JP2003001354A - 丸形フープ筋加工装置 - Google Patents

丸形フープ筋加工装置

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JP2003001354A JP2001181760A JP2001181760A JP2003001354A JP 2003001354 A JP2003001354 A JP 2003001354A JP 2001181760 A JP2001181760 A JP 2001181760A JP 2001181760 A JP2001181760 A JP 2001181760A JP 2003001354 A JP2003001354 A JP 2003001354A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丸形フープ筋の曲率半径を簡単に変更するこ
とができる丸形フープ筋加工装置を提供すること。 【解決手段】線材をその長手方向に送る線材送り機構
(ピンチロール装置6)と、線材Mを挟んで互いに対向
配置され相対的に回動してフックFを形成する一対のフ
ック形成用ロール40と、このフック形成用ロール40
で端部にフックFが形成された線材Mの側面を押圧して
線材に曲げ形成する曲げ成形ロール41と、この曲げ成
形ロール41を線材Mに対して進退させるロール駆動機
構42と、このロール駆動機構42の進退駆動を制御す
る制御機構43とを備える。制御機構43を操作するだ
けで、丸形フープ筋の曲率半径を簡単に変更することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端部にフックが形
成された丸形フープ筋を製造する丸形フープ筋加工装置
に関する。
【0002】
【背景技術】建設分野で用いられているフープ筋を加工
するために、フープ筋加工装置が知られている。このフ
ープ筋加工装置として、従来では、線材を長手方向に送
りながら同一平面内で曲げ加工する曲げ爪を有し、角形
フープ筋を加工するフープ筋加工装置がある(特許2683
460号)。
【0003】フープ筋には、従来例で製造される角形フ
ープ筋の他に、両端部にフックが形成されるとともに円
形に形成された丸形フープ筋がある。この丸形フープ筋
を製造するため、長手方向に送られた線材の端部を挟ん
で互いに対向配置された一対のロールと、このロールで
フックが形成された線材の側面を押圧する押圧ローラを
備え、線材を長手方向に送りながら線材側面を押圧する
ことで、一定の曲率を有する丸形フープ筋を加工する装
置が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の丸形フープ筋加
工装置において曲率の異なる丸形フープ筋を加工するこ
とがあり、そのためには、押圧ローラの進退量を調整す
る必要がある。押圧ローラの進退量を調整するには、押
圧ローラをフレームに対して進退自在にボルトで固定
し、このボルトで押圧ローラの取付位置を調整すること
が考えられるが、丸形フープ筋の曲率を変更する毎に、
作業員がボルトを取り外し、押圧ローラの進退量を調整
する作業を行うことは煩雑である。特に、丸形フープ筋
の曲率半径は製品によって微小な相違があるため、この
曲率半径を線材に形成するには、作業員の熟練した作業
が必要とされる。
【0005】本発明の目的は、丸形フープ筋の曲率半径
を簡単に変更することができる丸形フープ筋加工装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、線
材に曲率を形成するための曲げ成形ロールをロール駆動
機構で進退させ、このロール駆動機構の駆動を制御する
ことで前記目的を達成しようとするものである。具体的
には、本発明の丸形フープ筋加工装置は、線材をその長
手方向に送る線材送り機構と、前記線材を挟んで互いに
対向配置され相対的に回動してフックを形成する一対の
フック形成用ロールと、このフック形成用ロールで端部
にフックが形成された線材の側面を押圧して線材を曲げ
形成する曲げ成形ロールと、この曲げ成形ロールを前記
線材に対して進退させるロール駆動機構と、このロール
駆動機構の進退駆動を制御する制御機構とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】この構成の本発明では、線材送り機構によ
って線材をその先端部がフック形成用ロールの間に位置
するまで前進させておき、フック形成用ロールを作動し
て線材の先端部にフックを形成する。その後、線材送り
機構を作動して線材を前進させると同時に曲げ成形ロー
ルをロール駆動機構で前進させて線材を所定の曲率で湾
曲させる。さらに、線材の後端部近傍がフック形成用ロ
ールの間に位置したなら、線材送り機構による線材の前
進を停止し、フック形成用ロールを作動して線材の後端
部にフックを形成する。これにより、両端部にフックが
形成された丸形フープ筋が加工されることになり、この
丸形フープ筋は、所定の収納場所、例えば、製品受け台
装置に収納される。
【0008】曲率半径の異なる丸形フープ筋を加工する
には、制御機構によってロール駆動機構の進退駆動を制
御する。例えば、曲率半径の小さい丸形フープ筋を加工
するには、曲げ成形ロールの線材に対する前進量を大き
くし、曲率半径の大きな丸形フープ筋を加工するには、
曲げ成形ロールの線材に対する前進量を小さくする。制
御機構では、曲げ成形ロールの前進量と丸形フープ筋の
曲率半径との関係を予め求めておき、所定の曲率半径と
なるように曲げ成形ロールの前進量を決定する。そのた
め、本発明では、制御機構を操作するだけで、丸形フー
プ筋の曲率半径を簡単に変更することができるため、そ
の操作に熟練を必要としない。
【0009】ここで、本発明では、前記一対のフック形
成用ロールは、固定ロールと、この固定ロールの軸芯を
回転中心として回動する回動ロールとを備えた構成が好
ましい。この構成の発明では、固定ロールと回動ロール
との間に線材の先端部を挿通し、この状態で固定ロール
に対して回動ロールを一方向に回動させて先端部にフッ
クを形成する。さらに、固定ロールと回動ロールとの間
まで線材の後端部を移動し、この状態で固定ロールに対
して回動ロールを前記一方向とは逆方向に回動させて後
端部にフックを形成する。そのため、固定ロールと回動
ロールとで線材の両端部にフックを形成することができ
るため、フック形成用ロールを簡易な構造とすることが
できる。
【0010】さらに、本発明では、前記回動ロールと前
記曲げ成形ロールとの一方が前記線材を押圧した際に前
記線材にかかる力を抑えるバックアップ部材を備えた構
成としてもよい。この構成の発明では、回動ロール又は
曲げ成形ロールが線材を押圧する際に線材に生じる力を
バックアップ部材で抑えることで、回動ロール又は曲げ
成形ロールで線材に押圧力を付与しても、この押圧力が
逃げることがない。そのため、フックの形成や曲げ形成
を精度良く行うことができる。
【0011】さらに、前記バックアップ部材は、前記線
材の先端部にフックを形成するためのバックアップロー
ルと、前記線材の後端部にフックを形成するための後端
抑え部材とを備えた構成としてもよい。この構成の発明
では、バックアップロールを線材の先端部側面に当接さ
せた状態で回動ロールを回動することで線材の先端部に
フックを形成する。その後、回動ロールを元の位置に戻
した状態にしておき、線材送り機構によって線材を送る
とともに曲げ成形ロールを線材の側面に押しつけて線材
に曲げ形成する。この際、バックアップロールは線材の
側面に当接されたままとされるので、線材の送りを妨げ
ることがないとともに、曲げ成形ロールの押圧に伴って
線材に生じる力を抑えることで、精度良く線材を湾曲さ
せることができる。線材の後端部にフックを形成するに
は、バックアップロールを線材から離隔するとともに後
端抑え部材を線材に押圧する。回動ロールが逆方向に回
動して線材の後端部に曲げ力を付与することに伴って線
材に力が生じるが、この力を後端抑え部材で抑えること
ができるため、後端部にフックを精度よく形成すること
ができる。
【0012】また、本発明では、前記曲げ成形ロール
は、前記線材が略水平面内で湾曲するように、その軸芯
が略鉛直に沿って配置され、前記曲げ成形ロールで曲げ
が形成された線材を曲げ平面内に保持するためのサポー
トロールを備えた構成が好ましい。この構成の発明で
は、略水平面内で線材の曲げが形成されるため、湾曲し
た線材は、曲げ成形ロールから離れるに従って自重によ
り下がることになるが、サポートロールで略水平面内に
保持されることになるので、線材の曲げが精度良く形成
されることになる。
【0013】さらに、本発明では、前記ロール駆動機構
は、前記曲げ成形ロールに連結されたボールねじ機構
と、このボールねじ機構を駆動するサーボモータとを備
え、前記制御機構は、前記サーボモータの回転を制御す
る構成が好ましい。この構成の発明では、ボールねじ機
構とサーボモータという機械部品として汎用される部材
からロール駆動機構を構成したから、このロール駆動機
構の構造を簡単なものにすることができる。しかも、制
御機構でサーボモータの回転を制御する構成としたの
で、ロール駆動機構の制御を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1には、本実施形態の丸
形フープ筋加工装置が適用された線材加工装置1の全体
構成が示されている。図1において、線材加工装置1
は、高強度の線材Mを引き出し可能とした線材加工用巻
き戻しスタンド2と、線材Mを折り曲げて丸形フープ筋
を加工する丸形フープ筋加工装置3とを備えている。
【0015】巻き戻しスタンド2は、線材コイルCを支
持する支持部20と、この支持部20の外縁に起立して
設けられた略円筒状の外枠21と、この外枠21に設け
られ線材コイルCの外周部を押さえる押さえロール22
と、この押さえロール22を線材コイルCの外周部に向
けて付勢する付勢機構23と、線材コイルCの内周側に
設けられた略円筒状のスペーサ24と、このスペーサ2
4の内周面に転がり接触する複数本のインナーロール2
5とを備えて構成されている。
【0016】支持部20は、予め線材Mが巻き取られた
状態で線材コイルCを収納するものであって、線材コイ
ルCの底面に対向する支持板部(図示せず)に複数の支
持ロール(図示せず)が回転可能に取り付けられた構造
であり、支持ロールの回転を阻止する電磁ブレーキが連
結されている。本実施形態では、支持部20に線材コイ
ルCの重量を計測する重量センサ(図示せず)を取り付
け、この重量センサに制御装置(図示せず)を接続し、
この制御装置により、支持部20で支持された線材コイ
ルCの重量に応じて製造可能な丸形フープ筋の個数を演
算・表示する構成を採用することができる。
【0017】丸形フープ筋加工装置3は、巻き戻しスタ
ンド2から略水平面内で送られる線材Mの曲げを矯正す
る横型プレ矯正機4と、この矯正機4で矯正された線材
Mの長さを測定するメジャーロール装置5と、このメジ
ャーロール装置5から送られる線材Mを送るピンチロー
ル装置6と、このピンチロール装置6から送られた線材
Mから丸フープ筋を製造する加工装置本体7と、この加
工装置本体7で加工された丸形フープ筋を収納する製品
受け台装置8とを備えている。
【0018】ピンチロール装置6は、線材Mを挟んで複
数のローラ6Aが配置された構成であり、線材Mをその
長手方向に送る線材送り機構として機能する。加工装置
本体7は、所定長さの線材Mを略水平面内で湾曲して円
形にするとともに、その両端部にフックを形成して丸フ
ープ筋を製造する装置であり、線材Mを所定長さに切断
する油圧カッタ9と、この油圧カッタ9で切断された線
材Mを曲げ加工する成形ロール装置10と、この成形ロ
ール装置10で加工する際に線材Mを保持するバックア
ップロール11と、成形ロール装置10で曲げ加工され
た線材Mを曲げ平面内に保持するためのサポートロール
12とを備えて構成されている。
【0019】成形ロール装置10は、線材Mを挟んで互
いに対向配置されたフック形成用ロール40と、このフ
ック形成用ロール40で端部にフックが形成された線材
Mの側面を押圧して線材Mに曲げ形成をする曲げ成形ロ
ール41と、この曲げ成形ロール41を線材Mに対して
進退させるロール駆動機構42と、このロール駆動機構
42の進退駆動を制御する制御機構43とを備えてい
る。フック形成用ロール40は、芯金を構成する固定ロ
ール40Aと、この固定ロール40Aの軸芯を回転中心
として回動する回動ロール40Bとを備え、回動ロール
40Bが図1中、矢印PA方向(時計方向)に回動する
ことで線材Mの先端部にフックを形成し、図1中、矢印
PB方向(反時計方向)に回動することで線材Mの後端
部にフックを形成する構成である。これらの固定ロール
40Aと回動ロール40Bとの間には所定の隙間が形成
されている。
【0020】曲げ成形ロール41及びロール駆動機構4
2は、それぞれ基台44に取り付けられている。このロ
ール駆動機構42は、曲げ成形ロール41をフック形成
用ロール40に近接離隔させるためのレール45と、こ
のレール45に沿って曲げ成形ロール41を進退させる
駆動機構本体46とから構成されている。
【0021】駆動機構本体46は、曲げ成形ロール41
に連結されたボールねじ機構47と、このボールねじ機
構47を駆動するサーボモータ48とを備えており、ボ
ールねじ機構47は、曲げ成形ロール41の底面に固定
されたナット部材49と、このナット部材49に螺合さ
れるねじ軸50とから構成されている。制御機構43
は、図示しない操作パネルを操作することでサーボモー
タ48を所定の回転数だけ回転させるものである。この
際、サーボモータ48の回転数は、丸形フープ筋の異な
る曲率半径毎に予め設定しておき、これらの設定された
回転数に応じてサーボモータ48を回転駆動する。
【0022】曲げ成形ロール41の詳細な構造が図2に
示されている。図2において、曲げ成形ロール41は、
裏面にナット部材49が固定された基板部51と、この
基板部51のフック形成用ロール40と対向する先端部
に回転自在に取り付けられたロール部52とから構成さ
れている。このロール部52は線材Mが略水平面内で湾
曲するように、その軸芯が略鉛直に沿って配置されてい
る。基板部51の先端部には、線材Mの後端部にフック
を形成するための後端抑え部材53が90度の範囲で回
動自在に取り付けられており、この後端抑え部材53は
シリンダ装置54により回動操作される。
【0023】シリンダ装置54は、基板部51の側部に
回動自在に取り付けられたシリンダ部54Aと、このシ
リンダ部54Aに進退自在に設けられ先端に後端抑え部
材53と連結されたピストン部54Bとから構成され
る。後端抑え部材53は、線材Mの側面を所定長さに渡
って押圧する抑え面53Aを備えており、この抑え面5
3Aはシリンダ装置54が前進操作された際に線材Mを
押圧するものであって、ロール部52よりフック形成用
ロール40側に突出される。シリンダ装置54が後退操
作される際には、後端抑え部材53の抑え面53Aと直
交する直交面53Bがフック形成用ロール40に対して
ロール部52より後退した位置となる。なお、直交面5
3Bは、シリンダ装置54が前進操作される際にロール
部52と対向するが、この直交面53Bには、ロール部
52と干渉しないように切欠き部53Cが形成されてい
る。
【0024】バックアップロール11は、線材Mに当接
可能とされるロール部11Aと、このロール部11Aを
回動自在に支持する支持部材11Bと、この支持部材1
1Bを進退駆動する図示しない駆動機構とを備え、この
駆動機構は、回動ロール40Bと曲げ成形ロール41と
の一方が線材Mを押圧した際に線材Mにかかる力を抑え
るために、前進駆動してロール部11Aを線材Mに当接
させる。本実施形態では、バックアップロール11と後
端抑え部材53とからバックアップ部材が構成される。
【0025】サポートロール12は、曲げ成形ロール4
1で曲げが形成された線材Mを曲げ平面(略水平面)内
に保持するためのものであり、その周面の上辺が線材M
と当接するロール本体12Aと、このロール本体12A
を鉛直面内で回動自在に支持する支持部材12Bと、こ
の支持部材12Bを前記曲げ平面内で回動する図示しな
い回動機構とを備え、この回動機構により、線材Mの通
過位置と、この通過位置から外れる位置との間でロール
本体12Aが回動される。ロール本体12Aは曲率半径
の異なる丸形フープ筋を支持するために、その軸方向長
さが所定長さとされている。
【0026】図1において、製品受け台装置8は、加工
装置本体7で加工された丸形フープ筋を複数積み重ねる
ターンテーブル13と、このターンテーブル13を加工
装置本体7に対して近接離隔させる図示しない駆動装置
とを備えている。この駆動装置は曲率半径が異なる複数
種類の丸形フープ筋を収納可能とするために設けられる
ものであって、レール14に沿って進退駆動される。
【0027】次に、丸形フープ筋加工装置3の作用を図
3から図9に基づいて説明する。まず、所定の巻き姿の
線材コイルCをクレーン等で吊り下げ、この状態で線材
コイルCを支持部20の上に配置する。さらに、線材コ
イルCを回転させて線材Mを巻き戻しスタンド2から繰
り出す。さらに、線材Mの先端を横型プレ矯正機4に送
り、メジャーロール装置5及びピンチロール装置6を通
して加工装置本体7に送る。
【0028】加工装置本体7では、図3(A)に示され
る通り、油圧カッタ9で線材Mを切断し、その後、図3
(B)に示される通り、ピンチロール装置6で線材M
を、その先端部が固定ロール40Aと回動ロール40B
との間に位置するまで前進させる。この状態で、バック
アップロール11を前進させて線材Mにロール部11A
を当接させておく。
【0029】その後、図3(C)に示される通り、ピン
チロール装置6を操作して線材Mの前進を停止し、回動
ロール40Bを矢印PA(時計方向)に回動させる。す
ると、線材Mの先端部は回動ロール40Bにより矢印P
A方向に曲げ力がかかっているため、線材Mの固定ロー
ル40Aを挟んだ反対側に逃げようとする力が生じる
が、この力をバックアップロール11が抑えている。
【0030】さらに、図3(D)に示される通り、回動
ロール40Bを矢印PB(反時計方向)に回動して元の
位置に戻す。さらにその後、図4(E)に示される通
り、ピンチロール装置6を操作して線材Mの所定寸法前
進させる。この際、回動ロール40Bは元の位置に戻っ
ているので、線材Mと干渉することがない。さらに、図
4(F)に示される通り、ピンチロール装置6を操作し
て線材Mの前進を停止し、回動ロール40Bを矢印PA
に再度回動させる。この際の回動ロール40Bの回動量
は図3(C)の場合に比べて少ない。これにより、図3
(C)と図4(F)との工程から線材Mの先端部にフッ
クFが形成されることになる。さらに、図4(G)に示
される通り、回動ロール40Bを矢印PBに再度回動し
て元の位置に戻す。
【0031】その後、制御機構43の所定の操作ボタン
を操作してロール駆動機構42を前進駆動する。これに
より、図4(H)に示される通り、曲げ成形ロール41
は所定量だけ前進する。さらに、サポートロール12を
回動して曲げ成形ロール41で曲げが形成された線材M
の通過位置に配置しておく。この状態で、ピンチロール
装置6を操作して線材Mを前進させると、図5(I)に
示される通り、線材Mの側面が曲げ成形ロール41で押
圧されているので、線材Mが所定の曲率半径をもって湾
曲される。湾曲された線材Mはサポートロール12で支
持されているので、線材Mの適正な曲げ面が維持され
る。なお、サポートロール12を通過した線材Mの先端
部は、その自重により下方に変位されるため、線材Mの
後端部側と干渉することがない。
【0032】線材Mが所定長さに渡って湾曲したなら、
図5(J)に示される通り、ピンチロール装置6を操作
して線材Mの前進を停止し、バックアップロール11を
後退させる。さらに、図6(K)に示される通り、線材
Mの後端部を油圧カッタ9で切断し、その後、図6
(L)に示される通り、回動ロール40Bを元の位置か
ら矢印PBに回動して線材Mの後端部に当接させる。さ
らに、図7(M)に示される通り、ピンチロール装置6
を操作して線材Mを前進させ、切断した線材Mの後端部
を送る。なお、油圧カッタ9の内部には、切断した線材
Mの後端と、この線材Mに続く線材Mとが直線上に配置
されているため、後の線材Mが前進することで、切断さ
れた線材Mが突き出されて油圧カッタ9の外部に排出さ
れる。
【0033】その後、制御機構43を操作してロール駆
動機構42を後退駆動する。これにより、図7(N)に
示される通り、曲げ成形ロール41は後退する。さら
に、図8(O)に示される通り、シリンダ装置54を前
進操作して後端抑え部材53を回動して抑え面53Aを
線材Mの側面に対向させる。さらに、図8(P)に示さ
れる通り、ロール駆動機構42を前進駆動して後端抑え
部材53の抑え面53Aを線材Mの側面に当接させる。
【0034】この状態で、図9(Q)に示される通り、
回動ロール40Bを図6(L)に示される位置から矢印
PBにさらに回動して線材Mの後端部にフックFを形成
する。この際、線材Mの先端部側は後端部より下方に変
位しているため、先端部が折り曲げられることがない。
これにより、線材Mの先端部と後端部との双方にフック
Fが形成された丸形フープ筋が加工されたことになる。
その後、図9(R)に示される通り、曲げ成形ロール4
1を後退させるとともに、サポートロール12を回動さ
せて丸形フープ筋を取り外しやすくする。取り外された
丸形フープ筋は製品受け台装置8に積載される。
【0035】ここで、曲率半径の異なる丸形フープ筋を
加工するには、制御機構43の異なる操作ボタンを操作
して曲げ成形ロール41の前進量を調整する。例えば、
曲率半径の小さい丸形フープ筋を加工するには、曲げ成
形ロール41の線材Mに対する前進量を大きくし、曲率
半径の大きな丸形フープ筋を加工するには、曲げ成形ロ
ール41の線材Mに対する前進量を小さくする。
【0036】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。 (1)線材をその長手方向に送るピンチロール装置6
と、線材Mを挟んで互いに対向配置され相対的に回動し
てフックFを形成する一対のフック形成用ロール40
と、このフック形成用ロール40で端部にフックFが形
成された線材Mの側面を押圧して線材に曲げ形成する曲
げ成形ロール41と、この曲げ成形ロール41を線材M
に対して進退させるロール駆動機構42と、このロール
駆動機構42の進退駆動を制御する制御機構43とを備
えて丸形フープ筋加工装置3を構成したので、制御機構
43を操作するだけで、丸形フープ筋の曲率半径を簡単
に変更することができる。そのため、ボルトを着脱して
曲げ成形ロールの進退量を調整する場合に比べて、変更
作業が容易となり、その操作に熟練を必要としない。
【0037】(2)一対のフック形成用ロール40を、
芯金を構成する固定ロール40Aと、この固定ロール4
0Aの軸芯を回転中心として回動する回動ロール40B
とを備えて構成したから、これらのロール40A,40
Bで線材Mの両端部にフックFを形成することができる
ため、フック形成用ロール40を簡易な構造とすること
ができる。
【0038】(3)回動ロール40Bと曲げ成形ロール
41との一方が線材Mを押圧した際に線材Mにかかる力
を抑えるバックアップ部材を備えて丸形フープ筋加工装
置3を構成したので、回動ロール40B又は曲げ成形ロ
ール41で線材Mに押圧力を付与しても、この押圧力が
逃げることがないから、フックFの形成や曲げ形成を精
度良く行うことができる。 (4)バックアップ部材として、線材Mの後端部にフッ
クFを形成するための後端抑え部材53を備えたから、
回動ロール40Bが回動して線材Mの後端部に曲げ力を
付与する際に線材Mに力が生じても、この力を後端抑え
部材53で抑えることができるため、後端部に形成され
るフックFの精度を良いものにできる。
【0039】(5)バックアップ部材として、線材Mの
先端部にフックFを形成するためのバックアップロール
11を備えたから、線材Mの先端部にフックFを形成す
る際に、線材Mに力が生じても、この力をバックアップ
ロール11で抑えることができるため、先端部に形成さ
れるフックFの精度を良いものにできる。しかも、線材
Mの先端部にフックFを形成した後、ピンチロール装置
6で線材Mを送る際に、バックアップロール11が線材
Mに当接されたままとしても、バックアップロール11
のロール部11Aが回転するため、線材Mの送りを妨げ
ることがない。そのため、この点からも、精度良く線材
Mを湾曲させることができる。
【0040】(6)曲げ成形ロール41は、線材Mが略
水平面内で湾曲するように、その軸芯が略鉛直に沿って
配置されたから、丸形フープ筋加工装置3の全体高さを
低くすることができる。 (7)曲げ成形ロール41で曲げが形成された線材Mを
曲げ平面内に保持するためのサポートロール12を備え
て丸形フープ筋加工装置3を構成したので、湾曲した線
材Mは、曲げ成形ロール41から離れるに従って自重に
より下がることになるが、サポートロール12で略水平
面内に保持されることになるので、線材Mの曲げが精度
良く形成されることになる。
【0041】(8)サポートロール12は、湾曲した線
材Mが通過する位置とこの位置から外れる位置とに回動
可能とされたので、丸形フープ筋を搬出する際には、サ
ポートロール12を湾曲した線材Mが通過する位置から
外れる位置にすることで、この搬出作業を容易に行うこ
とができる。 (9)ボールねじ機構47とサーボモータ48という機
械部品として汎用される部材からロール駆動機構42を
構成したから、このロール駆動機構42の構造を簡単な
ものにすることができる。
【0042】(10)制御機構43でサーボモータ48
の回転を制御する構成としたので、ロール駆動機構42
の制御を容易に行うことができる。 (11)曲げ成形ロール41の先端部に、線材Mの側面
を押圧する抑え面53Aを備えた後端抑え部材53を回
動自在に取り付け、この後端抑え部材53をシリンダ装
置54により回動操作して抑え面53Aを曲げ成形ロー
ル41のロール部52から出没させた構成としたので、
後端抑え部材53を進退させる構造と曲げ成形ロール4
1を進退させる構造とを共通化することで、部品点数を
減少させることができる。つまり、曲げ成形ロール41
と後端抑え部材53とは、線材Mを成形するために大き
な押圧力を生じる構造がともに必要とされるが、この押
圧力を生じる構造を曲げ成形ロール41に設け、この曲
げ成形ロール41に後端抑え部材53を取り付けた構造
とすれば、大きな押圧力を生じる構造を共有化させるこ
とができる。
【0043】(12)巻き戻しスタンド2は、線材コイ
ルCを支持する支持部20と、この支持部20に設けら
れるとともに線材コイルCの外周部を押さえる押さえロ
ール22と、この押さえロール22を線材コイルCの外
周部に向けて付勢する付勢機構23とを備えて構成され
ているので、線材コイルCを支持部20に装着する際
に、支持部20で支持されている線材コイルCの外周部
は押さえロール22で常時押しつけられているため、線
材コイルCにスプリングバックが生じても、線材Mの先
端部が飛び跳ねることを防止できる。そのため、線材コ
イルCの巻き戻し作業が不要とされるので、線材コイル
Cの装着作業を容易に行える。 (13)製品受け台装置8を、加工装置本体7で加工さ
れた丸形フープ筋を複数積み重ねるターンテーブル13
と、このターンテーブル13を加工装置本体7に対して
近接離隔させる図示しない駆動装置とを備えて構成した
から、曲率半径が異なる複数種類の丸形フープ筋を収納
することができる。
【0044】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を含むものであれば、次
のような変形形態を含むものである。例えば、前記実施
形態では、一対のフック形成用ロール40を固定ロール
40A及び回動ロール40Bから構成したが、本発明で
は、ともに所定の回転中心を中心として回動する2個の
回動ロールから構成してもよい。
【0045】また、本発明では、後端抑え部材53を省
略し、この後端抑え部材53を曲げ成形ロール41が兼
ねる構成としてもよい。さらに、前記実施形態では、曲
げ成形ロール41は、線材Mが略水平面内で湾曲するよ
うに、その軸芯が略鉛直に沿って配置されたが、本発明
では、曲げ成形ロール41は、線材Mが略鉛直面内で湾
曲するように、その軸芯が略水平に沿って配置された構
造でもよい。この構造では、装置設置面積を狭くするこ
とができる。
【0046】また、本発明では、必ずしもサポートロー
ル12を備えることを要しない。さらに、前記実施形態
では、ボールねじ機構47とサーボモータ48とからロ
ール駆動機構42を構成したが、ロール駆動機構の具体
的な構造は限定されるものではない。例えば、ボールね
じ機構47に代えてラック・ピニオン機構を採用するこ
とができる。また、巻き戻しスタンド2は、ターンテー
ブル構造のものを採用することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、線材をその長手方向に
送るピンチロール装置と、線材を挟んで互いに対向配置
され相対的に回動してフックを形成する一対のフック形
成用ロールと、このフック形成用ロールで端部にフック
が形成された線材の側面を押圧して線材に曲げ形成する
曲げ成形ロールと、この曲げ成形ロールを線材に対して
進退させるロール駆動機構と、このロール駆動機構の進
退駆動を制御する制御機構とを備えて丸形フープ筋加工
装置を構成したので、制御機構を操作するだけで、丸形
フープ筋の曲率半径を簡単に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る丸形フープ筋加工装
置が適用された線材加工装置の全体構成を示す構成図で
ある。
【図2】前記実施形態にかかる丸形フープ筋加工装置の
要部を示す平面図である。
【図3】(A)から(D)は前記丸形フープ筋加工装置
の作用を説明するための概略図である。
【図4】(E)から(H)は前記丸形フープ筋加工装置
の作用を説明するための概略図である。
【図5】(I)(J)は前記丸形フープ筋加工装置の作
用を説明するための概略図である。
【図6】(K)(L)は前記丸形フープ筋加工装置の作
用を説明するための概略図である。
【図7】(M)(N)は前記丸形フープ筋加工装置の作
用を説明するための概略図である。
【図8】(O)(P)は前記丸形フープ筋加工装置の作
用を説明するための概略図である。
【図9】(Q)(R)は前記丸形フープ筋加工装置の作
用を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 線材加工装置 2 巻き戻しスタンド 3 丸形フープ筋加工装置 6 ピンチロール装置(線材送り機構) 8 製品受け台装置 9 油圧カッタ 11 バックアップロール 12 サポートロール 40 フック形成用ロール 40A 固定ロール 40B 回動ロール 41 曲げ成形ロール 42 ロール駆動機構 43 制御機構 47 ボールねじ機構 48 サーボモータ 53A 抑え面 54 シリンダ装置 C 線材コイル F フック M 線材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材をその長手方向に送る線材送り機構
    と、前記線材を挟んで互いに対向配置され相対的に回動
    してフックを形成する一対のフック形成用ロールと、こ
    のフック形成用ロールで端部にフックが形成された線材
    の側面を押圧して線材を湾曲する曲げ成形ロールと、こ
    の曲げ成形ロールを前記線材に対して進退させるロール
    駆動機構と、このロール駆動機構の進退駆動を制御する
    制御機構とを備えたことを特徴とする丸形フープ筋加工
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の丸形フープ筋加工装置
    において、 前記一対のフック形成用ロールは、固定ロールと、この
    固定ロールの軸芯を回転中心として回動する回動ロール
    とを備えたことを特徴とする丸形フープ筋加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の丸形フープ筋加工装置
    において、 前記回動ロールと前記曲げ成形ロールとの一方が前記線
    材を押圧した際に前記線材にかかる力を抑えるバックア
    ップ部材を備えたことを特徴とする丸形フープ筋加工装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の丸形フープ筋加工装置
    において、 前記バックアップ部材は、前記線材の先端部にフックを
    形成するためのバックアップロールと、前記線材の後端
    部にフックを形成するための後端抑え部材とを備えたこ
    とを特徴とする丸形フープ筋加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の丸形
    フープ筋加工装置において、 前記曲げ成形ロールは、前記線材が略水平面内で湾曲す
    るように、その軸芯が略鉛直に沿って配置され、前記曲
    げ成形ロールで曲げ形成された線材を曲げ平面内に保持
    するためのサポートロールを備えたことを特徴とする丸
    形フープ筋加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の丸形
    フープ筋加工装置において、 前記ロール駆動機構は、前記曲げ成形ロールに連結され
    たボールねじ機構と、このボールねじ機構を駆動するサ
    ーボモータとを備え、前記制御機構は、前記サーボモー
    タの回転を制御することを特徴とする丸形フープ筋加工
    装置。
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