JP2010167785A - プリンタおよび紙押さえ機構 - Google Patents

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【課題】捻りばねやコイルばねを用いて紙押さえローラを紙送りローラに付勢する付勢機構を利用できない場合に用いるのに適した小型でコンパクトなプリンタの紙送り機構を提案すること。
【解決手段】プリンタの紙送り機構は、紙送りローラと、紙押さえローラと、この紙押さえローラを紙送りローラに付勢しているトーションバー27を備えている。トーションバー27には、円形断面のトーションバー素材を折り曲げ加工することにより、直線状部分271、272と、これらの直線状部分にねじりを発生させる力が作用する両端の掛止腕274、275と、直線状部分に発生するねじり力によって紙押さえローラのローラ軸26aを付勢しているローラ軸押さえ部分273とが形成されている。掛止腕274、275をプリンタの本体フレームの側に掛止することにより、ローラ軸押さえ部分273で紙押さえローラ26のローラ軸26aを付勢できる。
【選択図】図8

Description

本発明は、印字位置を経由させて記録紙を搬送するためのプリンタの紙送り機構に関し、特に、紙送りローラに対して紙押さえローラを付勢する機構が小型・コンパクトに構成されたプリンタの紙送り機構に関するものである。
プリンタ、例えば、記録紙ロールに印字を行うためのプリンタでは、記録紙ロール収納部に装填された記録紙ロールから記録紙が繰り出されて印字位置を経由して搬送され、この記録紙上に所望の印字が行われる。記録紙を搬送するための紙送り機構は、一般に、紙送りモータによって回転する紙送りローラと、この紙送りローラに付勢されている紙押さえローラとを備え、これらの間に記録紙を挟み込み、紙送りローラの回転によって記録紙を搬送するように構成されている。
紙押さえローラを紙送りローラに付勢するための機構としては、紙押さえローラのローラ軸の端に取り付けた旋回レバーの端をコイルばねによって引張ることによりローラ軸を紙送りローラに付勢する機構が知られており、例えば、下記の特許文献1に開示されている。また、紙押さえローラのローラ軸をコイルばねにより直接に引張る機構が下記の特許文献2に開示されている。さらには、紙押さえローラのローラ軸を捻りばねによって紙送りローラに付勢する機構も知られている。
特開平5−92627号公報 特開平7−323623号公報
ここで、プリンタの小型化・コンパクト化の要請に応えるためには、このような紙送り機構の小型化・コンパクト化も重要である。
特に、POS端末等に搭載されている記録紙ロールに印字を行うためのロール紙プリンタにおいては、かかる紙送り機構の小型化・コンパクト化の要望が高い。すなわち、ロール紙プリンタとしては、ロール紙交換作業を簡単に行うことができるようにするために、記録紙ロールの収納部の開閉蓋を開ける際に印字ヘッドに対峙しているプラテンおよび紙送りローラも一緒に開けるように構成されたものが知られている。この構成の場合には、上下方向に開閉する紙送りローラに干渉しないように、紙押さえローラを付勢する機構を組み込む必要があるので、プリンタ前後方向に充分なスペースを確保できない場合がある。また、紙送りローラおよび紙押さえローラの上側(記録紙の排出側)には一般にオートカッタが配置されているので、上方にも紙押さえローラを付勢する機構を組み込むためのスペースを充分に確保できない場合がある。さらには、インクリボンを用いる場合には、リボンカセットの装着に干渉しないようにする必要があるので、紙押さえローラを付勢する機構を組み込むスペースを充分に確保できない場合がある。
これに加えて、ロール紙プリンタでは、記録紙ロールの裏面などに印刷されているブラックマークと呼ばれる指標を読み取り、これに基づき、記録紙ロールの切断位置を判別する機構が組み込まれている場合がある。指標を読み取るためのセンサは、一般に紙送りローラおよび紙押さえローラの側方位置に配置されている。この場合には、紙押さえローラのローラ軸の端を側方に延長して、付勢力を付与するための機構を取り付けることができない。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、小型でコンパクトなプリンタの紙送り機構を提案することにある。
また、本発明の課題は、かかる小型でコンパクトな紙送り機構を備えたプリンタを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のプリンタの紙送り機構は、紙送りローラと、紙押さえローラと、前記紙押さえローラを前記紙送りローラに付勢しているトーションバーとを有していることを特徴としている。
トーションバーを折り曲げ加工して、直線状部分と、この直線状部分にねじりを発生させる力が作用する第1の折り曲げ部分と、前記直線状部分に発生するねじり力によって前記紙押さえローラを付勢している第2の折り曲げ部分とを備えた形状にすればよい。
トーションバーを用いることにより、捻りばねやコイルばねを設置するスペースがない場合などにおいても紙押さえローラの付勢機構を構成できる。
ここで、前記トーションバーの前記直線状部分に曲げが発生すると、ねじり力を利用した紙押さえローラの付勢力が低減してしまうので、前記トーションバーの前記直線状部分が曲がることの無い様に支持しているトーションバー支持部材を有していることが望ましい。
この場合、トーションバーを簡単な操作によりトーションバー支持部材に取り付けることができるように、前記トーションバー支持部材は、前記直線状部分を差し込み可能な複数のトーションバー差込溝を備えていることが望ましい。
また、前記トーションバー支持部材に、前記第1の折り曲げ部分が掛止されている掛止部を形成すれば、掛止部を備えた別部材を配置する必要がないので、紙送り機構をコンパクトに構成できる。
次に、前記紙押さえローラは、ローラ軸と、このローラ軸に同軸状態で支持されている少なくとも2個のローラ本体とを備え、前記トーションバーの前記第2の折り曲げ部分は、前記ローラ本体の間に位置している前記ローラ軸の部分を付勢した構成とすることができる。ローラ本体の間のローラ軸部分を付勢することにより、これらのローラ本体を対応する紙送りローラに対して均等に付勢することができる。
一方、前記トーションバー支持部材と、前記紙押さえローラの前記ローラ軸の両端部分を、前記紙送りローラに接近および離れる方向にスライド可能に支持しているローラ軸支持部材とを兼用することができる。これらを単一部材とすることにより、紙送り機構の部品点数を低減できる。
次に、本発明は、上記構成の紙押さえ機構を備えたプリンタであって、
本体フレームと、
この本体フレームに取り付けられた印字ヘッドと、
この本体フレームに対して、後端部分を中心として開閉可能に取り付けられている開閉フレームと、
前記開閉フレームの先端部分に取り付けられたプラテンと、
前記本体フレームにおける前記印字ヘッドよりも上側の位置に取り付けられた前記紙押さえローラと、
前記開閉フレームを閉じると、前記紙押さえローラに当接した状態となるように、当該開閉フレームにおける前記プラテンよりも上側の位置に取り付けられている前記紙送りローラとを有していることを特徴としている。
この構成のプリンタにおいては、紙送り機構の設置スペースが制限される場合が多いが、本発明による紙送り機構は小型でコンパクトに構成されているので、当該プリンタに組み込むのに適している。
また、この構成のプリンタでは、前記紙送りローラにより送り出される記録紙を切断するための切断刃が取り付けられたものがある。この場合には、前記切断刃が取り付けられている切断刃ホルダを、前記ローラ軸支持部材および前記トーションバー支持部材として利用することが望ましい。このように三部品を単一部品とすることにより、部品点数を削減でき、紙送り機構およびプリンタを小型化およびコンパクト化できる。
また、本発明のプリンタは、前記本体フレームの側に形成された記録紙ロールの収納部と、この収納部を開閉するための開閉蓋とを有し、この開閉蓋が前記開閉フレームに取り付けられた構成とすることができる。
さらに、前記収納部から前記印字ヘッドによる前記印字位置を経由して前記切断刃による切断位置に記録紙を導く記録紙搬送路を有し、この記録紙搬送路は、前記開閉フレームを開くと、開放状態になるように、当該開閉フレームと前記本体フレームの間に形成された構成とすることができる。
さらには、前記印字ヘッドをドットインパクト方式のものとし、前記本体フレームには、上方から、リボンカセットを装着可能なリボンカセット装着部を配置した構成とすることができる。
以上説明したように、本発明のプリンタにおいては、トーションバーを利用して紙送りローラに対して紙押さえローラを付勢している。トーションバーを折り曲げ加工することにより、直線状部分と、この直線状部分にねじりを発生させる力が作用する第1の折り曲げ部分と、前記直線状部分に発生するねじり力によって前記紙押さえローラを付勢している第2の折り曲げ部分とを形成すれば、第1の折り曲げ部分をプリンタのフレーム側に掛止することにより、第1の折り曲げ部分で紙押さえローラのローラ軸を付勢することができる。よって、本発明によれば、紙押さえローラの付勢機構として捻りばねやコイルばねを用いることができないような場合などに、付勢機構を小型・コンパクトに構成できる。
また、本発明では、トーションバーの直線状部分を、曲がることの無い様に支持しているので、直線状部分のねじり力を利用して紙押させローラのローラ軸を確実に付勢できる。
さらに、本発明では、トーションバーが取り付けられるトーションバー支持部材に、直線状部分を差し込み可能な複数のトーションバー差込溝を形成してあるので、トーションバーの取付作業が簡単になる。
さらには、本発明では、紙押さえローラのローラ軸をスライド可能に支持すると共に、紙押さえローラの間のローラ軸部分をトーションバーによって付勢するようにしている。この構成によれば、紙押さえローラを紙送りローラに対して平行な状態で各部分が均一の付勢力で押付けられた状態を形成できる。
本発明を適用したプリンタの外観斜視図である。 図1のプリンタの概略縦断面図である。 図1のプリンタにおける開閉蓋を開けた状態での概略縦断面図である。 図1のプリンタの紙送り機構の部分を示す部分拡大断面図である。 図1のプリンタに内蔵されているプリンタユニットを示す斜視図である。 図5のプリンタユニットにおいて、開閉側ユニットを開いた状態を示す斜視図である。 図1のプリンタにおける固定側ユニットに取り付けられている紙送り機構の部分をプリンタ後側から見た場合の斜視図である。 図7に示す部分をプリンタ前側から見た場合の斜視図である。 図7におけるローラ取付板を示す斜視図である。 図7におけるトーションバーを示す斜視図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したプリンタの実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1は本実施の形態に係るプリンタの外観斜視図であり、図2はその概略縦断面図であり、図3は開閉蓋を開けた状態での概略縦断面図であり、図4はその紙送り機構の部分を示す部分拡大断面図である。
これらの図を参照して説明すると、プリンタ1は、その四周側面を覆う矩形枠状のケース本体2と、プリンタ上面の前側部分を覆う前側開閉蓋3および後側部分を覆う後側開閉蓋4とを備え、これらによりプリンタケースが構成されている。プリンタケースにはプリンタユニット11が内蔵されており、開閉蓋3、4の間の位置には記録紙排出口5が形成されている。後側の開閉蓋4は、スライドボタン6を操作すると、そのロック機構(図示せず)が外れて、図3に示すように開けることが可能になる。開閉蓋4を開けると、プリンタユニット11における記録紙ロール7の収納部8が露出し、記録紙ロール7の交換などを行うことができる。また、前側の開閉蓋3を開けると、プリンタユニット11のインクリボンのリボンカセット9を着脱可能に装着するリボンカセット装着部10が露出し、リボンカセット9の交換などを行うことができる。
次にプリンタの内部構造を説明する。プリンタユニット11の後側の部分には、側方から見た場合に上方に開口した円弧状の底面を備えた記録紙ロール7の収納部8が形成されている。ここに装填された記録紙ロール7から引き出された記録紙7aは、収納部8の前端部分に配置されているガイドローラ14を介して記録紙搬送路15に導かれる。記録紙搬送路15は、前方に向けて上方に僅かに傾斜している搬送路部分16と、この搬送路部分16の前端から上方に大きな傾斜角度で立ち上がっている前方傾斜路部分17と、この前方傾斜路部分17の上端から後方に向けて傾斜して記録紙排出口5に繋がっている後方傾斜路部分18を備えている。図2、図4においては記録紙7aを一点鎖線で示してある。
搬送路部分16は搬送ガイド16aと、これに対峙している搬送面16bとによって規定されている。これに続く前方傾斜路部分17は、ドットインパクト方式の印字ヘッド20のヘッド面20aと、これに対して一定間隔で対峙しているプラテン21とによって規定されており、印字ヘッド20による印字位置となっている。印字ヘッド20は、そのヘッド面20aが後向きで、上方に傾斜した方向を向くように配置されている。印字ヘッド20の傾きに対応させて、プラテン21の表面は前方に向けて下方に傾斜した状態に配置されている。印字ヘッド20はヘッドキャリッジ22に搭載されており、ヘッドキャリッジ22は、キャリッジガイド軸23に沿って幅方向に往復移動可能となっている。
ヘッドキャリッジ22の上側にはリボンカセット9の装着部10が形成されている。当該装着部10も後方に向けて上側に向かうように傾斜配置されている。従って、ここに装着したリボンカセット9のインクリボン9aは、印字ヘッド20とプラテン21の間に、これらと平行となるようにセット可能である。
前方傾斜路部分17に連続している後方傾斜路部分18は、プラテン21の上端から後方に向けて折れ曲がった方向に延びている搬送ガイド28によって規定されている。この後方傾斜路部分18には、紙送りローラ25と、紙押さえローラ26と、紙押さえローラ26を紙送りローラ25に付勢している付勢部材としてのトーションバー27を備えた紙送り機構が配置されている。紙送りローラ25は後方傾斜路部分18の後側に配置され、紙押さえローラ26はその前側において、ローラ取付板29(ローラ軸支持部材)に対して紙送りローラ25に接近する方向に移動可能に支持され、常に、トーションバー27のばね力によって紙送りローラ25の側に付勢されている。
記録紙ロール7から引き出された記録紙7aは、紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間に挟まれ、不図示の駆動源によって紙送りローラ25を回転することによって搬送路15に沿って搬送される。なお、本例では、プラテン21と、その下側に連続している搬送ガイド16aが単一部品であるプラテンフレーム55によって形成され、このプラテンフレーム55の上端部分に搬送ガイド28が取り付けられている。
次に、記録紙排出口5の近傍には、記録紙を切断するための鋏式の自動切断ユニット30が配置されている。自動切断ユニット30は、記録紙の搬送経路を挟み、前側に配置された固定刃31と、後側に配置された可動刃32と、可動刃32を動作させるための駆動機構33とを備えている。可動刃32および駆動機構33はケース34に内蔵されている。固定刃31と可動刃32との間にある記録紙7aは、可動刃32が固定刃31の上面を摺動することによって切断される。また、記録紙排出口5の前縁部分には手動操作により記録紙を切断可能な切断刃35が取り付けられている。
(プリンタユニット)
図5はプリンタケースに内蔵されているプリンタユニット11を示す斜視図であり、図6はその開閉側ユニットを開けた状態を示す斜視図である。プリンタユニット11は、固定側ユニット12と、開閉側ユニット13とを備え、開閉側ユニット13はその後端部分を中心として上下に回転可能な状態で固定側ユニット12によって支持されている。
本例のプリンタユニット11では、記録紙ロール7の交換作業などを簡単に行うことができるようにするために、記録紙ロールの収納部8の開閉蓋4を開けると、上記構成の記録紙搬送路15も開放状態となるように構成されている。そのために、固定側ユニット12に搬送路15を構成している一方の側の構成部品を取り付け、移動側である開閉側ユニット13には開閉蓋4と、搬送路15を構成している他方の側の構成部品を取り付け、開閉側ユニット13を開くと、記録紙ロール7の収納部8が開放されると同時に、搬送路15も開放されるようになっている。
詳細に説明すると、固定側ユニット12には、記録紙ロールの収納部8、搬送路部分16の搬送面16b、印字ヘッド20、紙押さえローラ26および自動切断ユニット30の固定刃31が取り付けられている。これに対して、開閉側ユニット13には、搬送路部分16、前方傾斜路部分17および後方傾斜路部分18を規定しているプラテンフレーム55(搬送ガイド16a、プラテン21)およガイド板28と、紙送りローラ25と、自動切断ユニット30の可動刃32および駆動機構33が取り付けられている。また、開閉蓋4も取り付けられている(図3参照)。
ここで、可動刃32が何らかの故障で切断状態、つまり可動刃32が固定刃31と交叉状態で停止されたときであっても、可動刃32が固定刃31の上側に位置しているので、開閉側ユニット13は移動可能となる。
図3、図6から分かるように、開閉側ユニット13を全開にすると、上方から記録紙ロール7を収納部8に落とし込むという簡単な操作により記録紙ロール7を装填できる。また、搬送路15が開放状態になっているので、搬送路15に沿って記録紙ロール7から引き出した記録紙7aを配置する操作も極めて簡単である。さらに、開閉側ユニット13を閉じて図2、図4、図5に示す状態に戻すと、記録紙7aが印字ヘッド20とプラテン21の間、および紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間を通って記録紙排出口5から引き出された状態が自動的に形成される。
次に、これら固定側ユニット12および開閉側ユニット13の構造を更に詳しく説明する。まず、固定側ユニット12は本体フレーム40を備えており、この本体フレーム40の前側部分にはキャリッジガイド軸23が幅方向に架け渡されている。このキャリッジガイド軸23には、前述のように、印字ヘッド20を搭載したヘッドキャリッジ22が往復移動可能な状態で支持されている。これらヘッドキャリッジ22および印字ヘッド20を覆う状態にリボンフレーム41が取りつけられており、このリボンフレーム41の外周部分がリボンカセット9の装着部10とされている。
本体フレーム40の後側の部分には記録紙ロール7を装填するための収納部8が形成されており、この収納部26の後端部分には、幅方向に延びる回転中心軸43が本体フレーム40に掛け渡されている。この回転中心軸43が開閉側ユニット13の回転中心となっている。
一方、開閉側ユニット13は開閉フレーム51を有しており、この開閉フレー51は、前後方向に延びる左右の腕部分52、53と、これら腕部分52、53の前端部分を連結している前端連結板部分54とを備えている。左右の腕部分52、53の後端部分は、上記の回転中心軸43の両端部分によって回転自在に支持されている。開閉フレーム51の前端連結部分54の前端にはプラテンフレーム55(プラテン21、搬送ガイド16a)および搬送ガイド28が取り付けられており、この裏面側には紙送りローラ軸25aが取り付けられており、このプラテンフレーム55におけるガイド板28に形成した開口部28aからは、紙送りローラ軸25aに同軸状に固定した2個の紙送りローラ本体25bの外周面が前方に突出している。開閉フレーム51の前端連結板部分54の上には、自動切断ユニット30の可動刃32および駆動機構33が搭載されている。
ここで、図2、3から分かるように、本例の固定側ユニット12においては、前述のように、印字ヘッド20が上方を向くように傾斜配置されており、これに対応するように、装着部10に装着されたリボンカセット9も同一方向に傾斜配置された状態となる。また、開閉側ユニット13の側においては、印字ヘッド20のヘッド面20aに対して一定間隔で平行に対峙するように、プラテン21が下方を向くように傾斜配置されている。また、開閉側ユニット13の回転中心、すなわち回転中心軸43の中心軸線の高さ位置は、印字ヘッド20のヘッド面20aよりも下側とされている。
この結果、開閉側ユニット13の開閉に伴う当該開閉側ユニット先端部分の移動軌跡、すなわち、印字ヘッド20に対峙しているプラテン21の上端および下端の移動軌跡は、印字ヘッド20に一定間隔で対峙している位置(開閉側ユニット13が閉じている状態の位置)から、印字ヘッド20のヘッド面20aに対して、前方あるいは上方ではなく、後方に遠ざかる円弧であり、開閉側ユニット13の開閉時に、これらの移動軌跡が印字ヘッド20に交差することがない。
また、開閉側ユニット13の回転中心線(回転中心軸43の中心線)は印字ヘッド20のヘッド面20aよりも下側に位置しているので、プラテン21の上下の端の移動軌跡は、開閉側ユニット13の移動に伴う後方への移動量が大きい。この結果、印字位置17の真上には、開閉側ユニット13の移動軌跡に掛からないスペース(側方から見た場合に逆三角形のスペース)ができる。本例では、このスペースを利用して、紙押さえローラ26、トーションバー27、自動切断ユニット30の固定刃31、切断刃35等を配置してある。従って、装置構成を小型でコンパクトにすることができる。
さらに、本例では、印字ヘッド20を傾斜配置したことに伴って、リボンカセット9の装着部10も傾斜配置されている。この結果、リボンカセット9は、当該装着部10に対して、前方上側から斜め方向に着脱される。印字位置17の真上には紙押さえローラ26、自動切断ユニット30の固定刃31、切断刃35が配置されているが、これらに邪魔されることなく、リボンカセット9を着脱できる。よって、リボンカセット9の着脱をワンタッチで行うことができるという利点がある。
さらにまた、印字ヘッド20およびプラテン21の傾斜角度と、開閉側ユニット13の回転中心軸43の高さ位置の一方あるいは双方を調整することにより、開閉側ユニット13の移動軌跡を変更できる。これにより、印字位置17の真上に形成されるプラテンの上下の端の移動軌跡に掛からないスペースを増減でき、部品レイアウトの自動度が増すという利点もある。
(紙送り機構)
次に、図7〜図11を参照してプリンタ1の紙送り機構を詳細に説明する。図7は固定側ユニット12に取り付けられている紙押さえローラ26、トーションバー27、ローラ取付板29、固定刃31および切断刃35を含む部分をプリンタ後側から見た場合の斜視図である。図8は図7に示す部分をプリンタ前側から見た場合の斜視図である。図9はローラ取付板29を示す斜視図であり、図10はトーションバー27を示す斜視図である。
本例のローラ取付板29は、ガイド板28にほぼ平行に対峙しているガイド板部分61を備え、このガイド板部分61の上端には、プリンタ前方に折れ曲がって水平に延びている水平板部分62が連続している。また、水平板部分62の前端には、上方に折れ曲がって垂直に延びている垂直板部分63が連続しており、この垂直板部分63の上端には、プリンタ後方に折れ曲がって水平に延びる切断刃保持板部分64が連続している。この切断刃保持板部分64の後端部分は斜め後方に折れ曲がっており、この部分の上端に切断刃35が一体形成されている。
この構成のローラ取付板29は、その水平板部分62の両端部が、固定側ユニット12の本体ユニット40の左右両側の側板部分44、45(図6参照)の上端部分に架け渡され、これらの部分に固定されている。
ローラ取付板29のガイド板部分61には、右半部分に、横長の2つの開口部65、66が形成されており、これらの開口部65、66からはそれぞれ紙押さえローラ26の2つのローラ本体26b、26bの外周面がプリンタ後側に所定量だけ突出している。これらのローラ本体26b、26bは、それぞれ、プリンタ後側に位置している紙送りローラ25の2つのローラ本体25b、25bに対してトーションバー27による弾性力で付勢されている(図4参照)。ガイド板部分61の前側表面には、開口部65、66の外側の端部をプリンタ前側に切り起こすことにより形成したローラ軸受け部67、68が形成されている。ローラ軸受け部67、68には、紙送りローラ25の側に長い長円形の軸受け穴67a、68aが形成されている。これらの軸受け穴67a、68aには、紙押さえローラ26のローラ本体26b、26bが回転自在に支持されているローラ軸26aの両端がスライド可能な状態で挿入されている。
次に、ガイド板部分61の上端に連続している水平板部分62の下面62aには当該下面62aに平行な状態でプリンタ幅方向に延びるトーションバー27が取り付けられている。トーションバー27は、円形断面のトーションバー素材を折り曲げ加工することにより形成されたものであり、左右の直線状部分271、272と、これらの間に形成されている下方にU字状に折り曲げられたローラ軸押さえ部分273(第2の折り曲げ部分)と、直線状部分271、272の外端を下方にほぼ直角に折り曲げることにより形成された掛止腕274、275(第1の折り曲げ部分)とを備えている。
水平板部分62の下面62aには、プリンタ前側からトーションバー27を差込可能な差込溝71、72、73が形成されている。差込溝71は短い直線状部分271を差し込むためのものであり、差込溝72、73は長い直線状部分272を差し込むためのものである。これらの差込溝71〜73は、水平板部分62をその下面62aの側に切り起こしてプリンタ前側に折り曲げることにより形成されたものである。また、水平板部分62の下面62aには、プリンタ後側にトーションバー27を押し付けている押さえ部74、75、76も形成されている。押さえ部74、75はそれぞれ直線部分271、272に対してプリンタ前側から当接している。また、押さえ部76はローラ軸押さえ部分273の折り曲がり部分に対してプリンタ前側から当接している。これらの押さえ部74〜76も水平板部分62を下面62aの側に切り起こすことにより形成したものである。
トーションバー27を、差込溝71〜73に差し込むと共に、押さえ部74〜76にプリンタ後側から当接させた状態となるように、水平板部分62の下面62aに取り付けると、トーションバー27のプリンタ前後方向および上下方向の位置が定まる。また、直線状部分271、272は前後方向から差込溝71〜73および押さえ部74、75によって挟まれた状態になるので、直線部分271、272に曲がりが発生することを阻止できる。さらに、トーションバー27のローラ軸押さえ部分273を紙押さえローラ26、26の間から露出しているローラ軸26aの部分にプリンタ前側から押し付けた状態を形成できる。
ここで、トーションバー27の左右の端に形成されている掛止腕274、275は、それぞれ、固定側ユニット12の左右の側板部分44、45に形成された掛止部に対して、プリンタ前側から掛止される。図4には一方の側板部分44に形成された掛止部44aを示してある。掛止腕274、275は、掛止部に対してプリンタ前側からその弾性復帰力によって押付けられ、トーションバー27のローラ軸押さえ部分273はプリンタ後側からローラ軸26aに当接している。従って、左右の直線状部分271、272にはねじり力が作用し、このねじり力がローラ軸26aの付勢力として作用する。この結果、ローラ軸26aに回転自在の状態で支持されている紙押さえローラ26のローラ本体26b、26bが、紙送りローラ25のローラ本体25a、25aに所定の弾性力で付勢された状態が形成される。
また、トーションバー27は、紙押さえローラ26における左右のローラ本体26b、26bの間のローラ軸26aの部分を押しており、ローラ軸26aは紙送りローラ25に接近および離れる方向にスライド可能な状態で支持されている。従って、紙押さえローラ26が紙送りローラ25と平行でない場合でも、左右の紙押さえローラ26のローラ本体26b、26bが紙送りローラ25に平行となるように自動調芯され、紙送りローラ25の各ローラ本体25b、25bに対して均等な押付け力で押付けられる。
このように、本例の紙送り機構では、紙押さえローラ26を紙送りローラ25に付勢するためにトーションバー27を用いている。このトーションバー27には、直線状部分271、272と、これらの直線状部分271、272にねじりを発生させる力が作用する両端の掛止腕274、275と、直線状部分に発生するねじり力によって紙押さえローラのローラ軸26aを付勢しているローラ軸押さえ部分273が形成されている。
従って、本例の紙送り機構は、紙押さえローラ26のローラ軸26aに捻りばねを取り付けるスペースが無い場合や、ローラ軸26aの両端にコイルばね等を取り付けるスペースが無い場合に有効である。
例えば、図8に想像線で示すように、ガイド板部分61における紙押さえローラ26の両側には、記録紙7aの表面に印刷されているブラックマークを読み取るための光学式センサ81、82、83が配置される場合がある。この場合には、ローラ軸26aの左右の端を固定側ユニット12の左右の端まで延ばして、付勢力をローラ軸26aに与えるためのコイルばね等の部材を取り付けることができない。このような場合に本例のトーションバー27を用いた付勢機構を採用すると有利である。
また、本例では、ローラ取付板29に、ローラ軸受け部67、68と共に切断刃35およびトーションバー27の取付部分を形成してある。従って、紙送り機構の部品点数を削減できる。なお、トーションバー27の掛止腕274、275を掛止させるための掛止部分もローラ取付板29に形成することもできる。
さらに、ローラ取付板29に形成されているトーションバー27の取付部分は、プリンタ前側からトーションバー27を差込固定可能な差込溝71〜73によって構成されている。よって、トーションバー27の取付作業が簡単である。また、これら差込溝71〜73と押さえ部74〜76とによってトーションバー27の直線状部分271、272が曲がることの無い様に支持されているので、トーションバー27のねじり力によって確実に紙押さえローラ26を付勢することができる。
さらにまた、紙押さえローラ26のスライド可能に支持されているローラ軸26aにおける2つのローラ本体26b、26bの間の部分を付勢しているので、紙押さえローラ26を全体として均一な付勢力で紙送りローラ25の側に押し付けることができ、片当たり状態などの不具合を防止できる。
なお、本例では、紙押さえローラ26として2つのローラ本体26b、26bを備えているが、3つ以上としてもよい。この場合には、これらのローラ本体の間に位置するローラ軸26aの部分をそれぞれ付勢できるように、2つ以上のローラ押さえ部分273をトーションバー27に形成すればよい。
(その他の実施の形態)
上記の例は、ドットインパクト式の印字ヘッドを備えたプリンタに関するものであるが、印字ヘッドとしてインクジェットヘッドを用いたプリンタに対しても本発明を同様に適用可能である。さらに、印字ヘッドとしてサーマルヘッドのような接触型のものを用いたプリンタに対しても適用可能である。
また、上記の例は、搬送機構を構成している紙送りローラおよび紙押さえローラが印字ヘッドの上側に配置されているが、搬送機構が印字ヘッドより下側(搬送経路の上流側)に配置された場合でも本発明を同様に適用可能である。
1 プリンタ、4 開閉蓋、5 記録紙排出口、7 記録紙ロール、8 記録紙ロールの収納部、9 リボンカセット、10 リボンカセットの装着部、11 プリンタユニット、12 固定側ユニット、13 開閉側ユニット、15 記録紙搬送路、16 搬送路部分、17 前方傾斜路部分、18 後方傾斜路部分、20 印字ヘッド、20a ヘッド面、21 プラテン、25 紙送りローラ、25a ローラ本体、26 紙押さえローラ、26a ローラ軸、26b ローラ本体、27 トーションバー、271、272 直線状部分、273 ローラ押さえ部分、274、275 掛止腕、29 ローラ取付板、61 ガイド板部分、62 水平板部分、63 垂直板部分、64 切断刃保持板部分、65、66 開口部、67、68 ローラ軸受け部、67a、68a 軸受け穴、71〜73 トーションバーの差込溝、74〜76 トーションバーの押さえ部、30自動切断ユニット、31 固定刃、32 可動刃、33 駆動機構、35 切断刃、40 本体フレーム、43 回転中心軸、44、45 側板部分、44a掛止部、51 開閉フレーム、52、53 左右の腕部、54 前端連結板部分

Claims (12)

  1. 紙送りローラと、
    紙押さえローラと、
    前記紙押さえローラを前記紙送りローラに付勢しているトーションバーとを有するプリンタの紙押さえ機構。
  2. 請求項1において、
    前記トーションバーは、直線状部分と、この直線状部分にねじりを発生させる力が作用する第1の折り曲げ部分と、前記直線状部分に発生するねじり力によって前記紙押さえローラを付勢している第2の折り曲げ部分とを備えていることを特徴とするプリンタの紙押さえ機構。
  3. 請求項2において、
    前記トーションバーの前記直線状部分を曲がることの無い様に支持しているトーションバー支持部材を有していることを特徴とするプリンタの紙押さえ機構。
  4. 請求項3において、
    前記トーションバー支持部材は、前記直線状部分を差し込み可能な複数のトーションバー差込溝を備えていることを特徴とするプリンタの紙押さえ機構。
  5. 請求項4において、
    前記トーションバー支持部材は、前記第1の折り曲げ部分が掛止されている掛止部を備えていることを特徴とするプリンタの紙押さえ機構。
  6. 請求項2ないし5のうちのいずれかの項において、
    前記紙押さえローラは、ローラ軸と、このローラ軸に同軸状態で支持されている少なくとも2個のローラ本体とを備え、
    前記トーションバーの前記第2の折り曲げ部分は、前記ローラ本体の間に位置している前記ローラ軸の部分を付勢していることを特徴とするプリンタの紙押さえ機構。
  7. 請求項6において、
    前記トーションバー支持部材は、前記紙押さえローラの前記ローラ軸の両端部分を、前記紙送りローラに接近および離れる方向にスライド可能に支持しているローラ軸支持部材であることを特徴とするプリンタの紙押さえ機構。
  8. 請求項1ないし7のうちのいずれかの項に記載の紙押さえ機構を備えたプリンタであって、
    本体フレームと、
    この本体フレームに取り付けられた印字ヘッドと、
    この本体フレームに対して、後端部分を中心として開閉可能に取り付けられている開閉フレームと、
    前記開閉フレームの先端部分に取り付けられたプラテンと、
    前記本体フレームにおける前記印字ヘッドよりも上側の位置に取り付けられた前記紙押さえローラと、
    前記開閉フレームを閉じると、前記紙押さえローラに当接した状態となるように、当該開閉フレームにおける前記プラテンよりも上側の位置に取り付けられている前記紙送りローラとを有していることを特徴とするプリンタ。
  9. 請求項7に記載の紙押さえ機構を備えたプリンタであって、
    本体フレームと、
    この本体フレームに取り付けられた印字ヘッドと、
    この本体フレームに対して、後端部分を中心として開閉可能に取り付けられている開閉フレームと、
    前記開閉フレームの先端部分に取り付けられたプラテンと、
    前記本体フレームにおける前記印字ヘッドよりも上側の位置に取り付けられた前記紙押さえローラと、
    前記開閉フレームを閉じると、前記紙押さえローラに当接した状態となるように、当該開閉フレームにおける前記プラテンよりも上側の位置に取り付けられている前記紙送りローラと、
    前記紙送りローラにより送り出される記録紙を切断するための切断刃と、
    前記切断刃が取り付けられている切断刃ホルダとを有し、
    前記切断刃ホルダは前記本体フレームに取り付けられ、
    前記切断刃ホルダが、前記ローラ軸支持部材および前記トーションバー支持部材を兼ねていることを特徴とするプリンタ。
  10. 請求項8または9において、
    前記本体フレームの側に形成された記録紙ロールの収納部と、
    この収納部を開閉するための開閉蓋とを有しており、
    この開閉蓋は前記開閉フレームに取り付けられていることを特徴とするプリンタ。
  11. 請求項10において、
    前記収納部から前記印字ヘッドによる前記印字位置を経由して前記切断刃による切断位置に記録紙を導く記録紙搬送路を有しており、
    この記録紙搬送路は、前記開閉フレームを開くと、開放状態になるように、当該開閉フレームと前記本体フレームの間に形成されていることを特徴とするプリンタ。
  12. 請求項8ないし11のうちのいずれかの項において、
    前記印字ヘッドはドットインパクト方式のものであり、
    前記本体フレームには、上方から、リボンカセットを装着可能なリボンカセット装着部が配置されていることを特徴とするプリンタ。
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