JP2003004463A - ナビゲーション装置、及びプログラム - Google Patents
ナビゲーション装置、及びプログラムInfo
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- JP2003004463A JP2003004463A JP2001185159A JP2001185159A JP2003004463A JP 2003004463 A JP2003004463 A JP 2003004463A JP 2001185159 A JP2001185159 A JP 2001185159A JP 2001185159 A JP2001185159 A JP 2001185159A JP 2003004463 A JP2003004463 A JP 2003004463A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ナビゲーション装置の表示画面におけるランド
マークを見やすく表示して表示画面の視認性を向上させ
る。 【解決手段】ナビゲーション装置１は、ランドマークＤ
Ｂ１６１に付加情報の付加された通常ランドマーク、及
び付加情報の付加されない簡易ランドマークを記憶し、
表示されるランドマークが、ユーザによりあらかじめ設
定される所定領域内にあるか否かを判別する。ランドマ
ークが所定領域内にある場合は、通常ランドマークを取
得して表示装置１８にランドマークを通常の大きさによ
り表示する。一方、ランドマークが所定領域外にある場
合は、簡易ランドマークを取得して表示装置１８にラン
ドマークを簡易的な○印、または□印等で表示する。
マークを見やすく表示して表示画面の視認性を向上させ
る。 【解決手段】ナビゲーション装置１は、ランドマークＤ
Ｂ１６１に付加情報の付加された通常ランドマーク、及
び付加情報の付加されない簡易ランドマークを記憶し、
表示されるランドマークが、ユーザによりあらかじめ設
定される所定領域内にあるか否かを判別する。ランドマ
ークが所定領域内にある場合は、通常ランドマークを取
得して表示装置１８にランドマークを通常の大きさによ
り表示する。一方、ランドマークが所定領域外にある場
合は、簡易ランドマークを取得して表示装置１８にラン
ドマークを簡易的な○印、または□印等で表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置、及びプログラムに関する。
置、及びプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両に搭載され当該車両の現在位
置を検出して表示画面に車両の現在位置を表示するナビ
ゲーション装置において、表示画面には車両の現在位置
と共に、車両の現在位置の目印となるコンビニ、銀行、
施設等の各種ランドマークが表示される。例えば、表示
画面に表示されるランドマークが銀行である場合、各銀
行を識別するための銀行固有のマークや名称等の情報が
ランドマークに付加されて表示されており、ユーザは、
ランドマークを見るだけで各銀行を識別できるようにな
っている。
置を検出して表示画面に車両の現在位置を表示するナビ
ゲーション装置において、表示画面には車両の現在位置
と共に、車両の現在位置の目印となるコンビニ、銀行、
施設等の各種ランドマークが表示される。例えば、表示
画面に表示されるランドマークが銀行である場合、各銀
行を識別するための銀行固有のマークや名称等の情報が
ランドマークに付加されて表示されており、ユーザは、
ランドマークを見るだけで各銀行を識別できるようにな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のナビゲーション装置にあっては、表示するラ
ンドマークは固有のマークや名称を付加して表示させる
ためにある程度の大きさを有している必要がある。した
がって、車両が都心等のコンビニ、銀行、施設等が密集
する地域を走行している場合、図１０に示すように、表
示されている地図がランドマークで埋め尽くされたり、
ランドマークが表示しきれずにランドマーク同士が重な
り、表示画面が非常に見難くなることがあった。
うな従来のナビゲーション装置にあっては、表示するラ
ンドマークは固有のマークや名称を付加して表示させる
ためにある程度の大きさを有している必要がある。した
がって、車両が都心等のコンビニ、銀行、施設等が密集
する地域を走行している場合、図１０に示すように、表
示されている地図がランドマークで埋め尽くされたり、
ランドマークが表示しきれずにランドマーク同士が重な
り、表示画面が非常に見難くなることがあった。
【０００４】あるいは、地図の縮尺率に対応してランド
マークを縮小して表示させることも可能であるが、ラン
ドマークを縮小すると、表示されているマークや名称の
文字が潰れて見づらくなるという問題があり、ランドマ
ークを一定の大きさより縮小することができなかった。
このため、地図の縮尺率が小さい場合は、地図の縮尺率
に応じてランドマークを縮小することができないため、
さらに画面が見難くなるという問題があった。
マークを縮小して表示させることも可能であるが、ラン
ドマークを縮小すると、表示されているマークや名称の
文字が潰れて見づらくなるという問題があり、ランドマ
ークを一定の大きさより縮小することができなかった。
このため、地図の縮尺率が小さい場合は、地図の縮尺率
に応じてランドマークを縮小することができないため、
さらに画面が見難くなるという問題があった。
【０００５】また、特開平１０−１５３４４９号公報に
は、表示画面に表示させるランドマークの表示数をラン
ドマークの種類に従って制限する技術が開示されている
が、例えば、ユーザにあらかじめ指定された優先順位の
高い１種類のランドマークのみで規定の表示数が満たさ
れた場合、表示画面に１種類のランドマークしか表示さ
れず、他のランドマークが表示されないという問題があ
った。さらに、あらかじめ表示するランドマークの優先
順位や表示数をユーザが個別に設定する必要があるの
で、手間がかかり面倒であるという問題があった。
は、表示画面に表示させるランドマークの表示数をラン
ドマークの種類に従って制限する技術が開示されている
が、例えば、ユーザにあらかじめ指定された優先順位の
高い１種類のランドマークのみで規定の表示数が満たさ
れた場合、表示画面に１種類のランドマークしか表示さ
れず、他のランドマークが表示されないという問題があ
った。さらに、あらかじめ表示するランドマークの優先
順位や表示数をユーザが個別に設定する必要があるの
で、手間がかかり面倒であるという問題があった。
【０００６】本発明の課題は、ナビゲーション装置の表
示画面におけるランドマークを見やすく表示して表示画
面の視認性を向上させることである。
示画面におけるランドマークを見やすく表示して表示画
面の視認性を向上させることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、第１の発明として、車両の現在位置を検出し
て当該車両の現在位置とともに前記車両の現在位置に対
応するランドマークを表示画面上に表示するナビゲーシ
ョン装置において、前記ランドマーク毎に付加価値情報
が付加されたランドマークと付加価値情報が付加されな
いランドマークとを記憶する記憶手段と、前記ランドマ
ークが所定領域内にあるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記ランドマークが前記所定領域内
にあると判別された場合に、前記記憶手段から付加情報
が付加されたランドマークを取得して前記表示画面上に
表示させる第１の表示制御手段と、前記判別手段により
前記ランドマークが前記所定領域内にないと判別された
場合に、前記記憶手段から付加情報が付加されないラン
ドマークを取得して前記表示画面上に表示させる第２の
表示制御手段と、を備えることを特徴としている。
本発明は、第１の発明として、車両の現在位置を検出し
て当該車両の現在位置とともに前記車両の現在位置に対
応するランドマークを表示画面上に表示するナビゲーシ
ョン装置において、前記ランドマーク毎に付加価値情報
が付加されたランドマークと付加価値情報が付加されな
いランドマークとを記憶する記憶手段と、前記ランドマ
ークが所定領域内にあるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記ランドマークが前記所定領域内
にあると判別された場合に、前記記憶手段から付加情報
が付加されたランドマークを取得して前記表示画面上に
表示させる第１の表示制御手段と、前記判別手段により
前記ランドマークが前記所定領域内にないと判別された
場合に、前記記憶手段から付加情報が付加されないラン
ドマークを取得して前記表示画面上に表示させる第２の
表示制御手段と、を備えることを特徴としている。
【０００８】さらに、第２の発明として、車両の現在位
置を検出して当該車両の現在位置とともに前記車両の現
在位置に対応するランドマークを表示画面上に表示する
ナビゲーション装置において、前記ランドマーク毎に付
加価値情報が付加されたランドマークと付加価値情報が
付加されないランドマークとを記憶する記憶手段と、前
記表示画面上に表示されるランドマークのうち前記車両
の現在位置に基づいて所定個数のランドマークを抽出す
る抽出手段と、前記抽出手段により抽出された所定個数
のランドマークについては、前記記憶手段から付加情報
が付加されたランドマークを取得して前記表示画面上に
表示させる第１の表示制御手段と、前記抽出手段により
抽出されない所定個数以上のランドマークについては、
前記記憶手段から付加情報が付加されないランドマーク
を取得して前記表示画面上に表示させる第２の表示制御
手段と、を備えることを特徴としている。
置を検出して当該車両の現在位置とともに前記車両の現
在位置に対応するランドマークを表示画面上に表示する
ナビゲーション装置において、前記ランドマーク毎に付
加価値情報が付加されたランドマークと付加価値情報が
付加されないランドマークとを記憶する記憶手段と、前
記表示画面上に表示されるランドマークのうち前記車両
の現在位置に基づいて所定個数のランドマークを抽出す
る抽出手段と、前記抽出手段により抽出された所定個数
のランドマークについては、前記記憶手段から付加情報
が付加されたランドマークを取得して前記表示画面上に
表示させる第１の表示制御手段と、前記抽出手段により
抽出されない所定個数以上のランドマークについては、
前記記憶手段から付加情報が付加されないランドマーク
を取得して前記表示画面上に表示させる第２の表示制御
手段と、を備えることを特徴としている。
【０００９】前記付加情報は、ランドマークの名称、ま
たはマークを含む情報であり、前記付加情報が付加され
ないランドマークは、前記付加情報が付加されるランド
マークと比較して小さいサイズであることが好ましい。
たはマークを含む情報であり、前記付加情報が付加され
ないランドマークは、前記付加情報が付加されるランド
マークと比較して小さいサイズであることが好ましい。
【００１０】前記付加情報が付加されないランドマー
ク、及び前記付加情報が付加されるランドマークは、前
記表示画面上に表示される地図の縮尺率に応じてサイズ
が変更されることが好ましい。
ク、及び前記付加情報が付加されるランドマークは、前
記表示画面上に表示される地図の縮尺率に応じてサイズ
が変更されることが好ましい。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
の形態を詳細に説明する。
【００１２】[第１の実施の形態]図１〜図６は、本発明
を適用したナビゲーション装置の第１の実施の形態を示
す図である。
を適用したナビゲーション装置の第１の実施の形態を示
す図である。
【００１３】まず、構成を説明する。図１は本第１の実
施の形態におけるナビゲーション装置１の要部構成を示
すブロック図である。この図１において、ナビゲーショ
ン装置１は、ＣＰＵ（Central Processing Unit ）１
１、交通情報取得装置１２、ＧＰＳユニット１３、自律
航法ユニット１４、メモリ１５、記憶装置１６、入力装
置１７、表示装置１８等を備えて構成され、これら各部
はバスにより接続されている。
施の形態におけるナビゲーション装置１の要部構成を示
すブロック図である。この図１において、ナビゲーショ
ン装置１は、ＣＰＵ（Central Processing Unit ）１
１、交通情報取得装置１２、ＧＰＳユニット１３、自律
航法ユニット１４、メモリ１５、記憶装置１６、入力装
置１７、表示装置１８等を備えて構成され、これら各部
はバスにより接続されている。
【００１４】ＣＰＵ１１は、記憶装置１６に記憶されて
いる各種システムプログラムを読み出して実行し、ナビ
ゲーション装置１の各部を駆動制御する。また、ＣＰＵ
１１は、交通情報取得装置１２、ＧＰＳユニット１３、
自律航法ユニット１４、入力装置１７等を介して入力さ
れるデータに基づいて、記憶装置１６に記憶されたナビ
ゲーション用の各種アプリケーションプログラムを読み
出して、現在位置検出処理、経路探索処理、簡易ランド
マーク表示設定処理、ランドマーク表示処理等の各種処
理を実行し、処理結果を表示装置１８に表示させる。
いる各種システムプログラムを読み出して実行し、ナビ
ゲーション装置１の各部を駆動制御する。また、ＣＰＵ
１１は、交通情報取得装置１２、ＧＰＳユニット１３、
自律航法ユニット１４、入力装置１７等を介して入力さ
れるデータに基づいて、記憶装置１６に記憶されたナビ
ゲーション用の各種アプリケーションプログラムを読み
出して、現在位置検出処理、経路探索処理、簡易ランド
マーク表示設定処理、ランドマーク表示処理等の各種処
理を実行し、処理結果を表示装置１８に表示させる。
【００１５】具体的には、ＣＰＵ１１は、記憶装置１６
に記憶されている簡易ランドマーク表示設定処理プログ
ラム、ランドマーク表示処理プログラムに基づいて、後
述する簡易ランドマーク表示設定処理（図３）、及びラ
ンドマーク表示処理（図４）を実行する。
に記憶されている簡易ランドマーク表示設定処理プログ
ラム、ランドマーク表示処理プログラムに基づいて、後
述する簡易ランドマーク表示設定処理（図３）、及びラ
ンドマーク表示処理（図４）を実行する。
【００１６】この簡易ランドマーク表示設定処理におい
て、ＣＰＵ１１は、ユーザにより入力装置１７を介して
簡易ランドマーク表示の設定を行う指示が入力された場
合、簡易ランドマーク表示をオンに設定する。また、Ｃ
ＰＵ１１は、ユーザにより通常表示距離範囲の設定を行
う指示が入力された場合、ユーザにランドマークの通常
表示を行う距離範囲を入力させて、入力された距離範囲
をメモリ１５に記憶させる。
て、ＣＰＵ１１は、ユーザにより入力装置１７を介して
簡易ランドマーク表示の設定を行う指示が入力された場
合、簡易ランドマーク表示をオンに設定する。また、Ｃ
ＰＵ１１は、ユーザにより通常表示距離範囲の設定を行
う指示が入力された場合、ユーザにランドマークの通常
表示を行う距離範囲を入力させて、入力された距離範囲
をメモリ１５に記憶させる。
【００１７】ここで、通常表示距離範囲とは、ランドマ
ークが通常表示される所定領域を示し、例えば、自車位
置を中心として所定距離を半径とする円で囲まれる領
域、あるいは、自車位置を中心として所定の大きさの四
角形で囲まれる領域により定義される。なお、通常表示
距離範囲が円で囲まれる領域の場合、その半径の所定距
離がユーザにより設定される。また、通常表示距離範囲
が四角形で囲まれる領域の場合、その縦、及び横の所定
距離がユーザにより設定される。
ークが通常表示される所定領域を示し、例えば、自車位
置を中心として所定距離を半径とする円で囲まれる領
域、あるいは、自車位置を中心として所定の大きさの四
角形で囲まれる領域により定義される。なお、通常表示
距離範囲が円で囲まれる領域の場合、その半径の所定距
離がユーザにより設定される。また、通常表示距離範囲
が四角形で囲まれる領域の場合、その縦、及び横の所定
距離がユーザにより設定される。
【００１８】次に、ランドマーク表示処理において、Ｃ
ＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１３から自車の現在位置を
取得する。また、ＣＰＵ１１は、後述するランドマーク
ＤＢ（データベース）１６１（図２参照）を取得して、
取得したランドマークＤＢ１６１から自車の現在位置に
基づいて表示画面に表示するランドマークを抽出する。
ここで、ユーザにより簡易ランドマーク表示設定が設定
されている場合、ＣＰＵ１１は、メモリ１５から通常表
示距離範囲を取得する。
ＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１３から自車の現在位置を
取得する。また、ＣＰＵ１１は、後述するランドマーク
ＤＢ（データベース）１６１（図２参照）を取得して、
取得したランドマークＤＢ１６１から自車の現在位置に
基づいて表示画面に表示するランドマークを抽出する。
ここで、ユーザにより簡易ランドマーク表示設定が設定
されている場合、ＣＰＵ１１は、メモリ１５から通常表
示距離範囲を取得する。
【００１９】次いで、ＣＰＵ１１は、抽出したランドマ
ークの中から任意のランドマークを取得して、取得した
ランドマークが通常表示距離範囲の領域に含まれている
か否かを判断する。次いで、取得したランドマークが通
常表示距離範囲の領域に含まれている場合、ＣＰＵ１１
は、取得したランドマークを後述するメモリ１５の通常
表示リストに記憶する。一方、取得したランドマークが
通常表示距離範囲の領域に含まれない場合、ＣＰＵ１１
は、取得したランドマークをメモリ１５の簡易表示リス
トに記憶する。
ークの中から任意のランドマークを取得して、取得した
ランドマークが通常表示距離範囲の領域に含まれている
か否かを判断する。次いで、取得したランドマークが通
常表示距離範囲の領域に含まれている場合、ＣＰＵ１１
は、取得したランドマークを後述するメモリ１５の通常
表示リストに記憶する。一方、取得したランドマークが
通常表示距離範囲の領域に含まれない場合、ＣＰＵ１１
は、取得したランドマークをメモリ１５の簡易表示リス
トに記憶する。
【００２０】さらに、ＣＰＵ１１は、表示画面に表示す
る全てのランドマークについて、通常表示距離範囲内に
あるか否かの判断を行い、全てのランドマークを通常表
示リスト、または簡易表示リストに記憶させる。そし
て、ＣＰＵ１１は、メモリ１５から通常表示リスト、及
び簡易表示リストに基づいてランドマークＤＢ１６１か
ら通常ランドマーク、及び簡易ランドマークを取得して
表示画面の所定の位置に通常表示、または簡易表示させ
る。
る全てのランドマークについて、通常表示距離範囲内に
あるか否かの判断を行い、全てのランドマークを通常表
示リスト、または簡易表示リストに記憶させる。そし
て、ＣＰＵ１１は、メモリ１５から通常表示リスト、及
び簡易表示リストに基づいてランドマークＤＢ１６１か
ら通常ランドマーク、及び簡易ランドマークを取得して
表示画面の所定の位置に通常表示、または簡易表示させ
る。
【００２１】ここで、通常表示とは、ランドマークに固
有の名称やマーク等の付加情報を付加させて、通常のサ
イズで生成されるランドマークを表示することである。
また、簡易表示とは、通常のランドマークより小さなサ
イズ、かつ固有のマークや名称等の付加情報を付加せず
に生成されるランドマーク（例えば、○印や□印）を表
示することである。また、固有の名称やマーク等の付加
情報が付加されるランドマークを通常ランドマークと定
義し、固有のマークや名称等の付加情報が付加されない
ランドマークを簡易ランドマークと以下定義する。
有の名称やマーク等の付加情報を付加させて、通常のサ
イズで生成されるランドマークを表示することである。
また、簡易表示とは、通常のランドマークより小さなサ
イズ、かつ固有のマークや名称等の付加情報を付加せず
に生成されるランドマーク（例えば、○印や□印）を表
示することである。また、固有の名称やマーク等の付加
情報が付加されるランドマークを通常ランドマークと定
義し、固有のマークや名称等の付加情報が付加されない
ランドマークを簡易ランドマークと以下定義する。
【００２２】交通情報取得装置１２は、ＦＭ多重放送、
電波ビーコン、光ビーコン等から提供される道路交通情
報を受信する。あるいは、図示しないインターフェイス
を介して無線通信端末と接続することにより、交通情報
センターと通信回線を確立して、ナビゲーションに必要
な情報の送受信を行う。
電波ビーコン、光ビーコン等から提供される道路交通情
報を受信する。あるいは、図示しないインターフェイス
を介して無線通信端末と接続することにより、交通情報
センターと通信回線を確立して、ナビゲーションに必要
な情報の送受信を行う。
【００２３】ＧＰＳユニット１３は、図示しないＧＰＳ
アンテナ等を備えて構成される。このＧＰＳアンテナ
は、地球低軌道に打ち上げられた複数のＧＰＳ衛星から
送信されるＧＰＳ信号を受信する。ＧＰＳアンテナは、
少なくとも３個のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号
を受信し、受信したＧＰＳ信号に基づいて車両の絶対的
な現在位置（緯度、経度）を検出して、ＣＰＵ１１に出
力する。
アンテナ等を備えて構成される。このＧＰＳアンテナ
は、地球低軌道に打ち上げられた複数のＧＰＳ衛星から
送信されるＧＰＳ信号を受信する。ＧＰＳアンテナは、
少なくとも３個のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号
を受信し、受信したＧＰＳ信号に基づいて車両の絶対的
な現在位置（緯度、経度）を検出して、ＣＰＵ１１に出
力する。
【００２４】自律航法ユニット１４は、角度センサ１４
ａ、距離センサ１４ｂ等を備えて構成される。角度セン
サ１４ａは、車の角速度（単位時間あたりの水平方向へ
の回転角度）を検出して、移動方位の変化量を算出す
る。距離センサ１４ｂは、車輪の回転に応じて出力され
るパルス信号を検出して、車両の移動量を算出する。自
律航法ユニット１４は、これら角速度信号及び車速パル
ス信号により、車両の相対的な位置変化を算出してＣＰ
Ｕ１１に出力する。
ａ、距離センサ１４ｂ等を備えて構成される。角度セン
サ１４ａは、車の角速度（単位時間あたりの水平方向へ
の回転角度）を検出して、移動方位の変化量を算出す
る。距離センサ１４ｂは、車輪の回転に応じて出力され
るパルス信号を検出して、車両の移動量を算出する。自
律航法ユニット１４は、これら角速度信号及び車速パル
ス信号により、車両の相対的な位置変化を算出してＣＰ
Ｕ１１に出力する。
【００２５】メモリ１５は、ＲＡＭ、ＲＯＭ等から構成
され、ＣＰＵ１１によって実行される各種プログラムや
これら各種プログラムにかかるデータ等を一時的に記憶
するワークエリアを形成する。例えば、ユーザにより設
定される各種設定情報や、ランドマーク表示処理におい
てＣＰＵ１１により生成される通常表示リスト、または
簡易表示リスト等をＲＡＭ内のワークエリアに展開す
る。
され、ＣＰＵ１１によって実行される各種プログラムや
これら各種プログラムにかかるデータ等を一時的に記憶
するワークエリアを形成する。例えば、ユーザにより設
定される各種設定情報や、ランドマーク表示処理におい
てＣＰＵ１１により生成される通常表示リスト、または
簡易表示リスト等をＲＡＭ内のワークエリアに展開す
る。
【００２６】記憶装置１６は、プログラムやデータ等が
あらかじめ記憶されている記録媒体（図示せず）を備
え、この記録媒体内に、ＣＰＵ１１により実行されるナ
ビゲーション装置１の各種アプリケーション、及びこれ
らのプログラムに係るデータ等を記憶する。例えば、記
録媒体には、上記処理を行うための現在位置検出処理、
経路探索処理、簡易ランドマーク表示設定処理、ランド
マーク表示処理等の各種プログラムや、過去に検索を行
った経路、ナビゲーション装置１の動作に関する各種設
定内容が記録された設定データ、地図ＤＢ、ランドマー
クＤＢ１６１等を格納する。
あらかじめ記憶されている記録媒体（図示せず）を備
え、この記録媒体内に、ＣＰＵ１１により実行されるナ
ビゲーション装置１の各種アプリケーション、及びこれ
らのプログラムに係るデータ等を記憶する。例えば、記
録媒体には、上記処理を行うための現在位置検出処理、
経路探索処理、簡易ランドマーク表示設定処理、ランド
マーク表示処理等の各種プログラムや、過去に検索を行
った経路、ナビゲーション装置１の動作に関する各種設
定内容が記録された設定データ、地図ＤＢ、ランドマー
クＤＢ１６１等を格納する。
【００２７】図２は、記憶装置１６に格納されるランド
マークＤＢ１６１のデータ構成例を示す図である。図２
に示すように、ランドマークＤＢ１６１には、ランドマ
ークデータとして、各種施設の種類を示す「種別」の文
字データ、各種施設の固有名称を示す「名称」の文字デ
ータ、ランドマークを地図上に表示する位置を示す「位
置座標」の文字データ、及び数字データ、付加情報が付
加されるランドマークである「通常ランドマーク」の画
像データ、付加情報が付加されないランドマークである
「簡易ランドマーク」の画像データが格納される。
マークＤＢ１６１のデータ構成例を示す図である。図２
に示すように、ランドマークＤＢ１６１には、ランドマ
ークデータとして、各種施設の種類を示す「種別」の文
字データ、各種施設の固有名称を示す「名称」の文字デ
ータ、ランドマークを地図上に表示する位置を示す「位
置座標」の文字データ、及び数字データ、付加情報が付
加されるランドマークである「通常ランドマーク」の画
像データ、付加情報が付加されないランドマークである
「簡易ランドマーク」の画像データが格納される。
【００２８】入力装置１７は、文字キー、数字キー、検
索キーの他、ナビゲーション利用等の各種機能に対応付
けられた各種キーを備え、操作されたキーに対する操作
信号をＣＰＵ１１に出力する。また、入力装置１７は、
カラー液晶ディスプレイ等により構成される表示装置１
８を覆うように設けられたタッチパネルを備えてもよ
く、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原
理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位
置信号としてＣＰＵ１１に出力する。あるいは、リモコ
ン、マイク等の入力装置を備える構成としてもよい。
索キーの他、ナビゲーション利用等の各種機能に対応付
けられた各種キーを備え、操作されたキーに対する操作
信号をＣＰＵ１１に出力する。また、入力装置１７は、
カラー液晶ディスプレイ等により構成される表示装置１
８を覆うように設けられたタッチパネルを備えてもよ
く、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原
理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位
置信号としてＣＰＵ１１に出力する。あるいは、リモコ
ン、マイク等の入力装置を備える構成としてもよい。
【００２９】表示装置１８は、カラー液晶ディスプレイ
等により構成され、入力装置１７を介して入力される入
力内容や、ＣＰＵ１１から入力されるナビゲーション用
の表示情報を表示する。
等により構成され、入力装置１７を介して入力される入
力内容や、ＣＰＵ１１から入力されるナビゲーション用
の表示情報を表示する。
【００３０】次に、本実施の形態の動作を説明する。な
お、以下に示す図３〜図４のフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り
可能なプログラムコードの形態で記憶装置１６に格納さ
れており、ＣＰＵ１１は、このプログラムコードに従っ
た動作を逐次実行する。また、図示しないＣＤ−ＲＯ
Ｍ、ＤＶＤ―ＲＯＭ制御部等から外部供給されるプログ
ラム／データを利用してこの実施の形態特有の動作を実
行することも可能である。
お、以下に示す図３〜図４のフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り
可能なプログラムコードの形態で記憶装置１６に格納さ
れており、ＣＰＵ１１は、このプログラムコードに従っ
た動作を逐次実行する。また、図示しないＣＤ−ＲＯ
Ｍ、ＤＶＤ―ＲＯＭ制御部等から外部供給されるプログ
ラム／データを利用してこの実施の形態特有の動作を実
行することも可能である。
【００３１】図３は、本実施の形態におけるナビゲーシ
ョン装置１のＣＰＵ１１により実行される簡易ランドマ
ーク表示設定処理を示すフローチャートである。この図
３において、ＣＰＵ１１は、ユーザにより入力装置１７
を介して指示が入力されると、入力された指示が簡易ラ
ンドマーク表示を設定する指示であるか否かを判断する
（ステップＳ１１）。次いで、入力された指示が簡易ラ
ンドマーク表示を設定する指示でない場合（ステップＳ
１１；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、その他の処理に移行す
る。
ョン装置１のＣＰＵ１１により実行される簡易ランドマ
ーク表示設定処理を示すフローチャートである。この図
３において、ＣＰＵ１１は、ユーザにより入力装置１７
を介して指示が入力されると、入力された指示が簡易ラ
ンドマーク表示を設定する指示であるか否かを判断する
（ステップＳ１１）。次いで、入力された指示が簡易ラ
ンドマーク表示を設定する指示でない場合（ステップＳ
１１；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、その他の処理に移行す
る。
【００３２】一方、入力された指示が簡易ランドマーク
表示を設定する指示である場合（ステップＳ１１；ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ１１は、簡易ランドマーク表示の設定をオ
ンにする（ステップＳ１２）。次いで、ＣＰＵ１１は、
ユーザにより入力装置１７を介して、通常表示を行う距
離範囲を設定する指示が入力されたか否かを判断する
（ステップＳ１３）。ここで、ユーザにより通常表示距
離範囲を設定する指示が入力されない場合（ステップＳ
１３；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、本簡易ランドマーク表示
設定処理を終了する。
表示を設定する指示である場合（ステップＳ１１；ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ１１は、簡易ランドマーク表示の設定をオ
ンにする（ステップＳ１２）。次いで、ＣＰＵ１１は、
ユーザにより入力装置１７を介して、通常表示を行う距
離範囲を設定する指示が入力されたか否かを判断する
（ステップＳ１３）。ここで、ユーザにより通常表示距
離範囲を設定する指示が入力されない場合（ステップＳ
１３；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、本簡易ランドマーク表示
設定処理を終了する。
【００３３】一方、ユーザにより通常表示距離範囲を設
定する指示が入力された場合（ステップＳ１３；ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ１１は、ランドマークを通常のサイズで表
示させる領域を指定するための距離範囲を入力させる
（ステップＳ１４）。次いで、ＣＰＵ１１は、入力され
た距離範囲のデータを取得して、通常表示距離範囲とし
てメモリ１５に記憶させる（ステップＳ１５）。
定する指示が入力された場合（ステップＳ１３；ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ１１は、ランドマークを通常のサイズで表
示させる領域を指定するための距離範囲を入力させる
（ステップＳ１４）。次いで、ＣＰＵ１１は、入力され
た距離範囲のデータを取得して、通常表示距離範囲とし
てメモリ１５に記憶させる（ステップＳ１５）。
【００３４】続いて、ＣＰＵ１１は、ユーザにより設定
終了の指示が入力されたか否かを判断する（ステップＳ
１６）。ユーザにより設定終了の指示が入力されない場
合（ステップＳ１６；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、ステップ
Ｓ１４に移行して、ステップＳ１４〜Ｓ１５の処理を繰
り返して実行する。一方、ユーザにより設定終了の指示
が入力された場合（ステップＳ１６；ＹＥＳ）、ＣＰＵ
１１は、本簡易ランドマーク表示設定処理を終了する。
終了の指示が入力されたか否かを判断する（ステップＳ
１６）。ユーザにより設定終了の指示が入力されない場
合（ステップＳ１６；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、ステップ
Ｓ１４に移行して、ステップＳ１４〜Ｓ１５の処理を繰
り返して実行する。一方、ユーザにより設定終了の指示
が入力された場合（ステップＳ１６；ＹＥＳ）、ＣＰＵ
１１は、本簡易ランドマーク表示設定処理を終了する。
【００３５】次に、図４は、ＣＰＵ１１により実行され
る簡易ランドマーク表示処理を示すフローチャートであ
る。図４において、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１３
から取得される車両の絶対的な位置情報、及び自律航法
ユニット１４から取得される相対的な位置変化に基づい
て車両の正確な現在位置情報を取得する。
る簡易ランドマーク表示処理を示すフローチャートであ
る。図４において、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１３
から取得される車両の絶対的な位置情報、及び自律航法
ユニット１４から取得される相対的な位置変化に基づい
て車両の正確な現在位置情報を取得する。
【００３６】次いで、ＣＰＵ１１は、記憶装置１６内に
記憶されるランドマークＤＢ１６１を取得する（ステッ
プＳ２２）。次いで、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１
３、及び自律航法ユニット１４から取得した車両の現在
位置に基づいて、取得したランドマークＤＢ１６１の中
から表示装置１８に表示させるランドマークデータを抽
出する（ステップＳ２３）。
記憶されるランドマークＤＢ１６１を取得する（ステッ
プＳ２２）。次いで、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１
３、及び自律航法ユニット１４から取得した車両の現在
位置に基づいて、取得したランドマークＤＢ１６１の中
から表示装置１８に表示させるランドマークデータを抽
出する（ステップＳ２３）。
【００３７】続いて、ＣＰＵ１１は、簡易ランドマーク
表示設定がオンに設定されているか否かを判断する（ス
テップＳ２４）。簡易ランドマーク表示設定がオフの場
合（ステップＳ２４；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、抽出した
全てのランドマークついて表示装置１８に通常表示させ
る（ステップＳ３１）。
表示設定がオンに設定されているか否かを判断する（ス
テップＳ２４）。簡易ランドマーク表示設定がオフの場
合（ステップＳ２４；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、抽出した
全てのランドマークついて表示装置１８に通常表示させ
る（ステップＳ３１）。
【００３８】一方、簡易ランドマーク表示設定がオンに
設定されている場合（ステップＳ２４；ＹＥＳ）、ＣＰ
Ｕ１１は、メモリ１５に記憶された通常表示距離範囲の
データを取得する（ステップＳ２５）。次いで、ＣＰＵ
１１は、抽出したランドマークデータの中からランドマ
ークを１つ取得して、取得したランドマークが通常表示
距離範囲内にあるか否かを判別する（ステップＳ２
６）。
設定されている場合（ステップＳ２４；ＹＥＳ）、ＣＰ
Ｕ１１は、メモリ１５に記憶された通常表示距離範囲の
データを取得する（ステップＳ２５）。次いで、ＣＰＵ
１１は、抽出したランドマークデータの中からランドマ
ークを１つ取得して、取得したランドマークが通常表示
距離範囲内にあるか否かを判別する（ステップＳ２
６）。
【００３９】ここで、取得したランドマークが通常表示
距離範囲内にある場合（ステップＳ２６；ＹＥＳ）、Ｃ
ＰＵ１１は、このランドマークをメモリ１５の通常表示
リストに記憶させる（ステップＳ２７）。一方、取得し
たランドマークが通常表示距離範囲内にない場合（ステ
ップＳ２６；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、このランドマーク
をメモリ１５の簡易表示リストに記憶させる（ステップ
Ｓ３０）。
距離範囲内にある場合（ステップＳ２６；ＹＥＳ）、Ｃ
ＰＵ１１は、このランドマークをメモリ１５の通常表示
リストに記憶させる（ステップＳ２７）。一方、取得し
たランドマークが通常表示距離範囲内にない場合（ステ
ップＳ２６；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、このランドマーク
をメモリ１５の簡易表示リストに記憶させる（ステップ
Ｓ３０）。
【００４０】次いで、ＣＰＵ１１は、ランドマークＤＢ
１６１から抽出した全てのランドマークについて、通常
表示リスト、または簡易表示リストに記憶させたか否か
を判別する（ステップＳ２８）。ランドマークＤＢ１６
１から抽出した全てのランドマークについて、通常表示
リスト、または簡易表示リストに記憶させた場合（ステ
ップＳ２８；ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１は、この通常表示リ
スト、及び簡易表示リストに基づいて、通常ランドマー
ク、及び簡易ランドマークを表示装置１８に表示させる
（ステップＳ２９）。
１６１から抽出した全てのランドマークについて、通常
表示リスト、または簡易表示リストに記憶させたか否か
を判別する（ステップＳ２８）。ランドマークＤＢ１６
１から抽出した全てのランドマークについて、通常表示
リスト、または簡易表示リストに記憶させた場合（ステ
ップＳ２８；ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１は、この通常表示リ
スト、及び簡易表示リストに基づいて、通常ランドマー
ク、及び簡易ランドマークを表示装置１８に表示させる
（ステップＳ２９）。
【００４１】一方、抽出した全てのランドマークについ
て、通常表示リスト、または簡易表示リストに記憶され
ていない場合（ステップＳ２８；ＮＯ）、ＣＰＵ１１
は、ステップＳ２６に移行して、ステップＳ２６〜Ｓ２
８までの処理を繰り返して実行する。
て、通常表示リスト、または簡易表示リストに記憶され
ていない場合（ステップＳ２８；ＮＯ）、ＣＰＵ１１
は、ステップＳ２６に移行して、ステップＳ２６〜Ｓ２
８までの処理を繰り返して実行する。
【００４２】図５は、上記ランドマーク表示処理におい
て表示装置１８に表示される表示画面例を示す図であ
る。図５において、自車位置を包囲する四角形の所定領
域内には、通常ランドマークが表示され、四角形の所定
領域外においては、簡易ランドマークが○印、または□
印等によって表示されている。なお、○印、または□印
等はランドマークの種別を示しており、色、または模様
等を変更することにより異なる種別を示す構成であって
もよい。
て表示装置１８に表示される表示画面例を示す図であ
る。図５において、自車位置を包囲する四角形の所定領
域内には、通常ランドマークが表示され、四角形の所定
領域外においては、簡易ランドマークが○印、または□
印等によって表示されている。なお、○印、または□印
等はランドマークの種別を示しており、色、または模様
等を変更することにより異なる種別を示す構成であって
もよい。
【００４３】また、表示装置１８に表示されるランドマ
ークは、図５に示すように、表示画面上に表示される地
図の縮尺率に応じてランドマークのサイズが変更され
る。この場合、通常ランドマークはサイズのみが変更さ
れ、表示される施設の固有マークや名称はそのまま表示
される。また、簡易表示されるランドマークについても
同様に、表示される地図のスケールに応じて縮尺率が変
更される。
ークは、図５に示すように、表示画面上に表示される地
図の縮尺率に応じてランドマークのサイズが変更され
る。この場合、通常ランドマークはサイズのみが変更さ
れ、表示される施設の固有マークや名称はそのまま表示
される。また、簡易表示されるランドマークについても
同様に、表示される地図のスケールに応じて縮尺率が変
更される。
【００４４】以上のように本第１の実施の形態によれ
ば、ナビゲーション装置１は、ランドマークＤＢ１６１
に付加情報の付加された通常ランドマーク、及び付加情
報の付加されない簡易ランドマークを記憶し、表示され
るランドマークが、ユーザによりあらかじめ設定される
所定領域内にあるか否かを判別する。ランドマークが所
定領域内にある場合は、通常ランドマークを取得して表
示装置１８にランドマークを通常の大きさにより表示す
る。一方、ランドマークが所定領域外にある場合は、簡
易ランドマークを取得して表示装置１８にランドマーク
を簡易的な○印、または□印等で表示する。
ば、ナビゲーション装置１は、ランドマークＤＢ１６１
に付加情報の付加された通常ランドマーク、及び付加情
報の付加されない簡易ランドマークを記憶し、表示され
るランドマークが、ユーザによりあらかじめ設定される
所定領域内にあるか否かを判別する。ランドマークが所
定領域内にある場合は、通常ランドマークを取得して表
示装置１８にランドマークを通常の大きさにより表示す
る。一方、ランドマークが所定領域外にある場合は、簡
易ランドマークを取得して表示装置１８にランドマーク
を簡易的な○印、または□印等で表示する。
【００４５】したがって、車両が各種施設が密集する地
域を走行している場合でも、自車の所定の領域を包囲す
るランドマークのみを通常表示して、残りのランドマー
クを簡易表示するため、表示画面がランドマークに埋め
尽くされることがない。これにより、必要な道路、地
名、道路名がランドマークと重なり、ナビゲーションの
表示画面が見難くなることを防いで、視認性を向上させ
ることができる。また、全てのランドマークを通常表示
する場合と比較して、自車の所定の領域を包囲するラン
ドマークのみを通常表示する場合は、通常表示するラン
ドマークのサイズを大きくすることができるので、例え
ば、広域表示を行う場合、ランドマークの文字がつぶれ
て見難くなることがない。
域を走行している場合でも、自車の所定の領域を包囲す
るランドマークのみを通常表示して、残りのランドマー
クを簡易表示するため、表示画面がランドマークに埋め
尽くされることがない。これにより、必要な道路、地
名、道路名がランドマークと重なり、ナビゲーションの
表示画面が見難くなることを防いで、視認性を向上させ
ることができる。また、全てのランドマークを通常表示
する場合と比較して、自車の所定の領域を包囲するラン
ドマークのみを通常表示する場合は、通常表示するラン
ドマークのサイズを大きくすることができるので、例え
ば、広域表示を行う場合、ランドマークの文字がつぶれ
て見難くなることがない。
【００４６】[第２の実施の形態]図７〜８を参照して本
発明における第２の実施の形態について説明する。な
お、本第２の実施の形態においては、上記第１の実施の
形態におけるナビゲーション装置１を用いて、ＣＰＵ１
１が簡易ランドマーク表示設定処理プログラム（２）、
及びランドマーク表示処理（２）を実行することにより
本発明を実現する。以下、本第２の実施の形態における
特徴的な発明である簡易ランドマーク表示設定処理
（２）、及びランドマーク表示処理（２）について詳細
に説明する。
発明における第２の実施の形態について説明する。な
お、本第２の実施の形態においては、上記第１の実施の
形態におけるナビゲーション装置１を用いて、ＣＰＵ１
１が簡易ランドマーク表示設定処理プログラム（２）、
及びランドマーク表示処理（２）を実行することにより
本発明を実現する。以下、本第２の実施の形態における
特徴的な発明である簡易ランドマーク表示設定処理
（２）、及びランドマーク表示処理（２）について詳細
に説明する。
【００４７】図７は、本第２の実施の形態におけるナビ
ゲーション装置１のＣＰＵ１１により実行される簡易ラ
ンドマーク表示設定処理（２）を示すフローチャートで
ある。この図７において、ＣＰＵ１１は、ユーザにより
入力装置１７を介して指示が入力されると、入力された
指示が簡易ランドマーク表示を設定する指示であるか否
かを判断する（ステップＳ４１）。次いで、入力された
指示が簡易ランドマーク表示を設定する指示でない場合
（ステップＳ４１；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、その他の処
理に移行する。
ゲーション装置１のＣＰＵ１１により実行される簡易ラ
ンドマーク表示設定処理（２）を示すフローチャートで
ある。この図７において、ＣＰＵ１１は、ユーザにより
入力装置１７を介して指示が入力されると、入力された
指示が簡易ランドマーク表示を設定する指示であるか否
かを判断する（ステップＳ４１）。次いで、入力された
指示が簡易ランドマーク表示を設定する指示でない場合
（ステップＳ４１；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、その他の処
理に移行する。
【００４８】一方、入力された指示が簡易ランドマーク
表示を設定する指示である場合（ステップＳ４１；ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ１１は、簡易ランドマーク表示の設定をオ
ンにする（ステップＳ４２）。次いで、ＣＰＵ１１は、
ユーザにより入力装置１７を介して、通常表示数を設定
する指示が入力されたか否かを判断する（ステップＳ４
３）。なお、通常表示数とは、通常表示を行うランドマ
ークの上限値を示す数である。
表示を設定する指示である場合（ステップＳ４１；ＹＥ
Ｓ）、ＣＰＵ１１は、簡易ランドマーク表示の設定をオ
ンにする（ステップＳ４２）。次いで、ＣＰＵ１１は、
ユーザにより入力装置１７を介して、通常表示数を設定
する指示が入力されたか否かを判断する（ステップＳ４
３）。なお、通常表示数とは、通常表示を行うランドマ
ークの上限値を示す数である。
【００４９】次いで、ユーザによりランドマークの通常
表示数を設定する指示が入力されない場合（ステップＳ
４３；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、本簡易ランドマーク表示
設定処理（２）を終了する。一方、ユーザによりランド
マークの通常表示数を設定する指示が入力された場合
（ステップＳ４３；ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１は、通常表示
されるランドマークの個数を指定するための通常表示数
を入力させる（ステップＳ４４）。次いで、ＣＰＵ１１
は、入力された通常表示数のデータを取得して、通常表
示数としてメモリ１５に記憶させる（ステップＳ４
５）。
表示数を設定する指示が入力されない場合（ステップＳ
４３；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、本簡易ランドマーク表示
設定処理（２）を終了する。一方、ユーザによりランド
マークの通常表示数を設定する指示が入力された場合
（ステップＳ４３；ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１は、通常表示
されるランドマークの個数を指定するための通常表示数
を入力させる（ステップＳ４４）。次いで、ＣＰＵ１１
は、入力された通常表示数のデータを取得して、通常表
示数としてメモリ１５に記憶させる（ステップＳ４
５）。
【００５０】続いて、ＣＰＵ１１は、ユーザにより設定
終了の指示が入力されたか否かを判断する（ステップＳ
４６）。ユーザにより設定終了の指示が入力されない場
合（ステップＳ４６；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、ステップ
Ｓ１４に移行して、ステップＳ４４〜Ｓ４６の処理を繰
り返して実行する。一方、ユーザにより設定終了の指示
が入力された場合（ステップＳ４６；ＹＥＳ）、ＣＰＵ
１１は、本簡易ランドマーク表示設定処理（２）を終了
する。
終了の指示が入力されたか否かを判断する（ステップＳ
４６）。ユーザにより設定終了の指示が入力されない場
合（ステップＳ４６；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、ステップ
Ｓ１４に移行して、ステップＳ４４〜Ｓ４６の処理を繰
り返して実行する。一方、ユーザにより設定終了の指示
が入力された場合（ステップＳ４６；ＹＥＳ）、ＣＰＵ
１１は、本簡易ランドマーク表示設定処理（２）を終了
する。
【００５１】次に、図８は、ＣＰＵ１１により実行され
る簡易ランドマーク表示処理（２）を示すフローチャー
トである。図８において、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニッ
ト１３から取得される車両の絶対的な位置情報、及び自
律航法ユニット１４から取得される相対的な位置変化に
基づいて車両の正確な現在位置情報を取得する（ステッ
プＳ５１）。
る簡易ランドマーク表示処理（２）を示すフローチャー
トである。図８において、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニッ
ト１３から取得される車両の絶対的な位置情報、及び自
律航法ユニット１４から取得される相対的な位置変化に
基づいて車両の正確な現在位置情報を取得する（ステッ
プＳ５１）。
【００５２】次いで、ＣＰＵ１１は、記憶装置１６内に
記憶されるランドマークＤＢ１６１を取得する（ステッ
プＳ５２）。次いで、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１
３、及び自律航法ユニット１４から取得した車両の現在
位置に基づいて、取得したランドマークＤＢ１６１の中
から表示装置１８に表示させるランドマークデータを抽
出する（ステップＳ５３）。
記憶されるランドマークＤＢ１６１を取得する（ステッ
プＳ５２）。次いで、ＣＰＵ１１は、ＧＰＳユニット１
３、及び自律航法ユニット１４から取得した車両の現在
位置に基づいて、取得したランドマークＤＢ１６１の中
から表示装置１８に表示させるランドマークデータを抽
出する（ステップＳ５３）。
【００５３】続いて、ＣＰＵ１１は、簡易ランドマーク
表示設定がオンに設定されているか否かを判断する（ス
テップＳ５４）。ここで、簡易ランドマーク表示設定が
オフの場合（ステップＳ５４；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、
抽出した全てのランドマークについて通常ランドマーク
を取得して表示装置１８に通常表示させる（ステップＳ
６２）。そして、ＣＰＵ１１は、本ランドマーク表示処
理（２）を終了する。
表示設定がオンに設定されているか否かを判断する（ス
テップＳ５４）。ここで、簡易ランドマーク表示設定が
オフの場合（ステップＳ５４；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、
抽出した全てのランドマークについて通常ランドマーク
を取得して表示装置１８に通常表示させる（ステップＳ
６２）。そして、ＣＰＵ１１は、本ランドマーク表示処
理（２）を終了する。
【００５４】一方、簡易ランドマーク表示設定がオンに
設定されている場合（ステップＳ５４；ＹＥＳ）、ＣＰ
Ｕ１１は、メモリ１５に記憶されたランドマークの通常
表示数のデータを取得する（ステップＳ５５）。次い
で、ＣＰＵ１１は、抽出したランドマークの中から自車
位置に最も近い座標位置にあるランドマークを抽出する
（ステップＳ５６）。次いで、ＣＰＵ１１は、メモリ１
５に記憶される通常表示リストに記憶されているランド
マークの数が通常表示数を超えているか否かを判別する
（ステップＳ５７）。ここで、通常表示リストに記憶さ
れているランドマークの数が通常表示数を超えていない
場合（ステップＳ５７；ＹＥＳ）、抽出した自車位置に
最も近いランドマークを通常表示リストに追加する（ス
テップＳ５８）。
設定されている場合（ステップＳ５４；ＹＥＳ）、ＣＰ
Ｕ１１は、メモリ１５に記憶されたランドマークの通常
表示数のデータを取得する（ステップＳ５５）。次い
で、ＣＰＵ１１は、抽出したランドマークの中から自車
位置に最も近い座標位置にあるランドマークを抽出する
（ステップＳ５６）。次いで、ＣＰＵ１１は、メモリ１
５に記憶される通常表示リストに記憶されているランド
マークの数が通常表示数を超えているか否かを判別する
（ステップＳ５７）。ここで、通常表示リストに記憶さ
れているランドマークの数が通常表示数を超えていない
場合（ステップＳ５７；ＹＥＳ）、抽出した自車位置に
最も近いランドマークを通常表示リストに追加する（ス
テップＳ５８）。
【００５５】一方、通常表示リストに記憶されるランド
マークの数が通常表示数を超えている場合（ステップＳ
５７；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、ランドマークＤＢ１６１
から抽出した残りのランドマークを全て簡易表示リスト
に追加する（ステップＳ６０）。
マークの数が通常表示数を超えている場合（ステップＳ
５７；ＮＯ）、ＣＰＵ１１は、ランドマークＤＢ１６１
から抽出した残りのランドマークを全て簡易表示リスト
に追加する（ステップＳ６０）。
【００５６】次いで、ＣＰＵ１１は、ランドマークＤＢ
１６１から抽出した全てのランドマークについて、通常
表示リスト、または簡易表示リストに記憶させたか否か
を判断する（ステップＳ５９）。抽出した全てのランド
マークについて、通常表示リスト、または簡易表示リス
トに記憶させていない場合（ステップＳ５９；ＮＯ）、
ＣＰＵ１１は、ステップＳ５６に移行して、ステップＳ
５６〜Ｓ５９までの処理を繰り返して実行する。
１６１から抽出した全てのランドマークについて、通常
表示リスト、または簡易表示リストに記憶させたか否か
を判断する（ステップＳ５９）。抽出した全てのランド
マークについて、通常表示リスト、または簡易表示リス
トに記憶させていない場合（ステップＳ５９；ＮＯ）、
ＣＰＵ１１は、ステップＳ５６に移行して、ステップＳ
５６〜Ｓ５９までの処理を繰り返して実行する。
【００５７】一方、ランドマークＤＢ１６１から抽出し
た全てのランドマークについて、通常表示リスト、また
は簡易表示リストに記憶させた場合（ステップＳ５９；
ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１は、この通常表示リスト、及び簡
易表示リストに基づいて、通常ランドマーク、及び簡易
ランドマークを取得して表示装置１８に表示させる（ス
テップＳ６０）。そして、ＣＰＵ１１は、本ランドマー
ク表示処理（２）を終了する。
た全てのランドマークについて、通常表示リスト、また
は簡易表示リストに記憶させた場合（ステップＳ５９；
ＹＥＳ）、ＣＰＵ１１は、この通常表示リスト、及び簡
易表示リストに基づいて、通常ランドマーク、及び簡易
ランドマークを取得して表示装置１８に表示させる（ス
テップＳ６０）。そして、ＣＰＵ１１は、本ランドマー
ク表示処理（２）を終了する。
【００５８】以上のように、本第２の実施の形態によれ
ば、ナビゲーション装置１は、ユーザにより通常表示を
行うランドマークの数を通常表示数としてあらかじめ設
定させておき、自車位置を中心として、自車位置に近い
座標位置にある順にランドマークを設定された通常表示
数抽出する。次いで、抽出されたランドマークの通常ラ
ンドマークを取得して表示装置１８に表示する。一方、
通常表示数を超えるランドマークについては簡易ランド
マークを取得して、簡易的な○印、または□印等で表示
する。
ば、ナビゲーション装置１は、ユーザにより通常表示を
行うランドマークの数を通常表示数としてあらかじめ設
定させておき、自車位置を中心として、自車位置に近い
座標位置にある順にランドマークを設定された通常表示
数抽出する。次いで、抽出されたランドマークの通常ラ
ンドマークを取得して表示装置１８に表示する。一方、
通常表示数を超えるランドマークについては簡易ランド
マークを取得して、簡易的な○印、または□印等で表示
する。
【００５９】したがって、所定の通常表示数にしたがっ
てランドマークを通常表示、または簡易表示させるの
で、例えば、各種施設が密集する地域を走行している場
合は、自車位置から近い座標位置にあるランドマークの
みを通常表示させ、各種施設が点在する地域を走行して
いる場合は、全てのランドマークを通常表示させること
ができる。また、ランドマークが重なって表示されるこ
とを防いでランドマークの視認性を向上させ、ランドマ
ークを有効に利用することができる。
てランドマークを通常表示、または簡易表示させるの
で、例えば、各種施設が密集する地域を走行している場
合は、自車位置から近い座標位置にあるランドマークの
みを通常表示させ、各種施設が点在する地域を走行して
いる場合は、全てのランドマークを通常表示させること
ができる。また、ランドマークが重なって表示されるこ
とを防いでランドマークの視認性を向上させ、ランドマ
ークを有効に利用することができる。
【００６０】なお、本実施の形態における記述は、本発
明に係るナビゲーション装置の一例であり、これに限定
されるものではない。例えば、図９に示すように表示さ
れる全てのランドマークを簡易表示させ、表示画面上に
設けられた表示切替ボタン等により、図５に示す表示画
面との切り替えが行える構成であってもよい。
明に係るナビゲーション装置の一例であり、これに限定
されるものではない。例えば、図９に示すように表示さ
れる全てのランドマークを簡易表示させ、表示画面上に
設けられた表示切替ボタン等により、図５に示す表示画
面との切り替えが行える構成であってもよい。
【００６１】また、本第１の実施の形態においては、所
定領域を円、または四角形として説明したが、自車の進
行方向に対して楕円形状の領域であってもよく、その他
種々の形状により所定領域を設定できる。その他、本実
施の形態におけるナビゲーション装置１の細部構成、お
よび詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。
定領域を円、または四角形として説明したが、自車の進
行方向に対して楕円形状の領域であってもよく、その他
種々の形状により所定領域を設定できる。その他、本実
施の形態におけるナビゲーション装置１の細部構成、お
よび詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。
【００６２】
【発明の効果】本発明によれば、各種施設が密集する地
域を走行している場合でも、表示画面がランドマークで
埋め尽くされることがない。
域を走行している場合でも、表示画面がランドマークで
埋め尽くされることがない。
【図１】本発明を適用した実施の形態のナビゲーション
装置１の要部構成を示すブロック図である。
装置１の要部構成を示すブロック図である。
【図２】図１の記憶装置１６に格納されるランドマーク
ＤＢ１６１のデータ構成例を示す図である。
ＤＢ１６１のデータ構成例を示す図である。
【図３】本第１の実施の形態におけるＣＰＵ１１により
実行される簡易ランドマーク表示設定処理を示すフロー
チャートである。
実行される簡易ランドマーク表示設定処理を示すフロー
チャートである。
【図４】本第１の実施の形態におけるＣＰＵ１１により
実行されるランドマーク表示処理を示すフローチャート
である。
実行されるランドマーク表示処理を示すフローチャート
である。
【図５】本第１の実施の形態におけるナビゲーション装
置１の表示装置１８に表示される表示画面例を示す図で
ある。
置１の表示装置１８に表示される表示画面例を示す図で
ある。
【図６】地図スケールに応じて表示されるランドマーク
の縮尺率を変更した一例を示す図である。
の縮尺率を変更した一例を示す図である。
【図７】本第２の実施の形態におけるＣＰＵ１１により
実行される簡易ランドマーク表示設定処理（２）を示す
フローチャートである。
実行される簡易ランドマーク表示設定処理（２）を示す
フローチャートである。
【図８】本第２の実施の形態におけるＣＰＵ１１により
実行されるランドマーク表示処理（２）を示すフローチ
ャートである。
実行されるランドマーク表示処理（２）を示すフローチ
ャートである。
【図９】他の実施の形態における表示装置１８に表示さ
れる表示画面例を示す図である。
れる表示画面例を示す図である。
【図１０】従来のナビゲーション装置における表示画面
例を示す図である。
例を示す図である。
１ ナビゲーション装置
１１ ＣＰＵ
１２ 交通情報取得装置
１３ ＧＰＳユニット
１４ 自律航法ユニット
１４ａ 距離センサ
１４ｂ 角度センサ
１５ メモリ
１６ 記憶装置
１７ 入力装置
１８ 表示装置
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2C032 HB02 HB06 HB08 HB21 HB22
HB23 HB24 HC08 HC13 HC21
HC24 HC28 HC30 HD03
2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC08
AC14 AC16
5H180 AA01 BB02 EE18 FF04 FF05
FF22 FF24 FF27 FF38
Claims (6)
- 【請求項１】車両の現在位置を検出して当該車両の現在
位置とともに前記車両の現在位置に対応するランドマー
クを表示画面上に表示するナビゲーション装置におい
て、 前記ランドマーク毎に付加価値情報が付加されたランド
マークと付加価値情報が付加されないランドマークとを
記憶する記憶手段と、 前記ランドマークが所定領域内にあるか否かを判別する
判別手段と、 前記判別手段により前記ランドマークが前記所定領域内
にあると判別された場合に、前記記憶手段から付加情報
が付加されたランドマークを取得して前記表示画面上に
表示させる第１の表示制御手段と、 前記判別手段により前記ランドマークが前記所定領域内
にないと判別された場合に、前記記憶手段から付加情報
が付加されないランドマークを取得して前記表示画面上
に表示させる第２の表示制御手段と、 を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項２】車両の現在位置を検出して当該車両の現在
位置とともに前記車両の現在位置に対応するランドマー
クを表示画面上に表示するナビゲーション装置におい
て、 前記ランドマーク毎に付加価値情報が付加されたランド
マークと付加価値情報が付加されないランドマークとを
記憶する記憶手段と、 前記表示画面上に表示されるランドマークのうち前記車
両の現在位置に基づいて所定個数のランドマークを抽出
する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された所定個数のランドマーク
については、前記記憶手段から付加情報が付加されたラ
ンドマークを取得して前記表示画面上に表示させる第１
の表示制御手段と、 前記抽出手段により抽出されない所定個数以上のランド
マークについては、前記記憶手段から付加情報が付加さ
れないランドマークを取得して前記表示画面上に表示さ
せる第２の表示制御手段と、 を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項３】前記付加情報は、ランドマークの名称、ま
たはマークを含む情報であり、 前記付加情報が付加されないランドマークは、前記付加
情報が付加されるランドマークと比較して小さいサイズ
で表示されることを特徴とする請求項１または２記載の
ナビゲーション装置。 - 【請求項４】前記付加情報が付加されるランドマーク、
及び前記付加情報が付加されないランドマークは、前記
表示画面上に表示される地図の縮尺率に応じたサイズに
より表示されることを特徴とする請求項１または２記載
のナビゲーション装置。 - 【請求項５】車両の現在位置を検出して当該車両の現在
位置とともに前記車両の現在位置に対応するランドマー
クを表示画面上に表示するナビゲーション装置に、 前記ランドマーク毎に付加価値情報が付加されたランド
マークと付加価値情報が付加されないランドマークとを
記憶させる機能と、 前記ランドマークが所定領域内にあるか否かを判別させ
る機能と、 前記ランドマークが前記所定領域内にあると判別された
場合に、前記付加情報が付加されたランドマークを取得
して前記表示画面上に表示させる第１の機能と、 前記ランドマークが前記所定領域内にないと判別された
場合に、前記付加情報が付加されないランドマークを取
得して前記表示画面上に表示させる第２の機能と、 を実現させるためのプログラム。 - 【請求項６】車両の現在位置を検出して当該車両の現在
位置とともに前記車両の現在位置に対応するランドマー
クを表示画面上に表示するナビゲーション装置に、 前記ランドマーク毎に付加価値情報が付加されたランド
マークと付加価値情報が付加されないランドマークとを
記憶する記憶手段と、 前記表示画面上に表示されるランドマークのうち前記車
両の現在位置に基づいて所定個数のランドマークを抽出
させる機能と、 前記抽出工程にて抽出された所定個数のランドマークに
ついては、前記付加情報が付加されたランドマークを取
得して前記表示画面上に表示させる第１の機能と、 前記抽出工程にて抽出されない所定個数以上のランドマ
ークについては、前記付加情報が付加されないランドマ
ークを取得して前記表示画面上に表示させる第２の機能
と、 を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001185159A JP2003004463A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | ナビゲーション装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001185159A JP2003004463A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | ナビゲーション装置、及びプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003004463A true JP2003004463A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19024791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001185159A Pending JP2003004463A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | ナビゲーション装置、及びプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2003004463A (ja) |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |