JP2003003726A - 吊戸車の取付構造および取付方法 - Google Patents

吊戸車の取付構造および取付方法

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宣男 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単に吊戸車を吊戸に装着できるようにするこ
とにより、現場における取付け作業の省力化を図るとと
もに、運搬時における破損等を防止する。 【解決手段】走行レール2に沿って走行自在とされるラ
ンナ本体6と、吊戸5の上部に対し固定されるランナ取
付金具7と、前記ランナ本体6とランナ取付金具7とを
連結している連結軸8とからなる吊戸車の取付構造であ
って、前記ランナ取付金具7は、該取付金具7が着脱自
在とされる外側ケース16を備え、前記外側ケース16
が吊戸5に固定され、この外側ケース16に対して前記
ランナ取付金具7が装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば片引戸、
引違い障子や折戸等における吊戸車の取付構造および取
付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の吊戸車は、戸枠無目に設けられ
た走行レールと、この走行レール内を走行可能なランナ
本体と、吊戸上部に固定される吊戸取付金具と、前記ラ
ンナ本体と吊戸取付金具とを連結する連結軸とからなる
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の吊戸において、工場等において事前に吊戸車を吊戸に
取り付けたまま輸送を行うと、吊戸よりも外方に突出し
ている前記吊戸車が積込み又は積卸しの際に破損するこ
とがあった。また、このような事態を避けるために現場
において吊戸車を取り付けるようにした場合には、その
取付作業に多くの手間と時間が掛かるなどの問題が生じ
ていた。
【0004】そこで本発明の主たる課題は、簡単に吊戸
車を吊戸に装着できるようにすることにより、現場にお
ける取付け作業の省力化を図るとともに、運搬時におけ
る破損等を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の請求項1に係る本発明として、走行レールに沿って走
行自在とされるランナ本体と、吊戸の上部に対し固定さ
れるランナ取付金具と、前記ランナ本体とランナ取付金
具とを連結している連結軸とからなる吊戸車の取付構造
であって、前記ランナ取付金具は、該取付金具が着脱自
在とされる外側ケースを備え、前記外側ケースが吊戸に
固定され、この外側ケースに対して前記ランナ取付金具
が装着されていることを特徴とする吊戸車の取付構造が
提供される。
【0006】上記請求項1記載の発明においては、前記
ランナ取付金具を直接吊戸に対してビス等により固定す
るのではなく、前記ランナ取付金具をさらに収容する外
側ケースを設け、この外側ケースを予め工場等において
吊戸に固定しておき、作業現場では前記ランナ取付金具
を前記外側ケースに装着するだけで簡単に取付けが行え
るようにした。従って、簡単に吊戸車を吊戸に装着でき
るようになり、現場における取付け作業の省力化を図る
とともに、運搬時における破損等を防止することができ
るようになる。
【0007】請求項2に係る本発明として、前記外側ケ
ースは、断面形状が略L字状を成し、吊戸に対するビス
固定部を有する請求項1記載の吊戸車の取付構造が提供
される。
【0008】請求項3に係る本発明として、前記ランナ
取付金具と外側ケースとは、ランナ取付金具を外側ケー
スに装着した際に自動的に係合する係合部を備え、ラン
ナ取付金具の小口面に取り付けたカバー材の突部が前記
係合部を拘束することにより、前記ランナ取付金具を外
側ケースから抜脱不能に保持するようにしてある請求項
1,2いずれかに記載の吊戸車の取付構造が提供され
る。
【0009】請求項4に係る本発明として、前記ランナ
取付金具に係合片を形成する一方、前記外側ケースに前
記係合片に係合する舌片状の受け係合片を形成し、前記
ランナ取付金具を外側ケースに装着し、前記ランナ取付
金具の係合片を前記外側ケースの受け係合片に係合させ
た後、前記受け係合片の隣接位置に潜入し、該受け係合
片の変位を拘束する突部を有するカバー材を取付けるこ
とにより、前記ランナ取付金具を外側ケースから抜脱不
能に保持するようにしてある請求項1,2いずれかに記
載の吊戸車の取付構造が提供される。
【0010】請求項5に係る本発明として、走行レール
に沿って走行自在とされるランナ本体と、吊戸の上部に
対し固定されるランナ取付金具と、前記ランナ本体とラ
ンナ取付金具とを連結している連結軸とからなる吊戸車
の取付方法であって、前記ランナ取付金具は、該取付金
具が着脱自在とされる外側ケースを備え、前記外側ケー
スを予め工場段階、または現場において吊戸車の取付け
に先行して吊戸に固定しておき、吊戸の建込み前に前記
吊戸に固定された外側ケースに対してランナ取付金具を
装着することを特徴とする吊戸車の取付方法が提供され
る。
【0011】請求項6に係る本発明として、前記ランナ
取付金具と外側ケースとは、ランナ取付金具を外側ケー
スに装着した際に自動的に係合する係合部を備え、ラン
ナ取付金具の小口面にカバー材を取り付けることによ
り、該カバー材に形成された突部が前記係合部を拘束す
ることにより、前記ランナ取付金具を外側ケースから抜
脱不能に保持するようにする請求項5記載の吊戸車の取
付方法が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。
【0013】〔第1形態例〕図1は吊戸車1に支持され
た折戸5の全体斜視図であり、図2(A)(B)はそれぞれ本
発明に係る二次元調整吊戸車1の側面図および背面図で
ある。
【0014】図1に示されるように、折戸5は開口部の
上側に上ガイドレール2が配設されるとともに、下側に
下ガイドレール3が配設され、折戸5の上端側に固定さ
れている吊戸車1が前記上ガイドレール2に沿って走行
案内され、かつ折戸5の下端に固定されている下ランナ
4、4が下ガイドレール3に沿って走行案内されること
により、折戸中間のヒンジ部を境に屈曲し開閉可能とな
っているものである。
【0015】前記折戸5に使用されている吊戸車1は、
側部に4つのローラ11、11…を備え、上ガイドレー
ル2に沿って走行自在に案内されるランナ本体6と、折
戸5の上面端部に固定されたランナ取付金具7と、前記
ランナ本体6とランナ取付金具7とを連結している連結
軸8とから主に構成されるもので、前記ランナ取付金具
7に、折戸5の前後方向位置を調整するための調整機構
を備えているとともに、前記ランナ本体6に、折戸5の
上下方向位置を調整するための調整機構を備えている。
【0016】前記ランナ本体6は、詳細には図3に示さ
れるように、両側に夫々2個づつ、ローラ支軸10A、
10Bによって支持されたローラ11,11…を備え、
これらローラ11、11…が上ガイドレール2の走行溝
A,Aを転動することにより前記上ガイドレール2に沿
って移動自在となっている。前記ランナ本体6には一方
側のローラ支軸10Bを含む範囲に中空部6aが形成さ
れ、前記ローラ11を支持するローラ支軸10Bを共通
の支軸として揺動自在の揺動片12が設けられている。
この揺動片12は、揺動がわ先端部に縦方向の軸挿通孔
12aが形成されており、ランナ本体6の下面側に形成
された軸貫通孔6bより連結軸8の上部を挿入するとと
もに、この軸挿通孔12aに連結軸8の上端部を挿通し
た後、先端がカシメられ、前記連結軸8が下側に抜け出
ないように保持されるようになっている。また、前記ラ
ンナ本体6の下面側には、側部より斜め上方向に向けて
螺入された上下方向調整ネジ13が設けられ、この上下
方向調整ネジ13の先端が揺動片12下面のネジ当接面
12bに対して当接している。
【0017】折戸5の上下方向調整に当たっては、ドラ
イバー(ネジ回し)40を持ち込み、前記上下方向調整
ネジ13を軸芯回りに回転させて螺退進させ、前記揺動
片12の揺動位置を調整することにより連結軸8の上下
方向位置の調整を行う。
【0018】かかる上下調整機構の場合には、揺動片1
2を介して連結軸8を支持し、連結軸8の上下移動は上
下方向調整ネジ13による揺動片12の揺動動作によっ
て成される。したがって、前記連結軸8は、調整ネジ1
3から水平方向の押圧力を一切受けることがなく、常に
揺動片12により吊り状態で支持されるものとなるた
め、連結軸8の軸芯回りの回転は常に円滑に維持される
ようになる。
【0019】ところで、本例ではランナ本体6のコンパ
クト化のために、揺動片12の支軸と、ローラ11の支
軸とを共用してあるが、もちろんこれらの支軸はそれぞ
れ別々に設けてもよい。
【0020】他方、ランナ取付金具7は、図4に示され
るように、該取付金具7が着脱自在とされる外側ケース
16を備え、前記外側ケース16が吊戸5に固定され、
この外側ケース16に対して前記ランナ取付金具7が装
着され、ランナ取付金具7の小口面に取り付けられるカ
バー材17により、前記ランナ取付金具7が外側ケース
16から抜脱不能に保持されるようになっている。
【0021】前記ランナ取付金具7は、詳細には図5に
示されるように、スライドブロック収容ケース18(以
下、単に収容ケースという。)と、この収容ケース18
内に内設されガイドレール2,3方向に沿って移動自在
とされるスライドブロック19と、前記収容ケース18
に対して定位置で軸芯回りに回転自在に保持されるとと
もに、ネジ部が前記スライドブロック19の雌ネジ孔1
9aに螺入された送りネジ20とから構成されている。
【0022】詳細には、前記収容ケース18は、一方側
端面(図面左方)を開口としたボックス状のケース部1
8Aを本体として、他方の端面側に前記送りネジ20の
頭部厚分の離間を空けて端面壁18Bを形成し、かつ前
記ケース部18Aの下面に係合片18Cを形成した部材
である。前記ケース部18Aの上面壁および底面壁に
は、図6に示されるように、平面視でガイドレール2,
3の方向に直交する方向に第1長孔18a、18bが形
成されるとともに、前記ケース部18A内に収容される
スライドブロック19には平面視で前記第1長孔18
a、18bと交差する方向の第2長孔19bが形成さ
れ、前記連結軸8がケース部18Aの前記第1長孔18
a、18bおよびスライドブロック19の第2長孔19
bを貫いてケース部18Aの下面まで貫通され、連結軸
8の下端部にカラー21およびワッシャ22を外嵌させ
た後、先端がカシメられ抜脱不能となっている。
【0023】一方、前記ケース本体18Aの送りネジ2
0の配設部位側には、上面壁から側壁にかけたL字区間
に亘ってスリット状の溝18cが形成され、前記ケース
部18Aと端面壁18Bとの隙間部分に送りネジ20の
頭部20aを嵌合させながら送りネジ20を落し込みに
よってセットできるようになっている。また、前記端面
壁18Bの中央部にはU字状の切欠き18dが形成さ
れ、この切欠き18dから前記送りネジ20の頭部にね
じ回し40を挿入して送りネジ20を軸芯回りに回転で
きるようになっている。なお、前記送りネジ20の頭部
が嵌入される溝は実際には、両側部に夫々、側壁が設け
られ上部開口のポケットとなっている。さらに、前記ケ
ース部18Aに形成したスリット状溝18cは、前述の
ように送りネジ20のセット用溝であるとともに、前述
したランナ本体6に設けた上下方向調整ネジ13に対し
てねじ回し40をあてがえるようにするための溝でもあ
る。
【0024】折戸5の前後方向調整に当たっては、前記
送りネジ20をねじ回し40によって軸芯回りに回転さ
せると、前記スライドブロック19がガイドレール2,
3方向に沿って移動し、前記第1長孔18a、18bと
第2長孔19bとの交差部に位置する連結軸8が吊戸幅
方向に移動され、前後方向調整が成されるようになって
いる。なお、実際に折戸5が吊戸車1によって吊下され
た状態では、連結軸8が折戸幅方向に移動するのではな
く、ランナ本体6を定位置としたまま相対的に折戸5が
移動する。
【0025】他方、前記外側ケース16は、詳細には図
7に示されるように、前記収容ケース18を挿入できる
ように、一方側(図面右方)を開口としたボックス状ケ
ースであり、ケース本体16Aと、これに一体的に延在
して形成された延在部16Bとから構成されている。
【0026】前記ケース本体16Aは、上面壁の中央部
に開口側よりU字状に切り欠かれたスリット状溝16a
が形成されるとともに、奥壁面には外ケース本体16A
を折戸5に固定するためのビス孔16bが形成されてい
る。また、前記延在部16Bは舌片状の受け係合片23
形成部と、この受け係合片23形成部より垂下して設け
られたビス孔25aを有する固定座部25とからなり、
前記受け係合片23の上面中間部には前記収容ケース1
8に設けた前記係合片18Cの角部と係合する段部23
aが形成されている。なお、この外側ケース16は、図
2に示されるように、予め工場段階で折戸5の上部端部
にそれぞれビス26,26により固定されて搬入される
か、或いは現場において吊戸車1の取付けに先行して折
戸5にビス26,26により固定される。
【0027】前記カバー材17は、詳細には図8に示さ
れるように、前記ランナ取付金具7の木口面を覆う形状
のカバー本体27の内面側に、前記外側ケース16の係
合片23の下側に潜入する潜入突部28を備えるととも
に、内面上部側に左右一対の上部側係止片29を備える
とともに、内面下部側に左右一対の下部側係止片30,
30を備えたものである。
【0028】吊戸車1の取付に当たっては、図4に示さ
れるように、折戸5に予め固定された外側ケース16の
開口部より、ランナ本体6と連結軸8を介して一体とさ
れるランナ取付金具7(収容ケース18)を挿入する。
この際、収容ケース18の下面に形成された前記係合片
18Cは外側ケース16に形成された受け係合片23を
強制的に変形させながら挿入され、受け係合片23に形
成された段部23aが前記係合片18Cの角部に係止す
る位置まで挿入させたならば、次いで、カバー材17を
取り付けることにより、前記収容ケース18が抜脱不能
に固定される。すなわち、図2に示されるように、前記
カバー材17の上部側係止片29を収容ケース18の端
面壁18Bの上端部に係止させ、下部側を回転させるよ
うにしてカバー材本体27をランナ取付金具7の木口面
にあてがうと、カバー材本体27の内面側に形成された
潜入突部28が前記受け係合片23の下側に潜入し、受
け係合片23の変位を拘束するようになるため、受け係
合片23の段部23aが係合片18Cの角部から外れる
ことがなくなり、前記収容ケース18は抜脱不能に固定
される。
【0029】〔第2形態例〕次いで、図9〜図11に示
される第2形態例は、前述した第1形態例に係る吊戸車
1と比較すると、収容ケース18の固定構造を単純にビ
スにより固定するようにしたものである。同機能のもの
には同符号を付して説明を省略し、相違点のみを説明す
ると、前記第1形態例ではスライドブロック19に対し
て送りネジ20を直接的に螺合させたが、本第2形態例
ではスライドブロック19にナット嵌合溝を設け、この
ナット嵌合溝内に落とし込まれた角ナット31に前記送
りネジ20を螺合させた構造としている。また、本例で
は外側ケース16より延在して一体的に木口面側にビス
固定用座部32を形成するとともに、収容ケース18に
も同様のビス固定用座部33を形成し、これらビス固定
用座部32,33を共に貫通するビス34により両者を
固定するようにしている。
【0030】以上、折戸の例により本発明吊戸車1を説
明したが、本吊戸車1は前記折戸5以外に、片引戸、引
違い障子、間仕切りなどランナによる吊り支持方式の戸
のすべてに適用が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、ラン
ナ取付金具の本体を構成する収容ケースとは別に外側ケ
ースを備え、取付けに当たっては、前記外側ケースを予
め吊戸に固定しておき、ランナ本体と前記連結軸を介し
て一体とされる前記収容ケースを前記外側ケースに挿入
することにより装着するようにした。従って、現場にお
いて吊戸車取付け作業の省力化が図れるようになるとと
もに、運搬時には吊戸に吊戸車を取り付けていないた
め、運搬時における破損等を未然に防止できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊戸車1に支持された折戸5の全体斜視図であ
る。
【図2】図2(A)(B)はそれぞれ本発明に係る二次元調整
吊戸車1の側面図および背面図である。
【図3】ランナ本体6部分の要部拡大断面図である。
【図4】吊戸車1の分解図である。
【図5】ランナ本体6およびランナ取付金具7を示す、
(A)は縦断面図、(B)は背面図である。
【図6】ランナ取付金具7の平面図(図5のVI−VI線矢
視図)である。
【図7】外側ケース16を示す、(A)は縦断面図、(B)は
正面図、(C)は平面図である。
【図8】カバー材17を示す、(A)は正面図、(B)は平面
図、(C)は側面図、(D)は底面図である。
【図9】第2形態例に係る吊戸車1Aの縦断面図であ
る。
【図10】その平面図である。
【図11】その背面図である。
【符号の説明】
1…吊戸車、2…上ガイドレール、3…下ガイドレー
ル、4…下ランナ、5…折戸、6…ランナ本体、7…ラ
ンナ取付金具、8…連結軸、10A・10B…ランナ支
軸、11…ランナ、12…揺動片、13…上下調整ネ
ジ、16…外側ケース、17…カバー材、18…スライ
ドブロック収容ケース、18A…ケース部、18B…端
面壁、18C…係合片、19…スライドブロック、20
…送りネジ、23…受け係合片、23a…段部、28…
潜入突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都築 康宏 東京都千代田区神田東松下町10番5 株式 会社明工東京営業所内 Fターム(参考) 2E034 CA02 DA01 DA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行レールに沿って走行自在とされるラン
    ナ本体と、吊戸の上部に対し固定されるランナ取付金具
    と、前記ランナ本体とランナ取付金具とを連結している
    連結軸とからなる吊戸車の取付構造であって、 前記ランナ取付金具は、該取付金具が着脱自在とされる
    外側ケースを備え、前記外側ケースが吊戸に固定され、
    この外側ケースに対して前記ランナ取付金具が装着され
    ていることを特徴とする吊戸車の取付構造。
  2. 【請求項2】前記外側ケースは断面形状が略L字状を成
    し、吊戸に対するビス固定部を有する請求項1記載の吊
    戸車の取付構造。
  3. 【請求項3】前記ランナ取付金具と外側ケースとは、ラ
    ンナ取付金具を外側ケースに装着した際に自動的に係合
    する係合部を備え、ランナ取付金具の小口面に取り付け
    たカバー材の突部が前記係合部を拘束することにより、
    前記ランナ取付金具を外側ケースから抜脱不能に保持す
    るようにしてある請求項1,2いずれかに記載の吊戸車
    の取付構造。
  4. 【請求項4】前記ランナ取付金具に係合片を形成する一
    方、前記外側ケースに前記係合片に係合する舌片状の受
    け係合片を形成し、前記ランナ取付金具を外側ケースに
    装着し、前記ランナ取付金具の係合片を前記外側ケース
    の受け係合片に係合させた後、前記受け係合片の隣接位
    置に潜入し、該受け係合片の変位を拘束する突部を有す
    るカバー材を取付けることにより、前記ランナ取付金具
    を外側ケースから抜脱不能に保持するようにしてある請
    求項1,2いずれかに記載の吊戸車の取付構造。
  5. 【請求項5】走行レールに沿って走行自在とされるラン
    ナ本体と、吊戸の上部に対し固定されるランナ取付金具
    と、前記ランナ本体とランナ取付金具とを連結している
    連結軸とからなる吊戸車の取付方法であって、 前記ランナ取付金具は、該取付金具が着脱自在とされる
    外側ケースを備え、前記外側ケースを予め工場段階、ま
    たは現場において吊戸車の取付けに先行して吊戸に固定
    しておき、吊戸の建込み前に前記吊戸に固定された外側
    ケースに対して前記ランナ取付金具を装着することを特
    徴とする吊戸車の取付方法。
  6. 【請求項6】前記ランナ取付金具と外側ケースとは、ラ
    ンナ取付金具を外側ケースに装着した際に自動的に係合
    する係合部を備え、ランナ取付金具の小口面にカバー材
    を取り付けることにより、該カバー材に形成された突部
    が前記係合部を拘束することにより、前記ランナ取付金
    具を外側ケースから抜脱不能に保持するようにする請求
    項5記載の吊戸車の取付方法。
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JP2007107301A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Murakoshi Mfg Corp 引戸などのガイド装置
JP2022133930A (ja) * 2021-03-02 2022-09-14 大建工業株式会社 アシストドア

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