JP2003001919A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JP2003001919A
JP2003001919A JP2001192806A JP2001192806A JP2003001919A JP 2003001919 A JP2003001919 A JP 2003001919A JP 2001192806 A JP2001192806 A JP 2001192806A JP 2001192806 A JP2001192806 A JP 2001192806A JP 2003001919 A JP2003001919 A JP 2003001919A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 版胴の周速が排版ローラの周速を上回る不都
合を有効に抑制して、使用済みのマスタを排版箱に搬送
する際にたるみが生じないようにし、印刷物の裏面のイ
ンク汚れを未然に防止する。 【解決手段】 メインモータ12の負荷むらによって版
胴14が瞬間的に急加速される角度位置をメモリ54に
データとして格納しておく。そして、回転角度検出手段
51により検出された版胴14の回転角度が、メモリ5
4に格納されたデータと一致するときに、版胴14が瞬
間的に急加速される角度位置にあると判断してブレーキ
信号を生成し、これに基づいてメインモータ12に対す
る制動制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版された孔版原
紙を版胴の外周面に巻装し、版胴内部から供給されるイ
ンクを孔版原紙を介して印刷用紙に付着させて、印刷用
紙に画像を印刷する孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製版機能を有する孔版印刷装置は、多数
部の印刷物を短時間で効率的に印刷できることから、特
に、大規模オフィスや学校等のように同一印刷物を多数
部まとめて印刷することが多い環境において広く普及し
ている。
【0003】孔版印刷装置は、製版された孔版原紙(以
下、マスタという。)の穿孔画像を通過したインクを印
刷用紙に転写させることで、印刷用紙に所望の画像を印
刷するようにしたものである。詳述すると、孔版印刷装
置は、メインモータによって回転駆動されるドラムと呼
ばれる円筒状の版胴を備え、この版胴の外周面に、印刷
対象の画像に応じた穿孔画像が形成されたマスタが巻装
されるようになっている。また、この版胴に隣接した位
置には、この版胴の外周面に圧接されて回転するプレス
ローラが設けられている。そして、これら版胴とプレス
ローラとの間に、版胴の回転に同期して給紙トレイから
供給され給紙ローラによって搬送される印刷用紙を挟み
込んで、版胴内部から供給されるインクをマスタの穿孔
画像を介して印刷用紙に付着させることで、マスタの穿
孔画像に対応した画像を印刷用紙に印刷するようになっ
ている。そして、所望の画像が印刷された印刷用紙は、
排紙ローラによって排紙トレイに排出されるようになっ
ている。
【0004】また、孔版印刷装置は、使用済みのマスタ
を版胴から剥離するための排版爪や使用済みのマスタを
搬送する排版ローラ、使用済みのマスタを収納する排版
箱を備えており、指定部数の印刷が終わり、次に新たな
画像の印刷に伴う製版処理が行われる段階で、版胴の外
周面に巻装されたマスタを排版爪によって剥離して、排
版ローラにより排版箱へと搬送するようになっている。
【0005】以上のような孔版印刷装置では、給紙や排
紙のタイミングを正確に図りながら印刷用紙に適切な画
像を印刷するために、マスタが巻装された版胴の回転を
適切に制御することが重要である。このため、この種の
孔版印刷装置では、一般に、位置検出センサやドラムエ
ンコーダと呼ばれる回転位置センサを版胴近傍に配設し
て、これらセンサからのパルス信号をもとに版胴の回転
角度を検出し、PWM(Pulse Width Modulation)制御
によって版胴の周速が略一定となるようにメインモータ
の回転を制御するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な孔版印刷装置を用いて印刷された印刷物の中には、そ
の裏面にインク汚れが生じているものが稀に見出される
場合があった。本発明者らは、その原因について鋭意検
討した結果、PWM制御によるメインモータの回転制御
だけでは対処しきれない版胴の瞬間的な急加速によっ
て、版胴の周速が排紙ローラの周速を瞬間的に上回り、
使用済みのマスタを排版箱に搬送する際にこのマスタに
たるみが生じてしまう場合があり、これに起因して、印
刷物の裏面にインク汚れが発生してしまうことが分かっ
た。
【0007】詳述すると、孔版印刷装置では、使用済み
のマスタをたるみがない状態で排版箱へと搬送するため
に、排版ローラの周速が版胴の周速を若干上回るよう
に、排版モータ及びメインモータの回転制御を行うよう
にしている。具体的には、排版ローラと版胴との周速比
が、排版ローラ:版胴=1.2〜1.3:1となるよう
に制御しているのが一般的である。
【0008】しかしながら、版胴を回転駆動するメイン
モータは、例えばプレスローラを移動操作するためのプ
レスカム等の他の構成要素の駆動源としても用いられて
おり、これら複数の負荷による負荷むらに起因して、メ
インモータの回転速度が瞬間的に大きくなり、これに伴
って、版胴の周速が、瞬間的に排版ローラの周速を上回
る場合がある。具体的には、排版ローラと版胴との周速
比が、排版ローラ:版胴=0.94:1となるまで、排
版ローラの周速が大きくなる場合があることが分かっ
た。
【0009】版胴の周速が排版ローラの周速を上回る
と、排版爪により版胴から剥離された使用済みのマスタ
が、排版ローラによる搬送速度を上回る速さで排版ロー
ラへと送り出され、使用済みのマスタにたるみが生じて
しまう。そして、この使用済みのマスタがたるむことに
よって、この使用済みのマスタに残存しているインクが
排版爪やその周辺の機構部に付着してしまうことにな
る。
【0010】排版爪やその周辺の機構部にインクが付着
していると、版胴に新たにマスタを巻装したときに、そ
の新たに巻装されたマスタの端部(カール部)が排版爪
等に接触することによってその部分にインク汚れが生
じ、このインクが更にプレスローラ等に転写されて、最
終的に、版胴とプレスローラとの間に挟み込まれた印刷
用紙の裏面に、インク汚れが発生してしまうことにな
る。
【0011】本発明は、以上のような知見に基づいて創
案されたものであって、版胴の周速が排版ローラの周速
を上回る不都合を有効に抑制して、使用済みのマスタを
排版箱に搬送する際にたるみが生じないようにし、印刷
物の裏面のインク汚れを未然に防止して高品位な印刷物
を得られるようにした孔版印刷装置を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外周面に孔版原紙が巻装される版胴と、この版胴を
回転駆動するメインモータと、前記版胴の回転角度を検
出する回転角度検出手段と、この回転角度検出手段から
の出力に基づいて、前記メインモータの回転を制御する
モータ回転制御手段と、使用済みの孔版原紙を搬送する
排版ローラと、前記排版ローラを回転駆動する排版モー
タとを備える孔版印刷装置であり、前記モータ回転制御
手段が、前記版胴が瞬間的に急加速されてその周速が前
記排版ローラの周速を上回る状況にあると判断したとき
に、前記メインモータに対して制動制御を行うことを特
徴としている。
【0013】この請求項1に係る孔版印刷装置では、孔
版原紙が巻装された版胴がメインモータによって回転駆
動される。このとき、版胴の回転角度は回転角度検出手
段によって検出され、この回転角度検出手段からの出力
に基づいて、メインモータの回転が、モータ回転制御手
段によって制御されるようになっている。また、使用済
みの孔版原紙を搬送する排版ローラが排版モータによっ
て回転駆動される。そして、版胴が瞬間的に急加速され
てその周速が排版ローラの周速を上回るような状況にお
いては、モータ回転制御手段によって、メインモータに
対する制動制御が行われる。これにより、版胴の瞬間的
な急加速が防止されて、版胴の周速が排版ローラの周速
を上回る不都合が有効に抑制されることになる。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の孔版印刷装置において、前記モータ回転制御手
段が、前記メインモータに負荷むらが生じて前記版胴が
瞬間的に急加速される角度位置データが格納された角度
位置データ記憶手段を有し、前記回転角度検出手段によ
り検出された前記版胴の回転角度が、前記角度位置デー
タ記憶手段に格納された角度位置データと一致するとき
に、前記メインモータに対して制動制御を行うことを特
徴としている。
【0015】孔版印刷装置では、版胴の1回転を周期と
して各部の制御がなされる。したがって、版胴が1回転
する中でメインモータに負荷むらが生じる角度位置はほ
ぼ一定であり、このメインモータに負荷むらが生じる角
度位置は、ある程度事前に検知することができる。
【0016】請求項2に係る孔版印刷装置では、このよ
うにメインモータに負荷むらが生じて版胴が瞬間的に急
加速される角度位置が、角度位置データとして、角度位
置データ記憶手段に格納されている。そして、モータ回
転制御手段が、回転角度検出手段からの出力と角度位置
データ記憶手段に格納された角度位置データとをもと
に、版胴が瞬間的に急加速されてその周速が排版ローラ
の周速を上回るような状況にあるかどうかを判断するよ
うにしている。
【0017】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の孔版印刷装置において、前記モータ回転制御手
段が、前記版胴の周速を監視する速度監視部を有し、こ
の速度監視部によって前記版胴の周速が予め設定された
所定の値を超えたと判断されたときに、前記メインモー
タに対して制動制御を行うことを特徴としている。
【0018】この請求項3に係る孔版印刷装置では、版
胴の周速が速度監視部によって監視されるようになって
いる。そして、版胴の周速が予め設定された所定の値を
超えたときに、モータ回転制御手段が、版胴が瞬間的に
急加速されてその周速が排版ローラの周速を上回るよう
な状況にあると判断し、メインモータに対して制動制御
を行うようにしている。
【0019】また、請求項4に記載の発明は、外周面に
孔版原紙が巻装される版胴と、この版胴を回転駆動する
メインモータと、前記版胴の回転角度を検出する回転角
度検出手段と、使用済みの孔版原紙を搬送する排版ロー
ラと、この排版ローラを回転駆動する排版モータと、前
記回転角度検出手段からの出力に基づいて、前記メイン
モータ及び前記排版モータの回転を制御するモータ回転
制御手段とを備える孔版印刷装置であり、前記モータ回
転制御手段が、前記版胴が瞬間的に急加速されてその周
速が前記排版ローラの周速を上回ると判断したときに、
前記排版モータに対して加速制御を行うことを特徴とし
ている。
【0020】この請求項4に係る孔版印刷装置では、孔
版原紙が巻装された版胴がメインモータによって回転駆
動される。このとき、版胴の回転角度は回転角度検出手
段によって検出され、この回転角度検出手段からの出力
に基づいて、メインモータの回転が、モータ回転制御手
段によって制御されるようになっている。また、使用済
みの孔版原紙を搬送する排版ローラが排版モータによっ
て回転駆動される。そして、版胴が瞬間的に急加速され
てその周速が排版ローラの周速を上回るような状況にお
いては、モータ回転制御手段によって、排版モータに対
する加速制御が行われる。これにより、版胴の瞬間的な
急加速に同期して排版ローラも加速され、版胴の周速が
排版ローラの周速を上回る不都合が有効に抑制されるこ
とになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0022】まず、本発明を適用した孔版印刷装置の全
体構成について図1及び図2を参照して説明する。
【0023】この孔版印刷装置1は、原稿の画像を読み
取る画像読み取り機構と、この画像読み取り機構にて読
み取られた画像のデータを基に孔版原紙100を製版す
る製版機構と、この製版機構にて製版された孔版原紙
(マスタ)100を用いて印刷用紙101に画像を印刷
する印刷機構と、この印刷機構に印刷用紙101を供給
する給紙機構と、印刷機構において印刷された印刷用紙
(印刷物)101を排紙する排紙機構と、使用済みのマ
スタ100を破棄する排版機構とを備えて構成される。
【0024】画像読み取り機構は、原稿載置部2に載置
された原稿を、原稿送り手段3によって所定の読み取り
位置に設置し、この読み取り位置に設置された原稿の画
像をイメージセンサ4により読み取る構造となってい
る。イメージセンサ4は、ベルト5とプーリ6,7とを
有する往復移動手段によって、原稿の読み取り面をスキ
ャンできるようになっている。
【0025】製版機構は、ロール状で格納された孔版原
紙100を原紙搬送手段8によって引き出して、プラテ
ンローラ9とサーマルヘッド10との間に挟み込み、画
像読み取り機構にて読み取られた画像のデータに応じて
駆動されるサーマルヘッド10によって、この孔版原紙
100を製版する構造となっている。そして、製版され
た孔版原紙(マスタ)100は、原紙搬送手段8により
搬送されて印刷機構に供給され、その端部がカッター1
1によって切断されるようになっている。
【0026】印刷機構は、メインモータ12にベルト1
3を介して連結され、このメインモータ12によって回
転駆動される版胴14を有している。この版胴14の外
周面はインク透過性に優れ且つ剛性の高い材料よりな
り、製版機構において製版されたマスタ100が、先端
部をクランプ手段15により保持された状態で、この版
胴14の外周面に巻装されるようになっている。
【0027】この版胴14の回転軸上には、版胴14の
回転角度に応じたパルス信号(ドラムパルス)を発生す
るドラムエンコーダ16が設けられている。また、版胴
14の外周面の近傍には、クランプ手段15によるマス
タ100のクランプ位置(基準位置)を検出するための
位置検出センサ17が設けられている。そして、これら
ドラムエンコーダ16や位置検出センサ17からの信号
をもとに版胴14の回転角度が常時検出されるようにな
っており、これに基づいて図示しないモータ回転制御手
段においてPWM制御が行われ、版胴14の周速がほぼ
一定になるように、版胴14を回転駆動するメインモー
タ12の回転が制御されるようになっている。
【0028】版胴13の内部には、周壁の内周面に接す
るインク供給ローラ18と、インク供給ローラ18に所
定量のインクを供給するドクターローラ19と、ドクタ
ーローラ19とインク供給ローラ18の間に所定量のイ
ンクを供給するインク供給管20とが設けられている。
また、版胴14の下方には、この版胴14と平行にプレ
スローラ21が回転可能な状態で設けられている。この
プレスローラ21は、メインモータ12により駆動され
るプレスカムに案内されて、版胴14の回転に同期して
この版胴14に近接離間する方向に移動操作されるよう
になっており、また、プレス圧可変モータ22が駆動さ
れることで、版胴14に対するプレス圧を調整できるよ
うになっている。
【0029】印刷機構では、給紙機構から供給された印
刷用紙101を版胴14とプレスローラ21との間に挟
み込み、これら版胴14とプレスローラ21の回転に伴
って印刷用紙101が搬送される間に、版胴14の外周
面に巻装されたマスタ100を介して印刷用紙101に
インクを付着させて、印刷用紙101に画像を印刷する
ようになっている。
【0030】給紙機構は、給紙台23に積載された印刷
用紙101を給紙ローラ24及び紙捌きローラ25によ
って一枚ずつ取り出し、取り出した印刷用紙101をタ
イミングローラ26によって、版胴14の回転に同期さ
せて版胴14とプレスローラ21との間に送り込む構造
となっている。
【0031】排紙機構は、画像が印刷された印刷用紙
(印刷物)101を用紙分離爪27によって版胴14か
ら引き剥がし、一対のプーリ28,29とこれらの間に
架設された無端搬送ベルト30とを有する搬送手段によ
って、版胴14から引き離した印刷物101を搬送して
排紙台31上に排出する構造となっている。また、無端
搬送ベルト30には多数の空気通過孔が設けられてお
り、無端搬送ベルト30の下方に設けられたサクション
ファンモータ32が上方の空気を吸引することで、印刷
物101が無端搬送ベルト30上に保持された状態で搬
送されるようになっている。
【0032】排版機構は、使用済みのマスタ100を排
版爪33によって版胴14の外周面から引き剥がし、こ
の使用済みのマスタ100を上下一対の排版ローラ34
によって搬送して排版箱35内に収納する構造となって
いる。
【0033】上下一対の排版ローラ34のうち上側の排
版ローラは、ベルト36を介して排版モータ37に連結
されており、この排版モータ37により回転駆動される
ようになっている。また、上下一対の排版ローラ34の
うち下側の排版ローラは、図示しないギヤを介して上側
の排版ローラに連結されており、上側の排版ローラと共
に回転駆動されるようになっている。なお、排版モータ
37によって回転駆動される上下一対の排版ローラ34
の周速は、メインモータ12によって回転駆動される版
胴14の周速よりも若干速くなるように設定されてい
る。
【0034】排版ローラ34の近傍には、ガイドローラ
38,39,40がそれぞれ設けられており、これら排
版ローラ34と各ガイドローラ38,39,40との間
に、搬送ガイドベルト41,42,43がそれぞれ架設
されている。そして、排版モータ37によって上下一対
の排版ローラ34が回転駆動されることで、搬送ガイド
ベルト41,42,43が駆動され、排版爪33によっ
て版胴14の外周面から引き剥がされた使用済みのマス
タ100が、搬送ガイドベルト41,42,43によっ
て案内されて、排版箱35へと導かれるようになってい
る。
【0035】次に、本発明を適用した孔版印刷装置1の
要部であるモータ回転制御手段について、更に詳しく説
明する。本発明を適用した孔版印刷装置1は、モータ回
転制御手段による制御によって版胴14の周速が排版ロ
ーラ34の周速を上回る不都合を有効に抑制して、使用
済みのマスタ100を排版箱35へと搬送する際に、こ
の使用済みのマスタ100にたるみが生じないように
し、使用済みのマスタ100が排版爪33やその周辺に
接触してこれらにインク汚れが生じてしまうことを防止
するようにしている。これにより、排版爪33やその周
辺のインク汚れが、新たに版胴14に巻装されたマスタ
100のカール部(後端部)、プレスローラ21へと転
写され、最終的に印刷物101の裏面を汚してしまうと
いった不都合が未然に防止されることになる。
【0036】本発明を適用した孔版印刷装置1が備える
モータ回転制御手段及びその周辺の構成の一例を図2に
示す。
【0037】この図2に示すモータ回転制御手段50
は、版胴14の回転角度を検出する回転角度検出手段5
1からの出力に基づいて、メインモータ12の回転を制
御するようになっている。
【0038】回転角度検出手段51は、センサ入力処理
部52を有しており、このセンサ入力処理部52に、上
述したドラムエンコーダ16や位置検出センサ17が接
続された構成となっている。ドラムエンコーダ16は、
版胴14の回転軸上に設けられて版胴14の回転角度に
応じたパルス信号(ドラムパルス)を発生するものであ
り、このドラムエンコーダ16からのパルス信号が、セ
ンサ入力処理部52に入力されることになる。また、位
置検出センサ17は、版胴14の外周面近傍に設けられ
てマスタ100のクランプ位置(基準位置)を検知する
ものであり、この位置検出センサ17からの検知信号
も、センサ入力処理部52に入力されることになる。そ
して、センサ入力処理部52は、これらドラムエンコー
ダ16からのパルス信号と位置検出センサ17からの検
知信号とに基づいて版胴14の回転角度を検出し、モー
タ回転制御手段50に出力する。
【0039】モータ回転制御手段50は、PWM信号生
成部53と、メモリ54と、ブレーキ信号生成部55
と、モータドライブ回路56とを有しており、メインモ
ータ12に対してPWM制御を行いながら、瞬間的な急
加速が生じるタイミングにおいてはショートブレーキ制
御等の制動制御を行うようになっている。
【0040】PWM信号生成部53は、センサ入力処理
部52からの出力に基づいて、版胴14の周速がほぼ一
定になるようにメインモータ12の回転を制御するため
のPWM信号を生成する。PWM信号は、パルスのオン
/オフの時間幅の割合を変化させることでメインモータ
12の回転速度を調整するものである。このPWM信号
生成部53により生成されたPWM信号は、モータドラ
イブ回路56に供給される。
【0041】メモリ54には、版胴14が瞬間的に急加
速されてその周速が排版ローラ34の周速を上回ること
になる角度位置が、角度位置データとして格納されてい
る。この版胴14が瞬間的に急加速される角度位置は、
事前に検知可能である。すなわち、版胴14が急加速さ
れる要因は、この版胴14を回転駆動するメインモータ
12が、版胴14以外の例えばプレスカム等の他の構成
要素の駆動源としても用いられ、これら複数の負荷によ
ってメインモータ12に負荷むらが生じることにある。
このメインモータ12に負荷むらが生じる角度位置、す
なわち、版胴14が1回転する中で瞬間的に急加速され
る角度位置は他の負荷との関係から一義的に求められる
ものであり、事前に検知することができる。モータ回転
制御手段50のメモリ54には、このように事前に検知
された角度位置が、角度位置データとして格納されてい
る。
【0042】ブレーキ信号生成部55は、角度位置デー
タが格納されたメモリ54を参照できるようになってい
る。また、このブレーキ信号生成部55には、センサ入
力処理部52からの出力、すなわち、版胴14の回転角
度を示す情報が常時入力されるようになっている。そし
て、ブレーキ信号生成部55は、版胴14の回転角度が
メモリ54に格納された角度位置データと一致するとき
に、そのタイミングでメインモータ12に対して制動制
御を行うためのブレーキ信号を生成する。このブレーキ
信号は、例えば、版胴14が急加速される角度位置でシ
ョートブレーキをかけるための信号である。ここで、シ
ョートさせる時間幅としては、例えば100msec程
度が有効である。このブレーキ信号生成部55により生
成されたブレーキ信号は、モータドライブ回路56に供
給される。
【0043】モータドライブ回路56は、PWM信号生
成部53により生成されたPWM信号と、ブレーキ信号
生成部55により生成されたブレーキ信号とに基づい
て、メインモータ12を駆動する。これにより、メイン
モータ12の回転が制御され、版胴14がほぼ一定の周
速で回転駆動されると共に、瞬間的な急加速が抑制され
て、版胴14の周速が排版ローラ34の周速を上回る不
都合が防止されることになる。
【0044】メインモータ12に対して制動制御を行わ
ない場合の版胴14の周速変化と、版胴14に瞬間的な
急加速が生じるタイミングで制動制御を行った場合の版
胴14の周速変化とを、図3及び図4にそれぞれ示す。
【0045】版胴14の周速変化(メインモータ12の
回転むら)は、ドラムエンコーダ16からのパルス信号
に端的に現れる。そこで、このドラムエンコーダ16か
らのパルス信号をF/V変換してその電圧値をモニタリ
ングし、版胴14の回転に伴う電圧値の変化を図3及び
図4に示した。なお、図3及び図4中、横軸は版胴14
の角度位置を示し、縦軸は版胴14の周速に対応する電
圧値を示している。また、図4中の下段は、上述したブ
レーキ信号生成部55により生成されるブレーキ信号を
示しており、ここでは版胴14の回転角度が170度の
位置で100msecのショートブレーキをかけるよう
にしている。
【0046】図3に示すように、メインモータ12に対
して制動制御を行わない場合には、版胴14の回転角度
が170度の位置でメインモータ12に回転むらが生
じ、版胴14の周速が急激に上昇している。これに対し
て、図4に示すように、版胴14の回転角度が170度
の位置で100msecのショートブレーキをかけるよ
うにした場合には、版胴14の周速の急激な上昇が効果
的に抑制されている。
【0047】本発明を適用した孔版印刷装置1では、上
述したように、メインモータ12の回転を制御するモー
タ回転制御手段50が、メインモータ12に対してPW
M制御を行いながら、瞬間的な急加速が生じるタイミン
グにおいてはショートブレーキ制御等の制動制御を行う
ようにしているので、メインモータ12により回転駆動
される版胴14の周速が排版ローラ34の周速を上回る
不都合が有効に抑制されることになる。したがって、本
発明を適用した孔版印刷装置1では、使用済みのマスタ
100を排版箱35へと搬送する際に、この使用済みの
マスタ100にたるみが生じることがなく、この使用済
みのマスタ100のインクが排版爪33等に付着して最
終的に印刷物101の裏面を汚してしまうといった不都
合を未然に防止することができる。
【0048】次に、本発明を適用した孔版印刷装置1が
備えるモータ回転制御手段の他の例を図5を参照して説
明する。
【0049】この図5に示すモータ回転制御手段60
は、図2に示したモータ回転制御手段50のメモリ54
に代えて、速度監視部として機能するF/V変換処理部
61及び比較演算処理部62を備えて構成されている。
すなわち、図2に示したモータ回転制御手段50におい
ては、ブレーキ信号生成部55が、センサ入力処理部5
2からの出力とメモリ54に格納された角度位置データ
とをもとに版胴14が瞬間的に急加速されるタイミング
を判断し、そのタイミングでメインモータ12に対して
制動制御を行うためのブレーキ信号を生成するようにな
っているのに対し、図5に示すモータ回転制御手段60
においては、F/V変換処理部61及び比較演算処理部
62により版胴14の周速を監視して、版胴14の周速
が予め設定された所定の値を超えたときに、ブレーキ信
号生成部55がブレーキ信号を生成するようになってい
る。なお、この図5に示すモータ回転制御手段60にお
いて、その他の構成は図2に示したモータ回転制御手段
50と同様であるので、図2に示したモータ回転制御手
段50と同様の部分については、図中同一の符号を付し
て、ここでは詳細な説明を省略する。
【0050】F/V変換処理部61は、回転角度検出手
段51のドラムエンコーダ16に接続されている。そし
て、このF/V変換処理部61は、ドラムエンコーダ1
6からのパルス信号をF/V変換して、版胴14の周速
に対応したアナログ電圧信号を生成する。このF/V変
換処理部61により生成されたアナログ電圧信号は、比
較演算処理部62に供給される。
【0051】比較演算処理部62は、図6に示すよう
に、F/V変換処理部61からのアナログ電圧信号を予
め設定されたしきい値と比較する。そして、F/V変換
処理部61からのアナログ電圧信号がしきい値を越えた
ときに、版胴14が瞬間的に急加速されることを判断
し、そのタイミングでブレーキ信号が生成されるように
ブレーキ信号生成部55を制御する。
【0052】以上のようなモータ回転制御手段60で
は、図2に示したモータ回転制御手段50と同様に、版
胴14に瞬間的な急加速が生じるタイミングで制動制御
が行われるので、版胴14の周速が排版ローラ34の周
速を上回る不都合を有効に抑制することができる。
【0053】また、このモータ回転制御手段60におい
ては、F/V変換処理部61及び比較演算処理部62に
より版胴14の周速を監視しながら、版胴14が瞬間的
に急加速されるタイミングを判断するようにしているの
で、事前に予測できない突発的な版胴14の急加速に対
しても適切に対処することができる。
【0054】次に、本発明を適用した孔版印刷装置1が
備えるモータ回転制御手段の更に他の例を図7を参照し
て説明する。
【0055】この図7に示すモータ回転制御手段70
は、図2に示したモータ回転制御手段50のブレーキ信
号生成部55に代えて加速信号生成部71を備え、この
加速信号生成部71により生成された加速信号が、排版
モータ37を駆動するためのモータドライブ回路72に
供給されるようになっている。すなわち、図2に示した
モータ回転制御手段50においては、版胴14が瞬間的
に急加速されるタイミングでメインモータ12に対して
制動制御を行うようにしているのに対して、図7に示す
モータ回転制御手段70においては、版胴14が瞬間的
に急加速されるタイミングで排版モータ37に対して加
速制御を行うようにしている。なお、この図7に示すモ
ータ回転制御手段70において、その他の構成は図2に
示したモータ回転制御手段50と同様であるので、図2
に示したモータ回転制御手段50と同様の部分について
は、図中同一の符号を付して、ここでは詳細な説明を省
略する。
【0056】加速信号生成部71は、図2に示したモー
タ回転制御手段50におけるブレーキ信号生成部55と
同様に、角度位置データが格納されたメモリ54を参照
できるようになっている。また、この加速信号生成部7
1には、センサ入力処理部52からの出力が常時入力さ
れるようになっている。そして、加速信号生成部71
は、版胴14の回転角度がメモリ54に格納された角度
位置データと一致するときに、そのタイミングで排版モ
ータ37に対して加速制御を行うための加速信号を生成
する。この加速信号生成部71により生成された加速信
号は、モータドライブ回路72に供給される。
【0057】モータドライブ回路72は、加速信号生成
部71により生成された加速信号に基づいて、排版モー
タ37を駆動する。これにより、版胴14が瞬間的に急
加速されるタイミングにおいて、排版モータ37及び排
版ローラ34も加速されることになる。
【0058】以上のようなモータ回転制御手段70で
は、版胴14に瞬間的な急加速が生じるタイミングで排
版モータ37に対して加速制御が行われるので、版胴1
4の周速が排版ローラ34の周速を上回る不都合を有効
に抑制することができる。
【0059】次に、本発明を適用した孔版印刷装置1が
備えるモータ回転制御手段の更に他の例を図8を参照し
て説明する。
【0060】この図8に示すモータ回転制御手段80
は、図7に示したモータ回転制御手段70のメモリ54
に代えて、速度監視部として機能するF/V変換処理部
61及び比較演算処理部62を備えて構成されている。
すなわち、図7に示したモータ回転制御手段70におい
ては、ブレーキ信号生成部55が、センサ入力処理部5
2からの出力とメモリ54に格納された角度位置データ
とをもとに版胴14が瞬間的に急加速されるタイミング
を判断し、そのタイミングで排版モータ37に対して加
速制御を行うための加速信号を生成するようになってい
るのに対し、図8に示すモータ回転制御手段80におい
ては、図5に示したモータ回転制御手段60と同様に、
F/V変換処理部61及び比較演算処理部62により版
胴14の周速を監視し、版胴14の周速が予め設定され
た所定の値を超えたときに、加速信号生成部71が加速
信号を生成するようになっている。
【0061】このモータ回転制御手段80においては、
図7に示したモータ回転制御手段70と同様に、版胴1
4に瞬間的な急加速が生じるタイミングで排版モータ3
7に対して加速制御が行われるので、版胴14の周速が
排版ローラ34の周速を上回る不都合を有効に抑制する
ことができる。
【0062】また、このモータ回転制御手段80におい
ては、図5に示したモータ回転制御手段50と同様に、
F/V変換処理部61及び比較演算処理部62により版
胴14の周速を監視しながら、版胴14が瞬間的に急加
速されるタイミングを判断するようにしているので、事
前に予測できない突発的な版胴14の急加速に対しても
適切に対処することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る孔版印刷装置によれば、版
胴が瞬間的に急加速されてその周速が排版ローラの周速
を上回るような状況においては、モータ回転制御手段に
よって、メインモータに対する制動制御或いは排版モー
タに対する加速制御が行われるようになっているので、
版胴の周速が排版ローラの周速を上回る不都合を有効に
抑制することができる。したがってこの孔版印刷装置に
おいては、使用済みのマスタを排版箱へと搬送する際
に、この使用済みのマスタにたるみが生じることがな
く、この使用済みのマスタのインクが排版爪等に付着し
て最終的に印刷物の裏面を汚してしまうといった不都合
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した孔版印刷装置の全体構成を模
式的に示す図である。
【図2】前記孔版印刷装置が備えるモータ回転制御手段
の一例を示すブロック構成図である。
【図3】メインモータに対して制動制御を行わない場合
の版胴の周速変化を示す図である。
【図4】前記モータ回転制御手段により、版胴に瞬間的
な急加速が生じるタイミングで制動制御を行った場合の
版胴の周速変化を示す図である。
【図5】前記孔版印刷装置が備えるモータ回転制御手段
の他の例を示すブロック構成図である。
【図6】前記モータ回転制御手段において版胴が瞬間的
に急加速されることを判断する方法を説明する図であ
る。
【図7】前記孔版印刷装置が備えるモータ回転制御手段
の更に他の例を示すブロック構成図である。
【図8】前記孔版印刷装置が備えるモータ回転制御手段
の更に他の例を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 孔版印刷装置 12 メインモータ 14 版胴 16 ドラムエンコーダ 17 位置検出センサ 34 排版ローラ 37 排版モータ 50 モータ回転制御手段 51 回転角度検出手段 52 センサ入力処理部 53 PWM信号生成部 54 メモリ 55 ブレーキ信号生成部 56 モータドライブ回路 60 モータ回転制御手段 61 F/V変換処理部 62 比較演算処理部 70 モータ回転制御手段 71 加速信号生成部 72 モータドライブ回路 80 モータ回転制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に孔版原紙が巻装される版胴と、 前記版胴を回転駆動するメインモータと、 前記版胴の回転角度を検出する回転角度検出手段と、 前記回転角度検出手段からの出力に基づいて、前記メイ
    ンモータの回転を制御するモータ回転制御手段と、 使用済みの孔版原紙を搬送する排版ローラと、 前記排版ローラを回転駆動する排版モータとを備え、 前記モータ回転制御手段は、前記版胴が瞬間的に急加速
    されてその周速が前記排版ローラの周速を上回る状況に
    あると判断したときに、前記メインモータに対して制動
    制御を行うことを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記モータ回転制御手段は、前記メイ
    ンモータに負荷むらが生じて前記版胴が瞬間的に急加速
    される角度位置データが格納された角度位置データ記憶
    手段を有し、前記回転角度検出手段により検出された前
    記版胴の回転角度が、前記角度位置データ記憶手段に格
    納された角度位置データと一致するときに、前記メイン
    モータに対して制動制御を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の孔版印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ回転制御手段は、前記版胴の
    周速を監視する速度監視部を有し、この速度監視部によ
    って前記版胴の周速が予め設定された所定の値を超えた
    と判断されたときに、前記メインモータに対して制動制
    御を行うことを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 外周面に孔版原紙が巻装される版胴と、 前記版胴を回転駆動するメインモータと、 前記版胴の回転角度を検出する回転角度検出手段と、 使用済みの孔版原紙を搬送する排版ローラと、 前記排版ローラを回転駆動する排版モータと、 前記回転角度検出手段からの出力に基づいて、前記メイ
    ンモータ及び前記排版モータの回転を制御するモータ回
    転制御手段とを備え、 前記モータ回転制御手段は、前記版胴が瞬間的に急加速
    されてその周速が前記排版ローラの周速を上回る状況に
    あると判断したときに、前記排版モータに対して加速制
    御を行うことを特徴とする孔版印刷装置。
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