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0013】データ通信装置200は、制御部201、
オートダイアラ部202、および回線制御部203から
基本的に構成されている。このうち、制御部201は、
複数の画像形成装置101〜105を制御したり、通信
回線250を経由して中央制御装置260からの指定信
号の受信の制御などを行なう。オートダイアラ部202
は、各画像形成装置101〜105からの各種通報に応
じて中央制御装置260に対して自発呼を行なう。回線
制御部203は、通信回線250との接続制御や一般の
電話機204との切り替え制御を行なう。
【0014】制御部201は、図示はしないが制御プロ
グラムを格納したROM、格納された制御プログラムに
したがって各種制御を実行するCPU、データを一時格
納し、CPUのワークエリアとして機能するRAM、電
池によってバックアップされた不揮発RAM、シリアル
通信制御ユニット、入出力ポート、および現在の時刻を
知るためのリアルタイムクロック回路などからなる公知
の構成で、例えば後述の図5に示した画像形成装置10
0における制御部と同等である。なお、前記不揮発RA
Mには、中央制御装置260および画像形成装置101
〜105の一方から他方への送信データや、複数の画像
形成装置100の中から1台を特定するそれぞれのディ
バイスコードおよびIDコード、中央制御装置260の
電話番号、回線接続が成功しなかった場合の再発呼回
数、再発呼間隔などが記憶される。
【0015】3.システムの機能 図1に示した画像形成装置管理システムは、大きく分け
て、 (1)中央制御装置260から画像形成装置100への
通信制御 (2)各画像形成装置100から中央制御装置260、
またはデータ通信装置200への通信制御 (3)データ通信装置200独自の制御 の3つの機能を備えている。以下、各機能について説明
する。
【0016】3.1 中央制御装置260から画像形成
装置100への通信制御 この通信制御には、以下のような制御が含まれる。
【0017】(a)特定の画像形成装置100のトータ
ル画像形成枚数、給紙段(給紙トレイ)毎の画像形成枚
数、転写紙サイズ毎の画像形成枚数、ミスフィード回
数、転写紙サイズ毎のミスフィード回数、転写紙搬送位
置毎のミスフィード回数等の読み取りとリセット。
【0018】(b)画像形成装置100を構成する各ユ
ニットの制御電圧、電流、抵抗、タイミングなどの調整
値の設定と読み取り。
【0019】(c)画像形成装置100から中央制御装
置200への前記通信制御に対する結果の返送。
【0020】これらの制御は、中央制御装置260から
の指令を受信して、データ通信装置200から画像形成
装置100へのセレクティングによって行なう。セレク
ティングとは、接続されている複数の画像形成装置10
0の中から特定の1台を選んで通信する機能のことをい
う。
【0021】図3はこのセレクティング動作の動作手順
の一例を示すフローチャートである。各画像形成装置1
00はそれぞれ特定のデバイスコードを持っており、デ
ータ通信装置200はあらかじめ設定されたセレクティ
ング機能を示す特定コードと、選択すべき画像形成装置
のデバイスコードとを、シリアル通信インターフェイス
RS−485上に送出する。各画像形成装置100は、
前記セレクティング機能を示す特定コードによって、次
に続くディバイスコードと自己が持っているディバイス
コードとを比較し、両コードが一致したときに自分が選
択されたことを知る。なお、この場合、前記特定コード
に代えてコードの組合せによって前記セレクティング機
能を示すようにしてもよい。
【0022】その際、セレクティングされた画像形成装
置100は、送出すべきデータがある場合には、あらか
じめ設定された特定コートもしくはコードの組み合わせ
によるビジー(BUSY)応答を出力する(ステップ3
01)。データ通信装置200はこのビジー信号を受け
取ると、セレクティング動作を中断し、後述の図4に示
すポーリング動作に移行する。選択(セレクティング)
された画像形成装置100は、送出すべきデータがない
場合には、セレクティングに対応することができるかど
うかを判断し、対応可能ならばあらかじめ設定された特
定コードによる肯定応答を出力して(ステップ302)
データ通信装置との通信を実行する(ステップ305,
306)。もし、対応不能であれば、あらかじめ設定さ
れた特定コードによる否定応答(ステップ303)を出
力してデータ通信装200との通信を終了する。また、
データ通信装置200が出力したディバイスコードに対
応する画像形成装置100が電源オフなどの理由で肯定
応答も否定応答も出力できない場合には、データ通信装
置200はあらかじめ設定された一定時間経過後に(ス
テップ304)セレクティング動作を終了し、ポーリン
グ動作に戻る。
【0023】3.2 画像形成装置100から中央制御
装置260またはデータ通信装置200への通信制御 画像形成装置100から中央制御装置260またはデー
タ通信装置200への通信制御には、以下のようなもの
がある。
【0024】(a)画像形成装置100は、それぞれ画
像形成動作が不可能となる異常もしくは故障が生じたと
き、その旨を即時データ通信装置200および中央制御
装置260に通報する(緊急通報)。
【0025】(b)画像形成装置100は、それぞれ使
用者もしくは顧客による操作表示部上のキー操作によ
り、画像形成モードからこの画像形成モードとは異なる
使用者(顧客)の要求、例えば修理依頼やサプライ補給
依頼などを入力するための使用者要求入力モードに移行
し、操作表示部の文字表示器に使用者要求入力画面が表
示され、その画面上の所定のキーの押し下げによって使
用者が必要な要求の入力があったときに、その要求を即
時にデータ通信装置200および通信回線を介して中央
制御装置200に通報する(緊急通報)。
【0026】(c)画像形成装置100は、それぞれ積
算画像形成枚数があらかじめ設定された一定枚数、すな
わち、通報レベル値に達した場合、対応する情報、例え
ば積算画像形成枚数または転写紙の発注情報などを即座
にデータ通信装置200および中央制御同値260に通
報する(緊急通報)。
【0027】(d)画像形成装置100は、それぞれ積
算画像形成枚数があらかじめ設定された一定枚数、すな
わち、通報レベル値に達した場合、対応する情報をデー
タ通信装置200に通報し、データ通信装置200はそ
の日の指定時刻に、それまでに受信した通報をまとめて
中央制御装置260に通報する。(非緊急通報)。この
通信制御には、指定時刻に達する前に、それまでに受信
した通報の回数があらかじめ設定された回数に達した場
合に、その指定時刻を待たずに中央制御装置260に送
信する場合も含まれる。なお、前記指定時刻は、中央制
御装置260によって設定され、データ通信装置200
に記憶されている。
【0028】(e)画像形成装置100は、それぞれ画
像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数、
指定時間への接近、センサの規格レベルへの到達など、
予防保全を必要とする事象が発生した場合には、その旨
の情報をデータ通信装置200に通報し、データ通信装
置200はその日の指定時刻に、それまでに受信した通
報をまとめて中央制御装置260に通報する(非緊急通
報)。この通信制御には、指定時刻に達する前に、それ
までに受信した通報の回数があらかじめ設定された回数
に達したときに、その指定時刻を待たずに中央制御装置
260に送信する場合も含まれる。なお、前記指定時刻
は、中央制御装置260によって設定され、データ通信
装置200に記憶されている。
【0029】これらの制御は、データ通信装置200か
らのポーリング時に行なわれる。ポーリングとは、接続
されている複数の画像形成装置100を順番に指定し、
その指定された画像形成装置100からの通信要求の有
無を確認する機能のことをいう。
【0030】図4は、このデータ通信装置200におけ
るポーリング動作の一例を示すフローチャートである。
データ通信装置200は、あらかじめ設定されたポーリ
ング機能を示す特定コードもしくはコードの組み合わせ
と、選択すべき画像形成装置100(101)のディバ
イスコードとをシリアル通信インターフェイスRS−4
85上に送出する。各画像形成装置100はポーリング
機能を示す特定コード若しくはコードの組み合わせによ
り、次に続くディバイスコードと自己のディバイスコー
ドとを比較し、両コードが一致したときに自分がポーリ
ングしたことを知る。ポーリングされた画像形成装置1
00(101)は、中央制御装置260またはデータ通
信装置200に対する通信要求があれば、データ通信装
置200との通信を開始し(ステップ402)、通信要
求がないとき、または前記開始した通信が終了したとき
は、予め設定された特定コードもしくはコードの組み合
わせによる終了応答を出力して(ステップ401)デー
タ通信装置200との通信を終了する。データ通信装置
200は終了応答を受け取ると、次の画像形成装置10
0(102)へのポーリングに移行する。
【0031】また、データ通信装置200が出力するデ
ィバイスコードに対応する画像形成装置100が電源オ
フなどの理由で通信を開始できなかったり、あるいは終
了応答も出力できない場合、データ通信装置200は、
予め定めた一定時間経過後にポーリング動作を終了する
(ステップ403)。このポーリングは、セレクティン
グが発生しない限り、接続されている画像形成装置10
0に対して順次繰り返される。
【0032】4.画像形成装置の制御部 図5は、画像形成装置群100の各画像形成装置101
〜105の制御部の構成を示すブロック図である。
【0033】各画像形成装置101〜105の制御部
は、それぞれCPU500、リアルタイムクロック回路
510、ROM502、RAM503、不揮発RAM5
04、入出力ポート505、および第1ないし第3のシ
リアル通信制御ユニット506,507,508からな
る画像形成装置コントローラ511と、パーソナルイン
ターフェイス(以下、「PI」と称する。)509と、
システムバス501とを備えている。
【0034】CPU500は、ROM502に記憶され
たプログラムによって、各画像形成装置及びその制御全
体を統括的に制御する中央処理装置である。リアルタイ
ムクロック回路510は時刻情報を発生し、この時刻情
報はCPU500に入力され、CPU500は現在の時
刻を知る。ROM502は、CPU500が使用する制
御プログラムを含む各種固定データを格納しているリー
ドオンリ・メモリであり、RAM503は、CPU50
0がデータ処理を行う際に使用するワークメモリとして
機能し、CPU500の処理に使用されるデータが一時
的に格納されるランダムアクセス・メモリである。不揮
発RAM504は、例えば操作表示部などからのモード
指示の内容などを使用するメモリであり、電池によって
バックアップされている。
【0035】入出力ポート505は画像形成装置100
内のモータ、ソレノイド、クラッチなどの出力負荷や、
センサ、スイッチ類の入力信号が接続されている。第1
のシリアル通信制御ユニット506は、図示しない画像
形成装置の操作表示部の制御部と信号のやりとりを行
い、第2のシリアル通信制御ユニット507は、図示し
ない原稿送り部の制御部と信号のやりとりを行い、第3
のシリアル通信制御ユニット508は、図示しない転写
紙後処理部の制御部と信号のやりとりを行っている。
【0036】PI509は、データ通信装置200との
間の通信を司るインターフェイス回路であり、CPU5
00のデータ通信装置200との通信処理のための負荷
を軽減するために設けられている。もし、CPU500
の処理能力が十分であれば、このPI509の機能をC
PU500に取り込むこともできることはいうまでもな
い。
【0037】なお、PI509の主な機能としては、 (1)データ通信装置200からのポーリングやセレク
ティングの監視 (2)データ通信装置200への肯定応答、否定応答処
理 (3)データ通信装置200との間の送受信データの正
当性チェック、パリティチェック及びエラー発生時の再
送要求処理 (4)データ通信装置200との間の送受信データのヘ
ッダ処理 などがある。
【0038】システムバス501はアドレスバス、コン
トロールバス、データバスからなるバスラインであり、
前記CPU500、リアルタイムクロック回路510、
ROM502、RAM503、不揮発RAM504、入
出力ポート505、第1ないし第3のシリアル通信制御
ユニット506,507,508、およびPI509を
それぞれ双方向通信可能に接続している。
【0039】4.1 パーソナルインターフェイス(P
I)の構成 図6はPI509の詳細を示すブロック図である。
【0040】PI509は、CPU600、デュアルポ
ートメモリ602、第1ないし第4のレジスタ603〜
606、入力ポート607、ディバイスコード設定スイ
ッチ608、シリアル通信制御インターフェイスユニッ
ト609、およびこれらを接続するローカルバス601
からなる。
【0041】CPU600は、中央処理装置、ROM、
RAMなどからなるワンチップマイクロコンピュータで
あり、このPI509を統括的に制御する。デュアルポ
ートメモリ602は、PI509のCPU600と、画
像形成装置100のCPU500の両者から読み書き可
能であり、PI509とコントローラ511との間でテ
キストデータの授受に使用されるデータメモリである。
レジスタ603〜606は、前記テキストデータの授受
時に制御用として使用されるが、ここでは、その詳細は
省略する。
【0042】ディバイスコード設定スイッチ608は、
各画像形成装置101〜105毎に固有のディバイスコ
ードを設定するためのものであり、データ通信装置20
0からのポーリング、セレクティング時のディバイスコ
ード識別用として使用される。シリアル通信制御ユニッ
ト609は、データ通信装置200および/または他の
画像形成装置100のPI509と接続される。
【0043】5.動作 画像形成装置100から中央制御装置260への通信制
御は、データ通信装置200からのポーリング(図4参
照)によって行われる。ポーリングとは、接続されてい
る複数の画像形成装置100を順番に指定し、その指定
された画像形成装置100からの通信要求の有無を確認
する機能であり、指定された画像形成装置100は自身
に通報要因が発生していて通信要求がある場合には通信
を開始する。この詳細は、前述の3.2で説明した通り
である。このポーリングは前述のセレクティングが発生
しない限り、接続されている画像形成装置100に対し
て順次繰り返される。
【0044】また、3.1で説明した通り、中央制御装
置260から画像形成装置100への通信制御は、デー
タ通信装置200が中央制御装置260からの指令を受
信して画像形成装置100へのセレクティングによって
行われる。セレクティングされた画像形成装置100
は、自身に通報要求がある場合には、予め設定された特
定コートもしくはコードの組み合わせによるビジー応答
(ステップ301)を出力する。データ通信装置200
は、このビジー応答を受け取ると、セレクティング動作
を中断し、ポーリング動作に移行する。これによって中
央制御装置260から画像形成装置100に対する送信
よりも、画像形成装置100から中央制御装置260に
対する送信を優先させる。セレクティングされた画像形
成装置100は、送出すべきデータがない場合には、デ
ータ通信装置200との通信を実行し、データ通信装置
200側からデータを受け取る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、画像形成装置に当該画像形成装置内に通報要因が
発生した場合、その旨を中央制御装置側に当該中央制御
装置から送信されてくるデータの受信に優先して送信す
るので、画像形成装置が持っている送信すべきデータを
可能な限り早く送信させ、画像形成装置本来の機能であ
る画像形成動作に専念させることができる。
【0046】また、請求項2記載の発明によれば、通信
回線とデータ通信装置とを含んで通信を行うようにした
ので、不特定多数の顧客に設置されたデジタル画像形成
装置と、販売やサービスの拠点に設置された中央制御装
置とを含むシステムに対して請求項1の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置管理システムのシステム
構成の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1におけるデータ通信装置の一例を具体的に
示すブロック図である。
【図3】データ通信装置によって複数の画像形成装置の
中から特定の1台を選んで通信するセレクティングの処
理手順を示すフローチャートである。
【図4】接続されている複数の画像形成装置を順番に指
定し、その指定された画像形成装置からの通信要求の有
無を確認するポーリングの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】図1における画像形成装置の制御部の一例を具
体的に示すブロック図である。
【図6】図5におけるパーソナルインターフェイスの制
御構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置群 101〜105 画像形成装置 200 データ通信装置 250 通信回線 260 中央制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置と中央制御装置とが通信手
    段を介して接続され、両者間で通信を行なうことにより
    前記画像形成装置を前記中央制御装置側から遠隔管理可
    能な画像形成装置管理システムにおいて、 前記画像形成装置に当該画像形成装置内に通報要因が発
    生した場合、その旨を前記中央制御装置側に当該中央制
    御装置から送信されてくるデータの受信に優先して送信
    する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記通信手段が、通信回線とデータ通信
    装置とを含んで構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成管理システム。
JP9326217A 1997-11-27 1997-11-27 画像形成装置管理システム Pending JPH11164082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259014A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Sharp Corp 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259014A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Sharp Corp 画像処理装置、該画像処理装置における情報送信方法

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