JPH0821145A - 戸パネル用のランナーユニット - Google Patents
戸パネル用のランナーユニットInfo
- Publication number
- JPH0821145A JPH0821145A JP18088494A JP18088494A JPH0821145A JP H0821145 A JPH0821145 A JP H0821145A JP 18088494 A JP18088494 A JP 18088494A JP 18088494 A JP18088494 A JP 18088494A JP H0821145 A JPH0821145 A JP H0821145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- shaft
- door panel
- base
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
いて、戸パネルの縦調整に加えてパネル厚み方向の横調
整も行えるようにし、戸パネルが反り変形した場合にで
も、戸パネルの開閉を支障なく行えるようにする。 【構成】 ランナー本体3と、ランナー台5と、ハウジ
ング6でランナーユニットを構成する。ランナー軸4を
ランナー台5で上下動可能に支持する。ランナー軸4を
上下操作する縦調整機構をランナー台5の内部に組み込
む。ランナー台5とハウジング6との間に、ランナー台
5を左右操作する横調整軸33を設ける。ランナー台5
に突起11を、ハウジング6に突起11をガイドするカ
ム溝12をそれぞれ設ける。これらでランナー台5の左
右動作を前後動作に変換して、戸パネル1の横調整を行
う。
Description
適用されるランナーユニット、なかでもランナー本体を
支持するランナー台が戸パネルに嵌め込み装着してあ
り、その内部に戸パネルの吊り姿勢などを調整する機構
が設けてあるランナーユニットに関する。
開平4−108769号公報に公知である。そこでは、
ランナー台の内部に戸パネルの吊り高さを調整する縦調
整機構が設けてある。この調整機構は、調整ねじと、調
整ねじで揺動操作される揺動アームを備えており、揺動
アームでランナー軸を上下操作して、戸パネルの吊り高
さを調整できる。ランナー台は、戸パネルに装着したケ
ースに嵌め込んでビスで固定する。
年変化によってパネルの一部あるいは全体が反り変形し
やすい。こうした変形に伴って、例えば引戸の場合に
は、隣接する戸パネルどうしが接当干渉してその開閉が
困難になったり、戸袋への出し入れに支障を来す。変形
した戸パネルは取り替えるか、大掛かりな補修を行う必
要があり、いずれにしても費用が嵩む。従来のランナー
ユニットは、上記の事態に対処できない。さらに、戸パ
ネルを戸枠に吊り込んだ状態において、戸枠や戸パネル
の仕上がり寸法などにばらつきがあると、隣接する戸パ
ネルが擦れ合うことがあるが、こうした場合にも対処で
きず、十分な施工品質が得られにくい点で問題があっ
た。
パネル厚み方向へ調整するための横調整機構を備えてお
り、この調整機構で戸パネルの吊り姿勢を変更調整する
ことによって、戸パネルが反り変形した場合にでもその
開閉操作を支障なく行うことができるランナーユニット
を提供することにある。この発明の他の目的は、横調整
機構と縦調整機構を備えており、戸パネルを吊り込む際
の縦横の調整を簡単に行うことができ、従って、施工現
場における戸パネルの吊り姿勢の調整および施工後のメ
ンテナンスを容易に行えるランナーユニットを提供する
ことにある。この発明の他の目的は、戸パネルの一側端
において縦横の調整機構の調整操作を容易に行うことが
できるランナーユニットを提供することにある。この発
明の他の目的は、組み立てが容易で、しかも施工現場に
おけるランナーユニットの戸パネルへの取り付けを容易
に行えるランナーユニットを提供することにある。
ットは、ランナー本体3と、ランナー本体3に設けたラ
ンナー軸4を支持するランナー台5と、戸パネル1に装
着されてその内部にランナー台5を収容保持するハウジ
ング6とを備えている。ハウジング6とランナー台5と
の間に、戸パネル1の厚み方向の位置調整を行う横調整
機構を設ける。横調整機構は、ハウジング6で回転自在
に支持した横調整軸33と、横調整軸33の回転動作
を、戸パネル1の厚み方向の動作に変換してランナー台
5に伝える動作変換機構を含んで構成する。上記のラン
ナーユニットにおいて、ランナー台5の内部に、ランナ
ー軸4を上下操作する縦調整機構を設ける。縦調整機構
は、ランナー台5で回転自在に支持した縦調整軸28
と、縦調整軸28の回転動作を上下動作に変換してラン
ナー軸4に伝える動作変換機構を含んで構成する。横調
整軸33および縦調整軸28のそれぞれを、ハウジング
6の側端面の側から回転操作できるよう、上下に配置す
る。
ジング6の内部にランナー台5を収容する。ハウジング
6とランナー台5との間に、ランナー台5を左右方向へ
移動操作するねじ軸からなる横調整軸33と、横調整軸
33の螺進力をランナー台5へ伝える雌ねじ体34とを
設ける。ハウジング6とランナー台5との間に、ランナ
ー台5の左右移動動作を戸パネル1の厚み方向の動作に
変換する、カム溝12と、カム溝12に係合する突起1
1とを設ける。横調整軸33をランナー台5に同行して
横移動できるようハウジング6で支持する。縦調整機構
を、ねじ軸からなる縦調整軸28と、縦調整軸28にね
じ込まれた雌ねじ体27と、雌ねじ体27の往復動作を
受けてランナー軸4を上下操作する揺動アーム26を含
んで構成する。ランナー台5は前後一対のケース体10
・10で構成されており、これらケース体10・10の
内部に、ランナー軸4と縦調整機構を構成する上記の各
部材26・27・28と、横調整軸33とかみ合う雌ね
じ体34を挟み保持する。
は動作変換機構で直線動作に変換されてランナー台5へ
伝わり、ランナー台5は戸パネル1の厚み方向へ移動す
る。このようにランナー台5が移動しても、ランナー本
体3を介してレール2に支持されたランナー軸4は、依
然としてレール2の幅方向中心に位置している。その結
果、戸パネル1はランナー台5の移動方向とは逆方向へ
片寄った状態でランナー本体3に支持される。つまり、
横調整軸33を操作すると、戸パネル1の位置をその厚
み方向へ変更調整できる。
に縦調整機構を設け、それぞれの調整軸28・33をハ
ウジング6の上下に配置して、ハウジング6の側端面の
側から回転操作するランナーユニットによれば、戸パネ
ル1の吊り姿勢の縦横方向の調整を、戸パネル1の姿勢
を確認しながら一挙に行える。ランナー台5を前後一対
のケース体10・10で構成し、その内部に縦調整用の
部品と横調整に関連する部品を収容して、前後に挟み保
持したランナーユニットによれば、ハウジング6の内部
に一方のケース体10を組み込んだ状態で、各部品を前
記ケース体10に組み付けることができる。つまり、ラ
ンナーユニットの組み立てを容易に行うことができる。
ジング6とランナー台5との間に横調整機構を設け、そ
の横調整軸33を回転操作することで、戸パネル1の吊
り姿勢をパネル厚み方向へ変更できる。こうしたランナ
ーユニットによれば、戸パネル1の吊り込み時の調整を
容易化できるのはもちろん、経年変化などによって戸パ
ネル1や戸枠が反り変形している場合にも、戸パネル1
の吊り位置を調整して、隣接する戸パネル1どうしが接
当干渉するのを解消でき、戸パネル1の交換や補修に要
する費用を節約できる。横調整機構に加えて縦調整機構
を備えたランナーユニットによれば、戸パネル1を吊り
込んだ状態のままで吊り姿勢を縦横に調整できるので、
戸パネル1や戸枠に寸法などのばらつきがある場合で
も、両調整機構を調整操作するだけで適正に吊り込みを
行うことができ、施工後のメンテナンスも容易に行え
る。とくに、縦横の調整軸28・33を上下に配置し、
これらをハウジング6の外側端面の側から操作できるよ
うにしたランナーユニットによれば、戸パネル1の吊り
姿勢や調整結果を確認しながら調整作業を容易に行え
る。縦調整用の部品および横調整に関連する部品を、前
後一対のケース体10・10でサンドイッチ状に挟み保
持したランナーユニットによれば、一方のケース体10
に各部品を組み込むだけでごく簡単に組み立てを行うこ
とができる。
トを引戸に適用した実施例を示す。図1および図2にお
いて、符号1は木製の戸パネル、2はアルミニウム型材
からなる断面C字状の一対のレールを備えたガイドレー
ルである。戸パネル1の両側端の上隅のそれぞれにこの
発明のランナーユニットを装着する。ランナーユニット
は、ガイドレール2で走行案内されるランナー本体3
と、ランナー本体3に設けた縦長のランナー軸4と、ラ
ンナー軸4を支持するランナー台5と、ランナー台5を
収容支持するハウジング6と、ケース7と、ランナー台
5の内部に組み込まれる縦調整機構、およびランナー台
5とハウジング6との間に設けられる横調整機構などで
構成する。
一対のローラ3aからなり、これらをランナー軸4と直
交するローラ軸3bで遊転自在に支持する。図示してい
ないが、ローラ軸3bとローラ3aとの間には多数個の
小径鋼ボールが配置してある。ランナー軸4の下半部周
面には、径方向へ対向する一対の平坦面が形成してあ
り、これら平坦面の段部を操作部9として、後述する縦
調整機構でランナー軸4を上下操作する。
した一対のケース体10・10を蓋合わせ状に接合して
形成する。ケース体10・10はそれぞれプラスチック
成形品からなり、その内面に縦調整用の各部品を収容す
るための凹部10aと、ランナー軸4を上下動自在に支
持する軸受部10bと、軸用凹部10cなどを形成し、
軸受部10bの上下両端のそれぞれに突起11を突設す
る。一対のケース体10・10の接合面の一方には、係
合ピン10dを突設し、他方には係合ピン10dと嵌合
する係合穴(図示していない)を設ける。
る四角枠状のプラスチック成形品からなり、その上壁周
縁に段部6aを形成し、上壁および下壁のそれぞれに、
突起11を案内するカム溝12を前後に傾斜する状態で
通設する。このカム溝12はランナー軸4をランナー台
5へ組むための軸通口にもなっている。各ケース体10
をハウジング6内に収容し、突起11をカム溝12に嵌
合するために、ハウジング6の上下壁の前面にカム溝1
2に連続する組込み口13を切り欠き形成する。ハウジ
ング5の側端壁には、それぞれ横長のビス座14と操作
口15を上下に隣接する状態で開口し、ビス座14の内
面に側端壁と平行な保持溝16を設ける。側端壁は他の
周枠壁より前後方向へ僅かに張り出されており、さら
に、その下部を下壁より下方へ突出させて、これを締結
座17として用いる。側端壁と対向する側壁には、ビス
頭部との干渉を避ける逃げ穴18が通設してある。
に、図4に示すように戸パネル1の上隅に取付穴1aを
形成し、この取付穴1aにケース7を嵌め込んで、縦横
二方向にねじ込まれるビス20で締結する。ケース7は
上下に長いU字状断面の亜鉛あるいはアルミニウムダイ
キャスト成形品からなり、その一側面と上面とが開口し
ている。上面の開口縁には、ハウジング6の段部6aを
受け止める抜止め壁21が対向状に張り出してある。側
面開口の下部にはねじ穴を有する立壁22を設け、この
立壁22にハウジング6の締結座17を外接し、ビス2
3で締結固定する。
ランナー台5の内部に縦調整機構を設ける。図1および
図3においてこの機構は、軸25を中心にして揺動する
揺動アーム26と、揺動アーム26の下部に支持した金
属製の板ナットからなる雌ねじ体27と、雌ねじ体27
を介して揺動アーム26を揺動操作する縦調整軸28
と、縦調整軸28を抜け止め保持する止め金具29とか
らなり、揺動アーム26でランナー軸4を上下操作す
る。止め金具29は四角形の板面中央に溝を有するU字
状のプレス成形品である。揺動アーム26は板金プレス
成形品であって、L字状に打ち抜かれた前後一対のアー
ム壁を有し、一対のアーム壁の上腕部30でランナー軸
4の操作部9を挟み保持し、一対のアーム壁の下腕部に
設けた鼓形の受穴31で雌ねじ体27を支持する。受穴
31を鼓形にすることにより、下腕部の揺動動作を吸収
して下腕部が雌ねじ体27と干渉するのを防止できる。
操作頭部がランナー台5の側端面に露出する状態で左右
横長に配置し、首下の段部に止め金具29の溝を差し込
み係合する。上記の各部品は、図1に示すようにケース
体10の凹部10a内に組み込まれ、凹部10aの内側
端の溝に止め金具29を嵌め込む。ケース体10をハウ
ジング6の内部に装着した状態において、縦調整軸28
の操作頭部は操作口15の内面に位置しており、ハウジ
ング6の側端面の側からドライバーを差し込んで回転操
作することができる。
整するために、ハウジング6とランナー台5との間に横
調整機構を設ける。この機構は、先に説明したカム溝1
2および突起11の上下対と、ランナー台5を左右方向
へ移動操作する横調整軸33、およびこれにねじ込まれ
る雌ねじ体34とからなる動作変換機構と、横調整軸3
3を抜け止め保持する止め金具35とからなる。なお、
雌ねじ体34と止め金具35は、縦調整用の雌ねじ体2
7および止め金具29と同一部品である。横調整軸33
は操作頭部を有するボルトからなり、首下部に止め金具
35の溝を差し込み係合するための段部を有する。横調
整軸33はハウジング6のビス座14に挿通して、その
ねじ部をケース体10の軸用凹部10cの溝に嵌め込ん
だ雌ねじ体34にねじ込む。さらに首下の段部に止め金
具35を差し込み係合して抜け止め保持する。横調整軸
33を回動操作すると、ランナー台5は左右移動する。
このときカム溝12は図5に示すように前後に傾いてい
るので、ランナー台5はハウジング6に対して前後いず
れかへ移動でき、これにより戸パネル1をランナー本体
3に対して前後いずれかへ調整移動できる。
行う。まず一方のケース体10の突起11を組込み口1
3から差し込んで、突起11をカム溝12と係合させ
る。この状態でランナー軸4を上方のカム溝12から差
し込み、その軸部を軸受部10bに嵌め込む。受穴31
に雌ねじ体27を挿嵌した揺動アーム26を凹部10a
に収め、上腕部30を操作部9に係合させる。縦調整軸
28に止め金具29を組み、ねじ部の先端を雌ねじ体2
7にねじ込み、止め金具35を凹部10aの内側端の溝
に嵌め込む。軸25を揺動アーム26を介してケース体
10に挿嵌する。
溝に嵌めたうえで、横調整軸33をビス座14に挿通
し、そのねじ部先端を雌ねじ体34にねじ込む。止め金
具35を保持溝16に差し込んだ後、残ったケース体1
0を上記のケース体10と同様にハウジング6に組み込
んで、両ケース体10・10の係合ピン10dと係合穴
を圧嵌係合する。このとき、両ケース体10・10の接
合面に接着剤を塗布して、接合強度を増強できる。
した一対のケース体10・10で構成すると、各部品を
順に組み付けるだけで容易に組み立てを行うことがで
き、ランナーユニットの組み立てに要する手間と費用を
減少できる。施工現場においては、ケース7を戸パネル
1の取付穴1aに嵌め込んでビス20で締結した後、ハ
ウジング6をケース7に差し込み、その締結座17をビ
ス23で立壁22に固定するだけで取り付けを行える。
なお、ランナー本体3とランナー台5、およびハウジン
グ6の三者は、図4に示すように予めレール2に組み込
んでおき、ハウジング6がレール23に吊持された状態
で戸パネル1を吊り込む。
28・33をハウジング6の側端外面の側からドライバ
ーで操作して、戸パネル1の吊り高さの調整と、パネル
厚み方向の吊り位置の調整をそれぞれ行う。なお、戸パ
ネル1の両側端下隅には、振れ止め用のランナーユニッ
トを設けるが、このランナーユニットは、走行用のロー
ラ3aに換えて振れ止め用のローラやピンなどを備えて
いる点が異なるだけで、他は上記のランナーユニットと
同じ構成を採ることができる。
形態を採ることができる。図6に示すように、縦調整機
構を、ハウジング6に回転自在に支持した縦調整軸28
と、この軸28とランナー軸4のそれぞれに設けた一対
のベベルギヤ37・38、およびランナー軸4の下半周
面とベベルギヤ38の内面に設けた雌雄の操作ねじ39
とで構成する。ベベルギヤ38は上下移動不能で回転の
み自在にランナー台5に支持される。
転操作すると、その回転力はベベルギヤ37を介してベ
ベルギヤ38へ伝えられる。ベベルギヤ38とランナー
軸4は操作ねじ39を介してかみ合っているので、ラン
ナー軸4は縦調整軸28の回転量に見合う分だけ上下動
する。なお、ランナー台5はプレス成形された枠体40
と、枠体40の遊端を上下に連結する軸41とからな
り、軸41の上下端にローラを遊転自在に装着して、こ
れを突起11とする。ハウジング6の上下壁の内面に
は、突起11を案内するカム溝12を設け、さらにラン
ナー軸4用の軸通口42を設ける。他の構成は、上記の
実施例と同等であるので、その説明を省略する。
筒軸で形成し、その筒内面に設けたねじ穴43にねじ軸
44をねじ込む。ねじ軸44の突端には操作ピン45を
立設しておき、これをランナー台5に設けたカム溝46
に嵌め込む。他は先の実施例と同様に構成する。
ウォーム軸部47を一体に形成し、これとかみ合うウォ
ームギヤ48をウォーム軸部47と直交するねじ軸49
に固定する。ねじ軸49に雌ねじ体34を螺合し、その
一端をランナー台5に嵌め込み装着する。ランナー台5
は、ハウジング6に設けたガイド溝50あるいはガイド
リブで、前後スライドのみ自在に案内支持する。他は先
の実施例と同様に構成する。横調整軸33を回転操作す
ると、ウォーム軸部47とウォームギヤ48によって回
転動作が直交状に変換され、ねじ軸49を回転させる。
このねじ軸49の回転動作によって雌ねじ体34は前後
いずれかへ移動し、ランナー台5をスライド移動させ
る。
溝12をランナー台5に設け、突起11をハウジング6
に設けることができる。図6で説明した縦調整機構を利
用して横調整機構を構成することができる。この発明の
ランナーユニットは、引戸や折り戸などの吊り戸の全て
に適用でき、小形の間仕切りパネルにも適用できる。ラ
ンナー本体3は、4個以上のローラとこれらを軸支する
走行ブロックで構成でき、実施例で示した形態には限定
しない。ハウジング6は戸パネル1の取付穴1aに直接
取り付けることができる。
である。
る。
である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ランナー本体3と、ランナー本体3に設
けたランナー軸4を支持するランナー台5と、戸パネル
1に装着されてその内部にランナー台5を収容保持する
ハウジング6とを備えているランナーユニットであっ
て、 ハウジング6とランナー台5との間に、戸パネル1の厚
み方向の位置調整を行う横調整機構が設けられており、 横調整機構が、ハウジング6で回転自在に支持した横調
整軸33と、横調整軸33の回転動作を、戸パネル1の
厚み方向の動作に変換してランナー台5に伝える動作変
換機構を含んで構成してある戸パネル用のランナーユニ
ット。 - 【請求項2】 ランナー台5の内部に、ランナー軸4を
上下操作する縦調整機構が設けられており、 縦調整機構が、ランナー台5で回転自在に支持した縦調
整軸28と、縦調整軸28の回転動作を上下動作に変換
してランナー軸4に伝える動作変換機構を含んで構成さ
れており、 横調整軸33および縦調整軸28のそれぞれが、ハウジ
ング6の側端面の側から回転操作できるよう、上下に配
置してある請求項1記載の戸パネル用のランナーユニッ
ト。 - 【請求項3】 四角枠状の周壁を有するハウジング6の
内部にランナー台5が収容されており、 ハウジング6とランナー台5との間に、ランナー台5を
左右方向へ移動操作するねじ軸からなる横調整軸33
と、横調整軸33の螺進力をランナー台5へ伝える雌ね
じ体34とが設けられており、 ハウジング6とランナー台5との間に、ランナー台5の
左右移動動作を戸パネル1の厚み方向の動作に変換す
る、カム溝12と、カム溝12に係合する突起11とが
設けられており、 横調整軸33がランナー台5に同行して横移動できるよ
うハウジング6に支持されている請求項1又は2記載の
戸パネル用のランナーユニット。 - 【請求項4】 縦調整機構が、ねじ軸からなる縦調整軸
28と、縦調整軸28にねじ込まれた雌ねじ体27と、
雌ねじ体27の往復動作を受けてランナー軸4を上下操
作する揺動アーム26を含み、 ランナー台5が前後一対のケース体10・10で構成さ
れており、これらケース体10・10の内部に、ランナ
ー軸4と縦調整機構を構成する上記の各部材26・27
・28と、横調整軸33とかみ合う雌ねじ体34が挟み
保持してある請求項2又は3記載の戸パネル用のランナ
ーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18088494A JP3443663B2 (ja) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | 戸パネル用のランナーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18088494A JP3443663B2 (ja) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | 戸パネル用のランナーユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821145A true JPH0821145A (ja) | 1996-01-23 |
JP3443663B2 JP3443663B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=16091026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18088494A Expired - Fee Related JP3443663B2 (ja) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | 戸パネル用のランナーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3443663B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5864314A (en) * | 1996-11-15 | 1999-01-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | FM radar system |
JP2008267077A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Murakoshi Mfg Corp | 軸受装置 |
JP2009299261A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Atom Livin Tech Co Ltd | ランナ装置 |
CN108612425A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-10-02 | 苏州升德精密电气有限公司 | 一种上下前后可调轮 |
-
1994
- 1994-07-09 JP JP18088494A patent/JP3443663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5864314A (en) * | 1996-11-15 | 1999-01-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | FM radar system |
JP2008267077A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Murakoshi Mfg Corp | 軸受装置 |
JP2009299261A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Atom Livin Tech Co Ltd | ランナ装置 |
CN108612425A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-10-02 | 苏州升德精密电气有限公司 | 一种上下前后可调轮 |
CN108612425B (zh) * | 2018-07-05 | 2024-04-12 | 苏州升德精密电气有限公司 | 一种上下前后可调轮 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3443663B2 (ja) | 2003-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1061222B1 (en) | Hinge for an openable door or window frame | |
JPH02270632A (ja) | 自動車ドア用部品支持具及びこの支持具を備えたドア | |
JPH09100670A (ja) | ドアヒンジおよびドアヒンジ用の調整具 | |
JP3443663B2 (ja) | 戸パネル用のランナーユニット | |
JPH0842234A (ja) | ドアの取付調整装置 | |
CN216517469U (zh) | 三维可调式暗铰链 | |
JP3647211B2 (ja) | 吊り戸用走行装置 | |
JP2012041688A (ja) | ピボットヒンジ | |
JP3920433B2 (ja) | 吊車型のランナーユニット | |
CN2429601Y (zh) | 轴向可调节隐形铰链 | |
JPH11159233A (ja) | 折り戸用のピボット装置 | |
KR200188830Y1 (ko) | 미닫이식 도어용 롤러 조립체 | |
JPH0547278U (ja) | 蝶 番 | |
CN216517470U (zh) | 三维可调式暗铰链 | |
JP2971365B2 (ja) | 中折りドア類の施解錠装置 | |
CN2416203Y (zh) | 双向间隙可调的内藏式门用铰链 | |
CN113719208A (zh) | 三维可调式暗铰链 | |
JPH0842233A (ja) | ドアの取付調整装置 | |
JPH0544458Y2 (ja) | ||
JPH10205209A (ja) | 二次元調整戸車 | |
JP2004100400A (ja) | 引戸装置 | |
JP2002349118A (ja) | 調整蝶番 | |
JPH09268831A (ja) | 上吊り引戸 | |
CN113685103A (zh) | 三维可调式暗铰链 | |
JPH0230639Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140627 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |