JP3532030B2 - 画像形成装置管理システム及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置管理システム及び画像形成装置

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JP3532030B2
JP3532030B2 JP10290796A JP10290796A JP3532030B2 JP 3532030 B2 JP3532030 B2 JP 3532030B2 JP 10290796 A JP10290796 A JP 10290796A JP 10290796 A JP10290796 A JP 10290796A JP 3532030 B2 JP3532030 B2 JP 3532030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔診断を前提
とした複写装置等の画像形成装置と、その画像形成装置
中央制御装置とをデータ通信装置及び通信回線を介し
て接続した画像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置管理システムと
しては、多数のユーザ(顧客)側の画像形成装置(遠隔
診断を前提としている複写機等)をデータ通信装置及び
公衆回線等の通信回線を利用して、販売,サービスの拠
点などに設置された中央制御装置(ホストマシン)と接
続可能にしたものが一般に知られている。
【0003】このような画像形成装置管理システムで
は、中央制御装置が画像形成装置の管理データを取得す
る場合、その画像形成装置に対して通信回線及びデータ
通信回線を介して管理データ(画像形成枚数等)の読み
込み要求を行ない、その画像形成装置の管理データをデ
ータ通信回線及び通信回線を介して読み込んだ時に、通
信が完結する。
【0004】ところで、中央制御装置から管理データの
読み込み要求を受けた画像形成装置は、肯定応答が不能
な状態(例えば画像形成動作中)であれば、中央制御装
置からの管理データの読み込み要求に対して、自己の管
理データをデータ通信回線及び通信回線を介して中央制
御装置に送信することができず、通信を完結することが
できなかった。
【0005】データ通信装置は、通信が完結できない
(画像形成装置から管理データを受け取ることができな
い)場合、通信に失敗した旨を示す情報を通信回線を介
して中央制御装置へ送信する。中央制御装置は、上記失
敗した旨の通報を受け取ると、改めて時刻を変えて上記
画像形成装置に対して通信回線及びデータ通信回線を介
して管理データの読み込み要求を行ない、その管理デー
タを読み込むまでこれを繰り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置管理システムでは、中央制御装置が画
像形成装置の管理データを読み込むまで上述した処理を
繰り返し行なうため、作業量や処理時間が増えるという
弊害がある。この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、中央制御装置が画像形成装置の管理データを読
み込む際の負担を軽減できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、画像形成装置管理システム及び画像形成
装置を提供する。 請求項1の発明による画像形成装置管
理システムは、画像形成装置と中央制御装置とをデータ
通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管
理システムにおいて、データ通信装置に、中央制御装置
から通信回線を介して画像形成装置の管理データの読み
込み要求があった場合、当該データ通信装置に接続され
ている画像形成装置の中から特定の1台を選択して通信
するセレクティングを行う手段と、該手段によるセレク
ティングが行われない限り、当該データ通信装置に接続
されている画像形成装置を順番に指定し、その指定した
画像形成装置からの接続要求の有無を確認するポーリン
グを行う手段とを備え、画像形成装置に、中央制御装置
に対して応答可能か否かを判断する応答可否判断手段
と、該手段によって応答可能と判断された時点で管理デ
ータをデータ通信装置及び通信回線を介して中央制御装
置へ送信するための制御を行なう管理データ送信制御手
段とを備え、その管理データ送信制御手段を、上記セレ
クティング実行時に応答可否判断手段によって応答可能
と判断された場合には、管理データをデータ通信装置及
び通信回線を介して中央制御装置へ送信するための制御
を行なう手段と、前記セレクティング実行時に前記応答
可否判断手段によって応答不能と判断された場合には、
セレクティングされたことを記憶しておき、その後の前
記ポーリング実行時に前記応答可否判断手段によって応
答可能と判断された場合に、管理データを前記データ通
信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置へ送
信するための制御を行なう手段とによって構成したもの
である。
【0008】請求項の発明による画像形成装置管理シ
ステムは、画像形成装置と中央制御装置とをデータ通信
装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管理シ
ステムにおいて、画像形成装置に、中央制御装置から通
信回線及びデータ通信装置を介して管理データの読み込
み要求があった場合、中央制御装置に対して応答可能か
否かを判断する応答可否判断手段と、該手段によって応
答可能と判断された時点で管理データをデータ通信装置
及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するための制
御を行なう管理データ送信制御手段とを備え、管理デー
タ送信制御手段に、応答可否判断手段によって応答可能
と判断されなかった場合には、データ通信装置に対して
中央制御装置との通信を終結させる通信終結指示手段を
備えたものである。
【0009】請求項3の発明による画像形成装置管理シ
ステムは、画像形成装置と中央制御装置とをデータ通信
装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管理シ
ステムにおいて、データ通信装置に、中央制御装置から
通信回線を介して画像形成装置の管理データの読み込み
要求があった場合に、当該データ通信装置に接続されて
いる画像形成装置の中から特定の1台を選択して通信す
るセレクティングを行なう手段と、該手段によってセレ
クティングが行なわれない間は、当該データ通信装置に
接続されている画像形成装置を順番に繰り返し指定し、
その指定した画像形成装置からの接続要求の有無を確認
するポーリングを行なう手段とを備え、画像形成装置
に、データ通信装置によってセレクティングされた時と
ポーリングされた時に、中央制御装置に対して応答可能
か否かを判断する応答可否判断手段と、上記セレクティ
ングされた時に該応答可否判断手段によって応答可能と
判断された時点で管理データをデータ通信装置及び通信
回線を介して中央制御装置へ送信するための制御を行な
う管理データ送信制御手段とを備え、その管理データ送
信制御手段に、データ通信装置によってセレクティング
された時に応答可否判断手段によって応答可能と判断さ
れなかった場合には、セレクティングされたことを記憶
しておき、その後にデータ通信装置によってポーリング
された時に応答可否判断手段によって応答可能と判断さ
れた場合に、管理データをデータ通信装置及び通信回線
を介して中央制御装置へ送信するための制御を行なう手
段と、該ポーリングされた時にも応答可否判断手段によ
って応答可能と判断されなかった場合には、終了応答を
出力してデータ通信装置との通信を終了する手段とを
えたものである。請求項4の発明による画像形成装置管
理システムは、請求項2又は3の画像形成装置管理シス
テムにおいて、データ通信装置に、上記通信の終結後、
画像形成装置から管理データが入力される際に、中央制
御装置に対して発呼を行なう手段を備えたものである。
【0010】請求項の発明による画像形成装置管理シ
ステムは、画像形成装置と中央制御装置とをデータ通信
装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管理シ
ステムにおいて、データ通信装置に、中央制御装置から
通信回線を介して画像形成装置の管理データの読み込み
要求があった場合その画像形成装置に対して管理デー
タの読み込み要求を行なう読み込み要求手段と、該手段
による読み込み要求に対して画像形成装置から管理デー
タが入力された時に、その管理データを通信回線を介し
て中央制御装置へ送信するための制御を行なう管理デー
タ送信制御手段とを備え、画像形成装置に、データ通信
装置から管理データの読み込み要求があった場合、その
データ通信装置に対して応答可能か否かを判断する応答
可否判断手段と、該手段によって応答可能と判断された
時点で管理データをデータ通信装置へ出力する管理デー
タ出力手段を備え、データ通信装置の読み込み要求手段
を、画像形成装置に対する管理データの読み込み要求に
対してその画像形成装置から直ちに管理データが入力さ
れない場合には、一定時間経過後に再びその画像形成装
置に対して管理データの読み込み要求を行い、以後その
画像形成装置から管理データが入力されるまで、一定時
間経過する毎にその読み込み要求を行う手段としたもの
である。 請求項6の発明による画像形成装置管理システ
ムは、請求項5の画像形成装置管理システムにおいて、
管理データ送信制御手段に、読み込み要求手段による読
み込み要求に対して画像形成装置から直ちに管理データ
が入力されない場合には、中央制御装置との通信を終結
する通信終結手段を備えたものである。 請求項7の発明
による画像形成装置管理システムは、請求項6の画像形
成装置管理システムにおいて、管理データ送信制御手段
に、通信終結手段による通信終結後、画像形成装置から
管理データが入力される際に、中央制御装置に対して発
呼を行なう手段を備えたものである。
【0011】請求項8の発明による画像形成装置は、中
央制御装置によりデータ通信装置及び通信回線を介して
管理される画像形成装置において、中央制御装置から通
信回線及びデータ通信装置を介して管理データの読み込
み要求があった場合、中央制御装置に対して応答可能か
否かを判断する応答可否判断手段と、該手段によって応
答可能と判断された時点で管理データをデータ通信装置
及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するための制
御を行なう管理データ送信制御手段とを備え、その管理
データ送信制御手段に、応答可否判断手段によって応答
可能と判断されなかった場合には、データ通信装置に対
して中央制御装置との通信を終結させる通信終結指示手
段を備えたものである。請求項9の発明による画像形成
装置は、中央制御装置によりデータ通信装置及び通信回
線を介して管理される画像形成装置であって、中央制御
装置から通信回線を介して画像形成装置の管理データの
読み込み要求があった場合に、当該データ通信装置に接
続されている画像形成装置の中から特定の1台を選択し
て通信するセレクティングを行ない、該セレクティング
を行なわない間は、当該データ通信装置に接続されてい
る画像形成装置を順番に繰り返し指定し、その指定した
画像形成装置からの接続要求の有無を確認するポーリン
グを行なうデータ通信装置及び通信回線を介して中央制
御装置により管理され、データ通信装置によってセレク
ティングされた時とポーリングされた時に、中央制御装
置に対して応答可能か否かを判断する応答可否判断手段
と、上記セレクティングされた時に応答可否判断手段に
よって応答可能と判断された時点で管理データをデータ
通信装置及び通信回線を介して中央制御装置へ送信する
ための制御を行なう管理データ送信制御手段とを備え、
その管理データ送信制御手段に、データ通信装置によっ
てセレクティングされた時に応答可否判断手段によって
応答可能と判断されなかった場合には、セレクティング
されたことを記憶しておき、その後にデータ通信装置に
よってポーリングされた時に応答可否判断手段によって
応答可能と判断された場合に、管理データをデータ通信
装置及び通信回線を介して中央制御装置へ送信するため
の制御を行なう手段と、該ポーリングされた時にも応答
可否判断手段によって応答可能と判断されなかった場合
には、終了応答を出力してデータ通信装置との通信を終
了する手段とを備えたものである。
【0012】請求項1〜4,8,9の発明によれば、画
像形成装置が、中央制御装置から通信回線及びデータ通
信装置を介して管理データの読み込み要求があった場
合、中央制御装置に対して応答可能か否かを判断し、応
答可能になった時点で管理データをデータ通信装置及び
通信回線を介して中央制御装置へ送信する。
【0013】したがって、中央制御装置が画像形成装置
の管理データを取得する際、その画像形成装置が応答不
能な状態であっても、画像形成装置に対して管理データ
の読み込み要求を1度行なうだけでその画像形成装置の
管理データを読み込むことができるため、中央制御装置
の負担が軽減される。
【0014】なお、画像形成装置が、中央制御装置に対
て応答できない場合には、データ通信装置に対して中
央制御装置との通信を終結させる(終了応答を出力して
データ通信装置との通信を終了する)ことにより、中央
制御装置は他の処理、例えば他の画像形成装置に対して
管理データの読み込み要求を行なうことができる。ま
た、データ通信装置が、上記通信の終結後、上記画像形
成装置から管理データが入力される際に、中央制御装置
に対して発呼を行なうことにより、任意のタイミングで
管理データを中央制御装置に送信することができる。
【0015】請求項の発明によれば、データ通信
装置が、中央制御装置から通信回線を介して画像形成装
置の管理データの読み込み要求があった場合、画像形成
装置に対して管理データの読み込み要求を行ない、その
読み込み要求に対して画像形成装置から管理データが入
力された時に、その管理データを通信回線を介して中央
制御装置へ送信するための制御を行なう。もし、画像形
成装置に対する管理データの読み込み要求に対してその
画像形成装置から直ちに管理データが入力されない場合
には、一定時間経過後に再びその画像形成装置に対して
管理データの読み込み要求を行い、以後その画像形成装
置から管理データが入力されるまで、一定時間経過する
毎にその読み込み要求を行う。一方、画像形成装置は、
データ通信装置から管理データの読み込み要求があった
場合、データ通信装置に対して応答可能か否かを判断
し、応答可能になった時点で管理データをデータ通信装
置へ出力する。
【0016】したがって、中央制御装置が画像形成装置
の管理データを取得する際、その画像形成装置が応答不
能な状態であっても、画像形成装置に対して管理データ
の読み込み要求を1度行なうだけでその画像形成装置の
管理データを読み込むことができるため、中央制御装置
の負担が軽減される。
【0017】なお、データ通信装置が、上記読み込み要
求に対して画像形成装置から直ちに管理データが入力さ
れない場合には、中央制御装置との通信を終結すること
により、中央制御装置は他の処理、例えば他の画像形成
装置に対して管理データの読み込み要求を行なうことが
できるまた、データ通信装置が、上記通信の終結後、
上記画像形成装置から管理データが入力される際に、中
央制御装置に対して発呼を行なうことにより、任意のタ
イミングで管理データを中央制御装置に送信することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施例である画像形成装置管理システムの構成例を示すブ
ロック図である。
【0019】この画像形成装置管理システムは、遠隔診
断を前提とした5台の複写装置(画像形成装置)1〜5
と中央制御装置6とをデータ通信装置7及び通信回線8
を介して接続し、中央制御装置6によって各複写装置1
〜5を集中的に管理できるようにしたものである。
【0020】データ通信装置7は、中央制御装置6から
の指令信号、例えば複写装置1〜5の複写管理データの
読み込み要求信号や複写装置1〜5の制御設定値の書き
込み要求信号を複写装置1〜5へ選択的に送信したり、
逆に複写装置1〜5からの各種通報、例えば複写動作が
不可能となる異常が発生したり、複写動作開始は可能で
あるが、交換部品の指定回数,指定時間への接近、セン
サの規格レベルへの到達など、予防保全を必要とする事
象が発生した時に、その旨を示す情報を通信回線8を経
由して中央制御装置6へ送信する。
【0021】このデータ通信装置7は、24時間通電を
行なっていて、通常複写装置1〜5の電源がオフになっ
ている夜間でも中央制御装置6との通信を可能にしてい
る。このデータ通信装置7と複写装置1〜5とはシリア
ル通信インタフェースRS−485によりマルチドロッ
プ接続されていて、データ通信装置7からのポーリン
グ,セレクティングにより各複写装置1〜5との通信を
行なっている。
【0022】図2は、複写装置1の制御部の構成例を示
すブロック図である。なお、複写装置2〜5の制御部も
図2と同様なので、それらの図示及び説明は省略する。
複写装置1の制御部は、中央処理装置(以下「CPU」
と略称する)11,ROM12,RAM13,NVRA
M14,入出力ポート15,計時ユニット16,シリア
ル通信制御ユニット17,インタフェース18と、シス
テムバス19とによって構成される。
【0023】CPU11は、ROM12内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。ROM12は、CPU11が各種制御を
実行するための制御プログラムを含む各種固定データを
格納しているリードオンリ・メモリである。RAM13
は、CPU11がデータ処理を行なう際に使用するワー
クメモリ等として使用するランダムアクセス・メモリで
ある。
【0024】NVRAM14は、図示しない操作表示部
等からのモード指示の内容などを記憶しておく不揮発性
メモリである。入出力ポート15は、複写装置1内のモ
ータ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・ス
イッチ類を接続している。
【0025】計時ユニット16は、時間計測を行なうも
のであり、複写装置1の電源がOFFの間も正確に時間
計測を行なえるように、図示しない電池によってバック
アップされている。したがって、CPU11は計時ユニ
ット16から現在時刻を読み出すことができる。シリア
ル通信制御ユニット17は、図示の都合上代表して1個
しか記載されていないが、実際には複数個備えられてお
り、図示しない操作表示部,原稿給送装置,転写紙後処
理部等との信号のやりとりを行なっている。
【0026】インタフェース18は、データ通信装置7
との間の通信制御を行なう回路であり、CPU11の通
信処理のための負荷を軽減するために設けられている。
もちろん、CPU11の処理能力が充分であれば、イン
タフェース18と同等の機能をCPU11に取り込んで
も差し支えない。後述するディバイスコードの設定は、
このインタフェース18の図示しないディップスイッチ
により行なう。
【0027】このインタフェース18の主な機能を以下
の(1)〜(5)に示す。 (1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ングの監視 (2)肯定応答,否定応答処理 (3)パリティチェック (4)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
チェック,パリティチェック及びエラー発生時の再送要
求処理 (5)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理
【0028】システムバス19は、アドレスバス,コン
トロールバス,データバスからなるバスラインであり、
CPU11,ROM12,RAM13,NVRAM1
4,入出力ポート15,計時ユニット16,シリアル通
信制御ユニット17,インタフェース18を相互に接続
する。
【0029】図3は図1のデータ通信装置7の構成例を
示すブロック図であり、制御部21,オートダイアラ部
22,及び回線制御部23からなる。制御部21は、5
台の複写装置1〜5を制御したり、通信回線8を経由し
て中央制御装置6からの指令信号の受信を制御したりす
る。オートダイアラ部22は、複写装置1〜5からの各
種通報により中央制御装置6に対して発呼を行なう。回
線制御部23は、通信回線8との接続制御や一般電話機
24との切り換え制御を行なう。
【0030】制御部21は、一般の制御部(例えば図2
に示した複写装置1の制御部)と同様に、制御プログラ
ムを格納したROM,その制御プログラムによって各種
制御を実行するCPU,不揮発性メモリ,計時ユニッ
ト,シリアル通信制御ユニット,及び入出力ポート等よ
りなる。そのうち、不揮発性メモリには、中央制御装置
6又は複写装置1〜5の一方から他方への送信データ
や、各複写装置1〜5の中から1台を特定する各ディバ
イスコード,中央制御装置6の電話番号,回線接続が成
功しなかった場合の再発呼回数,再発呼間隔等が記憶さ
れる。
【0031】次に、この画像形成装置管理システムの概
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて以下の(a)(b)に示す2種
類の機能がある。 (a)中央制御装置6から複写装置1〜5への通信 (b)複写装置1〜5から中央制御装置6又はデータ通
信装置7への通信
【0032】(a)の中央制御装置6から複写装置1〜
5への通信には、複写管理データの読み込みがある。複
写管理データには、例えば以下の(1)〜(7)に示す
ものがある。 (1)特定の複写装置の複写枚数 (2)給紙段(給紙カセット)毎の複写枚数
【0033】(3)用紙サイズ毎の複写枚数 (4)ミスフィード回数 (5)用紙サイズ毎のミスフィード回数 (6)用紙搬送位置毎のミスフィード回数 (7)複写装置を構成する各ユニットの制御電圧,電
流,抵抗,タイミング等の調整値
【0034】この通信制御は、中央制御装置6から通信
回線8及びデータ通信装置7を介して複写管理データの
読み込み要求があった場合、つまりデータ通信装置7に
よるセレクティング時に行なう。セレクティングとは、
接続されている5台の複写装置1〜5の中から特定の1
台を選択して通信する機能をさす。
【0035】図4は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各複
写装置1〜5はそれぞれユニークなディバイスコードを
持っており、データ通信装置7は予め定められたセレク
ティングを示す特定コード(又はコードの組み合わせ)
と選択すべき複写装置のディバイスコードとをシリアル
通信インタフェースRS−485上に送出する。
【0036】各複写装置1〜5は、それぞれセレクティ
ングを示す特定コード(又はコードの組み合わせ)によ
り、次に続くディバイスコードと自己のディバイスコー
ドとを比較し、両コードが一致した時に自分がセレクテ
ィングされたことを知る。次に、セレクティングされた
複写装置は、セレクティングに対応可能(応答可能)か
否かを判断し、対応可能の場合は予め定められた特定コ
ード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を出力
してデータ通信装置7との通信を開始し、そのデータ通
信装置7と中央制御装置6との通信を完結させる。
【0037】また、対応不能の場合はデータ通信装置7
からセレクティングされたことを図2のRAM13に記
憶した後、予め定められた特定コード(又はコードの組
み合わせ)による否定応答を出力してデータ通信装置7
との通信を終了し、そのデータ通信装置7と中央制御装
置6との通信を終結させる。上記否定応答により、上記
通信が完結できない(データ通信装置7が複写装置から
データを受信できない)場合、データ通信装置7は通信
に失敗した旨を示す情報を通信回線8を介して中央制御
装置6へ送信し(失敗通報)、回線を遮断する。
【0038】また、データ通信装置7が出力したディバ
イスコードに対応する複写装置が、電源OFFなどの理
由で肯定応答も否定応答も出力できない場合、データ通
信装置7は予め定められた一定時間経過後にセレクティ
ング動作を終了する。この場合にも、データ通信装置7
は通信に失敗した旨を示す情報を中央制御装置6へ送信
し、回線を遮断する。
【0039】一方、(b)の複写装置1〜5から中央制
御装置6又はデータ通信装置7への通信には、例えば
(1)〜(3)に示すものがある。 (1)複写装置1〜5は、それぞれ複写動作が不可能と
なる異常が発生した場合、その旨を示す情報をデータ通
信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ送信
する。
【0040】(2)複写装置1〜5は、それぞれ複写動
作開始は可能であるが、交換部品の指定回数,指定時間
への接近、センサの規格レベルへの到達など、予防保全
を必要とする事象が発生した時に、その旨を示す情報を
データ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置
6へ送信する。
【0041】(3)複写装置1〜5は、それぞれ中央制
御装置6から通信回線8及びデータ通信装置7を介して
複写管理データの読み込み要求があった場合、つまりデ
ータ通信装置7によってセレクティングされた時に応答
不能な状態(例えば複写動作中)であれば、応答可能な
状態になった時に改めて複写管理データをデータ通信装
置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ送信す
る。
【0042】この通信制御は、データ通信装置7による
ポーリング時に行なう。ポーリングとは、接続されてい
る5台の複写装置1〜5を順番に指定し、その指定され
た複写装置からの接続要求の有無を確認する機能をさ
す。図5は、データ通信装置7におけるポーリング動作
の一例を示すフローチャートである。
【0043】データ通信装置7は、予め定められたポー
リングを示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と
選択すべき複写装置のディバイスコードとをシリアル通
信インタフェースRS−485上に送出する。各複写装
置1〜5は、ポーリングを示す特定コード(又はコード
の組み合わせ)により、次に続くディバイスコードと自
己のディバイスコードとを比較し、両コードが一致した
時に自分がポーリングされたことを知る。
【0044】次に、ポーリングされた複写装置は、応答
可能で送出データ(データ通信装置7に対する送信要
求)があればデータ通信装置7との通信を開始し、その
データ通信装置7と中央制御装置6との通信を完結させ
るが、応答不能の場合あるいは送出データがない場合は
予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)
による終了応答を出力してデータ通信装置7との通信を
終了し、そのデータ通信装置7と中央制御装置6との通
信を終結させる。データ通信装置7は、終了応答を受け
取ると、次の複写装置へのポーリングに移行する。
【0045】また、データ通信装置7が出力するディバ
イスコードに対応する複写装置が、電源OFFなどの理
由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も出
力できない場合、データ通信装置7は予め定められた一
定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポーリ
ングは、セレクティングが発生しない限り、接続されて
いる複写装置1〜5に対して順次繰り返される。
【0046】図6は、複写装置1〜5におけるセレクテ
ィング及びポーリングに関する動作(複写管理制御)の
一例を示すフローチャートである。複写装置1〜5は、
それぞれ図4によって説明したようにデータ通信装置7
によってセレクティングされると、応答可能か否かを判
断し、応答可能な場合(例えば複写動作中でない場合)
はセレクティングに応じて肯定応答を出力してデータ通
信装置7との通信を開始し、自己の複写管理データをデ
ータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6
へ送信し、データ通信装置7と中央制御装置6との通信
を完結させる。
【0047】また、応答不能な場合は、次の処理を行な
う。一般的な複写装置では、複写動作中(画像形成動作
中)の場合は複写動作に関する制御が忙しくて、セレク
ティングに応じてデータ通信装置7との通信に時間を割
り当てることが難しいため、セレクティングされたこと
を図2のRAM13に記憶した後、否定応答を出力して
データ通信装置7との通信を終了し、そのデータ通信装
置7と中央制御装置6との通信を終結させる。
【0048】一方、複写装置1〜5は、それぞれ図5に
よって説明したようにデータ通信装置7によってポーリ
ングされると、応答可能か否かを判断し、応答可能な場
合は送出データの有無を判断して、複写管理データ等の
送出データがあれば、ポーリングに応じてデータ通信装
置7との通信を開始し(このときデータ通信装置7は中
央制御装置6に対して発呼を行なう)、その送出データ
をデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装
置6に送信し、その送信終了時に終了応答を出力してデ
ータ通信装置7との通信を終了する。よって、データ通
信装置7と中央制御装置6との通信が完結される。
【0049】また、送出データがない場合、あるいは送
出データがある場合でも応答が不能な場合(複写動作中
などでポーリングに応じてデータ通信装置7との通信に
時間を割り当てることが難しい場合)には、直ちに終了
応答を出力してデータ通信装置7との通信を終了し、デ
ータ通信装置7と中央制御装置6との通信を終結させ
る。
【0050】このように、この実施形態の画像形成装置
管理システムでは、複写装置1〜5が、それぞれ中央制
御装置6から通信回線8及びデータ通信装置7を介して
複写管理データの読み込み要求があった場合、中央制御
装置6に対して応答可能か否かを判断し、応答可能にな
った時点で複写管理データをデータ通信装置7及び通信
回線8を介して中央制御装置6へ送信する。
【0051】したがって、中央制御装置6が複写装置1
〜5のいずれかの管理データを取得する際、その複写装
置が応答不能な状態であっても、その複写装置に対して
複写管理データの読み込み要求を1度行なうだけでその
複写装置の複写管理データを読み込むことができるた
め、中央制御装置6の負担が軽減される。
【0052】この場合、画像形成装置1〜5は、それぞ
れ中央制御装置6に対して直ちに応答できない場合に
は、データ通信装置7に対して中央制御装置6との通信
を終結させるため、中央制御装置6は他の処理、例えば
他の複写装置に対して複写管理データの読み込み要求を
行なうことができる。また、データ通信装置7は、上記
通信の終結後、該当する複写装置から複写管理データが
入力される際に、中央制御装置6に対して発呼を行なう
ので、任意のタイミングで複写管理データを中央制御装
置6に送信することができる。
【0053】次に、この発明の他の実施形態である画像
形成装置管理システムについて説明する。なお、ハード
構成は図1〜図3に示した前述の実施形態と同様なの
で、再びそれらの図を参照する。この画像形成装置管理
システムにおいて、前述した実施形態の画像形成装置管
理システムとは、複写装置1〜5及びデータ通信装置7
における通信制御が異なるので、その異なる部分につい
てのみ説明を行なう。
【0054】図7は、データ通信装置7におけるセレク
ティング及びポーリングに関する動作(複写管理制御)
の一例を示すフローチャートである。データ通信装置7
は、セレクティングが発生しない限り、接続されている
複写装置1〜5に対して順次ポーリング動作(図5参
照)を行なう。複写装置1〜5は、データ通信装置7に
よってポーリングされると、応答可能で且つ送出データ
(複写管理データを除く)があれば、データ通信装置7
との通信を開始し、そのデータをデータ通信装置7及び
通信回線8を介して中央制御装置6へ送信する。それ以
外の通信制御は前述の実施形態と同様である。
【0055】セレクティングは、以下の(1)(2)に示す
場合に発生する。 (1)中央制御装置6から通信回線8を介して複写管理
データの読み込み要求(通信要求)があった場合 (2)通信未完結フラグがON(“1”)の場合(以前
ある複写装置へのセレクティングで通信が完結しなかっ
た場合)
【0056】(1)の場合には、中央制御装置6からの
通信要求を受けて、すぐに該当する複写装置をセレクテ
ィングする。つまり、その複写装置に対して複写管理デ
ータの読み込み要求を行なう。(2)の場合には、該当
する複写装置を予め定められた一定時間経過後に再びセ
レクティングし、通信が完結するまでこれを繰り返す。
【0057】図8は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各複
写装置1〜5はそれぞれユニークなディバイスコードを
持っており、データ通信装置7は予め定められたセレク
ティングを示す特定コード(又はコードの組み合わせ)
と選択すべき複写装置のディバイスコードとをシリアル
通信インタフェースRS−485上に送出する。
【0058】各複写装置1〜5は、それぞれセレクティ
ングを示す特定コード(又はコードの組み合わせ)によ
り、次に続くディバイスコードと自己のディバイスコー
ドとを比較し、両コードが一致した時に自分がセレクテ
ィングされたことを知る。次に、セレクティングされた
複写装置は、セレクティングに対応可能(応答可能)か
否かを判断し、対応可能の場合は予め定められた特定コ
ード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を出力
してデータ通信装置7との通信を開始し、そのデータ通
信装置7と中央制御装置6との通信を完結させる。
【0059】また、対応不能の場合は予め定められた特
定コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を
出力してデータ通信装置7との通信を終了し、そのデー
タ通信装置7と中央制御装置6との通信を終結させる。
データ通信装置7では、図3の制御部21内の図示しな
いRAMに、接続されている複写装置1〜5にそれぞれ
対応する5つの通信未完結フラグが記憶されている。
【0060】このデータ通信装置7は、上記肯定応答に
より上記通信が完結した場合は、該当する複写装置に対
応する通信未完結フラグをOFF(“0”)にした後、
その複写装置から受け取った複写管理データを通信回線
8を介して中央制御装置6に送信するが、上記否定応答
により上記通信が完結できない(該当する複写装置から
出力される複写管理データの受信を行なえない)場合
は、該当する複写装置に対応する通信未完結フラグをO
Nにした後、通信に失敗した旨を示す情報を通信回線8
を介して中央制御装置7へ送信し(失敗通報)、回線を
遮断する。
【0061】また、データ通信装置7が出力したディバ
イスコードに対応する複写装置が、電源OFFなどの理
由で肯定応答も否定応答も出力できない場合、データ通
信装置7は予め定められた一定時間経過後にセレクティ
ング動作を終了する。この場合にも、データ通信装置7
は通信に失敗した旨を示す情報を中央制御装置6へ送信
し、回線を遮断する。
【0062】このように、この実施形態の画像形成装置
管理システムでは、データ通信装置7が、中央制御装置
6から通信回線8を介して複写装置1〜5のいずれかの
複写装置の管理データの読み込み要求があった場合、そ
の複写装置から複写管理データが入力されるまでその複
写装置に対して定期的に複写管理データの読み込み要求
を行ない、その読み込み要求に対して上記複写装置から
複写管理データが入力された時に、その複写管理データ
を通信回線8を介して中央制御装置6へ送信するための
制御を行なう。
【0063】一方、複写装置1〜5は、それぞれデータ
通信装置7から複写管理データの読み込み要求があった
場合、データ通信装置7に対して応答可能か否かを判断
し、応答可能になった時点で複写管理データをデータ通
信装置7へ出力する。
【0064】したがって、前述の実施形態と同様に、中
央制御装置6が複写装置1〜5のいずれかの管理データ
を取得する際、その複写装置が応答不能な状態であって
も、その複写装置に対して複写管理データの読み込み要
求を1度行なうだけでその複写装置の複写管理データを
読み込むことができるため、中央制御装置6の負担が軽
減される。
【0065】この場合、データ通信装置7は、上記読み
込み要求に対して該当する複写装置から直ちに複写管理
データが入力されない場合には、中央制御装置6との通
信を終結するので、中央制御装置6は他の処理、例えば
他の複写装置に対して複写管理データの読み込み要求を
行なうことができる。また、データ通信装置7は、上記
通信の終結後、該当する複写装置から複写管理データが
入力される際に、中央制御装置6に対して発呼を行なう
ので、任意のタイミングで複写管理データを中央制御装
置6に送信することができる。
【0066】なお、この実施形態では、データ通信装置
7が、制御部21内のRAMに記憶されている5つの通
信未完結フラグによって各複写装置1〜5の通信状態を
管理するようにしたが、例えば図9に示すように通信未
完結フラグとディバイスコードとの組み合わせを制御部
21内のRAMに複数組記憶し、各複写装置1〜5で共
通に使用することもできる。これは、ある1台の複写装
置が通信未完結の状態で、さらに中央制御装置6からそ
の複写装置に対して新たな通信要求が発生する可能性が
ある場合に有効である。
【0067】以上、この発明を複写装置と中央制御装置
とをデータ通信装置及び通信回線を介して接続した画像
形成装置管理システムに適用した実施例について説明し
たが、この発明はこれに限らず、プリンタ等の他の画像
形成装置と中央制御装置とをデータ通信装置及び通信回
線を介して接続した各種画像形成装置管理システムに適
用し得るものである。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に
れば、中央制御装置が画像形成装置の管理データを読み
込む際の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である画像形成装置管理
システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の複写装置1の制御部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】同じくデータ通信装置7の構成例を示すブロッ
ク図であり
【図4】図3に示したデータ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフロー図である。
【図5】同じくポーリング動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図6】図1の複写装置1〜5におけるセレクティング
及びポーリングに関する動作の一例を示すフロー図であ
る。
【図7】この発明の他の実施形態である画像形成装置管
理システムのデータ通信装置におけるセレクティング及
びポーリングに関する動作の一例を示すフロー図であ
る。
【図8】図7のセレクティング動作のサブルーチンの一
例を示すフロー図である。
【図9】この発明のさらに他の実施形態である画像形成
装置管理システムのデータ通信装置内のRAMに記憶さ
れている通信未完結フラグとディバイスコードとの組み
合わせ例を示す図である。
【符号の説明】
1〜5:複写装置 6:中央制御装置 7:データ通信装置 8:通信回線 11:CPU 12:ROM 13:RAM 14:NVRAM 15:入出力ポート 16:計時ユニット 18:インタフェース 21:制御部 22:オートダイアラ部 23:回線制御部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置と中央制御装置とをデータ
    通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管
    理システムにおいて、 前記データ通信装置が、前記中央制御装置から前記通信
    回線を介して画像形成装置の管理データの読み込み要求
    があった場合、当該データ通信装置に接続されている画
    像形成装置の中から特定の1台を選択して通信するセレ
    クティングを行う手段と、該手段によるセレクティング
    が行われない限り、当該データ通信装置に接続されてい
    る画像形成装置を順番に指定し、その指定した画像形成
    装置からの接続要求の有無を確認するポーリングを行う
    手段とを備え、 前記画像形成装置が、前記中央制御装置に対して応答可
    能か否かを判断する応答可否判断手段と、該手段によっ
    て応答可能と判断された時点で管理データを前記データ
    通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置へ
    送信するための制御を行なう管理データ送信制御手段と
    を備え、 該管理データ送信制御手段は、前記セレクティング実行
    時に前記応答可否判断手段によって応答可能と判断され
    た場合には、管理データを前記データ通信装置及び前記
    通信回線を介して前記中央制御装置へ送信するための制
    御を行なう手段と、前記セレクティング実行時に前記応
    答可否判断手段によって応答不能と判断された場合に
    は、セレクティングされたことを記憶しておき、その後
    の前記ポーリング実行時に前記応答可否判断手段によっ
    て応答可能と判断された場合に、管理データを前記デー
    タ通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置
    へ送信するための制御を行なう手段とからなることを特
    徴とする画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 画像形成装置と中央制御装置とをデータ
    通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管
    理システムにおいて、 前記画像形成装置が、前記中央制御装置から前記通信回
    線及び前記データ通信装置を介して管理データの読み込
    み要求があった場合、前記中央制御装置に対して応答可
    能か否かを判断する応答可否判断手段と、該手段によっ
    て応答可能と判断された時点で管理データを前記データ
    通信装置及び前記通信回線を介して前記中央制御装置へ
    送信するための制御を行なう管理データ送信制御手段と
    を備え、 該管理データ送信制御手段が、前記応答可否判断手段に
    よって応答可能と判断されなかった場合には、前記デー
    タ通信装置に対して前記中央制御装置との通信を終結さ
    せる通信終結指示手段を有することを特徴とする画像形
    成装置管理システム。
  3. 【請求項3】 画像形成装置と中央制御装置とをデータ
    通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管
    理システムにおいて、前記データ通信装置が、前記中央制御装置から前記通信
    回線を介して画像形成装置の管理データの読み込み要求
    があった場合に、当該データ通信装置に接続されている
    画像形成装置の中から特定の1台を選択して通信するセ
    レクティングを行なう手段と、該手段によってセレクテ
    ィングが行なわれない間は、当該データ通信装置に接続
    されている画像形成装置を順番に繰り返し指定し、その
    指定した画像形成装置からの接続要求の有無を確認する
    ポーリングを行なう手段とを備え、 前記画像形成装置が、前記データ通信装置によってセレ
    クティングされた時とポーリングされた時に、前記中央
    制御装置に対して応答可能か否かを判断する応答可否判
    断手段と、前記セレクティングされた時に該応答可否判
    手段によって応答可能と判断された時点で管理データ
    を前記データ通信装置及び前記通信回線を介して前記中
    央制御装置へ送信するための制御を行なう管理データ送
    信制御手段とを備え、 該管理データ送信制御手段が、前記データ通信装置によ
    ってセレクティングされた時に前記応答可否判断手段に
    よって応答可能と判断されなかった場合には、セレクテ
    ィングされたことを記憶しておき、その後に前記データ
    通信装置によってポーリングされた時に前記応答可否判
    断手段によって応答可能と判断された場合に、管理デー
    タを前記データ通信装置及び前記通信回線を介して前記
    中央制御装置へ送信するための制御を行なう手段と、該
    ポーリングされた時にも前記応答可否判断手段によって
    応答可能と判断されなかった場合には、終了応答を出力
    して前記データ通信装置との通信を終了する手段とを
    することを特徴とする画像形成装置管理システム。
  4. 【請求項4】 前記データ通信装置が、前記通信の終結
    後、前記画像形成装置から管理データが入力される際
    に、前記中央制御装置に対して発呼を行なう手段を備え
    たことを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置
    管理システム。
  5. 【請求項5】 画像形成装置と中央制御装置とをデータ
    通信装置及び通信回線を介して接続した画像形成装置管
    理システムにおいて、 前記データ通信装置が、前記中央制御装置から前記通信
    回線を介して前記画像形成装置の管理データの読み込み
    要求があった場合、該画像形成装置に対して管理データ
    の読み込み要求を行なう読み込み要求手段と、該手段に
    よる読み込み要求に対して前記画像形成装置から管理デ
    ータが入力された時に、該管理データを前記通信回線を
    介して前記中央制御装置へ送信するための制御を行なう
    管理データ送信制御手段とを備え、 前記画像形成装置が、前記データ通信装置から管理デー
    タの読み込み要求があった場合、該データ通信装置に対
    して応答可能か否かを判断する応答可否判断手段と、該
    手段によって応答可能と判断された時点で管理データを
    前記データ通信装置へ出力する管理データ出力手段を備
    え、 前記データ通信装置の読み込み要求手段が、前記画像形
    成装置に対する管理データの読み込み要求に対して該画
    像形成装置から直ちに管理データが入力されない場合に
    は、一定時間経過後に再び該画像形成装置に対して管理
    データの読み込み要求を行い、以後該画像形成装置から
    管理データが入力されるまで、一定時間経過する毎に該
    読み込み要求を行う手段であることを特徴とする画像形
    成装置管理システム。
  6. 【請求項6】 前記管理データ送信制御手段が、前記読
    み込み要求手段による読み込み要求に対して前記画像形
    成装置から直ちに管理データが入力されない場合には、
    前記中央制御装置との通信を終結する通信終結手段を有
    することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置管理
    システム。
  7. 【請求項7】 前記管理データ送信制御手段が、前記通
    信終結手段による通信終結後、前記画像形成装置から管
    理データが入力される際に、前記中央制御装置に対して
    発呼を行なう手段を有することを特徴とする請求項6記
    載の画像形成装置管理システム。
  8. 【請求項8】 中央制御装置によりデータ通信装置及び
    通信回線を介して管理される画像形成装置において、 前記中央制御装置から前記通信回線及び前記データ通信
    装置を介して管理データの読み込み要求があった場合、
    前記中央制御装置に対して応答可能か否かを判断する応
    答可否判断手段と、該手段によって応答可能と判断され
    た時点で管理データを前記データ通信装置及び前記通信
    回線を介して前記中央制御装置へ送信するための制御を
    行なう管理データ送信制御手段とを備え、 該管理データ送信制御手段が、前記応答可否判断手段に
    よって応答可能と判断されなかった場合には、前記デー
    タ通信装置に対して前記中央制御装置との通信を終結さ
    せる通信終結指示手段を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 中央制御装置によりデータ通信装置及び
    通信回線を介して管理される画像形成装置であって、 前記中央制御装置から前記通信回線を介して画像形成装
    置の管理データの読み込み要求があった場合に、当該デ
    ータ通信装置に接続されている画像形成装置の中から特
    定の1台を選択して通信するセレクティングを行ない、
    該セレクティングを行なわない間は、当該データ通信装
    置に接続されている画像形成装置を順番に繰り返し指定
    し、その指定した画像形成装置からの接続要求の有無を
    確認するポーリングを行なうデータ通信装置及び前記通
    信回線を介して前記中央制御装置により管理され、 前記データ通信装置によってセレクティングされた時と
    ポーリングされた時に、 前記中央制御装置に対して応答
    可能か否かを判断する応答可否判断手段と、上記セレク
    ティングされた時に該応答可否判断手段によって応答可
    能と判断された時点で管理データを前記データ通信装置
    及び前記通信回線を介して前記中央制御装置へ送信する
    ための制御を行なう管理データ送信制御手段とを備え、 管理データ送信制御手段が、前記データ通信装置によ
    ってセレクティングされた時に前記応答可否判断手段に
    よって応答可能と判断されなかった場合には、セレクテ
    ィングされたことを記憶しておき、その後に前記データ
    通信装置によってポーリングされた時に前記応答可否判
    断手段によって応答可能と判断された場合に、管理デー
    タを前記データ通信装置及び前記通信回線を介して前記
    中央制御装置へ送信するための制御を行なう手段と、該
    ポーリングされた時にも前記応答可否判断手段によって
    応答可能と判断されなかった場合には、終了応答を出力
    して前記データ通信装置との通信を終了する手段とを
    することを特徴とする画像形成装置。
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