JP2003001885A - プリンタ - Google Patents
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- JP2003001885A JP2003001885A JP2001191875A JP2001191875A JP2003001885A JP 2003001885 A JP2003001885 A JP 2003001885A JP 2001191875 A JP2001191875 A JP 2001191875A JP 2001191875 A JP2001191875 A JP 2001191875A JP 2003001885 A JP2003001885 A JP 2003001885A
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
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- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
を回避しつつ、プラテンや搬送ローラを退避させるプリ
ンタにおいて、蓋体の円滑な開閉を阻害したり、プリン
タの大型化を招くことがなく、しかも、プリンタの周囲
に広いスペースを必要としないものにする。 【解決手段】蓋体28に回動自在に設けられる可動プラ
テン17であって、蓋体28の開操作に伴って印字ヘッ
ド16の近接対向位置から後退し、且つ、蓋体28の閉
操作に伴って印字ヘッド16の近接対向位置に向けて前
進するものと、前記可動プラテン17の自由端側に設け
られ、プリンタ内部に設けられる第1固定搬送ローラ1
9との間でロール紙P1を搬送する第1可動搬送ローラ
20と、前記可動プラテン17の自由端側に設けられ、
蓋体28の閉操作時に可動プラテン17を位置決めガイ
ドする位置決めガイド部37とを備える。
Description
状シートに印字を行うプリンタに関し、特に、蓋体の開
操作に伴ってプラテンを印字ヘッドの近接対向位置から
退避させるプリンタに関する。
え、該収納部からロール紙を引き出して印字を行うプリ
ンタが知られている。この種のプリンタにおいては、ロ
ール紙を交換した際に、収納部から手動でロール紙を引
き出すと共に、引き出したロール紙を所定の紙搬送路に
沿ってセットする必要があるため、紙搬送路の一側を形
成するプラテンや搬送ローラを、収納部の開口を開閉す
る蓋体側に設けることが提唱される。つまり、このもの
では、ロール紙を交換すべく蓋体を開くと、プラテンや
搬送ローラが蓋体と共に退避して紙搬送路が開放される
ので、ロール紙を紙搬送路に容易に沿わせることが可能
になる。
ラテンの退避移動方向に空間が無いプリンタにおいて
は、プラテンを蓋体と共に退避させることができず、例
えば、ロール紙と共に単票紙にも印字を行うことが可能
なプリンタでは、プラテンの上方近傍に排紙分岐体が配
置されており、この排紙分岐体がプラテンの退避移動を
阻害する不都合がある。
報に示す如く、前記プラテンを、蓋体の開操作に伴って
印字ヘッド近接対向位置から後退させ、且つ、蓋体の閉
操作に伴って印字ヘッド近接対向位置に向けて前進させ
る動作を付加することにより、排紙分岐体等のプリンタ
内部部材との干渉を回避しつつプラテンを蓋体と共に退
避させることが提案されているが、上記公報のもので
は、プラテンを印字ヘッド近接対向位置から後退させる
ために、大掛かりなスライド機構を採用しているので、
下記に示すような問題点がある。 (1)スライド機構の摺動抵抗によって蓋体の円滑な開
閉が阻害される可能性がある。 (2)大掛かりなスライド機構を内装することによりプ
リンタの大型化を招く。 (3)スライド機構をロール紙収納部の上方から退避さ
せるために、蓋体を外方に大きく開放させなければなら
ず、プリンタの周囲に広いスペースが必要になる。
に、プリンタ内部部材との干渉を回避しつつ、プラテン
や搬送ローラを退避させるものでありながら、蓋体の円
滑な開閉を阻害したり、プリンタの大型化を招く不都合
がないうえに、プリンタの周囲に広いスペースを確保す
る必要がなく、しかも、可動プラテンを正確に位置決め
して印字不良や搬送不良を防止することができるプリン
タを提供することにある。
本発明のプリンタは、連続状シートを収納する収納部
と、前記収納部の開口を開閉する蓋体と、前記収納部か
ら引き出される前記連続状シートに印字を行う印字ヘッ
ドと、前記蓋体に回動自在に設けられる可動プラテンで
あって、前記蓋体の開操作に伴って前記印字ヘッドの近
接対向位置から後退し、且つ、前記蓋体の閉操作に伴っ
て前記印字ヘッドの近接対向位置に向けて前進するもの
と、前記可動プラテンの自由端側に設けられ、プリンタ
内部に設けられる固定搬送ローラとの間で前記連続状シ
ートを搬送する可動搬送ローラと、前記可動プラテンの
自由端側に設けられ、前記蓋体の閉操作時に前記可動プ
ラテンを位置決めガイドする位置決めガイド部とを備え
て構成される。
られ、プリンタ内部に設けられる第2の固定搬送ローラ
との間で前記連続状シートを搬送する第2の可動搬送ロ
ーラを更に備えることが好ましい。この場合において
は、第1および第2の搬送ローラ対で紙搬送を行うこと
により、連続状シートの搬送不良を防止でき、しかも、
蓋体の閉操作時に、連続状シートを第1および第2の可
動搬送ローラで押えることにより、連続状シートに適度
なテンションを与え、連続状シートの弛みに起因する印
字不良を防止することができる。
の可動搬送ローラが、前記印字ヘッドの下流側で第2の
固定搬送ローラに当接した後、第1の可動搬送ローラ
が、前記印字ヘッドの上流側で第1の固定搬送ローラに
当接することが好ましい。この場合においては、蓋体の
閉操作時に、第1および第2の可動搬送ローラがタイミ
ングをずらして連続状シートを押えるため、連続状シー
トに無理な力が作用したり、弛み状態の連続状シートを
そのまま両可動搬送ローラが押えてしまう不都合を回避
することができる。
動プラテンを回動させるガイド部材であって、前記蓋体
の全閉位置近傍で前記可動プラテンの回動を略停止させ
て、前記位置決めガイド部をプリンタ内部の固定ガイド
部に係合させるものを更に備えることが好ましい。この
場合においては、位置決めガイド部を固定ガイド部に確
実に係合させ、可動プラテンを正確に位置決めすること
ができる。
との間に単票シートを導入し、且つ、印字した前記単票
シートを排出する単票シート搬送路と、印字した前記単
票シートと前記連続状シートとを分岐案内する分岐体と
を更に備え、前記第2の固定搬送ローラが、前記分岐体
に設けられていることが好ましい。この場合において
は、分岐部における紙搬送を確実にすることができる許
りでなく、分岐体を第2固定搬送ローラの支持部材に兼
用することができる。
に対して進退方向回動自在に構成されると共に、押えバ
ネによって前進方向に付勢されていることが好ましい。
この場合においては、可動プラテンとの接触時に分岐体
を逃がすことができる許りでなく、押えバネの付勢力で
確実な紙押えを行うことができる。
切断するための固定刃を備えることが好ましい。この場
合においては、分岐体を固定刃の支持部材に兼用するこ
とができる。
は、前記可動プラテンが前記印字ヘッドから逃げる方向
に対して略直交することが好ましい。この場合において
は、可動プラテンの逃げを位置決めガイドで確実に規制
し、可動プラテンの逃げに起因する印字不良を防止する
ことができる。
は、前記第1の可動搬送ローラと前記第1の固定搬送ロ
ーラとの接線方向に対して略直交することが好ましい。
この場合においては、第1の可動搬送ローラを第1の固
定搬送ローラに対して正確に位置決めし、両搬送ローラ
の位置ズレに起因する搬送不良を防止することができ
る。
に沿って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
プリンタの蓋体閉状態を示す斜視図、図2は、プリンタ
の蓋体開状態を示す斜視図、図3は、プリンタユニット
の蓋体閉状態を示す斜視図、図4は、プリンタユニット
の蓋体開状態を示す斜視図、図5は、プリンタユニット
の側断面図である。これらの図に示すように、プリンタ
10は、プリンタユニット11をカバー12で覆って構
成される。プリンタ10は、ロール紙(連続状シート)
P1を収納するロール紙収納部13と、単票紙(カット
紙、スリップ紙等の単票シート)P2を挿入する単票紙
挿入口14とを有し、ロール紙収納部13から引き出さ
れるロール紙P1と、単票紙挿入口14から挿入される
単票紙P2とが共通の印字位置15を通って搬送される
ようにロール紙搬送路および単票紙搬送路が構成されて
いる。印字位置15には、印字ヘッド16と可動プラテ
ン17とが近接対向状態で配置されており、その下流側
には、ロール紙P1と単票紙P2との排紙経路を分岐さ
せる分岐体18が設けられている。
ル紙P1は、第1固定搬送ローラ19(駆動側)と第1
可動搬送ローラ20(従動側)との間を通って印字位置
15に至り、さらに分岐体18の後側で第2固定搬送ロ
ーラ21(従動側)と第2可動搬送ローラ22(駆動
側)との間を通ってロール紙排出口23から排出され
る。一方、単票紙挿入口14から挿入された単票紙P2
は、単票紙搬送ローラ24の後側を通って印字位置15
に至り、さらに分岐体18の前側を通って単票紙排出口
25から排出される。
6が形成されており、該開口部26を介してロール紙P
1の交換等が行われる。開口部26は、ユニットフレー
ム27の後部に上下回動自在に設けられる蓋体28によ
って開閉される。蓋体28の開閉は、蓋体28が閉位置
に達したとき、その先端側に設けられる左右一対のフッ
クレバー29が、ユニットフレーム27側に設けられる
ロックピン30に係合することによって自動的にロック
され、また、フックレバー29による蓋体28の開閉ロ
ックは、ロック解除レバー31の操作に応じて解除され
る。
17がプラテン支軸32を介して前後回動自在に支持さ
れている。可動プラテン17の自由端側には、ローラ支
軸33を介して前記第1可動搬送ローラ20が設けられ
ており、固定端側には、プラテン支軸32を介して前記
第2可動搬送ローラ22が設けられている。駆動ローラ
である第2可動搬送ローラ22は、蓋体28が全閉状態
のとき、可動プラテン17の一側部に設けられるギヤ伝
動機構34を介して搬送モータ(図示せず)に連動連結
され、該搬送モータの動力で駆動回転する。さらに、可
動プラテン17は、図示しない後退用弾機によって蓋体
28の下面側に付勢されており、蓋体28が開状態のと
きは、後退用弾機の付勢力で可動プラテン17が蓋体2
8の下面に沿う姿勢に保持される。
28の開閉に伴って可動プラテン17を回動させるガイ
ド部材35が設けられている。ガイド部材35は、可動
プラテン17の固定端側に突設される左右一対の係合レ
バー36に係合し、可動プラテン17を回動させる。以
下、図6〜図11に沿って可動プラテン17の基本的な
動作を説明する。
ットの側面図である。この図に示されるように、蓋体2
8が全開状態のときは、後退用弾機の付勢力によって可
動プラテン17が蓋体28の下面に沿う姿勢に保持さ
れ、ロール紙収納部13の上方が広く開放される。ま
た、可動プラテン17、第1可動搬送ローラ20および
第2可動搬送ローラ22が蓋体28と共に退避すること
により、ロール紙搬送路の一側が開放される。この状態
でロール紙P1の収納を行うと共に、ロール紙収納部1
3からロール紙P1を引き出してロール紙搬送路に沿わ
せる。
ットの側面図、図8は、係合レバーがガイド部材に当っ
た状態を示すプリンタユニットの側面図、図9は、可動
プラテンが回動を開始した状態を示すプリンタユニット
の側面図、図10は、蓋体が全閉位置に至る直前の状態
を示すプリンタユニットの側面図である。これらの図に
示されるように、ロール紙P1を収納した後、蓋体28
を閉操作すると、可動プラテン17の係合レバー36が
ガイド部材35に係合する。さらに、蓋体28を閉側に
押すと、ガイド部材35によって下動が規制される係合
レバー36は、蓋体28に対して後退方向に相対回動
し、それに伴って可動プラテン17が後退用弾機の付勢
力に抗して背反的に前進方向に相対回動する。これによ
り、可動プラテン17は、蓋体28と共に下動しながら
前進方向に回動し、分岐体18の下側空間に進入する。
ニットの側面図である。この図に示されるように、蓋体
28がフックレバー29による自動ロック位置(全閉位
置)まで閉操作されると、可動プラテン17が印字ヘッ
ド16の近接対向位置に達すると共に、第1可動搬送ロ
ーラ20および第2可動搬送ローラ22がロール紙P1
を押え、プリンタ10が印字可能な状態となる。
除レバー31を操作すると、蓋体28の開操作が可能に
なる。蓋体28を開方向に引くと、係合レバー36が閉
操作時と逆の作用によって前進方向に相対回動し、それ
に伴って可動プラテン17が背反的に後退方向に相対回
動する。これにより、可動プラテン17は、蓋体28と
共に上動しながら後退方向に回動し、分岐体18の下側
空間から退避する。
した場合、まず、第2可動搬送ローラ22が、印字ヘッ
ド16の下流側で第2固定搬送ローラ21に当接した
後、第1可動搬送ローラ20が、印字ヘッド16の上流
側で第1固定搬送ローラ19に当接する。これにより、
ロール紙搬送路に沿って引き出されたロール紙P1に適
度なテンションを与えることができ、しかも、第1およ
び第2可動搬送ローラ20、22がタイミングをずらし
てロール紙P1を押えることにより、ロール紙P1に無
理な力が作用したり、弛み状態のロール紙P1をそのま
ま両可動搬送ローラ20、22が押えてしまう不都合を
回避することが可能になる。
右両側面部に位置決めガイド部37を備えている。位置
決めガイド部37は、下方が開口するガイド溝37aを
形成しており、ユニットフレーム27側に設けられる固
定ガイドピン(固定ガイド部)38との係合により、可
動プラテン17を印字ヘッド16の近接対向位置に位置
決めする。つまり、図10に示すように、蓋体28が全
閉直前位置まで閉操作されると、ガイド部材35が可動
プラテン17の回動を略停止状態とし、多少の自由回動
を許容する状態で可動プラテン17を略垂直方向に下降
させる。このとき、位置決めガイド部37の下部に形成
される傾斜ガイド面37bが固定ガイドピン38に接当
すると共に、ガイド溝37aが固定ガイドピン38に係
合するように可動プラテン17を位置決めガイドする。
これにより、可動プラテン17が印字ヘッド16の近接
対向位置に正確に位置決めされることになる。また、上
記ガイド溝37aのガイド方向(係合方向)は、可動プ
ラテン17が印字ヘッド16から逃げる方向に対して略
直交し、しかも、第1可動搬送ローラ20と第1固定搬
送ローラ19との接線方向に対して略直交するように設
定される。そのため、可動プラテン17の逃げを位置決
めガイド部37で確実に規制することができる許りでな
く、第1可動搬送ローラ20を第1固定搬送ローラ19
に対して正確に位置決めすることが可能になる。
に示されるように、分岐体18は、単票紙搬送路を形成
する分岐板39と、該分岐板39の裏面に設けられ、前
記第2固定搬送ローラ21を回転自在に軸支する支持部
材40と、該支持部材40に設けられ、ロール紙P1の
排出部分を切断するための固定刃41とを備えて構成さ
れる。本実施形態の分岐体18は、ユニットフレーム2
7に分岐体支軸42を介して前後回動自在に設けられて
おり、分岐体支軸42の左右両端部に設けられる押えバ
ネ43によって可動プラテン17側に付勢されている。
そのため、図10に示すように、可動プラテン17が分
岐体18に接触したとき、分岐体18を逃がして可動プ
ラテン17および分岐体18の破損を回避でき、しか
も、図11に示す蓋体全閉状態においては、押えバネ4
3の付勢力で第2固定搬送ローラ21を第2可動搬送ロ
ーラ22に圧接させることにより、確実な紙搬送を行う
ことが可能になる。尚、押えバネ43の一端側は、ユニ
ットフレーム27側の溝部に係合され、他端側は、支持
部材40の凸部40aに係合される。
タ10は、ロール紙P1を収納するロール紙収納部13
と、該ロール紙収納部13の開口部26を開閉する蓋体
28と、前記ロール紙収納部13から引き出されるロー
ル紙P1に印字を行う印字ヘッド16と、前記蓋体28
に回動自在に設けられる可動プラテン17であって、蓋
体28の開操作に伴って印字ヘッド16の近接対向位置
から後退し、且つ、蓋体28の閉操作に伴って印字ヘッ
ド16の近接対向位置に向けて前進するものと、前記可
動プラテン17の自由端側に設けられ、プリンタ内部に
設けられる第1固定搬送ローラ19との間でロール紙P
1を搬送する第1可動搬送ローラ20と、前記可動プラ
テン17の自由端側に設けられ、蓋体28の閉操作時に
可動プラテン17を位置決めガイドする位置決めガイド
部37とを備えて構成される。そのため、蓋体28の開
操作時に、プリンタ内部部材との干渉を回避しつつ、プ
ラテンや搬送ローラを退避させるものでありながら、蓋
体28の円滑な開閉を阻害したり、プリンタ10の大型
化を招く不都合がないうえに、プリンタ10の周囲に広
いスペースを確保する必要がなく、しかも、可動プラテ
ン17を正確に位置決めして印字不良や搬送不良を防止
することができる。
られ、プリンタ内部に設けられる第2固定搬送ローラ2
1との間でロール紙P1を搬送する第2可動搬送ローラ
22を更に備えるため、ロール紙P1の搬送不良を防止
でき、しかも、蓋体28の閉操作時に、ロール紙P1を
第1および第2の可動搬送ローラ20、22で押えるこ
とにより、ロール紙P1に適度なテンションを与え、ロ
ール紙P1の弛みに起因する印字不良を防止することが
できる。
可動搬送ローラ22が、印字ヘッド16の下流側で第2
固定搬送ローラ21に当接した後、第1可動搬送ローラ
20が、印字ヘッド16の上流側で第1固定搬送ローラ
19に当接するため、ロール紙P1に無理な力が作用し
たり、弛み状態のロール紙P1をそのまま両可動搬送ロ
ーラ20、22が押えてしまう不都合を回避することが
できる。
ラテン17を回動させるガイド部材35であって、蓋体
28の全閉位置近傍で可動プラテン17の回動を略停止
させて、位置決めガイド部37をプリンタ内部の固定ガ
イドピン38に係合させるものを更に備えるため、位置
決めガイド部37を固定ガイドピン38に確実に係合さ
せ、可動プラテン17を正確に位置決めすることができ
る。
との間に単票紙P2を導入し、且つ、印字した単票紙P
2を排出する単票紙搬送路と、印字した単票紙P2と前
記ロール紙P1とを分岐案内する分岐体18とを更に備
え、前記第2固定搬送ローラ22が、分岐体18に設け
られているため、分岐部における紙搬送を確実にするこ
とができる許りでなく、分岐体18を第2固定搬送ロー
ラ22の支持部材に兼用することができる。
して進退方向回動自在に構成されると共に、押えバネ4
3によって前進方向に付勢されているため、可動プラテ
ン17との接触時に分岐体18を逃がすことができる許
りでなく、押えバネ43の付勢力で確実な紙押えを行う
ことができる。
するための固定刃41を備えるため、分岐体18を固定
刃41の支持部材に兼用することができる。
は、可動プラテン17が印字ヘッド16から逃げる方向
に対して略直交するため、可動プラテン17の逃げを位
置決めガイド部37で確実に規制し、可動プラテン17
の逃げに起因する印字不良を防止することができる。
は、第1可動搬送ローラ20と第1固定搬送ローラ19
との接線方向に対して略直交するため、第1可動搬送ロ
ーラ20を第1固定搬送ローラ19に対して正確に位置
決めし、両搬送ローラ19、20の位置ズレに起因する
搬送不良を防止することができる。
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。
作時に、プリンタ内部部材との干渉を回避しつつ、プラ
テンや搬送ローラを退避させるものでありながら、蓋体
の円滑な開閉を阻害したり、プリンタの大型化を招く不
都合がないうえに、プリンタの周囲に広いスペースを確
保する必要がなく、しかも、可動プラテンを正確に位置
決めして印字不良や搬送不良を防止することができる。
ある。
ある。
である。
である。
リンタユニットの側面図である。
ンタユニットの側面図である。
ンタユニットの側面図である。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 連続状シートを収納する収納部と、 前記収納部の開口を開閉する蓋体と、 前記収納部から引き出される前記連続状シートに印字を
行う印字ヘッドと、 前記蓋体に回動自在に設けられる可動プラテンであっ
て、前記蓋体の開操作に伴って前記印字ヘッドの近接対
向位置から後退し、且つ、前記蓋体の閉操作に伴って前
記印字ヘッドの近接対向位置に向けて前進するものと、 前記可動プラテンの自由端側に設けられ、プリンタ内部
に設けられる固定搬送ローラとの間で前記連続状シート
を搬送する可動搬送ローラと、 前記可動プラテンの自由端側に設けられ、前記蓋体の閉
操作時に前記可動プラテンを位置決めガイドする位置決
めガイド部と、を備えることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 前記可動プラテンの固定端側に設けら
れ、プリンタ内部に設けられる第2の固定搬送ローラと
の間で前記連続状シートを搬送する第2の可動搬送ロー
ラを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプリ
ンタ。 - 【請求項3】 前記蓋体が閉操作されたとき、第2の可
動搬送ローラが、前記印字ヘッドの下流側で第2の固定
搬送ローラに当接した後、第1の可動搬送ローラが、前
記印字ヘッドの上流側で第1の固定搬送ローラに当接す
ることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。 - 【請求項4】 前記蓋体の開閉操作に伴って前記可動プ
ラテンを回動させるガイド部材であって、前記蓋体の全
閉位置近傍で前記可動プラテンの回動を略停止させて、
前記位置決めガイド部をプリンタ内部の固定ガイド部に
係合させるものを更に備えることを特徴とする請求項1
〜3の何れかに記載のプリンタ。 - 【請求項5】 前記印字ヘッドと前記可動プラテンとの
間に単票シートを導入し、且つ、印字した前記単票シー
トを排出する単票シート搬送路と、印字した前記単票シ
ートと前記連続状シートとを分岐案内する分岐体とを更
に備え、前記第2の固定搬送ローラが、前記分岐体に設
けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに
記載のプリンタ。 - 【請求項6】 前記分岐体は、連続状シート搬送路に対
して進退方向回動自在に構成されると共に、押えバネに
よって前進方向に付勢されていることを特徴とする請求
項1〜5の何れかに記載のプリンタ。 - 【請求項7】 前記分岐体は、前記連続状シートを切断
するための固定刃を備えることを特徴とする請求項1〜
6の何れかに記載のプリンタ。 - 【請求項8】 前記位置決めガイド部のガイド方向は、
前記可動プラテンが前記印字ヘッドから逃げる方向に対
して略直交することを特徴とする請求項1〜7の何れか
に記載のプリンタ。 - 【請求項9】 前記位置決めガイド部のガイド方向は、
前記第1の可動搬送ローラと前記第1の固定搬送ローラ
との接線方向に対して略直交することを特徴とする請求
項1〜8の何れかに記載のプリンタ。
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