JP2016045139A - 情報端末、情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報端末、情報処理システムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、ユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わすアイコンの視認性の向上を図りうる情報端末等を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の情報端末1によれば、出力装置12において第1アイコンM1および第2アイコンM2が相互に識別可能な形態でマップに重畳表示される。第1アイコンM1は、情報端末1の現在地点P1等に鑑みて、情報端末1のユーザにとって有用性が高い施設(第1施設)を表わしている蓋然性が高い。マップの縮尺はあらかじめ定められており、そこに重畳表示される複数のアイコン(一または複数の第1アイコンおよび一または複数の第2アイコン)の多少とは無関係に制御される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、入力装置、出力装置、通信装置、測位装置および制御装置を備えている情報端末および当該情報端末との相互通信機能を有するサポートサーバにより構成される情報処理システム等に関する。
自車両周辺に存在するレストランまたは店舗等の施設の所在を表わすアイコンをマップに重畳させて出力装置に表示させる際、表示アイコンの過多によりその視認性が低下する蓋然性が高い。このような事態を回避するため、マップの縮尺を自動調整することにより、当該マップに重畳表示されるアイコン数を調節する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−163738号公報
しかし、出力装置に表示されているマップの縮尺が自動調整された場合、当該マップにおける道路および施設等の配置態様などの情報の視認性が低下する蓋然性が高い。
そこで、本発明は、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、ユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わすアイコンの視認性の向上を図りうる情報端末等を提供することを目的とする。
本発明の情報端末は、入力装置、出力装置、測位装置および制御装置を備えている情報端末であって、前記制御装置が、前記測位装置により測位された前記情報端末の現在地点および前記入力装置を通じた指定地点のうち少なくとも一方の周囲に存在する複数の施設を認識するように構成されている第1演算処理要素と、前記第1演算処理要素により認識された前記複数の施設のうち前記情報端末の現在地点および前記指定地点のうち少なくとも一方に応じて定まる指定地域に含まれている第1施設の所在を表わす第1アイコンと、当該指定地域から外れている第2施設の所在を表わす第2アイコンと、を視覚的に識別可能な形態で、あらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて前記出力装置に表示させるように構成されている第2演算処理要素と、を備えていることを特徴とする。
当該構成の情報端末によれば、出力装置において第1アイコンおよび第2アイコンが相互に識別可能な形態でマップに重畳表示される。「第1アイコン」は、情報端末の現在地点および指定地点のうち少なくとも一方に鑑みて、情報端末のユーザにとって有用性が高い施設(第1施設)を表わしている蓋然性が高い。マップの縮尺はあらかじめ定められており、そこに重畳表示される複数のアイコン(一または複数の第1アイコンおよび一または複数の第2アイコン)の多少とは無関係に制御される。「あらかじめ定められた縮尺」は、情報端末のアプリにより準備されているデフォルトとしての縮尺のほか、入力装置を通じてユーザにより設定された縮尺をも包含する概念である。ユーザにより最後に設定された縮尺が「あらかじめ定められた縮尺」として採用されることにより、ユーザにマップの縮尺を元に戻すための入力操作を強要せずに済む。第1アイコンおよび第2アイコンが重畳表示されているマップの縮尺は、その後、入力装置を通じてユーザの意思に応じて変更されてもよい。
したがって、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、現在位置および指定地点のうち少なくとも一方に鑑みてユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わすアイコンの視認性の向上が図られうる。第1アイコンおよび第2アイコンの識別容易のためにマップの縮尺変更のための入力操作の必要性はない(またはほとんどない)。たとえば、あらかじめ定められた縮尺のマップに重畳表示されるアイコンの密度が高い場合でも、マップの縮尺を「あらかじめ定められた縮尺」から変更することなく、ユーザにとって当該アイコンの中から第1アイコンを選択的に視認することは容易になる。
なお、本発明の構成要素が情報を「認識する」とは、当該情報を受信またはセンサを通じて検知すること、記憶装置またはデータベースから当該情報を読み出すまたは検索すること、受信、検知または検索等された基礎情報に対して所定の演算処理を実行することにより目的とする当該情報を導出することなど、当該情報を取得するためのあらゆる動作または演算処理を包含する概念である。
前記第2演算処理要素が、前記出力装置に表示されている複数のアイコンのうち前記入力装置を通じて前記第1アイコンが選択されたことを要件として、入力インターフェースを構成する指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成され、前記第1演算処理要素が、前記指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力に応じて前記第1施設に関する指定演算処理を実行するように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、入力装置を通じて第1アイコンが選択されたことを要件として、出力装置において当該第1アイコンに関連付けられて指定画像が表示される。「関連付け」とは、画像同士の隣接、連結もしくは重複、または一方の画像による他方の画像の包囲など、一定の相対的な配置関係を意味する。そして、指定画像により構成される入力インターフェースを通じたユーザによる情報端末への入力により第1施設に関する指定演算処理が実行される。したがって、第1施設に関する指定演算処理を情報端末に実行させるための入力の利便性向上という観点から、当該第1施設の所在を表わす第1アイコンの視認性の適当な向上が図られる。
前記第2演算処理要素が、前記情報端末の現在位置が前記第1施設の位置に応じて定まる第1指定地域に含まれることを要件として、前記指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、ユーザが情報端末とともに第1指定地域にいることを要件として、出力装置において第1アイコンに関連付けられて第1指定画像が表示される。したがって、第1施設に関する指定演算処理を情報端末に実行させるための入力の利便性向上という観点から、当該第1施設の所在を表わす第1アイコンの視認性の適当な向上が図られる。
前記第1演算処理要素が、前記指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力があった際の前記測位装置により測定された前記情報端末の位置と前記第1施設の位置との相関関係に応じて内容が異なる指定演算処理を実行するように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、第1施設に関する指定演算処理を情報端末に実行させるための入力の利便性向上という観点から、当該第1施設の所在を表わす第1アイコンの視認性の適当な向上が図られる。
前記第2演算処理要素が、前記情報端末の現在位置が、前記第1施設の位置に応じて定まる第1指定地域に含まれることを要件として、入力インターフェースを構成する第1指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成され、前記第1演算処理要素が、前記第1指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力に応じて前記第1施設に関する第1指定演算処理を実行するように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、ユーザが情報端末とともに第1指定地域にいることを要件として、出力装置において第1アイコンに関連付けられて第1指定画像が表示される。したがって、第1施設に関する第1指定演算処理を情報端末に実行させるための入力の利便性向上という観点から、当該第1施設の所在を表わす第1アイコンの視認性の適当な向上が図られる。
前記第2演算処理要素が、前記第1指定演算処理の実行後、前記情報端末の現在位置が、前記第1施設の位置に応じて定まる、前記第1指定地域とは異なる第2指定地域に含まれることを要件として、入力インターフェースを構成する第2指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成され、前記第1演算処理要素が、前記第2指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力に応じて前記第1施設に関する第2指定演算処理を実行するように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、ユーザが情報端末とともに第1指定地域とは異なる第2指定地域にいることを要件として、出力装置において第1アイコンに関連付けられて第2指定画像が表示される。第1施設に関する第1指定演算処理に続いてさらに同じく第1施設に関する第2指定演算処理を情報端末に実行させるための入力の利便性向上という観点から、当該第1施設の所在を表わす第1アイコンの視認性の適当な向上が図られる。
前記第1演算処理要素が、前記情報端末の現在地点または前記指定地点としての出発地点と、前記指定地点としての目的地点とを結ぶルートを認識するように構成され、前記第2演算処理要素が、前記第1演算処理要素により認識された前記ルートに沿って帯状に延在する地域のうち少なくとも一部としての前記指定地域に含まれている第1施設の所在を表わす第1アイコンと、当該指定地域から外れている第2施設の所在を表わす第2アイコンとを視覚的に識別可能な形態で、前記ルートとともにあらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて前記出力装置に表示させるように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、「第1アイコン」は、情報端末の現在地点および目的地点、ひいては当該両地点を結ぶルートに鑑みて、情報端末のユーザにとって有用性が高い施設(第1施設)を表わしている蓋然性が高い。マップの縮尺はあらかじめ定められており、そこに重畳表示される複数のアイコンの多少とは無関係に制御される。したがって、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、誘導指標としてのルートに鑑みてユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わすアイコンの視認性の向上が図られうる。
前記第2演算処理要素が、前記第1アイコンのサイズを前記第2アイコンのサイズよりも大きくすることにより前記第1アイコンおよび前記第2アイコンを視覚的に識別可能な形態で前記出力装置に表示させるように構成されていることが好ましい。
前記第2演算処理要素が、単一の前記第1アイコンを前記出力装置に表示させるように構成されていることが好ましい。
当該構成の情報端末によれば、出力装置に表示されているアイコンの密度が高い場合でも、当該アイコンの中から第1アイコンの識別が容易化される。
本発明の第1態様の情報処理システムは、前記情報端末と、前記情報端末との相互通信機能を有するサポートサーバとにより構成されている情報処理システムであって、前記サポートサーバが、前記測位装置により測位された前記情報端末の現在地点および前記入力装置を通じた指定地点のうち少なくとも一方を表わす地点情報を前記情報端末から受信し、前記情報端末の現在地点および前記指定地点のうち少なくとも一方の周囲に存在する複数の施設を検索し、当該複数の施設の所在を表わす施設情報を前記情報端末に対して送信するように構成されていることを特徴とする。
本発明の第1態様の情報処理システムによれば、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、現在位置および指定地点のうち少なくとも一方に鑑みてユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わすアイコンの視認性の向上が図られうる。
本発明の第2態様の情報処理システムは、情報端末と、前記情報端末との相互通信機能を有するサポートサーバとにより構成されている情報処理システムであって、前記サポートサーバが、前記情報端末の現在地点または出発地点と、目的地点とを表わす地点情報を前記情報端末から受信し、前記地点情報により表わされる前記情報端末の現在地点または出発地点と、目的地点とを結ぶサポートルートを探索し、当該サポートルートの少なくとも一部を表わすルート情報を前記情報端末に対して送信するように構成され、前記情報端末が、前記ルート情報に基づいて前記サポートルートを再現した結果をルートとしてあらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて出力装置に表示させるように構成されていることを特徴とする。
本発明の第2態様の情報処理システムによれば、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、誘導指標としてのルートに鑑みてユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わすアイコンの視認性の向上が図られうる。
本発明の一実施形態としての情報処理システムの構成説明図。 本発明の第1実施形態としての情報処理システムの機能説明図。 第1実施形態における出力装置の表示形態に関する説明図。 本発明の第2実施形態としての情報処理システムの機能説明図。 第2実施形態における出力装置の表示形態に関する説明図。 指定地域の例示図。 第1および第2指定地域の例示図。
(構成)
図1に示されている本発明の一実施形態としての情報処理システムは、ネットワークを介して相互通信可能な複数の情報端末1およびサポートサーバ2により構成されている。サポートサーバ2はネットワークを介して複数の施設またはPOI(Point of Interest)または当該施設に存在する機器と相互通信機能を有している。
情報端末1は、タブレット型端末またはスマホなど、ユーザによる携帯が可能なようにサイズ、形状および重量が設計されているあらゆる情報端末により構成されている。情報端末1は、入力装置11と、出力装置12と、通信装置13と、測位装置14と、制御装置15と、を備えている。
入力装置11は、タッチパネル10を構成する位置入力装置により構成されている。入力装置11が付加的に音声入力装置(マイク)により構成されていてもよい。入力装置11が撮像装置などの非接触方式でユーザの入力操作(発話内容またはジェスチャ)の態様を検知する検知装置により構成されていてもよい。出力装置12は、タッチパネル10を構成する液晶パネルまたは有機ELのような表示装置により構成されている。出力装置12が付加的に音声出力装置(スピーカ)により構成されていてもよい。情報端末1は、通信装置13により、サポートサーバ2および各施設と各種情報を送受信する機能を有する。測位装置14はGPSおよび必要に応じてジャイロセンサ等により構成され、情報端末1はこれによりその現在地点(経緯度)を測位する機能を有する。
制御装置15は、コンピュータ(演算処理装置および記憶装置を備えている)により構成されている。制御装置15は、後述する演算処理を実行するように構成されている第1演算処理要素151および第2演算処理要素152を備えている。
サポートサーバ2は、サーバ通信装置20に加えて、後述する演算処理を実行するように構成されている第1サーバ演算処理要素21および第2サーバ演算処理要素22を備えている。サポートサーバ2は、サーバ通信装置20により、情報端末1および各施設(正確にはこれを構成するまたはそこに存在する通信機能を有するコンピュータ)と各種情報を送受信する機能を有する。
本発明の構成要素が情報演算処理を実行するように構成されているとは、当該制御装置の構成要素である演算処理装置が記憶装置(メモリ)からアプリおよび必要な情報を読み取り、当該アプリにしたがって当該情報演算処理を実行するように設計またはプログラムされていることを意味する。
サポートサーバ2は相互通信可能な複数のサーバにより構成されていてもよい。サポートサーバ2の一部または全部が、車両に搭載されている機器(電子制御ユニットまたはコンピュータなど)により構成されてもよい。
(機能(第1実施形態))
本発明の第1実施形態としての情報処理システムの機能について説明する。
入力装置11を通じた所定態様の入力に応じて、情報端末1にインストールされているナビゲーションアプリ等のアプリ(ソフトウェア)が起動される(図2/STEP102)。これに応じて、第1演算処理要素151により、情報端末1の現在地点P1を表わす「地点情報」がサポートサーバ2に対して送信される(図2/矢印X11)。
アプリ起動後に、タッチパネル10を通じた操作など、一または複数のトリガアクションに応じて、情報端末1からサポートサーバ2に対してその時点における測位地点P1を表わす地点情報が送信されてもよい。
第1サーバ演算処理要素21により「地点情報」に応じて施設がサーバ記憶装置から検索される(図2/STEP202)。たとえば、施設の母集団の中から、地点情報により表わされる情報端末1の現在地点P1を基準とする一定範囲に存在する施設が検索される。サーバ記憶装置には、各施設の地点を表わす一または複数の経緯度が格納されている。
なお、検索対象となる施設のカテゴリを表わすカテゴリ情報が情報端末1からサポートサーバ2に対して送信され、第1サーバ演算処理要素21により当該カテゴリに属する施設が検索されてもよい。
第1サーバ演算処理要素21により、検索された複数の施設の所在を表わす「施設情報」が情報端末1に対して送信される(図2/矢印X12)。施設情報には、各施設の地点を表わす一または複数の経緯度が含まれている。
第1演算処理要素151により施設情報が受信され、第2演算処理要素152により、当該施設情報により表わされる複数の施設のうち、情報端末1の現在地点P1に応じて定まる指定地域S0に含まれている「第1施設」と、当該指定地域S0から外れている「第2施設」とが判別される(図2/STEP104)。指定地域S0としては、たとえば情報端末1の現在地点P1を中心とする、数十〜数百m程度の半径を有する図6(a)に示されているような円領域または同程度の辺長を有する図6(b)に示されているような矩形領域が採用される。
なお、第1施設および第2施設の判別がサポートサーバ2(第1サーバ演算処理要素21)により実行され、当該判別結果がサポートサーバ2から情報端末1に対して送信されてもよい。
第2演算処理要素152により、出力装置12においてあらかじめ定められた縮尺のマップが表示され、第1施設および第2施設のそれぞれの所在を表わす複数のアイコンが当該マップに重畳表示される(図2/STEP106)。これにより、たとえば図3(a)に示されているように、出力装置12においてマップが表示され、さらに、情報端末1の現在地点P1、第1アイコンM1および第2アイコンM2が当該マップに重畳表示される。
あらかじめ定められた縮尺としては、たとえば当該アプリのデフォルトである縮尺が採用されるが、アプリの起動直後にユーザによる縮尺変更があった際には、当該変更後の最新の縮尺が採用されてもよい。マップは情報端末1を構成する記憶装置に格納されている。
この際、第1施設の所在を表わす「第1アイコン」および第2施設の所在を表わす「第2アイコン」が、視覚的に識別可能な形態で出力装置12に表示される。色、形状(サイズを含む。)もしくは模様またはこれらの組み合わせにより表わされる静的な意匠のほか、時系列的に色等が変化する動的な意匠が差別化されることにより、第1アイコンおよび第2アイコンが視覚的に識別さうる。図3(a)の例では、単一の第1アイコンM1および複数の第2アイコンM2はともに略ティアドロップ形状であるものの、第1アイコンM1のサイズが第2アイコンM2のサイズよりも大きく表示されることにより、第1アイコンM1および第2アイコンM2が視覚的に識別可能とされている。
第2演算処理要素152により、第1アイコンM1が選択されたか否かが判定される(図2/STEP108)。たとえばタッチパネル10が第1アイコンM1の表示位置においてタップされることにより、当該第1アイコンM1が選択される。第1アイコンM1が選択されていない場合(図2/STEP108‥NO)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には第1アイコンM1が選択されたか否かが引き続き判定される(図2/STEP108)。第1アイコンM1が選択された場合(図2/STEP108‥YES)、第2演算処理要素152により、当該第1アイコンM1により表わされる第1施設を表わす「第1施設情報」がサポートサーバ2に対して送信される(図2/矢印X13)。
第1サーバ演算処理要素21により、第1施設情報により表わされる施設が特定され(図2/STEP204)、「出力情報要求」が当該施設に対して送信される(図2/矢印X14)。該当施設はこれに応じて出力情報を指定し(図2/STEP302)、当該指定出力情報をサポートサーバ2に対して送信する(図2/矢印X15)。第1サーバ演算処理要素21により、この指定出力情報が情報端末1に対して送信される(図2/矢印X16)。
第2演算処理要素152により、情報端末1の現在地点P1が第1施設の位置に応じて定まる「第1指定地域S1」に含まれているか否かが判定される(図2/STEP110)。第1指定地域S1としては、たとえば第1施設の敷地またはそれを基準として広がる近傍地域が採用される。情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1から外れている場合(図2/STEP110‥NO)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1に含まれているか否かが引き続き判定される(図2/STEP110)。
情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1に含まれていると判定された場合(図2/STEP110‥YES)、指定出力情報に応じた「指定画像W」が第1アイコンM1に関連付けられて出力装置12に表示される(図2/STEP111)。指定画像Wは、情報端末1に第1施設に関連する「指定演算処理」を実行させるための入力インターフェースを構成する画像である。第1施設におけるサービスまたはイベントの内容を表わすメッセージが指定画像に含まれていてもよい。
これにより、たとえば図3(b)に示されているように、第1アイコンM1から吹き出している指定画像Wが出力装置12に表示される。指定画像Wには、第1施設(○○駐車場)の利用有無または要否を問い合わせるメッセージと、これに応じた肯定(はい)および否定(いいえ)を選択するための2つのボタンが含まれている。当該2つのボタンが入力インターフェースを構成する。
なお、第1施設および第2施設の判別基準となった指定地域S0と、第1指定地域S1とが少なくとも部分的に重複するまたは近接している場合、情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1に含まれているか否かの判定(図2/STEP110参照)が省略され、第1アイコンの選択(図2/STEP108参照)に応じて、指定画像Wが無条件に出力装置12に表示されてもよい。
第1演算処理要素151により、指定画像Wにより構成される入力インターフェースを通じた入力の有無が判定される(図2/STEP112)。図3(b)の例では、「はい」ボタンまたは「いいえ」ボタンにおけるタッチパネル10のタップが当該入力に該当する。当該入力があったと判定された場合(図2/STEP112‥YES)、第1演算処理要素151により当該入力の有無または内容に応じた指定演算処理が実行される(図2/STEP114)。指定演算処理は、第1施設との相互通信を伴う演算処理であってもよく、当該相互通信を伴わない演算処理であってもよい。指定演算処理は、先に受信済みの指定出力情報に基づく演算処理であってもよい。指定演算処理の内容は、当該入力があった時点における情報端末1の測位地点P1の別に応じて差別化されてもよい。
たとえば、図3(b)の例で、「はい」が選択された場合、第1施設との直接的なまたはサポートサーバ2を通じた間接的な相互通信を経て、情報端末1の電子マネーによる当該施設(駐車場)の利用に伴う対価(駐車料金)の支払のための指定演算処理が実行される。一方、「いいえ」が選択された場合、情報端末1が第1指定地域に存在した履歴等が情報端末1からサポートサーバ2に対して送信され、当該履歴等がサーバ記憶装置に蓄積的に保存される。選択されたボタンは、非選択ボタンとは色彩または形状が少なくとも一時的に差別化されるように表示されてもよい。
入力インターフェースを構成する指定画像W(図3(b)参照)の内容は、該当する指定演算処理の内容に応じてさまざまに変更されてもよい。たとえば、指定演算処理がメニューの選択を含む場合、複数のメニューが含まれるプルダウンメニューが指定画像に含まれていてもよい。該当指定演算処理が電子マネーのチャージおよびその支払を含む場合、金額を入力するための複数の数字ボタン「0」〜「9」に加えて、決済確認のための「はい」ボタンおよび「いいえ」ボタンが指定画像に含まれていてもよい。
一方、当該入力がなかったと判定された場合(図2/STEP112‥NO)、第1演算処理要素151により出力装置12に指定画像が表示されてから所定時間が経過したか否かが判定される(図2/STEP116)。所定時間が経過していないと判定された場合(図2/STEP116‥NO)、指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力の有無が継続的に判定される(図2/STEP112)。一方、所定時間が経過したと判定された場合(図2/STEP116‥YES)、指定画像が出力装置12から消去されまたは非表示とされ(図2/STEP118)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には地点情報の送信(図2/矢印X11)以降の処理が繰り返される。
(作用効果(第1実施形態))
本発明の第1実施形態としての情報処理システムによれば、出力装置12において第1アイコンM1および第2アイコンM2が相互に識別可能な形態でマップに重畳表示される(図3(a)参照)。入力装置11を通じて第1アイコンM1が選択されたことを要件として、出力装置12において当該第1アイコンM1に関連付けられて指定画像Wが表示される(図3(b)参照)。そして、指定画像Wにより構成される入力インターフェースを通じたユーザによる情報端末1への入力により第1施設に関する指定演算処理が実行される(図2/STEP114参照)。
第1アイコンM1は、情報端末1の現在地点P1に鑑みて、情報端末1のユーザにとって有用性が高い施設(第1施設)を表わしている蓋然性が高い。マップの縮尺はあらかじめ定められており、そこに重畳表示される複数のアイコンの多少とは無関係に制御される。ユーザにより最後に設定された縮尺が「あらかじめ定められた縮尺」として採用されることにより、ユーザにマップの縮尺を元に戻すための入力操作を強要せずに済む。
したがって、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、現在位置P1に鑑みてユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わす第1アイコンM1の視認性の向上、さらには第1施設に関する指定演算処理を情報端末1に実行させるための入力の利便性の向上が図られうる。第1アイコンM1および第2アイコンM2の識別容易のためにマップの縮尺変更のための入力操作の必要性はない(またはほとんどない)。
(機能(第2実施形態))
本発明の第2実施形態としての情報処理システムの機能について説明する。
入力装置11を通じた所定態様の入力に応じて、情報端末1にインストールされているナビゲーションアプリ等のアプリ(ソフトウェア)が起動される(図4/STEP120)。これに応じて、マップが出力装置12に表示され、かつ、情報端末1の現在地点P1が当該マップに重畳表示される(図5(a)参照)。
第1演算処理要素151により、目的地点の設定有無が判定される(図4/STEP122)。たとえば、タッチパネル10においてマップ上の任意箇所がタップされた際、図5(a)に示されているように当該タップ箇所に相当する地点(目的地点候補)を目的地点として設定することを確認する旨のメッセージ(目的地点に設定しますか?)のほか、意思表示用のボタン「はい」および「いいえ」を含む画像W0が出力装置12に表示される。そして、「はい」がタッチパネル10の該当箇所のタップまたは音声入力によって選択された場合、当該地点が目的地点P2として設定される。第2実施形態においても、第1実施形態と同様に選択されたボタンは、非選択ボタンとは色彩または形状が少なくとも一時的に差別化されるように表示されてもよい。
なお、ボタン操作を伴う意思確認が省略され、タップされた箇所に相当する地点がそのまま目的地点P2として設定されてもよい。情報端末1に対する入力音声から認識された地名または施設名称などに基づいて目的地点P2またはその候補が設定されてもよい。
目的地点が未設定であると判定された場合(図4/STEP122‥NO)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には目的地点の設定有無が引き続き判定される(図4/STEP122)。目的地点が設定されたと判定された場合(図2/STEP122‥YES)、第1演算処理要素151により、目的地点P2およびその設定時における情報端末1の現在地点P1を表わす「地点情報」がサポートサーバ2に対して送信される(図4/矢印X20)。
第1サーバ演算処理要素21により「地点情報」に応じて施設がサーバ記憶装置から検索される(図4/STEP222)。たとえば、施設の母集団の中から、地点情報により表わされる情報端末1の現在地点P1および目的地点P2のうち少なくとも一方を基準とする一定範囲に存在する施設が検索される。サーバ記憶装置には、各施設の地点を表わす一または複数の経緯度が格納されている。
なお、検索対象となる施設のカテゴリを表わすカテゴリ情報が情報端末1からサポートサーバ2に対して送信され、第1サーバ演算処理要素21により当該カテゴリに属する施設が検索されてもよい。
第2サーバ演算処理要素22により、地点情報により表わされる現在地点P1と目的地点P2とを結ぶサーバルートが探索される(図4/STEP224)。サーバルート探索に際して、サーバ記憶装置に格納されているサーバマップのほか、必要に応じて外部のサーバから取得された最新の道路交通情報が用いられる。
第1サーバ演算処理要素21により、検索された複数の施設の所在を表わす「施設情報」が情報端末1に対して送信され、かつ、第2サーバ演算処理要素22により、サーバルートの少なくとも一部を表わす「ルート情報」が情報端末1に対して送信される(図4/矢印X21)。施設情報には、各施設の地点を表わす一または複数の経緯度が含まれている。ルート情報には、サーバルートの少なくとも一部を構成する複数のリンクまたは道路要素を識別するためのリンク識別子が含まれている。ルート情報には、サーバルート上にある複数の地点の経緯度が含まれていてもよい。
第1演算処理要素151によりルート情報が受信され、第2演算処理要素152により、当該ルート情報に基づき、情報端末1の現在地点P1および目的地点P2を結ぶルートが探索される(図4/STEP123)。たとえば、記憶装置に記憶されているマップが用いられ、ルート情報に含まれているリンク識別子により識別される複数のリンクを含むルートが探索される。このルートはサーバルートと完全同一でなくてもよい。マップにおいて道路を構成する各リンクが、サーバルートと共通のまたは一定の相関関係を有するリンク識別子により識別されうる。
第1演算処理要素151により施設情報が受信され、第2演算処理要素152により、当該施設情報により表わされる複数の施設のうち、現在地点P1および目的地点P2のうち少なくとも一方に応じて定まる指定地域S0に含まれている「第1施設」と、当該指定地域S0から外れている「第2施設」とが判別される(図4/STEP124)。指定地域S0としては、たとえば図6(c)または図6(d)に斜線で示されているように、ルートRに沿って延在する、数十〜数百m程度の幅を有する帯状の領域のうち一部(格子箇所参照)が採用される。情報端末1の現在地点P1および目的地点P2のうち一方または両方を中心とする、数十〜数百m程度の半径を有する円領域または同程度の辺長を有するに示されているような矩形領域が指定地域S0として採用されてもよい(図6(a)(b)参照)。
なお、第1施設および第2施設の判別がサポートサーバ2(第1サーバ演算処理要素21)により実行され、当該判別結果がサポートサーバ2から情報端末1に対して送信されてもよい。
ルートRに沿って延在する領域のうち、情報端末1の現在地点P1および目的地点P2の中間部分が指定地域S0として定義されている場合、情報端末1のユーザが当該ルートRにしたがって移動する途中で立ち寄り可能な施設が第1施設として判定される。
第2演算処理要素152により、出力装置12においてあらかじめ定められた縮尺のマップが表示され、ルートRに加えて、第1施設および第2施設のそれぞれの所在を表わす複数のアイコンMが当該マップに重畳表示される(図4/STEP126)。これにより、たとえば図5(b)に示されているように、出力装置12において、情報端末1の現在地点P1、目的地点P2およびこれらを結ぶルートRに加えて、第1アイコンM1および第2アイコンM2がマップに重畳表示される。
あらかじめ定められた縮尺としては、たとえば当該アプリのデフォルトである縮尺が採用されるが、アプリの起動直後にユーザによる縮尺変更があった際には、当該変更後の最新の縮尺が採用されてもよい。
この際、第1施設の所在を表わす「第1アイコン」および第2施設の所在を表わす「第2アイコン」が、視覚的に識別可能な形態で出力装置12に表示される。色、形状(サイズを含む。)もしくは模様またはこれらの組み合わせにより表わされる静的な意匠のほか、時系列的に色等が変化する動的な意匠が差別化されることにより、第1アイコンおよび第2アイコンが視覚的に識別さうる。図5(b)の例では、単一の第1アイコンM1および複数の第2アイコンM2はともに略ティアドロップ形状であるものの、第1アイコンM1のサイズが第2アイコンM2のサイズよりも大きく表示されることにより、第1アイコンM1および第2アイコンM2が視覚的に識別可能とされている。
第2演算処理要素152により、情報端末1の現在地点P1が第1施設の位置に応じて定まる「第1指定地域S1」に含まれているか否かが判定される(図4/STEP128)。第1指定地域S1としては、たとえば図7に示されているように、第1施設を基準として第1指定距離D1を超えて第2指定距離D2以下である環状領域が採用される。第1指定距離D1は、第1指定距離D1および第2指定距離D2の偏差D2−D1より小さくてもよい(たとえば1/10以下)。第2指定距離D2は、交通情報に基づき、情報端末1のユーザが第1施設に到着するまでの予測所要時間が一定時間(たとえば30分)以下になると予測される距離が採用されてもよい。
情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1から外れている場合(図4/STEP128‥NO)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1に含まれているか否かが引き続き判定される(図4/STEP128)。情報端末1の現在地点P1が第1指定地域S1に含まれていると判定された場合(図4/STEP128‥YES)、第2演算処理要素152により、第1アイコンM1により表わされる第1施設を表わす「第1施設情報」がサポートサーバ2に対して送信される(図4/矢印X22)。
第1サーバ演算処理要素21により、第1施設情報により表わされる施設が特定され(図4/STEP226)、「第1出力情報要求」が当該施設に対して送信される(図4/矢印X23)。該当施設はこれに応じて第1出力情報を指定し(図4/STEP322)、この第1指定出力情報をサポートサーバ2に対して送信する(図4/矢印X24)。第1サーバ演算処理要素21により、この第1指定出力情報が情報端末1に対して送信される(図4/矢印X25)。
第2演算処理要素152により、第1指定出力情報に応じた「第1指定画像W1」が第1アイコンM1に関連付けられて出力装置12に表示される(図4/STEP130)。第1指定画像W1は、情報端末1に第1施設に関連する「第1指定演算処理」を実行させるための入力インターフェースを構成する画像である。第1施設におけるサービスまたはイベントの内容を表わすメッセージが第1指定画像W1に含まれていてもよい。
これにより、たとえば図5(c)に示されているように、第1アイコンM1から吹き出している第1指定画像W1が出力装置12に表示される。第1指定画像W1には、第1施設(○○レストラン)の予約要否または将来的な利用予定の有無を問い合わせるメッセージと、これに応じた肯定(はい)および否定(いいえ)を選択するための2つのボタンが含まれている。当該2つのボタンが入力インターフェースを構成する。
第1演算処理要素151により、第1指定画像W1により構成される入力インターフェースを通じた入力の有無が判定される(図4/STEP132)。図5(c)の例では、「はい」ボタンまたは「いいえ」ボタンにおけるタッチパネル10のタップが当該入力に該当する。当該入力があったと判定された場合(図4/STEP132‥YES)、第1演算処理要素151により当該入力の有無または内容に応じた第1指定演算処理が実行される(図4/STEP134)。第1指定演算処理は、第1施設との相互通信を伴う演算処理であってもよく、当該相互通信を伴わない演算処理であってもよい。第1指定演算処理は、先に受信済みの第1指定出力情報に基づく演算処理であってもよい。
たとえば、図5(c)の例で、「はい」が選択された場合、第1施設との直接的なまたはサポートサーバ2を通じた間接的な相互通信を経て、第1施設のサービス予約のための第1指定演算処理が実行される。一方、「いいえ」が選択された場合、情報端末1が第1指定地域S1に存在した履歴等が情報端末1からサポートサーバ2に対して送信され、当該履歴等がサーバ記憶装置に蓄積的に保存される。
入力インターフェースを構成する第1指定画像W1(図5(c)参照)の内容は、第1指定演算処理の内容に応じてさまざまに変更されてもよい。たとえば、第1指定演算処理が、第1施設におけるサービスまたはイベントの詳細情報表示を含む場合、当該詳細情報をリクエストするためのボタンが第1指定画像W1に含まれていてもよい。
一方、当該入力がなかったと判定された場合(図4/STEP132‥NO)、第1演算処理要素151により出力装置12に第1指定画像W1が表示されてから入力がないまま第1所定時間が経過したか否かが判定される(図4/STEP138)。第1所定時間が経過していないと判定された場合(図4/STEP138‥NO)、第1指定画像W1により構成される入力インターフェースを通じた入力の有無が継続的に判定される(図4/STEP132)。一方、第1所定時間が経過したと判定された場合(図4/STEP138‥YES)、第1指定画像W1が出力装置12から消去されまたは非表示とされ(図4/STEP140)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には情報端末1の現在地点P1が第2指定地域S2に含まれているか否かが判定される(図4/STEP136)。
第1指定演算処理の実行後(図4/SSTEP134参照)、第2演算処理要素152により、情報端末1の現在地点P1が第1施設の位置に応じて定まる「第2指定地域S2」に含まれているか否かが判定される(図4/STEP136)。第2指定地域S2としては、たとえば図7に示されているように第1施設を基準として第1指定距離D1以下である円形領域が採用される。情報端末1の現在地点P1が第2指定地域S2から外れている場合(図4/STEP136‥NO)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には情報端末1の現在地点P1が第2指定地域S2に含まれているか否かが引き続き判定される(図4/STEP136)。
情報端末1の現在地点P1が第2指定地域S2に含まれていると判定された場合(図4/STEP136‥YES)、第2演算処理要素152により、第1アイコンM1により表わされる第1施設を表わす「第1施設情報」がサポートサーバ2に対して送信される(図4/矢印X26)。
第1サーバ演算処理要素21により、第1施設情報により表わされる施設が特定され(図4/STEP228)、「第2出力情報要求」が当該施設に対して送信される(図4/矢印X27)。該当施設はこれに応じて第2出力情報を指定し(図4/STEP324)、この第2指定出力情報をサポートサーバ2に対して送信する(図4/矢印X28)。第1サーバ演算処理要素21により、この第2指定出力情報が情報端末1に対して送信される(図4/矢印X29)。
第2演算処理要素152により、第2指定出力情報に応じた「第2指定画像W2」が第1アイコンM1に関連付けられて出力装置12に表示される(図4/STEP142)。第2指定画像W2は、情報端末1に第1施設に関連する「第2指定演算処理」を実行させるための入力インターフェースを構成する画像である。第1施設におけるサービスまたはイベントの内容を表わすメッセージが第2指定画像W2に含まれていてもよい。
これにより、たとえば図5(d)に示されているように、第1アイコンM1から吹き出している第2指定画像W2が出力装置12に表示される。第2指定画像W2には、第1施設(○○レストラン)のメニュー要否を問い合わせるメッセージと、これに応じた肯定(はい)および否定(いいえ)を選択するための2つのボタンが含まれている。当該2つのボタンが入力インターフェースを構成する。
第1演算処理要素151により、第2指定画像W2により構成される入力インターフェースを通じた入力の有無が判定される(図4/STEP144)。図5(d)の例では、「はい」ボタンまたは「いいえ」ボタンにおけるタッチパネル10のタップが当該入力に該当する。当該入力があったと判定された場合(図4/STEP144‥YES)、第1演算処理要素151により当該入力の有無または内容に応じた第2指定演算処理が実行される(図4/STEP146)。第2指定演算処理は、第1施設との相互通信を伴う演算処理であってもよく、当該相互通信を伴わない演算処理であってもよい。第2指定演算処理は、先に受信済みの第1指定出力情報または第2指定出力情報に基づく演算処理であってもよい。
たとえば、図5(d)の例で、「はい」が選択された場合、第1施設との直接的なまたはサポートサーバ2を通じた間接的な相互通信を経て、第1施設のメニュー表示、さらには当該メニューの中からユーザによるメニュー選択、さらには必要に応じて当該選択メニューの料理に対する電子マネーによる支払のための第2指定演算処理が実行される。一方、「いいえ」が選択された場合、情報端末1が第2指定地域S2に存在した履歴等が情報端末1からサポートサーバ2に対して送信され、当該履歴等がサーバ記憶装置に蓄積的に保存される。
入力インターフェースを構成する第2指定画像W2(図5(d)参照)の内容は、第2指定演算処理の内容に応じてさまざまに変更されてもよい。たとえば、第2指定演算処理がメニューの選択を含む場合、複数のメニューが含まれるプルダウンメニューまたは各メニューの内容を表わす画像および選択ボタンが第2指定画像W2に含まれていてもよい。第2指定演算処理が電子マネーのチャージおよびその支払を含む場合、金額を入力するための複数の数字ボタン「0」〜「9」に加えて、決済確認のための「はい」ボタンおよび「いいえ」ボタンが第2指定画像W2に含まれていてもよい。
一方、当該入力がなかったと判定された場合(図4/STEP144‥NO)、第1演算処理要素151により出力装置12に第2指定画像W2が表示されてから入力がないまま第2所定時間が経過したか否かが判定される(図4/STEP148)。第2所定時間が経過していないと判定された場合(図4/STEP148‥NO)、第2指定画像W2により構成される入力インターフェースを通じた入力の有無が継続的に判定される(図4/STEP144)。一方、第2所定時間が経過したと判定された場合(図4/STEP148‥YES)、第2指定画像W2が出力装置12から消去されまたは非表示とされ(図4/STEP150)、アプリの動作終了の有無が判定され、アプリの動作が継続する場合には目的地点設定の有無判定(図4/STEP122)以降の処理が繰り返される。
(作用効果(第2実施形態))
本発明の第2実施形態としての情報処理システムによれば、出力装置12において第1アイコンM1および第2アイコンM2が相互に識別可能な形態でマップに重畳表示される(図5(b)参照)。入力装置11を通じて第1アイコンM1が選択されたことを要件として、出力装置12において当該第1アイコンM1に関連付けられて第1指定画像W1および第2指定画像W2が表示される(図5(c)(d)参照)。そして、第1指定画像W1および第2指定画像W2のそれぞれにより構成される入力インターフェースを通じたユーザによる情報端末1への入力により第1施設に関する第1指定演算処理および第2指定演算処理のそれぞれが実行される(図4/STEP134およびSTEP146参照)。
第1アイコンM1は、情報端末1の現在地点P1に鑑みて、情報端末1のユーザにとって有用性が高い施設(第1施設)を表わしている蓋然性が高い。マップの縮尺はあらかじめ定められており、そこに重畳表示される複数のアイコンの多少とは無関係に制御される。ユーザにより最後に設定された縮尺が「あらかじめ定められた縮尺」として採用されることにより、ユーザにマップの縮尺を元に戻すための入力操作を強要せずに済む。
したがって、マップにおける情報の視認性を維持しながら、当該マップに重畳表示されるアイコンの多少にかかわらず、現在位置P1に鑑みてユーザにとって有用性の高い施設の所在を表わす第1アイコンM1の視認性の向上、さらには第1施設に関する指定演算処理を情報端末1に実行させるための入力の利便性向上利便性の向上が図られうる。第1アイコンM1および第2アイコンM2の識別容易のためにマップの縮尺変更のための入力操作の必要性はない(またはほとんどない)。
(本発明の他の実施形態)
第1または第2実施形態において、複数の第1施設のそれぞれの所在を表わす複数(たとえば2〜10など)の第1アイコンM1が表示されてもよい。
第1実施形態において、サポートサーバ2の少なくとも一部の機能の利用が省略されてもよい。第1演算処理要素151により記憶装置に格納されている複数の施設の中から該当施設が検索されてもよい(図2/STEP202参照)。出力情報要求が情報端末1から(サポートサーバ2を介さずに)直接的に第1施設に対して送信されてもよい(図2/矢印X14)。指定出力情報が情報端末1の記憶装置に保存されている場合、当該指定出力情報の取得のための通信が省略されてもよい(図2/矢印X13〜X16参照)。
第2実施形態において、サポートサーバ2の少なくとも一部の機能の利用が省略されてもよい。第1演算処理要素151により記憶装置に格納されている複数の施設の中から該当施設が検索されてもよい(図4/STEP222参照)。第2演算処理要素152により現在地点P1および目的地点P2を結ぶルートRが、記憶装置に記憶されているマップに基づいて検索されてもよい(図4/STEP224および図5(b)参照)。第1出力情報要求および第2出力情報要求のうち一方または両方が情報端末1から(サポートサーバ2を介さずに)直接的に第1施設に対して送信されてもよい(図4/矢印X23およびX27参照)。第1指定出力情報が情報端末1の記憶装置に保存されている場合、当該第1指定出力情報の取得のための通信が省略されてもよい(図4/矢印X22〜X25参照)。第2指定出力情報が情報端末1の記憶装置に保存されている場合、当該第2指定出力情報の取得のための通信が省略されてもよい(図4/矢印X26〜X29参照)。
第1実施形態において、第1アイコンM1が選択されたことおよび現在地点P1が指定地域S0に含まれることの両方が指定画像Wの表示要件とされているが(図2/STEP108および110ならびに図3(b)参照)、現在地点P1が指定地域S0に含まれることのみが指定画像Wの表示要件とされていてもよい。
第2実施形態において、現在地点P1が第1指定地域S1に含まれることが第1指定画像W1の表示要件とされているが(図4/STEP128および図5(c)参照)、付加的または代替的に第1アイコンM1が選択されたことが第1指定画像W1の表示要件とされていてもよい。現在地点P1が第2指定地域S2に含まれることが第2指定画像W2の表示要件とされているが(図4/STEP136および図5(d)参照)、付加的または代替的に第1アイコンM1が選択されたことが第2指定画像W2の表示要件とされていてもよい。
出力装置12に表示されている複数の第2アイコンM2の中から選択された第2アイコンM2により表わされる第2施設に関しても、第1施設に関するのと同様の指定演算処理、第1演算処理および第2演算処理が実行されてもよい。
1‥情報端末、2‥サポートサーバ、11‥入力装置、12‥出力装置125‥制御装置、151‥第1演算処理要素、152‥第2演算処理要素。

Claims (13)

  1. 入力装置、出力装置、測位装置および制御装置を備えている情報端末であって、
    前記制御装置が、
    前記測位装置により測位された前記情報端末の現在地点および前記入力装置を通じた指定地点のうち少なくとも一方の周囲に存在する複数の施設を認識するように構成されている第1演算処理要素と、
    前記第1演算処理要素により認識された前記複数の施設のうち前記情報端末の現在地点および前記指定地点のうち少なくとも一方に応じて定まる指定地域に含まれている第1施設の所在を表わす第1アイコンと、当該指定地域から外れている第2施設の所在を表わす第2アイコンとを視覚的に識別可能な形態で、あらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて前記出力装置に表示させるように構成されている第2演算処理要素と、を備えていることを特徴とする情報端末。
  2. 請求項1記載の情報端末において、
    前記第2演算処理要素が、前記出力装置に表示されている複数のアイコンのうち前記入力装置を通じて前記第1アイコンが選択されたことを要件として、入力インターフェースを構成する指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成され、
    前記第1演算処理要素が、前記指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力に応じて前記第1施設に関する指定演算処理を実行するように構成されていることを特徴とする情報端末。
  3. 請求項2記載の情報端末において、
    前記第2演算処理要素が、前記情報端末の現在位置が前記第1施設の位置に応じて定まる第1指定地域に含まれることを要件として、前記指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成されていることを特徴とする情報端末。
  4. 請求項2または3記載の情報端末において、
    前記第1演算処理要素が、前記指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力があった際の前記測位装置により測定された前記情報端末の位置と前記第1施設の位置との相関関係に応じて内容が異なる指定演算処理を実行するように構成されていることを特徴とする情報端末。
  5. 請求項1記載の情報端末において、
    前記第2演算処理要素が、前記情報端末の現在位置が、前記第1施設の位置に応じて定まる第1指定地域に含まれることを要件として、入力インターフェースを構成する第1指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成され、
    前記第1演算処理要素が、前記第1指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力に応じて前記第1施設に関する第1指定演算処理を実行するように構成されていることを特徴とする情報端末。
  6. 請求項5記載の情報端末において、
    前記第2演算処理要素が、前記第1指定演算処理の実行後、前記情報端末の現在位置が、前記第1施設の位置に応じて定まる、前記第1指定地域とは異なる第2指定地域に含まれることを要件として、入力インターフェースを構成する第2指定画像を前記第1アイコンに関連付けて前記出力装置に表示させるように構成され、
    前記第1演算処理要素が、前記第2指定画像により構成される入力インターフェースを通じた入力に応じて前記第1施設に関する第2指定演算処理を実行するように構成されていることを特徴とする情報端末。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の情報端末において、
    前記第1演算処理要素が、前記情報端末の現在地点または前記指定地点としての出発地点と、前記指定地点としての目的地点とを結ぶルートを認識するように構成され、
    前記第2演算処理要素が、前記第1演算処理要素により認識された前記ルートに沿って帯状に延在する地域のうち少なくとも一部としての前記指定地域に含まれている第1施設の所在を表わす第1アイコンと、当該指定地域から外れている第2施設の所在を表わす第2アイコンとを視覚的に識別可能な形態で、前記ルートとともにあらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて前記出力装置に表示させるように構成されていることを特徴とする情報端末。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報端末において、
    前記第2演算処理要素が、前記第1アイコンのサイズを前記第2アイコンのサイズよりも大きくすることにより前記第1アイコンおよび前記第2アイコンを視覚的に識別可能な形態で前記出力装置に表示させるように構成されていることを特徴とする情報端末。
  9. 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の情報端末において、
    前記第2演算処理要素が、単一の前記第1アイコンを前記出力装置に表示させるように構成されていることを特徴とする情報端末。
  10. 請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の情報端末と、前記情報端末との相互通信機能を有するサポートサーバとにより構成されている情報処理システムであって、
    前記サポートサーバが、前記測位装置により測位された前記情報端末の現在地点および前記入力装置を通じた指定地点のうち少なくとも一方を表わす地点情報を前記情報端末から受信し、
    前記情報端末の現在地点および前記指定地点のうち少なくとも一方の周囲に存在する複数の施設を検索し、当該複数の施設の所在を表わす施設情報を前記情報端末に対して送信するように構成されていることを特徴とする情報処理システム。
  11. 請求項7記載の情報端末と、前記情報端末との相互通信機能を有するサポートサーバとにより構成されている情報処理システムであって、
    前記サポートサーバが、前記情報端末の現在地点または出発地点と、目的地点とを表わす地点情報を前記情報端末から受信し、
    前記地点情報により表わされる前記情報端末の現在地点または出発地点と、目的地点とを結ぶサポートルートを探索し、当該サポートルートの少なくとも一部を表わすルート情報を前記情報端末に対して送信するように構成され、
    前記情報端末が、前記ルート情報に基づいて前記サポートルートを再現した結果をルートとしてあらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて出力装置に表示させるように構成されていることを特徴とする情報処理システム。
  12. 入力装置、出力装置、通信装置、測位装置および制御装置を備えている情報端末によって実施される情報処理方法であって、
    前記測位装置により測位された前記情報端末の現在地点および前記入力装置を通じた指定地点のうち少なくとも一方の周囲に存在する複数の施設を認識する過程と、
    前記複数の地点のうち前記指定地点に応じて定まる指定地域に含まれている第1施設と、当該指定地域から外れている第2施設とを判別する過程と、
    前記第1施設の所在を表わす第1アイコンと、前記第2施設の所在を表わす第2アイコンとを視覚的に識別可能な形態で、あらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて前記出力装置に表示させる過程と、を含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. 入力装置、出力装置、通信装置、測位装置および制御装置を備えている情報端末と、前記情報端末との相互通信機能を有するサポートサーバによって実施される情報処理方法であって、
    前記情報端末が、前記測位装置により測位された前記情報端末の現在地点および前記入力装置を通じた指定地点のうち少なくとも一方を表わす地点情報を前記サポートサーバに対して送信する過程と、
    前記サポートサーバが、前記地点情報により表わされる前記情報端末の現在地点および前記指定地点のうち少なくとも一方の周囲に存在する複数の施設を認識した上で、当該複数の施設の所在を表わす施設情報を前記情報端末に対して送信する過程と、
    前記情報端末または前記サポートサーバが、前記複数の地点のうち前記情報端末の現在位置および前記指定地点のうち少なくとも一方に応じて定まる指定地域に含まれている第1施設と、当該指定地域から外れている第2施設とを判別する過程と、
    前記情報端末が、前記第1施設の所在を表わす第1アイコンと、前記第2施設の所在を表わす第2アイコンとを視覚的に識別可能な形態で、あらかじめ定められた縮尺のマップに重畳させて前記出力装置に表示させる過程と、を含むことを特徴とする情報処理方法。
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